蓼喰人さんの日記一覧(4ページ目)

蓼喰人の「蕎麦屋酒」ガイド

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蓼喰人 (男性・東京都) 認証済

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 ヴェネチアの辺りは緯度はそれほど高くないが、夏時間を採用しているので午後7時近くになってようやく日が傾く。
 この日も通りがかりに寄った、なかなか雰囲気の良い運河沿いのリストランテでデイナー。

 まずワインリストを眺めるが、あまり値段に差の無いものが幾つか並んでいる。こういった場合詳しく聞いても判らないので、お勧めのものが上位にあると勝手に思い込み、一番上のものを選ぶとはずれは無いような気がす...
 ベニスの街はまさに巨大迷路。
 ビエンナーレの展示は主要な「ジャルディー二」と「アルセナーレ」の2か所の他、市内のあちこちに分散されています。
 またお目当ての美術館や見どころスポットなども、張り巡らされた運河と細い石畳の路地の奥、一般の建物の中に埋没するかのように潜んでいます。
 地元の人に聞いてもなかなか分からなかったり、目の前に見えていながら運河に遮られて容易に辿りつけないことも度々ありま...
 旅行の目的はあくまでも「ビエンナーレ」なのですが、ベニスと言えば奇跡とも言える街の光景。私も20年振りなのですが、やはりこの景色には感激してしまいました。

 現地の天候は連日快晴で気温は30度以上ですが、海辺にありながら日本のような蒸し暑さは無く、日差しは強いものの日陰に入るとひんやりするような、心地良い暑さです。

 どこを向いても絵になる街並みで載せたい写真は数多あるのですが、枚数も限られ...
 8月末から1週間、友人に誘われて「ヴェネチア・ビエンナーレ」目的で、イタリア旅行に出掛けてまいりました。
 格安のツアーで申し込んだため「エミレーツ航空」利用のドバイ乗り継ぎ、日程も現地滞在時間が実質4日半ほどの慌ただしさで、あまりのんびりと出来る旅行ではありませんでした。

 唯一、往路の座席があちらの都合で「エコノミー」ではなく「ビジネスクラス」に回してもらえたことがラッキーで、ゆったりとし...
 8月26日から7日間ほど、「ヴェネチア・ビエンナーレ」へ出かけてまいりますので、しばらくお休みさせていただきます。

 心はすでにアドリア海。
 「小魚のフリット」などをつまみながらの白ワインが今から楽しみです。
 一昔前までは‘「新そば」は秋口にならなければ味わえないもの’、‘春先から夏場にかけては味が落ちるので、この時期は蕎麦を食べるべきではない’というのが定説であった。
 「並木の藪」が南半球のタスマニアで栽培させた蕎麦を春先に取り寄せて、この欠点を補ったことなどが話題になったこともあった。

 しかし最近は蕎麦の品種や栽培技術が改良され、全国各地でほぼ年間を通して「新そば」が収穫されている。
 また...
 かつて「恵比寿」に在って、竹やぶ系のホープとして評判店であった「玉笑」が「神宮前」にて再開の情報が入りました。
 場所は「原宿」と「青山」の中間辺り。近いうちに一度覗いてみようと思います。
 「帝国ホテル」地下の「ラ ブラスリー」を訪れた。
 ここを選んだのは然したる理由は無い。
 最近すっかり「香典返し」の定番になった、商品カタログから欲しいものを選択する方式。その中でこれといった品物が無いので、巻末の方に載っていた「ディナーお二人様ご招待」を選んだ結果である。
 設定金額はシステム料金を差し引くと、推定@10,000円程度なので、それほど期待はしていなかった。

 このレストラン...
 「石神井公園」に在った店を今年3月に閉じた後(そちらの店は現在「野饗」に引き継がれています)、ご主人の元々の実家の「巣鴨」に移転準備が進んでいた「菊谷」さんの新店舗が完成。 その「プレオープンの催し」の案内をいただき、6月4日に出かけて参りました。

 木の香が薫るような清々しいお店で、集まった方々もかつての常連の皆さんで、お馴染みの方も多くいらっしゃいました。
 料理には「石神井」の頃の懐かし...
 先日、久しぶりに演奏会に出かけた。オペラであったが、震災後初めてである。
 原発事故による放射能飛散を危惧して、旅行者同様に海外の演奏家のほとんどが日本にやってこなくなってしまった。
 オペラの引っ越し公演やピアニストのコンサートが次々とキャンセルになる中、このオペラ公演も開催が危ぶまれていたが、何とか中止には至らなかった。当初予定されていた外人指揮者は逃げるように帰国してしまい、出演が見込まれ...
3月末で一旦店を閉じた石神井公園の「菊谷」さんの後を継いだ『野饗』(のあえ)が、4月2日に開店。本日出かけてまいりました。

コンセプトは“蕎麦に銘酒”で、目指す方向は「菊谷」さんと同じです。
まだ蕎麦や肴のメニューは限られていますが、徐々に増やしていくとのこと。

酒の品揃えには、早くも新店主の山越さんの拘りが垣間見えます。
まだ味や雰囲気は「菊谷」さんとの違いは見られませんが、これから少しずつ...
昨日(3/29)、石神井公園の「菊谷」の「お別れの会」が催され、出席してまいりました。

周知の通り、こちらは今月末にて一旦閉店。ご主人の実家の「巣鴨」に移転して5月に再スタートする予定です。
こちらの店舗は新しい経営者に引き継がれて「野饗」として4月2日開店の運びです。

さすがに人気店だけあって、この会の参加呼びかけに多くの常連さんが駆けつけ、盛況でありました。
カウンター内には新旧それぞれの...
 未曾有の災害に遭われ、大切なものを失い生命の危機に瀕している方が大勢いらっしゃること、胸が痛みます。

 そういった状況ににもかかわらず‘何処吹く風’のごとく、書き込みをなさっている方もいらっしゃいますが、私はとてもお気楽に飲食店のレビューをする気持ちにはなれません。

 当面の間、こちらへの投稿を控えさせていただきます。

 被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
 いつもお世話になっているレビュアーさんの記述の中に、下町の某老舗どじょう屋で「七色唐辛子」を「なないろ」と呼んでいるということが書かれてあり、懐かしさを覚えました。

 我が家は元々下町の出であるため、子供の頃から「七味唐辛子」のことを「なないろとんがらし」、縮めて「なないろ」という呼び方をしていました。
 これは「し」や「ひ」の発音が苦手であった、江戸っ子独特の慣習のようです。

 私も未だに...
 石神井公園の「菊谷」さんが、元々ご主人の実家であった巣鴨に移転することは蕎麦屋好き仲間では、すでに周知の通り。
 新店舗は5月の開店を目指して、着々と準備が進んでいる様子。

 現在のお店を引き継ぐ方をかねてより募集していましたが、厳選の結果、好適な人材に決定。今は一緒にお店に立たれていることを知り、昨日訪れてみました。

 新しい方は麻布の名店「たじま」さんで修業された方で、菊谷さんが言われる...
明けましておめでとうございます

 昨年2月からこちらに参加させていただいて以来約10カ月余り、多くの方々に支えられて東京の蕎麦屋中心に、100軒以上の書き込みを続けてまいりました。
 「お気に入り」にご登録いただきました皆さまはじめ、ご訪問いただきました方々、誠にありがとうございます。
 その間、多くのレビュアーの皆さまと情報交換、意見交換が出来、またそれを通じて「オフ会」などにも参加できました...
 今日は大晦日。
 私も毎年この日には、気に入りの蕎麦屋の中でも、なるべくゆっくり出来そうな一軒を選んで、一杯やって「年越し蕎麦」を楽しむことを恒例にしていた。しかし今年は、これから某所での「ジルベスターコンサート」があるのでパスした。

 大晦日に出向く蕎麦屋を選ぶのは意外に難しい。
 都心の老舗は何処も長蛇の列だろうし、郊外の蕎麦屋でも、名の通った処は相当混雑しているようだ。
 ましてや、ネッ...
 最近「アテ」という言葉が、一般化してきたようだ。
 「アテ」とはもともと‘近畿地方で酒のつまみのこと’(大辞林より)で、東京では馴染みが無かった言葉。最近出た「dancyu」の蕎麦特集でも、蕎麦屋で出す肴をこう表現している。

 少し前までは江戸前の寿司屋などで、肴のことを「アテ」と呼ぶと馬鹿にされたもの。
 今や東京の料理屋の大半が「関西割烹」に席巻されている影響もあるのだろうが、私のような人...
 昨日、某そば店で「蕎麦好き・蕎麦屋好き」の方々が集う、いわゆる「オフ会」に参加させていただきました。
 皆さん、ブログを運営されている方で、この世界では達人の面々。酒も料理も、もちろん蕎麦も素晴らしく、情報交換・意見交換で話が盛り上がり、実に楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
 永福町の「黒森庵」が、満を持して11月28日に再開する。
 多くの蕎麦マニアが待ち望んでいたことで、喜び勇んで駆け付けるファンも多いことだろう。
 
 私も出掛けてみたい気持ちはあるが、少し冷却期間を置いてからの方がよさそうだ。
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