蓼喰人さんの日記一覧(2ページ目)

蓼喰人の「蕎麦屋酒」ガイド

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蓼喰人 (男性・東京都) 認証済

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 「とうふ屋うかい」で優雅なひと時を過ごした我々のうち、3人のメンバーで向かったのは銀座の立ち飲み屋「検校」。
 場所は4丁目の交差点から少し入った、「王子ビル」の裏手辺り。

 最近銀座には日本酒を気軽に楽しめる立ち飲み屋が数多く出現しているが、こちらも比較的新しくできた感じの良い店で、店内のスペースも結構広め。

 3種類の「利き酒セット」が用意されていて、3人なので1種類ずつ頼んだ...
 先日、四ツ谷の「和だん 夢心邸」という小粋な和食屋でのオフ会に、お誘いを受けた。
 その店は新宿通りより一本南側の道に面したビルの2階で、地図で調べたらたい焼きで有名な「わかば」のすぐ近所であることが判る。

 少し早めに着いた私は、近くをぶらつきがてら覗いてみた。
 この店は多くの方がレビューを上げていて、今更私などが書き込むまでの事は無いと思い、日記に書き記すことにする。

 私...
 台風が接近中の体育の日、友人と「みなとみらいホール」での「ダニール・トリフォノフ」のピアノコンサートに出かけた。
 事前にその友人から東急電鉄が発行している「横濱中華街 旅グルメきっぷ」なる、東急線全線とみなとみらい線の一日乗り放題と、中華街での食事がセットされたチケット利用の提案があった。
 2,500円と言う手ごろな値段のため、頼んで購入してもらった。

 コンサートは14時からのマ...
 最近の蕎麦屋レビューの中で、蕎麦屋で出される冷たい蕎麦用の「つゆ」と「かえし」を混同していると思われる記述が散見される。
 「かえし」の語源は「煮返す」で、醤油に火を通して冷ましたものを差す。
 その過程において味醂を加えたり砂糖を足したりもするが、一旦煮立たせたものを寝かして醤油の角を落とし、まろやかさとコクを出したものである。

 これを鰹節などで取った「出汁」と合わせることで、初め...
先日「無料でWindows8からWindows8.1にアップデート出来ますよ」というpcメーカーからの誘いに従い、早速実行したところ、食べログの書き込みの記法に支障が出てしまった。
具体的にいうと、記法方法で文字を太字するなどの字体変更が出来なくなり、最も困ることがレストランリンクの機能が効かなくなったことである。

当局に問い合わせたところ、どうやらWindows8.1にアップデートしたこ...
 大晦日に巣鴨の「菊谷」に寄った時、主人が常陸太田の「慈久庵」を訪れた時に仕入れてきたという、庵主の小川さんがプロディースして最近発売された乾麺が、店内で販売されていた.。
 非常に興味が有ったので購入してみた。

 「菊谷」では600円で売られていたが、ネット通販では一人前の一袋(100g)が750円であるため、乾麺としてはいい値段である。
 袋の裏には‘茨城県推奨品種「常陸秋そば」を旧水府村の...
年末の大晦日、巣鴨地蔵通りの「菊谷」の主人から忘年パーティーのお誘いがあって、出席してきた。

当日の一般営業は3時で終了。
その後一旦片づけた後の半プライベートな飲み会で、この日は長年主人を支えてきた料理長の林君の最終日であり、彼の「お別れ会」でもあった。
主人がピックアップしたメンバー15名ほどが参集した。

料理や酒は店で準備したものの他、参加メンバーが持ち寄った品々が数多くテーブルに並び、...
 「池の端藪」の他の方の書き込みを眺めているうちに、あそこの「つゆ」を「たれ」と呼んでいる記述が目についた。
 「たれ」とは辞書にも載っているように、‘焼き鳥、鰻、焼肉などに使用する、粘度を持った主に醤油ベースの調味料’である。
 確かに「藪三家」や「布恒」あたりの「つゆ」を、「たれ」と表現をされても仕方ないような気もするが、やはり蕎麦屋で「たれ」というのは、耳触りの良いものではない。

 これに...
 本日夕刻「かんだやぶそば」が火災に見舞われ全焼した。

 ニュースで知り驚いたが、営業中ではあったものの、客にも従業員にもけが人などはいなかったとのこと。

 亡き父に初めて連れて行かれた小学生頃から、数々の思い出のある、あの建物が炎に包まれた。
 「まつや」ほどでは無かったが、10回以上は訪れている、あの趣ある佇まいが消えてしまった。

 何とも言えない喪失感。
 悲しいことであるが、これも現...
 料理の内容は次の通り
祝 八寸 : 「黒豆」「数の子松前漬け」「魳棒寿司」「早掘り筍土佐煮」「蕗青煮」 どれも丁寧な仕事が施されており、あしらいにも新春らしさが。
お椀 : 「おくずかけ」 金時人参、冬子椎茸、菜花などを薄味に仕立てた、心も温まる一品。
お造り : 「季節の造り」 今回は「白みる貝」で、磯の香りと歯応えが嬉しい。
強肴 : 「三段身燻製」 豚バラ肉をじっくりと燻した物で、味が深い...
 先週末、いつもお世話になっている芝の「案山子」にて、新春に相応しいイベントがあり、出席してまいりました。
 今回は、千葉の野田で民俗芸能を今に伝える、「中里㐂楽会」の皆さんをお招きしての「寿獅子の会」。

 最近ではめったにお目にかかれない、お囃子に合わせた「獅子舞」と、おめでたい「大黒舞」が店の一角で披露されました。
 ないぶん狭い店内のため、普段とは少し勝手が違い、動きはやや窮屈そうではあり...
 皆さま方には、お健やかに新春をお迎えの事と存じます。

 旧年中はいろいろとお世話になりまして、ありがとうございました。

 今年が皆様にとって幸多き年でありますよう、心からお祈り申し上げます。

 本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 
 今年も余すところ数時間となりました。

 こちらに書き込みを始めて3年近くが経ちましたが、最近は再訪の際のレビューが多いため、件数はなかなか捗らず何とか200件に到達いたしました。
 いつの間にか220人を超える方に読者登録していただき、一つの口コミに対する投票件数も、平均30件を維持するようになりました。
 これも日頃からご覧いただき、ご意見を寄せて下さった皆様方のお力添えの賜物と、感謝する次...
 久しぶりに我が家に友人を招いての会食。
 お持たせの日本酒(新潟の「巻機)に合わせて、今回は和食にチャレンジ。

 ちょうど到来物の海産物や牛肉が有ったので、ちょっとしたコース仕立てにしてみました。
 味は大しことは有りませんでしたが、写真に撮ったところ見てくれだけはまあまあだったので、図々しく日記に載せさせていただきます。

 ≪本日の献立≫

 前菜三種:「鶏砂肝時雨煮」「茄子胡麻酢かけ」「...
 様々なイベントを頻繁に催している巣鴨の「菊谷」にて、野菜料理に定評のある新富町の「潤菜(どうしん)」さんとのコラボの会があり出席した。
 「潤菜」は「菊谷」の前料理長で、今月から実家である栃木の「石奈多」で腕をふるっている杉山君が、かつて野菜料理を学んだ店。

 この催しは今回で2回目だが、私は初めての参加である。
 当日は「菊谷」の定休日ながら特別に昼・夜の二部に分けて行われ、私は時間が空いて...
 さて席に戻った時点で、十両の取り組みの後半戦のあたり。
 そろそろ相撲に集中しようと腰を下ろすが、一旦座るとほとんど身動きができない状況が続く。荷物や食べものを置くスペースもあまり無いため、居心地の悪さは否めない。

 それでも土俵上の移り変わりをビール片手に眺めるうちに、時間はとんとんと過ぎていく。
 「幕内土俵入り」「横綱土俵入り」はさすがに華やか。
 そのほか「協会御挨拶」、下位の格段力士...
 事前に館内で「ちゃんこ」の試食が出来ることも聞いており、早目に行かないと売り切れの場合もあるというので、矢印を辿って地下へと向かう。
 丸テーブルが数多く置かれた広々としたスペースが在り、殺到させないように入口では入場制限があり少し待ったが、何とかありつけた。

 味付けはその都度変わるようで、今回は「鶏肉入りのソップ炊き」。
 非常にあっさりとした塩味で、鶏はモツも一緒に煮込まれているが全く臭...
 友人から大相撲の枡席のチケットが2枚手に入ったので‘一緒にいかが’とお誘いを受けた。
 日にちを問えば、何と「千秋楽」とのこと。
 恥ずかしながら大相撲の観戦は初体験であり、ふたつ返事でOKした。

 子供のころ我が家の爺さんは当時の年寄りの常で相撲が大好きで、場所中は家に帰ると必ずテレビから相撲中継が流れていたし、年に一回程度は国技館(当時は蔵前)に足を運ぶことを楽しみにしていた。

 しかし...
 最近の蕎麦屋のレビューで、蕎麦のコシの強さに「アルデンテ」いう表現がなされている記述が目に止まり、何ともいたたまれない思いがした。

 「アルデンテ」とはスパゲッティのようなパスタを茹でる際に使われる言葉で、歯応えを楽しむため僅かに芯を残して茹で上げることである。
 蕎麦やうどんのような日本伝統の麺では、きちんと茹で上げた後に冷水で締めることによってコシを出すもので、アルデンテという手法とは全く...
 集まったメンバーはこちらで何回かお目にかかった方々ばかりの、何れも酒豪揃い。
 他の客が捌けた後は杉山君も宴席に加わり、大いに盛り上がる。
 彼は10月からお父さんが栃木に設けている蕎麦屋(石奈多)を一緒にやっていくとのこと。
 菊谷で定評のあった野菜料理の腕前を、地元の新鮮な産物を用いて振るうこととなろう。
 その前に結婚式も控え、前途洋洋たる彼にエールを送りたい。
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