蓼喰人さんの日記一覧(3ページ目)

蓼喰人の「蕎麦屋酒」ガイド

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蓼喰人 (男性・東京都) 認証済

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 こちらの蕎麦屋で頻繁に催されるイベントにはちょくちょく参加しているが、最近は日記への記載もサボり気味であった。
 今回は特別な会のため久々に書かせていただく。
 テーマは「杉山君と呑まナイト」。
 こちらが以前「石神井公園」に在ったころ、主人の最初の弟子となって蕎麦打ちを学び、その後野菜料理の名店で研鑚を積んだ後「巣鴨」への移転開店に際して再入店、約1年間にわたり料理長として店を支えてきた杉山君...
 本日はいつもお世話になっているレビュアーさん主宰の「オフ会」に出席してまいりました。
 場所はこの4月に訪れて一度でその素晴らしさに魅せられた、東村山の「土家」です。
 初回も別のレビュアーさんのお誘いでしたが、今回は地元にお住まいのこちらの常連でもある方からのお声掛かりのため、いそいそと出かけた次第です。

 私は新参者でしたが、ご一緒させていただいた方々の中には、かねてよりお会いしたいと思っ...
 いつもお世話になっている巣鴨地蔵通りの「菊谷」の‘開店一周年記念の会’に、出席してまいりました。
 石神井のお店のころからのお馴染みさん、こちらへ移ってきてからの常連さん、また今回初めて参加の方も交え、大いに盛り上がりました。
 最近、蕎麦にも料理にもますます充実度が増してきた感が有り、これからも一層の発展が期待されます。
 (写真の登録枚数が限られていますので、掲載したものは数々の料理の一部です)
 5月21日早朝の「金環日食」、皆さんご覧になりましたか。

 前日の天気予報によると東京では雲が厚いため到底見れないと鷹を括っていましたが、朝7時過ぎに目が覚めて何気なく寝室の窓から東の空に目を向けたところ、雲の中に太陽らしき光の塊が。

 当然ながら「日食グラス」などは入手しておらず、手持ちのサングラスをかけて眺めると、三日月型にえぐれた太陽の形がくっきりと見えるではありませんか。

 テレビ...
 私は行きがかり上、蕎麦屋専門のレビュアーとなっているが、当然ながら普段から蕎麦ばかり食べているわけではなく、外食の際にはフレンチやイタリアンも訪れるし、家ではごく一般的な食事である。
 また料理をすることも好きなので、そんなに本格的なものは作れないが時々は客を招いては料理を振る舞っている。

 昨日は親しい友人を呼んでワインを楽しみながら、簡単なディナーと洒落こんだ。
 写真に写っているのはその...
 今回の旅行の主目的は「大市」を訪れる事であったわけですが、思わぬ収穫であったのが、翌日に同行者の推薦で足を運んでみた「アサヒビール 大山崎山荘美術館」でした。
 
 こちらの旧館は、大正から昭和初期にかけて関西の大実業家として財を成した「加賀正太郎氏」の別荘として創建。
 贅を尽くした建物は戦後人手に渡り、一時は荒廃し取り壊される運命にあったものを、地元の有志の尽力で存続、現在は「アサヒビール」...
 土・日で京都に出かけて参りました。
 今回の一番の目的は「大市」で「すっぽん」を喰らうことだったのですが、久々だったので少し散策も楽しみました。

 ‘春雨じゃ、濡れて参ろう’と言うほど粋なものではありませんが、終始小雨の降りしきる中、しっとりした京の町もなかなか風情がありました。

 夜に「すっぽん」が控えているため昼は極めてベタながら、清水の「奥丹」で「湯豆腐」です。
 以前は一種類だった「...
料理は何れも手の込んだもので、一品ごと実に精妙な仕事が施されています。

当然の如く店主選りすぐりの酒も美味く、国産の赤ワインも含め大いに飲みました。

蕎麦は3種類出されこれも見事でしたが、細かな説明を受けながら些かうろ覚えです。

これも多少2日酔い気味で書いております。


*追記(2/25)

先ほど店主のブログを覗きましたところ、料理については全く採算度がえしのサービスだったようです。
...
2月23日、巣鴨の「菊谷」にて恒例の「菊酔会」が催され、参加いたしました。

今回のテーマは「鴨」。
料理を担当した林君渾身の鴨づくしのコースが振る舞われました。

出席のメンバーは皆さんお馴染みさんで、いつもながらの和やかな雰囲気です。
店内の一角には「打ち場」が設けられ、山田さんが見事な蕎麦打ちを披露しました。

蕎麦が出る前に2品ほどの料理を追加注文しましたが、何れも腕の冴えが感じられるものでした。

この店は蕎麦屋仕様では無いため、蕎麦は大鍋で少しずつ茹で上げますが、出来栄えは精妙で実に美味い蕎麦でした。


この会は初めての試みだそうですが、昼・夜2回に分けて催された予約はすぐに埋まってしまったようです。

出席者には蕎麦...
接客を担当する久保さんは日本酒コーディネーターとしても名を馳せる方。

選りすぐった銘柄が品書きに並んでいます。

その中から5種類を奨めてもらいましたがどれも美味しく、料理と共に堪能いたしました。
私が都心の新進の蕎麦屋で最も寛げる1軒である、芝の「案山子」の姉妹店の武蔵小山の「泰もと」で蕎麦会が催され、出席してまいりました。

料理長である案山子店主の山田さんの弟さんによる蕎麦前の料理の数々は、どれも素晴らしい出来栄えです。

「白和え」・・・小芋のほか蒟蒻、空豆、椎茸など丁寧に下煮された素材に、胡麻を利かした和え衣が秀逸
「鴨ロース」・・・火の通し加減が絶妙で、味が深い
「茶わん蒸し」・...
 巣鴨の「菊谷」のご主人から、秩父の自家畑での蕎麦収穫を祝してのイベントのお知らせがあり、またまた出席してまいりました。
 参加者にはお馴染みの方々も多く、いつもながらの和んだ雰囲気です。
 70坪ほどの畑で8.7kgの収穫があったという説明や栽培についての苦労話も早々に、酒宴が始まりました
 
 主人と二人の弟子による酒肴の数々:「白菜の鴨出汁の煮浸し」「とんぶりの葛饅頭」「穴子の煮こごり」「鯖...
今回の「利き蕎麦」は最近主人が常陸の「水府村」を訪れて入手してきたものも交えて、4種類ほどが振る舞われた。
何れも上々の出来に一同満足。
主人が選りすぐった酒の品揃えも、もちろん素晴らしい。
特に3種の「国産赤ワイン」が料理との相性が良く、新たにラインアップに加わりそう。
こちらに通う楽しみがまた増えた。
巣鴨の「手打そば 菊谷」で毎月催されている‘菊酔会’に参加してまいりました。
昨年こちらに移転以降も頻繁に訪れていますが、この会にはいつもお誘いをいただきながら、なかなか都合がつかなくて出席するのは私は初めてです。
他の方々も常連の皆さんで、和やかな雰囲気。
今回のテーマは「蕎麦屋の肴」。6月いっぱいで実家の蕎麦屋に戻ることが決まった「杉山君」に替わって、次期料理長となる「林君」が腕をふるう、従来...
旧年中は大変お世話になりました

本年も皆さま方とこのサイトを通じて交流できることを楽しみにしております

どうぞ宜しくお願いいたします
 最近は〆に出される「蕎麦湯」に、やたらと濃いものを出す蕎麦屋が見られる。
 特に新進の所謂「こだわり蕎麦屋」にその傾向が顕著のようである。
 
 また客の方もこういったものを好まれる方も多いようで、別仕立ての濃いものが‘本物の蕎麦湯’という意見もしばしば聞かれる。
 こちらのサイトをご利用の方は比較的若い方が多いので、こういった声が特に目に付くのかもしれない。

 歴史的に見て、濃いめの蕎麦湯が...
 イタリア人は皆かっこいい。
 若い女性は概ね美人だし、ちょっと年のいった方でもスタイルはともかく顔立ちは「ソフィア・ローレン」並みの方々ばかりだ。
 男性も「ヴァポレット」の舫い綱を操る若者も、市場で野菜を売っているおじさんも実に絵になる。
 写真はリドの海岸の海の家で偶然に見かけた少年。カメラを向けると恥ずかしそうに身を隠した姿が、あまりに可愛かったので掲載する。

 さてリドでのディナーは、...
 ヴェネチア最終日は「リド島」へ。ヴェネチア本島よりは例の「ヴァポレット」が頻繁に運行していて20分ほどで辿り着く。

 「リド」と言えば学生の頃に何度見たか判らないほど心酔した、ヴィスコンティの「ベニスに死す」の舞台となった場所。
 「マーラーの5番のアダージョ」の旋律が全編に流れる、退廃的世紀末美学の極致のような光景を思い浮かべるが、現在の「リド」は開放的な高級リゾート地。
 南北10kmほど...
 本土からの鉄道は「サンタ・ルチア駅」まで、自動車もバスなどが発着する「ローマ広場」より先は進入できない。また運河に架かる橋には石段があるため、自転車も通行不能。
 街中を巡る手段は徒歩か、当然「船」と言うことになる。

 街の中央に‘S字’を描く大運河には橋が少なく、ちょっとした移動や周囲の島々に渡るために「ヴァポレット」という水上バスが、頻繁に運行している。
 数多くの船着き場に度々寄りながら...
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