satotsujiさんのマイ★ベストレストラン 2011

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今年は震災の影響があったり、そんな中でも震災当日にお店を開けて予約のお客様をしっかり待っていた鳥重のようなお店があったりなど、お店の実力が試された一年だと思います。

同時に、お客様として伺う私達の力量も試されたのだと思います。

真剣勝負で料理を作って下さっている方には、食べに行く私達も真剣であるべきだと思います。
とは言っても、楽しむな、という訳ではありません。真剣に楽しみ、真剣に味わう。

良いお店との出会いや、良いお店を更に良いお店と再確認できた一年でした。

さとつじ 拝

マイ★ベストレストラン

1位

鳥重 (渋谷、神泉 / 焼き鳥)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2012/06訪問 2016/12/26

奇跡の焼き鳥

鳥重の女将さん、東山とし子さん。
もう数年間お会いしていませんが、お元気で全国を旅されているのではないでしょうか。
ご主人様とともに長生きして欲しいです。

2012/6/5   21:30 訪問。

鳥重の予約は2012年の年末までフルで埋まっていた。
61年間の常連さんのリピート予約だから致し方ないでしょう。
ぜひ、鳥重での一瞬、一瞬を大事にして頂きたいと思います。
今夜いったら、お母さん、なんと出雲大社のお守りをエプロンにつけていました。
長寿祈願だそうです。
「100まで生きてくださいよ、お母さん」 さとつじ
と言ったところ、
「年内全部予約が入ってしまったから、無事仕事が終えられるように祈願しているんですよ、さとつじさん」 お母さん
とのこと。
そこまでして、お母さんは、この仕事に取り組んでいます。
脱帽するあまり。
ほんとうに、ほんとうに、お母さん、ありがとうございます!

2012/1/19 21:30 訪問。

常連さんが皆予約をとって行くので、実際にお店に入れたのは22:30。大幅に遅れていました。
でも、今年、鳥重に来られただけで大幸運。
ほんとうに伝説のお店になるまえに、ライブで楽しめて良かった。
次の予約は半年後。

2011/9/28 21:30訪問。

夏の濃厚な美味さが凝縮されたレバーを食べられた。常連さん達の怒涛の予約で、今年は7月、8月には来られなかったが、それでも9月に来られて良かった。お母さんも元気でご活躍。すべて美味しい。つくねをお土産に頂きました。

2011/3/15 21:30訪問。

放射能の降る夜に!
3/11(金)地震当日。
連絡無くキャンセルに。
お母さんは、独り、準備をして待っていた。
備長炭は火がつくのに1時間掛かる。
仕込みの準備、店の閉店準備などで寝るのはAM4:30。
起きるのはAM9:30。5時間睡眠でやっている。
80歳近いのだ。
放射能の降る夜に!
今夜もお母さんはやっていた。
放射能汚染があるから、当日キャンセルなど出来ようか???
その前から万全の準備をして待っているお母さんとの
約束反故にできようか。

11年 初訪問。

島根で発生した鳥インフルの影響で、一時的にレバー用には鳥取の大山鳥を使わなく
しているらしい。そのかわりに鹿児島の鳥のレバー。
焼いたものは、微妙に味が違う。ごくごく僅かだが、パサパサしている感じ。
いつも使っている大山鳥のレバーがいかに美味いか再確認した次第。
早く大山鳥のレバーが食べられるようになって欲しい。

あと、分かったのだが、何年か前に食べさせて頂いた、白い幻のレバーは
軍鶏のそれだそうだ。もういまではあのクオリティーのは手に入らないようだ。

鳥重でも昔は、スズメも焼いていたそうだが、いまは水田で元気に育つ食用の
スズメはいないそうだ。時代の変化なのだろう。

2010年11月9日、夜9:30

3日ぶりに再訪。
実はこの日も、2ヶ月前の予約である。
もう今は常連さんしか予約取れない状況。
一見さんの場合、当日のキャンセルを
期待して、丹念に電話しよう。
ただし、お母さんの仕事の邪魔にならぬように。
あと、言葉づかいも丁寧にしましょうね。
一人前の社会人として恥ずかしくないものでいいので。
そうすれば幸運もあるでしょう。

なお、本日は、私の恩師と訪問。
恩師は、大変よろこばれていた。

お母さんもこの日は良いことがあったようで、
大変上機嫌。で勝って知ったる常連さん達と
楽しく話していたのだが、つい昔の話になって
涙がポロリとする場面も。感動だね、鳥重は。
鳥重の重の字は、お母さんの大事なお兄さん
の名前だそうです。そのお兄さんは、子供だった
お母さんを養うために、食料を得るのにご苦労されたようで、
その苦労の最中、若くして(旧制中学時代?)に
亡くなったそうです。それで、鳥重という
名前だとか。そういう看板背負ったお店で、
ご両親が始めているから、簡単に看板下ろすわけ
にはいかない、ということで59年間やってこられた
とのこと。来年60年が節目だそうで、店仕舞いされる
らしい。うーん。日本一の焼鳥屋さんに相応しい
ストーリーだ。こういうお店に恩師を連れて行けて
良かったと思う。

次回の予約は来年1月。うーんさびしいなあ。

2010年11月6日、夜9:30
2ヶ月ぶりの訪問。
9月に予約して、ここしか取れなかった。
が、いつもながら大変満足!
冬は水っぽいとお母さん曰くのレバーも
美味い。これでベストの味でないのだから、
ベストはいかに?

2010年9月16日、夜9:30
9月に入ってから、最初の訪問。
約2週間ぶり。
今回は2名での訪問。
1. レバータレ
2. ハツ
3. 鳥
4. お刺身(レバー&笹身)
5. 笹身
6. 合鴨

レバーは夏の名残で、まだ濃厚な味わいだった。
いつもながら大変美味しく、お母さんのご苦労には
頭が下がるばかり。
ありがたい、ありがたい。

次回は11月の予約だ。(10月は取れませんでした。)

2010年8月31日、夜9:30 
もう何回目の訪問か分からない。
この夏は、今回が最初で最後。
あまりに予約が取りにくくなり、今夜は一人で訪問。
体調が完全ではなかったが、
お母さんの焼鳥が食べられるのもあと何回あるか
分からないので、予約が取れたときには必ず行く。
そういう気構えで行った。
頼んだものは、
1. レバータレ
2. 鳥
3. 刺身(レバー&笹身)
4. ぼんじり
一人前としては、かなり多いが平らげてしまった。
いつもながら美味しい。
特に、夏のレバーは最高。
来年でおしまいだそうだが、夏までやってもらえるのだろうか???
もし、鳥重がまだな方は、鳥重への連絡の仕方などが、
本レビューの最後の方に書いてありますので、ご参考にしてください。
ラストチャンスですよ。

2009年11月20日、夜9:30 たぶん9回目の訪問。
会社の上司と同僚の計四名で訪問。6月5日の時のメンバーに、一人が加わった形。
6月の時のメンバーは、食べたくて食べたくてたまらない状態になっていた。
かれこれ半年振りに近いため、自分以外の他のメンバーは、禁断症状気味。
さて、今回は、酒は焼酎の”いも神”をスタートから。お湯割り一人、ロック二人、水割り一人。
この焼酎の”いも神”も本当に美味いんです。”おかあさん”は味の分かる方です。

焼鳥は、レバー、ハツ、刺身(レバとササミの合わせ)、とり、ササミの焼いたもの。
こんかい、初挑戦のササミの焼いたもの。これがまた、目の玉が飛び出るほど美味だった。
たしか一時期、刺身を出さなくなったときに編み出したメニューだったように記憶しております。
50数年続けてきてなおまだこれだけ美味しい新商品開発に余念が無い”おかあさん”に
脱帽です。こういう仕事への取り組み姿勢を自分も出来るようにしたいですね。

2009年6月5日、夜9:30 6回目の訪問。
ほぼ1ヶ月ぶりの鳥重。今日は雨が降る中の訪問。19:30開始の方達が盛り上げっており、
今日はスタートが21:55。予約の時間から25分遅れ。今日も来店客は10人だった。
3人での訪問。レバータレ、ハツ、鶏肉、合鴨、ぼんじり、あと刺身の合わせ。
レバーの味が以前より濃くなってきているように感じた。”おかあさん”が夏はレバーが
一番美味しいといつもおっしゃっていますが、どうやら味がうまくいっているようだ。
ビール、ワイン2杯、焼酎「いも神」を二人でロックとお湯割り。いつもながら、素晴らしい
味わいです。一緒に行った連れも感動していました。また、”おかあさん”のプロフェッショナル
の仕事とは何ぞや、という話も聞かせていただきました。いつもいつも、本当にありがとうございます。

2009年4月30日、夜9:30 5回目の訪問。
2ヶ月前とくらべてだいぶ暖かくなって来た。
お店の戸は開け放たれていた。暑すぎず、涼しすぎず、丁度よい頃合であった。
中で料理を作るお母さんは、暑くて大変かも知れません。くれぐれも体調には気をつけて
いただきたいですね。
今回は会社の同僚をつれてきた。このようなお店はあまり来たことが無いらしく、
一つ一つに驚いていた。最後の方では、”お母さん”と意気投合して話が盛り上がった。
今日は、
レバーたれ
はつ
とり
ぼんぢり
刺身(レバとササミの合わせ)
同僚は、ウーロン茶、私は焼酎「いも神」のお湯割り。
〆て3400円なり。
”お母さん”の仕事ぶりにはいつも脱帽です。

2009年3月14日再訪
新たな発見がありました。前回、刺身を食べた際、醤油を使った食べ方が違っていました。
すりおろしたニンニクと生姜は、醤油に溶いて食べると、これがまた絶品になります。
前回、ヒゲタ醤油は合わないと記載しましたが、実は私の食べ方が違っていたので、
訂正いたします。

今日は、2名で訪問。以下の順番で供された。
大根おろしとウズラ卵
レバー
ビール
はつ
刺身3種盛り (とり、レバー、軍鶏のレバー)
ウーロン茶
ぼんぢり
砂肝
鶏スープ

前回、食べられなかった、はつ、ぼんじり、砂肝をたべ、前回同様に刺身の合わせ
頼んだところ。すると、変わった白いお刺身がついてきた。あとで聞いたところ、
大変珍しい軍鶏のレバーだったようだ。極めて濃厚な味で、上等なバターのような味わいだった。
これ以外も、滋味深い味わいだった。

初回訪問
今夜、ずっと行きたかった鳥重に行ってきた。
このお店は焼き鳥業界の奇跡なのだろう。

渋谷のんべい横丁という狭い路地に入ると、すぐ目の前に鳥重の看板がある。
この路地は、せいぜい幅1メーターあるかないか。9:30の指定の時刻の
前にまっていると、同じく9:30に予約を入れている人達が集まって店の
そとに並んでいる。前の部の人達に、最後のメニューの鳥のスープが振舞われると、
出口の前の人達から順番に精算を始める。皆が出きったところで、順番に名まえが呼ばれ、
お店の中に入っていく。

前のお客さん達が残していったお皿などの後片付けを一緒に手伝って、ようやく
準備に入る。こちらのお店は、”お母さん”一人で切り盛りしているので、
お客さん達の共同作業がどうしても必要なのだ。
今晩最後の回は、お客さん全員で10人。

前の人達のお皿が洗い終わると、”お母さん”はおもむろに注文を取り始める。
当店には、メニューも料金表もない。だから、一見さんは、分からないところは素直に
教えてもらいながら、注文する。最初は、焼き鳥を2本。タレか塩で頼む。
今夜一人で行った私は、レバーと合鴨を頼む。レバーはタレ、合鴨は塩だった。

まず全員レバーを頼んだので、それを焼き始める。
普通のレバーの焼き鳥7~8本分はあろうかという巨大レバー棒を炭火の上で焼き始める。
表面は、炭火のおかげで、少々焦げ目がつくような感じになってくる。
通常の焼き鳥を作るよりももっと長い時間を掛けて、じっくり焼いていく。
全体に火が回った頃に、タレにつけてもう一度焼く。
今度は直ぐに、全体を回し焼き、一本づつ渡される。

驚くほどに大きいレバーだが、串からとると分かるように、真ん中の部分はレアに
なっているのだ。まず何も付けずに食べると、レバーとタレの合わさった旨さと
甘みを堪能することが出来る。特に、外はウェルダン、中はレアという絶妙の
コンビネーションが旨さを引き立てる。これは、超一流の料理店ならどこでも
心がけているところである。やはり日本一の焼き鳥店も同じだった。
これが出てきてから、飲み物の注文をとりはじめる。

瓶ビール、日本酒、赤ワイン、ウーロン茶など、皆が頼み始める。
酒が強くない私は瓶ビールを頼む。
レバーの焼き鳥を食べている間に、次の焼き鳥の焼きに入る。

三々五々違うものが頼まれているので、焼き上がりに若干の時差がある。
私の二本目は、合鴨だったが、やはりこれも巨大合鴨棒だった。まず、一口、何も付けずに
食べる。すると、滋味溢れる合鴨の肉の味がするのだ。さらに、柚子胡椒、七味、山椒など
を一口づつ付けながら食べる。食べている間に、他のお客さん達が、刺身(レバーと
鶏肉のミックス)を頼み始める。量が多いので、どうしようかとなやんでいたが、
結局、自分も頼むことにする。

”お母さん”が丁寧に切り分けたレバーと鶏肉の刺身を、ニンニク、生姜、ワサビと、
塩入りゴマ油で出される。やはり、焼き鳥同様に何もつけずに最初に食べると、
刺身自体のほのかな甘さを味わうことが出来る。これを、ごま油に漬けて食べると
また旨味が増すのだ。ニンニク、生姜、ワサビでもそれぞれ味わってみる。
自分が一番すきなのは、ごま油だ。

さて、刺身なので、しょうゆに漬けたら旨いのではないかと思い、実践してみた。
が、刺身の自然の旨さに対して、お店においてあったひげた醤油の味が負けてしまっていた。
なので、少なくともお店にある醤油は適さないだろう。
(恐らく、もっと自然に長期熟成で作った醤油ならば、こちらの刺身にも合うだろう。)

ここまで食べて、私はお腹が一杯になってしまった。
隣のお客さんは3人づれで、少しづつ色々な種類の焼き鳥を楽しんでいた。
恐らく、3~4人位で来て、焼き鳥をシェアしながら食べるのが一番楽しめる食べ方だろう。
最後に、お新香と、焼き鳥を漬ける大根おろしと鶉卵を少し残したものに入れてくれる
鶏のスープを飲んで〆た。お腹一杯、大満足。”お母さん”の話にも大満足。
そして、このお店をこよなく愛して通っている、イチローに思いをはせながら、お店を
出る。ちなみに私はこれだけ食べて飲んで、合計1800円。
味もさることながら、お値段も驚異的であった。
こんなお店は他にあるまい。
次回の予約を入れて、お店を後にした。

最後に、このお店は、”お母さん”が大切に58年間守ってきたお店です。
”お母さん”のアドバイスの一言一言はとても意味があります。どうか、その意味を
よく汲んで下さい。
”お母さん”は、あと2年は頑張る、とおっしゃっていました。
こちらのお店で、”お母さん”の味があとどれだけ楽しめるか分かりませんが、
行きたいと思われている方は、どうか、出来るだけ早くチャンスを見つけて行かれることを
望んでいます。

  • これが絶品、やわらかいモツと言われるタレ付きレバー。
  • これも有名なハツ。中はミディアムレアです。
  • これも大変有名な、刺身。レバーと笹身です。

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2位

鎌倉 以ず美 鎌倉店 (長谷、由比ケ浜、極楽寺 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2011/01訪問 2013/10/15

【最高の風味が味わえる】

2012年 1月24日 夜 訪問。

あまりに素晴らしい寿司の数々に言葉を失いました。
最初、鮭の軟骨の酢の物からスタート。
この一品で心を掴まれました。
そして、ホヤの酢の物。
先の軟骨とはまたちょっと違った、風味と酸味。
ホヤの旨さや歯ごたえを最大限満喫できる味に。
そして、白子の揚げもの。
バター風味で外はカリッと、中はとろーり。
冬の味覚の王様です。

そんなこんなで、美味なる寿司に移ります。
ご主人も50代半ばだそうですが、一番油が乗っている時期かも知れません。
最初、白身の魚、光物が続きます。
これらの魚が徹底的に仕事がされています。

以前のレビューにも記載しましたが、それぞれの魚の風味と旨味と歯応えが最大限よく出るように
工夫されています。

漬けの赤身や、おおとろ、明石ダコ、ヤリイカ、馬糞ウニとイクラの漬け、全て見事としか表現できません。

この寿司は、世界トップクラスの寿司と言わずして、どう表現出来るでしょうか。
ミシュランで3つ星にならないのが不思議です。
他の3つ星店と比較しても全く遜色ありません。

今回は夜は私達だけでしたので、ご主人と奥様とゆっくり語らいながら、食事が出来ました。
ウィークデーはゆっくりできるので、ご主人も私達のためだけに握っていただけるので、
最高レベルの寿司が食べられます。

本当に感謝、感謝です。
また今年もよろしくお願いいたします。

2011年 新春 今年の初訪問。
昨年の末訪問時に、年明けの予約を取った。

今回も素晴らしい寿司の数々。
子持ち昆布、牡蠣、お刺身などのおつまみからスタート。
握りのスタート早々、白身の魚4貫を続けて出してもらった。
それぞれの白身の魚の風味の違いを感じて欲しい、ということでしょう。
いきなりここから始まるあたり、ご主人の勝負心を感じますね。
こんな具合に始まった今宵のおまかせ握り。

中でも、今回は鮭児(けいじ)を食べさせてもらった。
鮭1万本に1本あるかないか、と言われる鮭児(けいじ)。
舌の上で、とろけるような味。
私は生まれて初めて食べた。

鮭児を生で食べられるのは、海で捕らえられるからだそうだ。
オスかメスかもまだ分からない子供の鮭。
普段食べている鮭とは似ても似つかぬ味。
良かった。

それ以外もいつもの季節・漁場で最高のものを出してくれる。
今回は五島列島の魚が多かった。
聞くところによると一番いいものが手に入る時期らしい。
以ず美さんの場合、常に最高の仕事をしている。

また、季節が変わったら伺おう。

(今回、一見さんのお客様のマナーについて、話した。
 約束の時間に遅れてくる人が後を立たないようだ。
 とくに一見さんで、かつネットユーザーが多いようだ。
 こういう一流のお店に行く場合、マナーはしっかりわきまえたいですね。)
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素材の最高の風味が出るように作られているお寿司です。
おつまみでお腹が一杯にならないよう夜でも握りだけを供されることもあるようです。
このクラスの料理になるとどれが本当の一番か甲乙つけがたくなります。
ただ風味という点ではこちらは私の経験したお寿司の中では最高でした。
全ての鮨種の一つ一つの風味をあじわうことが出来ます。
口に入れ、ニギリを噛んだ瞬間に、口の中に風味が広がります。
そして再度噛むときに口の中に空気が入るとともに、その風味が口腔中に広がります。
こうして、例えば”あおやぎ”と”ばかがい”などの違いも繊細に感じることができます。
正直、圧倒されました。

ご主人は以前宮中にもお寿司を納められていたお店で修行されたようです。
当然、こういうお店ですからお寿司をにぎってくださるご主人との間で真剣勝負が発生します。
食べ物で真剣勝負することが苦手な方には当店は向かないでしょう。
ほかの分野でも真剣勝負というのをやられてこなかった方には、この場はあまり楽しくないと思います。
ですので、こういうプロ中のプロと対峙する勇気がある方のみ、ウェルカムなのだと思います。
なおこういうお店ですので写真は一枚もとっておりません。悪しからず。

  • 店内写真はご法度なので、外観のみ・・・・(笑)

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3位

ぶらん (日本大通り、関内、馬車道 / 創作料理、フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2011/07訪問 2011/07/27

創作料理と考えると非常にレベルが高い

今回はじめて連れて来て頂きました。

まだ当店、食べログ上ではそれほど取り上げられていません。
私が知っている常連レビュアーさんの、騎馬人さん、くうのむわらうさん、のお二人は既に訪問済みでした。が、それ以外の神奈川メジャーレビュアーさんはまだのようですね。

実際に行ってみた感想として、とても丁寧に作られていて大満足でした。
ワインも美味なのですが、マッチングの完成度の高さはオザミの方が上でしょうか。

ただ、飽くなき向上心で料理を追究されている姿勢は大変よいものです。

そもそも使われている水にも非常なこだわりをもたれています。
オーナーシェフの本田隆さんのお兄様が静岡で農家をやられているそうなのですが、そちらで掘った井戸水の水を料理で使われています。品質が大変よいそうなのですが、やはり水は料理の基本中の基本。良い水を使って作られた料理が美味しいのはいわずもがなです。

また今回は、特別にお肉料理で、幻の豚肉を食べさせてもらいました。
脂の甘みがほのかに出ていて、木目細かい肉質は、他では食べたことがないものでした。
杏のソースと、塩、胡椒、というシンプルな味付け、そして、魔法でも見ているかのような火加減が、上質な肉の旨みを更に引き出すものでした。

本田さんは、フレンチ一本でずっとやってこられた方で、フレンチの基本の上にいまの創作料理ができあがっております。フレンチという視点で当店に来られると、掟破りな点を指摘したくなるでしょうが、創作料理であるという前提に立って味わうと非常に良いと思います。

魚もコストの範囲の中で手に入るもっとも良い部類のものを仕入れています。
なので、味わってみると、納得がいくと思います。

これからの成長が大変楽しみなお店です。

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4位

北鎌倉 円 (北鎌倉 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥3,000~¥3,999

2010/12訪問 2010/12/29

穴場中の穴場!北鎌倉駅ロータリー中(横浜銀行ATM真横)

車で葉山から当店へ向かいました。
Naviの指示に従ったつもりですが、北鎌倉の駅前を指すのに
お店が見当たらない。100mちょっと行き過ぎて戻りました。
お店に電話をすると、女将さんが、駅構内なんですよ、とのこと。
構内とは、駅の改札を出た小さいロータリーのところ。
ロータリーというのも憚られるくらい小さいスペースで、
せいぜい対面の鳩サブレを売る菓子店豊島屋や喫茶店の部分を入れても
10台足らずしか止められない。

当店がまさか、こんな駅近にあるとは思いもよらなかった。
なので見過ごしたのだが、わざわざ店外の駅前ロータリーまで女将さんが
出て待っていてくださった。こんな気遣いに大変感謝。

さて、お店は2階なので、そちらまで上がっていきました。
2010年8月末の週末土曜日の今夜は、お客様は我々だけ。
果たして、このお店はちゃんとお客様を集められているのだろうか?と心配に
なりました。女将さんは、恰幅の良い、きもったま母さん風の方なのですが、
いろいろ話すと食や文化について大変博識な方であることが分かります。
見た目で判断してはいけないのですね。

店内は、テーブル席がいくつか、そして食器置き場と化しているカウンター。
なので、接待用の個室がある訳ではありませんが、窓際の席からは
円覚寺の外庭の池を借景として見る事ができます。これは、これで風流です。
夏の日が沈み、じょじょに薄暗くなる中で、美味しい懐石をこれから頂くのです。

お酒は、女将さんがお勧めして下さった、地元 茅ヶ崎の地酒 『天青』(熊沢酒造株式会社)
を選びました。茅ヶ崎でお酒???大して美味しくないのじゃないの?というのが私の飲む前の
予想でしたが、どうしてどうしてなかなか良かったのです。

さて今夜は当店では最上級の8,400円のコース。

1.ジュンサイと白身の魚のそうめん。
2.夏野菜の漬物。(たぶん)
3.  ---映像はあるのですが、忘れましたーーー
4・椀
5・本マグロのお刺身
6.白身魚の???
7.煮物
8.天麩羅
9.お食事
10.デザート

全て美味しかったのですが、なにぶん半年前のことゆえ、具材がなんだったか思い出せないのです。
ただ、一つ言えることは、お出汁の味も大変よくでていて、胃も心も大満足したのだけは覚えております。

最後のお食事に添えられていた、野菜料理がまたこの上なく美味しいのです。

不完全なレビューになってしまいましたが、久留米指向さんが推奨されるように、間違いなく美味しいお店ですので、ぜひ、しっかり予約を取ってお食事を楽しまれて下さい。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

すゞ家 赤門店 (上前津、矢場町、大須観音 / 洋食、とんかつ、ビストロ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2011/03訪問 2011/03/20

味もサービスも抜群ですよ

豚肉のプロの方の同行で訪問。
名古屋市営地下鉄の名城線・鶴舞線の上前津駅から、徒歩で5~6分。
新天地通りの商店街を抜けたすぐあとにある。
私たちが今回食べたものは、1)牡蠣フライ(単品)、2)味噌ヒレかつ、
3)味噌ロースかつ、の3品。

最初に出てきた、1)牡蠣フライ。
一口食べて、違いが分かった。
油がいい。非常に新鮮に揚がっている。
中は当然、ミディアムレア。
この牡蠣フライには、何もいらない。
ソースも、レモンも不要なぐらい。
噛めば、旨みが凝縮された、牡蠣のエキスが出てくる。
うーむ、すごい。すごすぎる。
大変丁寧に作っている。

そして、次に、2)味噌ヒレかつ と 3)味噌ロースかつ。
だが、味噌はそれぞれ別皿に用意されている。
そして、味噌は人肌程度に温められている。
ここまでやるか?という感じ。
そして、まず自分が頼んだロースかつを一口食べてみる。
肉が柔らかいのに、しっかり揚がっている。
そして、表面は、やや白みがかった黄金色。
聞くところによると、160℃の低温の油でじっくり揚げるらしい。
揚げきるのではなく、最後は余熱で揚げあがるようにしているそうだ。
そのおかげで、肉の柔らかさが維持されている。
また、衣の厚さも大変うすく、とんかつとソテーの中間かな、
というくらい。なので、食べたあとでも、胃が膨れすぎた感には
ならない。

名古屋では、飲食店のサービスレベルが東京とは比較に
ならない位高いと聞いたことはあるが、まさにそれを
地で行く感じ。お茶も何回も替えにくる上、味噌に少々
飽きて、ソースを漬けてたべていたところ、ロース用には
普段別のソースもお出ししているのです、というやいなや、
また別のソースを作ってだしてきてくださった。
これは、デミグラスソースベースのソースらしい。
これまた違った旨みがあり、赤味噌、ソース、デミグラスベースソース
の3種類でそれぞれ味わうことができた。
これだけでも満足なのだが、食べ終えてお茶のお代わりを
頼もうとすると、コーヒーをサービスで御出ししているのですが・・・・
とのこと。もちろん、コーヒーいただきます。

この至れりつくせりのサービス、揚げの技術と新鮮な油など
基本的なところが徹底されている。

名古屋に来たら、必ず来たいお店である。

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6位

うな富士 (鶴舞、東別院 / うなぎ、海鮮)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2011/03訪問 2011/03/20

生まれて初めての『ひつまぶし』はここで!

生まれて初めて『ひつまぶし』を食べた。

当店では、5月くらいから秋の終わりまで位は、四万十川や浜名湖の天然うなぎで
うな丼やひつまぶし、白やきなどを食べられるらしい。1匹で1万円~1万3千円程度。
なので、だいたい二人で行って1匹。2~3日前に予約をして欲しいとのこと。
東京から行くのであれば、ちゃんと事前予約をしっかりやっていた方がいいだろう。

今回は、時期ではなかったので、もちろん天然ものではない。
が、それでも、私的にはうまかった。

そもそも、東京のうな重やうな丼と異なり、カリッと焼けている。なので、表面はカリッ。
そして、噛むと中はフックラなのだ。昨夜の、鳥勢のつくねもそうだったが、焼きの技術が
非常に高い。東京ではこんなのないぞ、何故なんだ、と言いたくなる。

さて、私達は1)肝焼き、2)『ひつまぶし』並 を頼んだ。
肝焼きは、甘辛の醤油味で焼きあげてある。香ばしく、かつ、苦味あり、で本来であれば
日本酒が欲しいところ。もちろん、これから熱田神宮様にお参りに行く身であるので、
酒は無し。たぶん、日本酒のあてとしては最高だろうなあ。
次回来るときは、お参りが終わったあとにしよう。

そして、『ひつまぶし』! 大昔なのだが、たしか漫画の『美味しんぼ』で『ひつまぶし』の
記事があったのだ。なんて美味そうなものがあるんだろうか、食べたい、と思っていたが
本場名古屋に来る機会が全然なかったのだ。

今回、お伊勢さんへの参拝があったので、その翌日に寄らせて頂くことになった。

当店の『ひつまぶし』は、脂が乗ったうなぎをカリカリに焼いてあるものを食す。
お櫃にもられた『ひつまぶし』を、まずそのまま食べる。美味い。ご飯も美味い。タレも美味い。
そして、肝吸い。これも普通に美味しい。そして、次に、小さめのお椀にお櫃からとった
『ひつまぶし』を盛り、みじん切りの葱を加えて、そのまま食べる。今度は、葱の香りと
カリカリのうなぎの味が合わさって、えもいわれぬ味になる。そして3度目は、
お椀にもったあとに、山葵と葱を少々加え、出し汁を上から掛けていただく。
香ばしいカリカリ感を残しつつ、出しの美味しさが相まって、美かさの天茶のような感じ。
私的には、これは最上等だな、と思いました。
そして、一口残った、お櫃の『ひつまぶし』を、山葵を少々つけながら食べました。
えもいわれぬ美味さ。

一緒に行った、私の連れによると、この種の脂が乗ったうなぎは非常に美味しいのだが、
白焼きの方がいいだろう、とのこと。『ひつまぶし』として食べるのであれば、
あつた蓬莱軒 本店の方がいいだろう、との見解。なにぶん、私は今回の
旅では、あつた蓬莱軒 本店には行けなかったので次回に伺いたい。

ちなみに、本日(2011年3月20日)は、11:30に到着したが、30人以上の列が店の前に
待っていた。名前を記載して待っていたが、だいたい40分程で順番が回ってきた。
列は長いが、回転率も高いので、ストレスにはならずに済んだ。


  • 11:30で30人並んでいます
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

ボータン (長谷、由比ケ浜、極楽寺 / ビストロ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2011/02訪問 2011/03/01

圧倒的だ!限りなく5に近い4.5です

大満足だった!料理も美味しい。ワインも料理の味を引き立たせている。
運転役の人用のノンアルコールの英国製ジュースも不思議な美味さ。
料理1品、1品も大変な気遣いで作っている。

厨房(と言っても、作るのは一人だけなのだが)は、左程大きくない。
この厨房から、あれだけ美味しい料理が出てくるなんて信じられない。

こちらの店に入る前に、誤って、同じ敷地内にあるイタリアンレストランに
入ったが、料理は同じ厨房で作っているのだろう、と勘違いした。
だが、そうではない。こちらの厨房でだ。

まずは田舎風パテ。だいぶ前、ロンドンのミシュラン2つ星レストラン、ル・ガブローシュで
初めて食べて美味しいと思いました。その後、つばめキッチンで田舎風パテを
食べて美味いと思いました。そして、今回、更に美味いと感じる田舎風パテに
出会えました。本当にびっくりです。ワインの味ともよく合います。

そして、次に、パン。欧州料理の中では、基本中の基本のパン。
我々日本人にとってのご飯と同じです。美味いものは美味い。
当店のパン、非常にうまいですね。ヴィロンなんかのパンも美味しいですが、
こちらのは、日本で30年以上前から展開している本格的なパン屋さんの手ほどきを
受けて作っているそうです。

次に、タコのトマトソース和え。タコがこんなにトマトソースと合うなんて。

そして、長ネギのマリネ。長ネギがしんなり甘いのは、先日、人形町にある
YAMATOで食べた下仁田ネギの炭火焼以来だ。非常に丁寧につくったのだろう。
すっぱさの中にある甘みが最高だ。二杯目に飲んだ、フルボディーの赤ワインとも
大変よく合う。

最後は牛肉。これもソースの味が絶品。赤ワインともよく合います。
パンをおかわりして、ソースもぬぐって食べてしまいました。
ワインバーなので、こういうことも許されると思います。

とまれ、非常に高いクオリティーに驚きました。都内ではどうして、このクラスの
お店が少ないのだろうか。

なお、当店の過去のレビューを見ると、近隣に在住の大物レビューアー諸氏のレビューも
見られますし、himedemediciさんのように東京からわざわざ行っている人もいるし、
これだけの食通の人たちを魅了する店なので、是非、他のかたがたにも
行っていただきたいと思います。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

ヤマト (人形町、浜町、東日本橋 / 肉料理、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2016/05訪問 2016/05/18

【のん兵衛にはたまらん店ですな】

【2016年5月中旬再訪】

4年ぶりの再訪でした。
今回は初の外国人の接待での利用。
彼の国の人達は、こういう囲炉裏を囲んで食べるのはご先祖様のスタイルらしく、共通点があろう、という目論見でこちらにしました。結果は大成功。干物やアタリメなどどうかなと思われるようなものもありましたが、干物の旨味成分は世界共通だろうと確信してこちらで炙って食べましたが、成功でした。皆笑顔、笑顔で顔がほころんできます。そして、どんこ椎茸、ヒメコーン、そら豆などいまが旬の野菜も大変美味しく頂きました。ベジタリアンのお客様もおりましたが、こちらは野菜も充実しているので、ご満足頂けました。
六本木の田舎家あたりですと、少々のみ喰いするだけでも2万円近くになりますが、当店もかなりのハイレベルでありながら、一人6000円程度のこの価格帯はむしろ良心的であると思います。
課題は土鍋ご飯で、少々みずっぽさがあったように思いました。ここが改善されると更に美味しくなろうかと存じます。

【2012年11月再訪】

やはり、当店、冬場は美味しいモノが大量にあります。
最高。
一緒に来る人は皆よろこびます。

【初回訪問2011年2月】

2011年2月第一週の金曜日、当店に行ってまいりました。

当店のご主人は、河豚懐石料理店で修行され、中でもご自身の得意な
炙り料理が供される。ほとんどの炙り料理については、女性の給仕の方が
焼き加減を見て、一番美味しい頃合のところでお皿に取り分けてくれる。

今回、私が新年会の会場にこちらを選びました。
某マネジメントスクールの友人達と食事をともにしました。

そもそも当店がユニークな炙り料理を出してくれる、というのを食べログで発見して
いつかは行きたいと思っていました。

中でも食べたかったのが、本ししゃも、鹿島の大ハマグリ、土鍋ご飯。

お通しなどを食べながら、先に書いた修行先の話をうかがって、期待できるのではないか
と思ったしだいです。

主だった注文は下記の通り。

□ 北海道 鵡川(むかわ)町の雄の本ししゃも
□ えいひれ
□ 剣先いか
□ 鹿島の大ハマグリ
□ 下仁田ねぎ
□ 味噌 だいこん
□ 牡蠣の朴葉 味噌焼き
□ 明石のタコの足
□ 土鍋ごはん カニ入り

本ししゃもは、人生ではじめてかどうか?若干記憶が定かでないが、
1尾 450円もするししゃも。たしかに、スーパーで安売りしている
カペリンと呼ばれるししゃもに似たものにくらべて、味わいが違います。
炭火でじっくり焼いたおかげで、ふんわり、さっくり、やさしい味わいです。
ビールと一緒に食べましたが、たぶん、日本酒の方がより美味しさが引き立ったことでしょう。

えいひれ、剣先いかも絶品。これもビールで食べましたが、やはり日本酒でしょう。
あと、これは自由に焼けるのですが、本当に軽く炙る程度でいいです。

そして、鹿島の大ハマグリ。これはうまい。本当に、ハマグリの身がぷっくりしていて、
そこから美味しい旨みがはじけでます。なかなか食べられる品ではないです。
1個1000円だが、このお金払ってでも食べる価値あります。

そして、伝家の宝刀、下仁田ねぎ。
弱火で相当長く焼きます。すこしづつ、すこしづつ、全ての面でねぎの表面に
焦げ目がつくまで焼きます。中は、すこしづつ水分が蒸発していきます。
その過程で、甘さが引き立てられます。家でも下仁田ネギは料理しますが、
ここまでうまい具合に甘さが出るのは、焼きの技術だと思います。

味噌だいこんの味噌を凄く評価されている方もおりましたが、丸の内と有楽町の
間にある、角打 有楽町店の味噌も美味しいので、
さほど驚愕するレベルではなかった。美味しいことには違いないが。

牡蠣の朴葉 味噌焼きは一般的。

明石のタコ 美味しい。

土鍋ごはん カニ入りは、良かった。出しも良く出ていた。生姜の香りが更に
味を引き立てる。

また、次回はじっくり日本酒を飲みながら炙りものを食べたい。

※ 注意事項
当店は、大きなテーブルの真ん中に七輪がいくつか置かれています。
それを囲むような形で座ります。もちろん、横や前には、見ず知らずの人たちも
七輪をつついています。そういうお店に相応しくない、相手や、相応しくない話を
する場合には、選択肢から外れます。

  • 2016年5月中旬。
  • 2016年5月中旬。
  • 2016年5月中旬。

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9位

てんぷら 高七 (若松河田、牛込柳町、早稲田(メトロ) / 天ぷら、天丼)

12回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2023/08訪問 2023/08/09

一時帰国で、まず訪問

以前は、当店の近所に、16年ほど住んでいたので、ご主人、先代の女将、現女将、お嬢さん、など、関係者の皆様とは仲良くさせて頂いている。海外駐在の一時帰国健康診断など通常の人間ドックより細かく調べる際に国際医療研究センター病院にいつも行くので、必ず、帰りには当店を訪問する。今回も、帰国した翌々日には来訪していた。

好物の、かき揚げ天丼、そして、日替わり定食につく三種のお刺身盛り合わせも追加で、頂いた。ここで、あのかき揚げ天丼を食べると、日本に戻ってきたなぁ、ご飯美味しいなぁ、味噌汁もアオサが入って美味いなぁ、今の時期の天種も楽しめてよいなぁ、と季節感を身体いっぱいで感じられて、良いのです。

天汁の為の出汁もしっかり取っているし、だからこそ、こちらのお店はこれだけで長く続けられるのです。

天麩羅の技術は、上には、上が居るのは自明で、値段を気にしなければ、とんでもなく美味なものもある訳ですが、あまり肩肘はらずに、病院の帰り、とか、ちょっと美味しい天丼食べたい、とか、ご主人に独自に注文して揚げてもらいたい、という時にこちらのお店は抜群に良いです。

そして、地元の常連さんを大事にしながら、一見さんにも丁寧に対応してくれるところが、良いですね。

お嬢さんの代になって、また面白い取り組みなんかをして貰えると、昔からのお客さんたちも喜ぶでしょうね。ご馳走様でした。また。参ります!
【2021年10月初頭再訪】

ひさびさに参りました。
揚げ物を控えているので、高七さんもひさびさです。

ご主人も奥さんもお元気でなによりです。

今回は、ひさびさに家内とともに、当店にまいりました。
家内と来るのは、2018年ぶりだから、ほんとうにひさびさ。

新潟つながり、ということもあり、家内は当店のごはんがまず好きです。

ヴェジタリアン仕様で、野菜天ぷらしか食べませんが、
丁寧につくられているのがよくわかるのですよね。

わたしも個人的には、かき揚げ丼が定番なのですが、今日は
めずらしく上天ぷら定食。

いろいろついてくるんですよね。
楽しめました。

その上、今日は、隣のお客さんが、景気よく松茸料理なども注文され、
そのうえ、茶わん蒸しも注文されておられました。

そういえば、自分は、当店で茶わん蒸しを食べたかどうだったか、
相当昔に、今の家に引っ越す前に、食べたような食べていないような、
おぼろげな記憶。

ならば、やはり、茶わん蒸しも、一つはヴェジタリアン仕様で、
もう一つは普通のをおねがいしましたが、やはり美味しい。

究極のレベル、というわけではありませんが、実に丁寧に
仕事されていて、やはりいつ来てもファンになります。

【2020年10月中旬再訪】

高七さんでは、新潟のご飯がいただけるのですが、新米のこの時期は早速手に入ります。

このお米の上に、乗っかるかき揚げが実に美味しい。

お味噌汁もお出汁が美味しいので、好きです。

かき揚げの具も、春、夏、秋、冬で、入るものが徐々にかわっていきます。

基本は旬の食材。

これが、やはり美味しく食べる秘訣ですね。

コロナ禍の中で、飲食店は大変なのですが、当店は流石。

明治17年からやっているこちらは、そんじょそこらのお店とは違います。

絶対的なファン層のお客さんを持っていて、彼等は、やりがふろうが、コロナが起きようが来ます。

その人達は、近所の人達ですから、余程の天災で、自宅が崩壊などにならない限り、食べに来ます。

斯く言うわたしもその一人。

ひさびさに美味しい、天婦羅が食べたいと思い、いただきにまいりました。

江戸・東京の風物詩ですね。

ちなみに、長年、お店を続けられる秘訣は、多店舗展開せずに、このお店一つでお客さんを大事にして、良い品をだしつづけることだろうです。

まさに、それを100年以上実践しつづけているから、今があるのでしょう。

そして、主人が必ず天婦羅を揚げる、というのが肝だそうです。

ご馳走様でした。また参ります!
【2020年8月中旬再訪】

今日は久々に、高七さんの店内で、美味しく天麩羅をいただけました。
ソーシャルディスタンスを保ちながらも、席は満席で、多くの人が高七さんの通常営業をよろこんでいるようでした。夏休みもあり、家族づれも多く、お父さん、お母さん、子供さん達、という人、界隈のサラリーマン、カップル、など、和気藹々のとても幸せな空間です。

そして、今回、行って驚いたのは、昨年までは、客席でお客さんの飲み物や片づけなどを夏休み期間中だけやっていた、ご夫婦の可愛らしいお嬢さん(大学生)が、今回行ったら、お父さんの隣でご飯をよそったり、天麩羅をお皿にならべたり、お味噌汁をつけたり、と店舗オペレーションの重要な部分を担っていました。普段その仕事をされているおばあちゃんは、夏場は暑いので、お店に出たり出なかったり、で今日は立っておられませんでしたが、伝統と歴史ある高七さんで、大学生のお嬢さんがお店に立って手伝ってくれる、というのは最大の貢献ですね。奥さんに、お嬢さん、そのうちお父さんのように天麩羅もあげられるようになるのでは、とお伝えしておきました。奥さんも嬉しそうな表情をされていました。天麩羅を上げられるようになると、六代目になりますから、素晴らしいですね。

我が家も家族連れで、当店に来ることもあるので、高七さんが発展・継続してくれるのは、地元民としては嬉しい限りです。

さて、今日も、かき揚げにしました。

いつも、普通盛りにするのですが、今日は久々で、あの新潟県の魚沼の美味しいコシヒカリを食べたいので、大盛りにしました。そして、ランチでついているお刺身(300円)も追加でつけてもらい、1400円少々(税込み)。

季節の具材を使った、かき揚げ天麩羅は、わたしの好物です。
最近は、揚げ物は、月一回程度に抑えて、自宅でも、外食でもほとんど食べないので、今日は幸せでした。

旧盆の真ん中で、高七さんで食べながら、歴史を思い、ご先祖様を思いながら、食事をしました。
こうやって美味しいご飯を食べられることを幸せに思いながら、感謝していただきました。
青さのお味噌汁、黒豆の煮物、なども美味しかったです。本当に、にくい心配りをしてくれています。

また、参ります。
【2020年4月再訪】

コロナの影響で、非常事態宣言期間中は、昼の持ち帰りのみの営業。
当店で、天麩羅を揚げたてで食べるのが何よりの楽しみだったのですが、
こんな事態になるのはとても大変。

でも、ほとんどの飲食店が休業せざるえない中で、わずかながらでも
持ち帰りで営業をしてくださっているのはありがたいです。

明治17年創業のお店ですから、1884年の創業。
スペイン風邪(インフルエンザ)が世界中で猛威をふるったのが1918年~1921年。
当店は当時の状況も克服し現在まで続いています。

日露戦争は、1904年から1905年。
第一次世界大戦は、1914年から1918年。
第二次世界大戦は、1939年から1945年。

東京が焦土と化した時代も生き延びている、名店です。

ものすごい経営努力の積み重ねで今があります。

ご主人が5代目で、天麩羅をあげられていますが、
奥さん、おばあちゃんも普段はお店にたたれています。

昔から好きなお店ですが、今回の、コロナで早くから店頭営業を止められて
持ち帰りオンリーに帰られているのは、こういった歴史的な経験にもよるのかも
知れませんネ。

ここの、天つゆは、ふんだんに使った鰹節で取られていて、タネも
旬の素材を使っております。季節感を楽しめる天麩羅です。
お持ち帰りでも、美味しくいただけます。
持ち帰り弁当には、お味噌汁、天つゆ、お茶もついていて、事務所で直ぐに食べたい場合などでも対応できるようになっている心配り。
こういうちょっとしたところの心配りが、136年という長きにわたって商売繁盛できる秘訣なんでしょうね。東京では数少ない100年越えのお店です。流石ですね!

はやくコロナ禍がおさまって、お店も元気になってもらいたいものです。

【2018年10月再訪時】

庶民の幸せが感じられる、高七さんのかき揚げ天丼とお刺身。
値段も1000円台前半ですし、やはり今のご主人で5代目になるだけ
あって、良い伝統が引き継がれています。
こういうお店は大事にしたいですね。
【2018年8月末再訪】

本日も前回同様。
ネタは、霞ケ浦の『しらうお』が入ったかき揚げ天ぷら。
はつもの、だそうです。

お刺身も、ご覧の通り、『しらうお』が入っていました。

また参ります!

【2018年8月下旬再訪】

当店のかき揚げ天丼は、季節やその日の仕入れ状況によって入るものが違います。
ですので、毎日、こちらでかき揚げ天丼を食べても、同じものが出る訳ではありません。
そして、また季節の野菜も入るので、同じお店のかき揚げ丼でも、どんどん変わっていきます。
このあたりも、私が大好きな理由なのです。

そして、今日は、ランチ定食につく、お刺身3品を、こちらのかき揚げ天丼の方につけていただきました。お刺身も、赤貝、マグロ、ホタテと美味しいものばかり。この3品を、200円で追加でつけられます。

合計、1188円(税込)

なんと良心的なんでしょうね!

また参ります!よろしくお願いいたします。
【2018年7月中旬再訪】

わずか4日しか経っていないのに再訪してしまいました。
またかき揚げ天丼です。

今日のも美味しかったなぁー!としみじみ。
やっぱり当店、リピーターになる人が大変多いようです。

4日前は、かき揚げ天丼と天ぷらのセットにして多かったので、
純粋にかき揚げ天丼にしました。

このシンプルに美味しい、高七の天婦羅はたまらないです。
地元で徒歩の散歩圏内にこういうお店があるのは何よりも嬉しいです。

かき揚げ天は今の時期、生姜が入ります。昔のレビューでも書きましたが、
あえてひね生姜を使うそうです。新生姜を使って熱を加えると風味が飛んでしまうので、
敢えてひね生姜の方が良いそうです。生姜は夏バテにもよく、解熱作用や発汗を促す
作用もあるそうで、このかき揚げ天と出してくださるのは、ありがたいですね。

また参ります!
【2018年7月中旬再訪】

自分の1年前に書き損ねていたレビューを書いていて、写真を見ていたら、ムラムラと来たくなって、翌日のランチに来てしまいました。

かき揚げ天丼が美味しいと書いていたので、やはりかき揚げ天丼を。それに、しばらくこれていなかったので(数か月ぶり)、かき揚げ天丼と天ぷらのセットに!ちょっと多かったけれど、完食してしまいました。

今回は煮凝りもついていて、また満足感が高まります。

かき揚げ天、当店のは、リピーターになりたくなるお味なのです。

地元の人も大好きです!

また来よう!
【2017年9月初頭再訪】

リピート回数数知れず。家の近所に、こんな良心的なお店があって、とても嬉しく思います・

小柱などが入ったこのかき揚げ丼。
美味しいのですね!
このレビュー書いているだけで、また、ふつふつと再訪したくなってきます。

高級なかき揚げではないけれど、とても良心的な良い仕事をしています。
地元の方達からも圧倒的な支持が得られているのもわかります。

それに、130年の長きにわたって、5代目になるまで続けられるだけの店のことはあります。相当に底力のあるお店ですし、もし食べたことの無い方で、近所まで通りがかる機会がありましたら、立ち寄られることをお勧めします!

嗚呼、また食べに行きたい!(笑)
【2015年2月上旬再訪】

土曜日の昼下がり。
連れと久々に。
本日は、かき揚げ天丼。
いつもの美味しさ。
ご飯がもっとあれば、、、
満員御礼。
隣の空間では、宴会で昼からお酒を。
地元の友達も大満足。

【2015年1月下旬再訪】

一仕事終えて落ち着いたところで、
大寒近辺の心底冷える雨の夜に行ってきました。
天婦羅定食美味しい。
大将、大女将、女将さん達の元気な笑顔を
見るだけで、こちらも元気になります。
寒さを吹き飛ばす!
ご馳走様でした。
また来ます。


【2014年9月中旬再訪】

8月、9月と何回か土曜日に訪問したのですが、その度に、臨時休業と貸切。遠方よりお越し頂いたマイレビュアー様に、堪能してもらえませんでした。

今夜は早目に電話で営業の確認をし、予約を取って、久々に天ぷら定食にありつけました。これからの時期、お彼岸やら、法事やら、歓送迎会やら、忘年会などで、臨時休業や貸切の機会が増えるそうです。行く前に、事前に確認が望ましいようです。

また、いともながら、美味しかった!食べ過ぎにならないように、定食だけです。かき揚げは無し!ご飯も一杯だけ(^◇^;)

【2014年7月中旬再訪】

7月にも来てしまいました。
天ぷら定食。
安心して食べられます。

【2014年6月下旬再訪】

前日、宮崎台の美かさに行っているにも関わらず、というか、だからこそと言えるかも知れないが、高七のかき揚げ天丼を食べに行った。また、隣の席の方が、美味しそうな天ぷら定食を食べていたので一瞬どうするか迷ったが、今回は初心貫徹、ということでかき揚げ丼を頼みました。前日に美かさには行ったものの、日常生活では食べ物で揚げ物も食べていないので、かなりお腹が膨れました。今回も季節のもの。定番の海藻と海老はいつものように入っていますが、今回はホタテ、生姜、蛍烏賊も入っています。蛍烏賊はシーズン最後だそうで、生姜は暑くなるこれからの時期に向けての滋養強壮用だそうです。生姜は、熱を加えると風味が飛びやすいので敢えてヒネ生姜を使っているそうです。美かさは、超一級の技術、材料、経験値で作られていますので、確かに非常に繊細な味の違いが出やすく、見事ですが、当店、そこまでは至らずとも街の中のお店ではやはり人気店を継続できるだけのことはあります。普段使いにお勧めです。

【2014年5月下旬再訪】

かき揚げ天丼を食べようと当店に行くと、隣の人が日替わり定食を食べていました。お刺身に新鮮な赤貝や白魚が。どうしても食べたくなり、小生もめずらしく日替わり定食に。新潟県十日町市で取れた山菜のこごみも入っています。こちらの奥様が新潟出身ということもあり、新潟の食材はもとより、お米、お酒も美味しいものが手に入ります。

白いご飯のお供に、天つゆの出汁を取った後の、鰹節を甘辛く煮詰めた佃煮も美味しい。ひと手間も二手間も、惜しまずにかけています。

美味しいご飯なので、お代わりしました。満足、満足!

【2013年9月中旬再訪】

天気なので行きました。家の近くで良かった(^ ^  かき揚げ丼◎
隣の人が、大きな穴子の天ぷらと、かき揚げ丼を食べていました。
ああいう食べ方もできるのか~。

【2013年9月頭再訪】

海外から帰国して、食べに行きました。かき揚げ丼◎

【2013年8月再訪】

再訪。天ぷら定食を久々に食す。美味しい。写真に天ぷら定食の内容があります。

【2013年8月再訪】

8月1日まで当店は夏休みでしたが、2日より再開。
早速ランチに行って来ました。
今日も、かき揚げ天丼。かき揚げの上には、今日は隠元が。
季節、季節で乗せるものも変わります。
奥様の地元が、新潟県の南魚沼です。
なので、美味しいお米を農家さんから分けて貰って、当店のご飯となっています。
いいですよね。
今日は、サービスでカニちゃんが付きました。かわいいでしょー。でも美味しいんです。

【2013年4月昼】

仕事の打ち合わせを兼ねて、訪問。
土曜日だったので、ほぼ満席。
私はいつものかき揚げ丼。
一緒に行ったお客様は、日替わり天麩羅定食。
若い竹の子の蒸し焼きが出ていました。
いつもは牡蠣が多いのですが、
やはりシーズン物がでるのでしょう。
かき揚げも少しづつ中身が変わります。
いつ行っても楽しい。

【2013年3月昼】

ランチでかき揚げ丼を頂きました。
いつもながら、美味しいです。
ありがとうございます!

<この間、相当回数行っています>

【2011年8月6日夜】

二回目の訪問。夜は今回が初めて。

今日は連れが出張中でおらず、一人でカウンターで食べた。
天麩羅定食 掻揚げ付き。そして、北海道 厚岸産の真牡蠣。
6月に来た時と同じ天麩羅定食 掻揚げ付きだったが、
中身はちょっと違っていた。
季節の稚鮎の天麩羅、掻揚げの中身に海草が使われていたのがユニーク。
稚鮎と気づかずに、何もつけずに一口食べると口中に広がる香り。
とてもいい。
聞くと、稚鮎とのこと。なるほど納得。
そして、掻揚げ。これまた、口中に広がる海苔と海草の風味。
たまりません。
いつもあるわけではないそうです。
そして、北海道は厚岸産の真牡蠣。
この時期でも岩牡蠣でなくても食べられるのですね。
大満足して一人ご飯を楽しんできました。

【2011年6月】

高七が自宅から数分以内にあることは知っていたが、訪問するのは初めて。今回訪問して分かったが、なぜもっと早くから当店に来ていなかったか。もったいなかった。

他のレビュアーの方も書かれている通り、創業100年以上経つ老舗である。同時に、新しい試みもしている。私が一番驚いたのは、胡瓜と大根の天麩羅。いままでに食べたことがない。胡瓜に熱を加えて料理をするのは、自宅で一回試みたことがある。が、その時は成功した感じが無かった。今回、当店で食べた胡瓜の天麩羅は、最初何もつけずに食べると、しっかりした胡瓜の風味と水分が口中に広がる。そして、次に塩を少々つける。胡瓜の味が更に引き立つ。最後は、天ツユにつける。今度は天ツユの出しの味と合わさりなんとも言えないうまさが広がる。大根もしかり。米は、奥様の故郷の新潟県の新発田市の米農家から年間契約で送り届けてもらっているらしい。必要になったら、精米して送ってもらうとのこと。うまい訳です。この調子ですから、全体的に美味いのですね。

宮崎台の美かさで食べた天麩羅でも、ユニークな天種を食べさせてもらったことがあるが、胡瓜と大根も大変ユニーク。もちろん、美かさは日本最上位クラスの天麩羅なので高七はそこまでではないが、街の天麩羅屋さんとしてはトップクラスだろう。家の近所に当店があるならば、頻繁に利用する。もちろん私はこれまでは来なかったが、今後は頻繁に利用するつもりだ。

沢蟹の揚げ物、掻揚げも美味。

私は、掻揚げ丼と天麩羅の定食1700円也だったが、お腹も満腹。次回は普通の天麩羅定食か、掻揚げ丼で十分良いだろう。むしろ、そういう軽めで月に何回か来る方がより幅広く楽しめるだろう。

  • (説明なし)
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10位

黒猫夜 赤坂店 (赤坂見附、永田町、赤坂 / 中華料理、四川料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999

2011/08訪問 2011/12/29

アジアの風味が舌を刺激する


ーーーーーーーーーーー2011年7月昼メニューレビューーーーーーーーーーーーーーー
黒猫夜は、いぜん、ヒメデメディチ氏が推奨されていたてお店。
一度、昼に行った時には、すでにランチメニューが売り切れたあとであった。
今回、再チャレンジで訪問。ちょっと待たされて、ランチにありつけた。

いろいろなレビュアーさんが、ランチもいいけど、夜の方が良さが出ているとの内容を
書かれていました。いきなり夜もいいですが、まずはランチで様子を見ようと行ってきました。

結果から申し上げると、けっこう良い、という内容。
ランチは1品。私が食べた料理は、牛バラ肉の土鍋炊きごはん。
これは、香辛料も現地のものをちゃんと利用している上に、
ごはんもジャスミンライスを使っているこだわりよう。
風味がいいのです。ですから当然うまいですよ。
当然ですが、この日も全席満席。
一人で来る女性も多く、店のクオリティーの高さが分かります。

ちなみに、夜メニューでは、蛙(田鶏)は冷凍ではなく生のものを使われているそう。
横浜中華街の、海南飯店と同じポリシーです。
そこまでこだわっているのですから、当然のことですが、美味いわけです。

紹興酒もいろいろ揃っているそうなので、今度は夜もチャレンジしてみたいですね。


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