satotsujiさんが投稿した鳥重(東京/渋谷)の口コミ詳細

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鳥重渋谷、神泉/焼き鳥

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2012/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

奇跡の焼き鳥

鳥重の女将さん、東山とし子さん。
もう数年間お会いしていませんが、お元気で全国を旅されているのではないでしょうか。
ご主人様とともに長生きして欲しいです。

2012/6/5   21:30 訪問。

鳥重の予約は2012年の年末までフルで埋まっていた。
61年間の常連さんのリピート予約だから致し方ないでしょう。
ぜひ、鳥重での一瞬、一瞬を大事にして頂きたいと思います。
今夜いったら、お母さん、なんと出雲大社のお守りをエプロンにつけていました。
長寿祈願だそうです。
「100まで生きてくださいよ、お母さん」 さとつじ
と言ったところ、
「年内全部予約が入ってしまったから、無事仕事が終えられるように祈願しているんですよ、さとつじさん」 お母さん
とのこと。
そこまでして、お母さんは、この仕事に取り組んでいます。
脱帽するあまり。
ほんとうに、ほんとうに、お母さん、ありがとうございます!

2012/1/19 21:30 訪問。

常連さんが皆予約をとって行くので、実際にお店に入れたのは22:30。大幅に遅れていました。
でも、今年、鳥重に来られただけで大幸運。
ほんとうに伝説のお店になるまえに、ライブで楽しめて良かった。
次の予約は半年後。

2011/9/28 21:30訪問。

夏の濃厚な美味さが凝縮されたレバーを食べられた。常連さん達の怒涛の予約で、今年は7月、8月には来られなかったが、それでも9月に来られて良かった。お母さんも元気でご活躍。すべて美味しい。つくねをお土産に頂きました。

2011/3/15 21:30訪問。

放射能の降る夜に!
3/11(金)地震当日。
連絡無くキャンセルに。
お母さんは、独り、準備をして待っていた。
備長炭は火がつくのに1時間掛かる。
仕込みの準備、店の閉店準備などで寝るのはAM4:30。
起きるのはAM9:30。5時間睡眠でやっている。
80歳近いのだ。
放射能の降る夜に!
今夜もお母さんはやっていた。
放射能汚染があるから、当日キャンセルなど出来ようか???
その前から万全の準備をして待っているお母さんとの
約束反故にできようか。

11年 初訪問。

島根で発生した鳥インフルの影響で、一時的にレバー用には鳥取の大山鳥を使わなく
しているらしい。そのかわりに鹿児島の鳥のレバー。
焼いたものは、微妙に味が違う。ごくごく僅かだが、パサパサしている感じ。
いつも使っている大山鳥のレバーがいかに美味いか再確認した次第。
早く大山鳥のレバーが食べられるようになって欲しい。

あと、分かったのだが、何年か前に食べさせて頂いた、白い幻のレバーは
軍鶏のそれだそうだ。もういまではあのクオリティーのは手に入らないようだ。

鳥重でも昔は、スズメも焼いていたそうだが、いまは水田で元気に育つ食用の
スズメはいないそうだ。時代の変化なのだろう。

2010年11月9日、夜9:30

3日ぶりに再訪。
実はこの日も、2ヶ月前の予約である。
もう今は常連さんしか予約取れない状況。
一見さんの場合、当日のキャンセルを
期待して、丹念に電話しよう。
ただし、お母さんの仕事の邪魔にならぬように。
あと、言葉づかいも丁寧にしましょうね。
一人前の社会人として恥ずかしくないものでいいので。
そうすれば幸運もあるでしょう。

なお、本日は、私の恩師と訪問。
恩師は、大変よろこばれていた。

お母さんもこの日は良いことがあったようで、
大変上機嫌。で勝って知ったる常連さん達と
楽しく話していたのだが、つい昔の話になって
涙がポロリとする場面も。感動だね、鳥重は。
鳥重の重の字は、お母さんの大事なお兄さん
の名前だそうです。そのお兄さんは、子供だった
お母さんを養うために、食料を得るのにご苦労されたようで、
その苦労の最中、若くして(旧制中学時代?)に
亡くなったそうです。それで、鳥重という
名前だとか。そういう看板背負ったお店で、
ご両親が始めているから、簡単に看板下ろすわけ
にはいかない、ということで59年間やってこられた
とのこと。来年60年が節目だそうで、店仕舞いされる
らしい。うーん。日本一の焼鳥屋さんに相応しい
ストーリーだ。こういうお店に恩師を連れて行けて
良かったと思う。

次回の予約は来年1月。うーんさびしいなあ。

2010年11月6日、夜9:30
2ヶ月ぶりの訪問。
9月に予約して、ここしか取れなかった。
が、いつもながら大変満足!
冬は水っぽいとお母さん曰くのレバーも
美味い。これでベストの味でないのだから、
ベストはいかに?

2010年9月16日、夜9:30
9月に入ってから、最初の訪問。
約2週間ぶり。
今回は2名での訪問。
1. レバータレ
2. ハツ
3. 鳥
4. お刺身(レバー&笹身)
5. 笹身
6. 合鴨

レバーは夏の名残で、まだ濃厚な味わいだった。
いつもながら大変美味しく、お母さんのご苦労には
頭が下がるばかり。
ありがたい、ありがたい。

次回は11月の予約だ。(10月は取れませんでした。)

2010年8月31日、夜9:30 
もう何回目の訪問か分からない。
この夏は、今回が最初で最後。
あまりに予約が取りにくくなり、今夜は一人で訪問。
体調が完全ではなかったが、
お母さんの焼鳥が食べられるのもあと何回あるか
分からないので、予約が取れたときには必ず行く。
そういう気構えで行った。
頼んだものは、
1. レバータレ
2. 鳥
3. 刺身(レバー&笹身)
4. ぼんじり
一人前としては、かなり多いが平らげてしまった。
いつもながら美味しい。
特に、夏のレバーは最高。
来年でおしまいだそうだが、夏までやってもらえるのだろうか???
もし、鳥重がまだな方は、鳥重への連絡の仕方などが、
本レビューの最後の方に書いてありますので、ご参考にしてください。
ラストチャンスですよ。

2009年11月20日、夜9:30 たぶん9回目の訪問。
会社の上司と同僚の計四名で訪問。6月5日の時のメンバーに、一人が加わった形。
6月の時のメンバーは、食べたくて食べたくてたまらない状態になっていた。
かれこれ半年振りに近いため、自分以外の他のメンバーは、禁断症状気味。
さて、今回は、酒は焼酎の”いも神”をスタートから。お湯割り一人、ロック二人、水割り一人。
この焼酎の”いも神”も本当に美味いんです。”おかあさん”は味の分かる方です。

焼鳥は、レバー、ハツ、刺身(レバとササミの合わせ)、とり、ササミの焼いたもの。
こんかい、初挑戦のササミの焼いたもの。これがまた、目の玉が飛び出るほど美味だった。
たしか一時期、刺身を出さなくなったときに編み出したメニューだったように記憶しております。
50数年続けてきてなおまだこれだけ美味しい新商品開発に余念が無い”おかあさん”に
脱帽です。こういう仕事への取り組み姿勢を自分も出来るようにしたいですね。

2009年6月5日、夜9:30 6回目の訪問。
ほぼ1ヶ月ぶりの鳥重。今日は雨が降る中の訪問。19:30開始の方達が盛り上げっており、
今日はスタートが21:55。予約の時間から25分遅れ。今日も来店客は10人だった。
3人での訪問。レバータレ、ハツ、鶏肉、合鴨、ぼんじり、あと刺身の合わせ。
レバーの味が以前より濃くなってきているように感じた。”おかあさん”が夏はレバーが
一番美味しいといつもおっしゃっていますが、どうやら味がうまくいっているようだ。
ビール、ワイン2杯、焼酎「いも神」を二人でロックとお湯割り。いつもながら、素晴らしい
味わいです。一緒に行った連れも感動していました。また、”おかあさん”のプロフェッショナル
の仕事とは何ぞや、という話も聞かせていただきました。いつもいつも、本当にありがとうございます。

2009年4月30日、夜9:30 5回目の訪問。
2ヶ月前とくらべてだいぶ暖かくなって来た。
お店の戸は開け放たれていた。暑すぎず、涼しすぎず、丁度よい頃合であった。
中で料理を作るお母さんは、暑くて大変かも知れません。くれぐれも体調には気をつけて
いただきたいですね。
今回は会社の同僚をつれてきた。このようなお店はあまり来たことが無いらしく、
一つ一つに驚いていた。最後の方では、”お母さん”と意気投合して話が盛り上がった。
今日は、
レバーたれ
はつ
とり
ぼんぢり
刺身(レバとササミの合わせ)
同僚は、ウーロン茶、私は焼酎「いも神」のお湯割り。
〆て3400円なり。
”お母さん”の仕事ぶりにはいつも脱帽です。

2009年3月14日再訪
新たな発見がありました。前回、刺身を食べた際、醤油を使った食べ方が違っていました。
すりおろしたニンニクと生姜は、醤油に溶いて食べると、これがまた絶品になります。
前回、ヒゲタ醤油は合わないと記載しましたが、実は私の食べ方が違っていたので、
訂正いたします。

今日は、2名で訪問。以下の順番で供された。
大根おろしとウズラ卵
レバー
ビール
はつ
刺身3種盛り (とり、レバー、軍鶏のレバー)
ウーロン茶
ぼんぢり
砂肝
鶏スープ

前回、食べられなかった、はつ、ぼんじり、砂肝をたべ、前回同様に刺身の合わせ
頼んだところ。すると、変わった白いお刺身がついてきた。あとで聞いたところ、
大変珍しい軍鶏のレバーだったようだ。極めて濃厚な味で、上等なバターのような味わいだった。
これ以外も、滋味深い味わいだった。

初回訪問
今夜、ずっと行きたかった鳥重に行ってきた。
このお店は焼き鳥業界の奇跡なのだろう。

渋谷のんべい横丁という狭い路地に入ると、すぐ目の前に鳥重の看板がある。
この路地は、せいぜい幅1メーターあるかないか。9:30の指定の時刻の
前にまっていると、同じく9:30に予約を入れている人達が集まって店の
そとに並んでいる。前の部の人達に、最後のメニューの鳥のスープが振舞われると、
出口の前の人達から順番に精算を始める。皆が出きったところで、順番に名まえが呼ばれ、
お店の中に入っていく。

前のお客さん達が残していったお皿などの後片付けを一緒に手伝って、ようやく
準備に入る。こちらのお店は、”お母さん”一人で切り盛りしているので、
お客さん達の共同作業がどうしても必要なのだ。
今晩最後の回は、お客さん全員で10人。

前の人達のお皿が洗い終わると、”お母さん”はおもむろに注文を取り始める。
当店には、メニューも料金表もない。だから、一見さんは、分からないところは素直に
教えてもらいながら、注文する。最初は、焼き鳥を2本。タレか塩で頼む。
今夜一人で行った私は、レバーと合鴨を頼む。レバーはタレ、合鴨は塩だった。

まず全員レバーを頼んだので、それを焼き始める。
普通のレバーの焼き鳥7~8本分はあろうかという巨大レバー棒を炭火の上で焼き始める。
表面は、炭火のおかげで、少々焦げ目がつくような感じになってくる。
通常の焼き鳥を作るよりももっと長い時間を掛けて、じっくり焼いていく。
全体に火が回った頃に、タレにつけてもう一度焼く。
今度は直ぐに、全体を回し焼き、一本づつ渡される。

驚くほどに大きいレバーだが、串からとると分かるように、真ん中の部分はレアに
なっているのだ。まず何も付けずに食べると、レバーとタレの合わさった旨さと
甘みを堪能することが出来る。特に、外はウェルダン、中はレアという絶妙の
コンビネーションが旨さを引き立てる。これは、超一流の料理店ならどこでも
心がけているところである。やはり日本一の焼き鳥店も同じだった。
これが出てきてから、飲み物の注文をとりはじめる。

瓶ビール、日本酒、赤ワイン、ウーロン茶など、皆が頼み始める。
酒が強くない私は瓶ビールを頼む。
レバーの焼き鳥を食べている間に、次の焼き鳥の焼きに入る。

三々五々違うものが頼まれているので、焼き上がりに若干の時差がある。
私の二本目は、合鴨だったが、やはりこれも巨大合鴨棒だった。まず、一口、何も付けずに
食べる。すると、滋味溢れる合鴨の肉の味がするのだ。さらに、柚子胡椒、七味、山椒など
を一口づつ付けながら食べる。食べている間に、他のお客さん達が、刺身(レバーと
鶏肉のミックス)を頼み始める。量が多いので、どうしようかとなやんでいたが、
結局、自分も頼むことにする。

”お母さん”が丁寧に切り分けたレバーと鶏肉の刺身を、ニンニク、生姜、ワサビと、
塩入りゴマ油で出される。やはり、焼き鳥同様に何もつけずに最初に食べると、
刺身自体のほのかな甘さを味わうことが出来る。これを、ごま油に漬けて食べると
また旨味が増すのだ。ニンニク、生姜、ワサビでもそれぞれ味わってみる。
自分が一番すきなのは、ごま油だ。

さて、刺身なので、しょうゆに漬けたら旨いのではないかと思い、実践してみた。
が、刺身の自然の旨さに対して、お店においてあったひげた醤油の味が負けてしまっていた。
なので、少なくともお店にある醤油は適さないだろう。
(恐らく、もっと自然に長期熟成で作った醤油ならば、こちらの刺身にも合うだろう。)

ここまで食べて、私はお腹が一杯になってしまった。
隣のお客さんは3人づれで、少しづつ色々な種類の焼き鳥を楽しんでいた。
恐らく、3~4人位で来て、焼き鳥をシェアしながら食べるのが一番楽しめる食べ方だろう。
最後に、お新香と、焼き鳥を漬ける大根おろしと鶉卵を少し残したものに入れてくれる
鶏のスープを飲んで〆た。お腹一杯、大満足。”お母さん”の話にも大満足。
そして、このお店をこよなく愛して通っている、イチローに思いをはせながら、お店を
出る。ちなみに私はこれだけ食べて飲んで、合計1800円。
味もさることながら、お値段も驚異的であった。
こんなお店は他にあるまい。
次回の予約を入れて、お店を後にした。

最後に、このお店は、”お母さん”が大切に58年間守ってきたお店です。
”お母さん”のアドバイスの一言一言はとても意味があります。どうか、その意味を
よく汲んで下さい。
”お母さん”は、あと2年は頑張る、とおっしゃっていました。
こちらのお店で、”お母さん”の味があとどれだけ楽しめるか分かりませんが、
行きたいと思われている方は、どうか、出来るだけ早くチャンスを見つけて行かれることを
望んでいます。

  • これが絶品、やわらかいモツと言われるタレ付きレバー。

  • これも有名なハツ。中はミディアムレアです。

  • これも大変有名な、刺身。レバーと笹身です。

  • これはトリと言われる、皮のついた鶏肉です。

  • 最後は笹身です。これも中身がミディアムレアです。

2016/12/26 更新

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