雛萌さんのマイ★ベストレストラン 2016

雛萌のお食事

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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とても喜びを感じた年でもあり、その反面長野県から出られず、県内レビューが多い年でもありました。
新しい年は視点が変わり、行くお店の系統も変わる可能性もありますが、また新しいジャンルの開拓が出来れば…と思います(*^_^*)

マイ★ベストレストラン

1位

ブレストンコート ユカワタン (中軽井沢 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2016/09訪問 2016/10/22

ユカワタン

2016.9再々訪
長野200件目です。
ブレストンコートでのディナーは勿論、此処ユカワタンで(*^-^*)
というよりユカワタンに来たかったんです♡

お部屋からランタンを持って、煌めく景色の中をゆっくり歩いていきます。
3度目ですが、薄暗い道を歩いていて、森の中にパッとユカワタンが見えたときは何だか笑顔に。

窓際の席に案内され、少しずつ色付いてきた葉や舞い落ちる葉っぱを見ながら、心躍らせていると…まずお料理の説明から。
食べられない食材の差し替えをお願いして、ドリンクを注文。
コースは18000円(税別・サ料別)1本で、ペアリングは12000円、最近始まったノンアルコールペアリングは、4200円です。

・桃のノンアルコールカクテル
淡いピンクの可愛いカクテル。
甘味がありつつ、さっぱりと美味しかったです。

◆アペリティフ
ドリンクのおつまみは、可愛らしいエクレアです。
エクレアの上には、ほろ苦い鮎のクリーム、更にその上のチーズのようなものも柚子で香り付けしたクリームです。
お花や金箔があしらわれたエクレアは、デザートのようなアペリティフでした。

◆6つの石
此方の象徴的なアミューズブーシュである石の前菜。
プレゼンテーションは同様なものの、コンセプトが一新されたのこと。
以前訪れた時は『小さなコース仕立て』で、前菜からデザートまでを表現したアミューズでした。
それが、6つの石の上の料理は『それぞれのコース料理の主軸となる食材を使い、深く掘り下げていくアミューズ』となったようです。
石の特性を生かして、冷たい料理は冷たく、温かいお料理は石も温かく提供されます。
・鮎のアミューズ…鮎のテリーヌ
・深緑の恵み…紫イモのスープ
・トウモロコシ…フォアグラとトウモロコシの2層のムース
・鯉…きゅうりで巻いた鯉 芝海老 山椒
・牛…香草を纏わせた牛肉のミートボール
・葡萄…葡萄のギモーブ

・パン
今回は豆腐ペーストでなく、バターでした。

◆鯉
鯉の洗いと燻製鯉のマリネの下に、根セロリのピュレと生セロリのマリネしたもの。
周りには、 シャインマスカットと鯉の出汁のコンソメジュレが。
全部合わせてお召し上がりください、とのことで、少しずつカットして全部一緒に頂きます。
マスカットの甘味、ピュレの苦味、セロリの酸味、そして鯉のプリプリっとした歯応え、ほんのり燻製の香り。
美味しい~♡
体に染み渡って、確信します。
やっぱりユカワタンは違う。
それぞれバランスが抜群で、鯉とは思えない美味しさでした。

◆深緑の恵み
30種類ほどの色とりどりのお野菜がお皿いっぱいに。
一目見て、同じ星のやグループのオットセッテのスペシャリテみたいだね~と(*^-^*)
それぞれのお野菜に合った調理法で、知らないお野菜もいっぱい。
猪のベーコンもちょこっとありました。
一つひとつ味わいながら、ゆっくり頂きました。

◆トウモロコシ
温かいトウモロコシのスープに冷たいトウモロコシのスープをかけてくださいます。
中にはポップコーンも隠れています。
温かいと冷たいが合わさって不思議ですが、これがまた良いですね。
すっと体に馴染むような美味しいスープでした。

◆大岩魚
物凄くバターの良い香りがして、何だろう…と思っていると、銅鍋にものすごーく大きな岩魚!
むしろ違う魚なんじゃないかと思うほどの迫力です。
安曇野の綺麗な水で育った岩魚で、通常より2年多く育てるとこの大きさになるそう。
大きな岩魚なので身をふっくら仕上げるために低温で、1時間つきっきりでバターをかけ続けるそう。
しかも贅沢なことに、美味しいところだけ目の前で取り分けてくださいます。
皮目は塩が効いていて、そこにビーツとくるみのビネガーソース。
岩魚自体も大きいけど、ちゃんと岩魚のお味で、身もふっくら。
バターのコクもありつつ、ビネガーソースなのであっさり頂けました。
此方は食感も大切にしていて、くるみやビーツのアクセントがあるのが好みです。

◆牛
本来なら牛なんですが、カシュー豚へ差し替えをお願いしました。
旦那さんが牛食べてましたが、美味しかったようです。
カシューナッツで育てたカシュー豚に豚のお出汁のソース。
かぼちゃのピュレ、カシューナッツ、きのこのソテーを添えて。
カシュー豚は柔らかいながらも、存在感のあるしっかりとしたお味でした。

◆ブルーチーズ・ピーマン
此方も差し替えをお願いしました。
私の方は、山のチーズのグラタンとバゲッド。
山のチーズと聞いて、清水牧場のだ!と嬉しくなりました。
とろっとろチーズは、香りもとっても良く、美味しいんです。
ただ、後半としてはちょっと重めでしたけど…。
旦那さんのブルーチーズと赤ピーマンは、あっさりめで美味しい、ちょうど良い!と言っていたので、通常のコースはきちんと考えられていると思います。

◆葡萄
巨峰とシャインマスカット、アニスのジュレ、八角のアイスクリーム、フレッシュチーズがガラスの器に。
此方、昨年の秋の訪問の際も頂きましたが、宝石のようにキラキラなんですよね♡
葡萄の美味しさ、アニスや八角の香り、チーズの爽やかさ。
さっぱりと頂ける一皿目のデザート、とっても美味しかったです。

◆時計草(パッションフルーツ)/黄桃/サワーチェリー/プルーン
ノンアルコールのものが、プルーンのデザートのみだったので、そちらで。
パートブリゼっぽい生地に角切りのフレッシュプルーン。
その上にキャラメルアイス。
プルーン自体は酸味があるので、キャラメルアイスの甘さがあってちょいどいい。
此方もフルーツがたっぷりで、食べられちゃいました。
旦那さんは、サワーチェリー。
お月様のチョコレートアートがとっても可愛かったです♡

◆森のお菓子
何度見ても可愛いお菓子の木箱♡
お米のお茶と一緒に頂きました。
可愛い小菓子をいっぱいいっぱい頂いて、食べれないものはお土産に。

昨年秋は、最初頂いた時よりもシンプルなものもあり、プレゼンテーションは面白かったのですが 、美しさや驚き、そして美味しさに物足りなさを感じていました。
そんなことを思っていると浜田料理長は星のや東京も指揮をとっているとのこと。
今回はそんな不安もありつつだったのですが、そんな不安一蹴させてくれました。
結局、記念日におすすめだと思いながら、特になにもないのに、つい来たくなってしまったユカワタン。
でも、此処に来れたこと、一緒に過ごせたことが思い出となりました。
今回も純粋な気持ちで、たくさん楽しませて貰いました♡

2015.10 再訪

2015.3
念願のユカワタンです。
ノーワンズレシピからメインダイニングに変わり、評価もあがり、県内に住んでいる身としては行っておきたかったレストランの一つ。
星のや系列のホテルブレストンコート内にあります。

今回、宿泊もブレストンコート。
ヴィラコテージ風で、夜は暗い林道をランタンを持って歩いて向かいます。
ウェディングラウンジのお隣に、ユカワタンの看板。
木のエントランスをくぐって、更に林道を奥まで進むと見えてきました!森の中のユカワタン。

「いらっしゃいませ」と扉が開き、入ってみると黒と赤を基調とした凛とした空気感のある店内。
ノーワンズレシピの海のような軽やかで明るいイメージと真逆と言って良いと思うような重厚感です。

入り口には、ボキューズ・ドールの賞状が飾ってあります。
ユカワタンのテーマは「水のジビエ」。
色彩も含めて絵画のように美しい浜田シェフのお料理の数々。
期待感も膨らみます。

窓側の席に通され、とりあえずシャンパーニュ。
お席は、10席もないくらいでした。
高級レストランですが、ブレストンコート宿泊者以外の方の予約や星のや宿泊者からの予約を考えると早めに予約しないと埋まってしまうのもわかります。
雛萌さんたちは宿泊ですのでお料理のコースの料金はわかりませんでしたが、15000円と18000円とアラカルトとあるみたいですね。

お誕生日のお祝いに乾杯(*^_^*)
シャンパーニュ・マーク ブリュット グラン・キュヴェ。

岩魚のチュイル 黒毛和牛のジャーキー
シャンパンのおつまみに。
岩魚のチュイルは、天日干しをして、炭火焼きして、酢に漬けたものだそう。
小さめの岩魚さんが開きになって、石に刺さって登場。
黒毛和牛のビーフジャーキーは、思いの外美味しくてびっくりしちゃいました。
程よく柔らかく、お肉の味が濃いです。

◆アミューズブーシュ 清水牧場のフレッシュチーズ
先日行ったワイン会に出てきた開田高原、清水牧場のフレッシュチーズ。
「同じのだね!」と談笑しながら(*^_^*)
このチーズはお豆腐のようにさっぱりとしていて、そこに、くるみスライス、ふきのとう、チーズの下にくるみ味噌。
まるでお豆腐にふき味噌のような。
他にはない組み合わせですが、郷土料理を思い出させるような信州の温かみあるアミューズブーシュでした。
くるみスライスの食感がとても良かったです。

◆石の上の前菜 小さなコース仕立て
ユカワタンといったら、この石の上の前菜と言っても過言ではないというくらい、象徴的なお料理です。
左から小さなコースになっており、前菜、前菜、スープ、お魚料理、お肉料理、デザートと言う構成になっています。
それぞれ石の温度にも配慮があります。
・鴨のハム タラノメを包んで
・ぎんひかり(虹鱒) 大根の海苔まき
・ビーツのスープ
・鯉の腸詰め
・春菊の粉を纏わせたミートボール
・栗 ポルト酒
見た目も美しいですが、お味も良く、これから始まるコースを連想させるようなきちんとされた構成に驚きました。
中でもビーツのスープは、口の中に入れた途端にスープに変身してびっくり。

◆前菜 佐久鯉のタルタル シャルロットケーキ風
ゴールデンキャビアの黄金色と菜の花のソースの緑色が対比的な色合い。
そして、何と言っても山芋を使って、シャルロットケーキの様に仕立てる細かい技術。
美しい一皿です。
鯉は信州に住んでいれば、洗いも甘露煮もかなり馴染み深いですが、味の想像もつくので余計洗いに対する抵抗がある方も多いかと思います。
このタルタルも佐久鯉のお刺身で作られていましたが、本当に美味しい。
身がぷりぷりで、言われなければ鯉だとわからないほど癖がないです。
ユキマスのゴールデンキャビアの塩分と柚子のソースも良かったです。

◆スープ すっぽんのコンソメ
何か大きな石持ってきたな~と思ったら、器でした。蓋を開けるとスッポンが入っていて、そこへスッポンから出汁をとったコンソメスープを注ぎます。
山椒と小ネギがけっこう利いていて、美味しかったです。
スッポンの肝と松本一本ネギが串焼きにされて添えられてきました。
地産地消徹底してますね。
松本一本ネギ、甘くて美味しい。

◆くるみパン
此方のパンは沢村のパンです。
そこに、豆腐とクリームチーズを混ぜたものに、醤油豆を崩して頂きます。

◆大岩魚と山菜
大岩魚の下にじゃがいものピュレ。
ピュレには蓮根の良い触感。
旬のクレソン、なずなも添えて。
アミューズに出てきた岩魚の大きさとは比べものにならない大きさ。
脂も程良くさっぱりめの岩魚さんでした。
雛萌は、ペルナン・ヴェルジュレス レ・コンボット シャトー・ド・ショレイ。
ブルのワイン。
マリアージュは程よい感じでした。

旦那さんはブータンノワールをチョイスしたので、赤でした。
その赤ワインはTSUGANEという山梨県須玉の入手困難なワインです。
初めて聞くワインだったのですが、美味しかったです。
津金も城戸も日本にも好みのワインがあることに嬉しく思います。
次はリゾナーレでミエ・イケノが飲みたいです。

◆仔羊とふきのとう
濃いピンク色の仔羊。
ふきのとうは生、フリット、ソースと出てきます。仔羊の出汁からとったソースと合わせて頂きます。
結構甘めのソースでした。

旦那さんは、和牛とセリを選んだのですが、そちらがとっても美味しかったです!
セリと和牛のお刺身がリース型になっていて、そこに熱々のお出汁をかけます。
少し火が通ったお肉が柔らかで、お出汁とも良く絡み、とっても良かったです♡

◆フロマージュ
チーズも普通には出てこないです。
・チーズの上に柚餅子
・くるみの殻にクルミオイル。細長いチーズの上にドライフルーツ。
・やぎのチーズ
・グラタン風チーズ。ちょこっと甘め。
・はちみつラディッシュの上に、クリームチーズ
・ソルベ風チーズ 角切り林檎…チーズのソルベで美味しかったです♡

◆シャンパンのスフレ オレンジのアイスクリーム
フライパンに目玉焼き、と思ったらデザートです。
軽いシャンパンのスフレに、オレンジのアイスが合います。
とっても美味しかったです♡

◆和栗のモンブランとキハダ
ハッピーバースデーのチョコレートと共に。
ハピバプレートはやっぱり嬉しいです♡
苦いキハダと合わせて食べてください、とのこと。
飾りのチョコレートは葉っぱ型ですが、本物の様でした。

◆ミニャルディーズ 森のお菓子屋さん
やっぱり星のやリゾートレストランのミニャルディーズは可愛いですね!
ずっとサプライズが続く料理で、最後に登場するのは木箱。
元は本当の鳥の巣の木箱をこのミニャルディーズ用に作ってもらったものだそうです。
箱を開けると、色とりどりの小菓子がぎっしり!
本当にお菓子屋さんの様です。
凄く可愛くて心はウキウキ♡
そして、この小菓子まで一つ一つ丁寧に作られていることにも驚きました。
細かいです。
・蜜柑のマカロン
・紫芋のモンブラン
・小さな栗
・リンゴのカタラーナ
・キウイのアイス
・黄柚子のチョコ
・カヌレ
・パッションフルーツのチョコ
・韃靼そば茶のチョコ
メニューにないものがあるなぁと思ったら、木箱の下の切り株からも落ち葉に隠れた小菓子が。
こちらはお土産に(*^_^*)
・りんごとカルヴァドスのチョコ
・ドフィノア
・焼き味噌チョコ

スタッフはたくさんいらして、ホテル仕込みのきちんとした接客。
色々此方の話を引き出してくれ、たくさん話しかけて下さいました。
創造的なお料理を運ぶのは一苦労ですね。


ユカワタン凄く良いです。
やはり県内フレンチは都会に比べて、観光の高揚感で乗り切れるレベルが多いですが、此処は胸を張ってお勧めできます。
信州の食材へのこだわり、そして美しさ、技術、味の繊細さ、驚き…これがこの自然いっぱいのロケーションでいただけるなんて、何とも幸せです。
お部屋に戻ってからも「凄く良かったぁ♡楽しかった!」と余韻に浸りました。

「もうお腹いっぱい!」
この心もお腹も満たされる所が星のやさんの良いところでもあり、悪いところでもあるかもしれません。
表裏一体。
やはり此処は自分の心の持ち方、時間の使い方だな~なんてつくづく思いました。
サプライズや特別な日にぴったりです(*^_^*)

とってもとっても素敵なお誕生日に大満足です♡
また、何かの記念日に伺わせてもらいます( ´艸`)

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2位

ル・シーニュ (軽井沢 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥3,000~¥3,999

2016/03訪問 2016/04/02

ル・シーニュ

旧軽井沢ホテルが夏にリブランドオープンして、お料理がとても良いと聞いて早速予約。
調べてみると、確かに好みそうなモダンフレンチ。
軽井沢はクラシカルなフレンチが多いので、期待大。
好みだといいなぁ~♡

旧軽井沢ホテル1階にある此方は、ホテルのレセプションのモダンな空間そのまま。
入口付近にバーカウンターがあり、奥がメインのお席。
半個室なんかもあり、席数もそれなり。
大きな窓からは中庭の木々、そしてライトアップされた教会が見えて、とっても素敵なロケーション。

今回は旧軽井沢ホテルに宿泊して、ディナーと朝食を頂くことに。
ディナーコースは、信州の郷土料理をイメージしたKIZASHI(12000円)とその時の選りすぐりの食材と郷土料理を融合させたSIGNE(15000円)。
宿泊に含まれるコースは前者のコースなので、そちらで。+3000円で、後者のコースにすることも。

メニューからは、何のお料理かわかりません(笑)
最近の流行りかな。
でも、この遊び心嫌いじゃありません。
想像力を働かせながら、お料理を待ちます。
シャンパン(2500円)を頂いて。

◆アミューズ
花豆の飾りの上に、ほうれん草のプチケーキ。
綺麗な緑色。

◆サーモンの山歩き
あ、良いですね。
好きなビジュアル。
40℃で40分!じっくり火を通した信州サーモン。
厚みがあるサーモンをお口に入れると、蕩ける。
蕩けるのにレアな仕上がりという今まで頂いたことのない食感。
サーモンの皮はパリッとおせんべいのように。
酸味のある爽やかなマッシュポテトとサーモンとの相性が良く、次のお料理が楽しみに♡
柚子味噌のおソース。

・自家製パン
角食パンと小さいパンドミー。
バターは、ボルディエのバターで、柚子や唐辛子、燻製など8種類から選べます。
雛萌は、有塩バターとヴァニラ風味をチョイス。
パンはもちっと、バターが豊潤なお味です。

◆モノトーン
白黒なんて、とっても好み!と思いながらお料理を待ちます。
お料理は、カリフラワーの白にキャビアの黒のモノトーンでした。
カリフラワーのムースに、フレッシュなカリフラワー。
白いお花の様。
サクサクのカリフラワーの食感とムースの自然な甘味。
キャビアの塩分と相まって、ちょうど良い。

◆軽井沢に着いた鯛

「九州産の立派な鯛です。」と魚料理。
思ったよりメインが早め。
ふっくら解ける様な鯛の身。
美味しい。
鯛の出汁のおソースにブラックオリーブ。
付け合わせは、ウエルカムシャンパンと共にラウンジで出てきたあやめ雪かぶとスティックセニョール。

◆アルパージュ
アルパージュとはアルプスの山々のことだそう。
信州の山々をイメージした、ということでしょうか。
そこまでお聞きできなかったです。
蓼科牛のとも三角。
とも三角はだいぶ馴染みが出てきましたが、しんしんの外側の三角形のお肉。
赤身の美味しさと上品な脂。
お口に入れるとじゅわっと旨味が溢れます。
バランスのとれたお味はとても好み。
モリーユ茸(アミガサダケ)の食感と共に。
付け合わせは、ポレンタ。
おソースもお肉のお出汁が詰まっています。

◆黒雪
石やら流木やら食べ物ではないものが登場…と思っていたら、どうやら石の上にトリュフ。
なぜ分からなかったかというと、凍っていたからです。
溶け込んでいました。

すると、『ハッピバースデートゥーユ~♪』とデザートが。
ハピバプレートの薔薇可愛ゆす♡
旦那様、ありがとうございます。

シンプルなアイスクリームだと思ったら、トリュフのアイス。
そこに『黒雪』の如く、冷凍したトリュフを削ります。
何故凍らせているかというと、口に入れたときの温度で、香りが広がるように、とのこと。
控えめな香りが、口に入れた途端に鼻を抜けていきます。
めっちゃ美味しい!
食べるのが勿体無いくらいでしたが、存分に楽しませて頂きました。
因みにシェフのスペシャリテだそうです。

◆ニュアージュ
2皿目のデザートは、ニュアージュ。
フランス語で雲の意味だそうです。
雲のようなメレンゲ菓子とアイスクリーム、チョコレートにラズベリーソース。

◆ハクタカ3号
はくたかってE7系?あれ?でも、この間金沢に行ったときは、かがやきだったよね。
あ、そうか!
はくたかじゃないと軽井沢に停まらないのか!
でも、あさまも停まるよ…。
と、議論しつつ、出てきたデザートは真っ白い電車(新幹線っぽくない直方体)…みたいなギモーヴ。
白いのも掛けて『ハクタカ』かな。
柑橘系のギモーヴでした。

◆エピローグ
ハーブティーをチョイスすると、小菓子がついてくるとの情報をチェックイン時に得ていたので、ハーブティーで。
ナッツのはちみつ漬けとチョコレート&蜂蜜とポットでハーブティーが。
たっぷりあって、最後まで楽しめました。


お料理、美味しかったです(*^-^*)
久々に信州で美味しいフレンチに出会うことが出来ました。
きっと都内にも負けてないくらいっ(ちょっと贔屓目ですが 笑)
でも、そのくらい素敵でした。
料理に関しては、強いて言うと、お魚とお肉の塩加減がもう少し強めだと、味が惚けなくて良いかな、と思ったくらいで、その辺は好みかな。
いつもお食事どうだった?と聞くと、「まあまあだった(-_-)」の返事ばかりの旦那さんからも、「美味しかった。」との声が聞けました(*^-^*)
ホテルに泊まって、このお料理が出てきたら喜ばしいこと間違いなしです。

接客は、割りと話しかけてくださいます。
私はちょっとそれが苦手です。
頂く前に意図や想いを聞くのは良いのですが、「美味しいでしょ」と押し付けられるのはあまり好ましくないのです。
自分の感性を大切にしたいですし、余韻を楽しみたいです。
あくまで、一緒に来た方との楽しい時間が過ごせるのが一番なので、良い距離感が好きです。
後、ソムリエの山本さんがいらっしゃらなかったのが、残念でした(>_<)
メニューも遊び心溢れるタイプだったので、メインが思ったより早く登場。
ワインと合わせて頂くことが出来なかったのも残念でした。
今度はいらっしゃるか確認して、リベンジします。
お料理が美味しかっただけに、期待を込めて色々と書いてしまいました(-_-;)

良い素材、美味しいお料理、素敵な空間。
もっともっと色々な方に知ってもらえたら、嬉しいと思う気持ちを込めて♡

朝食の口コミは、旧軽井沢ホテルの方に書かせて頂きます(*^-^*)

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3位

レストラン エフア (中軽井沢 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2016/09訪問 2016/10/04

Restaurant efu a(エフア)

軽井沢に行ってきました(*^-^*)
なかなか外出出来ずに居たので、とっても楽しみに♪
むしろこの日に照準を合わせるくらいの気持ちで行ってきました。

此方のお店は今年の春にオープンしたお店で、シェフはエルミタージュ・ドゥ・タムラ出身だそう。
エルミタージュ・ドゥ・タムラと言えばクラシカルなイメージが強いのですが、エフアはお写真を見る限りシンプルモダンな感じ。
これは予約するしかない!と張り切って2ヶ月前ほどに予約。

中軽井沢駅の裏という立地で、あまり行かない場所。
開放的な大きな窓、シンプルでお洒落な雰囲気。
出窓から見えるバターナッツかぼちゃが可愛いです。

ランチ(5000円税込・サ料なし)もディナー(8000円税込・サ料なし)もコース1本です。
今回はランチの利用。
長雨の合間の奇跡的に晴れた1日は、青空がとても綺麗でした。

・ノンアルコール 白ワイン(600円)
甘めでしたが、美味しかったです。

◆アミューズ 翡翠茄子のコンソメゼリー寄せ
ガラスの器に、茄子のコンソメゼリー寄せ。
その上に、甘海老や玉葱などの魚介のタルタル、キャビア。
周りに沢山飾ってあったバターナッツかぼちゃのスープ。
冷たいアミューズを口に入れると、色々な素材が相まって身体中に染み渡ります。
甘海老の甘さとまったり感、キャビアの塩味、茄子のさっぱり感、そして、バターナッツかぼちゃの自然な甘味が口いっぱいに広がる。
それまであまりまともに食べられなかったので、五感で感じることができ、ある意味良い経験しました(笑)

・パン オリーブオイルと塩

◆前菜1 金沢産ササガレイ 蕪のソース
ガダイフ揚げなら食べたことがありますが、此方は春巻きの皮を細かく刻んで纏わせたもの。
サクサクしているんですが、ガダイフより口当たりが良く食べやすい。
その下には蕪をローストしたものと身と葉を刻んだソース。
合わせて頂くと蕪の辛さが強めで、ササガレイのお味が少し分り辛いものの、爽やかで美味しい。

◆前菜2 宮崎県西米良村産サーモン 雑穀米サラダ
サーモンはビネガーの程よいお味がして、驚くことにレアなのにトロトロ。
キラキラいくらと下にある雑穀ご飯の食感がアクセントになっていて良い。
紫のオクラなどサラダの方は珍しいお野菜がいっぱい。

◆魚料理 カマス 万願寺とうがらしのソース
カマスは炭火の香りがして、皮はパリッと身はふっくら柔らかい。
シンプルで美味しいです。
万願寺とうがらしのソースは、苦味のあるソース。
添えてある肉詰めピーマンの様なものは、イカのすり身詰め万願寺とうがらし。
ガーリックのお味と根菜の食感が良いです。

・口直し 柑橘系グラニテ

◆肉料理 福島県産川俣シャモ
あっさり弾力のあるシャモは、シャモ出汁のソースと。
なかなかボリュームもあり、マッシュポテトも甘くて美味しかったです。
終始お味が好みで大満足。

◆デザート チョコレートムースとほおずきの軽いムース 青ほおずきのジャム
チョコレートムースの上にふるっふるのほおずきのムース。
ふるふる揺れて、ちょっと楽しくなっちゃいました(*^-^*)
此方の色はオレンジ。
飾り付けてあるほおずきとジャムは、青ほおずき。
それぞれお味が違います。
ほおずきは酸味があるので、チョコレートと合わせるとオランジェットのような感じでした。

・紅茶

1日1組とのことでしたが、この日は他にもお客様がいらっしゃったので、人数によっては2組ということもあるのかもしれません。
いずれにせよアットホームで温かい雰囲気。
奥様の素敵な笑顔。
お客様を大切にお迎えする気持ちがひしひしと伝わってきます。

軽井沢の新星フレンチはとっても素敵でした。
カジュアル感もあるけど、素材を大切にしていて、ちゃんと美味しい。
これからは、そんなに頻発にフレンチも食べられなそうもないので、五感に刻んでおきたいと思います(*^-^*)
本当に来られて良かった♡

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4位

割烹たむら (茅野市その他 / 日本料理)

2回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2018/07訪問 2018/10/02

割烹たむら

親戚との諏訪旅行で2度目の利用。
今回は釜飯御前(1620円)。
娘はうどんを作っていただきました。

釜飯…見た目は地味に見えますが、山菜やホタテ、カニなどの海鮮が入っていて、とってもとっても美味しい。
お刺身、茶碗蒸し、漬け物など付け合わせもどれも美味しく、大満足のお料理でした。

個室でみんなで楽しい時間を過ごさせて頂きました。
ちょっと遠いですが、足を伸ばしていきたくなるお店です。
穏やかに晴れたこの日。
心待ちにしていたこの日。
午前中に諏訪大社でのお参りを終えた後に、両親にお祝いに連れてきてもらいました。
何だか不思議な、でも、とても嬉しい気持ちです。

此方は、茅野のビーナスライン沿い、米沢にあります。
旦那さんが仕事じゃなければ、そのままちょっと秋の霧ヶ峰へ…なんて言うのも良かったかもですが。
仕事をして頂いているから、今の自分があるわけで。
感謝ですね(*^-^*)

お店に入ると、個室に通されました。
掘りごたつ式のお座敷で、何だか素敵。
窓が開いていて、田舎の風景に癒されます。
お料理を待つ間、いっぱいトンボが飛んでいるのが見えて、改めて秋を感じました。

お昼は、手箱膳(要予約2,700円)、鰻御膳(2,700円)、釜飯膳(1,620円)が通常のようですが、夜のコースも頼めるとのことで、そちらにすることに。
夜のお食事お任せコースは楽(料理5品 3,780円)、福(料理7品 5,400円)、吉(国産牛のステーキと料理4品 6,300円)で、お肉が最近あまり食べられないので、福のコースでお願いしました。

◆前菜
色とりどりでとても綺麗です!
正直驚きました。
此方のお店は情報がとても少なく、賭けのようなところもあったのですが、前菜を頂いてみて、遠くまで来て良かった…と思いました。
・銀杏…黄緑色が綺麗。旬ですね~。ホクホク温かい銀杏は、苦味が堪りません。
・海老 明太子…ちょこっと明太子で飾られています。お味もちょうど良い。
・ホタテのあられ揚げ…ピンクの塊なんだろうと食べてみると、ホタテの貝柱でした。ジューシーで、あられの食感も良いです。
・バイ貝
・だし巻き玉子…甘めの味付けです。
・鯛のお寿司…ゴマを混ぜこんだ酢飯が温かいのですが、これはこれでアリです。鯛自体も美味しい。

◆お刺身
・イカ…飾り包丁で綺麗です。
・甘海老
・赤身
・中トロ…厚みが凄い。程よい脂です。
・鯛…此方も厚いです。
海なし県信州としては、この新鮮さ、美味しさは嬉しいです。

◆焼き物 鯛の塩焼き かぼちゃの煮物
尾頭付きの鯛の登場で、歓声が(*^-^*)
25㎝ほどの鯛が一人一尾ずつ。
私は丸々一尾なんて食べたことがないので、ビックリでしたが、両親が昔は結婚式で食べたんだよ、と言っていました。
塩で焼き上げられた鯛は、身もふっくらで美味しく、すだちをかけてちょうど良いお味。
食べ応えがあって、お腹いっぱいに!
でも、綺麗に隅々まで頂きました。
電話でお祝い事ですか?と聞かれたので、それで出して下さったようです。
父も感動していました(*^-^*)
添えてあったかぼちゃの煮物も美味しかったです。

◆茶わん蒸し
蟹の身が少し入った茶わん蒸しは、うっすら餡がかかっています。
出汁が甘みのあるお味で、いつも頂く茶わん蒸しとは違う印象。
この絶妙なふるふる感良いですね。

◆炊き合わせ
炊き合わせは、栗おこわを鯛で巻いたものとぷりっぷりの海老 、さやいんげん、しめじ、お麩です。
餡は茶わん蒸しと同様の甘みのあるお味で、栗おこわはモチモチ、その上の鯛と山葵もまた美味しい。
優しいお味ですがほどよく塩味もあって、温まりました。

◆揚げ物 天ぷら
・茄子
・舞茸
・ししとうの素揚げ
・海老
・白身魚の大葉巻き
ゆかり塩で頂きました。
やっぱり天ぷらは、塩が美味しい。

◆お食事
お食事は、山菜とタケノコご飯、えのきとなめこの味噌汁、きゅうりとキクラゲとワカメの酢の物、茄子と白菜の漬け物です。
山菜とタケノコは春に採れたものなのでしょうか。
後半の酢の物って有り難いです。
漬け物もあっさり味で、つい手が伸びてしまいます。

◆デザート 洋なしのシャーベット
ふわっと淡雪のように溶けてしまうシャーベットは、中に小さい角切りの洋梨が入っています。
最後まで美味しく頂きました。

外観は素朴な印象ですが、なかなか田舎には珍しいきちんとした割烹で、本当に此処まできて良かった…と思いました。
本当はもう少し近ければ、法事やお祝い事に使わせて頂きたいくらいですね。
母もとても喜んでいて、茅野に来た際は、また利用したいと言っていました。

この内容で、この金額で良いのでしょうか。
美味しいものをリーズナブルに出したい 、という気持ちが伝わってきます。
最後に外まで見送って頂き、遠くまでありがとうございました、と女将さん。
みんな大満足で、お店を後に。
一緒にお祝いしてくれた両親にも感謝です。
とっても良き日でした(*^-^*)

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

ホテルブレストンコート ザ・ラウンジ (中軽井沢 / カフェ、ケーキ)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2016/03訪問 2016/05/16

ブレストンコート ザ ラウンジ

旦那さんに連れてこられました。
昨年のお誕生日は此方ブレストンコートで宿泊&ユカワタンでディナー…そんなことを思い出しながら、ラウンジへ。
また、来れると思ってなかったので、嬉しい!
(実は秋にも来ていましたが 笑)
コースも予約してあったようで、何がなんだか、とりあえず待ちます。

ティータイムの訪問で、予約してあったのは、スイーツコース。
春のムニュ・デセール(3500円税・サ別)とノンアルコールペアリング(1200円)。
因みにワインペアリングは、1500円だそう。

◆酒粕と檸檬のブランマンジェ
メニューには乗っていませんでしたが、アミューズです。
木の大きなプレートに綺麗な桜の枝。
その脇には、升。
升にはブレストンコートの刻印が。
何か格好いい。
檸檬のジュレに酒粕のブランマンジェ。
檸檬と爽やかと酒粕の相性が良く、しゅわっと泡がアクセントで良いです。

◆庭で散歩
バスケットに入って登場したのは、とってもとっても可愛いデザート。
ランチョンマットを敷いてくださるという演出。
タンスのようになっていて、上には3種類のグラスデザート。
引き出しを引っ張ると2種類のマドレーヌ。
相変わらず、サプライズいっぱい!
そして、可愛さいっぱい♡
可愛すぎてテンション上がりっぱなしです(笑)
グラスデザートは、コースをイメージしてるそう。
何か聞いたことあるフレーズ。
メインダイニングのユカワタンの石の上の前菜もコースをイメージしてるんだっけ。
リンクしてるのかしら。
・前菜 バラのムース 苺のジュレ シャンパン…バラの良い香り。グラスの淵のお化粧まで抜かりがありません。
・スープ メロンのスープ ココナッツクリーム
・メイン よもぎミルク粥 パッションフルーツソース…よもぎの独特な風味をパッションフルーツソースがまろやかに。

2種類のマドレーヌは、焼きたてでまだ温かい。
今日は、菜の花のマドレーヌと桜のマドレーヌ。
春の食材満載です。
どちらも良い香り。
表面はサクッとしていて、美味しい♡
ペアリングのミントアイスティーのすっきりとしたお味とも相性抜群。

◎水だしミントアイスティー

◆軽井沢の空の下で『春の野山』
メインのデザートは苺のデザート♡
大好きな正方形(笑)
美しく並べられた苺ちゃんたち。
ピスタチオとクレソンのビスキュイの上に、苺と苺のムースと苺のコンポート。
真ん中にはハーブのムース。
このムースが苺の甘酸っぱさに苦味やアクセントを与えてる感じ。
上に重なった薄い綺麗な飴のプレートは、信州の春に渡る繊細な氷を表現したそう。
本当に薄く、食感と甘味をプラスしています。
更にその上には、苺のソルベ。
すごく美しく、尚且つ手の込んだデザートでした。

◎苺のスパークリングカクテル

◆森の贈り物
凄く大きなツリーが登場。
木の葉っぱには可愛らしいミニャルディーズ。
ブレストンコート内のショップに同じミニャルディーズが販売されているのですが、そのまま出されるわけではなく、一つ一つクリームやお花が飾られています。
細かいし、本当に可愛い!
ツリー自体結構大きいので、立ってとらないといけないものもある程。
でも、それが楽しかったり。

◎丸山珈琲の珈琲…ポットで出してくださるので、ゆっくり過ごすことが出来ました。

終始、感動で『他の季節も、また来たい!』と何度も言ってしまいました。
毎回、星のやさんのサプライズいっぱいの魅力に嵌まってしまう雛萌。
だって、可愛いんだもんっ。
その中でもブレストンコートが好き。
大好き。
スイーツコースとノンアルコールペアリングで5000円程って言うのもCP良い。

可愛いもの好きさんは是非、オススメしたい素敵なスイーツコースでした♡

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

懐石茶や 水音 (伊豆市その他 / 料理旅館、日本料理、しゃぶしゃぶ)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2016/05訪問 2016/05/27

懐石茶や 水音

両親と一緒に伊豆旅行に♪
東府やresort&spa izuは併設されている足湯ベーカリーが有名で、36000坪という広大な敷地に30部屋という贅沢なお宿。
好みそうなお宿で、とっても楽しみにしてきました(*^-^*)

伊東のステンドグラス美術館に行った後、15:30頃到着。
父も長旅で、大変だったことでしょう。
運転お疲れ様です。

玄関棟に入ると、高い天井。
モダンかつ和の雰囲気もある落ち着いた雰囲気。
素敵です♡

玄関棟でチェックインを済ませ、階段を上って本館へ繋ぐ廊下へ。
この長廊下は此方のお宿の中でも印象的な場所。
この日は、とても良いお天気。
窓も解放され、新緑の中…とても気持ち良い!
夜は明かりも灯りロマンチックです。

本館棟で、まず両親が泊まる洋室ツインを見学。
向かいには古くからある蔵の間のお部屋。

そこから、お食事処の『懐石茶や 水音』の前を通って、雛萌たちが宿泊するヴィラスイート蔵へ。
此処から屋根はなく、ちょこっと歩きます。
吉奈川に架かる市松模様柄の芳泉橋を渡り…見えてきました蔵造りのお部屋。
メゾネットになっていてます。
お部屋の感想は、後で書こうと思います(*^-^*)

その先に、大正館芳泉。
ヴィラスイート蔵からはすぐです。
此方は、宿泊者のウエルカムドリンクが頂ける場所。
静岡茶や月ヶ瀬の梅ジュースなどノンアルコールはセルフで、アルコール類はオーダー制です。
アルコールはビール、スパークリングワイン、赤白ワイン。
ベーカリーのチョコクッキーも一緒に。
17:00まで開いていて、ウエルカムドリンクなので宿泊者は、フリーですよ。
この大正館芳泉は、3つのそれぞれ雰囲気の違うお部屋があり、その3部屋が全部繋がっています。
雛萌は、白黒の市松フロアのお部屋で、スパークリングワインと赤ワインを頂きました。
シャンデリアや調度品も素敵です。

ちょこっとお部屋でゆっくりした後は夕食へ。
夕食の時間は、17:30~か19:30~の2部制で、私たちがチェックインした際には既に早い時間は埋まっていたため、必然的に遅い時間に。
お食事は、夕食、朝食共に此方『懐石茶や 水音』で。

〈夕食〉
皐月 新緑五つ候
◆前菜
山葵豆腐 イクラ うすい豆 美味出汁 蛍烏賊 木ノ芽味噌 蓴菜酢 霰野菜 鯛の子 粽 あやめ人参

…美しい前菜です。鯛の子を出汁で煮付けたものが美味しかったです。お出汁なかなか良さげ。粽の中の餡は柚子味噌でびっくりでした。

◆椀 若布真薯の清汁仕立て
鉤蕨(かぎわらび) 根芋 蔓菜(つるな) 木ノ芽

…蕨の先が曲がっているものを、鉤蕨というそうです。5月の始めにワンピースで蕨を取りに行ったことを思い出します(それなりに危険 笑)。
根芋のシャキシャキとした食感が面白く、山椒の香りが好き。若布真薯も美味しかったです。

◆造里 沼津市場直送鮮魚
車海老 帆立 鮪 鰆 真鯛 桜海老 添え物一式

…お造里は長皿で、6種。帆立、鰆は肉厚で炙ってあり、甘味があります。マグロはなんと握り。ちょっと不安が過るものの、ビジュアルはなかなか良い。結論としては、バランスも良く美味しかったです。旦那さんはこの日イチオシだったらしく、旅行から帰っても「マグロ美味しかった」とたまに呟いています(笑)桜海老は生姜醤油。後は、添え物に大好きなマコモダケ。マコモダケは伊豆でも収穫していると聞き、浮かれていたのですが、収穫は秋(。>д<)でも、頂けたのは良かったです!

◆伊豆の逸品 伊勢海老蜀黍煮
春蕪 坊っちゃん南京 陸蓮根(オクラ) 茄子 針生姜

…伊勢海老!全体的に好みの食材が多くて嬉しいです。小さめの伊勢海老さんですが、トウモロコシのスープとお出汁で煮たスープ仕立てのお料理。海老の旨味がスープに出ていて、良いです。椀ものと被るのと、トウモロコシが結構甘めでした。

◆焼物 特選牛陶板焼き
ホワイトアスパラ 焼葱 伏見甘長 新馬鈴薯 玉葱ソース 薬味

…お野菜は焼いたものが出てきて、また陶板で温めると、熱々。後半のお肉ですが、玉葱のさっぱりしたソースなので、凭れず良かったです。

◆強肴 稚鮎南蛮漬け
アメーラトマト 胡瓜 花茗荷 焼椎茸 新玉葱

…稚鮎さん!初夏ですね。こちらもさっぱりとして、後半のお料理としては助かります。献立の構成が良く、お腹もほどほどにいっぱいなのですが、無理なく入ります。

◆食事 茎山葵山掛けご飯 香の物 味噌汁
とろろに刻んだ茎山葵。あ~、美味しい!天城も…近いし、山葵が頂けるのは嬉しいです。

◆水菓子
静岡メロン ゴールデンキウイ 紅ほっぺ苺 レッドグローブ アイスクリーム 春太郎みかん
…メロンがめっちゃ甘い。甘めの果物が多くて、満足。

好みの食材が多いためか、満足度が高く、尚且つ地のものも頂けてとっても良かったです。
両親も喜んでいました。
帰り際にじゃこおにぎりをお夜食に、と頂きました。


〈朝食〉
◆かご盛り小鉢

・湯葉 カツオ出汁のジュレがけ
・しらすおろし
・ポテトサラダ 梅 昆布 漬け物
・茄子の煮浸し
・もずく酢
◆金目鯛西京漬け 出汁巻たまご さつまあげ らっきょうワイン漬け
◆炊合せ
◆焼き海苔
◆ご飯 味噌汁
◆水菓子 サマーオレンジとパイナップルヨーグルト


朝食も窓際の席で、ちょうど子持ち柿の目の前。
かご盛りの小鉢は色々頂けて、嬉しい。
金目鯛の西京漬けが脂がのっていて、とても美味しかったです。
水菓子は、お天気が良かったのでテラスで頂きました。
ゆっくり過ごせて、贅沢な時間でした♡


以下、お部屋の様子とお宿の様子を(*^-^*)

雛萌たちは、ヴィラスイート蔵というメゾネットのお部屋に宿泊。
72平米のお部屋に定員は2人。
玄関はシンプルですが、扉を開けるとモダンで広いお部屋!
素敵な革のソファに、お茶を頂くテーブル。
テーブル席には市松柄3段重に入ったお茶菓子。
抹茶飴(菊水)、猪最中(小戸橋製菓)、クッキーが入っていました。
小戸橋製菓は東府やの近くにありますよ。でも、売店でも購入できます。
1階にも2階にもテラスがあって、ラタン調のソファが可愛い。
明るい時間はこのソファに座って、お庭の新緑を見ながらカモミールティーを頂いたり、本を読んだりとゆっくり過ごしました。
お部屋に入った時から、窓が解放されていて、吉奈川のせせらぎが聞こえます。
癒される~♡
ヒーリングCDが黄昏時、夜、朝と3種類あり、その時間に合わせ流すと、せせらぎと相まって更に癒し度アップ。
素敵すぎる。
そして、好み過ぎます。
階段を上るとまずツインベッドが目に入り、向かいに半円のソファ。
その奥に、シャワー、半露天風呂とテラス。
大きな窓と吹き抜けが心地良いです。
洗面とトイレも1、2階共にあり、歯磨きglassは黒と白のイッタラ。
自宅の雰囲気に似ていることもあり(全然此方のがお洒落ですが 笑)、余計居心地が良くて、本当に本当に帰りたくなかったです。
敷地も広いですし、2泊はしたいですね。

両親の宿泊した洋室ツインもお洒落で、でも落ち着いていて素敵でしたよ。

お風呂は、貸し切り風呂が2つ(チェックイン時予約制)、大浴場、入れ換えのあるお風呂…と4種類楽しめます。
雛萌たちは貸し切り風呂に♪
お湯が柔らかくて、しっとりするので気持ち良かったです(*^-^*)

夕食後、ホタルを見に、秘密の場所に連れていって下さいました。
チェックインの際にいかがですか?と声をかけてくださり、母と3人で参加することに。
夕食後、21:30に玄関棟集合でした。
本来なら6月~だったようですが、ホタルが出るのが早かったようで、嬉しい!
本当に川沿いにたくさんのホタルがいました。
自然にこんなホタルが見られるなんて、水が綺麗なんですね。
この時期は源氏蛍ですが、7月は平家蛍も見れるそうですよ。

足湯ベーカリーの方も翌日利用しました。
そちらは、ベーカリー&テーブル東府やの方に口コミを書きたいと思います。

皆さんニコニコ丁寧に説明してくださり、気持ち良く過ごせました。
たくさん質問もしたので、ちょっと危ぶまれるところもありましたが(>_<)

敷地が広いので高齢の方が大変そうなのと、屋外移動があるのでお部屋に行くまでに天気が悪いと少し面倒そうなのが難点かも知れません。
でも、雨も雰囲気あって素敵かも。

両日ともお天気恵まれ最高でした。
いっぱい癒されて、心が満たされました。
「来て良かった~♡」と心からリフレッシュ。
この紅葉の新緑が、秋なるといっせいに赤くなるかと思うとそれも素敵ですね♡

  • 夕食 水音
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

伊藤家のつぼ STAND SUSHI BAR (八丁堀、新富町、宝町 / 寿司、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2016/07訪問 2016/08/21

伊藤家のつぼ SUTAND SUSHI BAR

コレド室町でアートアクアリウムを見た後、此方でお食事です。
人気店とのことで、確か1か月前くらいの予約だったと思います。
平日の夜でしたが、勿論この日も満席。
2回転しているみたいですね。
お席はカウンター12席で、とても狭いお店です。
人の後ろを通るのも、やっとな感じ。
でも、思ったより普通に座れて安心しました。
荷物はカウンター下のフックに。

おまかせのコースもあるようですが、今回はたくさんあるメニューの中から選ぶのが楽しいアラカルトで。
手書きのメニュー表には、今日のおすすめやお鮨1貫の値段まではっきりと書かれています。
お鮨は300円~900円ととってもリーズナブル(*^-^*)

〈つまみ〉
・お通し…漬けマグロのやまかけ。これを食べただけで、このお店は美味しい!と確信。

◆煮ダコの胡椒風味(1000円)
お刺身のように出てきたのは、煮ダコです。
口に入れると…凄い美味しい‼
出汁のお味がしっかりとして、すごーく柔らかい。
胡椒のアクセントが全体を引き締めていて、お酒に合います。
足の方なんか溶けちゃいそうなくらいでした。

◆刺身の盛り合わせ(1人前2000円~)
・カツオ…炙っているのを見ると、余計食欲そそられます。炙った香りとカツオの美味しさにびっくり。
・アジ…生姜と共に。
・コチ…コリっとした食感が美味しい。
・ツバス(イナダ)
・中トロ…くるくるっと巻いて、何だか薔薇のようです。脂も程良い。
・水ダコ…透き通ったタコは綺麗。大きかったけど、一口で。
・ボタン海老…甘いです。良い海老さんだって分かります。
7種類のお刺身盛り合わせは、見た目も綺麗です。
この豪華さ、充実感。注文必須ですね。
此方のお醤油ちょっと甘めです。

◆金目鯛のカブト煮(1200円)
最初にカウンターから金目鯛を捌くのが見え、刺し盛りの後に登場。
こんなに早く出来ちゃうんだ~。
でも、食べてびっくり!味が染みていて、物凄い美味しい。
苦手な金目鯛だからこそ美味しいお店では食べたくなります。
煮汁だけで頂くと甘いんだけど、金目鯛を頂くとバランス完璧。
細かいところも頑張って食べちゃいました(*^-^*)

〈握り〉
◆ムラサキウニのシャリ詰め焼き(1個1200円)
此方の名物と言っても良いのではないでしょうか。
殻付きのムラサキウニの中にシャリを詰めて、バーナーで炙ってからトースターへ。
真ん中にはうずらのたまご。
ウニには火が入りすぎておらず、卵のとろっと感と相まって美味しい。
此方のお鮨は全部赤シャリです。

・中トロ(400円)…見るからに綺麗。勿論美味しいです。
・カサゴ 昆布〆(400円)…昆布〆具合も好きです。旨味が感じられます。
・白イカ(300円)…飾り包丁を入れられた白イカは、サクッとした食感で、口に含むとねっとり甘い。凄い美味しい。
・あわび 肝ソース添え(800円)…凄いコリコリでした。
・石垣貝(400円)…ご主人のおススメと旦那さんの絶賛により、珍しく貝を。トリ貝とミル貝の間のようなコリっとした食感。甘みが堪りません。この日1番かも。
・霜降り大とろ(600円)…じゅわって上品な脂が出てきます。大好き♡

以下旦那さんが食べたもの。
書いてみると明白ですが、雛萌はねっとり系、旦那さんはあっさり系…かなり好みが違います。
普段自分が食べないものを食べて新しい発見のあるコースもいいですが、好きなものは好き♡
アラカルトも良いですね。
・アジ(300円)
・コチ(400円)
・石垣貝(400円)
・づけまぐろ(300円)
・タチウオ 昆布〆(400円)
・子持ち昆布(400円)
・青海苔味噌汁(300円)

最後に薄茶を出してくださいます。
これもとっても美味しかったです。

アルコール1人2杯ずつ頂いて、1人9000円以下というコスパの良さ。
終始2人で「凄い美味しいね…!」と、驚きが隠せませんでした。
ご主人も謙虚で、奥さんとの阿吽の呼吸も見ていて気持ちがいいです。
狭くてちょっと不便そうでしたが(笑)
狭いですけど、今度は家族で来たいな…そんな温かさや居心地の良さのあるお店。
素材が良く、ざっくりしているようで精度が高い。
何より凄い!
この一言でしか表せないほど、満足度の高いお鮨屋さんでした(*^-^*)
ちょっと遠いけど、絶対再訪したいです。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • ムラサキウニのシャリ詰め焼き

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8位

鮨かねさか (軽井沢 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2016/09訪問 2016/10/17

鮨かねさか

2日目のランチは何がいいかな~と調べていると…ん?かねさか?
え?まさかあの銀座の『鮨かねさか』じゃないよね?と思いきや…その、かねさかでした。
夏のシーズンのみ軽井沢ホテルグランヴェールの1階で、営業しているとのこと。
びっくりしたぁ。
早速予約の電話を入れると、今年は体育の日までの営業とのことで予約することができました。

かねさか自体は行ったことがないのですが、その支店の『すし家』には訪れたことがあり、整ったお鮨と接客の穏やかさが好印象で、こちらも楽しみにして伺いました。
平日ランチは、握りは3500円、6500円。
つまみと握りは8500円と、とってもリーズナブル。
この日は3500円(税別、サ料なし)の握りで。
きっと旦那さんの好きそうなネタがいっぱい(*^-^*)

シャリは、赤酢で塩味とのバランスが良い、尚且つネタを引き立たせる端正なお味。
固さも丁度良く、雛萌は好みなシャリでした。

・先付け もずく
・平目…昆布〆で旨味が感じられて良い。
・シマアジ…身が柔らかい。
・漬けマグロ
・甘海老…キラキラぷっくりの甘海老。まったり甘い。
・アオリイカ…お塩で頂きました。
・〆鯖
・春子鯛…レモン締めてあり、爽やかで美味しい。柚子のの良い香り。
・真鯵…大葉をシャリとの間に挟んで、刻んだアサツキを上に。
・ミニいくら丼…良い時期に来れました。弾けるいくらは、卵黄のような円やかさ。出汁も美味しい(*^-^*)
・味噌汁
・玉子…プリンのような玉子です。
・かんぴょう巻き…わさびが爽やかで良い。

もともと此方はシャリが小ぶりですが、前日からの食べ疲れで、10貫食べれるか不安でした。
その事を伝えると、更に小さく握ってくださり、全部食べることができました。
やはり初めての私たちにも気を配ってくださり、居心地が良かったです。

他の店舗よりかなりリーズナブルに出されていて、美味しいし、また来たい!と思っていたら…
軽井沢店は今年で終わりみたいです(>_<)
残念。
今度は本店に伺えたら、と思います(*^-^*)

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

ジャニス・ウォン (新宿、新宿三丁目、代々木 / スイーツ、カフェ、バー)

1回

  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2016/05訪問 2016/05/21

ジャニス・ウォン

シンガポール発アートなアシェットデセールとお酒のマリアージュが楽しめると話題の此方。
早速、行って参りました♪
新宿南口に新しくオープンしたニュウマンの2階、甲州街道に面した分かりやすい場所にあります。

オープン当初は結構混んでいる様子でしたので、ランチをした後すぐに訪問。
休日2時前くらいでしたが、空いていて、すんなりと入れました。
ただ、3時頃は1組待ちくらいでした。

店内は、大きなカウンター席とテーブル席。
カジュアルな雰囲気もありますが、かっこいい。
ジャニス・ウォンさんの鮮やかな絵画も飾られています。
私たちはテーブル席へ。

本当は、コースをいただいてみたい気もしたのですが、この日は家族と一緒でしたので、軽めに。
またのお楽しみに(*^-^*)

◆ストロベリーカプレーゼ(1800円)
苺、タイベリー、ブラーダチーズ、シャルトリューズ、桜。
生のいちごとシャンパンビネガーに漬けたいちご、タピオカ、トンカ豆、ブラータチーズの組み合わせ。
桜やハーブの風味もします。
後から苺のコンソメをかけて下さいます。

とっても華やかで、美しいデセール♡
鮮やかなイチゴの赤とお花の色、タピオカがほんのりピンクでキラキラしていて宝石のよう。
グリーンのお皿に白いチーズが映えます。
沫雪のようにすっと口の中で溶け、苺の爽やかさとも相性良いです。
複雑なお味ですが、バランス良くまとまっていて美味しい。

七本鎗 無有 生(850円)
デセール1つ1つにマリアージュが楽しめるドリンクが一緒に記載されていて、カプレーゼには日本酒でした。
他に会いそうなお酒を伺うと、シャンパンを勧められましたが、やっぱり日本酒の方が気になるので(>_<)
此方は滋賀県の蔵元で、無農薬米の玉栄で作られた純米酒で、かなりすっきりめ。
マリアージュも良い♡

◆チョコレートH2O(1600円)
ビターチョコレート、塩キャラメル、柚子、カラマンシー。
カウンターだと液体窒素のパフォーマンスも良く間近で見れて、臨場感ありそうです。
ちょこっと食べさせてもらいましたが、冷たいチョコレートのデセールは、柚子の爽やかさと塩キャラメルの塩分が良い。

◆レア ベイクド フロマージュ(2000円)
ブリードモー、ゴルゴンゾーラチーズ、クリームチーズ、パルメザンチーズ、きな粉、黒蜜。
ゴルゴンゾーラが強めのチーズケーキ。
私はすっごく大好きなお味です♡
きな粉などの和食材との相性も良いです。
食が細い妹ちゃんは、ランチの後で、食べ応えあると言っていました(笑)


見た目の美しさ、まとまったバランスの良さ、マリアージュ…雛萌は好きです。
今度はコース(5000円)とペアリング(2400円)を頂きに来たいです♪(ノンアルコールペアリングは1200円)
コースは、内容が記載されていましたが、季節ごとに変わるといいな~なんて期待しています。
そしたら、季節ごと来たいな(*^-^*)

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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10位

鮨 なかがわ (錦糸町、本所吾妻橋 / 寿司、海鮮、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2016/01訪問 2016/06/25

鮨なかがわ

恒例の都内訪問。
最近は、少しずつお鮨も候補に上がるようになり、日帰りで帰るために開店時間の早めのお店を模索することが多いです。
この日お食事を頂くことになったのは、錦糸町にある此方。
錦糸町ってどこ?と降り立ってみると、スカイツリーが見える。
お店に近づくにつれ、スカイツリーがどんどん大きくなる。
夕暮れ時、ライトアップされてとても綺麗でした(*^-^*)

一番乗りでカウンターの端に座ります。
お任せでお願いしましたが、この日は8000円~9000円くらい(お酒抜き)の価格だったと思います。
つまみと握りが織り交ざったスタイル。

お任せ(・つまみ◆握り)
・ひらすずき
・あさりの出汁
・熟成金目鯛…色鮮やかで、深みがあります。
◆毛ガニ…やったぁ、毛蟹!甘くて美味しい。
・京都の しめさば
・桜海老味噌…丁寧に作られた桜えび味噌。お酒がすすみます。
◆対馬ののどぐろ
・蟹、エビ味噌の茶碗蒸し…大好きな甲殻類の旨味と濃厚さが詰まってます。でも、出汁もしっかりとしていて、意外にさっぱり頂けます。
◆さより
◆コハダ
・子持ちやりいか…モチモチの子持ちヤリイカ。美味しい♡
・赤貝のひも…おまけでくださいました。
◆赤貝
◆淡路の鯵 生姜とねぎ
・いちご煮…いちご煮、大好き♡温まります。
◆大間の中とろ…厚みがあり、美味しかったです。
◆氷見の大トロ
◆スミイカ トリュフ塩…トリュフ塩、家でも嵌まっていて大好きです。スミイカの甘味が際立ちます。
・すぐき
◆才巻海老 3段…甘くて美味しい。海老が美味しいと嬉しい。
◆雲丹…こぼれんばかりの雲丹さん。
◆玉子

街のお寿司やさんな雰囲気がとても居心地が良く、旦那さんが「また、行きたい」と言っていました。
また、行きたいだなんて初めて聞いたかもΣ(゚ロ゚;)

握りに関しては、温度やシャリの食感の好みが少し自分とは違うものの、熟成ネタなどが楽しめるのが良いです。
おつまみも丁寧に作られていて、美味しく、CPに優れていて、とてもバランスのとれた良いお店だと思いました。
ちょこっと遠いですが、ここまで来て良かった。
次はもっとゆっくり楽しめたらいいな、なんて思います♪
そしたら、泊まりかな?(笑)

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