ツイストマンさんのマイ★ベストレストラン 2012

流れる雲にのって♪

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ツイストマン (50代後半・男性・兵庫県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

“復興”の一年でした。
日本中が“復興”一色でした。

なにか力になりたいと思う。
日本国民なら皆そう思ったはず。

だが、具体的な支援って難しい。
ひとりで出来る事など限られている。

ましてや政治が全然ダメな時代。
長引く不景気でストレスは溜まる一方。

東北産の食材を買うのも支援だと思います。
しかし、どうせなら現地に赴きたいと考えました。

旅行好きの私にとっては一石二鳥ですしね。
その交通費ひとつとっても東北の収入になりますしね。

そういうわけで、今年は東北中心に旅しました。
東北六県すべてを訪れ、福島と宮城には複数回訪れました。

これが唯一私に出来るささやかな支援でした。
神戸の時とは違うカタチですが、応援し続けて行きたいと思います。

今年、いろんな場面で関わって下さった皆様に感謝の気持ちを込めて…
ベスト10に選ばせて頂いたお店に補足コメントを追記し、ご挨拶に代えさせて頂きます。



1位:『地酒ビストロ おいち。』
全てに於いて完璧じゃないところが逆にそそるんだよなぁ~
若き店主の確かな味覚と腕、それとは裏腹なキャラクターに首っ丈になっちゃいました。

2位:『酒盃 たいこう』
今年の1位でも全然おかしくない素晴らしいお店です。
店主の和田さんとは道端で偶然すれ違ったりするぐらい、かなりの“縁”があるようです。

3位:『おか田』
乃木坂から移転してきた鳥料理の専門店です。
少し高めの敷居がより一層スペシャル感を演出してくれる完全なる大人の隠れ家です。

4位:『食彩市場 八』
雑居ビルの2階にいつの間にかあらわれた和の空間。
大人に好まれるいぶし銀の酒処ですが、是非とも若者に利用してもらいたいお店です。

5位:『ディアフリック』
エチオピアと日本の架け橋になるべくオープンしました!
志高き店主ヨナスが美味しいエチオピア料理を紹介してくれるアフリカ料理専門店です。

6位:『ハイフン』
“隠れすぎた名店”と表現すればいいでしょうか?
ちょっと見付けにくくて入りにくいお店ですが、探してでも訪問する価値のあるお店です。

7位:『トリッキーズ』
「キッス・オブ・ファイヤー」を頂く為に訪れました。
まさか「キッス・オブ・ファイヤー」の生みの親のお孫さんのバーだったとはビックリです。

8位:『尾道のりこ家 学芸大学駅近店』
一言で伝えるなら、のりちゃんに尽きると思います。
オーナーよければ皆ヨシ!という感じで、常連さんも素敵な方ばかりという優良店です。

9位:『tomomaru』
今年最後に出会った最高に楽しいお店です。
明るく元気なご夫婦の人柄がそのままお店の雰囲気に繋がっているスポーツバーです。

10位:『目黒げんき酒場 すだ屋』
雑居ビルの地下にあるパッと見はちょっと冴えない大衆酒場です。
静岡を愛してやまない姉弟が真面目に郷土料理を提供してくれる愛すべき居酒屋です。

マイ★ベストレストラン

1位

地酒ビストロ おいち。 (大岡山、緑が丘、北千束 / 居酒屋、日本酒バー、創作料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2012/05訪問 2012/05/26

粋なお客に♪

【2012年5月】

やっぱ好きやねん♪
くやしいけど あかん あんたよう 忘れられん♪

やっぱ好きやわぁ~
ここ1年ぐらいに訪れた居酒屋の中では1番やわ!

この日は1軒目で撃沈。
このまま帰宅したら明日の仕事にひびくと考えコチラを訪れました。

日曜日の22時頃だったか?
妙に賑わっていて、「前もって電話をいれておいて良かった!」という結果に。

初めて常連さんに囲まれたわけですが…
有難い事にウェルカム状態で、これもひとえに若き店長の人柄の賜物かと存じます。(笑)

ホント、いい雰囲気で…
いきなり、カウンター席で呑んでおられたご常連の2組に「“ツイストマン”さんです」と紹介される。(大汗)

おいおい!
まぁ、いっか?(^^;)

しかも、皆さんこのレビューを読んで下さったとの事。
そうなればもう野となれ山となれって事で、ぶっちゃけトークでGO!(←何それ?)^^;

皆さん支持して下さっているとの事。
そりゃそうだよね、だって皆ココのご常連なんだからさぁ~(爆)

さぁ、今回は…
右のポッケにゃ夢がある、左のポッケにゃ6000円!(ポッキリ)^^;

1軒目に撃沈した事に準じる事態でして…
最初に、「6000円を超える前に止めてネ♪」と制約つきのスタートさっ!(笑)

もう料理のクオリティとか紹介しなくていいよね?
一応、コチラの自慢料理のひとつ「和牛ローストビーフ」が激旨だった事だけ伝えとくわ!(^^)/

地酒では「ど黒(秋田)」が美味かった!
真っ黒のこの地酒、実は繊細で口当たり最高!

もうこれ以上、中身の説明は必要ないでしょう。
という事で、今回の訪問で嬉しかった出来事をいくつか書かせて下さい。

まず、すでに多くの方が反応して下さっている事。
「お気に入り」登録が1名に、「行ってみたい」登録が6名もいらっしゃいます。

これだけでもかなり嬉しい出来事なのですが…
「ツイストマンさんのレビューを読んで…」というお客さんが2組もいらっしゃったとの事。

それだけでも十分驚きなのですが…
「ツイストマンさんオススメのお店はハズレがないですから…」と言って訪れた方がいらっしゃるとの事。

いったいどなたなのでしょうか?
是非ともメッセージを頂きたいと思います!

無理ですかね?
だとしたら、いつかコチラでお逢い出来る事を願いつつ…(^^)

これは本当に励みになります。
これからも“食べログ”を続けていくにあたっての推進力になります。

こりゃ最低でも月イチで訪れないと!?
並びにベーシックな採点を全体的に底上げしたので、前回以上にオススメですよ♪


【2012年4月】

いきなり私事で恐縮ですが…
今年3軒目の“赤星”で、ざっくり計算しても50軒に1軒も出ていません。

多くのお店を訪れるにつれ…
だんだんハードルが高くなり、“赤星”が出る確率は格段に下がってしまいました。

もう2年近く“満点”のお店も出ていません。
過去に“満点”を付けたお店に再訪問し、レビューを更新してアップしたという例はありますが…

ひとつ良い事もあって…
多くのお店を訪れるにつれ、それなりに嗅覚が鋭くなってきて、ハズレをひく事も少なくなりました。

ですので、「☆2つ」以下というレビューも格段に減り…
「☆1つ」というレビューに至っては、現在までたった3件しかなく、丸々3年以上投稿もしていません。

少し長い前置きになりましたが…
上記を踏まえて、限りなく“満点”に近いお店と出逢う事が出来たので、ここにご紹介致します。

今回はここまでオチャラケもなく…(^^;)
久しぶりに大真面目に渾身のレビューを書いてみようと思います。

まずは写真をご覧いただきましょうか。
私と長いお付き合いをして下さっている方ならすでにココでピンとくるでしょう。

初投稿時にこんなに写真を付けるのは稀です。
基本、ひとつのレビューに対し写真は8枚以内に抑えたいと常々心がけているので…

如何に珍しい出来事かご理解いただけるでしょうか?
初回投稿にして20枚もの写真を付けたのは他に例がないかもしれないぐらいです。

それぐらいハマったって事ですが…
それにしてもこの注文数はいつもの倍ぐらいあるんじゃないでしょうか。

とにかく美味いんです。
しかも、そういう内容からは想像も出来ないぐらいの安価なんです。

しかし、コチラの一番の魅力はそこじゃないんだなぁ~
サービス重視の私ですので、もう言うまでもないでしょうが…

コチラのサービスはイイ!
それ以上に店長である中村さんのキャラがGOOD!

とにかく明るい。
良い意味で、笑って誤魔化せる人です。(笑)

それが許されるキャラでもあり…
腕の良い料理人でもあるんですよ。

中村店長は笑顔が印象的なんですが…
その笑顔がなければ、とてもこのキャパのお店を一人で見るのは不可能でしょう。

笑って許して♪(ハッ!)w
少々の事は我慢し、尚且つ寛大な心で見守ってあげられる粋なお客に支持されています。

ホント、粋な常連さんばっかりで…
大岡山という町全体を見直すぐらいの勢いでした。

まずは場所の説明から…
駅からの距離は近いのですが、少々入り難い立地なんですよねぇ~(^^;)

大岡山地下飲食店街の中にあるんですが…
ホント、場末な飲食店街で、私のような“昭和好き”でもない限り足が向かないかもしれない。

しかも、その中でも一番奥!(汗)
大真面目に見逃して帰るところだったよ!(笑)

昨年末にオープンしたばかりで…
都立大学にある『いち。』の姉妹店でもあるんです。

都立大学の『いち。』と言えば…
私のレビューがピックアップに選ばれていまして…(お店が選んだものではなく自動選出の方)

ひょんな事からそんな話題になり…
とても久しぶりに、お料理を出してもらう前に店長に自分がツイストマンだとカミングアウトしてしまいました。

すると、この手のサイトにあまり肯定的ではない店長の顔が綻んだ。
なんと、私のレビューをスタッフの皆さんが読んでくれたらしく、良い印象での話題になったとの事。

割り引いて話を聞いても嬉しい限りだ。
レビュアー冥利につきると申しましょうか…

そう言えば、最近立て続けに嬉しい出来事があり…
私が勝手に登録してレビューを投稿した『鯛焼開運庵』さんからお返事をいただいたり…

そうそう、『まんぷくさん』からのお返事も嬉しかったなぁ~
お店の方からの感謝の言葉は本当に心に沁みますし、これからの推進力にもなるんですよねぇ~

一番嬉しかったのは…
私のレビューに絶大の信頼を寄せてくれているマイレビュアーさんが私の推すお店を訪れてくれた事。

コレについては度々ある事なのですが…
わざわざ私のフィールドまで来て下さっている事に驚きを隠せません。

そんな“もこたんさん”が書いて下さったレビューが嬉しかった。
手始めに『自家焙煎 とがし喫茶室』を書いて下さったんですが、まだ楽しみがあると聞いています。

最近、食べログを間違った使い方で、サイトの信頼度を下げている輩が居るようですが…
私たちのように愚直なまでに真面目に取り組んでいるレビュアーもまだまだたくさん居るんです。

正しい使い方をすれば…
こんなに有益なサイトはなかなかないと思いますがいかがでしょう?

また脱線してしまいましたね。(^^;)
ここからが本編という事になってしまいますが…

まだ読み進んでいただけますか?
もしお疲れでしたら、BMしておいて明日読んでください!(爆)

お料理の感想を1品1品書いていたら天文学的文字数になってしまうので…(んな事ぁない!)w
いきなり総括として、すべてのお料理のベースとなる出汁が秀逸な出来で、上品ながら存在感がある。

コレを使えば何でも美味しくなるでしょうね。
事実、どれもこれも平均点を軽く上回っています。

中でも名物の「地鶏とごぼうの釜めし」は絶品!
例の「お出汁」も土瓶に入れて提供され、仕舞いにゃ「ぶぶ漬け」みたいにしていただきます。

あと、特筆すべきは地酒でしょう。
常備している銘柄の多さが半端じゃない!

その提供の仕方も面白い。
ミニボトルに入って提供されます。

店長がひとりで切り盛りするお店なので…
いちいち一升瓶を抱えて客席まで行けないというのが本当の理由なんですが…

これがまたちょっとした演出になっていて…
好きな猪口を選べるサービスと合わせ、女性に好まれると思います。

中でも「吉田蔵(石川)」はオススメです。
大吟醸が500円やそこらで呑めちゃうってんだから呑まない手はない。

とにかく日本酒が好きな方には堪らないお店だろう。
また、コチラの創作料理が日本酒向けに出来ているんです。

とにもかくにも、やっぱ店長の人柄かな。
この人が嫌いって人はなかなか居ないと思うわ!(^^)

ご覧の通り…
久しぶりに諸手を挙げてのオススメとなりました。

私にしては珍しく、リピートの約束もしましたし…
如何に私好みのお店だったかご理解いただけるでしょう。

最後に…
カミングアウトしたからと言って、なんら特別なサービスはうけていませんからね。

一般のお客さんと同じサービスでこの評価です。
ですので、会話などを考慮したら“満点”付けても良いぐらいです。

ではなぜ“満点”にしなかったのか?
それは簡単で、やはりお客側も粋でなければコチラの良さが理解できないからです。

決してお客を選ぶお店ではありません。
だからこそ、お客側も色々と考慮して欲しいと思うんです。

コチラのお店と店長を本気で応援しています。
ちょっと軽薄な感じを演じているところにも惚れましたしね♪(笑)

また近々!
今度はひとりでカウンターで呑もうかなぁ~

  • 野菜の煮揚げびたし
  • 白レバー炙
  • 蒸しあん肝と菜花

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2位

酒盃 たいこう (大岡山、緑が丘、北千束 / 日本料理、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2015/07訪問 2015/07/31

Can't Help Falling In Love♪

【2015年7月】

また来てしまった。
本当に居心地がイイ!

今さら特筆する事もない。
だけど私にとって名店中の名店!

近年出逢ったお店の中では一番好きかも。
昔なら間違いなく週に3日は通っているネ!w

食べログを始めてリピートしなくなっちゃって…
それまでは、今では考えられないほど一途な客でした。

20代の頃は週に4~5回通ったお店が数軒ありました。
もう20年以上前の話ですが、仙川辺りでは知れた顔でした。

これからまたそんな風になっていくのかもしれません。
ここ最近、そんな予感のする出来事が目白押しで…(^^;)

あっ!そんな話よりココの良さですよネ!(^^;)
まず、新しく入ったバイトちゃんがイイ感じですネ!

いい意味で少し敷居が下がった気がします。
それでもってお料理のクオリティは据え置きです。

相変わらずCPも高くて言う事なしです。
今回は酔っ払ってて申し訳なかったのですが…

次回は久しぶりに1軒目で…(^^;)
また美味しいお料理を食べさせて下さい。


【2015年2月】

やっぱりイイ!
ココは本当にイイ!

今回は友人を連れて訪問。
かなり遠方から呼び出しました。

それだけの価値はありますからね。
「イイ店を…」と言われたらココでしょ。

初めてテーブル席で飲ましてもらいました。
3人だったので、こうしないと話せないと思い…

しかし、ココはやっぱりカウンター席の方が楽しい。
ご主人とお話させてもらいながら1杯やるのがイイね!

なので、1人か2人でお邪魔するのがベターなのかなぁ~
それにしても相変わらずレベルの高いお料理のオンパレード!

楽しくて楽しくて、アッという間に2時間以上が過ぎていました。
いつの間にかご常連が増え、ご主人とお話するのも難しくなってきた?

そりゃ、このハイコストパフォーマンスですからねぇ~
わかる人にはわかると言うか、リピートしちゃいますよねぇ~

これ以上繁盛したら、顔を忘れられそうなので…
出来るだけ定期的に顔を出すようにしたいと思います。

今回はけっこう飲み食いしたのですが…
1人5000円程度という有り得ない安さでした。

次回はなるべく早めに伺います。
写真を見てたら飲みたくなってきた。(^^;)


【2014年7月】

やっぱイイね!
ココは本物だと思う。

2年ぶりの訪問でしたが…
ついこの間も来たかのような錯覚。

ご主人の記憶のよさに驚かされました。
お客の好みを記憶しておくというプロ根性。

基本だとは思うけど、簡単じゃないよねぇ~
これだからご常連の定着率も高いのでしょうね。

日本酒好きにも拍車がかかり、品揃えも良くなり…
というか、相変わらず珍しい銘柄を揃えているという印象。

今回いただいた4銘柄も、すべて及第点。
中でも「雪の茅舎(秋田)」は頭ひとつ抜けていた。

この日本酒には特徴があります。
山田穂という酒米を使用しているのですが…

あの山田錦の母米なんです。
これは“幻の酒米”と呼ばれいます。

そんな日本酒を用意しているなんて流石!
ご主人の日本酒に対する本気度が窺えます。

それはそれとして、相変わらずお料理もいいですねぇ~
見た目にも美しく、シンプルかつ王道の味付けも文句なし!

お料理を提供する順番や間隔を計ってくれるところもプロそのもの。
今回、あきらかにプロフェッショナルに磨きがかかっていると感じました。

というわけで、今回は総合評価を上方修正させていただきたいと思います。
実に5年ぶりとなりますが、総合評価「☆☆☆☆☆」ということになりました!

あくまでも私の個人的な好みということですが、日本酒好きなら高評価する筈。
本格的な和食なのに手頃なお値段というところも、評価できる部分だと思います。


【2012年4月】

初訪問した翌々日の出来事でした。
「豊の梅のピンクラベルが入りました」とのメール。

実は翌日にもメールをもらっていて…
「やはり豊の梅のピンクラベルが手に入りませんでした」との旨。

酒屋では手に入らないとの事で…
なんと、直接蔵元に問い合わせて取り寄せてくれたとの事でした。

豊の梅のピンクラベルと出逢ったのは4~5年前。
江古田にあった『串駒』というお店で出逢って以来探していました。

正式には「豊の梅(高知)純米吟醸」と言いますが…
やはり特別なお酒で、生産出荷数が少なく手に入りにくいとの事。

久しぶりのご対面となります。
そういうわけですので、行かないわけにはいかないワケです。(爆)

という事で…
初訪問から1週間もたたずに再訪問という運びになりました。

この日の主役はもちろん「豊の梅(高知)純米吟醸」。
目玉の肴は「サメのハツのお造り」と、これまた珍しいですねぇ~

サメのハツは初!(笑)
安定して仕入れられるならお店の看板メニューにしたいとの事。

そこまで言うのも理解できる。
“ここでしか食べられない”というスペシャル感って言うのかな。

しかも、ただ珍しいだけじゃないんです。
ちゃんと美味しいですし、見た目も美しいんです。

相変わらずどのお料理もハイクオリティです。
お通しの「もずく酢」と「行者にんにくのおひたし」も印象に残りました。

定期的に顔を出したいお店です。
が、しばらく夜勤が続くので少なくとも数ヶ月は訪問できないかも…(><)


【初訪問時】

このタイトル…
ちょっと違うかなぁ~(笑)

プレスリーが唄った名曲のタイトルなんですが…
これの邦題が『好きにならずにいられない』ってタイトルなんです。

えぇ~っと…
まぁ、そういう事です。(^^;)

大岡山に出現したニューフェイス。
駅からの距離の割には少し見付けにくい場所にお店はあります。

なんとも渋いお店で…
特に日本酒党には堪らないお店だと思います。

“いぶし銀”って表現がピッタリ!
大人のための居酒屋って感じです。

最初、居酒屋で登録しようと思ったんですが…
やはり、このハイクオリティなお料理を考慮しこのような選択にしました。

価格設定は居酒屋なんですよ。
しかし、店内の雰囲気も鑑みると、ワンランク上だと思うんですよねぇ~

とにかく、申し訳ないが若者にはご遠慮願いたい。
これについて私がどうこう言う立場でない事は承知の上ですが…

それでもそう思わせるぐらい…
“本物”と申しましょうか、それなりの経験値がある方に利用してもらいたいお店なんです。

凛とした佇まい。
雑居ビルの2階に居ることを忘れさせる空間。

ケチの付け所がない。
程よい緊張感が期待感を煽る。

なによりご主人がイイ!
最初、ちょっと厳つい人かと思ったんだけど…(^^;)

ご主人と話せば一気に和やかな雰囲気に。
急にアットホームになるって言うか、誰でも楽しめる空間に早変わり。

こうなればいつものパターンです。
はい、例のアレです。(←深くは聞かないでネ!)www

ご主人と語りながら呑む。
また偉そうに地酒の話なんかしちゃったりしてさぁ~(^^;)

ココ、とても珍しい地酒を揃えています。
正直、江古田にあった『串駒』以来の衝撃かもしれない。

数はそんなに多くないのですが…
とにかく珍しい銘柄を揃えたいみたいです。(笑)

いいですねぇ~
こういうスタンス大好き!

梅酒の品揃えもよく…
今回いただいた「うぐいす(鶯とろ)」の美味かったこと!

先日、『やきとり倶楽部 旗の台店』でいただいた「庭のうぐいす」と同じ…
博多にある『山口酒造場』って酒蔵が作っている梅酒との事でビックリしました!

クラッシュした種が入っているんです!
でもって、梅肉も入っているのでトロっとしています。

面白い。
しかも美味い。

そう、お料理の話をまったくしてなかったね。(汗)
説明するまでもなく美味いんだけど、これまた珍しいものを揃えているんです。

私、けっこう食べ歩いているのですが…
まだまだ知らない食材があるって事に驚かされた。

“むかご”あたりじゃ全く驚きませんが…
“しどけ”は初耳で、山菜の王様とまで呼ばれているというのに…(恥)

この山菜、大人の味です。
日本酒に合うアテだと思いました。

定番メニューもGOOD!
王道のメニューが並ぶ中、「手作り玉子焼き」は安定感抜群です。

創作料理も悪くない。
ご主人から勧められた「ホタテ真丈(シューマイ仕立て)」のルックスはNice!

旬ではないが「ふぐの竜田揚げ」も美味く…
付け合わせが“こごみ”って、これまた渋いよねぇ~

どれもこれもハズレなし!
そんな中、この日は鮮魚が良かった。

そもそもは野菜メインで行きたいとの事なんですが…
精進料理でもない限り、和食で魚を避けて通るのは不可能ですもんね。

しかし、その魚もハイクオリティなんですよ!
「活〆関アジお造り」が美味いのは当然として、「活〆真子ガレイお造り」がヒットだった。

知らない人が食べたら平目と思うかも?
そこまでは言いすぎかもしれませんが、えんがわも美味しかったですよ!

この内容で7000円台の勘定って…
当然の総合評価“赤☆”で、リピートも確定です!

いい地酒が入ったってメールがあったので…
近々再訪も決定って事で、この続きはその時に… See you♪

  • 刺身盛り合わせ
  • ふぐの竜田揚げ
  • 水茄子とお刺身とうもろこし

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3位

おか田 (自由が丘、奥沢、緑が丘 / 焼き鳥、鳥料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2011/12訪問 2011/12/08

つくねはつくね

孔雀や鳩や ましてや女にはなれない♪
↑まぁ、焼鳥屋のつくねといえば鶏肉が当たり前ですから…(笑)

つくねのようでつくねでない(ベンベン)
それは何かと尋ねたら、やっぱつくねなんだよねぇ~(←大喜利になってねーじゃん!)^^;

そんなつくねをご紹介します。
もとい、そんなつくねを提供してくれるお店『おか田』をご紹介します。

自由が丘に新風を吹き込む焼鳥屋さんかもしれません。
今年の夏、『カフェ・ベルマッシュ』のあとに出来たニューフェイスなんですが…

元々は六本木で営業されていたとの事。
暖簾分けではなく完全移転ですのでお間違えなく。

そもそも評判の高いお店だったんですね。(下記参照)
http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13001971/

正直、自由が丘では高めの価格設定です。
近隣の焼鳥屋さんと比べるとワンランク上といった雰囲気です。

外観からして凛としている。
最近よく利用する立ち飲み感覚では利用できないと再認識させてくれる。

平日の22時過ぎ…
久しぶりに独り呑み♪

店内も清々している。
不要なものは一切存在しない洗練された空間。

先客は2組3名。
スタッフは大将とお弟子さんの2名。

なんかいいぞ!
なんだろうこの懐かしい雰囲気は?

思い出したぞ!
私が愛した『神楽坂 松』に似ている。

惜しい店をなくしたなぁ~(下記参照)
http://r.tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13076681/

対応がテキパキしていてイイ!
BGMすらないストイックな空間にピッタリ合っている。

お弟子さんに上着をお願いしたら着席。
お通しは「ほうれん草」、シンプルだからこそ出汁が問われるお料理です。

出汁もGOOD!
もうひとつのお通し「野菜スティック」も新鮮で、味噌が酒の肴にピッタリの味付けです。

こりゃ最初から日本酒だな!
という事で、無難な「立山(本醸造)富山」をチョイス。

とりあえず6本オーダーしました。
何が凄いってつくねが凄いんですよ!

タイトルにしたぐらいですから当然ですが…
大袈裟抜きに、今まで食べてきたつくねの中で一番美味いかもしれない。

自分で言うのもなんですが、焼鳥は得意分野です。
訪問してきた件数も半端ではないですし、食べたつくねの本数も半端ではないはず。

あらためてそう考えた上で…
それでも一番のつくねかもしれない。

なんだコレ?(笑)
ジューシーなハンバーグを食べているようだ。

それ以外の串も美味しいのですが…
コチラ、ひとつの特徴があると思うんですよ。

焼鳥は基本的にウェルダンなんです。
最近は新鮮な素材に拘りレアで提供するお店が増えていると思うのですが…

コチラの焼鳥は王道!
焼鳥ってぐらいだからしかっり焼くんです。

なのに柔らかい。
これを技術と呼ぶのです。

串に集中する大将を見れば一目瞭然。
この内容なら他所の倍の金額でも文句は言えない。

お弟子さんもハイクオリティなんです。
なんとコチラ、基本的に注文をうけてから串を打ちます。

串だけではないですよ。
鶏肉をカットするのも注文をうけてからなんです。

待ち時間は覚悟の上で利用して下さいね。
ただ、この内容の焼鳥を口に入れたら待ち時間の事など忘却の彼方ですがね。

今回はコースではありません。
単品で6本と、あとから2本追加したのですが…

提供される順番も絶妙。
コレ、ある程度の約束事はあるにせよ、大将とお弟子さんの連携と勘が生み出すものだと思うんです。

寿司屋に似てるかな?
通は白身から食べはじめるみたいな…

別に通である必要なんてまったくないんです。
ただ、こういう順番で食べるとより美味しいんだけどなぁ~って組み合わせがあるんですよねぇ~

このレベルのお店に関しては…
基本的におまかせにしてしまった方が良いと思われます。

焼鳥にルールなんてありません。
ただ、私は「肉」から「ホルモン」を経由して「野菜」へとあっさりにスライドしてゆく傾向があります。

そのへんは好みを伝えればOK!
このクラスのお店であれば悪いようにはしませんから。

久々に贅沢した気分です。
お客に対してのおもてなしも申し分ないですしね。

腰も低けりゃ会話も上手です。
それは大将のみならずお弟子さんも同様。

お客を繋ぐ術を心得ている。
まさに「プロ」の仕事言っていいんじゃないかな。

久しぶりに隠しておきたいお店でした。
まぁ、レビュアー魂がそうはさせてくれないんですけどネ!(^^;)

今なら隠れ家的な存在として利用できます。
ただ、しばらくしたら予約なしでは入れないお店になる可能性大です。

欲を言うなら日本酒の品揃えかな。
余談ですが、久しぶりに八海山を飲んだら新潟に行きたくなっちゃった!

ならば行こう!
って事で、新潟シリーズ開幕?(^^;)

とにかくリピート必至!
そういう私も、すでに「つくね好き」を連れて行く予定になっていますから。

  • 野菜スティック
  • 立山(本醸造)富山
  • ほうれん草

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4位

食彩市場 八 (自由が丘、奥沢、九品仏 / 日本料理、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2012/02訪問 2012/03/02

真っ当な和食を頂けるお店です。

最近まで気付きませんでした。
自由が丘南口から徒歩1~2分という好立地にも関わらず…

雑居ビルの3階という事もありますが…
このビル自体、飲食店が入っているイメージがなかったんですよねぇ~

1階に出されたたて看板で気付きました。
19時まで「生ビール」380円と書かれたタイムサービスのたて看板に…

最初に書いておきます。
コチラ、かなりおすすめです。

私事で恐縮ですが…
今年2軒目の“赤☆”でもあります。

そもそも、“赤☆”は滅多に付けないのですが…
その上、居酒屋系のお店に「☆4つ半」付けるとなるとかなり久しぶりの出来事です。

灯台下暗し?
こんな近くに優良店があるなんて…

昨年の6月にオープンしたそうです。
オープンから半年以上経っても「食べログ」にレビューが投稿されてい…

そういう観点からもあまり知られてないって事ですよね。
すでに登録されていたにも関わらずレビューが投稿されていなかったので…

そういう事ですので、少し場所の説明をしておきましょう。
自由が丘南口を出て左、マリクレール通り沿いにあるビルの3階です。

マリクレール通りを挟んで向かい側は『フレル・ウィズ(旧東急ストア)』です。
自由が丘クレオというビルで、3軒ほど先に『モーツアルト自由が丘本店』があります。

これで大丈夫でしょ?
でね、よく見ると3階と4階には飲食店がけっこう入ってるのよ!

私が知らなかっただけなのかな?
まぁ、その話は置いておいて本題に入りましょう!

まず、「食べログ」に登録されていたにも関わらずなぜ今まで気付かなかったのか?
この答えは簡単で、ジャンルが“懐石・会席料理”で登録されていて、私の検索対象じゃなかった事。

やっぱり懐石って高いイメージじゃないですか。
もしこれが“居酒屋”で登録されていたら、きっと昨年の夏には訪問していたと思います。

という事で…
今回、私がジャンルに“居酒屋”を追加登録しようと思います。

だって、全然敷居は高くないし…
この価格設定はどう見ても“居酒屋”ですしね。

店先に立ってもイメージが湧かない。
まったく“居酒屋”に来たって感じがしません。

恐る恐るドアを開けると…
なんとも清潔感のある清々した空間が広がっていた。

カウンターの向こう側には実直そうなご主人。
ホールを担当する女性も物腰が柔らかくてとてもイイ感じ。

しばらくは貸切状態でした。
とても落ち着く空間で、とてもリラックス出来ます。

その後、3組6名が入ってきましたが…
スタイリッシュながらしっかり役目を果たしている間仕切りのお陰でストレスは全く感じませんでした。

こういうところって重要ですよね。
店主がどのようなコンセプトでお店を運営しているかが見てとれます。

まぁ、コチラのお料理をご覧下さい!
チェーン居酒屋あたりではなかなか食べられないお料理のオンパレードです。

奇を衒った感じもなく…
まったく派手さもないですが真っ当な和食です。

地球に生まれて良かったー!(←織田裕二?)^^;
ではなく、日本人に生まれて本当に良かったと思う。

どれも秀逸な出来です。
中でも「くわいの空揚げ」と「つくね焼き(照り焼き)」特に美味かった。

唯一、難点をあげるとするならば…
「菜の花・たらの芽天ぷら」が私の好みのタイプではなかった事。

少ししっとりした衣でした。
私は軽くてカラッとした衣が好きなもので…

しかし、素材は文句なし!
菜の花とたらの芽で、一足先に早春を楽しめました♪

地酒の品揃えもGOOD!
お値段も良心的で、1000円を超えるものはありませんでした。

実は、店内のおすすめメニューや…
店先にあるグランドメニューも写真に収めたのですが…

掲載しない事にしました。
深い意味はないのですが、実際に訪問してから驚いてもらおうという意図で…

とにかく安いです。
おすすめメニューは外せないと思います。

少しだけヒントを…
このお料理のほとんどがワンコイン(500円)以下です!(驚)

この中でもっとも高いのが…
「蒼空~そうくう~(京都)」850円って…(^^;)

秘密にしておきたいぐらいのお店ですが…
このレビューを読んだ方が数人でも訪れたらと思うぐらいに応援したい気持ちの方が勝ちました。

最後はドアサービス。
さらに、女性スタッフがエレベーターのボタンを押しに出てきてくれて…

とても客単価3000円少々のお店のサービスとは思えません。
決して恵まれた立地ではありませんが、もっともっと多くの方に訪れてもらいたいお店です♪

  • くわいの空揚げ
  • つくね焼き(照り焼き)
  • 菜の花・たらの芽天ぷら

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5位

ディアフリック (自由が丘、九品仏、奥沢 / アフリカ料理、居酒屋、アジア・エスニック)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/11訪問 2012/11/11

エチオピアと日本の為に・・・

2012年6月30日…
自由ヶ丘にアフリカ料理専門店がオープンしました。

それがコチラ『de' Afrique』です。
エチオピアと日本の架け橋になるべく日々腕を振るう店主ヨナス。

この志高き青年ヨナスは意外な経歴の持ち主で…
サッカーのエチオピアナショナルチームの代表選手だったそうです。

それだけではなく、ヨナスの流暢な日本語に驚かされます。
来日して10年との事ですが、日本で生まれたんじゃないかと疑う程です。

この日のランチタイムはヨナスがひとりで切り盛りしていましたが…
普段はもうひとり、来日14年目のエディと一緒に切り盛りしているようです。

店名はフランス語で「アフリカの…」というような意味ですが…
店主ヨナスは「アフリカ大陸」という風に大きな括りで解釈して欲しいようです。

何はともあれ、ヨナスの好青年ぶりに感心しきり。
日本の文化を理解した上でエチオピアの文化を広く知ってもらいたいと願っている。

そういう考えの持ち主です。
アフリカ人らしくスタイルは抜群で、アジア人からも好かれるタイプのイケメンですよ!^^

店主の説明ばかりで肝心のお店の説明を全くしていませんでしたね。(汗)
東京都心でもまだまだ珍しいアフリカ料理の専門店で、エチオピアを中心に大陸の料理を提供してくれます。

これまた珍しい「エチオピアンコーヒー」も提供してくれます。
ただただお料理やドリンクを提供してくれるだけではなく、アフリカ大陸の文化も添えて提供してくれます。

どういう事かと申しますと…
地元ではどのような時にその料理を食べ、どのようにしてそのドリンクを作るのかを教えてくれます。

まさにエチオピアと日本の架け橋と言っていいでしょう。
エチオピアと日本は文化や言語が非常に似ているとの事で、それを肌で体験する事が出来ます。

公用語はアムハラ語との事ですが、それすら知らなかった私。
さらにはアマリック語という言語があるそうですが、当然見た事も聞いた事もありません。

ホント、国名ぐらいしか知らなかったのだと痛感させられました。
あと、東京オリンピック男子マラソン金メダリストのアベベぐらいしか知らなかった。

アベベが裸足でマラソンを走った頃…
私はまだ生まれていませんでしたが、あまりにも有名人ですので…(^^;)

またまた脱線気味ですね。(^^;)
えぇ~っと、今回いただいた「ドローワット」についてご説明します。

「ドローワット」はエチオピアを代表する煮込み料理との事。
12種類のスパイスで6時間煮込むという手の込んだ料理です。

エチオピアを代表する煮込み料理でありながら…
結婚式や正月など、お祝いの場でしかいただけないという貴重な料理です。

そんな貴重な料理をコチラでは毎日いただけます。(^^)
お味に関しては、私の想像をはるかに超える美味しさで、爽やかな辛さが特徴です。

アフリカのスパイス、私の口に合ってるかも!?
辛いもの好きの私ですが、インドやネパールのスパイスより美味しいかもしれないと感じました。

「サラダ」のドレッシングもスパイシーで癖になりそうな予感。
見た目はサウザンアイランドのようなドレッシングなんですが、これがまたピリ辛で美味いんです!

「ドローワット」のおともは「パン」か「ライス」をチョイス出来ます。
「ライス」は見ての通り黄色いライスだったのですが、やっぱりサフランライスなんでしょうか?

これに「エチオピアンコーヒー」が付いて900円は安い!
この「エチオピアンコーヒー」についても店主のヨナスから話を聞いてきました。

とても丁寧に説明してくれた上に…
~エチオピア式コーヒーをおいしく飲める方法~というチラシをくれました。

まず、エチオピアンコーヒーとはセレモニーだという事。
エチオピアモカの生豆を鉄製のフライパンで煎るところから始まります。

煎った豆はミルで挽くのではなく…
木臼と鉄棒を使って粉末状になるまで砕いていくと気が遠くなる作業。

ここまででもかなり大変な作業なのですが…
仕上げでもある煮出しの作業にはかなりの熟練度が必要となる。

独特の陶器によって煮出すのですが…
中が見えないので、感覚で吹き零れを防ぐのだそうです。

さて、最後に飲み方なのですが…
エチオピアでは「塩」か「バター」を入れて飲むそうです。

「塩」は「塩」ですが…(^^;)
「バター」はコーヒー用に仕事を施したものだそうです。

まぁ、ここでは砂糖とミルクを出してくれますが…
煮切っているので酸味がなく砂糖は不要だと思います。

原種がモカとは思えないぐらいに酸味がありません。
かわりに深くてこくがあるので、ミルクとの相性が抜群です。

ミルクを入れただけで甘みを感じられます。
これこそまさに“所変われば品変わる”といったところですかね。

今度はバータイムに「ワニのシシケバブ」をと考えていますが…
こんな手軽に異国の文化に触れられるなんて嬉しくなっちゃうでしょ?

いつまでも話していたくなる店主のヨナス。
今度は日本の文化について何か話してあげられるといいなぁ~って思います。

最後に私事になってしまいますが…
久しぶりに“赤星”評価のお店と出逢え嬉しく思うと同時に、偶然ご一緒したお客様に感謝します。

  • ドローワット
  • サラダ
  • ライス

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6位

ハイフン (自由が丘、奥沢、九品仏 / カフェ、バー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/06訪問 2014/06/06

神戸で大人気の紅茶専門店が自由が丘に ! !

ようこそ自由が丘へ!
神戸出身の私も大歓迎です。

昨年オープンしたばかりのニューフェイスです。
夜はバーという顔、昼はカフェというHow many いい顔♪(古)w

てっきり二毛作しているお店なんだと思っていました。
しかし、スタッフさんへの取材で真実を知る事となったのでここに記します。(重)w

~~~ 聞き取り違いのため一部削除 ~~~

正式には、バーが『hyphen』で…
カフェは『TEA HOUSE hyphen』という屋号になります。

『TEA HOUSE hyphen』で検索すると…
“ぐるなび”や“Facebook”や“Twitter”のページなどもHITします。

訪問した事がない方には非常にわかりにくい事情ですので…
というか、訪問した私だって取材しなければ知りえない情報ですので…

今回は“備考欄”も活用してみました。
住所も電話番号も一緒となると、別々のお店として登録するのは難しいでしょうからね。

という事ですので…
李香蘭ではなくて、たまには“備考欄”もお読み下さいませ。(←山口淑子さんに謝れ!)^^;

お店はちょっと見付けにくいぞ!
和良 自由が丘工房』の地下と言えば伝わりやすいか?

正面口からの距離はいいんですが…
1階に出された看板を見逃したら通り過ぎてしまうという脆さも…(涙)

駅から徒歩で2~3分ってところかな。
自由が丘きってのお洒落ゾーンへ続く道なので女子なら難なく見付けられるかな?

まずは少し薄暗い階段を下りて行きます。
ブギーマンやジェイソンが潜んでいない事を祈りながら階段を下りて下さい。(←コラッ!)^^;

階段を下りると別世界が広がっています。
間違っても殺戮の現場などではなく(笑)、暖かい灯りに包まれた癒しの空間が広がっています。

ん?私たちがこの日の口開け客かな?
時代を超越した素敵なBGMが高音質のBOSEスピーカーから流れソファー席を包みこんでいました。

「お好きな席へどうぞ♪」と明るい声。
最初から最後まで笑顔を絶やさない素晴らしいサービスだった女性スタッフさんのご挨拶。

オーダーをとりにきてくれたのは男性スタッフでしたが…
この男子スタッフの対応も素晴らしく、一気にこちらの世界観に引き込まれていきます。

お水の代わりに出されるのは水出し紅茶。
この日は「ハワイアンベリー」という水出し紅茶で、なんとおかわりも自由なんです。

さすがは紅茶専門店です。
この太っ腹なサービスに、すっかりハートを鷲づかみにされてしまいました。

「ムレスナティー」の専門店という事なんですが…
「ムレスナティー」ってなんやねん!と調べてみると会社の名前でした。

社名の由来がちょっとだけ面白く…
社長であるアンセルム氏の名前“Anselm”を逆に並べたんだって!

という事でランチをいただく事に!(←どういう事?)^^;
「豚の生姜焼」と「オニオンチキンカレー」共に1000円を注文。

ここでも紅茶が付いてくるのですが…
聞き慣れないフレーバーティーの数々がメニューを彩っています。

まずは「ホワイトエンジェル(ココナッツ・レモン)」をアイスで…
さらに「ミルキーママブレンド(キャラメル・メープル・オレンジ)」もアイスでいただく事に。

紅茶には手書きのタグが付け添えられます。
“Have a nice time ! !”と書き添えられたコレ、ちょっとした事ですが心がこもってていいですね。

フレーバーの内訳が書かれているだけなんですが…
中身を想像しながら香りを楽しむなんてちょっといいんじゃないの!?(^^)

これが相当美味いんだわ!
これはわざわざ訪れる値打ちがあると思うよ!

ランチの内容も悪くない。
意外にボリュームもありましたしね。

見た目もオシャレでしょ?
実はちょっと食べにくいんですよ!(笑)

まぁ、カフェなので…
ビジュアルは大事な要素だからね!(^^;)

さて、居心地の良さにすっかりお尻に根が生えた私。
“神戸で大人気の”って謳い文句なので、聞かないワケにはいかないでしょ?

神戸出身と言っても東京に出てきて四半世紀の私。
現在の神戸で起こっているムーブメントなんて知るよしもないので…

「神戸はどこで営業しているんですか?」と私。
すかさず女性スタッフさん「甲子園です!」って、西宮かい!(笑)

思わずつっこんだわ!(爆)
なんだか微笑ましい雰囲気が妙にいいんだよねぇ~(^^)

いろんな話をしながらお会計を済まし…
さぁ、帰りましょうと思ったら、なんとお見送りですよ!

地下のエントランスで頭を下げて挨拶した私。
すると、「いえいえ上までお見送りさせていただきますので」1階まで…(汗)

マジですか?
ここまでのサービスはなかなか簡単に出来るもんじゃありませんよ!

特に女性にはオススメ出来ます。
美味しい紅茶で、素敵なランチはいかがですか ? ?

  • 豚の生姜焼
  • 豚の生姜焼
  • オニオンチキンカレー

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7位

トリッキーズ (学芸大学 / バー、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2012/12訪問 2012/12/21

KISS OF FIRE♪

KISS OF FIRE…
サッチモの傑作のひとつですね。

KISS OF FIREにはもうひとつの顔があり…
ひょっとしたらカクテルの名称としての顔の方が有名かも!?

1953年6月26日
第5回オール・ジャパン・ドリンクス・コンクールで優勝したカクテルなんです。

優勝者の石岡賢司氏がこのカクテルの作者でもあります。
この頃流行していたルイ・アームストロングのKISS OF FIREが名前の由来だとされている。

実に半世紀以上も昔の話なのですが…
そんな自分が生まれる前の歴史が偶然にもつながった時の感動たるやただ事ではありません。

最近、バーにはまり気味の私なのですが…
そうは言っても、バーというのは普段使いするようなカテゴリーではなく、そこそこ出費も嵩みます。

やはり特別な時に利用するという事になるんですが…
「なんとなくよさげだなぁ~」程度の気持ちで訪れたバーが大当たりだったりするからやめられない。

この日は『尾道のりこ家 学芸大学駅近店』でさんざん楽しんだ後で…
高揚した気分を抑えきれず、「時間があったら…」と思っていたコチラに時間の余裕もないの来ちゃった。(^^;)

でも、来ちゃって大正解でした!
ちょっと前から本格的な「キッス・オブ・ファイヤー」を飲みたくてお店を探し求めてたんですよ!

そんな中、こちらのメニューを拝見したところ…
「キッス・オブ・ファイヤー」が写真付きで紹介されており、どうやらイチオシの様子。

今回に関しては、これが決め手で訪問したと言っていい。
それが面白い事にまさかまさかの展開に発展して行くんですよねぇ~

どこに出会いが潜んでいるかわかりません。
大都会東京だからこそ多くのチャンスに恵まれているのかも…

コチラ、駅からは少し離れた場所にあります。
お店は地下にあり、1階には看板しか出ていません。

階段を下りるのに少し勇気が要るかなぁ~って外観。
カジュアルな雰囲気でもありいぶし銀な雰囲気でもある。

ドアを開けるとなんともいい感じの空間が広がっています。
若いカップルから中年紳士まで?どのような世代でも楽しめる作りです。

この雰囲気作りだけでもグッと心を手繰り寄せられます。
その上、バーテンダーとの会話が楽しいとなると家に帰れなくなっちゃうじゃん!(笑)

まさにそのまんまのバーなんです。
もちろん腕もよく、カクテルのバリエーションも半端ではなく、至れり尽くせりといった状況。

もちろん最初のオーダーは「キッス・オブ・ファイヤー」です。
さらには、数少ない緑色のカクテルを飲みたくて「モッキンバード」もオーダーしました。

“物まね鳥”という意味のこのカクテル…
なんとも美しいカクテルで、飲むのを忘れてずっと眺めていたいぐらいです。

日本では“マネシツグミ”と呼ばれる鳥だそうです。
私の場合、「モッキンバード」と聞いて最初に思いつくのは楽器ですが…

1970年代にB.C.リッチから発売されたエレキギターです。
変形ボディだが厳つくない形で、ジュディマリの恩ちゃんが使用してる事でも有名。

ってか、やっぱ一番有名なのはガンズのスラッシュかな!?
ちなみに、X JAPANのHIDEが使っていたのはB.C.リッチではなくフェルナンデスのものです。

さて、いきなりのメインイベント「キッス・オブ・ファイヤー」ですが…
誕生から半世紀で、どこのバーでもいただける定番になっただけの事はあると思わせる貫禄です。

そんな「キッス・オブ・ファイヤー」の余韻に浸っている時…
バーテンダーから「どうして“キッス・オブ・ファイヤー”をお選びになったのですか?」との問い。

前述の通り、ひととおりの説明をすると…
「実はキッス・オブ・ファイヤーというカクテルは、うちのおじいちゃんが考案したんです」と…

なんと、石岡賢司氏のお孫さんのバーだったんです。
「てっきりご存知でオーダーされたのかと思ってました」と言われて超ビックリ!

この際、是非カウンター席で楽しんでいって下さいとの事で…
たいしてカクテルの知識もない私ですが、勧められるがままにカウンター席へ!

ここからの記憶はかなり曖昧です。(爆)
2人でですが、気付けば10杯ものカクテルをいただいていました。(汗)

さらに気付けば、時計は午前3時前。
超久しぶりの午前様となってしまいましたが後悔はありません。

それぐらい素晴らしい出会いでした。
これだけ飲んで8000円台という会計も良心的ですしね。

気軽に訪れるもヨシ!お酒について深く語るもヨシ!
ビギナーから上級者まで、どなたでも楽しめるバーだと思います♪

  • モッキンバード
  • カルヴァドス ブラー
  • キッス・オブ・ファイヤー

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8位

尾道のりこ家 学芸大学駅近店 (学芸大学、祐天寺 / 居酒屋、お好み焼き、ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2012/12訪問 2013/01/01

そうだ 尾道、行こう。

BGMは“My Favorite Things”ですか?(笑)
JR東海とはまったく無関係ですのでお間違えなく!(爆)

そうだ 尾道、行こう。
なんて、急に思いついたところで時間とお金がないとねぇ~

そんな時、ココに来たらえぇんとちゃう!?
学芸大学駅から徒歩2~3分の場所にある『尾道のりこ家』へ!

ハスキーボイスがチャームポイントののりちゃん家♪
実はこちら「学芸大学駅近店」は2号店で、本店は柿の木坂にあります。

長年飲食店をやりたかったというのりちゃんの夢の城です。
『尾道のりこ家』って屋号なんだけど、のりちゃんは店長じゃないんですよ!(笑)

店長は真吾君ってイケメン男子で…
のりちゃんはオーナー兼調理場兼ホール係兼…、まぁ、なんでもやるお姉ちゃんです!(爆)

それにしてもわかりやすい屋号ですねぇ~
尾道の食文化を東京に伝えたいというのりちゃんの願いそのまんまが店名になっています。

とにかく徹底して尾道なんです。
メニューだけ見てたら何が出てくるのか想像すらできないぐらいに尾道LOVE!(^^;)

とにかく拘っているんですよ!
稀少な食材は当然の事、「橙酢」や「尾道ソース」など、調味料にも拘っています。

瀬戸内の幸は独自ルートで仕入れているとの事。
東京ではちょっと味わえない珍しいもののオンパレードです。

地酒も広島の酒蔵のものを揃え…
とことん尾道に拘ったお店なんですねぇ~

この拘り、さすが元ヤン!?(爆笑)
尾道産じゃないのはのりちゃんだけ!?(大爆笑)

東京生まれののりちゃんが愛してやまない尾道…
しまなみ海道を旅し、尾道に滞在した事がある私にもわかります。

ホント、情緒ある町なんですよねぇ~
田舎暮らしを目論む私にとっても、尾道は魅力ある町のひとつです。

このお店、いいところが一杯あるんです。
そんな中、一番いいところから紹介すると、それは常連さんの人柄でしょう。

こんなに明るくて気持ちよい連中が集まるお店は少ない。
初訪問の私に対しても皆さんとてもフレンドリーで、最終的には4~5人で飲んでた。(^^;)

終盤には常連さんが酒を奢ってくれて…(笑)
最後にゃこのお店を作った親方と酒を賭けたじゃんけん大会開催!(←ちなみに私は全勝!)www

そういうわけで、終盤にいただいた4杯はただ酒よ!(爆)
いかにフレンドリーで愛すべきお店か伝わったと思うんだけど、料理の話もする?(←そこがメインだろ?)www

まず、「お通し」から尾道づくしだ!
ただ、この「お通し」、不要な方は断ることが出来るんです!

それはなぜなのか?
食事だけのお客も大事にしたいという観点からのサービスなんですねぇ~

そういうわけなので…
「尾道ラーメン」だけでもOKだし、「尾道流お好み焼き」だけというお客もウェルカムなんだねぇ~

なかなか気の利いたサービスだよネ!
つぎに、『尾道のりこ家』に来たならコレだ!って定番メニューをいくつか紹介しておきましょうかね。

まずは「子ぷぐ唐揚」ですかね。
瀬戸内海であがる100%天然もので、地元で下処理をしたうえで仕入れてもらっているという逸品です。

つぎに「がんす棒」でしょうね。
魚のすり身にパン粉をつけて揚げるという、さつま揚げでもなければかつでもないという珍しいつまみです。

あとは「サヨリ刺し」ですかね。
手間がかかるところから、なかなかこの価格帯では提供されない刺身で、当然これも尾道の特産品です。

面白いところでは「でべら」でしょう。
厳密に言うと、タマガンゾウビラメを干したもので、尾道の冬の風物詩にもなっているようです。

漢字では「手平」と書き、手の平に似たカレイという意味だそうです。
ただ、商品名としては「出平かれい」という風に書かれているものが多いようです。

イチオシは「地だこと尾道ワカメ」ですね。
のりちゃん曰く「明石と同じたこなんだけど明石だけが有名になった」www

その地だこも美味しかったんだけど…
なにより美味しかったのは尾道ワカメの方で、これは食べとかなきゃ!

その他、どれもこれも拘りぬいた一品揃いです。
何を食べてもハズレはないと思ってもらっていいと思います。

ただでさえ優良店ですが…
ご常連の輪に入れば3倍楽しめること間違いなし!(^^)/

  • サヨリ刺し
  • お通し
  • 子ぷぐ唐揚

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9位

tomomaru (自由が丘、奥沢、九品仏 / カフェ、バー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ~¥999

2013/04訪問 2013/04/29

All You Need is Smile!

【2013年4月】

3度目の訪問も夜。
相変わらず居心地がイイ!

何があるわけじゃないんだけど…
いつも笑顔で話しに付き合ってくれるマスターが居る。

それだけあれば十分じゃないですか!
スポーツバーですが、音楽の話でも盛り上がれますしネっ♪

ご常連もイイ人ばかりです。
入り難い事を除けば誰でも楽しめるバーです。(笑)

もっと多くの方々に知ってもらいたい。
ただ、あんまり混みだしても困るけど…(^^;)

女性のお一人様にもオススメ!
特に40代の方にはオススメですよ!

なんで40代かって?
40代ならマスターと話が合う。

ただ、それだけです。
それでいいじゃない♪(^^)


【2013年2月】

夜は初訪問。
やっぱいいねぇ~

予想通りだったけどね。
そりゃマスターがいいからねぇ~

意外な出会いもありました。
残念ながらここでは詳しく書けませんが…

この日、同席した方々、本当に有難う御座いました。
そんなこともあって…?再訪問の更新を怠っていました。(^^;)


【2012年12月】

やっぱ人だネ!
お店の決め手もやっぱ人。

こちらはまさにそういうお店です。
人のいいご夫婦が二人三脚で営むお店です。

昼はカフェ、夜はバーって感じだけど…
この際ジャンルなんてものはどうでもいいでしょう!?(^^;)

とにかく明るくて気持ちのよいお店なんです。
楽しい会話をし、ご夫婦の笑顔を見ているだけで元気になれる。

それにしてもわかりにくい場所にありますねぇ~
駅からスグという好条件でありながら、ちょっと見付けにくいお店なんです。

優良店に限ってひそかに営んでいるんですよねぇ~
1階に出されている看板を見落としたら最後、まずもう見付けられないでしょうね。

パッと見、地下へと続く階段が見えないんですよねぇ~
しかも、1階はまったく業態の違うお店で、その店内に入っていく感じの自動ドアなんです。

なかなか上手く説明できませんが…
実際に建物の前まで行けば「なるほど、そういう事ね」って事になると思います。(^^;)

仮に見付けられたとしても…
実際に階段を下りるには少しばかり勇気が必要かもしれません。

しかし、階段を下りる価値は十分にあります。
すべてに於いて平均を上回る優良店だからです。

今回は平日のランチタイムにお邪魔しました。
早い時間帯はママさんがひとりで切り盛りしておられます。

本当に明るくて笑顔が素敵なママさんで…
ちょっとクールな店内ですがアットホーム感を醸し出してくれます。

自由が丘を席巻するお洒落カフェとは一線を画す。
タフでクールでヒューマンタッチなカフェバーなんです!(←元春です。)w

実はスポーツバーだったりもするんです。
夜な夜なスポーツ好きが集い、ブライアントやマニエルの話題で盛り上がります。(笑)

バスケ好きもF1好きもOKとの事で…
なんと、有名プロレスラーの『サインボール』まであるというなんでもありのお店なんです。(爆)

↑「プロレスラーのサインボールって何やねん?」というあなた!
こうなったらなにがなんでも訪問し、実際にその目で確かめるしかありませんね!?(^^)/

あぁ~、話が脱線しまくりで、全然お料理について書いてないじゃん!
いつもの事のような気もしますが、コレって優良店と出逢った時だけなんですよ!

まず、ランチメニューは日替りを加えて7種類用意されています。
定番ランチは750円か850円のどちらかという良心的な価格設定がGOOD!

しかも、すべてのランチにドリンクが付いています。
コレって、自由が丘のカフェでは破額の安さだと思うんですけど…

私は大好物の「ナポリタン」750円をチョイス。
なんと、「パン」と「サラダ」まで付いてくるんですよ!

ちょっとした喫茶店だったら、単品でもおかしくないお値段です。
さらには、パンはバターかガーリックバターかのチョイスも出来ます。

ちょっとした事ですが気が利いていますよね。
こういうちょっとしたサービスの積み重ねが優良店への唯一の道なんですよねぇ~

実は今回、赤星を付けさせてもらおうと思ったんです。
このところの半年で2軒しか赤星をつけてなかったのですが、ついこないだ出しちゃったので…

というか、どうしてもバータイムに訪問してみたい。
きっと楽しく呑めるでしょうから、その際に評価を上方修正しようと思います!(^^)/

笑顔こそがすべて!
いきなりのしめくくりですが、やっぱサービス業はこれに尽きますネ♪

  • ナポリタン
  • サラダ&ガーリックトースト
  • アイスコーヒー

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10位

目黒げんき酒場 すだ屋 (目黒、不動前 / 居酒屋、郷土料理、おでん)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2012/09訪問 2012/10/07

元気ですかー!!

元気があれば何でもできる!
その為にも、まず元気が必要ダーっ!!

そんな時、元気を貰いに来るお店ですよー!
笑顔満開、元気全開で気持ちよく呑ませてくれます!!

各線目黒駅西口からスグという好立地。
ですが、ちょっと怪しげな雑居ビルの地下で見つけにくいかも。

とっても元気な姉弟が切り盛りしています。
東京に居ながらにして静岡の郷土料理が食べられる貴重なお店でもあります。

目黒区民でありながら、目黒駅とはあまり縁がない私。
バンドマンだった15年前は、最低でも月に1度は目黒でライブしてたんですけどねぇ~

しかし、久しぶりに来てみるもんですねぇ~
私事で恐縮ですが、2600件目のレビューに相応しいコチラと出逢えたりするんだから!

下調べ一切なし!
1軒目でけっこう呑んで、2軒目に飛び込みで入ったのがコチラだったんです。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが…
私は大の静岡&山梨贔屓で、一時期は毎週のように訪れた程です。

貧乏すぎて時間に余裕がない現在に於いても…
地味ながらレビュー数が100件を超える程に訪れています。

時間と金に余裕があるなら…
富士山に抱かれながら郷土料理をいただきたいと思う。

だけど、この不景気ではそうそう静岡まで行ってられない。
そんな時は、コチラ『目黒げんき酒場 すだ屋』で1杯やればいいじゃん!

私の場合は“LOVE 静岡”なので、当然の選択肢ですが…
まったく静岡の料理に興味のない方だって、リーズナブルで楽しめる居酒屋ですよ!

まずは屋号の由来から話しておきましょうか。
お店を切り盛りするご姉弟の苗字が安田さんということで『すだ家』という屋号にしたそうです。

わかりやすくていいでしょ?(笑)
私は最初、“○す”と書かれたTシャツを見て、静岡を中心にチェーン展開する『スマル亭』かと思った。(^^;)

『スマル亭』はセルフ式のそば屋なんですが…
そこのロゴマークも“○す”という感じのものなので、静岡というキーワードから勘違いしました。

まぁ、とにかくB級の匂いがぷんぷんします。(笑)
ちょっと雑然とした外観を見れば、少しは雰囲気が伝わるんじゃないでしょうか。

どなたでも気軽に利用できる居酒屋です。
しかしその実態は、いろんな部分に拘った本物の居酒屋なんです。

まず、日本酒は静岡の地酒を取り揃えています。
ここまでなら他所でも見掛ける話ですが、伊豆七島の焼酎は初耳だった。

そもそも日本酒党の私ですので…
ひょっとしたらメジャーな焼酎で、私が知らないだけという可能性も否めませんが…

当然、肴も静岡の郷土料理がメインです。
「お通し」が茹でた落花生で、「いきなり千葉かよ!」と、さまーず三村ばりにツッコミましたが…(爆)

メインはやっぱり「しぞーかおでん」だろうか。
あと、「富士宮焼きそば」や「浜松餃子」と、静岡各地の郷土料理を目黒に集結した感じです。

静岡って広いですからねぇ~
西の端っこと東の端っこでは周波数だって違うぐらいなので、郷土料理も当然違う。

今回は2軒目という事もあり、そんなに食べられませんでしたが…
そのお味は本場そのもので、東京の都心でこれがいただけるなんてあり難い。

価格設定も良心的で…
「富士宮焼きそば」500円、「浜松餃子」450円といった感じです。

そりゃ現地よりは値が張るかもしれませんが…
静岡まで行く交通費を考えたら安いもんだと思います。

しかも目黒駅からスグの場所です。
ココの地べただってそんなに安くないですからね。

まぁ、行けばわかりますが…
そんなちまちました事はどうでもよくなる筈。

それぐらい居心地がイイ!
勿論、人によって感じ方は様々だと思いますが…

お姉ちゃんの笑顔がいいんだよねぇ~
最後の最後に弟さんとも会えて、その礼儀正しさに好感を持ちました。

モーレツに応援したくなるお店です。
そういう理由もあって、すぐに投稿せずに10日近くレビューを寝かしていました。(^^;)

そうしているうちに2600件目が近づいてきて…
これは絶好のチャンスだと思ったし、下書きで寝かしている20軒の中でもココ以外に考えられなかった。

静岡好きは当然の事ながら、そうじゃない方でも十分楽しめる居酒屋です。
とにかく元気になれるし、明日への活力にも繋がるので、探してでも訪問する価値のあるお店だと思いますよ!

  • 富士宮焼きそば
  • 臥龍梅(静岡)
  • 浜松餃子

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