ツイストマンさんが投稿したディアフリック(東京/自由が丘)の口コミ詳細

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ツイストマン (50代後半・男性・兵庫県) 認証済

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ディアフリック自由が丘、九品仏、奥沢/アフリカ料理、居酒屋、アジア・エスニック

1

  • 昼の点数:4.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2012/11 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

エチオピアと日本の為に・・・

2012年6月30日…
自由ヶ丘にアフリカ料理専門店がオープンしました。

それがコチラ『de' Afrique』です。
エチオピアと日本の架け橋になるべく日々腕を振るう店主ヨナス。

この志高き青年ヨナスは意外な経歴の持ち主で…
サッカーのエチオピアナショナルチームの代表選手だったそうです。

それだけではなく、ヨナスの流暢な日本語に驚かされます。
来日して10年との事ですが、日本で生まれたんじゃないかと疑う程です。

この日のランチタイムはヨナスがひとりで切り盛りしていましたが…
普段はもうひとり、来日14年目のエディと一緒に切り盛りしているようです。

店名はフランス語で「アフリカの…」というような意味ですが…
店主ヨナスは「アフリカ大陸」という風に大きな括りで解釈して欲しいようです。

何はともあれ、ヨナスの好青年ぶりに感心しきり。
日本の文化を理解した上でエチオピアの文化を広く知ってもらいたいと願っている。

そういう考えの持ち主です。
アフリカ人らしくスタイルは抜群で、アジア人からも好かれるタイプのイケメンですよ!^^

店主の説明ばかりで肝心のお店の説明を全くしていませんでしたね。(汗)
東京都心でもまだまだ珍しいアフリカ料理の専門店で、エチオピアを中心に大陸の料理を提供してくれます。

これまた珍しい「エチオピアンコーヒー」も提供してくれます。
ただただお料理やドリンクを提供してくれるだけではなく、アフリカ大陸の文化も添えて提供してくれます。

どういう事かと申しますと…
地元ではどのような時にその料理を食べ、どのようにしてそのドリンクを作るのかを教えてくれます。

まさにエチオピアと日本の架け橋と言っていいでしょう。
エチオピアと日本は文化や言語が非常に似ているとの事で、それを肌で体験する事が出来ます。

公用語はアムハラ語との事ですが、それすら知らなかった私。
さらにはアマリック語という言語があるそうですが、当然見た事も聞いた事もありません。

ホント、国名ぐらいしか知らなかったのだと痛感させられました。
あと、東京オリンピック男子マラソン金メダリストのアベベぐらいしか知らなかった。

アベベが裸足でマラソンを走った頃…
私はまだ生まれていませんでしたが、あまりにも有名人ですので…(^^;)

またまた脱線気味ですね。(^^;)
えぇ~っと、今回いただいた「ドローワット」についてご説明します。

「ドローワット」はエチオピアを代表する煮込み料理との事。
12種類のスパイスで6時間煮込むという手の込んだ料理です。

エチオピアを代表する煮込み料理でありながら…
結婚式や正月など、お祝いの場でしかいただけないという貴重な料理です。

そんな貴重な料理をコチラでは毎日いただけます。(^^)
お味に関しては、私の想像をはるかに超える美味しさで、爽やかな辛さが特徴です。

アフリカのスパイス、私の口に合ってるかも!?
辛いもの好きの私ですが、インドやネパールのスパイスより美味しいかもしれないと感じました。

「サラダ」のドレッシングもスパイシーで癖になりそうな予感。
見た目はサウザンアイランドのようなドレッシングなんですが、これがまたピリ辛で美味いんです!

「ドローワット」のおともは「パン」か「ライス」をチョイス出来ます。
「ライス」は見ての通り黄色いライスだったのですが、やっぱりサフランライスなんでしょうか?

これに「エチオピアンコーヒー」が付いて900円は安い!
この「エチオピアンコーヒー」についても店主のヨナスから話を聞いてきました。

とても丁寧に説明してくれた上に…
~エチオピア式コーヒーをおいしく飲める方法~というチラシをくれました。

まず、エチオピアンコーヒーとはセレモニーだという事。
エチオピアモカの生豆を鉄製のフライパンで煎るところから始まります。

煎った豆はミルで挽くのではなく…
木臼と鉄棒を使って粉末状になるまで砕いていくと気が遠くなる作業。

ここまででもかなり大変な作業なのですが…
仕上げでもある煮出しの作業にはかなりの熟練度が必要となる。

独特の陶器によって煮出すのですが…
中が見えないので、感覚で吹き零れを防ぐのだそうです。

さて、最後に飲み方なのですが…
エチオピアでは「塩」か「バター」を入れて飲むそうです。

「塩」は「塩」ですが…(^^;)
「バター」はコーヒー用に仕事を施したものだそうです。

まぁ、ここでは砂糖とミルクを出してくれますが…
煮切っているので酸味がなく砂糖は不要だと思います。

原種がモカとは思えないぐらいに酸味がありません。
かわりに深くてこくがあるので、ミルクとの相性が抜群です。

ミルクを入れただけで甘みを感じられます。
これこそまさに“所変われば品変わる”といったところですかね。

今度はバータイムに「ワニのシシケバブ」をと考えていますが…
こんな手軽に異国の文化に触れられるなんて嬉しくなっちゃうでしょ?

いつまでも話していたくなる店主のヨナス。
今度は日本の文化について何か話してあげられるといいなぁ~って思います。

最後に私事になってしまいますが…
久しぶりに“赤星”評価のお店と出逢え嬉しく思うと同時に、偶然ご一緒したお客様に感謝します。

  • ドローワット

  • サラダ

  • ライス

  • エチオピアンコーヒー

  • 卓上

  • メニュー看板

2012/11/11 更新

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