たぬきチャさんのマイ★ベストレストラン 2016

たぬきチャのラーメンめぐり(たまにうどん+α)

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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今年度も昨年度に続いてエラーなのか・・・私の選んだお店と異なるお店が選ばれているようです。。。。なぜなのか理由はわかりませんが・・

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一応選んだお店は以下の通りです。

2016年に訪れたお店で味や他の方へのおススメというより、個人的にとても印象に残っているお店を例年の通りアップしてみます。

1位は京都府の城陽市平川にあります「平和軒」です。本当に昔ながらの大衆中華という雰囲気ですが価格も安い。そして大溜メンという初めて食べたメニュー。これが具だくさんで味も上々。雰囲気も庶民的で居心地が良かったです。

2位3位は珍しく出張で訪れた庄内の地でのお店。「庄内ホルモン」さんは肉質や量も素晴らしく安くて。本当に近場にほしいお店でした。中華そば琴平荘さんは、お弟子さんの琴のさんも訪れたのですが、甲乙つけがたい、コクがあるのに後味すっきりの素晴らしい味わい。旅館の琴平荘さんが雰囲気も楽しめましたので選択しました。

4番目に選択した「第一旭・寺田店」はいつ訪れても、どのメニューも第一旭の中では少し抜けた存在のような気がします。個人的に好みなので選びました。

その他、「淡路・夢海遊」さんは食事も素晴らしく、それ以上に宿泊施設としての充実感も魅力の思い出の場所となりました。

京都のラーメンとして「頑固麺」さんは、新しい濃厚系こってりラーメンとして期待。京都南部では「麺屋だんだん」さんが濃厚系「赤のれん」さんは、本格的な博多ラーメンのお店として今後も期待しています。

その他、関東出張時に訪れて印象的だったお店、「大輦」さんは、船橋名物ソースらーめんとのことで、まんま焼きそばやん!とも思う味付けでしたが個性的で印象的でした。「丸三食堂」さんは、とても安くて庶民的な雰囲気で。なんとなく居心地の良い居酒屋兼食堂という印象で、今後、品川に出張に行く機会があれば、また使いそうなお店です。

マイ★ベストレストラン

1位

平和軒 (久津川、大久保 / 中華料理、ちゃんぽん、餃子)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/09訪問 2017/01/09

平和軒の大溜メン。

城陽市平川にある中華料理店「平和軒」さんです。この日は休日のお昼時に訪れました。

お店は南宇治中学近くの住宅街の中にあります。昔ながらの街中の大衆中華という見た目で、赤い看板や暖簾が目立ちます。街中のため店舗駐車場は存在しません。

店内は、こじんまりとしていて、カウンター席とテーブル席が2つだけ。店内にテレビがあり、見ながら食べられるようになっています。お店は、老年の夫婦で切り盛りされていて、庶民的で親しみやすい接客でした。

メニューは、中華料理店と言っても麺料理の方がメインという印象です。各メニューが安くて、中華そば500円を中心に、どの麺メニューも550円まで(冷麺のみ680円)となっています。中華単品は、それほど種類はありませんが、いくつか存在します。

この日は、気になった大溜メン550円、どのようなメニューかと聞くと、玉子あんかけを乗せた五目そばみたいなものと言われましたので、それをお願いしました。

しばらくすると登場する大溜メン、鉢自体はそれほど大きくはないのですが、本当に具だくさん!たしかに溶き玉子入りのあんかけスープです。ただ一般的な五目そばと比べると、とにかく具が多い印象。具は、海老、イカ、豚肉、ハム、蒲鉾などと白菜、人参、筍、ネギ、椎茸などの野菜類です。

スープは、強すぎない粘度のあんかけスープを用いられており、醤油の濃さから来る塩気が若干強めには感じますが、それを良い意味で玉子が緩和してくれます。強さとやさしさを持つスープでなかなかのものだと思いました。

麺は、やや細めのストレート麺を使用されています。柔らかい茹で具合で、具との絡みはとても良いものです。餡かけとも馴染みますし、この昔ながらの中華麺は、この一品にあっているように思いました。

そして、具なんですが、本当に具だくさんで・・そしてエビやイカなども大きいのがドーンと入っています。かなりのたっぷり量で、麺の方がだいぶ先に食べ終わり、最後まで具がたっぷりの残ります。鉢自体は大きくないのですが、食べ終わる頃には満腹度が高まります。

こちらの大溜メン、本当に550円?と思わせるボリューム感です。おそらく五目そば、ちゃんぽんなども、かなりの具だくさんなんでしょうね。味も、シンプルながらも力強さがありますし、個人的には非常に満足した一品でした。騙されたと思って食べてみてほしい大溜メン。そんな一杯だと思います。

  • 大溜メン
  • 麺と具のアップ
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

庄内ホルモン 鶴岡店 (鶴岡 / 焼肉、焼き鳥、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2016/10訪問 2016/11/27

庄内の国産和牛ホルモン。

庄内ホルモンさんの鶴岡店です。この日は仕事後、夕食時に訪れました。

お店は、鶴岡駅近くすぐのところにあります。お店の外観は、赤白の色合いや、赤提灯が光ってますのですぐに分かります。街中のため店舗駐車場は存在しないようです。

店内は、カウンター席、テーブル席が並びます。大衆的な造りなので椅子なども簡素です。接客も庶民的で親しみやすいものでした。

メニューは、牛ホルモンを中心に焼肉メニューが並びます。比較的安めの価格帯となっています。また半分量を注文できるのでおひとり様にも良いお店だと思います。

この日は、飲み放題2000円を付けて、適当に注文しました。サンチュや味噌などサービスで付けてくださるのは、うれしいサービスです。ホルモンは七輪の炭火焼で焼きます。

○角ヒレ
とても柔らかな肉質で、ワサビやニンニクを好みで乗せていただきます。厚切りなのもよく、食べ応えのある肉でした。

○スタミナホルモン(ミックス)
赤、白、ミックスから選べましたのでミックスにしました。200gとのことでかなりのボリューム。一人だとつらくなるかもという量です。こりこりとした食感が楽しい一品でした。

○和牛ホルモン
小腸の部位のホルモン。脂身が乗っていて、味付けも濃いめでジューシー。安いのにも関わらず肉のボリュームは多め。何度でも注文したいなと思えるものです。味噌の風味が合っている一品だと思います。

○シマチョウ
素晴らしい脂の乗りのシマチョウ。いわゆるテッチャンですね。和牛ホルモンよりも、さらに脂が乗っている印象。ジューシーで柔らかみも素晴らしい一品です。

○脂付きハツ
脂分が付いたハツなので、しっかりとした食感と共に脂身のジューシーさも堪能できます。

こちらのお店、肉質はすごく良いと思いますし、価格もかなり安いような。しっかり食べて飲んでしても5000円以下でしたし、使い方を考えれば、もっと安くすることもできると思います。そして何より、肉質の素晴らしさが、こちらのお店の良さだと思います。昭和な雰囲気の店内も居心地がよく、こちらに仕事で来る機会があれば、また使ってみたいと思えるお店でした。

  • 和牛ホルモン
  • 角ヒレ
  • スタミナホルモン

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3位

中華そば処 琴平荘 (三瀬、小波渡 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/10訪問 2016/12/10

庄内の旅館の人気・中華そば。

山形県鶴岡市の旅館が経営するラーメン店として人気の「琴平荘」さんです。この日は休日のお昼時に訪れました。

お店は、三瀬駅の近く、海岸沿いにあります。お店の外観は、そのまんま旅館です。日本海の海岸沿いにあります。駐車場は完備されています。

この日は、10時40分ごろに着くと、すでに50人近くは並んでおられました。番号札は31番目とかだったかな。グループ単位ごとに1つの番号を与えられるシステムになっています。11時になると旅館に入れるようになっていて、食事処の大広間や隣接する広間などで待てるようになっています。31番目だと11時30分ごろには食べることが出来ました。

メニューは、中華そば700円を中心にトッピングと量で値段が変わるようになっています。それほどサブメニューも存在しないのでシンプルなものです。スープは、こってりとあっさりから選択するようになっています。また会計レジのところにグッズなども売られていたと思います。

この日はチャーシューメン(こってり)850円と、半熟味玉100円をお願いしました。

しばらくすると登場するラーメン。味玉は別皿です。澄んだ色合いの醤油スープに、ネギ、メンマ、チャーシュー、海苔がトッピングされています。

スープをいただくと、魚介の旨み、香りがほんのりと漂います。醤油の味付けも濃すぎず、こってりを注文しましたが、意外とあっさりとした味付けです。こちらのお弟子さんの「琴の」さんで食べた時に、思った酸味も強くなく、醤油、魚介の旨みのバランスが良く、とても口になじむスープだと思います。

麺は、太めの縮れ面を使用されています。とても弾力があり、食べていて楽しい麺です。海苔と絡めると磯の風味が楽しめます。

チャーシューは、やや厚切りの大判のものが多めに入っています。それぞれ味付けは優しめ。肉質も柔らかくスープを邪魔せず上品な仕上がりになっています。

こちらのラーメン。お店(旅館)の雰囲気も旅情感があり、味も素晴らしい。遠方ではありますが、山形の庄内地方の観光ついでに行く価値のあるラーメン店だと思います。

  • チャーシューメン(こってり)
  • チャーシュー
  • 麺とスープ

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4位

本家 第一旭 寺田店 (城陽、寺田、久津川 / ラーメン、中華料理、餃子)

3回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2019/05訪問 2019/06/17

迫力の特製ラーメン。

本家第一旭の寺田店です。この日はGWの連休。令和の最初にいただくラーメンは・・と訪れました。

お店は、旧24号線沿い、寺田駅近くにあります。お店の外観は黄色い「第一旭」のテント看板が目立ちますので分かりやすいと思います。お店の前と後ろに駐車場は完備されています。

店内は、カウンター席とテーブル席が並びます。昭和のラーメン店という雰囲気で、庶民的な接客が印象的です。昔から職人さんや接客の女性スタッフも、ほとんど変わらないのも特徴的です。

メニューは、醤油スープの特製ラーメンが並680円、味噌ラーメンが並780円。他にばら肉の乗ったデラックス、味付きのバラ肉の乗ったターロー、キムチラーメンなどが存在します。サイズや、トッピングで値段が変わるようになっています。

単品もいくつか存在し、それらとラーメンを組み合わせたセットメニューもあります。

この日は、特製ラーメン(並)680円+肉増し200円を注文。

しばらくすると登場するラーメン。醤油スープ表面には脂が浮き、トッピングはチャーシューたっぷり、メンマ、ネギの京都ラーメンの王道とも言える迫力ある見栄えです。

スープをいただくと、ベースの動物系のコクがしっかり効いています。醤油の味もそこそこしっかりしていて、第一旭の系統の中では、スープのコクや力強さなどを前面に迫力を出した味わいだと思います。しかしながら後味は意外なほどすっきりしていますし、臭みや癖もなくとても飲みやすい。完成された凄みある味わいのスープです。

麺は、低加水の中細ストレート麺を使用されています。ほどほどに柔らかな茹で具合は個人的に好みです。チャーシューがたっぷりと入っていて、それらとの絡みも良いものです。

チャーシューは、本当にたっぷりすぎます。ラーメンじゃなく、肉料理?と思えるほどです。麺を食べ終えてもさらにチャーシューがたっぷり残る感覚。これぞ京都の肉増しというインパクトがあります。赤身と脂身のバランスも良く食べやすいチャーシューだと思います。

京都の王道の味を継いでくださっている第一旭の寺田店はとても貴重な存在だと思います。これからも、この本格的な味わいを続けてほしいと思います。
本家 第一旭の寺田店です。この日は日曜日の開店直後に訪れました。こちらのお店は10時半に開店されます。

お店は、69号線を城陽市役所から少し北上したところに有ります。黄色い第一旭のテント看板がよく目立ちます。お店の前に数台置ける駐車場と、裏にあるパチンコ屋さんにも駐車可能です。

店内は、カウンター席、テーブル席が並ぶ昔ながらのラーメン店という雰囲気。昔から変わらない職人さんが調理され、女性スタッフが接客されます。対応も庶民的で非常に居心地の良い空間です。

ラーメンメニューは、基本の特製ラーメン、厚切りバラ肉入りのデラックス、甘辛く味付けした厚切りバラ肉入りのターローラーメン、味噌ラーメン、キムチラーメンとなっています。その他、単品メニューもいくつか存在し、それらとラーメンを組み合わせたセットメニューも存在します。

この日は、特製ラーメン(並)680円と、単品の焼肉ターロー420円を注文。

早くに焼肉が出されます。こちらは醤油ダレで味付けされたバラ肉とメンマ、もやし、ネギがこんもりと盛られています。ラーメンに入るターローと比べると薄切りですが、ジューシーで濃厚な味わいのバラ肉は、お酒のあてにとても良いものだと思います。

そして特製ラーメンの登場。やや濁った色合いの醤油スープの表面には薄く脂が浮いています。豚肉、ネギ、メンマのシンプルなトッピングです。

スープをいただくと、濃厚で強めの醤油スープに豚のコクがズドーンとした迫力をもってベースを支えています。脂分も多めで、他の第一旭と比べると野性味の強い迫力系スープだと思います。

麺は、低加水ストレート麺を使用されています。しっとりとした食感で、親しみやすい麺。スープの旨みを口に運んでくれます。

チャーシューは、脂身が少な目のものが多めに入っています。普段は肉多めばかり注文しているので、それと比較するとさすがに少ないのですが、一般的なチャーシューメンくらいの分量がたっぷりと入っています。味付けは控えめですが、量も多く、迫力系スープの中で満足できる量をいただくことができます。

第一旭の寺田店は、第一旭の中でも迫力を前面に出したスープで、個人的には満足度が高いお店です。これからも末永く、この味を続けてほしいなと思います。
第一旭の寺田店です。以前は、第一旭の直営店と言えば、たかばし本店南インター亀岡、寺田店でしたが、今は、たかばし本店、寺田店は独立採算店となっておられます。

この寺田店は、最近、昔の雑誌を整理してた時に、見かけた記事に書いてあったのですが、第一旭・たかばし本店の代表の方の弟さんが立ちあげられたお店だそうです。その弟さんの発案で、第一旭のFC店に伝わることとなるメニュー構成・・特製ラーメン(スペシャル)、厚切り豚バラ肉入り(デラックス)、甘辛く煮たバラ肉入り(ターロー)、学割などのメニューが考案されたそうです。

それもそのはず、古い第一旭のFC店に行くと、古い看板でFC本部として、寺田店の住所が書かれたパネルが壁に貼られていたりします。また寺田店は、直営系のお店の中では唯一、デラックス、ターローなどのメニューが並びます。寺田店は、第一旭の伝統を引き継ぐお店かつ、FC店の総本山のようなお店であったことが想像できます。

お店の外観は古くからあるラーメン店という雰囲気で、お店の前に駐車できるようになっています。店内は、カウンター中心にテーブル席がいくつかあります。店内は、それほど古さを感じません。食堂風の雰囲気があります。

ラーメンメニューは、特製醤油(小550円、並650円、特900円)と熟成味噌(小650円、並750円、特1000円)の2種のスープがメイン。それに厚切りバラ肉入りのデラックス800円、甘辛く煮たバラ肉入りのターロー1000円、学割550円、キムチラーメン800円などがあります。トッピングは肉増し+200円、メンマ増し150円、生卵50円など。

単品も焼飯、ライスの他、餃子、焼豚、焼肉ターロー、唐揚、キムチ、メンマなどがあります。

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('16/09訪問、メニュー「キムチラーメン・肉増し」味:3.8点)

この日は、キムチラーメン830円+肉増し200円を注文。

登場したラーメンは、第一旭の雰囲気のラーメンですがスープが赤く染まっています。いつもながらのチャーシューたっぷりトッピング。他には、メンマ、ネギ、モヤシ、白菜キムチ、ワカメがトッピングされています。

スープをいただくとベースの豚骨にキムチを溶かしこんだピリ辛スープを使用されています。動物のコクもそこそこ、そこにしっかりとした辛さを感じますが、激辛と言うわけでなく、飲みやすい感じの辛さなのが印象的です。後味もすっきりしていて、とても飲みやすいスープだと思います。

麺は、いつもながらの低加水ストレート麺を使用されています。ピリ辛スープとの馴染みも良いものです。

このラーメンで特徴的なのは、白菜キムチとワカメの存在。ワカメはものすごく多くないのですが、辛味スープを緩和する役目をしてくれています。白菜キムチは食感も楽しく良い感じだと思いました。

そしてチャーシュー。こちらはやはり予想以上に多く入っています。味付けが強くないので、キムチスープとの相性も良くがっつりといただくことができます。

キムチラーメン、辛すぎず旨みもたっぷりありバランスの良い一品だと思います。辛い味が好きな方だけでなく、多くの方に楽しめる一杯だと思います。

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('15/11訪問、メニュー「熟成味噌ラーメン・肉増し」味:4.0点)

この日は熟成味噌ラーメン780円+肉増し200円を注文。

登場したラーメンは、味噌色に染まり濁ったスープに、ゴマと、わずかな唐辛子が振りかけられています。トッピングは、チャーシュー、メンマ、ネギ、モヤシ。

スープは、豚骨ベースの味噌味で、ピリッとした辛味とほんのりとしたゴマの風味で食が進みます。ベースの動物系のコクがしっかりしているため、京都の第一旭系のラーメン店でいただける味噌ラーメンと比較しても迫力を感じることができます。

麺は低加水の中細ストレート麺を使用。もっちり、しっとりとした食感の安心感がたまらないものがあります。

そしてチャーシューは、最初、見た目から少な目かなと思いましたが、やっぱり大量に鉢の中からあふれるように出てきます。薄切りで柔らかく、脂身と赤身のバランスもよく、食べ応え抜群です。

ベースのスープに味噌を溶かしこんだような京都の昔ながらの味噌ラーメンながらも、ベースのコクと辛味で迫力ある仕上がりになっているこちらの一杯もおススメの味だと思います。

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('14/11訪問、メニュー「ターローラーメン」味:4.5点)

この日は、ハードトレーニング後、空腹感にたまらず夜に訪れました。ふと、何年も食べていないターローラーメンを食べてみようかなと注文。ターローは、第一旭では、甘辛く煮たバラ肉チャーシューのことを差し、それを入れたラーメンとなるとスープの味を邪魔するような気がして・・ 最近、食べたいときには、ターロー単品で注文するようにしていました。

忘れていましたが寺田店のターローラーメンは大サイズで登場するんですね。大きな器に驚きます。いつもの第一旭らしい見た目ですが、普通のラーメンでは真ん中にネギが盛られていますが、ターローラーメンでは、ネギはスープに浮いています。真ん中には、ターローとメンマがこんもりと乗っています。またわずかに胡麻が振りかけられています。

スープは、この日は濁り目が多い感じなのと、ターローからにじみ出るのかスープ表面に脂分が多めに浮いているのが特徴的でした。

その味は、ベースの豚の旨みと、適度な脂分、そしてちょうど良い感じの塩加減で、ズドーン!と迫力のある味わい。そうそう、これこれ。これが寺田店の美味しさだよなと唸る味わいです。

麺は、低加水の中細ストレート麺を使用されています。しっとりとした食感は慣れ親しんだもので味わいやすいものです。

そしてターロー。厚切りのものでタレの香ばしい味もあり、食が進みます。バラ肉で柔らか味もあり、食べ応えがありますね。FC店のターローの味付けがいまいちな経験があって、敬遠しがちでしたが、このお店の味付けは、濃すぎずスープとも良い感じでマッチしていると思います。

スープの迫力、ターローの野性味。食べ終わった感想はというと「これぞラーメンだろっ!」 しばらくぶりの妙な興奮を覚えるような迫力の味わいで大満足でした。


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('12/3訪問、メニュー「デラックス+肉増し」味:4.0点)

この日はデラックスを肉増しで注文。

出てきたラーメンは、厚切りの豚バラ肉たっぷり。スープはいつもながらの京都らしい豚骨醤油に、メンマ多め、もやし、ネギがトッピングされています。普通のデラックスでも意外と多い厚切りチャーシューだったと思うのですが、肉増しになると何枚増えるのかは、よく分かりませんでした^^;

スープをいただくと、この日はとてもクリアな味わいのように感じました。しかしながら第一旭らしい豚のコクがベースに効いていて迫力もあります。この日は、後味が優しくとても飲みやすい感じでした。

麺は、低加水の中細ストレート麺。いつもより茹で具合が硬めでした。柔らかめが好みな私には、妙に違和感がありましたが、しっとりながらも芯のある噛み心地も、たまには良いなと思いました。

そして厚切りチャーシュー。こちらは、厚さもたっぷりで食べ応え抜群。脂分は意外と抜かれているので、くどさも無く食べやすいものです。柔らかみもあり、味、食感、量すべてにおいて満足できます。

デラックスも本当に安心できる味わいで、何度食べても飽きのこないものだと思います。


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('11/3訪問、メニュー「特製醤油+肉増し」味:4.0点)

この日は、いつもと同じく特製+肉増しを注文。このお店の分担作業を見ているのは楽しいものです。第一旭らしく大きな釜で泳がせるように茹でる麺、盛り付け、それぞれを分担されています。

さて、出てきたラーメン、第一旭の標準品とも言える一杯。スープに多めの脂分が浮いています。この寺田店は、肉増しにすると恐ろしいほどの肉量が入るのですが、この日は意外と少なく見えました。トッピングは豚肉、メンマ、モヤシ、ネギ。

スープをいただくと、第一旭本流の味わい。迫力ある豚のコク、そして強めの脂分の効いた豚骨醤油スープ・・何とも言えないドーンと来る迫力があります。いろいろな第一旭のお店の中で、一番しっくりくるスープだなと思います。

麺は、低加水の中細ストレート麺で茹で具合は柔らかめ。スープに迫力があり、しなやかな麺にその旨みがしっかりと染み込みます。毎度ながら、このスープとよく合う麺を口に入れた時の感触は、とても安心感があります。

そして豚肉・・この日の豚肉は、いつもより少なめなのが少し残念・・と言っても第一旭なので、そのあたり舐めてはいけません。スープの中からゴロゴロと出てきます。他のラーメン店よりも十分、分量は多いのですが、寺田店では、いつものように食べきるのがつらいような、あの豚肉量を入れてほしかったな・・と思いました。

幼いころから、何杯目でしょうか・・日常繰り返す第一旭での食事。すごく話題性や特徴がある訳でもないけど、毎度分かり切った味わい。しかし、私がもっとも安心できるラーメンの味わいです。


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('09/6訪問、メニュー「特製醤油+肉増し」味:4.5点)

出てきたラーメンは、チャーシュー、ネギが豪快にたっぷり盛られています。見た目も京都・豚骨醤油ラーメンの王道そのもの。

スープを飲むと、これが旨みたっぷり!あっさりのようで、とても豚骨のダシが効いていて、、スタンダードなのにパンチ力があるこのスープの味わいは、見た目は優しいのに味わいは迫力ある!と言った感じです。このスープは、トッピングされているシャキシャキのネギの味と、とってもよく合います。

やや柔らかいゆで具合のストレート麺も京都のスタンダードな味わいですね。旨みたっぷりのスープを良く吸い、口に運んでくれます♪

そして、麺と麺の間から嫌と言うほど出てくる肉、肉、肉!ボリュームたっぷりのチャーシューは、赤身、脂身がバランスよく混じっていて、たまらない美味しさです。

かなりのボリューム感があり、食いしん坊には大満足のラーメンです。これからも京都を代表するラーメン店として、頑張って欲しいものです。

  • 特製+肉増し('09.6)
  • デラックス+肉増し('12.3)
  • ターローラーメン('14.11)

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5位

夢海游 淡路島 (洲本市その他 / ホテル)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥1,000~¥1,999

2016/12訪問 2017/01/09

淡路牛会席&朝食バイキング。

宿泊利用。その時の夜と朝食の利用です。そのため、使った金額等は、おそらく、これくらいかなぁ?という印象での価格でさせていただいています。

こちらは、淡路島の洲本温泉地区にある大浜公園に面した宿泊施設です。宿泊施設としては、オーシャンビューで接客も高レベル、施設・温泉も充実しており、とても満足なものです。

この日は、夕食は個室料亭「磯辺亭」でいただく「淡路牛会席」、朝食は四季彩ダイニング「浜房」の朝食バイキングでいただきました。

まず夕食から。アルコールは、あわぢびーるでお願いしました。前菜の牛肉のセルクル仕立て玉葱ドレッシングは、玉葱と牛肉を合わせた料理でサラダ風で食べやすいもの。玉ねぎの風味がよく効いており爽やかな印象です。お造り4種盛は、アオリイカ、鯛、カンパチ、鮪で、どれも厚切りで鮮度も高い。特に鯛が、歯ごたえも素晴らしく印象に残る一品でした。

淡路牛ステーキは、ステーキソースと野菜ムースの美味しさが秀逸。牛肉も柔らかいので、かなり満足できるものでした。季節のロワイヤルは、茶わん蒸し風でキノコ、ニンジンが入り、柑橘系の香りも漂い爽やかなものでした。淡路牛ローストビーフも柔らかく、サラダ風であっさりとした印象です。

そしてメインの淡路牛のすき焼き鍋。淡路島らしく、玉ねぎがふんだんに使われ、豆腐、エリンギ、椎茸、しめじなども多く入っています。牛肉の柔らかさと、そこそこの厚みもあり、牛の味を堪能できるすき焼き鍋。すぐにお腹が満腹になりました。それぞれ味付けも良く、満足のできる夕食だったと思います。

続いて朝食。こちらはバイキングで和洋食、バラエティ豊富に、その場で調理されたものが提供されています。

とりあえず和風のものを中心にセレクト、味噌鯖、塩鯖、タマネギ天、揚げタマネギ天、温野菜、高野豆腐、ほうれん草の白和え、淡路ちりめんじゃこなど。どれも比較的あっさりとした味付けで食べやすいのですが、味噌鯖はご飯と合う濃厚な味で柔らかく良かったです。タマネギ天は少々脂っこい感じはしましたが、それぞれ食べやすかったかな。

あと、小皿に朝食スタンダードなウインナー、ベーコン、スクランブルエッグなどを少々いただきました。こちらは無難な印象。ただ全体的に、バラエティ豊富で優しい味付けでした。

こちらの旅館の食事処は、どちらもオーシャンビューで景色も良く、落ち着いてます。食事も美味しく、旅館としての施設も整っていますので、どなたにでもおススメ出来そうなところだと思います。

  • 牛肉のセルクル仕立て玉葱ドレッシング、お造り4種盛
  • 淡路牛ステーキ
  • 淡路牛ローストビーフ

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6位

頑固麺 (藤森、竹田、龍谷大前深草 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/11訪問 2016/12/27

ドロ系こってりラーメン。

伏見の人気ラーメン店「頑固麺」さんです。この日はお昼時、実は以前も訪れた人気うどん店に行くと行列でしたので、近場にあった、こちらに入りました。

お店は、以前「昭屋」さんがされていたところに出店されています。新しいお店かなと思っていたら、もう3年近く営業されているようです。お店の駐車場は街中のため存在しません。

店内は、昭屋さん時代と、ほぼレイアウトは変わってないのかな。カウンター席とテーブル席が少しあるこじんまりとしたスペース。暗めの店内で落ち着いた雰囲気です。

こちらのお店は食券制となっています。ラーメンメニューは、基本はドロドロ濃厚白湯スープとなっていて、鶏豚、ニボ鶏豚の二本立てに、特製メニュー(特製ソース付き、味玉、フライドオニオン入り)が存在します。特製ソースは、鶏ガラ・豚骨のペーストで、さらにスープを濃厚にするもののようです。他に数量限定で、醤油ラーメン、背脂醤油が存在します。単品メニューとそれらとラーメンを組み合わせたセットメニューも存在しました。

この日は、特製鶏豚780円のチャーシュー増し+200円を注文。

登場したラーメン、見るからに濃厚そうなスープに大判のチャーシュー、タマネギ、フライドオニオン、煮玉子、メンマ、ネギがトッピングされています。また別の器で特製ソースが提供されます。

スープをいただくと、鶏ガラ豚骨、それと野菜をとことん煮込んだような超濃厚スープ。天一のさらにこってり版という印象です。野菜がふんだんに使われていると思うのですが、ドロドロ濃厚系ですが、脂っこさやくどさがなく、とても飲みやすい印象です。またフライドオニオンや、大きめに切られたタマネギが良いアクセントとなっていて、スープに味の変化を与えてくれます。

麺は、低加水のストレート麺を使用されています。食感も程よく、好印象。スープがドロドロ系なだけに、すぐにスープがなくなっていく印象です。

途中で、特製ソースを投入すると、さらにドロドロ感が増します。鶏・豚の旨みがさらに濃縮されたような印象の味に変化します。

チャーシューは、ややレア気味の大判なものがたっぷりと入っています。こちらの脂分が少なめなので、濃厚なラーメンの中でも比較的食べやすい印象です。量もたっぷりで満足度は高いです。

何気なく入ったお店ですが、こってり系のラーメンとしては、かなり素晴らしい出来の一杯という感想です。こってり系が好みの方は訪れる価値のあるお店だと思います。

  • 特製鶏豚+チャーシュー増し
  • チャーシュー
  • 麺とスープ

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7位

麺屋だんだん (大久保、久津川、新田 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/05訪問 2016/06/20

濃厚・迫力の濃白湯ら~めん。

久御山町に新しくオープンしたラーメン店「麺屋だんだん」さんです。この日は休日のお昼時に訪れました。

お店は、大久保田原の交差点を西に行ってすぐのところにあります。看板は黒目でシックな印象で、赤いラーメンと書かれた旗が多く立ててあるので分かりやすいと思います。お店の駐車場は存在しないようでした。

店内は、真新しくとても明るい印象。ラーメン店というよりカフェのような雰囲気すらあります。カウンター席とテーブル席が数個ありました。男性の職人さんが調理され、女性が一人で接客されていました。

ラーメンメニューは、醤油ら~めん、魚介塩白湯ら~めん、濃白湯ら~めんの3種類。それぞれトッピングとサイズで値段が変わるようになっています。単品はギョーザ、カラアゲ、チャーハン、メンマ、ライスがあるくらいでシンプルなメニュー構成です。単品とラーメンを合わせたセットメニューも存在しました。

この日は、濃白湯ら~めん730円+バラ肉チャーシュートッピング200円をお願いしました。

登場したラーメンは、予想外に迫力のあるチャーシューメンです。濃厚そうな色合いの白湯スープに太目のメンマ、ネギが少々トッピングされ、豪快に大きなバラ肉が並んでいます。

スープは、濃厚な鶏と豚骨も使われているのかな?旨みが活きたスープです。しっかりと動物系のコクが濃縮され、そこそこの粘度も感じます。若干、塩分が強い感じがしましたが、濃厚系スープとして、とても迫力があり高レベルだと思います。

麺は、加水率高めの中太ちぢれ麺を使用されています。しっかりとした食感が楽しめる麺で、茹で具合も、やや硬めな感じでした。

チャーシューは、やや厚切りのバラ肉チャーシューがたっぷりと。味付はスープを邪魔しない程度に控えめですが、とにかくボリュームがあるので迫力があります。太目のメンマと共に濃厚なスープにも負けない存在感がありました。

全体的に、濃厚なスープ、迫力あるチャーシューと人気が出そうなインパクトのあるラーメンがいただけるお店だったと思います。他のスープも、どのような味なのか、機会があれば訪れてみたいと思います。

  • 濃白湯ら~めん+バラ肉チャーシュートッピング
  • チャーシュー
  • 麺とスープ

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8位

博多赤のれん (淀、向島、小倉 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/04訪問 2016/05/17

あっさりながらコクある本格博多ラーメン。

久御山町に新しくオープンした博多豚骨のお店「赤のれん」さんです。博多では有名なお店なのかな?創業は昭和35年のようです。こちらは以前、鴨錦さんが営業されていた店舗を使用されています。この日は日曜日のお昼時に訪れました。

お店は、1号線沿い、大阪から京都に向かうレーン側にあります。ちょうど久御山のラーメン横綱の向かい側くらいです。お店の前に駐車場は完備されています。

店内は、カウンター席とテーブル席が少しあります。20人前後入れるかなというこじんまりとした店舗です。お店は、男性店員さんと女性スタッフさんが切り盛りされておられ、庶民的ながらも温かい雰囲気がありました。

こちらは食券制となっていて、入ってすぐのところに食券機があります。メニューは、博多とんこつラーメンが650円。チャーシュー麺が800円。そのほかご飯ものやトッピングが選べるくらいでシンプルなメニュー構成です。麺の硬さは最初に聞いてくださいます。他に、高菜、紅ショウガなど取り放題となっていました。ご飯は注文すればおかわり自由なようです。

この日は、チャーシュー麺800円を注文。茹で具合は普通でお願いしました。

登場したラーメンは、白濁した豚骨スープに、ネギ、海苔、チャーシューがトッピングされています。

スープをいただくと、豚骨のコクがしっかりと出ていて、まったりとした旨みにあふれています。わずかに加えられている醤油ダレの塩加減も良い塩梅で、バランスが素晴らしい。豚骨のコクもしっかりしているし、後味もすっきり感があり、濃厚すぎず、旨みを味わえるスープだと思います。

麺は細麺ストレートを使用されています。プチプチと噛める食感はとても楽しいもので、豚骨スープとの相性も良いです。

チャーシューは、スープを邪魔しない程度の薄味のものが多めにトッピングされています。赤身でしっかりとした豚の食感を楽しめます。意外と量も入っているので満足度も高いです。

こちらのお店、何気なく入ってみましたが、豚骨の完成度がとても良いものだと思いました。この辺りは意外とラーメン店が豊富ですが、豚骨を味わいたいなら、こちらのお店を訪れるのは良いなと思いました。

  • チャーシュー麺
  • チャーシュー
  • 麺とスープ

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9位

大輦 御殿通店 (京成船橋、船橋、大神宮下 / 中華料理、ラーメン、餃子)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2016/07訪問 2016/08/15

船橋名物ソースらーめん。

船橋駅近くにある中華料理店「大輦」さんです。船橋ソースラーメンなるものが存在するとのことで、ずっと行ってみたいなと思っていたお店です。この日は仕事後、夜の19時台に訪れました。

お店は、船橋駅から歩いてすぐ、細い路地を入っていくとあります。お店の外観は、赤い点と看板が目立つ昔ながらの中華料理店という雰囲気です。街中のため駐車場は存在しないと思います。

店内に入ると、こじんまりとした空間で、昔ながらの中華食堂という雰囲気です。厨房の前にカウンター席が5人分くらいあり、テーブル席も2つくらいです。お店は店長さんとお母さんかな?二人で切り盛りされていました。接客は庶民的で居心地の良いものでした。

メニューは、らーめん類を中心に中華メニューが多く存在します。船橋名物のソースらーめん750円、ソースらーめんハムカツ乗せ950円が目立ちますが、他にもソースつけめん、ピリ辛たまごソースらーめん、マーボーめん、肉うまにめんなど気になるメニューが存在します。肉うまにめんは、水戸のスタミナラーメンみたいなものなのかな・・・?

この日は、目的だったソースらーめんハムカツ乗せ、瓶ビールを注文。瓶ビールはキリンラガーでした。

登場したソースらーめんは、ハムカツが縦に乗っています。ソース色の茶濁したスープ。そこに豚肉、キャベツ、もやし、紅ショウガ、青のりなどがトッピングされています。まさしく焼きそばと同じトッピング。

スープをいただくと・・・ ソース!うーん、ベースに鶏がらスープかなにか使われているのかな?ソース味ですが、意外とコクがあるのと、後味はあっさりとしています。ソースの酸味が強いのが特徴的です。

麺は、中太くらいのストレート麺を使用されています。結構食感が強く、これもまさに、焼きそばな感じがします。

具のもやし、キャベツ、紅ショウガ、青のりなども、まさにソース焼きそばで、ソースがスープとなっているだけで汁焼きそば?とでも思える一品です。

ハムカツは、スープの中でもしっかりと揚げたてのサクッとした感覚が残っていますね。岡山のカツラーメンを食べたときにも思いましたが、意外と揚げたて感がスープの中でも残るんですよね。今回は、わざと2枚のうち1枚は最後までソースに浸してみました。そうすると揚げたての熱々感はそのまま、ソースの旨みを衣が吸い込んで、これが旨いやないですか。意外な発見でした。

船橋名物ソースラーメン。個性的ですが、焼きそばに慣れた日本人なら、違和感なくおいしく頂ける一品だと思います。

  • ソースらーめんハムカツ乗せ
  • ハムカツ
  • 麺とスープ

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10位

丸三食堂 (新馬場、青物横丁、品川シーサイド / 食堂)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2016/07訪問 2016/08/13

安すぎる大衆食堂でちょい飲み。

品川、新馬場液近くにあります「丸三食堂」です。この日は、仕事後、仕事関係の方から、ちょい飲みで安いお店とのことで教えていただき、入店しました。

お店は、新馬場の南口を降りてすぐ。少し路地裏に入ったようなところにあります。お店の外観は、昔ながらの街の大衆食堂です。

お店の中をのぞくと、ほぼ満席、人気があるんですね。一人だけど良い?と聞くと元気なおばさんが、カウンター席を空けてくださいました。カウンター席とテーブル席がいくつか存在します。ほとんどのお客さんは地元の常連さんのように思いました。みなさん単品をおつまみに飲まれています。接客はとても庶民的な印象です。

メニューは、少な目で、ごはんと単品がいくつか。ただ安い!一番高い単品でも300円です。

この日は、あじフライ250円、新じゃがベーコン煮100円、それと瓶ビールをお願いしました。瓶ビールは大瓶でスーパードライです。

安いので、そんなに期待してなかったのですが、あじフライには、しっかりとマカロニサラダが付いてフライも4つ。新じゃがベーコン煮もあんかけ汁で煮込まれたしっかりとした料理が登場します。

新じゃがベーコン。これ、、だしが旨いです。ジャガイモにもしっかりと旨みが入っているし、ベーコンも大きめ。これで100円?なんかうれしくなる料理です。しっかりと味わいながら楽しめる一品でした。

あじフライの方も身が一つ一つ大きいし揚げたての熱々感も素晴らしい。マカロニサラダも具がしっかり入っていますし、まったく手が抜かれていない感じです。

この2つの料理でたった350円。瓶ビール含めても1000円未満。なんて安いんでしょう。他のお客さんが頼まれていた100円の単品メニューなど見ても、しっかり手が入った料理でしたし、本当に安くて気軽に使える大衆居酒屋という雰囲気です。お昼は定食屋さんとして、安くしっかりと食べられそうですね。

こんなお店、近くにあればよいのになと・・ とても満足のお店でした。品川に仕事に来ることは、なかなかないかな・・機会があれあ再訪したいと思えるお店です。

  • あじフライ、新じゃがベーコン煮
  • 瓶ビール
  • (説明なし)

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