たぬきチャさんのマイ★ベストレストラン 2014

たぬきチャのラーメンめぐり(たまにうどん+α)

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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今年度も他人におススメというより、印象に残ったお店を10個並べてみました。1位は年末に訪れた時、味のインパクトが素晴らしく「これぞラーメンだろ!」と唸ってしまった第一旭の寺田店さん。これからも何度も訪れると思います。

2位は、木津にある雉料理の名店「雉祥」さん。臭みがなく旨みたっぷりの雉肉の印象が残っています。その他、素朴ながらも美味しかった味噌ラーメンの「一徹」さん。岡山の老舗中華で食べた中華そば&名物のカツ丼が素晴らしかった「だてそば」さん。京都の第一旭の正当な味を引き継ぐ「第二旭」さん。個人的に、印象に残っている春日部で入った庶民的なラーメン店「大勝軒」さんなどをラーメン店から選びました。

他に宇都宮餃子の「正嗣」さんは生姜の旨みが効いていて絶妙な味わいでした。ラーメン店ですが「力皇」さんは、個人的にもプロレス好きなため、緊張したことばかり覚えています。しかし、その味は本物でした。

今年から飲むようになった珈琲。外食でもよく注文するようになり、ふらりと入った小川珈琲の本店では、その珈琲の味に驚きました。また今年から、やけに多く回るようになったインド料理店の中でも、安さや味のやさしさ、雰囲気含めて、phoolさんは素晴らしかったなと思います。

2015年も、昔ながらのラーメン店を中心に、適当にめぐりたいと思います。

マイ★ベストレストラン

1位

本家 第一旭 寺田店 (城陽、寺田、久津川 / ラーメン、中華料理、餃子)

3回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2019/05訪問 2019/06/17

迫力の特製ラーメン。

本家第一旭の寺田店です。この日はGWの連休。令和の最初にいただくラーメンは・・と訪れました。

お店は、旧24号線沿い、寺田駅近くにあります。お店の外観は黄色い「第一旭」のテント看板が目立ちますので分かりやすいと思います。お店の前と後ろに駐車場は完備されています。

店内は、カウンター席とテーブル席が並びます。昭和のラーメン店という雰囲気で、庶民的な接客が印象的です。昔から職人さんや接客の女性スタッフも、ほとんど変わらないのも特徴的です。

メニューは、醤油スープの特製ラーメンが並680円、味噌ラーメンが並780円。他にばら肉の乗ったデラックス、味付きのバラ肉の乗ったターロー、キムチラーメンなどが存在します。サイズや、トッピングで値段が変わるようになっています。

単品もいくつか存在し、それらとラーメンを組み合わせたセットメニューもあります。

この日は、特製ラーメン(並)680円+肉増し200円を注文。

しばらくすると登場するラーメン。醤油スープ表面には脂が浮き、トッピングはチャーシューたっぷり、メンマ、ネギの京都ラーメンの王道とも言える迫力ある見栄えです。

スープをいただくと、ベースの動物系のコクがしっかり効いています。醤油の味もそこそこしっかりしていて、第一旭の系統の中では、スープのコクや力強さなどを前面に迫力を出した味わいだと思います。しかしながら後味は意外なほどすっきりしていますし、臭みや癖もなくとても飲みやすい。完成された凄みある味わいのスープです。

麺は、低加水の中細ストレート麺を使用されています。ほどほどに柔らかな茹で具合は個人的に好みです。チャーシューがたっぷりと入っていて、それらとの絡みも良いものです。

チャーシューは、本当にたっぷりすぎます。ラーメンじゃなく、肉料理?と思えるほどです。麺を食べ終えてもさらにチャーシューがたっぷり残る感覚。これぞ京都の肉増しというインパクトがあります。赤身と脂身のバランスも良く食べやすいチャーシューだと思います。

京都の王道の味を継いでくださっている第一旭の寺田店はとても貴重な存在だと思います。これからも、この本格的な味わいを続けてほしいと思います。
本家 第一旭の寺田店です。この日は日曜日の開店直後に訪れました。こちらのお店は10時半に開店されます。

お店は、69号線を城陽市役所から少し北上したところに有ります。黄色い第一旭のテント看板がよく目立ちます。お店の前に数台置ける駐車場と、裏にあるパチンコ屋さんにも駐車可能です。

店内は、カウンター席、テーブル席が並ぶ昔ながらのラーメン店という雰囲気。昔から変わらない職人さんが調理され、女性スタッフが接客されます。対応も庶民的で非常に居心地の良い空間です。

ラーメンメニューは、基本の特製ラーメン、厚切りバラ肉入りのデラックス、甘辛く味付けした厚切りバラ肉入りのターローラーメン、味噌ラーメン、キムチラーメンとなっています。その他、単品メニューもいくつか存在し、それらとラーメンを組み合わせたセットメニューも存在します。

この日は、特製ラーメン(並)680円と、単品の焼肉ターロー420円を注文。

早くに焼肉が出されます。こちらは醤油ダレで味付けされたバラ肉とメンマ、もやし、ネギがこんもりと盛られています。ラーメンに入るターローと比べると薄切りですが、ジューシーで濃厚な味わいのバラ肉は、お酒のあてにとても良いものだと思います。

そして特製ラーメンの登場。やや濁った色合いの醤油スープの表面には薄く脂が浮いています。豚肉、ネギ、メンマのシンプルなトッピングです。

スープをいただくと、濃厚で強めの醤油スープに豚のコクがズドーンとした迫力をもってベースを支えています。脂分も多めで、他の第一旭と比べると野性味の強い迫力系スープだと思います。

麺は、低加水ストレート麺を使用されています。しっとりとした食感で、親しみやすい麺。スープの旨みを口に運んでくれます。

チャーシューは、脂身が少な目のものが多めに入っています。普段は肉多めばかり注文しているので、それと比較するとさすがに少ないのですが、一般的なチャーシューメンくらいの分量がたっぷりと入っています。味付けは控えめですが、量も多く、迫力系スープの中で満足できる量をいただくことができます。

第一旭の寺田店は、第一旭の中でも迫力を前面に出したスープで、個人的には満足度が高いお店です。これからも末永く、この味を続けてほしいなと思います。
第一旭の寺田店です。以前は、第一旭の直営店と言えば、たかばし本店南インター亀岡、寺田店でしたが、今は、たかばし本店、寺田店は独立採算店となっておられます。

この寺田店は、最近、昔の雑誌を整理してた時に、見かけた記事に書いてあったのですが、第一旭・たかばし本店の代表の方の弟さんが立ちあげられたお店だそうです。その弟さんの発案で、第一旭のFC店に伝わることとなるメニュー構成・・特製ラーメン(スペシャル)、厚切り豚バラ肉入り(デラックス)、甘辛く煮たバラ肉入り(ターロー)、学割などのメニューが考案されたそうです。

それもそのはず、古い第一旭のFC店に行くと、古い看板でFC本部として、寺田店の住所が書かれたパネルが壁に貼られていたりします。また寺田店は、直営系のお店の中では唯一、デラックス、ターローなどのメニューが並びます。寺田店は、第一旭の伝統を引き継ぐお店かつ、FC店の総本山のようなお店であったことが想像できます。

お店の外観は古くからあるラーメン店という雰囲気で、お店の前に駐車できるようになっています。店内は、カウンター中心にテーブル席がいくつかあります。店内は、それほど古さを感じません。食堂風の雰囲気があります。

ラーメンメニューは、特製醤油(小550円、並650円、特900円)と熟成味噌(小650円、並750円、特1000円)の2種のスープがメイン。それに厚切りバラ肉入りのデラックス800円、甘辛く煮たバラ肉入りのターロー1000円、学割550円、キムチラーメン800円などがあります。トッピングは肉増し+200円、メンマ増し150円、生卵50円など。

単品も焼飯、ライスの他、餃子、焼豚、焼肉ターロー、唐揚、キムチ、メンマなどがあります。

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('16/09訪問、メニュー「キムチラーメン・肉増し」味:3.8点)

この日は、キムチラーメン830円+肉増し200円を注文。

登場したラーメンは、第一旭の雰囲気のラーメンですがスープが赤く染まっています。いつもながらのチャーシューたっぷりトッピング。他には、メンマ、ネギ、モヤシ、白菜キムチ、ワカメがトッピングされています。

スープをいただくとベースの豚骨にキムチを溶かしこんだピリ辛スープを使用されています。動物のコクもそこそこ、そこにしっかりとした辛さを感じますが、激辛と言うわけでなく、飲みやすい感じの辛さなのが印象的です。後味もすっきりしていて、とても飲みやすいスープだと思います。

麺は、いつもながらの低加水ストレート麺を使用されています。ピリ辛スープとの馴染みも良いものです。

このラーメンで特徴的なのは、白菜キムチとワカメの存在。ワカメはものすごく多くないのですが、辛味スープを緩和する役目をしてくれています。白菜キムチは食感も楽しく良い感じだと思いました。

そしてチャーシュー。こちらはやはり予想以上に多く入っています。味付けが強くないので、キムチスープとの相性も良くがっつりといただくことができます。

キムチラーメン、辛すぎず旨みもたっぷりありバランスの良い一品だと思います。辛い味が好きな方だけでなく、多くの方に楽しめる一杯だと思います。

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('15/11訪問、メニュー「熟成味噌ラーメン・肉増し」味:4.0点)

この日は熟成味噌ラーメン780円+肉増し200円を注文。

登場したラーメンは、味噌色に染まり濁ったスープに、ゴマと、わずかな唐辛子が振りかけられています。トッピングは、チャーシュー、メンマ、ネギ、モヤシ。

スープは、豚骨ベースの味噌味で、ピリッとした辛味とほんのりとしたゴマの風味で食が進みます。ベースの動物系のコクがしっかりしているため、京都の第一旭系のラーメン店でいただける味噌ラーメンと比較しても迫力を感じることができます。

麺は低加水の中細ストレート麺を使用。もっちり、しっとりとした食感の安心感がたまらないものがあります。

そしてチャーシューは、最初、見た目から少な目かなと思いましたが、やっぱり大量に鉢の中からあふれるように出てきます。薄切りで柔らかく、脂身と赤身のバランスもよく、食べ応え抜群です。

ベースのスープに味噌を溶かしこんだような京都の昔ながらの味噌ラーメンながらも、ベースのコクと辛味で迫力ある仕上がりになっているこちらの一杯もおススメの味だと思います。

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('14/11訪問、メニュー「ターローラーメン」味:4.5点)

この日は、ハードトレーニング後、空腹感にたまらず夜に訪れました。ふと、何年も食べていないターローラーメンを食べてみようかなと注文。ターローは、第一旭では、甘辛く煮たバラ肉チャーシューのことを差し、それを入れたラーメンとなるとスープの味を邪魔するような気がして・・ 最近、食べたいときには、ターロー単品で注文するようにしていました。

忘れていましたが寺田店のターローラーメンは大サイズで登場するんですね。大きな器に驚きます。いつもの第一旭らしい見た目ですが、普通のラーメンでは真ん中にネギが盛られていますが、ターローラーメンでは、ネギはスープに浮いています。真ん中には、ターローとメンマがこんもりと乗っています。またわずかに胡麻が振りかけられています。

スープは、この日は濁り目が多い感じなのと、ターローからにじみ出るのかスープ表面に脂分が多めに浮いているのが特徴的でした。

その味は、ベースの豚の旨みと、適度な脂分、そしてちょうど良い感じの塩加減で、ズドーン!と迫力のある味わい。そうそう、これこれ。これが寺田店の美味しさだよなと唸る味わいです。

麺は、低加水の中細ストレート麺を使用されています。しっとりとした食感は慣れ親しんだもので味わいやすいものです。

そしてターロー。厚切りのものでタレの香ばしい味もあり、食が進みます。バラ肉で柔らか味もあり、食べ応えがありますね。FC店のターローの味付けがいまいちな経験があって、敬遠しがちでしたが、このお店の味付けは、濃すぎずスープとも良い感じでマッチしていると思います。

スープの迫力、ターローの野性味。食べ終わった感想はというと「これぞラーメンだろっ!」 しばらくぶりの妙な興奮を覚えるような迫力の味わいで大満足でした。


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('12/3訪問、メニュー「デラックス+肉増し」味:4.0点)

この日はデラックスを肉増しで注文。

出てきたラーメンは、厚切りの豚バラ肉たっぷり。スープはいつもながらの京都らしい豚骨醤油に、メンマ多め、もやし、ネギがトッピングされています。普通のデラックスでも意外と多い厚切りチャーシューだったと思うのですが、肉増しになると何枚増えるのかは、よく分かりませんでした^^;

スープをいただくと、この日はとてもクリアな味わいのように感じました。しかしながら第一旭らしい豚のコクがベースに効いていて迫力もあります。この日は、後味が優しくとても飲みやすい感じでした。

麺は、低加水の中細ストレート麺。いつもより茹で具合が硬めでした。柔らかめが好みな私には、妙に違和感がありましたが、しっとりながらも芯のある噛み心地も、たまには良いなと思いました。

そして厚切りチャーシュー。こちらは、厚さもたっぷりで食べ応え抜群。脂分は意外と抜かれているので、くどさも無く食べやすいものです。柔らかみもあり、味、食感、量すべてにおいて満足できます。

デラックスも本当に安心できる味わいで、何度食べても飽きのこないものだと思います。


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('11/3訪問、メニュー「特製醤油+肉増し」味:4.0点)

この日は、いつもと同じく特製+肉増しを注文。このお店の分担作業を見ているのは楽しいものです。第一旭らしく大きな釜で泳がせるように茹でる麺、盛り付け、それぞれを分担されています。

さて、出てきたラーメン、第一旭の標準品とも言える一杯。スープに多めの脂分が浮いています。この寺田店は、肉増しにすると恐ろしいほどの肉量が入るのですが、この日は意外と少なく見えました。トッピングは豚肉、メンマ、モヤシ、ネギ。

スープをいただくと、第一旭本流の味わい。迫力ある豚のコク、そして強めの脂分の効いた豚骨醤油スープ・・何とも言えないドーンと来る迫力があります。いろいろな第一旭のお店の中で、一番しっくりくるスープだなと思います。

麺は、低加水の中細ストレート麺で茹で具合は柔らかめ。スープに迫力があり、しなやかな麺にその旨みがしっかりと染み込みます。毎度ながら、このスープとよく合う麺を口に入れた時の感触は、とても安心感があります。

そして豚肉・・この日の豚肉は、いつもより少なめなのが少し残念・・と言っても第一旭なので、そのあたり舐めてはいけません。スープの中からゴロゴロと出てきます。他のラーメン店よりも十分、分量は多いのですが、寺田店では、いつものように食べきるのがつらいような、あの豚肉量を入れてほしかったな・・と思いました。

幼いころから、何杯目でしょうか・・日常繰り返す第一旭での食事。すごく話題性や特徴がある訳でもないけど、毎度分かり切った味わい。しかし、私がもっとも安心できるラーメンの味わいです。


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('09/6訪問、メニュー「特製醤油+肉増し」味:4.5点)

出てきたラーメンは、チャーシュー、ネギが豪快にたっぷり盛られています。見た目も京都・豚骨醤油ラーメンの王道そのもの。

スープを飲むと、これが旨みたっぷり!あっさりのようで、とても豚骨のダシが効いていて、、スタンダードなのにパンチ力があるこのスープの味わいは、見た目は優しいのに味わいは迫力ある!と言った感じです。このスープは、トッピングされているシャキシャキのネギの味と、とってもよく合います。

やや柔らかいゆで具合のストレート麺も京都のスタンダードな味わいですね。旨みたっぷりのスープを良く吸い、口に運んでくれます♪

そして、麺と麺の間から嫌と言うほど出てくる肉、肉、肉!ボリュームたっぷりのチャーシューは、赤身、脂身がバランスよく混じっていて、たまらない美味しさです。

かなりのボリューム感があり、食いしん坊には大満足のラーメンです。これからも京都を代表するラーメン店として、頑張って欲しいものです。

  • 特製+肉増し('09.6)
  • デラックス+肉増し('12.3)
  • ターローラーメン('14.11)

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2位

雉祥 (山田川、西木津 / 鳥料理、すき焼き、鍋)

4回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥4,000~¥4,999

2019/01訪問 2019/01/06

雉祥さんの昼「間鴨のおもてなし」。

近鉄山田川駅から歩いて10分ほど、荒神塚池の近くにあります鳥料理専門店の「雉祥」さんです。笠置町で有名な鶏肉小売業の「ナカムラポートリー」さん直営の料理店です。年に一度くらいのペースでリピートしていますが、この日は土曜日のお昼時に訪れました。

お店は、大里会館の隣に位置していて、外観はちょっとした料亭、料理旅館風となっています。お店の前に駐車場があり、数台止められます。

店内は、落ち着いて雰囲気で完全個室対応となっています。和室がいくつかあり、座敷もしくはテーブル席でも対応いただけます。宴会用の大広間もあるようです。こちらのお店、接客は丁寧ながらも庶民的な雰囲気で親しみの持てる対応をしてくださいます。

料理はお昼、夜ともに完全予約制。雉、間鴨、若鶏を使ったコース、御膳料理がいくつかあります。昼の場合、2000~4500円くらい。夜は3000~12000円くらいとなっています。

この日は、お店のメニュー表には載ってなかったのですが、過去に数回リピートしていますが間鴨の料理をいただいていないなと思い、お願いすると4200円で対応してくださったので、そちらをお願いしました。

この日いただいたものは以下の通りです。

〇鶏の肝煮、間鴨のしゃぶしゃぶ
鶏の肝煮は濃厚な旨味と食感が感じられるもの。鴨のしゃぶしゃぶは、あっさりとしながらも鴨肉独特の旨味や脂分、強めの歯ごたえもあり楽しめるものでした。山椒の風味もうまく活かしてあり食べやすかったです。

〇間鴨の塩焼き
塩味で焼かれていますが、足りなければと付け塩も添えられています。厚切りの鴨肉は噛むたびに、そのジューシーな旨味が口に広がります。ネギとの相性も良く、素直にお肉そのものの味を楽しめます。

〇間鴨、若鶏の寿司
2つの寿司の味を比較できるようになっています。若鶏は過去にいただいたことがある胸肉だと思いますが、あっさりながらも心地よい歯ごたえがあります。間鴨は口に含んだ瞬間からわかる濃い目の旨味を堪能できます。

〇間鴨のすき焼き
こちらはお店の方が肉への火の通し加減を見ながら焼いてくださいます。鴨肉以外にも野菜、豆腐などがたっぷり。鴨肉は弾力と適度な脂の乗りが良く、過去にいただいた雉、若鶏のすき焼きと比較しても濃厚な味わいを楽しむことができます。特にそのプリっとした食感は、なかなか味わえない楽しさでした。

〇デザート:自家製プリン
優しい甘みの大人の味わいのプリンという印象です。

数回リピートしていますが、こちらの間鴨料理は初めていただきました。鮮度も良く引き締まった食感で、とても満足度の高いものでした。こちらのお店は古風な料亭風ですが、盛り付けなども今風にアレンジされていて、一品一品楽しめるものばかりです。接客もどこか庶民的で馴染みやすく、とても居心地の良い雰囲気。何度訪れても新鮮な喜びを感じられるお店だと思います。
近鉄山田川駅近く、木津川市の相楽にあります荒神塚池の近くにあります鶏料理専門店の「雉祥」さんです。この日はお昼の時間帯に訪れました。

お店の外観は、質素ながらも田舎の料亭と言う雰囲気です。お店の前に駐車場があり、数台駐車できる用意なっています。

店内は、全室個室対応で、座敷となっています。外観と比較すると接客はとても庶民的な親しみやすさがあり、入りやすいお店だと思います。

お昼、夜ともに完全予約制となっています。お昼の料理は、雉のコース4500円、若鶏のコース3750円、雉の昼御膳3000円、鶏の昼御膳2300円などとなっています。他にお土産弁当なども注文できるようです。

この日は、毎回、雉料理ばかりでしたので若鶏のコース「田舎どり若様のおもてなし」をお願いしました。

この日いただいたものは以下の通りです。

〇ささみ、砂ずりのお造り
美しく盛りつけられたお造り。どちらも鮮度が素晴らしくプリっとした食感。歯ごたえのある砂ずりと、あっさりながらも旨みのある、ささみ。どちらも満足度が大きい一品です。

〇はらみと蕾菜
はらみにくは香りがよく一品でも濃厚な旨みを堪能できます。器の底に蕾菜のペーストが加えられていて、和えていただくとそのバランスが素晴らしいものでした。

〇野菜と胸肉、モモ肉のたたき
色とりどりの一品。4種の大根、蓮根、ゴボウ、金時芋、ゆり根など多くの野菜と胸肉、モモ肉のたたきが使われています。鶏肉はどちらも、あっさりながらも旨みがあるのですが、特にモモ肉の皮の部分は旨みが凝集されているように思います。こちらの一品、鶏肉以上に野菜の味付けが上品で、野菜の美味しさを堪能できる料理だと思います。

〇胸肉の寿司
比較的あっさりといただけるお寿司です。見た目もさっぱりとしていて食べやすい一品です。

〇鶏肉のすき焼き
数種類の鶏肉とたっぷりの野菜を使ったすき焼き。野菜の量が多く、ごはんもおかわり自由なので、とてもお腹が膨れます。鶏肉の量も多くボリューム感を感じることのできるすき焼きです。

〇デザート:ラムレーズンとナッツのアイス
大人の雰囲気の上品なアイス。甘さも控えめで落ち着いた味わいです。

雉祥さんでいただいた初めての鶏肉のコース。慣れ親しんだ味なので、それぞれの料理に一工夫があり、どの料理も見た目も味も堪能できるものだったと思います。お昼のコースは価格も控えめですので、手軽に使いやすいのも良い点だと思います。また接客の方も素晴らしく、また何度でも使いたいなと思います。

近鉄山田川駅近く、木津川市の相楽にあります荒神塚池の近くにあります鶏料理専門店の「雉祥」さんです。この日はお昼の時間帯に訪れました。

お店の外観は、質素ながらも田舎の料亭という雰囲気です。お店の前に駐車場があり、数台駐車できるようになっています。

店内は、全室個室対応で、座敷となっています。外観と比較すると接客はとても庶民的な親しみやすさがあり、入りやすいお店だと思います。

お昼、夜ともに完全予約制となっています。お昼の料理は、雉のコース4500円、若鶏のコース3750円、雉の昼御膳3000円、鶏の昼御膳2300円などとなっています。他にお土産弁当なども注文できるようです。

この日は、これまで毎回、雉料理ばかりでしたので若鶏のコース「田舎どり若様のおもてなし」をお願いしました。

この日いただいたものは以下の通りです。

〇ささみ、砂ずりのお造り
美しく盛りつけられたお造り。どちらも鮮度が素晴らしくプリっとした食感。歯ごたえのある砂ずりと、あっさりながらも旨みのある、ささみ。どちらも満足度が大きい一品です。

〇はらみと蕾菜
はらみは香りがよく一品でも濃厚な旨みを堪能できます。器の底に蕾菜のペーストが加えられていて、和えていただくとそのバランスが素晴らしいものでした。

〇野菜と胸肉、モモ肉のたたき
色とりどりの一品。4種の大根、蓮根、ゴボウ、金時芋、ゆり根など多くの野菜と胸肉、モモ肉のたたきが使われています。鶏肉はどちらも、あっさりながらも旨みがあるのですが、特にモモ肉の皮の部分は旨みが凝集されているように思います。こちらの一品、鶏肉以上に野菜の味付けが上品で、野菜の美味しさを堪能できる料理だと思います。

〇胸肉の寿司
比較的あっさりといただけるお寿司です。見た目もさっぱりとしていて食べやすい一品です。

〇鶏肉のすき焼き
数種類の鶏肉とたっぷりの野菜を使ったすき焼き。野菜の量が多く、ごはんもおかわり自由なので、とてもお腹が膨れます。鶏肉の量も多くボリューム感を感じることのできるすき焼きです。

〇デザート:ラムレーズンとナッツのアイス
大人の雰囲気の上品なアイス。甘さも控えめで落ち着いた味わいです。

雉祥さんでいただいた初めての鶏肉のコース。雉肉と比較すると慣れ親しんだ味ですが、それぞれの料理に一工夫があり、どの料理も見た目も味も堪能できるものだったと思います。お昼のコースは価格も控えめですので、手軽に使いやすいのも良い点だと思います。また接客の方も素晴らしく、また何度でも使いたいお店だと思います。
木津川市の山田川駅近くにあります鶏料理専門店の「雉祥」さんです。この日は、久しぶりに訪問。お昼時に訪れました。

こちらはお店の外観は料亭という雰囲気です。全室、個室対応となっています。外観からすると身構えがちですが、接客は丁寧ながらも、とても庶民的な親しみやすさがあり、居心地が良いと思います。

お昼も夜と同じく完全予約制となっています。お昼の料理は、雉のコース4500円、鶏のコース3750円、雉の昼御膳3000円、鶏の昼御膳2300円など。夜に扱っておられる鴨料理をされているかは確認しませんでした。

この日は雉のコース「雉肉のおもてなし」をお願いしました。雉肉は詳しくなくても、毎回、丁寧にお店の方が味や食べ方など教えてくださいます。

この日いただいたものは以下の通り。
〇先付け:笹身お造り
小さめの笹身にギュッと旨みが濃厚に詰まっています。旨みがたっぷりなのに後味はあっさりとした食べやすい一品。

〇前菜:季節のサラダ
季節の野菜と、雉の手羽先、手羽元のサラダ。手羽先、手羽元ともに記事は火が通ると身が締まるようで硬いのですが、旨みがたっぷりです。野菜も地物を使われ、彩りも味付けも爽やかな一品でした。

〇焼き物:雉タタキ
左が胸肉、右がモモ肉。モモ肉の方が薄味ということで、先にそちらから食べてくださいと説明くださいます。どちらも数種類のキャベツが和えてあります。胸肉は濃厚な旨みと、つるんとした食感。モモ肉はあっさりながらも、噛んだ瞬間にあふれる深い味がたまらない一品です。

〇お口直し:寿司
胸肉のお寿司。最初から醤油で味付けされています。こちらも非常に濃厚な味を楽しめます。

〇鍋物:雉すき焼き
雉肉を使ったすき焼き。野菜や豆腐、糸こんにゃくなどもたっぷり。雉肉は脂身の部分が食感も柔らかくトロける美味しさがあります。こちらはご飯もおかわり自由で満腹になります。

〇菓子:抹茶アイス
抹茶のアイスに、餅、ポン菓子、苺を合わせたもの。上品で優しい味わいです。

夜の利用と比べると、昼は、とても良心的な価格で雉料理が楽しめます。こちらは外観で感じるほど敷居も高くなく、味、接客もとても素晴らしいと思います。また他の鶏肉料理も楽しみに訪問したいと思います。
山田川駅から歩いてすぐの荒神塚池の近くにある鶏料理専門店の「雉祥」さんです。鶏肉小売業で有名な笠置町のナカムラポートリーさん直営のお店でもあります。

お店の外観は、立派な料亭といった雰囲気。お店の前に駐車場もあって、数台置けるようになっていました。

店内も落ち着いた雰囲気です。基本、個室対応となっているようで、大部屋なども襖で分けて個室とされていました。接客は、丁寧ですが、どこか庶民的な親しみやすさもあり、とても居心地良いようでした。この日は、和室に通されました。

メニューは、鶏料理、鶏、鴨、雉の料理のコースがいろいろとあります。この日は雉鍋のコース9000円を予約しました。こちらのお店は、予約が基本となっています。

こちらのお店、質問をすると調理担当の方が丁寧に説明をしてくださいました。雉のコースは、雉の素材の旨みが強いので、出来るだけシンプルな調理方法にこだわっておられるそうです。

また雉は臭みが強いと思っておられる方が多いですが、ナカムラポートリーさんは、旧来の雉の品種にこだわり(異種配合などで作られた品種ではない)、飼料なども管理することにより、臭みのない雉肉を提供されているとのこと。この基準を満たす笠置町、長野県、高知県の生産者とのみ契約して仕入れておられるそうです。

また古来より伝わる外はぎ方法での精肉を行うことにより味と鮮度を保っているとのこと。数々のこだわりがあるそうです。

この日の料理は以下の通り。雉は、オスは秋から冬、メスは5月から初夏までが脂のノリが良いそうで、季節に応じて出す品を変えておられるそうです。

○前菜の一皿(雉の胸肉の寿司、鶏モツ、鶏カツ、ジャガイモのグラタン)
雉の胸肉は食感も良く、旨みがあり美味。モツとカツは、雉ではなく鶏肉を使用されているとのことですが、こちらもその鮮度が分かる食感。カツのプリッとした食感、適度に感じる脂の乗りは、素晴らしいものがありました。

また岩塩の振り方、醤油のかけ方など、見た目も美しい一皿でした。

○お造り(雉のささみ)
雉のささみのお造り。季節によってメニューを変えておられるそうで肝のお造りを出されることもあるとのこと。今回はオスのささみ肉とのこと。あっさりと食べやすく食感も良いものでした。

○塩焼(雉のモモ肉、胸肉)
モモ肉は、とても良い脂のノリ加減で食べると口の中に旨みが広がります。胸肉は、あっさりとし良い歯ごたえ。塩加減もちょうど良かったです。また地野菜の蕪とブロッコリーも鮮度の良いものでした。

○雉鍋
鮮度たっぷりの雉肉と野菜たっぷりの鍋料理。雉肉は、さっと火を通して、いただくのが、柔らかみもあって食感を楽しめるようで、食べるタイミングが難しかったのですが、あっさりとした中にも旨みたっぷりの肉質がたまらないものでした。

鍋の後には雉の旨みが詰まった雑炊をいただくことが出来ます。

○自家製プリン


落ち着いた雰囲気のお店ですが、接客も温かみがあり、ついつい長居してしまいそうなお店です。料理の味も素晴らしいものです。昼は3000円で雉料理をいただけることもあり、夜は、雉・鴨・鶏がすべて楽しめる萬鳥コースなどもあります。その時々により使い方を楽しめそうなお店だと思います。

  • 間鴨のすき焼き
  • 鶏の肝煮、間鴨のしゃぶしゃぶ
  • 間鴨の塩焼き

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3位

ラーメン 一徹 (比叡山坂本、坂本比叡山口、松ノ馬場 / ラーメン、食堂)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/05訪問 2015/05/31

本格派の札幌系味噌ラーメン。

JR比叡山坂本駅の高架下にあるお店「一徹」さんです。

お店は高架下にあり、こじんまりとした店舗です。駐車場は存在しません。

店内は、こじんまりとした雰囲気ですが、意外と奥行きがあります。老夫婦で切り盛りされていて、接客は庶民的で居心地が良いものです。

メニューは、お店がおすすめされている味噌ラーメンを中心に、しょうゆ、とんこつ、塩が存在します。とんこつは黒マー油とんこつもあり、みそ担々麺なども存在します。それと定食メニュー、単品メニューが多く存在します。

夜は、ラーメン屋さんですが、飲み屋も兼ねているようになっていまして、居酒屋メニューが豊富に存在しますし、仕事帰りの飲みという方も多くおられます。

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('15/5訪問、メニュー「黒マー油とんこつチャーシュー」  味:3.6点)

この日は、味噌ラーメンのお店で豚骨は微妙かな・・なんて思いながら、超こってりと書かれた黒マー油とんこつを注文。また瓶ビールも注文、瓶ビールは一番搾りでした。

登場したラーメン、下皿が細長いのが変わっています。白濁した豚骨スープの上には、かなりの量のマー油がかかり、食をそそる香りが漂います。トッピングは、ネギ、白髪ねぎ、メンマ、チャーシューです。

スープは、こってりというよりライトな豚骨スープでマイルドな味わい。そこに強めのマー油の味が加わり、癖になりそうな旨みがあります。こってりを期待すると肩透かしですが、決して悪くない味だと思います。

麺は多加水の中細縮れ麺を使用されています。味噌ラーメンと同じものだと思います。食感が非常に良い感じのタイプです。

チャーシューは、レアに近いようなもので、薄切り大判のものが入っています。豚本来の味を楽しめて良かったと思います。

こちらの豚骨スープはメニュー表に記載してあるようなこってりではありませんでしたが、マー油の強い香りが独特の個性があり、たまに食べたくなるような味だったと思います。他に醤油や塩もあるので、また食べてみたいと思います。

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('14/5訪問、メニュー「みそチャーシュー」  味:4.0点)

この日は、お昼に訪れましたので、メインのみそチャーシュー900円を注文。

こちらのお店は札幌味噌ラーメンを意識しておられて、西山製麺に麺を発注されています。それもあってか、登場したラーメンは、札幌系の味噌ラーメンらしき姿。スープの表面には、かなり厚めの油の層が浮いています。トッピングは、ネギ、白ネギ、メンマ、ゴマ、チャーシューです。

スープは、すみれほどラードの香りがしないのですが、厚いラード?の層があって、それが味噌の味をよりまろやかにしてくれます。味噌も濃厚なのですが、意外と飲みやすく、味噌の味が活きつつマイルドに飲みやすい感じです。

麺は、札幌系にしては、やや細めの多加水縮れ麺をしておられます。コシのしっかりとした麺で、悪くはありません。

チャーシューは、豚の肩ロースを使用されていて、しっかりとした味が入っていて好印象。ただ、すこし一切れが小さくボリューム感には欠けるかな・・・ 味は間違いないです。

ただ、しっかりとした旨みのある味噌スープ。これは、なかなかのものです。札幌系の本格的な味噌ラーメンを食べたくなったら、こちらのお店も駅近なので、選択肢の一つだと思います。

  • みそチャーシュー('14.5)
  • チャーシュー('14.5)
  • 麺とスープ('14.5)

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4位

だてそば (県庁通り、西大寺町、田町 / かつ丼、ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/11訪問 2014/12/07

家庭的な「だてそば」さん。

岡山駅の東口側、県庁通り駅の近くにある老舗の支那そば、かつどんのお店「だてそば」さんです。

お店の外観は昔ながらの店構えで、赤い暖簾が目印です。駐車場は存在しないようです。

店内は、細長い造りでこじんまりとした空間。カウンター席と座敷がありました。老夫婦と若い女性店員さんが接客されておられ、とても家庭的で温かい雰囲気でした。

メニューは、単品でも、支那そば、チャーシューそば、かつそば、かつ丼などがありましたが、ほとんどの方が、支那そばと、かつ丼のセットのメニューを注文されています。

セットは、そば定食(支那そば(並)、小さいかつ丼)1150円、かつ丼定食(かつ丼(並)、小さい支那そば)1250円、半々定食(小さい支那そば、小さいかつ丼)1050円となっていました。

この日は、そば定食を注文。最初に小さいかつ丼に生卵をかけてよいか聞かれましたので、かけていただくことにしました。

ほどなくすると、小さいかつ丼、たくあん、支那そばが、すぐに提供されます。支那そばは、黒い色合いの醤油スープにチャーシュー、メンマ、ネギがトッピングされています。かつ丼は、ソースと生卵がかかったものです。

支那そばのスープは、黒い色合いから京都でいう新福菜館のようなものを想像して飲むと、かなり印象が異なり、醤油辛さは少なく、魚介の風味が効いた和風のもの。後味もすっきりしていて、あっさり系です。

麺は低加水の中細ストレート麺を使用されています。茹で具合は硬めなのですが、しっとりとした食感が心地よく、素直に美味しい麺だと思えるものです。

チャーシューは、4枚ほど入っていますが、昔ながらの焼豚という味付け。脂身と赤身のバランスが良く、厚みもあるので、意外と食べ応えがあります。

かつ丼は、岡山というとB級グルメとして、デミカツ丼が有名ですが、こちらのソースは、デミグラスではなく、ウスター系の味付け。少しラーメンのスープのような味を感じたように思ったので、隠し味にスープを使われているのかな?

このソースも濃厚なのですが、生卵のとろみが効いていて、マイルドかつ、後に旨みが引くように残ります。豚の厚みもあるので、食べ応え有り。支那そばも美味しいのですが、このかつ丼も超主役級です。

岡山は、中華そばのお店が、かつ丼を出すことが多いようですが、こちらの老舗店も支那そばの優しい味わい、そしてソースの旨みを活かしたかつ丼と、どちらも食べやすく満足度の高いものでした。お店の雰囲気も家庭的で素晴らしく、岡山を訪れた際には訪問したいお店の一つです。

  • そば定食
  • チャーシュー
  • 麺とスープ

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5位

第二旭 (藤枝 / ラーメン、中華料理)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/10訪問 2014/11/16

第一旭の味を引き継ぐ正統派ラーメン。

静岡県の大井川の港湾道路沿いにあるお店「第二旭」さんです。東京にも同じ屋号のお店があり(現在は閉店済み)、系列が同じなのかはわかりませんが、こちらは名前が示す通り京都の第一旭で修業された方がされているお店とのことです。

店舗は、一軒家を改築したようなお店ですが、黄色い看板で目立ちます。お店の前や横に数台、駐車できるようになっていました。

店内は、カウンター席とテーブル席があり、20人くらいは入れるでしょうか。男性の職人さんと奥さん、もう一人女性店員さんの3人で切り盛りされていて、庶民的な接客でした。

メニューは、第一旭と同じく醤油のラーメン630円がメイン、他にこってり(背脂入り)、ピリカラ、みそ、しおが存在します。単品は、焼飯、ライス、メンマ、キムチ、味玉など。また平日は、ラーメン+焼飯、ミニ丼のセットもあるようでした。

この日は、醤油のチャーシュー840円を注文。

登場したラーメンは、器こそ、少し印象は異なるものの、京都の第一旭系のラーメンそのもの。澄んだ色合いの濃いめの醤油スープにチャーシューたっぷり。メンマとネギがトッピングされています。

スープは、豚のコクの効いた醤油味。豚の迫力がしっかり出ていて、わずかに臭みを感じるのも、第一旭の支店ぽくて、良い感じ。塩加減も若干強めの濃い味わいは、京都の第一旭の、どのお店にも負けていないしっかりとしたものでした。

麺は、中細の低加水ストレート麺を使用されています。食べた瞬間、あ!っと。食感が近藤製麺かも・・と思って聞いてみると、やはり京都から、わざわざ取り寄せられているとのこと。まさか静岡でこの麺と会うことが出来るとは。京都の人にとって慣れ親しんだ、このしっとりとした食感、スープの味をしっかりと吸い込む美味しさはたまらないものです。

チャーシューは、赤身肉を使用されており、硬いのかなと思っていたら、これがまた、よく煮込まれていて、ホロホロと口の中で柔らかく崩れるような食感。これはレベル高いチャーシューだな。味付けは濃すぎず、スープを邪魔しないようになっていました。

まさかのまさかで、大井川で出会った本格的な第一旭の味。正当な味を引き継ぐお店として、頑張ってほしいなと思います。この地を訪れることがあれば、また食べてみたいお店です。

  • 醤油チャーシュー
  • チャーシュー
  • 麺とスープ

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6位

正嗣 宮島本店 (東武宇都宮、宇都宮 / 餃子)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2014/08訪問 2014/09/10

濃厚な旨み溢れる焼餃子。

宇都宮餃子めぐり2店目は、みんみんと並ぶ老舗店という正嗣さんの本店。こちらは宇都宮の西口から歩いて10分くらいのところにあります。みんみんは、チェーン展開されていますが、こちらは店舗数は4店舗。どちらかというと地元の老舗店とのことで期待を膨らませての訪問。

宇都宮駅西口から15分ほど歩くと、街中にあるポツンとした小さな店舗で営んでおられます。黄色い看板が目印ですが、それほど目立ちません。駐車場は街中のため存在しません。

お店はとても小さく、カウンター席のみ。10人前後座れるかなというようなスペースだったと思います。老夫婦と店員さん1人の3人で切り盛りされている家庭的な雰囲気でした。

メニューは、焼餃子210円、水餃子210円のみの超シンプル構成。ビールもごはんも何もありません。冷凍餃子は10円引きです。持ち帰りですごい数をたのまれる方がおられるのでしょうね、メニューの横にはお店の人がわかるように25人前までの値段表がありました。

この日は、さきほど食べた「みんみん」では、焼餃子と水餃子が同じ味だったな・・と焼餃子1人前のみ(210円)を注文。

このお店は、目の前で店長さんが、フライパンで手作業で焼かれる姿を見ることができます。時間はかかりますが、見ていて楽しいものです。手際よく作られ、6個を皿に取り分けて提供されます。

このお店も醤油、酢、辣油を自分好みに混ぜて、たれを作るようになっています。

そして餃子実食!パリッと焼かれた厚みのある皮。このお店も、やはり野菜がメインなのですが、生姜かな?と思いましたが、その風味が効いていて、濃いめです。ビールともとても合いそう・・個人的には、この味はかなりヒットですね。本当にビールほしいなと思いました。

具自体もしっかりと入っていて、美味しい職人さんこだわりの餃子。かなり美味しく堪能させていただきました。ただ丁寧に焼いてくださったのに、支払いは、たったの210円・・・ なんか悪いなぁと思いながらお店を後にしました。

  • 焼餃子
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

小川珈琲 本店 (西京極 / 喫茶店、ケーキ、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/10訪問 2014/11/03

上質な珈琲&ランチ。

小川珈琲さんの西京極にある本店です。この日は、ランチタイムに訪れました。いつも混雑しているこのお店、外から眺めたことはありましたが、初めての訪問です。この日もやはり混雑していて、ほぼ満席でした。

お店は、花屋町通に面していて駐車場も完備されています。ガラス張りのきれいな外観の建屋です。

店内は、レストランスペースとコーヒーの販売スペースなどがあります。接客も丁寧で好感が持てるものです。

ランチタイムのメニューは、シェフのきまぐれランチ1338円、パスタランチが2種類1029円、サンドランチ926円、シェフのおすすめランチ1543円となっています。また秋の限定ランチが2種類(サンドのものと、パスタのランチ)が存在しました。パスタランチやサンドランチの内容は週替わりになっているようです。

この日はパスタランチが、魚介ときのこのトマトソース、ベーコンとかぼちゃのバジルクリームソースから選べたので、後者を選択。ドリンクはアイスコーヒーでお願いしました。

ランチにはサラダが付いてきます。最初にサラダとアイスコーヒーが提供されますが、このアイスコーヒーの香り豊かなこと、そして程よい苦みが効いていてコクの深いこと。最近、コーヒーにはまり、家で小川珈琲で購入した豆で水出しをしたりしているのですが、なぜここまで違うのだろう・・と思えるほどコクがありました。思わず、お代わりでいただきました。お代わりはキャンペーン期間中で安くなっていて103円だったと思います。

パスタは、ほんのりとバジルを効かせたクリームソース。上品な味わいでイタリアンの専門店にも負けないような良さがありました。カボチャが、よく煮込まれていて、柔らか味があるし厚切りのベーコン、絡められたタマネギも良い味わいを出していました。

混雑していた店内ですが、一人席に座るとゆったりしていて、しばしゆっくりと静かに過ごすことが出来ました。コクのある珈琲、ガラス張りの居心地の良い空間。また時間つぶしにゆっくりと訪れたいと思います。

  • ベーコンとかぼちゃのバジルクリームソース
  • サラダ、アイスコーヒー
  • (説明なし)

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8位

麺場 力皇 (天理 / ラーメン、餃子、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/03訪問 2014/04/12

元GHCヘビー級王者「力皇」のお店

プロレスマニアで相撲好き。しかも全日本→プロレスリングノア派の私。こんなに緊張してラーメン店に訪れるのは初めてかもしれない。わざわざ有休を取って、他のお客さんがおられないような平日の14:30ごろに訪れました。

そう。この店は元力士→プロレスリングノアで活躍した力皇のお店。正式デビュー前の全日本プロレスでのバトルロイヤル参戦に始まり、ノアでの活躍。三沢の指名を受け小川・村上と戦ったあのぶちかまし!たけし軍団と高山に揶揄されながらも、NO FEARを圧倒したタッグ戦。そして絶対王者・小橋建太を破ったGHCヘビー級。

私はずっと見続けていたし人柄も知っているつもり。その力皇がラーメン店を開いているのだ。

お店は169号沿い。複合店舗の入るビルにお店を構えておられます。駐車場は多く停められるようになっています。

駐車場に停めていると・・力さんが、いきなりお店を出て、なにやら車から素材を運んでおられました。心臓がバクバク。興奮が収まらない私。

力さんがお店に入るのを見届けてから、深呼吸してお店に入ります。とてもきれいなお店。力皇のイメージからして、体育会系の店舗と思っていたら、おしゃれだし女性にも入りやすい、そんな店内です。カウンター席とテーブル席がありました。力さんとアルバイト風の男性店員さん二人で切盛りされています。

そして客は私一人。力さんと話したいのに・・それを狙って、この時間帯にお店に入ったのに、緊張しすぎて言葉がでない。ラーメン店でも居酒屋でも平気でお店の人と会話できるのに、この日は違う(^^; 私の中では力さんはラーメン店員ではなく、やはりGHCヘビー級王者なのです。

すぐに気が付くのは、レスラー仲間や、力士仲間からの贈り物がさりげなく飾ってあることです。

メニューは、シンプルに力皇らーめん750円をメインにされていて、それとトッピングで値段が変わるようになっています。トッピングにぎょうざと書かれていたのですが、これはラーメンに入るのかな・・・?

そして、緊張の一瞬が訪れます。力さんが直々に私に、メニューを聞いてくださり、力皇麺(全部のせ)を注文しました。この時、過去の試合の感想でも、なんでも話せば良かったのに、なにも言葉が出せなかった私。なんと小心者なことか(><; 力さんに、にんにく入れても良いでしょうか?と聞かれて、入れてくださいと答えるのが精いっぱいでした。

しばらく待って登場したラーメン。でっかいチャーシューが3枚どーんと乗っています。つくね、煮玉子、チャーシューの下にはキャベツ、玉葱のみじん切り、もやしがトッピングされてます。スープは、白濁して泡だった豚骨醤油スープです。

スープをいただくと、すぐにわかるニンニクの強さ。それと豚骨の旨みもしっかり出ています。ものすごく濃い感じではありませんが、しっかりとした旨みがあり醤油もマイルドで飲みやすいものです。

麺は、新潟、燕から取り寄せたと言う、太めの多加水縮れ麺を使用されています。もっちりとした食感が楽しいタイプの麺です。

そしてチャーシューは、かなりの大判。味つけは薄めですが存在感があります。豚本来の味を楽しめるタイプで迫力がありました。またつくねもコリコリ食感が素晴らしく、スープとの相性が良かったです。

食べている途中も、何度も力さんに話しかけようとして、結局、ひと声もかけられず・・・

しかしラーメンは、力皇の必殺沢「無双」のような豪快さも見せつつ、非常にまじめな人柄を表したようなマイルドスープ。予想以上に完成度の高いラーメンでした。

帰るとき、丁寧に何度もありがとうございました!と力さんが頭をさげてくださったのですが、こちらとしては、今までのレスリングでの感動ありがとう、また来ます!と心の中でだけ、思ってました。

帰宅後、何度もyoutubeで、過去の力皇の勇士を見て、一日中興奮が冷めない私。次行く時は、しっかりと、感謝の気持ちを伝えなければと思っています。

  • 力皇麺(全部のせ)
  • チャーシュー、つくね
  • 麺とスープ

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9位

インディアンカフェ phool (学研奈良登美ケ丘 / インド料理、カフェ、インドカレー)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2017/04訪問 2017/05/05

一工夫あるインドカレーを堪能できます。

押熊のインディアンカフェphoolさんです。こちらは久しぶりの訪問です。この日は土曜日のお昼時に訪れました。

お店は、押熊のロイヤルホームセンターから、登美ヶ丘のイオン、ライフ方面へ続く道沿いにあります。お店の外観はログハウスのような感じで、駐車場も完備されています。

店内は、木目で統一され落ち着いた雰囲気。お昼時は混雑していますが、解放感もあり、ゆったりと出来ます。接客も丁寧なものでした。

ランチメニューは、基本のカリープレート(カレー1種、ナン、黒米、サラダ、副菜)が1200円。BBQが付くと+200円。他にカッティーロールプレート、マサラクルチャプレート、小食の方のためのサラダランチプレートなどがあり、それぞれ1000円前後のお手頃価格です。単品のメニューも豊富に存在しています。

この日は、カレー&BBQプレート1400円を注文。カレーは4種類のうちから、竹の子と菜の花のダルカリーを選択しました。

登場したカレーは予想以上に野菜がたっぷりと入ったものです。BBQは海老とチキン。副菜はキノコをスパイスで炒めたものが入っていました。そのほか、サラダ、黒米、プレーンナン、ヨーグルトが付いています。

今回選択したダルカリーは、二種類の豆がふんだんに入っていて、さらに菜の花と竹の子も、ザクッと斬られたおおぶりのものが多く入っています。味付けは、かなり甘口なくらいですっきりした後味。最初にスパイスを渡されるので、辛味が好みの方は、少し混ぜたほうが良いかもしれません。

BBQも鶏肉は脂身が少なめなのに、とても柔らかく、エビの方もプリッとした食感が活きています。味付けも濃いめで癖になる味ですね。

ナンは、大きさこそ小さめですが、そのまま食べても良い感じの食感と味を楽しめます。また副菜は、独特の味付けで、酸味がありつつ甘みも若干感じるような。こちらは好き嫌いが分かれそうな一品でした。

こちらのお店は、多くあるインド、ネパール系のカレー料理店と比べても、カレーや、それぞれの料理の味付けに一工夫加えられている感じで満足度が高いと思います。店内の雰囲気も良く、リピーターが多い理由がよく分かるお店です。
押熊にあるインディアンカフェphoolさんです。この付近のインド料理店は、一通り行っているのですが、ここは入ったことがなくて、気になっていたので訪問してみました。

お店は、押熊から登美ヶ丘へ続く道にあります。木目づくりの美しい外観の店舗。駐車場も完備されています。

店内は、店名の通り、カフェ風のお洒落な雰囲気。解放感もあり、ゆったりできる雰囲気です。厨房にはインド系の方がおられ、接客は日本のスタッフさんで、とても丁寧でした。

この日は、17時ごろに訪れたのですが、ちょうど17時30分からがディナーメニュー開始とのこと。ランチタイムはいつまでかわかりませんが、カフェタイムのような時間帯の模様。スィーツを中心にいくつかありましたが、ナンサンドなどのフードメニュー、それとシンプルカリープレート(カリー、ナン、サラダのプレート)1000円などもあり、食べ物もそこそこあります。

ランチメニューやディナーメニューも置いてあったので見てましたが、どちらもコースでも高くて1700円くらいで、とても使いやすい価格帯でした。

この日は、シンプルカリープレート1000円を注文。カリーは、4種から選択できましたので「海老と自家製フレッシュチーズのマイルドカリー」にしました。

カリープレートは1000円にしては、しっかりとした感じのプレートです。ナンがあらかじめ切られています。

ここのサラダは一般的なインド料理と比べると、本当に日本の上品なカフェのサラダという感じで、ドレッシングの味も親しみやすいもの。野菜も新鮮な感じで、食べやすいです。

カリーは、チーズと玉子の味が効いたマイルドなものですが、意外とスパイシーな一面もあります。中には、ネギやトマトなどの野菜が多く入っていますし、エビも大きめのものが2つ入ってました。

ナンは、ふんわりとした食感が良いもので、マイルドなカレーとの相性も良かったです。量はカフェらしく若干控えめです。そのため、途中でチーズナン400円を追加注文しました。

チーズナンは、蜂蜜も添えられています。あらかじめ切られたこちらのナンは、中からとろみのあるチーズが溶けだします。ほんのりとした甘みがあり、優しい味に仕上がっています。

なんとなく訪れましたが、こちらは雰囲気も良いし、居心地の良いお店だなと思いました。カリーも、上品な味に仕上がっていて、日本人向けにアレンジされたもので、食べやすいです。また気が向いたときにランチなどで使ってみたいと思います。

  • カレー&BBQプレート(竹の子と菜の花のダルカリー)
  • メニュー('17.4)
  • ランチメニュー('17.4)

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10位

大勝軒 一ノ割店 (一ノ割 / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2014/08訪問 2014/10/01

ボリュームたっぷり。魚介系すっきり醤油。

一ノ割駅前にある大勝軒さんです。私は大勝軒のことが詳しくないのですが、いくつか系統があって、こちらは永福町系だそうです。永福町系は、元祖の系統と特に関係はないそうです。

お店は、一ノ割駅から歩いてすぐのところにあります。老舗っぽい外観ですが大きめの店名が書かれていますので、分かりやすいと思います。駐車場はあるようですが、土地勘がないので、どこにあるのかは確認できませんでした。

店内は、カウンター席とテーブル席が少し。古風なラーメン店という感じです。老齢の夫婦が切り盛りされてます。少し強面の店長は、笑顔がとても素敵で、料理しているときは迫力があるのに、いざ話し出すと柔らかい印象です。

メニューは、中華そば700円を中心にトッピングにより値段が変わるようになっているだけです。トッピングもチャーシュー、ワンタン、メンマ、ネギなどシンプルなものです。

この日は、チャーシュー麺950円を注文。

登場したラーメンを見て驚きます。でか!!普通のラーメン店で言う大サイズ以上。なんたる大きさ・・・透き通った醤油スープの表面は油膜が張ったような感じです。トッピングはメンマ、チャーシュー5枚、ネギとシンプルな物。チャーシューメンにしては、チャーシューが少なく見えるかもしれませんが、これは器が特大サイズだからです。

スープをいただくと、魚介の効いたコクのある醤油スープ。ほんのりと柑橘系の味も加わっているように思いました。コクがあるのに、あっさりとした後味で、とても飲みやすいスープです。

麺は、中細のやや縮れ麺を使用されています。柔らかめの茹で具合で、私にもなじみやすい食感。それと麺量がかなり多く、ボリュームたっぷりです。

チャーシューは、赤身の部分の昔ながらのタイプのものを使用されています。醤油だれでしっかりと味付られていて、食感も強め。しっかりとした食べ応えのある一品となっています。

こちらのお店は、昔ながらの中華そばながら、関西の人間には馴染みの薄い魚介の旨みの効いたあっさり系。そして麺量も多いボリュームたっぷりのいっぱいで、がっつりと食べたい方にも満足できる安心のラーメンだと思います。

  • チャーシュー麺
  • チャーシュー
  • 麺とスープ

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