前回書いたコトを実践して実験してみた。
前回、「無許可撮影は盗撮ではないのか?」という、一つの仮説を立て、非難する立場で文を書いた。
でも、今も交流する多くのレビュアーさん達や、そういう方々とのオフ会などを何度も経験してきた人間として、写真撮影と掲載を何もかも全てを非難する立場では当然にない。
乾杯の時に、いち早く飲みたい人間からすれば、乾杯写真がいちいち面倒くさいな、とか、アツアツな料理が来てスグ食べたいのに、待ったがかかるのが、冷めるからもったいないと思ったり、パブロフの犬の実験なのか?とか、まぁ笑いに代えられる程度の想いでしかなかった。
前回も書いたように、こっそり撮影するコトに嫌悪感を抱くが、いざ自分が写真掲載をする場合、ハイ撮りますよ的な大きなアピールは、他客の目に触れず、店員さんにだけわかるように、ソレを行うのコトが、なかなかタイミング的に難しいコトもわかってきた。
この先、今のように写真掲載を続けるかどうかは、まだわからないが、少なくとも、実践して、その行為に対する反芻作業と、食べログが意図するところの主観や実際を伝える作業のバランスを計っていきたいと考えている。
と、カッコよく書いたが、確かに、メニュー名とか、定食やセットの内容などいちいち書き出さずにイケるのは、至極楽だと思う。(笑)
京夏終空、2019.3.31