グルマンじゅんさんのマイ★ベストレストラン 2012

昭和58年・オテル・ド・クリヨンの厨房風景。

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

グルマンじゅんです。

今年はペースが早く、350件近い店をレビューできました。
最初は「フレンチ」をレビューしようと始めたのですが、外食好き
が高じて、行って食べたすべての店をレビューしました。

マイベスト10となるとフレンチレストラン、鮨店の中から選んで
行きたいと思います。

マイ★ベストレストラン

1位

オレキス (白金高輪、泉岳寺、白金台 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.6 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥15,000~¥19,999

2012/07訪問 2012/07/09

白金のフランス料理店、すべてが素晴らしい料理です

白金は北里通りが桜田通りに交差する、少し手前の右側に店はあります。

今年でj開店i5周年になります、以前「」ジョージアンクラブ」にいた給仕長
と舟橋シェフのコンビで盛業中です。

マイレビュワーの「ガレットブルトンヌ」様のレビューを参考に、クラシックな
フランス料理を提供するとのことなので休日のランチに行ってきました。

入り口は少しわかりにくいが、壁に「OREXIS」の文字で解かります。
ドアを開けて入ると、かなり照明を落とした店内、にこやかな給仕長の出迎え
を受けて席に座るが、両面を鏡にしているため凄く広くみえるが実際は8~9
テーブル数くらいで、奥には個室がありました。店内雰囲気はテーブルクロス
は白だけど、内装は黒を基調としていてシックで落ち着いた感じです。

ランチメニューは、¥5500、¥3500、¥2500を基本に、プリフィックスで
前菜にフォアグラを選ぶと+500、メインに子羊を選ぶと+1000、前菜を
一品追加すると+1000、などとなっていて、クラシックなフォアグラポワレ
と子羊を食べたい場合は¥5500の方がお得なので、このコースに決めた

以下は¥5500のコース内容

・一口パイ、チーズとレモングラスの味(最初の一口)

・バゲット、たらことポテトのぺースト

・赤ピーマンのムース、ホワイトバルサミコのジュレ
 と、塩アイスクリーム、レモングラス風味(アミューズ)

・フォアグラのポワレ、レンズ豆のソース(前菜)

・いとよのポアレ、トマト風味のソース(魚料理)

・子羊のロースト、軽いニンニクのソース(肉料理)

・チーズ盛り合わせ(エポワーズ、ポンムレベック、スペインのブルー)別料金

・色々なフルーツのスープ(アウ゛ァデセール)

・ヌガーグラッセ、木苺のソース(デセール)

・食後の飲み物・ハーブティ(レモングラスと一口生チョコレート)別料金

以下はグラスワイン、いただいた物

・シャンパン(Varnier Fanniere Brut Zero)¥1500

・白ワイン、シャルドネ(Mas De Daumals Gassac 2010)¥1000

・白ワイン、リースリング(Auxey Duressrs Dupont Fahn 2010)¥1000

・赤ワイン(Gevery Chanbertin Joseph Roty 2006)¥1300

・赤ワイン(Castaing Saint Julien 2008)¥1000

・甘口酒精強化(Ratapia Henri Giraud)¥1500

まず、アミューズですが「赤ピーマンのムース」にホワイトバルサミコ
のジュレ・・素晴らしい夏向きのアミューズ、赤ピーマンのほの苦さに
鮮烈なの酸味の白バルサミコの組み合わせは初めて食べる物でした

もう一品の「塩アイスクリーム、レモングラスの香り」も、甘みが殆どなく
塩味が効いているアイスクリーム、レモングラスの粉末をかけてあり
前菜にアイスクリームという、あんまり考えられない構成でしたが、凄く
良い考えで、シャンパンにバッチリ合いました。

それと、一緒に出てくる熱々のバゲットには、バターでも、リエットでも
オリーブオイルでもなく、「たらことジャガイモのペースト」です。
いわゆる「たらも」ですが、バゲットには良く合いました。

フォアグラポワレ・・・クラシックなフランス料理の王道で、赤ワインを
かなり効かして、レンズ豆で食べるのは幸せを感じます。
フォアグラは大好物なので、色々書きたいが文章に書けないほどで
とにかく美味しい・・鴨のフォアグラです。

いとよりのポアレ、トマトのソース・・・カリっと皮目を焼ききった、いとより
に酸味の少し効いたトマトソースで食べる、やはり夏向きの」料理です。

子羊のロースト、軽いニンニクのソース・・・これもフランス料理のクラシック
で、骨付きでローストして、皿には骨を外して盛り付ける、骨際の肉は旨い
ので、手摑みでしゃぶる・・・これが骨付き子羊の楽しみ・・もちろんピンク色
した羊肉もシットリとしていて旨味抜群、付けあわせは、これも肉料理王道
のポームドフィノワーズ、人参とインゲンのバターソテーです。

ここまで来たら、チーズを食べなくては・・・ブルー系統はスペインのもので
(名前失念)、舌がピリピリするくらいの青かび刺激が癖になりそう、ウオッシュ
は、エポワーズとポンムレベック・・・熟成は最高潮なので、これには珍しい
シャンパーニュ地方の酒精強化ワインを合わせた、チーズにはポートワイン
が定番だけど、たまには良いですね!

デザートの前に「色々なフルーツのスープ」で、口中をサッパリさせると、次は
デザートのヌガーグラッセ・・・総量の半分くらいがナッツでした。

レモングラスのハーブティと一口チョコレートでしめる・・・1つの不満は¥5500
のコースに食後のコーヒーやお茶が入ってなく ¥600の追加料金ですが
これは再考して欲しいです、それ以外は完璧でした。

サービスは明るくキビキビ」していなく、客の要望を先に察知して動くから客側
はストレスを感じないですみます。
今回はサービス人の二番手、T氏は以前は日比谷の「Tホテル」で料理人をやって
いたそうで、その後は「サービス人」の極みを目指して行くとの事・・頑張ってください
料理人から給仕人を目指すのは珍しいからです。

ボトルのワインは800本以上で気になるのがいっぱいあったが、グラスワインも
赤、白、シャンパン、甘口がそれぞれ4~5種類くらい用意されているので人数が
少ない場合は、この中からの選択で充分です。量も約六杯取りの125mlは通常
の店より多めで、酒飲みには嬉しく、良心的です。価格も¥1000~¥1500

全体的にいまや少なくなったクラシックなフレンチですが、アミューズなどには
新しい雰囲気をものを考案したりしています。
ランチも今回は、フォアグラと子羊などの素材を選んだので多少高額になって
しまいましたが、¥2500で前菜とメインの二品でも充分に楽しめます。

結局、店には2j時間45分いて、グラスワインを6杯飲んでほろ酔い加減になって
北里通りを恵比寿駅まで、酔い覚ましに歩きました。

本当に、料理もサービスも店内雰囲気も素晴らしいフランス料理店でした、古典
へ回帰!!!また必ず行きます、ご馳走様でした。

  • 子羊のロースト、軽いニンニクのソース
  • 店の隣はこんな建物があります、戦前の建物・・
  • 恵比寿方面より見える店の外観

もっと見る

2位

ブーケ・ド・フランス (六本木、乃木坂、六本木一丁目 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.7 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥8,000~¥9,999

2012/01訪問 2012/01/10

シェフの奥様と話しながらの食事は本当に楽しい

平成24年1月、東京駅グランタでのイベントに参加したあと六本木
に出て、接客良い・・・もちろん料理も安定しているフランス料理店が
あると聞いていたので、ランチでお邪魔しました。

まずアクセス、メトロの六本木駅からは歩いて5分もかからないのですが
六本木7丁目、旧麻布竜土町界隈はまだ木造一戸建てやタバコやが残って
いて、近くに六本木ヒルズはミッドタウンがあるとは思えない地区です。

電話で予約したのですが、とっても感じのよい電話応対で味に期待がもてる。
ビルの2階に店はあり、一階のアプローチからして素敵です。

奥様の原田さん、フランス料理やワイン、その他多くの知識の引き出しを持った
女性で、それらの知識を出しすぎずに、絶妙な接客をする。
慇懃無礼にならず砕けすぎない・・・こんな接客はありそうでなくて、近所の知り合い
と会話している感じです。原田さんファンになってしまう人も多いそうです

コースはプリフィクスでランチは¥2800、¥3500、¥4500の三種類で品物に
よっては+料金のものもある。

¥2800はお決まりですが、¥3500で前菜、魚か肉の二皿、¥4500で前菜、魚
肉の三皿で構成、それぞれにはアミューズ、デザート、コーヒー、小菓子がついて
いる。
三皿なら肉が二皿以外なら、どこから選んでもOKだったので、前菜→前菜→肉料理
の構成でオーダーしました。

以下はいただいた料理

アミューズ:豚肉のリエット

前菜:たっぷり野菜のギリシャ風マリネ(野菜のエチュべ)

前菜2:フォアグラと栗を入れたブータンノアールのテリーヌ仕立て

肉料理:熊本馬肉のタルタルステーキ、熱々のポンムフリット添え

チーズ:マンステール・リバロ

デザート:チョコレートケーキ、カラメルのアイスクリーム、プディングカラメル

飲み物:コーヒー

小菓子:マドレーヌとグレープフルーツの皮の甘煮

グラスワインは全て¥800で8種類用意されている、一杯が5,5杯取りだそうで
普通の店は7杯取りだから、たっぷり注がれたという感じです。
半量での注文もOKで、ボトルの11杯取り、この場合¥450です。

以下はいただいたワイン

白ワイン:ブルゴーニュ白、ソービニヨンブラン(一杯分)

白ワイン:ロワールの白

白ワイン:アルザス白、ピノグリ

赤ワイン:ボジョレー村名(フルーリー)、ガメ

赤ワイン:ブルゴーニュ赤、ピノノアール

赤ワイン:コート・ド・ローン、グルナッシュ、カリニャン

赤ワイン:ボルドー赤、カベルネソービニヨン、シラー

以上、最初のソービニヨンブラン以外はすべて半量グラス¥450でいただきました、
半量といっても通常の店のグラスワインより少し少ない位です。
この価格設定は良心的です。

さて、料理ですがどれも素晴らしい!!!!!

前菜一皿目(冷製)、

野菜のギリシャ風マリネ(エチュべ)

フランス料理の古典で、コリアンダーの香りがエキゾチック、人によっては蒸煮
しただけの料理でつまらないと言う方を見受けますが、
野菜1つ1つに手をかけたこの料理はラタツイユとともに無くてはならない料理です。

前菜二皿目(温製)

フォアグラと栗入りブータンノワールのテリーヌ仕立て

ブータンノアールをソーセージではなくテリーヌに仕立て、中にソテーしたフォグラ
と栗を入れたものです。栗の食感良く、フォアグラもタップリ脂がのり良質で、
もちろん本体のブータンノアールも豚の血入りの意味が良くわかる味です。
しかし、豚の血液を取ることが日本では検疫の関係で出来なくなる見たいです
今現在、食材業者や店にあるので終わりのようで、ブータンノアール好きの人は
今のうちに食べておいたほうがよいとのことでした。

肉料理(冷製)

熊本馬肉のタルタルステーキ、熱々のフライドポテト添え

珍しくメインに冷たい料理をオーダーした、馬肉のタルタルに目をひかれたから
です。ピクルス、ケッパー、玉葱などで味付けした捏ねた馬肉をステーキ型に整え
メルバトーストで食べる。久しぶりの生肉・・・・例のユッケ問題から牛生肉はぜんぜん
見なくなってしまった。唯一、法律で認められた馬肉しか現在は生で食べられない。
牛の赤身肉よりすっきりした熊本産馬肉は素晴らしい味でした。付け合せの
アンディーブサラダも程好い苦味で、馬肉との相性は抜群でした。

その後のチーズは、ウオッシュタイプで、最高に熟成したものと、リクエストしたら
マンステール(正確にはAOCではないのでマンステールは名乗れない)と、リバロ
の超熟成で、クサヤの匂いに近いくらいの強烈な香り・・・琥珀色みたいになって
まして、私はここまで熟成したチ-ズは初めて食しました。

この後、デザート→コーヒー→小菓子と続いたのですが、どれも標準以上です。

今回はグラスワインだけでしたが、4人くらいでいった時はボトルで色々と楽しみたい
凄く充実したワインリストを見て、そう思いました。
中でも珍しいシャンパーニュのスティルワイン「コトー・ド・シャンプノワーズ」が数種類
あったので次回飲んでみよう!!

楽しい午餐でした、ご馳走様です。

  • 野菜の蒸煮ギリシャ風(エチュべ)
  • ずらり並んだ8種類のグラスワイン、半量でもOK
  • ブータンノワール、フォアグラと栗入り、テリーヌ仕立て

もっと見る

3位

ラシェリール (白金高輪、白金台、広尾 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥15,000~¥19,999

2012/05訪問 2012/05/23

白金は五ノ橋近くにあるフランス料理店、サービスが秀でてます。

恵比寿から続く、通称バス通りも恵比寿3丁目交差点を越えると
港区白金に変わり、通りの名前も通称、北里通りと変わります。

北里病院を過ぎて次の信号を左に曲がり、五の橋に向って少し
歩くと右側に目だたずあります。

色々な方面から今、一番から輝いているフレンチと聞き、雨降り
の平日昼にお邪魔しました。恵比寿から田町行きの都バスを利用。

ランチは¥2800、¥3800、¥5800の三種類で、¥2800はメニューは
フィックス、¥3800はメインを魚か肉チョイス、¥5800は魚と肉の両方、
肉は「鶉のフォグアグラ詰めロースト」か「骨付き子羊のロースト燻製の香り」
から選べて、子羊をチョイス、魚は太刀魚のポワレ、バルサミコソース風味
でフィックスされてました。 ¥5800のコースをチョイス。

以下は頂いたもの

・アミューズ/人参、きゅうり、ミントのムース海老入り

・前菜/ノルエーサーモンのミ・キュイと彩野菜のモザイク仕立て、ビターサラダ添え

・魚/太刀魚のポアレ、バルサミコ風味のソース

・肉/骨付き子羊のロースト 燻製の香り 春野菜添え

・フロマージュ(エポワーズ、リバロ、マンステール、ロックフォール、白カビ)

・Avant dessert/濃厚プリンと珈琲風味のプリン

・デザート/ガトーショコラとマスカラポーネアイスクリーム

・小菓子/トリュフチョコと自家製マシュマロ

・食後の飲み物/ハーブティ、カモミール

*フロマージュはコースとは別料金で¥1600です。

・酒類

・グラスシャンパン(Pol Roger B]rut) ¥1600

・白ワイン(ブルゴーニュ、シャルドネとアルザ、リースリングからチョイス)
 ¥1200

・赤ワインハーフボトル(CHATEAU HAUT-BAGES AVEROUS )¥6500

まず一言、凡百な言い方になってしまいますが凄く洗礼された料理と内装、
サービスは女性二名によるものですが、明るく美人でさりげない気使いで素敵
です。

たとえば雨降りだったので入店するなり濡れたスーツ姿の私に布のナプキン
を差し出し・・・また、拭き足りないところは自身で拭いてくれた、バッグを預ける
さいも布でキチンと拭いてから置く・・なにげないことですが、なかなかできる
ものではないです。

サービスも笑顔も折り目正し過ぎず、フレンドリー過ぎずで絶妙・・サービス
を自分の天性の職業と考えてなければ出来ない雰囲気を出してます。

料理はクラシックがベースにはなってますが、今回の料理では、魚にはバルサミコ
を使ったソースを使ってましたが、肉料理には子羊、鶉ともシンプルなジュのみの
ソースでした、なので肉そのものの旨さがあじわえました、特に子羊にかけられた
桜チップの薫香は素晴らしかった・・子羊の旨さを改めて堪能しました。

カッチリ皮目を焼ききったポワレの太刀魚も、焼ききる(焼きすぎではない)ことで
旨味が最高潮にたっしてます。

前菜のサーモンも炙ったものを、色々な野菜とモザイク形にしてテリーヌ、見た目
味ともに最高です。

以上のように料理は100%の満足です、今一番のお奨めです、料理もサービスも・・

最後にワイン、リストを拝見しましたが、フルボトルに関しては赤、白、シャンパーニュ
とも生産地、年代ともにほぼ完璧なそろえでしたが、赤ワインのハーフがメドック5級
シャトー・ランシュバージュのセカンドラベル「シャトー・オーバージュ・アブロー」の
一種しかなかった。これは大変良く、飲み終わる2時間くらいで、味がどんどん変化
していった。
できればもう何種類かハーフボトルを用意していただければよかったです、同じく
グラスワインも赤、白2種類づつなので、いま少し種類が欲しい、あとポートワイン
も用意が欲しかった。酒を4,5にしたのは上記の理由からです。

それ以外は完璧なフランス料理屋さんです、また、ワインの問題も4人位でいけば
フルボトルを注文できるので、もっと素敵なディナーとなるでしょう!!

客層は5月某日のランチで5組、10人でしたが全員が30歳台から50歳台の女性
ばかりでした。こんな素敵なフランス料理は女性だでなく男性もおくせず行ってみよう
フランス料理の真髄を体験できます。

ご馳走様でした、美味しかったです、また絶対に行きます。

  • 前菜:ノルエーサーモンのミ・キュイと彩野菜のモザイク仕立て、ビターサラダ添え
  • 白を基調の店内
  • 恵比寿駅前、ここからバスで店へ

もっと見る

4位

メゾン ドゥ アッシュ (北上尾 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.9
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥3,000~¥3,999

2012/12訪問 2013/04/28

良質で豪快なフランス料理を上尾の住宅街で・・・

夜の店外観写真を3枚追加しました、夜に見る店外観は素敵です!!
2012年の埼玉県ベスト3となりました、おめでとうございます。
これからも足繁く通って行きたいと思ってます。
----------------------------------------------------------
以下は 以前のレビューです。

平成24年12月9日のディナーで2年半ぶりに再訪問しました、メンバーは
地元音楽サークルメンバーのキーボード担当(女性)とボーカル担当(男性)と
私の3人です。
この間もずっと来たかったのですが、「食べログ」2011年の埼玉版で得点
ナンバー1に輝いてから、本当に予約が取りにくくなってしまったからです。
予約は毎月1日からその翌月の分を受け付ける方法で、この予約も11月1日に
とりました。
予約の取りにくい理由は、夫婦二人でやっている、サービスを行き届かせる為
10人位のキャパしかない、そして素晴らしい料理、抜群のサービス、3時間半
の間ゆっくりフランス料理を楽しめる、そんな理由からです。

夜のコースはフィックスされた、突出し、前菜3品、魚、肉、デザート二品、飲み物
が¥7800、プリフィクスが、突出し、前菜、魚、肉、デザート二品、飲み物で¥6800、
これのハーフが¥6000、このコースの魚か肉のどちらかのコースが¥5100、これの
ハーフが¥4400です。ハーフとは書いてありますが少しボリュウムを押さえた位で
普通の食欲の男性でも¥4400で満腹になる位です。注文は男性二人が¥5100の
コース、女性がハーフコース¥4400でお願いしました。

以下は注文した料理ですが、前菜6品、主菜5品から悩んで選びました。

突出し

・じゃがいもの暖かいスープ海老の風味(3人共通)

前菜

・フォアグラのソテー栗とセロリのリゾット添え(+840、女性)

・やんばる豚の自家製ハム、パテ、レバームースの盛り合わせ(男性)

・サーモンとホワイトアスパラガスのサラダ仕立て、からすみ風味(私)

主菜

・真鯛のポワレ(女性)

・蝦夷鹿のロースト(男性)

・子羊の骨付きロースト(私)

デザート①

・栗のクレームブリュレ(3人共通)

・焼きたてアップルパイとコーヒーのアイスクリーム(3人共通)

・コーヒー、ドリップタイプ(3人共通)

ワインは3人で

・白ワインのカラフ(シャブリでした、¥1800)

・ボルトガルの赤フルボトル(初めて飲んだ味、¥3800)

・メドックの赤フルボトル(カベルネソービニヨン主体、¥4300)

まず、自家製の全粒粉のパンとリエット、バター、オリーブが運ばれてきて
これらで白ワインを飲む・・・どんどん進んでしまう!!
突出しはスープ、ジャガイモの温かいスープで中にぷりぷりの海老が入って
いる・・顔を近づけると海老の芳香は魅了的です、これから赤ワインを飲む
ので、お腹が温まりいい感じのスタートです。

私の食べたスモークサーモン、ホワイトアスパラには唐墨粉がかかっていて
色々な産地から入ってくる赤い大根やトマト・・・野菜の旨さが再認識できます
ソースは酸味を抑えたビネーガーとナッツ系のオイルでした。他の二人の食べた
フォアグラと自家製ハムを試食させてもらったが、フォアグラの火の通しは絶妙・
口の中に入れた刹那に溶けてなくなる・・・が、イメージです。
自家製のハムと言えばそっけないが、厳正した豚肉を使用した自家製なので、
ハム本来の美味しさが味わえます。

自分がフレンチに来るとメニューにあれば90%の確率で選んでしまう子羊の
ロースト、丸ごとを横半分に切ったニンニクとこれまた素晴らしい野菜と「アポワン」
に的確に焼かれた子羊は骨付きなので、いつものごとく骨までシャブリつくしました。

他の人が頼んだ、真鯛のポアレ、蝦夷鹿のローストも少し味見したぐらいですが
間違いのない味です。

ワインはハーフボトルの用意はないのですが白ワインのカラフにシャブリを使用と
良心的です軽く4杯で¥1800はリーズナブル。
ボトルの赤、お高いワインのラインナップもたくさんあるのですが、三千~四千円台
のワインがかなり充実していて、なるべくボディーのしっかりした物のリクエストに
一本めはポルトガルのワイン・・・奥さんの説明によると酒精強化はしてないが、気分
はそんな気分で飲めるワイン、初めて飲んだ味でした。二本目はメドックの格付けなし
の赤、これは「ザ・カベルネソービニヨン」で、独特のバニラ香が、最初のポルトガルワイン
に比べて甘く感じるくらいでした。羊、蝦夷鹿には最高の相性でした。

デザート一皿目、栗風味のクレームブリュレは作りたてでブリュレの中に栗のピュレが
練りこんでいて温かさもあり、抜群の旨さです。
デザート二皿目、作り立てアップルパイとコーヒーのアイスクリーム、これほどパイ生地
がサクサクなのは久々です。リンゴも薄くスライスされて高温のオーブンのためか火の
通しが瞬間な感じで、この味も中々味わえないです。アイスクリームも理想的な溶け出す
瞬間で提供、固いのを出す店が多い中、大変な親切です。

最後のコーヒーもエスプレッソ(マシーン)とレギュラーコーヒー(ドリップ)が選べて、最近
はマシーン全盛なのですが、ドリップのコーヒーはほんとうに美味しい・・と感じます。

そんな訳で、あっと言う間の3時間半で、フレンチを堪能できました、見送りもシェフが
外まで出て見送り、それが本当にマニュアル的でなく、ありがとうの気持ちが伝わって
来ます。これで、夜3回、昼3回利用しましたが、期待を裏切られたことはありません
これからも利用します。御馳走様でした。

写真を追加しました。
-----------------------------------------------------------------------
以下は以前のレビューです。

高崎線の北上尾駅からゆっくり歩いて15分、変化のない道筋なので
長く感じる・・
が、美味しい物を食べられる予感で胸がわくわく・・・お店は平屋の一戸建て
で、テラスもある。

出迎えはシェフの奥様、食後の見送りはシェフと奥様の二人でしてくれた。

この日は知人の誕生日ランチだったため6人での利用でした。
ランチは¥2400で前菜→スープ→メイン→デザート→コーヒーまたは紅茶
誕生日の人には料金内でコースのデザートにデコレーションしてくれました。

私は前菜に自家製ハムとサラダの盛り合わせ、メインは子羊のローストを注文、
他の人は前菜にスモークサーモンの野菜巻き、メインにイサキのポワレ赤ワインソース
を注文してました。この日のスープは夏の定番で、ビシソワーズ。

デザート前に熟成バッチリのチーズポートワイン、他のワインはムスーでスタート、
赤はピノノアール、奥様はワインに精通しているようで、リストをみて飲んでみたいの
がたくさんありました。

ここは魚や肉類はもちろんですが、野菜の旨みは特筆すべきものがあります。

聞けば、都内五反田にある魚に特化したフレンチ「○キ○パ」と同じところから
オーダーしているとのこと、オーナーはこの店の「Tシェフ」の元で働いていたそうで、
ご自身の結婚式も「○キ○パ」でおこなったそうです。

余談ですが、そこの魚の使い方は磯魚の内臓裏ごしスープにルイユ、平目の網焼き
にその内臓をカリカリに焼いて添える、焼きハマグリ、トリュフのクレームブリュレ、
スイカのケーキなどなど型破りで美味しいものをたくさん食べられます。その一翼を
担っていたシェフなので、同然ながら今の店に反映されてます。

夜は素材がフォアグラにリゾット添えなど素材が豪華な物になり、普通のコースと
ハーフがありましたがハーフでも十分に満腹になりました。

志の高い素晴らしいフレンチレストランです。このままずうっと続けて欲しい。

  • 子羊のロースト
  • 夜の店外観・1
  • 夜の店外観・2

もっと見る

5位

柳鮨 (北本 / 寿司)

3回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 4.9
    • | CP 4.9
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥5,000~¥5,999

2018/09訪問 2020/11/14

柳鮨・・平成30年9月14日(今日です・・ )で40年の歴史に幕を閉じます@最終利用は平成30年9月8日でした。

今年のお盆前に届いた1枚の葉書に書いてあったのは
柳鮨は40年を歴史に幕を閉じ、平成30年9月14日
が最終営業日・・の、案内でした。そんは葉書が届けば
行きたくなるのが人情と言う物です。先月、8月18日
に続いて2回目の訪問です。


以下は食べた物&飲んだ物2人で。

つまみ(刺身)

・お通し(白魚)×2
・ひらめ(縁側付)
・しめさば
・蒸し海老
・鮪中トロ
・いわし
・たこ
・やりいか

つまみ(煮魚&他)

・のどぐろ煮付け
・燻りがっこ

握り寿司

・うに
・いくら
・小肌
・穴子×2
・煮蛤×2
・玉子×2

巻物

・ネギトロ
・かんぴょう

酒類

・エビス生ビール×3
・梅酒ソーダ×2
・浦霞(純米吟醸)300ml

支払合計額(¥14640)


9月14日(金)までの営業なので最後の土曜日営業と
なった日なので店はカウンター&小上がり2卓とも満席
でした。

奥さんと2人で、カウンターを予約していましたので
19:30にすんなり着席・・先客は知っている方で
近くの多門寺の住職、旧中山道沿いの、北本整形外科
院長が来店していました。

3週間ぶりですが、入荷した魚は初秋ですね♪ 新子は
小肌サイズになってましたし、他の光物は鰯、秋刀魚
鯖があって、名残の煮蛤、戻り鰹、白身は平目で少し
脂が乗り始めたところが初秋らしいです。

特に今回の平目は旨かったです・・脂の乗りが自然と
言うことは素敵な事ですね♪ やりいかもこれが今年
最後です。

初物の国産松茸があったので、思い切って価格を聞く
と小ぶりのが1本で¥2000だそうで、2人だと
2本注文しないと食べ応えがないので注文を自粛です。

代わりにと言ってはなんですが煮魚が色々と良いのが
あったので「のどぐろ」をお願いしました。値段は
聞かなかったので価格は不明です。

刺身と、のどぐろ煮付けでビール&吟醸酒を堪能して
寿司は私は、煮蛤、穴子、小肌、玉子、巻物は細巻で
ネギトロ、かんぴょうを頂きました。満足!満足!

今回も書き切れませんが、色々と寿司屋さんの魚類の
仕入れについて話をしました。そして、思ったのは
魚類は一定以上の味を出す店は有りますが、この店の
空気感は・・居心地の良い空気感は戻って来ません。

25年間に50回位は利用させてもらいました・・
ありがとうございました!! そして、お疲れ様
でした。修行が10年、独立して40年です・・

余談ですが、閉店した後に寿司桶や使わなくなった
食器類、湯飲み、とっくり、商品の木札を頂く予定
です。
 

此方の寿司屋さんにはほんとうにお世話になり楽しませて
もらいました。町の中華屋さん、大衆食堂、とんかつ屋さん
蕎麦屋さんと並んで少なくなりつつあるのが個人経営の上で
街場に馴染んでいる店です。
銀座の柳鮨の姉妹店として昭和53年に開店しました。
         銀座柳鮨のレビューです

               ↓
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13019743/

以下は食べた物&飲んだ物、2人で!

★つまみ(刺身)

・お通し(つぶ貝煮)
・秋刀魚
・タコ×2
・サーモン
・鮪赤身
・鮪中トロ
・鳥貝
・鮪づけ
・かんぱち

★つまみ(焼物)

・銀鱈西京焼

★握り寿司

・鮪赤身
・新子
・雲丹
・いくら
・穴子(4貫)
・大トロ
・玉子

★巻物

・鮪赤身
・鮪中トロ
・穴子胡瓜
・玉子
・かんぴょう

★酒類

・エビス生ビール×4
・自家製梅酒ソーダ
・浦霞 純米吟醸(300ml)

以上、2人で「つまみ」12品(お通し含む)、握り寿司
10貫、巻物5本、ビール4杯、梅酒ソーダ1杯、日本酒
浦霞純米吟醸酒(300ml)。支払額は¥18500也


こちら柳鮨の仕入れは独特で、築地の取引業者は銀座柳鮨
時代からの付き合いだそうです。それで、その業者が競り
落として朝の7:00に築地を出発、長野県長野市までの
得意先に「便」で配達していくそう・・この事を「落とし」
と寿司屋さん業界では呼んでいるそうです。

築地に毎朝わざわざ行くと、メデアで自慢している料理人
が多いですが、仕入れ業者との密な付き合いと信頼関係が
あれば常に築地から離れていても良い魚が手に入るのです。

入荷情報は色々と入ってきて、良いものが入った時は当然
ですが、入荷が少ない時は買いを控えてくれ・・の、要望
も有るそうです。北本着は9:00頃・・

この日は台風、お盆の明けが重なって、光物は新子、秋刀魚
白身は、かんぱち、鯒、貝類は鮑、赤貝、鳥貝、帆立、青柳
です。やっぱり普段より少ないですが止むを得ないです♪

この日はサーモンがありましたが、25年間通っていますが
サーモンがあったのは初めてです。理由は、昼間の予約客の
中で中学生が多い団体の予約があったらしいのですが、希望
がサーモンが一番だったそうです。回転寿司でもそうですが
一番人気は鮪と共に、サーモンなんだそうです。

この日は好物であって名残の「新子」を握りで頂きましたが
穴子と共に一番美味しかったです。夏の早い時期は3枚付け
の小型ですが、この日は少し大きくて2枚付けでした。

来月・・9月8日(土)にも来店予定ですが、その時期は
こはだの大きさになっていると思います。柳鮨での名残の
新子になるのかなぁ~

最近の寿司屋さんは、回転寿司の色々なランクの店と対極に
銀座、四ツ谷、六本木などにある「3万オーバー」の、店と
両極端です。予算が¥9000~¥10000で、値段以上
の寿司を食べさせる店は減って行く一方です。

今回がラスト2・・最後の1回を9月8日に堪能しようと
思ってます。



平成26年12月6日(土)に、約2年ぶりのカウンターお好み利用です。
理由は単純で、それなりの価格になるからです(^_^;)

昭和53年に、銀座天国裏の「柳鮨」から分家されて今年で36年・・本店は
2年前に跡継ぎが居なくて廃業してしまいましが、こちらは御夫婦と息子さんも
働いていて、今はつけ場には立てないですが、焼き魚、煮魚、貝類の処理
等を担当しています、そんな訳で安泰な店だと思います。

相変わらず絶好調で、スタートは恵比寿の瓶ビールと、お通しは「ぬた」
で鮪と蛸でした。

食べた物は
つまみ:鯖、寒鰤、生の鱈白子、生牡蠣2個
焼き物:キンキの塩焼き
握り寿司:平貝、ミル貝、ホッキ貝
細巻:本山葵巻、穴子胡瓜巻、中トロ巻
酒類:恵比寿ビール中瓶、菊正宗吟醸(300ml)、吉四六お湯割り
御土産:細巻で、梅紫蘇巻、鮪赤身巻、干瓢巻

以上です・・今回特に印象に残ったのが刺身で「寒鰤」の腹側の日の良い
脂の乗り、湯がいたり、焼いたりした鱈白子は良くあるのですが、良いのが
入ったとの事で生で、もみじおろしとポン酢で頂きました・・生の鱈白子は
初めて食べるかもしれません・・旨い!

続いて焼き物は「キンキ」、料理屋さんで食べると高額になる魚なので、ここは
あらかじめ値段を聞きましたら小振りなので¥1000・・なので塩焼きで注文
しました。大型程の脂ののりは少なかったけれど、充分に旨みのあるキンキです。

この日は貝類だけで、食べた物以外に、青柳、赤貝、帆立、鮑と全部で青柳
以外は殻付きでした。それと本山葵巻・・これは本山葵を刻んで細巻にした
物で辛いのだけれど、さっと鼻から抜けて後口さわやかです。

今回は1人で来てしまった・・御土産に細巻3本を買っていきました!!
美味しかったです、また行きます。

写真を追加しました。
-----------------------------------------------------------------------------------
以下は以前のレビュー

平成26年8月半ばに岐阜県瑞浪市から遊びに来た知人をもてなすために
地元北本の「柳鮨」から出前をとりました・・1人前で¥2700×4を
盛り込みしてもらいました、鮑、イクラ、ウニ、シンコ、赤貝、大トロ、
中トロ、帆立、穴子などなど・・・素晴らしく美味しいお寿司でした。

今度は久々に店のカウンターで食べたいです。

写真を追加しました。
----------------------------------------------------------------------------
以下は以前のレビューです。

平成25年7月6日の土曜日、慶事で利用しました、二階の座敷でお任せ
寿司コースにしました、以下は食べた物、4人共通です。

お通し:枝豆

刺身盛りあわせ:初鰹・シマアジ・甘エビ・やりいか

刺身:帆立ボン酢

煮魚:鯒の冷製、それの煮凝り添え

焼き魚:あいなめの塩焼き

お寿司:鮪中トロ、カンパチ、小肌、海老、イクラ、玉子、かっぱ巻き

お椀:おかひじきの潮仕立て

デザート:小玉西瓜

お土産:特製太巻き

酒類:4人で恵比寿ビール4本、吟醸酒2合

まずは枝豆、茹でたて熱々は凡百のそれとはぜんぜん違います・・旨い!
刺身は夏向きに、そろそろ終わりの初かつお、まだまだ美味しいです。
甘海老、やりいか、しまあじも無難に旨く進む、皿を変えて帆立貝をポン酢
ともみじおろしで頂く、これはまた違った味でビールが進みます。

刺身の次は鯒煮魚の冷製・・・これは意表を付きました、煮て冷やした鯒を
その時でた煮汁でテリーヌに見立てた一皿・・・不思議な食感・・和風テリーヌ
かな・・・

焼き魚はこれまた初夏が旬の「あいなめ」サラマンドルで塩焼きしたもので
鉄板な美味しさです。

次は鮨ですが六貫に細巻一本、どれも無難ですがやはり江戸前仕事の小肌
が最高でした。汁はおかひじき潮仕立てで、サッパリしています。

〆は旬の小玉西瓜で満足、満足・・・・

お土産は、こちらの名物の太巻き・・・銀座本店では持ち帰り品の一番人気でした。
一人前で¥2800ですが、妥協のない具材は素晴らしい物です、使用している物
は、穴子、海老、干瓢、でんぶ、玉子、三つ葉などで、作り置きなしです。
お土産には勿論ですが、店で食べても美味しいです。

そんな訳で慶事の土曜日は終わりました・・・なんだか普段より酔った気がしました。
また機会を見つけて行きたいと思います、御馳走様でした。

写真を追加しました。
------------------------------------------------------------------
以下は以前のレビューです。

平成24年11月24日の土曜日、1年1ヶ月ぶりにお邪魔しました。
理由は、これの前に書いた「銀座柳鮨」の閉店情報を見て、主人と
久々に話をしながら美味しい鮨を食べたくなったからです。

それと奥さんが友達と旅行に行っていて留守・・・鬼の居ぬ間の洗濯
ならぬ、美味しい鮨を食べよう・・(^_^;)

土曜日のこともあり、カウンターも小上がりも満席の大繁盛です。

以下は頂いたもの。

「お通し」

・白魚のポン酢和え

「つまみ」

・カワハギ(肝付)

・寒ブリ(青森産で11キロ物、腹側)

・ナマコ酢の物(二杯酢)

・穴子の肝煮(サービス)

・〆鯖

・鮪中トロ

「焼き物」

・鱈白子焼き

「握り鮨」

・穴子(二貫)

・鮪大トロ(一貫)

・鮪赤身(一貫)

・いか(一貫)

・蛸(一貫)

・小肌(一貫)

・本山葵とかんぴょうの細巻(一本)

「飲み物」

・恵比寿ビール中瓶×2

・北本産蕎麦で作った蕎麦焼酎のお湯割り×2

あいかわらず絶好調です、スタートのお通しは魚介類の
酢のもが多いのですが、今回は白魚でした、美味しい物
を食べる予感を感じさせます。
刺身の最初は、これが最後の品になる名残のカワハギを
肝とともに頂く、絶対的な旨さです。

今回のお勧めの青森産の寒鰤、11キロ物が上がったので
それの腹側をいただく、脂が上品で幸せ感じます、同じ型の
寒鰤が富山の氷見にあがるとかなり高いものになってしまう
そうです。

続いて、ナマコの二杯酢、こりこりしているが柔らか味も少し
感じて柚子の皮をちらして香りを楽しむ・・ビールが進む。
ここで、穴子の胆煮をサービス、鰻のほどではないが、ほろ苦く
て美味しい。

ここで飲み物をビールから焼酎のお湯割りに、北本市は小規模
の蕎麦を生産する農家があって、その蕎麦を使った北本産焼酎の
「蒲桜」をお湯割りを頂く、地産地消は良いものです。

鮪中トロ、〆鯖と刺身を焼酎と一緒に楽しむ・・・ただ美味しいとしか
表現できません。

焼き物は旬である「鱈の白子焼き」、シンプルに塩だけで天火で焼いて
カボスを絞って食べる・・最初に鱈の白子を食べたのは誰だろう・・・
クリーミーで最高!!

握りに入る、こちらの主人は陶芸を趣味としていて、今回は自身の作品
で鮨を頂くことにしました。
最初は穴子、伝統的な江戸前仕事のものです。大トロ、鮪赤身といただく、
鮨には欠かせないタネです。
イカ、タコ、小肌を一貫ずつと注文、タコは番茶で煮た江戸前仕事で、小肌の
締め方も強すぎないです。
最後に本山葵とかんぴょうの細巻、前回に頼んでから癖になりました、本山葵
を細切りにして、かんぴょうとともに巻く山葵の辛さとかんぴょうの甘さの
アクセントがなんとも言えないです。

今回も美味しいものを食べさせて頂きました、こちらの柳鮨は助手として御子息
が主人を手伝ってます。後継者になってくれると柳鮨ファンとしては嬉しいです。
御馳走様でした。

写真を追加しました。
--------------------------------------------------------------------
以下は以前のレビュー

平成23年10月再訪、夏みたいに蒸し暑い日でした。
他のお客は土曜日の夜なので、小上がりに家族連れ4人、カウンター
には近所の医師と住職と私の3名、余談ですが医師のオーダーが大変
気になった、通常のお刺身の他に、旬の松茸焼き、鮑の肝焼きをオーダー
してました。いずれにせよ高額なので私には・・・・

さておき、今宵も美味しい物を頂ました。

以下は食べた物

お通し

・ホッキ貝の酢の物

刺身(つまみ)

・ブリ

・平貝

・穴子

焼き物

・ブリの照り焼き

巻物

・山葵とかんぴょうの細巻き

・穴子きゅうりの細巻き

飲み物

・恵比寿瓶ビール大瓶と小瓶を
 それぞれ一本づつ

・菊正宗吟醸酒(冷)300ml

秋の中ほどに入り、天然ぶりが入荷、腹側はなく背側のみとのこと
だったが、つまみで食べて脂はうすいが旨み抜群、同じ物を照り焼き
でも注文した。とっても美味です・・焼き魚の旨さを堪能しました。
隣の老医師が「かんぴょうと本山葵の細巻き」を頼んでいたので
ビジュアルからして美味しそうだったので私もオーダー、山葵の辛さと
かんぴょうの甘みのコラボ絶妙でした。
今回は軽くたのんだので、お会計は¥5500くらいでした。
さらに自宅まで車で送ってくれた。本当に魚も旨くて、サービスも良い
素晴らしいすし店です。
また行きます。
----------------------------------------------------------
以下は以前のレビュー

平成23年8月、猛暑の昼間に再訪、今回は一人でカウンターを利用
他に客は二階の座敷でどこかの会社のスタッフが接待に利用してました。

まずは暑いので瓶ビールを注文、キリンラガーを注文したが他に瓶は黒ラベル
生はエビスの用意がありました。

以下は注文したもの

突き出し 蛍烏賊の沖付け

つまみ  鳥貝
      さんま
      穴子
    
にぎり  白いか
      中トロ
      新子
      いわし

細巻き  中落ち
      あなきゅう
      ひもきゅう

飲み物  瓶ビール中瓶二本

あいかわらず絶好調、丁寧に、丁寧にする仕事は見ていて本当に惚れ惚れします。
今回はつまみに頼んだ穴子の皿と盛り付けが美しかった(もちろん味もです)。
にぎりはしんこが抜群の味でした、しんこといっても結構に大きくなったものを出す
店が多いですが、ここのは今の時期からほんのわずかの時期だけしかなく、にぎり一貫
に三匹使用してました。
通いはじめて18年、昼も夜も同じ魚なので、ランチメニューもなくプライドを持ってタネ
を提供している。だから、昼の接待にも使われている・・・本当に好感の持てる店です。

---------------------------------------------------------------
以下は以前のレビュー

北本に引っ越してきて数ヶ月後に店の前を通る、そこで見たものは

銀座柳寿司姉妹店の看板があり、アプローチは打水をし、季節の花がいけられている。
そして綺麗に掃除がされていて美味しい物が食べられる予感がしました。

店内はL字型の白木のカウンターと、小上がり、二階には宴会のスペースもありました。

5月下旬の夏みたいなの土曜日の夜に家族3人でおじゃましました。

食べた物(3人で)

(飲物)

恵比寿瓶ビール

常温の本醸造日本酒

純米吟醸の冷酒

(お通し)

帆立貝のボンズ風味


(おつまみ)

茹でたての枝豆

しま鯵

白魚

こち

中トロ

大トロ

蒸鮑

(煮魚)

金目鯛

(寿司)

煮はまぐり

鮪中トロ

鮪赤身

かつお

甘エビ

うに

いくら

穴子

中トロ細巻き

(お土産)

特製太巻き

店のアプローチと同じく、店内は丁寧に掃除されていて、生ものの匂いの漂いにも気を
使っている・・・だから心地よくお寿司をたべられる、そんな店です。
つまみを注文すると出てくるのは3切れ程度(値段も相応)で色々と種類の食べたい時には
よいです。
ここの店はもちろん鮪の質は抜群だし、しま鯵などの白身も〆てから適度に時間をおいているため
旨みの頂点にもっていっているなど鮮魚のレベルは相当なものなのです。
それと、江戸前の仕事をした煮はまぐり、穴子、光り物、蒸鮑、お土産でいただいた太巻きなどは
店主のこだわりを感じます。

銀座8丁目「天国」裏の名店「柳鮨」で修行をして、北本市で同名の姉妹店としてスタート
銀座とほぼ同質のたねで銀座でたべるより2割程度安価なので、近隣の方にはお勧めです。

  • 小肌
  • のどくろ煮付け
  • 穴子

もっと見る

6位

すし処 みや古分店 (赤羽、赤羽岩淵 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2013/09訪問 2020/11/16

赤羽では最高の寿司屋さんです

平成25年9月4日の夜に再訪問しました、一年半ぶりです。
そとはまだまだ猛暑だけど店のメニューは初秋を感じるもの
でした。カウンター8席、4人テーブル1つ、4人入れる個室が
すべて満席でした・・美味しい物はみんなわかってます。

基本的にはお任せなのですが、スタート時に例えば「寿司のみ」
料理少な目、お造り多目など、いかようにも調整してもらえるので
申し出て見よう!今回は私たち二人は料理少な目で、お造り付き
でお願いしました。以下は食べた物です。

料理

・穴子のざく、白瓜と茗荷をあしらい

・無花果の田楽

・松茸、鮑、白瓜、塩抜き梅干し

・新銀杏

・ずいき、毛蟹、名残のじゅんさいに吉野葛かけ

・ごま鯖、鯵、明石鯛の昆布〆、平貝、赤貝(お造り盛りあわせ)

・白甘鯛の崩し身の握り(おしのぎ寿司)

・松茸とほうれんそうのお浸し

・穴子の白焼き

寿司

・小肌

・車海老

・鯵

・明石鯛昆布〆

・蒸し鮑

・鮪赤身

・煮蛤

・塩雲丹

・穴子

・メジ鮪の中トロ×2

・烏賊

・烏賊げそ

・山芋のすり流しをかけた握り寿司(イクラをあしらい)

飲み物

・恵比寿ビール中瓶2本

・グラス白ワイン

・ひやおろし(しげくま)5勺

・ひやおろし(秋桜)5勺

まずは一品目の穴子ざくでやられた・・穴子の白焼きに白瓜と茗荷を
酢の物にしてあしらって、これは夏っぽいです。

2品目の無花果の田楽にはびっくり、皮をむいて丸ごと茹でてあり酢味噌
で食べるもので初めての経験です。いちじくに酢味噌は意外な相性でした

3品目は前菜で、出始めの松茸、蒸し鮑は文句なしの旨さ、塩抜き梅干し
は丁寧な仕事です。

4品目は新銀杏、炒って塩で食べるだけなのですが外は猛暑なのに店内は
秋の雰囲気ですね”!

5品目は暖かい料理で、芋がらである「ずいき」と「毛蟹」に吉野葛をかけて
名残のじゅんさいを上にかける・・・夏と初秋が同居した料理でした。

6品目はお造り、こちらは自家製の土佐醤油で頂くもので、ゴマ鯖の脂の
乗りは最高、明石鯛の昆布〆は3日間熟成で、ネットリ感がたまりません。
赤貝も酢で洗ったりしていて一仕事しています。

7品目はおしのぎで、白甘鯛の崩し身の握り寿司、甘鯛の骨際の身をこそいで
握りにしたもので骨際の身は本当に旨い!!

この後に寿司を14貫頂くのですが、良くある醤油の小皿はなし・・すべて仕事が
してあり、そのまま食べられます、蒸し、煮切り醤油、甘いつめ、昆布〆、塩水漬け
最後のお椀に入れた握りに山芋をすり流してイクラをあしらった握りは初めてで
トロロ御飯的で目から鱗、美味しかったです。

酒はかなり充実していました今回は秋のひやおろしを2銘柄頂きました、どれも
キレ良しで刺身よりも握り寿司に合いました。

今回も充分満足しました・・・都心部に出なくても素晴らしいお寿司が食べられます
少しお高いので頻繁には行けませんが年に2回は行きたい店です。
主人と従業員の人柄も最高で、味はもちろん心まで気分よくしてくれます・・・
某有名高額店のように高飛車な態度を取ったりは間違ってもないです。

本当に美味しく満足できました。必ず再訪問します、御馳走様でした。

写真を追加しました。今回食べた物の写真は29枚目~60枚目です
----------------------------------------------------------------
以下は以前のレビューです。

今回、清水の舞台から飛び降りる気持ちで入店、理由は
赤羽一番の高額寿司店と聞いていたからです・・・

店のある赤羽西口界隈は10年以上前に再開発されて
大手スーパーや駅ビル、マンションなどが」出来て無機質
な町並になってしまいましたが、所々に再開発されなかった
古い建物が点のように存在してます。

「みや古分店」は、そんな路地の一角に・・・神楽坂みたいな
雰囲気で店はあります。

店内はカウンター8席と4人かけテーブル、奥に個室が4名まで
すべて掘りごたつ式で、履物は脱いで入ります。

凄くしゃれた店内、ソメイヨシノではなく「大和さくら」が活けられ
春の雰囲気が漂ってます。

主人と女将が凄く暖かい感じで迎えてくれて、カウンターに案内
される。

メニューも何もなくて、軽めのつまみでスタートして、その後に握り
と、注文、飲み物は恵比寿ビールの中瓶をオーダー

以下はいただいた物

・料理

・真鯛の白子の裏ごしと根三つ葉

・毛蟹とうるい(山菜)の吉野葛かけ

・真鯛白子の酒盗のせ、鯛の崩し身の寿司(おしのぎ)

・蛸の江戸煮

・西京味噌の御椀(たけのこ入り)

・オコゼの時雨煮冷製、ポン酢で

・蛍烏賊・酢味噌和え

・桜鱒の焼き物

・握り

・こはだ

・車海老

・かすご

・さより

・すみいか

・真鯛(昆布〆)

・青柳

・赤貝

・鮪

・煮蛤

・いくら

・穴子

・飲み物

・恵比寿中瓶2本

・純米酒・秋田横手市「阿櫻」2合

以上、料理6品、おしのぎ寿司、お椀各1、握り12貫、ビール二本
酒二合・・・物凄い満足度でした、お腹も気分もです。

スタートの真鯛の白子の裏ごしで感激、しっかりした出汁に支えられ
て、根三つ葉の風味も最高、この後の料理に期待がもてます。

初めて食べた山菜の「うるい」食感はネギみいたにしゃきしゃき、これに
蒸したての北海道森地区の毛蟹をを添えて、吉野葛をかける・・
毛蟹には「とろみ」が良くあっていて、上質な吉野葛の風味もよい

ここで、おしのぎに寿司2貫、「鯛の崩し身」と「鯛白子の酒盗乗せ」、
白子は本当に美味しいものですね・・崩し身を鯛の骨際の身をふんだん
に使い、上身とは違った旨みがあります。

蛸の江戸煮・・ほうじ茶でゆっくり炊いたもので酸味のつゆで食べる・・
かなり柔らかに炊かれていた。茗荷と七味も良いアクセントになって
ました。

次は「お椀」、西京味噌で具材はたけのこ・・これも丁寧にひかれた出汁
に支えられ、こごみをアクセントに・・こんなに美味しい味噌汁は初めて
です。

続いて、オコゼの時雨煮・・主人曰く、本来は博多の河豚でやるスタイルで
調理方法は古典だそうです。オコゼの味が濃くて素晴らしい一品でした。

インパクトの強い料理が続いたので、オーソドックスに「蛍烏賊」の酢味噌
あえ、蛍烏賊の内臓の苦味がさわやかで初夏を感じました。

焼き物は「サクラマス」の塩焼き・・・見た目は鮭の塩焼きにみえますが、本物
のサクラマスです・・これが5月になれば「さつきマス」です。

この後は握り寿司になるのですが、12貫すべての寿司に江戸前の仕事がきっちり
としてまります。

コハダ、かすご鯛は酢〆、鮪、さよりは煮切り醤油で、煮蛤と穴子は甘い詰めで
青柳と赤貝は酢であらってに煮切り醤油、真鯛は昆布〆、すみいかも煮切り醤油
で、いくらは醤油漬け・・・と本当に丁寧な仕事です。

飲み物もレアな日本酒がかなりの種類があり、ビールは恵比寿、キリンラガー、
スーパードライの三種・・・焼酎は中心は芋、黒糖、麦・・・また、秋田湯沢市の
カストリ焼酎もあった・・・泥酔しそうなので今回は注文を控えたが、かなり食指
を動かされた。

なんで赤羽にこんな寿司屋さんがあるのだろうか?この日も平日なのにカウンター
8席満席、隣の人は熊本から出張のついでに立ち寄ったそうです。

肝心のお会計は、合計で一人¥15500でした。素材の内容と主人の仕事を
考えれば高くはないです。
特別なときにまた利用したいです。本当に美味しかったです、寿司で久々に
満足しました。

  • コハダ
  • 車海老
  • 店の行灯

もっと見る

7位

サリュー (恵比寿、広尾、代官山 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2012/12訪問 2012/12/17

プラフィクスが充実した広尾のフランス料理店

恵比寿駅から駒沢通りを都心方向に歩き明治通りを右折、一風堂恵比寿店
の前を過ぎて間もなくの並びにあります。

開店して10年、一度は行って見たいと思っていたのと、マイルビュワーの
「ガレットブルトンヌ」様のレビューを読んでから行きたい気分が高まり
12月15日(土)に行って来ました。

住所は広尾1丁目で、界隈には地味ながらイタリアンやフレンチがポツポツ
と営業しています。

「サリュー」,のメニューは、突出し→前菜→主菜→デザート→小菓子→飲物
のプリフィクスで、¥5880・・これ一本です。しかもどの料理を選んで+料金は
発生せず、一皿のボリュウムはかなりなもので、結構食べる方なのですがチーズ
も食べられないくらいに二皿で満腹となりました。オードブル追加は¥2310、
メインデッシュ使加は¥2940です。

以下は食べたものと飲んだ物

飲み物

・グラスシャンパン(銘柄失念)¥1360×2

・シャトージスクール(オーメドック)¥840

・カオール2009・フルボトル¥5000

・シャリュトリューズ(香草入りブランディー)¥1200

料理

・フォアグラのテリーヌ、玉葱のジャムとブリオッシュ添え

・ばい貝とウニのエスカルゴ風、オーブン焼き

・タスマニア産骨付き子羊のロースト、野菜のマリネ添え、タプナードソース

・ホロホロ鳥の腿肉のローストパテ詰め、スパイス風味、チコリのグラタン添え

・栗のムースとバニラアイスクリーム、チョコレートのシュークリーム

・フロマージュブランのムース、オレンジのマリネとパッションフルーツのグラニテ添え

・コーヒー、エスプレッソ

・小菓子

まずはシャンパーニュで乾杯、突出しは豚肉のリエットでこれの味からしてこの後の
料理に期待がもてます。
グラスワインの赤が、シャトージスクールがマグナムボトルであり、¥840の価格なので
一杯いただく。バランスの良い赤ワイン」です。

前菜、私は「フォアグラのテリーヌ」、相方は「ばい貝とウニのエスカルゴ風」を選択、

フォアグラのテリーヌは凄いボリュームで、味も伝統的な製法で甘い酒と白粒胡椒を
たっぷり入れて、ねっとり感が最高です。量も本当にタップリで網焼きしたブリオッシュ
と、玉葱のジャム(赤ワインで煮たもの)とともに食べると幸せ感じます。

相方の食べた「ばい貝とうにのエスカルゴ風オーブン焼き」、窪んだエスカルゴを焼く
陶器に、下にウニ、その上に「ばい貝」を入れてエスカルゴバターでオーブン焼きする
エスカルゴブルギニヨンの「ばい貝」バージョンですが、ガーリックの使用を控えている
ので、焼きウニと焼きばい貝な雰囲気で、ばい貝をこんなスタイルで食べたのは初めて
です。

メインデッシュ、私は「ホロホロ鳥腿肉のロースト」、相方は「骨付き子羊のロースト」を選択

久しぶりに食べた「ホロホロ鳥」、フランス人の大好きな鳥、クリスマスなこともあり注文
しましたが、肉質は美味しいのだが自分には上品すぎる感じ・・もっと野趣に富んだ感じ
が良かったです・・が料理としての完成度は完璧です。付け合せの「アンデーブのグラタン」
は苦味が心地よく、中に詰められたパテも上品な味で良かったです。

相方の食べた、タスマニア産骨付き子羊のロースト、野菜のマリネ&タプナードソースは
これも子羊が上品すぎてもっと独特の香りがあった方が良かったが、下にひかれた「クスクス」
の上に、ローストされた子羊・・その上にマリネされた野菜、冷たい野菜と温かい肉のバランス
がなんとも言えず良かったです。

そしてデザート、こちらも相当なボリューム・・数多あるフランス料理にありがちな、かわいい
感じではなく、しっかりした一品の甘い料理と言った方が似合う物でした。

最後のコーヒーは、ドリップとエスプレッソがあり、どちらも丁寧に入れられていて、最後の
コーヒーで失望する店が多いのですが、エスプレッソは形だけ泡だてたものが多い中、豆の
量を増やした濃さも倍・・・苦味も倍以上な感じで本当に美味しい「エスプレッソ」を頂きました
もちろん、ドリップのレギュラーコーヒーも丁寧に入れられていて、香り高く美味しかったです。

ワインは「ラングドッグやルーション」より南のワインの「カオール」があったので迷わず選択
久しぶりに飲んだ「マルベック種の葡萄」は果実風味が強く、カベルネソービニヨンとはまた
違った味で飲みごたえがありました。

コーヒーと一緒に合わせた、デジェスティフの「シャリュトリューズ」はブランディーに各種
香草風味をつけたもので、アルコール分42%・・じっくりと頂きました、余韻を楽しむように!

本当に素晴らしいレストランでした、オードブルも主菜も選択肢が多いので二品ずつ二人で
シェアしたい衝動にかられました。でも、各テーブルを見ていると、半分食べた所で皿を交換
しているカップルもいました、そんなにフォーマルな店ではないので、そんなことも可能です。

10年越しで来店して本当に良かった・・・また、行きつけにしたい店が増えました。
美味しかったです、御馳走様でした。

  • 子羊のアップ
  • ほろほろ鳥のロースト、チコリのグラタン添え
  • 店の外観

もっと見る

8位

オテル ドゥ キタオカ (要町、椎名町、池袋 / フレンチ、ワインバー、バー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2012/03訪問 2014/12/30

池袋のはずれにある素晴らしいフランス料理屋さんです。

フランス料理で「¥15000~¥20000」クラスの「まとめ」を
作ろうと思ったら閉店フラッグが立っていました。開店したのは昭和の
終わりごろだったと推測、25年間「要町」の立地で頑張っていたので
閉店は残念です。
--------------------------------------------------------------------------
以下は以前のレビューです。

住居表示は西池袋5丁目、最寄駅は有楽町線要町駅からは一分池袋西口
からはゆっくり歩いて10分と少々かかります。
もう少しで山手通りの喧騒がせまってくる手前の坂道路地を斜めに降りると
店はあります。
夜はライトアップされ、また外から店内の暖色照明と食事する人の姿が見え、
これから食べるであろう素晴らしいフランス料理を予感させるアプローチです。

店内はテーブル間隔は広く、テーブルそのものもかなり大きく、4人がけにも
なりそうな物を二人かけで使用してます。

メニューは、プリフィックスで¥5000、¥7000、¥9000の三種類、それぞれ
前菜が1~3皿にメインディッシュの構成、他にフィックスされた前菜4皿にメイン
が¥11000、前菜5皿にメインが¥13500の計5種類のメニューがあります。

単品メニューはないですが前菜、メイン共に豊富な選択肢あり、実質的にはアラカルト
と変わらない感じでした。
プリフィックスの場合は注文の品により¥800~¥2000の追加料金が発生します。

今回は2人で来訪、二人とも前菜二品にメインの¥7000コースを注文しました・

以下は食べた物二人です。

付き出し:スモークサーモンを匙で

前菜1:海の幸と春野菜の盛合わせ粒マスタードとドライトマトのビネグレットソース

前菜2:真鯛のマリネ、ホワイトアスパラガスのロースト、マッシュルームとバルサミコ
     ビネガーソース

前菜3:すずきのポワレ、キンカン風味のブールブランソース

前菜4:鵞鳥のフォアグラのソテー、ブリオッシュのフレンチトーストと共に、ポルト酒
     のソース(+¥1200)

主菜1:和牛ミンチのパイ包み焼きフォアグラ入り、ソースペリグー

主菜2:骨付き子羊のロースト、ラタツイユのパートブリック包みを添えて、ニンニクと
     ローズマリーを加えたジュのソース(+¥1000)

デザート:ガトーショコラ、ピーナッツのケーキ、ベークドチーズケーキ、洋梨のフラン
      イチジクのタルト、コーヒークリームのアイスクリームの盛合わせ

飲み物:オレンジピールのハーブティー、コーヒー

ワイン1:グラスシャンパン

ワイン2:シャンポールミジュニー・ドメーヌ、シャンペン・エ・フィス2008(フルボトル) 

前菜、主菜ともにフランス料理の古典(1980年代位の)を踏襲していて、フレンチ好き
な人なら思わずうなってしまうことでしょう。

フォアグラソテーの絶妙な火入にポルト酒、真鯛マリネのぎりぎりまでの酸味、盛合わせ魚貝
のグリエの火の通し加減、スズキのポワレに使っていたソースブールブランも古典の域で、
キンカン風味にすることで新しい感じになっていた。

主菜のパイ包みにフォアグラを入れてべりーグーソース・・・「イノ」さんの味です・・・
脂を付けたままローストした子羊にローズマリーとニンニクも完璧な味・・そう、すべての
メニューが基本に忠実な料理法で奇をてらった風もなく、安心して食べられました。

ワインも今回はブルゴーニュ、コート・ド・ニュイ地区のシャンポールミジュニー(村名)を選択
若々しくて春の予感を感じる・・・でも芯はしっかりしているので子羊のローストにも、フォアグラ
にも、マリネ類にも相性がよかったです。

サービスが少し硬い感じがしたが特に問題はなかったです。
池袋のはずれにもこんな素晴らしいレストランがあるんです、予算も酒類も含めて一人当たり
¥20000くらいになってしまうので、記念日や特別の日にお洒落をして行くことをお奨めします。

  • プリフィックスの前菜類
  • プリフィックスの主菜類
  • グラスシャンパン

もっと見る

9位

ウーベルチュール (新大塚、大塚駅前、大塚 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2012/07訪問 2012/07/23

南大塚の地で頑張ってるフランス料理店です

大塚駅の南口から10分弱歩いた静な住宅地にあるこじんまりした
フランス料理屋さんで、普通のマンションの一階にあります。

7月21日(土)に予約して出かけたのですが、18:30に店に到着したら
先客は10名、7名、4名・・・そして我々が2名で満卓となりました。

駅から遠くて不便なのに大変に人気です、10名の方は親子3代での
利用で、その祖母の83歳の誕生祝いでした、なんとなくほほえましい。
7名も子供連れ(小学生)、4人組も家族利用、中年カップルは我々だけ
です。

ディナーメニューは基本は、前菜→スープ→メイン→デザート→コーヒー
の組み合わせで¥3800、前菜を5種類の盛り合わせすると¥500の
プラス、前菜かメイン一皿追加¥1000、和牛を使用した素材の品を
選ぶと1000~1200のプラスです。これ以外にアラカルトもあり、メインで
¥3000(鴨のロースト)から¥4800(北海道産牛ヒレ肉のステーキ)や
フォアグラなども用意されていました。

注文品は

・突き出し(サーモンのリエット)

・前菜・5種類の盛り合わせ(自家製ハム、自家製ローストビーフ、とうもろ
     こしのフォンダン、鰤のカルパッチョ、野菜のテリーヌゼリー寄せ
     プラス¥500)  

・スープ(紅芋の冷たいスープ、ラベンダーの香り)

・メイン1(オーストラリア産子羊のロティー、マスタードのソース)

・メイン2(ハンガリー産マンガリッツァ豚のポワレ、はちみつとラベンダーのソース)

・デザート(ダークチェリーのクラフティー、フルーツのテリーヌ、桃のコンポ-ト、
 クレームブリュレ、カシスとマンゴーのシャーベット)

・エスプレッソ

ワインはスパークリングの辛口ハーフボトルからスタート、すごく良い気分に
なった所で、突き出しのサーモンのリエットがきました、リエットは豚肉しか食べた
ことがなく、サーモンでも油がのっていて食事のスタートしては秀逸な一品です。

前菜の5種類盛り合わせ、とうもろこしのフォンダンはお菓子の製法で、素材が夏
なので甘みがタップリ、ハムとローストビーフは自家製なのでやさしい味、野菜の
テリーヌゼリー寄せも夏向きで、炙りサーモン以外はすべて野菜です。
鰤のカルパッチョは美味しいのですが、鰤だけが他の四種類と浮いた感じなので
カルパッチョを鯛とかホタテにしたら尚さら良かったとおもいました。

スープは紅芋の冷たいスープにラベンダーをタップリ効かせて、うっとりするような
味です、これから迎えるであろう盛夏を感じます。表面は泡立てたクリームで
覆われてます。

連れが頼んだ子羊のローストは、骨付きのままローストして骨と実を外して盛り付け
食べやすくしてあります、それを、焼いたときに出る「ジュ」とマスタードで食べる・・・
フレンチの王道です。

私がが選んだハンガリーのマンガリッツァ豚・・初めて食べる素材でしたが、イベリコ
豚に勝るとも劣らない味で、ソースは甘めに蜂蜜を効かせて、それに「ラベンダー」の
風味をつける・・・豚の油の旨さを含めて、素晴らしい一品でした。

ワインが凄く充実していて、ブルゴーニュ、ボルドー、ロワール、コート・ド・ローン、
ラングドック、シャンパーニュと用意されていて、フルボトルで、¥10000以上のもあり
ますが、中心は¥3000~¥5000位で、スパークリングのハーフボトルが¥1500
で安価のわりにはスッキリ辛口で、もっと飲みたくなるくらいでした。

二本目は赤ワイン、他のワインもそうですが、葡萄のブレンド割合がメニューに書いて
あり、葡萄品種の好みで選ぶ人には親切です。
悩んだ末、オーメドック5級のセカンドで「ジスクール」、2008にしました、このクラスで
フルボトル¥4300はお得です。
このワインは前菜途中から飲み始めたのですが、抜栓したときから「カベルネソービニヨン」
独特の香りが立つ・・・メインが終わる頃には味も香りも最高潮でした。

デザートに行く前に、ボルドー5大シャトーのセカンドを50mlを¥1700~¥2000で試飲
出来るとのことなので試してみました。フルボトルだと¥20000~¥23000になってしまう
からです。六本木のマックスボルドー 六本木と同じシステムで窒素を充填する機械
にとりつけて保管してありました。
選んだのは、「ル・クラランス・ド・オーブリヨン 2008」、¥1700と「ル・プティ・ムートン
ド・ムートン・ロートシルト 2008」、¥1800です。

2008年なのでビンテージ的にはまだ若くて飲み頃にはなってなく、オーブリヨンのほうは
オーク樽らしき味がまだかなり残っていた。
それでもイベント的に楽しめるのには良いアイデアだと思います。

最後のデザートはメニューに書いてある今日は6種類でしたが、そのなかから何種類でも
選べる・・・連れは6種類全部、私は4種類選びました(シャーベットを除く)。

内容は、「ダークチェリーのクラフティー」、「桃のコンポート」、「フルーツのテリーヌ仕立て」、
「クレームブリュレ」、「マンゴーのシャーベット」、「カシスのシャーベット」です。

すべて丁寧に作られていて、シェフの感性が伺えます・・・それにしても素晴らしい料理でした
前菜にプラスの¥500、5大シャトーの試飲に二杯で¥3500・・含めても二人で¥17000
です。一人あたり¥8500、試飲なければ一人¥6200位で、このクオリティーの料理が
楽しめるのです。
大塚の地で普段使いには最適なレストランです、美味しかった・・・また行きます!!

  • 山手線で唯一残る都電、ここから歩いて10分弱
  • 店が見えてきました
  • 店前にて

もっと見る

10位

マション (護国寺、東池袋四丁目、都電雑司ケ谷 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2012/11訪問 2012/11/21

夜が中心、ア・ラ・カルト主体のフレンチレストラン

東京メトロ有楽町線の護国寺駅から目白方向へ坂道を少し登ると左側に
あります。

坂下から坂上までフレンチレストランが三軒あって他はバンス、
マルカッサンが道の右側にありましてそれぞれが特徴があり盛業中です。

水曜日のみがランチをやっていてその他の日はディナーのみです。

たまたま一人で行きましたが料理の量が多くて魅力的な単品がたくさん
あるので二人以上で行くのが理想です。

カウンターに座ると黒板に書かれたメニューが運ばれて来ますが品数が
多く魅力的、スパークリング(カバ)のグラス¥680を頂きながら
じっくりと選ぶことに・・

前菜の表記を「アントレ」、主菜を「プラット」にするのが伝統的な
フレンチを感じさせます、冷菜が9種類、温菜が8種類、スープが
2種類、魚料理が2種類、肉料理は素材が豚肉、鴨肉、骨付き子羊、
牛肉ランブ、頬肉、肩ロースの下の部位であるザブトン、豚の内臓と
肉が一番充実してます。季節がら「カスレ」もありました。

前菜はマション特製前菜の盛り合わせを注文、内容は単品にもあるもの
を少しずつ盛り合わせた物で、「芋豚のリエット」、「鳥白レバームース」、
「パテ・ド・カンパーニュ」、「自家製ピクルス」、「紫キャベツのマリネ」、
「オリーブ」、「生ハム」の盛り合わせを少な目で¥1500、通常の量だと
¥1980です。それでも二人前はあろうかの量です。

芋豚のリエットは良く練り込まれた典型的なリエットで、自家製のパンで
いただくと幸せいっぱい~、鳥白レバームースはビストロ料理の典型で
これも甘い酒を練りこんでワインに良くあいます。
紫キャベツのマリネも地味ですが、やさしい酸味でフランス惣菜てきな
美味しさです。きゅうりのピクルスも自家製で酸味が市販のものより柔ら
かい・・一切れだけだけでしたが、もっと食べたい衝動になります
単品だと¥400です。

ここで赤ワインをフルボトルで選ぶことに、グラスワインとハーフボトルの
選択肢が少なく、反してフルボトルはかなり赤、白ともに充実しています。

¥3200~¥11000まで飲みごろのものを用意されていて、産地と
葡萄品種が明記されています。

質の割に安価なラングドックのワインが二種類、ボルドーに近い味で
ロート・デル・ボスク2004(カベルネソービニヨン、シラー、メルロー)と、
ラングドックらしい力強い、シャトー・フォンドゥース(シラー、カリニャン
グルナッシュ)2002が同価格の¥4300、選択に悩んでいると美しい
シェフの奥様が適切なアドバイス、「後者が2002で飲み頃のピークになって
きたのでお勧めです」に、従い注文、一口飲むと凄いパワーでボディーもフル・・

このワインに合わせるのは魚では難しいので、肉料理・・しかも力強い肉・・
骨付き子羊のニンニクソース、牛ザブトンのローストマスタードソースの
中から、久々にフレンチで牛肉を選択しました。こちらはじっくり火を通すので
40分くらいかかるそうです。タップリ250gあるのでシェアも可能です、¥2900

皿が運ばれてきて唖然・・・凄いボリュウム、野菜もたっぷり添えられていて
豪快な盛り付けです、辛くない万願寺唐辛子がアクセントですが、たまに当りの
辛いのがあるとの説明、私のは辛くなかったです。
凄く柔らかいという訳でもなく、適度な歯ごたえで食が進む、ワインも進む。

結局、完食しましたが超満腹になりました、それもそのはずで、二人前を食べた
計算になるからです。ワインは飲みきれず三分の一残して持ち帰ることに!

口中をサッパリさせたくて、追加で自家製はちみつのアイスクリームを注文、
あんなに満腹だったはずなのにスンナリお腹に収まってしまいました。
それにしても、大変おいしゅう「アイスクリーム」でした。

もう、コーヒーも入らない・・会計は¥10410、バゲットは¥400ですが、サービス
料もなく、内税表記なので計算しやすいです。
尚、今回は二人前と食べ過ぎてしまったのですが、普通は¥5000~¥6000の
予算です。

素晴らしいフレンチです、ここも経費を抑えるべくカード不可、奥様と主人の二人
で切り盛りしていて、見送りも私の姿が見えなくなるまで店外に出ていてくれた。

近くのル・マルカッサンとともにお勧めです、希望すれば¥5000で
コースを組み立ててくれます。多数のメニューから選ぶのが面倒な方は、こちらも
お勧めです。

  • 不忍通りからみる店外観、目立たないです
  • 店外のメニュー
  • メニュー・1

もっと見る

ページの先頭へ