Chandlerさんのマイ★ベストレストラン 2015

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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2015年は消費税増税の影響による不景気が続き、以前よりも外食する機会が減った。

マイ★ベストレストラン

1位

根岸家 (東神奈川、京急東神奈川、東白楽 / 居酒屋、海鮮)

17回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2023/12訪問 2023/12/13

根岸家に行くために寒いから重ねぎしやーないな

伊勢佐木町にあった根岸家は、黒澤明の「天国と地獄」に登場した有名な酒場。
(ただし、ロケではなくセットらしい)
私よりも上の世代の浜っ子なら知らない人はいないだろう。
東神奈川の根岸家はその親戚に当たるという。

月曜日の6時過ぎ、行列なし。
もし並んでたら、寒い中待つのはゴメンだから、別の店に行こうと考えていた。
珍しくカウンター空いてた。
アクリル板はなくなっていたが、カウンター席は10席のままだ。

瓶ビール
一番搾りかキリンラガーでキリンラガー。
2本飲んだ。
野菜浅漬280円
ベジファーストで野菜を摂らなければならない。
いわしさしみ450円
函館の海岸に大量のいわしが打ち上げられているという。
かわはぎさしみ900円
かわはぎが打ち上げられているという話は聞かない。
こはだ酢450円
こはだが打ち上げられているという話も聞かない。
とらふぐ皮ぽん酢380円
とらふぐが打ち上げられているという話は聞き逃したかもしれない。

その後もガラガラ。
こんなに空いてる根岸家も珍しい。

山かけ500円
山かけが打ち上げられたという話はもちろん聞かない。
子持ち昆布550円
昆布なら打ち上げられてもおかしくはない。
ずわいがに酢480円
ずわいがにはどうかなぁ?
わかめ根のネキ合350円
わかめなら打ち上げられることだろう。
わけわかめ。

今日美味しかったのは、野菜浅漬、かわはぎさしみ、子持ち昆布かな。

〆て、7,300円

いつ禁煙になるの?
タバコを吸っている人はひとりもいなかったけど。

Imagine there's no Heaven
It's easy if you try
No Hell below us
Above us only sky
Imagine
John Lennon
1971
約2年ぶり。
その間も何度か来たが、いつも一杯で断られていた。
今日は7時ごろ、カウンター席が1席だけ空いていた。

キリンクラシックラガー2本
日本酒にはたどり着けず。
頼んだ食べ物は次の通り。

野菜浅漬 280円
わかめ根の葱合 350円
金目かぶと煮 600円
かつおさしみ 780円
はも酢みそ 600円

冷奴やフライなどを注文している人もいるが、最近は、この店でしか味わえないものを頼むべきだと思うようになった。
しかし、それよりも何よりも、この店の雰囲気が一番味わうべきものなのだ。
南アフリカで変異株が発生し、株価が大暴落している。
日本にも間違いなく第6波がくることだろう。
そうなると、飲食店での飲酒がまたできなくなるため、今のうちに飲んでおこうと思う。
そこで、久しぶりの根岸家へ向かった。

カウンター席はアクリル板が設置されて10席に制限されていた。
さすがの根岸家でもこの光景か。
コロナ前でも常に満席状態だったのに、10席ではやはり満席だった。

テーブルへ案内された。
同じくテーブル席へ案内されていた先客が、カウンターが空いたら移動していた。
私も過去に何度かカウンター席がいっぱいで、とりあえずテーブル席に座らされ、カウンター席が空いたら移動させてもらった経験がある。
しかし、今日はおっちゃんに「カウンター空いたら移動してもいいですか?」と聞いてみたところ、妙な回答が返ってきた。
「移動はいまやってないんです」
えっ?と思った。だって、前の客は移動してたじゃん。
この店はカウンターでないと意味ない。
私はそう思っている。
だから、ビール一本だけ飲んで帰ろうと思ったのだ、そのときは。
しかし、もう二度とこれないかもしれないと考えて、食べたいものを頼んだ。

ふぐかわ 380円
いつもより量が多いような気がする。コリコリしていてうまい。
さんま刺身 550円
色がちょっとよくないと思うが、意外においしい。
カキフライ 580円
粒が小さくてあまり感心できない。
おにかさご刺身 550円
歯応え良し。いける。
玉ねぎフライ 280円
バイトが揚げてるのか、しっかりと火が通ってなくて、辛い。
辛くて食べられないので、ほとんど残した。

満席状態が続き、途中で客が何度か入ってきたが、みな断わられていた。
4名の客も入ってきたが、私がカウンター席に移動していれば4人テーブルが空いたのに断られていた。
もうこうなったら出来るだけテーブル席に居座ってやろうと思った。

オリンピックがあったのに未だに喫煙可で驚いた。
なんでもかんでも褒めることに終始しているレビューが多いが、どんなにいい店でも、よいものはよい、悪いものは悪いと、正直に述べられるレビューアーになりたいと思う。
6時ごろに覗いたら混雑して入れなかった。
宿場そば 東へ行ってみたが、営業時間は7時までとの情報だったが、既に暖簾を引っ込めていた。
立呑み龍馬じゆうな丘などが入るビルの1Fにあるカドクラ商店に初めて行ってみた。
その帰りにまた寄ってみたら、今度は入れた。7時半ごろだったと思う。

ホッキ貝
うまい。
コロッケ
小さめのコロッケ。久しぶりにここのコロッケを食べた。

みんな日本酒を飲んでいる。
私は、瓶ビールから日本酒。いつもは熱燗だが、今日は、熱燗と常温を飲んだ。

ドアを開けっ放しにするとか、席と席の間を開けるとか、隣の人との間に仕切りを置くとかいったコロナ対策は見られなかった。
東京都に続き、外出自粛要請が出された神奈川県。
しかし、それを無視して外出している人がなんて多いことか。
本当にけしからん。

金曜日、夜6時過ぎ頃だったか、カウンター席はほぼ埋まっていた。
相変わらずの繁盛ぶりである。
早い時間なのに、いつもの女将さんが見当たらない。
以前は夜8時過ぎぐらいに登場していた日本人離れした顔立ちの美人の女の子がカウンターにいた。
カウンターには灰皿は置かれていたが、吸っている人はいなかった。
禁煙になったのかと思ったくらいだ。

帆立さしみ 450円
新鮮でうまい。量が控えめでよい。酒が進む。
青柳わさび 470円
新鮮でうまい。量が控えめでよい。酒が進む。
あまえびわさび 320円
新鮮でうまい。量が控えめでよい。酒が進む。
黒だいかぶと煮付け 450円
ここの煮付けは安くてうまくてよい。

他にも食べたり飲んだりしたが、何を食べたかは秘密だ。
ビールを1本だけ飲んだことだけは明かしておく。

8時過ぎに行ったが、客はまばらだった。
この日のお新香浅漬けはダイコンばかりでいまいちだった。
かんぱちあら煮480円がまあまあだった。
いつもの女の子がいなかった。
夏は終わった。ビールはキリン秋味が出ていた。

いいところ
コの字形カウンターを中心にした店内の雰囲気のよさ
少しずつ色々な料理を楽しめる(1品の盛りが多いとそれだけでお腹が一杯になるから、少食の私にはこの店のシステムがとてもよいと思う)
頼んだものがすぐに出てくる
お燗の温度が絶妙
知っている人が来ない
知らない人が話しかけて来ない(たまに常連客が話しかけてくることもある)


悪いところ
店の雰囲気を味わいたくない会話目的の人もいる
禁煙店ではないため隣に喫煙者が座ると最悪
混んでて入れないことがある

かさごさしみ430円
淡泊な味で日本酒に合う。淡いピンク色もきれいで見た目でも楽しめる。

磯つぶ貝430円
貝ごと出てくる。おいしい。

ナスフライ
土曜の夜でタマネギフライが売り切れだった。ナスフライもうまい。

こはだ酢
日本酒に合う。色もキレイ。


あんこう煮付420円。食感はコリコリとしているが、日本酒に合うやわらかな味付け。
ここにもありました横浜づくりの一番搾り。
店の奥のほうの壁にポスターが貼ってあって分かりづらいのでみんな頼まないからまだ残っているのか。

ヤリイカの下足はコリコリしてとてもうまい。
玉子焼きも日本酒に合ってとてもおいしい。

東京都は、「従業員を雇っている飲食店内は広さにかかわらず、原則禁煙とする受動喫煙防止条例」の制定を目指す方針だという。これにより約80%の飲食店が完全禁煙となる。しかも東京都はそれが最終ゴールというわけではなく、屋内全面禁煙を2020年の東京オリンピックまでに目指すようだ。
横浜市(あるいは神奈川県)も東京都に続いて欲しい。

それはさておき、今日の根岸家は岩がき(580円)があった。これがでかすぎて写真に収まらなかった。きんめだいさしみ(580円)はとてもキレイなピンク色で、味もそれに似て淡い色を感じた。こはだ酢(330円)も美しく並べられ、見ただけで楽しめた。きんめかぶとは本来は700円だったが、小さいのしかなかったため500円にしてくれた。こういう心遣いがこの店のよいところなのだ。

あとは、完全禁煙にしてくれたら何も問題がない。
なんとかギリギリセーフで入店できたかとほっとしたが、カウンターの角席で居心地の悪い思いをしている間に客が次々と帰って行き、タイミングが悪かったなぁと後悔した。

瓶ビールはいつもここではキリン一番搾りを飲んでいたが、昨年からキリンは一番搾りの味を変え、私の好みにとても合わない味になった。で、今日はラガーを飲んでみた。キリンラガーのほうが変わらぬ味という気がする。昔ながらの味を極端に変えてしまうのはどうかと思う。

玉ねぎフライは食べやすいサイズに切ってあるところがいい。衣も付きすぎていない。サクサクでとてもおいしい。

料理には文句はないが、他の客次第だな。
早く完全禁煙化してくれないかなぁ。
何か最近この店飽きてきた。
居酒屋というと、「みなでワイワイ」というイメージを持つ客が多いのだろうか?
私はひとりで飲みに行くことが多いせいか、綺麗な空気で静かに飲める店が落ち着く。
ここのカウンター席もそうであって欲しいものだ。
まあ、普通の声で語り合っていただくのは構わないが、こんな雰囲気のよい店で大声で(酒が入ると仕方ないのだろうが)持論を展開していただくのもいかがなものか?
今日はそのようなお方がとなりに座られたので、少し引いてしまった。

時間が遅かったせいか、煮魚が見当たらなかった。
カキフライがあったが、メニューを見る前に玉ねぎフライを頼んでしまったので、見送った。
玉ねぎフライはビールにとても合うのでよく注文する。
早めの時間に行ったらカウンターに滑り込めた。
最近では珍しいほど空きがあり、びっくりだ。
しかし、このくらいのすき間があったほうがほっとできる。

蒸し海老、色が綺麗だった。

伊勢佐木町にあった有名なほうの根岸家総本店は親戚のかたが営業していたらしい。
どなたかのレビューの中で「火事で焼けて廃業」とあったが、これは間違い。
根岸家総本店は、1980(昭和55)年に経営不振により閉店。その後、火事により消失したのだ。
当時の神奈川新聞の記事に「閉店の根岸家から出火」という見出しが書いてある。


今年に入ってから、以前にも増して混んでいると思っていたら、近くの客が「アド街に出たら、いつも混んでて入れない」と言っていた。しかし、そういう番組を見てやってくる冷やかし客も一段落したようだ。私も今日は何とかカウンター席に滑り込めた。

鯛のカブト煮がたったの380円(350円だったかな?)。これ頼まなきゃこの店にくる意味がないでしょ?この味とボリュームでこの価格。この一品だけで、熱燗が2,3本楽しめる。
最近混んでて入れない日が多い。
今日はたまたま入れた。
厚焼き玉子をここで久しぶりに食べたが、焼き立てではないが、おいしかった。

カウンター14人中タバコ客は2名。
この2名のために12人が迷惑する。
新のり酢を食べる。
■2016年10月
こち昆布〆400円、あなご煮500円。

■2016年9月
かさごかぶと煮380円。うまいし、安い。

■2016年8月
おにかさご刺身420円、くじら刺身450円。

できればカウンター席だけでも禁煙席にしていただければありがたい。
本来であれば、こういう繁盛店こそ完全禁煙を率先的に行なうべきだが。
この店が完全禁煙にしたからといって客足が途絶えるとは思えない。

■2016年2月
寒くなってきたので熱燗がいい。
たこぶつを食べた。

■2015年10月
わかめ根の葱和えもなかなかいい。
冷奴もやっぱりおいしい。

■2015年6月
しらすおろしにお酢をかけて食べることは、この店で初めて知った。
「はい、お酢」と言って出され、「え?醤油じゃないの?」と思ったが、お酢をかけて食べてみたところ、醤油なんかよりもずっと美味しかった。ああ、それまで私は大してうまくもないシラスオロシしか食べてなかったのだ。おすおろべしシラスオロス。

■2014年1月
御年賀にぐい飲みをもらった。
やっぱり冬は熱燗だ。ここの燗酒は本当に間違いない温度で提供される。抜群。

■2013年6月
豆腐が変わったような気がする。少しやわらかくなったような…。気のせいだろうか?

■2013年6月
ここの冷やっこはうまい。薬味はネギと生姜だけだ。かつおぶしなどない。豆腐はほどよく冷えていてきりっと締まっている。このようにきちんとした豆腐にはかつおぶしなど不要なのだ。ネギと生姜と醤油だけで十分。

山かけもうまい。冷やっこは大概いつでもあるが、山かけは早くなくなってしまうこともあるので要注意。

■2013年6月
梅雨入りしてから好天が続いている。毎度のことである。梅雨入り宣言なんてやめればいいのに。

今日も暑く、根岸屋日和だ。根岸屋のいい点のひとつは、冷房がギンギンに効いているところ。暑がりの私でさえ寒さを感じ、つい熱燗を頼んでしまう。

更に今日がラッキーなのは、サッカーの試合があることだ。サッカーの重要な試合があると、飲食店はガラガラになる。根岸屋のような人気店でも例外ではないだろう。それとも私のようなひねくれ客がそれを見越してどっと押し寄せるのだろうか?

多くの飲食店の店主たちは、日本なんて負ければいいのにと願っているのは間違いない。
私は日本が勝てばいいと祈っている。

ワールドカップ万歳!

■2013年5月
先ずコの字形のカウンターがいい。これぞ居酒屋のスタンダードではないのか。
昨今のいかさま居酒屋の店主たちがこの店から学ぶ点は少なくない。

この店はひとりで行くべきだ。ふたりまでは許す3人だと不快感。4人以上は論外だ。
4人以上でみんなでワイワイと騒ぎたい向きはチェーン店の居酒屋にでも行ってもらいたい。
また、この店ではタバコを吸う客はもともと少ない方だと思うが、できれば完全禁煙店に成長してもらえれば何も言うことがない。

■2009年4月
何がいいって、4時からやっているのがいい。今日はカウンターだけの客が5人程度。静かに酒が飲める。

・麒麟レモンサワー340円 ★★☆☆☆
・皮はぎ刺身500円 ★★☆☆☆
・こはだ酢320円★☆☆☆☆
・上撰・お燗360円 ★★☆☆☆
・いか天さつま揚300円★☆☆☆☆

レモンサワーは、レモンなしのいわゆる果汁のレモンサワー。ハイリキに似た味だった。お燗はメニューには2種類あるのが前回も気にはなっていた。「上撰360円」と「金印320円」と書いてある。周りの客はただ「お燗」と注文するだけで、1種類しかないようにも思える。愛想のないおばちゃんに勇気を出して聞いてみた。
「お燗は2種類あるんですか?」
「上撰が1級で、金印が2級」
何も言わなければ、金印が出るようだ。トックリも無印のが金印、線が入っているのが上撰と使いわけている。前回「ここのお燗の酒はうまくない」と思ったので、今回は上撰のほうを頼んでみた。こっちのほうが少しよい。

〆て1,820円。

■2009年3月
夕方4時の開店を待って、店の前に10名ほどの紳士たちが行列していた。人気の店のようだ。座れないかもしれないと焦り、私も後へ続く。心配することもなく、余裕で座ることができた。コの字形のカウンター14席、テーブルは6人掛けが2つ。いかにも大衆酒場といった感じで落ち着ける。

生ビールジョッキ500円はキリン樽生一番搾り。この日は暑かったせいかほとんどの人が生ビールを注文していた。お銚子が並んだ木の箱が何段も積み重ねられていたが、あまり売れないようだ。私は途中でお燗に切り替えたが、日出盛のようで私の口には合わなかった。

メニューを眺めると、おいしそうな刺身が並んでいる。どれも食べてみたいが、とりあえずまぐろぶつ切500円を食べてみる。半分凍っていてこれは×だった。タマネギのフライも頼んでみるが、あまり感心しなかった。今日頼んだものはハズレのようだ。次回は別のものを食べてみたい。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

青鯛 (大倉山 / 居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2015/08訪問 2023/06/12

完全禁煙店、最高!

地鶏家が潰れたあとにできた店。

■2015年8月
獺祭は何種類かあるようだが、ここは2種類の獺祭がある。1,200円のほうは、純米大吟醸 磨き三割九分というやつだ。濃厚な白ワインのような味。

■2015年7月
青魚専門の居酒屋というのは珍しいのではないのか?
生ビール550円。〆さばは普通のシメサバ520円と〆たて600円のがある。〆たてのほうが色も綺麗で味もよかった。他にも炙り520円というのもあった。

オーガニックサラダ680円は、ドレッシングがとてもいい。これで水菜が入っていなければ最高のサラダだった。
ぎばさ370円があったのには驚いた。海藻で粘りがあり、コリコリとした食感もいい。最近テレビで紹介され、品薄だという。

獺祭50がグラスで1,000円。獺祭は1,200円のもあったが、そっちのほうがずっとうまかった。

豆腐のもろみ漬け330円、熊本珍味こなき750円など、珍しいつまみがあって楽しめる。
なにより、全席終日禁煙なのが素晴らしい。

  • 〆さば
  • ぎばさ
  • (説明なし)

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3位

Roof Okurayama (大倉山 / カフェ)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/08訪問 2015/08/16

素晴らしい!★完全禁煙★

この店ができていたことは知っていたが、最近お酒以外にあまり興味のない私は全く見向きもしていなかった。

約55段の石段を上がり、正面にガレージ、その右側に入口がある。庭を通り抜け、サッシの窓から出入りする。普通のリビングを改造したようだ。窓側に4席のカウンター。大倉山駅側の眺望。眼下にはマンションや家屋が建ち並び、遠くまで見渡せるような見晴らしではないが、読書をしながら、時折眺めるには悪くない景色だ。木々で隠れて見えないがその向こう側に記念館があるのだろう。

キノコピザチーズあり+サラダ付きで900円を注文。サラダはもりもり食べられるほどの量ではないが、あっさりとしたドレッシング(レモン汁?)で美味しくいただける。ピザの生地はもっちりしていてふっくら。ホームページによると、「国産小麦を使いホシノ天然酵母で長時間発酵させた生地です。」とのこと。アイスコーヒーは単品では430円だが、セットで100円引き。

特筆すべきは、完全禁煙店。

  • 内観
  • 外観
  • サラダ

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4位

蕎麦バーかつのや (大倉山 / そば、居酒屋、ダイニングバー)

11回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2020/10訪問 2020/10/31

So Bad

新そばが始まった。

あたごのまつ宮城 750円
土佐金蔵 高知 750円
蕎麦入り厚焼き玉子素晴らしい。
ざるそば素晴らしい。

素晴らしい。
すばらしい。
蕎麦らしい。
そばらしい。

There is a pain inside my heart
You mean so much to me
Girl, I love you,
Girl, I love you so bad

And if you leave, my pain will go
But that's no good to me
Girl, I love you,
yes, I love you so bad

Well, it feels so good,
sometimes it feels so bad
This is worse than anything
I've ever had

So Bad
Paul McCartney
1983
何度食べてもうまい、最高の手打ち蕎麦。

揚げぞばとろろのせ 650円
納豆の油揚げ包み焼き 450円
阿櫻 750円
手打ち蕎麦も最高だが、お雑煮も最高。

種類は多くないが、日本酒もいいものを選んでいる。

辻善兵衛 750円
やや酸味があるが、旨味も強い。好みの日本酒
「新そば」っていつまでなんだろう?まあ、年内一杯かな。
新蕎麦の内にたくさん食べておこうと思い、かつのやを訪ねた。

このお店は「蕎麦バー」などと名乗っているせいか、機械打ちだと思っている人がいるようだが、手打ちだ。

好みもあるだろうが、だいたい飲んで酔っ払ってから蕎麦を食べるので、味を覚えていなかったりもするが、私はここの蕎麦が好きだ。

蕎麦が入っている厚焼き玉子もいい。
「新そば打ち始めました」という嬉しいポスターがドアに貼ってあった。

およそ蕎麦屋らしくないバーで出している蕎麦なので、「どうせこんなところの蕎麦なんて、機械打ちのいい加減な蕎麦だろう」と思って、蕎麦通がやってこないのか、蕎麦の味を知らない客が多く集まるようだ。

ところが、知っている人は知っている。この店は、先代、バーなどではなく「蕎麦屋」だったのだ。だから、きちんとした蕎麦を今も打っている。

そんな手打ち蕎麦の新蕎麦、まずいわけがない。

今年もやってきましたこの季節。

旨すぎて涙が出るよ。
2夜連続で蕎麦を食べた。
昨日は妙蓮寺のそば香。今日は大倉山のかつのや。
結果、かつのやの圧勝。さすが手打ち。機械とは違う。まるで違う。蕎麦の一本一本に魂が込められている。コシの強さがまるで違う。

新春恒例のお雑煮もうまい。
新蕎麦ももちろん美味しいが、越生梅林しぼりたて750円もとても美味しかった。
新蕎麦の季節。
やっぱりここのざるそばは別格だ。
コシが強く、最高にうまい。
蕎麦入り厚焼き玉子。ここの厚焼き玉子は必ず何か中に入れたがるが、たまにはシンプルなやつも食べてみたい。
■2017/01/05
抜群にうまいお雑煮!
蕎麦屋というのは元来、酒を飲み、つまみを味わい、最後に蕎麦を食べる。それがもともとの蕎麦屋である。
蕎麦や丼ものだけで、つまみに乏しく、酒も有名ブランドだけ、というのは本当の蕎麦屋ではない。
そこへいくと、この店は酒も充実、つまみも様々、蕎麦は手打ちで文句のつけようがない。

■2016年2月
かもせいろ1400円を食べてみた。
最近この近くにあった鴨そばの店、そば香が潰れたが、そりゃそうだ、近くにこんな旨い蕎麦屋があるんだもの。蕎麦の質が比較にならない。

■2015年11月
やっぱりここのざるそばは違う。最近景気が悪く蕎麦屋がどんどん潰れているが、ここのように本物の蕎麦を出す店はできるだけ長く営業していただきたいものだ。

■2015年2月
いつもざるそばなので、たまには上天ぷらそば(1,600円)を食べてみた。
やっぱりざるそばにしとけばよかった。

■2013年10月
「新蕎麦」のポスターが貼ってあった。蕎麦好きにはたまらない季節だ。
新蕎麦だから尚更だが、ここのざるそばは手打ちでとてもおいしい。最近近くにできたそば香などとは比べものにならない。

■2010年12月
今日は天ざるを食べてみた。天ぷらが蕎麦に負けている。

■2010年11月
「新そば」のポスターが出た。

最初のビールのつまみに、あったかタヌキ豆腐(600円)を注文。とろみのかかった汁の中に豆腐と天かす(タヌキ)が入っている。見た目は麻婆豆腐。うまいのだが、つまみのつもりで食べるとボリュームがありすぎる。

そばがき吾郎(550円)は、そばがきを揚げたもの。

最後はざるそば。これが食べたかった。蕎麦だけで比較したら、ひょっとするとあの小嶋屋よりも上かもしれない。それほどうまい。

■2009年11月
「新蕎麦」になった。とりあえず、生ビール、一番搾り(グラス)500円としらす梅入り出し巻きたまご(650円)。ここの出し巻きたまごはうまい。しらす梅など入れなくてもシンプルな出巻たまごだけでも勝負できると思う。

ざるそば(700円)はやっぱりうまかった。

■2009年5月
前回かつのやで蕎麦を食べないというマヌケなことをしてしまい、暫くしてやはり無性にここの蕎麦が食べたくなってきた。そこで今夜は、生ビール→つまみ→日本酒→ざるそば、というシンプルなコース。

・しらす梅入り出し巻き玉子 650円 ★★★

しらすと梅がアクセントになって面白いかと思ったが、やっぱりシンプルなプレーンな玉子焼きのほうがいいと思う。

・かきあげ天ぷら 750円 ★★

さつまいもが入っている珍しいかきあげ。でも、さつまいもは抜いたほうがいい。

・すず川(山形) 750円 ★★☆

すっきり系の日本酒。私はもう少し濃いめのほうがいいなぁ。

・ざるそば 700円 ★★★★☆

やっぱりここのざるそばはうまい!

■2009年4月「ババ抜きではなく、ソバ抜き」
久し振りの〈かつのや〉。生ビール(一番搾り)500円。たらの芽の天ぷら550円とキャラブキ入りだしまきたまご650円を注文。うますぎてすぐに日本酒に突入。すず川(山形)750円。だしまきたまごが特にいい。キレイに出来ている。キャラブキはなくてもいいかもしれない。

モッツアレラトマトソースのペンネ750円が目にとまる。これは食べたことがない。今日は蕎麦は抜きにして、このペンネを食べてみた。しかし、これは失敗だった。やっぱり蕎麦のほうがいい。

・たらの芽の天ぷら 550円 ★★★☆☆
・キャラブキ入りだしまきたまご 650円 ★★★★☆
・モッツアレラトマトソースのペンネ 750円 ★★☆☆☆

■2008年11月「くそばばーはいません」
久し振りに行った。〈かつのや〉の前は最近も何度も通ってはいるが、なかなか「新そば」の文字が見当たらなくて、「新そば」のポスターが貼られたら入ろうと決めていた。
今日通ったら、「新そば」のポスターが貼ってあった。すかさず入った。

生ビール500円は一番搾り。ビンはギネスとコロナがある。
生ビールを飲みながら、蕎麦味噌きゅうりをつまむ。

今日はここでゆっくりと飲むつもりはなく、蕎麦が目的なので、先に本格手打ちざるそば700円を頼んでしまう。なかなか出てこないので、ちょっと高級なソーセージ550円を追加。白いソーセージがうまかった。
やっと出てきた蕎麦。ものすごくコシがあり、バラバラな切り方がまたいい。ツユは甘め。
やっぱりうまい。最高だった。

蕎麦バーかつのや

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

満留賀 (大倉山、北新横浜、新羽 / そば、うどん、天ぷら)

3回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2017/02訪問 2017/02/03

祝・営業再開

2016年の後半あたりから営業を再開したらしい。
2016年の後半あたりから営業を再開したらしい。
■2015年12月
「景気が悪いから、蕎麦屋が次々と閉店に追い込まれている」とは店主の話。「うちも来年から営業できないかも」との言葉通り、2016年に入ってから店は閉めたままだ。大倉山周辺では、本当に蕎麦屋が次々と閉店した。菊名の大空も2015年にやめてしまったようだ。大倉山駅の近くのそば香もずっと閉めたままである。アベノミクスはどうなったのだ。株価は低迷、景気は悪いのに、税金ばかりどんどん上げる。苦しんでいるのは中小だ。蕎麦屋が生きて行けなければ、何のためのソバノミクスなのだろう。

■2012年7月
カレー南蛮 ややピリ辛のカレー うどんやや細め 割り箸の先端の細さ 特に手打ちというわけではいどんぶり大きめで量もたっぷりある。

■2012年5月
相変わらずカツ丼はうまい。

■2009年1月
いわゆる街のお蕎麦屋さん。近所なら出前もやってくれる。

残念ながら蕎麦はお勧めしない。つなぎの多いモチモチ系の蕎麦である。

私がここで好きなのはカツ丼。まあいたって普通のカツ丼なのだが、カツ丼なんてのは変に凝らないで蕎麦屋の普通のカツ丼がいいのだ。

それから、この店で評判が高いのはカレーうどん。ピリ辛でなかなかいける。

大倉山駅から徒歩15分ぐらいかかるので地元の人以外はあまり行かないかもしれない。
住宅街の中にある。

  • カレーうどん
  • 天丼
  • カツ丼
  • カツ丼

もっと見る

6位

大倉山もつ肉店 (大倉山 / 焼き鳥、立ち飲み、もつ焼き)

84回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2024/05訪問 2024/05/09

生がお好き?

大倉山は個人店が多い街。そんな中でも大倉山もつ肉店は、個人店の王様。お一人様が多く、古い店の雰囲気を味わいながら、静かに飲める。
ゴールデンウィークが終わり、もつやの生ビールが始まった。
始まった途端に、これから冬に向かうかのように寒い。
熱燗が飲みたくなる。
煮込みも食べたい。

春のこの時期、もつやはきつい。
銀杏は終わった。煮込みも終わった。生ビールはまだ始まってない。もろきゅうも冷しトマトもまだ始まらない。
しかたない。もつ焼きでも食べるか。もつやで「もつ焼き」というと「鉄板焼」のことを指す。もつ焼きをつまみに瓶ビールを飲む。暑い日が続くと、もうすぐ生ビールの登場であろう。
1月はどの店もスローな感じ。
年末年始でお金を使って倹約生活に入っているのか?
私は空いてたほうがいいが。

両関初しぼり 700円
年が明けると、純米は初しぼりになる。
限定品のためなくなったら、また普通の純米酒に戻るが、今年はまだあるという。
すっきりとした味わい。
まるで私のようだ。
もつ焼き
この店ではもつの鉄板焼きのことを「もつ焼き」と呼んでいる。
作りたてはまあまあうまいが、鉄板の上に載せたまま時間がたったものは、はっきりいってあまりうまくはない。
寒い冬など、素早く食べないと、冷たくなってしまってまずい。
でも、そんなんでいいのだ。
もつやの親父さんも言っている。
おいしいものばかり食べていては駄目。まずいものも食べないと。

もつ煮込みが始まった。木金限定。
大根に味がしみててとてもおいしい。
熱燗もある。
寒くなると、これがいい。
まだ生ビールもある。

もっともーつともつ煮込み
銀杏の季節が始まった。
この時期の銀杏は黄緑色できれいだ。

銀杏 150円
湯どうふ 450円
大生 750円
中生 650円
小生 450円
モロキュウ 250円
おしんこ 250円

これを食べなきゃ、この店のことは語れない。
こんなにおいしい○○こ○は、ほかの店では絶対に食べられない。
裏メニューなんで常にあるわけではないし、メニュー表示もされてない。
あるのは2週間に1日のみ。
数に限りがあるので、一見客がたまたまその日に当たって、「○んこ○ありますか?」と尋ねても、「ないです」と返事が返ってくることだろう。
しかし、これを知らなければ、もつやのことは何も知らないと言っても過言ではあるまい。
夏のもつやはやっぱり生ビール!
暑いからさっと飲んでさっと出る。
ぺちゃくちゃ喋ってる時間などない。

Men keep quiet and drink Sapporo Beer
男は黙ってサッポロビール
今年の生ビールが始まった。
もつやの春から秋は生ビールに限る。
(冬は生ビールを出していない)
今年から中ジョッキはサッポロの新しいジョッキになった。以前の寸胴タイプの昔ながらのジョッキではなく、くびれのあるタイプだ。女性はくびれがあるほうがいいが。生ビールのジョッキは寸胴の方がいい。小ジョッキと大ジョッキは昔のままである。

生ビール中ジョッキ 650円税込
もつやの瓶ビールもいいが、夏はやっぱり生ビールがいい。
ジョッキはキンキン、泡はナマナマ。
これからのもつやのビールは、ナマに限る。

★2023年 新料金★
大生 750円税込
中生 650円税込
小生 450円税込
冷しトマトが始まった。

冷奴 250円
湯豆腐はもう終わり。
冷しトマト 250円
今年初めてのもつやのトマト。
うますぎる。
トイレがないという間違った情報を書き込んだレビューを目にしたが、トイレは階段の奥にある。

もつ煮込み 400円
煮込みもそろそろ終わりか。
ダイコンとコンニャクが入ってる。
このダイコンがとても美味しい。
ダイコン多めの時はラッキー。
暖かくなると作らなくなるので、そろそろ終わりかもしれない。
今日の瓶ビールはあまり冷えてなかった。
日本酒は、今の時期は、常温とお燗しかないので、冷たい酒が飲みたいときは、冷えひえの純米酒がいい。
暖かくなると、生ビールも始まるので待ち遠しい。
なんといっても、もつやのビールは、生が最高!
サッポロの生だ!
ジョッキもキンキンに冷えている正統派の本生なので、生というよりも「キンナマ」とでも呼んだほうが正しいかもしれない。
煮込みが始まった。
木曜日と金曜日限定。
昔は、火曜日だったような気がする。
それとも、水曜日だったかな?
あれ?木曜日だったかな?
土日ってことはないな。
夏は生ビールと冷しトマトがいちばん。
二番はもろきゅう。三番冷奴。

でも、今は暑すぎて、行くのは躊躇われる。
今日もぺちゃくちゃおしゃべりする客がいなかったので静かに飲めた。
中生ジョッキはサッポロ黒。
今はもろきゅうがうまい。
静かに飲むのがなによりだ。
なんこつ
一見客は滅多にありつけないここのナンコツ。
私はもつやでこれが一番美味しいと思っている。
いや、どの焼鳥屋よりも、うまい。
なんこつが食べられるのは、ほぼ2週間に一度だけ。
「ホネあるけど、食べる?」と、言われれば、大きく頷くしかない。
今日は雨で、ぺちゃくちゃ喋る客がいなくて、静かでよかった。
肌寒いので、生ビールはいつもほどうまくはないけれど、静かなのがなにより。

生ビール中、冷やしトマト、純米酒。
生ビールが始まった。
トマトが美味しい季節となってきた。
皮がパリッとして美味しい。
大瓶(サッポロ黒)あまり冷えてなかった。
ので、
中瓶(一番搾り)にチェンジ。こっちはキンキンに冷えてた。

生ビールまだかな?
冬のもつやにはあまり行きたくない。
外で立って飲むと寒いからだ。
かといって、中で座って飲むのでは、もつやの醍醐味が味わえない。
もつやは立ち飲みがベストだ。
少し暖かくなってきたので、久しぶりに行ってみた。
やっぱりまだ寒かった。

煮込み、おしんこ、湯豆腐を食べ、瓶ビール大(サッポロ)、純米酒、熱燗を飲んだ。
生ビールがうまい店って、実はなかなかない。
もつやの生ビールは最高だが、いつもというわけでもない。

もつやでは、外のカウンターで立って飲む、所謂立ち飲みが基本なので、
真夏だと、暑くて、生ビールの最初のひと口はとてもうまいが、暑さで段々ジョッキの冷えが消えていき、飲んでいくうちに生ぬるくなってしまう。
真冬は、もつやでは生ビールは提供していない。
出しても、寒すぎて生ビールが飲めない。

今の時季は最高だ。
それほど寒すぎることもないし、ジョッキは、飲み終わるまで、キンキンに冷えたままだ。

私はキンキンに冷えたジョッキで飲む生が好きなので、普段は中生を飲む。
そのほうが、冷えたままだからだ。

今日は、外がほどよい涼しさだったので、大生を飲んでみた。
うますぎてぐいぐい飲め、飲み終わるまでジョッキが冷えていて最高だった。

今の時季こそが、もつやで生ビールを飲むべきだ。

小ジョッキ 400円(税込・以下同じ)
中ジョッキ 600円
大ジョッキ 700円
もつやで飲むべきなのは生ビールだ。
瓶ビールはいつでも飲める。
冬でも夏でも。
しかし、もつやの生ビールは春~秋(初冬まで)しか飲めない。
瓶ビールは、冷えていれば、どこの店で飲んでも同じだ。
しかし、生は違う。
ジョッキによって
冷え具合によって
入れ方によって
全然違う。

たまにサーバーの手入れを怠っていて妙な味の生ビールを出す店もある。
また、ジョッキを冷やさずに出す店も多い。

もつやは違う。
もつやの生ビールは最高である。
今まで飲んだ生ビールの中でもいちばんだと思う。
たまーに冷えてないジョッキで出すちょんぼもある。
それはご愛嬌だ。
キンキンに冷えたサッポロのジョッキで飲むサッポロ生は最高にうまい。
もつやで瓶ビールなど飲むのはもったいない。
今日も気温がまだ高いせいか、客はみな生を飲んでいる。
食べログのトップページの上位には、なぜか瓶ビールばかり表示されているが、瓶ビールを飲んでいる人は実は少数派で、生ビールを飲む人のほうが多い。ただし、寒くなるとビールを飲む人が少なくなるため(店主談)、生は暖かくなるまでお預けとなる。

小ジョッキ 400円(税込・以下同じ)
中ジョッキ 600円
大ジョッキ 700円

飲んでるジョッキはみなそれぞれだが、この店では指定せずに注文すると大生が出てくる。
涼しくなってきた。
銀杏がはじまった。

ここは立ち飲みが基本。
座って飲めるカウンター席もあるが、狭くてとてもじゃないが居心地が悪い。
座って飲んでいるのは、女子供か年寄りか初心者だ。
(2020年4月から子供は入店できないはずだが)
男は立って飲むのである。

例えば客か10人いて、喫煙客が一人禁煙客が九人いるとする。当然一人の喫煙客のために他の九人が迷惑する。
このことを喫煙者はどう思っているのか。

銀杏 150円(税込)
はじまりの時季の銀杏はきれいな緑色をしている。
本当に一瞬で終わってしまう。
生き物の命と同じだ。

喫煙可能店なので、タバコは大いに吸って欲しい。
ただできるだけ喋らないもらいたい。
店の貼紙にもそう書いてある。
「会話の時はマスクをお願いします」と。
昼間は相変わらず暑いが、夕方は涼しくなってきた。
もつやは相変わらず混雑していた。
「会話の時はマスクをお願いします」と書いてあるが、マスクをしながら会話している客は皆無だ。
これではまた12月には緊急事態宣言が発令されてしまうだろう。
第6波というやつである。

生ビール中 サッポロ黒 相変わらずうまい。
もろきゅう、冷しトマトはそろそろ終わりかもしれない。
そろそろ銀杏の季節だ。
おしんこもおいしい。

第六波のころには、生ビールも、冷奴も、もろきゅうも、冷しトマトも終了しているかもしれない。
というか、そうなったら、お酒も終了か。

常連客がぎゃーぎゃー騒いでいる日以外は、静かでよい。
緊急事態宣言が解除され、約3ヶ月ぶりのもつやへ行ってきた。
ぎりぎり入れたが、ほぼ満席で大賑わいだった。

店内には「会話の時はマスクをお願いします」と、この店にしては珍しいことが書かれていたが、、2人以上の来店客でマスクをして会話している人は一人もいなかった。しかしもちろん、一人で来て会話している人もいない。
この現実をどうみるのか。
つまりマスク会食の推奨など意味がないということだ。
一人飲みの推奨あるいは強制的に一人ずつの入店規制を行なうべきなのだ。
さもなければ、またコロナの感染拡大が深刻となることだろう。
今まで同じ様に緊急事態宣言と解除の繰り返しでは、11月~12月に第6波は確実にくると思われる。

さて、本題に入るが、久しぶりにもつやで生ビールを飲んだ。
ここでは、小・中・大の3種類のジョッキで生ビールが楽しめる。
やっぱりサッポロの黒ラベルの生はうまい。
ジョッキもキンキンに冷えてた。
他の店の生ビールが段々とあまり美味しくなくなってきた。
今日は暑さもぶり返したせいか、一段とサッポロ生がうまかった。

なお、この店にはトイレがないとコメントしている人がいるが、トイレはある。
階段の奥田民生。
菊名のナリマスへ行ったら、「本日は臨時休業となります」とのことだった。
で、大倉山に回ってみた。

なんこつ(通称ホネ)は、二週間に一度ぐらいの割合で出される串。
私はこの店の串のなかで一番好きだ。
ホネを食べずにこの店のことは語れないと思う。
だが、どんなに美味しくても、毎日だと飽きてしまう。
やっぱり二週間に一度ぐらいがいい。
とはいえ、二週間に一度必ず食べられるわけでもない。
数に限りがあるので、ホネ好きの人が先に食べてしまうとなくなってしまう。
二週間毎日通っても、ホネにありつけず、骨折り損の草臥れ儲けってなことにもなりかねない。

「このままでは飲食店への休業要請が始まってしまう 」と、4/17に私がこの場で懸念を示したところ、本当に飲食店への締め付けが再び始まり、このもつやもアルコールが出せなくなり、テイクアウトのみの営業となってしまった。テイクアウトでは、私は行く意味がないため、この2ヶ月間ずっと足を遠ざけていた。

6/21(月)から、再びアルコールを出せるようになったが、7時(ラストオーダー)では、まだ客足は戻らないようだ。

久しぶりの生ビール。やっぱり立って外で飲む生ビールはうまかった。
でも、路上飲みはやりたいとは思わない。あんなことするくらいなら、家で飲んだほうがまだましだ。

冷しトマト、もろきゅう、冷奴……夏のメニューが始まった。


混雑している店には行かないようにしている。
この店は、外で立ち飲みができるため、換気は抜群である。
ただし、カウンター上にはアクリル板は設置していない。
従って、この店でも、混んできたら、退散することにしている。

最近は暖かくなり、客も増えてきた。
客が多いと足も遠のく。
今日はなぜかガラガラだったので入ってみた。

冷奴 250円(税込)
湯豆腐が終わり、冷奴が出されるようになった。
ここの豆腐は普通のパックの豆腐でも、なぜかおいしい。
濃厚な味がする。これが250円とは安い。

コブクロは数ヶ月に1度しか出ない。
コリコリとしてうまい。



東急東横線菊名駅の近くにあるナリマスは祝日で休みだった。
東急東横線大倉山駅の近くにあるこの大倉山もつ肉店は、日曜日に続く祝日は休みだが、それ以外の祝日は営業している。

それを知らない客が多いようで、この日は客も少なかった。
ビールから初めて、日本酒、もつ煮込み、湯豆腐、お新香、ぎんなん、もつ焼き、と一通りやってしまった。

お新香は200円税込。
もちろん自家製だ。
今日のお新香は、白菜、かぶ、にんじん。
どれも最高の漬かり具合。
これで200円とは。
コスパが高いというのは、このことをいう。
まずい料理をたくさん安く食べられても、コスパが高いとはいえないのだ。

静かに黙飲黙食できてよかった。
東急東横線菊名駅の近くにあるナリマスへ行ってみたら、「本日臨時休業となります」と貼り紙がドアに貼ってあった。
最近ナリマスは、特に火曜日と木曜日の臨時休業が多い。先日は土曜日も臨時休業だった。
仕方なく、お隣りの大倉山駅へ向かい、駅から徒歩約3分の大倉山もつ肉店へ行った。

雪が降る寒さだったせいか、客は少ない。
それとも、コロナのせいか?

寒いので、熱燗ともつ煮込みを黙飲黙食し、さっと出た。
もうこうなったら緊急事態宣言を出すしかないのではないかと思っていたが、やっぱり出た。
コロナ慣れして気の緩んだ客が、飲食店でおしゃべりし続けたからこうなったのだ。
だから、私はこう言い続けていたのだ。
「飲食店へは一人でいけ。そして注文以外は喋るな!」
客も悪いが、店側も悪い。
入店は一人客に限るか、あるいは、複数人の場合は会話禁止、等の措置を取ればよかったのだ。

もつやはその点、密にならない外で立ち飲みができるからいい。
しかも、夜はまるで年末のような静けさだった。

初しぼり。
毎年年始だけに飲める純米。
すっきりとした味わいでうまい。
ひとりで静かに飲むのがいちばんだ。
会食がいけないとか、飲食での会話が悪いとか、あれだけ言われているのに、なぜいまだにそれをする人がいるのか不思議でならない。

煮込み、ぎんなん、湯豆腐、みんなうまい。

飲食店での会話が、コロナの感染拡大の原因である、と専門家が言っている。
いくら言っても、わからない人はいるので、わからないのならまた緊急事態宣言をやるしかないのではないのか。

なんこつはメニューにはない。
時々出てくるが、最高のなんこつで、これを食べなければこの店に行った意味がない。

シンプルな湯豆腐が、冬は最高。冬しか出さない。

寒くなってきたので、立ち飲みは厳しくなってきた。
でも、コロナを考えると、立ち飲みが最善策だ。
「飲食店では静かに」と言われているのに、アルコールが入って気が緩むせいか、大声でくっちゃべっている人がいる。

立ち飲み屋では、さっと飲んで、さっと帰るのが礼儀だ。
無駄話などしてはいけない。
オヤジさんもそう言っている。

煮込みが始まった。

もつ煮込み 400円
大根とこんにゃくが入ったシンプルな味。
木金限定。

When the night has come
And the land is dark
And the moon is the only light we’ll see
No I won’t be afraid, no I won’t be afraid
Just as long as you stand, stand by me

STAND BY ME
BEN E. KING
1961
立ち飲みの店で座って飲んで騒いでくっちゃべってる客を眺める。
煮込みが始まった。

もつ煮込み 400円
大根とこんにゃくが入ったシンプルな味。
木金限定。

ヨーロッパではまたロックダウンが始まった。
GO TOキャンペーンなんてやっていてよいのだろうか?

I look from the wings at the play you are staging
While my guitar gently weeps
As I'm sitting here, doing nothing but aging
Still my guitar gently weeps

While My Guitar Gently Weeps (LOVE Version)
The Beatles
涼しくなってきたので、外で飲むビールはあまりうまくなくなってきた。

ぎんなん 150円(税込)
まだグリーンでキレイ。

Two lights that shine as one
Morning glory and midnight sun
Time we've learned to sail above
Time won't change the meaning of one love
Ageless and ever evergreen

Evergreen
Barbra Streisand
1977
涼しくなり、銀杏も始まった。
もつやで銀杏が食べられるのは、秋から春まで。
今の時季の銀杏は、緑色がキレイだ。
1本150円(税込)

錬金術で有名になったトリキなんかより、こういう店がいちばんhotする。

I heard about your lessons
but lessons are so cold
I didn't know about this school
Little girl from Cherry Lawn
How can you be so bold?
How did you know that golden rule?

HOT FOR TEACHER
Van Halen
1984
涼しい。小雨は降るが、気持ちがいい。
くっちゃべり客もゼロで気分も最高。
しんみりと飲める。
暑い夏がやっと終わって本当によかった。

お新香 200円
ここのお新香は、この店できちんと漬けている。
今日はかぼちゃのお新香が入っていた。
鮮やかなオレンジ色で見た目も楽しめる。

この時期不適切なbk団体客が来たので退散。

Sitting in an English garden
Waiting for the sun
If the sun don’t come you get a tan
From standing in the English rain

I Am The Walrus
The Beatles
1967
今年のモロキュウは終了。
この日は、なんこつがあった。
なんこつは、2週間に1度しか出ない。
しかも、なんこつは、客が選ぶのではなく、店が食べてくれる人を選ぶ。
従って、初めて来た人は、まず、ありつけない。
しかし、残念ながら、なんこつがこの店でいちばんおいしい串なのだ。
コリコリとした食感とジューシーな旨味とのハーモニーがたまらない。

混んできたので退散。

9/20〜22休み。

You can't always get what you want
You can't always get what you want
You can't always get what you want
But if you try sometimes well you might find
You get what you need

You Can't Always Get What You Want
The Rolling Stones
1969

夜は少し涼しくなったがまだまだ暑い。
当初の天気予想では、8月の最終週は35℃を超えることはないはずだったが、見事に外れている。
だらだら汗を流しながら飲む生ビールはうまいがますます暑くなる。

生ビール(中)600円(税込・以下同じ)
男は黙ってサッポロビール。
もろきゅう 200円
一時大味になってきていたが、今日のはシャキっとしてうまかった。

今日の客層は8名中6名が一人客で静かに飲んでいたが、内2名がシャベリ客でうるさかった。
もつやの親父さんの言葉である。
大事にしないといけない。

モロキュウ 200円
きゅうりが完全に終わっている。スイカの皮みたいになっている。
でも、そんなことはどうでもいい。
おいしいものも、まずいものも、両方食べなければいけない、とも言われる。
おしんこ 200円
お新香はいい味が出ている。

お盆は暑いが、おしゃべり客が来ないからいい。
おしゃべり客は要らないが、夏は早く終わればいいな。
もつやはお盆中も営業。
8/10(月)は山の日とかいうわけのわからない祝日のため、休みだった。
こういう意味のない祝日はやめたほうがいい。

もう夏も終わりだ。
ツクツクボウシが鳴いている。

モロキュウ 200円
きゅうりがおいしい時期ももう終わりか。大味で水っぽい。
冷やしトマト 200円
トマトもそろそろおいしい時期はおわりのようだ。

それにしても暑い。
猛暑だ。
身体中から汗が出る。


厚生労働省が掲げる「新しい生活様式」
・料理に集中、おしゃべりは控えめに

冷奴 250円(税込)
日本酒に合う。

たん 100円
塩。「たん塩」がデフォルトかと思っていると、ここの焼鳥(豚)はすべてタレがデフォルトなので注意。
炭火なので、外側がパリっと焼けて、中がジューシーでうまい。
チェーン店の焼鳥屋だと、炭火ではないし、アルバイトが焼いているので、こんなにおいしくは焼けない。
新しくておしゃれなお店は嫌いだ。
ここはその手のお店ではない。
その手のお店が好きな人は、その手のお店へ行けばいい。
その手のお店からは、何も得られない、と思っている。

生ビール(中)600円(税込・以下同じ)
男は黙ってサッポロビール。
冷やしトマト 200円
ややへなってきた。
もろきゅう 200円
大味になってきた。
ピーマン 100円
まだまだうまい。
ニンニク 100円
今日のは大きめの粒で、やわらかく焼けていた。
冷酒 500円
冷えててうまい。
たん 100円
塩。今日のはちょっとパリッとした感じがなかった。
かしら 100円
塩。今日のはやわらかすぎ。

店の雰囲気を壊すおしゃべり目的の人も、できればお控えいただきたい。
ここのところ掲載保留となっていた大倉山もつ肉店だが、ずっと営業していることを知っている私が、食べログに報告し、掲載保留を解除してもらった。詳細は不明だが、電話が不通になっていたことが原因と思われる。確か店主が「電話は止めた」と言っていた。なぜ止めたのかは知らないが、多分、「くだらない電話が多い」からだと思う。

最近、固定電話を使わない店が増えている。食べログもこの事実を踏まえ、電話が通じないから掲載保留にするということは控えたほうがいいのでないのか。また、最近の食べログは、古い写真を上位に表示していることが多いが、これも改善したほうがいい。

それはさておき、2020年7月2日から、両関の「Rz55 Summer Evolution」という名の特別純米生酒が限定酒として飲める。
辛口と甘口があり、酸味は少ないが、どちらも夏向けのさわやかな味だ。
私はこれを7/2と7/3に飲んだ。この事実からも、もつやが掲載保留となる理由はない。
月曜日が定休日の店が意外に多い。
もつやは月曜日もやっている(但し月曜日が祝日の場合は休み)ので、月曜日はもつやに向かってしまう。

雨の日は素敵だ。
客が少なくていい。
コロナ対策をやってない店でも、客が少ないのだから関係ない。
ペラペラ喋るおしゃべり客も、スースーパカパカとたばこばかり吸っているスーパカ客もいない。
涼しくていい。

若いやつに訊いてみた。
「おまえさぁ、モロキュウって何でモロキュウって呼ぶか知ってるか?」
「モロにキュウリだからでしょ」
「えっ!なんだお前知ってたのか!」

モロキュウ 200円(税込)
「もろきゅう」ではなく「モロキュウ」と書いてある。
新鮮で瑞々しい。

男は黙ってサッポロビール

上の横看板には「大倉山もつ肉店」
横の縦看板には「大倉山モツ店」
と書いてある。
でも、みんな「もつや」と呼んでいる。
それを訊くと、たぶん親父さんはこういう。
「名前なんてどうだっていいんだよ」
確かに世の中、どうでもいいことが重要だと考えられたり、
大切にしないといけないことが蔑ろにされたりする。
親父さんの言葉は奥が深い。

「おいしいものばかり食べてちゃダメ。まずいものも食わなきゃ。おいしいものも、まずいものも、バランスよく食べなきゃいけない」

お新香 200円
ナスがなすなす美味しくなってきた。

コロナ禍で学んだこと。
飲食店でのおしゃべりはよくないこと。
男は黙ってサッポロビール。


「飲食店で友人らと会食13人コロナ感染」というニュースがあった。
今どき非常識すぎる。

厚生労働省が掲げる「新しい生活様式」
・料理に集中、おしゃべりは控えめに

もつやでは、おしゃべりなど不要で、昭和の店内の雰囲気を味わいながら、シンプルながら飽きのこない焼き鳥も味わえる。

炭火だからガス焼きとは違い、外はカリッと中はジューシーな焼き鳥。
これが1本100円(税込)です。
コロナも終息に向かい、気の緩んだ客も増えてきた。

厚生労働省が掲げる「新しい生活様式」
・料理に集中、おしゃべりは控えめに

よく冷えた生ビールがうまい。
サッポロの生。
小(400円)、中(600円)、大(700円)がある。
※税込

この店は、飲み物も食べ物も、実にシンプルで、飽きが来ない。
昭和の店内の雰囲気も抜群である。
それらを味わうのを忘れ、おしゃべりに明け暮れている客たちが、一体何を一番大切にしているのか、私には理解できない。

それにしても、日本の酒場のしゃべくり客は、なぜ上司の悪口ばかり言っているのか?
そんなに日本の会社の上司たちは、評判が悪いのばかりなのか。
それとも、部下たちは仕事ができないから、上司の悪口ぐらいしか話せないのか?

男は黙ってサッポロビール

春になると出てくる。
冷や奴、もろきゅう、冷やしトマト。
シンプルだけどおいしい。
シンプルだからこそいい。
ゴールデンウィークが終わり
もつやで生ビールが始まった。
サッポロの生。
小(400円)、中(600円)、大(700円)がある。
ここで生ビールが飲めるのは、寒くなるまで。
もろきゅう、冷やしトマト、も始まった。
ここのなんこつは2週間に一度ぐらいしか食べられないが(通常メニューにはない)、これほどうまいなんこつはここでしか食べられない。しかも100円で。
通称「もつや」

立ち飲みの正道を歩む店として知られる。
さっと飲んで、さっと出られる。
それこそが立ち飲みの醍醐味。

飲み物は、ビールと日本酒のみ。
シンプルイズベスト
それこそが長く商売を続けられる秘訣。

もつ煮込み 400円(税込・以下同じ)
冬季のみ。木金限定。「何月まで」という決まりはなく、おやじさんが「そろそろ暖かい」と感じたらやめるらしい。
そろそろ終わりかな?
おしんこ 200円
チェーン店の居酒屋だと出来合いのものが出てくることが多いが、ここのは正真正銘の自家製。
しかも、いちいち勿体つけて「自家製」とは書いていない。
たん、かしら 100円
炭で焼いているので、中はジューシー、外はパリッと。肉汁が滴り落ちる。
ガス焼きとはやっぱり違う。
デフォルトは「タレ」なので、何も言わないと自動的に「タレ」が出てくる。
私はここのは「塩」のほうが好きだ。
1本100円と安いのにこの品質。分かる人にはわかる。
こういうのがコスパが高いという。
純米酒 600円
正月限定(~1月一杯くらいまで)の「初しぼり」が終わり、「両関 翠玉 おりがらみ 特別純米酒」600円(税込)が出てきた。
最初、「にごり酒」かと思ったが、「おりがらみ」というらしい。
文字通り、滓を絡めて出来たお酒。
初しぼりよりも、やや甘い感じがする。

原材料:秋田県産米
精米歩合:55%
日本酒度:-3
酸度:1.2
アミノ酸度:0.6
アルコール度数:15%
酒類:特別純米

おしんこ 200円(税込)
先日食べたお銚子もんのぬか漬け(350円外税)よりもずっとうまい。

チェーン店の居酒屋などでは、出来合いのおしんこなどが出てくることが多いが、もつやは違う。
自家製のおしんこが出る。
最高にうまい。

消費税が8%から10%に上がっても、値段は据え置きです。

かしら \100(税込・以下同じ)
はつ \100
レバー \100
たん \100

初しぼり 600円
期間限定の日本酒。正月用に仕入れ、なくなったら普通の純米酒に切り替わる。飲めるのは1月中ぐらいかな。
湯豆腐 400円
シンプルな湯豆腐。最高。

湯豆腐 450円(だったかな?)
豆腐に白菜とネギ。シンプルな湯豆腐。かつお節をのせて、醤油をかけるだけ。
ものすごくうまいわけではないが、これが飽きない。
もつやのおやじさんもこう言ってる。
高くてうまいのは当たり前
Simple is best おいしい料理はあきる

おいしいものばかり食べてちゃダメ。まずいものも食わなきゃ。あの人はおいしいものばかり食べてるからダメなんだ。

純米酒 600円
両関の純米酒。飽きのこないおいしさ。

おしんこ 200円(だったかな?この店では値段を気にせずに飲んでいるので。なんでも安い)
白菜がおいしくなってきた。

もつやの年内の営業は今日(12/28)まで。
年末年始の休業は、12/29(日)~1/5(日)とのこと。

もつやのおやじさんは、こんなことも言っていた。

おれはな、祭りと正月が大嫌いなんだ。御輿なんか担いでいる奴はバカばかり。あーやだやだ。もうすぐおれの嫌いなお正月がくる。だって何が面白いんだ。お正月なんて。テレビ付ければ下らないバカ芸能人の番組ばかりだし、街に出たってロクでもない店しかやってない。
ぺらぺら喋るな、そこの男。
男は黙ってサッポロビールだろ。

もつやのおやじさんもよく言ってる。
「女のおしゃべりは可愛げがあるけど、男のおしゃべりはタチが悪い。ロクなもんじゃないよ、男のおしゃべりなんて」

もつやの瓶ビールの大瓶(おおびん。関西ではダイビンと言うらしい。「ビ」と「ベ」を間違いそう)は、サッポロの黒ラベル。

そういえば、この時期になると、もつやのおやじさんはよくこんなことも言う。

正月がなければ一番いい。メリハリなんてないほうがいい。毎日同じ調子で過ごしたほうがいい。正月なんて大嫌い。大晦日なんて9時で寝ちゃう。紅白なんてみたことねぇ。下らねえ。


この意見には私も大賛成。

年末年始の休業は、12/29(日)~1/5(日)とのこと。

1/6からはまたアレが飲める。
いいえ、サッポロ黒ラベルのことではなくて、アレのこと。
行けば、わかるよ。


今期の生ビールは終了とのこと。
瓶ビールのみ
大瓶はサッポロ黒ラベル
中瓶はキリン一番搾り
今年もまたもつ煮込みの季節が始まった。
やっぱりこのシンプルな煮込みがいちばんいい。

以前は、煮込みを出す日は、水・木だったが、今年は木・金に変更とのこと。
400円(税込み)

銀杏が出てきた。
もつやでは、銀杏を出すのは、秋から春まで。
このキレイな緑色が楽しめるのは今の時季だけだ。
一年中出している店のものとは、やっぱり違う。
もつやへ向かう途中、つくつくぼうしがまだ鳴いていた。
せっかく涼しくなってきたと思ったら、また暑さがぶり返した。

これからもっと涼しくなると、もつやも楽しくなる。

銀杏、煮込み、湯豆腐、熱燗……

楽しみだ。

今日は、カシラとタン。この価格(1本100円)で、この質はすごい。もつやは、肉の塊のまま仕入れ、自店で肉を串に刺せるサイズに切り落とし、自店で串に刺して提供している。串に刺さったままの焼鳥を仕入れて、ただガス火で焼いている店があるが、それではおいしいはずがない。ここは、手作りの串だし、炭火で焼いている。だから安くておいしいものが出せるのだろう。

消費税が10月1日から8%から10%に上がったが、ここは値段据え置き。増税などくそくらえ。高くてうまいはあたりまえ。安くてうまいものを出さないと本物とは言えない。もつやはまさしく本物の店だ。
きゅうりもいいが、ナスもいい。
カボチャもいい。

暑い。
きゅうり、かぼちゃ、にんじん
彩りもいい。
もちろん味も最高。
こんなこと書いたら、バズられちゃうかな?
冷凍の枝豆を使っている店が最近多い。
まともな店だったら冷凍枝豆なんて出さない。

もつやは冷凍の枝豆は出さない。
が、ここで枝豆を食べられるのは、夏の間、数回だけ。
色形は不揃いで見た目はあまりよくないが、甘みがあってとてもうまい。

夏はサッポロの大生がうまい。

地物のトマトが食べられる季節がやっとやってきた。冬に冷しトマトを食べる人の気が知れない。もつやは冬は出さない。この濃厚なトマトがたった200円ですよ。信じられまっか?そこのあなた!
ここの大瓶はサッポロ黒ラベル、中瓶はキリン一番搾り、というのは前にも書いた。
最近は、大瓶ばかり頼んでいるが、たまたま中瓶を頼んでみたら、「横浜づくり」というのが出てきた。

ラベルには「横浜工場限定醸造 横浜の風を感じるようなすっきりと爽やかな一番搾り」と書いてあった。

これがいつもの一番搾りよりもおいしかった。確かに「すっきりと爽やかな」感じだった。

今回の仕入分しかない、とのことだったので、すぐになくなってしまうだろう。
もつやの飲み物はビールか日本酒しかない。
ビールは、サッポロ黒ラベルかキリン一番搾り。
日本酒は両関のみ。通常は普通の両関と、両関の純米酒があるが、正月の時期だけ期間限定の両関純米初しぼりがある。

「すっきり」という表現は使いたくないが、飲みやすいお酒だ。
メーカーのサイトには次のような説明がある。

今期一番最初に仕込んだ両関の新酒です。
過熱処理を一切せず、新酒ならではのフレッシュな香りと米の旨みをそのまま
瓶に詰めました。この季節しか飲むことのできない、旬のしぼりたてを是非
ご賞味ください。


●原料米/精米歩合 秋田県産ゆめおばこ/ 59%
●日本酒度 ・ 酸度 +3.0 ・ 1.3
●アルコール分 16.0度
前にも書いたが、ここの肉串はカシラ、タン、レバー、ハツの4種類。
ナンコツ、シロ、コブクロの3種類はメニューには載っていない。
ナンコツとシロは2週間に1度、コブクロは数ヶ月に1度の割合で出される。
一見客が「ナンコツありますか?」といきなり訊いても、たぶん「ナンコツはありません。(肉の)串はこの4種類です」という答えが返ってくる。

常連客とオヤジさんは、ナンコツのことを「ホネ」という暗号を使って呼んでいる。
今日はホネにありつけた。
本当は4本ぐらい食べたいが、常連客に気を遣い、2本にしておいた。

もっとおいしいナンコツを出す店もあるだろうが、値段もそれなりに高い。
ここのは1本100円である。安くてうまいホネが食べられる店は、私はここ以外に知らない。
生ビールが終わったので、瓶ビールを最初に飲む。
ここの大瓶はサッポロ黒ラベル、中瓶はキリン一番搾り。
以前は一番搾りをよく飲んだが、メーカーが味を変えてしまい、私の口に合わなくなったため、最近はサッポロが多い。
おしんこも意外とおいしいんこ。
通常のメニューにはない、裏メニューのホネ、ナンコツはとてもうまい。
2週間に1度程度しか出さないから、一見客がありつける確率は低い。
ちょうどその日だとしても、親父さんは教えてくれない。
常連客に「今日は、ホネあるよ」と囁くのみだ。
ここの銀杏150円は、秋から春先までだが、出始めの実はキレイな黄緑色で香りも高くとてもおいしい。
一年中銀杏を出している店は、この店のやり方を少しは見倣って欲しい。
今年の夏は早く終わり、10月もまだ4日だというのに秋も深まり、大分涼しくなった。
お燗が頼める時期になった。ここのお燗は根岸屋の次においしい。もちろん雰囲気が抜群にいいからだ。
この分だと、煮込みも例年より早めに出されるかもしれない。

2年前に潰れた向かい側の銭湯は、漸く借り手が見つかり、どうやら整形外科になるらしい。
整形外科で治療を受けたあとのビールと焼鳥も格別だと想像される。
えっ?もう帰る?
このおいしいトマト食べ終わるまで、ちょっとまっと
お新香、ほっとする味。
もろきゅうって、もろにきゅうりだから、もろきゅうっていうんだったけな?
トマトの季節だ。
ここの生ビールは、大・中・小とある。
暑くなって生ビールを飲む人が増えてきた。
1杯目なら大でもよいが、早く飲まないとぬるくなってしまう。
小だと少なすぎる。やっぱり中か。

ああ、中華料理が食べたくなってきた。
写真の左側がかつての銭湯一の湯、右側がモツヤ。
銭湯から出て、モツヤに駆け込み、生ビールの大。
夏のモツヤには、格別なものがあった。
こういうカウンターがシビレルんだよ。

冷しトマトがうまい。
熱燗が終わった。
■2016年4月
1年に3回しか出さないというコブクロ。コリコリしててうまい。
この店に1度や2度しか行ったことのない人には、味わえない逸品。

曜日限定のナンコツやシロもいい。

水曜日は煮込みがあるが(残っていれば木曜日も)、そろそろ終わりだろう。
春から秋までは煮込みは出さない。
春から秋までは冷しトマトともろきゅう、冷奴が楽しめる。

飲み物はビールと日本酒のみ。
春から秋までは生ビールの大中小ジョッキと瓶ビール。
熱燗は秋から春まで。春から秋は日本酒は常温と冷酒のみ。
秋から春まではビールは瓶ビールのみ。大瓶はサッポロ、中瓶はキリン一番搾り。

こういうこだわりがこの店を50年以上も支えている秘訣かもしれない。

■2015年5月
昔はなかったが、最近というか1年ぐらい前からだと思うが、両関の純米酒を出すようになった。
これがうまいんだよ。

生ビールの大ジョッキ(650円に値上げ)もキンキンに冷やすようになっていた。
冬は両関のガラス瓶の熱燗もいい。
もつ煮込みは秋から春までの水曜日のみ。残っていれば木曜日も。

ここの「もつ焼き」(200円)というのは、モツと玉ネギを鉄板でタレをかけて焼いたもの。
その他の串焼きのもつ焼きは1本100円に値上げとなり、タン、レバー、カシラ、ハツの4種類が基本だが、その他の部位も曜日によって常連さんには提供しているらしい。あとの串焼きは、ネギ、ニンニク、シイタケ、ピーマンなど。

■2010年10月
この間、春にきたらまだ生ビールはおいてなかった。そろそろ秋だが、まだあった。生ビール大ジョッキ600円。サッポロ。大ジョッキを出しているところは偉いが、ジョッキが冷えてないのがいけない。

今日のお新香(200円)はやや漬けすぎ。

■2009年10月
道路側に突き出たカウンターで食べるよりも、この店では奥の椅子付きカウンターのほうが雰囲気が味わえる。鉄板前の席は暑くて敵わない。できればいちばん奥のカウンター席がいい。立ち飲み客たちを眺め優越感に浸りながら、串焼きを食べる。

生ビールは大600円、中550円、小350円。大と中の差がたったの50円なので、当然「大」を頼むのが正解。「大」といってもそれほど大きなジョッキではない。

もつ焼きは、ハツ、レバー、タンが1本80円、カシラが90円。ここでは何も言わないとタレで出てくるが、このタレが甘ったるくてうまくない。この店では「塩」と注文つけるべきだ。特にハツ、タン、カシラは塩が断然うまい。肉はいずれも小振り。

■2008年8月
東急東横線大倉山駅から駅前のバス通りを新羽のほうへ向い、途中左に折れた路地の右側にある。駅から徒歩約2、3分だ。

看板には「大倉山もつ肉店」と「大倉山モツ店」と2つ書いてあり、どちらが正しい店名なのかは不明。だいたいこういう昔ながらの店は店名などいい加減なものが多いからどちらでもいいのだろう。

だいたいいつも店先に3、4人が立って焼鳥をつまんでいる。中では座って食べられるので、半立ち飲みの店である。

もつ焼きは、たん80円、レバー80円、はつ80円、かしら90円、もつ焼(鉄板で炒めたもの)200円。「たん」と「かしら」を頼んだところ、塩ではなくタレで出てきた。薄くてあまり旨味の感じられないタレで、これなら塩のほうがよかった。先代のおじいさんがやっていたときはもっとおいしかったという噂を聞いた。

  • 銀杏
  • 湯豆腐
  • なんこつ

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7位

養老乃瀧 大口店 (大口、子安、新子安 / 居酒屋、焼き鳥)

2回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2019/10訪問 2019/10/31

やっと入れた

ここ数年、いつ行っても満席で入れなかった。
入口で断わられた。
今回は、17:40、カウンター席に空きがあり、何とか着席できた。

酎ハイは、正統派だが、どこか以前のここの酎ハイとは違ってしまったような気がする。以前はもっとおいしく感じられたが、今日はそれほどでもない。

お通し
冷凍枝豆。これを出すようになったらおしまいとはいわないが、ちょっとがっかり。
アスパラ天ぷら750円
アスパラ以外にもキノコや野菜が入っていてボリュームがある。
ベーコントマトスパゲティ850円
クリーム味が少々くどい。以前のトマトスパゲティはもっとおいしかったのに。

何か普通の養老乃瀧になってしまったように感じた。
■2014年9月
生搾りカボスサワー350円。さわやかでよい。

■2013年8月
塩スパ想像していたものと異なり、ややクリーミーな味。ゴマ不要。やっぱりナポリタンのほうがいい。
トマトサラダ450円。パイナップルや桃などの果物が少し添えられているところがすごい。
自家製フレッシュキウイサワー450円にはまった。キウイとサワーがこんなに合うとは思わなかった。
鶏もつとにんにくのうま煮300円は、ビールのつまみに最高。

■2013年4月
久しぶりだ。混んでて入れないことが多かった。
何でもうまいが、パスタなんかは下手なイタメシ屋よりもずっとうまい。

■2011年1月
水曜日に行ったところ、閉まっていた。定休日は日曜日だったはずだが、臨時休業だろうか?しかたなく、駅前酒蔵へ行った。

■2010年5月
やっぱりここの酎ハイはうまい。ジョッキが大きめで冷えてるし、レモン入りで320円は安すぎる。

トマトサラダ(400円)が抜群にうまかった。トマトがフルーツのように甘い。ドレッシングはイタリアン風。冷やしトマトもよかった。この時季ならではの山菜の天ぷらもおいしかった。

■2010年4月
まぐろ中落ち絶品。酎ハイ320円。大倉山店では290円だが、こちらのほうがジョッキが大きいようだ。

■2010年3月
平日の8時を過ぎたらガラガラになった。今日は小雨が降り気温も低いせいだろうか?

日替わりの刺身3点盛り(950円)は、マグロ中トロ、サーモン、アジ。中トロが秀逸。同じ質のマグロがもし高級寿司店で出てきたらこれだけで数千円はとられるはずだ。

直火焼牛肉あぶり(480円)は、ローストビーフにアボカドが添えてあるような感じ。かなり濃い目のソースがかかっている。

自家製チーズ味噌漬(280円)。豆腐ようを食べやすくしたような味で、酒のつまみにもってこい。赤ワインが飲みたくなり、グラス(300円)で注文。

トマトスパゲティ(680円)はややクリーミーなトマトソース。私の好みからは少し外れるが、味は抜群によい。

■2010年2月
早くも2度目。今回は友人と行ったので写真はなし。刺身の盛り合わせ抜群。焼き鳥絶妙。焼きそば最高。何を食べてもうまい。残念なのは、養老乃瀧チェーンの決まりで日本酒が白鶴しかないこと。チェーン店から抜ければいいのに。

■2010年2月
養老乃瀧といえばチェーンの居酒屋として有名で、ハズレの店が多いことでも知られているが、たまに当たりの店がある。例えば、大倉山店など。この大口店は初めてであまり期待もしてなかったが、駅の近くだしとりあえず覗いてみることにした。

すると、びっくり仰天。大倉山店をはるかに超える大当たり店だった。

生ビールはサッポロの中ジョッキ480円。生ビールはどこの養老乃瀧でもサッポロと決まっている。ちなみに大倉山店は360円。値段は高いが、注ぎ方が上手なのか大倉山店の生ビールよりもここのほうがうまいと思った。

自家製のポテトサラダは玉やのような殺人的な盛り方ではなく極めて常識的なサイズ。タマネギが入っていておいしい。コーンは要らないと思う。上にちょこんとのっかったイチゴも余計。でもこういうのが女性には受けるのかも?

生まぐろ中おち刺身380円。値段も手ごろだし、「生」が付いているだけあって味がいいマグロだ。量は少なめだが味は大番の中おちよりも上だと思う。

生もつの塩焼き500円。やっぱりこれも「生」ってところがいい。見た目はもつの塩焼きなのだが、なぜか「やっぱり生はうまいなぁ」と思ってしまう。味付けがまた最高。

生ビールから酎ハイへ。320円と、大倉山店の290円よりも高いが、レモン入りの正統派酎ハイで、ジョッキも大倉山店よりも大きいような気がする(未確認)。

圧巻だったのが、焼鳥。居酒屋の、しかも養老乃瀧の焼鳥など完全なつけたし料理だと思っていたが、とりあえず鶏皮と鶏レバーを2本ずつタレで頼んでみた。これがどちらも驚きの焼鳥だった。その辺の焼鳥屋の焼鳥よりも断然うまい。タレは濃厚で私はもう少しサラリとしたほうが好みだが、どっしりとした肉の味に負けないタレだった。

牛カルビ串というのもよかった。これもその辺の焼肉屋で食べるカルビよりもよほどうまい。

カシラの塩は普通だった。お新香も並。ハムカツも悪くはないが感動的でもない。

全部が全部おいしいわけではないとは思うが(まだ1回なので断定はできない。これから集中攻撃してみたい)総体的には居酒屋としてはレベルが高いと思う。しかし、なんでこんな店がチェーン店に属しているのかわからない。チェーン店でなくても立派にやっていけると思う。逆に「養老乃瀧」の看板がこの店にはデメリットになっているような気がする。


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

文福 南口店 (武蔵小杉、新丸子、向河原 / もつ焼き、焼き鳥、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク 2.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2015/12訪問 2016/01/09

かえるのへそ

■2015年12月
南口店側の駅前が随分開けてしまったせいか、この店はいつも混んでいる。
本店が南口店の近くに移転してきた。
ここのカレー煮込みはときどき食べたくなる。
ホッピーは飽きた。

■2013年5月
久しぶりの文福。日曜日の夜だったが、相変わらず混んでる。久しぶりだから生ホッピーを飲んでみた。たまに飲むとうまいかな?
酎ハイ350円。レモンなし。
今日は女の子3人だった。
デンキブランもたまにはいい。マルスワインを飲むのを忘れた。また行かないと。

■2010年11月
本店のほうはホッピーのビンがあるが、こちらの南口店のほうはビンがなく生ホッピーしかないので注意。

ビンビールはエビスかハートランド。

バラ串(150円)としそ巻(150円)がおいしい。

■2010年5月
おいしい豆腐(350円)は本当においしかった★★★★。白センマイ刺し(350円)は本店で食べたときはおいしいと思ったが、ここではいまいちだった★★。レモンサワー(350円)★。炭酸が効いてない。生ぬるい。おにぎりは1個250円だが梅がおいしかった。★★★☆。味噌汁(200円)は豆腐とワカメ。だしがよくない。

■2009年4月
右手にカウンター、左手にテーブル席。それほど広い店内でもないため常に若い人で賑わっている。最近ではそれほど珍しくもなくなってしまったが、生ホッピーが飲める店としても有名である。

白熱電球の明かりでなんとなく落ち着ける雰囲気がある。従業員は若い女性が2名と男性1名。混雑していても頼んだものは割りと早く出てくる。

・生ビール(エビス)グラス550円★★★★☆
・樽白生ホッピー480円 ★★★★☆
・ギネス生 700円 ★★★★☆
・サングリア 450円 ★☆☆☆☆

・白菜キムチ350円 ★☆☆☆☆
・焼きとん6本+カレー煮込みセット1100円
 ・レバー(タレ) ★★★☆☆ 
 ・タン(塩) ★★★☆☆
 ・ハツ(塩) ★★★☆☆
 ・シロ(タレ) ★★★☆☆
 ・コブクロ(タレ)★★★☆☆
 ・カシラ(塩)★★☆☆☆
 ・カレー煮込み ★★☆☆☆
(追加の焼き鳥)
・わかどり120円 ★☆☆☆☆
・かわ120円 ★★☆☆☆
・玉三郎150円 ★★☆☆☆
・かえるのへそ ★★☆☆☆
・にんにく 180円 ★★★☆☆
・イタリア焼 180円 ★★☆☆☆

白菜キムチは酸っぱくてダメ。コブクロはまあまあ。カレー煮込みは中に豆腐が入っているが、これならカレーだけ食べるか、あるいは、煮込みだけ食べるか、別々のほうがいいかとは思う。わかどりはパサパサの肉。玉三郎というのは、うずらの玉子。かえるのへそはタコを焼いたような歯ごたえでかたい。特においしいということはない。イタリア焼はプチトマトのベーコン巻きだが頼んでないのにサービスで出てきた。

常に混んでいる店という印象が強かったが、店を出る9時半ごろにはガラガラになっていた。
焼鳥は、野毛あたりの店と比べると、あまりレベルは高くないなという印象をもった。
それほど飲んだり食べたりした満足感は得られなかったが、これで会計は4730円。ちょっと高いかな?

《評価》
★☆☆☆☆…0点~10点(残念)
★★☆☆☆…20点~40点(いまいち)
★★★☆☆…50点~70点(悪くはないけど)
★★★★☆…80点~90点(なかなかいいよ)
★★★★★…100点(最高です)

こんな感じで勝手につけてみた。

  • (説明なし)
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9位

摩天楼 (大倉山 / ラーメン、つけ麺)

8回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2023/09訪問 2023/09/18

Bセット(みそ麺+バター)

日曜日の夜8時過ぎに行ってみたところ、満席だったので他を覗いてみることにした。近くのそば屋のとみ田はすでに準備中の札がかけられ、そのまた先のラーメンの吉香家は電気が消えていた(後でGoogleで調べたら「閉業」となっていた)。5分後ぐらいに戻ったら、2席空いてたので入った。

Bセット1.150円税込
バター130円税込
Bセットは、みそ麺、お新香、サラダ、肉丼(小盛り)のセット。
みそ麺にバターを追加。結構大きなバターが入ってる。これで特大バター(200円)のほうを頼んだらどれだけ大きなバターが出てくるのか?
みそ麺は寒くなってからと思っていたが、日中はまだまだ暑いが、夜はだいぶ涼しくなった。
やっぱりみそバターがうまい。もうちょっとピリ辛でもいいかもしれない。次は、バターの大と辛いにんにくを少しだけ入れてみようか?

Aセット 1.100円税込
Aセットは、中華麺、お新香、サラダ、肉丼(小盛り)のセット。
中華麺とは、醤油ラーメンのこと。貝柱スープ入り。
最近、摩天楼では、冷し中華や味噌麺を食べることが多いので、中華麺は久々だ。
中太の縮れ麺。
スープはうまいが最後の方は飽きてくる。
ずっと食べてなかったので記憶も曖昧になっていたが、スープはもっとキリッとした味だったように覚えていた。意外と甘く感じられた。それで最初からスープばかり飲み始めてしまったが、気がついたら麺もかなりスープを吸ってしまったらしく、やわらかくブヨブヨ気味の麺になっていた(ような気がした)。中華麺の麺はもっと細めでもいいような気がする。
味噌麺はこの麺でいい、と思う。

肉丼は小盛りで、味はいいが肉が硬い。

寒くなったら、またここの味噌麺が食べたい。
もちろんバター入りだ。
まってんろよ、摩天楼!
たまに食べたくなる大倉山摩天楼のラーメン。
ラーメンばかり食べているとデブ味覚になるというので、あまり食べないようにしている。
この日は酔っ払ってつい入ってしまった。

醤油もいいが、この日は寒かったので味噌にした。
ああ、そういえば、去年は冷し中華を食べに来るのを忘れた。
そうそう、味噌麺にはバターを入れるとおいしいのだった。

久しぶりの味噌バターラーメン。
そうだ。久しぶりだから忘れていた。
辛口ニンニク150円もおいしいかったと思う。
しかし、辛口ニンニクを入れたら、辛くて味噌バターの味が変な味になってしまった。
入れないほうがよかった。
年齢を重ねるにつれ食べたくない料理のナンバーワンといえばラーメンだが、ラーメンは食べたくないけど、冷やし中華なら食べたい。

「冷やし中華はじめました」のポスターがないため、今年は冷やし中華はやらないのかと思っていた。
ところが、店の中を覗くと、「冷やし中華」のメニューが壁に貼ってあった。
去年は、1,080円だったが、今年はなんと950円。
消費税も上がったのに、太っ腹だ。
それともコロナで客がこないため、値下げせざるを得ないのか。

何年前かのここの冷やし中華にはメロンが載っかっていて驚いたが、今年はメロンの代わりにキウイが載っていた。
材料費を削って、値下げしたのか。
どっちでもいいが、やっぱりここの冷やし中華はおいしかった。
だが、最近台頭した梅香園の冷やし中華のほうがシンプルでおいしいかもしれない。
今年の冷し中華は、2年前と比べて、メロンがなかった。トマトはミニトマトになっていた。あとは大体同じだと思う。

麺が細めでややかための茹で方、これがとてもいい。
これで1,080円(税込)だから安い。
今年の冷し中華にはメロンが入っていた。
エビもでかくてぷりぷり。
さすがだ!
■2016年8月
最近私は摩天楼にきて冷し中華(980円税込)を食べないようではこの店の評価はできないと思っている。
具は、エビ、トマト、生ハム、ピーマン、キュウリ、タマゴ、キクラゲ、レタス、水菜、キウリ、シイタケ、など10種類以上も入っている。
これで980円(税込)は安い。

■2016年1月
久しぶりに味噌バター。水菜が余計だ。玉子も要らない。

■2015年7月
ここにきたらやはり冷し中華980円。相変わらず旨い。つまみで辛口ニンニク。生ビール500円。

■2014年8月
辛口ニンニクつまみメニューにはない。2014年の冷やし中華。

■2013年9月
肉ラーメン味噌730円を食べてみた。ニンニク、キムチ、豚肉、キャベツ、キクラゲ、芽ネギなどが入っている。妙な味。キャベツは余計。摩天楼にしてはうまくない。菜々麺(サイサイメン)以来の失敗作である。

■2012年6月
冷し中華麺850円。前回食べたものからまた一段とアップグレードしている。具にレタスなども加わりなかなかよい。

■2012年5月
生ビール500円。皿キムチ250円。ラーメン屋のキムチなんて全然期待してなかったが、ここのは酸っぱくないし適度に冷えててうまかった。みそ麺にトッピングはバターと辛口ニンニク。いつもはみそバターを頼むが、辛口ニンニクを追加するのも悪くない。辛口といっても死ぬほど辛いわけではない。意外とおいしい。

■2010年10月
ついに食べた塩麺。くどい味じゃなくてなかなかいい。塩ラーメンで有名な某桃○なんかよりもずっとおいしい。あっちの塩ラーメンはくどいからなぁ。

■2010年10月
年齢を重ねるとどうも脂っこいものが苦手になる。従って家系のラーメンってのは段々と敬遠したくなってきた。
食べればたべるほどおいしいと感じるのは、シンプルな醤油ラーメンだ。ここの中華麺は間違いなくシンプルな醤油ラーメンで年配の方にも人気のラーメンである。私も残念ながらここの中華麺がおいしいと思う年齢に近づいてきた。

■2010年9月
つけ麺にチャレンジ。醤油味と味噌味がある。味噌味にする。麺は冷し中華同様大盛りでも同じ値段。味噌のつけダレは、普通の味噌麺の汁を濃くしたような味。これなら温かい味噌麺のほうがずっといい。

■2010年9月
ここの冷し中華は初めて食べた。醤油かゴマダレが選べる。麺は多めにしても値段が同じ。若い人向けのサービスである。私は普通の量で十分。

具はシイタケ、キュウリ、エビ、タマゴ、ハム、クラゲ、トマト。見た目も美しいし、味も普通の冷し中華とは違っている。さすがに摩天楼だ。

■2009年9月
菜々麺(サイサイメン)味噌味750円を食べてみた。もしかしたら前にも一度食べたことがあるかもしれない。味噌麺の上にニラ、ニンジン、タマネギ、キクラゲ、ホウレンソウ(小松菜?)、モヤシ、キャベツが載ってる。見た目はおいしそうなのだが、どうも麺と合ってない。特に青菜(ホウレンソウか小松菜か?)の苦味が強く、味噌味の旨味を生かしてない。これなら普通の味噌麺のほうがずっといい。

ちょっと★減らす。

■2009年2月22日
やっぱりうまいわ、ここのバター入りみそ麺750円。寒くなると食べたくなる。何がいいって、スープがいい。最初はバターから遠いところのスープを飲む。これがいい。そして次にバターが溶け出しているあたりのスープも飲む。これもいい。そんなことを繰り返しているうちに、スープばかり減って、麺が残ってしまう。麺が悪いわけじゃないのだが、スープがいいんだ。

※ちなみに、唐辛麺はかなり辛い。そしてあまりおいしくはない。初めて行く人には、中華麺かみそ麺をお勧めする。

■2008年8月
上から目線でモノを言って恐縮だが、摩天楼のラーメンは確実にうまいよ。

中華麺(しょうゆ)も味噌麺もどちらも、である。

何がうまいかというと、ここのスープが絶妙である。しょうゆ味も素晴らしいし、味噌味も最高だ。

これに気づいたのは、40代後半になってからだ。

20代のころはここのラーメンのどこがうまいのかさっぱりわからなかった。ところが、周囲の大人たち(50代〜70代)はこぞってここの中華麺を絶賛する。30代になっても共鳴できなかった。麺は普通だし、玉子もまるでレトルトのよう、チャーシューもボソボソだ。40代も後半になって漸くここのスープがおいしいことに気づいた。というか、ここのスープの味が記憶に定着してしまったのかもしれない。最近では、中華麺ももちろんいいと思うし、味噌バターなども寒いときはとてもいい。

★★★これ以下の文章は口コミには掲載できないとのことなので日記に掲載★★★
http://u.tabelog.com/chandler/diarydtl/14058/

差し障りのない程度に簡単にまとめると次のようなことを書いた。

○ここのラーメンは、10代~30代のころの私には理解できない深い味だった。
○子供の入店を制限しているが、ここのラーメンは子供にはわからない味だと思うので、私も制限したほうがいいと思う。

★★★以上、詳細は日記でご確認下さい★★★

禁煙だということもこの店への大きな評価につながる。

  • みそ麺+バター
  • バター
  • 麺は中太の縮れ麺

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10位

鳥ひろ (妙蓮寺 / 焼き鳥、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2015/12訪問 2016/01/01

頼んだものがなかなか出てこないのは我慢しなさい

■2015年12月
ドア近くのカウンターに座ったが、ドアが開く度に寒風が吹き込んできて、ガタガタ冷える。生ビールの大ジョッキを頼んだが、いつものうまさが感じられないのも寒させいか?カウンターの中央に座っていた男性が帰るや否や私は移動させていただいた。

もつ煮込みは、普通の煮込みで、大根とコンニャクが入っているが、大倉山のモツヤほどのよさは感じられない。ビールから熱燗に切り替えた。納豆おろしは日本酒に合った。

■2012年11月
夏は行きたくない店なので久しぶりの訪問。相変わらず賑わっている。
相変わらず頼んだものがなかなか出てこないし、忘れられている注文もあり。

先日、別の店で鳥ひろの話をしていたら、知らない人が「あの店はそれを承知で行かないとダメですよ」とアドバイスしてくれた。
そんなことは先刻承知である。わかっているが、いつも「どうにかならないものか」と思う。新しく(といっても、2~3年ぐらい前からいるが)おねえさんが、よく忘れるようだ。その前にいたおねえさんが懐かしい。あの人はものすごく気がきいていてよかったのに。

■2012年3月
この店の悪いところは、頼んだものがなかなか出てこないのと、ときどきオーダーが通らないこと。
今日は比較的早めに頼んだものは出てきたが、ビールのお代わりをすっかり忘れられていた。

本日のお勧め玉ねぎ入りさつま揚げと手羽先の唐揚げ。どちらもうまい。大好きなにらおひたしがなかなか出てこなかった。

入口近くのカウンター席は、ドアが開くたびに非常に寒い。それからタバコの煙がひどい。

■2011年7月 「夏はごめんなさい」
エアコンの効きが悪く、暑い。ドアが開くと外から風が流れてくるが、外気のほうがずっと涼しい。
地震の影響で節電しているのかと思ったが、去年も同じことを書いているので、エアコンに問題があるようだ。

■2010年11月
漸くきりたんぽ鍋が食べられる季節となった。この日を待っていた。相変わらず抜群にうまい。

もつの煮込みは、しっかりと煮込まれ、先日行った島田屋のかたくてうまくない煮込みとは大違い。ダイコンとコンニャクが少々入っている。

■2010年8月
ひとりだったが、カウンター席が満席で、カウンター横の小テーブルに案内された。この席は以前にも座ったことがあるが、あまり居心地がよくない。カウンター席に座っている人が吸っているタバコの煙がなぜかこちらに流れてくる。エアコンも効かなくて、暑くて最悪。やっぱり、この店は冬のほうがいいようだ。

納豆豆腐は冷奴の上に納豆がのっかっているだけ。ネーミングそのまま。何か工夫があるのかと思ったが何もなし。

大葉おにぎりは相変わらずうまい。

■2010年5月
大葉おにぎりが大ヒット。人気メニューのひとつだとは知っていたが、ネーミングからいまいち食指が動かなかった。のりの代わりにシソの葉でつつまれた大きめのおにぎりがふたつ。ごはんがふっくらやわらか。これほどおいしいとは思わなかった。一方には梅干、一方には鮭が入っている。

■2010年3月
きりたんぽ鍋(1人前1600円)を食べてみた。マイタケ、シメジ、鶏肉、ネギ、シイタケ、ゴボウ、ネギ、キリタンポが入っている。具もすべておいしいが、スープがとてもいい。上に載っているのはセリだろうか?これがシャキシャキしててとてもうまい。3月までしか食べられないのが残念。

■2009年7月
やっぱりここの皮はうまい。絶品。レバーも悪くない。今日はハツと砂肝も食べてみたが、これはいまいちだった。

・レバー ★★★★
・皮 ★★★★★
・ハツ ★★☆
・砂肝 ★★★

■にゅうめんもうまい!(2009年6月)
やっぱり日曜日は混んでる。カウンター席になんとか滑り込む。

鶏のアボカド和え600円というのを食べてみた。まずくはないが、量もすくないし、ちょっと高いのではないか?カワのタレは相変わらず抜群の味。プリプリしてて、こういうカワは他ではなかなか食べられないと思う。それから、にゅうめんもおいしかった。関西ではにゅうめんはよく食べるらしいが、関東ではあまりお目にかからない。そうめんは好きだが、温かいのはちょっと…と思っていたのでこれまで注文しなかったが、「お勧め」と書いてあったので試してみた。この鶏スープがすばらしい。なるほどこの鶏スープには、うどんでもラーメンでもダメで、このにゅうめんがぴったりだと思った。スープがうますぎてやけどした。

・鶏のアボカド和え ★★★
・カワ ★★★★★
・にゅうめん ★★★★★

■再訪(2009年4月)
あのうまい生ビールが飲みたくてまた行ってしまった。ところがどういうわけだか、前回のようなうまさが足りない。日によっておいしかったりそうでもなかったりするのだろうか?それともこちらの味覚のせいか?

手羽焼(中)750円を食べてみた。これは肉がパサパサでいまいちだった。しかし、量がものすごい。ひとりではまったく食べきれない。レバーと皮は相変わらずなかなかよい。

レシートをよくみたら「大衆居酒屋 鳥ひろ」と書いてある。居酒屋なのだから、子供はつれてこないでもらいたいものだ。教育上よろしくない。


■二夜連続で行ってきた(2009年3月)
妙蓮寺で評判のよい焼鳥屋。東横線妙蓮寺駅下りの改札口を出てそのまま真っ直ぐ突き当たりにある。歩いてすぐ。踏み切りの横にある。土日も営業しているのが嬉しい。

最初は土曜日。夜7時ごろだったと思うが、かなり混んでいた。入って左側が10席弱のカウンター席、右側がテーブル席、奥が小上がりになっているようだ。小上がりのほうは家族連れがいるらしく、子供の声が賑やかだ。カウンター席は空きがあり滑り込むことができた。

となりの人は生ビールの大ジョッキを抱えている。頼んだものがなかなか出てきそうもない混雑ぶりを見て、私も大ジョッキを注文した。キリンラガーの樽生で大は890円。焼き物も頼むが、やはり時間がかかるという。仕方ない。それはいいとして、肝心な生ビールがなかなか出てこない。おねえさんを捕まえて催促したが、それでもなお出てくるまでに時間がかかった。やはり大にしておいて正解だった。焼鳥が出てきたのは30分ぐらいしてからだった。

・焼きとりセット1人前5本700円
 ・皮★★★★☆
 ・砂肝★★☆☆☆
 ・つくね★☆☆☆☆
 ・レバー★★★☆☆
 ・ネギマ★★☆☆☆
・にらのおひたし(卵入)280円 ★★★★☆
・鳥刺700円 ★★☆☆☆
・もつ煮込400円 ★☆☆☆☆
・生ビール(大)★★★★★
・チュウハイ380円★★★★☆
・生ねぎ味噌210円★★★☆☆

焼鳥はタレにしてみたが、皿にたれてくるような量のタレではなく、肉にかろうじて塗ってあるくらいのサラサラ気味のタレ。少し物足りない。これなら塩のほうがいいかもしれない。皮はよくあるペラペラの皮ではなく、厚みがあり味もよかった。レバーも悪くなかったが少々焼きすぎかと思う。つくねは感心できなかった。にらのおひたしは生卵が入っていて、食べる前は「卵なんか要らないけど」と思ったが、かき混ぜて食べたら意外とおいしかった。鳥刺はキレイに並べてあるささ身。鳥刺ってのはこのようにキレイに盛り付けられていると何だかあまり美味しそうには見えない。同じささ身の鳥刺しでも鳥若のようにぶつ切りのような切り方で盛られてたほうがずっと美味しいと思うのだ。もつ煮込はダイコン、コンニャク、もつを味噌で煮込んだ至って普通のもの。好きなタイプの煮込みではなかった。生ねぎ味噌は、生で出すほどのネギだからそれなりのものかと思ったら普通の辛いネギだった。生ビールはとてもいい。キリンラガーの樽生を見直した。チュウハイは頼むときに「何か入れますか?」と聞いてくれた。もちろんレモンをお願いした。出てきたのは、正統派酎ハイだった。

〆て3770円。

2日目(日曜日)。昨日と同じ時間(7時ごろ)に行ってみたが、ガラガラだった。奥の小上がりは照明が消えていた。私以外にカウンターに2人、テーブル席には4人だけだった。(その後に何人か入ってきた)

昨日は、ご主人、おばさん2人、若い女性1人で、あまり接客がよくないかもしれない、と感じたが、今日は若い女性が昨日とは別の人で、この人がとてもいい感じでものすごく好印象だった。こういう人がひとりいるだけでお店のイメージって全く違ってしまうものだ。注文を聞きにくるときの物腰のやわらかさ、受け答えの丁寧さ。抜群である。彼女が近くにくると満腹でも「あともう一品頼んじゃおうかなぁ」と思ってしまう。今日の生ビールは中650円にしてみたが、やっぱり大のほうがいい。昨日となりで生ビールの大をお代わりしていた人がまたいた。相変わらず大を飲んでいた。やっぱりこの店は大なのだ。ブラウマイスターの生も飲んでみたが、泡がきめ細かくておいしいことはおいしいが、この店では普通のキリンラガーの樽生で十分おいしい。昨日は混んでいたので食べられなかったもも焼を注文。「中(750円)」がなく、「大」しかなかった。食べきれないのではないかと懸念したが、やさしいおねえさんが「あなたなら大丈夫」と太鼓判を押してくれた。出てきたのは、普通のもも焼き+αぐらいの量だったが、ひとりで食べられないほどでもない。美味しいので意外とペロっといけてしまった。非常に美味で菊名の名店鳥若のもも焼きを超えているかもしれない。

・ほうれんそうおひたし280円★★★☆☆
・きゅうり味噌210★★★☆☆
・もも焼(大)850円★★★★☆
・鳥のスタミナ焼330円★★★☆☆
・いかの塩辛300円★★☆☆☆
・ブラウマイスター生650円★★★☆☆
・日本酒(小徳利)380円★★★★☆

鳥のスタミナ焼は、スペアリブみたいな感じでアイデアはよいが、もうひと捻り効かせたほうがいいのではないかと思った。日本酒は新政である。すっきりとしていい酒だ。

このような焼鳥屋にしては珍しく、きちんとレシートに明細が書いてあるのがいい。レシートには「大衆居酒屋 鳥ひろ」と書いてある。

〆て4310円。

特に日曜日に通いたくなる店だ。
ただ、子供を飲み屋に連れてくるのは、教育上よろしくないのでやめていただきたい。

  • 納豆おろし
  • もつ煮込み
  • 手羽先の唐揚げ

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