Chandlerさんのマイ★ベストレストラン 2010

御託のグルメ

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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ベスト10を選ぶのは難しい。
しかも順位をつけるのは更に難しい。
できれば、訪問した回数を記録に残せて、
自動的に何回訪問したか計算してくれるシステムがあればいいと思う。
それから、締め切りは12/31にして欲しい。

マイ★ベストレストラン

1位

鳥ひろ (妙蓮寺 / 焼き鳥、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2015/12訪問 2016/01/01

頼んだものがなかなか出てこないのは我慢しなさい

■2015年12月
ドア近くのカウンターに座ったが、ドアが開く度に寒風が吹き込んできて、ガタガタ冷える。生ビールの大ジョッキを頼んだが、いつものうまさが感じられないのも寒させいか?カウンターの中央に座っていた男性が帰るや否や私は移動させていただいた。

もつ煮込みは、普通の煮込みで、大根とコンニャクが入っているが、大倉山のモツヤほどのよさは感じられない。ビールから熱燗に切り替えた。納豆おろしは日本酒に合った。

■2012年11月
夏は行きたくない店なので久しぶりの訪問。相変わらず賑わっている。
相変わらず頼んだものがなかなか出てこないし、忘れられている注文もあり。

先日、別の店で鳥ひろの話をしていたら、知らない人が「あの店はそれを承知で行かないとダメですよ」とアドバイスしてくれた。
そんなことは先刻承知である。わかっているが、いつも「どうにかならないものか」と思う。新しく(といっても、2~3年ぐらい前からいるが)おねえさんが、よく忘れるようだ。その前にいたおねえさんが懐かしい。あの人はものすごく気がきいていてよかったのに。

■2012年3月
この店の悪いところは、頼んだものがなかなか出てこないのと、ときどきオーダーが通らないこと。
今日は比較的早めに頼んだものは出てきたが、ビールのお代わりをすっかり忘れられていた。

本日のお勧め玉ねぎ入りさつま揚げと手羽先の唐揚げ。どちらもうまい。大好きなにらおひたしがなかなか出てこなかった。

入口近くのカウンター席は、ドアが開くたびに非常に寒い。それからタバコの煙がひどい。

■2011年7月 「夏はごめんなさい」
エアコンの効きが悪く、暑い。ドアが開くと外から風が流れてくるが、外気のほうがずっと涼しい。
地震の影響で節電しているのかと思ったが、去年も同じことを書いているので、エアコンに問題があるようだ。

■2010年11月
漸くきりたんぽ鍋が食べられる季節となった。この日を待っていた。相変わらず抜群にうまい。

もつの煮込みは、しっかりと煮込まれ、先日行った島田屋のかたくてうまくない煮込みとは大違い。ダイコンとコンニャクが少々入っている。

■2010年8月
ひとりだったが、カウンター席が満席で、カウンター横の小テーブルに案内された。この席は以前にも座ったことがあるが、あまり居心地がよくない。カウンター席に座っている人が吸っているタバコの煙がなぜかこちらに流れてくる。エアコンも効かなくて、暑くて最悪。やっぱり、この店は冬のほうがいいようだ。

納豆豆腐は冷奴の上に納豆がのっかっているだけ。ネーミングそのまま。何か工夫があるのかと思ったが何もなし。

大葉おにぎりは相変わらずうまい。

■2010年5月
大葉おにぎりが大ヒット。人気メニューのひとつだとは知っていたが、ネーミングからいまいち食指が動かなかった。のりの代わりにシソの葉でつつまれた大きめのおにぎりがふたつ。ごはんがふっくらやわらか。これほどおいしいとは思わなかった。一方には梅干、一方には鮭が入っている。

■2010年3月
きりたんぽ鍋(1人前1600円)を食べてみた。マイタケ、シメジ、鶏肉、ネギ、シイタケ、ゴボウ、ネギ、キリタンポが入っている。具もすべておいしいが、スープがとてもいい。上に載っているのはセリだろうか?これがシャキシャキしててとてもうまい。3月までしか食べられないのが残念。

■2009年7月
やっぱりここの皮はうまい。絶品。レバーも悪くない。今日はハツと砂肝も食べてみたが、これはいまいちだった。

・レバー ★★★★
・皮 ★★★★★
・ハツ ★★☆
・砂肝 ★★★

■にゅうめんもうまい!(2009年6月)
やっぱり日曜日は混んでる。カウンター席になんとか滑り込む。

鶏のアボカド和え600円というのを食べてみた。まずくはないが、量もすくないし、ちょっと高いのではないか?カワのタレは相変わらず抜群の味。プリプリしてて、こういうカワは他ではなかなか食べられないと思う。それから、にゅうめんもおいしかった。関西ではにゅうめんはよく食べるらしいが、関東ではあまりお目にかからない。そうめんは好きだが、温かいのはちょっと…と思っていたのでこれまで注文しなかったが、「お勧め」と書いてあったので試してみた。この鶏スープがすばらしい。なるほどこの鶏スープには、うどんでもラーメンでもダメで、このにゅうめんがぴったりだと思った。スープがうますぎてやけどした。

・鶏のアボカド和え ★★★
・カワ ★★★★★
・にゅうめん ★★★★★

■再訪(2009年4月)
あのうまい生ビールが飲みたくてまた行ってしまった。ところがどういうわけだか、前回のようなうまさが足りない。日によっておいしかったりそうでもなかったりするのだろうか?それともこちらの味覚のせいか?

手羽焼(中)750円を食べてみた。これは肉がパサパサでいまいちだった。しかし、量がものすごい。ひとりではまったく食べきれない。レバーと皮は相変わらずなかなかよい。

レシートをよくみたら「大衆居酒屋 鳥ひろ」と書いてある。居酒屋なのだから、子供はつれてこないでもらいたいものだ。教育上よろしくない。


■二夜連続で行ってきた(2009年3月)
妙蓮寺で評判のよい焼鳥屋。東横線妙蓮寺駅下りの改札口を出てそのまま真っ直ぐ突き当たりにある。歩いてすぐ。踏み切りの横にある。土日も営業しているのが嬉しい。

最初は土曜日。夜7時ごろだったと思うが、かなり混んでいた。入って左側が10席弱のカウンター席、右側がテーブル席、奥が小上がりになっているようだ。小上がりのほうは家族連れがいるらしく、子供の声が賑やかだ。カウンター席は空きがあり滑り込むことができた。

となりの人は生ビールの大ジョッキを抱えている。頼んだものがなかなか出てきそうもない混雑ぶりを見て、私も大ジョッキを注文した。キリンラガーの樽生で大は890円。焼き物も頼むが、やはり時間がかかるという。仕方ない。それはいいとして、肝心な生ビールがなかなか出てこない。おねえさんを捕まえて催促したが、それでもなお出てくるまでに時間がかかった。やはり大にしておいて正解だった。焼鳥が出てきたのは30分ぐらいしてからだった。

・焼きとりセット1人前5本700円
 ・皮★★★★☆
 ・砂肝★★☆☆☆
 ・つくね★☆☆☆☆
 ・レバー★★★☆☆
 ・ネギマ★★☆☆☆
・にらのおひたし(卵入)280円 ★★★★☆
・鳥刺700円 ★★☆☆☆
・もつ煮込400円 ★☆☆☆☆
・生ビール(大)★★★★★
・チュウハイ380円★★★★☆
・生ねぎ味噌210円★★★☆☆

焼鳥はタレにしてみたが、皿にたれてくるような量のタレではなく、肉にかろうじて塗ってあるくらいのサラサラ気味のタレ。少し物足りない。これなら塩のほうがいいかもしれない。皮はよくあるペラペラの皮ではなく、厚みがあり味もよかった。レバーも悪くなかったが少々焼きすぎかと思う。つくねは感心できなかった。にらのおひたしは生卵が入っていて、食べる前は「卵なんか要らないけど」と思ったが、かき混ぜて食べたら意外とおいしかった。鳥刺はキレイに並べてあるささ身。鳥刺ってのはこのようにキレイに盛り付けられていると何だかあまり美味しそうには見えない。同じささ身の鳥刺しでも鳥若のようにぶつ切りのような切り方で盛られてたほうがずっと美味しいと思うのだ。もつ煮込はダイコン、コンニャク、もつを味噌で煮込んだ至って普通のもの。好きなタイプの煮込みではなかった。生ねぎ味噌は、生で出すほどのネギだからそれなりのものかと思ったら普通の辛いネギだった。生ビールはとてもいい。キリンラガーの樽生を見直した。チュウハイは頼むときに「何か入れますか?」と聞いてくれた。もちろんレモンをお願いした。出てきたのは、正統派酎ハイだった。

〆て3770円。

2日目(日曜日)。昨日と同じ時間(7時ごろ)に行ってみたが、ガラガラだった。奥の小上がりは照明が消えていた。私以外にカウンターに2人、テーブル席には4人だけだった。(その後に何人か入ってきた)

昨日は、ご主人、おばさん2人、若い女性1人で、あまり接客がよくないかもしれない、と感じたが、今日は若い女性が昨日とは別の人で、この人がとてもいい感じでものすごく好印象だった。こういう人がひとりいるだけでお店のイメージって全く違ってしまうものだ。注文を聞きにくるときの物腰のやわらかさ、受け答えの丁寧さ。抜群である。彼女が近くにくると満腹でも「あともう一品頼んじゃおうかなぁ」と思ってしまう。今日の生ビールは中650円にしてみたが、やっぱり大のほうがいい。昨日となりで生ビールの大をお代わりしていた人がまたいた。相変わらず大を飲んでいた。やっぱりこの店は大なのだ。ブラウマイスターの生も飲んでみたが、泡がきめ細かくておいしいことはおいしいが、この店では普通のキリンラガーの樽生で十分おいしい。昨日は混んでいたので食べられなかったもも焼を注文。「中(750円)」がなく、「大」しかなかった。食べきれないのではないかと懸念したが、やさしいおねえさんが「あなたなら大丈夫」と太鼓判を押してくれた。出てきたのは、普通のもも焼き+αぐらいの量だったが、ひとりで食べられないほどでもない。美味しいので意外とペロっといけてしまった。非常に美味で菊名の名店鳥若のもも焼きを超えているかもしれない。

・ほうれんそうおひたし280円★★★☆☆
・きゅうり味噌210★★★☆☆
・もも焼(大)850円★★★★☆
・鳥のスタミナ焼330円★★★☆☆
・いかの塩辛300円★★☆☆☆
・ブラウマイスター生650円★★★☆☆
・日本酒(小徳利)380円★★★★☆

鳥のスタミナ焼は、スペアリブみたいな感じでアイデアはよいが、もうひと捻り効かせたほうがいいのではないかと思った。日本酒は新政である。すっきりとしていい酒だ。

このような焼鳥屋にしては珍しく、きちんとレシートに明細が書いてあるのがいい。レシートには「大衆居酒屋 鳥ひろ」と書いてある。

〆て4310円。

特に日曜日に通いたくなる店だ。
ただ、子供を飲み屋に連れてくるのは、教育上よろしくないのでやめていただきたい。

  • 納豆おろし
  • もつ煮込み
  • 手羽先の唐揚げ

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2位

角平 (平沼橋、高島町、戸部 / そば、天ぷら、丼)

6回

  • 夜の点数: 3.2

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥5,000~¥5,999

2023/06訪問 2023/06/16

最悪の席

久しぶりの角平。
食べログの記録によると、約1年半ぶり。
いつもは駅から歩いて行くが、今日は時間がないので、横浜駅西口からタクシーで向かった。角平の前の道路がUターン禁止になっていると言われ、だいぶ大回りさせられた。料金はちょうど1,000円だった。
午後3時過ぎ、まだ多少の客が残っていた。
店員のおばちゃんの誘導で、厨房側の2人テーブル席に案内された。
ここはハズレ席だ。暗くて、雰囲気がよくない。
角平は雰囲気がいいところが最大の長所なのに、この席は最悪だ。
私が入ってから、客は次々に帰り、ガラガラとなった。
ちょうど悪いタイミングで入ってしまったようだ。

瓶ビールキリンラガー中瓶
3時過ぎのメニューから。
水茄子750円
フルーツトマトの土佐酢漬け380円
天豆が売り切れで枝豆

4時ごろガラガラになった。
禁煙。私が通い始めた頃はまだ喫煙可だったが、「禁煙化すべき」とずっと訴え続けた結果である。
山本純米吟醸ピュアブラック1合秋田県1150円
すっきりしてるのにコクがある
もう少し色々飲みたかったがこの最悪の席では長居ができない。
つけ天
そばは相変わらずの機械打ちのどうということのないそば。立ち食いそばよりはマシと思っておいた方がいい。ここのそばをすごく褒めているひともいるが、そばのことを何も知らないとバレるだけなのでやめておいたほうがいい。若い頃の私がそうだった。知った顔して蕎麦を語っていたが、今思うと何もわかっちゃいなかった。とはいえ、いまでもよくわかってはいない。この年になってようやくわかったのは、蕎麦の世界は奥が深いということだ。街蕎麦のそばを食べて一端の通の如く語っているようでは、まだまだ間抜けなひよっ子ということだ。もちろんこれは私のことを言っているのである。

年越しそばの時季だが、特に年越しそばには興味はない。
ただ嫌なのは、「年越しそば」という言葉に釣られて来店する客で混雑していることだ。
角平もいつも以上に混雑していると思われたが、平日の午後4時ごろは、まだそれほどでもなかった。

テーブル席もアクリル板で仕切ってあり、風情も台無しである。
この店は、蕎麦を楽しむというよりも、店の雰囲気を楽しむ店なので、早くコロナが収束して欲しいものだ。

生ビール中ジョッキ 630円(税込)
ジョッキが凍ってないのであまりうまくない。
つけ天 1,260円
そばは相変わらずの街そばの機械打ちレベルだが、シャキッとした細めの蕎麦で美味しく食べられる。
田酒1合 1,150円
田酒にも色々あるものだ。

支払いは現金のみ。
これから年末に向けてかなり混雑するものと考えられるので、年が明けたらまた行きたい。
いつの間にか「全席終日禁煙」の店になっていた。
いつもは空いてる3時半なのに、今日は混んでた。
だからずっと昔から私は、「全席終日禁煙」にしなさいと言っていたのだ。
「禁煙にしたらお客さん減っちゃうんじゃないの?」
「そんなことないよ。喫煙客が減る分もっと禁煙客がくるよ」
そのとおりになったではないか。
ガラ空きの時間帯に客が押し寄せ、いつもなら、「お好きなお席へどうぞ」と言ってくたのに、今日は言ってくれない。
端っこのテーブル席に案内された。

ビールは秋味もあった。
枝豆は冷凍ではない本物の枝豆で、茹でたてであったかくてうまい。

ヤックスつけ天 1,560円
いつも自動的に「つけ天」を注文していたため、「ヤックスつけ天」というのがあることを知らなかった。
海老と野菜三品のつけ天だ。野菜がミックスで「ヤックス」か。セロリがミックスだと大変なことになる。
ちなみに、ミックスつけ天は海老とかき揚げで2,060円。

久しぶりの水なすもうまかった。

瓶ビール2本に日本酒も飲んでしまい、つけ天が出るころにはだいぶアルコールが回ってしまった。
従って、つけ天の味など記憶から消えている。
「蕎麦は最後」という固定観念があるため、こうなってしまう。
次回からは、先につけ天を食べ、それからビールや日本酒を飲むことにしようと思う。
平沼の角にあるから「角平」という。だったら「平角」でいいのではないか、と思うが、「平角なんてダメだ?ダメだと言うんなら、もっといい案を出しなさい!」と怒られて、それで出た案が「角平」だったのではないかと、私は推測している。

平日の午後3時半、ちょうどガラガラのベストなタイミング。
「お好きな席へどうぞ」と、おねえさんがおっしゃるので、小上がりの特等席へ直行。

久しぶりにきたら、おねえさん方は一新していた。
若くて元気のよかった今風の女の子の姿は見えなかったが、美人で働き者のおねえさんがいつの間にか混ざっていた。

田酒特別純米1合 1,050円
ここの日本酒は、このような有名銘柄のものが多いが、いい状態でおいている。注文すると、冷蔵庫から一升瓶を取り出し、目の前でおねえさんが注いでくれるのもいい。
板わさ 600円
日本酒に合うし、すぐに出てくる。盛り付けもさすが角平とうならせる。
下仁田ねぎの天ぷら 750円
季節物で午後3時以降しか食べられない。ぶっといネギなので一口では食べられない。

4時ごろに混んできた。

冬子椎茸焼き 700円
肉厚で絶品。
つけ天 1,260円
「元祖つけ天を久しぶりに食べたいな」とずっと思っていて、久しぶりに食べたら、「あれ、こんなんだったっけな?」というのが正直な感想。エビはコリコリというか、締まりすぎているような感じ。汁はアツアツでいい味だが、蕎麦を入れると、すぐに冷めてしまうのが残念。蕎麦はツルっとした機械打ちの街ソバレベルなのは相変わらずで、特に蕎麦には最初から期待していないため、がっかりはしない。

1/1〜5は休業。

■2017年1月
久しぶりの角平。禁煙時間帯が増えたようだ。この際、完全禁煙にすればいいのに。
初めて種ごみを食べてみた。普通のつけ天は海老天が汁に浸かって出てくるが、種ごみつけ天は別皿で海老天が2本出てくる。種ごみというのは、種(具)がたくさんという意味とのこと。 蕎麦は普通だが、汁がいい。

■2012年6月
とうとうやってきた水茄子の季節。この店で水茄子を食べなければこの店を語る資格はない。なんてったってこの店は、「水茄子屋」なのだから。
(毎年同じことを言ってます)

それはさておき、今日食べた穴子白焼き(1,000円)も悪くなかったが、最高だったのがカレー丼(700円)。怖いのでご飯は少なめにしてもらう。普通にカレーうどんのライスバージョンなのだが、鶏肉と玉ねぎがごろごろ入っていてややピリ辛の味付け。

日本酒は刈穂900円。やや甘口だが悪くない。

■2012年2月
はじめてハイカラを食べてみた。お店の人に「何でたぬきのことをハイカラって呼ぶんですか?」と聞いてみたが、「先代が考えたので知りません」との返事。あとで店のサイトを見たら、「きつねとたぬきの化かし合いにはしたくない」ということで、当時流行っていた『ハイカラ』という名称になりました」と書いてあった。ここの蕎麦はもしかしたら、冷たい蕎麦よりもハイカラのような温かい蕎麦のほうが合っているかもしれない。美味しかった。

■2011年9月
めごちときすの天ぷら800円。めごちのほうがやや味が濃い。私はきすのほうがすき。

■2011年6月
出た!絶品の水なす。(←去年と同じこと言ってる)
これを食べなくては、ここにくる意味が半減。

■2010年12月
そろそろ新蕎麦のはずだが、蕎麦はいつも通り。何度も言うが、ここの蕎麦は期待してはいけない。

穴子天ぷらはかなり大きく、ふわふわに揚がっている。 日本酒のつまみには最高。

■2010年10月
そろそろ新蕎麦かと思ってやってきたが、まだだった。

ビンビールとお新香から始めた午後2時半ごろはまだ混んでいた。3時前にガラガラになった。3時からのメニューの鴨焼九条ねぎを追加。1,000円と高いが、九条ねぎの青々しさ食欲をそそる。最後につけ天。「小いっぱい」と中へ通す声を聞くのが、最近楽しく思えるように成長した。

■2010年7月
「夏そばは犬も食わない」というらしい。従って今日はかつ丼にする。ごはんは少なめにしてもらう。肉が部厚い。2センチぐらいある。ただ、肉質はややかため。味はよろしい。

■2010年6月
出た!絶品の水なす。

■2010年2月
2時過ぎでガラガラだった。
今日のお新香はいまいち。頼むと「お醤油かけますか?」と訊いてくるが、私は面倒くさいのでそのまま「はい」と答えてしまう。そうすると醤油と味の素がかかってくる。味の素が嫌いな人もいるだろうが、そういう人は頼むときに「かけないで欲しい」と申告すればいい。私の子供のころは、醤油と味の素はセットが当たり前で、小皿に醤油をたらしたら味の素も振りかけるというのが、普通だった。これは私が悪いのではなく、親が悪いし、社会が悪い。詰まるところは、政治が悪いのである。

ミニ天丼(700円)を食べてみた。エビとかカボチャが入っている。カボチャはあまり好きではないので、評価が低くなった。

■2010年1月
今年最初の角平。3時過ぎに入り、いつもの特等席で、ビンビール、お新香、板わさを最初に注文。ここのお新香は絶品。キュウリ、ダイコン、ナス、ショウガ、奈良漬、どれも文句のつけようがない。武蔵屋なんかもここのお新香を少しでも見習ってもらいたい。日本酒は、谷川岳(900円)すっきりとしてうまい。

■2009年9月
2時半に行ったら、客はひとりもいなかった。とても嬉しい。
いつもの特等席に座り、まずは生ビールを飲む。水なすはもうなかった。お新香450円を注文。ナス、キュウリ、ダイコン、ショウガと奈良漬も入った豪華なセット。味もばっちり手抜きがない。

3時10分前ぐらいに他の客が入ってきた。おばちゃんに「まだ3時5分前だけど穴子の天ぷらはもう頼んでもいいかな?」と聞くと、「あ、5分なんてすぐだからもういいですよ」と柔軟な対応をしていた。5分過ぎたら「モーニングタイムはもう終りです」と断ってきた綱島の融通の効かないどこかの喫茶店とは大違いだ。

ビールを飲み終わって、日本酒にする。前にも飲んだ翠露にする。注ぎ終わってから、2センチほどの酒が残った1升瓶をテーブルの上に載せ、「よろしかったらどうぞ」とそのまま置いていってくれた。心憎いサービス。1杯目を空にして、その瓶の残りを注いでみたら、1合には満たない程度だがグラスからこぼれ落ちるほどの量があった。

角平の楽しみ方が漸くわかってきた。

○酒とつまみでくつろぎたいとき→角平(ただし、午後3時~4時のみ)
○本当においしい蕎麦を食べたいとき→小嶋屋

また★を増やさねばならない。

■2009年9月
生ビール一番搾り中ジョッキ600円。今日は水なす(600円)があった。サクサクでうまい。鳥わさ(580円)は大振りの肉で外側は火が通っている。地鶏焼き(850円)はジューシーで味もいい。

・水なす ★★★★★
・鳥わさ ★★
・地鶏焼き ★★★★☆

■2009年9月
数日前から角平のカツ煮が食べたくて仕方なかった。横浜駅西口から歩いて向かう。

3時を過ぎていたので、入口近くの小上がりは誰もいない。ラッキー。

日本酒は、翠露 純米吟醸 中取り袋しずく(長野県)900円。瓶の色がとてもきれいな酒だ。飲んでもそのイメージ通りすっきりとうまい。板わさ(450円)は、量は少ないが、厚めの切り方がよろしい。問題のカツ煮(950円)は、ボリュームがある。肉の厚さが1~1.5cmぐらいあり、軟らかくて美味。元々カツ屋だったというからうまいはずである。道理で蕎麦にはこだわりがない訳だ。

■2008年11月26日「角平の楽しみ方」
近頃〈角平〉の楽しみかたを模索している。このおよそ蕎麦のまずい〈角平〉で、いかに心地よいひと時を過ごすか、それが問題である。

今日は都合よく2時半ごろに入店できた。まだ客が少し残っていたが、座敷の一番席に陣取れた。
瓶ビール(キリンラガー中瓶)630円と先付け三点盛り500円を頼む。

この先付け三点盛りというのは、梅くらげ、大葉巻き、蕎麦味噌の3点セットだ。梅くらげは酸っぱすぎて酒に合わない。蕎麦味噌は唐辛子が入っているのか、なぜか辛い。

ここに座ると店内が見渡せて楽しい。今まで気づかなかったが、入口に「新そば」のポスターが貼ってあった。しかし、この店では新そばだろうが関係ない。

緑川のお燗530円を頼み、しばらくすると3時となり、客がほとんどいなくなった。すると、従業員も半分ぐらい帰ってしまった。このガラーンとした店内がいい。

3時からのメニュー、だし巻たまご650円を追加。お酒も月桂冠の熱燗に切り替える。
玉子は出汁があまりきいていないあっさりふわふわな玉子。

最後につけ天。はっきりいってこの店では「抜き」を頼むのが正解だと思う。ここの蕎麦は何度食べてもやっぱり普通のそばだ。要らない。

■2008年11月12日「蕎麦屋として評価してはいけない店」
評価の訂正を行ないたい。この店は蕎麦屋として評価してはいけないのではないかと思うようになった。強いていえば天麩羅屋。それなら、星が少し増える。蕎麦屋としてはやっぱり評価は低い。

となりの人は常連客のようだったが、来店するなり「鍋焼きうどん、極熱で!」でと注文していた。それで正解なのではないか。蕎麦を注文する必要性が見当たらないのだ。

今日は2時すぎに行ってみたら空いていたので、日本酒からはじめることにした。緑川正宗の熱燗。そして、板わさ。お新香が品切れだったのが残念。珍しいので姫サザエも食べてみたが、これは別段うまくはない。

ミックスつけ天にした。海老とかきあげが付いてくるが、かきあげはイマイチだった。蕎麦もやっぱり「?」。これなら海老の天麩羅だけでいい。あるいは、天丼とかカツ丼とかを頼んだほうがいいかもしれない。

店の雰囲気はいいのだ。だから評価を少しだけあげる。

■2008年6月「普通の蕎麦屋」
この店が流行っている理由は、蕎麦の味を知らない人が多いからなのか、あるいは、古い店の雰囲気を楽しめる粋な人が多いからか、どちらかだと思う。蕎麦は普通の街の蕎麦屋のもの。特筆すべき点はひとつもない。つけ天も何年か前に食べてがっかりした記憶がある。唯一私がこの店を訪れる理由は、店の雰囲気のよさだ。混雑してない時間帯に行きたいものである。
■2017年1月
久しぶりの角平。禁煙時間帯が増えたようだ。この際、完全禁煙にすればいいのに。
初めて種ごみを食べてみた。普通のつけ天は海老天が汁に浸かって出てくるが、種ごみつけ天は別皿で海老天が2本出てくる。種ごみというのは、種(具)がたくさんという意味とのこと。 蕎麦は普通だが、汁がいい。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

西洋膳処 大倉山 ふなば亭 (大倉山 / フレンチ、ヨーロッパ料理、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2010/06訪問 2012/03/09

完全禁煙店、万歳!

大倉山駅前の坂道を上っていたら、ポール・マッカートニーが「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」を口ずさみながら、とある店の階段を小走りに駆け上がっていくのでつい追っかけていくと、そこは小さなフランス料理店だった。

以前からこの店のことは知ってはいた。いつ見ても混んでいると思っていたが、土日の夜と平日のランチタイムが特に混雑するらしく、平日の夜などは比較的入り易いのかもしれない。「予約でいっぱい」という札がかけられているのはよく見る。

平日の夜8時ごろ、先客は2名のみ。「こんな夜もあるんだぁ」と思いつつ、テーブル席の奥へ。

BGMはビートルズ。時計もレット・イット・ビー。

大倉山コース(3800円)とエビスビール(グラス)480円を注文。ビールはすぐになくなり、グラスワイン赤(450円)を追加。ハウスワインにしてはやや力強く、まあまあ冷えてる。

パンが熱々でとてもおいしい。おかわり自由なのがいい。

おすすめ前菜の中からフォアグラの瞬間スモーク山イモのグリル添えバルサミコソースを選ぶ。これだけでも単品で注文すると1500円する。やわらかくてすごくうまい。

ポタージュスープが、猫舌の私には火傷するほど熱すぎるが、その熱さが苦にならないほど。3杯ぐらい飲みたくなる。

メインは、仔牛のカツレツにした。ニンニクの味が効いていて、これまた極上の味。量が少ないわけでもなく、これで3800円というのは、デザートを除いたとしても安過ぎる。ちなみにデザートのスウィーツ御膳
(7種類のデザート盛り合わせ)は単品で頼むと1000円もする。

4月から完全禁煙というのと、ガキはお断りというところも素晴らしい。

あまりのおいしさにポールからサインをもらうのを失念した。

  • ワインのつまみに10個ぐらい食べたい★★★★
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

三吉橋 小嶋屋 (阪東橋、伊勢佐木長者町、黄金町 / そば、天ぷら)

6回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥3,000~¥3,999

2023/12訪問 2023/12/14

小嶋屋の青春:あの日私は蝶になった

関内からタクシーで行くつもりだったが、なかなかこない。前の人は20分も待っているという。で、歩いた。でも歩くのは大変なので、途中でタクシーを拾った。そのタクシードライバーの話では、関内駅と桜木町駅のタクシー乗り場には、優良ドライバーしか入れないことになっているらしい。だから少ない。優良ドライバーは全体の10%ほどだという。神奈川県は、タクシー業界を潰しにかかっているのではないのか?

午後5時すぎに到着。口あけの客となった。

この店でビールを飲むのはもったいない。
最初から日本酒でいく。
竹雀(たけすずめ)純米無濾過生原酒1050円
岐阜県の酒。うまい。ほのかな甘み。小嶋屋で飲む無濾過は違う。別に死のうとしてたわけではないが、生きててよかったと思う。
焼きかき1150円
でっかい牡蠣。噛みごたえがある。
昔のやつはもっと小さいかったような気がする。
もずく350円
なんかいい味。
三冠純米無濾過生原酒1050円
これも岐阜県。少し色づいてる。こっちの方は勢いが感じられる。まるで清流を飛び跳ねる鮎のような勢い。好みから言えば、竹雀。
5時半にひとり次客。
もりそば 950円
いつもより若干太く切ってるような気がしたが気のせいか。
蝶のようにまいちん、牡蠣のやうにふるちん。
そうだ。まいちんに行こう。


小嶋屋には、30年以上前から通っている。
店の隣は今は駐車場になっているが、昔は建物があった。
この店に辿り着くまでに通り抜ける横浜橋商店街の風景もだいぶ変わってしまった。
昔は通しでやってたような気がするが、今は3時から5時はお昼休みとなった。
以前は、空いている時間帯の3時すぎによく行っていたと思うのだが、空いている時間帯が休みとなってしまったので、夕方の5時過ぎに行ってみた。空いてたのでよかった。

まず、ここのメニューが好きだ。
字が大きくて見やすいのだ。
最近は飲食店へ行くと、若い人が作っているせいか、小さい字のメニューが多い。彼らは自分たちが年取った時のことまで想像力を働かせることができないのだ。客の立場に立ってものごとを考えるというのはそういうことだ。これは商売の基本中の基本で、ビジネスを行ううえでの普遍的な大原則なのである。

日本酒のメニューもわかりやすくてよい。
厳選された日本酒を、とてもわかりやすく並べている。
少なすぎず多すぎず、ちょうどいい品揃えなのだ。
もう数十年もまえのことになるが、ここで初めて飛露喜の無濾過生原酒を飲んだときは、あまりの旨さにひっくり返りそうになったものだ。
るみ子の酒純米無濾過生原酒三重県 1,050円
昔、留美という部下がいて、まあまあ美人だったが、天然だった。
「るみ子」と「無濾過生原酒」という言葉に目が止まり、頼んだ。
ややキリッとしているのにまろやかで甘みと旨味がある。
トマトサラダ 900円
これは失敗だった。揚げ蕎麦が多い。これではサラダにならない。水菜も多い。トマトが小さく切ってある上に量も少ない。
春野菜の天ぷら 1,150円
たらの芽・ふきのとう・こごみ他、種類も色々で、量も十分にある。
十四代本丸 1,200円
私の嫌いな酸味はなく、旨味が口いっぱいに広がる。さすが十四代。
もり 900円
最高の蕎麦。私はこの店ではもり以外食べる必要はないと思っている。

6時過ぎまでガラガラ。
駅から遠いので人気ないのかも。
でも、私はこういう店が好き。
行列している店なんて、バカバカしくて並べない。
JR関内駅からタクシーに乗り、「三吉橋の小嶋屋まで」と告げたら、ドライバーが知らないという。
えっ、そんな有名店がわからない?
「三吉演芸場」「横浜橋商店街」という名所を付け加えたが、どちらもわからないという。
う、うそでしょ?
どうやら、新人のドライバーで、勉強中とのこと。

政府は食べログなどのアンケートを介し、飲食店の感染対策状況を利用客が報告する新たな仕組みを導入すると発表した。
感染対策がきちんとできているかどうかを食べログなどの利用客から情報を得て、違反店を指導するという。

大いに賛成である。
私など、どんどん通報する。

しかし、悪いのは飲食店側ではない。
ルールを無視している客が悪いのだ。
飲食店は今や喋りに行く所ではない。
しかし、マスク飲食など完全に無視されているのが現状である。
あとはもう複数人飲食禁止しかない。

前回、日本酒が飲めなかったので、また小嶋屋へ来てしまった。

旭菊(福岡)純米無濾過生原酒 990円(税別)
純米無濾過生原酒だが、やや酸味があり、すっきりとした味。もう少し味わい深いとよい。
穴子の天ぷら 1,100円
塩だけで食べる。天つゆのほうが好きだ。
もり 880円
この店では、もりで決まり。更科も田舎も不要。
食べる度に美味い蕎麦を食べたと思う。
やっぱり最初からこっちに来るべきだった。
太志を出て、すぐにここへ向かった。

11:45で10名以上の先客があった。
団体客。
いいのか?

とても涼しい。最初からここへきたほうがよかった。

もり 880円(税込)
更科と田舎もあるが、ここでは、もり以外食べない。
更科も田舎も食べたことはあるが、私の好みではない。
更科は弱すぎるし、田舎は強すぎる。
特に田舎は、先程食べた太志の10割蕎麦みたいなやつだ。
やっぱり細いのがいい。
太くて硬いやつより、細いほうがいい。

お腹が一杯になり、日本酒が飲めなかった。
横浜橋商店街を抜けて、三吉橋を渡ってすぐ。
コロナの影響か、横浜橋商店街はシャッターが目立つ。

なんと10年ぶりだ。
昔はよく訪ねたものだ。

蕎麦を締めに食べる必要などない。
私は最近そう考えている。
昔は日本酒など飲んで、最後に蕎麦を食べるのが粋だと思っていた。
今は違う。
誰かが勝手に決めつけた慣習など踏襲する必要などない。
蕎麦前ではなく、蕎麦後でいい。
最初に日本酒を飲んでしまうと、最後に蕎麦の味がわからなくなる。

もり 880円(税込)
従って、最初に蕎麦。手打ち。別格。久しぶりに小嶋屋の蕎麦を食べたが、相変わらずさすがだ。
キリンラガー中 660円
焼き味噌 220円
焼きかき 1100円
超王禄1045円
程よい酸味。
昔ここで初めて飛露喜を飲んだときほどの感動はないがまずまず。
旨みよりも酸味の方がややでしゃばっている。

昔は、実験で使うビーカーのような容器で日本酒を飲むのは少々抵抗があったが、今では、これが懐かしくていい。
★★★★★わかる人にはわかる 蕎麦の味★★★★★

■2011年1月

久し振りに田舎を食べる。田舎というのは、黒目の太い蕎麦。コシがあるのだが、私はやっぱり細い蕎麦のほうが好き。

日本酒は、丈径(たけみち)無ろ過生原酒800円。色は透明で、やや酸味。あまり好きなタイプの酒ではなかった。

■2010年11月
新蕎麦の季節がやってきた。今日の蕎麦の産地は、金砂郷(茨城)、西方(茨城)、弟子屈(北海道)。弟子屈のみ新蕎麦。

秋の天ぷらは、きのこの天ぷら(1,000円)。まいたけ、ひらたけ、しめじ、えのき、しいたけ。

そばがきのから揚げ(600円)を頼んでみた。なかなかいいのだが、中に桜海老が入っているのが気になる。ないほうがいいのに。

酒は、前回と同じ昇龍蓬莱。すっきりと濃いのと中間。割と好きな酒。

蕎麦は珍しく3色盛りを頼んだ。「さらしな」「もり」「田舎」の順に出てくる。田舎もいいが、やっぱり細めの「もり」がいい。

■2010年3月
今日の日本酒は、昇龍蓬莱(しょうりゅうほうらい)純米吟醸無ろ過原酒(神奈川)800円。どちらかといえば辛口。

つまみは、焼き味噌、空豆、春野菜の天ぷら。いずれも絶品。

ちょうど打ち台で仕事が始まり、手打ち、手切りの技を拝見させていただいた。

■2010年1月
今年初めての小嶋屋。ビンビール(キリンラガー)600円、生ビール(一番搾り)600円。量的にはたぶんビンの方が得。日本酒は飛露喜があった。

春野菜の天ぷら、焼き味噌、めかぶとろろ、もり、を注文。やっぱりここの蕎麦は最高だと再認識。

■2009年11月
そろそろ新蕎麦ではないかと期待しつつ、横浜橋商店街を足早に通りぬけ、小嶋屋へ。

幾分涼しくなったとはいえ、陽射しを受けるとまだまだ暑い。午後2時を過ぎたころ暖簾をくぐる。

最初はキリンラガーの中ビン(600円)。グラスもちゃんと冷えており手抜きがない。つまみはきのこの天ぷら(1,000円)。まいたけ、えりんぎ、ひらたけ、しめじ、えのき、しいたけ。

ビールの次は、日本酒。メニューには、いつもの丹沢山、えにし、〆張鶴、満寿泉、磯自慢、隆、松の司、東一などが並ぶ。飛露喜がなくなったようだ。代わりに亀齢萬年と秋鹿がラインナップに加わっている。亀齢萬年純吟生原酒(広島)800円を飲んでみることにした。「きれいまんねん」と読むらしい。純米酒らしい山吹色が少し入っている。柔らかいけど酸味も感じられ、なかなかバランスのいい酒だと思う。

最後はいつもの「もり」800円。ここでは田舎とか変わりそばとか頼んではダメ。もりに限る。3種の蕎麦粉をブレンドしている。金砂郷(茨城)、西方(茨城)、弟子屈(北海道)。聞いたところ、北海道のは既に新蕎麦だが、茨城はまだだという。11月中旬から下旬になるのではないかとのこと。

■2009年5月6日
久し振りに一本挽きの蕎麦が食べたいと出かけてみたものの、やはり祝日のため休業であった。仕方なくそのまま大通り公園を歩き、小嶋屋へ向かった。

そら豆700円と厚焼き玉子800円をつまみに、生ビール(キリン一番搾り)中ジョッキ600円から始める。日本酒は、根知男山純米吟醸原酒(新潟)800円。色は透明。すっきりした中にも静かなコクがあり、若干の酸味も感じられる。最後はいつものもり800円。何度食べてもここの蕎麦は抜群だ。

■2009年4月29日
久し振りの〈小嶋屋〉。祝日だったせいか、2時を回っても客が減らない。2時半になって漸くパラパラと帰り始めた。こっちは酒を飲みたいから、客は少なければ少ないほどいい。

最初は生ビール600円。グラス入りの一番搾り。これを一気に飲んですぐに日本酒のメニューを眺める。先ずはいつもの飛露喜にした。つまみは、春野菜の天ぷら、ホタルイカとうどの酢味噌和え、厚焼き玉子、らっきょう梅和え。

春野菜の天ぷらは、たらの芽、ふきのとう、こごみ、天豆、アスパラなど。軽めの衣でとてもうまい。厚焼玉子は、以前はホウレンソウか何か入っていたと思うが、今日のはほぼプレーンな感じの玉子焼きだった。少しだけ緑のものが混ざっていた。このほうがおいしいと思う。らっきょう梅和えは、らっきょうの細切りに梅を加えたもので、新メニューのようだが、これはいまいちだった。

日本酒は、十四代を追加。飛露喜と似ているが、もう少しすっきりとした感じ。飛露喜のほうがもっと重みがある。

最後にもり。やっぱり何度食べてもここのもりは最高だ。

・春野菜の天ぷら1000円 ★★★★☆
・ホタルイカとうどの酢味噌和え800円 ★☆☆☆☆
・厚焼き玉子800円 ★★★★☆
・らっきょう梅和え600円 ★☆☆☆☆
・飛露喜750円 ★★★★☆
・十四代800円 ★★★☆☆
・もり800円 ★★★★★


■2008年11月
三吉橋の小嶋屋に通うようになってもう何年経つだろうか?
こんなに何度も通った店は他にない。
横浜では唯一といってもいい何度も通う価値がある蕎麦屋だ。

私が考える名蕎麦屋の条件は次の3つだ。

1.蕎麦がうまいこと(当たり前)
2.こだわりの地酒を揃えていること。またきちんと保存していること。
3.日本酒に合う酒肴のメニューがあること。

小嶋屋はこれらを見事にクリアしている。

ここの蕎麦粉はだいたい3種の蕎麦粉をブレンドしている。その内容もいちいち店内に掲示しているのがすごいところだ。今日の蕎麦粉は、金砂郷(茨城)、森ファーム(茨城)、弟子屈(北海道)の3種だった。
私は、太めの田舎はあまり好きではない。また、あの白いさらしなも好まない。細めのもりのほうが好きだ。ここのもりは絶品だと思う。

日本酒を注文すると、焼き味噌がついてきたのだが、最近は100円の別料金となってしまった。それでも、元町一茶庵の525円もする焼き味噌などよりは断然いい。
最近、ご主人の顔があまり見られなくなったが、お元気なのだろうか?

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

ファミーユ (大倉山 / フレンチ、洋食、カレー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2010/12訪問 2010/12/31

カジュアルな雰囲気が魅力のレストラン

■2010年12月
特製ハンバーグ。独特の香りがあっておいしい。

前回のハウスワイン(ボルゴ・サンレオ・ロッソ赤)をボトルでもらう。「冷えてるのと常温とどちらがいいですか?」と聞いてくるところがいい。もちろん冷えてるやつを頼む。

■2010年11月
今日は牛舌シチューディナーセット。前菜、パン、牛舌シチュー、デザートが出てくる。これで2800円は安い。

ここのハウスワインが好印象だったので、ボトルで頼んでみた。出てきたのは、ボルゴ・サンレオ・ロッソ赤2000円。イタリアワインなのになぜかうまい。これまで少しでもうまいと思ったイタリアワインの赤を飲んだことは一度もない。これは値段が安いのにまあまあ飲める赤だ。

■2010年6月
気が付けば半年以上経っていた。今日は、シーフードカレーに挑戦。ビールはエビスの中ビン。サラダとポタージュスープが出てくる。スープは悪くはないが、この辺ではふなば亭のほうが一枚上。

カレーはルーがドロドロした感じ。うまみがぎゅっと凝縮されている。かなりうまい。

■2009年11月
随分前に一度だけ入ったことがある。その時は特に感動もなかった。何を食べたかも忘れてしまった。それでずっと「どうでもいい店」と思っていたが、今回久し振りに夜訪ねてみたところ大いに感動した。

高級ではない大衆っぽい雰囲気がいいと思った。カウンター席に座り、並べてあるフォークやナイフをススっとどかす。カウンターの上にはごちゃごちゃと置かれている。最初のデートには向かない店かと思われる。

まずは飲み物。メニューに「モルツ生ビール」と書いてあったので「生ビール」と注文したところ、「すみません。生はありません」と言われた。出てきたビンビールは、プレミアムモルツの中ビン。このラベルに「ザ・プレミアム モルツ生ビール」と書いてある。でも、こういうのはメニューには「ビンビール」と書くべきだ。

ファミーユセット2850円というのを注文する。上ヒレステーキのセット。最初にできたのは、サラダとチーズ。紅葉の葉っぱが添えられてキレイに盛り付けられている。ライスなんかもちろん頼まずに、パンを選ぶ。オリーブオイルが一緒に出てきておいしいパンだった。

ビールの次は、赤ワインのグラス。しっかり冷えてるし、ハウスワインにしては軽くなくていい。

それから、スープ。あつあつでおいしいクリームスープだった。メインのステーキもやわらかくて量も少なめでよかった。

〆て、3,930円。次はシーフードカレーも食べてみたい。

  • 特製ハンバーグ★★★★
  • (説明なし)
  • ハウスワイン2000円★★★★

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6位

東海苑 (反町、神奈川、東神奈川 / 焼肉、冷麺)

3回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2022/02訪問 2022/03/01

焼肉にライス不要派

5時少し前ガラガラ。
現在は午後3時からの営業のようだ。

テーブル席がよかったが、座敷に案内される。

大生 858円(税込)
サッポロ黒。ジョッキの冷えがいまいち。
トマトサラダ
ドレッシングかかってる
トマト丸々一個分ぐらいの量。多すぎる。この半分でいい。
キムチ 495円
酸味少ないがやや辛い。少し水っぽい。
カルビ 1,078円
つけだれ。うまい。少しかたいところがある。
上カルビ 1,980円
甘いがあぶら多すぎ。
特上カルビ(3,080円)というのもあるが、2人前よりとなっているので、ひとりでは頼めないが、上カルビでこれだけの脂、特上カルビだと脂だらけになるのではないか?
上ハラミ 1,078円
肉の味がうまい。歯ごたえもある。
レモンサワー
レモン入りだが甘い。

その後6時までに1組2名のみ。

座敷は足が痺れ、きつい。
全部テーブル席に改装すればいいのに。

クレジットカード使える。
反町のレジェンドとも呼ばれる東海苑は、いつでも混んでてなかなか入ることができない。
しかし、開店が午後4時と聞いて、早い時間なら入れるかもしれないと思い、午後4時オープンと同時に覗いてみたら、案の定ガラガラだった。その後、午後4時50分までは、客が私ひとりだった。

テーブル席もあったが、ひとりなのに、座敷を案内された。
普段椅子に座っているので、座敷は苦痛だが、仕方ない。
壁全面に貼られているメニューの数の多さに圧倒される。

キムチ 450円
酸っぱくないが、少し辛い。あとから結構辛さが効いてくる。
カルビ 980円
一番安いカルビでもうまい。脂がのってる。だけど薄いのですぐなくなる。
上タンシオ 1900円
うまいけど値段ほどでもないかも。
上ハラミ 1800円
カルビより肉の味が楽しめる。
ロース 950円
薄っぺらい赤み。
黒豆マッコリグラス 450円
クリーミーで、私の口には合わない。
ゴマの葉(値段不明)
生葉。肉に包んで食べたが、妙な味で要らない。

5時過ぎに客が増えてきた。
予約の電話が何度か鳴った。
■2010年9月

メニューに煮魚(時価)があるのが、「本当に韓国人がやっている店なのだな」と思わせる。

前回焼肉は食べなかったので、今日は食べてみた。カルビ(950円)と上ハラミ(1050円)。どちらもタレが十分染み込ませてある。カルビはかなりうまかった。肉厚で食べ応えもある。上ハラミもやわらかくてうまかった。

タッケジャンスープは、辛さはまあまあだが、旨味がいまいちのような気がした。ユッケジャンのほうがおいしいのかもしれない。

平日の夜なのにとても混んでて少し待たされた。

■2010年8月
古めかしい昔ながらの焼肉店といった風情。移転前の反町たんたんの味のあった店内を思い出すような雰囲気。こういう店がどんどん少なくなっていき、ロクでもない新しい店が次々とオープンしてすぐに潰れるのだ。

キムチ(450円)はかなり濃厚な味で辛さも十分。まったく酸っぱくない。久し振りに本格的なキムチを食べた。日本の巷で食べられるのはインチキキムチばかりだ。

ユッケ(850円)は、昔ながらのシンプルな生肉料理。これも味が濃厚。

冷麺は、値段も1000円とやや高めだが、量も多い。内容はこれも実にシンプルで典型的な冷麺。盛岡冷麺の太くてコシのある麺も好きだが、このような細くて硬めの麺もいい。

今日は別の店で焼肉を食べたので、ここでは焼肉は食べなかった。次回挑戦したい。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

養老乃瀧 大口店 (大口、子安、新子安 / 居酒屋、焼き鳥)

2回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2019/10訪問 2019/10/31

やっと入れた

ここ数年、いつ行っても満席で入れなかった。
入口で断わられた。
今回は、17:40、カウンター席に空きがあり、何とか着席できた。

酎ハイは、正統派だが、どこか以前のここの酎ハイとは違ってしまったような気がする。以前はもっとおいしく感じられたが、今日はそれほどでもない。

お通し
冷凍枝豆。これを出すようになったらおしまいとはいわないが、ちょっとがっかり。
アスパラ天ぷら750円
アスパラ以外にもキノコや野菜が入っていてボリュームがある。
ベーコントマトスパゲティ850円
クリーム味が少々くどい。以前のトマトスパゲティはもっとおいしかったのに。

何か普通の養老乃瀧になってしまったように感じた。
■2014年9月
生搾りカボスサワー350円。さわやかでよい。

■2013年8月
塩スパ想像していたものと異なり、ややクリーミーな味。ゴマ不要。やっぱりナポリタンのほうがいい。
トマトサラダ450円。パイナップルや桃などの果物が少し添えられているところがすごい。
自家製フレッシュキウイサワー450円にはまった。キウイとサワーがこんなに合うとは思わなかった。
鶏もつとにんにくのうま煮300円は、ビールのつまみに最高。

■2013年4月
久しぶりだ。混んでて入れないことが多かった。
何でもうまいが、パスタなんかは下手なイタメシ屋よりもずっとうまい。

■2011年1月
水曜日に行ったところ、閉まっていた。定休日は日曜日だったはずだが、臨時休業だろうか?しかたなく、駅前酒蔵へ行った。

■2010年5月
やっぱりここの酎ハイはうまい。ジョッキが大きめで冷えてるし、レモン入りで320円は安すぎる。

トマトサラダ(400円)が抜群にうまかった。トマトがフルーツのように甘い。ドレッシングはイタリアン風。冷やしトマトもよかった。この時季ならではの山菜の天ぷらもおいしかった。

■2010年4月
まぐろ中落ち絶品。酎ハイ320円。大倉山店では290円だが、こちらのほうがジョッキが大きいようだ。

■2010年3月
平日の8時を過ぎたらガラガラになった。今日は小雨が降り気温も低いせいだろうか?

日替わりの刺身3点盛り(950円)は、マグロ中トロ、サーモン、アジ。中トロが秀逸。同じ質のマグロがもし高級寿司店で出てきたらこれだけで数千円はとられるはずだ。

直火焼牛肉あぶり(480円)は、ローストビーフにアボカドが添えてあるような感じ。かなり濃い目のソースがかかっている。

自家製チーズ味噌漬(280円)。豆腐ようを食べやすくしたような味で、酒のつまみにもってこい。赤ワインが飲みたくなり、グラス(300円)で注文。

トマトスパゲティ(680円)はややクリーミーなトマトソース。私の好みからは少し外れるが、味は抜群によい。

■2010年2月
早くも2度目。今回は友人と行ったので写真はなし。刺身の盛り合わせ抜群。焼き鳥絶妙。焼きそば最高。何を食べてもうまい。残念なのは、養老乃瀧チェーンの決まりで日本酒が白鶴しかないこと。チェーン店から抜ければいいのに。

■2010年2月
養老乃瀧といえばチェーンの居酒屋として有名で、ハズレの店が多いことでも知られているが、たまに当たりの店がある。例えば、大倉山店など。この大口店は初めてであまり期待もしてなかったが、駅の近くだしとりあえず覗いてみることにした。

すると、びっくり仰天。大倉山店をはるかに超える大当たり店だった。

生ビールはサッポロの中ジョッキ480円。生ビールはどこの養老乃瀧でもサッポロと決まっている。ちなみに大倉山店は360円。値段は高いが、注ぎ方が上手なのか大倉山店の生ビールよりもここのほうがうまいと思った。

自家製のポテトサラダは玉やのような殺人的な盛り方ではなく極めて常識的なサイズ。タマネギが入っていておいしい。コーンは要らないと思う。上にちょこんとのっかったイチゴも余計。でもこういうのが女性には受けるのかも?

生まぐろ中おち刺身380円。値段も手ごろだし、「生」が付いているだけあって味がいいマグロだ。量は少なめだが味は大番の中おちよりも上だと思う。

生もつの塩焼き500円。やっぱりこれも「生」ってところがいい。見た目はもつの塩焼きなのだが、なぜか「やっぱり生はうまいなぁ」と思ってしまう。味付けがまた最高。

生ビールから酎ハイへ。320円と、大倉山店の290円よりも高いが、レモン入りの正統派酎ハイで、ジョッキも大倉山店よりも大きいような気がする(未確認)。

圧巻だったのが、焼鳥。居酒屋の、しかも養老乃瀧の焼鳥など完全なつけたし料理だと思っていたが、とりあえず鶏皮と鶏レバーを2本ずつタレで頼んでみた。これがどちらも驚きの焼鳥だった。その辺の焼鳥屋の焼鳥よりも断然うまい。タレは濃厚で私はもう少しサラリとしたほうが好みだが、どっしりとした肉の味に負けないタレだった。

牛カルビ串というのもよかった。これもその辺の焼肉屋で食べるカルビよりもよほどうまい。

カシラの塩は普通だった。お新香も並。ハムカツも悪くはないが感動的でもない。

全部が全部おいしいわけではないとは思うが(まだ1回なので断定はできない。これから集中攻撃してみたい)総体的には居酒屋としてはレベルが高いと思う。しかし、なんでこんな店がチェーン店に属しているのかわからない。チェーン店でなくても立派にやっていけると思う。逆に「養老乃瀧」の看板がこの店にはデメリットになっているような気がする。


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

蕎麦バーかつのや (大倉山 / そば、居酒屋、ダイニングバー)

11回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2020/10訪問 2020/10/31

So Bad

新そばが始まった。

あたごのまつ宮城 750円
土佐金蔵 高知 750円
蕎麦入り厚焼き玉子素晴らしい。
ざるそば素晴らしい。

素晴らしい。
すばらしい。
蕎麦らしい。
そばらしい。

There is a pain inside my heart
You mean so much to me
Girl, I love you,
Girl, I love you so bad

And if you leave, my pain will go
But that's no good to me
Girl, I love you,
yes, I love you so bad

Well, it feels so good,
sometimes it feels so bad
This is worse than anything
I've ever had

So Bad
Paul McCartney
1983
何度食べてもうまい、最高の手打ち蕎麦。

揚げぞばとろろのせ 650円
納豆の油揚げ包み焼き 450円
阿櫻 750円
手打ち蕎麦も最高だが、お雑煮も最高。

種類は多くないが、日本酒もいいものを選んでいる。

辻善兵衛 750円
やや酸味があるが、旨味も強い。好みの日本酒
「新そば」っていつまでなんだろう?まあ、年内一杯かな。
新蕎麦の内にたくさん食べておこうと思い、かつのやを訪ねた。

このお店は「蕎麦バー」などと名乗っているせいか、機械打ちだと思っている人がいるようだが、手打ちだ。

好みもあるだろうが、だいたい飲んで酔っ払ってから蕎麦を食べるので、味を覚えていなかったりもするが、私はここの蕎麦が好きだ。

蕎麦が入っている厚焼き玉子もいい。
「新そば打ち始めました」という嬉しいポスターがドアに貼ってあった。

およそ蕎麦屋らしくないバーで出している蕎麦なので、「どうせこんなところの蕎麦なんて、機械打ちのいい加減な蕎麦だろう」と思って、蕎麦通がやってこないのか、蕎麦の味を知らない客が多く集まるようだ。

ところが、知っている人は知っている。この店は、先代、バーなどではなく「蕎麦屋」だったのだ。だから、きちんとした蕎麦を今も打っている。

そんな手打ち蕎麦の新蕎麦、まずいわけがない。

今年もやってきましたこの季節。

旨すぎて涙が出るよ。
2夜連続で蕎麦を食べた。
昨日は妙蓮寺のそば香。今日は大倉山のかつのや。
結果、かつのやの圧勝。さすが手打ち。機械とは違う。まるで違う。蕎麦の一本一本に魂が込められている。コシの強さがまるで違う。

新春恒例のお雑煮もうまい。
新蕎麦ももちろん美味しいが、越生梅林しぼりたて750円もとても美味しかった。
新蕎麦の季節。
やっぱりここのざるそばは別格だ。
コシが強く、最高にうまい。
蕎麦入り厚焼き玉子。ここの厚焼き玉子は必ず何か中に入れたがるが、たまにはシンプルなやつも食べてみたい。
■2017/01/05
抜群にうまいお雑煮!
蕎麦屋というのは元来、酒を飲み、つまみを味わい、最後に蕎麦を食べる。それがもともとの蕎麦屋である。
蕎麦や丼ものだけで、つまみに乏しく、酒も有名ブランドだけ、というのは本当の蕎麦屋ではない。
そこへいくと、この店は酒も充実、つまみも様々、蕎麦は手打ちで文句のつけようがない。

■2016年2月
かもせいろ1400円を食べてみた。
最近この近くにあった鴨そばの店、そば香が潰れたが、そりゃそうだ、近くにこんな旨い蕎麦屋があるんだもの。蕎麦の質が比較にならない。

■2015年11月
やっぱりここのざるそばは違う。最近景気が悪く蕎麦屋がどんどん潰れているが、ここのように本物の蕎麦を出す店はできるだけ長く営業していただきたいものだ。

■2015年2月
いつもざるそばなので、たまには上天ぷらそば(1,600円)を食べてみた。
やっぱりざるそばにしとけばよかった。

■2013年10月
「新蕎麦」のポスターが貼ってあった。蕎麦好きにはたまらない季節だ。
新蕎麦だから尚更だが、ここのざるそばは手打ちでとてもおいしい。最近近くにできたそば香などとは比べものにならない。

■2010年12月
今日は天ざるを食べてみた。天ぷらが蕎麦に負けている。

■2010年11月
「新そば」のポスターが出た。

最初のビールのつまみに、あったかタヌキ豆腐(600円)を注文。とろみのかかった汁の中に豆腐と天かす(タヌキ)が入っている。見た目は麻婆豆腐。うまいのだが、つまみのつもりで食べるとボリュームがありすぎる。

そばがき吾郎(550円)は、そばがきを揚げたもの。

最後はざるそば。これが食べたかった。蕎麦だけで比較したら、ひょっとするとあの小嶋屋よりも上かもしれない。それほどうまい。

■2009年11月
「新蕎麦」になった。とりあえず、生ビール、一番搾り(グラス)500円としらす梅入り出し巻きたまご(650円)。ここの出し巻きたまごはうまい。しらす梅など入れなくてもシンプルな出巻たまごだけでも勝負できると思う。

ざるそば(700円)はやっぱりうまかった。

■2009年5月
前回かつのやで蕎麦を食べないというマヌケなことをしてしまい、暫くしてやはり無性にここの蕎麦が食べたくなってきた。そこで今夜は、生ビール→つまみ→日本酒→ざるそば、というシンプルなコース。

・しらす梅入り出し巻き玉子 650円 ★★★

しらすと梅がアクセントになって面白いかと思ったが、やっぱりシンプルなプレーンな玉子焼きのほうがいいと思う。

・かきあげ天ぷら 750円 ★★

さつまいもが入っている珍しいかきあげ。でも、さつまいもは抜いたほうがいい。

・すず川(山形) 750円 ★★☆

すっきり系の日本酒。私はもう少し濃いめのほうがいいなぁ。

・ざるそば 700円 ★★★★☆

やっぱりここのざるそばはうまい!

■2009年4月「ババ抜きではなく、ソバ抜き」
久し振りの〈かつのや〉。生ビール(一番搾り)500円。たらの芽の天ぷら550円とキャラブキ入りだしまきたまご650円を注文。うますぎてすぐに日本酒に突入。すず川(山形)750円。だしまきたまごが特にいい。キレイに出来ている。キャラブキはなくてもいいかもしれない。

モッツアレラトマトソースのペンネ750円が目にとまる。これは食べたことがない。今日は蕎麦は抜きにして、このペンネを食べてみた。しかし、これは失敗だった。やっぱり蕎麦のほうがいい。

・たらの芽の天ぷら 550円 ★★★☆☆
・キャラブキ入りだしまきたまご 650円 ★★★★☆
・モッツアレラトマトソースのペンネ 750円 ★★☆☆☆

■2008年11月「くそばばーはいません」
久し振りに行った。〈かつのや〉の前は最近も何度も通ってはいるが、なかなか「新そば」の文字が見当たらなくて、「新そば」のポスターが貼られたら入ろうと決めていた。
今日通ったら、「新そば」のポスターが貼ってあった。すかさず入った。

生ビール500円は一番搾り。ビンはギネスとコロナがある。
生ビールを飲みながら、蕎麦味噌きゅうりをつまむ。

今日はここでゆっくりと飲むつもりはなく、蕎麦が目的なので、先に本格手打ちざるそば700円を頼んでしまう。なかなか出てこないので、ちょっと高級なソーセージ550円を追加。白いソーセージがうまかった。
やっと出てきた蕎麦。ものすごくコシがあり、バラバラな切り方がまたいい。ツユは甘め。
やっぱりうまい。最高だった。

蕎麦バーかつのや

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9位

鳥雄 (日吉 / 焼き鳥、揚げ物、おでん)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2012/03訪問 2012/03/27

おまえ隣の女の子に完全に嫌われてるぞ

■2012年3月
久しぶりにきた。日曜日でやっぱり混んでいた。いつもの女の子に加えて新人みたいな女の子が入っていた。
混んでいたが、そのせいか、料理は比較的早めに出てきた。

牛すじの雑多煮、中おち山かけ、お新香、つくね、ハラミ、タンなど。
今日の生ビールはよかった。となりの学生がタバコを吸いすぎて参った。一緒にきていた女の子が咽せているのに無神経な男だ。これだからタバコ吸いは困る。

久しぶりにきたのとタバコの煙のせいで、里芋とたら子の煮付を注文するのを忘れてしまった。

■2011年3月
やっぱり日曜日はダメだ。混んでてどうにもならない。
しこいわし梅じそ揚げだけよかった。
あとは、ぜんぶダメ。

■2011年2月
不思議な店だ。今日は、お新香が量も少なく味もいまいちだった。生ビールも、前回ほどうまくない。
おろし納豆は悪くなかったが、今日のピカイチは、なんといっても、里芋とたら子の煮付。定番のメニューのようだがいままで食べたことがなかった。里芋もよく煮えているし、何しろスープがものすごくうまい。これはクセになりそうだ。

■2011年1月
ここの生ビールはスーパードライで中ジョッキなのにうまい。ジョッキも冷えてるし、泡もきめ細かい。喉越しがいい。

気になっていたお好み焼きを食べてみたが、生地に野菜が練りこんである変わった料理だった。

■2011年1月
お新香は何度食べてもうまい。今日はすぐに出てきた。
野菜の天ぷらは、特に感動なし。焼き物では、豚のバラねぎまがおいしかった。軟骨はいまいち。

■2010年12月
カウンターが2席だけ空いていた。小上がりもいっぱい。これはまずいと思ったが、今年最後になると思うので無理して入った。

最初に生ビール。ここのはスーパードライだが、悪くない。この混みようだと頼んだものはなかなか出てこないと想像できたので、最初にお新香、牛すじの雑多煮、レバー、カワをタレで2本ずつ、それからはらみを注文。やっぱりなかなか出てこない。最初にお新香が出てきたが、それも頼んでから30分ぐらいしてから。しかし、ここのお新香は何度食べてもうまい。隣りの人はお土産にしてもらっていた。

今日はトリレバーも皮もよかった。特に皮はややカリカリで中はジューシー。絶妙である。

■2010年10月
おでんもかなりうまかった。特にいいのが、ちくわぶと牛すじ。やわらかく煮込まれていて味がしみている。さつまあげ、つみれ、たまご、昆布もよかった。おにぎりはまるまると大きめの家庭的な一品。梅と昆布を食べた。

■2010年10月
日曜営業が嬉しい個人営業の焼鳥屋。おでんやてんぷらなどもある。壁にはホワイトボードや黒板、短冊などにメニューが色々と書いてあるが値段が書かれていない。

カウンター11席と小上がり。
お父さん、お母さん、娘(?)あるいはアルバイトの3人のみ。7割の客入りだったが、3人でうまく回らないらしく、頼んだものはなかなか出てこない。

生ビールはスーパードライの中ジョッキ500円。

最初頼んだお新香がなかなか出てこないので催促した。伝票に書き忘れていたようだ。しかし、それでも待っててよかった。きゅうりとかぶのシンプルなお新香だがボリュームがありしかもとてもうまい。漬かり具合が絶妙。

レバーはタレ。ふっくらとした鶏レバー。ボンジリは小粒だが悪くなかった。すきみもまあまあ。なんこつは焼き過ぎ。

牛刺身は半分凍って出てくるが、まずくはない。

おでんは、次回に。

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