『豆アジのカリカリ揚げ』ozlogさんの日記

Golzoの食べ歩き日記

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私の好物の1つ。
大阪の北野新地にある居酒屋さんで食べた料理を
自分流に再現したものだが、
これがなかなかうまい。

作り方は、ちょっと手間。

まずは、新鮮な豆アジに出会うこと。

スーパーなどで、時々、パック売りされている。
一ぴきの大きさが10cmぐらい。
だいたい20匹ぐらい入っているだろうか。

基本的にアジを揚げるだけの料理なのだが、
下ごしらえが重要。

アジは、一匹ずつ、まるごと背開き。
はらわたを処理するのだが、
ポイントは2つ。

1つは、目玉もとる。
目玉があると、揚げた時、弾けて危ないから。

2つ目は、はらわたを取ったあと、
歯ブラシなどで血管に残っている血のところまで、
洗い流すこと。
面倒だが、これをやらないと、生臭くなる。
でも、やり過ぎると、魚の脂まで落ちて、
旨みがへるので、ある程度慣れが必要かも。。。

ちなみに、はらわたは、エラから取れば、
全部つながって、きれいにとれます。

ここまでくれば、海水ぐらいの濃度の塩水に5分ほどつけて、
あとは、軽く干す。干物を作る感じ。
釣具屋さんにいけば、ベランダで干物が干せるネットが買えます。

このほすのが面倒なときは、
キッチンペーパーにアジをならべて、強制的に水分を吸わせてもいい。

干した場合も、軽くほすてどなので、
表面から水分がなくなっては干し過ぎ。
目安は、あとで、片栗粉を付けて揚げるのですが、
その片栗粉がきれいに全体に付着するギリギリのところが、
一番イイ干し具合です。

ここまでくれば、あとは、揚げるだけ。
片栗粉は、余分な粉は、落としてから油に入れてください。
油は、最初、中火で、最後、高温で揚げます。

アジを箸で持って、カリカリになっていたら、
出来上がりです。

ビールには、最適なおツマミだし、
頭からバリバリ食べれて、子供にも好評です。

時間のある週末などでチャレンジしてください。
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