TOMITさんのマイ★ベストレストラン 2017

TOMITのくいだおれレストランガイド

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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ここ数年は、台東区の店開拓に力を入れている。ご近所の埋もれた宝を発掘し、このエリアが脚光を浴び、新たな才能ある料理人が出店してくれるという好循環が生まれれば、私にとってこの街が一層住みやすい街になる。それが、もしかしたら食べログに延々書き続けている究極のゴールかもしれないと思い始めた。私の住んでいる蔵前に引っ越してきた時はカフェは一軒もなかった。それが15年以上経った今、蔵前はカフェの街と言われるようになった。

ずっと開拓に力を入れている荒木町と浅草観音裏。荒木町は数年前にブレークして、今やグルメエリアとして有力な料理人が店をオープンさせている。浅草観音裏も、小石原はるかさんが取り上げてくれるようになり、ブレークの兆しが見えてきている。観音裏が才能ある料理人のインキュベーションエリアとして脚光を浴びることを願っている。ただ、人気が出るとすぐ値上げする流れが観音裏まで波及するのは勘弁してほしい。

今年も多くのレストランがオープンした。荒木町はまさにオープンラッシュで多仁本、光樹、福の川いしだ、燗コーヒー藤々、荒木町たつや等、良い店がたくさんオープンした。観音裏は、荒木町ほどではないが、鮓かね庄、バーガークラフトなどの新たな良店がオープンしている。新店ではないが、やすらぎのような何でもある楽しい店も観音裏の特徴だ(新御徒町の丸源も新たな発見だった)。そうした隠れた名店は、食べログのアルゴリズムでは低い点数にとどまってしまうのだが、少しでもこういう隠れた名店に光を当てられたらと願っている。

マイ★ベストレストラン

1位

オマージュ (浅草(つくばEXP)、浅草(東武・都営・メトロ) / フレンチ)

15回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999

2023/06訪問 2023/06/05

今年も誕生日はオマージュ

和の食材をもフレンチに昇華させる荒井シェフの技
今年も私の誕生日はオマージュ。妻の奢り(笑)。オマージュも記念日用途の店になって久しい。天井に吉野杉のブーメラン(?)みたいなオブジェがいっぱいついていた。いつものようにコースをばらしてアラカルトにしてもらって、前菜は私は余市産神経締め鰊のマリネ サラダ仕立て(5500円)、妻は榎本農園のチェリートマトのサラダ トマトのソルベ(5500円)、娘はグリーンアスパラガスのヴルーテ チョウザメのリエット(5500円)を、メインは妻は金目鯛の炭火焼き(6000円)、私と娘はボリュームがあると言われたので千葉県産仔鳩のフィユテ(12000円)を二人でシェアにしてもらった。

飲み物はサンペレグリノと、私と妻がリースリング Niedermorschwihr 2019 Albert Boxler (2300円)、仔鳩の時に私はBeaune 2015 Newman(2700円)もオーダー。

アミューズでフムス、ラディッシュ バター、ソッカが出てくる。綺麗で面白い。
続いて阿波尾鶏のチキンブイヨン 旨い
前菜が来た。ニシンは最も好きな魚なんです。春が旬な魚で今はなき第三春美鮨でニシンのにぎりが旨かったことを思い出す。
メインの千葉県産仔鳩のフィユテは結構デカいパイ包で大きいのでって言ってもらって良かった。濃厚でフレンチらしい美味しさ。イノベーティブよりもこう言うフランス料理がやっぱり好き。
口直しに金箔の雷おこしブランマンジェ。
デザートは私はホワイトアスパラガスのアイスクリーム(2500円)、娘は木の芽の薫 ムースショコラ(2500円)、妻はコーヒーのみにした。
ホワイトアスパラガスのアイスは予想を反して炭で真っ黒。
ハッピーバースデーのお祝いを用意してくれていてそしてフィナンシェや小さなカヌレ、生チョコレートや小桜のかりんとうなど色々な小菓子。
今日も美味しかった。今年もありがとうございました。
今日も食べていてつくづく思うのだが、フランス料理は表面上の新しさを追い求めるのではなく改めて温故知新というかしっかりとフレンチならではの技法に則った料理という原点に戻るべきだと思う。最近のフレンチはフランス人にとっては新しく新鮮かもしれないが、日本人にとっては和食の出来損ないのようなメニューが多くて、これはフランス料理界における日本人シェフの地位向上の反映という意味では望ましいのだが、ユーザーとしては消化不良感みたいな食後感が多く星狙いの店からは足が遠のいて(無理して予約取らないし)ビストロとかの方が美味しく感じている自分がいることに気づく。フレンチでは今日の仔鳩のような料理がやっぱり食べたいんだよね。
私の誕生日はオマージュ。いつものようにコースをばらしてもらってアラカルトでお願いした。
前菜とメインとデザートを選ぶのだが、選んだ料理が出るまでのアミューズがいっぱい。

まずは3種のオリーブ。ベルガモット、豆腐&ワイルドライス、トリュフ。オリーブが美味しい。
パニスとブレザオラ、ソッカ 白インゲンのフムス 美味しい 
馬肉タルタルのタルト キヌアとうずらのせ これも旨い
ヌタやフォアグラなどのサンド 美味しい
カラスミクリーム バーニャカウダのイメージ 美味しい
アミューズで結構お腹いっぱい。
前菜は私がトマト3種の料理(ガスパチョ、チェリートマトのマリネ)
このわたと潤菜 透明なトマト出汁、5種のトマト 昆布出汁、ガスパチョ セビーチェ の3種の皿。変化もあって美味しい。
妻と娘は村越シャモロックのブイヨン 蝦夷鮑とシャモロックのラビオリ(懐かしい味わい。ラビオリは食感が面白い)
メインは私と娘が足寄石田さんのホゲット(仔羊1歳半)ロースト。付け合わせの野菜も美味しいし、羊がまた旨い。
妻は仙台牛ランプのポワレ(小さくしてもらったらランプより脂が強い部位になったようだが、その分、サルサヴェルデみたいなものが上にのっていてさっぱりさせている。ソースはしっかりとしていて美味しい)
口直しの金箔のブランマンジェが美味しい。
誕生日のケーキを用意してくれていて(今回はプリンではなく、妻も食べられるフルーツケーキでラッキー)ありがたかった。
デザートは私がパプリカのフラン 河内晩柑とモッツアレラチーズのソルベ(さっぱりと美味しい)
妻はカカオ風味のルバーヴと赤い果実のコンポートにしたのだが、カカオ風味どころかしっかりチョコレートだったので娘とチェンジ。娘はティラミス(これが不思議なティラミスでティラミスを分解して食感をプラスし美しいデザイン性を兼ね備えたもの。ある意味ビックリ)
小菓子は、カヌレや小桜のかりんとう、ラスクや生チョコレートにフィナンシェ。チョコレートマジウマ。
今日も美味しかった。
今日は31回目の結婚記念日。今日は朝から娘の文化祭でのパフォーマンスを観て、その後、妻は仕事、私は家、娘は友達と食事って事で、夕食はオマージュで妻と待ち合わせて二人で食事。今日もいつものようにコースをばらしたアラカルトでお願いした。
ワインはRiesling Grand Cru Eichberg 2019(1800円)
アミューズは、
1皿目は5種のフィンガーフード
パルメザンチーズ ゆかりの香るアイスクリームケーキにシュマック
カリフラワー 4種のカリフラワーをピューレとフレッシュ2種のタルト
ポロ葱 ポロ葱のビネグレットマリネ サクサクのサブレ仕立て
パンスフレ ベルガモットのジャムと黒胡椒をきかせたリコッタチーズのクリームを中に詰めて
鴨フォアグラ 無花果といぶりがっこ 鴨の生ハムのサンドイッチ
美味しい。

2皿目は
モッツアレラチーズ 木更津 クルックフィールズの水牛のモッツアレラ 埼玉榎本農園のチェリートマトを合わせ出汁でおひたし風にしたアーモンドソース仕立てマジョラムの香り たっぷりのオリーブオイル

前菜は
妻が 根セロリの冷製クリーム 毛蟹 青りんごとキャビアオシェトラ(6500円) 美しく旨い
私は モンサンミッシェル産ムール貝のムクラード(4500円) これも美しくムール貝が円状に盛られコロッケがセンターにのっている。パクチーの風味とムール貝の濃厚なフォンにカボチャの甘み これマジで旨い

ワインはCrozes Hermitage Clos des Grives Rouge 2016(2800円)
メインは
妻が北海道鵡川町本川さんの蝦夷鹿背肉のロースト(6000円)とハーブサラダ 骨付き鹿って珍しい 旨い
私はリムーザン産仔羊鞍下肉のロースト(6000円)とハーブサラダ シンプルに肉のみで旨い

結婚記念日のお祝いでプリンを用意してくれて記念撮影

デザートは
妻がサントノーレ ア・ラ・ミニュット(2000円) 美味しい
私が栗のジュレとクレームグラッセ ハスカップのアクセント(2000円) これも美味しい

コーヒーも美味しかった。
フィナンシェやカヌレは持ち帰りでお願いした。

いやあ、今日も美味しかった。ムール貝旨かった。
私の誕生日祝はやはりオマージュ。緊急事態宣言の延長でワインが飲めなくてもやはりオマージュだ。
いつものようにコースをばらしたアラカルトメニューを作ってもらって。アラカルトで前菜、メイン、デザートだけにしてもアミューズがいっぱい出てくるので結構お腹いっぱい。

まずはフィンガーフード。パニスやパートフリック包、赤座海老 燻製サーモンリエット ルバーブとフォアグラのサンドなど。
続いて、クルックフィールズのモッツアレラ

前菜 私はアスパラガスのヴルーテ チョウザメのリエットとオシェトラ ヴルーテが美味しい。キャビアとチョウザメのリエットのバランスも良い
妻 季節野菜のサラダ カシューナッツのソース
娘 村越シャモロックのコンソメ ラビオリ アスペルジュソバージュ

メイン 妻 甘鯛の松笠焼
私と娘 カナダ産オマール海老のブイヤベース ブイヤベースを見つけるとついついオーダーしてしまう。ブイヤベース美味しい。ただ今日はワインがないので肉じゃない方がいいかなって思ったのも理由の一つ。小池のせいで選択肢が狭まっているんだよバカやろー。

誕生日祝いのデザートも用意してくれていた。いつもありがとうございます。

またブランマンジェやはちみつのデザートなどガニエールかと思うほどオーダーしたデザートの前に出て来て

デザート 妻 サントノーレ アラミニュット
私と娘 ルバーブと赤い果実のコンポート カカオ風味

そしてさらにいつものカヌレや小桜のかりんとう、フィナンシェ。

今日も美味しかった。オマージュでも今日は2組。フレンチでワイン抜きってのは厳しいよなやっぱり。
最近は記念日利用になっているオマージュ。今日は結婚30周年のお祝い。
いつもの通りアラカルトメニューを用意してもらって。
アミューズは、パニス、鴨のリエット、馬肉のタルタルの3種から始まる。相変わらず美味しい。
そして貴族南瓜のブルーテ 栗のフラン。
前菜は3人とも村越軍鶏ロックのコンソメ ラビオリ 白トリュフ(5500円 懐かしいコンソメの味。白トリュフの香り。旨い)
メインは私と娘がリムーザン産仔羊鞍下肉のロースト(6000円 信じられない程柔らかで旨い仔羊)、妻はアマダイの松笠焼(5000円 ソースを赤ワインに合うものに変えてもらった。アマダイ旨い)
デザートは妻と娘がフレッシュラズベリーとリコッタチーズ シェーブルのソルベ(2000円)、私はベルガモットとチーズのフレッシュマシュマロ(2000円 雲のようなマシュマロの食感。旨い)
コーヒー。
小菓子はカヌレとフィナンシェ、小桜かりんとう等。
記念日のケーキも用意してもらってありがとうございました。
オマージュセットが届いた。この前食べたビール煮込みやトリッパ、パテドカンパーニュ、スモークサーモン、ピクルス以外にもいっぱい。

リムーザン仔牛のミートソースを浅草開化楼のトンナレッリで食べてみた。旨い。
コロナ騒ぎの外出自粛なのでオマージュにお願いして持ち帰り。豚バラ肉のビール煮込みもハチノスとモツのトマト煮込みもパテドカンパーニュも旨い。
豚バラ肉のビール煮込みのソースに赤味噌加えて茄子を煮込んだらこれまた美味しい。
29回目の結婚記念日はオマージュ。いつものように事前にアラカルトメニューをお願いしておいた。

娘はサンペレグリノ(800円)、私はワインペアリング2杯(4000円)、妻は3杯(5000円)。

アミューズでポレンタ、カツオ節やゆかりで覆われたうずらの卵、タルトレット、アジのマリネ トースト。そしてカリフラワーのムース。アミューズは攻撃的で面白い。

白ワインはAuxey -Duresses 2001年(美味しい)。

前菜は妻が白河甘鯛のマリネ 青リンゴとフェンネル キャビア(5000円 酸味のバランスよく美味しい)、娘はフレッシュポルチーニ コンテチーズのラビオリ(5800円 これも美味しい)、私はジロール茸と栗のニョッキ 貴族南瓜のヴルーテ 白トリュフ(5000円 南瓜のヴルーテが自然な甘さで美味しい)。

赤ワインはNuits-Saint-George’s 2002年(まろやか)。

メインは妻がブレス産仔鳩のロースト コースサイズ(4500円 旨い)、私と娘はリムーザン産仔羊鞍下肉のロースト(6000円 この羊美味い)

デザートはベルガモット風味のレモンタルト(2000円)と黒無花果マカンボのムースグラッセ(2000円)。デザートも安定して美味しい。

記念のケーキも用意してくれていていつもありがとうございます。
私の誕生日祝いはオマージュ。いつものようにアラカルトメニューを作ってもらって。

アミューズもたっぷり(キュウリとクラゲのタルト ひよこ豆のコロッケ ウズラの卵鰹節 馬肉のタルタル、トマト シェーブル グリーンピース3層のムースなど)

オーダーした前菜は娘が、ボタンエビのセビーチェ 新玉葱のクリーム ガスパチョのジュレ(5500円)、私と妻はフレッシュポルチーニ 生ハムとじゅん菜のブイヨン(5800円)。そしてメインは3人ともブイヤベース(6000円)
前菜のボリュームが軽めだったから楽勝かと思っていたら、ブイヤベースがボリュームたっぷりで限界。濃厚な旨さ。

デザートは結局私だけ。愛媛河内晩柑のマリネ ショコラのグラニテ バジルのグラス(2000円)。これも美味しい。
結婚記念日の翌日はオマージュを予約しておいた。いつものようにコースをばらしてアラカルトにしてもらっての利用だ。私と妻は2種類のグラスワインのペアリング(3500円)x2をお願いした。

アミューズは大根のロール、ブロッコリータルト、チョコレートのロール かぼちゃ、チーズのシュークリーム、カリフラワープリンの5種類。どれも楽しく美味しい。

前菜は私は赤座海老のポワレ 黒ラッパ茸のヴルーテ(5000円 ヴルーテが濃厚で美味しい。赤座海老はローズマリーのスモーク。プリプリ)、妻は昔の味玉のショーフロワ仕立て フレッシュキャビア添え(6800円)、娘はシマアジのタルタルフレッシュチーズソース(4000円)をオーダー。

メインは妻が金目鯛ポワレ 蓮根とお粥のソース(4000円)、私はブイヤベース(6000円 甘鯛の松笠焼きや、イカ、ムール貝、茄子、鮑など具沢山。このスープがまた美味しい)、娘はブレス産仔鳩のロースト(6500円)。

デザートは10年熟成本みりんのババ(1800円)、マダガスカル産バニラ(1800円)、愛媛産青檸檬のタルト仕立て(1800円)の3種類全てをお願いした。

今日も美味しかった。

日常的にはNOURA、記念日にはオマージュという住み分けが出来た感じ。
私の誕生日の前日の夕食はオマージュ。いつものようにコースをバラしてもらってアラカルトにしてもらった。

アミューズは5種類。
ピスタチオタルトレット
ニシン エゴマ パプリカ ジャスミンの香り

竹炭 イカスミ アリオレ
カカオ 玉ねぎチップ 仔牛の煮込み アボカド
メロン アスパラガス 発酵した米
どれも美味しい。

前菜で娘は白海老のセビーチェ フレッシュチーズソース (4000円 白海老に大根 キャビア 美味い)、妻は榎本農園のチェリートマト プラータのソルベ(2500円 透明なトマトの冷たいスープを注ぐ。美味しい)、私はフレッシュポルチーニ茸のソテー ボルドレーズ(4500円 大きなポルチーニに濃厚な味わいで美味しい)。
メインは妻は鮎魚女のポワレ アスペルジュソヴァージュ ブールブラン(4000円 美味しい)、私はブレス産仔鳩のロースト(6000円 鮑のリゾットも付く。仔鳩が濃厚で美味しい)、娘は村越シャモロックのロースト(3800円 これも美味い)。
チョコレートのケーキで誕生日を祝ってくれた。
デザートは妻は青柚子と蜂蜜のチーズパルフェ(1800円 柚子の風味で美味しい)、私はとちおとめのミルフィーユ バニラのグラス(1800円 パリパリの食感で美味しい)、娘はショコラ リエジョワーズ(1800円 美味しい)、小さなカヌレやフィナンシェ、小桜のかりんとうが出て来て、妻はコーヒー(600円)、私はカフェオレ(600円)。

いやあ今日も美味しかった。
今日は娘の誕生日でオマージュ。いつものようにコース料理をバラしてアラカルトにしてもらう。

アミューズ5種類はどれも美しく完成度が高い。

前菜は娘は高知産フルーツトマト 黒トリュフ風味、妻は毛蟹と百合根 黒トリュフ風味、私は蝦夷鮑 地鶏のビスク 乾燥湯葉(鮑がとっても柔らかく濃厚なビスクとの相性も良い)。

メインは妻は甘鯛の松笠焼(これも以前とはスープが異なる)、娘は羊、私は軍鶏(軍鶏の皮はパリパリで肉はジューシー。ガーニッシュも楽しく美味しい)

誕生日ケーキのサービスがあって(いつもすみません)、デザートは私がリ・オ・レ ライチのムース(美味しい)、娘が蕗の薹香るショコラムース(確かに蕗の薹が香る)、妻は黒トリュフのフラン(黒トリュフが香る!)。

今日も美味しかった。
別に驚くようなことではないんだけど、オマージュがミシュラン2星に昇格した。おめでとうございます。今日は昨日の傳に続き、妻の誕生日祝いでオマージュ。

料理はいつものように事前にお願いしてコースをバラしたアラカルトでお願いした。アミューズはビートのチップスや人参のチップス。ホタテとウイキョウのタルト、鴨のメンチカツ、ムール貝とカリフラワーのアミューズ。どれもとっても旨い。

オーダーした前菜は私と娘が北海道産手亡豆のヴルーテ 鮑とカラスミ(たっぷりの鮑も肝もカラスミのアクセントも旨い。ヴルーテも最高に美味しい)、妻は天然シマアジのタルタル仕立て 二種の大根 キャビア(キャビアの塩加減が優しい。国産キャビアだろうか。美味しい)、メインは私が宮城県産網取カルガモのロースト(旨い)、娘は足寄町石田綿羊牧場の仔羊ロースト(これも旨い)、妻は北海道むかわ町 本川さんの蝦夷鹿(これも旨い)。

誕生日祝いのプリンを用意してくれていた。すみません。

デザートは、私が栗のムース 密柑のパルフェ(旨い)、娘はショコラのムース 洋ナシのソルベ(これも美味しい)、妻はビーツのフランシェーブルチーズのソルベ(これも美味しい)。

そして私はラテ、妻はコーヒー。今日もとっても美味しかった。
私の誕生日のディナーは、いつものようにオマージュ。いつものように、コースメニューをばらして、アラカルト対応にしてもらった。

浅草じゅうろくから、シャンパンのサービスが。どうもすみません。

アミューズは、牛肉のタルタルやカレー風味のクリームと海老、竹炭のタルトとレンズ豆、鮎とフォアグラの蓼のフィナンシェサンド 鮎の酢締めのせ、鰹出汁とマスタードのムースなど。

前菜の前にチーズをもらった(コンテを2皿)、前菜は、娘がチェリートマト ブラータのソルベ(2500円)、妻がホワイトアスパラガス 酒粕の香る貝のジュ(3000円)、私は仔猪の煮込みラビオリ仕立て アスパラガスのヴルーテ(4500円 旨い)、メインは娘が漢方牛サーロインのロースト(4000円 アワビのソースが添えられていて娘が大喜び)、妻はアマダイの松笠焼(4500円)、私はオーストラリア産仔羊背肉のロティー(4000円 旨い)。

Happy Birthdayのローソクの添えられた箱入りプリン。

デザートは、娘がクレームブリュレを添えたガトーショコラ(1500円)、妻はヨーグルトと発酵胡瓜のシャーベット(1500円 笑っちゃうほど胡瓜の味)、私はババ 本味醂風味 酢橘のシブースト(1500円 これも旨い)。

もちろん、カヌレやフィナンシェ、小桜のかりんとうなども。ポーションが程よい感じで、ちゃんと食べ切れた。ワインは、皿に合わせた2種類のグラス(3500円)にしてもらったが、これもなかなか良かった。やはりいい店だ。
今回は結婚記念日でオマージュ。夜だと、遅い時間からになってしまうのでランチタイムで、いつものようにコースをばらしたアラカルトメニューを用意してもらった。グラスワインは2杯の料理に合わせたもの(3500円)にお願いした。
アミューズは、パンスフレ、山形のだしをのせたトマト、サンマとフォアグラのパテ、ケークサレとブータンノワール、チーズのムースとカラスミなどいつもながら美味しい。1杯目のワインはピュリニーモンラッシェ。

オーダーしたのは、私が赤座海老のラビオリとポワレ(5000円 濃厚な甲殻類のソースがエスプーマ仕立てで。旨い)、妻は真鯖のマリネ キノア 春菊のブイヨン(3500円 春菊のソースは鯖出汁で。鯖が上質で旨い)、娘は真鱈白子のポワレ コンテチーズとジャガイモのエスプーマ(3800円 食べさせてもらえなかったが絶品だったらしい)、メインは私が蝦夷鹿のロースト ポワヴラードソース(4000円 旨い)、妻は漢方牛ロースのロースト(4000円 漢方を食べさせ育てた牛で融点が低いとの事。確かにとろける)、娘はアマダイの松笠焼(4000円 これも旨かったらしい)、2杯目のワインは私が2008 Clos Saint-Jean Chateauneuf-du-Pape、妻は2007 Chateau d'Aiguilhe。デザートの前にチョコレートとピスタチオのケーキでお祝いしてれた。

雷おこしの小菓子が出た後、デザートは私がセップ茸のクリーム スダチのジュレ 和梨(1500円 すがすがしく旨い)、妻はゆら早生みかんのチーズケーキ 人参とみかんのソルベ(1500円 これも旨い)、娘はプラリネクリームをはさんだミルフィーユ(1500円 旨かったらしい)。今日もどれも美味しかった。

以下は2016年6月のレビュー
私の誕生日祝い(正確には翌日だが)で、オマージュ。いつものようにコースをばらしたアラカルトメニューを用意してくれていた。アミューズで、オリーブの実、スミイカとジャガイモのカプチーノ仕立て、ジャンボンドパリ、パンスフレ リコッタ 粒マスタード、黒米生海苔チップス ウズラの卵のせ、ミルクのベニエ、前菜で娘はチーズの盛り合わせ、妻はフルーツトマトのジュレ スープ ワカモート添え(ジュンサイの入ったスープにトマトのジュレを後から混ぜる。ガスパチョのような味わいで激旨)、私は赤座海老のビスキュイ ボルシチ仕立て(海老真丈と赤座海老の身、そしてボルシチのようなビスキュイ。美味しい)、メインは妻がアマダイの松笠焼の出汁仕立て(これが絶品。和食の世界で、同じような料理をカンテサンスでも食べたが、数倍こちらの方が美味しい)、娘はアマダイの松笠焼 バターソース(トリュフの入ったバターソースで香り豊か)、私はバスクキントア仔豚のロティ(野生のアスパラガス 仔豚のロティも仔豚の肉団子をパンのような生地で包んでいてこれも旨い)、誕生日祝いでチョコレートケーキにローソクを立てて持ってきてくれた。フルーツとエディブルフラワーで美しく美味しい)、デザートは、妻と娘がリ・オ・レ ライチソース(バラの香りを後からつける。エスプーマも美味しい)、私は赤肉メロンのマリネ バジルとレモンのグラニテ(これマジウマ)、フィナンシェ、カヌレ、小桜のかりんとう、私は紅茶、妻と娘はコーヒー。いやあ、今日も美味しかった。

以下は2016年2月のレビュー
娘の誕生日祝いでオマージュ。いつものようにコースをばらしたアラカルトメニューを用意してくれていた。アミューズは、ブロッコリーとアーモンドクリームから始まり、紅芯大根とカラスミなど5種類で、どれも旨い。

娘は、チーズ(1200円)と前菜で蓮根のニョッキで包んだ天然鼈と蝦夷鮑 そのコンソメ(6000円 上品な味で美味しい)、妻は 静岡産スイートピュアトマトのタルタル プラータチーズ(3000円 さっぱり)、私は赤座海老のビスキュイ 縮みホウレン草とキノア(5500円 濃厚なビスクのエスプーマ風に海老の真丈のようなものに刻んたトリュフ。これも美味しい)、メインで娘はアマダイ 白子のソース(4000円 アマダイの松笠焼風に白子のソースが旨い。アマダイの火加減も完璧)、妻は和歌山産野ウサギのロワイヤル(ハーフサイズ 4000円 もっと濃厚かと思ったら食べやすい仕上がりで美味しい)、私は、真鴨と春菊の蕎麦包み(4000円 鴨南蛮をイメージしたと言う。蕎麦で真鴨と春菊を包み醤油ベースの鴨南蛮風のソースでまとめている。これも旨い)、デザートの前に雷おこしのデザートが。そしてデザートは娘が紅玉林檎のガボット そば茶のクレームグラッセ(1800円)、妻はリ・オ・レ キャラメルのムース(1800円)、私は甘平のジュレ 黒トリュフのクリーム(1800円 さっぱりと美味しい)。そしてカヌレやフィナンシェ。今日も美味しかった。

以下は2015年6月のレビュー
今回は私の誕生日祝いで利用した。いつものようにアラカルトメニューを用意してくれていた。パプリカと青さのりのサブレ、イワシと香味野菜の小さな皿、パテドカンパーニュの一口 リエット春巻きの一口、クリームコロッケ、ウズラの卵とサンダニエル等のアミューズが続く。娘はいつものようにチーズの盛り合わせをお願いし、私は煮アワビとフラン オクラのソース 胆ソースかけ(アワビも旨いがこのソースもフランも美味しい)、妻と娘はフルーツトマトのスープ ジュンサイとブラータ(これも美味しい)、娘は黒ムツのバターソース、妻はドライエージングビーフ42日熟成ロースのロティ、私は和歌山産紀州鴨胸肉のロティ(美しく美味しい)、デザートの前に誕生日祝いのケーキを用意してくれていた。オペラで旨い。デザートは、娘はチョコレートアイス、妻はメレンゲとフランボワーズ セロリ シェーブルのアイスクリーム、私はカラマンダリンのサバイヨングラス(これも美味しい)、小菓子では、雷おこしのブランマンジェ、人形焼スタイルのフィナンシェ、小桜のかりんとう、小さなカヌレ チョコレートなど。今日も美味しかった。

以下は2015年2月のレビュー
今日は、娘の誕生祝いでオマージュ。いつものようにアラカルトメニューを用意してくれていた。アミューズは、生ハムののったものと竹炭の生地のもの、鰆、ブータンノワールのコロッケ、茄子のムース、フォアグラのムース、ブロッコリーのムース。娘はチーズの盛り合わせ(2500円 3種類のブルー、コンテ、ミモレット。ミモレットが何カ月か当てようということになり24カ月かなと娘。当たりだった)、妻は、冬野菜のミジョテ 黒トリュフ風味(3800円 美味しい)、私は赤座エビのポワレ クレーム・ド・ラングスティーヌ(6500円 エクルビス料理のような見た目。赤座エビはしっとりとして旨い)、娘は用意してくれたリゾット(これが好物のフグ入ったリゾットで美味しいを連発していた)、メインは、妻は尾崎牛のシンタマ(3000円 旨い)、私は足寄仔羊(4000円 この仔羊の旨い事と言ったら!)、娘は鯛のポシェ(3000円 一日遅れの手作りチョコレートをプレゼントしたおかげか、誕生日祝いだからか、鯛以外に豪華な具が。娘の好物の鮑にオマールエビ。美味しい美味しいを連発。確かに出汁も絶品)、デザートは、妻がせとかのマリネ リコッタチーズのクリーム 塩のジュレ(1500円 美味しい)、私は安納芋のムース ショコラのグラスとチューブ(1500円 これも美味しい)、娘には誕生日ケーキを用意してくれていて、これがまたクリームの旨さと言いスポンジの美味しさと言い素晴らしかった。
ドリンク前にフィナンシェにマカロン。今日もとっても美味しかった。

以下は2014年6月のレビュー
今回は私の誕生日祝いで、オマージュ。いつものようにアラカルトメニューを用意してくれていた。アミューズは、オリーブの実、サラミ、生ハムとバジル入りの小さなパン、小さなライスコロッケ、パプリカのムース、モッツアレラのババロア。いやあどれも美味しい。

娘はチーズの盛り合わせ(ミモレット、ブルーチーズ、シェーブル、コンテ 凄く美味しかったようで、シェーブルとコンテはおかわりしていた)、いつものチーズのリゾット(今日は、トリュフと昆布のアクセントが加えられていて、香りも良く凄く美味しい)、私は千葉産黒鮑のポトフ(600g)(黒鮑が柔らかくとても美味しく、鮑の出汁のスープも絶品。残念ながら娘に半分以上食べられてしまったが)、妻は静岡産アメーラトマトのスープ ブラータとジュン菜(これは凄い。トマトスープの傑作だ)、メインは私が茨城産ミルク仔鳩のロースト(内臓のソースも仔鳩も旨い)、妻は魚料理でグジのナージュ仕立て(和風な味わいで美味しい)、デザートの前にチョコレートとラズベリーの誕生日ケーキを用意してくれていた。もちろんこれも美味しい。デザートの前にいつもの雷おこし風味、デザートは、私がショコラヴァローナ(マンジャリ)バジル、檸檬(面白い味わいで美味しい)、妻はグラス ヴィオレ 枇杷のコンポート(もうお腹いっぱいで味見させてもらわなかったが、美味しかったらしい)。そして小さなチョコレートに、人形焼きの型のフィナンシェ。

今日も美味しかった。やはりオマージュは良い。特に、あのトマトスープは、傑作だと思う。

以下は2013年11月のレビュー
今回は結婚記念日のお祝いでオマージュ。久しぶりに1階の隠し席での食事。今回もいつものようにアラカルトメニューを用意してくれているのは、長い付き合いだから。

アミューズでモチモチの丸いパンの様なもの、続いてニョッキや秋刀魚などを串に刺したピンチョス風の物。娘はチーズの盛り合わせ(1650円)、シンプルな南瓜のヴルーテ(1050円)、そしてリゾット(1260円)をオーダー。私は前菜で、和歌山産 仔猪のパテアンクルート(3150円 何とも懐かしい味わいのパテ。オマージュで食べるパテは味わいが似るのは当たり前か。仔猪のコンソメのゼリーも添えられている)、妻は、南瓜のヴルーテ ジビエのクロメスキ添え(2625円 黒いコロッケ風のクロメスキも美味しい)、メインは二人とも蝦夷鹿シンタマのロースト 黒胡椒風味の赤ワインソース(3990円 綺麗な赤身の蝦夷鹿が美味しい)、デザートでは、私は茨城飯沼産和栗の渋皮煮 メレンゲのソルベ(1575円 まるでエスプーマ仕立てのモンブランの様で旨い)、妻はヴィオレソリエス(無花果)のポシェ カシスのクリーム(1575円 これも美味しい)。

途中、ケーキも用意してくれていたのだが、それが最近私がハマっているクレール ドゥ リュンヌに頼んで作ってもらったものらしい。これがブランボワーズのムースのロールケーキで、甘さが控えられていてとても美味しかった。

以下は2013年6月のレビュー
私の誕生日週間の最後のディナーはやはりオマージュ。荒井シェフの第二子が生まれたそうで、マダムは現在不在だ。
オマージュは今は基本コースのみになっているのだが、我々はいつものようにアラカルト。娘は、いつものようにチーズの盛り合わせとチーズのリゾット。

まずは、グリーンピースのスープ シェーブルのソルベ。美味しい。妻は、前菜でサマーポルチーニ アスペルジュソヴァージュ パルメジャーノ風味(これがとっても美味しい)、私は、三重県鳥羽 北川さんが育てた岩牡蠣のジュレ ブロッコリーと合わせて(海水のジュレで食べる岩牡蠣はいつもながら三鴨さんの料理を思い出させて美味しく嬉しい)、メインで妻は岩手県漆原牧場産いわて短角牛イチボのロティ(火入れが絶妙で美味しい)、私は北海道足寄町石田綿羊牧場産サウスダウン種仔羊(加茂茄子の田楽の上にのっていたり、ホワイトアスパラガスの上に羊のハンバーグのようなものがのっていたりするのだが、この仔羊とっても美味しい)。デザートの前に、バースデーケーキをプレゼントしてくれた。このケーキも美味しかった。デザートは、私はショコラマルキーズ ピスタチオのソース(オマージュのマルキーズショコラは好物)、妻はヨーグルト 花 ルバーブ(ルバーブのコンフィチュールが絶妙でヨーグルトのソルベとの相性がとても良い)。今日もとっても美味しかった。

以下は2013年2月のレビュー
ヴィノシティのシェフだった順平君も渡仏前にオマージュの厨房にいることもあって、娘が誕生日のディナー(正確には前日だが)をオマージュにした。

オマージュはコースのみになっているのだが、我々にはちょっとコースはきついので甘えてアラカルトにした。我々が一番早く店に入ったのだが、18時頃から一斉に客が入ったし、ミシュラン星請負人の山田栄一さんが年末で辞めて、ホールは結構大忙し。

オリーブの実とチーズの小さなモチモチパンで始まる。オリーブは全部娘が食べてしまった。

娘は人参のヴルーテ(人参のムース状のスープの上に、苦いカカオの泡がのっていてこのバランスがとっても良い)、いつものチーズに、いつものチーズリゾット。

アミューズは、フォアグラのフラン(フォアグラの上にコンソメのゼリーがのってとっても美味しい)とトマト(トマトの上には板状の飴が。これがバランス良く美味しかった)。

私は牡蠣のナージュ(牡蠣のムースと牡蠣と塩水の泡。ムースはちょっとスパイシーな香りで、三鴨シェフのGuy Savoyさんの好きな牡蠣とはちょっと異なる味わいで、これもまた美味しい)、妻は手長海老のポワレ 人参のヴルーテ(これがとっても旨い。特に手長海老の美味しさと言ったら)、メインは二人とも甘鯛の松笠焼き アサリのスープとアオサ海苔(和食っぽいアプローチだが、美味しい)。

デザートの前に、順平君が娘のために大きなバースデーケーキを持ってきてくれた。ヴィノシティのあゆみ店長には負けるけどと言っていたが、スポンジもクリームも上質でとっても美味しかった(その場では食べられず持ち帰らせてもらったのだが)。

デザートは、私は、ショコラ(グアナラ)レモン キャラメルアイス(娘と一緒に食べたのだが、濃厚なチョコレートでとっても旨かった)、妻はヨーグルト 花 ルバーブ(ルバーブは我々の好物なのだが、これもとっても美味しかった)。

今日もとっても美味しく、楽しかった。娘も渡仏前の順平君に会えてとっても喜んでいた。

以下は2012年11月のレビュー
オマージュとは本当に長い付き合いになるのだが、最近はカジュアルユースではなく記念日ユースの店になってしまい、ちょっと寂しいのだが、今日も結婚記念日で利用した。

私たちは必ずアラカルトなので、我々用にはアラカルトのメニューを用意してくれている。オリーブなどが出て、その後にセルフィーユの根 栗とヘーゼルナッツのスープ。とっても美味しい。娘はいつものようにチーズ(今日はパルメジャーノだけでなく、ブルーもお願いした)とチーズのリゾット。私は、蝦夷鹿の赤ワイン煮とフォアグラの冷製 セップ茸のムース(2800円 メニューからのイメージと異なりテリーヌのような感じ。濃厚でワインが進む。セップ茸のムースも旨い)、妻は手長海老のほうれん草包み ソースシヴェ(3500円 赤ワインにも合う仕上がり)、メインを私はジビエメニューから山鶉のロティ(6300円)にした。足はシンプルに、それ以外はレアにフォアグラと一緒にほうれん草包みになっていた。食感も含め、旨かった。妻は、岩手短角牛シンシンのロティ 山葵のソース(4200円 素揚げしたような仕上がりのロティ。短角牛は我々のような赤身好きには適した肉質で美味しい)、事前に結婚記念日だと伝えていたので、ケーキを用意してくれていた。

最近はすっかり食べられる量も減ってしまい、デザートは娘と一緒に1品だけ。トンカ豆の香るショコラのガトー ローストしたトンカ豆のアイスクリーム添え(1575円 濃厚な味わいのショコラ。アイスも美味しい)。

オマージュでは、いつも素敵な家族の時間が過ごせて嬉しい。

以下は2012年6月のレビュー
私の誕生日(正確には前日だったのだが)のディナーは、オマージュにお願いした。

いつものようにオリーブとナッツのアミューズで始まり、続いて我々の二つ目のアミューズは、新玉葱のブルーテ ミント風味のプティ(これが旨い)、娘には二つ目のアミューズとして、鯛とアスパラガスのタルタル キャビアのせ(これも美味しいが、娘は我々の新玉葱のブルーテの方が気に入っていた)。娘は、パルメジャーノレッジャーノのつまみに、トウモロコシのスープ(これがとてつもなく美味しかったらしい)とチーズのリゾット。

私は前菜で岩牡蠣の冷製(海水のジュレがのり、牡蠣の下には新玉葱のクリーム。美味しい)、妻はホワイトアスパラガスとカラスミ(これもすっごく良かった。カラスミと合うとは思わなかった)、メインでは2人とも子鳩(鳩のジュとイカ墨 スミイカのグリル、スミイカとトマトソース。子鳩は絶妙の火加減で美味しい)。
デザートの前に、ホワイトチョコレートのムース(酸味も効かせて美味しい)で、ハッピーバースデーのお祝いをしてくれた。ロウソクの火は娘に消されちゃったけど。

デザートでは、娘はマルキーズショコラ(濃厚で旨い)、私はリュバーブを使ったパルフェ(リュバーブと聞いただけでパブロフのようにオーダーしてしまう。勿論美味しい)、妻もフルーツにリュバーブも使ったデザートにしてもらっていた。デザートは安定した美味しさだ。

オマージュに星が付いてから初めての利用だったが、10年以上前に荒井シェフの料理を初めて食べた時から(当時はもっと安くて3000円台でも食べられて、かつガラガラだったのだが)、その料理のレベルは星に値すると思っていたし、星が付かない間も逆にミシュランの調査力のなさの象徴だと個人的には思っていたので、星が付くことは当然なのだが、星が付いてもシェフやマダムのフレンドリーさは変わらないし、本当に大好きな店だ。

以下は2011年10月のレビュー
娘のリクエストで、オマージュ。今日もいつものようにアラカルト。娘は、チーズ(1000円)に、ニョッキ(1500円)。今日は、七五三で朝から記念撮影したり、お参りしたり、色々挨拶に行ったりして、一度家に帰って着替えてちょっと寝たものの、さすがに疲れているらしく、一気に食べたら寝てしまった。

アミューズで、いつものオリーブや、ナッツが出てきて、二つ目のアミューズは、青首鴨のコンフィとジャガイモのピューレ。これ旨い。
私は前菜で、手長海老のサラダ仕立て(4200円 プリプリする手長海老に柚子風味のクリーム、キャビア、リンゴ。文句なく美味しい)、妻は子羊のカルパッチョ(子羊の薄切りを昆布〆にしたとの事だが、パルメジャーノのスライスとか、ワイルドマッシュルームとか併せて食べると、なぜか和の感じ)、メインで私は、蝦夷鹿ロースのポアレ スパイシーなパン粉 フロマージュブランと共に(4500円 キャラメリゼした野菜も添えられている。蝦夷鹿はレアで、美味しい。結構オーソドックスな味わい)、妻はアマダイのポアレ(3150円 ジロール茸や焼リゾット、アスパラガスが添えられている)、デザートは、洋ナシのスープ フルム・ダンベールのクリーム(1500円 焼いた洋ナシのコンポート チーズのクリーム チョコレートのパウダーなどが盛られていて、そこに洋ナシのスープが注がれる。美味しい)。

今日も美味しかった。

以下は2011年9月のレビュー
今日は娘の運動会だったので、頑張ったご褒美にオマージュで夕食。数日前に予約を入れておいたのだが、その際にアラカルトでお願いした。今は基本はコースになっているようだ。まあ、コースの方がお得なのだが、どうも私は(特に娘と一緒の時は)、コースよりも娘が食べられそうな料理を選べるのでアラカルトがいいのだ。

娘はいつものようにチーズをお願いし(今日は、パルメジャーノとコンテ 1200円)、今日は、いつものリゾット以外にもニョッキも出来ると言われクリームソースのニョッキ(1500円)にした。

アミューズのオリーブとカレー風味などのコーティングされたナッツで始まるのだが、このオリーブはみな娘に食べられた。二皿目のアミューズは、マッシュルームのムースと二層になったカボチャのスープ。これも美味しい。

私は、用意してくれていたアラカルトメニューからアワビをお願いしようとしたのだが、今日は白ワインにしたかったので肝のソースとぶつかるのではないかと思い、聞いたところ、鮑のブールブランソースに変えてくれた(4200円)。ただ、鮑は私は1切れしか食べられず、娘に残りを全て食べられてしまった。妻は、秋刀魚のマリネ 千鳥酢風味(3000円)をお願いした。ちょっとだけもらったが、これも良かった。

メインは、私はオマール海老のメニューにしようと思ったら、これもビスクのソースに変えられるというので、そちらにした(4500円)。濃厚なビスクに茄子との相性が面白い。妻はイサキのポワレ レタスのクーリ(4200円)にしたのだが、レタスよりも添えられた葱との相性がよく、和テーストなのだが、これも絶妙で美味しい。しばらく、魚をこちらでは食べていなかった気がするが、ずいぶんと和よりになっている気がする。

アバンデゼールは、ポルチーニのムースにスダチのジュレ(これも結構和テーストで美味しい)。デザートは、私と娘がショコラ ラヴェンダー コーヒーのコンポジション(1500円 濃厚なショコラのケーキで美味しい)、妻はヴァニラ風味のリオレ 赤桃のソルべとエキゾチックフルーツのコンフィチュール(1500円 お米のババロアであるリオレが面白い)。

小菓子は、雷おこしのスープと人形焼の型で作ったマドレーヌとか小桜さんのかりんとうとか。コーヒーの砂糖も穴が開いた薄い四角い砂糖が棒に茶・白の順番に重ねられていて、まるで塔のようで面白い。

既に週末はマダムも復活していて、赤ちゃんとも初めてご対面。とっても楽しく、美味しい時間が過ごせた。今度、メルヴェイユの松本シェフとコラボするのだが、平日なのがちょっと残念。 

以下は2011年6月のレビュー
今回は、私の誕生日(正確には翌日なのだが)で利用させてもらった。GW明けは結構ガラガラだったそうなのでが、今日は満席だったらしく、我々は本来の席である1階で食事。

いつものようにアラカルトでオーダー。 アミューズは、新玉葱のスープで、その下の層にはグリーンピースのムース、グリーンピースのタルト付き。とっても美味しい。娘はいつものようにチーズ(今日はパルミジャーノとミモレット)にチーズのリゾットをお願いし、私は前菜は、トンブ産グルヌイユのポワレ ペルシャード(3800円 まるでロアゾーの様な料理。グルヌイユの置き方が違うが。旨い。骨付き肉の好きな娘も気に入っていた)、妻は、トルコ産モリーユとグリーンアスパラガスのポワレ パルミジャーノの香り(3800円)、メインは私も妻も 北海道足寄町石田綿羊牧場純血サウスダウン種子羊ももの肉ロティと肩肉のナヴァラン(4500円 このロティも旨いが、肩肉のナヴァランの美味しさが凄い。娘も気に入っていた)。途中、ほうじ茶のアイスが出てきて、これもとっても良い。デザートは、C.B.C(1500円 ショコラ バジリック シトロン)にしてみた。面白いデザートだった。

5月初めにめでたくお子さん(女の子だそうだ)も出産されたそうで、マダムも近々戻ってくるらしい。お店に出られるかはわからないが。荒井シェフも毎週会いに行っているそうで、嬉しそうな荒井シェフの顔が印象的だった。最近ヘルプで入っていると言う元minobiの飲んだくれノムリエさんが、バースデーケーキを持って来てくれたり(会うのは2年ぶりだと思う)して、私の46回目の誕生日はとってもいい誕生日だった。

以下は2011年3月のレビュー
今年もおせちは、オマージュ江森にお願いしたのだが、私は時間的に取りに行く事が出来ず代わりに取りに行ってもらったので、ずっとマダムにもお会いしていなかったので気付かなかったのだが、たまたまオマージュのブログを見たら、出産準備のために3月24日で休職との事。フレンチレストランは、どこも大変な状態なのも知っているので、家族と店で待ち合わせして伺ったのだが、予定を早めて月曜日から実家に帰ってしまったとの事で、残念ながらお会いできなかった。

今回もアラカルトでお願いした。アミューズは、テリーヌ、フォアグラのマカロン、生ハム、ブータンノアール、赤ピーマンのフィナンシェ等。
私は、前菜はフォアグラと原木椎茸(3150円 網脂で覆ってポルト酒のソース。とっても美味しい)、メインは栃木牛とバスク豚(4200円 牛も旨いが、バスク豚は、レンズ豆がのり、下にはアボガドのソースが敷かれていて、これも美味しい)、アバンデゼールは、ヨーグルトのソルベ、デザートは、苺(1260円 ソルベもジュレも美味しい)。妻は、前菜でアスパラガスのヴェルーテ(2940円)、メインでヒラスズキ カラスミのソース(2100円)、娘はいつものパルメジャーノ(840円)、チーズのリゾット(1260円)、新作のマルキーズショコラ(1260円)。

今回は初めて2階で食べたのだが、今日は我々を含め4組入っていた。震災後はキャンセルが相次ぎ、夜はほとんど入らない日が続いていたそうなので、ちょっと安心。

新しい支配人は、山田栄一氏。
乃木坂FEUにて5年間シェフソムリエ
エディション・コウジ・シモムラオープニングより支配人
外苑前グラース支配人
だった方との事。オマージュにはずっとお客さんとして来ていたとの事。


以下は2010年11月のレビュー
結婚20周年の記念日をオマージュでお願いした。事前にその事を伝えていたので、お花やケーキ(大きなマカロン)も用意してくれていて感激。いつものようにアラカルトでお願いした。

フィナンシェ、生ハムとチーズの巻かれたスティック、カレー風味などのコーティングされたナッツで始まり、アミューズはムール貝の入ったニンニク風味のスープ。とっても美味しい。

娘は、いつものようにパルメジャーノ(840円)、かぼちゃのスープ(630円 オリーブオイルの風味が良く合う。ポレンタの上に紫芋のポテトチップスとチーズ、チョリソーがのったものが添えられている)、チーズのリゾット(1050円)、マルキーズショコラ(1050円)、ぶどうジュース(630円)。

妻は、それほど食べられないと、根セロリのスープ(840円)と雷鳥のパテ(2625円 これは旨い)、巨峰のマリネ(1050円)、ハーブティー(630円)とかなり軽めなオーダー。私は、厚岸産牡蠣のナージュ仕立て ジュレ寄せ(2625円 これは私の大好物。ジュレの塩加減に、牡蠣のナージュが絶妙の美味しさ。なんと娘が気に入り、牡蠣を1個食べられてしまった。)、鳩のパイ包み(3675円 濃厚なソースでワインに合う)、イチジクのタルト(1680円 熱々のイチジクのタルトは大人の味)。

もちろんいつものようにデザートの前に、グラニテとムース、ジュレの三層構造になったアバンデゼールや、コーヒーの時の小菓子も生チョコだけでなく、ポルチーニのムース、雷おこしのアレンジも付いてきて、更に近所の小桜のかりんとうが振舞われる。

デザートの前に、祝結婚20周年とチョコレートで書かれた皿に大きなマカロンのケーキをプレゼントしてくれて、その前で記念写真を撮ってくれた上、それでカードを作ってプレゼントしてくれた。こんな女性的なサービスも嬉しい。

12月2日でオマージュも10周年だそうだ。私も通いだして9年半になる。まだガラガラだった頃の思い出話を荒井シェフとしたりして楽しい結婚記念日になった。

以下は2010年9月のレビュー
いつものようにアラカルトでお願いした。フィナンシェとオリーブの実で始まり、アミューズで出てきたトウモロコシのスープが美味しい。茄子のピューレの味が以前より大人の味わいになっていた。

私は前菜で、トコブシ添えのガスパチョ(2625円 緑色のガスパチョ。ガスパチョ好きには堪らない。たっぷりのトコブシで美味しい)、メインは、子羊のロースト(3625円 たっぷりの野菜に美味しい子羊のロースト)、妻は前菜で魚介類のコンソメゼリー寄せ(2625円)と子羊のロースト(3625円)、娘はいつものようにパルメジャーノ(630円)、マッシュルームのスープ(630円 これがめちゃ旨い)、チーズのリゾット(1260円)、デザートではやはりマルキーズショコラ(1050円 チョコレート好きには堪らない)。

帰り際に、ソムリエの宮脇氏から今月いっぱいで辞めるとの話を聞いた。来月からアディングブルーなのだそうだ。寂しくなる。

以下は2010年5月のレビュー
人形町の丈参で食事をした後、どうしても甘い物が食べたくなって、でも人形町界隈で目ぼしい店も見つからず、オマージュに電話して、無理言ってデザートだけ食べに来てしまった。食べた事のないデザートをお願いしたら、出てきたのがバシュラングラッセ。メレンゲのポールでバニラアイスを囲んで、たっぷりの苺に、苺のソース。食感も面白く美味しい。お腹いっぱいになっていたはずなのに、もう1品食べたくなって、お願いしたら出てきたのは、醤油と焦がしたパンのムース。醤油が違和感なくアクセントになっていて、これも美味しかった。マダムもこんな使い方をされたのは初めてとの事だったが、かなりの満足度だった。

以下は2010年3月のレビュー
特に理由があった訳ではないが、しばらく利用していなかった。着物のマダムがいなくてどうしたのかと思ったら、来週めでたく結婚式とのことで、今実家に帰っているのだそうだ。そんな訳で、結構サービスがバタバタ状態だった。

結局またアラカルトにしてしまった。
アミューズでまずは、いつものパプリカのフィナンシェとオリーブの実、そして次に出てきた、シラスの洋風茶碗蒸しが美味しい。添えられていたパテももちろん良い。
私は前菜で、厚岸産シングルシード生牡蠣のナージュ仕立て ジュレ寄せ(2625円 これは私の大好物。ジュレの塩加減に、生牡蠣のナージュが絶妙の美味しさ)
妻が前菜で、ぶどう海老のマリネと春野菜のサラダ仕立て キャビア、バルサミコ、コンソメの薄いシート包み(3150円 見た目も美しく、美味しい)
私のメインは、子牛の腎臓とレバーのソテー(2100円 腎臓はプリプリした食感で全く臭みがなく旨い。レバーも、しっかりした旨みで美味しい)
妻のメインは、ヒラメのポアレ カラスミ(2100円 もらい忘れた)
私のデザートは、温かい苺の赤ワインスープ バジリコのアイスクリーム添え(1050円 アイスクリームとの相性が良い)
妻のデザートは、キャラメルのアイスクリームと苺のダクワース仕立て リコッタチーズのクリームとフレッシュ苺のソース(1050円 甘さが控えられた味わいで、バランスよく美味しい)

娘はいつものように、パルメジャーノ(840円)、人参のスープ(630円)、チーズのリゾット(1050円)
心なしか、いつもよりボリュームが軽めで、ちゃんと食べきれた。

以下は2009年12月のレビュー
今年もオマージュのおせちを購入。去年はホテルで温めるのに苦労したので、今回は冷製の1段(16800円 シャラン鴨もも肉のガランティーヌ、もち豚のパテカンパーニュ、フォアグラのロワイヤル、サーモンの燻製、アワビの燻製、帆立の燻製、ギリシャ風野菜のマリネ、豚肉のリエット、人参のムース、グリーンオリーブマリネ、茄子とツナのムースリーヌ)にした。ペースト物が多く、バゲットに合って美味しかった。

以下は2009年10月のレビュー
いつものようにアラカルトでお願いした。まずアミューズで、いつものようにオリーブの実、3種類(サツマイモのチップ、フォアグラのムース、秋刀魚のグリル フォアグラのせ)の盛り合わせ(どれも美味しい)、ワカサギのフライ(これもグッド)。

アラカルトでオーダーしたものは、馬肉のタルタル(2940円 これが美味しい。バルサミコやアンチョビのアクセントも美味しい)、子羊のナヴァラン(3990円 円形の茄子、トマト、ズッキーニの薄切りがまるでロブションの料理のように重なっている。美しく味も良い)、マルキーズショコラ(1050円 濃厚で相変わらず美味い)。デザートの前には、いつものようにブランマンジェの柚子グラニテのせ(さっぱりして美味しい)、そしてデザートの後には、ポルチーニのムースとフィナンシェ(このポルチーニのムースが、ちゃんとデザートになっていて美味い)、そしてカフェオレ(630円)。
妻はメインは同じにしたが、前菜はキノコのフラン(2100円 ジロール茸を初め5~6種類のキノコののったキノコの味のフランはその上にコンソメ。美味しい)

娘はいつものように、パルメジャーノ、カボチャのスープ、チーズのリゾット。

以下は2009年9月のレビュー
新店舗での初日に伺った。1階の席にしてもらった。オマージュではいつももっぱら肉料理をベースにオーダーすることが多いのだが、今回は魚料理を中心にしてみた。

娘にはいつものように、パルメジャーノの塊と、カボチャの冷たいスープ、チーズのリゾットをお願いした。我々は、アラカルトで以下のメニューをオーダーした。
・桜の木の薫りを纏った タスマニア産サーモン キャビアクリームとAOC緑レンズ豆のコンディマン(2940円 程よい加減のスモークされたサーモン。レンズ豆とのバランスも良く美味しい)
・スパイスの香るガスパチョ カナダ産オマール海老のマリネとタブレソーストンナタを詰めたマジョラム風味のチェリートマト(3150円 ガスパチョが美味しいが、オマールやクスクス等の具がたっぷりでこれらも美味しいのだが、もっとガスパチョ自体を食べたかった)
・ラベルルージュ アリコタルベ(タルベ産白インゲン豆)とオマール海老のビスク ムッシュ オテイザのバスク豚のチョリソーをアクセントに(3150円 荒井シェフも言っていたのだが、大好きだった三鴨シェフのアカザ海老とレンズ豆のスープを思い出させる味。絶品。)
・金目鯛のヴィエノワーズ風 鮮やかなパセリのクリアーなトマトのエマルジョン(2100円 金目鯛がしっとりしていて表面にチーズの香ばしさを感じさせるパン粉がまぶしている。ソースとの相性もいい)
・ヒメゴダイの素揚げ 煮詰めたトマトと毛ガニのクランブル仕立て 綺麗に採った野菜のブイヨンをベースにしたハーブのバターソース(2100円 ヒメコダイが美味しくソースとのバランスも良い。煮詰めたトマトと毛ガニのクランブル仕立ては、かなりしっかりした味付けだった。)
・ショコラヴァローナ グアナラ70%ミロアール仕立て 黒胡椒風味キャラメルのクレームグラッセ 塩のアクセント ソースモカ(1260円 濃厚なチョコレートのケーキで美味い)
・カルダモンで香り付けしたパイナップルのコンポートとカリカリういきょうのコンフィ 蜂蜜のクレームグラッセを添えて(1260円 さっぱりしたデザート)

これら以外に、もちろんアミューズ(温泉卵にブロッコリー、コンソメのゼリーにカリフラワーのムース、いつものフィナンシェ)や、小さなデザート(ミントのゼリーとヨーグルトのアイス)、小菓子(雷おこしのスープ、カヌレ、チョコレートとラズベリーのマカロン)も付く。

料理は、今日は魚にしたこともあってか、以前よりも洗練度が増したような感じだった。

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2位

第三春美鮨 (内幸町、新橋、虎ノ門 / 寿司)

7回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥10,000~¥14,999

2020/08訪問 2020/08/13

9月末で廃業!娘にとってはおそらく初めてで最後になってしまうであろう長山さんのにぎり

7月21日にフェイスブックで長山さんが9月末で廃業するってこと大久保さんの投稿で知り、動転して電話した。今、平日名古屋だし、このまま会えないままになっちゃうんじゃって思ったら、今年はお盆休みを短くするっことで今日の昼家族で伺えた。娘は部活で行けないって話だったんだが、ちょっと早めに終わりそうと言う事だったのでめでたく3人で。娘は7年前に一度、第三春美で食べた事はあるのだが、土曜日に川島さんが握っていた時だったので長山さんに会うのは初めて。

私はたっぷり、妻と娘は軽めでお願いした。星鰈 昆布〆、イワシ、赤身、真鯵、イクラ、キス、茹で上げのでっかい天然車海老、コハダ、ホッキの紐 炙り、ウニ、平貝炙り、蝦蛄、穴子、北寄貝炙り、手巻の鉄火巻き、出汁巻。

このシャリ、このにぎり、このネタ、全てがずっとずっと食べ続けてきた私にとっての最高だった。さいとうで食べても水谷で食べても私にとっての最高で基準は長山さんで変わらなかった。25年位前に初めてこの店を知って、当時はオフィスも近かったので毎週長山さんのにぎりをランチで食べさせてもらって、ネタの旬を教えてもらった。魚はもちろんだが、貝や山葵、海苔についても教えてくれる人は他にいなかった。長山さんがいて、長山さんに色々教わることが出来たから、だからニューヨークに行っても、シェフたちに大切にしてもらう事が出来た。私にとっては、原点であり全てである長山さんの店がなくなってしまう事は自分にとっての料理に対する情熱の多くが失われるような感覚でその喪失感は半端ない。これから迷った時にはどこにいけばいいのか?

長山師匠、本当に寂しいです。長い間食べ歩いているとまだ自分が若かった頃可愛がってくれて色々教えてくれた料理の師匠たちが引退していく姿を何度も何度も繰り返し見ることになるというと悲しい未来しか想像できず、ただ涙です。

あんずと海苔をいただいた。
悲しすぎて一緒に写真を撮ってもらう事も出来なかった。
フェイスブックで第三春美鮨で大量キャンセルがあったと知り、早く終わった宴会の後に伺った。

店に着くと先客が3名ほどで内1名は私と同じようにキャンセル情報で来たそう。私の後に3名が入店したが、満席にはならず。久しぶりに来れてラッキーだった。

ある程度食べていたので、にぎり中心でお願いした。
ナマコ酢と煮牡蠣のつまみ。熱々の出汁巻。旨い。
にぎりはヒラメ、鯵、ヒラメ、トロ、ジャバラの大トロ、コハダ、春子、つまみで穴子の串焼き、炙り平貝、ウニ、穴子、マグロの手巻き。いやあ美味しい。
今の季節は生トリ貝かと思ったら、今年は遅れているとのこと。それはちょっと残念。
近時価格暴騰していると言う御殿場の真妻山葵がまた甘さもあって水っぽくなく最高に美味しい。
梅干のお椀も美味しいし、あんずのシロップ漬けのシャーベットも美味しい。

大満足。77歳になると言うのに相変わらず元気な長山さんとも会えて嬉しかった。
最近は10時には閉店しちゃうし、土日は営業しなくなって久しいしですっかりご無沙汰の第三春美鮨。オフィスが近かった頃は毎週通っていたのに。今日は東京ビックサイトに行く予定だったのでランチで寄ってみた(伺う前に予約の電話したけど)。

オーダーしたのはたっぷりコース(1万円 14貫と巻物)。大間のヒラメ、佐伯のスミイカ、沼島のアジ、ゲソ、大浦のコハダ、下北半島 奥戸のシビの赤身、松浦の車海老、下北半島 奥戸のシビの中トロ、標津のイクラ、千倉の真鯖、国後島のエゾバフンウニ、ヒラメの皮、走水のカンヌキ、韓国 忠武の穴子、玉子焼き、アラの味噌汁、鯖の手巻き寿司。

今日も美味しかった。特に鯵と鯖。以前から羽田の穴子が油臭かったりすることがあったが、最近は塩素臭いこともあってこれらの比率が上がっていることから韓国の穴子に切り替えたそうだ。相変わらず海苔も山葵も最高に美味しい。

長山さんも77歳だそうだ。相変わらず毎日豊洲に仕入れに行っているんだから凄い。ちょっと耳が遠くなったかもしれないけど。もう25年も食べ続けているので、ここの寿司が一番しっくりくるし一番美味しい。
新橋でランチになってすっかりご無沙汰してしまっている長山さんに会いに第三春美鮨。

長山さんが英語をしゃべっているのにビックリ。途中からフラれて通訳したけど、それにしても必ず外国人客がいる。今日は中国系アメリカ人だと思うけど、ネタにも詳しいなあとちょっと感心。20%は外国人客との事。しかも最近は外国人客の方が日本人客より寿司に詳しいって長山さんが言っていた。20年前は昼に来ると今は亡き新橋お多幸のご主人と2人って事が多かったんだけど、昼も外国人客に会う。

あまり海老は好きじゃないんだが(特に茹で置きの海老)、第三春美鮨の海老は必ず食べたいネタ。寒ヒラメ、スミイカ、赤身、イクラ、コハダ、アジ、干瓢巻きなど。美味いなあ、やっぱり。
寿司屋は行きつけに限ると思うが、私にとって一番の行きつけは20年以上通っている第三春美鮨1864で高橋さんと長山さんの事を話したこともあって、ついつい1864でたっぷり食べた後に第三春美鮨に寄ってしまった。

長山さんと陶芸仲間の高橋さんの1864で食べてきた後だと告げて、数貫だけ食べさせてとわがまま言って。お通しでホヤ。こちらのホヤは全く臭くなくて本当に美味しい。にぎりは、沼島の鯵、富津の白ギス、天草のコハダ、そして三河湾の殻付きトリ貝。こちらのトリ貝は、20年以上前の4月に初めてランチで利用した時に衝撃を受け、通い詰めるきっかけになった寿司ネタだ。やっぱり旨いなあ。アサクサ海苔が食べたかったので、鉄火の手巻きで〆。この海苔が本当に美味しい。そして寒天。高橋さん、長山さんと言う75歳になる大好きな料理人の梯子ってなんて幸せな一日なんだろう。いつもまでも元気でいて欲しい。
オフィスが遠くなってしまって、すっかりご無沙汰な第三春美鮨。20年前は毎週来ていたんだけど。今日はたまたま、近くでミーティングがあったので寄ってみた(ランチは予約が必要になったらしい。知らなかった)が入れてもらえた。

昼なので軽めのコース(7210円)にした。出て来た握りは、真鯛、スミイカ、赤身 9日目、赤身 5日目、コハダ、車海老、ホッキ貝の小柱、ゲソ、穴子、香り高いあさくさ海苔の鉄火手巻。やっぱりここの鮨が一番しっくりくる。

何十年も通っていると、見たことあるお客さんと一緒になる事が多いが、ここもそう。それが鮨屋のいいところでもある。今日、隣に座っていた福岡から来ていたおじさんもおそらく何度か重なった事のある昔からのお客さんだと思う。
KEMURIでの宴会は食べ物がサラダと枝豆、鶏肉の唐揚げ 山賊あえとポテトフライ程度しかなくて、飲み放題で飲むだけだったので、10時閉店だと言う第三春美鮨に無理言って9時40分に入店してちょっと握ってもらった。出水東町の新イカ、沼島の春子、有明海のコハダ、つまみで気仙沼の戻り鰹をポン酢と山葵漬けで、にぎりに戻りもう一度コハダ、姫島大栄丸の天然車海老、鬼殻焼き、煮蛤。梅干しと山芋の入った吸物、寒天黒蜜。いつものように美味しかったし、戻り鰹をポン酢と山葵漬けで食べるつまみもとっても美味かった。

以下は2016年6月のレビュー
久しぶりの第三春美鮨。カウンターは満席で、つまみの間は奥のテーブルで。梅錦のぬる燗で、つまみをつまむ。ホヤ(旨い)、鮑の肝豆腐(マジウマ)、刺身は、マゴチ トロ アオリイカ 白キス 小肌(旨い)、焼立ての出汁巻き(熱々で旨い)、4年半熟成のスルメイカの塩辛(旨過ぎ)、平貝の磯辺焼き(これもまた旨い)。
やっとカウンターの客が1組終わって、にぎりから、カウンターへ。マゴチ、鰹、白キスの昆布〆、茹で上げ天然車海老、蒸し鮑、小肌、真鯵、殻付きとり貝、マゴチの皮、車海老の鬼殻焼き、子持ち蛤の煮蛤、いつもの南高梅とジュンサイのお椀、かんぴょう巻き、黒蜜寒天。この時期までトリ貝があるなんでビックリ。車海老の旨さ、子持ち蛤の煮蛤の旨さ、いやあ、旨い。本当に美味しい。

以下は2015年8月のレビュー
クルーズクルーズでの宴会の後、口直しに第三春美鮨。オフィスが遠くなってしまったので、最近は全く伺えなくなってしまっているので、ちょっとだけ寄らしてもらって数貫握ってもらった。シマアジ、青柳、シメサバの炙り。旨い。美味しい浅草海苔の手巻きも食べたくなって鮪の手巻き。いやあ、美味しかった。こんな使い方をさせてもらえて嬉しい。

以下は2015年8月のレビュー
今日は、妻の学会に娘がついて行ってしまい、一人の夕食だったので、長山さんに会いに行こうと、第三春美鮨へ。2階まで満席で大忙し。ホヤとキュウリの酢の物、もずく酢、赤身 トロ 新子 鮑の酒蒸しの刺身。にぎりに移って、尾鷲のメイチダイ、釧路の真鰯(この鰯凄い)、沼島の真鯵(これも凄い)、出水東町の新イカ(醤油と塩 新イカの旨い事と言ったら)、姫島の天然車海老(茹で上げの旨さ)、富津の白キス、篠島のみる貝、大間の赤身、トロ(もう大間なんだ)、子安の穴子、天草の新子(あっさりと美味しい新子)、気仙沼の鰹、3年物のたくあんと大間のトロ 有明海の浅草海苔の手巻き(海苔の旨さ、ちょっと酸味のあるたくあんとトロのベストマッチ)、梅のお椀、寒天。いやあ、旨い。長山さんももう73歳か。

最近、外人の客が多いのだが、今日も3人ほどいた。長山さんから、「英語で説明してやって」とか言われて話したのだが、どうやってこの店を知ったのか聞いてみたら、食べログだとの事。外人も食べログ調べてくるんだ。
 
以下は2015年5月のレビュー
ホテルニューオータニの立食パーティーで久兵衛の皿に盛られた寿司がサーモンだったり粉山葵だったりでビックリした事もあって、ついつい第三春美鮨に寄って数貫握ってもらってから帰る事にした。マコガレイ、アジ、トリ貝、車海老、ネギトロの手巻。やっぱり旨いなあ。トリ貝も数ランク上だし、茹で上げの車海老の旨さも悶絶物。梅干しとジュンサイのお椀に黒蜜寒天で〆。食べたくなった時に電話して数貫つまんで帰る。こんな使い方が出来る寿司屋がやはり理想だ。

以下は2015年1月のレビュー
ちゃんと夜に第三春美鮨を利用するのは本当に久しぶり。時々一緒に食事をする、私と同じ長山さんのファンの人と二人で利用した。つまみから全ておまかせにして、飲み物は樽酒梅錦つうの酒 樽詰めより16日目のぬる燗。

出てきた料理は、数の子 わさび漬、煮烏賊、ヒラメ トロ みる貝 赤貝のひも、穴子の串焼き、出汁巻、真鯖のしめ鯖 炙り。いやあ、旨い。にぎりに移り、茹で上げのでっかい車海老(いつもながら絶品)、コハダ、つまみで赤貝の肝(こんなに旨いとは!)、にぎりに戻り、津軽海峡は大畑のシビ208kg14日目の赤身(旨い)、中トロ、鯖、大トロ、みる貝、青森の鯵ケ沢の寒ヒラメ3日目昆布〆、活〆、ヒラメの皮の炙り(これがまた旨いのだ)、早めにいつもの梅干しのお椀、つまみで、ヒラメの肝ポン酢(なにこのありえない旨さ!)、またにぎりに戻り、サヨリの2年目のかんぬき、かんぬきの皮の炙りのつまみ、にぎりでホッキ貝、先程の車海老の殻焼き、にぎりで赤貝のひも、つまみでひも焼き、にぎりで煮蛤、浅草海苔で巻いた大トロの手巻き、つまみで煮穴子のツメと塩、黒蜜寒天。いやあ、やはり旨い。こちらのネタはピカイチだ。シャリがちょと大きめなので、もうお腹いっぱいになり過ぎて苦しくて仕方なかった。今日は26560円になった。食べ過ぎ。でもこのネタのクオリティを考えるととっても安いとつくづく思う。

以下は2014年9月のレビュー
今日も、口直しで寄らせてもらった。21時過ぎに電話してサクッと食べさせてもらったのだが、やはり寿司屋は何カ月も前から予約するのではなく、こうやって食べたくなった時にサクッと食べさせてくれるような店が好き。トリ貝と車海老を入れて10貫程度お願いしたのだが、三重の天然のシマアジも、この季節とは思えない肉厚の茨城のトリ貝(生と炙り)も、出水の新イカも、茨城のでっかい黒鮑の酒蒸しも、別府の茹で上げの天然車海老も、佐賀のコハダも、沼島の真鯵も、尾鷲のメイチダイも、長万部の北寄貝の炙りも、富津の白キスも、大間のシビの大トロの手巻きもどれも旨かった。そして梅のお椀に、黒蜜寒天。幸せだ。

以下は2014年4月のレビュー
この季節のトリ貝がやはり最高。

以下は2013年11月のレビュー
クルーズクルーズでの宴会の後、口直しにちょっとだけつまんで帰ろうと第三春美鮨に電話して4~5貫程度つまみたいんだけどといい?と聞いてから立ち寄った。食べたのは、小樽のシャコ、大間のシビの赤身、能登の宇出津の寒鰤、寒鰤の皮、大浦のコハダ、玉のつまみ。そこそこ食べてからだったので、これで〆た。黒蜜寒天も出してくれ、サクッと20分程度で帰る。こんな贅沢な使い方が出来るのが長年通っている者の特権かも知れない。川島さんがいなくなり、土曜日は営業しない事が決まったとのこと。

以下は2013年11月のレビュー
皮はぎと肝も新イカも、三厩のシビの赤身も旨かった。川島さんがいなくなって、長山さん一人で大変そうだった。土曜の営業は行わなくなるかも。

以下は2013年9月のレビュー
相変わらず、昼は少なくとも毎月利用はしているのだが、夜はすっかりご無沙汰。今回は土曜日に有楽町で映画を観た後、家族で利用した。ソフトドリンクもないし、あまり子供歓迎ではないのだが、娘もかなり寿司屋の経験も積んだので、そろそろいいかと思っての利用だった。

土曜は長山さんはいなくて、川島さんが一人で奮闘中。しかも土曜は夜でもお得なセット(14貫と巻物 1万円、10貫と巻物 7000円)が楽しめることもあり、大繁盛だ。カウンターは満席なので、時間がかかるし、テーブルになってしまうと言うのは予約の段階で確認された上での利用だった。

妻は娘が出来てからは初めてなのでもう8年以上利用していないことになるし、娘は初めての第三春美鮨。私は14貫に、妻は10貫にして娘はいつものようにお好みにしようかと思ったのだが、どれも美味しいよと言ったら、色々な物を食べてみたいと言うので、妻と同じように10貫のコースをさび抜き小さめのにぎりでお願いした。

私はぬる燗をお願いしたのだが、あてに出てきたしめサバの腹の炙りが、何とも言えず旨い。娘も思わず微笑む。14貫のにぎりは、気仙沼の戻り鰹、尾鷲のメイチダイ、出水車町の新イカ、大間の中トロとづけ、大浦の新子、姫島の天然車海老、釧路の真鰯、標津の塩イクラ、寿都のヒラメの昆布〆、沼島の真鯵、桑名のヤマトハマグリの煮蛤、子安の穴子、玉、鉄火巻き。10貫は、イワシまでと穴子、玉に鉄火巻きだった。娘はもう限界といいながらも、車エビまでと穴子と玉の9貫も食べた。娘に本物の美味しさを食べさせてあげられて良かった。

以下は2013年7月のレビュー
7月の半ばと言うのにまだトリ貝が美味しい。一方、マグロは壊滅的らしく、この時期に戸井のチュウボウ(86.4kgの本鮪)にもかかわらず、最も価格の高い時期の大間のシビと同じ位の価格とのこと。今日は気仙沼の鰹も最高に旨かった。もう鮪出さなきゃいいのに。

以下は2013年5月のレビュー
とり貝が美味しい季節になった。煮蛤を食べて思ったのだが、紀文寿司の煮蛤も美味しかったが、第三春美鮨の煮蛤は蛤自体のクオリティが2段階位高い旨さだと思った。やっぱりこちらの素材の質の高さはダントツだと思った。

以下は2013年4月のレビュー
今は鰹が良いはずなのに、良い鰹がなかったよう。一方、今は良くないはずのシビの赤身がすっごく良かった。那智勝浦の269kg 延縄漁 熟成11日目だったようだ。

以下は2012年12月のレビュー
今年最後とランチにぶらっと寄ってみたら、カウンターは満席だし、2階も客が入っているのに、川島さんがお休みでてんてこ舞いだった。
この季節のシビの赤身はやはり旨い。真鯖もとっても旨かった。

以下は2012年11月のレビュー
久しぶりに夜の第三春美鮨。つまみは、烏賊のシンジョとシシャモの干物で始まる。旨い。戻り鰹、新イカ、カンヌキ(戻り鰹は、すっごい。ポン酢に両面を漬けて、自家製の山葵漬けをのせて食べるように言われる。これが旨い。新イカも、カンヌキも旨い)、カンヌキの皮の焼物、コハダ、シャコも美味しい。粕漬けイクラと8年熟成のスルメイカの塩辛(いやあ、これが旨くて酒が進むことと言ったら)、にぎりに移る。カワハギと肝、シビの赤身、中トロ、春子、真鯖、車海老、戻り鰹の腹、エゾバフンウニ、大トロの手巻き。いやあ、美味しかった。

そしていつもの梅干のお椀、黒蜜寒天。どれも相変わらずの美味しさだったし、長山さんと話しながら食べる楽しさが格別だ。

以下は2012年8月のレビュー
大間のシビが始まった。145kg 熟成8日目のシビの赤身はこの時期にしては濃厚で深みのある味わい。旨い。

以下は2012年5月のレビュー
佐渡の定置網漁のシビ155kgの赤身、この季節とは思えぬ血の香りの濃厚な素晴らしい赤身だった。千葉県竹岡のマコガレイの浜〆と昆布〆の食べ比べも素晴らしかった。

今年は、ペラペラの鳥貝しか出なくて、2日しか出せるクオリティの鳥貝がなかったそうだ。1997年の4月に初めてこちらでランチをした時に感動した鳥貝の旨さが懐かしい。

以下は2011年12月のレビュー
氷見の寒鰤の上品な美味しさ、標津の生もみ 塩いくらの美味い事と言ったら。

以下は2011年9月のレビュー
オフィスが近所にあった頃は毎週ランチに通っていたし、浜松町に移ってからも頑張って月に2回程度は通っていたのだが、今度はオフィスが六本木になってしまい月に1度が限界になってしまった。今年は大間が早い。仕入れ覚え書き 続が発売されていたので購入した。しばらく楽しめそう。

以下は2011年5月のレビュー
同じようなペースでランチには通っているのだが、今日はアレグロでの宴会メニューお料理があまりに少なかったので、こちらに立ち寄り、握りをつまんで帰ることにした。

お願いしたのは、美浜の殻付きとり貝(この季節のとり貝は本当に美味い。私がこちらに通い始めるきっかけになったのも約15年前の4月にこのとり貝があまりに美味かった事だったのを思い出す)、一色の天然車海老(茹で上げの車海老はレアで本当に美味しい。これだけ上質の車海老は他では食べられない)、桑名の内海のヤマトハマグリの煮蛤(ツメも美味いし、旨い)、サッパリしたものを食べようと、コハダ、カスゴの昆布〆を食べ、トロ鉄火の手巻きで〆た。5400円だった。安い。

旨くて、ちょっとムカついていた機嫌も直って帰ることが出来た。最近は、夜のこちらの利用はこんな使い方ばかり。前回の夜の利用も機嫌直しの第三春美鮨と言う同じパターンだったなあと店にちょっと甘え過ぎかと反省。

以下は2010年12月のレビュー
相変わらず、月に2回程度はランチに通っているのだが、今日はこちらの近辺で宴会があり、しかも飯が不味かったので、宴会が終わった後、こちらに電話して数貫だけ口直しにつまませてもらって帰ることにした。

お願いしたのは、鮭児(腹か背かと長山さんに聞かれ、鮪は赤身にするつもりだったので、腹にしてもらった。こんなにも上品な脂の加減が鮭児の世界なんだと感激。これは、サーモンとは全く別世界の旨さ。鮪の大トロよりも、気品を感じる旨さだと思う。)、新イカ(やはりこの季節は新イカ)、車海老(茹で上げの車海老は身も立派で旨い。茹で上げでない店の車海老はもちろん、他の店だとあまり車海老を好んで食べないが、こちらでは必ず食べたいと思う。例えば、日本橋橘町 都寿司の車海老は、こちらよりも20%~30%位小さいのだが、旨みは半分程度に減ってしまうと思う。)、鯖(〆加減も良く、美味しい)、赤身(大間の一本釣り。この上品な旨さは今の季節ならでは)。宴会でジャンクな、サンドイッチや焼きそば等を食べた後でそれ程食べられなかったので、この程度で止めて、ただ海苔が恋しかったので、巻物ではなく、海苔だけをもらった。香ばしく美味しい海苔を醤油で食べて〆。今回で、今年は最後の第三春美鮨。今年も大変お世話になりました。

以下は2010年11月のレビュー
鮪の旨い季節になった。深みがあってその奥に上品な脂の甘さを感じさせるエロティックな赤身の味わいはこの時期ならではのもの。この時期の赤身を食べてしまうと、他の季節にもう鮪は出さないで欲しいと思うほどの美味しさだ。この赤身の美味しさの舌の記憶を、他の季節の凡庸な鮪の味わいで汚さないで欲しいとすら思う。最近は、漁場がずれて、大間の対岸の戸井では全く鮪があがらなくなっているのだそうで、津軽半島の三厩へ漁場が移ったそうだ。今日のシビも一本釣りの三厩のものだった。

以下は2010年5月のレビュー
ランチばっかりだった第三春美鮨を久しぶりに夜に利用した。

まずは、帆立の肝、ホヤ、穴子の炙りがお通しで出た。これがどれも旨い。
つまみで、初鰹、中トロ、アオリイカ(どれも旨いが、特に鰹が好き)

握りに移り、殻付き帆立貝(とろけるような食感)、鮪の赤身、トロ(どちらもこの時期にしては上出来)、ジャコのツメ(旨い)、シャコの炙り(これも良い)、コハダ(やはり良い)、赤ウニ(あまい)、車海老(絶品)、車海老のかぶとの炙り(これももちろん大好き)、殻付きトリ貝(やっぱり旨い)、鯖(この時期とは思えぬ脂ののり)、煮蛤(絶品)、マコガレイの皮の炙り(香ばしくて美味しい)、鯵(これはまあまあ)、穴子(美味しい)、ネギトロ(ネギトロの太巻きの美味しい事)、焼き立ての出汁巻き。
やっぱりしみじみ旨いが、お腹ははち切れんばかりだった。

梅干のお椀、黒蜜寒天で〆。大満足だった。長山さんとの話が楽しく、やはり行きつけの寿司屋は良いとつくづく思える夜だった。

以下は2010年1月のレビュー
毎月2回程度はランチに伺った2009年だったが、年末には伺えず〆の玉子焼きをいただけなかった。残念。2010年初の第三春美鮨は、ランチなのに予約で席がいっぱいで2階にまで団体が入っていた。いつものようにお願いしたのだが、今シーズンは走りの時はシビが良かったが、何となく竜頭蛇尾だったなあという印象。今日の赤身も悪くはなかったが、昔の記憶のシビの赤身とは格差があった。一方、鯖は良い。本当に旨い。そして煮蛤。先日夜に東日本橋の日本橋橘町 都寿司で食べた煮蛤の数倍旨かった。煮ツメの旨さだけではない。蛤自体が旨いのだ。今から思えば、私が第三春美鮨に通いだしたきっかけも貝の旨さだったなあと思い出した。どこの寿司屋も寿司の花は鮪だと言うのだが、貝が主役になりうるということを教えてくれたのが、第三春美鮨だ。

以下は2009年9月のレビュー
昼の松(2650円)がメニューから消え、知っている人にのみ出す裏メニュー化した。今日の大間の赤身はかなり良かった。去年より味が深まるのが1ヶ月くらい早い気がする。

以下は2009年8月のレビュー
今年の夏は、良い鮪が出てくるのが早い。今日は噴火湾 砂原の延縄漁のシビだったのだが、この時期の赤身にしては上出来だった。

以下は2009年7月のレビュー
最近は相変わらず昼ばっかし。今日の昼の松(2650円)は、この時期には珍しい大間の赤身(しっかりした赤身)、今年は全くの不漁だった鰹(これが旨かった)、鯵、穴子、かんぴょう巻。お椀はマナガツオのアラ。約20日ぶりだったが、やはり良い。特に、今日の鰹は今年のベスト。

以下は2009年2月のレビュー
今日の昼の松(2650円)は、大間のシビの赤身、浜〆の寒ヒラメの昆布〆、寒鯖、子持ち白魚、玉子焼き。シビはピークを過ぎた感じ。寒ヒラメは、プリプリ。白魚は、卵のプチプチした食感。生と茹でた物を1貫づつだったが、生よりも私は茹でた方が美味しく感じた。今日のベストは寒鯖。口に入れるやとろけるすごい鯖だった。

以下は2009年2月のレビュー
相変わらず昼ばっかしの第三春美。年明けの松(2650円)は、濃厚なシビの赤身、新イカと言える程度の柔らかさのスミイカ、コハダ、ミル貝の炙り、鉄火巻き。冬のシビの赤身は本当に美味しい。

以下は2008年7月のレビュー
相変わらず少なくとも2週間に一度程度は昼に伺っている。一時期の混雑は減って、最近は少なくとも昼時は落ち着いているのが嬉しい。2650円の松でも十分幸せ。今日は、境港のシビの赤身2貫、千葉は竹岡のアオリイカ2貫、北海道は江差の青柳2貫、神奈川は子安の穴子2貫、玉子焼き。マコガレイのアラの味噌汁がまた美味しい。腹八分目で、しかもこの程度の価格なら毎週でも食べられるし、季節を感じることが出来る。私がこの店を初めて知ったのは97年の4月だが、職場から歩ける範囲だった頃は、毎週このランチ(当時は2650円の松だけでなく、2000円も竹もあった)を食べていた。このランチの場合は、ネタが小さめだったりはするのだが、夜と同じものであるし、継続的に食べるには財布にも優しいし、鮨ネタで季節を感じられお薦めだと思う。

以下は2007年11月のレビュー
イクラの西京漬け、余分な水分が抜け、まったりして美味しい。

以下は2007年8月のレビュー
久しぶりの夜の第三春美。刺身で、鰹、蒸しクロ鮑、フッコ、大間の大トロ。
ありえない美味しさのホヤ(ホヤって実は初体験だったのだが、うまいのなんのって感じだった)、鮑の肝焼き(最後にはご飯を混ぜて食べるのだが、美味すぎ)、穴子の串焼きがつまみで出てきて、握りへ。

まず走りの新子(美味い)大間の赤身、中トロ(まだ走りなので、この季節にしては上出来)、黄鯵(もちろん松栄丸のものだが、これは美味すぎ)、茹で上げと炙りでとり貝(今年は今の季節になってもとり貝が美味い)、ミル貝(これもすごい)、白キスの昆布じめ、赤ウニ(美味いが甘さがピーク手前程度か。)、鰹のハラスの炙り(これも美味い)、茹で上げの車海老(相変わらずのピタッと決まった茹で加減で美味い)、づけ(第三春美独特の乳酸発酵させたづけ。程よいづけ加減で美味い)、煮穴子(塩とツメで これももちろん美味い)、ネギトロの太巻き(葱とのバランスがいい。ボリュームたっぷり)、出来立ての玉子焼き等。腹いっぱい過ぎるほど食った。明らかに食いすぎで一人2万円を超えた。でも満足。

以下は2007年7月のレビュー
いつものランチの松(2650円)。夏場にしては上出来のシビの赤身。沖縄のものだと言うが価格も旬の大間並らしい。そこまでの味じゃないが。殻付きとり貝は、本来ならとうに終わっているはずなのに今年は今でも美味しい。鰹も上出来。

巻物の海苔は、とうとう滝口喜一氏の海苔がなくなり、絶滅品種と言われているアサクサノリの養殖を行なっているグループから、あさくさ海苔を分けてもらうことにしたのだそう。何でも、今やあさくさ海苔はほとんど存在せず、すさび海苔しかないのだそうだ。ただ、このあさくさ海苔、現在は天日干しではないことが原因なのか、滝口喜一さんの天日干しの海苔と比較すると香りに乏しいように思う。他の鮨屋の海苔に比べるともちろん美味しいが。

以下は2007年3月のレビュー
春の第三春美鮨。まず、穴子の塩焼&肝、ホタテの肝が出る。刺身で勝浦のシビの中トロ、ヒラメ、アオリイカ、コハダ。どれも旨い。

握りに移行し、まず生トリ貝の炙りと茹で上げ。いわし程度の大きさのニシン。生トリ貝とニシンは正に春が旬。これがどちらもめちゃうまなのだ。大好きな茹で上げ活き車海老、シビの赤身&大トロ。初鰹。第三春美の鰹はマジで美味しい。煮蛤、穴子、アオリイカのゲソ、あまーい赤ウニ、白キスの昆布締め。どれも本当に美味しい。

お客さんとの食事はいつもは2階の個室にしていたのだが、カウンターで食べる方がやはりずっと美味い。わずかな時間の差でここまで違いが出るのかと言うほどだ。

いつもの通り、南高梅とジュンサイのお椀が出て、寒天と黒蜜の甘味で〆。いやあー美味しかったです。本当に。

以下は2006年11月のレビュー
久しぶりに夜に利用した。新烏賊も戻り鰹も大間の赤身もトロも旨いし、茹で上げの活車海老もみんな旨いが、滝口喜一氏の香り豊かな海苔は激旨で、海苔だけで充分すぎるほど程よい香りの付いた梅錦の樽酒に合って激旨。熱々に湯気の出ている玉子焼きも旨い。

更に、びっくりしたのが〆に出てきた鮭児のあらのお椀。この奥深さには感嘆の声をあげざるを得なかった。すっごい良い物を食べさせてもらった。

以下は2006年11月のレビュー
インテリの趣味人である長山さんが自ら絵を描き、書を書き、篆刻し、そして器を焼き、そして魚に関する薀蓄を語る。そんな彼の趣味の店だ。何しろ、魚に関する知識は半端じゃない。彼の「仕入れ覚え書き」は寿司好きのみならず、料理人のバイブルとも言え、私もまだ、自費出版の時代に仲の良いフレンチシェフへの贈答品に使わせてもらった。この店はそんな長山さんのキャラクターが好きかどうかで大きく評価が変わると思う。

私は、日本にいなかった2年間を除き、95、6年から毎週のように通い続けている。新イカの季節になったとか、シンコの季節になったとか、ここのネタで季節を感じることができるようになった。すし屋は行きつけの店に限ると言うし、実際私もそう思い、ことすし屋に関してはあまり浮気をしないタイプなのだが、ここは行きつけの店にする価値のあるすし屋だと思う気持ちに今も変わりはない。

特に、仕入れの難しい鰹に関しては、初鰹の季節も、戻り鰹の季節もとびきりのクオリティの鰹を揃えているし、茹で上げの活車海老の抜群の茹で加減、あるいは新イカにこだわる姿勢等、旬を尊重するネタ揃えで、旨いネタを先入観なく選択する潔さがこの店にはある。だから季節を感じるために継続的に通ってしまうのかもしれない。

ただ、握りのしゃりが10粒くらい私の好みより多いことが玉にキズ。

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3位

リストランテ エッフェ (銀座一丁目、有楽町、銀座 / イタリアン)

3回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2017/12訪問 2017/12/04

フォリオリーナデッラポルタフォルトゥーナ15周年パーティ

奇才小林シェフの料理は、味蕾を覚醒させるような絶妙な味わい、バランス、そしてとてつもない手間のかかった肉料理に特徴がある。小林シェフを追いかける私を含めた信者達が多数存在するのが特徴。いわば、現在のメッカはこのエッフェになる。30席に無休という今までなかった試みは、小林シェフっぽくなく、チームプレーと継承がテーマで、東京のイタリアンにカツを入れるためだそうだ。小林シェフは基本毎日軽井沢と東京を往復しているらしい。軽井沢はいずれ再オープンするらしいのだが、その際も営業する日は少なくするような感じになるらしい。
エッフェ​(中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館 8F 03-6228-6206 )で開催されたフォリオリーナデッラポルタフォルトゥーナの15周年記念パーティに家族で参加。ブッフェスタイルで3種類位ずつ大皿で供される。イタリア米と魚介のサラダや、鶏モモ肉のポルケッタ仕立て、トリッパと茸のトマト煮込み、カリフラワー・ブロッコリー・ロマネスコのアーリオオーリオ スカモルツアチーズのせ、ペンネや、ボンゴレビアンコ、ボンゴレロッソ、タリアテッレ カショーエペペ 牛スネ肉の煮込み添え、豚頬肉と鮑のストゥファート等。ドルチェは柿と胡桃のストゥルーデル、ココナッツのババレーゼ パッションフルーツのソース。お腹いっぱい。今日は小林シェフも葉子さんも、二人のお子さんもいた。
久しぶりのエッフェ。昨年何度か利用しようとしたら、満席だったり、小林シェフがその日はいないと言われたりで、この日になってしまった。

娘は部活の帰りに有楽町まで直行してきたのだが、19時半スタートになってしまった。小林シェフは、以前よりずっと穏やかな雰囲気になり、お子さんの話や、うちの娘が赤ちゃんの頃の話とか(中目黒のフォリオリーナデッラポルタフォルトゥーナには、娘がまだ9ケ月の時に初めて伺ったし、軽井沢のフォリオリーナデッラポルタフォルトゥーナに伺ったのは娘が6歳の頃で雪の庭で遊ばせてもらったのが懐かしい)を楽しませてもらった。

また、サービスの比嘉さんはいなくなっていた。沖縄に帰ったのだそうだ。料理はかなり値下げされていて、5800円のコースと10000円のコース。ワインペアリングも3種類のワインをフルサイズ(6000円)、ハーフサイズ(4000円)、1/3サイズ(3000円)から選べるようになっている。我々は3人とも1万円のコースにして、ワインはハーフサイズにした。

パンも変わった。板のように薄いものと、スライスしたバゲット状の物。何よりビックリだったのは、メニューが魚中心に構成されていた事。マリーエの時代から20年以上小林シェフの料理を食べているが、こんなメニュー構成は初めてだと思う。徳島の漁師から直接魚を入れるルートが出来たからだそうだ。我々はスプマンテ、娘には初めブラッドオレンジジュースを持ってきてくれたのだが、ノンアルコールのスプマンテも持ってきてくれた。サンペレグリノも。

料理は以下の通り。
春のカポナータ 春野菜のトマト焼(苦味を残したいかにも小林シェフらしい味わい)、徳島産イシダイのサラダ仕立て(このイシダイがとっても美味い。ルッコラなどシンプルな構成で塩加減が絶妙)、ワインはピノグリージョのBETULLE、徳島産アジのベッカフィーク 春野菜添え(ちょっと甘めなトマトソースとパン粉などで構成されたベッカフィーク。むしろ優しい味)、スミイカのタリオリーニ アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ風(新イカのような柔らかなスミイカをタリオリーニと同じような細さにスライスされ、食感的にもタリオリーニと一体感を出している。優しい味わい)、赤ワインはLANGHE NEBBIOLO、スペイン産豚バラ先のローストと沖縄産皮付豚のミルト酒煮込み(沖縄産皮付豚の柔らかさ、そして味わいの深さ。スペイン産豚バラ先の香ばしさと食感のコントラスト。やっぱ旨いなあ)、カッサータ レモン風味の凍ったリコッタチーズムース(美味しい)、そして私はカフェラテ。いやあ、美味しかったし、楽しかった。昔の攻撃的な小林シェフの料理とは随分変わった印象だった。

会計の明細を見てビックリ。私と妻の料理代1万円X2とワインのハーフサイズペアリング4000円X2しかチャージされておらず、お子様700円となっていた。何かの間違いかと思って確認したら、子供に関してはどれだけ食べても一律700円しかとっていないとの事。ビックリだ。サービス料はチャージされず、消費税のみ。何だか、申し訳ないほどリーズナブルになっていた。
今日は我々夫婦の結婚周年の記念日なので、エッフェを予約した。いつものように、私と妻はコースにワインを合わせてもらい、娘は同じメニューで。今日の料理は、まずはココナッツとアニスシードのパンに、スプマンテ ぺルノーを加えて。アワビとプーリア産のキノコ(濃厚な味わい)、セミドライトマトのパン、ポルチーニと鴨のフォアグラのスープ ねずの実(これまた濃厚で旨い)、白トリュフのリゾット ホロホロ鶏の卵黄(これはやばい旨さ)、アイスランド産仔羊 オリーブのスフレ(仔羊はまるで鴨やローストビーフのように盛られている。温度は低め。美味しい)、ピスタチオのパン、生クリームたっぷりのケーキで25周年をお祝いしてくれ、更にピスタチオのアイス ニョッキ 胡桃のソース(美味しい)。ワインも美味しく、ついつい眠くなってしまった。小林シェフのレストランには20年以上通っているが、こんな風に記念日を祝ってもらったことがあったか(マリーエの時代にケーキを出してもらった覚えがあるが、こんな風に文字が書かれてはいなかった気がする)なあと思った。いい記念日だった。

以下は2015年8月のレビュー
軽井沢にはオープン当初に伺ったきりで、その後何度か利用しよう思った際にはホテルが取れなかったり、ホテルは取れたのに店の予約が出来なかったりでタイミングが合わずに、利用しないままだったフォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ。あの小林シェフが銀座に30席もの店を出すと知り、もう居ても立ってもいられず、予約を入れて家族で利用した。

オープン日の8月8日の午前中に予約の電話を入れたのだが、アンティーカ・トラットリーア・ノスタルジーカの比嘉さんが電話に出たので、スムースに予約も出来て、日曜日に入れていたレストランの予約はキャンセルして早速日曜日に訪れることにした。

銀座ベルビア館に着いてみるとビックリ。大きな店の宣伝が出ているし、ホームページも出来ているし、小林シェフの今までの芸風と全く異なる感じでビックリ。銀座と言えば、小林シェフがマリーエの後に料理長をやっていたチョップアンドスティックや、ラディーチェを思い出すが、ラディーチェでは、オープン後1か月程度で、倒れちゃったことも記憶にあるので、ちょっと心配しながら8階のリストランテ エッフェへ向かった。

店の入り口には花がいっぱい。葉子さんも厨房に立って居るし、厨房の中にはかなりのスタッフで、店内の色調は、いかにもフォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナって感じで落ち着いていいる。客は我々以外に2組程度だったが、料理の説明の時にノートを出してメモしている集団とか、独特の客層。まあ信者の集いだし。席数的には、マリーエの時代と同じ位だろうか。イタリア語のメニューが席に置かれているが、アラカルトも始めるのだそうだ。

私と妻は13000円のコースに、娘もパスタまでは同じにしてもらい(苦いものや辛いものはかえてもらって)、その段階でメインも食べられるか本人に確認するようにした。ワインは7000円/1人で料理に合わせてもらった。

まずはスプマンテにローズマリーで香りづけされたシェリー酒が加えられたもの。1皿目は、リードボーとモンサンミッシェルのムール貝のフリットと言うか衣の感じはカツレツっぽい感じ。チーズのピュレやキャビアなどで味がまとめられていて、娘が感激。やっぱり旨い。軽めの赤。2皿目はルーコラとペコリーノチーズのズッパに鴨のフォアグラ。チーズの塩加減がしっかりしているので、フォアグラと一緒に食べる感じ。これももちろん美味しい。アルザスのボトルのような白、3皿目は、イタリア産のパプリカで覆われたタリオリーニ。パプリカが苦手な妻と娘にはトマトの中にタリオリーニにしてくれていた。鴨やジロール茸、そしてローストしたニンニクとパセリのソースが。タリオリーニは優しく柔らかに作られている。やっぱり旨い。娘も問題なく食べられていたので、全員メインへ。ワインはバローロで4皿目はフランス産の鳩。ボッタルガやボロッコロのフランのようなムースと一緒に食べる。このフランが絶妙な味わいで、鳩はもちろんうまいし、いやあ素晴らしい。ドルチェはヘーゼルナッツのアイスにチョコレート、ピスタチオのスープ。これももちろん美味しい。そしてカフェ。

やっぱり、この絶妙な味わい、バランス、そしてとてつもない手間のかかった料理の凄さに感嘆。いやあ、久しぶりの小林シェフの料理に感激だった。軽井沢が順調だったので、ついつい冒険したくなってしまったと小林さんは言うが、30席に無休という試みは、小林さんの身体を壊してしまわないかと心配だ。銀座出店は、小林シェフっぽくなく、チームプレーと継承がテーマで、東京のイタリアンにカツを入れるためだそうだ。軽井沢はいずれ再オープンするらしいのだが、その際も営業する日は少なくするような感じになるらしい。

お腹の中にいるころから知っているんだよと娘は小林シェフに声をかけられて、娘は色々なシェフによく言われるとこたえていた。それにしても娘も良く食べた。

信者としてはメッカが近くなった感じでとっても嬉しい。

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4位

赤寶亭 (外苑前、表参道、明治神宮前 / 日本料理)

6回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999

2022/11訪問 2022/11/06

ビルの5階で赤寶亭が復活。以前より小規模になってとっても旨い。

7月に完成するはずだったAK JINGUMAEビルディングの5階に11月1日再オープンした赤寶亭。
32回目の結婚記念日の3日後の食事は赤寶亭にお願いした。娘は友達と食事というので、妻と二人。今回は、小規模になってカウンター6席と個室1部屋になった。
なので、カウンター席に座ると赤塚さんが絶えず目の前でサーブしてくれる。
25000円のコースになったのだそうだ。出てきた順に
子持ち鮎の煮物 鮑の柔らか煮 車海老のにぎり 海老の火加減も鮑の絶妙な柔らかさも最高。流石。
ズワイガニの真丈 松茸のお椀 この吸地 松茸の香り最高
玄界灘の天然とらふぐの刺身 白子 ふぐ皮 これまた旨い。白子も最高
カマスの焼物 いやあ、美味しい
伊勢海老 サヨリの刺身 旨い
甘鯛の揚げ物 銀杏ソース これも旨いなあ 銀杏ソースも出汁の加減、とろみが最高
巻き湯葉 カブの煮物 美味しい
松茸ご飯 赤出汁 香の物 赤寶亭らしいちょっと柔らか目な松茸ごはん。いやあ旨い
お薄 私の使った茶碗は赤塚さんが初めて買った茶碗だとの事。美味しい
餡入りわらび餅 美味しい
柿 ラフランス 巨峰のシャーベット 美味しい
いやあ、美味しかった。流石、赤塚さん。
一週間遅れで妻の誕生日祝いで赤寶亭で夕食。
いつものように15000円のコースで。飲み物は麦焼酎のソーダ割、妻はお湯割り。
出てきた料理は以下の通り。
カラスミとお餅を挟んだみぞれ仕立て(相変わらずおいしい)
蟹(蟹の身と内子の下には蟹の身とキュウリが和えてあったり。蟹酢がちょっとジュレっぽくなっていてこれも美味しい)
車海老と海老芋の真丈のお椀(やはり赤寶亭の吸地が一番好き。車海老の火入れも完璧)
ヒラメの薄造りと戸井の本鮪のお造り(美味しい)
サワラの幽庵焼 椎茸挟み(美味しい)
シャトーブリアン 下仁田葱(葱のピュレがかかっている。本当に和牛苦手。シャトーブリアンでも脂がきつく感じてしまう)
聖護院蕪の玉しめ(美味しい)
蓮根と梅の炊き込みご飯 なめこの赤出汁 香の物(久しぶりの白米。美味しい)
熟した柿のシナモン焼(美味しい)
栗きんとん(美味しい)
そしてお抹茶

今日も美味しかった。妻のためにお花も用意してくれていた。
この建物では、今回がおそらく最後。また一年後。
今日は娘と2人で赤寳亭。初めてのカウンター席での夕食。

出てきた料理は以下の通り。
グラニテののった青梅(美味しい)、蒸し鮑 里芋 海老 胡麻ソース(美味しい)、じゅん菜 デラウェア(サッパリと)、鱧と冬瓜のお椀(いつもよりも吸地が強く感じた。美味しいけど)、マコガレイの薄造り(美味しい)、八寸(キスの粽とタカベの寿司 小柱腐乳和え 鰻の八幡巻き 丁寧な仕事で美味しい)、稚鮎の天ぷら(美味しい)、マグロとアオリイカのお造り(美味しい)、賀茂茄子と湯葉の炊き合わせ(美味しい)、水なす 小メロンの漬物とらっきょの麹漬け、鯛出汁で炊いた谷中生姜の炊き込みご飯(旨い)、赤出汁。デザートはパッションフルーツのゼリー スイカ メロン さくらんぼ(美味しい)、蓬のきんとん(蓬がよく香って美味しい)、抹茶(美味しい)。

いつもはもっと椀物の吸地が染み込んでいくような優しさだったのだが、今日は結構しっかり自己主張している感じだった。
妻の誕生日祝いで赤寶亭。今回は初めて一階の個室。オーダーしたのは15000円のコース。

出てきた料理は以下の通り。
蓮根饅頭フグの白子餡(旨い)、蟹の飯蒸し(これも旨い)、カラスミ大根(これも美味しい)、甘鯛と湯葉のみぞれ仕立て(椀物は安定した美味しさ)、ふぐ刺し(ふぐ刺しも旨いが、上品な透明な煮こごりが絶品だった)、フグの唐揚げ(美味しい)、マナガツオ 柚庵焼(美味しい)、大間のトロ 海老(上質)、聖護院かぶらと甘鯛の炊合せ(煮物も美味しい)、白いご飯 鰻山椒、香の物、ネギの赤出汁(ご飯も美味しいが鰻山椒で食べるとこれも最高。赤出汁も美味しい)、葡萄ソルベ シナモン柿(美味しい)、こしあん入りのわらび餅(美味しい)、お薄(美味しい)。

赤寶亭のお椀の吸地が好きなので、今回のみぞれ仕立ては美味しいけどちょっと残念だったが、今日も美味しかった。

それにしても次々とやって来る客は外国人ばかり。それがビックリだった。
私の誕生日の前日、当日の10時にダメモトで電話したらラッキーな事にディナーの予約が出来た。

15000円のコース。出て来た料理は以下の通り。
蒸し鮑 胡麻豆腐 天然ジュンサイ(美味しい)、鱧と冬瓜 小メロンのお椀(京都の桜田なき今、五臓六腑に染み渡るお椀No.1は赤塚さんのお椀)、コチの刺身(美味しい)、グジの焼物(焼物も旨い)、八寸 粽 青梅 海老 八幡巻 空豆(粽の美味いこと!)、山口産のA5 シャトーブリアン(サシが強い。赤寶亭も牛肉出すようになっちゃったんだ)、宮城の本鮪 北海道のムラサキウニ(美味しい)、京都の茄子の煮物(絶品!赤寶亭の茄子の煮物は無敵)、白い御飯と鰻山椒煮、香の物、赤出汁(キラキラしたご飯に鰻の山椒煮の合うこと!)、パッションフルーツゼリーとサクランボ(美味しい)、あん入りわらび餅(これも美味しい)、そしてお薄。

旨いなあ〜赤寶亭。出汁が最高に美味い。東京とは思えない水の柔らかさ。椀物、煮物の旨さがハンパない。高級食材ではなく、吸地や茄子で感動させられる店。素人よりも玄人がこの店の凄さがわかると思う。うちの娘は鮑よりも茄子の旨さに絶叫していたが、流石だ。

誕生日の前日と予約の時に言っちゃったから、わざわざ用意してくれたお花ありがとうございました。

私の誕生日のランチで利用。今日は妻と二人で、しかも遅めのランチ。12000円のコースでお願いした。カウンター席での利用だ。
出てきた料理は、青梅(上にのったかき氷とともに暑い日にはピッタリ)、毛蟹と鮑、鱧のお椀、コチの薄造り、ウニの飯蒸し、ノドグロの焼物 コシアブラの天ぷら、海老と佐渡の鮪の刺身 藻塩か醤油で(塩で食べる鮪も結構いけるものだ)、賀茂茄子と万願寺の煮物、ジュンサイとデラウェアの酢の物(思った以上に相性がいい)、生姜ごはん、赤出汁、香の物、パッションフルーツの税ー、わらび餅、お薄。

やはり出汁が美味しい。椀物や煮物がともかく美味しい。茄子の煮物や、鱧の丁寧な骨切りそしてお椀の吸地の旨さは、赤寶亭が群を抜く。昔に比べるとだいぶ値上がりしてしまったのが残念だが、基礎のしっかりした料理を食べると心が落ち着くから不思議だ。派手さよりも和食の神髄である出汁の旨さを味わうための店。

以下は2014年12月のレビュー
久しぶりに夜に家族で利用。クリスマスシーズンにはやはり和食。去年は傳だったのだが、今年は赤寶亭にした。コースは15000円~になったらしい。カウンターで食べてみようと思っていたのだが、案内されたのは1階の個室だった。坐骨神経痛がひどくて、座っていると左足が痛くてしょうがなくなってしまうので、個室で良かったかもしれない。

出てきた料理は、湯葉やウニ 百合根 椎茸の入った柚子釜、松葉蟹と香箱蟹、鯛蕪のお椀、鮪 ヒラメ アオリイカのお造り、海老の菊花寿司と柿なます、ノドグロの焼物、海老芋 下仁田葱 鴨のつくねの煮物、鯛の炊き込み飯、香の物、赤出汁、焼き柿 リンゴのシャーベット マスクメロン あまおう、わらび餅、お薄。オーソドックスながら安定した美味しさ。ご主人や女将とは桜田の閉店の話題になった。お椀も蟹酢の優しい味わいもぬかりなく旨い。

以下は2014年3月のレビュー
毎年恒例の妻の関係のランチ会食で利用。今回は、3階の個室。今日の八寸は、グジの焼き物、ソラマメ、アンキモとリンゴ、玉子 キュウリ 海老、トマト 蒟蒻 エシャロット(アンキモのあんかけの味付けがちょっと濃い目だったが、どれも丁寧な味わい)、オコゼのお椀(お椀は相変わらず美味しい)、ヒラメの薄造り(上質。菜の花などの付け合わせも美味しい)、筍と蛤の炊き合わせ(煮物はやはり旨い)、青さ海苔のお茶漬け(旨い。香の物も旨い)、グレープフルーツゼリー 苺 サクランボ(上質)。更に、ご主人からサービスでいつもの蕨餅にお薄。

ゆったりした上質な時間が嬉しい。

以下は2013年12月のレビュー
妻の誕生日のお祝いで赤寶亭。久しぶりに家族で夜の利用だ。いつもの個室だったのだが、娘も全く大人と同じメニューをペロッと食べるようになった。こちらを初めて利用した時は娘がまだ10ヶ月の時だったのだが、そんな事を思い出すと何とも時の経つスピードの速さを感じざるを得ない。

事前に妻の誕生日のお祝いと伝えていたので、メニューも多少特別になっていたようで、お花も用意してくれていた。出てきた料理は以下の通り。湯葉とウニの柚釜(湯葉の甘さとウニの甘さが綺麗にマッチしていた。普段はウニを食べない娘も綺麗に食べていた)、香箱蟹(蟹はもちろん美味しいのだが、ワカメも実に美味しい)、伊勢海老真丈のお椀(焼いた餅も入っている。相変わらず美味しいお椀)、ふぐさし(ふぐさしもふぐ皮も美味しいが、煮凝りが上品な美味しさだったのが特徴的。妻の誕生日だからと出してくれたのだが、なぜか娘の好物だった)、ふぐの唐揚げ(これも娘の好物)、グジの焼き物(この旨さといったら。まだ娘が2歳の頃にこちらのグジの焼き物を気に入って我々のグジの焼き物を皆食べてしまったことを思い出した)、カラスミ大根 あん肝とりんご クワイ エビの寿司 などの八寸(美しいだけでなく美味しい。海老のレア加減も完璧だった)、海老芋と下仁田葱の炊合せ(出汁が美味しく思わず飲み干すほど)、白いご飯 赤出汁 香の物と牡蠣の煮物(妻と娘は鰻の佃煮に。香の物もみなスキのない美味しさ)、苺と焼き柿 ラフランスのソルベ(焼き柿が絶品)、こしあん入りのわらび餅(これも美味しい)、お薄。結局娘は綺麗に完食。ご飯はおかわりまでしていた。やはりこちらの料理が一番私の身体に合っていると思う。

以下は2013年3月のレビュー
すっかりご無沙汰してしまったが、今年も恒例の妻の関係のランチ会食で利用。カウンターで焼物も出来るようになったらしい。我々はいつもの個室だったが。

今日の料理は、白子豆腐(焼き白子ののった白子豆腐。ポン酢餡の塩梅もよく美味しい)、筍真丈のお椀(今日は微妙にいつもと吸地が変わって感じた。美味しかったけど)、お造り(明石の鯛とウニ 鯛はプリプリで、ウニも上質)、八寸(サヨリの寿司、穴子の八幡巻き、鰆の幽庵焼、ホタテのおろし和え、菜の花、金柑ジュレ 美しい八寸。八幡巻の芯の蕗も美味しいし、鰆の幽庵焼がとても良い)、アンコウの小鍋(醤油味でもなく、味噌味でもない小鍋。微妙にアンキモからでる甘みの移った汁。アンキモが絶妙に美味しい)、鯛めし(しっとりと柔らかめに炊かれた鯛めしの美味しさと言ったら)、日向夏のジュレ イチゴ(デザートも美味しい)、桜餅、お抹茶。

オープンして8年半、我々が通い出して7年半位になるのだが、当時まだ9ヶ月だった娘に蓮根餅のお椀、柔らかく煮られた蕪を真ん中にして回りを茶碗蒸し仕立てにした皿や雑炊など、赤ちゃんでも食べられる料理を用意してくれたことを思い出す。ここの隅でおむつ換えさせてもらったなとか、何とも贅沢な思い出も。本当に世話になったなあと今更ながら感謝。

以下は2012年3月のレビュー
妻の関係で、ランチの会食で利用した。私も娘も一緒だ。久しぶりに利用したら、廊下の脇のテーブル席がカウンターになっていた。現状こちらのカウンターの前では料理を作っていないので、京都の桜田と同じようなスタイルのようだが、女将によるといつかは目の前でと言う可能性もあるらしい。

今日の料理は、八寸(ヒラメと赤貝の手毬寿司、蛍烏賊黄身酢、金柑、鰆幽庵焼、海老と椎茸おろし和え、天豆 美しく美味しい)、アブラメと土筆のお椀(梅がちょっとだけのっていて、吸地も相変わらず美味しい)、豆腐の木の芽と蕗の薹田楽(豆腐も塩加減が良く美味しい)、お造り(本鮪の赤身 アオリイカ 鯛)、筍 湯葉 蕗の炊き合わせ(これも優しい味)、白身魚と生海苔の茶漬け(ちょっとしっかり目の塩加減ではあるが、海苔の香りが良く美味しい)、お祝いと言うことで赤飯も用意してくれていて、これも良い。苺と小さな小夏のような果物(名前忘れた)のゼリー、桜アイス(ゼリーもアイスもみな美味い)、わらび餅(こしあん入りのプルプルわらび餅)、お抹茶。

いつもの奥の個室で6人でゆったりさせてもらった。赤寶亭も後半年で8年になるのだそうだ。娘は今回2年ぶりの利用だったのだが、赤塚さんにすっかり大きくなりましたねと言われた。ブログを見直してみると我々が初めて利用したのは、2005年11月だったので、当時娘はまだ生後9ヶ月だった。その頃から娘を知っているんだものなあと思うと時間の流れの速さを感じてしまう。今回は、娘もちょっと薬味などを除いたりしてもらったものの、大人と同じ物を食べた。確かに大きくなった。

以下は2011年9月のレビュー
久しぶりに赤寶亭を接待で利用した。。今回は1階の個室だ。こちらの1階の個室の利用は久しぶりな気がする。八寸は、ウニ湯葉、イクラ、穴子、キヌカツギなど、椀物は、鱧と茄子のお椀。このお椀がやはり凄い。赤寶亭の吸地は、本当に美味い。茄子との相性もピッタリ。お造りは大間の鮪とヒラメ、揚げ物は鮎の唐揚、煮物は冬瓜と鮑の冷たい煮物。この煮物の美味いことと言ったら。そしてご飯には、海苔の赤だしに、秋刀魚の佃煮でご飯が進む。フルーツ、蕨餅、お薄といった構成だった。

東京で美味い椀物、煮物が食べたかったらやはり赤寶亭だ。

以下は2010年11月のレビュー
接待で利用した。いつもの2階の座敷だった。出てきた料理は以下の通り。
・八寸(うにと湯葉と長芋、鯖寿司、イクラ、ムカゴ銀杏等。 美しく彩られた八寸。どれも絶妙な味付けで美味しい)
・蓮根餅と海老の椀物(吸地がとっても美味い。蓮根餅も美味しい。椀物のレベルは、東京では突出しており、京都を入れてもトップレベルの美味さだと思う)
・大間の鮪、ヒラメ、アオリイカのお造り(お造りのレベルも非常に高い)
・カマスの幽庵焼き(これもとっても美味い)
・松葉ガニ(蟹味噌も身もとっても美味しい)
・鯛蕪蒸し(出汁が絶妙でとっても美味い)
・ご飯、冬瓜の赤だし、秋刀魚山椒煮、茄子の漬物、 大根の浅漬け(どれも美味しい)
・ラフランスのソルベ(これも美味しい)
・栗きんとん(しっとりした栗きんとんはとっても美味しい)
・お薄
今日は、完璧に美味しかった。椀物、煮物がとりわけ美味しく、出汁の加減が東京では最も私の好みに合っている。やはり大好きな店。

以下は2010年6月のレビュー。
私の誕生日の翌日に家族で利用した。3人だったので、前回と同様に3階の個室だ。いただいた料理は以下の通り。

・青梅の蜜煮(美味しい青梅)
・胡麻豆腐とジュンサイ(胡麻豆腐はもちろん、ジュンサイも上質で美味しい)
・赤飯、鯛の焼き物のせ(誕生日と伝えたから、お赤飯を用意してくれた。鯛も美味しい)
・鱧と賀茂茄子のお椀(これが絶品。鱧ももちろん美味しいが、本当にこちらの茄子は美味しい。賀茂茄子が、美味しい出汁を含んでともかく美味い)
・鮪とアオリイカと、マコガレイのお造り(アオリには丁寧な包丁が入っており、マコガレイも旨みしっかり)
・稚鮎の焼き物、鯵の寿司、海老と薇の胡桃和え、瓜玉子等の八寸(どれも丁寧な仕事で美味しい)
・冬瓜の煮物(これもしっかりと出汁のしみた冬瓜が美味しい事)
・帆立の蓮根・大葉包み、タラの芽、帆立の肝の天ぷら(これも良い)
・グリーンピースのご飯、水茄子・長芋・キュウリの漬物、赤だし(ご飯が美味しく、おかわりしてしまった)
・パッションフルーツのゼリー、スイカ、メロン(水菓子も良い)
・蕨餅(上品なこしあんの入った蕨餅)
・お薄

久しぶりの利用だったが、やはりこちらの味は私の身体に合ってしみじみ美味しく、東京の和食では一番好きな味だ。
娘用にもほとんど同じような感じで作ってくださって、娘もお造りまでは完食だった。八寸ではさすがにお腹いっぱいになって、途中休憩してご飯とデザートにしてもらったのだが、好物の胡麻豆腐やジュンサイ、鱧のお椀等を特に気に入っていた。そしてご飯もおかわりして、デザートは妻の分まで食べていて、娘も大のお気に入りの店なのだ。

以下は2009年8月のレビュー
久しぶりに利用。3階の個室は初めての利用だった。いただいた料理は以下の通り。

・アジの寿司、イクラ、オクラなどの胡麻和え、だだ茶豆、山桃、ハジカミ(美しく美味しい)
・鱧と茄子のお椀(丁寧に骨切りされた鱧はもちらんのことだが、茄子が美味い。美味しいお椀だ)
・鮪、マコガレイ、イサキのお造り(お造りも上質)
・鮎の塩焼き(大きいのにちゃんと骨まで食べられる美味しい鮎だった)
・ウニと冬瓜の玉締め(塩梅がよい。美味しい)
・生姜ご飯(ちょうど良い塩加減)と赤だし、香の物
・巨峰のゼリー(丁寧な出来)
・黒豆の水羊羹(これも美味しい)
・お抹茶
最近和食では湯島一二一とか、TAKEMOTOとかしっかりした味付けの店の利用が続いていたからと言うのもあるが、久しぶりに利用した赤寶亭は、やはり塩梅が程よくて好みだと実感した。こちらで食べる茄子は何でこんなに美味しいのだろうと茄子を食べる度に思う。

以下は2009年3月のレビュー
ランチの会食で利用した。通常のランチにお抹茶を付けてもらったので5800円のコースになった模様。いただいた料理は以下の通り。

・白子豆腐 帆立みぞれ和え、梅の玉子巻き、鰆の焼き物、蚕豆、はじかみ(相変わらず丁寧な仕事。どれも美味しい)
・蟹シンジョのお椀(美味しいお椀)
・小さな鰻蒸し寿司(かわいらしく美しく美味しい)
・鰹、ひらめのお造り(鰹はポン酢でたたき風に食べる。かつおもヒラメも美味しい)
・淀大根と葉玉葱の煮物(蕪のような甘みのある大根は、美味しいお出汁で煮られて美味しい)
・五目ご飯と赤だし、香の物(ほっくりと美味しいご飯)
・胡麻のブランマンジェと苺(これも美味しい)
・わらび餅(これも美味い)
・お抹茶
どの料理も丁寧で美味しい。ただ、前回夕食を食べた時も感じたのだが、食材的には以前より地味な感じになっていてように思われる。料理のクオリティはもちろんハイレベルなのだが、流れ的には、これを食べたと言う高揚感に欠けるような印象。もちろん、お出汁のレベルは非常に高く、味わい的には大好きな店であることに変わりはないのだが、食べ終わった後のCP感は、以前より低くなったように感じた。

以下は2008年12月のレビュー
クリスマスシーズンは、フレンチやイタリアンは避けて、ついつい和食を選んでしまう。今年もこの赤寶亭を利用した。

八寸は、湯葉と雲丹、鯖寿司、カラスミ大根、蟹の和え物、海老、むかご、銀杏。お椀は、お餅と帆立豆腐。お造りは鮪、アオリ、ヒラメ。煮物は海老芋と水菜。揚げ物は、牡蠣。ご飯に赤だし、香の物、サンマの佃煮。デザートは、焼き柿、栗きんとん、お抹茶。子供たちにも、玉子焼きやカマスの焼物、お餅と帆立豆腐のお椀、鮪の刺身、ちらし寿司、ラフランスのシャーベットを用意してくれた。派手さはないが、安定した美味しさ。

以下は2008年4月のレビュー
ぐるなびの登録も赤寶亭に変った。あぶらぼうずの椀物をはじめとして、料理はどれも美味しい。若竹煮の若布も筍も旨いこと。八寸は、全て丁寧で美しく、美味しい。

以下は2008年3月のレビュー
入り口の店名と角の小さな看板が赤色の赤寶亭に変わっていた。ぐるなびの登録は赤芳亭のままになっているが。

ランチで初めて利用した。5000円のコースはかなりお得感がある。ちゃんと椀物も入っているし(松葉蟹のシンジョで非常に美味しかった)、鰻とユリネ、海老の入った蕪蒸しの美味しいこと。このコスパを反映してか、満席だった。夜も良いが、ランチの満足度も非常に高い。

以下は2007年12月のレビュー
大人4人と子供2人で利用。娘は、こちらの料理が大好きなので、白子豆腐、うにの飯蒸し、せいこ蟹、お椀にお造りのトロ鰹と食べまくった。この辺りでさすがにお腹がはったらしく、鰤の幽庵焼きや、八寸、海老芋の煮物には手を出さなかったが、温かい稲庭うどんはしっかりと食べ、フルーツの苺や洋ナシ、ザクロを食べまくり。正直なもので、美味しい料理だと本当によく食べる。

子供二人が赤塚さんと握手してからお別れ。ミシュランの影響かどうかはわからないが、いつもの土曜日と異なりテーブル席もいっぱいの人。美味しい店が繁盛するのは嬉しいが、予約が取り難くなるのは困るなあと思う今日この頃。来年から店名を赤寶亭に変えるのだそうだ。

以下は2007年9月のレビュー
今日も料理は非常に良かった。
無花果に胡麻ソース、銀杏の付き出しで始まり、お椀は鱧と茄子。この鱧が上質で丁寧な骨切りがされていて汁も出汁がたっぷり出て美味しいのはもちろんだが、茄子の美味しいこと。こんなに美味しい茄子は初めてというほどだった。お造りは、マコガレイ、鱧、海老、八寸は、フォアグラ入り衣かつぎ、いくら等。焼物は蓼酢で食べる鱸の塩焼と穴子、煮物は冬瓜に蟹あんかけ、揚物は子持ち鮎の素揚げ、ご飯は舞茸ご飯、デザートは、巨峰のゼリー寄せ、わらび餅、お薄。相変わらず、どれも丁寧で美しく美味しい。やはり大好きな店。

以下は2007年6月のレビュー
つい立の出来たテーブル席を初めて利用。後からつい立をつけた分、ちょっと狭くてサービスしにくそう。

料理はすっごく良かった。焼き茄子のゼリー寄せで始まり、大きなジュンサイの酢加減、鱧と蓮根餅のお椀も絶品。お造りはアオリ、鮪等。鮎の塩焼、八寸ではアオリイカの鱧子和え、焼きカラスミ、鯵の寿司等等、酒が進む。冬瓜とカボチャの炊き合わせも美味いし、生牡蠣のもずく酢和えも、新生姜の炊き込みご飯も美味い。

そして、フルーツはスイカに甘いさくらんぼに、パッションフルーツのゼリー。これがまた美味いのだ。

自家製の本わらび餅は中に入った餡も美味いし、わらび餅も質が良く、丹波黒豆のきな粉がはえる。そしてお薄。これで11550円というのはやはり破格の美味さだ。

以下は2007年3月のレビュー
廊下のところにあったちょっと落ち着かない席のところに仕切りが出来て、こちらの席でも落ち着いて食べられるようになったし、個室も以前はつい立で二つに仕切るようにしていたが、今は広々とつい立無しで利用させてくれており、落ち着き度はかなり向上した。

子連れでもOKの店で、お願いしなくても、子供用にちょっとしたご飯物や、吸物を用意してくれたりするところも嬉しい。

料理に関しては、相変わらず椀物も、煮物も出汁が、ますますピタッと決まってきていると感じた。若狭のグジの焼物は寸分違わぬ塩加減で、焼き加減も完璧。〆の鯛めしの香りも味も万全だ。

全ての料理が美味しく、出汁系は東京ではもちろん、京都をいれてもトップクラスだと思う。コースも11550円(税サ込み)となり益々お得感いっぱいだ。その割りになぜか予約が取り易いところも良い。文句なしにいい店だ。

以下は2005年11月のレビュー
赤芳亭のご主人赤塚心一さんは招福楼出身で、この店を2004年9月にオープンする前は、乃木坂&銀座の神谷さんが以前料理長をしていた赤坂のきくみの料理長だったそう。私が京都で一番好きな割烹 桜田のご主人桜田五十鈴さんも招福楼出身なので(こちらのご主人、桜田さんの下で以前働いていらしたそう)、招福楼の味、とりわけ椀物は一番身体にあっている気がするのでこの店には行きたかったのだ。

外苑前から歩いて10分弱、元民家を改造したというお店はなかなか風情がある。シンプルな内装で(壁は塗っておらず、壁紙であるが)、お庭の見える雪見障子になっており落ち着いている。今日は、12100円(税サ込み)をオーダー。そして料理。予想にたがわず旨い!椀物もよろしく、八寸は美しく、刺身の質、酢加減の良さ、ポン酢の旨さといいい全く間違いない。〆は筍の炊き込みご飯といい、フルーツの美味しさ、上生菓子の旨さ、そしてお抹茶までちゃんと供される。

12100円と言うが、税サ込みなので、実質的には料理10000円をうたっている店と同じ価格だ。こうした正直な表示の仕方は珍しいと思うが、まじめかつストイックそうに見えるご主人の人柄を反映しているような気がする。ここは、2005年一番の当たりだった。ご主人が、玄関で正座をして送ってくださるだけでなく、外に出ては見えなくなるまで見送ってくださるところといい、京都の桜田か、神宮前の赤芳亭かっていう感じ。また、サービスしてくれた若い女性が、どちらかというと池脇千鶴系のなかなか可愛らしいタイプでこちらも○。文句無くお薦め。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

ヴィンチェロ (新宿御苑前、東新宿、新宿三丁目 / イタリアン)

3回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999

2024/03訪問 2024/03/31

ホワイトアスパラと5種のワインのコース

しばらくヴィンチェロに伺っていないなあと思ったらなんと6年半も伺っていなかった。まじビックリだ。今では厨房は齋藤シェフ1人の体制なのだそう。Facebookでホワイトアスパラのコース(ホワイトアスパラの料理4皿とワイン5種 1万円)が始まるというので伺ってみた。
まずはスプマンテ ヴィノジア ヤーデ
ワインはカザーレ・ヴァレッキエーザ フラスカーティ・レ・ルッビエに料理はチーズとホタルイカとホワイトアスパラ
サン・ミケーレ・アッピアーノ ゴールドムスカテラー (モスカート・ジャッロ) 料理はシンプルにブレオザラとホワイトアスパラ
トラミン ゲヴュルツトラミネール セリダ 料理はリゾット ホワイトアスパラ
HANAMAKI ベスピナエ 2022 シャルドネ 鶏のカツレツ ホワイトアスパラのタルタル
飲み過ぎでベロベロ
5杯も飲めるようになった自分を褒めてあげたい
リゾットめちゃ美味かった
結婚記念日の翌日、学園祭&部活帰りの娘と新宿で待ち合わせてヴィンチェロへ。

料理はおまかせで、ワインは合わせてもらうけど量を少なくしてお願いした。スプマンテで始まる。
キャビアののった太刀魚 レンズ豆やキノコのスープ(濃厚な味付け)、かぼちゃのピュレとスモークしたチーズ(これも美味しい)、トロフィエ 塩雲丹(手打ちのトロフィエ。旨い。ウニ嫌いの娘も完食していた)、白トリュフ チーズのリゾット(白トリュフの出来が悪いのに価格はとんでもないと斎藤さんは言っていた。うめえ〜)、宮崎牛(お腹いっぱい)、パンナコッタ、コーヒー。

合わせてくれるワインも美味しい。
妻の誕生日祝いで1年10ヶ月ぶりにヴィンチェロ。料理はおまかせ、ワインは少なめでお願いした。
スプマンテで始まり、1皿目は氷見の寒ブリのタルタル(美味しい)、ワインはTERRE BIANCHE、2皿目はフォアグラとサツマイモのクレマ 栗の蜂蜜、ワインはEFESO、3皿目はアンコウとズワイガニのトマトソースのパスタ、LOCO NOVOのワインも美味しい、4皿目は白トリュフをたっぷりかけてくれる 白トリュフとクリームソースのペンネ(すっごい白トリュフの香り)ワインはFONTANAFREDDO BAROLO、白トリュフたっぷりで旨い、次のワインはSANTA CECILLIA。料理はA5ランクの黒毛和牛のランプのステーキ(歳のせいか和牛は美味しいけどつらい)。そして、妻の誕生日祝いにデザートの盛り合わせにろうそくをつけて運んできてくれた。とっても、美味しかった。そして紅茶。1年10カ月ぶりだったが、白トリュフも嬉しかったし、ワインの量を減らしてもらったので、最後まで飲めて良かった。

以下は2015年2月のレビュー
最近はすっかり年に1回の利用になってしまっている。本当は娘の誕生日週間である先週の土曜に利用しようと思っていたのだが、その日は貸切とかで今週になった。

娘には、生ハムの盛り合わせと、チーズのペンネをお願いし、我々はワインを含めたおまかせ。フロアスタッフがかわり、今は斎藤さんがサービスも行っている。スプマンテが旨い。料理は以下の通り。各皿に合わせたワインも美味しかったが、途中から銘柄不明。ハタのタルタル、ホワイトアスパラガスと生ハム、フォアグラのソテー、塩ウニのトルフィエ(ヴィンチェロで手打ちのショートパスタが食べられるとは。しかも好きなトルフィエ。旨い。チーズのペンネで満腹になったはずの娘もこれは喜んで食べていた)、タリアテッレ トリュフかけ(トリュフの良い香り)、牛肉、カタラーナ、エスプレッソ。もう途中から満腹で、酔っ払って寝ていた。今日もワインも美味しかったし、パスタも美味しかった。ディーゼルとのコラボのワインバーORSOにも行かねば。

以下は2014年2月のレビュー
ヴィンチェロも2月11日でオープンして12年になった。オープン記念日からちょっと遅れて、娘の誕生日ちょっと後の週末にヴィンチェロで夕食。ワインは少なめでお願いして娘は、チーズ中心におまかせで。

まずは、娘に36カ月のパルメジャーノと40年のバルサミコ酢。我々はスプマンテで始まり、Doniniの白と白エビのタルタルにボッタルガのせ。野菜のシャキシャキした食感との相性が良く、このワインは飲み口がとっても軽い。娘にはシンプルなトマトとモッツアレラのスパゲッティ。トマトは先日我々が贈った徳谷トマトの7番を使用したとのこと。なんとも贅沢なパスタ。もちろん美味しい。続いて、我々はPrimedizione Vallona の白と赤牛や鹿、クラテッロなどのハム。これが絶品。サイのラベルのToscana Vermentino La Spinettaでフォアグラのソテー、Zimara Sanchiricoのロゼにトゥベッティーニのスープパスタ。食感も魚介の出汁もとっての良い。このトゥベッティーニがめちゃうまい。娘は、ゴルゴンゾーラをはじめ数種類のチーズのペンネ。我々はサイのラベルのIl Gentile Di Casanovaに黒トリュフをたっぷりかけたショートパスタ。トリュフの香りがしっかり。続いてDemarie Barbarescoに鴨のロースト。ドルチェにMaximoのデザートワイン。もう満腹。

以下は2013年6月のレビュー
私の誕生日週間の第一弾として、ヴィンチェロで夕食。紀伊国屋ホールで芝居を観た後の利用だ。我々はいつものようにワインを合わせてもらい、娘はチーズと、チーズのパスタをオーダー。

我々はスプマンテで始まり、まずは、TERRE BIANCHEの白とヒラメとウイキョウのセルクル仕立て キャビアのせ、娘にサーモンのポテトチーズソース、Leone de Castrisの白とホワイトアスパラガス、Moroseのロゼスパークリングと鹿のタルタル、娘にはチーズのショートパスタ、CONTINEとボッタルガのスパゲティ、Amedeoの赤とラグーとペンネ、PODERE SAPAIOの赤と羊にサルシッチャ。今日も美味しかったが、一品目のパスタの段階で、かなり満腹になってしまい、本当に食が細くなったと感じる今日この頃。そして今日も酔っ払った。

以下は2013年2月のレビュー
あっという間の11年だった。いつものようにおまかせにして、ワインは少なめでお願いしたのだが、かなり酔っ払った。まずは、スプマンテで始まった。

我々は鰯とスペルト小麦とリコッタのセルクル(旨い)にCHARA CHARD ONNAY SALENTO(このシャルドネとっても美味しい)、チーズ好きの娘には、インカの目覚めやブロッコリーのセルクルに焼いたカチョカバッロ?、我々はインカの目覚めやブロッコリーのセルクルとカジキマグロのソテー(これも美味しい)にCOSTE A PREOLA(このワインもフルーティかつ奥深く美味しい)、娘にはトマトソースとスモークしたモッッツアレラのペンネ(トマトソースがとっても美味しくチーズもとっても美味しい。もちろんペンネも)、我々はホタテのオレキエッテ ボッタルガ(これも美味しい)にFIVE ROSESのロゼ(これはこちらで何度か飲んでいるが美味しい)、続いて濃厚なカルボナーラにたっぷりの黒トリュフを斎藤シェフがかけてくれた(このカルボナーラがまるで全体チーズのような濃厚さで、黒トリュフとベストマッチ)にDAMARIEの赤(このワインも奥深く美味しい)、豚肉のロースト(もうお腹いっぱいなのだが、香ばしく美味しい)にARNALDO CAPRAI COLLEPIANO(ヴィンチェロといえばこのワイン。文句なく美味しい)、ドルチェはパイナップルと胡桃の入ったアイスとDAMARIE 微発泡デザートワイン(このワインも上品な甘さで美味しい)。

今日も良く飲んだ。どれもとっても美味しかった。

以下は2012年2月のレビュー
2月11日はオステリアヴィンチェロのオープン記念日。あっという間の10年間だった。私がこの店を初めて利用したのは、オープン2ヵ月後だったのだが、あの日の記憶は今でもしっかり覚えている。今日は、あの日と同じ席を用意してくれていた。料理はおまかせにして、メインは極力少なく、そして料理にあわせるワインも普通の半分程度の量でお願いした。

まずは、スプマンテ、海老にキャビアには、軽い感じのシャルドネ。ホワイトアスパラガスには、Pradalupoと言うしっかり目の白、フォアグラには、Colle Soragani、塩水ウニのリングイネには、Salice Salentino Riserva、たっぷりの黒トリュフがかけられた鹿と栗のラグーのショートパスタにはTellus Lazio Syrah、イベリコ豚にはMontevetrano、私だけドルチェのカタラータ、そしてコーヒー。娘は水牛のモッツアレラ 36ヶ月のパルメジャーノ ハモンセラーノの盛り合せ、チーズのパスタ。

今日のワインは、ほとんど初めてのワインばかりだったと思う。Montevetranoも初めてだったが、凄いなこのワイン。初めてこちらに伺った際は、斎藤シェフがリゾットにたっぷりのサマートリュフがかけてくれて感動したのだが、今日は斎藤シェフが同じように黒トリュフをたっぷりかけてくれた。その濃厚な香りにそれだけで酔ってしまいそうだった。実際には、既に酔っ払っていたのだが。店中に10周年を祝う花がいっぱいで、もちろん満席。10周年おめでとう。これからも私たちを導いて欲しい。

以下は2011年2月のレビュー
今日はワイン込みで12000円のコース。スプマンテから始まり、白2種類、赤3種類、紅茶の香りのするデザートワイン。一番初めに出てきた白ワイン以外はみな初めてのワインだったのだが、どれも美味しく、このデザートワインがとりわけ香りよくお薦めだと思う。料理ももちろん良かった。出てきた料理は、ブリのカルパッチョ たっぷりの野菜、ムール貝のグラタン風(ムール貝の上にカポナータをのせ、その上からモッツアレラをかけて焼いたもの。美味しい)、魚介の辛いトマトソースのリングイネ(帆立や海老や蟹がたっぷりで、濃厚なトマトソースでとっても美味しい)、ポルチーニのショートパスタ(これも完璧)、北海道の短角牛のタリアータ たっぷりのルッコラかけ(この牛肉、赤身がとっても旨い)、カタラーナ(もちろん美味しい)、コーヒー。

グラスが空いたらワインを注いでくれるし、ワインだけでも充分12000円の価値がある位飲んでしまったと思う。ここで食べると、ついつい飲みすぎてしまうのが玉に瑕。


以下は2011年1月のレビュー
久しぶりにオステリアヴィンチェロ。家族での利用も本当に久しぶり。確か、前回家族で利用した時も、今回と同じようにハイアットリージェンシーに泊まった時だったと思う。

今回出てきた料理は、ボタン海老のキャビアのせ ウイキョウ添え、バーニャカウダ、フォアグラと牛肉のタルタルトリュフのせの盛り合わせ、塩水ウニのリングイネ、イノシシのパスタ 白トリュフ、牛肉のタリアータ。

今年最後の白トリュフに間に合った。ワインもどれも良かったが、特に良かったのがFranz Haasのマンナと言う白ワイン。シャルドネをベースにした物だとの事だが、濃厚でとっても良かった。

以下は2010年5月のレビュー
今月2回目のオステリアヴィンチェロ。出てきた料理は以下の通り。
蛍烏賊とカポナータ、ホワイトアスパラガス、稚鮎のフリット、海老と蟹のパスタ、そら豆のショートパスタ、チュラ豚のマスタードソース。料理はどれも良い。もちろんワインも合わせてもらった。特に旨かったのは2002年のゲヴェルツ。感動の旨さだった。

以下は2010年5月のレビュー
夜に利用した。出てきた料理は以下の通り。
・マグロと茄子のタルタル(バルサミコでちょっと甘めに)
・ホワイトアスパラガス 桜海老(甘さのしっかりしたホワイトアスパラガスが美味しい)
・サラミ、鹿の生ハム、馬の生ハム(イタリア土産とのこと。これが絶品)
・ホワイトアスパラガスのリゾット(絶品)
・兎とそら豆、トマトソースのショートパスタ(濃厚なトマトソースで美味しい)
・鹿肉とフォアグラ(旨い)
・カタラーナ(これも美味しい)
・エスプレッソ
ワインもそれぞれに付けてもらったが、面白い物が多かった。特に2000年のTAURASI VILLA RAIANOが絶品だった。

以下は2010年1月のレビュー
ランチ営業を始めたと言うので(通常営業は1200円、1500円のパスタランチのようなのだが)、事前にお願いして、4000円程度の料理で宴会(と言うか10人程度の集まり)で利用させてもらった。ワインは、その場の雰囲気でと言う感じだったのだが、やはり予想したとおり、ついついワインも進んでしまった。

前菜は、2種類で蛍烏賊とラトゥイユのサラダ添え、カボチャとインカの目覚めのムースとレバーのペースト、パスタは、魚介のトマトソースのオレキエッタ、メインは、子牛のミラノ風カツレツ、デザートはアイスとムースの中間のようなフワッとした食感のもので、蜂蜜が添えられていた。そしてエスプレッソ。10名でワインを4本開けたのだが、ワインももちろん美味しく、娘はいつものように30ヶ月熟成のパルメジャーノにチーズのペンネ。

やはり、ランチでもワインが進むような味付けなので、ワインがついつい進んで飲みすぎてしまうのが玉に瑕。ワインは、料理に合うようなものでお任せにしたのだが、白、赤とも5000円程度の手頃な価格でナイスチョイスだった。

以下は2009年12月のレビュー
先週に引き続き、斎藤シェフがイタリアから帰ってきた翌日に家族で利用した。

残念ながら白トリュフは手に入らなかったそうだが、黒トリュフも薫り高い。
料理は、鰯とウイキョウ、インカの目覚めと蛸(程よい塩加減で美味しい)、カボチャとインカの目覚めのムースとレバーのペースト、黒トリュフかけ(トリュフの香りがすばらしい)、ムール貝のグラタン仕立て(これもまた旨い)、オマール海老のパスタ(旨みたっぷり)、短角牛のロースト(程よい歯ごたえに深い味わい)、ワインはスプマンテ、白2種、ロゼ、赤2種。もうお腹いっぱい。
娘は、こちらのオリーブオイルが大好きなのでパンにオイルをつけて沢山食べ、30ヶ月熟成の赤牛のミルクで作ったパルメジャーノの塊、そして大好きなチーズのペンネを沢山食べた。

今日はトータルで3万円。今日も美味しかったし酔っ払った。

以下は2009年11月のレビュー
予約の際、斉藤シェフからその日はイタリアに行っていていないけど、と言われたのだが利用した。予約の際に、メインを少なめにして、お酒たっぷりで1万円でお願いできます?と聞いたら、大丈夫とのことだったので、そんな感じでお願いした。

確かにお酒たっぷりだった。スプマンテ・食前酒代わりにとイタリアのヌーボー(赤・白)、白2種類、ロゼ、赤2種類、グラッパでもうフラフラ。ヌーボーはやはり他のワインに比べるとイマイチだったが、他のワインはすごく良かった。

料理は、寒鰤のカルパッチョ、インカの目覚めのムースと白レバー、アサリのパスタ、ラディッキオとチーズのペンネ、バスク豚、パンナコッタ、エスプレッソ。どれも酒に合うようにしっかりした味付けで、メインはいつもの通り、ちょっと甘めのソースだった。今回はメイン軽めでお願いしたこともあって、今回は残さずに食べられた。

相変わらずCPがめちゃ高い。ちなみにトイレの中に置いてあった紙にランチも始めたと書いてあった。これは嬉しいが、昼からベロベロになるわけいかないし・・・とちょっと複雑。

以下は2009年4月のレビュー
先月に続き利用した。出てきた料理は以下の通り。
空豆とペコリーノロマーノのムースと蛤、稚鮎のフリットとイタリア人参、馬の生ハム・鹿のサラミ・鹿の生ハム・鴨の燻製の盛り合わせ、魚貝のトマトソースのパスタ、ポルチーニと手打ちのパッパルデッレ、鴨とフォアグラのロースト、パンナコッタとフルーツの盛り合わせ。

どれも美味しかったが、生ハムの盛り合わせは特にすごかった。こちらでは珍しい手打ちパスタも濃厚で美味しかった。ワインはどれもすばらしかった。

以下は2009年3月のレビュー
いつものようにおまかせ。出てきた料理は以下の通り。
稚鮎のフリットとイタリア人参(ちょっと大きめの稚鮎。ワタの苦味が美味しい)、 カルドンチェリとスモークした生ハム(カルドンチェリというキノコを初めて食べたが甘さのある美味しいキノコだった。スモークした生ハムも美味しい)、ホワイトアスパラガスのリゾット(いつもながらリゾットが美味しい)、 徳谷トマトのソースのコンキエッタ(これが今回のベスト。徳谷トマトを使って作ったと言うトマトソースは濃厚で独特の甘さ。コンキエッタの美味く絶品)、純血バスク豚のロースト(上質のハチミツを使ったマスタードソースでのバスク豚のロースト。バスク豚が美味い)
ワインは、もちろんいつものように合わせてもらったが、PIEROPANという白ワインは面白く、POGGIO CANNETOも、LUTROCも美味いし、COLLEPIANOは相変わらずすばらしい。

以下は2008年11月のレビュー
斎藤さんが、イタリアから帰って来て3日目に訪れた。
白トリュフが目当てだったのだが、残念ながら今年はゲットできなかったのだそう。
ムール貝のワイン蒸し、究極の生ハム盛り合わせ(クラテッロ、カモシカ、イノシシ等 有り得ないほどの美味しさ)、シンプルなトマトソースのパスタ(このコクといい、香りといい最高)、そしてトリュフのリゾット(すばらしい香りにアルデンテのリゾットはやはり最高)、キジ(もうお腹いっぱいで食べ切れず)、それでもついついカタラーナを食べてしまうメタボな私。娘も大喜び。隣の席のカップルがお誕生日のお祝いだと言うので、娘がハッピーバースデーの歌を歌ってあげるほど、上機嫌だった。

以下は2008年2月のレビュー
2002年2月11日はオステリアヴィンチェロのオープンした日。その記念日の前日に伺った。

今日は鰤のカルパッチョとボタン海老ではじまり、ホワイトアスパラガス、トリッパのトマトソースのパスタ、麦のリゾット黒トリュフかけ。どれもシンプルで美味しい。ここで、お腹いっぱいになってしまい、メインはキャンセルした。娘もホワイトアスパラガスに添えられたサンダニエルを食べて、つまみに持ってきてもらったパルメジャーノをお代わりし、特別に作ってもらったトマトソースのスパゲッティーニを完食し、我々のリゾットも食べていた。さらにカタラーナまで食べた。私も大好きだが、娘はミシュランを「ここも行ったね」と一緒に見ていた時に、オステリアヴィンチェロは出ていないのかと言うほどこの店がお気に入りだ。

以下は2007年11月のレビュー
今年はなんと白トリュフが90万円/1kgを超えるほどの価格なのだそう。一昨日イタリアから帰ってきたばかりの斎藤シェフが、それでも例年並みの価格で食べさせてくれる白トリュフのリゾットの旨いこと旨いこと旨いこと。娘のために作ってくれたトマトソースのスパゲッティーニも、ムール貝のパスタも、生ハムもフォアグラもみんな旨い。大満足。

以下は2007年11月のレビュー
今日もおまかせ。出てきた料理は、シラスの白身魚サンドとカジキマグロの燻製、カボチャノピュレーとフォアグラ、日本ではここ以外で食べられないようなハムの盛り合わせ、魚介のパスタ、たっぷりトリュフのリゾット、和牛のタリアテッレ。すっげー美味い。この料理で6000円はありえない。ワインは各皿に合わせてもらってグラスで6杯飲んで、10000円程度。マジヤス。

それにしても客層が落ち着いている。この店はイタリアンには珍しく、男性比率が高い。オーナーの齋藤さんと同世代あるいはその上の世代の男性が、結構男同士で飲み食いを楽しみに来れる珍しいイタリアンだ。

以下は2007年8月のレビュー
久しぶりに利用した。リゾットを入れてねとだけリクエストして料理はシェフにおまかせにした。

ムール貝のワイン蒸し、イタリア産ニンジンとパンチェッタの和え物、蟹のパスタ、たっぷりのサマートリュフの激ウマリゾット。バスク豚のロースト。これで料理6000円はありえない価格。それぞれの皿にワインを合わせてもらって、一人1万円程度。これもやはりありえない価格。普通の店なら、このリゾットだけで6000円以上取られるだろう。

何でもイタリアのLECCEにある300Mila Lounge「http://www.300mila.it/」と言う店の料理も斎藤さんが任されたとかで、二番手がそちらに常駐している関係で厨房はてんてこ舞いで斎藤さんもフロアに顔出せない状態とか。

それにしても美味しかった。

  • (説明なし)
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6位

浅草じゅうろく (浅草(つくばEXP) / そば、日本料理)

68回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥6,000~¥7,999

2024/04訪問 2024/04/22

やっぱり花山椒蕎麦

美人女将の打つ蕎麦と揚げ物、鍋の旨い店。
花山椒蕎麦を食べに浅草じゅうろく
じゅうろくは、花山椒蕎麦の元祖(だと思う)。
かけそばにたっぷりの花山椒をかけた蕎麦が食いたいと言ったら大将が花山椒が仕入れられないと言うので、
2018年の4月にダルマットの平井 正人シェフに花山椒を分けてもらって持ち込んで無理矢理作ってもらった花山椒蕎麦。それ以来毎年この季節にはやってくれている。
最近は花山椒蕎麦を出す店も増えてきているけど、おそらくそれが東京では初めての花山椒蕎麦だと思う。
料理が出てきた順に
せいろ いきなりせいろ。お腹が空いてる段階でせいろって空腹と相まっていつもよりも一層美味しい。
トラフグ皮 茗荷 柚子味噌和え
甘鯛道明寺 太刀魚天ぷら 葛あんかけも美味しい
真鯛 金目鯛の昆布〆
八寸はほたるいかぬた 生湯葉 カステラ玉子 板わさ 穴子煮凝り 葉唐辛子 花わさび クラタケ豆 金時レモン煮 牛肉 燻製明太子
鯵の干物 出汁巻 蕗の薹味噌 旨い
京都のたけのこと鳴門ワカメの若竹煮 出汁も美味しい 
蕎麦がき 旨い
ひれカツも赤ワイン煮もキャンセルして
やっと花山椒蕎麦 いやあ旨い。マジ旨。3日目だから香りはだいぶ飛んできているがそれでも旨い
蕎麦茶アイスモナカ
いやあ、今年も花山椒蕎麦が食べられて幸せ
急に友人と食事をすることになり、じゅうろくがたまたま空いていたので久しぶりのじゅうろく。

出てきた料理は
宍道湖しじみ味噌汁
若竹煮 美味しい
寒ブリとタイ 寒ブリっぽくないけどプリプリで美味しい

八寸
ホタルイカ、菜の花ごまあえ、カステラ玉子、穴子煮凝り、いぶりがっこ、板わさ、金時レモン煮、鮎の甘露煮、明太子昆布〆、宮崎牛たたき、葉わさび甘酢、鞍掛豆 随分と種類が増えた感 葉わさびの甘酢漬けが面白い

太刀魚 出汁巻 蕎麦味噌焼 蕎麦屋らしい美味しい一品
蕎麦がき これもいいね
ヒレカツ 天つゆ 蕎麦屋のヒレカツは天つゆがいいと言い続けてわざわざ言わなくても出してくれるようになった。ヒレカツには天つゆが一番合う
タコとふぐ皮 柚子味噌和え さっぱり
せいろ やっぱすげえ美味い。
蕎麦茶アイスモナカ

いやあ今日も美味かった。
石原劇場から歩いてじゅうろくへ。一緒に来た友人がじゅうろくに来たことがないと言うので両方ハシゴしてもらう事にしたのだ。
蛤の潮汁 でっかい蛤。ちょっと出汁が強めだった。
海老芋の揚げ物 あんかけ、ヒラメの昆布締め、出汁巻 焼き味噌 銀杏、八寸と続く。
芹根もたっぷりな鴨鍋を楽しんだ後、追加のヒレカツ。ヒレカツにはソースもくるが鴨鍋の汁で食べた。やっぱり蕎麦屋のヒレカツはこっちの方が美味しい。
ふぐ皮ポン酢の後、せいろ やっぱり蕎麦が群を抜いて美味しい。
ほうじ茶アイスモナカと大満足。


今日は、結婚記念日。記念日にじゅうろくを利用するのは初めて。娘は友達と遊びに行っているので妻と二人。
私はフルコース ヒレカツ小さめにして、妻はカツも酢の物も抜きで。

飲み物は私は田苑のソーダ割、妻はロック。
料理は出てきた順に
柿とイチジクの白和え 柿が甘い
青森 ヒラメ まったりした美味しさ
海老芋の揚げ あんかけ 旨い
出汁巻 煮穴子炙り 銀杏 美味しい

八寸 鞍掛豆 スルメ 煮穴子煮凝り 板わさ カステラ卵 レバー醤油漬け 青湯葉刺し 鴨ロース 鮎の甘露煮 明太子昆布〆 やはり旨い。美味しい。

鴨鍋 鴨団子やたっぷりの根付せり。鴨肉は、当初は炙っていなかったのだが(炙ってくれと言ったら、そんな面倒なことをと言っていたのに)ちゃんと皮目を炙って出すようになって久しい。やはり旨い。
具を食べ終わった頃に、鴨鍋の汁に蕎麦掻を入れてくれる。この蕎麦搔がトロトロでまた旨いのだ
口直しにふぐ皮とクラゲと茗荷にワカメポン酢
梅酒ソーダ割を追加。
私だけ赤城ポークヒレカツ 自家製のソースも添えられるが、私は今日は鴨鍋の汁で食べた。うめえ。
丸岡在来種 せいろ蕎麦 いやあ、せいろ最高。真妻山葵と胡麻が薬味。旨いなあ。
ほうじ茶アイスモナカ パリパリの最中の皮も美味しい。
松茸蕎麦があるというので家族で来た。
最近は通常のコースでは食べ切れないので揚げ物や肉は省いてもらって。
出てきた料理は
栗のすり流し
甘鯛の飯蒸 ウニのせ
八寸
松茸蕎麦 出汁が濃い
太刀魚 炭火焼き ちょっと塩がきつめ
青大豆 湯葉刺し
丸岡在来種 せいろ さすがの美味しさ この店はやはりこのせいろのためにある
ほうじ茶アイス最中
FBにまだ席があるみたいなことが書かれていたので、当日電話して久しぶりのじゅうろく。
揚げ物を抜いてもらってコースを少なめにしてもらった。娘は冷抹茶X2、妻は田苑ロックX2、私は抹茶割、後で田苑ソーダ割。

出てきた料理は順番に
だだちゃ豆のすり流し
甘鯛の道明寺あんかけ
八寸
長良川の天然鮎 炭火焼き
滋賀在来の湯葉刺し
江戸前穴子白焼
すだち蕎麦
フグ皮ポン酢 鳴門ワカメ ふぐ皮 クラゲ 茗荷に自家製ポン酢
丸岡在来種せいろ


酢橘蕎麦にせいろがやっぱり旨い。この季節にも割には長良川の鮎がちょうどいいサイズで美味かったし、穴子もとってもうまかった。
FBを見たら、高津川と長良川の天然鮎の食べ比べが出来る上、今日はまだ空いていると言うので電話してみた。先週は、電話した時には一休経由で予約が入ってしまっていて利用できなかったが、今日は大丈夫だった。ほとんど18時スタートのお客さんばかり。我々は、最近はじゅうろくのコースは多すぎるので、普通のコースよりも品数を減らしてもらい揚げ物などを除いたコースにしてもらった。
出てきた順に
とうもろこしのすり流し
金目鯛 百合根の湯葉巻きのお椀
1時間半じっくり炭火で焼いた鮎の炭火焼まずは、高津川、次に長良川
八寸 ピーナツ豆腐 金時レモン煮 レバーペースト スルメイカ 長良川酢鮎 蓮根 葉唐辛子 白魚 青梅 以前は八寸ははじめだったのが、今は途中にしたらしい。この方がアルコールも追加で出るし、いいと思う。
すだち蕎麦
せいろ
水羊羹 杏のコンポート

鮎美味しかった。蕎麦が2種類食べられるのも嬉しいし、蕎麦はやはりめちゃ美味い。
浅草じゅうろくの大将から、今日限りで花山椒蕎麦をやるって連絡をもらったので、娘の都合を聞いて家族3人で浅草じゅうろくで夕食。
飲み物は娘が冷抹茶、妻はサンペレグリノ、私は抹茶割と田苑ゴールドのソーダ割。
料理は出てきた順に
筍と蛤のお椀 大きな蛤でしっかり目の吸地で美味しい
八寸は、筍 鞍掛豆 ピーナッツ豆腐 穴子煮凝り ホタルイカ 白魚佃煮 鮎の甘露煮 明太子 玉子焼き。酒が進む。
甘鯛の道明寺 蟹の葛餡かけ 美味しい
車海老のたこ焼き 出汁のきいたたこ焼きで美味しい
青湯葉刺し雲丹のせ 甘く美味しい
花山椒蕎麦 たっぷりの花山椒がのった温かい蕎麦。出汁も美味しいし、蕎麦はもちろん。マジ旨。
天ぷらは1人前を3人に分けてもらって娘は桜海老のかき揚げ、妻は山形のアスパラ 甘えん坊の天ぷら、私は勝浦の金目鯛の天ぷら ジューシーで美味しい金目鯛の天ぷら。
せいろ いやあ美味しい。やっぱりじゅうろくのせいろは最高に旨い。蕎麦つゆも旨い。
蕎麦湯で割る蕎麦つゆも最高に旨い。
水菓子はそば茶アイスモナカ これも美味しい。
3人でトータル43000円。いやあ美味しかった。
大将はせいろの前に浅草じゅうろく はなれに向かった。はなれも忙しくて大変らしい。
今日のじゅうろくは、大将不在で女将、女将の姉、アルバイトの3人でのテストオペレーションでオープン当初のような限定アラカルトメニュー。妻と二人での利用。飲み物は私が抹茶割(880円)X2、妻は温かい抹茶。
オーダーした料理は
在来種青湯葉刺し(680円 濃厚な味わいでそのまま山葵だけで食べても、塩で食べても美味しい)
自家製ポン酢ワカメ(680円 ワカメもクラゲもポン酢も美味しい)
江戸前煮穴子(半身)(980円 山葵で食べるフワッと美味しい穴子)
豚角煮(980円 トロトロで美味しい角煮)
かけそば(1200円 いやあ旨い。しっかりした蕎麦に出汁あふれるしっかりした汁。旨い。汁をすべて飲み干す旨さ)
在来種せいろ(1100円X2 女将のせいろは、深い味わいでのどごしも含め最高)
新人のおかわり蕎麦(780円X2 おかわり蕎麦は女将のお姉さんの蕎麦。ちょっと蕎麦切りがまばらな部分もあってその分女将の蕎麦とは差があるが、蕎麦の深さは変わらず美味しい)
蕎麦湯で蕎麦つゆを飲み干して最高。トータル10910円。私はかけ、せいろ2枚食べられて大満足。しかも1時間程度で食べ終えられたのもありがたい。
大将がいない時はこのスタイルに季節には鍋がプラスされれば、全く問題ないと思った。
娘もいっしょに行けるというのでじゅうろくに聞いたら当日予約可能だったので浅草じゅうろくで夕食。予約の時間になっても娘と連絡がつかず、先に妻と向かって始めたのだが、勉強していて気付かなかったとかで1時間遅れで娘が来た。
私は温かい抹茶割X2、妻はサンペレグリノ、遅れてきた娘は冷抹茶。
料理を妻と二人で先に始めていたのだが、まずは若竹煮、
八寸はピーナッツ豆腐、公魚、白魚の佃煮、塩麴塩辛、蕗の薹味噌、明太子、玉子焼、穴子の煮凝り、豆の出汁煮など 美味しい
海老真丈 アスパラ 葛餡かけ 上品な出汁で美味しい
小かけそば すっげえ旨い、茹で加減も完璧で最高
湯葉刺し 美味しい
私はカキフライ カキフライ最高に旨い
やっと娘が来て、妻と娘はタラの芽天ぷら 娘は若竹煮、八寸、湯葉刺しを出されて、鴨鍋から一緒に
鴨鍋は、根付セリ ゴボウ ネギ シメジ マイタケ 鴨団子 濃厚な出汁で旨い。皮を炙った鴨肉をしゃぶしゃぶのようにして食べるとことまた最高に美味しい
鴨鍋の汁にはそばがきを最後に入れて このそばがきがまた最高に美味しい 
せいろ うまいなあやっぱり。そばつゆで食べるのも美味しいが、鴨鍋の汁で食べてもマジ旨
蕎麦湯
きなこアイス最中 これも美味しかった。
じゅうろくも値上げしたとは思うけど、昨日のくろぎの1/7だと思うととっても安く感じてしまう。角藤さんがいなくなって寿司はでなくなったけれど、じゅうろくはやはり蕎麦がキラーコンテンツなので、蕎麦を今日のようにかけ、そばがき、せいろと色々食べさせてくれる方が嬉しい。
どうしても旨い蕎麦が食べたい病になってしまって、一人でじゅうろく。妻と娘にはテイクアウトで。るい女将が、鮎とすだち蕎麦とせいろ以外何食べる?ひれかつ食べる?って聞くので天つゆでお願いした。
今日出てきた料理は順番に
蕎麦がきあんかけ(美味しい)
長良川の鮎の炭火塩焼き(程よい大きさで旨い)
ひれかつ(トマトソースも用意されたが、天つゆでお願いした。うめえなあ、天つゆで食べるひれかつ)
すだち蕎麦(うめえ)
せいろ(蕎麦粉がなかなか決まらず苦労しているのがよくわかる。よくここまで美味しくまとめたなって印象。凄いな)
アイス最中(蕎麦の香ばしさ)
美味しかった。
持ち帰りできるものはなんでもってお願いしたら、鮎の塩焼きや鮑、明太子、出汁巻などをお重に入れてくれた。ありがとうございます。
6ヶ月ぶりのじゅうろく。大将ははなれで女将と角藤さん。普段は定休日の月曜だったからかガラガラだった。
年越しそばがとてつもなく凄かったじゅうろく。あの年越しそばは丸岡在来種の新蕎麦を使ったはなれの蕎麦だったのだが、同じ粉で女将が手打ちする蕎麦を食べに来た。とんでも高値の17kgのクエを仕入れてしまったとの事で今日はクエ鍋のコース(15000円)。

八寸は枝豆湯葉、黒豆煮、海老とタコの酢味噌、穴子煮凝り、鴨ロース、牛肉の大和煮カラスミ、鮎の甘露煮。おせちと結構重なるが美味しい 
海老芋の唐揚げ 美味しい
クエ刺し 旨い
鴨団子雑煮 これ旨い
クエ鍋 たっぷりのクエのアラに枝豆豆腐やネギ、エリンギに水菜、そしてたっぷりのクエ。このクエ プリプリのコラーゲンたっぷりでとてつもなく旨い。そしてクエの出汁の出たスープのすごい事。本来は雑炊なのだが、雑炊で食べずにこの汁でかけ蕎麦にして食べた。
まずはせいろ 丸岡在来種の新蕎麦。年越しそばもすっごい蕎麦だったが、やはりるい蕎麦は、更にしなやかさが加わりとてつもなく旨い。
クエ鍋の汁でかけ蕎麦にしたらデキャンタしたように華やかに香りが開いてこれまた美味い。
そしてあんず餅
いやあ美味しかった。

今年のおせちは浅草じゅうろくにお願いした。おせち2段に、ばらちらし、更に蕎麦と真妻山葵、蕎麦つゆのセット(44000円)。
赤酢の酢飯のばらちらしも美味しいし、おせちも美味しいが、ビックリしたのは蕎麦。この蕎麦凄い。香り高く味わい深い。こんなレベルの蕎麦が家で食べられるなんて、本当にビックリだ。
昼には新たにオープンした浅草ひら山で美味しいそばを食べたのだが、先週あたりからじゅうろくの大将が蕎麦が凄いと言っているので浅草じゅうろくで夕食。最近は、じゅうろくのコースは我々にはボリュームが多すぎるので、事前に出してもらう料理を要不要を調整してから伺っている。
カウンターは見たことある顔ばかりのじゅうろく。八寸も少なめにしてもらった。白子の天ぷらを私だけもらってから、鴨鍋の準備。鴨鍋を待つ間に温かいなめこ蕎麦。手打ち蕎麦屋のほとんどは温かい蕎麦が美味しくないのだが、じゅうろくの温かい蕎麦はマジで旨い。出汁もちゃんと取り直しているので美味しいのだが、蕎麦がヘタレないのだ。
鴨鍋の鴨は今年から皮目を焼いている。去年までは生だったので、皮目を炙ってってお願いしても無理と言っていたのが、今年からは皮目を焼いて一層美味しくなっている。鴨団子は肉々しく、鴨肉バーガーにしてもいいほど美味い。もちろん芹が旨い。
具を食べ終わったら、トロトロの蕎麦がきを入れて食べる。いつも鴨鍋の残った汁がもったいなくて、せいろを一枚余分に食べてしまうのが、蕎麦がきがここで入ることで鴨出汁のしっかり加わった汁も有効利用出来るし、旨い。
そしてせいろ。丸岡の新蕎麦はまだで、福井在来の新蕎麦だそう。いやあ、凄い。昼に食べた浅草 ひら山の蕎麦も美味しかったが。別次元の旨さだ。全く違う食べ物と言うレベルで美味しかった。
前日に何軒か予約の電話をしたら満席と断られたのに、浅草じゅうろくは予約出来た。ちょっとビックリ。
最近はじゅうろくの通常コースだとボリュームありすぎなので、大将と事前にやり取りして何品か省いてもらって利用している。
今日は妻と2人での利用。酒が飲める飲めるぞ酒が飲めるぞ。
出てきた料理は以下の通り
猪カツ しっかりした歯応え。程よい塩梅で美味しい
すっぽんスープ 奥深い味わい。天然すっぽんを使って敢えて具なしの贅沢なスープはマジ旨い
クエ刺し 美味しい
八寸は揚げたて蟹真丈 鹿児島牛生姜煮 コーチン イリコ味噌 カマス押し寿司 昆布〆明太子 栗 玉子焼き 鰻山椒煮 椎茸 どれも美味しいが八寸だけでお腹いっぱいになってしまうのが難点
鴨南蛮 粗く叩いた鴨団子の鴨南蛮。いやあこれ絶品。蕎麦も旨え。鴨団子を葛打ちしてくれたらもっと旨いけど
秋刀魚塩焼き 今年初秋刀魚 旨い
せいろ やっぱ、じゅうろくのせいろは悶絶の美味しさ
いやあ美味しかった。
カウンターには見たことある人ばっかりだったけど。

オープン当初はじゅうろくも色々な蕎麦が食べられた。今日は空いているってFacebookで言っていたので当日ギリギリで予約。コロナで仕入れも制限的って言うので、これ幸いと蕎麦づくしでお願いした。つまみはほどほどにして、とは言っても鱧松茸のお椀や鮎の塩焼き(今日は塩加減が上品で今までで一番美味しかった)がやっぱり蕎麦。
冷たいすだち蕎麦(小)、温かい松茸蕎麦(小)、そしてせいろ。蕎麦旨い。昔ニューヨークのBabboでオープン当初だったけどパスタが6種類くらい出てくるパスタコースがあってそれが大好きだったんだが、蕎麦づくしコースは蕎麦屋ならではの醍醐味。
鮎が食べたくて浅草じゅうろく。今日は料理研究会ってことで、試験メニュー中心で我々は量を食べられないって言ったので八寸もないって大将。
まずは、オーソドックスな蕎麦屋っぽく、出汁巻 べっこう飴
八寸無しって言ってたのに、角藤さんが八寸を持ってきた。八寸は、茹で上げの枝豆、トコブシバター焼き、鰻の肝山椒煮、葉唐辛子、アワビの肝、明太子
更に豆腐 美味しいけどお腹いっぱい。
大将が角藤さんが間違えて八寸だしちゃったって。
野菜のテリーヌ トウモロコシのソース 試験的野菜メニュー。野菜嫌いな大将でも食べられるようにと言うリクエストで角藤さんが作ったって事。トウモロコシのソースで野菜の味がしない。美味しいけど。野菜嫌いな人にはこのソースが良いかもしれないが、野菜好きにはソース無しの方が良い。
天然鮎の塩焼き 食べたかった鮎。美味しい。
私だけキスの天ぷら 肉厚のキスの天ぷらはとっても美味しい。
アワビの肝の蕎麦 鮑も入った温かい鮑の肝の溶けたちょっとしょっぱい汁の蕎麦。温かい蕎麦でも蕎麦はしっかりで美味しい。とっても美味いけど、私は昆布出汁ベースの冷たい汁に鮑の肝のペーストを添えたぶっかけの方が良いと思う。
せいろ 丸岡在来をベースに北海道の新蕎麦を3割混ぜたそう。旨い
黒胡麻アイス 美味しい。
今日も美味しかった。
3カ月ぶりのじゅうろく。2月の末からリフォームで六本木住まいだったので、こんなに間隔があいてしまった。あのたかはしあいこちゃんがいなくなってしまったのは残念。
出てきた料理は
八寸(枝豆、明太子、湯葉、煮凝り、葉唐辛子、シロイカの麹漬け、玉子焼き、ゴボウ、衣被。オーソドックスな品揃えだが美味しい)
お造りはホシガレイ 白いか(美味しい。山葵もちゃんと真妻で最高)
8.8kg 歯舞メヌケのしゃぶしゃぶ(旨い。すっごいメヌケ。脂が凄くのっている。出汁も美味しい)
鱧と蓴菜のお椀(鱧も旨い)
桜鱒西京焼き 姫竹(しっかり目の西京焼き)
鹿のカツレツ(これマジウマ。何もつけなくてもあるいは塩で食べるのが最高な感じ)
ホタルイカとフグ皮 海老の酢味噌和え
せいろ(いやあ、旨い。まさに絶品。山葵もちゃんと真妻で最高。3カ月ぶりだとしみじみ旨いなあってこの蕎麦の凄さを再認識する)
かけそば(無理矢理作ってもらったかけそば。るい蕎麦の凄さはかけそばにしても香りがしっかりしてコシもしっかりあるってこと。茹で方もいいんだよ。旨い)
ほうじ茶アイス(さっぱり)
いやあ、今日も旨かった。3カ月ぶりだと改めて凄さを感じる。店内は見たことある人ばっかりだったけど。
松葉蟹1.4kgを二人で1杯のコースを2万円/1人でやるってFBで告知していたので、3人で1杯でいいとお願いして浅草じゅうろく。17時からのスタートにしたのだが、満席。しかもサービスにはあのたかはしあいこちゃんもいる。飲み物は私が抹茶割、妻は田苑のお湯割り、娘は水。
まだ生きている津居山港 真島丸 松葉蟹1.4kgを刺身、焼き、鍋で食べる。蟹味噌の入った甲羅を出汁で温めて食べるのだが、この蟹味噌の旨い事。野菜や豆腐も出てきたので、豆腐に出汁でわった蟹味噌をかけて食べるとこれが凄い。いやあ、旨いなあ、この蟹味噌。本当は締めが雑炊なのだが、ダイエット中なので雑炊はやめて、蕎麦だけにした。せいろもまた絶品。いやあ美味しかった。あんずシャーベットも美味しい。トータル3人で5万円ちょっと。これってこのクラスの松葉蟹だったら、1人分の値段じゃね。
FBでまたクエの大将情報がアップされていたので、家族でじゅうろく。クエ食べ放題って言われたが、そんなに食べられないので一皿だけ。
まずは八寸。ほとんどおせちと重なって、ワカサギの山椒煮、松前漬け、あん肝(マジウマ)、鮑、イクラ、明太子、丹波黒豆、クワイチップ。美味しい。
クエ鍋。クエのアラで煮込まれたスープに、野菜とたっぷりのしゃぶしゃぶ用のクエ。刺身でも食べられるが、やはりしゃぶしゃぶの方が美味しいと思う。スープマジウマ。
一人前だけカキフライ。今日は私好みの細かいパン粉で揚げてくれた。ソースで食べても美味しいが、やはり天つゆで食べるのが旨い。そして丸岡在来種の蕎麦。いやあ絶品。
新しい女の子がマジ可愛い。芸能人のたかはしあいこちゃんで、ぱちぱちの店長になるらしい。ぱちぱちは夜は彼女のいるおばんさい屋になるらしい。荒木町の宵のまなき今、おじさんの聖地は田原町のぱちぱちになる予感。
今年の年末年始はバリ島を予約していたんだが、コロナでキャンセル。家で過ごす年末年始は久しぶり。
そんな訳で、今年はじゅうろくの年越し蕎麦セット。おせちと蕎麦に蕎麦つゆ、真妻山葵まで付いたセットだ。
蕎麦ははなれ担当でおせちは本店。家で茹でても美味しくなる様にアレンジしたと言う蕎麦はもっちりして美味しい。もちろんおせちも。特に黒豆やカラスミ、鴨、ニシンがとっても良かった。
フェイスブックを見ていたら、大将がクエ鍋が出来ると言っているし、大久保さんが第三春美鮨の長山さんと一緒にじゅうろくに行くと言っていたので、これはじゅうろくに行かねばと家族で浅草じゅうろくへ。
今日はダイエット中なので、八寸も抜きでお願いした。
出てきた料理は、椀物替わりの松茸蕎麦(今年は食べられないと思っていたのでラッキー)
クエ鍋とクエしゃぶ。クエしゃぶ用のクエは刺身でも食べられるというので、まずは刺身。旨い。鍋はクエのアラで出汁が取られ、野菜もたっぷり。スープも飲み干してしまった。
そしてせいろ。白と黒があると言うので、私は両方。妻と娘は二人で白黒1枚ずつもらって二人で食べていた。蕎麦旨い。白も旨いが黒の方がもっと旨かった。
蕎麦湯にデザート。
長山さんとも話が出来て嬉しかったし、帰り際に長山さんと写真も撮らせてもらえて本当にうれしかった。
コロナ&我が家のダイエット流行でずっと伺っていなかった浅草じゅうろくに久しぶりに家族で訪れた。FBで天然すっぽんが入ったと書かれていたので居ても立ってもいられなかったので。白米抜きなので寿司もつまみにしてもらった。
私は麦焼酎の炭酸割をお願いし、妻は麦焼酎のお湯割り、娘は冷抹茶。
八寸は黒豆、鮎の甘露煮、海老真薯、穴子の煮凝り、いぶりがっこのクリームチーズサンド、明太子の燻製、カマスの棒寿司、葉唐辛子など。
蕎麦がきと松茸のお椀(かけそばのつゆで。蕎麦がきが旨い)
献上鰤と鯛の刺身(美味しい)
穴子の炙りと青大豆の湯葉(美味しい)
天然鰻の白焼きと蒲焼(3人で分けて食べた。直焼きで香ばしく旨い。修善寺のはなれが出来て、天然鰻の仕入れルートが出来たらしい)
天然すっぽんの丸鍋(天然すっぽんは身は旨いが、養殖ほど出汁が出ないと聞いたことがあるが、このすっぽんすげえ旨い。すっぽんがあると聞いて、娘はコロナ以降付き合わなかった夕食の外食に久々付き合ったほど)
ヒレカツ(1人前を娘と二人で分けて食べた。そのまま食べても旨い。蕎麦つゆも出してくれてこれで食べるのも旨い)
せいろ(いやあ旨い。修善寺はなれが本店並のレベルかと思ったが、やはり本店のるい蕎麦は絶品)
蕎麦湯も美味しい
水羊羹(食感も甘さも程よく美味しい)
トータルで35000円はバカ安。マジで美味しかった。
大量に仕入れた天然鮎がかなりあまりそうとの事だったので、じゃあ売ってとお願いしてテイクアウトで鮎の塩焼き。

グリルの余熱で温めて食べたのだが、それでも最高に美味しい。そうするんじゃないかと思って炭火での焼き時間を1時間にしたとの事。おまけで付けてくれた卵焼きや鴨、牛蒡も旨かった。料理のテイクアウトもニーズあるんだけどなあ。
どうしても蕎麦が食べたくてじゅうろく。
改装後初。座敷がテーブル席になり腰痛持ちでも椅子に座れるようになった。
寿司しかないと言うものの、誕生日なのにと泣きを入れて普段の蕎麦粉ではない試し打ちの岩手産の蕎麦粉の蕎麦で打ったもの良ければと〆に食べさせてもらった。

寿司はまぐろ抜きで。

まずはこちの刺身。旨い。

にぎりはコハダ、カスゴ、マコガレイ、ヒラメ、イサキ、キス、アジ、サヨリ、カマスの炙り、ウニ、穴子の塩、穴子のツメ、シジミの赤出汁。みんな旨いがカマスの炙りが一番だったかな。

そして待ちに待った蕎麦。せいろ 旨い。蕎麦つゆが濃いめ。暑くなったからか濃いめにしているらしい。濃厚で美味しい。

かけももらった。この蕎麦 かけにメチャ合う。汁をとっても良く纏う印象で絶品だった。いやあ旨い。

仕入れた天然鮎が大量にあまりそうと言うので夜に鮎の塩焼きのテイクアウトをお願いした。
コロナの影響で空いてるって書いていたんで来てみたら満席だった。昨日のGiroといい、今週末は結構復活しているのかもしれない。

鮨と蕎麦を軽めでお願いした。

八寸も少なめで、あん肝 ホタルイカ 松輪の鯖の押し寿司 白甘鯛の皮 煮凝り 丹波の黒豆 明太子の燻製(どれも丁寧で美味しい)
合馬の筍の吸物仕立て(木の芽無しで良ければと言われて作ってもらった。美味しい)
にぎりに移る。白身と光物でとお願いした。
コハダ、白甘鯛昆布〆、春子、キス、ヒラメ、づけ、穴子(相変わらず攻撃的な酢飯で美味しい)
太刀魚塩焼き(分厚い太刀魚はしっとりと美味しい)
かけ蕎麦(今までよりちょっとモッチリとした食感で蕎麦の味わいもしっかり。汁は今日はちょっと濃かったが)
せいろ(せいろも同様の食感だがやはりすげえ旨い)

いやあ、今日も美味しかった。
空いてるとFacebookで呟いていたので家族でじゅうろく。今日は鴨鍋は3人で一人前にして寿司と蕎麦中心にしてもらった。

筍のお椀(綺麗な出汁。これは旨い)、八寸は鴨肉のどて煮、黒豆、煮凝り、明太子の薫製、湯葉、いぶりがっこ、鯖の押し寿司(どれも旨い)。
鴨鍋1人前を3人で食べる。これがまた最高。
にぎりはコハダ、キス、ヒラメ、スミイカ、ブリ、赤身、中トロ 旨い
海老芋の葛あんかけ美味しい
錆、穴子、3色巻旨い
アスパラガス、ふきのとう、クエの天ぷら 綺麗で澄んだ天ぷら 美味しい
せいろ 旨い
かけそば 旨い

いやあ美味しかった。最高だった。
今日から令和2年の営業開始の浅草じゅうろく。軽めでお願いし、寿司中心のコースにした。
八寸は白イカの塩辛、胡麻豆腐、松前漬け、明太子燻製、穴子煮凝り、サヨリ押し寿司、板わさ。どれも旨い。
続いて海老芋と車海老の葛餡かけ。これも美味しい。
あん肝とカラスミ。あん肝もカラスミもすっげえ旨い。
続いてにぎりは、コハダ、ヒラメ、クエ、サヨリ、春子鯛、アジ、穴子、ウニ。どれも旨いがクエが凄い。
軍鶏鍋も勧められたが、ボリュームを考えるときついのでお正月だから、軍鶏鍋の出汁でお雑煮にしてもらった。
鴨肉もたっぷりなお雑煮がまた旨い。
温かい蕎麦もお願いしたら、軍鶏鍋の出汁で良ければと言う事で、軍鶏鍋出汁のかけかと思ったら、軍鶏と玉子の親子蕎麦。
温かい蕎麦でこれだけ香る蕎麦も珍しい。旨い。
そしてせいろ。絶品。
いやあ、今日も旨かった。
去年は、揚げ物食べたくなったらじゅうろく、蕎麦が食べたくなったらじゅうろく、鍋が食べたくなったらじゅうろく、寿司が食べたくなったらじゅうろくとじゅうろく比率が高まった一年だったが、今年もまたその傾向は続きそうだ。
今日は鴨鍋抜きで鮨と蕎麦でってお願いした。
八寸はピーナツ豆腐、煮凝り、あん肝、カラスミ、鴨の時雨煮、いぶりがっこ、黒豆、カンヌキ鮨。美味しい。

刺身はヒラメとエンガワ。
焼き白子。旨い。
にぎりは、カンヌキ昆布〆、クエ、キス。いやあ美味しい。
カラスミ蕎麦 温かいカラスミ蕎麦って初めての経験。蕎麦も旨いが汁がとっても良い塩梅。
再度にぎり。ツブ貝炙り、ウニとカラスミ、穴子。やっぱ旨い。
2種類目の蕎麦は温かい鴨南蛮 汁が濃厚で旨い。
そしてせいろ。蕎麦が甘い。いやあ旨い。せいろがやはり絶品。
水羊羹と苺。

いやあ美味しかった。恐らく今年最後のじゅうろく。今年も美味しかった。
今日はじゅうろくに来たいと言っていた友人との食事。松茸大量投入鴨鍋は11月で終了のはずだったのだが、執念の仕入で用意してくれていた。

生ビールで乾杯してから、八寸。黒豆 明太子薫製 サヨリの寿司 蓮根きんぴら 煮凝り あん肝 海老芋唐揚げ クエの皮の揚げ物など。相変わらず美味しい。特に海老芋とあん肝。

刺身は甘鯛とヒラメ。ワイン Au bon climat 2016のシャルドネ。車海老のにぎりと穴子のにぎり。刺身も寿司ももちろん美味しい。穴子トロトロ。

鴨鍋の準備に入る。山の様に松茸の入った鴨鍋。11月いっぱいで仕入れられないから難しいと言っていたのに執念の仕入で調達してくれていた。セリと鴨の出汁だけでも美味しいのに松茸が入ると更にレベルアップする。いやあ旨い。

酢の物で箸休めの後、白子の天ぷら。久しぶりにじゅうろくの天ぷら食べたがやはり旨い。

そしてせいろ。今日は丸岡在来種。甘みもあってキレもある最高のせいろ。

鍋の汁を残しておいて追加したせいろを入れて究極のかけそば。これがまた旨いんだ。

死ぬほどお腹いっぱい。
今週末は松茸大量投入の鴨鍋だと言うので浅草じゅうろくで夕食。

八寸の鯖寿司がまた美味しい。お造りのかわりににぎりにしてもらった。甘鯛の昆布〆と穴子。トロットロの穴子が旨い。

そして鴨鍋。沢山の松茸の入った鴨鍋は凄い。前回と同じ様に汁は残しておいた。

新蕎麦のせいろ。香り豊かで旨い。もう一枚追加して、残しておいた鴨鍋の汁に投入して食べる。松茸の出汁の効いた汁で食べるかけ蕎麦。凄い。

いやあ美味しかった。
今日は鴨鍋と新蕎麦を食べに浅草じゅうろく。
八寸は安定した美味しさ。刺身のかわりににぎりでサンマとアジ。旨い。このアジ凄い。
試作品として尾崎牛のにぎりも。濃厚な味わい。真妻よりも山山葵の方が良いかも。
穴子のにぎりも旨い。
鴨鍋。芹の根までたっぷりの鴨鍋だが、実験的に松茸もたっぷり。いやあこの鴨鍋旨い。この汁最高。具を食べた後、汁を残しておいた。
新蕎麦のせいろ。いやあ旨い。絶品。
もう一枚 せいろをお願いして、残しておいた鴨鍋の汁に入れて鴨と松茸の風味の残ったかけで食べてみる。いやあ、旨い。すげえ。ヤバイ旨さ。
とてつもない美味しさだった。
今日は昔の職場の仲間と浅草じゅうろく。
料理は、オーソドックスなおまかせ。酒はまずはヒューゲルのリースリングのボトル。
八寸は、ピーナッツ豆腐 サンマの燻製 明太子燻製 アマダイの皮の素揚げ 板わさ 銀杏の素揚げ 煮凝り 蓮根のキンピラ 小さないくら酢飯 丹波栗の甘露煮(安定した美味しさ)
松茸蕎麦(最高)
鴨焼きと小芋の素揚げ 葛餡かけ(鴨のお狩場焼風の進化版。葛餡も美味しい)
酒はそれぞれ追加。菊正宗の熱燗 2合、麦焼酎、芋焼酎、抹茶割りなど。
アジフライ(旨い)
穴子のにぎり(旨い)
追加で大間の中トロにぎり(旨い)
せいろ(絶品)
蕎麦のブランマンジェ(これも良い。前回より改善されている)
お腹いっぱい。やっぱり蕎麦が凄い。いやあ、美味しかった。


台風でガラガラとFBにあがっていたので家族でじゅうろく。空いている日はわがままが言えるので嬉しい。

八寸は秋田のみず(これ初体験。面白く美味しい)、板わさ、だし巻き、地養鶏、春子(にぎりで食べたい)、うなぎの肝、白いか麹、黒豆煮(どれも美味しい)
松茸蕎麦(いやあ旨い。最高)
わがまま言って刺身の代わりに角藤さんににぎってもらった。戻りカツオ 塩、大間の中トロ、ノドグロ、干瓢巻き(酢飯もさらに進化。旨い)
石川芋とタコ(あんも美味しい)
鴨のお狩場焼風(これも旨い)
せいろ(最高)
蕎麦のブランマンジェ(まだ未完成な印象)

いやあ、今日も美味しかった。最高の蕎麦とハイレベルな寿司が食べられるユートピアの様な店。
最近はじゅうろくばっかりにきている気がする。鮎も今日で最後かな。八寸も、鱧とじゅん菜のお椀もトコブシの茶碗蒸しも穴子のにぎりもインカのめざめとタコの煮物も鴨のお狩場焼き風もそしてもちろんせいろも美味しかった。
娘がアメリカから帰って来て何が食べたいかと聞いたら米と言う。じゃあ寿司屋にでもするかと思ったんだが、改装後のじゅうろくで鴨のお狩場焼き風も食べてみたいし、娘は角藤さんのにぎりまだ食べてないしと思い、じゅうろくにした。

八寸は黒豆 鱧子 トウモロコシのすり流し だだちゃ豆 板わさ 燻製明太子 アジのなめろう仕立て 新生姜。黒豆相変わらず旨いし、鱧子 出汁含め旨い。

太田川の天然鮎の塩焼き 以前と焼き方を変えた。今の方がジューシーで好き。

娘にはここから角藤さんが目の前でにぎってくれた。マグロも雲丹も要らないと言って、新子(赤酢と白酢)、星ガレイ昆布〆、アジ、江戸前穴子(塩とツメ)、鮑などいろいろ食べていた。

私と妻もにぎってもらうことにした。新子(赤酢〆と白酢〆 1貫ずつ。旨い)、アジ(旨い)、ボストン本マグロ(1週間の熟成で脂の加減が上品で美味しい。煮切りの代わりに返しを使っていると言う。旨い)、江戸前穴子(ツメで。とろける美味しさ)。妻も娘も後は蕎麦だけと言うので一人旅。

鱧とじゅん菜のお椀(前回から鱧が美味しくなった。今日の吸地は太月っぽい感じ。美味しい)

まだ排煙設備の増設が出来ていないと言うことで厨房で焼いて来た蔵王鴨のお狩場焼き風。妻も娘も後は蕎麦でいいと言うので私だけ。お狩場焼きと言えば青首鴨だが、この時期は鷹匠壽も冷凍物を使っているので、青首鴨ではなく蔵王鴨でお狩場焼き風に焼いた物。鴨も鴨の脂を吸ったネギも旨い。蕎麦つゆで食べてもいいかも。

今日は二八だと言うのでかけが食べたいとお願い。上品な出汁にかけでもしっかり香る蕎麦。最高。

そして3人でせいろ。いやあ旨い。大満足。
2019年7月25日はじゅうろくの4周年記念日。FBに9時から蕎麦だけでもって書かれていたので、蕎麦だけのつもりで妻と2人で21時に入店。

コースではなくにぎりと蕎麦でお願いした。鮑の刺身 肝醤油。美味しい。角藤さんのにぎりは、利尻のウニ、生インド鮪、シマアジ、星鰈に穴子。酢飯が前回より進化していた。鉄火巻も美味い。

鯵のなめろう、鱧子。旨い。
鱧とジュンサイのお椀。今日は鱧が旨い。吸地も美味しい。

そしてせいろ。今日は栃木在来種の十割。すっごい旨い。後5枚くらい食べられそうなくらい旨かったけど、一枚しかないって。でもおかわりも美味しい。

4周年おめでとう。蕎麦はピカイチだし赤酢のキリッとした酢飯のにぎりもつまめるってユートピアの様な料理屋になりつつある。今週末、カウンターを改装するらしい。
今日の八寸は黒豆、鯵のなめろう、白いかの麹塩辛、蓮根のきんぴら、板わさ 礼文のウニの炙りのせ、穴子の煮こごり、だだちゃ豆、明太子燻製(旨い)
続いて茶碗蒸し 鮑と肝のせ(出汁巻き玉子の入った茶碗蒸しで滑らかで美味しい)
長良川 天然鮎の塩焼き(美味しい)
ニューカマー元某三ツ星プロデュース寿司屋の料理長だった角藤さんのにぎり
私は生インドまぐろ マコガレイ 穴子(旨い)
妻と娘は穴子にぎりのみ
徳島の海苔(酒にも合う)
天つゆで食べるとんかつ一人前を娘とシェア(旨い)
十割せいろ(最高!)
こしあんほうじ茶ゼリー(こしあん甘い。ほうじ茶ゼリーのみの方が良かった。黒蜜かけで)。

角藤さんのにぎり美味しかった。料理は益々美味しかった。
鳥越祭なので娘は友達と屋台巡り。じゅうろくがガラガラだとFBで言っていたので、じゅうろくに向かった。

本当にガラガラで我々を入れて4名のみ。こんなに空いているじゅうろくを見るのは久しぶり。

八寸は、桜鱒 稚鮎の山椒煮 黒豆 枝豆 板わさ 穴子の煮こごり 蓮根キンピラ 玉子焼き。 玉子焼きはちゃんとした寿司屋の玉子焼きにグレードアップ。
鱧とじゅん菜の椀物 昆布が強めの吸地
長良川の天然鮎の塩焼き

妻は後蕎麦でいいくらいと言うので今日は違った趣向で私だけ峯君の握りを試す事にした。
マコガレイ 白いか ウニ インド鮪の中トロ アジ 穴子 玉子焼き なかなかどうしてバランス良い美味しい握りだった。妻がトロタク巻は食べたいと言うのでトロいぶりがっこ巻 金目鯛の昆布〆 昆布〆にはこのシャリだと塩分が強すぎる印象。峯君の握り、期待以上の美味しさだった。

そしてとんかつ。いつもの様に天つゆで食べる。美味い。
蕎麦は十割せいろ。これやばい旨さ。マジうま。
水羊羹 二層になった水羊羹は刹那な美味しさ。

いやあ、今日も美味かった。
先日 出張からの帰りにいきなり大将から、日本語の手紙を英訳してくれとFB メッセンジャーで送られて来た。しょーもねーなと思いながらも英訳して送ってあげた。それのお礼という事で、三社祭の日に娘の友達の家で呑んだくれている途中抜け出して、蕎麦をご馳走になりに来た。ちょっと食べてから来たので八寸もなしでお願いした。
鮎の塩焼き(今年初の天然鮎。美味い)、蛤の潮汁(美味い)、金目鯛の昆布〆とマコガレイのお造り(美味しい)、穴子の握り(美味い)、琵琶湖の稚鮎の山椒煮(すげえ美味い)、せいろ(絶品)。
いやあ美味かった。
去年はダルマットの平井 正人さんに分けてもらって持ち込みで作ってもらった花山椒蕎麦。今年も食べたい食べたいと言い続けていたら花山椒をやっと仕入れてくれた。京都産 100g 9000円だったそう(2週間前は100g16000円だったのが少し下がった)なので花山椒蕎麦目当てで浅草じゅうろくで夕食。

出てきた料理は以下の通り
マコガレイ ウニ(旨い)、八寸 (胡麻豆腐 枝豆 キンピラ 煮こごり 板わさ 明太子燻製 玉子焼き わさびの葉の酢物 焼き味噌 どれも旨い)、京都 山城 筍 お椀仕立て(マジうま)、穴子寿司(旨い)、山女魚の塩焼き(骨まで食べられる山女魚。美味しい)、花山椒蕎麦 丸岡在来種 二八(この出汁のクオリティ。そして花山椒の香りに痺れ。それに負けない蕎麦の力強さ。傑作)、とんかつ(天つゆをお願いして天つゆで食べる。とんかつはジューシーで絶妙の揚げ加減で完璧な美味しさ)、栃木在来種 十割せいろ(旨い)、桜水羊羹(美味しい)。

いやあ旨かった。花山椒蕎麦 傑作。感動の旨さ。死ぬまでに一度は食べないと後悔するレベル。

今日は1人でじゅうろく。本当は明日伺おうと思っていたのだが、明日は臨時休業というので。

飲み物はいつもの抹茶割X2。
料理は以下の通り。

八寸(黒豆 板わさ 明太子の瞬間燻製 出汁巻 葉わさび ホタルイカ キンピラ 他の店で食べるとこの黒豆の凄さがよくわかる)、お造りは鯛、ヒラメ昆布〆(相変わらずハイレベル)、合馬の筍の椀物仕立て(これ凄い。筍旨いし、出汁がまた凄い。もうちょっと薄めて椀物として出したら、都内最高レベルの椀物になるレベル)、穴子寿司(柚子を強めにシャリは赤酢で塩分強めに。これまた旨い)、山女魚塩焼(2時間ゆっくり炭火で焼いた山女魚はこれまた美味しい)、クラゲポン酢(これも美味しいが土佐酢の方が好きかも)、豚かつ(じゅうろくの豚かつはマジうま。天つゆをお願いしてソースではなく天つゆで食べるとこれがマジうまなのだ)、一口蕗の薹焼き味噌(蕗の薹のほのかな苦味がアクセントになり春らしい焼き味噌に)、せいろ2種類十割と二八をお願いした。蕎麦のレベルも蕎麦つゆのレベルもこれ以上の蕎麦はないレベルの旨さ。あまりに旨くてもう一枚 十割をお願いしてしまった。まだ他に客がいるのでかけを作ってもらえなかったが、ピカイチと思っていた蕎麦が更にレベルが上がっているのが凄い。蕎麦湯で飲んでも最高。そして桜羊羹。洗練された味わい。水菓子のレベルもこの一年で飛躍的に上がった。

いやあ旨い。マジで。この高いレベルでも更に進化しているのが凄い。
高知から帰ってきた夜、FBで日曜は空いてるって呟いていたので浅草じゅうろくに来てみたら我々で満席だった。

娘は冷抹茶、私と妻は抹茶割。料理は以下の通り。
穴子寿司(赤酢の酢飯にトロトロの穴子。進化している)、蜆の赤出汁(旨いけどこのタイミングとは)、海老芋の唐揚げ(美味しい)、八寸(蓮根 黒豆 明太子燻製 鰊の煮物 鰻の肝の山椒煮 玉子焼き 板わさ 山葵の葉 美味しい)、ブルゴーニュ ピノ・ノワール ハーフボトル、鴨鍋(この季節最後の鴨鍋。旨い)、私だけキス天(じゅうろくのキス天は至高のキス天)、私だけカキフライ(旨い。天つゆで食べるのが好き)、せいろ(蕎麦つゆがいらないほど蕎麦が美味しい)。

いやあ、今日も美味しかった。
帰国後初の食事はやっぱ和食だろうと、そして年越し蕎麦も食べてなかったのでじゅうろく。
我々で満席。鴨鍋の具と汁を使ったお雑煮を出してくれた。旨い。八寸は、鱧板わさ、明太子燻製、鰊煮、いぶりがっこ、鴨ロース、たらの芽の天ぷら。そして穴子とホタテの天ぷら、ふぐ皮ポン酢、穴子にぎり、そしてせいろ。せいろ旨いなあ、とっても。蕎麦の甘さもしっかり感じる。今日は想定外も満席になったらしく、せいろが一枚しかなかったのが残念。そしていちごと水ようかん。旨かった。
先週は満席でフラれたじゅうろく。今日は小上がり。掘りごたつじゃない座敷は腰にきて辛い。

料理は、いつものように八寸(黒豆、ニシン、蛸の柔らか煮、牛タタキ、穴子煮こごり、板わさ、蓮根キンピラ、玉子焼き。安定した美味しさ)、蜆の味噌汁(旨い)、穴子寿司(トロトロの穴子)、鴨鍋(たっぷりのセリと根っこ。鴨肉に蕎麦がき。濃厚なスープで美味しい)、カキフライ(でっかいカキフライ。天つゆをもらって、天つゆで食べるフライが好き。美味しい)、追加で穴子の天ぷら(美味しい)、せいろ(旨い)、追加でかけ蕎麦(濃厚な出汁の美味しさ、それに負けない蕎麦。なかなか作ってくれないけど、ここのかけそば以上のかけそばを知らない)、水羊羹(美味しくなった)。

いやあ、いつもながら美味しかった。
FBに国産松茸が入ったとアップされていたので、松茸蕎麦を食べさせてもらいに浅草じゅうろく。

八寸と松茸蕎麦は決まっているが、それ以外は未定の状態。結局、海老芋と穴子天ぷらをオーダーし松茸蕎麦に備えた。

八寸は鰻の肝の山椒煮や鰊、板わさ、黒豆、明太子燻製焼、煮こごり、穴子寿司。どれも旨いが、穴子寿司のクオリティアップが著しい。海老芋あんかけも旨いし、出汁巻きはもちろん旨い。穴子天は、昔使っていた穴子よりも小さめのメソを使う様になり穴子天らしくなった。

そして松茸蕎麦。岩手県産の松茸を炭火で焼いて出てくる松茸蕎麦。じゅうろくのかけそばはとてつもなく旨いのだが、そのつゆに松茸の香りの移った松茸蕎麦はありえない美味しさ。温かい蕎麦でも負けない蕎麦の香りと松茸の香りのアウフヘーベン。凄いなこの蕎麦。つゆを一気に飲み干さずにはいられない美味しさ。3人とも一切つゆも残さず綺麗に完食した。

せいろも白、黒一枚ずつを3人で分けて食べた。せいろも、ここより旨いせいろに会わないなあとつくづく思う。いやあ美味かった。マジで。死ぬまで毎年食べ続けたいじゅうろくの松茸蕎麦。
土曜に伺おうとしたら、満席だったじゅうろく。月曜は空いていると言うので祝日の月曜に伺った。

今日は実験的に八寸を小さくしてもらったり、鹿肉を揚げ物以外でお願いしたりダイエットモードで。

小八寸は枝豆と黄身と板わさ、いぶりがっこに鰊。いつもは八寸で満腹になってしまう妻もこの程度なら他の料理も食べられる。穴子寿司。柔らかな煮穴子が美味しい。厚揚げ焼。私の大好物。信州鹿肉の朴葉焼。柔らかな鹿肉にたっぷりのキノコで美味しい。里芋と百合根の煮物。上品なお出汁。鴨団子汁。これ美味しい。金時一本天。ホクホクで甘い金時。かけそば。蕎麦屋なのになかなか作ってくれないかけそば。絶品。そしてせいろ。今は蕎麦粉がイマイチと大将は言うがとっても旨い。

蕎麦が美味いので蕎麦前はよりシンプルな構成にしても満足度は変わらず。お椀程度の鴨団子汁や里芋の煮物がすごく良かったし。

女将が赤ちゃんを連れて来てくれてこれもまた楽し。


今日は空いているからって話でアラカルト対応してもらっていたのだが、どんどん客が増えて満席になってしまった。

八寸は、だだちゃ豆 板わさのウニのせ 明太燻製 胡麻豆腐 温玉返し西京漬 前沢牛の炭火たたき 鰊の棒煮 鰻の肝山椒煮(どれも美味しいが、鰊が上品な味わいで最高に旨い。鰻の肝もまた最高)、大間のヒラメ、広島 太田川の鮎の塩焼き(炭火で2時間半じっくり焼いた鮎はまた旨し)、トウモロコシの天ぷら(旨い)、鳴門金時の天ぷら(旨い)、鱧松茸のお椀(美味しい)、ふぐ皮ポン酢(サッパリ)、信州鹿カツ(久しぶりの鹿カツ。マジウマ)、せいろ(久しぶりのるい蕎麦。旨い)、どうせ温かい蕎麦も作らせられると大将は覚悟していたようで温かい松茸蕎麦も作ってくれた。いやあ美味しい)、水羊羹(美味しい)。

相変わらず旨い。
女将のお母さんと一緒に賄いを食べに来ませんかと誘われ、家族でじゅうろく。女将も女将のお母さんも、もちろん生まれたばかりの赤ちゃんも一緒。いやあ、赤ちゃんちっちゃくて可愛い。しかも良く寝ていて静か。
賄いのはずが、いつものように八寸、刺身、お椀、鮎の塩焼き、天ぷらと出てきて、〆は服部うどん。このうどん、食感が讃岐とも違い、独特で美味しい。つけだれがまた旨い。鮎飯まで出てきた。この鮎飯マジウマ。いやあ、美味しかった。
しばらくるい蕎麦は食べられないし、服部うどんも今日で終わりとの事。鮎飯もマジで旨いが、私は、冷たいかけ蕎麦の汁を使った茶漬けで〆たいと言っているんだけど、なかなか意見が通らない。ニーズあると思うんだけど。

予想以上に早く20日からるい蕎麦復活予定とのこと。
今日は女将出産前最後の日。
しばらく、るい蕎麦はおあずけだ。

出て来た料理は以下の通り。
八寸 板わさ 鮎のうるか 黒豆 湯葉 ピクルス 枝豆 煮凍り 黄身の味噌漬けなど。旨い。
お造りはヒラメ ウニ。旨い。
2時間じっくり焼いた鮎の塩焼き 旨い。
ふぐ皮 ポン酢、美味しい。
鱧のお椀、シンプルな出汁で美味しい。
京都の賀茂茄子天ぷら 旨い
栃木のアスパラ 天ぷら 旨い
さつま芋の天ぷら 旨い
穴子天ぷら いやあ、旨い。
せいろ、いやあ最高の美味しさ。
そして、また無理矢理作ってもらったかけ。最高だ。
水羊羹

いやあ、美味しかった。浅草じゅうろくは、金曜から再開だが、しばらくるい蕎麦はおあずけで、服部うどんと言う究極のうどんで代替するのだそうだ。
鳥越祭で娘は一緒に行かないと言うので、妻と2人で浅草じゅうろく。

八寸は黒豆、板わさ、黄身の味噌漬け、蓮根やパプリカ 人参のピクルス、蟹と蟹味噌、湯葉、牛肉、枝豆(美味しい)、じっくり2時間炭火焼にした鮎の塩焼き(最高に美味しい)、椎茸の炭火焼(これも最高)、じゅん菜鍋(鶏肉やつくねゴボウや焼き葱を具にじゅん菜。これまた最高に旨い。具を食べ終えた汁は残しておいて、後で蕎麦を食べる用に)、鱧落とし(美味しい)、紅はるかとアスパラガスの天ぷら(旨い)、キス天(究極のキス天。最高に旨い)、せいろ(最高に旨い。じゅん菜鍋の汁を温めて、温かい汁で蕎麦を食べてもこれまた最高に旨い)、水羊羹(とろけるように柔らかく美味しいが、甘さをもっと抑えた方が好み)。

いやあ、今日も美味しかった。移転はやめてこのままここで営業する事にしたとの事。来月には女将の予定日なので、7月の途中からしばらく蕎麦のない蕎麦屋としてシメは鮎飯で営業するらしい。それはそれでいい楽しみだけど。
昨日ダルマットの平井シェフに分けてもらった花山椒を持ち込んで花山椒かけ蕎麦を作ってもらうために浅草じゅうろくにやってきた。

飲み物は私は抹茶割、妻は田苑ゴールド、娘は冷抹茶。

お通しは冷奴(この豆腐旨い)、まずは八寸。タコの柔らか煮や黒豆、モロコ、板わさ、黄身の味噌漬け、焼き野菜のピクルス、蛍烏賊、山葵の茎の三杯酢、わさび漬け(美味しい)、山菜の天ぷら、キス天、穴子天、白魚天(どれも旨い。早めだけど、花山椒のかけそば(これは究極のかけ蕎麦だ。花山椒の強烈な個性に全く負けていない蕎麦と蕎麦つゆ。この美味さ、半端ない。激ウマ。究極のかけそばだ。汁まで全部飲み干してしまった。じゅうろくのかけはめちゃウマなので、花山椒蕎麦作って欲しいと懇願していたけど、築地で100g9000円ととんでもない価格だから難しいと言われたので、花山椒持ち込みで作ってもらったが、やはり凄い旨い。ほんの僅かな期間しか食べられない究極の蕎麦と言うに相応しいレベル)、続いて妻の金時天、サービスで明石の鯛。シメの蕎麦は、娘は白せいろ、妻はもうお腹いっぱい、私は鴨せいろにした。花山椒を汁に入れるようお願いして。この鴨せいろも半端ない美味さ。花山椒が鴨肉や鴨肉団子にとっても合う。こんなに旨い鴨せいろ食べた事ない!

そしてデザートは水羊羹 美味しかった。水羊羹としてはハイレベルだった。

それにしても花山椒蕎麦 凄いわ!花山椒仕入れルート開拓して欲しい。一杯5000円でも食べるよ(原価で3000円位になっちゃうだろうけど)。
高知からの帰り、じゅうろくで夕食。岩魚の炭火焼だけは事前にお願いしておいて、後はアラカルト。

お通しの重ね豆腐。これがまた美味しい。八寸は私と妻だけにした。今日の八寸は黒豆煮、たらこのスモーク、いぶりがっこチーズ、蛍烏賊、芋天、板わさ、胡麻和え等。どれも安定した美味しさ。私と娘は穴子の天ぷら。この穴子の脂がのっていることと言ったら! 天然モロコの天ぷら(でっかいモロコの天ぷら。旨いが、これ原価すっげー高いだろ)、2時間かけた炭火焼の岩魚と山女魚。これ、最高に美味しい。そしてトンカツ。天つゆで食べるのが好きなんだが、本当に旨い。

蕎麦は、妻が黒と白、娘は黒、私は黒と白とかけ。黒も白もせいろがすっごく旨いのだが、こちらのかけは、なかなか作ってくれないので幻のメニューなんだが、本当に旨い。いやあ、美味しかった。

クリスマス以来伺えてなかったじゅうろく。大将が入院したり、満席だったりだったのだが、今日は座敷が最後の一卓残っていた。

我々で満席になっちゃったので今日はコースのみになってしまったが。ドリンクは妻も私も温かい抹茶割、娘は冷抹茶。

八寸は金時煮 琵琶湖の天然モロコ山椒煮 いぶりがっこチーズ 卵豆腐 寿司屋の玉子焼き 明太子燻製 板わさ 縮みほうれん草胡麻和え。どれも丁寧で美味しい。お造りで金目鯛 サワラ炙り。美味しい。椀物かわりで鴨鍋の汁と鴨とつくね。鍋としてではなくこんな形でコースに組み込むのは嬉しい。鍋でお腹いっぱいになっちゃうのも避けられるし。イカの印籠詰と穴子の寿司。閉店した銀座のすし四季の峯さんがヘルプに入っているようで、酢飯もじゅうろくブレンドを開発したらしい。美味しい。続いて、銀ダラ西京焼と筍煮。旨い。キスとアスパラガス サツマイモの天ぷら。じゅうろくのキス天は最高。金時天が甘くて最高。私は白せいろ。凄い。蕎麦がとてつもなく旨い。今までももちろん美味かったのだが、それをはるかに超えた美味しさ。女将 妊娠して覚醒しちゃったのだろうか?妻と娘は黒せいろ。これも凄い旨い。私は無理言ってかけも作ってもらったのだが、いやあかけがまた旨いんだ。デザートは、蕎麦がきとあんことアイスのデザート。これも美味しい。

料理は相変わらずストレートに旨いが、蕎麦の進化が凄い。いやあ、美味しかった。

大将の話では6月頃から産休で休業する予定で、その後は移転する可能性が高いとの事。何とかこのまま近所にいて欲しい店だ。
今年のクリスマスイブは浅草じゅうろくで妹家族と宴会。

いつもの八寸(湯葉 玉子焼き 煮凍り 蟹 明太子燻製 胡麻豆腐 板わさ 黄身の味噌漬け 鶏肉 黒豆煮と全て美味しい)に刺身は鰤とヒラメ(鰤も美味いがヒラメがすっごい美味い)、芹たっぷりの鴨鍋(鴨肉もたっぷりでお腹いっぱい。それにしても美味い。特に芹の根っこ)、白子焼き、ふぐ皮の酢の物、キス天(でかくて脂がのっているキス天。最高に美味しい)、カキフライ(でっかいカキフライ。天つゆで食べるのが好き。旨旨)、1人蕎麦が食べられない子がいると伝えておいたので四つ木製麺所のうどん(このうどん美味しいね)、そしてせいろ(美味しい二八)、蕎麦とあんことアイス。

いやあ美味しかった。ライカのチェキで我々の写真を撮ってもらい、代わりにじゅうろくの女将とご主人の写真を撮って差し上げた。今年もお世話になりました。
今日は娘が家から出たくなくてハンバーガーが食べたいと言うので、私と妻はじゅうろくで夕食して、その後ハンバーガーをピックアップして帰ることにした。

飲み物は妻が田苑ゴールド(680円X2)、私は抹茶割り(600円)。まずは八寸(2000円X2 湯葉 穴子の煮凝り 胡麻豆腐 カラスミ大根 温玉黄身の味噌漬 板わさ 玉子焼き 黒豆煮 もろこの山椒煮 どれも旨い)、鰤刺しとウニ(旨い)、白子焼き(1580円 旨い)、といもの唐揚げ(780円 ほっこりと美味しい)、キス天(980円 じゅうろくのキス天は最高)、穴子天(880円 天ぷらにするのはもったいない上質の穴子。旨い)、カキフライ(1380円 細かい衣のカキフライ。天つゆをお願いして天つゆで食べるとこれが最高の旨さ)、二八の白(980円 旨い)、サービスで豆腐のもろみと味噌漬け(酒のつまみによく合う)、石臼挽きの十割(980円 香り高い十割、旨い)。

いやあ、美味しかった。バーガークラフトがもう売り切れだと言うので、WADADAに電話してWADADAバーガーを用意してもらい、タクシーでピックアップして帰った。
試験的に作ってみたと言う刺身を入れない6500円のコースをいただいた。八寸の卵が瓢亭卵とは異なる美味しさ。海老芋の揚物や煮穴子も旨いが、でっかい牡蠣のカキフライの旨いこと。天つゆで食べるのが好き。そして蕎麦。せいろも旨いが、かけがまた絶品なのだ。じゅうろくのかけはとてつもなく旨いので、コースに入るのは嬉しい。
妻の体調が悪くて外食できないと言うし、娘も夕食には付き合わないと言っていたのだが、じゅうろくだったら行くと言うのでじゅうろくで夕食。

予約の電話の時に、キス天もないし、とんかつもなくて、コースで出す程度しかないと言う。えーーと言ったのだが、鴨鍋中心のコースというので、それならと鴨鍋中心のコースにしてもらった。

娘は冷抹茶、私は抹茶割りでお願いした。出てきた料理は以下の通り。
八寸は、栗 蕎麦豆腐 いぶりがっこ 板わさ 丹波黒豆煮 生湯葉 豆腐味噌漬 琵琶湖特大もろこの山椒煮(どれも美味しい)、鴨鍋(たっぷりの芹 牛蒡 肉団子 蕎麦掻 そしてたっぷりの鴨肉。これがマジで旨い。鴨肉が厚いのだが、とっても柔らかい。いやあ、旨い)、ふぐ皮クラゲポン酢(美味しい)、カキフライ(返しで食べるカキフライ。細かいパン粉で熱々で最高に旨い)、そして粗挽きせいろ(蕎麦つゆで食べても美味しいが、鴨鍋の汁を温めて、その汁で食べるとこれが最高に旨い)。

今年初の鴨鍋旨かったが、ボリュームが昨年より増えている気がする。とっても美味しかった。
ご主人がFBで信州鹿も松茸もあると言うのに空いていると呟いていたので浅草じゅうろくで夕食。

お通しは、気合重ね豆腐(550円X3 旨い)。飲み物は妻がいつもの田苑ゴールドのロック(680円)x2、娘は冷抹茶(500円)、私は抹茶割り(600円)X2、オーダーしたのは、トラフグ皮とクラゲ 自家製ポン酢(680円 美味しい)、信州鹿カツ(2500円 これ最高の美味しい)、江戸前キス天(880円 このキスの旨い事。かえしの効いた天つゆも旨い)、網代あじの干物 炭火焼(1100円 これも旨い)、信州松茸のリゾット(1800円 これどう考えても原価で2000円以上かかっている。良く香る松茸にニンニクがゴロゴロ。ちゃんとアルデンテの米。とっても旨い。蕎麦屋がこんなちゃんとしたリゾット出しているんだから、おじやみたいな偽物リゾットをリゾットとして出しているイタリアンやフレンチは真面目にやってほしい。少なくともリゾットとメニューに書かずにリゾット風とかおじやとメニューに書いて欲しい)、妻はせいろの白と黒(1580円)、娘は白(980円)、私はせいろの白(980円)と黒のかけをお願いした。
せいろ旨い。白も旨いが黒も旨い。そして無理矢理作ってもらった黒のかけ。これが最高に旨い。いやあ、美味しかった。

何となく揚げ物が食べたくなるとじゅうろくな気分になる。今日は鮎を頼まずに揚げ物中心に。

飲み物は妻がいつもの田苑ゴールド(680円)X2、娘は冷抹茶(500円)X2、私は抹茶割(600円)x2。

重ね豆腐のお通しで始まり、オーダーしたのは(オーダーしてないんだけど、美味いからと)星鰈刺し(1900円 星鰈旨いけど、こう言うマニア向けの食材使っちゃうから儲からないんだよなあとついつい思ってしまう)、群馬こんにゃく刺し(580円 酢味噌で食べるのだがこのこんにゃくも美味しい。こんにゃくが食べられない妻は酢味噌で酒を飲んでいた。娘は醤油でこんにゃくをつまんでいた)、鹿児島 うなぎの肝 山椒煮(680円 私的にはこれがベストだった。肝だけ分けてもらえるとは知らなかったが、これが旨い。ご飯が欲しい。肝の処理する部分を分けてもらうらしい。こう言う料理が好き)、赤城ポークそば前ヒレカツ(1680円 天つゆもサーブされるようになった。ソースも付いているが。ここのとんかつは山葵をのせて天つゆで食べるのが一番と思う)、蕎麦豆腐(480円 さっぱり)、茹で立てだだちゃ豆(580円)。

天ぷらをいろいろ頼んだら天せいろでカバーできると言うので天せいろ(2200円)X3でお願いした。
天ぷらは金時、新じゃが、賀茂茄子。相変わらず旨い。そしてキス、穴子。どちらも天ぷらにするにはもったいなすぎるほど脂ののっている。旨すぎる。

私はせいろは一枚追加し白黒両方食べたが、妻と娘は黒だけにした。蕎麦も旨いし、蕎麦つゆが日々良くなっている。

今日は空いているはずだったのに満席で多くの人が炭焼の鮎を事前にお願いしていた。
今日は、本当は福の川いしだに行こうかと思っていたのだが、電話したら満席と言われた。なので、7月25日に2周年になる浅草じゅうろくに聞いてみたら座敷なら大丈夫と言われたので、浅草じゅうろくにした。仕事帰りに妻に、長崎の生カラスミや高知の名物を銀座で買ってきてもらい、それを2周年のお祝いとして持って行った。

ドリンクは娘は冷抹茶、私は焼酎の抹茶割り、妻は田苑ゴールド。お通しは重ね豆腐(湯葉とおぼろ豆腐。美味しい)、オーダーしたのは事前にお願いしていた高津川天然鮎の塩焼き2本。炭火の遠火でゆっくりと2時間かけて焼いた鮎は骨まで柔らかく、塩加減も程よく、旨い。続いて蕎麦豆腐(580円 旨い)、夏焼野菜の浸し(780円 トウモロコシや万願寺、茄子、金時、がんもなど。旨い)、江戸前朝締め穴子天ぷら(880円)と活キスの天ぷら(880円)。こちらの穴子は、寿司屋が煮穴子に使う方が良いくらい脂がのっていて旨過ぎる。普通の穴子天は、もっとやせていて油が脂を補う感じでサクッとした食感なのだが、こちらはモッチリ・プリプリした食感の美味しさ。そして活キスも凄く脂がのっていてキスとは思えぬほど。濃いめの天つゆも良く合う。そして賀茂茄子天ぷら(280円 賀茂茄子の天ぷらって食べたことがなかったと思うのだが、これマジで旨い。茄子が嫌いな大将の仕事とは思えぬ上質な天ぷらだった)、そして赤城ポーク 蕎麦前ヒレカツ(1680円 山葵もソースも付いてくるが、私は、山葵と天つゆで食べる方が好き。旨い)。

私と妻は二色せいろ、娘はせいろの白。蕎麦旨い。蕎麦つゆも美味しい。蕎麦湯は濃い目にしてもらった。グラニテっぽいデザートも美味しかった。

今日はバイトの女神がいなかったので、満席。彼女がいるとなぜか全く予約が入らないと言うジンクスは続いているらしい。
佃権廃業の報道を受けて、おでんを作るとFBでつぶやいていたので、おでん好きの私は予約をして伺った。おでんはもちろん、冷たいおでん出汁でぶっかけ蕎麦が食べたいとか、閉店した荒木町の京風おでん楽のように焼酎のおでん出汁割りが飲みたいとか色々と事前リクエストして伺った。家族での利用だ。

お通しは生湯葉。旨い。飲み物は娘が冷抹茶(500円)、私はまずは焼酎の抹茶割り(600円 抹茶の甘さで優しい)、妻は田苑ゴールドのお湯割り(680円)。料理は、まずは1本しかないと聞いていた太田川天然鮎炭火焼(1980円 じっくり2時間かけて焼いたと言う。骨まで柔らかく旨い)、夏野菜と鶏の焼き浸し(780円 トウモロコシと賀茂茄子と鶏肉。トウモロコシが甘い。賀茂茄子はしっかり目の味付け)、白レバー純米酒漬け(680円 酒の優しい甘さ)、佃権おでん盛合せ(1580円 大根、コンニャク、はんぺん、さつま揚げ、厚揚げ、つみれ、玉子など。美味しいおでん)、焼酎のおでん出汁割り(700円 温かい出汁で割って飲む焼酎の旨い事)、厚揚げの田楽(甘い田楽味噌の塗られた厚揚げ焼き。美味しいが、シンプルにただ焼いた厚揚げの方が好き)、トラフグ皮とクラゲ自家製ポン酢(680円 さっぱりと美味しい)、キス天(880円x3 旨い。天つゆも美味しい)、穴子天(780円 天ぷら屋で使う穴子より大きめなのではないか。肉厚で脂がのった穴子で美味しい)、妻は二枚(1580円 今日は黒は9割、白は十割)、娘と私は白10割(980円 美味しい。娘は昔はこちらではせいろを塩で食べることが多かったが、蕎麦つゆが落ち着いてきたからか今日は蕎麦つゆで食べていた)、私はお願いしていた出汁ぶっかけすだち蕎麦(1300円 すだちのスライスがたっぷりのった冷たい出汁のぶっかけ蕎麦。蕎麦は黒。たっぷりのすだちは印象的なルックスで美味しいがすだちはもっと少ない方が味のバランスは良いと思う)、娘はデザート。

今日は、バイトの女神がいるのに(彼女がいるとなぜか客が来ないと言うジンクスがあると言う)、しかも植木市と言うイベントがあったのに(イベントがあると客が入らないと言うジンクスがあると言う)、ほぼ満席の忙しさだった。その割には料理の出もスムーズだったが。おでんシリーズ美味しかった。
誕生日の昼はじゅうろくで蕎麦。娘はお祭りに行っちゃったし、妻は昼からガツンと食べると夜食べられなくなるので一人でじゅうろくまで食べに来た。その前に開化楼に寄って、トンナレッリを買ってから。

今日のじゅうろくは、凄い賑わいだった。焼酎の抹茶割り(600円)、お通しは、枝豆と生湯葉。オーダーしたのは、銀鱈西京焼き(1680円 美味しい)、もつ煮込み(680円 旨い)、新じゃが煮っころがし(580円 旨い)、二枚盛り(1580円 白と黒。旨い。蕎麦湯も美味しい)。

いやあ、美味しかった。
三社祭の日、友人の家で飲んでる途中で、子供たちは縁日に行ったので私は1人で三社祭の日はガラガラつぶやいていた浅草じゅうろくに行ってみた。

着いた時には半分程度の入りだったのだが、その後どんどん客が増えて満席。すでにつまみながら酒も飲んでいたし、混んじゃったので料理の出も遅くなるのでオーダーは少なめにした。

お通しは冷奴と自家製の芋サラダ。酒は純米酒の燦然。厚揚げ焼と稚鮎の天ぷらをオーダー。浅草じゅうろくはなぜか鮎料理の店としてポケットコンシェルジュに紹介されている。昨日は、ポケットコンシェルジュを見て黒塗りの車で来たお客さんがいたそうだ。

かけは時間がかかるので、二色せいろ。私はやっぱり黒の方が好き。オープン当初は甘く感じた蕎麦つゆも、最近は落ち着いて数段美味しくなっている。
浅草じゅうろくで初めてのランチ。しかも大人4人、子供3人で。奥久慈玉子だし巻き玉子(980円X2 出汁をたっぷり含んで旨い)、も赤城ポークのそば前ヒレカツ(1680円X2 塩やワサビで食べるとジューシーで旨い)も、鴨団子蕎麦がき鍋(1680円(+500円でジュンサイを加えて)X2 濃厚な出汁もそれで食べる蕎麦掻も旨いし、ジュンサイが良いアクセントになっている。旨いし鴨鍋と比べてとってもリーズナブル。これはじゅうろくのシグニチャーメニューになりうるオリジナリティと美味しさ)、金時の天ぷらX2も常陸秋の白せいろ(980円X2)、丸岡の白せいろ(980円X2 こっちの方が緑っぽい色合い)も、永平寺の黒せいろ(980円X3 この黒せいろ旨い)もとっても美味しい。私が家は常陸秋よりも丸岡の方が好みだったが、ご一緒した家族は常陸秋の方が好みだった模様。

デザートは、かき氷に向かう。浅草浪花家に電話したら、30分待ちというので、昨日に続き初音茶屋へ。
義母の家に娘が制服姿を見せに行った後、20時前から浅草じゅうろくで夕食。

今日のお通しは、神戸こうなごくぎ煮 つくごんつまみ揚げ 牛佃煮。オーダーしたのは、小糸在来大豆揚げ出汁(880円 冷たい揚げ出汁にうどん出汁。揚げ出汁と言うより豆腐の旨さが凄い)、厚揚げ(ほとんど揚げてない厚揚げ。これはまさに豆腐)、生いぶりがっこ クリームチーズミルフィーユ(680円 旨い)、蛍烏賊と葱のヌタ(880円)、ヒレカツ(1680円 柚子胡椒で食べる。旨い)、銀鱈西京焼き(1680円 美味しい)、蕎麦掻(1380円 旨い)、常陸秋蕎麦のせいろ(黒 980円X3 旨い。蕎麦つゆもだいぶ落ち着いてきた)、私だけかけそば(1100円 今日のかけそば最高な旨さ)。

美味しかった。娘の制服姿も喜んでもらった。この後、オマージュへ制服姿を見せに行く。
初めてじゅうろくでコース料理を食べた。8500円のコースだ。
まずは6種の小鉢で穴子寿司、ズワイガニ 蟹味噌和え、白胡麻豆腐、湯葉刺し うにのせ、わかさぎ甘露煮、鳴門金時レモン煮。どれも美味しい。刺身はヒラメとヒラメの昆布〆。
煮物は筍 百合根。酢の物はふぐ皮とクラゲと若布。焼物は銀鱈西京焼と厚揚げ。そしてせりたっぷりの鴨鍋。もうかなりお腹いっぱい。更にキスの天ぷら。いつもは塩で食べる感じだったが、返しのような濃い目の天つゆも出てきた。更にでっかいカキフライ。ソースで食べるよりも天つゆで食べた方が美味しい。白のせいろ 蕎麦つゆが以前より辛くなったが、返しが若い印象でもうちょっと寝かした方が美味しく感じる。更についつい黒のかけ。お腹いっぱい。デザートはそばがききな粉アイス。

妻は鍋で脱落して揚げ物飛ばしてせいろ、娘はカキフライを飛ばしてせいろ。どれも美味しかったがちょっとボリュームたっぷり過ぎでお腹いっぱい。

今日の昼は、渡部建さんの「渡部流 いい店の見つけ方教えます。 すべて新店 初出し80軒」の出版記念パーティーで女将と一緒だったのだが、夜は娘が浅草じゅうろくで蕎麦を食べたいと言うので、二人で夕食。
お通しは、とりわさ オリーブオイル 九条葱のせ。美味しい。オーダーしたのは、極上 根室 白子天(980円 とろっと美味しい)、とらふぐ皮とクラゲの自家製ポン酢(680円 娘の好物のカップリング。美味しい)、海老芋の唐揚げ(680円 旨い)、三陸広田 カキフライ 特大2個(1680円 そのまま食べても美味しいし、ヤハタソースで食べても美味しい)、せいろの白(980円 美味しい)、せいろの黒(980円 薫り高く旨い)、かけ(1100円 黒でかけ。いつもよりしっかり目の出汁で美味しい)。可愛いバイトのゆいちゃんもいたのだが、ゆいちゃんのニックネームは変態女神だそう。どこが変態かとっても気になる。

以下は2016年10月のレビュー
今日はお願いすることがあってじゅうろく。お通しの芋煮が旨い。
オーダーしたのは生湯葉刺し(680円)、温かい白子ポン酢(980円)、鴨鍋(3500円X2)、せいろ(980円X3)、かけそば(1100円)。どれも旨いし、鴨鍋の旨い事と言ったら!こちらの蕎麦つゆは、私の好みより若干甘いのだが、かけそばのつゆはベストな状態だと思う。
美人女将だけでなく、美人バイトのゆいちゃんもいて最高だった。
飲み物は、娘がリンゴジュース(350円)、妻は田苑ゴールド(680円X2)、私は抹茶割り(600円)と緑茶割り(500円)。飲み物も良かった。

以下は2016年9月のレビュー
ご主人がFBで暇と呟いていたので、久しぶりのじゅうろくで夕食。20時過ぎに入店したのだが、ほとんど食べ終わっていた先客が6名ほどですぐに貸切になった。妻も娘も冷抹茶(500円)X3、私は伊予賀儀屋 月見純米原酒。

お通しのじゅうろく椀は濃厚なあら汁。ラーメン入れたい感じの美味しさ。オーダーしたのは、天然クエ刺し(旨い)、湯葉刺し(680円 旨い)、ふぐ皮ポン酢(680円 これもほとんど娘が食べたが美味しい)、鯛のかぶと煮(980円 かぶと煮にしては軽めの味付けで美味しい)、そばがき(1380円 以前と形も食感も変わった。美味しい)、本ししゃも天(880円X3 旨い)、せいろ(980円 旨い)を妻も2枚、ほとんどの料理を半分以上食べた娘も結局2枚、私は1枚にして、更に無理を言って温かいすだちの蕎麦を頼んでみた。ご主人が考えに考えて出てきた蕎麦は、まるで土瓶蒸しの様な上品な味付けのすだち松茸蕎麦。これが絶品だった。すだち松茸蕎麦は2200円で暇で材料がある時のみ出せるとの事。いやあ美味しかった。

以下は2016年6月のレビュー
久しぶりのじゅうろくで夕食。お通しは、穴子の煮凝りとバイ貝(美味しい)。ドリンクは、私は天空昇兵衛、妻は田苑ゴールド(700円)、娘は冷抹茶(500円)X2。
オーダーしたのは、胡麻豆腐(680円X2 黒胡麻豆腐と白胡麻豆腐の組み合わせ。白は山葵で、黒は胡麻油で。甘くておいしい)、琵琶湖天然稚鮎 山椒煮(480円 しっかりした味付け)、琵琶湖天然稚鮎 みかん酢南蛮(580円 私はこちらの方が好きだったが、娘は山椒煮の方が好きだったらしい)、山口 鱧の落とし(1580円 ちょっと甘めの梅肉で)、京都油揚げ田楽(880円 たっぷりの葱で食べると美味しい)、枝付枝豆(580円)、蕎麦がき(1380円 蕎麦つゆか山葵醤油で。旨い)、朝締め活穴子一本天(1800円 油も軽く旨い)、栃木Lサイズ アスパラ天(380円 これも美味しい)、山口 とらふぐ皮 若芽ポン酢(780円 ポン酢がちょっと甘い。若芽と茗荷とふぐ皮)、妻と娘は粗美季せいろ 白(980円)X2、私は2枚盛(1580円 白の粗美季せいろ(長野 信濃一号)も美味しいが、私は黒(日立秋蕎麦)の方が好き。美味しい。歴史を経て蕎麦つゆはかえしがもっと寝かせられるようになったら、もっと美味しくなるだろう)、蕎麦アイス(美味しい)。
カードが使えるようになって、嬉しい。

以下は2015年12月のレビュー
鴨鍋目当てで、浅草じゅうろくで夕食。お通しは、ニシンの煮物か、白和え。オーダーしたのは、信州鹿のカツレツ(1800円 ヤハタソースで食べる鹿のカツレツの旨い事!)、鴨鍋(3500円X2 たっぷりの芹に、蕎麦団子や鶏団子にたっぷりの野菜。芹の旨い事と言ったら。)、粗挽きせいろ(110円X3 鴨鍋の汁を蕎麦つゆにして、粗挽きのせいろを食べると、これがまた美味い)、金砂都のせいろ(1100円X2これが旨い!)、あんですまとばで購入した餡と蕎麦アイス。これも美味しい。いやあ、美味しい鍋だった。

以下は2015年10月のレビュー
やっと利用できた浅草じゅうろく。FBのサービスとのことで、鴨の燻製をサービスしてくれた。旨い。

ドリンクは、娘が冷たい抹茶(400円 美味しい)、妻は田苑ゴールド(700円)、私は日高見(純米 800円)。栗白和え(380円 少ないが美味しい)、油揚げ田楽(700円 焼いた油揚げの上に田楽味噌と葱。旨い)、そば焼き味噌(580円 旨い)、新物本ししゃも夫婦(800円 美味しい)、里芋出汁あん(580円 里芋の揚げ出汁風。旨い)、そばがき(1500円 ハーフにしてくれたそうだがいくらだったか不明。焼いた海苔と山葵。この山葵が御殿場産のすっごく太い真妻山葵。この山葵の旨い事と言ったら。甘みもある最高の山葵。これ1kg2万円以上するのではないか。そばがきを海苔と山葵で巻いて醤油で食べるとこれがマジで美味しい)、熊本赤身馬刺し(1200円 ちょっと甘いたれで。このたれで食べるよりも、あの山葵と醤油で食べた方が美味しい)、信州産 鹿 ほう葉 味噌 陶板焼き(1900円 この鹿肉の旨い事。キノコも旨い。いやあ、旨い)、天せいろ(2000円 近藤風のサツマイモの天ぷらが旨い。穴子も椎茸もシメジも蓮根も良かった。瀬色も香りがしっかりして美味しい)、粗美希そば(1100円X2 胡麻と山葵は蕎麦つゆに入れずに食べるようにとの事。この蕎麦旨い。蕎麦つゆはちょっと甘め。本枯節の出汁は美味しいが私的にはもっと辛めな味が好き。蕎麦湯で蕎麦つゆを飲むと美味しい)、メニューになかった温かい蕎麦も食べたくなり、お願いした。濃いめの汁に葱と天かすに七味。このかけそばも旨い。

こちらのチャーミングな女将が蕎麦を打っているのだそう。ポーションは少なめなので、出来上がりは結構高めの価格になったが、十分美味しかった。

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7位

小やなぎ (麻布十番、六本木、六本木一丁目 / ふぐ、鍋)

3回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 -

2023/12訪問 2023/12/19

焼き白子に白子雑炊、最高

今日の夜は小やなぎ。怖かったおばあちゃんも引退し、今はぐっさんのようなご主人と楽しく食べられる店になった。白子もだいぶ大きくなってきたと言うことで、焼き白子と白子雑炊にしてもらった。グラス生ビールで乾杯した後はやっぱりひれ酒。
フグのコースにまだ入荷の少ない白子を事前に追加をお願いしていた。
濃い目の味の煮凝り、ふぐ刺し 美味しい。
追加の焼き白子。いやあ旨い
フグのから揚げ これもまた旨い
ふぐちり アラを入れて椎茸、豆腐、白菜を順に入れて、春菊。刺身でも食べられる厚く切られたふぐ。やっぱり旨え
そして白子雑炊。白子雑炊は女将が作ってくれる。
まずは、白子を汁で温めてポン酢で。やばい。
その後、白子をつぶして、ご飯を入れてグツグツ汁がなくなるくらいまで煮込んで
火を止めて、生卵と一緒にかき混ぜて、アサツキを散らす。そして食べるときには刻み海苔を散らす。
旨い。ポン酢をたらしたり、梅干しと一緒に食べたり味変。どれも旨い。白子雑炊はやっぱ最高だ。
食べ終わると、みかん。いやあ旨かった。
やっぱり最高。
6年ぶりの小やなぎ。店に入ったら、おばあちゃんはいなくて、綺麗な女将になっていた。厨房にもおじいちゃんはいなくてぐっさんのようなご主人。聞いたら、おばあちゃんは5年前に引退し、おじいちゃんは去年で引退したとの事。おばあちゃんに怒られた昔話でカウンターで盛り上がる。

まだ季節も早いので、白子焼きはなくて、雑炊には白子は入れられると言うので、それはお願いした。

ふぐのコースは、濃い目の甘めの煮凝りで始まり、フグ刺し、唐揚げと続く。相変わらず、小やなぎの唐揚げの旨い事。ひれ酒も旨くて、ひれ酒でもおばあちゃんを思い出す。そしてふぐちり。相変わらず美味しい。そして雑炊。ご主人が今日は作ってくれた。まずは白子をちょっとだけ、食べる。あー旨い。それ以外の白子はスープの中に残したまましっかり米にスープがなくなるまでスープを吸わせて火を止めてから玉子をかけて、しっかりかき混ぜる。葱をかけてから、お茶碗の盛って、海苔をかけて食べる。いやあーマジで旨い。ポン酢をかけて食べてもまた旨い。

ぐっさん(又平さん)との会話も楽しく、とっても美味しかった。代替わりしてもやっぱりいいなあ、小やなぎ。
アメリカから一時帰国した友人が美味しい鍋が食べたいと言うので、本当に久しぶりに小やなぎに予約を入れた。男3人での利用だ。
18500円の白子付きのコースにした。5年ぶりなので、どこにあったかも忘れていたのだが、哲庵の近くにあった。そう言えばそうだったなあ等と思いつつ、階段を降りて店内に入ると、思い出した。おばちゃんがひれ酒に火をつける姿や、雑炊を作っている姿の記憶が蘇ってきた。

店内は喫煙可なので、ちょっと煙いが、料理はどれも美味しい。まずは煮凝り。こちらの煮凝りは濃厚で甘さがある。5年前の印象よりも美味しく感じた。次はふぐ刺し。これは普通に美味しい。ひれ酒をオーダー。こちらのひれ酒は、普通の店の倍以上ひれが入っている。前にも来た事があるんだから、やれるでしょと言われたが、私が火をつけている姿をみて、許せなかったらしく、おばちゃんがひれを箸でつまんで火をつけて酒からひれを出したり入れたりしてくれた。香ばしく美味しいひれ酒だ。

白子焼きがきた。これがでっかい。ちょっと切れ目を入れてから塩してと言われた。いやあ旨い。旨い以外に言いようがない。次に来たのはふぐの唐揚。これが素揚げに近く、油切れが良く、本当に美味しい。そしてふぐちり。これもたっぷりだ。

そして、本日のメインイベントの白子雑炊だ。おばちゃんがまず白子を入れる。グツグツ白子を煮て、ちょっとだけ白子の味見をさせてくれる。もちろん、煮た白子も美味しい。そしてご飯の量を聞いて、ご飯を入れ煮込む。グツグツ水分がなくなるまで煮込むのが小やなぎの白子雑炊の特徴。おばちゃんが、塩と醤油で味を調えてくれて、水分がなくなったところで火を止めて、玉子をかけ、ゆっくりかきまぜ、アサツキをかける。そしてお茶碗によそってくれて、海苔をかけてから渡してくれる。この白子雑炊の旨い事と言ったら、もう悶絶ものだ。本当に美味しい以外の言葉が見つからない。

そしてみかん。ひれ酒も飲んで2万円程度ってのは本当に安いと思う。良い店だ。本当に。

以下は2005年12月のレビュー
去年からずーっと行きたかったけど、予約できなかった店だ。煮凝りはちょっと味がきつかったが、刺しもポン酢も旨いし、から揚げも最高。

白子焼きは、もうとろける旨さ。チリも骨付きのふぐも刺身にもなる厚切りのふぐもたっぷりで、すっげー旨い。そしてメインイベントの雑炊。白子も入って、濃厚な味わいでこれはもう至福以外の何者でもない。ひれ酒にもひれがたっぷりで、これだけ飲んで食って、一人2万円以内でおさまるなんてすっごいリーズナブルだと思う。

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8位

蕃 YORONIKU (恵比寿、代官山、広尾 / 焼肉、ホルモン)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2017/09訪問 2017/09/15

よろにくの恵比寿店は、まだ予約がとり易くて、料理は極上

9月7日にオープンしたばかりのYORONIKU 蕃を初めて個室で利用した。7000円のコースと9000円のコースの様なのだが、Vanneさん経由で予約を入れたので、特別コースだったようだ。

まずは生湯葉とお出汁とキノコの皿で始まった。美味しい。コースは以下の通り。トーストにタルタルとキャビア(美味しい)、3種のナムルと3種のキムチ(どれも美味しい)、サラダ(塩だれのドレッシングも美味しい)ヒレの炙り(旨い)、内もも肉のユッケ(旨い)、こちらから焼物。2種類のタン(タン元の開きはそのまま、薄く長く切った旨いタンは松の葉昆布で。旨い)、ハラミの塊(じっくり焼いて、バタータレソースで。旨い)、シンシンとツチノコ(旨い)、ハチノスの椀物(旨い)、シャトーブリアン(旨い)、上ミノ(胡麻風味で食感が良い)、シルクロース ご飯にのせて(いやあ旨い。ご飯に合う)、にぎり(これも旨い)、サーロインだっけ?(おろしポン酢と香味野菜で。美味しい)、牛カツレツ(まずは塩で、続いてデミグラスで。美味しい)、すき焼きっぽい味の鍋仕立てのしゃぶしゃぶ。玉子とトリュフで(肉だけを食べるように言われる。いやあ、旨い)、余った卵とトリュフにご飯を入れて(文句なく旨い)、牛茶漬け(出汁も旨い)、ほうじ茶のかき氷(絶品)、苺と練乳とチーズケーキとパッションフルーツのかき氷(旨い)。

いやあ、美味しかった。これで1万円(税別 サービス料なし)のコースとは信じられない。何とリーズナブルなんだろう。今日はVanneさんはいなかったが、店長も良くしてくれたし、おねえさんは可愛いし、素晴らしい店。

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9位

座屋 (高知橋、蓮池町通、高知駅前 / 日本料理、海鮮)

4回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2018/08訪問 2018/08/13

全てはご飯の為に

高知の最後の夜はやはり座屋。6000円のコース。

出て来た料理は以下の通り。

焼き茄子 生姜 胡麻豆腐(焼き茄子のペーストののった胡麻豆腐は焼き茄子感半端ない美味しさ)、鱧落とし モロヘイヤ 葛餡 野菜(美味しい)、鰹のタタキ塩たたき 清水鯖 イサキ 生トリ貝(鰹のタタキが凄い。この季節の生トリ貝も珍しい)、トウモロコシの落とし揚げ(美味しい)、マナガツオの西京焼き(美味しい)、仏手柑素麺(サッパリと美味しい)、豚肉のロースト 和風トマトソース(美味しい)、そして名物土鍋ご飯。まずはそのまま、土佐ジローの卵でTKG、塩で、塩昆布で、おこげを醤油で。(お腹一杯でもついつい食べてしまう美味しさ)、別腹は黄金桃 白桃 桃アイス(美味しい)。

いつもながら美味しくリーズナブル。ボリューム感も程よく、土鍋ご飯が堪能出来るのも嬉しい。
高知の夜は座屋。6000円のコースでお願いした。

飲み物は私は安芸虎 純米酒、妻はダバダ 火振り ロック、娘は柚子ジュース。

料理は以下の通り。
枝豆を使った焼き胡麻豆腐(美味しい)、鱧とトウモロコシの飛龍頭のお椀(しっかりした吸地。美味しい)、お造りは鰹のたたき イサキ 鱧 生鯖(美味しい)、赤チイキ(ハマダイ)の玉蒸し ウニのせ(葛餡にちょっと酸味もある。美味しい)、
星モズク ジャコ ほおずき等色々な八寸(美味しい)、鮎そうめん瓜(これ凄い旨い)、ダバダ火振り豚のロースト(この豚とっても旨い)。
そして名物の土鍋ごはん。香の物と赤出汁。まずはそのまま。美味しい。次には土佐ジローの卵を8等分にして、白い御飯に先に醤油をかけて卵をかける。熱々のご飯の温度でご飯のカルボナーラのようになった卵かけご飯は最高。次は鰹ご飯。そして塩を振っただけの塩ご飯、そして最後はおこげ醤油。旨い。

デザートは葡萄づくし。葡萄と葛切りの葡萄シロップと葡萄。デザートも美味しい。

今日も美味しかった。岡添さんはスペインから高知に帰って来ているようだが、仕事が入っているとの事で、お会いできなかった。かね寅のどら焼きをお土産で頂戴してしまった。申し訳ない。
最終便で高知に着いて、21時過ぎから座屋で夕食。6000円のコース。スペインにいる岡添さん経由で予約を入れた。

純米酒は久礼のみとの事なので久礼。妻はもちろん栗焼酎ダバダのお湯割x2、娘は柚子ジュースX3。

出て来た料理は以下の通り。カリフラワー 焼き胡麻豆腐、蛤のお椀、お造りはカツオの塩たたきヒラメ昆布〆 ブリ、金目鯛の豆豉焼 オニオンヌーボー 鯖の炙り寿司 ノレソレ、椎茸と海老の真丈揚げ、ウルイ コゴミ ツボミナなど山菜のお浸しとホタルイカと鶉の卵、土佐鴨ローストと金柑の酢、91歳のおばあちゃんの米の土鍋ごはん まずはそのまま、次に土佐ジローの卵の卵かけごはん、続いて塩で、最後におこげ醤油、デザートは土佐文旦のアイス 皮を練り込んだチーズケーキ 文旦。

いやあ、どの料理も美味かった。
半年ぶりの座屋。20時からの予約で空港から直行。

料理は、とうもろこし豆腐、鱧のお椀、 お造りはカツオ ヒラメ ネイリ 鰹のタタキ、焼物は料理長のお父さんが今日とって来たと言う仁淀川の天然鮎の塩焼き、八寸は、もずくのゼリー寄せ イチジク肉味噌のせ 枝豆 白瓜 川エビから揚げ キスのフライ 梅肉ソース、冷たい煮物は焼きなす 鮑 トマトの葛あんかけ、焼物が美鮮豚、ごはんはまずはそのまま、 次に土佐ジローの卵でTKG、塩でごはん。赤出汁に香の物。デザートは桃のデザート。

岡添さんが全くいない座屋を初めて利用したが、今日も美味しかった。

以下は2014年12月のレビュー
年末の高知はやはり座屋。飛行機が遅れて22時にお店に入った。出てきた料理は、以下の通り。
カリフラワーの焼き胡麻豆腐、鰤と蕪の雪見鍋、グレ タチイカ 鰹のお造り、島根の香箱蟹、イトヨリダイの押し寿司 鴨 金時人参のカステラ 白子唐揚げ タケイモの煮物下仁田葱と長太郎貝の味噌焼き 青菜のおひたしの盛り合わせ、蓮根団子 ピスタチオ入り ウニのせ、牛肉の菜の花巻き、白いご飯、TKG、柚子尽くしのデザート。相変わらず美味しい。岡添さんが23時半に登場。何だかとってもワイルドになっていた。

以下は2014年5月のレビュー
ゴールデンウィークの墓参りで高知。岡添さんもスペインから帰って来ていた。
今日の6000円のコース料理は以下の通り。筍豆腐、賀茂茄子とキスのお椀、鰹の塩タタキ 鰹 金目鯛 アオリのお造り、ホタルイカのペースト 鯛 アサリなどのアクアパッツア、うにとあわびの海苔のせ、さざえ かわはぎ 島らっきょの天ぷら 鯵寿司、牛肉とホワイトアスパラ アスパラソース、ご飯 TKG 桜海老の卵とじ丼 ご飯塩 赤だし、香の物、梅づくしデザート。
料理はどれも美味しく楽しい。
岡添さんは3年スペインから帰って来ないらしい。それはさびしいが。

以下は2013年12月のレビュー
高知に来たら座屋。岡添さんは来年の夏からはスペインのマドリードに移住だとか。物件の契約も終わり3月から建築なのだそう。今日の料理は、金時人参豆腐(モチモチで美味しい)、寒ブリの粕汁(美味しい)、鰹 鯛 アオリのお造り(塩たたきで美味しい)、香箱蟹(たっぷりで旨い)、八寸はサワラバルサミコ焼き 白子 牡蠣 あん肝コロッケ 焼き鯖寿司 白和え(どれも旨い)、白いご飯(キラキラでウマウマ)、すき焼き鍋(牛角煮のような肉に豆腐や野菜 温泉卵(美味しくご飯に合う)、ご飯に鰹の佃煮、柚子の三種デザート(美味しい)。いやあ美味しかった。スペインに行ってしまうと思うと寂しい。

以下は2013年8月のレビュー
3月に高知に帰った際には、娘が怪我をしてしまって急遽キャンセルした為、約1年振りの利用だった。

岡添さんいらっしゃる日に伺った。我々は基本の6000円のコースで娘にはそこから幾つか適当に出してくれるとのことだった。

出てきた料理は、南瓜豆腐(思ったよりも甘さが抑えられていて、良い塩梅で美味い)、仁淀川の天然鰻のお椀(醤油も感じるちょっと甘めの吸地。香ばしい鰻とよく合う)、ヤリイカ 金目鯛 タチウオ 鰹の刺身と鰹の塩叩き(どれも美味しいが塩叩きの美味しいこと)、焼き茄子 うるめの南蛮漬け アワビと冬瓜などの冷たい炊合せ タコの柔らか煮 鯵の棒寿司 伊予鶏の塩麹焼き(どれも丁寧で美味しく出来ている。鮑の炊合せのジュレも美味しい)、鱧の炭火焼(半分はスダチを絞って山葵で残りはトマトポン酢で食べる。丁寧に骨切りされていてレアな刺身に近いねっとりした感覚で美味い。トマトポン酢も良いがそのまま山葵で食べた方が良いと思う)、蟹素麺(出汁も蟹の出汁。かなり濃厚な味)、牛しゃぶ 野菜と雲丹(胡麻ダレで薄切り牛肉のしゃぶしゃぶを)、白いご飯(まずは少しの白いご飯)、土佐ジロウのTKG(これが絶品)、そして卵と太刀魚の他人丼(もう食べ切れない)、赤出汁、香の物、スイカのデザート。
いつもながらサービス精神旺盛で高知ならではの価格。

初めて銀座店でお会いした時から言っていたヨーロッパ出店が正式に決まったそうで、来年10月にマドリッド出店だそう。岡添さんは3年はマドリッドに常駐だそうだ。

以下は2012年10月のレビュー
建て替えて10月から営業再開したばかりの座屋で夕食。一階はカウンターのみでおまかせのコースメニュー(4000円、6000円、8000円、1万円)の割烹、2階は従来と同様に飲み放題もある居酒屋スペースになっているとのこと。我々は一階のカウンターで岡添さんが待ち構えていた。外壁は、ルイヴィトンを意識した感じで、店内は赤と黒の色調。以前と異なり、厨房スペースが広くなって、藁焼きも出来るようになった。

お任せにしたのだが、基本型の6000円のコースとの事。娘には軽めにと言っていたが、実際には娘が一番食べていたかもしれない。

キノコ豆腐で始まり、鱧松茸と豆腐のお椀、イサキ昆布〆 うるめ ハツ 鰹などのお造り、八寸は椎茸フォアグラ 秋鮭燻製とイクラ カボチャすり流し 秋刀魚寿司 カニコロッケ ブルーチーズと菊菜のおひたし、グジとおこげ 蕪 銀杏の蒸物、熟成和牛ロース、土佐ジローの玉〆、アルデンテのご飯と赤出汁、ご飯と土佐ジローのTKG、栗づくしのデザート。

いやあ美味しかった。このコースが6000円とは高知でなければあり得ないプライスだ。眠かったはずの娘は我々よりも食べたのでは?と思うほどモリモリだった。

岡添さんは、ギリシャではなくスペイン出店に焦点を定めたらしい。

以下は2012年1月のレビュー
久しぶりの座屋。岡添社長もこちらにいた。料理は事前にクエが食べたいとリクエストしておいて、それ以外はお任せにした。出て来た料理は以下の通り。

鶏軟骨と下仁田ねぎのテリーヌ サーモン(オリーブオイルでまとめて美味しい)、どろめ(旨い)、黒豆豆腐(これも良い)、お造り(グレ、アオリ、鰹の塩たたき、トロ、ヒラメ、ブリ どれも美味しいがやはり鰹の塩たたきが旨い)、クエの酒蒸し(脂ののったプリプリのクエ。野菜も美味しい)、ブリ味噌漬け焼き あん肝 数の子 白子の醤油焼き(どれも美味しい)、せいこ蟹の真丈(優しい味付け)、七草粥(美味しい)、玄米茶のアイス(サッパリ)。

今回もとても良かった。こちらの店は5月頃から建て替える予定らしい。夏にまた来たら、休業中だったらさみしい。

以下は2011年8月のレビュー
初めての高知の座屋。銀座座屋は何度か利用しているが、そちらはコースで1万円からと言う価格帯の店だ。

当日予約して家族3人で伺ったら、岡添社長が高知の店に居てビックリ。4月から月に2週間高知の座屋、1週間神戸の座屋、1週間銀座座屋と言うローテーションで回っているとの事。

高知は居酒屋スタイルでコースでも2800円と銀座の1/3の価格。それにしようかと思って居たら、岡添さんが高知らしい料理をお任せでいかがと言われそちらでお願いした。

出てきた料理は以下の通り。
白和え、刺身の盛り合わせ(朝に釣ったばかりのウルメイワシ イサキ 剣先イカ 鰹の刺身 鰹の塩たたき うっまい)、焼き茄子のサラダ、娘のリクエストでアワビの刺身(100g1600円とのことだったが、とっても美味しい、もずく若芽(柔らかな若芽なのでその様に名付けているとか。センターにはイカげそ 酢の加減も良い)、長太郎貝(高知ならではの長太郎貝。この貝は肝がとっても美味しい)、アワビの肝(間違いない旨さ)、四万十川川海老の素揚げ(これも高知ならでは。パリパリで美味しい)、ゴールドラッシュの天ぷら(高知のトウモロコシだそう。これがすっごく甘い。京味のトウモロコシのかき揚げより旨い)、煮穴子と大根の煮物(これも美味しい)、飛竜頭の煮物(とろけるような飛竜頭)、鰻、ウルメイワシのなめろうととろろご飯(旨いが味が濃く、食べ切れずお茶を注いで茶漬けにして食べた。満腹でも入る美味しさ)。

いやあ食べ過ぎ。これ以外には梅酒ソーダ割、梅酒ロック、久礼、焼酎お湯割、ゆずジュース、マンゴージュースで18000円。

食べ過ぎやろ。でも美味かった。

店内はカウンター中心で大賑わい。3店舗の中では最もリーズナブルだし、昨日の土佐鮨処康の数倍上質な魚でとっても美味しい。岡添社長がこちらにいるので居酒屋メニューではなく、銀座っぽい料理も事前に頼めば作ってくれるだろうし、高知の人達が羨ましい。

  • (説明なし)
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10位

はらまさ (曙橋、四谷三丁目、牛込柳町 / 日本料理)

2回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2017/01訪問 2017/01/12

旨い!凄い!苦しい!トリュフご飯に卵黄がけ!

約半年ぶりのはらまさ。鯉川のぬる燗。出てきた料理は以下の通り。
菜の花 カラスミ大根 ホタテとキャビア 海老(旨い)、とらふぐの唐揚げ(もちろん美味しい)、白子の茶碗蒸し このわた(旨い)、鯛と黒ムツの刺身 肝醤油と薬味と海苔(これも旨い)、日高見のぬる燗、牡蠣真丈のお椀(旨い)、蟹とウニの蒸し寿司(美味しい)、ノドグロの幽庵焼き(すっごい脂がのっている。旨い)、鴨と大根 九条葱の炊き合わせ(旨い)、トリュフご飯(そのまま食べても旨いが卵黄がけにトリュフ醤油で旨過ぎ)、赤出汁、香の物、おしるご。

いやあー、美味しかった。お腹いっぱいで死にそう。原さん結婚されて、奥さんがフロアを手伝っていた。前回伺った時もフロアにいたらしい。某店での兄弟子にあたる一徹のご主人から連絡があって食べに来てくれたと嬉しそうに話していたのも印象的だった。
半年ぶりのはらまさ。11000円のコースだったとの事。出てきた料理は以下の通り。万願寺唐辛子と穴子の酒盗和え(旨い)、酒は吟醸酒 水芭蕉、すっぽんの春巻き(旨い)、琳青 苗加屋、フォアグラの茶碗蒸し このわたのせ(濃厚な旨さ)、肝醤油と海苔 茗荷 あさつきなどと金目鯛など(肝醤油の濃厚な旨さ)、船中八策、賀茂茄子とのどぐろのお椀(旨い)、鮑の肝素麺 鮑とウニのせ(旨い。晴山かと思ったが)、九郎左衛門雅山流、霞ケ浦の天然鰻の白焼き(すごい旨さ)、鱧と松茸そして九条ネギのしゃぶしゃぶ(旨い)、大地の虎、トリュフご飯 卵黄かけ(やばすぎる旨さ)、なめこの味噌汁、香の物、パンナコッタに抹茶(美味しい)。
お腹いっぱいで苦しい。美味しかった。

以下は2015年12月のレビュー
クリスマスウイークの土曜ははらまさ。色々な方面から、最近来てくれていないと原さんが言っているとの情報が入っていた事もある。私は、ギリギリで店を決めるので、食べログの点数が上がって人気が出てしまうと、必然的に足が遠のいてしまうのだ。
クリスマススペシャルを用意しますと言われていた通り、すっごい料理だった。まずは、金目鯛の蕪蒸し(とっても綺麗で旨い)、娘が鮑好きだからと、鮑の唐揚げ 胆ソース(この胆ソースが何となく塩辛のような味わいで、鮑の唐揚げも旨い)、フォアグラの茶碗蒸し(このわたのソースがのっていて、フォアグラも旨く、すっごい茶碗蒸しだった)、鯛とメジマグロのお造り(メジマグロは鰹風な感じ。山芋の昆布〆も。あん肝タレで食べる鯛も美味しい)、焼きフグ白子のお椀(これすっごい。旨過ぎ)、香箱蟹の甲羅焼き(ウニもいっぱいのって、プリン体たっぷりな旨み)、牛肉と蕪 人参 九条葱の煮物(牛肉の出汁しゃぶ風の煮物だ)、トリュフご飯(名物トリュフご飯。目の前でたっぷりのトリュフをかける。卵黄もあると言われ、卵黄かけにしてもらった。悶絶、なめこの赤出汁、香の物も美味しい)、パンナコッタと小豆。いやあ、旨過ぎだった。
原さんは、娘にくろぎとどっちがいいかと聞いていたし、何が食べたいかと黒木さん風に聞いていた。年明けからは、コースは8000円からに値上げするそうだ。

以下は2015年6月のレビュー
今年の私の誕生日週間のディナー1日目ははらまさにお願いした。4月から5000円のコースはなくなったのだそうだ。今日も7000円のコースでお願いした。

誕生日と伝えたからか、ローランペリエ ブリュットのハーフをプレゼントしてくれた。今日の料理は、以下の通り。
八寸は 蛸とアスパラのすり流し 牛すね肉の煮込み 蒸しアワビ 鯛の白子の揚げ出汁 穴子棒寿司(どれも美味しい)、お椀は 鱧とジュンサイ 蓮根餅のお椀(鱧は葛打ちしてあってまろやかで旨い。いいお椀だ)、お造りはヒラメと鰹(上質。ニンニク醤油で食べるカツオも美味しい)、煮物は賀茂茄子のたいたん 海老と生キクラゲ(たれも美味しく、マジで美味しい)、焼物はノドグロ 海鼠腸のタレかけ イチジクの胡麻だれ(このノドグロの旨さと言ったら、そして海鼠腸のタレの旨さで悶絶)、パパイヤと牛肉の蒸し物(これはちょっと中途半端な味付けだった。牛肉も柔らかいし、パパイヤも美味しいのだが。すっぽんを落としてしまったので急遽とのこと)、ご飯はいつものトリュフご飯。今日は卵黄かけもしてくれて、マジ悶絶。赤出汁も香の物も美味しい。デザートは桃。

いやあ美味しかった。今日も満席。

以下は2014年12月のレビュー
かつての部下の誕生祝いではらまさ。7000円のコースにした。出てきた料理は、なまこの飯蒸し、すっぽんのスープ(旨い)、ハタハタの唐揚げ (卵のプチプチした食感が良くこれも美味い)、フグの白子の茶碗蒸し(旨い)、フグ刺しとのどぐろ(肝醤油、醤油、ポン酢で。旨い)、鰤シャブ(これがまた美味しい)、九条葱と汁(旨い)、甘鯛とカブラの蒸し物(蟹餡。旨い)、トリュフご飯(旨い)、苺とリコッタチーズ(これも美味しい)。いやあ、美味しかった。これで7000円とは安過ぎる。

以下は2014年11月のレビュー
東京いい店うまい店の柏原さんや他の友人も私の紹介と言って、7000円のコースでトリュフご飯を入れてもらいとっても良かったと聞いて(紹介者の名前を言うと通常1万円のコースで入るトリュフご飯を7000円のコースで入れてもらえるらしい)、羨ましく思い、はらまさに再訪。私も7000円のコースでトリュフご飯にありついた。長い道のりだった。

出てきた料理は以下の通り。烏賊の飯蒸し 蕪と百合根のスープ 鴨肉と下仁田葱(どれも美味しかった)、鰻の燻製揚げ(香り良く香ばしく美味しい)、セイコ蟹のウニのせ甲羅焼き(蟹味噌と蟹肉を和えてウニをのせて焼いたもの。これがまた、酒に合って旨い)、黒ムツ 薄切りの鯛 烏賊の刺身(アンキモ醤油と醤油で。刺身も美味しい)、しゃぶしゃぶ(牛肉かノドグロかのチョイス。3人ともノドグロで。たっぷりの牛蒡にノドグロは厚め。ポン酢で食べて美味しい。しゃぶしゃぶの出汁汁には、葱で入れて、お椀として出される。これまた美味しい)、海老芋と海老(海老芋は味噌餡がかかる。これまた美味しい)、そして待ちに待ったトリュフご飯。バター醤油で味付けられた炊き込みご飯にその場でたっぷりのトリュフをかけてくれる。トリュフの香りが素晴らしく、美味しい)、生海苔の赤出汁と香の物も美味しい。そしてデザートはマスカルポーネのムース 黒蜜 抹茶かけ(これも美味しい)。

ドリンクは、私が雪の茅舎 純米吟醸生酒(900円 かなりフルーティなお酒で美味しい)、妻は百年の孤独(1300円)、娘はウーロン茶(300円)。いやあ美味しかった。とってもリーズナブルで美味しい。

以下は2014年10月のレビュー
オリエーラの古井シェフがFBで褒めていたので初めて伺ってみた。曙橋駅から、はらまさに向かう途中に新川屋酒店という酒屋があって、その店の前に並ぶ自動販売機には見たことのない三ツ矢青森県産王林や、三ツ矢梅、バヤリーズ青ゆずレモンとかが並んでいて、しかも500mlで100円という安さで、ちょっと興奮。全く関係ない話だが。

利用する前にググッた情報では7000円のコース以上でトリュフご飯が食べられるとあったので、予約の際に聞いてみたら、トリュフご飯は1万円以上と言うので、一番安い5000円のコースを家族3人で頼むことにした。店内は、カウンター席とテーブル席。三角地に建って言うのでテーブルが微妙に台形になっている。入店した時は我々以外に1組だったのだが、その後もう1組入ってきた。まだ若いご主人(原正太郎氏)と、もう1名で料理とサービスを行っている。

娘はウーロン茶、妻は森伊蔵(1500円)、私は純米吟醸 雪の茅舎(この酒かなり美味しい)をオーダー。
今日のコース5000円は、以下の通り。
焼き胡麻豆腐(焼き餅っぽい感じで焦げ目もついて美味しい)、イクラとウニの飯蒸し(これも上出来)、里芋のコロッケ 松茸入り(里芋のトロッとした食感で松茸も入っている。衣も軽く美味しい)、蟹の茶碗蒸し(蟹味噌が上にのっていて、これも旨い)、鯛とアジの刺身(刺身もちゃんとしている)、牛肉と松茸 九条葱の出汁シャブ(目の前で調理してくれる。椀物の変わりも兼ねているようで、出汁や九条葱が美味しくなっている)、柿と牡蠣 西京味噌(炒めた牡蠣と西京味噌、柿が上手くマッチ。妻は牡蠣が食べられないし、娘も食べなかったので私が牡蠣を6個も食べることに。元々牡蠣好きなのだが、入院騒ぎから避けるようにしていたのだが。。。)、
サンマと九条葱の炊き込みごはん 生海苔の赤出汁 香の物(この炊き込みご飯もとっても美味しくできていた)、白玉ぜんざい(私はそんなに甘いとは思わなかったが、妻と娘にはぜんざいが甘すぎると評判が良くなかった)。

この5000円のコースはかなりお得だ。蟹味噌ののった蟹の茶碗蒸しや里芋のコロッケなど料理も面白く、美味しい。炊き込みご飯も残った物をお願いしなくても持ち帰らせてくれるのも嬉しい。こんどうとは料理の方向性は異なるものの、この5000円のコースも驚異のCPだと思う。

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