だるま3世さんのマイ★ベストレストラン 2013

だるま3世の濃い口グルメガイド

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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(2013年11月23日現在)
食べログ2年目。色々とお店を開拓するうちに、こちらの投稿のペースも早くなってきました。

ベストレストランの対象は、食事目的(スイーツ、カフェ、惣菜等除く)で今年初めて訪れ、☆4.0以上の評価のお店の中からベスト10を選ばせていただきました。

一番投稿が多かったのは相変わらず大学近場の高田馬場、池袋近辺ですが、家近くのお店や就職活動の最中にお邪魔したお店も多くなりました。
また、初めての一人旅や、一日乗車券を使っての都内徘徊(?)に行って食べ歩きをしたことも、更新頻度が高く、他の土地の場所の投稿が増える要因になりました。事実、その機会に行ったお店が4件(広島、御茶ノ水)並ぶ運びとなりました。

来年には新社会人として就職する予定なので、全体の更新頻度としては減ってしまい、居酒屋の更新頻度が増えそうです。ただし3月については卒業前に色々と国内旅行に行く予定なので、自身の食べログ史上最も頻度の高い更新期間になりそうです。

マイ★ベストレストラン

1位

キジー 高田馬場店 (面影橋、西早稲田、学習院下 / もんじゃ焼き、お好み焼き)

2回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ~¥999

2013/11訪問 2017/11/05

明らかにオトクな500円もんじゃランチ

※投稿分割のため、過去の訪問分を更新しました。

大学でゼミを終え、時間に余裕があったのでランチをいただきにこちらへ再来店。お昼の来店は初めてです。
「お一人様でもんじゃって…」とも思いましたが、何のことなくお店の奥、厨房近くの2名席に通されました。


ランチセットはフード(もんじゃ、お好みetc)にドリンクがセットで500円。初めてのランチセットはベタにいこうと、もちチーズ明太もんじゃ(定価\945)とウーロン茶を選びました。
ウーロン茶は大ジョッキに入って運ばれてきます。

3分後にもちチーズ明太が金属のお椀に入って運ばれてきました。一腹丸々の明太子に2×4cmのモチが数個、とろける系の風味のするチーズに、もんじゃのベースとなるキャベツがお椀に盛られています。
細かく刻んで土手を作り、中のタレを入れて作ります。

今回自分の作った土手のサイズが小さいこともあり、外にタレがはみ出してしまいました。
しかも困ったことに、鉄板が若干自分よりに傾いていて、更にその部分はあまり火の伝導が良くない模様。この点は少々不満が残りました。


なんとか作っていただくと、明太子の独特の風味にモチとチーズのとろけ感がマッチします。
しばらく経つとおせんべいが出てくるので、それも楽しみの1つとしていただきました。

食のそこそこ太い自分としては、「腹7分目」ぐらいまでお腹が満たされた印象です。お腹いっぱい食べたいならば、300円で2品まで追加できるようなので、800円ぐらいでお腹いっぱいになるのかなと思います。


それほどお腹が空いていなければ、ワンコインでお腹が満たされ、作るのもまた楽しくなる面白いランチがいただけます。ごちそうさまでした。

こちらのお店はもんじゃの本場月島から移転してきたとのこと。1月頃に外観を見て気になっていたのですが、今回友達が予約をしてくれた上で来店しました。
入り口から近い半個室のテーブル席に通されます。

今回頼んだメニューは食べ放題+飲み放題で2500円というもの。
食べ放題のメニューにはもんじゃだけでなくお好み焼き、麺類(焼きそばetc)、鉄板焼き(照り焼きチキンのみ)もあります。
飲み放題のメニューも比較的豊富です。生ビールが飲み放題に入るのは意外と少ないのでその点では良心的なように感じます。

最初にファーストドリンクを注文する際に、豚玉とモチ明太が既に用意されています。これを食べ終えてから注文を始めるようです。
豚玉はそれなりに美味しい大阪風の豚玉でした。
モチ明太も間違いなく美味しいものです。少々汁の量が多いかなとは感じました。

そしてそれらを食べ終えてから食べ放題の注文スタートです。
お好み焼きは豚玉、牛玉、エビ、イカ、ミックスの5種類ほどです。
麺類には焼きそば、焼きうどん、カレーうどんもあります。今回は焼きそばだけ注文してみましたが、ソースはテーブルに備え付けのお好みソースを使うため、自分たちの好みに合わせて味付けできます。
そしてもんじゃのお店ということもあり、もんじゃの種類は豊富です。もちチーズ明太などの定番ものからエビなどのシンプルなもの、更に韓国風やツナマヨなどの変わり種(グルメもんじゃ)、チキンライスなどの「ライスもんじゃ」なるものもあります。

色々と味を変えて注文してみましたが、どれも味は上々でした。
ライスもんじゃも最初のうちは困惑気味にもなりましたが、作ってみると以外にももんじゃらしい風貌になります。ご飯の味とも相性は良いので、シメにはいいかもしれません。

そして今回オススメしたいのはデザートもんじゃ。汁代わりに生クリーム、キャベツ代わりにコーンフレークが入っています。
最初はゲテモノ扱いを全員でしていましたが、実際に食べてみると、ほんのりとした温かさにふやけたシリアルの食感と生クリームのコクが相まって、新感覚のスイーツになります。これは美味しいとばかりに、6人で5品ほど頼んでしまいました。
また、このデザートもんじゃは作り方も工夫できます。通常通りに生クリームも含めてグチャグチャにして食べても良いですし、シリアルだけをモダン焼きの土台のように焼き固めて、生クリームを後乗せして土台にくるんでいただいても美味しいです。

飲み放題については種類も豊富です。まだ出来て新しいためかもしれませんが、何となく清潔感のある飲み物に感じました。たまに安い居酒屋や飲み放題付きのものですと、生ビールについては洗浄の至らなさからくる匂いみたいなものを感じることもあるのですが、こちらではそれは感じませんでした。


食べ放題も飲み放題も全部注文して一人2500円。店側で作る手間がかからないとはいえ、十分なコスパだと思います。
そして今回初体験だったスイーツもんじゃが想像を超えて美味しかったので、かなり高めに評価させていただきました。
こちらのお店はランチも安いそうなので、ランチにも機会があれば来店したいと思います。ごちそうさまでした。

  • ランチセット
  • ランチセットのウーロン茶
  • 2名席用の小さいテーブル

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2位

お好み焼 みっちゃん総本店 八丁堀本店 (八丁堀、女学院前、立町 / お好み焼き、鉄板焼き、焼きそば)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2013/09訪問 2013/12/24

甘酸っぱいソースとモチモチ麺が奏でる名店の美味しさ

観光ガイドに乗っていて、ホテルから歩いて5分ほどの位置にあったこちらのお店。昔習っていた塾の先生からFacebookで「お好み焼きならここがうまい!」とアドバイスいただいたので、ホテルから歩いてお店に向かいました。

午後7時半過ぎのお店はさすがの有名店というだけあって、20人ほどの行列がお店に沿ってできています。
並んでいると、店員さんがメニューを持ってきてくれました。並んでいる間に注文を聞いているようです。

今回はイカ天肉玉そば(\800)に、野菜大盛り(+\150)と麺ダブル(+\100)のオプション付きで注文しました。計1,050円です。
野菜大盛りは付けるとして、量的に麺ダブルを付けようか悩んでいましたが、注文を取りに来た店員さんに話してみると
「野菜大盛りだとさっぱりといただけるんで、麺ダブルでもいけちゃうんじゃないですかねぇ(^^)」
といううまい営業トーク。その営業トークに乗っかっちゃいました。「営業トーク」というとネガティブなイメージがあるかもしれませんが、そういうわけではなく、愛想よく振る舞ってくれていました。

前にいたお客さんが他のお店に移ったこともあり、30分ほど待って店内の座席を確保できました。
店内は鉄板前のカウンターと4名席、6名席のテーブルがあります。自分が座った座席は6名席を縦に区切って相席の形を取っていました。
レジ前にはお店の特製ソースや監修した商品(ポテトチップスなど)が置いてありました。
テーブルの上には飲食店の一般的な調味料(醤油、七味など)に加え、ソースとマヨネーズが乗っています。

ちなみに相席した向かいのお客さんの白い取り皿には、見慣れたオタフクソースのおかめのロゴが中央に。
「あれ?ここって特製ソースって書いてあるんじゃなかったの?」とその時は思ったのですが、あとでネットで調べると、オタフクソースがお店のオーダーによって作っているようです。

席についてから5分ぐらいでお皿が運ばれてきました。
直径が20センチぐらいの想像より大きい円盤が8分割されています。この大きさは想定外でした。
表面にはソースを塗られ、青のりを盛られた薄い卵の層。そこからはみ出すように焼きの入った麺があります。
その下にはキャベツメインの野菜、そして肉とイカ天、と層が連なっています。

卓上の割り箸を使っていただきます。
さすがに麺ダブルというだけあって体積として口の中を麺が占めています。麺はモチモチとしていながら小麦の風味もあってツルツルさも残っています。様々なプラスポイントを持ち合わせた素晴らしい麺です。
野菜は程よい火の通り加減でしんなりとしています。
肉やイカ天は野菜に次ぐ食感要因。歯ざわりをより面白いものにしています。

そしてメインとなるソースの味は、野菜大盛りにしたためか味は薄めになっていました。
そのため卓上にあったソースをタップリとかけていただきました。ソースは市販のオタフクソースよりも、甘さと酸味が強く効いたもの。濃い味の好きな自分としてはもってこいの味です。
更にマヨネーズをかけると、酸味やコクが加わり味のアクセントにもなります。

お腹いっぱいになりながらも、飽きを感じることなく1枚をいただくことができました。


お店の雰囲気全体を見ても明るい雰囲気です。これは実際に作っている場所を見ることができ、店員さん同士のやりとりも明るく和気あいあいとしているのも1つの要因になりそうです。


広島で初めて食べた俗にいう「広島風お好み焼き」。味の面でもサービスの面でも、そして実際に調理された"麺"も文句なしのお店でした。初めてのお店がここまで良い所だと他のところに行けるのか逆に心配になってしまう程でした。次回広島に行く機会があっても、こちらの総本店か広島駅のお店にぜひ行きたいと思います。
ごちそうさまでした。

  • イカ天肉玉 野菜大盛り麺ダブル(\800+\150+\100)
  • お好み焼きの中身。麺の下に野菜、豚+イカ天のレイヤー
  • (説明なし)

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3位

風雲児 新宿本店 (南新宿、新宿、都庁前 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/02訪問 2013/02/08

濃厚魚介の最大公約数的なつけ麺

会社の説明会が品川で終わり、細かい買い物に新宿へ向かいました。
定期券圏外の新宿に数カ月ぶりに下車したため、前から知っていたこちらのお店を訪ねてみました。

土地勘のない新宿で地図を見ながらでもあらぬ方向に向かってしまい、駅から結構時間がかかってしまいました。代々木二丁目交番の裏にお店があります。

平日の午後1時15分に向かうと店の外に5人ぐらいしか並んでいない。これなら早そうだ…と思いきや、道路挟んだ空き地の階段にさらに5人近く並んでる…ひょえ~
そこで文句を言っていてもしょうがないので、最後尾にならんで待つことに。平日のこの時間なのに後ろに着々と列が出来ていきます。
道路を越え、そろそろ店内に入れる…と思いきや、店内にも壁添いに10人まだ並んでいます。

店内は木を基調とした作りです。15名くらいのカウンターのみで、決して広くはありません。

店員さんは4名でお店をまわしており、ラーメン屋にありがちな黒のシャツに前掛け…のようなスタイルではなく、フランス料理店のシェフような襟詰めの白のシャツを来て調理をしています。
どの店員さんもかなり手際よく動いていて、効率差も華麗さも合わせ持っています。

注文は店内に入った際に食券を買います。今回はつけ麺(\750)を注文。
列の前があと数人となると、店員さんの催促で食券を渡し、麺の量(並/大)と熱盛りの有無を聞かれます。

列の最後尾に並んでから30分近く。席が空いた所で案内されます。
案内のしかたも落ち着いていて程よく丁寧です。下手に威勢が良かったり、冷たくされることはありません。

席についてから3分ほどで料理が目の前に。
中太の麺は白いお皿に盛られています。大盛りは300gのようです。
つけ汁には沈んだチャーシューにノリ、そして特徴的な魚粉が器の6割ぐらいの量で入っています。
つけ汁の器は冷めないように、麺を茹でる鍋の上で蒸気で温められていました。意外とこういう気遣いは嬉しいものですね。

麺はツルツルの舌触りがありながら噛みごたえがある比較的固めの麺です。ひまわりの麺に若干似ている気がします。

そしてつけ汁は鶏らしいのですが、食べた時にはてっきり豚骨だと勘違いしていました。
動物系スープの濃厚さも、魚粉の香り、旨味、酸味も、どれも目立つことなく、しかしながらどれも強く主張している味がしました。また、動物系の臭みや下手な舌触りは感じられませんでした。
普通ならばどれかの味が強調されていたり、それ以外にひと工夫加えて特徴をもたせるつけ汁が一般的ですが、ここはそういうものが全く見られませんでした。しかしそれでもかなり美味しいのです。

麺をつけ汁に付けて、汁とともにズルズルと吸い込むように頂いていくと、たとえ大盛りでもそれほど時間がかからず頂くことができました。
つけ汁に入っているチャーシューは、結構厚め、大きめにカットされています。脂味が多めなのが印象的です。
メンマも入っていましたが、それほど印象に残らないほど普通の食感だったと思います。

そして個人的に評価したいのは、卓上の七味唐辛子。味を少し変えようと、麺が半分ぐらいになったところで入れてみると、七味の香りが豊かに広がり、そこに辛味がちょっとしたアクセントとして広がります。他ではあまり取り上げられてなさそうですが、個人的に高評価したい点です。

最後に卓上のポットにあるスープを注いで、つけ汁を飲み干しました。
割用のスープは魚介から取っているようで、入れる量が多かったからもしれませんが、魚介の酸味が強めに感じました。

食べ終えたあとはお皿とまとめてカウンターの高い所に置いて退出。いつもは比較的大きめの声で「ごちそうさまでしたー」と言って帰るところなのですが、落ち着いた店員さんの雰囲気と接客のため、今日は超え小さめに「ごちそうさま」とだけ捨て台詞(?)を言って後にしました。


「濃厚魚介つけめん」のジャンルとしてこれという特徴はないのですが、だからといって印象が薄いというわけではなく、どの味も邪魔することなくしっかりと感じられる。タイトルのように「最大公約数」的な印象を受けました。オペレーションも華麗かつ丁寧でとても印象的でした。
自分の勝手な妄想ではありますが、「多くの濃厚魚介つけめんのお店はこういう味を目指しているんだろうなあ…」と感じました。

ただし、個人的な好みとしては、濃厚さが強調されたより好みのお店がありますし、30分の行列を食べる度に毎回並ぶのはネックになるので、お店の存在感的には☆5.0を付けたいところですが、今回は控えめに☆4.5を付けさせていただきました。
ごちそうさまでした。

  • つけ麺(\750)
  • 午後1時20分に着いてもこの行列。
  • 食べログ話題のお店のステッカー
  • 食べログらしき表彰の数々

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4位

らぁ麺やまぐち (面影橋、西早稲田、早稲田(都電) / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/06訪問 2013/06/08

ずっと飲んでいたい病みつきスープの鶏そば

友達と共にテレビで取り上げられていて気になっていたこちらのお店を訪れました。場所は高田馬場駅から早稲田通りを早稲田方面に進んでしばらくした場所。一風堂の更に先にあります。
前にこちらのお店を見た時にはテレビで取り上げられた翌日で、店前に2重に行列ができたいたので来店を躊躇してしまっていました。
土曜の12時過ぎに来店した時には店の外に行列はなく、店内で席が空くのを3分ほど待って少々高さのある椅子に腰掛けます。
店内は白鷺城のような白塗りの壁に木目のカウンターが20席弱というところ。まるでカフェのような清潔感漂う雰囲気です。

席につく前にあらかじめ買っておいた鶏そば(\750)の食券を席につくと同時に店員さんに渡します。
店員さんは2名だけのようです。奥にある比較的広い厨房に居て調理や盛り付けをしており、食券を回収する時と料理を運ぶ時以外はホールにはいないようです。

5分ほど待って目の前に白い丼ぶりが運ばれてきました。表面に脂が張ったスープの中には細麺が入っており、その上には豚と鶏の2つのチャーシュー、メンマ、彩り要因のネギとかいわれが乗っています。

卓上に置いてあるスープを一口すすると…これはウマイ!!
カテゴリー的にはシンプルな鶏のスープではあるのですが、非常に濃厚で、それでありながら化調を感じない自然な味が引き出されたスープになっています。少々塩梅と脂身が強めな感じはしますが、とても美味しいスープとなっています。

そのスープに入る麺をすすると、鶏の香りがまた余計に広がります。
麺は固めに茹で上げられているストレートの細麺で、スルスルと口の中に入っていきます。


チャーシューの一枚目の豚チャーシューは、中に少々赤身のあるレアな火の入れ具合で、ローストビーフのようにしっかりとした肉々しさがあります。鶏ベースのスープとケンカしないかなとも考えていましたが、決してそんなことはありませんでした。

そしてチャーシュー2枚目の鶏肉は葛に包まれた真っ白な鶏ももです。味自体は淡白ですが、豚チャーシューとは違ったふわっとした食感は初めて出会いました。

具のメンマも少々固めで歯ごたえがあり、ごま油の味付けがされています。これもなかなか美味しいです。

ここまで美味しかったので、当初は予定が無かった替え玉(\100)を追加。
2~3分待って運ばれてきた替え玉には、味が薄まらないようにとラーメンのスープをくぐらせてあるようです。この心遣いは初めて体験しました。
個体差かもしれませんが、替え玉は最初に出てきたラーメンの麺よりもさらに固茹ででした。

替え玉の麺を食べ終え、丼ぶりに残ったスープを飲み干しました。
「塩分も脂分もたっぷりだから体には悪いのだろうけどずっと飲んでいたい」と思うほど、最後の方は名残惜しくも感じました。

敢えて難点を言うなら、個人的な好みとして少々脂分が多いかなという感じです。また、同じく主観ですが麺の湯で具合ももう少し柔らかくても良いように感じました。
おそらくまた行く機会はありそうなので、食券を渡す際に頼めないか次回確認してみようと思います。

「鶏ベースの醤油ラーメン」というシンプルで、同じ種類でもピンからキリまである一杯ではありますが、スープに鶏の旨味を凝縮させ、チャーシューにもこだわりを持った、ピンキリで言えば間違い無く「ピン」の一品です。
まだ開店して間もないこともあってか、店内の雰囲気も良いので、誰かを誘ってまた食べに行きたくなりました。
ごちそうさまでした。

  • 鶏そば(\750)
  • 替玉(\100)。替え玉もスープにくぐらせているようです。
  • 完食。容器も真っ白で綺麗です。

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5位

あなごめしうえの 宮島口本店 (宮島口、広電宮島口 / あなご、弁当、丼)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/09訪問 2013/09/15

タレの薄味でほっこりと満足する穴子めし

宮島を出て、前から「お昼はここで食べよう!」と思っていたこちらのお店に入りました。
場所はJR宮島口駅からフェリー乗り場までの道の途中にあります。


正午前に訪れると、9月の平日でも満席。それどころかお店の隣にある待合室すら満席です。
お弁当を売っている入口のレジ付近で番号の書かれたプレートを持って待合室で待ちます。
待合室も土間や畳の和室もあり、昔の民家の雰囲気です。その奥には更に蔵があり、そちらも待合室になっています。

「1時間ぐらいかかる」とは言われましたが、40~50分ほどで番号と名前を呼ばれ、座席に案内されました。
店内は黒い柱と藁色の塗り壁があり、テーブル席と自分が座った壁沿いのカウンターがあります。

早速あなごめしの並(\1,470)と、待合室で見て気になっていたぐいのみ(\100)も注文しました。


10分ほどして目の前にお盆が運ばれてきました。最初にプレートを持って待ち始めてから丁度1時間ぐらいかかったでしょうか。
蓋のしてある丼に陶器のぐい呑、お盆の奥の方には小鉢の漬物と御御御付があります。
蓋をあけると、面いっぱいに蒲焼きされたアナゴが盛られています。その付け合せとしてガリもありました。

薄めの身をしたアナゴだけを箸で上げていただくと、皮がパリッと焼かれています。名古屋のひつまぶし(いば昇)でもそうでしたが、西日本はうなぎやアナゴを開いて薄めにパリッと焼きあげるのが特徴なのでしょうか。
ただし薄い身ながらもアナゴの白身の食感と旨みがしっかりと感じられます。
おそらくその要因は焼いた時のタレに粘度がなく薄く味付けされていることもあるかと思います。そのタレは醤油とざらめ(?)の味の効いた王道の醤油だれです。
こういう蒲焼き系の丼は上からタレを掛けるところが大勢ですが、ご飯を見てもかけた場所による色ムラがないところを見るとタレを加えて炊きこんでいるようです。薄味ではありますが、タレの味を十分に感じることができます。
濃い味が好きな自分にはパンチのある味が好きなはずなのですが、決して濃くなくパンチがあるとはいえないこの味でも十分満足にいただくことができます。優しい味がわかる年になったということでしょうか。

味噌汁は少々塩梅強めながらダシの効いたものでした。
追加で注文したぐい呑は、上からの光で波が影になって残るほどのとろみのある甘口のものでした。

愛想のいいおばちゃんの店員さんとお会計を済ませて退出しました。


量はそんなに多いわけではないのに、濃い口好きの自分でもほっこりと満足感が味わえる穴子めしでした。こちらに来た折にはまた待ってでも食べたい逸品です。
ごちそうさまでした。

  • あなごめし並(\1470)とぐいのみ(\100)
  • 待機スペース
  • 入り口から見て左側の塗り壁

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6位

いわもとQ 池袋店 (池袋、要町 / そば、天丼、立ち食いそば)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/05訪問 2013/05/07

安い!早い!旨い!の三拍子揃ったお蕎麦屋さん

土曜日に午前11時頃。昨日飲んで遅く起きた朝にブランチを食べようとこちらのお店に寄りました。前日に飲み食いしたこともあり、さらっとお蕎麦でお腹を軽く満たしたいと思って池袋で何か食べようと思っていました。まえにシッポナさんのレビューで見たこちらのお店が気になっていたので、スマホで場所を調べて訪れました。

その場所は地図にもある通り池袋駅の西口。副都心線の改札に近い地下通路を上がってすぐのところにお店があります。
お店の外観は「お蕎麦屋さん」という雰囲気を裏切るような白と黒がメインになっています。看板の下にあるメニューと写真を見ると、結構値段はリーズナブルに見えます。

店内は白い壁に明るい木目のカウンターが映えており、とても清潔感があります。
入ってすぐにある券売機で、今回は天ぷらセット大盛り(\580)を注文。天ぷら、大盛りでこの値段はこの時点でも破格に感じてしまいます。
そばはもり、冷、かけから選べるようで、今回はもりで注文しました。

まだお昼には早い時間帯ということもあって、空席と埋まっている席が半々というところだったと思います。
入った時には若いお兄ちゃんとおばちゃんの2名でお店をまわしていました。

食券を渡してから数分で目の前にお盆が運ばれてきました。「茹でたて、揚げたてが信条」だなんてお店の張り紙等に書いてあったので少し時間がかかるのかなんて思っていたのですが、結果的には5分もかからなかったように感じます。

天ぷらは小ぶりではありますが、エビ、キス、インゲン、ナスが乗っています。そしてこの値段で天つゆも付いてくるのは想定外でした。
蕎麦も若干量を多めにしているようです。つゆのお椀の上には薬味のネギが乗っています。

先に天ぷらをいただきました。流石揚げたて、更に衣も丁度良い付き具合で、サクッといただけます。油も良い物を使っているからか、下手な油臭さは微塵も感じませんでした。
キスの天ぷらもホロっと解けるような柔らかい身を使っていました。

蕎麦をいただくと、あまり蕎麦本来の味や風味は強く感じませんが、喉越しがしっかりとしていて歯ごたえも感じられるものでした。同じ池袋の大黒そばとは異なり、こちらの蕎麦は風味や香りよりも喉越し、歯応えが重視されているようでした。

そして蕎麦をつけるつゆがとても上品な味わいです。ダシの風味も味もしっかりと効き、かえしの醤油の塩気や風味に劣らず主張しています。このお値段でこれだけの美味しいつゆはなかなか賞味できないと思います。
このつゆに蕎麦をくぐらせていただいても勿論美味しかったです。

こちらのお店、ネギ以外の薬味(ワサビ、七味)、そして蕎麦湯はすべてセルフサービスのようなので、置いてある場所までおつゆを持ちながらそのばで入れていきました。少し面倒には感じてしまうかもしれませんが、このお値段ならそこまで文句は言ってはいけないかな?というところでしょうか。
今回はわさびを入れてみましたが、わさびも若干粗切りの香り高いものを使っているようでした。

最後に蕎麦湯を入れて完食。量的にも十分満足です。

600円以下で天ぷらセットが食べられる立ち食いそばレベルの価格帯のお店ですが、他の立ち食いそばとは比べ物にならないほど料理のレベルが高いお店でした。ごちそうさまでした。

  • 天ぷらセット大盛(\580)
  • 外観。副都心線の出入り口付近にあります。
  • (説明なし)

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7位

炭焼豚丼 豚野郎 (御茶ノ水、新御茶ノ水、小川町 / 豚丼)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/08訪問 2013/08/25

本格炭火を楽しめるボリューム抜群の豚丼

本郷方面に向かう際に小川町の駅から歩いて御茶ノ水へ。Facebookで見て前々から気になっていたこちらのお店で昼食をとろうと来店。
場所はJR御茶ノ水駅沿いの道路にあり、三浦のハンバーグ博多天神の入る建物の3階になります。

平日の午後2時前に階段をあがると、2.5階ぐらいのところからまさかの行列。夏休み中とはいえ、流石テレビにも出る人気店です。
行列も前5人ほどになると、予め店内に入り食券を買い求めます。
来てから20分ほど待って席に着くことができました。

店内は白い壁に木製のカウンターが10名ほど。一人あたりのスペースは若干狭めです。
店名の通り炭火で豚肉を焼いているようですが、焼いている場所はガラス張りになっており、店内に煙が漂わないようになっています。

今回は大盛りが有名ということで大豚丼(\880)でも頼もうかと思いましたが、階段にあった表記で「中豚丼680 "豚200g 米400g"」とあったので、「これ以上の量はしんどいなあ…」とひよって中豚丼(\680)を注文しました。

10分も待たずに目の前に中豚丼が運ばれてきました。高田馬場基準でも「大盛り」と言っていいほどの丼の大きさです。
黒いドンブリの中にはご飯が見えないほどの豚肉と、彩りの小ネギが盛られています。

まず豚肉だけを1口。炭焼きということもあって炭の焦げた香ばしさが最初に感じられますが、その後はそこそこに厚みのある豚肉の脂身と赤身の旨味が噛むごとに感じられます。勿論美味しいこともそうですが、最初の香ばしさと後から来る旨みのギャップも面白く感じます。
そしてタレもやはり美味しい。甘さも塩梅もちょうどよく、豚肉の味を邪魔しない程度に味付けされています。このバランス加減はあっぱれです。

ご飯も外食でよくあるパサパサ感は感じられません。そしてお茶碗2杯分というだけあって十分な量です。
豚肉とご飯に染みるタレでご飯を食べ進めていきますが、個人的にはタレはもう少し多めでもいいかな?とも感じます。(注文できるのかな?)

しかしこの量で680円でいただけるのはコストパフォーマンスとしてはかなりレベルが高いです。
丼の要の豚肉についても炭の香りは好き嫌いがあると思いますが、味はしっかりとあるので主観的には美味しく感じました。

ちなみに他のお客さんが大豚丼を注文していましたが、テレビで見たとおり本当に丼からはみ出んばかりに、若干中豚丼よりも厚めに見える豚肉が盛られています。(テレビ演出じゃなかったんだ…)
次回はこれに挑戦してみようというモチベーション(?)にもなってしまいました。

700円以下でボリュームたっぷりの美味しい豚丼をいただきました。
ごちそうさまでした。

  • 中豚丼(\680)
  • 博多天神や三浦のハンバーグの入るビルの3階です
  • 入り口とその先の券売機
  • お冷もでかい。夏にはありがたい。

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8位

タゴライス 広島店 (袋町、本通、中電前 / オムライス)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2013/09訪問 2013/11/26

落ち着いた雰囲気で味も良好なオムライス

宮島から帰り広島市内をぶらついていた夕方。昔の塾の先生がFacebookで紹介してくれたこちらのお店に寄りました。
色々と買い物をしていたため、色々とビニール袋を持ったTシャツ姿の男一人が入ったため若干異質に思われたかもしれません。

そんな自分を異質に思う雰囲気というのは、淡いクリーム色の壁紙に白熱球の間接照明、焦げ茶色のテーブル。日本というよりも「少し落ち着いたスペインのバル」のような気分です。

午後6時過ぎの店内はさすがに空いています。
空いている2名席に腰掛けると、お冷に加えて容器に入った福神漬けがテーブルの上に運ばれてきました。
今回は外のディスプレイを見た時に気になっていた牛肉と玉ネギのハヤシドリアオムライス(\950)のサラダセット(\150)を注文しました。

先にサラダが運ばれてきました。小皿にレタスとプチトマトが乗ったものです。野菜も新鮮で悪くない印象でした。
その間にもお冷を交換してもらい、「もう少々かかりますのでしばらくお待ち下さい」と店員さんから声もかけていただけます。意外とこういう心配りは嬉しいものです。

そしてドリアのお皿も運ばれてきました。ケータイショップで充電中だったので携帯で写真を取り逃してしまいましたが、オムライスの上にハヤシライスソースとトロけたチーズ、付け合せにブロッコリーが盛りつけられていました。

ソースだけで頂いてみると、ハヤシやデミグラスの名でイメージするソースよりもあっさり目です。しかしながら旨みは感じられます。
そしてチーズの主張も強く、とろけたチーズが舌の上で絡みつくような印象を受けます。

卵は家庭でも食べられるようなしっかり目の固さです。その中にはシンプルなチキンライスが包まれています。
ソースと共にいただくと、トマト風味のチキンライスの味わいがソースとケンカすることなくバランスよく味わうことができます。あっさり目のソースが功を奏しているようです。

そして少々気になっていた福神漬けにも手を伸ばします。福神漬けと言えども真っ赤な色ではなく、着色料を使っていない茶色のものです。
単独で食べると比較的薄味で、漬物独特のパリパリとした食感があります。
オムライスと福神漬けの食べ合わせは初めてだったので恐る恐るオムライスに加えていただくと、ほんのりとした塩気を付け足すとともに、面白い食感が加わります。単調になりがちなオムライスの食感にこのようなアクセントが加わるのは面白いですね。

夜にはサッカーが見たかったこともあり早めに完食してお店を後にしました。


値段自体は少々張りますが、味わいのバランスの良いオムライスと、接客も含めて落ち着いた雰囲気が好印象のお店でした。
ごちそうさまでした。

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9位

博多もつ鍋やまや 品川店 (品川、北品川、高輪ゲートウェイ / もつ鍋、居酒屋、食堂)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/09訪問 2013/09/18

広々とした店内でいただく、福岡名物食べ放題のランチ

横須賀近くまで用事のあったこの日。昼時に集合だったため、京急に乗り換える品川駅で早めの昼食をいただくことに。
ネット上(知恵袋かな?)でこの辺りのランチを検索して、ちょっと贅沢ですが良さげに見えたこちらのお店に入りました。
場所はJR品川駅の港南口からペデストリアンデッキに直通しているこちらのビルの3階です。デッキから入ってすぐの場所にあります。
福岡の明太子屋さんであるやまやさんが展開しているモツ鍋屋さんだそうで、昼間はランチの定食を提供しているようです。

ランチの時間帯は入口入ってすぐのレジで注文し、予めお会計を済ませた後に席に案内されます。
休日明けの午前11時過ぎ。回転間際のだいぶ早い時間帯でも4割ほどの席が埋まっていました。

店内はカウンター席と長いテーブル席があります。テーブル席は4~6名ほどで区切られています。大きな窓の外からは再開発された品川駅のデッキの様子が見えるので、店内が広く感じられます。
1名で入った自分は勿論カウンター席に。上部が畳でできている木の腰掛けの前には一本造りの木のカウンターは、身長170弱の自分が座りながら背伸びして前に倒れてもぶつからないぐらいの結構な広さです。その奥には厨房があり、店員さんが盛りつけや調理を行っています。

そして卓上には簡単な調味料とサラダ用のドレッシング、そしてこのお店の売りである、食べ放題の高菜と明太子の入った陶器の器がありました。
高菜と明太子の器は2名に1つぐらいの間隔で置かれています。
最後にお冷はセルフサービス。9月中頃の保温ポットには冷たいお茶(ほうじ茶?)がありました。


今回は鶏の唐揚げ定食(\980)を注文。唐揚げも明太風味だそうです。

伸び伸びと背伸びをして(?)5分強でお盆が運ばれてきました。ご飯に味噌汁、ミニサラダ、そしてキャベツの千切りと唐揚げの乗ったメインディッシュがあります。

ミニサラダは卓上のガラス瓶に入ったドレッシングをかけていただきます。このドレッシングもフレンチをベースに明太子の風味があるようです。

そしてメインの唐揚げを一口。肉汁が少なく肉の締まった舌触りがありますが、繊維上にほぐれる柔らかい食感です。鳥のどの部位(モモ?ムネ?)かはどちらの要素もあるので判断しかねました。
そして油淋鶏ほどの強い主張はありませんが、明太子風味のソースがかかっています。
味噌汁はモヤシとワカメの味噌汁でした。


そして唐揚げとともに、食べ放題の明太子と高菜に手を伸ばします。それぞれに備えられた小さいトングで取ってご飯の上に乗せます。

明太子は写真にもあるように1切れがデカくてびっくりしました。
食べてみると明太子の味のイメージよりもかなり優しい味。辛さがだいぶ控えられ、柚子の風味が効き、素材の味とつぶつぶ感を活かしています。
高菜は細かく刻まれ、白ゴマや鷹の爪も入っています。
口に入れると、高菜の食感とともに、ニンニク…だけでもなさそうな「滋養強壮の風味」と辛味が感じられました。

こちらのランチはご飯もおかわり自由だそうで、お言葉に甘えて1杯いただきました。大盛りにもできるそうです。

電車の時間もあるので若干急いで完食。帰り際には控えめに店員さんがご挨拶してもらえました。


テナントの敷地を広々と使った店内で、福岡名物の明太子と高菜が食べ放題のランチをいただきました。こちらのお店は食べ放題の部分がクローズアップされがちですが、料理についても十分なクオリティでした。
チェーン系の居酒屋で500円台のランチが出ている昨今では980円のランチが割高にも思えてしまいますが、実際に食べてみるとそれだけ払っても価値はあるなとも感じました。
ごちそうさまでした。

  • 鶏の唐揚げ明太風味 定食(\980)
  • 食べ放題の明太子と高菜
  • 明太子1切れがデカイ!
  • 駅直結のビルの3階です

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10位

ポロロ (高田馬場、下落合、西早稲田 / つけ麺、ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/07訪問 2013/07/22

安くてバランス良好な魚介豚骨つけ麺

土曜日に学校の用事を終え、前から気になっていたこちらのお店に寄りました。
開店の際にこの場所は認知していましたが、この食べログで高評価されていたのが更に気を引き、初めての来店に至りました。

JR高田馬場駅の早稲田口から中野方面にしばらく歩き、郵便局を過ぎた先にお店があります。
午後2時前の店内は2名の先客のみでした。
座席はL時のカウンターのみで、10名強が座れる程度の小さいスペースです。その奥に厨房があります。


入り口左の突き当りに食券の券売機があります。多くの料理の値段帯は800円台。トッピングの量や麺の種類によって分けられているようです。
しかし今回はより安価なかけつけ麺(\500)を試しにと注文してみました。

店内ではお店オリジナルのTシャツを来た3名の店員さんがお店を回しています。
自分が置いた食券をカウンターの上に渡すと、お冷代わりのジャスミン茶が渡されます。

意外と時間がかかり、注文から10分ほどで2つの器が運ばれてきました。
麺は中太で、乳白色の麺の中で全粒粉(?)らしき黒い点々が見られます。添えつけとして刻みネギが盛られています。
つけ汁には六厘舎ほどの量ではありませんが海苔とその上の魚粉、そして鶏油らしき油分が浮いています。蓮華で中を探ると、サイコロ状のチャーシューとメンマが入っています。

まず麺だけで頂いてみると、ツルツルの舌触りと程よいモチモチの噛みごたえ、そして全粒粉らしい小麦の香りがあります。スタンダードなつけ麺の麺ですが、これでも美味しいです。

魚粉を混ぜた状態でつけ汁をいただくと、バランスの良い魚と豚骨のコク、旨味が口の中で共演しています。よくある濃厚魚介のネガティブポイントである魚や動物系の臭さは感じられません。
つけ汁に麺を絡めると、程よい粘度のつけ汁がしつこくない程度に絡みついてきます。

卓上の調味料をみてみると、ゆずとゆず入り七味唐辛子と、柚子がオススメの模様です。
実際にゆず入り七味を入れてみると、ゆずの香りによって爽やかさが加わると共に、唐辛子の辛さによって味が締まります。

最後にカウンターの上部にあるスープで割ってつけ汁も最後まで美味しくいただきました。

今回は安価なかけつけ麺でしたが、他のお客さんが注文する通常やレディースのつけ麺をみてみると、他のお店で言う「特製つけめん」のような具の入りようです。ベースのかけつけ麺の味が良く、豪華にトッピングを付けても800~900円台でいただけるなら、コスパとしてはかなり良好ではないでしょうか。

一番シンプルなつけ麺でも、ベースのつけ汁も麺もバランスの良い味わいでとても好印象でした。今度は「特製つけめん」並の単価の高いものを食べてみたくもなりました。こう考えるとお店側のマーケティングにズッポリ嵌っていそうな気もしますが…
ごちそうさまでした。

  • かけつけ麺(\500)
  • 中太麺
  • つけ汁
  • 卓上の調味料。左端の壺は刻みニンニク

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