だるま3世さんのマイ★ベストレストラン 2015

だるま3世の濃い口グルメガイド

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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(2015年12月31日現在)

食べログ4年目。去年から継続して都内の食べあるきや一人旅を積極的にやってきた結果、更新頻度が高まりました。
また、傾向としては今までで多かったラーメンの投稿数が減り、内食目的や付き合いのお持たせ目的でデパ地下のスイーツやお惣菜のお店の更新が多くなった気がします。

今回のベストレストランの対象は、今年初めて来店したお店の中で、ちゃんとした食事目的(デザート、惣菜、お弁当、食べ歩きは除く)で、★4.0以上の評価のものからトップ10を選択させていただきました。仕事量も増えてそれほど遠出ができなくなったためか、7割は地元埼玉県内のお店となりました。

来年は九州出張もあることや、今年ほど仕事が忙しくないと想定されるため、国内でも関東より遠い所の美味しいものを目指したいです。

マイ★ベストレストラン

1位

京雀 (与野本町 / 食堂)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/01訪問 2015/01/14

職人さんの腕が光るふわふわ玉子丼。

祝日の休み。テレビで紹介されていて気になっていたこちらのお店でお昼を取ることにしました。
家でゆっくりしていて、自転車で行けない距離でもなかったので行こうかと思いましたが、その日は生憎の強風向かい風。なので電車で向かいました。

与野本町駅を出て中央区役所と逆側に5分ほど歩くとお店があります。
見た目ではこの辺りの商店街の店に紛れて感じる外装です。実際に過去に車で通っていて探してみても3回は通りすぎてしまいました。
まわりと変哲もないお店ですが、駐車場は少ないながらも満車です。
お店の中も知らないし、待ちの人数が相当いたらどうしよう…と思いながら恐る恐る扉を開けると、がら空きのカウンターに近所の家族らしき先客一組がテーブルに座っているだけでした。後は空いている座敷席が奥にあり、意外と小じんまりとした店内です。
ただテーブルも一本木(?)を使っている重厚感のあるもの。厨房奥にも色々と置物が並んでいます。
壁には過去に訪れたらしい有名人のサインが。土地柄浦和レッズの選手のサインが多いですね。

カウンターの入り口より遠い位置に陣取り、メニューを確認。昼用のメニューと夜用のメニューがあるそうで、女性の店員さんが丁寧に開いてくださいました。
今回の目当てはメディアにも出ていた玉子そぼろ丼(税込\590)。ランチの時間帯には汁物、小鉢、漬物がセットで付いてくるそう。
あまりにも安く感じたし、目の前で板前さんが上げている天ぷら油の香りとぱちぱち音が食欲をそそり「天ぷらの盛り合わせ」でも頼んでみるか…と思いきや、小芋の天ぷら単品でも600円近くという値段設定。まあお店の雰囲気からして割烹風なので仕方ないところではあるのですが…
なので少々申し訳ない気持ちにかられながら玉子そぼろ丼のみを注文しました。

まず先に小鉢とお新香が出てきました。
当日の小鉢は白菜を出汁(昆布かな?)で炊いたシンプルなもの。出汁をしっかりと吸った白菜は、上にかかった金ゴマの風味と相性抜群でした。

そしてメインの丼は目の前で若手の板前さんが調理してくれます。泡だて器でふわふわに空気を含ませた玉子をフライパンで火にかけ、ヘラで混ぜながら丼に投入していきます。
更に盛り付けを済ませて目の前に着丼。
ふわふわ玉子に生の卵黄、そぼろ、ノリが顔を見せます。

さっそくふわふわ部分を一口。するっと入った口の中では、ふわっふわのエアーインの今までにない食感が感じられました。少々塩気を入れているのか物足りなさは感じません。
更に玉子も、よくある「卵かけご飯」のような部位とBillsのスクランブルエッグのようなトローリとした部分があり、それも食感を面白くしています。一度火にかけているためか、家で食べる卵かけご飯のようにベチャッとした感覚を感じません。
そこに卵黄を表面だけ混ぜていただくと、混ぜたため若干ふわふわ感は鳴りを潜めたものの、卵黄のクリーミーさがより強調されました。

表面にかかっているそぼろは味というより”香ばしさ要因”。脂分もなくしっかりと焼かれた風味が感じられます。

ただしこうなると若干足りないのが単調になりがちな食感と塩気。しかし丁度お新香があるために食感にアクセントを加え、舌に塩気も乗せられます。ここまで”お新香にあう丼”は初めてでした。

そうそうお味噌汁もあります。お味噌汁は赤だしの効いた塩気が強めのものでした。

食も見た目も太めの自分が腹8分目ぐらいの丁度いい量になりました。「これだけ安くていいのかな…?」と思いながら590円を払ってお店を後にしました。


メディアで取り上げられていたこちらのお店、しかし雰囲気は落ち着いているとともに、今まで食べたことのないふわふわのたまごがけご飯?をいただきました。それは板前さんの確かな腕があってこそだと思います。小鉢やお新香もご飯との相性が抜群でした。
腕がなければ家でも食べられないし、コスパも素晴らしいし、十分に食べる価値のあるお店かと思います。
600円も払わないことに気が引けたので、次回は誰か連れて、美味しそうに見えた天ぷらの盛り合わせでも頼んでみようかと思います。
ごちそうさまでした。

  • 玉子そぼろ丼(税込\590)
  • ランチの小鉢(白菜の煮浸し)とお新香
  • ランチの味噌汁

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2位

ぜんや (新座 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/07訪問 2015/07/06

塩梅絶妙なスープの人気店ラーメン

2週間ぶりの休み。ここのところ仕事が忙しく、この先プライベートの案件も含めて3週間は休みがないような状態なので、うまいものでも食べて景気をつけようと、家から比較的近距離にあるこちらの有名店を訪れました。

ちなみに私事ですが、3年前の4月から本格的に食べログの更新を始め、このレビューで丁度600件目となりました。仕事一辺倒の平日のストレス解消に休みはアクティブに外出、食べ歩きをしていたらだいぶ早いペース600件目を迎えることとなりました。本当は都内の気になるお店でも行ってみたかったのですが、来週に向けて休みたいところで都内への移動時間も惜しいところだったので、区切りのお店は家からも近いこちらの有名店に行くことにしました。

初めて降りた新座駅。車では何度か通ったことのある野火止交差点を通って歩いていきます。
土曜日の開店5分前。「何人か並んでいるだけだろう…」と勘ぐっていると、お店に付いた時には早めに開店していたようで、外にも行列が20人強できていました。
7月初め、今にも雨が振りそうな気候の中、ジトジトとした汗を拭いながら行列の牛歩を進めます。

食べログのページによると最近場所を移転したそう。そのためかタイルを張った外装はキレイになっています。その壁に沿って座って待つようになっています。
駐車場はその行列の前に3台駐車できるスペースがあります。写真にも上げましたが、目の前に大型のワゴン車がバックで駐車していると、誤ってアクセルを踏まないか心配になります(・_・;)

待つこと1時間。中華麺を食べるためにここまで並んだのは東京駅の六厘舎以来です。
女性の店員さんに引き戸を開けてもらって案内されます。

入口入ってすぐの券売機で食券を購入します。シンプルなぜんやラーメンでもいいのですが、せっかくの機会なので少し奮発してチャーシュー麺(税込\950)のボタンを押しました。
席はカウンターの8席のみ。並々に注がれたお冷のある場所に座り、カウンターの上のほうに食券を起きます。
白い綺麗な調理服を着た男性の店員さんが目の前で麺を茹で、スープを仕込んでいました。

一斉に作っているのか、前に入った2名の先客と同時にカウンター上に白い丼が置かれました。
塩ラーメンと聞いてはいましたが、今まで見た塩ラーメンにしてはかなりスープに色が付いています。
他の方のレビューを見ると、多少醤油を加えているらしいです。恐らくその色が映っているものと思われます。

卓上のレンゲをとって、早速一口いただいてみます。すると、塩や醤油の塩気が感じた後に、野菜や鶏ガラの複雑な旨味、甘みがゆっくりと柔らかく感じられます。案外脂が浮いているので脂っこいのかなーとも見た目のイメージでは感じたのですが、それはすぐに杞憂となり、むしろその脂が塩気、甘み、旨味をうまく丸めこむことで強いながら優しい味わいに仕上げています。
塩ラーメンでここまで美味しいスープは初めてかもしれません。

麺は中太縮れ卵麺。懐かしさを感じる柔らかめの茹で具合は妙に安心する食感と味です。

チャーシュー麺ということでチャーシューを一口。スモーキーな香りがありながら、赤身に染みたタレの旨味と脂味の旨味が感じられるとても美味しいチャーシューでした。チャーシュー丼をメニューにする理由もわかりますし、個人的には白髪ネギと合わせて麦焼酎で一杯やりたいような味でした。

添えつけのメンマは柔らかく多少のごま油風味の甘い味付けがされたもの、ほうれん草は彩り要員、刻みネギは食感要員でした。

外の待ち時間で汗をかいて失った塩分を補給するようにスープも全て飲み干してしまいました。
おかわりでお冷を飲み干して、お店を後にしました。
お店のドアを開けると、自分が来た時よりもより長い行列ができていました。


埼玉でも人気No.1のこちらのお店。絶妙な塩梅と、強くて柔らかい旨味と甘味を備えた塩ラーメンのスープは今まで食べた中で1,2を争うほど美味しいものでした。1杯のために1時間も並ぶのは若干考えものですが、これを食べに来る価値は十分にあるラーメンでした。
ごちそうさまでした。

  • チャーシュー麺(\950)
  • 卓上の調味料と涼しげなレンゲ入れ
  • 行列からの目線。なかなかの圧迫感(笑)

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3位

磋房 (大宮 / 居酒屋)

2回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/10訪問 2018/01/06

明るい清潔感ある雰囲気でコスパ◎の定食ランチ(2回目)

※投稿分割のため、過去の訪問分を更新しました。

平日ひとりランチで、1年以上振りにこちらのお店を訪れました。
今回はカウンターに通され、ランチは塩鮭とまぐろのブツが食べられるAランチ(税込\780)をいただきました。

先客もいたためか、セルフのお冷やを飲みながら待つとお盆が運ばれてきました。
本日の小鉢は肉じゃが。程よくジャガイモが煮崩れした、とても落ち着ける甘辛い味と舌触りでした。
まぐろのブツは臭みはありませんが、少し身は柔らかくなっている気がしました。まあお昼でまぐろのブツをいただけるだけでも十分かと思います。
今回のメインである塩鮭は、中辛ぐらいの塩気。身は薄めですが脂が乗っているため満足感がありました。

お味噌汁、ご飯も平らげてお会計。お店を後にして事務所に戻りました。


久々にいただいたこちらのお店。相変わらずコスパのいい和食のランチをいただけます。ごちそうさまでした。
土曜も仕事で大宮へ。お昼休みにこちらのお店を訪れました。
こちらのお店は駅から見てダイエー裏。ミニストップが入っているお店の6階です。
平日のお昼のランチにも良く行くお店でもあります。


こちらは海鮮系がメインのようで、エレベータが開くと伊勢海老や貝類、魚の生け簀が目に飛び込んできます。その日は梅雨の合間の厚い日だったので水槽が曇っていましたが…
入口には黒霧島などの焼酎や日本酒のボトルが並びます。さらに進むとレジ前にボトルキープの棚がありました。

店内はカウンターやお座敷もありますが、8割型はテーブル席となっています。黒いテーブルに漆黒の仕切り、柱も黒となっています。
更に照明が明るいせいか、壁の色はかなり明るく、白く感じられます。
お店は終日禁煙のようで、まだ開店して間もないこともあるためかかなり清潔感があります。
なので先輩を夜に誘うのは憚られるところではありますが、この雰囲気のためかお昼はサラリーマンに混じって女性だけのお客さんも見られます。
この日は土曜ということで、午前中に授業を終えた学生の方もいらっしゃいました。

前置きが長くなりましたが、こちらのランチは日替わり3種類。その中に必ず1種類は魚介メイン(煮付け、焼き)で、マグロのぶつが添えられています。
今回はそれも気になったのですが、今回はミックスフライ定食(税込\780)を注文しました。

他にお客さんが少ないためか、2,3分でお盆が運ばれてきました。ご飯、味噌汁、小鉢、香の物、そこに今回のメインである焼き厚揚げと、ミックスフライが乗せられています。

ミックスフライは白身魚、ヒカリモの、エビのフライです。添え物のキャベツが隠れるぐらいの量です。
いい油を使っているのか衣もサクッとしており、お魚らしいふんわりとした繊維質の食感が感じられます。
エビもよくある「カサ増しころも詐欺」ではまったくなく大きいエビを使っていました。

こちらのランチのいいところは、メインも然りですが、それ以外の副食や小鉢が美味しいところです。
厚揚げは流石にこちらのお店で大豆から作っているわけではないでしょうが、すりおろし生姜とともに外カリカリ、中フワフワの厚揚げをいただけます。
当日の小鉢はゴボウの甘辛煮。七味唐辛子を入れて醤油ベースの出汁で甘辛く煮ているようで、ご飯とよく合います。シャキシャキの食感もアクセントになりますね。

ご飯とお味噌汁はおかわり自由だそうですが、今回はそれを使うことなく完食しました。


品数も多く、ボリュームもあって美味しい和定食を800円以下でいただけるのは脅威のコスパです。
なので実はあまり教えてくない穴場のお店です。
夜は値段的にまあまあしそうですが、一度行ってみたいと思えるお店です。ごちそうさまでした。

  • 日替わりランチ:塩鮭とマグロのぶつ(\780)
  • 日替わりランチ:ミックスフライ定食(\780)
  • (説明なし)

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4位

うなぎ 天ぷら しみず (中浦和 / うなぎ、天ぷら、居酒屋)

2回

  • 使った金額(1人)
    - -

2015/09訪問 2020/07/25

ふんわり関東風蒸しのうな重(2回目)

※投稿分割のため、過去の訪問分を更新しました。

親戚の方が来客でいらしゃったので、こちらのウナギでもとるかと電話で注文。再び上うな重(税抜\2,900)にしました。
合わせて天ぷらの盛り合わせもお願いしようかと思っていたのですが、前日に大量注文が入って材料が残っていないということで今回は断られてしまいました。

再び早めの時間に到着。今回は肝吸い用に鍋を用意して待っていたので早めに受け渡しができました。

まさかの2ヶ月ぶりの鰻。ふんわりとした柔らかい食感ながら、ギトっとした脂を感じません。素材もいいものを使っているのでしょう。
「歯が弱くて最近お肉も食べられなくて…」といっていたお客様も意外と量を食べていました。
なので逆を言えば、名古屋や関西風のしっかりとした食感が好みの方には合わない可能性が高そうです。


夏場でまたいただいたうな重。再び美味しかったので評価を上げて★4.0とさせていただきました。
ごちそうさまでした。
土用の丑の日…の一週間前。自宅で祖父の法事を催し、お客さんにお昼を出すためにこちらのお店に出前の予約をしました。

浦和に住んでいながら、食べログでのウナギの投稿は名古屋のいば昇(ひつまぶし)以来、地元浦和のお店は初めてです。
その理由を言うと私事になりますが、物心ついた頃から馴染みのお店があって年2,3回は食べていたのですが、数年前に閉店してしまい、それ以来土用の丑の日でもコンビニで注文したりと、ウナギを出前で取るという習慣がなくなってしまいました。
今回は母が一度知人に連れて行ったもらい、味が悪くなかったと言うお店で、上うな重(税抜\2,900)を人数分と陰膳分注文しました。


当日はこちらでお願いしていた時間より少々早め、法事と墓参りを終えて少し落ち着いたところで店員さんが家まで運んでいただきました。
注文分のお重、漬物の小皿、吸い物用のお椀が風呂敷の中に収まっていました。
肝吸いの汁は保温ポットに入っており、いただいてからすぐに鍋に開け、空のポットをお渡ししました。

他の品も用意して参加者の皆さんが落ち着いたところで早速ご開帳。
重箱の中にうなぎが2枚…と思いきや、重ねて3枚が入っていました。さすがは”上”うな重です。

山椒をかけていただいてみると、箸に力を加えただけで簡単に切れる肉質。口に運ぶと口の中ですぐに消えるようなふんわりした食感です。これは西の方では食べられない関東ならではの食感の気がします。
味付けは甘すぎず、辛すぎず、しくこくないバランスに仕上がっています。ウナギの下に潜むご飯にも主役を乗せる前にタレがかけられていると思うのですが、それでもしつこさは感じずにいただくことが出来ました。

添えつけの砂肝は海鮮だしがあっさりと効いたもの。同じく添えられた漬物は逆にしっかり目に浸かったぬか漬けでした。

夕飯には陰膳を、余った肝吸いでだし巻き卵を作って完食しました。


久々に出前で取ったうな重。関東風ならではのふんわりとした舌触りのうなぎでした。
ごちそうさまでした。

  • 上うな重(税抜\2,900)

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5位

せたが屋 越谷レイクタウン店 (越谷レイクタウン / ラーメン、つけ麺、カレー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/10訪問 2015/10/18

高レベルに「丁度いい」魚介醤油

3連休の中日にレイクタウン。家族連れが多くて、子供の泣き声が阿鼻叫喚っぷりを醸し出しています。お父さん方お母さん方お疲れ様です。
勿論お昼の時間帯はどのレストランも2重、3重の大行列です。

その中でこちらのお店は、都内に本店がある昔からの有名店。鉄腕DASHを見ている自分としては「師匠の店」というイメージです。前回レイクタウンを訪れた時にはなかったと記憶しています。
ラーメンなら回転も早いだろうし、少人数でも入れると思いこちらの2重の行列に並ぶことにしました。
目論見はあたり、丁度席が回転するタイミングだったためか、10分もかからずお店に入ることができました。

店内はテーブルも壁も明るい木目を意識した作りになっています。
お一人様の自分は中央に仕切りのあるカウンター席に通されました。

通常のラーメンを注文してもいいのですが、折角来たのでせたが屋らーめん(\1,030)を注文。ラーメン屋さんで強気の1K超えです。

3分ほど待つと丼が運ばれてきました。青と白。内側の縁には店名も記載されたお店オリジナルのものです。
煮玉子にチャーシューが並び、ノリネギメンマの定番のトッピング。少し異なるのはあおさのりが入っていることかと思います。

レンゲでスープを取っていただくと、まるい醤油の塩気に魚介の旨味と苦味が既にガツンと効いてきます。しかしながらくどさは感じません。
そしてトッピングで気になったあおさのり。これが魚介醤油の風味と相性が抜群に良く、スープに別の旨味と風味を与えてくれます。
少し規模が大きい話になりますが、「魚介出汁+海藻」は日本人なら飲み慣れた「わかめの味噌汁」の組み合わせですものね。日本人で良かったと思える一瞬でした。

麺は艶やかなストレートの太麺。麺の味とスープの味を調度よく感じることが出来ました。

それ以外のトッピングもハイレベルで美味しかったです。
チャーシューは柔らかい赤身95%に、5%のとろける脂味。何枚食べても飽きない丁度いいバランスです。スープより濃い目の味付けがされているのがいいですね。
煮玉子も半熟と固茹での中間ほどの丁度いい固さ下限で、味付けも程よいものでした。
メンマは食べやすいサイズでコリコリの食感が全体のアクセントになります。

麺を半分食べ終えたところで、こちらの名物らしい「ガツン汁」を加えて食べてみます。すると元々ガツンと感じた魚介の風味がさらに「ガツン!」と感じられました…なんてことを言うと広告のような表現ですが、より魚介の香りが強くなったような気がします。

さらにその横には「ガツンカレー」の文字。七味のような容器に入っているスパイスです。
入れてから頂いてみると、辛さはほとんど感じませんが、ターメリック風の風味が加わりました。
何かに似ていると思いきや、「お蕎麦屋さんのカレーうどん」ですね。

スープも飲み干して完食。お店を後にするとまだ行列ができていました。

テレビでも名前の知れる有名店。レビューも書いて気付いたのですが、スープ、麺、トッピングともに食感や味付けが「丁度いい」という表現が多く、バランスが良い一杯でした。
ごちそうさまでした。

  • せたが屋らーめん(\1,030)
  • レイクタウンMoriのレストラン街にあります。
  • 卓上の調味料。
  • ガツン汁とガツンカレー

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6位

横浜なかや 大関本店 (横浜、新高島、平沼橋 / うどん)

4回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2023/08訪問 2023/09/19

オシャレなお店でいただく濃厚味噌煮込みうどん(4回目)

久々の味噌煮込みうどん。初めから終わりまで美味しいです。

大事な仕事終わりの夜。少し贅沢をしようと夜の外食。気づけば4年ぶりくらいにこちらのお店へ入ります。
入口近くにある、一人用の席に陣取ります。

前回注文した味噌煮込みうどん定食よりも、ちょっと贅沢して、ねぎ玉入り味噌煮込みうどん(税込\1,280)の定食(+税込\220)をオーダー。ねぎ玉無しの場合と比べると300円の差。「ちょっと贅沢して…」とは言うものの、思った以上の贅沢に感じてしまいます。。


店内の有線を聞きながら待つと、注文したお盆が到着。呑水にたっぷりのネギが別添えになっています。
写真は撮り忘れてしまいましたが、久々の細麺。稲庭うどんのようですが、中はしっかり芯を備え、噛みごたえがあります。
汁は名古屋独特の、コクがあるけど塩気控えめ。不思議ながら美味しい味わいです。
具材は油揚げに鶏肉、そしてたっぷりのネギ。味噌の塩気と青ネギの香りの相性が意外といいです。

そしてクライマックス。麺をほぼ食べ終えたところで、ポーチドエッグと汁をご飯にin。今回は提供時点で土鍋に入っていたためか、主に白身にしっかり火が入っています。
卵黄を崩して味噌味のTKG。卵黄のまろやかさに、ネギのシャキシャキ食感が移ります。

香の物も合わせて空に。かながわPayでお会計を済ませて自宅に戻りました。


意外と久々だった味噌煮込みうどん。独特の味わいを楽しめます。ごちそうさまでした。
仕事の移動中にジョイナス辺りでランチ。平日なんですが1時近くでも外に行列が出来ているお店が多く、何か今日はイベントがあるのかな?と思ってしまうのは田舎民らしい発想ですきっと…

そんな中、久々に訪れたこちらのお店は、運良く席が空いていました。麻のカーテンで仕切られたカウンターに座ります。
店員さんがお冷を持ってきた段階で、すでに決めていた味噌煮込みうどん定食(税込\1,100)を注文しました。

先客は私の1.5倍から2倍くらい歳を重ねたジェントルマン&マダムがメイン。私にとってこのお店は味噌煮込みうどんのお店でしたが、定食やタンメンを注文されている方もいて、意外にもランチのメニューが豊富であることを初めて知りました。


少々待ってから運ばれてきた3年ぶりくらいのグツグツ鍋。変わらない4つの器が並んでいます。
生卵を温めるために先に鍋へ投入。卵黄を崩さないように食べ進めます。

塩気も味噌のコクも舌触りも感じるつゆ。正直、関東住まいの自分としては本場名古屋の品よりも好みです。
麺は細麺ですが、博多ラーメンの"粉落とし"レベルの固茹ででした。


油揚げ、鶏肉、白菜と言った具材も一通り食べ終えると、丁度いい半熟具合に仕上がっています。
ここからがこの定食の醍醐味。半熟の君とタレをオン・ザ・ライス。レンゲで君を崩して掻き込むのです。
味噌と黄身がなんとも合う、マイルドなお米を堪能しました。


3年ぶりに入ったこちらのお店でいただいたのは、変わらず美味しい、もううどんなんて要らないくらい美味しいご飯と味噌ダレがいただけるお店でした(本末転倒)。
ごちそうさまでした。
※投稿分割のため、過去の訪問分を更新しました。

横浜出張で早めの退社。本当は横浜駅から少し歩いた有名店に行こうとしたのですが、9時近くでも50人弱の行列にドン引きし、横浜駅へと引き返しました。
新規開拓でもいいけれど、もう安定のここのお店でいいかと若干消去法でこちらのお店に入りました。丁度入れ替わりのタイミングだったのか、少人数用のカウンターにすぐに入ることができました。


今回はねぎ玉味噌煮込みうどん(税込\1,030)に小ごはん(税込\100)を付けていただきました。

前回と味噌煮込みうどん定食と違うのは、お盆の上に追加された小鉢にたっぷりと刻んだ青ネギが乗っていること。
そして前回よりも少しご飯が小さいところです。

煮詰まった茶色のおつゆは味噌のコクと塩気が合わさった、濃い味好きにはたまらない美味しさです。
細めのうどんも"バリカタ"の茹で具合でした。
序盤でネギを投入します。ネギとミソがマッチして美味しくない訳がないですね。それほど辛味は感じず、ネギの香りがいいアクセントになります。

そして最後にはネギと合わせて半熟の卵を小ライスに乗せて、鍋の中のつゆを入れて"みそまんま"を作って掻き込みます。
極端な話、この掻き込みのために味噌煮込みうどんを食べている節があるので、正直うどんは不要なくらいこの御飯が美味しいのです(元も子もない)。

食べ終えて少し食休みをし、Suicaでお会計を済ませてお店を後にしました。


駅近くで安定して美味しい味噌煮込みうどんのお店です。
ごちそうさまでした。
横浜の支社に出張し、9時過ぎに退社。帰宅前に横浜駅近くで夕飯をいただくことに。よく夕飯を食べるポルタはそこそこお店が閉まり始めていたので、駅の逆口にあたるジョイナスの地下レストラン街へ。
そこで外見の雰囲気的に落ち着いてご飯がいただけそうなお店を見つけたので、こちらに入ることにしました。
1組並んでいる隣に座り、5分ほどで案内されました。

店内は中央にある対面式のカウンターを含めても30人入ればいっぱいだろうといえるコンパクトな店内です。
J-POPのジャズが流れた店内は、なめらかな土の塗り壁の雰囲気からも素朴ながら清潔感のある佇まいです。
店員さんも目が効くのか、厨房の中が気になって覗きこむと、「どうかされましたか?」と声をかけてくれます。お冷についても比較的早いタイミングで出されるので、店員さんの教育はちゃんとされているようです。

こちらのお店は、きしめんや味噌煮込みうどん等の名古屋の麺類を取り扱うお店だそう。今回は名古屋の山本屋本店でいただいて以来の味噌煮込みうどん定食(税込\1,000)を注文しました。横浜駅近くの立地で1000円での夕食と考えると、値段的にもそう悪くないように感じます。
「味噌煮込みうどんはけっこうはねて服にかかりそうだから気をつけて食べないとな…」と思っていたら、店員さんが前もって紙エプロンを手渡してくださいました。なんと気の利くこと。

”煮込み”ということで時間がかかるだろうなと待つこと10分ほど。熱気のこもった小鍋が湯気とともに運ばれてきました。
お盆の上にはライスと小鉢、味噌煮込みうどん定番の生卵、そしてふつふつと湯気を上げて煮こまれたうどんがあります。
生卵を鍋に投下してからいただきます。

まず濃さそうな味噌スープ(?)から一口。名古屋でいただいたときは「コクはあるのに塩気は少なめ」という印象を受けたのですが、こちらのお店は関東の鍋焼きうどんに負けないほど塩気がちゃんと効いています。味噌のコクがありながら塩気もちゃんと感じられるため、濃い味が好きな自分はこちらのほうが好みに感じます。

次に麺。以前食べた現地では鍋の蓋に置いていただきますが、こちらはちゃんと呑水が用意されています。
稲庭うどんほどではないけれど、幾分細めのうどん。しかしいただくと、中はしっかりと芯が残った”名古屋スタイル”の茹で具合でした。
具はゴボウ、長ネギ、鶏肉が入っていました。この味噌の煮汁とゴボウは相性が良いですね。

麺をガシガシと食べ進め、たまに白米と香の物で若干の箸休めをしながら食べ進め。鍋の中に残されたのは若干熱の入った生卵のみ。
ここからが味噌煮込みうどんの醍醐味。卵をご飯の上にかけ、ささがきゴボウと共につゆをご飯に回しかけ、無我夢中で書き込みます。熱が入り粘度がました半熟気味の生卵のクリーミーさと味噌だれの相性は悪いわけがありません。

ジャズ風のBGMにノリながら完食。紙ナプキンを取ってお店を後にしました。


久々にいただいた味噌煮込みうどん。個人的には現地名古屋の名店よりも好みの濃厚な味噌ダレが気に入りました。
お店の雰囲気や接客も快いものだったので、また来店してもいいと思えるお店でした。
ごちそうさまでした。

  • うどん以外でも醍醐味はコレ。
  • ねぎ玉入り味噌煮込みうどん定食(\1,500)
  • 味噌煮込みうどん定食(\1,100)

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7位

沼津港直送の海鮮と創作料理 ゆうが沼津 (沼津 / 居酒屋、海鮮、鍋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2015/01訪問 2015/01/31

おしゃれな雰囲気でいただく和風海鮮料理

研修終わりに同期と飲み会へ。幹事が駅まで向かう途中に抑えてくれたこちらのお店に入ることにしました。

場所は沼津駅南口を出て左側にあるビルの中。1階が婦人洋品店(かな?)となっているビルの4階です。
8人で入った場所はオープンな厨房が見える場所で、すだれのようなもので仕切られていました。
途中でトイレに行った時に気づいたのですが、少人数の個室が多く、赤いソファーだったり、茶色の床に白の円卓など、各自個性的ながら洒落た雰囲気の個室が多くありました。

今回はあまり飲まない一人を除いて飲み放題(\1,500)にしました。飲み放題を頼むと人数によって個別注文をしてもらえないお店もありますが、このお店はある意味「神対応」かと思います。
飲み放題のメニューは、ビールや日本酒、焼酎だけではなく、フルーツ系のサワーの種類が多い印象でした。
自分もみかんサワーとグレープフルーツサワーをいただきましたが、果汁が入っていて甘すぎないながらフレッシュな味でした。

フードについては個別注文ですが、魚介系の品をメインにいただきました。

●お通し
赤く湾曲したこれまた洒落た器に盛られた一品。中身はボイルエビ、枝豆、鴨のロースト、そしてひじきの煮物でした。
お通しがオシャレというのは何となくテンションが上りますね。

●本日の盛り合わせ
グランドメニューにはありますが、詳細は当日の紙チラシに記載されていました。
マダイなどの定番の品だけではなく、「ゴソ」のように初めて食べる品もありました。
どれも新鮮で美味しかったです。

●サーモンの海鮮カルパッチョ
お刺身も注文したのに何故かこれも注文。オリーブオイルのソースはありますが、その味や風味に脂の乗ったサーモンが負けていませんでした。

●するめ丸干し
値段の安さに釣られたものの、やはりそれなりの大きさ。コンビニで買うようなスルメの丸干し程度の大きさでした。
ただし厚めでカリッと焼かれたスルメは香ばしく、日本酒に合いそうなつまみの一品でした。

●大根とポテトの大噴火サラダ
大きい器に堂々と山に盛られたサラダ。ポン酢ベースのドレッシングであっさりといただけました。意外とポテトのねっとりとした食感が合いますね。
量が少なくなると小さめの深皿に取り替えてもらえます。

●だし巻き卵
居酒屋定番の一品。卵の層がありながらふんわりとした美味しい一品でした。


その他色々と2時間で食事をいただき、値段としては一人頭3,500円というところでした。


落ち着きがありながらオサレな雰囲気の中で、魚介だけではなく居酒屋定番の品も美味しくいただくことができました。
機会があればまた来店してもいいかなと思えます。
ごちそうさまでした。

  • お通しと店名の入ったお皿
  • ぶりの兜煮
  • ふと見えた少人数向けの個室

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8位

和の中 (東武宇都宮 / 中華料理、餃子、ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2015/10訪問 2015/10/26

餃子だけではない正統派中華料理店

会社の同期と日光ドライブ。その帰りに宇都宮で餃子をいただくことに。メディアでも取り上げられて食べログ上でも評価の高いこちらのお店に寄ることにしました。

ナビに住所を入力して指示通りに向かってみますが、雑木林や住宅地を走る一方…
本当にこんなところにあるのかな?と思っていたら薄暗く赤く照らされたこちらのお店が住宅街の中に現れました。

出入り口の近くには長椅子があり、そこで席待ちをするようになっています。午後8時前に来店した時には、この立地ながら3,4組が既に待っていました。

20分ほど待って店内のテーブル席に案内します。
店内は中国の高級料理店のように、濃い茶色のテーブルと柱を基調としています。と言っても中国に行ったことのない自分の勝手な意見ですが。
お冷は水と烏龍茶があり、セルフサービスでした。

それではそこそこの人数で注文。
まずは目的の餃子を注文。料理方法によって焼き、茹で、スープの3種類があったので、それぞれで注文しました。
さらに主食はどうしようかと、自分は内モンゴル岩塩ラーメン(\690)を注文しました。
さらに合わせて黒酢酢豚(\997)も注文しました。

ラーメンは一人で、それ以外の品は同期で分けていただきました。

●餃子①:薬膳焼き餃子
羽根は付いていませんが、焼目はありますが、箸で持つと皮のしっとりとした食感が感じられます。
餃子についてはお店で4種類のタレを用意していました。オススメはニンニク醤油ということで、小皿にニンニク醤油をとっていただきます。
宇都宮餃子らしいのか、お肉よりも野菜の甘み的なものが感じられます。更に料理名にある薬膳らしいのか、複雑な香りも感じられます。
皮についても少し厚め。若干うどんに近い弾力も感じられました。そこにニンニク醤油のパンチが効いてきました。
個人的にはパリっとした焼き加減も好きですが、これもこれで美味しかったです。

●餃子②:薬膳茹で餃子
①の茹でバージョン。ザルに乗って提供されます。
同じくニンニク醤油をつけていただくと、味はそのままに、生地の弾力が強調されていました。

●餃子③:薬膳スープ餃子
こちらは上記2つと別の餃子なのか、若干生地は薄めに感じました。
醤油の効いた薄めのスープには餃子意外にもキクラゲや湯葉が入っていました。
こちらはニンニク醤油をつけずにいただきます。ツルっとした表面に野菜の甘味とスープの塩気がバランスよく感じられました。

●主食:内モンゴル岩塩ラーメン
透明のスープに、太めの縮れ麺と、ネギと2枚のチャーシューが浮いています。
スープでいただくと、丸みのある塩気とともに、チャーシュー由来かスモーキーな風味が感じられます。都内のお店を例に出しても仕方がないかもしれませんが、麺屋宗に味や風味は似ている気がします。
太めの縮れ麺は食べごたえがあり、表面ツルツルながら芯がありました。
チャーシューは切れ込みがあり、筋もトロトロで口の中でほどけるような柔らかさでした。
餃子の美味しさが謳われるこちらのお店ですが、このラーメンについても専門店に負けないクオリティに思えました。

●副菜:黒酢酢豚
意外とボリュームがあったラーメンのあとに、注文したにも関わらず何故かみんなが遠慮していた品。3割りぐらいは自分で食べてしまったように思えます。
黒酢好きにはたまらない舌の酸味と甘味と、鼻を抜ける香りが感じられます。豚肉の衣がフワフワとしていたのが印象的でした。

これを6人でいただいて、お値段は一人あたり1200円というところでした。お酒を頼んでいないことが一番の要因だとは思いますが、色々と注文して食べた割には意外と安上がりだったような気がします。


宇都宮の住宅街にあるこちらのお店。餃子の美味しさも然ることながら、ラーメンも美味しかったです。
他にもメニューを見ると気になる品があったため、また来店したいと思えるお店でした。
ごちそうさまでした。

  • 薬膳焼き餃子(\320)
  • 内モンゴル岩塩ラーメン(\690)
  • 薬膳スープ餃子
  • はい。そうします。

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9位

クアアイナ さいたま新都心店 (さいたま新都心、北与野 / ハンバーガー、サンドイッチ、パンケーキ)

6回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2018/05訪問 2020/07/25

肉たっぷりのアメリカンなサンドイッチ(2回目)

新都心では久々のひとりランチ。何となくガッツリ系が食べたいと、こちらのお店に入りました。
特別何も考えず、日替わりの品を食べてみようかと日替わりサンドイッチのテリチキンのセット(税込\1,031)を注文しました。消費税を含めると1Kオーバーですが、今までのクアアイナで最安値の単価です。
入口近くのカウンター席は空いていましたが、テーブル席は8割ほどの埋まり具合。2名席のテーブルに座りました。


10分ほど待った所で木目の皿が到着。きつね色に焼かれたブレッドの間には、トマト、レタス、グリルしたオニオン、そしてテリヤキのチキンが挟まっています。
かぶりつくと、テリヤキの風味はほんのり。ササミや胸肉のようなあっさりとした繊維質の食感が感じられます。
そこにジューシーさを加えるのはタマネギ。甘みのある水分を口の中で加えます。ハンバーガーやサンドイッチ系ではグリルドオニオンはかなり有能ですね。
今までで一番安価なだけあって肉々しさは少し薄めですが、トマトやオニオンと合わせてバランスの良いサンドイッチでした。

次の打ち合わせの時間が急遽早まったので、ポテトとコーラと合わせて急ぎ目でお腹に放り込んでお店を後にしました。


久々のクアアイナ。野菜とお肉のバランスの良いサンドイッチが美味しかったです。ごちそうさまでした。
今日で一区切り的な仕事を追えて事務所に戻るとお昼の時間。ちょっと贅沢にクアアイナをランチでいただくことにしました。

今回は"左上の法則"で、新商品らしいBBQ厚切りチェダーチーズバーガーのセット(税込\1,447)を注文しました。

セットのホットコーヒーで、気休め程度のカロリミット的なものを飲んで少し待つと、厚手の木のお皿が運ばれてきました。厚手のビーフパティにチェダーチーズが覆いかぶさっています。

頬張ると、バーベキューの濃いソースの味。てりやき系のハンバーガーを出している赤い某有名店の、テロテロで全体にまとうソースではなく、野菜などが溶けたような濃いソースがパティとチーズの上にトッピングされています。
食べているうちにソースがはみ出てくるので、紙ナプキンやおしぼりで口を拭きながら食べ進めます。
その間にはトマトやグリルオニオンの食感や甘味がいいアクセントになります。
ポテトとともに食べ終え、木の皿を返却してお店を後にしました。


贅沢なランチの候補であるハワイアンなハンバーガーのお店。バーベキューソースが濃厚なハンバーガーでした。ごちそうさまでした。
お昼に久々の訪問。以前来店した時にいただいたチェダーチーズのトッピング無料券を無駄にしないための来店です。いいカモです。

普段は10割の確率でハンバーガーを頼むのですが、今回は本日のサンドイッチセット(税込\1,207)を初めて注文しました。当日はパストラミのサンドイッチでした。

お会計を済ませて、セットのコーヒーと番号札だけいただいて空いている席に座ります。お昼なのに5割ほどの席の埋まり具合でした。

しばらくすると木製のワンプレートが登場。クアアイナでは初見の全粒粉の食パン。
今回撮った一枚物の写真ではわからないのと、その後も写真を撮り忘れてしまったのですが、写真の裏にもパストラミがとんでもなくはみ出ていました。
口に入れてもパストラミの食感と塩気とスパイシーさとスモーキーさが口の中を支配します。そこにパンの甘さやレタス、トマトのフレッシュさ、今回加えたチーズのコクが感じられます。これだけボリュームのあるサンドイッチは初めてかもしれません。

クリスピーなフライドポテトとハワイコナコーヒーと合わせて完食。お店を後にしました。


クアアイナで初めていただいたサンドイッチは、お店のイメージどおりのボリュームたっぷりの肉肉しいサンドイッチでした。ごちそうさまでした。
久々にこちらのお店を訪れました。レジ前には行列が出来ていましたが突入です。
突入した後に、テイクアウトの人も多いのか、案外早く捌けていきました。

ランチメニューと言っても4ケタという高めの値段帯。その中からアボカドチェダーバーガーセット(税込\1,473)をレジ横のカウンターでいただくことにしました。

木の皿に乗って席まで運ばれてきたのは、上下のバンズに割れたハンバーガーと、その割れた間に入るポテト。
「これに入れて食べてください」と紙袋は用意されていますが、滑ったりグジュグジュにならないように、先にスライストマトだけいただいてから、紙袋の中で形を作っていただきます。

見た目でも感じていましたが、今まで食べたハンバーガーのチーズの中で一番色が濃く、一番厚みのあるチーズでした。
それが味にも現れていて、グリルオニオンやアボカドの食感の中にチーズのコクが強く感じられます。
チーズ好きの自分としては有り難い限りでした。

表面サクサクのポテトとペプシNEXと合わせていただき、お店を後にしました。


久々に来店したハワイアンなハンバーガー。チーズの厚さと濃さが印象的でした。ごちそうさまでした。
土曜も午前中だけ仕事で新都心へ。帰りに母の分も含めて昼食を買って帰ろうとしたところ、「ハンバーガー」が食べたいとのことで、奮発してこちらのお店を再訪しました。
今回はテイクアウトということで、単品を2品とポテトをLサイズで1つ購入しました。ドリンクは同じコクーンのスーパーでコーラを購入して帰宅しました。

テイクアウトは初めてでしたが、ハンバーガーのボックスがデカイことデカイこと。ネット通販のア○○ン顔負けの品に対する箱の大きさです。
箱の中身はピンで止められたハンバーガーが紙に包まれています。
自宅で半分に切り分けで、2種類をいただくことにしました。

●テリヤキアボカドバーガー(単品税込\1,256)
以前いただいたアボカドバーガーのテリヤキバージョン。スモーキーで見の詰まったミートパティと、グリルされたタマネギにテリヤキソースがよく合います。アボカドとの相性もいいですね。
ただしテリヤキソースやらアボカドやら、色々と「滑りやすい」ものが多いので、一気に挟んで口の中に入れるのはなかなか難しいように感じました。場合によってはトマトやオニオンなどを別途取って食べるのがよさそうです。

●アボカドモッツァレラバーガー(単品税込\1,231)
こちらはソースがないことと、ミルクの風味が強いチーズのためか、テリヤキと比較して意外とあっさりとした味のハンバーガーでした。
そういうこともあり、ミートパティの赤身の旨味やスモークの香りがより強調されていた気がします。

ポテトも冷めてはいたものの、元々に味付けがされていたのが美味しくいただけました。

1個のハンバーガーの量がしっかりあり、恐らく超有名ハンバーガーチェーンの2倍ぐらいの量はあります。
そのため、母は1個の半分だけを食べて残してしまいました。残り1.5個分を自分が平らげました。

ボリュームがしっかりとしたハワイアンバーガー。テイクアウトでもいただける美味しい品でした。
ごちそうさまでした。
仕事を終えて新都心へ。3月も末。いつもより早めに仕事も上がれたし、お給料も入ったし、ちょっと贅沢なものを食べちゃおうかと夕飯にこちらのお店を訪れました。
よくショッピングモールで見るお店ですが、値段の表示をみて「美味しそうだけど高そうだな…」と学生のころは躊躇していたお店です。

新都心の1階の通路と2階の通路の吹き抜けのような広場から見えるこちらのお店。店内は白い壁に焦げ茶の木材の仕切りやテーブルが映えます。インテリアもシーリングファンやサーフボードなど、名前からも感じられるハワイ風の店内です。店内からもアロハなBGMが止めどなく流れています。

こちらのお店は先にレジでお会計を済ませてから席に座ります。このあたりは他のバーガーチェーンと大差ありません。
外のメニューで見た時にボリュームがあって美味しそうだったアボカドバーガーのセット(税込\1,411)を注文。ドリンクはペプシネックスを選びました。

先にドリンクとナンバープレートをお盆に乗せて手渡されました。ドリンクはカバーの上からでもわかるほど並々に注がれています。

店内は平日の夜ということもあり、3組しかお客さんがいませんでした。幼稚園ぐらいの子供を連れたママ友やカップル、一人で来店していた女性のかたもいらっしゃいました。

テーブルの上にはリッチなハンバーガー店おなじみの大容量ケチャップ&マスタード。そしてお店の名前の由来やこだわりを記した読み物がありました。

スマホや読み物を見ながら10分ほど経つと、木製のお皿が運ばれてきました。その上にはポテト、オニオンリング、そしてまだバンズを挟む前のハンバーガーが乗っていました。
今回はじめてお目にしたのはアボカドのボリューム。商品名に名前が載っているとはいえ、1/2個を使うものは初めてでした。

そんなボリュームをよそめにまずは中央にあるオニオンリングをかじり。「某オニオンリングの有名なハンバーガーチェーン」のフリットのような衣とは違い、パン粉がカリッとした衣でした。中の玉ねぎも外側の繊維質なところは抜いているのかホクホク感すら感じます。
次にポテト。だいぶ細切りで、外側に軽く衣が仕込んであるものでした。


それではメインのハンバーガーをいただくことにしましょう。串が刺さっていたので、その串を中央に指しながら造形。黒い穀物とともに焼かれているバンズには暖かみがありました。
崩れないように串をさしながらガブリ。直火で焼いたようなスモーキーな香りただようバンズから、レタスの表面を経由して肉汁がこぼれ落ちていきます。
旨味がしっかりとしたミートパティと、クリーミーなアボカドとの相性が抜群です。アボカドの量については見た目のインパクトがありますが、パティもなかなかの量なので意外と味のバランスを保てています。
トマトやレタスはそこにフレッシュな食感や酸味をもたらします。

途中コーラやポテトを挟みながら完食しました。
こちらのお店はテーブルにそのまま置いておけば店員さんが片付けてくれるそうですが、しつけなのか、あるいはハンバーガー店の習慣なのか、トラッシュボックスの上にお盆やディッシュを置いてお店を後にしました。

始めていただいたハワイアンなハンバーガー、値段も勿論張りますが、ミートパティの旨味とアボカドのクリーミーな味わいで満足できる一品でした。ごちそうさまでした。

  • (説明なし)
  • アボカドバーガー
  • (説明なし)

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10位

レストラン サイボク (笠幡、武蔵高萩、新狭山 / とんかつ、バーベキュー、焼肉)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/05訪問 2015/06/27

脂の主張が強い”ふわとろトンカツ”

久々に訪れたサイボクハム。折角来たのでこちらで食べようかとレストランへ。

しかし、午前10時の開店前にも関わらず、祝日のためか40人以上の行列ができています。
この列は開店前に座席に案内する整理券を配るための行列なのです。

行列の先頭は建物の入口。こちらでバーベキューか洋食か座席を選ぶことが出来ます。
選んだ時に呼び出しまでの想定時刻を書いた整理券をいただきました。

10時前に並んで列の先頭に出たのは10時半前。洋食を選ぶと、たまたま10分ほど待てば案内していただけることに。満席だとそこから1時間近く待たされることになります。
入口は1箇所ですが、右手が洋食の座席、左手がバーベキューの席となっています。
右手の洋食は60席ほどで、人2人がすれ違うほどの通路の左右にテーブル席があります。
シャンデリア風の照明があり、こげ茶色の曲線の背もたれのイス、同じくこげ茶色のテーブルと、「昔からある洋食店」的な趣です。
ギリギリ満席とならず入口からイチバン奥の席に案内されます。座席から見える厨房は洋食もBBQも統一のものとなっています。

メニューに一応目を通しますが、何となく頼むメニューは決まっていたので、ゴールデンポークのロースカツ(税抜\1,400)と半ライス(税抜\150)を注文しました。

「少々お時間かかります」と言われたので、お冷を飲んでスマホをいじりながら10分ほど待つと、2つのお皿が運ばれてきました。
薄緑のキャベツの千切りだけではなく、トマトやレモンや紫キャベツが添えられた、「昭和のシャレオツ仕様」の添え物。その横には丁度いいきつね色のカツが揚がっています。

まずは「ベジ・ファースト」ということと、ソースの味を見てみたかったのでキャベツを一口。
ソースは甘さがありながら、後を追ってスパイスの風味が効いてきます。

そしてメインのトンカツ。端っこは脂が多そうなので、端から2つ目のカットを最初にいただきます。
しかしながら、これでもなかなかの油田の埋蔵量。
融点が低い脂味なのか、口の中に入れると脂肪分が口の中で溶け出します。
赤身の部分も柔らかく、スジの部分は全く見当たりません。
オムライスみたいな言い方をすれば「ふわとろトンカツ」というのがあてはまるかと思います。
これはご飯との相性もいいですね。逆に言えば脂味のせいでくどくも感じられるかと思います。

ご飯とカツを調度良いバランスで完食。カードで会計を済ませてお店を後にしました。


脂味については若干くどさを感じてしまいましたが、脂味と赤身にある旨味と食感は他にない特徴としては食べる価値のある”ふわとろトンカツ”でした。
ごちそうさまでした。

  • ゴールデンポーク ロースカツ(右:\1,400)と半ライス(左:\150)
  • 略してGPカツ。グランプリではございません。
  • 断面図

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