ゆっきょしさんのマイ★ベストレストラン 2017

ゆっきょしのランチ限定?食べ歩き日記

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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今年は、以前よりも完全な初訪のお店に伺う事が多かった様な気は致します。
そんな中で出会えた新たな美味しいお店を中心に選ばせて頂きました!
参考にならないかも知れませんが、宜しくお願い申し上げます<(_ _)>

記録:2017年中にUPしたレビュー数 329件 (再訪・通常利用外を含む)


マイ★ベストレストラン

1位

鮨 十兵衛 (日華化学前、福大前西福井 / 寿司)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2017/11訪問 2017/11/25

もう、☆☆レベルは間違いありません(嬉

再訪 201711 

昨年の越前蟹のリベンジは、蟹かに亭さんで無事に果たさせて頂きましたので
夕食は再訪のお約束を守るべくこちらに伺わせて頂きました(笑
昨年の時点では、ミシュランで言えば「遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理」の
☆☆にはまだ少し届いていない様な感じでしたが、最近の口コミを拝見すると
一段と評価⤴⤴の様ですので期待を持っての再訪です。
3週間前に予約を入れさせて頂きましたが、何と一巡目(18:00)は既に予約が一杯で
二巡目(20:00)に伺う事になりました(^_^;)

昨年は、タクシーの運転手さんがお店をご存知なくて少し時間がかかりましたので
早めにホテルを出ましたが、今回のタクシーの運転手さんはお店をご存知の様(認知度⤴?)で、
予定より早目の19:45にはお店に到着!!!
先客6名(東京から4名)で後客5名(東京?から3名)ですが、昨年のカウンター席は自分達以外は
地元の方々でしたので、福井に来たら伺うべきお店になった様ですね(*^^)v
昨年はいなかったホールスタッフの女性1名が増えていましたので、
若大将が謙遜?して仰って居られた「うちは細々とやってます。」ではなくなった様ですね(笑

生ビール 600円・梅酒ロック 500円・純米吟醸酒(冷)“越の鷹” 金額不明 

お食事に関しては15000円のお任せでお願い致しました。
最初にお塩&お醤油の入った小皿から登場ですが、昨年の白い岩塩が
黒色のお塩に変わっており、若大将が考えて変更されたんでしょうが、
相変わらずの研究熱心振りで進化し続けている様です!

おつまみ
ハタ(クエ)の炙り:昨年と同じ一品ですが、表面のみ軽~く炙ってあり脂ののりは良◎
ボタン海老:富山の新湊の物ですが甘さタ~ップリで美味◎◎
鰹のワラ焼き:福井で獲れた迷いガツオ◎
鰆のタタキ:定置網にかかった鰆、水揚げ日本一の福井の地物の定番品◎
鰯の磯部巻き:沢庵苦手ですが、こちらの物(自家製?)は美味しく頂けました○
カマスの炙り:美味○
真鱈の白子の茶碗蒸し:白子プリプリで塩加減良◎
カラスミ:今年から作り始めた様ですが、塩辛さが強すぎですね△
真蛸のやわらか煮:マイナス60℃で冷凍保存されて1年分を賄って居られる物◎
ノドグロの焼き物:これも冷凍保存された物ですが、ジューシーな焼き加減でかなり美味◎

昨年は、シャリが冷たくならない様につけ場の小さめのシャリ桶の下に
湯たんぽを置いて居られましたが、今年はやや大き目のシャリ桶の中に
湯たんぽを入れてその上にガーゼをのせてその上にシャリを少量ずつ置かれる
やり方に変更されていますね( ゚Д゚)
こちらの赤酢を使ったシャリ、特に変更されていない様ですが、
自分的にはか~なり好みのシャリでありまする(嬉

握り
ガリ:横からカットしたガリ、柔らかくて相変わらずの美味◎
真鯛:鮮度良○
アオリイカ:塩が振ってあって甘さタップリ◎
:鮮度良で美味○
赤身の漬け:昨年より綺麗なマグロで美味◎
ボタン海老の頭:焼いてあり箸休め的な意味でしょうね◎
中トロのはがし:マグロのスジがはがしてあり超美味◎◎
ブリの漬け:辛子がイイ感じ◎
生イクラ:定置網に迷い込んで来た福井の物で美味◎◎
バフンウニ:昨年と同じ北海道浜中の物ですが塩水雲丹で美味◎◎
しめ鯖:やや強めの〆具合○
北寄貝:かなり大振りで美味◎
甘海老:昨年はつまみで頂いたお醤油で乾煎りしたミソがのって超美味◎◎
穴子:表面カリッと焼いて有り食感良◎◎
お吸い物:普通に美味○

一年振りの訪店ですが、相変わらずあちこち(名古屋 etc )でお鮨を食べ歩いて居られる様で
良い物はドンドン取り入れて進化を続けて居られます(嬉
ランチを頂いた蟹かに亭さんの女将さんの話では、浜の方までアワビ等を
自ら購入に行かれている様で若大将、頑張って居られますね(>_<)
もう、☆☆レベルは間違いありませんので来年も時間を作って再訪させて頂きたいお店ですね(笑

大変ご馳走様でした。
初訪 20161126

こちらは、今回の福井帰省一泊二日の弾丸ツアーの初日の目玉とも言えるお店であります(嬉
2016年11月現在で食べログ福井の総合ランキングの第2位ですし、お寿司屋さんの中では
第2位以下が3.5を少しオーバーする程度にも関わらず4.07と断トツのお店です(驚
現在投票中の「 The Tabelog Award 2017 」でも福井県から選ばれたたった?2軒の内の1軒でもあります(^_-)-☆
1975年4月5日の開業のお店ですが代替わりして,札幌の超有名店のすし善 本店さんで修業した
若大将が帰福後は主体となり、現在の店舗は3年前に建てられた物の様です(^^;)
最初はこちら(埼玉)に戻る日のランチで訪店しようかと思ったのですがかなり期待出来そうですので
じっくりと楽しませて頂くべくディナータイムの訪店にさせて頂きました(笑

福井駅からタクシーで15分(1500円)と言った場所に有りますが照明を上手く使った
外観からもかなりイイ感じのお店であります(嬉
店内もゆったりとした造りで清潔感溢れる中、カウンター席の白木の一枚板が存在感を主張して居ります(>_<)
お店の外観・内観は銀座辺りのお寿司屋さんと比較しても何ら遜色ないレベル!!!
若大将・大将・女将さん(大将の奥様?)・若い衆の4名で運営中ですが大将・女将さんは
控え目にしっかりと若大将をサポートして居られて好印象(^O^)/

生ビール 600円・梅酒ロック 500円・純米吟醸 十兵衛 1500円 
日本酒の「十兵衛」はどこかの酒蔵にお願いして作ってもらっている
こちらのオリジナルの様ですがスッキリとして飲みやすいタイプ!

お食事に関しては完全におまかせでお願いして少量?の追加注文をさせて頂きました!
最初に岩塩・ショウガ醤油・醤油の小皿がセッティングされてその都度お勧めの頂き方の説明あり!(^^)!

おつまみ
ハタの炙り:表面のみ軽~く炙ってあり岩塩で頂きました○
ゴマサバ:ほんの軽~~~く酢で〆てありとろける食感◎◎
メジマグロ:熟成されたメジマグロと酸味を強く主張しないポン酢が相性抜群◎
バイ貝:素材新鮮でコ~リコリ◎
甘エビ・ミソ:甘エビねっとりとした甘さで美味ですがお醤油で乾煎りしたミソが超美味◎◎
ワラで燻製した鰆:カツオの藁焼きは頂いた記憶が有りますが鰆は初食○
         因みに福井は鰆の水揚げ日本一だそうです。
ズワイ蟹・セイコ蟹:今が旬ですので言わずもがなの超美味◎◎
          蟹酢は二杯酢で超~好みでしたが相方は「そのまま飲みたい」と一言(*^^)v
真鱈の白子の茶碗蒸し:白子プリプリで塩加減良◎
ノドグロの焼き物:夏場に水揚げした物をマイナス60℃で冷凍保存されて1年分を賄って居られる様ですが
         ジューシーな焼き加減でかなり美味◎◎
アン肝:鮟肝、そのまま頂きましたが一度蒸した物を漬けにされており生臭み無縁の超美味◎◎
マダコの煮物:お寿司屋さんの定番ですが柔らかくて美味◎

まず握り始める前に湯たんぽ登場ですがシャリが冷たくならない様につけ場の小さめのシャリ桶の
下に置いて居られる様であります(驚
こちらのシャリは見た目からも明らかですが赤酢をお使いです。
お話を伺ってみれば修業先のすし膳さんでは赤酢はお使いではない様ですが
考える処があって赤酢に変更されたそうです。
修業先も知り合いの関係で札幌のすし膳さんに行かれた様ですが関東の名店であればまた
違った感じだったのかも知れませんね!
ただこのお店のシャリ、江戸前の伝統を守る都寿司さんの様に
砂糖を一切使わない事で米自体の甘みを引き立って入るための白酢、赤酢、塩だけのシャリとは
対極にある様なシャリで、酸味を強く感じる事の無い自分的にはか~なり好みのシャリでありまする(嬉

握り
ガリ:ショウガの繊維を横から切断する様にカットして出して下さいましたが
   凄く柔らかい食感でカットの仕方でこれほど変わるとはチョットビックリ◎
真鯛:福井で獲れた3キロ物で鮮度良○
シマ鯵:地物の様で美味○
アオリイカ:塩が振ってあって甘さタップリ◎
中トロ:5日間熟成されてややねっとり○
アジ:鮮度良で美味○
生イクラ:今年最後の生イクラの様ですが美味◎◎
バフンウニ:北海道浜中の物ですが普通に美味◎
小肌:九州の佐賀の物ですがやや強めの〆具合○
穴子鮨 銀座 おのでらさんの物と同様に表面カリッと焼いて有り◎◎◎

ここでおまかせ終了ですが追加注文でありまする(笑
金目:自分だけですが腹の部分をカットして頂いた事もあって脂の乗りが良◎
バフンウニ:ウニ好きの相方のみです(笑
:出汁巻で甘さ控え目ですがちゃんと温め直して下さって美味◎
梅ジソ巻き:軍艦の時はそれ程では感じませんでしたが海苔の風味が凄く良いです!
      伺ってみれば青のりが入った海苔をお使いの様です◎◎

以上でお支払い 38900円 ですが地物を中心とした
しっかりとしたお仕事振りで十二分に満足させて頂きました!
結構ゆっくりと頂きましたのでお客様が少なくなってから銀座のお寿司屋さん談義に
なったのですが定期的(月一程度?)に銀座(東京)のお寿司屋さんに行かれている様です(驚
次の月曜日もすきやばし 次郎さんで次郎さんの握ったお鮨を召し上がりに行かれるそうで、
夜の営業もあるので日帰りかと思われますが他店の技も吸収するべく研鑽されている様です。
『僕、お鮨好きなんです』などと謙遜されて居られましたが福井の片田舎(失礼!)で
日々の生活に追われて中々出来る事ではないとは思われます(>_<)
ミシュランで言えば「遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理」の
☆☆にはまだ少し届いていない様な気は致しますが
この若大将まだ30代ですので伸びしろはまだまだ十分にあると思います!
来年の蟹の時期には是非是非再訪させて頂きたいと思います(*^^)v

大変ご馳走様でした。

  • 中トロのはがし
  • バフンウニ
  • 甘海老

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2位

懐石料理 はし本 (新日本橋、三越前、小伝馬町 / 日本料理)

7回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2019/06訪問 2019/06/16

相方の誕生日のお祝いで伺いました(^^)/

再訪 201906
相方の誕生日のお祝いランチ、本人の希望で4ヶ月ぶりの訪店です(>_<)

生ビール 750円+Tax 
梅酒ロック 650円+Tax×3
山崎12年ハイボール 1000円+Tax


コース 9500円+Tax

お通し:いつもの自家製のザーサイですが、冷凍されていない新物で美味♡

付出し:邪気払いと暑気払いの意味もある小豆入りの胡麻豆腐

お椀:河豚の白子・焼きナス・青梅

お造り:鯛・シマアジ・イサキ(梅肉醤油&土佐醤油)

箸休め?:お赤飯
お祝いの膳と言う事でサービスですが、こちらのもち米のご飯
お酒のみで蒸し上げており、トロリ感もあって口溶け良で美味◎◎

八寸:

上段左から
アオリイカの揚げ物
鴨&無花果のコンポート
トウモロコシと枝豆の岩石揚げ

中段左から
車海老&冬瓜
ジュンサイ
蛸の和え物

下段左から
穴子の煮凝り
琵琶湖産稚鮎の揚げ物
とろろ芋


揚げ物:鱧とゴボウ&ズッキーニ

焚き合わせ:ジャガイモとタマネギの牛タン入りのお饅頭

御飯:蓮根・枝豆・生しらすのおこわ

デザート:寒天プリン & マンゴームース

お菓子:和菓子

御抹茶:薄茶

大変ご馳走様でした。
再訪 201902
最初に出会った頃は小学生低学年だったお嬢さんも4月からは社会人との事で
月日の経つのは早いものですが、卒業&就職祝いの訪店であります!
平日は卒論等で忙しい様ですので、今回初めて日曜日のランチです(^^ゞ
5ヶ月ぶりの訪店ですが、大将・次板君(22歳)はそのままながら
その下の若い衆は3人とも初見で・・・(>_<)

生ビール 750円+Tax×2 & 梅酒ロック 650円+Tax×2
加茂錦 荷札酒 新酒生酒 3000円+Tax
新政 No.6 S-type 3500円+Tax
「ヌメロシス」サケエロティック 3000円+Tax

日本酒に関しては、経験値低めのお嬢さんのために大将と相談しつつ
3種類を1合ずつ頂きました(笑

コース 9500円+Tax×3 & 追加の唐墨 2000円+Tax×3

お通し:自家製のザーサイ◎

付出し:胡麻豆腐 エンドウ豆のすり流し◎◎◎

お椀:出汁巻き玉子・椎茸・車海老・小松菜の新芽・かすご鯛◎

お造り:鯛・しめ鯖・メジマグロ◎


箸休め?:お赤飯
お祝いの膳と言う事でサービスですが、こちらのもち米のご飯
お酒のみで蒸し上げており、トロリ感もあって口溶け良で美味◎◎

箸休め?:自家製の唐墨
お嬢さんがお好きだそうで、追加させて頂きました(笑
ややレアな仕上がりでお酒が進みます○

八寸
上段左から
干し柿と豆腐の味噌漬け
鰯の紅梅寿司
牡蠣とトマトの和え物

中段左から
白魚のあめ炊きと梅おろし
鴨ロースと薩摩芋のピューレ
菜の花と梅ふき

下段左から
ポルトワインを使ったフォアグラの煮凝り
タラコの揚げ物
松葉ガニと黄身酢の和え物


焼き物:鰆の菜の花焼き◎◎◎

焚き合わせ:大根・身欠きニシン・薄揚げ・水菜・梅人参◎

御飯:松葉ガニのおこわ○
御飯:鯛茶漬け○
御飯:ハマグリのおこわ◎


デザート:寒天プリン○
デザート:イチゴ・マスクメロン・パパイヤのワインゼリー◎
デザート:抹茶のティラス◎◎


お菓子:ウグイス餅◎◎

お抹茶:薄茶◎

春の到来が近い事を感じさせてくれるお料理の数々で、
当日の主賓のお嬢さんは大満足だった様ではあります♡
次回は相方の誕生日(6月)に伺わせて頂きますね~♪

大変ご馳走様でした。
再訪 201809
昨年の9月初旬に琵琶湖の天然物?(川に放流した成魚)の子持ち鮎の塩焼きを
頂いて感動させて頂きましたが、中旬になると子持ちの稚鮎(琵琶湖に残った鮎)が
頂ける様ですので8月中に予約を入れさせて頂きました!
今年は異常な様で大将から何度も状況報告のお電話を頂きましたが、
全く獲れない(大きくなった鮎は捕れる)そうで
あっさり諦めて大将にお任せで訪店させて頂きました(泣

生ビール 750円+Tax & 梅酒ロック 650円+Tax ×3
生ビールは50円値上げされたんですね。
相方は梅酒ロック3杯と絶好調ですが・・・(^_^;

これまでのお願いしていた8800円+Taxのコースも9500円+Taxで
若干の値上げですが、毎回別のモノで楽しませて頂いたていますのでN.P.(笑

お通し:自家製のザーサイ
こちらの定番のお通しですが、今回も丁度イイ塩加減です。

付出し?:鱧と松茸の包み揚げ
産卵を終えて食欲が増し脂も乗り味にコシが出てきた
名残の鱧とはしりの松茸、相性抜群の組み合わせですね(笑

お椀:焼き鱧・松茸・煮麺・焼きナス・三つ葉・錦糸卵
鰻のタレで焼かれた鱧・松茸・焼きナス、秋の味覚満載で超美味◎◎◎

お造り:八丈島のシマアジ・神奈川の佐島の鯛・九州のコハダ
お約束の土佐醤油と共にですが、寿司ネタよりも浅い酢の効き具合のコハダが良◎

八寸
9品もあって、書記担当の相方が毎回大変なこちらの名物ですね(>_<)

上段左から
トマトとサツマイモ
鱧の浮き袋の柳川風
ひしがにの黄身酢和えと大徳寺麩


中段左から
無花果の天麩羅
穴子の棒寿司
鴨ロース


下段左から
ポルトワインを使ったフォアグラの煮凝り
アオリイカの揚げ物・ひねりギンナン
金沢のゴリの唐揚げ


どれも文句なしの品ばかりで、次回も楽しみな八寸であります(笑

焼き物:和歌山の熊野川の子持ち鮎の塩焼き & 自家製の蓼酢
こちらの大将の鮎への拘りは “活” と言う事の様で、直前まで生きていたため
口が開いてヒレが立っている綺麗な?塩焼きです。
40分かけてジ~ックリと焼かれて居ますので、骨は全く気にならず
頭から尻尾まで丸かじりで頂きました!
卵がび~っしり入っているのは昨年同様ですが、個体差?焼き方?
ややジューシーさには欠ける状態であります(^^;)

焚き合わせ:南京饅頭
裏漉ししたカボチャの中に鰹だしで2日間煮込んだトロトロ食感の牛タンが
入っており、外側も箸でつまめない柔らかさ◎

御飯:鱧と松茸の玉子とじご飯
昨年も頂きましたが、今回は山形の紅花鶏の卵(紅花を食べさせてために
イクラのような赤みの強い卵)お味も濃厚で美味◎◎◎

香の物:お漬物・フキの葉と椎茸の佃煮・昆布の佃煮
こちらの49年(50年)物の糠床で漬けたお漬物、
最近キュウリだけは不思議と頂ける様になりましたので・・・!(^^)!
ただこの組み合わせで頂いているのは自分だけでしょうが、
大将良く覚えて(記録している)頂いていて嬉しい限りであります♡♡

デザート:寒天プリン
相方毎回選択の寒天を使ったプリンですが、カラメルの部分はしっかりとビターなお味○

デザート:ブドウ・マスクメロン・パパイヤのワインゼリー
後味スッキリで良◎

お菓子:ユリ根の練り切りで作った菊のきんとん
昨年は白と黄色、今年は黄色とピンクの
2種類を作って下さり、甘さ程々ながら美味○

お抹茶:薄茶
女将さんの点てた物ですが、大将に言わせれば点てた数が違うそうで、
うちの相方が点てた物など比較にならないお味であります(笑

琵琶湖の子持ちの稚鮎の塩焼きは来年への持ち越しとなりましたが、
鱧と松茸と言う秋ならではの最強の組み合わせを堪能させて頂きました!

大変ご馳走様でした。
再訪 201804

昨年末の訪店後、他店の訪店にかまけているうちに春になってしまい、
大将に忘れられても困りますので3週間前に予約を入れて再訪させて頂きました( ゚Д゚)
今回はカウンターに先客2名&個室利用が一組と言った感じですが、
夜は予約で一杯の様で夜の仕込み等も同時に行われておりました!

生ビール 700円+Tax & 梅酒ロック 650円+Tax
大将、以前に頂いたお酒も良く覚えて居られて勧められるままに発注させて頂きました(笑

純米酒 生 “花邑” 2000円+Tax
秋田の両関酒造さんの甘口?のお酒ですが、スッキリとした軽~い甘さで美味◎

「ヌメロシス」サケエロティック+軟水 2000円+Tax
以前にも頂いた志賀高原の小布施のワイナリーが作った日本酒ですが、
今回のモノは加熱処理されていない分、香りが格段に良くて美味◎

前回はお祝いでしたので16000円+Taxのコースでしたが、今回は通常メニューの
8800円+Taxでお願い致しました>^_^<

お通し:自家製のザーサイ
こちらの定番のお通しですが、今回は丁度イイ塩加減で○

付出し:胡麻豆腐 そら豆のすり流し
胡麻豆腐は既食でやや薄味ながら、すり流しとのバランスも良く美味◎

お椀:アイナメ・筍・ヨモギ団子
アイナメ、皮は焼いて、身は葛粉を振って湯通ししてあり皮が特に美味◎◎

お造り:シマアジ・鯛・トリガイ 
器にワラビが描かれており春らしいですね(^.^)

八寸
9品もあって、書記担当の相方が毎回大変なこちらの名物ですね(>_<)

上段左から
トマトと豆腐の味噌漬け
酒粕の天麩羅
ノレソレ


中段左から
ポルトワインを使ったフォアグラの煮凝り
富山湾のホタルイカ
鴨ロース


下段左から
鯛の白子
春若芋とゴマ味噌
雲丹と八幡平の練り湯葉


どれも文句なしの品ばかりで、次回も楽しみな八寸であります(笑

揚げ物:白魚
白魚に卵白を塗って、もち米を一度蒸してから乾燥させて砕いた衣をつけて揚げたモノ!
白魚がかなり大振りで、カラッと揚がっており美味◎◎◎

焚き合わせ:とうま豆腐?・そら豆・鯛の卵・蛇腹コンニャク 
絹ごし豆腐を水切りしないで揚げたとうま豆腐(調べましたが?)、
中がフワフワで口の中で溶けていきます。
少し濃い目の味付けですが、美味でお出し?まで完飲◎

御飯:筍の天麩羅の玉子とじご飯
筍の天麩羅は既食ですが、それを玉子とじご飯にしてくる辺りが
流石こちらの大将で、当然の美味◎◎◎

香の物:お漬物・フキの葉と椎茸の佃煮・昆布の佃煮
こちらの49年(50年)物の糠床で漬けたお漬物、
最近キュウリだけは不思議と頂ける様になりましたので・・・!(^^)!

デザート:寒天プリン
相方毎回選択の寒天を使ったプリンですが、カラメルの部分はしっかりとビターなお味○

デザート:ブラマンジェ
イチゴとキウイのソースが添えられており、口溶け良く美味◎

お菓子:ヨモギのきんとん
甘さかなり控え目ですが、その分ヨモギの風味がタ~ップリで美味○

お抹茶:薄茶
女将さんの点てた物ですが、大将に言わせれば点てた数が違うそうで、
うちの相方が点てた物など比較にならないお味であります(笑

今回で4回目ですが、しっかりと旬(春)の食材を使って違った調理方法の
お料理が頂けましたのでもう少し小まめに伺いたいお店ですね!

大変ご馳走様でした。
再訪 201712

京都上洛でチョット間が空いてしまいましたが、自分の還暦祝いをこちらで
やらせて頂くべく再訪させて頂きました(^_^;)
前回は自分達と個室の二組のみでしたが、今日は満席状態(>_<)
今回はお祝いですので、16000円+Taxで大将に全てお任せです。

生ビール 700円+Tax & 梅酒ロック 650円+Tax×2

荷札酒 雄町50 純米大吟醸 生酒 金額は次の日本酒と合計で4960円(税込み)
荷札がそのままラベルになった様な個性的なビンの日本酒!
新潟の加茂錦酒造の若い杜氏さんが少量だけ仕込んだ限定酒ですが、
スッポンの土瓶蒸しに合う様にとの大将のお勧めで選択です(嬉
フルーティーな甘さの美味しい日本酒です!(^^)!

翠玉 純米吟醸酒
こちらの日本酒、レア物が多くて?ですので、大将にお任せです!
秋田の両関酒造の物ですが、旨味があって後味スッキリで飲みやすいですね(^_-)-☆

料理の提供の順番、普段から通常とは異なるのですが、今回は特に変則的?であります(笑
お通し:自家製のザーサイ
こちらの定番のお通しですが、前2回より若干塩気強めですね(^_^;)

付出し? :兵庫県の茹でセコ蟹
「良く見かけるビジュアル」と思ったあなた、大間違いですよ~ん(^^♪
こちらの大将はそんな普通の事はされません<(`^´)>  
ミソと内子の半分は別盛りで、内部は外子とミソと蟹の身を土佐酢で和えた物が
タップリと詰まっており、初食の調理方法ながら美味◎

お椀?:スッポンの土瓶蒸し
お正月を先取りして小さなお餅が入ってます!
初食ですが、生姜が効いて居り癖もなくコラーゲンタップリで相方大喜びです(*_*)

お造り:天草の天然の車海老・スマ鰹(冬の鰹)・シマアジ・鯛 
どれも美味しいのですが車海老が出色のお味で◎◎◎
サッと湯がいて氷水に放たずにそのままさばいた物ですが、
甘さが凄~~~く際立っており・・・(^^)v
こちらのお料理、毎回感じますが同じ食材を使っても調理方法(料理人の腕)で
味が全く違って来る事を、ハッキリと感じさせられるお店です<(`^´)>
別に揚げてくれる車海老の殻は言わずもがなの美味!

箸休め?:お赤飯
お祝いの膳と言う事でサービスだそうです(嬉
初回に頂いた鮎ご飯のおこわもそうでしたが、こちらのもち米のご飯
お酒のみで蒸し上げており、トロリ感もあって口溶け良で美味◎◎

箸休め?:自家製のカラスミ
当日も大量の仕込みを行われていた、人気の高い一品!
ややレアな仕上がりのカラスミでお酒が進みます○

八寸:9品もあって、書記担当の相方が毎回大変なこちらの名物ですね(^.^)

上段左から
牡蠣と春菊の白和え
揚げた海老芋と鮟肝にポルトワインを使った田楽味噌をかけた物
ポルトワインを使ったフォアグラの煮凝り


中段左から
リンゴ・ブロッコリー・ニンジンの黄身酢和え
松葉蟹と八幡平の練り湯葉の葛餡かけ
鱈の白子のちり酢かけ


下段左から
擬勢豆腐とミニトマトのコンポート
アオリイカを大将特製の衣で揚げた物
鴨ロースと薩摩芋のピューレ


どれも文句なしの品ばかりで、次回も楽しみな八寸であります(笑

焼き物:富山県氷見の寒ブリの照り焼き・自家製の辛子蓮根・ひねり銀杏    
氷見の寒ブリ、11月~1月頃までの産卵前の脂の乗り切った状態で
漁獲される物で初食かもですが、帰宅時のJRの駅の「北陸へいらっしゃい~♪」的
ポスターでもアピールしてましたので、全国的にも有名なブリなんですね(>_<)
焼き具合は完璧、ふわっとした食感で脂の乗りも凄いのですが、
その割にはアッサリと頂けて◎◎◎
当然、温かい物のお皿は全てアツアツ状態です(嬉

煮物:和風の牛タン
米糠で8時間じっくりと煮込まれており、カツオ出汁と八丁味噌のアンのかかった一品、
ブレンドされた和辛子と粒マスタードが良いアクセントになって◎

焚き合わせ:身欠き鰊・大根・京人参・水菜・柚子      
お番茶に4日、米の砥ぎ汁に4日漬けられた身欠き鰊、子供の頃に良く
食べさせられた物とは別物で食感良く、少し濃い目の味付けですが○

御飯:牡蠣飯
牡蠣のお出しで炊いたご飯に、牡蠣の旨味を全部ご飯が吸わない様に
別に火の通された牡蠣が大量にのった物です。
火の通り過ぎていないフワフワ食感の牡蠣が最高◎◎
海苔をのせて、牡蠣の割り出汁をかけて頂いても美味◎◎

香の物:お漬物&フキの葉と椎茸の佃煮
49年物の糠床で漬けたお漬物、苦手で普段はフキの方だけ頂いております(>_<)
今回初めて相方のを一つだけ頂きましたが、美味しいですね(-_-;)

デザート:寒天プリン
相方毎回選択の寒天を使ったプリンですが、カラメルの部分はしっかりとビターなお味○

デザート:小豆のムース
甘さ控え目ですが、口溶け良く美味◎

お菓子:白霜
かるかんと蒸し羊羹の自家製のお菓子ですが、甘さ程々ながら美味○

お抹茶:薄茶
女将さんの点てた物ですが、女将さんは茶道部の部長?さんだったそうで、
うちの相方が点てた物など比較にならないお味であります(笑

今回は普段よりお高いコースを頂きましたが、十二分に堪能させて頂きました(嬉
相方は今回の食事が凄~く気に入った様で、自分の誕生日もこちらに伺いたいそうで・・・(;^ω^)
当日のお支払い総額は41680円でしたので、貯金してから伺います(笑

この宴、終宴まで3時間半もかかっており大将始めスタッフの皆様が
夜営業前の休憩が充分取れなかったのではと心配しております(/ω\)
大変ご馳走様でした。
再訪 201709

さて、前回の誓い(気になる方は最初の口コミを読んでね♡)を守るべく、
8月末から、こちらのお店に連絡をする事3回!!!
慎重な大将の判断で、絶対大丈夫な日で、鮎の届く時間(12:00過ぎ)に
予約を入れての再訪でありまする(嬉

前回は満席状態でしたが、今回は自分達と個室の二組のみ(前日・前々日は満席状態)で
ゆ~~~~ったりと『橋本劇場?』を堪能させて頂きました(笑

生ビール 700円+Tax & 梅酒ロック 650円+Tax×2
白州12年物ロック 1000円+Tax 

場所柄値付け普通ですが、ドリンクメニューの撮影は不可ですので、ご注意下さい。

「ヌメロシス」サケエロティック+軟水 2000円+Tax
こちらの日本酒、常時20種類は用意されている様ですが、毎月100種類は試飲すると言う
大将のお勧めの中からその独特の名前♡♡♡から選択させて頂いた一品であります(笑
志賀高原の小布施のワイナリーが、ワインの蒸留技術を使って作った日本酒(^.^)
ワイングラスで軟水のチェイサー付きで頂きましたが、
ワインの様な飲みやすい日本酒でありまする(笑

さてお料理ですが、前回同様の【特選懐石】≪9品≫ 8800円+Tax
以下のお料理、通常の懐石とは異なる出し方かもしれませんが?全て大将にお任せでありまする(笑

お通し:自家製のザーサイ
浅く漬けてあるので、中華料理のザーサイの様に塩辛い事もなく、歯応えがしっかりで美味○

付出し :胡麻豆腐に菊の花びら入り
今回の『橋本劇場』のテーマは三日後に迫った五節句の一つである重陽の節句(9月9日)!
中学生の時に習いましたが、大将の説明で1月だけは1日(元旦)が別格で、
7日の人日(じんじつ)が五節句とは全く知らずで、
田舎の公立中学の教育だとこんなもんですね(と無知を学校のせいにするゆっきょしです!)
と言う事で菊の花びら入りですが、ほの~かな甘さのある胡麻豆腐に
ほんのりと菊の花びらの味(苦味)がして口溶けも良くサ~ッパリとして美味◎◎

お椀:焼きナス・岩手県産の松茸・蓮根餅
国産の松茸、凄~~~く久し振りですが、中国産とは香りが全く違って美味◎
やや薄味の気も致しますが、モチモチの蓮根餅(喰らわんか)も美味◎

お造り:アワビ・胡瓜・ラディッシュ・レモンが海水と同じ濃度の塩水につかった物
直前にさばいたアワビ、コリッコリで氷で少し薄まった塩水の塩加減も良◎
肝も浮いてましたが、砂ずり(人間で言えば盲腸)が綺麗に取り除かれており、
苦味全く無しで美味◎
こちらのお料理、前回も感じましたが同じ食材を使っても調理方法(料理人の腕)で
味が全く違って来る事を、ハッキリと感じさせられる一品です<(`^´)>

八寸:9品もあって、書記担当の相方が一番嫌がる?こちらの名物ですね(^.^)
前回、大将が「次回は一度お出ししたお料理はお出ししません(^_-)-☆」と
仰って居られましたので同じ料理はないはずですが、下段中央の『あおりいかの揚げ物』は
前回の訪店で、ゆっきょしがか~~~なり気に入った事を覚えて下さっており、
敢えて再度出して頂いた一品です(嬉

上段左から
ミニトマトのコンポートと薩摩芋の蕩け煮
鱧の卵の柳川風
穴子の南蛮漬け


中段左から
フォアグラの煮凝り
鯖の棒寿司&自家製のガリ
無花果の天麩羅


下段左から
ヒシガニ(初食)&オクラの黄身酢添え
アオリイカを大将特製の衣で揚げた物
熊本の赤牛をカツオ出汁で炊いたローストビーフ


どれも文句なしの品ばかりで、次回も楽しみな八寸であります(笑

焼き物:琵琶湖の天然物?の子持ち鮎の塩焼き
本日はメインイベントとも言うべき一品ですが、45分かけてじ~~~っくりと
焼かれており骨まで柔らかくて、頭から尻尾まで丸かじりさせて頂いて完食!!!
断面写真を見ていただければ良~く分かりますが、卵がび~~~っしりと入っており
め~~~ちゃくちゃ美味しいです◎◎◎(嬉・嬉・嬉

焚き合わせ:飛竜頭
ほんのりとした甘みのあるお出汁で、お出汁までまた完飲させて頂きました(^_^;)

御飯:鯛茶漬け
前回も頂いたこちらのスペシャリティで美味◎

香の物:49年物の糠床で漬けた物ですが、お漬物苦手で相方のみで???

御飯:鱧と松茸の玉子とじご飯
前回の鮎ご飯も美味しかったのですが、これも美味◎

お味噌汁:岩海苔・赤出汁で○

フキの葉と椎茸の佃煮
お漬物苦手とお伝えしてありますので、別途ご用意頂いた一品!
フキの軽い苦味があって美味しいです。

デザート:寒天プリン
相方選択の寒天を使ったプリンですが、カラメルの部分はしっかりとビターなお味○

デザート:桃のムース
甘さ控え目ですが、美味◎

お菓子:ユリ根の練り切りで作った菊のきんとん
今回のテーマは重陽の節句ですので、菊のきんとん!!!
その場で作ってくれますが、わざわざ色を濃い目の物とやや薄目の物の
2種類を作って下さり、甘さ程々ながら美味○

お抹茶:薄茶
女将さんの点てた物ですが、女将さんは茶道部の部長?さんだったそうで、
うちの相方が点てた物など比較にならないお味であります(笑

9月20日辺りからは、琵琶湖の子持ちの小鮎が頂けるそうですが、
当分の間は時間も取れそうにありませんので、
次回は、ゆっきょしの還暦祝いとして再訪予定であります(笑

大変ご馳走様でした。



初訪 20170726 (No.876)

昨年は季節の旬の食べ物を食べ逃す事が多かったのですが、今年は食べるべき物(旬の食べ物)は
必ず食べるのが目標ですので、今回は鮎を頂くべくの訪店でありまする(笑
人気店の様ですので予約を入れての訪店ですが、この予約(女将さんの対応)が
素晴らしく丁寧だったそうで(相方談)期待一杯で伺う事に!(^^)!
ただ、女将さんが丁寧なお店、大将が寡黙(不愛想)な事が多くて・・・(-_-;)

開店直後の訪店ですが、先客無しの後客12~3名といった処でほぼ満席状態(^O^)/
予約のお客様ばかりで、その半数以上が常連のお客様の様ですね。
店内、バブリーな高級感はありませんが、清潔感タップリ!!!
大将から元気で丁寧な御挨拶を頂きましたので、寡黙なタイプでは無い様ですね(笑
ホールは女将さんが担当(控え目ながらイイ感じの接客)されて、調理はか~なり若い男女4人が
大将のサポートをされていましたので、これまでに伺ったミシュラン☆の新宿割烹 中嶋さんや
うち山さんの様に昼間(ランチ)は次板(脇板)が担当して夜のみ
立板(料理長)が登場といったスタイルはとって居られない様です(嬉
話題の豊富な大将ですので、色々なお話をさせて頂きましたが、
フル回転でお仕事をされて居り睡眠時間も短い様ですので、体調を崩されないか
一見客の自分が心配に成る程で・・・(゚Д゚;)
大将の橋本氏、東京吉兆で23年間勤めた料理人で満を持して日本橋で勝負すべく
開店された様ですが、料理に対して真摯に向き合われておられる方ですね。
食事中(焚き合わせが出る少し前)に相方が化粧室に立ったのですが、裏に出すのを待つように
瞬時の指示入れで、この大将の気配り&目配りはこれまで伺ったお店の中では最高レベル(@_@;)

生ビール 700円+Tax & 梅酒ロック 650円+Tax
場所柄値付け普通ですが、ドリンクメニューの撮影は不可ですので、ご注意下さい。

呼友+軟水 2600円?+Tax
大将のお勧めですが、日本酒のお好きな方ならまず知らない方はいないであろう
新潟の銘酒『久保田』をお造りの朝日酒造さんの限定酒。
ワイングラスで軟水のチェイサー付きで頂きましたが、
正に淡麗辛口の香り高~~~い日本酒でありまする(笑

さてお料理ですが、こちらのランチ【ミニ懐石】≪7品≫ 5000円+Tax ・
【特選懐石】≪9品≫ 8800円+Tax ・【おまかせ懐石】13500円+Tax~の
3種類ですので、8800円の特選懐石に鮎の塩焼き 2100円?+Tax
追加(焼き物の差し替え?)をして頂く事と相成りました(笑
ただこの鮎の塩焼き、コミュニケーション不足で二人で一尾になってしまって(泣
おかげで相方とシェアするために綺麗にカットして頂き、断面写真は撮れましたが・・・(>_<)
以下のお料理、通常の懐石とは異なる出し方かもしれませんが?全て大将にお任せでありまする(笑

お通し:春キャベツの時期に国産のザーサイをお店で塩漬けした物を冷凍して通年で提供。
浅く漬けてあるので中華料理のザーサイの様に塩辛い事もなく、歯応えがしっかりで美味○

付出し胡麻豆腐&トウモロコシと枝豆の擂り流しですが、胡麻豆腐が綺麗な白色で
ほの~かな甘さがあって口溶けも良くサ~ッパリとして美味◎◎

お椀鱧・冬瓜・ゴボウの椀物ですが、鱧のお出汁で美味◎

お造り鯛・縞鯵・帆立の3種類を自家製の土佐醤油につけて頂きましたが、縞鯵が特に鮮度も良で美味◎
下のなますも美味ですが、器が北大路魯山人の『糸巻き』のコピー物で(驚

八寸:こちらの名物(ミニ懐石には付かない)で、9品(通常2種2品 or 3品~5品)も
出して下さるのですが、このレビュー最大の難所と言うか、書記担当の相方が書く事が多すぎて
怒り出さないか心配になった一品でありまする(泣
因みにお皿の大きさが8寸(24㎝)かは未確認であります(笑

上段左から
イチジク・ゴマ・アーモンドの和え物
鯛の肝の時雨煮
白ズイキ(関西でいう処の白ダツ)・海苔・山葵・ねいも(八つ頭の茎)の和え物


中段左から
新物の子持ち昆布の揚げ物&枝豆の岩石揚げ
カマスのお寿司&自家製のガリ
焼きナス&オクラのすった物・梅醤油


下段左から
穴子の煮凝り
クラゲ・パプリカ・シイタケ・胡瓜の酢の物
鴨ロース・サツマイモのピューレ
(相方は、鳥肉苦手でアオリイカを大将特製の衣で揚げた物に変更)


これだけの品数を用意するのも大変だと思いますが、どれも丁寧なお仕事振りで◎◎◎
揚げ物は全て揚げたてですが、大将オリジナルの衣を漬けたアオリイカの揚げ物が
「もっと食べたいよ~~~♡♡♡」といったお味!
鴨ロース、美味しかったので苦手の相方にも食べてもらいましたが臭み全く無しで
「これなら食べれる~♪♪♪」と大喜びで、やはり料理は料理人の腕次第と言う典型的な一品です。
因みにこのレベルのお店のお約束?の「次回は一度お出ししたお料理はお出ししません(^_-)-☆」と
大将が仰って居られましたので尚更大変だとは思われます(笑

焼き物:広島の太田の天然物の鮎の塩焼きで焼き加減最良状態ですが、
化粧塩に関しても拘りがある様で、尾・ヒレにはされて居りません(驚
この塩焼き、骨が抜かれており頭から(尾から)丸かじりさせて頂いて、
この歳で初めて丸ごと一匹(半匹)を完食させて頂きました(笑
骨は別に素揚げの骨せんべいにして下さいましたが、背にも腹にも切れ目なしで
どうやって抜かれたのか???であります(^^;) 
蓼酢もこのお店独特のお味ですが、自分的には大好きですね。
大将が東京吉兆 本店のご出身と言う事もあるのでしょうが、
接待のお客様ならこの時期の鮎の塩焼きなどは既に何度も頂いて食べ飽きているとお考えで
わざとこの時期には出さずに秋口に子持ちの鮎の塩焼きを出して居られる様です(>_<)
一年に一度でも鮎の塩焼きが頂ければ御の字の庶民のゆっきょしには
無縁の世界ではありますが・・・(泣

揚げ物車海老・新じゃがの千切りの衣 & みぞれ酢
塩加減しっかり目の揚げ物ですが、添付のみぞれ酢とのバランスは秀逸◎

焚き合わせ高野豆腐・タコ・カボチャ・ほうれん草の焚き合わせですが、ほんのりとした
甘みのあるお出汁で、お出汁まで完飲(ご法度かも?)させて頂きました(嬉
この高野豆腐、きしみ(高野豆腐独特の臭み?)を取り除いてから
味付けをされて居り、初食の食感で美味◎

御飯鯛茶漬けうち山さんやそのルーツの銀座 あさみさんの
様な濃厚な胡麻ダレ+お茶で頂くタイプでは無く、お出汁で頂くタイプですね(^_-)-☆
お出汁が美味しくないはずもなく◎

香の物:49年物の糠床で漬けた物ですが、お漬物苦手で相方のみで???

御飯鮎ご飯、普通ですと鮎の塩焼きをのせて土鍋で炊いた物ですが、
こちらはおこわに鮎の塩焼きの切り身がのっている独特な一品であります。
このお店なら、当然鮎のお出汁で炊いたおこわかと思われますが、
非常に美味しくてお替りしたい程でした◎◎◎

お味噌汁:鮎ご飯にのみ付きマスが、岩海苔・赤出汁で○

フキの葉と椎茸の佃煮:お漬物苦手とお伝えしてありますので、別途ご用意頂いた一品!
フキの軽い苦味があって美味しいです。

デザート寒天プリン、寒天を使ったプリンですがカラメルの部分はしっかりとビターなお味○

デザートワインゼリー、白ワインを使った西瓜等の季節の果物が入った物で甘さ控え目○
下層のサバイヨンソースのレモンの酸味が、心地良い一品ですね(^O^)/

お菓子水ようかん、甘さ程々ですが、ギリギリ固まる様にお作りですので、
口溶けは超滑らかで美味○

お抹茶:薄茶ですが、美味◎

総括として、他店と同じ事はしないと言う大将の拘りが一杯詰まった季節感タップリのお料理が頂けて
気配り&目配りの行き届いた良質の時間を過ごせる良店でありまする(嬉
当日のお支払い、トータルで25540円でしたが、十二分に納得出来る価格かと思われます(笑
お支払いが終わって店外に出ると、フットワークの軽~~い大将と女将さんが雨の中
路上まで出てし~~~っかりと最上級のお見送り付きで恐縮至極の一幕で<(_ _)>
秋口の子持ちの鮎の塩焼きを頂くべく、8月末からチェック&予約の電話を入れる事を
心にしっかりと誓ったゆっきょしでありまする(笑

大変ご馳走様でした。


  • 揚げ物:鱧とゴボウ&ズッキーニ
  • 八寸
  • 御飯:蓮根・枝豆・生しらすのおこわ

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3位

瓢亭 別館 (蹴上、東山 / 日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2017/11訪問 2022/03/17

瓢亭玉子ではなくて出汁を楽しむべきですね(^.^)

初訪 201711 (No.974)

400年以上の歴史を誇るミシュラン☆☆☆の瓢亭 本店さんの懐石料理、
ランチですら23000円↑と高額な上に敷居も高過ぎますので、こちらで京都二日目の
朝食を頂いてその片鱗に触れさせて頂くべく訪店させて頂きました(笑

食べログさんの情報では蹴上駅から徒歩5分(527m)となっていますが、
交通量のある道の信号もありますので、女性なら10分はみた方が
間違いないとは思われますね。
実際に自分達は7~8分で到着出来ました(笑
8時から1時間単位で予約を受け付ける居られる様ですが、早目に
着いても暖簾は出ており暖かい店内で待たせてもらえますので、
早目の訪店がお勧めです。

予約名を告げて席に案内されますが、この時点の仲居さんの立ち居振る舞いだけでも
接客が優良レベルである事をし~~~っかりと感じさせてもらえます(*_*;
着席するとおしぼりと“梅湯”から登場で、この梅湯がまた優しいお味でほっこりしますね!
店内、4人掛けのテーブルが基本ながら、増改築をして来たであろう建物で
その辺りも歴史を感じさせてくれますね(^.^)

朝がゆ 4500円(税・サービス料込み)
料理がすぐに運ばれて来て、仲居さんの「お始め下さい。」でスタートです。

八寸 
薩摩芋の甘煮・瓢亭玉子・鴨・鯛のお寿司・ガリ・硬めの卵焼き?
どれも優しい味付けで美味ですが、鯛のお寿司が出色ですね(*^^)v
名物の “瓢亭玉子” 400年前は斬新な調理方法(卵を茹でる)だったのでしょうが、
某TVでフレンチの三國シェフが言っておられた通り「ただの茹で玉子!」ですね。
そこはそれ一子相伝の歴史を感じつつ美味しく完食させて頂きました(苦笑
因みに瓢亭では食材にも決まり事があって、鯛は明石の1.8~2.5kgの雌しか
お使いではないそうですのでこの卵にも拘りがあるんでしょうね(笑

瓢三つ重ね鉢の上段
ほうれん草と揚げの胡麻和え


瓢三つ重ね鉢の中段
鰆の蒸し物・モズク・大根おろしに割り出しをはった物


瓢三つ重ね鉢の下段
炊き合わせ(里芋・インゲン・湯葉・生麩 etc )


どれも間違いのないお味ですが、中では中段の鰆が特に美味◎

豆腐のお吸い物
豆腐自体が美味しい上に、出汁と塩加減が絶妙なバランスで○

おかゆ
入店してから個別に炊き上げるため30分程かかります。
葛を使った出汁の餡をかけて頂きますが、やや薄目で
京都の朝食である事をしっかりと実感させて頂きました(笑

こちらの “瓢亭玉子” 話のネタにはなりますので、頂くべき一品ですが、
それよりもこちらだけが特注で使っている鮪節でとった一番出汁と二番出汁を使った
煮物こそが、このお店の真骨頂でしょうね!(^^)!
こちらの14代目、京都の数多の料理人の中でも屈指の出汁をひく名人の様ですので、
出汁を味わうべきお店でありまする(笑

ご馳走様でした。

  • 八寸 瓢三つ重ね鉢
  • 30分程かかるおかゆ
  • 八寸 

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4位

五代目 野田岩 銀座 (銀座、有楽町、銀座一丁目 / うなぎ)

2回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥8,000~¥9,999

2017/09訪問 2017/09/24

久し振りです(*^^)v

再訪 201709

『お客様ですが、以前より認知度アップしている様で中国人観光客も来店しており全体の来客数も
多くなっていますので昼でも要予約になりそうで少し心配かと・・・(-_-;)』

これは前回訪店時(2015年6月)の口コミの記述ですが、心配していた通りで
8月にお電話で予約を取ろうと致しましたが、案の定一杯で予約が取れずで、
3週間前に今回の予約を取らせて頂いての再訪レビューであります(泣

開店直後(11:30)の訪店ですが、店頭に4~5名の待ち有で、予約席と
当日のフリーのお客様用の席を分けて用意されている様ではあります(苦笑
暫くして、予約席以外は満席状態になり、退店時(12:27)は店外に3~4名の待ち有り(>_<)
確実にお客様の数⤴ですね(泣
2015年以来の訪店ですので、前回との価格の変化についても記載させて頂きます。
価格、内税ですが奉仕料10%が付加されるのは以前と同じですね(^_^;)

加賀梅酒ロック 1250円  & ビール(中)700円
加賀梅酒&ビールがはしっかりと冷やされていますが、ビールのグラスが温くて×
値段は前回と変わりありません!!!

お通し 煮凝り 650円 前回と同じお値段ですが、確実に鰻の量が⤵
お通し 鰻巻 540円 一切れ これも同じお値段ですが、鰻の量が⤵かも???
上記2品、5分程度で提供されましたし在店時間50分(特に急いで頂いた訳ではありませんが、
提供が非常に素早くて・・・)でしたので、お店側はこのランチタイムに
2~3回転はさせたいんだとは思われまする(泣
志ら焼 3500円 前回が2800円で、かなり値上げされていますが、
大きさはそれ程変化がないように思われます。
野田岩独特の下にお湯が入っている保温容器は、健在ですね(笑
鰻重(桂)5400円 & 鰻重(菊)2900円(肝吸・香の物・箸休め付き)
当日、天然物も入荷しておりましたが、金本氏が天然物から養殖物に切り替えられた経緯並びに
業者さんとの購入に関する取り決め?も聞き及んでおりますのでいつも通り天然物はパス!!!
養殖物の鰻重、2900~5400円の価格設定(これは変化なし)で、
前回は鰻重(梅)3300円を発注しましたが、鰻の量の差を比較する意味もあって
一番お高い物(鰻が多い)と、一番お安い物(鰻が少ない)を発注です。
太さも違うのでしょうが、鰻一匹半分と一匹分といった感じですね(-_-;)
こちらの蒲焼の特徴である焦げ目は無しで、お味はいつも通りに良◎◎

店内、混み合っている事もありましたが、お茶の差し替えはお願いしないといけない
状態で、以前以上に10%の奉仕料を付加する様な接客ではありませんね(泣
7~8年前のランチタイムは、お客様2~3組で非常に快適でしたが、
今後は益々混み合って来るものと思われますので、
日本橋高島屋の特別食堂に伺った方がいいかもですね(^-^;
ただ、あちらでは頂けないない物(煮凝り&鰻巻)もありますので、
もっと遅め(12:45~)の予約を取って伺った方が、快適に頂ける様な気は致しますね(泣

ご馳走様でした。
再訪 20150623

本日の訪店先ですが、東京で鰻がお好きな方ならまず知らない方はいないと言う位のお店!!!
現在5店舗のお店があり、本店・日本橋高島屋店ではかなり(50食?)頂いた事がありますが
現在はこちらのお店のみを利用させて頂いております。

こちらのお店は裂き・素焼き・蒸しまでは既に行われており鰻登場までそれほど(1時間)は懸りません。
裂いてから時間がたつと時間の経過による味に違いが出るようですが自分程度の味覚レベルでは?
鰻は『裂き3年、串打ち3年、焼き一生』とこちらの大将も言われている位焼きが重要!!!
5代目の大将の金本氏(87歳)は厚労省から現代の名工にも認定されており
NHKの密着番組(2013年8月放送)にも出演されていましたが
その時点でも休みながらお仕事をされており現在はどの位焼き場に立って居られるのか???
野田岩の6代目は娘婿の方に決まっている様で、本店はその方が多くを焼かれて居られると思いますが
支店を任されてるベテラン?の方が焼かれても伝統の味・焼き加減とこちらの良く考えられた
料理の提供方法が気に入って伺っているのでそれ程の差があるとも思えずN.P.かと・・・

日本橋高島屋店は別ですが、野田岩さんは基本日曜・祝日お休みですので職人さんによるブレも
少なくこの点もお気に入りの理由の一つ(無休で営業されているお店の最大の欠点?)
鰻巻(うまき)も一切れ単位で注文可能な事も色々食べたい自分向きかと・・・(^^
あと最後にこちらのお店すきやばし 次郎バードランドと言った超名店のある場所にあるのですが
比較的解り難い場所にありお客様が少ない(平日昼間は特に)点も快適でお気に入りの理由です。

前置きが長くなりましたが、本日の注文は
(当日天然物が入荷していましたが金本氏が天然物から養殖物に切り替えられた経緯並びに
 業者さんとの購入に関する取り決め?も聞き及んでおりますので天然物はあえてパス!!!)

1.お通し 雲丹 650円 鮮度も良くごく普通のお味○
2.お通し 煮凝り 650円 塩加減も良くやや固めの食感もいつも通りで◎
3.お通し 鰻巻 540円 一切れ 少し甘めの味付けでフワフワしっとりで○
4.志ら焼 2800円 両面綺麗(これまで焦げた焼き過ぎ?の物は見た事がありません)に焼かれて
  臭味も無く塩でも山葵醤油でも美味◎◎
5.鰻重(梅)3300円 タレとご飯のバランスも良くホロホロと溶ける様な食感◎◎
  本日の肝吸いは肝かなり小さめでやや薄目の塩加減ですが蒲焼とのバランスは良で○

3.4.野田岩独特の下にお湯が入っている容器(写真11,12,13枚目参照の事)で供されます
最後までアツアツの状態で食べれる様に配慮されておりホスピタリティは◎◎◎
接客全般も感じがいいのですがサービス料が10%付くのは△

お客様ですが、以前より認知度アップしている様で中国人観光客も来店しており全体の来客数も
多くなっていますので昼でも要予約になりそうで少し心配かと・・・(-_-;)

会計時に仲居さんに伺うと大将はまだ頑張って焼き場に出ておられるとの事ですが、
味に関してはこちらでも野田岩の味は十分守られていると思いますのでまた頂きに参ります。

大変ご馳走様でした。

  • 鰻重(桂)&(菊)
  • 志ら焼 3500円
  • お通し 煮凝り 650円

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5位

一保堂茶舗 喫茶室 嘉木 東京丸の内店 (有楽町、日比谷、二重橋前 / カフェ、和菓子)

5回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2020/09訪問 2020/10/03

久し振りに伺わせて頂きました!(^^)!

再訪 202009
丸の内カードのポイント10倍の期間は年に4回、各5日間が
恒例でしたが『COVID-19』の影響で、施設全体で売り上げが
下がっているせいか?、今回は何と7日間であります!
この機会を十二分に活用すべく、2017年から久しく伺っていない
こちらに伺わせて頂きました!(^^)!

若き白(40g) 864円
こちらの御抹茶はこれまでに複数頂いて来ましたが、
今回は初見の名称の商品を購入であります!
程よい渋みを持ち合わせた、さっぱりとした味わいの
美味しい御抹茶ですが、裏千家今日庵鵬雲斎大宗匠御好で
中身の抹茶は表千家御好『今昔』との事で
名前が違っても中身は同じ商品もあるんですね(汗
普段使いの廉価版の様ですが、美味しい御抹茶です。

ご馳走様でした。
再訪 201712

こちらのポイントカード、3個のスタンプを頂いた時点で使い捨てのカップに
入った温かいお抹茶を頂きましたが、6個でどんなサービスをして頂けるのか
不明で期待半分での再訪レビューであります(苦笑
ただこのポイントカード、有効期限が今年の5月末までですので半年以上経過して
受け付けてもらえるものやら???

平日の12:40頃の訪店ですが、店内3~4割の入りでいつもの平日の状態ですね(*^^)v
今回は初めてカウンター席を利用させて頂きました(笑
オーダーの際にポイントカードの事をお聞きすると「大丈夫ですよ~」との事で
流石、京都の老舗は太っ腹ですね(嬉

抹茶 幾世の昔 ポイントによるサービス
価格648円のサービスですが、気持ち良~く美味しく頂きました(笑

北野の昔×聚洸製特別菓子 2052円
これまでにも頂いた事のあるお抹茶ですが、美味しく完飲・完食>^_^<

初めてこちらに伺った頃(2015年5月)は、お抹茶苦手だったのですが
か~なり好きになって来てましたので、また伺わせて頂きます<(_ _)>

ご馳走様でした。



再訪 20170419

初訪からほぼ2年近くが経過してポイントカードの期限(2年間)も近くなって来ましたので
6個目のスタンプを頂くべくの訪店でありまする(笑

今回は時間の制約もあって以下のオーダーと相成りました(泣

くきほうじ茶 カップサービス 800円+Tax
冷たいお抹茶 幾世の昔 デミタスカップ 600円+Tax
お味は相変わらずの良でしたが、こちらはゆったりとした時間&空間も
楽しめるお店ですのでまた時間に余裕のある時に再訪させて頂きます。

ご馳走様でした。


再訪 20170329

久し振りの訪店でしたが、平日はほとんどお客様が居ないはずが中国人観光客有りの
4割程度の入りで平日としては賑わっている状態でした。

明昔(さやかのむかし)薄茶 1200円 お菓子は京都の 京華堂利保の「春爛漫」
このお抹茶は以前にも頂きましたが、最初に白湯が出てきたのは初めてですね~♪
お味は相変わらずの良ですが、「春爛漫」は甘さ程々の春らしいピンク色の上庸饅頭○

極上玄米茶 1000円 お菓子はこれも京都の塩芳軒の「聚楽」
玄米茶、お湯を冷ます事なくポットから直接急須に注いで10秒後に急須を揺すらない様に
注いで頂きます。
二煎目は時間をおかずにそのまま注いで頂きます。
玄米の香りしっかりで軽い口当たりで美味◎
「聚楽」は甘さしっかり目で玄米との相性は良ですね(^_-)-☆

季節の関係もあるとは思われますが、毎回京都の違った和菓子が頂けるのは嬉しいですね(笑

ご馳走様でした。
初訪 20150512 / 再訪 20150817 / 20151104 /20160720

スイーツオヤジへの道も少しずつ進んで参りましたがスイーツにはお茶が付き物と言う事で
少しお茶のお勉強もしようとこちらのお店を訪店しました。

こちらのお店1717年創業で300年近い歴史を持つ京都の老舗のお茶屋さん
自分は御抹茶余り得意ではないのですが、相方は御抹茶大好きで大乗り気~♪♪♪

店頭から店内を窺うとスモークガラスのせいかやや薄暗く入店しにくい雰囲気・・・(^^;
一人前のスイーツオヤジになるための大事な通過点と言う事で緊張しつつ入店
入って見れば店内非常に落ち着いた雰囲気で接客もと~ってもイイ感じ(^^

11:50頃伺ったのですが、丁度新茶の季節と言う事で新茶・お菓子のセット 1728円
タイムサービスがあるようで御抹茶をカップで頂ける 幾瀬の昔 デミタスカップ 648円 注文

注文して最初に登場するのがお湯のポット・時計(これが重要アイテム)・ふきん
セットが運ばれてから店員さんからお茶の入れ方の説明を受けます。

新茶の入れ方ですが、急須に10グラムのお茶の葉を入れてスタンバイ
ポットのお湯(80~90度)を湯呑み茶碗に8分目(65ml)まで入れて
20秒待って70~80度に下がった所で急須に注いで30秒待ちます。
これを湯呑み茶碗に注ぐ訳ですが2杯目以降のために急須からほとんど
お茶のしずくが垂れなくなるまで急須を保持し完了したら急須の蓋を少しずらして蒸気を逃がしておく。
2杯目以降は20秒待ってお湯の温度を下げるのは同じですが
急須の30秒は不要でそのまま湯呑みに注いで頂きます。
頂いた新茶ですが軽い苦味の中にほのかな甘みがあり普段頂いているお茶とは全くの別物でした(驚

御抹茶は抹茶2グラムに90度のお湯を80ml注いで店員さんが穂数100本の茶筅で
子供の頭を撫でるように優しくたててカップへと・・・
茶筅も80本と100本では違いが出るようですが???
頂いた御抹茶も思ったほど苦くなく抹茶が好きになれそうなお味でした~(喜

御抹茶の後に口直しの煎り番茶(ほうじ茶?)が出るのですが、これがとても香ばしくて良い口直しになりました。
一緒に頂いたお菓子ですが、目の前のお店の紫野和久傳さんのれんこん菓子西湖
プルプルした食感で甘さもかなり控えめでとても美味しく頂けました。

ポイントカードも作って頂きましたので次回は奮発して玉露でも頂きたいと思います。

大変ご馳走様でした。
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本日(20150817)は3か月振りにこちらにお茶を頂きに参りました。

7月に冷茶のフェア(パンフの写真参照の事)をやっておられたのですが、
8月に入ってからHPで気が付いた頃には既に終了して居り後の祭り状態で・・・(T_T
ただ時期的に冷たいお茶も頂けるであろうと期待しての訪店です。

煎茶『芳泉(ほうせん)』冷茶のセット(本日の和菓子 京都 亀廣脇の「桔梗」)1404円
抹茶『明昔(さやかのむかし)』薄茶のセット(本日の和菓子 京都 千本玉寿軒の「秋めく」)1296円


冷たいお茶は水出し(15分)・急冷(1分)・水点て と色々な入れ方がある様ですが、
今回の煎茶は急冷、御抹茶は普通で頂きました。
入れ方等は省略させて頂きますがスモークガラスでやや薄暗い静かな店内で
遠くに蝉の鳴き声を聞きながら頂く夏のお茶はまた格別なお味で(^^
前回とは違う店員さんでしたが相変わらずの接客良◎◎◎

本日は相方の大好きな御抹茶の『今昔(いまむかし)』20g 432円も購入!!!
来夏は必ず7月に水出しのお茶を頂きに参りたいと思います。

大変ご馳走様でした。 
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本日(20151104)は玉露を頂くべくの訪店です!(^^)!

玉露『萬徳』のセット(本日の生菓子 東京 岬屋の「竹栗蒸し」)1620円
今回の玉露は熱いお湯をそのまま急須に注いで10秒後に一気に注ぐ入れ方で
玉露特有の甘さ・味を楽しむタイプではない様ですがやや濃い目の良質な煎茶の味わい◎

抹茶『北野の昔』のセット(本日の生菓子 京都 京華堂の「秋の山路」)1620円
前回の『明昔』よりワンランク上の物ですが、深み・コク・旨味が⤴した感じで◎
今回はお口直しに温かい麦茶を選択しましたがほのかな甘味があって美味〇

こちらのお店、お茶請が毎回異なっておりこれも訪店の楽しみの一つですが
今回の物も秋らしく甘さ控えめで中々美味しく頂けました◎

購入品の御抹茶もワンランクアップして『金毛の昔』20g 756円

本日は近くのお席で大きな声でお話をされる関西人の4人組ありで
雰囲気は今一つでしたが接客に関しては相変わらずの良で◎◎

また伺わせて頂きます。

ご馳走様でした<(_ _)>
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今回(20160720)は昨年頂き損ねた冷茶を頂きたくてHPをチェックしていたのですが
今年はおやりにならず代わって抹茶グラニテが頂けるとの事での訪店で有りまする(笑

抹茶グラニテと温かい煎茶『芳泉』 特別菓子付き 2160円
抹茶グラニテ、程々の甘さで苦味・雑味なく美味○
温かい煎茶は冷たい物にも代えて頂けると言う事で急冷では有りマスが代えて頂きました!
冷たい『芳泉』は昨年も頂きましたが甘さもあって美味◎
ただ一煎目が一番美味しくは感じられました。
今回のお菓子は 京都 甘楽花子さんの「草の露」でしたが見た目も涼やかで
卵白を泡立てた様なフワフワの食感で美味◎

冷たい御抹茶 『雲門の昔』とお菓子のセット 1944円
今回初めて冷たい御抹茶を頂きましたが水から立てて頂いた物で
甘さが際立っておりこれはこれで十分アリって感じです(^_-)-☆
生菓子は 京都 京華堂利保さんの「星影」、金粉の入った葛饅頭です。
食感・甘さ共にしっかり目で美味◎

相方、『雲門の昔』気に入った様で家でも頂くべくの購入決定!!!
御抹茶『雲門の昔』 20g 2160円 
前回の『金毛の昔』20g 756円の3倍近い結構なお値段ですが
相方には食べログレビューの裏方として協力してもらって居りマスので・・・(^^;)

今年も水出しの冷たいお茶はいただけませんでしたので来夏に期待させて頂きます。

ご馳走様でした。

  • 若き白
  • 若き白(40g) 864円
  • 若き白(40g) 864円

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6位

銀座 ハプスブルク・ファイルヒェン (銀座、東銀座、新橋 / ヨーロッパ料理)

3回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2018/02訪問 2018/02/18

パンケーキラバーの方々は気に入るでしょうね(笑

再訪 201802

前回の訪店時に隣席で召し上がっていて気になった、ザルツブルクの伝統菓子の
ザルツブルガーノッケルン Salzburger Nockerln を頂くべく再訪させて頂きました(笑
カフェタイム(13:30~)開始直後の訪店ですが、店内はお客様程々で
ゆ~っくりと時間が流れていく良質の雰囲気も変わらずで・・・(嬉
接客も相変わらずの優良レベル!(^^)!
基本的に、ドリンクとセットがお決まりですが、もう一品どうしても
写真の必要なモノがあって以下の発注と相成りました(^^;

ザルツブルガーノッケルン ドリンク付き 2人前 4600円+Tax 
セットのウィーナーメランジェ Wiener Melange
セットの紅茶(アールグレイ Earl Greye)


ザルツブルガーノッケルン、16世紀には既にその名が登場しておりザルツブルクの大司教
ヴォルフ・ディートリッヒが妾のサロメのための作らせたのが始まりと言われています。
主材料は卵白・小麦粉・砂糖・バターですので、スフレの一種ですね(^-^)
オーダーから20分程度で着皿ですが、オーストリアを取り囲む
メンヒスベルク・カブツィーナーベルク・ガイスベルクの三峰を表現している
三つの突起?(山?)があって粉砂糖が山々を覆う雪の様に見える
ビジュアル的には文句なしの一品ですね(笑
ラズベリーソースと卵白ののった皿に切り分けて?盛り付けるのですが
下層は固まっていないソース状の物がタ~ップリで、盛り付けのもコツか必要な感じ(^^;)
さて実食ですが、表面の焼き色の良い部分・・・卵焼きっぽい風味です。
その下はフ~ワフワですので、口溶け良過ぎの美味しいスイーツですね~♡
この口溶け、最近流行りのパンケーキラバーの方々は気に入るでしょうね(笑
酸味のあるラズベリーソースはイイ組み合わせですが、
全体の甘さか~なりしっかり目ですし、量も二人でシェアしても十分過ぎで、
3で割り切れる人数(3人 or 6人)でオーダーしたい処でありまする(笑

アプフェルシュトゥリューデル Apfelstrudel 単品 700円+Tax
初訪時にケーキ3種盛合せ Set の一つとして既に頂いておりますが
リンゴが出回っている季節限定の商品で、昨年は他店の訪店に
時間を取られているうちに食べ損ねた(写真を撮り損ねた)一品ですね(苦笑
オーストリアを代表する伝統的なお菓子で、オーダーから15分程で着皿です。
温かい状態でアイスクリームが添えられています!
シュトゥルーデル生地は下に新聞紙を置いて読めるくらいまで
薄く伸ばす必要があるのですが、極薄で素晴らしいお仕事振り◎◎◎
若干加糖されているかもですが?、リンゴ本来の甘さ&酸味で
シナモンが効き過ぎと言う事もなくて美味しいですね(^-^)
都内で頂けるアプフェルシュトゥリューデルとしては、
最良のモノの一つである事は間違いないでしょうね。

カフェタイムが遅いのはなんですが、こちらのスイーツは
ハイレベルですのでまた伺わせて頂きます。

ご馳走様でした。
再訪 20170614

前回はカフェ利用で、正統なオーストリア食文化の片鱗は十分に感じさせて頂きましたが、
今回は本格的なオーストリア料理を頂くべくの再訪で有りマス<(`^´)>
こちらの神田シェフは日本人で唯一のオーストリア国家公認キュッヘン(料理)マイスターですが、
昨年、BSの『プロファイラー』のハプスブルグ家の女帝マリア・テレジアの回に
彼女の愛して止まなかった「オリオ・スープ」を再現されるために出演されて居られました。
「オリオ・スープ」は、当時のレシピによれば、10キロの子牛肉をカットし、
250グラムのバターで軽く焼き、30リットルの水で煮込み、さらに猪・兎等の野生動物の肉30種と、
セロリ等の野菜15種を加えて煮込んだ物だそうです。
マリア・テレジアは夫フランツとの間に男子5人、女子11人(末娘があのマリー・アントワネット)、
合計16人の子供をもうけましたので滋養強壮効果は抜群のスープの様ではありまする(笑
材料費だけでも一杯50000円位かかる様ですので、今回は「オリオ・スープ」はパスさせて頂いて
通常のランチコースを頂く事と相成りました(笑

予約を入れての訪店ですが、ランチタイムで後客12名といった処で元々席間広めの
ゆったり空間のお店ですので、快適さは◎◎◎状態(嬉
後刻、初めて化粧室を使わせて頂きましたが、かなり狭い空間でお席とのギャップは大△

接客、今回はお若い女性スタッフさんがメインで担当して下さいましたが、丁寧ながら
気さくな対応で優良レベル◎

オーストリアビール ゲッサ― Gösser 1150円+Tax
オーストリアのビール、初めて頂きましたが、癖もなく飲みやすくて美味◎

カイザーシュプリッツァー Kaiser Spritzer 1260円+Tax
白ワインとソーダにニワトコの花の香りが付けてあるのですが、ベースの白ワインが
甘口の様で相方はかなり気に入った様子◎

シュプリッツァー Spritzer 1050円+Tax
白ワインとソーダの飲み物ですが、こちらはドライなティストで○

キール Kir 1260円+Tax
オーストリアカシスと白ワイン、これも飲みやすいですね○(^_-)-☆

ランチコース 
オードブル・スープから1品・メインから1品・デザートから1品 コース料金 5500円+Tax


【アミューズ】 Schöne Grüße von der Küche
稚鮎のフライ、キャベツのサラダとかぼちゃの種のオイルの香り トマトとニワトコの冷製スープ

鮎、今年の初物?で季節感もあって、全体的に良くまとまった美味しい一品です!
アミューズの割には量もあって○

【パン】カイザーロール(カイザーゼンメル)Kaisersemmel
オーストリア農林省により正式に認可された伝統的なオーストリア料理?で、硬い生地で覆われた
ハード系のロールパンですが、ヨーロッパで仮焼きした物を店内で仕上げておられます。
しっかりと温められており、添付のホイップバターも美味◎

通常ですと次はオードブルですが、こちらのシェフがお店を始める際にどうしても出したかったと言う
こちらのスペシャリテである ウィーナーバイシンケン Wiener Beinschinken 一人前 740円+Tax
追加発注させて頂きました(>_<)
ウィーナーバイシンケン、ウィーン伝統の骨付き熟成ハムですが、こちらのお店は
梅山豚(めいしゃんとん・めいさんとん)のハム?をボイルしてから2~3日熟成させた物だそうです(*_*)
ただこの梅山豚、寡聞にして名前しか知らなかったのですが、中国の太湖豚(タイフウトン)系の
原種豚の品種名で中国国内でもほとんど流通しておらず、日本国内では農林水産省の畜産研究所と
茨城県の塚原牧場でしか飼育されていないと言う『幻の豚』さんの様ではありまする(笑
ハム、勿論美味しいのですが、添えられたホースラディッシュ・玉子・メープルシューシロップを使った
特製マスタードソースが程よい酸味&甘味で美味◎◎

【オードブル】オーストリアの伝統的なオードブル盛合せ Saisonale Vorspeise Variation
仔牛肉のクロケッテン、イサキのシュニッテ、ショウガの香り
クロケッテン、カラッと揚がっていますが、ややふにゃっとした食感で美味○
イサキの鮮度は良ですが、海の無いオーストリアの人々が生のお魚を食されるのか?

【スープ】
ウィーンのコンソメスープ ファシエテを詰めたシュー生地を浮かべて
Wiener Rindsuppe mit gefüllten Brandteigkrapferln
]
コンソメスープ自体は普通に美味○ですが、三元豚のブランドの一つである佐助豚の
ミンチが入ったシュー生地がオーストリアっぽいって事かと・・・(>_<)

根セロリのスープ メランジェ仕立てポシエテアイとマリネした爽やかなセロリシュタンゲと共に
Selleriesuppe mit pochiertem Eiund eingelegtem Stangensellerie

サッパリとした美味しいスープですが、スープに浮かんだ?半熟の茹で卵と共に頂けば良○

【メイン】
ソテーしたラクスフォレレと押し麦・茸のラグーホースラディッシュのシャウム
Gebratene Lachsforelle auf Gerstengraupen mit Spinat,Pilzen und Krensauce

ラクスフォレレ、サクラ鱒の様ですが、火入れは良で○
押し麦、初食で美味しいと言えば美味しいといったレベルで、相方が鶏肉苦手で苦渋の選択の
一品ですが、下がリゾット(お米)ならまた違った評価になったかもですね(笑

梅山豚肩肉の赤ワイン煮込み サビエッテンクヌーデルを添えて
Geschmortes Schweinefleisch mit Serviettenknödel

肩肉ですので、脂肪少なくややパサついた感じですが食感&お味は良○

【デザート】
サクランボのパラチンケン 2種のソース Kirschpalatschinken mit zweierlei Saucen

または、本日おすすめのトルテ(ケーキ) Die heutige Empfehlungが選択可能でしたが、
相方のお誕生日祝いのランチですので、相方のたっての希望を入れて、
カイザーシュマーレン Kaiserschmarren (差し替えで一人前プラス 550円+Tax)
カイザーシュマーレンは、ザッハトルテと並んでオーストリアの最も有名なデザートのひとつです!(^^)!
オーストリアドイツ語で「Kaiser」は「皇帝」、ドイツ語で「Schmarren」は「ごたまぜ」の意味です。
オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が好んだという逸話もあるデザートですが、
作り方にも関係がある様な気も致しますね(笑
カイザーシュマーレン、小麦粉、卵、砂糖、塩、および牛乳を混ぜ合わせた甘い生地をバターを
溶かしたフライパンに流し込んで焼いて作るのですが、パンケーキが固まりかけたら引き裂いて
小片にすると言う見た目は、ひっくり返すのを失敗してごたまぜにした様な状態で・・・(>_<)
今回頂いた物は、粉砂糖をふりかけてアップルソースが添えられて居りましたが、
甘さもあって、部位によって異なる食感の面白いデザートでありまする(笑

カフェとプティフール Kaffee mit Petit Four
ハーブティー、カモミールかと思いますが酸味が強かったのでレモングラスかもです?
ウィーナーメランジェ Wiener Melange メランジェ、前回同様美味○
プティフールは、こちらで販売もされているオーストリアの伝統的なクッキーの
テーベッカライ  Teebäckerei でしたが、ツッカベッカライ カヤヌマさんの
物より甘さしっかりで自分的にはこちらの方が好みですね(笑

総括としては、美味しいオーストリアの伝統料理が頂けるお店だと思います。
料理が地味でデート向きではない様な気も致しますが、
マリア・テレジアがモダンフレンチを食べている図などは想像出来ませんので、
古からの伝統を楽しむべきお店でしょうね(笑

今回訪店時に隣席で召し上がっていた、アルプスの山々をイメージしたザルツブルクの伝統菓子の
ザルツブルガー ノッケルン Salzburger Nockerln がインパクトもあって
写真映えもしそうですので、次回はそれを頂きに伺いたいと思います(笑

大変ご馳走様でした。
初訪 20160921

こちら、食べログ点数4.33で東京のベスト500のお店ですので
以前からBM中でしたがお料理に関しては口コミの評価もバラツキがある様で、
オーストリア料理に特に強い関心も有りませんのでカフェ利用する事に相成りました!
ただカフェタイム(13:30~15:00)は予約不可との事で直接お店に伺う事に・・・(-_-;)

こちらのお店 GINZA GREENビル内に有りますのでのエレベーターに乗って
7Fへと・・・エレベーターのドアが開いた瞬間にスーツの男性の
「いらっしゃいませ」のお出迎えで・・・(゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)
カフェタイム開始直後の訪店ですが先客5名(お食事のお客様?)で後客2名!
店内、天井も高くて広くゆったりとして居り高級感のある内装でか~な~りイイ感じで有ります(笑
席間もかなり広く、いらっしゃるお客様も声高におしゃべりしているはずもなく
銀座で2000円前後でランチの頂けるお店の客層とは格段の差で(嬉
接客も説明丁寧で目配り・気配りも優良レベルのお店です◎◎◎

まずテーブルセッティングですがナプキンの載った銀?のお皿には
お約束のハプスブルク家由来の「双頭の鷲」のシンボルマークが入って居ります(笑
テーブルも大き目ですので相方と二人には快適過ぎる状態で(^_-)-☆

ザッハトルテ ドリンク付き 1750円+TAX ドリンクはウィンナーメランジェを選択
こちらの神田シェフは日本人で唯一のオーストリア国家公認キュッヘン(料理)マイスターですが
この資格を得るための試験は、一生に一度しかチャンスがないという狭き門。
その様なシェフのお店ですので今回は本国仕様?のザッハトルテが頂けそうな予感!(^^)!
そこでザッハトルテのおさらいを軽~くさせて頂きます。
以下の情報の大半は星の数程いる食べログレビュアーの中でも本場のオーストリアで
デメルとホテルザッハーの両方のザッハトルテを召し上がった経験のある
数少ない(お一人だけかもしれません?)マイレビ様のレビューを参考にさせて頂きました(笑

デメルとホテルザッハーの元祖争いは有名なお話ですが、お味は別として
デメルがアプリコットジャムを表層のみにグラサージュ(塗布)するのに対して
ホテルザッハーはスポンジ生地の間にも挟む点が最大の相違点で有ります<(`^´)>
本国仕様はスポンジ生地パサパサでチョコレートフォンダンの食感シャリシャリで
甘さタップリが共通事項の様では有ります!(^^)!

今回のザッハトルテはスポンジ生地の間にのみアプリコットジャムが挟まれており
デメルでもホテルザッハーでもないタイプです(^_-)-☆
スポンジ生地はそれ程パサパサではありませんが
グラサージュされたチョコレートフォンダンはこれまで頂いたザッハトルテの中でも
か~なりシャリシャリ(ジャリジャリ)した食感で砂糖の入った生クリームが添えられて居ります(笑
甘さは程よい具合で本国仕様に近いかなり美味しいザッハトルテです!!!
ただお店の方に伺った処、このフォンダン(砂糖の再結晶化)気温の影響が大きいそうで
毎回安定した状態で供給するのはかなり大変な作業(特に夏場)の様です(泣
ザッハトルテ、お店によっては冬季(2月)しか出して居られない所も有りますので
そういった事も関係があるのかもしれません(゚Д゚;)
フォンダンは、時間が経過すると再結晶化した砂糖の角が取れて来て
食感にも変化が出て来る様ですので本来は水分を少なくして甘さタップリで日持ちさせる様な
ザッハトルテが本物の様な気は致します<(_ _)>

ケーキ3種盛り合わせ ドリンク付き 1980円+TAX ドリンクは紅茶のアールグレイを選択
アップルシュテゥデル:温かい状態ですがシナモンの風味もイイ一品
リンツァートルテ:ラズベリー風味で甘さしっかり目のリンツの伝統菓子
ケーゼトルテ:舌触り滑らかなで濃厚なベイクドチーズケーキ
紅茶はポットサービスで供されますので量も充分!

今回はカフェ利用でしたが正統なオーストリア食文化の片鱗は十二分に感じる事が出来ました。
冒頭で「オーストリア料理に強い関心がない」と記述させて頂きましたが是非再訪して
本格的なオーストリア料理を頂いて見たくなった次第では有りマス<(`^´)>

大変ご馳走様でした。

  • ザルツブルガー ノッケルン ドリンク付き 2人前 4600円+Tax 
  • 卵白とラズベリーソース
  • ザルツブルガー ノッケルン 

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7位

鮨辰巳 (新橋、内幸町、銀座 / 寿司)

4回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2018/07訪問 2019/04/03

久し振りですが、相変わらずの高CPですね(^-^)

再訪 201807
相方は今年も既に伺っていますが、自分は昨年3月から伺えないうちに
ランチのコースが変更になった様ですので、再訪させて頂きました(笑
以前は2500円と3500円の2択でしたが、現在は5000円のコースと
7000円のお任せが加わって4択にされた様ではあります!
こちらのランチ、予約は必須ですので当然の予約を入れての訪店です(*^^)v

ヱビスビール(小瓶)700円
今回もラッキーヱビスに非ず(泣

梅酒ロック 1000円
今回気が付きましたが、梅酒単品?が700円ですので、この丸い氷代が300円なんですね(驚

匠(上にぎり八貫・巻物・玉子焼・椀・茶碗蒸し・デザート) 3500円
本来なら5000円の雅(上にぎり十二貫・巻物・玉子焼・椀・茶碗蒸し・デザート)か
7000円~のお任せを頂いて比較すべき処ですが、最近は胃のキャパシティー⤵ですので
上記コースを発注をさせて頂きました(泣

カスゴダイ
最近何処に行っても遭遇するネタですが、普通に美味○

茶碗蒸し 具はトウモロコシ
夏らしい具ですが、トウモロコシのみは少し寂しいですね○

中トロ
お値段がお値段ですので、比較してはいけないとは思いますが、
直近のお鮨屋さんが鮨 いまむらさんですのでお味は良ですが、
ネタの大きさ・厚さが・・・(>_<)

ヒラメの昆布〆
昆布の風味がタップリで美味◎

車海老
その後ネタケースに当日茹でたモノが並びましたが、ランチですからね○

雲丹
以前はバフンウニでしたが、特に説明もなかったので紫雲丹でしょうね(笑

小肌
7,8月が旬の新子ですが、ここまで小さいとさばくのにも酢締め具合にも
熟練した技術が求められるでしょうねぇ○

お椀
気のせいかもですが、以前よりも岩海苔少な目???

赤身ズケ
漬け具合浅めですが、美味○

玉子焼き
普通の玉ですが、甘さ控え目で良!

穴子
煮詰め少な目ですが、美味○

巻物(マグロ・明太子・鰹)
お味は○ですが、残念な事に巻物が早々に巻かれており海苔の食感が・・・(泣
当日付け場3人体制でしたしランチタイムでは致し方ない様な気は致します(^_-)-☆

稲荷寿司(山葵)
お約束の食べ放題ですが、一つだけお願いしました(泣

デザート レモンシャーベット
自家製ではないでしょうが、お口サッパリで良!

総括として銀座でこのお値段で頂けるランチとしては相変わらずの高CPであります(笑

ご馳走様でした。
再訪 20170329

2月に相方は伺って居りマスが、自分は2か月振りの訪店でありまする(笑
今回はつまみ&お酒を頂いてから3500円の握りを頂きました!

つまみはノレソレホタルイカでしたが、2品で800円
つまみ、量はやや少な目ですが、この価格は安心でいいですね(嬉

ヱビスビール 700円×2 & 梅酒ロック 1000円×2
今回もラッキーヱビスには遭遇出来ず(泣

茶碗蒸し・カスゴダイ・スミイカ・中トロ・車海老・イクラ軍艦・バフンウニ軍艦・
巻き物(鉄火巻き&カツオ巻き)・マグロの漬け・アナゴ・玉子焼き・稲荷寿司・お味噌汁
本日のデザートはチョコレートアイスクリーム


お味は相変わらずの良でしたので、次回は2500円と3500円の比較を行いたいと思います。

ご馳走様でした。
再訪 20170107

初訪時に次回の予約を取らせて頂きましたので再訪です(笑
前回は、お昼の3500円のにぎり特上セット(握り8貫・巻き物1本・たまご焼き・茶碗蒸し・椀・デザート)
と言う内容で最後に「いなり」(稲荷寿司)をサービスで頂きました(^_-)-☆
実の処、ランチでもお酒が必須のゆっきょしにとって、お米はお酒のアテにはなりませんので
おつまみを多目に出して頂いてお鮨を8貫ほどで〆ると言うお任せ(10000円程度)で
お願いする事にさせて頂きました(笑

再訪当日は土曜日で開店時間も12:00と少し遅めですが、店内結構空いている状態で・・・(^^;)
ただゆっくり目のお客様が予約をされて居た様で13:00過ぎた処で満席状態、予約無しのお客様には
お引き取りをお願いする状態でしたので、予約は必須のお店です(^O^)/

梅酒ロック 1000円×2
ヱビスビール(小瓶)700円×2
白鶴の樽酒 お正月と言う事でサービス

ヱビスビールが2本ともラッキーヱビスでなかったのはまたまた残念(泣

【おつまみ】
付き出し:セリ・シメジ・エノキ茸・シイタケ・薄揚げのお浸しですが、あっさりとした上品な味付け○
シャコ:焼いた物に甘辛いツメが付いた物○
お刺身:平目(塩&カボス)◎
のれそれ:前回デザートまで頂いた後に「のれそれ」があった事を発見したのですが後の祭り状態でしたので、
     予約時に次回入荷していれば是非頂きたいとお願いして置いた次第です!
     こちらのお店、毎日仕入れに行かれる様ですが、前日、前々日は「のれそれ」入荷して居らず
     本日に限って入荷していたそうで・・・「こいつぁ~春から縁起がいいわい~」って感じですかね(笑
     「のれそれ」久し振りに頂きましたが、鮮度抜群でポン酢・紅葉おろしで美味◎◎
鯵の刺身:生姜醤油で頂きましたが、鮮度良で美味◎
ホタテ貝柱の磯辺焼き:チョット焼き過ぎ感は有りますが、大振りの貝柱丸々一個ですので○
金目鯛の炙り:脂の乗り素晴らしく、美味◎
茶碗蒸し:前回同様普通に美味○

【握り】
春子鯛(カスゴダイ):カスゴ(春小・春子)とは鯛の稚魚(10㎝くらい)、つまり「小鯛」ですので
           関東では「春の魚」で、季節を先取りしており良○
中トロ:熟成期間不明ですが、脂ものってネットリで美味◎
スミイカ:甘さもあって○
車海老:大車サイズですので相方は半分にカットして下さり◎
バフンウニ:前回同様バフンウニでしたのでムラサキウニは使わないのかもです?◎
イクラご飯?:生臭み無しで新鮮○
マグロの漬け:握る少し前に漬けて居られましたが美味◎
アナゴ:前回は塩でしたが今回はツメを塗ってあり美味○
稲荷寿司:前回はゴマ&ガリでしたので今回はゴマ&山葵を発注です!

【椀物】
お味噌汁:鯛のアラを使った物○

【デザート】
リンゴのシャーベット:後味スッキリで甘さ程々○

今回はお任せ(10000円の予定)で頂きましたが、最終的なお支払いはお料理のみで1人7500円でしたので
ネタの鮮度&品数&お味等を考慮すれば十分な気は致します<(_ _)>
ただおつまみの提供方法(料理方法)にもう一捻りあればもっと楽しませて貰える様な気もしますね(^^;)
自分的には、3500円のランチをベースにおつまみを幾つか頂いてお酒も
楽しむと言うのが一番お得でイイ利用方法の様な気は致します(^_-)-☆
暫く通いながら様子を見させて頂きます!

ご馳走様でした。




初訪 20161221

こちらのお店はフォローさせて頂いている「Hakoiri」様のレビューを拝見して
お仕事振り良&CP良と言う事でBM・予約・訪店させて頂きました(笑

平日ランチ(11:30)の暖簾が出た時点での入店ですが店内既に先客有りで
予約席のみが空いた状態で、かなりの人気店の様ですね(^^;)
店内、内装華美では有りませんが清潔感もあって中々宜しいかと・・・(^O^)/
接客、極上レベルでは有りませんがマンパワーやや不足の割には普通に良!

梅酒ロック 1000円
ヱビスビール(小瓶)700円×2

ヱビスビールが2本ともラッキーヱビスでなかったのはチョット残念(泣

にぎり特上セット 3500円
握り8貫・巻き物1本・たまご焼き・茶碗蒸し・椀・デザートと言う内容で
最後に「いなり」(稲荷寿司)が好きなだけサービスで頂けます(^_-)-☆

当日の握りは、サヨリ・イカ(エンペラ)・中トロ・車海老・イクラ・バフンウニ・
マグロ漬け・穴子の8貫
でしたが、ネタいずれも新鮮で◎
巻き物は小肌・ブリ・マグロでお味は○ですが残念な事に、
巻物が開店早々に既に巻かれており海苔の食感が・・・(泣
1本を8つに切って居られましたのでランチタイムでは致し方ない様な気は致します(^_-)-☆
たまご焼き、店内で焼いている様で、ほんのりと温かい状態で甘さ控え目で○
茶碗蒸し、具はホタテ貝柱が一切れと三つ葉ですがお味は○
お椀、普通に美味○
デザート、ティラミス風のアイスクリーム○
いなりは山葵・ガリ・ゴマを好きな組み合わせで入れて下さいマスので
ガリ・ゴマでお願いしましたが1つでギブアップとなりました(苦笑
相方は目の前のアオヤギ(+300円?)が気になる様で1貫のみ追加注文です。

すぐお隣にもお寿司屋さんがありますので、経営するのも大変だと思いますが
銀座で頂けるランチのお鮨としてはかなりの物かと思われマス(笑

現在、普段使いのお寿司屋さんを探している最中ですが、自分的な理想は
つまみをお酒と共に何品か頂いて握りで〆るパターンですので
来年早々の予約(お任せ)を取らせて頂いての退店と相成りました(笑

ご馳走様でした。

  • ヒラメの昆布〆
  • 雲丹
  • 中トロ

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8位

すし善 銀座店 (銀座、新橋、東銀座 / 寿司)

2回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2017/12訪問 2017/12/16

再訪です!(^^)!

再訪 201712

先月、秋の旅行の際の話のネタにすべく、伺わせて頂いた時に
予約を入れてありますので再訪させて頂きました(笑
本日も同じ職人さんで、マグロのはがしに関する講義?を受けつつ
楽しく食事をさせて頂きました(嬉

ヱビスビール(小瓶)870円 & 梅酒ロック 760円  & 日本酒「国稀」870円×2

今回は、前回と比較する意味で以下のコースを発注させて頂きました(笑
【禄】サラダ又はお浸し・握り10貫・お椀・デザート 5400円
サラダ:普通に美味○
クエ:昆布締めで脂ものっておりお味は良◎
青柳:大振りで良○
鰹:軽く漬けてあり美味○
シメサバ:〆具合やや強い○
バフンウニの塩水雲丹:ミョウバンで処理をした物より美味◎
時知らず キングサーモンの醤油漬け:普通に美味○
マグロの赤身:普通に美味○
生シラス:鮮度良◎
玉:前回頂いていませんが、カステラタイプの玉○
お椀:海苔のお味噌汁ですが、前回と異なり塩加減良◎
穴子:口溶け良く美味◎
リンゴのシャーベット:甘さ程々で○

前回よりワンランク下のコースですとネタのランク⤵ですが、
お味に関しては、満足出来るとは思いますね(>_<)

ご馳走様でした。
初訪 201711 (No.962)

お寿司屋さん巡りの11月はこちらに伺わせて頂く事に・・・(^.^)
こちらのお鮨を頂くためだけに北海道(札幌)まで行かれる方もいらっしゃる程の
名店すし善 本店さんの銀座支店ですが、今月再訪予定の福井の鮨 十兵衛さんの
若大将(塚田哲也氏)の修行先でも有り、一時期はこちらの銀座店(汐留から移転)でも
握っておられた関係で再訪時の話のネタにすべく、伺わせて頂きました(笑

開店時間(11:00)に予約を入れさせて頂いての訪店ですが、後客6名と言った処で
22席の店内やや寂しい感じで・・・(^_^;)
夜は銀座と言う場所柄、また違った感じになるのかとは思われますね(笑
店内は、カウンター席が左右に配置されており、
職人さん2名で11席を担当されますので、目配り気配りは十分でしょうね!
当日の担当の職人さん(I氏)、このお店を任されている方かは?ですが、
言葉使いも丁寧で、話題も豊富で非常にイイ感じです(嬉

使われているネタ、以前は北海道の物だけに拘って居られた様ですが、
現在はそれ程では無いとのお話でした(^^ゞ
すぐそばに、築地市場がありますので当然と云えば当然かもですね(笑

ヱビスビール(小瓶) 870円 & 梅酒ロック 760円 ×2 & 日本酒「雪の華」 970円
日本酒、すし善さんのオリジナルの純米酒(北海道)ですが、
スッキリとした後味でお値段以上に美味しいお酒ですねぇ(^.^)

今回は、以下のコースを発注させて頂きました(笑
【寿】サラダ又はお浸し・握り12貫・お椀・デザート 7560円
お浸し:お酒を呑んでいましたので、職人さんが気を利かせて下さって、
    これを出して下さいましたが、普通以上に美味○
ガリ:その場でカットして提供○
ヒラメの昆布〆:こちらの握り、やや小振り(女性客を意識している?)ですが、
        自分的には十分ですね(笑
        お味は良○
ホッキガイの炙り :北海道らしいネタですが、イイ感じの炙り加減で甘みもあって美味◎
ブリの漬け:初食ですが、し~っかりと漬けられてますね(-_-;)
アオリイカ:甘さもあって美味◎
大間のマグロ :熟成具合も良くか~なり美味◎◎◎
しめ鯖 :しめ鯖の上にばってら等に使う昆布(透明なやつ)がのっており美味○
バフンウニの塩水雲丹 :築地のお魚屋さんでたまに購入して頂くネタですが、
           ミョウバンで処理をした物より格段に美味◎◎
金目鯛:普通に美味○
北海道沿岸産のキングサーモンの醤油漬け:初食ながら北海道らしいネタ○
イクラ:今年は品不足で高騰しているネタですが、生イクラですので美味◎
お椀:海苔のお味噌汁ですが、塩味やや濃い目△
水タコやわらか煮:寒海性のタコですので、北海道らしいネタかもですね(^.^)
         柔らかくて美味ですが、つまみで頂く方が好きですね○
穴子:口溶け良く美味◎
梨のコンポート :時期的にラ・フランスかと思ったのですが、和梨だそうで○

話のネタになればイイと言った感じでの訪店でしたが、十分に満足させて頂きましたので
12月の予約を入れさせて頂いての退店と相成りました(嬉

ご馳走様でした。

  • クエ 
  • 雲丹
  • 玉

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9位

縁香園 (牛込神楽坂、神楽坂、飯田橋 / 中華料理、四川料理)

3回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2023/07訪問 2023/12/31

「頤和園」よりもハイレベルの「50円生ビール」&「50円杏仁豆腐」♡♡♡

再訪 202307
1.訪店目的
・久し振りに、美味しい中華料理が食べたくての再訪

2.お店の情報
・食べログのジャンル:中華料理、上海料理、四川料理
・2015年2月1日にオープン
・オーナーシェフの 秋場 俊雄 氏は、「頤和園」がTV の【いきなり黄金伝説】で
 日本全国行列ランキング第1位(担々麵)を獲得した時の料理長
・営業時間 11:15~22:00
・定休日 無し
・席数 92席

3.当日の混雑状況とお店の雰囲気
・週末の11:20頃の訪店で、先客1名&後客7~8名(全てリピーター?)
・テラス席もある、神楽坂らしいお洒落な雰囲気

4.接客
・マニュアル通りの丁寧な対応で、レスポンスは早め!

5.注文品
■生麦酒(グラス生ビール) 50円
 ランチタイムに提供されているサービス品ですが、オーナーシェフが
 居られた「頤和園」でも行われています。
 こちらのお店でお願いしたのは初めてながら、
 グラスもし~っかりと冷やされており、「頤和園」以上に
 ホスピタリティの感じられる良品でありまする~♬

■欲張りハーフ&ハーフセット 1,390円
 【サラダ、春巻き、麻婆豆腐、海老のチリソース煮、
 ザーサイ、スープ、ご飯(食べ放題)】

 オーナーシェフは30年以上のキャリアをお持ちですので、
 定番モノからオリジナル料理まで、多彩な料理を提供してくれますが、
 色々と食べたくて上記商品を発注させて頂きました(苦笑
 オーダー時のお店の方からのお断り通り、20分程で着皿です (*^^)v
 
・サラダ:「蒸し鶏」も入った、ランチの添え物らしからぬ良品!
・春巻き:揚げ立てのアツアツ状態での提供
・スープ:具材(ベーコン?&野菜)がタ~ップリと入っており、
     これも熱々状態で美味!
・麻婆豆腐:辛さしっかり目で、次はこれだけでも良いかも♡♡♡
・海老のチリソース煮:大振りの海老×3
・ザーサイ:塩分控えめ目で良♡
・ご飯:炊き立てですので、美味しくお替りさせて頂きました!

■杏仁豆腐(一口アンニン豆腐) 50円
 これも「頤和園」でも行われているサービス品ながら、
 量も十分な上にお皿までし~っかりと冷やされており、
 この時期は特に嬉しい気配りですね (⋈◍>◡<◍)。✧♡

6.総括
 「頤和園」でも頂いた事のあるランチサービスの
 「50円生ビール」&「50円杏仁豆腐」ですが、本家よりも
 こちらのお店の方がハイレベルで、次回も必ず頼む事を
 衰え気味の脳に刻んだゆっきょしであります ( ..)φメモメモ
 
 ご馳走様でした。

再訪 202302
1.訪店目的
・新しい選店基準に基ずく訪店

2.お店の情報
・食べログのジャンル:中華料理、上海料理、四川料理
・2015年2月1日にオープン
・オーナーシェフの 秋場 俊雄 氏は、TV の【いきなり黄金伝説】で
 日本全国行列ランキング第1位(担々麵)を獲得した
 「頤和園」の料理長を勤めていた方
・営業時間 [月~金] 11:15~22:00
      [土、日、祝] 11:15~21:30
・定休日 無し
・席数 92席

3.当日の混雑状況とお店の雰囲気
・平日の12:20頃の訪店で、先客3名&後客7~8名
・テラス席もある、神楽坂らしいお洒落な雰囲気

4.接客
・マニュアル通りの対応

5.注文品
■大海老とマコモ茸の山椒オイル炒め 1,250円
 【スープ、サラダ、ザーサイ付き&ご飯は食べ放題】
 オーナーシェフは30年以上のキャリアをお持ちですので、
 定番モノからオリジナル料理まで、多彩な料理を提供してくれますが、
 絵面を考慮して上記商品を発注させて頂きました(苦笑
 先にザーサイと共に提供されたサラダは、「蒸し鶏」も入った
 ランチのセット物らしからぬ良品であります!
 スープは具材(卵&コーン)がタ~ップリと入った熱々状態♡
 メインには、大振りの海老、マコモ茸、アスパラガス、パプリカ、
 インゲンと彩り豊かで、視覚的にも食欲⇧の美味しい一品ですね (^.^)

6.総括
 食べログの現在の評価は、口コミ件数150⇧で3.48ですが、
 もっと高評価されても良いお店でしょうねぇ (^_-)-☆
 ランチタイムは、「頤和園」と同様に生ビール(グラス)50円、
 杏仁豆腐 50円、コーヒー 100円のサービスもやっておられますので、
 一度は伺って頂きたいお店でありまする~♬

 ご馳走様でした。

初訪 201708 (No.904)

本日のランチ、余りに酷過ぎる上にお腹一杯にもならずで
同じビルの2Fにあり以前からBM中のこちらで連食させて頂きました(苦笑
こちらのお店をBMしていた理由ですが、食べログのメニュー写真を拝見すると
以前伺った頤和園 霞ヶ関店さん&頤和園 溜池山王店さんの
メニューと非常に近似しており、系列店かと思ったためであります。
会計の際にお店の方にこの事を伺っている時に、偶々オーナーシェフの秋場俊雄氏が
厨房から出てこられて少しお話をさせて頂きました(嬉
秋場氏、頤和園に25年勤務されて料理長をおやりになった方で、独立して
このお店を始められた様で、そう云った経緯でメニューも似ているそうです(^.^)

店内の雰囲気、席間程々ながら清潔感があってイイ感じです(笑
二軒目ですので、12:40頃の訪店ですが、店内7~8割の入りで
地下のお店とは雲泥の差状態の人気店でありまする!(^^)!
接客も、丁寧でゆったり出来そうでイイですね(^_-)-☆

さて注文ですが・・・メニュー、確かに似ていますし、名称は異なりますが
頤和園のランチ名物である 一口杏仁豆腐50円・ランチ一口ビール(最初の1杯)50円も
しっかりと載っております。

特製2色シュウマイ定食 980円
シュウマイ(肉3個・海老2個)& 小さな麻婆豆腐 & スープ & ザーサイ & ご飯 食べ放題 と
云った内容ですが、お値段・量共に満足出来るランチですね(笑
「少々お時間かかりますよ」とのホールスタッフさんのお言葉通り15分程度で着盆ですが、
全ての品が、アツアツ状態で同時に登場で、オペレーションも素晴らしいお店であります(嬉
お味に関しては、頤和園同様かそれ以上に美味しいですね(^_-)-☆
連食でお腹一杯過ぎる状態になりましたが、一軒目の不振?を
十二分に払拭させて頂きました(笑
神楽坂苦手気味の相方を是非口説き落として、再訪させて頂きます。

大変ご馳走様でした。

  • 欲張りハーフ&ハーフ
  • スープ
  • 杏仁豆腐(一口アンニン豆腐) 50円

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10位

すし京辰 東京駅八重洲口 (東京、京橋、銀座一丁目 / 寿司、海鮮)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2017/05訪問 2019/04/03

最強コスパかは?ですが、美味しいですね(^_-)-☆

初訪 20170517 (No.833)

昨年、食べログ様から頂いた扶桑社の『食べログ3.5以上の最強コスパ店を一冊にまとめました』に
掲載されたお店ですが、恵比寿・六本木等にも支店がある様です。
当然の予約訪店(11:00)ですが、先客無しの後客10名といった処で
平日ランチタイムとしてはまずまずかと・・・ヽ(^。^)ノ
店内清潔感もあって、壁面に当日のお勧め&金額が貼り出されており料金に関しては
安心して頂けるとは思われますね(笑
因みにこちらは消費税込みのサービス料なしのお店でありまする(嬉
当日の担当の板前さん、中々いい感じでしたしお運びのお姉さん方も
私語などする事もなく、テキパキとしたお仕事振りで◎

橙色の梅酒ロック 840円 & 生ビール 600円 & 〆張鶴 純米吟醸 1合 1250円
値付け・量ともにCPはまずまずといった処ですかね(>_<)

お鮨、30000円も出せば至福の時間が楽しめて満足出来るのは当たり前ですので、
最近は、お気に入りの鮨辰巳さんの3500円が、満足度の基準になって居りマス<(_ _)>
今回は比較の意味もあって『A.おつまみと握り つまみ3品・握り10貫 5200円』
『B.ランチコース サラダ・小鉢・握り10貫・茶碗蒸し・デザート 3600円』の2コースを選択です(笑

A-1 つまみ ホタルイカ:西京味噌に漬けた物ですが、ほんのりとした味噌の香りが良◎
A-2 つまみ 夜釣れの桜えび:昨夜水揚げした桜えびの様で鮮度は良◎
A-3 つまみ イワシの磯部巻き:生臭みも無く良○
A-4 つまみ 太刀魚の焼き物:普通に美味○
上記4品のうちの1品が、Bの小鉢なのですが???
A・B共通 新生姜のガリ:当然?の自家製ですが、酢は少し強めです!
A・B共通 赤酢のシャリ:これも酢がやや強めです!
A-5 握り 白キスの昆布締め:昆布の旨みしっかりで美味○
A-6 握り マグロの漬け:漬け時間を聞き忘れましたが、良○
A-7 握り マグロのはがし:マグロの頭の後ろの部位でスジとスジの間をはがした物ですが、
              凄~く柔らかくて初食の面白い食感◎
見せてくれた本マグロ:わざわざ見せて下さいましたが、いい感じに熟成されてますね(笑
A-8 握り 小肌:海老のおぼろが挟んであるのですが、相方の好物ですので食べられず・・・(^^;)
A-9 握り 酢でしめた鯵:酢じめの様ですが、それ程酢は感じられず美味○
A-10 握り アオリイカ:少し寝かせた物で、美味○
A-11 握り 北寄貝:ねっとりとして甘みがあります○
A-12 握り カツオの漬け:唯一生臭み有りで×
A・B共通 沢庵:柚子の香りが良○
A-13 握り ボタン海老:少し寝かせた物ですが、甘さもあって美味○
A・B共通 お椀 アサリのお味噌汁:結構濃い目の味付けで夏にはいいかもです△
A-14 握り 煮アナゴ:普通に美味○

B-1 サラダ:普通のサラダですね(笑
B-2 茶碗蒸し:美味しいのですが、味付け濃い目△
B-3 握り アマダイ:○
B-4 握り マグロの漬け:○
B-5 握り 真イワシ:何故か写真撮り忘れました(泣
B-6・7・8 軍艦(カニ・小柱漬け・生シラス):カニ以外を頂きましたが、美味○
B-9 握り 酢でしめた鯵:○
B-10 握り 狭腰(鰆の子供):鰆の1kg以下の物ですが、美味しかったそうです◎
B-11 握り 鯖:○
B-12 握り カツオの漬け:×
B-13 お新香巻き:○
相方追加の青柳 620円:最近値段が⤴している様ですが◎
B-14 デザート マンゴーアイスクリーム & スイカ:スイカが甘かったですヽ(^。^)ノ

全体として、ウニ・イクラ・車海老と言った見た目も華やかなネタはありませんでしたが、
どれもしっかりとしたお仕事をされており、美味しいお寿司屋さんでありまする(笑
板前さんともお話したのですが、レビュアーの性で新店ばかり伺いますので
いつ再訪出来るか?ながら、是非再訪させて頂きたいお店ですね(笑

ご馳走様でした。

  • A-1 つまみ ホタルイカ
  • A-2 つまみ 夜釣れの桜えび
  • A-3 つまみ イワシの磯部巻き

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