甘いもの好きさんのマイ★ベストレストラン 2018

美味すぎてフリーズする瞬間を探す日々

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

食べログを始めて早3年目。食べログのおかげで、今まで知らなかったお店も、検索で出てきたり、マイレビさんの口コミのおかげで多くのお店を新規開拓出来るようになりました。一位は迷いました、というより気持ちは同率一位で、笹川シェフのボッテガ、樋口シェフのSALONE TOKYOです。二人の天才シェフが作る料理はフリーズの嵐でした。高橋シェフのスプートニクも目で見て感動、食べて感動。川名さんの七鳥目も、火入れの凄さと素材のこだわりが素晴らしいです。やましんと味鉄は、素材の良さが飛び抜けてます。生井シェフのOdeも繊細な食感を作る技術が素晴らしい。他の高得点とんかつ屋さんには行けていないですが、私の中でベストとんかつは豚組。情熱大陸にも出演して、さらなる行列店になった斎藤さんのSPICY CURRY魯珈には衝撃的な美味さ。欧風カレーのキュイエールも凄かったです

2019年も美味すぎてフリーズする瞬間を求めて、新たな出会いを探したいですね

マイ★ベストレストラン

1位

ボッテガ (広尾、恵比寿 / イタリアン、パスタ、ワインバー)

10回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2023/03訪問 2023/03/13

天才肌の料理たち

前回からちょっと間が空いてしまいましたが、10回目の訪問。いつもの友達と訪問

今回は15000円コースをオーダーしました。その中にトリッパ、ギアラ、小腸の煮込みが無かったので追加しています

最初の飲み物はQueen Of Blue(東方美人)。絶妙な渋みと深いコクがいつも通りの美味しさ

今回の内容は以下のとおり

突き出しはオリーブから、ドライトマトとオリーブになりました。このトマト旨味がしっかりしていますね

生ハム盛合せ - コースの一品目。さすがのクオリティ。どのハムも旨味の強さと食感の良さに唸ります。(多分)ハモンセラーノとソーセージ(?)が特に凄かった

カジキのカルパッチョ - コースの二品目。カジキの脂乗りが素晴らしい。むっちりとしたカジキとオクラの軽い粘りの食感と広がるハーブの香りに悶絶です
釣り好きの友達が「こんな脂乗りが良いカジキは初めて食べた」と驚いていました

パンが来ました。さすがの美味しさ。特にフォカッチャのフワフワ感に唸ります

ヤリイカ黒トリュフ - コースの三品目。ヤリイカのプルプル感と柔らかさ、旨味のしっかりしていて、付け合せの野菜煮込みの旨味、セロリがいいですね。この美味しさにはロングフリーズしました。この一品はボッテガでしか食べれない気がする

トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - 追加の一品。文句なしの一品。トリッパの美味しいお店はありますが、煮込みの味わいがボッテガならではの美味しさ、フリーズします

白海老カラスミのタリオリーニ - コースのパスタ。白海老の甘みがしっかり、細かく削られたカラスミのキリッとした塩味、タリオリーニの歯ごたえがさすがです

宮崎牛シンシン - コースのメイン。牛肉とソースの品の良さが印象的。見た目と裏腹に軽くて食べやすい。さすがの美味しさ

冬トリュフのタヤリン - 友達がまだ行ける、というのでタヤリン追加です。聞き逃しましたが、パスタの下に別のチーズを仕込んでいて、コクのグラデーションが出ましたね。タヤリンの食感と滑らかなバターの味わいにフリーズします

マスカルポーネ - コースのデザート。パンナコッタかマスカルポーネ。ボッテガのマスカルポーネは別格に美味しいので、いつも食べてしまいます

笹川シェフがいつものように丁寧な挨拶で見送ってくれました

友達が「お前が強く推すことに納得」と驚いていました(どや!)。また、来ます。ごちそうさまでした
うーん!ボッテガ行きたい!というわけでボッテガへ再訪しました。今回は一人で夜10時にひっそりと...いつもの落ち着いた雰囲気、カウンター奥の席に着席

飲み物は、いつもの東方美人という烏龍茶。ほのかな苦味が心地よい飲み心地

トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - 何度食べてもフリーズする美味しさ。今回はスモークチーズを使っていて、上品な燻製の香りにも悶絶です

白トリュフタヤリン - この季節、白トリュフ参上です。値段は一気に上がりますが、やっぱり白トリュフの魅力に逆らえずオーダーです。今回はピエモンテ産フォンティーナチーズを使っていてます。いや、ロングフリーズしますねぇ...トリュフの香りも素晴らしいですし、タヤリンの輪郭がハッキリしている食感も素晴らしい。そして、チーズのコクもヤバい。凄いの一言

沖縄牛トモサンカク - 肉の甘味と濃厚なポルト酒と黒トリュフのソースに絡んで、重厚な美味さ。笹川シェフの火入れに唸ります

マスカルポーネ - 今回、笹川シェフが「この機会なので白トリュフどうですか?合いますよ」ということで白トリュフがけにしました。マスカルポーネのスッキリしたコクとトリュフの香りに悶絶です。アクセントにイギリス産の岩塩がキラリ。さすが...

いつものように笹川シェフがお見送りしてくれました。「やっぱりボッテガいいなぁ~」と感嘆ひとしお、何回食べても凄いと思う料理でした。また、来ます。ごちそうさまでした
ボッテガターイム!という訳でボッテガ再訪です。今日もてんsy(やべ、噛んだ)ん高めです。階段を降りると、なんか厨房の人が増えて3人になってます

ドリンクは、私の中では定番になりつつあるお茶。今回は銀幕スター?、と突っ込みたくなる名前の「東宝美人 - Queen of Blue」でした。普通の烏龍茶だと渋いと感じる濃さですが、キレがあって飲めてしまう美味さでした

今日のオーダーは以下のとおり

燻したメカジキと香草のカルパッチョ仕立て - 久々のオーダー。海藻由来のシートが乗っています。メカジキの旨味と半溶け食感に海藻とハーブの香りがたまらない一品

ホワイトアスパラのカルボナーラ仕立て - 前回よりもホワイトアスパラの成長が感じられる食感。カルボナーラの味わいに繊細感

トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - 問答無用のオーダー。ソースの味わいとバランスに、わかっていてもフリーズします。内臓系だと感じさせない透明感と食感

鮪脳天の煮込み タリアテッレ - 初めて食べる一品。タリアテッレの絶妙なモッチリ感に鮪脳天のコクに香草とトマトの香りがいいバランス

いろいろな茸と夏トリュフのタヤリン - 最近はフランスのキノコほか数種類を時間をかけて仕込んだソース、そして歯切れのいいタヤリンにトリュフのいい香りにフリーズします。本当に美味い

帰りに笹川シェフと話したら、バターはいつも置いてあるので、今までのバターソースも作れるそうです

金華豚のロースト 白トリュフ - 金華豚のいいところだけをカットして、時間をかけてロースト。もの凄く柔らかくコク深い味わいと新玉ねぎの甘みにフリーズしました。半端ない美味しさ

パンナコッタ(いちご) - 連れのチョイス。前回と同じくパンナコッタ。ソテー苺がめっちゃ美味い

マスカルポーネ(一個目) - クリアな酸味と蜂蜜のコクの虜です。また、頼んじゃいました

マスカルポーネ(二個目) - クリアな酸味と蜂蜜のコクの虜です。また、頼んじゃいました

今回も笹川シェフがお見送りしてくれました。本物の美味さですね。また、来ます。ごちそうさまでした
連れに「どこ行きたい?」「ボッテガ」というわけでボッテガ再訪です。今日もお寺の前にあるコインパーキングへ停めてきました

いつものように階段を降りると、いつものボッテガ。今日も期待感の高まる心臓の高鳴り。今回はテーブルに着席

飲み物は、連れはジンジャーエールをオーダーして、私はお茶を頼んだのですが1杯1300円で利益取っていないそうです。今日は烏龍茶でFALL IN LOVEという名前で、凄い透明感とコクに、わたし...落ちました。途中でもう一杯追加でオーダーしました

今日のオーダーは以下のとおり

ホワイトアスパラのカルボナーラ仕立て - 今回、ホワイトアスパラが入ったというので、オーダーしました。ホワイトアスパラの中はとろける、外は絶妙に焦がして香りがあって、しつこくない卵とベーコン、そして香りがしっかりしたトリュフ。もう、ロングフリーズな美味さ。凄い

トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - 鉄板オーダーの逸品。何度食べても、どうやってこんなに美味しく出来るのか分からない。ホルモンの食感の作り込み、ソースの素晴らしいバランス感覚にフリーズします

完熟トマト、パンチェッタ、卵黄で和えたトンナレッリ - 濃厚な酸味と甘味のトマト、豚肉の旨味、まろやかな卵黄に唸ります

冬トリュフのタヤリン(キノコversion) - 普段の生クリームベースの他にキノコとバターのバージョンがあります、ということなのでキノコをオーダーしました。これが凄かった。キノコとバターの上品なコクにロングフリーズです。今まで同じようなキノコベースの料理は食べたこと有りましたが、この美味しさは一段上だと感じた一品

黒毛和牛のローストと冬トリュフ - 脂の甘味をしっかりキープしつつ溶かして、肉の水分を飛ばさずにしっとりとした火入れ。さすが笹川シェフ...凄すぎるの一言です。トリュフの香りも素晴らしいです

マスカルポーネ - これも鉄板オーダー。キレのいい蜂蜜とキレイな酸味と滑らか食感のマスカルポーネ

パンナコッタ(いちご) - 今回は苺のソースがあるというので、パンナコッタをオーダーしました。この苺のソースがコクの強さとキレある後味、それとソテーした苺の食感にフリーズしました。

何回同じ料理食べても食べ飽きない怒涛の美味しさですが、新メニューも負けてない美味しさですね。今回も凄かった。また、来ます。ごちそうさまでした
笹川シェフの魔力に引かれて再訪です。祥雲寺の前にあるコインパーキングに停めて徒歩3分。脳内にトリッパとかタヤリンがグルグル回ります。階段を降りると、いつものボッテガ...静かな雰囲気の店内

今回のオーダーは以下の通り

真鱈白子のムニエルと季節野菜の煮込み - 白子のフワッとした食感に、煮込んだ根菜やキノコ(?)の食感に悶絶です。無駄がないピンポイントなバランスの味付けが凄いなぁ、と感嘆です

トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - ボッテガのキラーコンテンツ。季節的にいつもより内臓の脂乗りがいいそうで、いつもよりしっとりと脂感が乗ってて私好み。味付けは文句なしの美味さです

牡蠣とからすみのタリオリーニ - 塩辛さが柔らかいカラスミとカキの旨味のコントラストに唸ります。そして、バスタのコシがさすがボッテガクオリティ

白トリュフのタヤリン - 11月~年末限定で白トリュフが出てきます。値段はいい値段になるので、どうしようかな~。笹川シェフの「旨いです」の一言に押されてオーダー

一口食べると...ロングフリーズ。遠のきそうな意識の中で...(うわ、普段の黒トリュフでも凄く旨いのに、なんだ!これは!優しく柔らかいトリュフの香り、そしてチーズのコクが引き立ってる。意識が遠のくくらい旨い...旨い。タヤリンの歯切れいいパスタ生地と上品な香りのバターソースが素晴らしい!)

今まで白トリュフを食べても1回だけの料理で食べただけで、白トリュフ自体も毎年旬の時に何回も食べられる経済力ではないので、意外に差がわかっていなかったのですが、今回、黒トリュフで食べていた料理を白トリュフで食べ比べ出来たので、それが感動です

蝦夷鹿のロースト いろいろな茸のクレマ - どちらかというと牛肉好きの連れが、一押しの一品。鹿の旨味が濃く、食感のしっとり柔らか。笹川シェフだからこそ、この火入れという逸品

マスカルポーネ - 毎回、トリッパ、タヤリンと同じくオーダーを外さない一品。上品な酸味とミルク感に病みつきです

ラム酒のセミフレッド - 連れがオーダー。ラム酒がしっかり効いているので私は食べれない。連れの顔には「しっかりしたセミフレッドの旨味とラム酒のコントラストが凄くいい」というテロップがスクロールしていました

チョコラータ - カカオ感がしっかりしたチョコケーキ。しっとりとした食感ですが、重くない。いいカカオ使ってるんだろうなぁ~

ボッテガの料理は何食べても、毎回クオリティの高さにフリーズしますね。また、来ます
しばらく行けなかったボッテガでしたが、今日は久々の再訪です。ミシュラン獲得後、あっという間に4点台の高得点のお店になりましたね。さすがに、直近は予約で埋まっているだろうと、20日前に電話を入れて予約ゲット。笹川シェフの天才的な味付けを想像するとテンション上がります

さて、メニューに目を通すと、見たことない品がありますね。今日のオーダーは以下のとおり

いろいろなサラーメとグアンチャーレ、野生のルッコラ添え - 5種類のサラミとグアンチャーレ(豚トロの塩漬け熟成)にルッコラです。熟成色のがグアンチャーレだと思うのですが、旨味の濃さと脂身の上品さに悶絶です。サラミも上品でクリアな脂感で、さすがボッテガクオリティです

ここでフォカッチャが来ました。これが半端ない香りの良さと絶妙なカリカリ感に唸ります

トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - ボッテガのキラーコンテンツです。久しぶりに食べてフリーズです。モツの上品な仕上がりと天才的なバランスのソースは、いつぞや見たホタルの群れ。頭の中で旨さのシグナルが舞い上がります

夏トリュフのタヤリン - これも、ボッテガのキラーコンテンツ。細くて歯切れのいいタヤリンに、生クリームソースが抜群の旨味としっとり上品なとろみ。そして、トリュフの柔らかな香りにフリーズします

和牛のボロニェーゼ - 濃厚で力強く、それでいて透明感を感じるボロネーゼに驚きました。平打ちパスタも絶妙な食感に、意識もカッ飛びそうになります

島豚のロースト アンチョビとバター、レモンのコンフィ - 鮮やかなピンク色にローストされた豚肉から、間違いないオーラを感じます。しっとりとしたスポンジを彷彿させる食感。アンチョビとバターのバランスが素晴らしいですね。レモンのコンフィのほのかな甘みと、軽くほぐれる食感が豚肉ととても合いますね

黒毛和牛のローストと夏トリュフ - 甘みのある牛肉に、コクと透明感のあるソースが上品な味わい

マスカルポーネ - デザートは、お気に入りのマスカルポーネ。酸味が柔らかく、クリームの食感がとても食べやすいです。クセのない蜂蜜もいいバランスです

ビアンコマンジャーレ - すっきりとした甘さのパンチェッタに、上品なカスタードソースに唸ります。タネのカリッと食感がいいコントラスト

感想は、やっぱり、凄い!と唸りながら階段を上がっていくと、満席で忙しいのに、笹川シェフがお見送りしてくれました。穏やかでホント良い人ですね

あの天才的な味付けのバランス感覚と、島豚の火入れは唸るしかなかったですね。また、行きたい
最近連れと会うたびに「ボッテガ行きたい」と唸るので、また予約を入れました。(デジャヴ)

メニューが秋バージョンになったようなので、何が出るやら楽しみです

今回のオーダーはこちらです

完熟トマト、プッラータチーズ、柑橘のサラダ
トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み
完熟トマト、パンチェッタ、卵黄で和えたトンナレッリ
秋トリュフのタヤリン
蝦夷鹿のロースト いろいろな茸のクレマ
沖縄県産豚の皮付きすね肉の煮込み
パンチェッタ
マスカルポーネ

6品+デザートが量的に定番ですね(食べ過ぎ)

完熟トマト、プッラータチーズ、柑橘のサラダ - 柑橘はレモンベースだそうで、ほのかな甘みとオリーブオイルの優れたバランスに唸ります。トマトの皮がやらたと旨く感じた一品。酸味があって、比較的あっさりめなソースなのに、パンにつけたらフリーズしました

ただ、今回のパンは大人の事情で自家製ではなかったので、フォカッチャが無いです(11月上旬に復帰する予定)

トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - もう、定番です。今回もフリーズものの旨さです

完熟トマト、パンチェッタ、卵黄で和えたトンナレッリ - とても滑らかなソースで、トマトの甘みと酸味がグイッと引き出された一皿。トンナレッリの歯ごたえがたまらない食感

秋トリュフのタヤリン - これも定番です。トリュフの香りが強くなったなぁ~、と感じました。問答無用の素晴らしい味です

蝦夷鹿のロースト いろいろな茸のクレマ - 蝦夷鹿でこれだけジューシーさを出す笹川シェフの力量が凄いなぁ、と感じる一品。このキノコソースが凄かったです。キノコは何種類が使って、生クリームを加えたソースは、ブッ飛びに旨味が凝縮されていて、めまいがしそうでした。どうやったら、この味だせるんだろう...悶々とします

沖縄県産豚の皮付きすね肉の煮込み - コラーゲンたっぷりな味わいの柔らかい豚の煮込み。赤ワインとソテーした紫玉ねぎのソースが味わい絶妙で、玉ねぎの食感がツルンとして悶絶です。かなりのボリューミーだったので、あとはデザートしか入らないなぁ...

パンチェッタ - これも良くオーダーする一品。今回は白桃のコンポート添えです。白桃がさすがの食感と唸る一品

マスカルポーネ - これも良くオーダーする一品なのですが、マスカルポーネは仕入れで結構変わるらしいのですが、今回はミルク感がギュッと出ていて特に美味しかったです。(内緒でおかわりました)

今回も凄かった...味の組み立てとバランスが天才的ですね。また、来ます
最近連れと会うたびに「ボッテガ行きたい」と唸るので、また予約を入れました。先月初訪問から、中1週のローテーションで3回目です。2017/9/28号の週刊文春にグルメライターの食レポでボッテガが載りました

今日のオーダーは以下のとおり

燻したメカジキと香草のカルパッチョ仕立て
スルメイカのオーブン焼き
トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み
生しらすとからすみのタリオリーニ
夏トリュフのタヤリン
仔羊の香草焼きとスバイス煮
黒毛和牛のローストと夏トリュフ
ビアンコマンチャーレ
マスカルポーネ

今日もよく食べてるなぁ...と突っ込まれそうな勢いです。トリッパは来る前から確定のオーダー。前回、タヤリン頼む前にお腹一杯となり、これも次回確定だったオーダー

初めて食べたのは...

燻したメカジキと香草のカルパッチョ仕立て - 上に乗っている透明なシートは海藻由来で作ったシートだそうです。メカジキは押し寿司で使うような薄さにスライスして、海藻香るシートと一緒に食べます。食感の涼しいバランスいい一品

スルメイカのオーブン焼き - 普段は白イカですが、今回は青森産スルメイカ。イカのフワフワ弾力の火入れも秀逸ですが、ワタとレンズ豆で作ったソースの濃いコクに「うおっ!ボッテガらしい」とフリーズです。

生しらすとからすみのタリオリーニ - タリオリーニの細く歯切れの良い食感に悶絶です。からすみパウダーのキュッとした塩味と生しらすのしっとり感とのコントラスト

仔羊の香草焼きとスバイス煮 - 火入れの素晴らしさが際立つ一品。しっとり食感と旨味に爽やかな香草とほんのりスパイスのコントラストが絶妙なバランス。唸ります

肉料理は結構ボリューミーで、仔羊が来る前は「まだ、食べられるなぁ」などと考えていましたが、仔羊と黒毛和牛で一気に満腹です

「夏トリュフのタヤリン」の美味しさは、反則だ...今日もロングフリーズです

味付けのバランス、火入れ、そしてオーダー後に作る食感際立つ生パスタ...唸りまくりです

もちろん、また行きます。この先、予約困難店になりそうな悪寒
衝撃の初回訪問から中1週間のローテーションで再訪です。連れのテンションが高いのなんのです

ドリンクは、スパークリングワインと温かいルイボスティーでスタートです

今日のオーダーは...

夏トリュフと黒イチジクのインサラータ - 一口目に「うおぉ!ボッテガぁ!」という味のバランス、トリュフの香りとカリフォルニア産 黒イチジクの甘さと酸味の素晴らしいバランスにフリーズです

トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - お店に入る前「今回も絶対頼む」と連れが意気込んでいた一品。具材の柔らかさと料理に敷かれたソースの複雑な味わいに、心臓停止気味になりました。トリッパだけに

オマールと白イカ、メカジキ、生シラスのトマトパスタ - 白イカのぷるぷる食感が悶絶。生シラスの軽い味わいとソースのしっかりしたバランス。そして、しっかりしたパスタのコシ。ただただ、感嘆しました

仔ウサギの白ワイン煮のパスタ - トンナレッティというパスタを使っています。アリスが白うさぎを追いかけた深い穴のような味わい。複雑で整然。ウサギは鶏ももにコクがプラスされた感じの味わいで、なんでこんなに美味いのか...

黒毛和牛のローストと夏トリュフ - 今回の部位は芯々だそうです。赤ワインソースの甘み、酸味、コクが精密機械のように噛み合っていて、「うわぁ、凄い!」と思った瞬間、頭の中で大砲をブッぱなされたような衝撃を受けました

仔羊すね肉の赤ワイン煮とジロール茸 - 連れは悶絶しながら、放心していました。赤ワイン、ワインビネガーのソースに根セロリのピューレが敷かれています。広大な山々を遥かに見渡す雄大な景色を感じる味わい。赤ワイン煮ですが、チーズのようなコクがあり、それが味の深みを演出しています。帰りに笹川シェフとお話ししたら、バターとバルサミコを入れているそうです

ビアンコマンシャータ - パッと見、パンナコッタですが、カスタードソースのキレがいいコクが只者ではない味ですね。種のカリッと食感とのコントラストも絶妙

マスカルポーネチーズ - マスカルポーネの爽やかな酸味とキュンとするような蜂蜜の甘みに魂抜かれそうになりました

小菓子は、グラニュー糖を合わせた口溶けのいいクッキーに「最後まで凄い」と思いました

二回目でも衰えない感動、さすがボッテガですね。しばらくは月一ローテーションになりそうです。次は、今回お腹一杯になってしまったのでオーダー出来なかった、夏トリュフのタヤリンを頼まなきゃ
連れが知人に教えてもらったお店へ初訪問です。他のレビューを見ると少ないですが高得点多いですね。地下に降りると、落ち着いたバーの雰囲気です

連れがトリッパと夏トリュフのタヤリンが食べたい、ということでアラカルトでオーダーしました

白イカのオーブン焼き 夏野菜のカポナータ添え - 白イカの絶妙な弾力がいいですね。火入れの良さに唸ります。そして、ソースの旨さに体の中から何かが湧き上がるような感覚に襲われます。このお店、旨いなぁ

取り分けのお皿を変えてくれたのですが、温めたお皿で出してきました。気使いが一流店に負けていないですね

トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - 最初の一口に、只者ではない味を感じました。半端ないバランスの良さと、素材をふんわりと柔らかく仕上げた食感にフリーズです...これは大変なお店に来ちゃったかも...

オマール海老と香草のタリアテッレ - 生パスタのタリアテッレが素晴らしいアルデンテ食感。オマールの旨味が広がります。美味すぎてもどかしい。フォカッチャに浸けると...悶絶

夏トリュフのタヤリン - トリュフの柔らかな香りと細いタヤリンの歯切れ良い食感に、卵黄を使ったソースは卵黄と違うコクが融合していて...もう、ロングフリーズです...今まで食べたパスタで文句なしのトップレベル(マイ脳内調べ)
ちょうどパンが無くなったので、おかわりをしたら、温めたフォカッチャが来ました。それをソースに浸けたら、トリュフの香りが拡散されて、再度フリーズしました

北海道江別産豚のロースト 杏のコンフィ、アンチョビとバター - お皿が来たときの豚肉の色合い、切った時の反応、そして食感...火入れの素晴らしさに広大な空が見える感覚。杏のクリアな甘みと合います。ローズマリーの葉を落として一緒に食べると、再びフリーズです

黒毛和牛のローストと夏トリュフ - 皿を見た瞬間に「あ、いい肉だ」と思えるサシがキレイに入った牛肉。皿に3切れ乗っているのですが、生のようにしなっているのが見えます。火入れが抜群ですね。生のように柔らかく、しかし味わいは火を入れつつ脂身は溶ける寸前で止まっています。そして、マルサラ酒のソースがぶっ飛びの旨さ。頭が飛びそう、いや飛んだ。これもローズマリーとの相性が抜群です

チョコレートケーキ - フランスから輸入したチョコレートで作ったケーキ。いいカカオだなぁ~、と感嘆です

カッサータ - アプリコットジャムが素晴らしく上品で、カッサータの旨味を押し上げますね

素材と味付けのバランスにムズムズするような感動を覚えました。普通の人には真似できない繊細さを感じます。素材のクオリティも高いですし、食べる前の予想を遥かに超えるお店でした

居ても立ってもいられない、というわけで次の予約を取りました。また、よろしくお願いします

  • カジキのカルパッチョ
  • 冬トリュフのタヤリン
  • 白海老カラスミのタリオリーニ

もっと見る

2位

SALONE TOKYO (日比谷、有楽町、銀座 / イタリアン、パスタ、イノベーティブ)

2回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2021/01訪問 2021/02/16

夢と魔法とイタリアンの王国

先日、お友達を連れてランチへ行ってきました。事前にいくつか候補を出したところ「こちらへ行ってみたい」ということなので、SALONE TOKYOをチョイスしました。お店の中は3密回避でパーティションを立てています。久しぶりに樋口さんとも再開、今回も独創的な世界へ

今回はランチコースの5品を予約、コースの内容は以下のとおり

飲み物はブラッドオレンジジュース。品が変わり、甘さを抑えて酸味のあるスッキリした味です

茹でタコ 2018 / シチリア - このお店のスペシャリテ、3分間72度の熱を通したタコはフワッとした食感で、柑橘の爽やかな香り。樋口シェフならではの味にフリーズです

八海山サーモン カルピオーネ - ビーツでマリネされた不思議な甘みをまとったサーモンは別世界の味わいで、しっとりとした食感。松の実やレーズンが食感のアクセント。バランス感覚のある優しい味わい

ここでパンとオリーブオイルが3種類出てきます。LORENZOという老舗のオリーブオイルメーカーで、No.1はコクのあるタイプ、No.3はマイルドなタイプ、No.5は上品な味わい。最初はNo.5がいいかな?と思うのですが、何回か食べるとコクのあるNo.1が一番美味しく感じました

浅草開化楼《カラヒグ麺》~トンナレッリ・カッチュッコ・蕪~ - SALONE TOKYOと開化楼で共同開発したトンナレッリにカッチュッコのソースが絡んでいます。見た目以上にマイルドで上品な魚介ブイヨンが特徴的。アーモンドスライスのアクセントにシナモンの香りのパン粉に独創さを感じます

仔羊のデグスタッツィオーネ - 永島シェフがイタリアで働いていたお店のスペシャリテ。柔らかく仕上げたラムは柔らかく上品な仕上がり

白いティラミス - すごく滑らかなマスカルポーネとコーヒーのクリアな香りに悶絶。食感のアクセントも見事

一緒に行ったお友達もイタリアンの概念が変わる味に驚いていました。さすが、SALONE TOKYOですね、また来ます。ごちそうさまでした
今日はサローネの新店、SALONE TOKYOへ来ました。そういえば、サローネグループはビオディナミコ、イルテアトリーノ、SALONE2007、ロットチェントと行きましたが、樋口シェフが厨房に立っている時に訪問したことがありませんでした。サローネのファンには、サローネのトップシェフと言える樋口シェフをリスペクトしている人が多く、期待しちゃいますね

午後6時8分。開店直後に到着、一番乗りです。お店の中はゆったりしていて、窓からは皇居が見える優雅な空間。コースはプリフィクスコース15000円(税・サ別) 11品です

今回のコースは以下の通り

栗とラルド - 一品目にラビオリとは珍しい。ラルド(豚の背脂)とカットした栗をラビオリに詰めました。サラサラとほぐれる栗に溶けて滑らかになったラルド。さすがサローネ食感といえる一品。コースのクオリティに間違いないと確信

イカとココナッツ - 低温調理で滑らかに仕上げたイカにココナッツの泡を合わせた一品。ふわふわの泡の中で泳ぐようなイカにロングフリーズです。今まで食べたこと無い食感と素晴らしいバランスの味わい...凄い。これは樋口ファンが多いのも納得しました

鮟鱇と雉の赤いスープ - キレのいいビーツと雉のスープにアンコウのオーブン焼きを合わせました。唸るしかない完成度に悶絶です。パンとの相性もいいです

仔牛のコトレッタ 酸とスパイス - スッと切れる仔牛のコトレッタ。下にひかれたのはコリアンダーの粒で、このサラサラ感とスパイス感にフリーズです。めっちゃ美味い

茹でタコ 2018/シチリア - 今年のタコは72度で4時間なんだそうです。だから2018と命名。アサリの泡とタコのとろけるような食感に悶絶です

16世紀の再現 イカチョコ煮 - 16世紀に作られていたイカのカカオ煮。カカオバターのコクとイカのハーモニーに驚愕です。いい感じでほぐれる松の実がコントラスト。樋口シェフが作るから美味いんだろうなぁ...と思った逸品

タリアテッレ 兎煮込み 菊芋 - コシのあるタリアテッレに上品な兎のラグー。揚げたジャガイモのパリパリに、さすがとしか言いようがない食感の作り込みを感じます

鯖と鰯のダブルインサオール - フォークを入れた瞬間に鯖と鰯の絶妙な火入れを感じました。しっとりしつつホロホロとほぐれる食感に唸ります

鹿のアッロースト ジュニパーベリー - これまた火入れが素晴らしい鹿のロースト。柔らかさにも唸りますが、ほんのりプルンとした食感にフリーズです

3種のチーズの盛り合わせとフィグログ - ブルーチーズが美味いですね。合わせる蜂蜜にもセンスを感じます

エルベのソルベ - お店の人と喋りながら食べていたので、よく覚えていませんでしたが、ちょうどいい温度でした

白いティラミス - 目の前でマスカルポーネを練ったティラミス。上に白いコーヒーパウダーがかかっています。恐ろしく滑らかな食感に悶絶。下にあるスポンジやクルミのアクセントにも悶絶。このティラミスは初めての体験でした

小菓子 - メレンゲの消える食感に驚きました。キャラメルコーティングのクルミにも気迫を感じる完成度を受けました

味と食感の構成、味わいのバランス、そして発想力。文句の言いようがない天才肌を感じる完成度。生まれて初めてディズニーランドへ行った時に、今まで行っていた遊園地とは全然違う世界を感じたときのような衝撃を受けました

ファンが多いのもうなずけます。再訪は間違いないですね

  • 仔羊のデグスタッツィオーネ
  • 茹でタコ 2018 / シチリア
  • 八海山サーモン カルピオーネ

もっと見る

3位

ル スプートニク (六本木、乃木坂、六本木一丁目 / フレンチ)

5回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2023/07訪問 2023/07/26

見て感動、食べて感動

久しぶりにスプートニクへ行きたいなぁ~、悶々とした日々。スペシャリテのバラは女性じゃないと出ない(最近は男性でも出してくれるみたいです。LGBTへの配慮???)ので、お友達に「お願いします」と同行(スプートニクはロシア語で同行者、という意味)してもらいました。やたー!

事前にペアリング無しのおまかせコースで予約して再訪しました。外苑東通りから西側にある路地の一角。お店の前にシルバーでle sputnikのプレート。フレンチで脳内トップクラスのスプートニク、めっちゃテソショソ上がります

コースの内容は以下のとおり

ぶどうジュースはフルーティな甘みが印象的

ウニとあおさのチュール - 繊細なパリパリ感、フワッとしたアオサの味わいと軽やかに広がるウニの香りに悶絶。そう、これがスプートニク!と、来たことを実感させる繊細な食感

枝豆のムース - 雲の上の食感のムースと美しい味わいの枝豆にフリーズします

白人参と毛ガニのウェハー - 持ってくるスタッフがメッチャ緊張する一品。はかなく崩壊していくウェハーの凄く軽く、これまた軽やかに広がる毛ガニの香りに悶絶

イワシのマリネ - しっとりとしたイワシの下に、細かくカットしたキュウリ、キュウリのソース。日本酒を使ってキュウリがまろやかで唸ります

二杯目はぶどうジュースの黒。少し甘み控えめでぶどうのどっしり感があって好みですね

トウモロコシと新玉ねぎのシフォン - トウモロコシと玉ねぎから来る旨味と甘みのシフォンとベーコンの生クリームから来るコクにロングフリーズ(脳内BGM: JUJU「ナツノハナ」)しました。高橋シェフの発想力と技術力の凄さが出てますね

蕪ムースとつぶ貝&ホッキ貝 - 土台が蕪のムース、中段にカットしたつぶ貝&ホッキ貝をドーナツ状に作って、中央にコリアンダーオイルを入れたバターソースを投入。見た目に萌えますが、食べると美味しさに燃えます。想像以上にフルフルで軽い食感と透明感のある味わい

鮎のバロティーヌ - 中央は鮎で作ったバロティーヌ。ソースは鮎の肝とバター。くり抜いたメロンの見た目に感嘆です。鮎の旨味に肝の滑らかな苦味がいいコントラスト。メロンの甘みがとても合っていて悶絶です

ここで自家製パン。小麦の香りがすごい

稚鮎 - 繊細にほぐれていく稚鮎のフリットの食感と魚醤で作ったソースにフリーズします

万願寺唐辛子とヤリイカ - 焼いた万願寺唐辛子に薄くスライスしたヤリイカ。旨味の濃い万願寺唐辛子とイカの旨味に唸ります

マッシュルームのパンケーキ、アマゾンカカオ - シフォンを食べた時に「キノコをパウダーにして生地に練り込んだパンケーキのインパクトに近かった」と話していたら、出てくるとは。計算されたフワッと来る食感と香ばしいマッシュルームの香りにフリーズします

フォアグラとビーツのバラ - このお店のスペシャリテ。フォアグラの土台に超薄くスライスして揚げたビーツとパウダーにしたビーツ。以前は女性じゃないと出してくれなかった一品。見た目のインパクトも強烈ですが、パリパリのビーツとパウダーのビーツが軽くて悶絶の美味しさ

名古屋コーチンのパテアンクルート - こちらは男性に出る一品。パテって結構重い食感になりがちですが、どうやってこの軽い食感を作っていんだろう?と食べながら悶絶

甘鯛と発酵キャベツ - このキャベツの甘さと発酵したコクにウロコをパリパリに仕上げた甘鯛にフリーズ。これも凄いなぁ~、と溜め息

- 濃厚な旨味の鴨肉に驚きましたが、野菜のソースを焼いていて、この美味しさにフリーズしました。高橋シェフの発想力に脱帽した逸品

クランベリー、白ビール - クランベリーのソルベと白ビールのジュレ、液体窒素で作った白ビールアイスを乗せて仕上げます。白ビールの優しいコクとクランベリーの柔らかな酸味と甘みに唸ります。鼻から冷気噴出注意

南高梅 - 南高梅の酸味とソルベのスッキリ感に飴の甘さが良いバランスで唸ります

小菓子 - カカオニブを薄く焼いて重ねた。滑らかさとプルプルさのある食感とカカオの滑らかな香りに悶絶。最後にも凄いの来た感あり

見た目の美しさに感動するだけでなく、繊細すぎる食感とバランスの良い味わいにフリーズしっぱなしでした。お友達も喜んでいただけたようです

口コミ書いてたら、もう再訪したい気分...ごちそうさまでした
連れに「誕生日、どこで食べたい?」「スプートニク」ということでル スプートニクへ再訪です。実は去年もル スプートニクでした。連れの中で最も熱いフレンチ

甘鯛 - 熟成させた甘鯛でフルーツを包んだ一品。食感も味わいもさすがと言わせるバランスの良さに唸ります

枝豆チュロス - しなやかな中に枝豆の旨みが詰まったチュロス。絶妙なコリコリ感の枝豆も美味しいです

フリルレタスとホタテ - フリルレタスのみずみずしさとジュレとホタテのコントラストにフリーズしました。これは凄い、と感じる一品

揚げナスのムース、オマール - 揚げナスのムースは凄くまろやかな味わい。そして、オマールの香りがするコンソメジュレにフリーズします。ル スプートニクのこれでもか!これでもか!っていうハイクオリティな料理の連続にやられますねぇ~

トウモロコシのスフレ、トウモロコシのアイス - これも凄かった。スフレから一気に広がるトウモロコシの甘みと清々しい香りにアイスと温度のコントラストから更に広がるトウモロコシの旨み、そしてアイスに入っているベーコンの旨みにフリーズです。美味くてボーゼンとします

ウイキョウとイカ - 見た目よりもパリパリ感があって、こんにゃくのように滑らかな仕上げのイカとのコントラストに悶絶です。ソースはウイキョウから取った柔らかでキレのある味わい

鱧じゅんさい - 鱧の焼き目がいい香りで、じゅんさいのツルっとした食感とのコントラストにシャーベットにした爽やかなソースのハーモニーに唸ります

天竜川の若鮎 - 小玉メロンの上に天竜川の若鮎とアボカドのフリット、メロン果肉の甘みとフェンネルが合いますね。鮎の柔らかい食感にもメロンの甘さが合います。組み合わせの妙が凄いなぁ~、と感嘆です

フォアグラとブリオッシュ - コースの男性に出るフォアグラ料理。バラの方に夢中だったので、よく聞いていかなったです...低温調理のような不思議な食感にブリオッシュとよく合います

フォアグラとビーツのバラ - フォアグラを土台にして、薄く揚げたビーツを花びらに仕立てています。パウダーもビーツです。以前よりもビーツの枚数を増やして、花びらの密度が高いバラになりました。恐らく、ビーツの花びらも薄くなって更に繊細な食感。見た目のインパクトも凄いですが、凄く美味しい

じゃがいもパンケーキにうなぎとバナナ - 高橋シェフがパンケーキを食べながら考えた一品。何故、うなぎとバナナなんだ!?だけど、やたら美味しい...発想力に脱帽です。バナナの甘みが皮目をパリッと焼いたウナギと何故か合う、超フワフワな食感のパンケーキとのコントラストにフリーズです

カキと花ズッキーニ - カキを花ズッキーニで包んで蒸した一品。スパイスを使ったソースは滑らかな南インドを彷彿させる香りと味わいで...これも唸ります。呆れるくらい美味しい、それが高橋シェフの料理。連れが問答無用で「ル スプートニク」っていうのもよく分かる

甘鯛、パパイヤ - しっとり低温調理の甘鯛。パパイヤの果肉を崩しながら食べます。果肉の甘みとソースのハーモニーにフリーズします。そこに甘鯛を合わせると悶絶です

赤牛 - しっとり赤みの旨味が広がる赤牛にフワッとした食感の万願寺唐辛子と甘みのあるイタリアン(?)トマト、あと小さい品種の芋(名前で出てこない。赤坂のお店でよく出るんですが...)がツルッと感とホクホク感。赤牛の火入れに唸ります

シソのゼリー&シャーベットと桃 - 桃にシソのゼリーを合わせ、その上から液体窒素で冷やしたシソのシャーベット。シソなんですが滑らかな味わいで、しっとりとした口当たりの桃といいハーモニー。バランスの良さを凄く感じます

カカオ - カカオの実に形どったチョコにパッションフルーツとアイスを合わせて、上から温かいチョコソースをかけます。温寒のコントラスト、滑らかさと濃厚さのコントラスト、食べててとても変化がある一品。美味しいとしか出なかった

小菓子 - ミニャルディーズはマンゴーのタルト。プルプルゼリーのマンゴーといい感じでほぐれるタルト生地に唸ります

ル スプートニクさんって、記念日に使われる事が多く、他のテーブルにプレートが出てきます。去年も他の2組に出ていて、連れがボソッと「いいなぁ...」と、ということで今回はプレートを作ってもらいました。ベリーと花で色鮮やかなプレートに「さすが♪」って思いました。スタッフが静かに持ってくるので、その落ち着いた雰囲気もいいですね

高橋シェフの発想力にはサーブしたスタッフも舌を巻きますね、と感嘆していました。前と同じ食材でも合わせる食材や製法をガラリと変えてくるので、その変化にも期待できます。それだけの変化を付けてもバランス良く悶絶の味わいに仕上げてくるんですから、天才ですね

来年の誕生日も来ること濃厚、という雰囲気で連れも上機嫌でした。その前に季節を変えて行きたいところです。ごちそうさまでした
私が最も高い評価をしているフレンチの一店。ル スプートニクへ再訪です

今日のコースは以下のとおり

萩の甘鯛 桃 ハーブ - 熟成されてとろける甘鯛に桃の甘みが非常にマッチしています

枝豆のチュロス - おっそろしく柔らかい食感に悶絶。枝豆の旨味が柔らかく広がります

シマアジ - じゅん菜を合わせて、パッションフルーツとトマトのソースが合わさった一品。このシマアジの食感が絶妙な柔らかさ。じゅん菜とのコントラストも見事。トマトの爽やかな味わいも夏にあっています

フォアグラのフラン - フォアグラと卵を合わせて蒸し上げた一品。根セロリジュレにういきょうの花を合わせて、細く切った青リンゴを立てています。フランの柔らかなコクと、極細の青リンゴの食感と爽やかな味わいのコントラストにフリーズです

ホロホロ鳥 - えごま、マイクロコリアンダー、人参、しいたけを合わせた一品。プルプル食感のホロホロ鳥の程よい弾力と鶏肉のコクがいいですねぇ~。コリアンダーで爽やかに仕上がっています

天竜川の鮎スープ - 鮎を細かく粉砕してスープに仕上げました。内臓の爽やかな苦味が美味しい一品。食感はとろみがあり、鮎のコクがしっかりしています

天竜川の鮎フリット - 衣は米粉で揚げていて、ししとうのフリットとおかひじきを添えています。トマト、スイカ、ワインビネガーで作ったソースです。スイカベースの赤いソースがしっとりとした味わいに悶絶。鮎との融合性も見事です

フォアグラソテー - フォアグラソテーに自家製ポルト酒で作ったソースとさくらんぼのソテーを添えています。フォアグラの弾力も素晴らしいですし、甘みを引き出したさくらんぼの食感と味わいにも悶絶。バニラビーンズの香りにも唸ります

ビーツのバラ - 見て美しい、食べても美しい逸品。花びらに見立てたビーツのサラサラとした食感と土台のフォアグラとのハーモニーにトリップしちゃいます

燻製牡蛎 - 燻製した牡蠣にネギ油とブルーチーズのソースの一品。牡蠣の旨味と燻製のコクが見事ですね。ブルーチーズのキリッとしたソースが凄く合いますね。旨い、としか言えない

オマールエビ 海老しんじょう - オマール海老と海老真丈の異なる弾力が融合した一品。「みらい」というブランドのトウモロコシで作ったソースの力強い甘みとのハーモニーに唸ります

金目鯛 - 瞬間燻製の金目鯛は絶妙なしっとり感で、キャベツとハーブのソースが爽やかな高原を彷彿させます

鴨のソテー - 濃い旨味の鴨にお馴染みのソースがよく合います。火入れされたブドウが半端なく美味い

抹茶 桃 ぎゅうひ - 一品目のデザート。不思議なふんわり感を演出するもちもちの求肥に桃の食感がいいコントラストですね。抹茶の香りと上に振られた瞬間冷凍されたシャーベットの爽やかさに悶絶です

グレープフルーツのムース - グレープフルーツのムースへ飴で花びらを作った一品にセルフィーユを添えて爽やかな味わいにした一品。ふんわり食感のムースと軽くパリパリのコントラストが見事

カモミール風チョコのデザート - オレンジをベースにしたソースにウエハース状のカモミール風チョコ。下にはナッツが入っています。ウエハーの絶妙なパリパリ食感にまず驚きです。オレンジの柔らかな香りとナッツのコントラストに悶絶。凄く...美味い...

小菓子 - お馴染みになった抹茶シュークリーム、ほうじ茶ブランマンジェ。シュー生地の軽いサクサク感に悶絶です。ブランマンジェの旨味と塩のコントラストにも悶絶

さすがとしか言いようがないですね。食感の繊細さが凄いなぁ、と驚きの連チャンでした。また行きたい
いつか再訪したい!再訪したい!!再訪したい...あ、しつこいですか?初訪問の感動再び、と再訪です

ルスプートニクはソ連の人工衛星の名前で「同行者」という意味。フレンチというコースの同行者として、お客をもてなす、という意味だそうです

今回のコースは以下の通り。前回出したコース内容と同じ品は3品だけでした

甘鯛、根セロリ - 食べた瞬間、ルスプートニクに来た実感。程よい食感、味のバランス、ほのかに香る甘鯛のコク

枝豆のチュロス - これまた絶妙な柔らかさのチュロスと枝豆の味わい。唸ります。茹で枝豆は少しハードでガラスが割れるような食感

ピュアホワイト(とうもろこし)のブランマンジェ - 濃い甘みの広がり方が凄かったです。少し炙ったトウモロコシは生っぽい感覚を打ち消してしっとり食感に仕上げ、甘みだけを最大限に引き出した感じです

稚鮎とゴボウのフリット - 鮎のサクサク感に悶絶です。苦味を完封したソースが、スプートニクならではのコクと透明感です

ウフ - 中に卵の黄身、まわりをメレンゲ、上下にキノコという構成をオーブンに入れて仕上げた一品。ふわふわのメレンゲとトロリとした黄身のコントラスト。味付けのジロール茸とベーコンが濃厚な鰹だしかと錯覚。嫌味なく力強い味わいにフリーズです

鰯の瞬間燻製 - 火入れの上手さでイワシが半分コラーゲン食感に仕上がっているのが驚き。イチジクの食感はまるで柔らかいゼリー食感に再フリーズです

フォアグラとオレンジ - 連れはビーツのバラで、私はオレンジと合わせたフォアグラです。ウエハーの薄氷が崩れるような繊細な食感に再々フリーズです。下にはカカオパウダーとカット&ソテーしたマンゴーで、これもまた優れたバランス。カカオパウダーはバターを薄く塗ったパンに付けると上品なチョコパンになって、これもまた美味かった

フォアグラとビーツのバラ - この店の有名なスペシャリテ。土台にフォアグラ、バラのエキスで作ったゼリーを乗せ、その上に薄く揚げたビーツを花びらのように挿して、バラに見立てています。そのままだとテカりが出るので、顆粒状にしたビーツを上からかけて、バラの深紅を表現。食べるのがもったいないですが、サラサラと細かく割れるビーツの花びらに感動します。見た目で感動、味で感動の逸品

牡蠣のソテー - 牡蠣が柔らかめのフォアグラみたいな食感で、数種類のハーブと一緒に食べるとバランスの取れた爽やかさで形容し難い食快感を受けます。脳がプシュンと言いそう

金目鯛のポワレ - 金目鯛は脂身がコラーゲンっぽい食感で、魚のコクがある完熟直前の桃を食べているような錯覚に陥ります

オマール - 絶妙な柔らかさのオマールが、一味違う!と悶絶。オマールを巻いて、(確か)ジャガイモの衣が繊細に壊れていく食感に、また悶絶です

蝦夷シカ - 切れ味がいいと思うナイフですが、ペルスヴァルかRYUSENじゃないと綺麗に切れない柔らかさ。火入れしたピオーネや新玉ねぎ、胡椒、ソース...どれと合わせても素晴らしい味のバランス。美味の地雷密集地帯

桃のコンポート - レッドバジルとシロップを液体窒素で冷やして、バジル、レッドバジルと添えた桃のコンポートかけたデザート一品目。桃の食感が素晴らしい

カカオデセール - フランスの森をイメージしたカカオのデザート。中にベリーソースを仕込んでフォンダンショコラのように仕上げたものとピスタチオアイスが隠れています。ベリーとのバランスも唸りますが、ピスタチオアイスのミルク感とほのかに香るミントのバランスにも感嘆です。枝に見立てたクッキー(?)がパリパリとした食感で、やたら美味かったです

抹茶シュークリーム、ほうじ茶ブランマンジェ - 小菓子です。シュー生地の食感が絶妙な柔らかさとサクサク感。ブランマンジェに塩が添えてあって、これもまた合うんです。この発想にも唸りますね

食材の組み合わせも独自性が強く、恐ろしいほど繊細な食感と味のバランスを作り出す高橋シェフが帰り見送ってくれました。とてもおっとりとした人

今年も食べログアワードのアンケートが来たら、間違いなく入れるでしょうね。また、行きたい

マイレビュアー様のレビューを見ていて、すごく行きたかったお店。スプートニクはロシア語で「旅の連れ」という意味で、フレンチという名の旅の同行者としてスプートニクの高橋シェフが腕をふるってくれます

旅、というと私のイメージは列車の旅かなぁ?いつぞや乗った北斗星のイメージ

せいこ蟹のパンケーキ - 石の上に小さなパンケーキがせいこ蟹(香箱蟹)を挟んでいます。フレンチならではの技法で、卵感があって、溶けるように柔らかいパンケーキです。「この店、美味しい」という確信

ホームが動きはじめて、旅が始まった気分

サツマイモのチュロスと紫芋のチュイル - 恐るべし食感にフリーズしました。チュロスはしなやかな食感からイモの旨味と甘みが広がります。軽くサクッとした食感のチュイルが割れたとき、パッと広がる紫芋。二つのコントラストが凄い

アワビ、ジュレ、海苔、菊の花 - こちらはあっさりと味わいのアワビは湯通しした餅のような食感。ジュレからランダムに繰り出す海苔と菊の花の香りと、アクセントになっているネギの食感が見事

白子、ユリ根、トリュフ - トリュフの香りが印象的。白子のプリッとした食感とギリギリ形を保っていて、口の中で溶けていくユリ根の食感に、加速していく列車が高速で駅を通過するような錯覚

鮎、ゴボウ揚げ - サクサクでゴボウの香りを引き出した揚げものに鮎の揚げものが乗っています。肝のソースが添えられていて、苦味がないしっとりとした味わいのソースに鮎もゴボウも合っていますね

鯖の瞬間燻製 - ドーム型の食器に燻製の煙が閉じ込められていて、テーブルでオープンです。トロっとした鯖の身から、ほのかな燻製の味わいが広がってきます。ソースの爽やかな酸味が食欲を加速します。煙が出るってことは、ああ、そうか、機関車は蒸気機関車だったのか?

フォアグラとエスプレッソのゼリーシート - 私にサーブされた料理。フォアグラにエスプレッソのゼリーで作ったシートで包んでいます。二つの柔らかい食感の融合と、フォアグラのしっとりとエスプレッソのビターな味わいの融合。列車が浮き始める感覚。ああ、これ、銀河鉄道だったのか...!

フォアグラテリーヌとビーツで作ったバラ - 今回、現物で見てみたかった料理。薄切りして揚げたビーツを花びらにして、テリーヌにしたフォアグラに刺して、バラに型どっています。かかっているパウダーもビーツです。銀色の食器に彩られた赤いビーツが綺麗です。車窓から見た街の明かりのよう。ビーツはパリッとしていて、しっとり食感のテリーヌしたフォアグラといいコントラストになっています。見た目だけでなく、料理としても完成度高いです

オマール海老 - 添えられたバニラビーンズがソースの味を担っていると思いますが、超凝縮した旨味は初めての感覚。オマール海老の旨味を凄い引き出します。大気圏を出た列車から見れる星空が綺麗

5種類の調理をしたキノコと半熟卵 - キノコからアイス、クレープ、パウダー、ソテー、ムースを作り、半熟卵をクレープで包んでいます。濃厚な半熟卵とキノコの波状攻撃的な食感、味わい、香りが上手い具合に小惑星群を抜けていくような感覚

ぶり大根 - ブリの食感が絶妙。しっとりとプリッと感の中間ぐらいで、火入れの技が光っている一品。大根が寒天ような食感だったのに驚き。あとで聞いたら大根餅に仕上げて、軽く焙ったそうです。言葉は「ぶり大根」ですが、下のソースがフレンチな一品。ゆっくりと惑星の横を通り過ぎるようなまったり感に襲われます

牛ステーキ - 子羊、鹿、牛から牛を選択しました。凄くしっとり柔らかいソテーなので、切れ味の良いナイフでしたが、簡単に切れない...ワサビかと思った黄色いソースはパンプキンで、その甘さと良く合っていました。添えられた芽ネギ(?)とキノコと合わせた食感も魅力的。「あぁ、もうメインまで来ちゃった」ゆっくりと旋回して、地球に戻っていく感覚

柚子のスフレと液体窒息で作ったチーズケーキアイス - プレデセールは柚子のスフレに液体窒素で作ったチーズケーキアイスをふりかけます。温かく、凄くふんわりしていて、爽やかな柚子のスフレと冷たくて軽いチーズケーキアイスに悶絶です。ゆっくりと地上に戻っていくと、いつぞや見た北海道の大地と広がるとうきび畑

チョコレート - ピスタチオとチョコレートのアイスに、外周はサクッとしたチョコレートウエハース、上にチョコレートの薄い板が乗せてあります。そこに温かいチョコレートソースをかけます。最初は濃厚なチョコレートデザートですが、食べ進めるうちにピスタチオが参戦。さらに食べ進めると爽やかなベリーソース。最後の疾走から、少しずつ減速していく列車が終着駅に向かっていきます

小菓子 - 和三盆と抹茶のシュークリームとほうじ茶ブランマンジェです。和テイストのシュークリーム。ホクホク感があっていいですね。ほうじ茶の香りがいいブランマンジェ。「最後まで抜かりなし」という感想でした。ゆっくりと終着駅に滑り込むような感覚。興奮しすぎて食べ疲れたような気がしました

全体を通して、見た目の美しさも凄かったですが「何食べても美味い」という感覚で、連れが「早く、次行きたい!」と言ってます

  • フォアグラとビーツのバラ
  • 鮎のバロティーヌ
  • 蕪ムースとつぶ貝&ホッキ貝

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4位

南青山 七鳥目 (広尾、表参道 / 焼き鳥)

7回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2018/12訪問 2018/12/31

今回もフリーズする旨さを堪能です

今年最後の口コミは、こちら七鳥目、ですよね~。最近、予約困難店と化しているので、1ヶ月半前に予約を入れました。19時から夜間800円のコインパーキングへ駐車して、20:45の二回転目で訪問です

今日のコースは以下の通り

生ゆば - トロッとした湯葉と柔らかい辛みに擦った本わさびが上品

鳥の柳川風 - 鳥の旨味がしっかりした柳川。ゴボウの繊細な食感が見事です

せせり - フワッとした食感に仕上げる火入れにフリーズです。何回食べても、一味違いますね

エルフランス - 伝家の宝刀、エルフランス。この濃厚な味わいは天下無双です

モッツァレラチーズ - 初めて食べるチーズ焼きです。タレの味わいは甘くないみたらし。ちょうどいいチーズの粘り。旨いなぁ...

鳥のリエット、レバーパテ - レバーパテの雑味ない味わいが素晴らしいですね。リエットは旨味がしっかりしています

もも(ねぎま) - 今回はねぎまで来ました。ネギ旨ぁっ!もも肉の旨味も凄いですが、皮の上品な旨さにフリーズします

加賀蓮根 - サクッと柔らか加賀蓮根。絶妙な焼き目の火入れで旨味もしっかりしています

つくね - 脂がジュワッと上品なつくね。上に載せたワサビの柔らかな辛みも上品

松風地鶏のとさか湯引き - 今日のオプション。トサカを湯引きして細長く切った一品。コリコリ食感とお酢の柔らかい酸味が合いますね

手羽先 - 焼く前の手羽先は、平べったいですが、川名さんが火入れすると中がプックリして、ジュワッとジューシーな肉汁が弾けます。骨を抜いているので食べやすく、とにかく美味い

厚揚げ - カリッとした食感と中の豆腐の旨味がいいコントラストですね

ぼんじり - セレクトの一品。脂が美味い、脂が美味い、肉も美味い

ハツモト - セレクトの一品。コクがあって、旨味がしっかり、臭みも当然なし。なんでこんなに、七鳥目のハツモトって美味しいんでしょうね?

濃厚島スープうどん - ご飯もの、私のチョイスです。濃厚な鳥スープの旨味すごく、クリアで上品。うどんはコシがあるんです、旨いんです

松風地鶏の親子丼 - ご飯もの、連れのチョイスです。今回はエルフランスが乗ってました

毎回、旨すぎてフリーズします。また、来年もよろしくおねがいします
ミシュラン獲得後、ここ数ヶ月に有名レビュアーさんがたくさん来て4点台を連打したおかげで、お店の点数が4点獲得しました。今は二部制となり、18時と18時半、20時半と21時にしか予約出来なくなりました(間違ってたらごめんなさい)。18時台は雰囲気的に1ヶ月先まで取れない感じです

今回はたまたま空いている日があり20時半で予約を取って、一人でお忍び訪問です。高速から高樹町で降りて、お店の十字路を左折して、2番目の路地を左折すると、19時から夜間800円(この前は500円でした。それでも場所柄安いです)打切りのコインパーキングがあるので、そこへ車を停めてきます

七鳥目はおまかせオンリー。今日の内容は以下の通り

若戎(わかさ)氷結レモンサイダー - 大人気の氷結レモンがソフトドリンク版です。爽やかですね~

セリとキノコの酢のもの - 今日の突き出しです。お酢の柔らかい味わいがたまらない一品。食感も滑らかで、さすが七鳥目クオリティ

柳川鍋 - ドジョウの弾力、柔らかいゴボウの食感、そして卵の味わいが広がる逸品。ヤバいくらいの旨さにフリーズです

せせり - いつもながらの柔らかさとふっくら感。川名さんの焼入れに感嘆

エルフランス - ミシュランガイドにも書かれているキラーコンテンツ。濃厚な旨味と絶妙な柔らかさの白身にフリーズします。生きてて良かった、七鳥目に来てよかった

鳥ももリエット、レバーパテ - 鳥ももリエットは上品なコンビーフの味わい。レバーパテの滑らかな食感と絶妙な焼き加減のバケットが秀逸です

もも - 鶏皮の上品な弾力と鶏肉から溢れる旨味と脂に悶絶です

マロンゴールド - 安納芋かと思ったら、マロンゴールドという品種のサツマイモ。甘さが凄いです

大根の酢漬け - 口直しの一品。このお酢も旨い...

つくね - 鶏肉の旨味が素晴らしい。上に載せたワサビは辛みを抑えた擦り方にしているので、柔らかい辛みでつくねを上品に仕上げています

手羽先 - 骨が抜かれた手羽先なので食べやすいです。出てきてすぐ食べるとアツアツです。ジュワッと広がる脂にフリーズします。焼き目の付き方とか、この食感に仕上げる技術、凄いなぁ...と感嘆します

ハツモト - お任せのセレクト。大概、ハツモトをオーダーしちゃいます。七鳥目のハツモトって圧倒的ですね

厚揚げ - カリッとサクサク食感の上品な厚揚げです

親子丼 - ご飯ものは追加料金の親子丼です。濃厚な卵の味わいと鶏肉の濃い味わい。飛び抜けた完成度です

クリームブリュレ - 追加料金でオーダーできるデザートです。オーダーが入ると川名さんがバーナーで仕上げます。この濃厚な卵の旨味はなかなか食べれない逸品

高い焼きの技術力、素材のこだわりが素晴らしいですね。何食べても半端なく美味しい。いつ行っても感動のお店
今年5回目の七鳥目。だんだんと直近の日だと予約が出来なくなりましたねぇ。とうとう、ミシュラン獲得しました。川名さんの話しでは、海外メディアから取材を受けたそうです。今回行った時、英語で話すお客さんが来ていました

今日は以下のとおり。今まで食べたものはコメント省いています。今回は厨房が見える、入り口に近い方のカウンターに着席です

・ 里芋まんじゅう - 上品な一品ですね。クリアでとろみがしっかりしている餡ともっちりとした里芋に唸ります
・ せせり
・ エルフランス
・ パテ、いぶりがっことマスカルポーネ、干し柿 - いぶりがっこのコリコリ食感にマスカルポーネの旨みがいいですね。干し柿が凄い甘みでフリーズしました
・ もも
・ 安納芋 - 凄い糖度にフリーズしました。川名さんの焼きで、濃度の高い旨みを引き出しているんだろうなぁ...皮も旨かった
・ つくね
・ 生ゆば - 柔らかくも凄く張りのある湯葉は食感が素晴らしい。なかなか食べれない良い湯葉だなぁ、と感心です
・ 手羽先
・ 蔵王鴨
・ ハツモト
・ あ
・ 厚揚げ
・ 鶏がらスープのうどん - 今回からそぼろごはんに変わって、卵かけご飯、うどん、親子丼からのチョイスになりました。濃厚で旨みが強烈な鶏がらスープに稲庭うどんのようなコシのうどんは絶品ですね
・ 親子丼
・ クリームブリュレ

今回、横から川名さんが焼いているのを見ていました。集中して見つめながら、一瞬で回転させるタイミングに川名さんの技と火入れ具合を見切る腕のオーラを感じました
旨さの最高点で出してくる焼き鳥の美味さにフリーズしっぱなしです。連れも、店出てもテンション高かったです
あの親子丼は...反則ですw
今日は七鳥目です。エルフランスの衝撃を喰らうと考えると、なんか、期待感でテショソソ高めです。そういえば、広尾x焼き鳥で1位に躍り出ました(2017/09 3.63点)

脂っぽさの無い、綺麗な店内。入った時は先客2組で、そのあと満席になりました。

今日は以下のとおり。七鳥目は5800円のおまかせコースのみで、食事を親子丼アップグレードで+1000円。私は食事(そぼろご飯)に上乗せ親子丼追加なので、もうちょっと行っちゃいますね

鴨と春菊 - 突き出しの一品。鴨と春菊が共に少し異なるしっとり感。そして、上品なダシ。七鳥目の一品料理センスが感じられる一品

ポテトスライス揚げ - 突き出しの二品目。こちらは油切れのいいカリッと食感で、サツマイモの甘みがほのかに感じられます

せせり - いつものように一本目はせせり。鶏のしっかりした旨味と上品な脂にのけぞります。そうです、毎回のけぞります

パテ - 今回はフランスパンではなく、密度の濃いラスクという感じのパンで、食べやすいですね。パテの透明感が抜群です

エルフランス - 七鳥目のキラーコンテンツ。エルフランスというウズラの玉子。超濃厚な黄身の味わいに、頭の中で激熱エルフランス群予告発生&フリーズです

もも - 旨い...鶏皮の脂とプリッとした食感。味わい深さに、唸ります

温玉、オクラ、納豆、アボガドに松風地鶏 - 七鳥目は一品料理がバラエティで、今日の一品料理は具材を混ぜ混ぜして、海苔に包んで食べます。各素材のバランスが絶妙で、味も納豆とオクラのツルッと食感に悶絶です

つくね - 2ミリ位に角切りされた軟骨のコリコリの食感が魅力的な、濃厚な旨味のつくねです。ワサビのほのかな爽やかさがいいですね

ハツモト - 濃い旨味に、ほんのりと肉の甘みが感じられる一品。食感は柔らかく、透明感のある上品な味わい

油揚げ - 定番の一品料理。前回食べた油揚げよりも、周りの揚げた部分を薄く仕上げて、パリパリ感を出し、中の豆腐がトロっとした食感に変わっていましたので、更に食感が良い豆腐に切り替えたのかもしれません

手羽先 - 今回も中の骨は抜いてあります。手羽先の脂が上品でダイナミックに広がって悶絶します

椎茸 - しいたけはムッチリとした食感で、下のダシが味は濃く、キレがよかったです。ここの脂は上品なので全く持たれないですが、いい箸休めにですね

あ(胃の手前) - 希少部位、「あ」という部位です。「い」の手前だから、「あ」だそうです。食感は少しレバーっぽいですが、「何この主張する旨味」という位、少ない量でしっかり味なのが驚きでした

コースの中で一本チョイス出来ます。今回は、私はレバー。他の二人は、ぼんじりと丸ハツ

レバー - 私は普段、自分からレバーを食べることはないですが、ここのレバーは食感はしっとりしていて、ほのかに感じる甘みが好きですね。透明感も抜群です

丸ハツ - こちらはプリッとした食感に旨味がしっかりしたハツ

ぼんじり - 連れの大好物。甘みのある脂とプニプニした皮の食感

そぼろご飯 - 連れが「すだちを入れたんじゃないかな?」と予想。今回のそぼろご飯は確かに食べやすく、少し浸してある鳥スープとダシが広がっている感じでした。他のお客さんや、今日連れてきた人は普通の胃袋なので、シメはサラッと行けるように工夫した感じですね

茹で落花生 - 今日だけの一品みたいです。落花生の旨味が煮汁から溢れて、じゅわっと旨かったです

親子丼 - コースのご飯と別料金で追加させてもらってます。数あるキラーコンテンツの一つ。今回、ちょこんとエルフランスが搭載されているのを見ただけで悶絶しました。恐らく、エルフランスは他のお客さんが絶賛する光景を度々見ます。もし、おかわり出来るならエルフランス、ということで親子丼に一つ乗せる配慮かな?と感じました。恐ろしく濃厚な黄身に悶絶しながら食べました。そして、最後の一口でエルフランスの半熟卵。白身から弾ける濃厚な黄身。大満足です

クレームブリュレ - カラメルは硬いのですが、口の中では結構サラサラと砕けます。そこに、旨味の濃いクリームとのハーモニーが抜群です

今日連れてきた人は初七鳥目で、驚きの連続だったようです

今まででも、焼き鳥だけでなく一品料理もかなり美味かったのですが、さらに進化させていたのが驚きです。目が離せない...いや、舌が離せないですね。また、行きます。間違いなく

次回七鳥目!ほとばしる脂!つんざく鶏肉の旨味!戦慄の焼き鳥!青山七鳥目ぇー!などど、頭の中でナレーションを流しながら、階段を降りると、そこはただならぬ焼き鳥屋の雰囲気

飲み物は私が甘酒。スッキリとした甘みが飲みやすい甘酒です。相方は常連さんに好評価の凍結生レモンサワー

ここはおまかせコースのみで、今日のコースは以下のとおり

突き出し野菜盛り
せせり
エルフランス
パテとフランスパン
つくね
漬物
ズッキーニ
もも
油揚げ
フルーツトマト
松風地鶏の白子刺身
手羽先
ヤングコーン
ハツモト
レバー(マイチョイス)
ぼんじり(相方)
松風地鶏のささみと山芋の梅肉和え
卵かけご飯(マイチョイス)
スープ
そぼろ丼(相方)
親子丼(追加)

突き出しの野菜盛りは、よくこれだけ良い素材を集めたなぁ、と感心します。みずみずしさと食感、そして野菜の濃さに驚きです。つくしはフランス産でしっとりとした水茄子はまるでスイカのような旨味と甘さ

今回は少し冷静にお店の中を読んでいましたが、エルフランスは、他のお客さんも唸ってるなぁ...というのが分かります。エルフランス、すごい

今回初めて食べたのは、ズッキーニ、フルーツトマト、松風地鶏の白子刺身、松風地鶏のささみと山芋の梅肉和え、卵かけご飯

ズッキーニは、川田さんが焼くと...驚きの食感。水分をしっかり残して、すごいほぐれ方をしながら、口の中に広がります

フルーツトマトは、酸味は全く感じず、甘みは強烈ではなかったですが、トマト本来の味が半端なく濃く、脳内が地響きしました。クセになりそうな旨さ

松風地鶏の白子刺身は、無菌飼育をしているから出せるそうです。美しい、という言葉が似合う水々しい食感

松風地鶏のささみと山芋の梅肉和えは、とても上品な味わいのささみと山芋。梅肉のほのかな甘みに包まれます

卵かけご飯は、卵をかける前のご飯がツヤを放っていて、それだけでも美味そうでした。透明感がありコクがしっかりした卵が尋常ではないです

七鳥目に来ると、世界観が変わりますね。また、行かせていただきます
連れが行きたくて行きたくて震えていたので、再訪です。実は私も震えています。初回訪問の衝撃再びが訪れる瞬間。私たちは早めの時間だったので、到着した時は三組でしたが、その後にはお店は満杯になりました。マスターが焼き、焼き物以外は奥の厨房でお母さんが担当。カウンターは三人の若い子が担当です

最初は突き出しの筍焼き。適度に水分を残して、いい香り。筍の旨味もしっかり出ています

今回の焼きものは以下のとおり

せせり
エルフランスのウズラ玉子
つくね
アスパラ
もも
手羽先
ヤングコーンと空豆
ソリ
ハツモト

どの焼き物もブッ飛びの旨味とジューシーさ。エルフランスは悶絶の味わいにフリーズします。連れはトリップしそうでした。後から右側に座ったお客さんも大絶賛でしたね。手羽先は骨が抜かれていて、そのまま食べられます。口の中で爆発する手羽先の脂は上品。そう、脂が上品で、肉の旨味が尋常ではないです

アスパラはみずみずしい食感でありながら、旨味もしっかり出ていて、川名さんの焼き技術凄いなぁ、と感じます

途中で、油揚げが出ます。とても上品で、薄くカリッと揚がった食感に感嘆します

焼き物も、その日にあるネタを選択しますが、一品料理も二品からチョイスできます。私は生行ってみたいので松風地鶏のお造り。連れは松風地鶏のもも焼きを選択。肉の旨味がやはり違うな、と感嘆

食事は、そぼろ丼に親子丼を追加。そぼろ丼は出汁は柔らかい仕上げで、そぼろの旨味が上品で力強い。下に流れた出汁と鶏の旨味、そしてご飯...悶絶です

親子丼は、卵の強いコクに肉の旨味が負けていないですね。凄い旨味の爆発力。頭がポン!とイッちゃいますね

食事と一緒に出るスープは、驚くほどの濃さ

クリームブリュレは濃厚な卵の味わい、とにかく濃厚

やっぱり、すごかった...連れも大満足です。また行かなきゃ

マイレビュアー様のレビューから、とてつもないオーラを感じて初訪問です。高級焼き鳥は行ったことがなく、興味津々です

この店はおまかせのみです

丹波しめじと湯葉のあんかけ - しめじの食感がすごく繊細。湯葉の滑らかさとの絡みが良い食感のハーモニーです。これで、かなり期待できる焼き鳥が出てきそうな予感が沸き立ちます

せせり - もの凄い柔らかさと強烈な旨みにフリーズです

目の前にひよこが現れて「よく来たなピヨ。これから極上の焼き鳥が開幕するピヨ。旨すぎて飛び上がるなピヨ。じゃあね」と言うと、パタパタと飛んでいきました(幻覚です)

背中から羽根が生えてきたような錯覚を覚えます

エルフランスうずら - 半熟のうずら焼き、初めて見ました。こんなに濃いうずらは未知との遭遇です。背中の羽根が興奮してバタバタします

パテとフランスパン - 味はパテというより透明感のあるフォアグラのテリーヌです。バターがほのかに香り、パテの旨みが広がります

松風地鶏のもも肉 - 皮の香りがたまらない逸品。もも肉の弾力と旨みに、体が浮く位テンションが高くなります

つくね - 脂の旨さがすばらしいです。軟骨の細かさとほのかな抵抗感が絶妙

加賀蓮根 - しっとり香ばしい蓮根。焼き目がついた部分の繊維が楽しい食感を作っています

鴨焼き - 鴨の繊維がしっとりと柔らかく、細かくほぐれていきます。裏に隠れているネギはほのかに甘みがあります

油揚げ - 旨みが強いですね。普通の油揚げよりもキメ細かい食感

手羽先 - これ、凄かったです。旨みが逃げないよう、骨を抜いて焼いています。串を抜くと、そこから脂がダダ漏れするので、一口で食べるのがベスト。旨みの強い脂がズン!と爆発します。羽根がバタついてうるさかったです

小鍋 - ポン酢をつけて食べます。優しく上品な味わいで、ポン酢が引締めてくれます

レバー - これも凄かったです。初めて、甘みを感じるレバーを食べました

砂肝 - (また、写真を間違って消してしまいました) 私の知っている砂肝にはない柔らかさ

ぼんじり - 脂の甘みが広がる逸品

丸ハツ - 柔らかな弾力がすばらしい

親子丼 - 黄身は文句なしに凝縮された旨みが弾けますが、白身にも凄い旨みがあって、驚愕の一言。今まで食べた親子丼が吹っ飛んだ気がします。舞い上がります

そぼろ丼 - いい具合に醤油の香りがついた、上品な旨みの流星群の応酬です。

クレームブリュレ - 普通のケーキ屋は作れないと思える濃厚さでした

今まで、他のジャンルで食べた良い鶏肉と較べても、七鳥目の鶏肉は凄くいい鶏肉だと感じました

これはハマりますね

  • 手羽先
  • 松風地鶏の親子丼
  • つくね

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5位

やましん鮨処 (観音、仲ノ町、本銚子 / 寿司)

8回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999

2020/01訪問 2020/01/19

今回も凄いネタでした

この日は銚子へ...一人で気楽に電車で行きました。東京から特急で1時間40分、ボーッとしていたら到着しました。そこから銚電で観音駅から歩いて5分、いつものように大将と奥様が迎えてくれます

いつものようにお任せです。予算を言えば、それに合わせてネタを構成してくれます。私は、ここ10年くらい2万でお願いしています。そう言えば消費税が2回上がったけど、まいっか

今回のネタは以下のとおり

マグロ(大間) - 前回の春訪問では紀伊勝浦でしたが、今回は大間。時期的に大間は終わりだそうです。旨味がしっかりしていますね

閂サヨリ - 閂(カンヌキ)は大きいサヨリを指すようです(ググった)。いつものサヨリでもメッチャ旨味があって美味いんですが、このカンヌキサヨリにはフリーズしました

明石鯛
天然海老 - いつもどおりの旨さです

からすみ - このからすみは凄く海水がキレイな湾へ迷い込んだボラなんだそうです。このからすみは全然塩辛くなく、軽く炙った香ばしさと「これがからすみの旨味なのか...」という感動(ロングフリーズ20秒)。プレミアムからすみ降臨です...こんなに美味しいからすみは生まれてはじめてですが、人生最後かも、などと考えちゃいました

閖上赤貝 - 透明感と旨味が凄いです。言葉短いですが、すごいです

クエ - 白身系の魚とは思えないくらい旨味がしっかりしていて、大豆の香りが広がる醤油とのハーモニーに唸ります

ウニイクラ - ウニの甘みとイクラの濃い旨味のコントラスト

するめいか - これも流石、と思うコクのあるイカです

本ミルの耳 - 本ミル自体は、こちらのお店で何回か食べたことありますが、耳は初めて食べました。通の人はこれを好むそうです。本ミルの本体よりもコクが強いですね、ビックリです

本ミル炙り - 普段は生の本ミルですが、炙っても凄く美味い

カワハギ? - 本ミルが衝撃的だったので、聞くの忘れた。旨味の強い白身

アワビ - 三陸のアワビです。海藻の香りがします

小柴の穴子 - 今回の穴子も良かったです。甘みが乗ってて、テンション上がります

で、お吸い物と太巻きと玉でシメ。いつも来るたびに唸りっぱなしです。醤油から来る大豆の香りが心地いい。これだけのクオリティの寿司を食べられると考えると、銚子がすごく近く感じる。また、来ます。ごちそうさまでした
普段は車で行くのですが、銚子電気鉄道に乗りたいなぁ~、ということで、10年ぶりくらいで特急わかしおと銚子電気鉄道に乗ってきました。観音駅から歩いて数分、いつものように大将と奥様がお出迎えです

今回のネタは以下のとおり

紀伊勝浦マグロ - マグロは大間から紀伊の方へ降りてくる、ということで今回の本マグロは紀伊勝浦で採れたもの。キレイな旨味が広がって、脂も優しいです

ホシガレイ - 旨味が強く、食感がみずみずしい

明石の鯛 - 脂乗りよりも、旨味が乗った鯛ですね~

大分天然海老 - この美味さは鉄板。それしか言えない

平貝炙り - 旨味がギュッと詰まっていて、それでいてサラリとした後味にフリーズします。一つ上行く平貝

赤むつ - お店に入ったときに大将が「今回、凄くいいネタある」と言った、今回のスペシャリテ。程よく炙って香ばしく、ポン酢の爽やかな味わいから、凄い旨味のほとばしりと溶けるような食感にフリーズです。これ、凄い...連れも超悶絶

イクラと噴火湾のウニ - 鮮やかなオレンジで甘みがしっかり。北海道噴火湾で採れたウニだそうです。中にはイクラが入っています

アオリイカ - 食感も絶妙で、みずみずしい甘みが広がります

三陸アワビ - いい海藻食べてるなぁ~、と毎回思うわけです。昆布の香りと旨味が凄いです。食感もほんのりと柔らかい

閖上赤貝 - 普通の赤貝は泥の中で、閖上赤貝は水が綺麗な砂の中にいるので、この透明感とみずみずしさが出るそうです。噛みしめると旨味が広がります

小柴の穴子 - 大将が「今回は特に良い」という言葉通り、穴子大好きの連れが穴子の甘みにロングフリーズ。旨味の強さも甘みもひときわ華やか

炙りの鉄火巻 - 炙りマグロの香ばしさと海苔がとにかく美味しい

毎度毎度、半端ないネタが出てきてフリーズしますね。さすがです。また、来ます。ごちそうさまでした
去年の年末カニの話しになり、大将が「松葉がに用意するよ」というので一尾(連れと半尾ずつ)を用意してもらいました。というわけで、年明け再訪です

お店に入ると早速、松葉がにが出てきました。驚きました、ミルキーなコクがある身にフリーズです。カニにこんな味わいがあることを初めて知りました。いいカニは光沢が良いそうで、殻や身の艶が確かに良かったです

このあとのネタは、

大間のマグロ(熟成) - 熟成牛ヒレのようなしなやかで溶けるような食感で、深い旨みですね

サヨリ - 甘みとみずみずしさを感じます

天然からすみ - やましんでからすみは初めて。軽く炙って軽やかな感じで、香りが凄くいい。上品で柔らかな塩味に悶絶です

カンパチ - これはよく食べるネタですが、今回は特に食感がよく、旨みが濃厚。半端ない美味しさ

九十九里のハマグリ - 時々出てくるネタ。透明感があって濃い旨み。いろんな産地のハマグリを食べて、千葉のネタって滅多に使わない大将ですが、九十九里が一番いいという結論になったそうです

ウニとイクラの軍艦 - 今回もイクラが黄身の味。ウニは甘みと出汁醤油のハーモニーです

スミイカ - 年末はアオリイカでしたが、今回はスミイカ。どっちも旨みが強い

小柴の穴子 - 最近は小さめですが、その分味が濃い感じですね

最後は、お吸い物、鉄火巻き、玉でシメ。やっぱり美味かった...また、来ます。松葉がに凄かった
銚子へ来たお目当ての寿司屋。やましん再訪です。1週間前に予約を入れておいたので、最初の一品が楽しみ

今日出てきたネタは以下の通り

天然トラフグの白子 - もう、出てきた時点で悶絶です。透明感抜群のクリアでミルキーなコクに卒倒しそうになりました。そして、筋が全然無く食べやすい

大間のマグロ - 柔らか目の寒天のような食感で、強い旨味が広がります。二貫目はシャリが見えない大ぶりでステップアップな美味さに悶絶します

サヨリ - ほのかな甘さとみずみずしさのコントラストに唸ります

明石の鯛 - 鯛の旨味と甘み、そして軽く炙った香ばしさにフリーズです

大分の天然海老 - いつもより大きく、しっとりとした食感から広がる海老の旨味に、またフリーズしました

本ミル - 久しぶりに入ったそうで。煮た本ミルです。醤油ダシのキと、負けていない本ミルの旨味に、再びフリーズです

天然カンパチ - これ入ったの、と出してくれたネタ。絶妙な脂乗りで、同じこと繰り返しちゃうんですが、これも旨味が濃い...

釧路のウニ - 利尻のバフンウニがよく出るのですが、今回は釧路産だそうです。甘みがしっかりしていて、一緒に仕込んだイクラは卵黄の旨みがありました

アオリイカ - 普段食べてるイカは何なんだ...と思えるくらい強い旨みと溶ける食感にロングフリーズしました。これ凄かった...

三陸アワビ - いいモノ食べてるなぁ、と感じるくらい磯の香りに満ちていました

小柴の穴子 - 今回の穴子は特に良いよ、という大将のいう通り、旨味がギュッと詰まった感じが凄かったです。連れもロングフリーズ

マグロづけ巻き - 今回はづけマグロにして味わい深い仕上がりです。ウニ軍艦にも感じましたが、海苔の旨味がしっかりしていて、この海苔でご飯食べたい...

玉子 - 使っている卵もダシも良いのがよく分かるクオリティ

冬場は脂乗りのいい甘みが強いネタが多かったなぁ~。帰りの車はテンション高くなりますね。また、来ます
久しぶりに銚子へ来ました。もちろん、お目当てはこちらのお店です

お寿司は握って出たら、即食べるのがいいので、今回は写真をほとんど撮らずです。最初の一品は、アワビ焼き。素晴らしくフワッとした柔らかさと透明感のあるアワビの旨味にフリーズです

そのあとは、大トロ、ウニと遠洋イクラ軍艦、カンパチ、イカ、小柴の穴子、玉、その他...大将と話が盛り上がって覚えていないです...

いつものネタも旨かったですが、カンパチが特に旨かったです

いつも、帰りの車で「旨かったねぇ~」と話すのが、至福のひと時です。また、来ます
少し期間が空いてしまいましたが、やましん再訪です。到着した時は急な雨で、車から急いで店の中へ入るといつものようにクリアな空気の店内

先日、北海道へ行ってもあまり寿司を食べませんでした。北海道で食べるより、ネタが段違いに良くて、北海道でのネタが良くても、結局ここの醤油や赤米で食べた方が美味いです。まあ、都内や札幌の高級寿司屋には行ったことないので、戯れ言ではありますが...

今日は以下のとおり。写真はサッと撮って、すぐに食べたのでボケた写真はアップしませんでした

マグロ
カンパチ
海老

赤貝
アラ
イクラ
いか
松茸
穴子
鉄火巻き
玉子
お吸い物

今日は一品料理ではなく松茸でした。実際には二貫出ました。香りの高さに悶絶です
鯛とアラの旨味が凄かったですね。ここ半年に食べた寿司がガラスのように砕ける感覚を受けました
イクラは大将が「新しい」と言っていたとおり、周りの膜がフワッと柔らかく旨味が強いですね
どのネタも普通の寿司とは一線を画している旨味ですが、何と言っても穴子が超絶です

次はちょっと早めに行きたい、と画策中
あー、寿司食いたい=やましん、というわけで10日ほど前に予約して、銚子へ来ました

いつものように、みずみずしい店内で大将がお待ちしております

今日の最初は、キハタ竜田揚です。こちらで竜田揚は初めてです。衣の旨みがいいですね~、上品です。そこからキハタの旨みが広がってきます

大間の本マグロ 大トロ - 握りはいつもここから。いつもの強い甘みを堪能です

桜鯛 - 大将いわく、あまり扱わないけど、この季節は美味しいのよ...と出してくれました。軽く焙った香りとモチモチ感のある食感。そして、甘みが強い。衝撃です

海老 - いつもの旨みが強い、身のほぐれ方がいい大分天然物

アワビ - アワビの口は少しコリコリしていますが、噛むたびに「いい海藻食べてるね」とツッコみたくなる海藻の香りがします。何回も悶絶してますが、今回も悶絶

越前カニ、イクラ、ウニ(多分利尻)のトリプル軍艦 - ウニがガッツリ甘い一品。イクラから濃い旨みが弾けます

ヒラメ - 肉厚で食感がプリプリです。桜鯛に続いて、冬採れの強い甘みが出てますね

赤貝 - いつものみずみずしさも感じますが、これも普段に増して旨みが強い

サヨリ - 大将「今回の特に良いよ」と...前回のも十分美味かったですが、今回は肉厚で甘みがさらに強い逸品

小柴の穴子 - 最近、穴子が取れなくて本数ギリギリだったそうです。今回の穴子クンは、サラサラと身がほぐれながら旨みを放出していく感じでした。ちなみに、2貫ありますが、これは連れがここの穴子が超好き(他で一切食べない)なためです。普通に訪問したら1貫です

大トロ巻 - 大トロを2本入れて巻いたら、海苔を巻ききれない(よくある)。なんか、凄く甘かった

玉子 - 安定した強い卵のコクです


冬に来ると、脂乗りのいいトロっとした食感のネタが印象的でしたが、今日の桜鯛、ヒラメ、サヨリは甘みが特に強くて驚きでした。また、ネタが大きくて食べ応えあるので、貫数のわりにお腹一杯になります

また来ます~
この店は20代に銚子へ来たときに、たまたま立ち寄った寿司屋。以来、今日まで年1~2回ペースで通っています

以前、都内の高級寿司へよく行っている人を連れて行ったときの感想が「都内の店だと4番バッター級の素材は1~2個しかなくて、この店はオールスター戦のような凄い素材ばかり」でした。「じゃあ、都内でこのクオリティだといくら掛かるんですか?」「う~ん、6万」という言葉にドゥン引きして、都内の寿司屋は行っていません

それが原因で、都内で高級店に行ったことはありませんから、比較したらどうか?というのは分かりません。一つ間違いないのは、この店を知って、寿司に対する世界観が変わったことは確かです

予算は、3000円からでもやってくれるようですが、私は基本1万円以上です

初めて行ったとき(かなり前)は確か1万円だったと思います。普段置いてあるネタが一通り出ます。1週間以上前に1万5千円で予約すると、寿司ネタで別個に仕入れて、一ランク高いネタが何個か出てきます。私はここ数年は2万円ですが、焼き物や時には一生食えないんじゃないか?という凄いネタが出てきます

今までの最高は「宮内庁御用達の海老」というのがありました。恐ろしくジューシーでしっとりとした食感の海老...あとは驚嘆しか出ませんでした

大将はアレルギー体質で、添加物が入るとすぐ蕁麻疹が出るため食材は天然物しか食べられないそうで、それが転じて客にも天然物しか出しません。そのせいか、やたら肌がキレイです

基本的に自分の持つ仕入れルートで全国から取り寄せるか、築地の馴染みの店から仕入れています。地元の魚はほとんど使わないのと、古来から使われている寿司ネタしか使わないです。例えば、ホタテは平貝の代用品なので使わない、とか、かっぱ巻きはキュウリじゃなくてもろきゅう、など


今日も店に入ると、空気がみずみずしいです

今日は以下のネタでした

舌をリセットするため、ネタごとにお茶を飲んで、ガリを食べなさい、と教えられたのでガリはバンバン食べます。自家製のガリは生姜の食感がとてもよく、柔らかく透明感のあるお酢です

鵡川ししゃも - マルっとしたメスの子持ちです。透明感ある素材で味わいがあります。使っている醤油も、塩分が柔らかく大豆の旨みがしっかりしています。かけてある出汁醤油が素晴らしいサポートをしてくれます。大将いわく「昔はもっと大きいのがあったんだけどねぇ~」と...これでも十分です

カワハギ - この店では初めて食べました。世の中にはこんなにプリッとした食感で、旨みのしっかりしたカワハギがあるのかと唸ります。皮がコラーゲンみたいな弾力。下にひいた海藻は海苔で、繊細なプリプリ感に驚きました

大間の本マグロ - 必ずあります。サシの入り方がとてもきめ細かく、見た目はBMS11点以上の牛肉に似ています。脂の透明感がとてもクリアで、身の甘みがしっかりしています

カンパチ - カンパチは冬なら出てくることが多いです。旨みと甘みの凄さにのけぞります

海老 - 必ずあります。宮内庁御用達でなくても、十分な旨みが出る海老で、身の繊維がしっかりしていて、ほぐれ方も美味しい一品

ウニと遠洋イクラ - 両方とも禁漁期間は出てこないです。当然、ミョウバン無しで北海道から来るのでウニの甘みがしっかりしています。イクラは通常、北海道の河口で取ると、普通の味になってしまいますが、遠洋で取れたシャケのイクラは濃厚で、卵黄のように濃いです。今回もイクラが弾けると、尺玉花火のように濃厚なイクラの味わいが弾けます

アオリイカ - この店では珍しいです。3割しっとり7割キュッとした食感で、上品な味わいでした

数の子 - 1~2回食べたことあります。雑味は当然なく、味わいと食感を堪能できます

九十九里の蛤 - 珍しく千葉県産です。恐ろしく、甘みが強く、みずみずしい食感...いやぁ、凄い

サヨリ - 時々出てきます。これも、毎度甘みと旨みが強くて、毎回唸ります

赤貝 - 凄いみずみずしさです。食感がとてもマイルド。時々、本ミル貝も出てきますが、今まで寿司屋の貝が食べられない人を何人駆逐してきたか...

穴子 - 小柴の穴子に、肝を煮詰めたタレがかかっています。食感はカスタードクリームのように滑らかで、穴子の旨みが強いです。半分はそのまま食べて悶絶。半分はガリと一緒に食べて、再悶絶。今回、50本に1本くらいの割合で出た良い穴子らしく、破壊力抜群の美味さでした。ちなみに、連れが穴子にハマっているので二貫握ってもらっています

鉄火巻 - 赤身のしっとり食感とゴマの香ばしさがいいです

玉子 - かなりいい卵を使っていて、深海の味わい

鯛ほぐしのお吸い物 - 鯛の味がしっかりしているお吸い物。味わいがしっかり、後味上品です。今回はかわはぎで使った海苔が入って、食感が凄く良かった。この海苔はこの季節だけみたいです

前回と前々回に食べたものも少しアップします

鯛の焼き物 2015/12 - 上品な脂と細かくほぐれる身。しっとりとした味わいの皮に悶絶

フグ白子 2015/12 - びっくりするほどクリーミーな白子に、ただただ唖然

アワビホイル焼き 2016/09 - アワビの身が持っている海藻の味わいと香りに驚愕しました

天然鰻白焼き 2016/09 - この店では何回か食べたことあります。脂がすごくサラサラと上品で、少しプリッとした食感が気持ちいいです

毎回、さすがの一言です。今まで一体、ここでしか食べたことないネタと衝撃を何回喰らったことか...もし、余命宣告されたら絶対行きたい店

(握りたてが一番美味しいのと、食べるのに集中したいので、写真はもう取らないかもしれません)

  • 小柴の穴子
  • からすみ
  • するめいか

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6位

味鉄 本山店 (青木、摂津本山 / 焼肉、ステーキ、すき焼き)

8回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2024/03訪問 2024/04/06

今回も良いお肉でした

大阪遠征五日目、芦屋です。関西へ行った時の定番です。大阪遠征してきたいつもの友達に「絶対行ったほうが良いお店」ということで連行してまいりました。いつものように奥方様と山下店長がお出迎えです

本日のヘレはBMS 10点で、いつものようにゆっくりと熱を入れていきます。悶絶の柔らかさと力強い赤身の旨味にフリーズ。他の店で同じフォルムの肉が来ても、同じ様な味わいとか食感が出ない

牛すじポッカはコチュジャン(?)の辛みと牛すじの旨みに悶絶

ロースは強めに焼いてメイラード効果を引き出します。周りのサクッとした食感と中から溢れる脂の旨みにフリーズ。味鉄のお肉は一段抜けた上品な脂で毎度驚きます

友達が「赤身がいい」ということで出してもらったのがウチモモ。と言いながらキレイなサシです。程よい噛み応えと旨みの高さに唸ります

今回、淡路島の新玉葱があって、この玉ねぎの甘みがしっかりしていて、牛肉の脂を吸って悶絶の美味しさ

タレ焼きはカイノミで厚目のカット。普段私は薄切りで脂のしっかりしたお肉ですが、お肉でこうも変わるのか、という味わい。カイノミの食感も良いですね~

シメはホルモンうどん。とろりとしたホルモンの脂が絡むうどんに唸ります

さすが山下店長の出すお肉、という美味しさ。また、来ます。ごちそうさまでした
クリスマス男子シングル焼肉、ここ味鉄本山店にて開催されます。今回も神戸牛のパフォーマンスに期待しましょう
というわけで関西旅行五日目、関西行ったら必ず行く3店のひとつに再訪です。前回口コミを書かなかったら二年書いてない状態になったので書きました
高架化が終わって、周辺の道路を作っている阪神青木駅から歩いて7分、今回も奥様と山下店長がお出迎えです。クリスマスなので他にお客さんは居ないかな?と思ったら、家族で来ているお客さんで満席、ほのぼのとした雰囲気

今回も一番手は神戸牛ヘレであります。まずは周りを軽く焼いて旨みを閉じ込めます。次は鉄板の外周で熱を通していきます。いい感じで膨れ上がりました
さすがのヘレ、今回はBMS11点、フワッと来る食感に悶絶。今回、間違えて塩をつけずに食べたら、素晴らしい牛肉の甘みにフリーズしました。脂の上品さ、食感、そして旨みと甘み

二番手はロース、前々回にシェフが付けたメイラード効果を狙って、少し焦げ目を付けました。今までの焼き方と比べたら、焦げ目を付けた方が香ばしさが加わって美味しい。このロースもBMS11点

三番手は追加でイチボ。少し赤身(と言いながら凄いサシ)のある肉で、牛肉の旨みに悶絶です

次は私のお約束、タレ焼き(甘口)です。今回の部位はハネサンカク。無添加のタレに脂の旨みが移った野菜に悶絶します

締めでそばめし。程よくタレがかかった味わいと、そばの食感が好み

いつもながら凄い肉を食べさせてもらい感謝です。奥様に「また、来てね」と言われましたが「来させてもらいます」の気持ちです。ごちそうさまでした
実は前回の口コミから2回か3回行ってます。前回の口コミが2年ちかく前、そろそろ表示されなくなってしまうので、今回はイベントチックな再訪ですし、口コミを書きます

関西へ行ったら、味鉄本店は外せないお店。で、いつもは一人か会社絡みの人とプライベートで行くのですが「あの肉をあのシェフに焼いてもらったらどうなるだろう?」ということで、味鉄へシェフとマネージャに来てもらいました。事前に山下店長へ「ヘレのいいところをお願いします」と

どういう焼き方をしてくるのか興味津々だし、真似できれば真似したい

お店はいつものように、本店を仕切っている奥方様と山下店長がお出迎え、最近は味鉄に帰ってる、という錯覚すら覚えます

今回の内容は以下のとおり。ちなみに「焼いてます」は私が焼いて、「焼いてもらってます」はシェフが焼いたお肉です

ヘレ - 今回も来ましたBMS 11点。焼いてみたらロングフリーズなふるふる食感と上質な脂の優しい味わい。特に今回のヘレは食感が抜群に良かった。最初に私が焼いて出したら二人も「これは凄い」と驚いていました。いえー!

サーロイン - 実はこの後、自分が焼いた写真は載せられませんでした。普段、私が焼くときは軽く焼き目を付けて、外周でゆっくり焼くのですが、シェフが言うには「焼き目を付けるくらい強めで焼くと、肉は旨みが出る」とのこと、なるほど。で、シェフは鉄板のど真ん中へ投入して、集まった脂で揚げているかのような火入れです。私は普段、頻繁に焼く面を変えるのですが、シェフは焼き目の色を注視して、さっと仕上げる手法。南青山のお店のグループは低温調理を良くやっていたので、私のようにゆっくり焼くかと思っていたら、さにあらず。確かに美味いステーキ!という仕上がり

私の焼き方だと、味わいがゆるいなぁ...今まで「スゲー美味い!」と思っていた感覚が崩れる。覚悟はしてたけど、あっさりと崩れました

イチボ、サンカク - 何回か焼いてもらったあと、シェフが「ここの牛肉は脂が凄く甘くて美味しいけど、逆に焼くと消えてしまう」と言い出して、片面焼きをしました。片面で焼き目を強く付けて、ひっくり返して10秒位で仕上げたのですが、これが凄かったですね。強く焼いた方は牛肉の旨みが色濃くなって、反対側は脂の甘みが残って、このコントラストにフリーズしました。私も焼いてみましたが、前よりは美味いけど、シェフの焼いた方が旨みが濃い。素人とプロの差がすげー出た

ドテ煮 - 程よい軽やかな辛さとすっきりと上品な味噌に唸ります。牛スジ肉も味鉄の牛肉なので凄く上品で、天空の美味しさラピュタです

牛すじ - これも上品で美味しいんですよ

ミスジ - ミスジも平らにカットされているので、片面焼きでした。これもフリーズです。焼き具合を見切るタイミングがとにかく難しい。そういえば、南青山でスーシェフが「シェフは簡単そうに作るけど真似できない」って言ってたよなぁ...

タレ焼き(甘口タレ) - 牛肉の部位は違いますが、毎回食べる一品。山下店長が仕上げてくれます。シェフが「ご飯」ということで小ライス追加。そういえば、白ごはんって初めてかも。ここの白ごはん、絶妙な水分感とモチモチ食感で美味しい。タレ焼きオンザライスは悪魔の調べ

そば - ラーメンの麺にタレを絡めます。これは一旦鉄板を厨房に持っていって、奥様が仕上げてくれます。いつもの美味しさ

今までの一緒に連れて行った人に「美味い!」と絶賛されていたのは、自己満足だったなぁ...この焼き方をマスター出来たら、わが人生に悔いなし!って天に拳を突き上げますねぇ~。圧巻の片面焼きでした。シェフが「ここの牛肉は素晴らしい」と絶賛していました

もちろん、また行きます。ごちそうさまでした
今回は事前に予約電話を入れました。来店に合わせて山下店長が用意してくるお肉にウキウキしながら、予約した時間の50分前に到着です。いつものように、奥様と山下店長がお出迎えです

この日はヘレ、ロース、サンカク、ミスジの部位は比較的スタンダードに行きます、とのこと。そして、ヘレが来たのですが、見ただけで悶絶です(パブロフの犬)。もう、サシが雪の降り始めを彷彿させるはかない彩色。私「こ、これ!?何点ですか!?」店長「(ニヤッ)11点」

いつにもまして慎重に焼きました。上手く火を通すと、溶けた脂が外に出ない状態になると、中から膨らみます(写真:ヘレ焼いてます(3/3)の右側)。これは味鉄赤坂店初代店長に教えてもらった一番美味いヘレの焼き方で、脂の旨みと神戸牛の旨みがスパークして、ロングフリーズします。そして、私は腑抜けになります

ロースも凄く美しいですねぇ~。脂っこさを感じない清流のごとく溢れ出る脂にフリーズです

前回、初めて食べた牛すじは温めたらもっと旨いだろうなぁ、と温めて出してもらいました。牛すじそのものがかなり旨いのと、柔らかい辛さの唐辛子とコンニャクから出る旨みが絡んで、凄く美味いです。これ、次回もオーダーしようっと

サンカクもサシが細かい...フワッとした弾力に悶絶します。マヒしそうな美味さ

ミスジは骨の近くにあるので、旨みがしっかりした部位。ああ、マヒしてる

次はいつもようにタレ焼きをオーダー。何と今回使う肉はリブロース(ありえへん世界)です。冷蔵庫から出してきた時点で融点が低いお肉なので、脂が溶け出していました。リブロースの柔らかい食感に唸ります

シメは焼き飯にしました。照りのいい脂をまとったガーリックライスは雑味のないクリアな味わいで、一段上の美味しさに悶絶です

いやぁ、凄かった。味鉄のクオリティを見せつけられた日でした。また、来ます。ごちそうさまでした
今回の旅行でも、そうです味鉄本店です。近くのコインパーキングへ車を停めて訪問。いつものように奥様と山下店長がお出迎えです

今回、山下店長から「神戸牛を全て赤坂へ送ってしまった」と...脳内ブラックアウト。次回からは1週間以上前に予約の電話入れよう...

最初のお肉は、宮崎産雌のヘレです。凄い柔らかさにフリーズしました。食感は神戸牛BMS 12点にも匹敵する美味しさ。この宮崎牛は味わい上品な感じ。今まで食べた宮崎牛の中で一番美味しかったかもしれないです。山下店長の目利き力に感服

「牛すじ食べてみる?」ということで、牛すじとこんにゃくに唐辛子とタレで煮込んだ一品。牛肉が上品すぎます...

ヘレと同じ牛のイチボとランプ。旨みは控えめですが、サシは強いですがサッパリとした脂が上品です。柔らかさも凄い

次のお肉はサーロインの食べ比べ。兵庫産(BMS 11点)と宮崎産(BMS 10点)です。宮崎の方が月齢長いので、肉の色が少し濃いです。兵庫産は上品な味わいで脂が甘くて、宮崎産は旨味が濃く、脂にもコクがあります

そして、今回のタレ焼きは山下店長が「今回の肉、良いよ」という言葉に違わず肉が素晴らしい食感。甘口のタレとも合いますね

最後はラーメンで締めました。お腹一杯

今回は神戸牛が無かったのですが、山下店長が持ってくるお肉はさすがだな、という感想です。もちろん、また来ます。ごちそうさまでした
もう、関西方面へ来たら、必ず寄っちゃいますね。味鉄本店再訪です。今回は知り合いを大阪で拾って二人で訪問です。いつものように、お店を仕切るオーナーの奥様と山下店長がお出迎えです

いつものように店長お任せです

最初はヘレから来ました。いつものように鉄板の外周でゆっくりと焼きます。しなやかな食感と旨みにフリーズします。素晴らしい美味しさ

次はサーロイン。すごく甘みのあるミルキーな脂に悶絶です。サラッと上品な味わい

ランプとイチボ。相変わらずサシがよく入っているランプです。この旨みは、ちょっと他では食べられない...旨すぎる

タレ焼きは、タレは甘口をチョイス。肉はゲタという部位で初めて聞きました。旨みと脂感が両方強い部位ですね。甘口タレと野菜に合いますタレは恐らく無添加なので、後味もいいです

シメはラーメンとガーリックライス。これも店長が作ってくれます。ラーメンのコシがしっかりしていて、ガーリックライスはニンニクが意外にサラッとしていて、油っぽさも抑え目で食べやすい味わい

肉のクオリティがいつ来ても素晴らしい。また、来ます
今回の旅の目的、味鉄本店へ来ました。いつものようにオーナーの奥さんと山下店長がお出迎えです

いつものようにおまかせです。山下店長チョイスで、まずはサーロインとリブ芯。リブ芯の柔らかい食感に悶絶。サーロインは脂の甘みにフリーズです

次の肉はランプとイチボ。ランプらしからぬ絶妙な脂感。イチボの上品な脂と柔らかさに悶絶です

そして、関西の味鉄でしか食べられないタレ焼き。肉の甘みと野菜のコントラストがすばらしい

シメはこれまた関西の味鉄でしか食べられないラーメン。しっかりしたコシの麺がいい食感です

やはり、関西まで来た甲斐がある肉ですねぇ~。また、再訪することを奥様と山下さんに約束してお店を出ました。ごちそうさまでした

今回の出張で夜に絶対行きたいと思っていた店。阪神電鉄青木駅から徒歩5分。前にレビューした味鉄赤坂店の本店です。本店の裏手にある大きな冷蔵庫で一頭買いの枝肉を熟成して、各店舗へ出しています。本店の山下店長が市場で買い付けますが、相当な目利き(三宮店の店長に聞いた)のようです

わざわざ本店まで行く理由は、

1. タレが甘口、中辛、辛口の3種類揃っている(関西の店は3種類、関東は辛口のみ)
2. 山下店長が冷蔵庫から私好みの良いところを切ってくれる
3. タレ焼きがある
4. シメにラーメンがある

赤坂店は2003年位が初訪問で何十回行ったか覚えてないです。本店は2005年が初訪問で、国道4号線沿いから住宅街の真ん中へ移転してから3回目だったと思います

お店に入ると町の焼肉屋さんという雰囲気です。最近、関西へ来ると駅から近い三宮店ばかりでしたので、オーナーの奥さんと山下店長と久しぶりの再開に、ココロの中で神降臨(キラキラ)。二人共お元気そうで何より

この店では、いつもおまかせです。山下店長が奥の冷蔵庫へ行っている間に鉄板を準備しながら、久しぶりの本店に武者震いです

最初はサーロインでした。湾曲した鉄板の熱すぎないところで10分近くかけてじっくりと焼きます。毎度毎度、食感だったり、旨味だったり、山下店長の持ってくる肉には驚かされますが、今回のサーロインはフルーツ?と思えるくらい甘みがあってロングフリーズしました。今まで食べた中でも指折りの美味さに意識がカッ飛びました

神戸ビーフと宮崎メスの2種盛り。神戸ビーフは粘り強い旨味が印象的。宮崎牛メスは柔らかく上品な旨味。どちらも凄い

関西の味鉄でしか食べられないタレ焼き。今回は脂の旨い肩ロースと、肉の旨味がしっかりしているサンカク。まずは肉だけを焼いて、少し火が通ったら野菜を投入。タレは私は甘口が好きなので甘口のタレをかけます。そして、野菜がしんなりしたころに肉にも火が通るので食べます。タレは味噌がベースのまったりとした味わいで、肉の旨味が全体の美味しさを押し上げます

雑炊は赤坂で食べられるので、最後のシメは大概ラーメンです。もっちりとした麺にここでも甘口のタレをかけて軽く煮詰めます。これも旨いんですよね~

ちなみに、おまかせで冷蔵庫から一番良い肉を出してもらうので1万オーバーですが、普通に1人前千円から食べられますから、普通の焼肉屋と同じ価格帯で食べられます。タレ焼きは肉によって上下ありですが1500~3000円だったと思います。

遅めに行ったので、先客二組が引いたあと、山下店長とお話ししました。飼育の餌にも生産者でこだわりがあるらしく、市場へ出す時期には餌を変えるなど...なるほど。今回のカッ飛びに美味しかったサーロインは有名な生産者だったようです

店を出て現実の世界に戻るのが辛い...次回、関西へ来た時も本店か三宮店へ行かせてもらいます

  • ロース焼いてます。焼き加減は強目
  • ヘレ焼いてます。焼き加減は馬なり
  • ヘレ

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7位

Ode (広尾、恵比寿 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2018/01訪問 2018/01/13

素晴らしき哉、食感!

生井シェフが広尾でオードという店を開いた、という情報を得てから、行きたくて行きたくて震えていました。やっと、年明けに予約が取れて初訪問です。生井ワールド炸裂に期待感、過積載

灰色を基調した店構えですね。生井シェフ、ソムリエ、若いスタッフが数人の構成で切り盛りしています。照明は抑えめでスマホでの写真撮影は難しかった...

今日のコースは以下の構成です

ドラ○ンボール - 生井シェフは某マンガが大好きらしいです。オマール、マスカルポーネ、生クリームを薄く作ったカカオバターのドームに注入しました。あの店で食べた石に模した一品に食感が似ていますね。軽く割れるカカオからオマールの旨味が効いたクリームが弾けてフリーズ...生井シェフならではの一品で、これから出てくる料理への期待感が上がる

フォアグラ 玉ねぎ いぶりがっこ - ロースト玉ねぎ、いぶりがっこ、フォアグラ、アーモンド、そして下にはほうじ茶が引かれています。コクがしっかりした味わいと滑らかな食感、そしてほうじ茶の香りに悶絶です

イクラ ジャガイモ - イクラ、ジャガイモ、コンソメ、バニラの構成。クリーム状にペーストしたの滑らかなジャガイモとイクラの食感がいいコントラストで、バニラの香りがいいサポートですね。上品な一品

鰯 尾崎牛 黒ニンニク - 鰯で作ったサクサクのプレートが悶絶の食感。中は鰯と牛肉のタルタルでしっとりとしています

白子 椎茸 豚皮 - 白子のしっとり感に椎茸のコクが合いますね。そして、揚げた豚皮は絶妙にしっとり食感

イカスミ アオリイカ コリアンダー - イカスミのうどんです。アオリイカの食感とイカスミとドライトマトのコクに悶絶です

自家製フォカッチャ - ここで焼きたてのフォカッチャが来ます。周りのサラサラ&カリッとした食感にフリーズです

ケール 牡蠣 豚耳 - 冬の厚岸産牡蠣は小粒で濃厚。それを活かした一品ですね。揚げたケールのパリパリ感と合ってます

ここでシャテルドンというスパークリングウォーターをオーダーしました。甘さを感じる硬水で、ルイ14世が愛した水らしく、太陽王のマークが入っています。写真が何故かファイル破損しちゃいました...美味かったです

すじあら 青海苔 黒米 - すじあらという白身魚にしっとりと青海苔のソースとカリカリの黒米がさすがのバランスですね

蝦夷鹿 黒コショウ 山ゴボウ - 蝦夷鹿の食感がちょうどいい柔らかさ。山ゴボウの程よい柔らかさにも悶絶です

キャラメル チーズ 洋ナシ - キャラメルの香りに邪魔しないチーズのコクが唸ります。周りの生地のカリカリ感もいいですね

アマゾンカカオ 藁 金柑 - 藁で香り付けしたバニラアイスにフリーズです。カカオのコクと香りが独特で、やたら美味かったです

小さなお菓子 - あんぽ柿のシート、酒粕、クリームチーズ、刻んだあんぽ柿。柿の味わいがしっかりしていて、ふんわりと広がる酒粕の香りに悶絶です

さすが生井シェフだなぁ...と感嘆のディナーでした。この食感は生井シェフならではの世界。もちろん、再訪します

  • すじあら 青海苔 黒米
  • イクラ ジャガイモ
  • 蝦夷鹿 黒コショウ 山ゴボウ

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8位

西麻布 豚組 (乃木坂、六本木、表参道 / とんかつ、カレー、豚料理)

3回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2022/05訪問 2022/05/08

豚肉マイスターが作る至高のとんかつ

今日は府中銀行へお金を下ろしに行ったのですが、何故か貯金残高が増えました。一緒に行った人と夕飯の話になり、いくつか候補を出していた時に「あ、とんかつ好きです」ということで、早速予約の電話を入れたら空いてる、ということで再訪しました。競馬には負けたけどトン勝つ!でした。口コミは3年ぶりですが、その間にもお客さんと行ってたはず...通算何回目か分からない

こちらのお店は、その時々でブランドが異なります。この日のメニューから、ロースは氷室熟成豚、フィレは梅山豚、それとコロッケ、リヨンをオーダーしました

リヨンは角煮のような味わいですが、品のあるコク(知識が無い...)があって、独特の美味しさを感じます。コロッケは中のジャガイモが凄くコクがある味わいで、衣の口当たりの良さに悶絶です。そして、一緒に行った人も悶絶

氷室熟成豚は脂がとても上品で豚肉の旨味もジワっと広がります。油切れも良いですね。相変わらず、半端ない美味しさに唸ります

梅山豚はスッキリとした脂感で、しっとりとした食感とフワッと広がる旨味。梅山豚も上品なとんかつ。一緒に行った人も唸りっぱなしでした、どうやら新しい世界を開いてしまったようです

ご飯に付いてくるゴボウといぶりがっこも品のある美味しさでした

もう少し食べたい、ということでデザートに黒ゴマアイスと黒蜜ゼリーを追加しました。黒ゴマアイスは細かい黒ゴマ感が印象的。黒蜜ゼリーは前に食べた時より甘さの合わせが良くなった気がします。黒蜜ゼリーはかなり前からあるメニューですが、練乳の甘さは調整しているそうです。練乳は自家製かな?甘みも上品で美味しかった

豚肉だけでなく、全体的な素材の良さもさすがですね。また、来ます。ごちそうさまでした
私、豚組=西麻布のとんかつ。連れ、豚組=六本木のしゃぶ庵。ここしばらく、豚組しゃぶ庵へ行っていました。先月、日曜出勤がすごく早く終わったので、豚組ランチアタックをした時は満席に涙を飲んで呑まれて飲んででした。もう、豚組!豚組!豚組!状態に入ったので、予約を入れて再訪です

こちらのお店は、全国のブランド豚肉を知るマイスターで、時々メニューが変わり、取り扱うブランドが異なります。前回、つなんポークが凄く美味しかったので、あったらいいなぁ~、とメニューを開いたら...ありました!

という訳で、今回のオーダーは以下の通り。ジンジャーエールをオーダーしたらビンでした。ペット臭の無いクリアな味ですね

おしのぎで突き出しが来ました。トマト、鶏肉、チーズクラッカー。どれも旨みが濃くて、素晴らしい美味しさ

銘柄豚のメンチカツ - こちらでも、しゃぶ庵にもあるサイドメニュー。豚組に来て頼まないのは罪、と言える鉄板オーダーの一品。豚肉の旨みが半端なく濃く、揚げの技術も高い逸品。連れて行く人全てが、口を揃えて悶絶していきます

デリュックス今帰仁(なきじん)アグー - デリュックスという、このお店でも特級品のロース。食べると脳内で「ジュワッ!」という音が響き、濃厚で甘みのある脂に悶絶します。ビッグバンから138億年があったから、いまこうして豚組で凄く旨いとんかつが食べられるんだなぁ~、というよく分からない感慨に浸りました。これだけ、輪郭がはっきりとした旨みの豚肉は豚組だからこそ、と感じます

つなんポーク - サラサラと細かく砕ける口当たりの良い衣、マシュマロを彷彿させる食感、柔らかく上品な旨みにロングフリーズです。前回も凄く美味いと思いましたが、今回は死ぬかと思いました。値段も張りますが、同じ価格の牛ステーキを食べるより遥かに美味いし感動します

マロンアイス - クオリティがいい栗の香りがしっかりしたアイスですね

くずもち - 型から抜いた感じの、出来合いの葛餅です。蒸して白いタイプではなく透明な葛きりのような感じ。きなこは黒糖が効いていて、葛も旨みがあります。どこの葛餅なのか知りませんが旨いです

久しぶりに行けた豚組のとんかつ。やはり、一段抜け出した豚肉のクオリティと、素晴らしい揚げの技術に感動します。ごちそうさまでした、また、来ます
仕事先で食べログの話しをしていたら「豚組に行きたい」という話しになり、再訪です
4人で行くので、いつもより多い種類を頼めるので、ちょっと楽しみ

今日は、アラカルトを4種類頼みました

葉っぱのサラダ - シーザーサラダです。葉っぱが濃いですね

熟成、氷室豚のソテー - 脂はしっとり感があり、旨みが尋常ではない濃縮っぷりですが、後味はすっと消える感じです

銘柄豚の三昧煮 - 濃厚に煮付けてありますが、塩辛さがなく、重い感じは不思議とありません。5万人の大観衆が「ご・は・んっ!ご・は・んっ!」という声援をしている気がしました

ゴールデンボアポークのメンチカツ - 毎回頼んでしまいますが、さっくりとした衣から相変わらず肉の旨みが流星のごとく弾けます

イベリコ豚(スペイン) - 本物の風格を感じました。凄く肉の旨みが濃く、しっとりとした食感が旨さ上乗せです

サブマリン - ロースです。しっとりと揚がった豚肉から、じわりと爽やかな脂が広がります

金豚王 - これもロースです。脂はしっとりとしています。問答無用の旨さです

つなんポーク - ヒレです。食感が凄かったです。何というか、絶妙すぎる柔らかさでした。とんかつなのに、ふんわり感が半端なかったです。メニューに日本一美味しい、という煽り文句が書かれていましたが、大げさじゃない気がしました。今まで食べたトンカツで一番だと思いました


今まで、全然気がつきませんでした...デザートがあったこと

くずもち - 普通のくず餅は蒸して白いですが、透明です。葛切りを四角く切った、と言ったほうが合っている感じがします。葛切り、というイメージで食べたほうが美味しく感じますね。透明感がありました

黒蜜ゼリー - 黒糖のほのかな苦味があっさり感を演出しています。私はこれ好きですね

(デザート二品食べたのは、内緒で...)

豚組は本当にいい豚肉を置いていて、食材の扱い方、揚げ方、味付け全てにベストを尽くしている店だな、と改めて思いました

-----2016/09訪問-----
子供の頃、新幹線って時速200キロで走っていて、凄く揺れるし騒音が凄かった、という記憶がありました

初めてのぞみ号に乗って270キロで走った時、揺れないし、騒音がかなり抑えられ、今までのイメージを覆されて「うわあ、凄い!」と驚きました

豚組のとんかつにも同じくらい、今までのとんかつを凌駕する驚きを感じました

今回で、何回目の訪問かは忘れましたが、今回の注文は...

メンチカツ

通っていくたびに、豚組はとんかつを美味しくするための努力を惜しんでいないことに気付かされます
揚げ油は、肉の味を邪魔しないクリアな油で揚げているのでしょうね

おいしいメンチカツって、弾ける豚肉の脂がジューシーでキャベツ旨みが合っている、というイメージでした
豚組のメンチカツの衣は「頑なに豚肉の旨みを守る」ガーディアンで、邪魔をしないです
食べた瞬間に豚肉の旨みがフライング気味に広がってきます

半分はそのままで食べて、半分はソースを少し垂らして食べると、豚肉の旨みに驚かされると思います

突き出しで出てきたトマトが、豚肉の火入れノウハウを物語っています
絶妙な揚げ加減で、トマトの甘みを引き出しています

ゴールデンボアポークのヒレ

ゴールデンボアポークは、素材なのか熱を通すノウハウなのか、他では味わえないしっとり感のある食感
透明感のある衣が、まるで壁を通り抜けるような感覚で、ゴールデンボアポークを全面に押し出してきます
その弾力を味わいながら、透き通るような豚肉の旨みを味わえます

デ・リュックスの氷室豚

デ・リュックスの氷室豚は、今まで豚組で食べた中でも最強ですね
肉と脂身が合わさったロース系の肉質ですが均一の食感で、恐ろしく柔らかい...いや、美味しく感じる食感を追求している肉です

頭の中で、セリーヌ・ディオンのMy Heart Will Go Onが流れますね
ローズが大西洋を進む船の先端で手を広げちゃいます

この均一の柔らかさに仕上げるのが、豚組の腕なのでしょう
食べ終わると、その後味の良さにも驚かされます

古い民家を改造したノスタルジックな雰囲気で、驚きを体験して下さい

  • 梅山豚(フィレ)
  • 氷室熟成豚(ロース)
  • 黒ゴマアイス

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9位

SPICY CURRY 魯珈 (大久保、新大久保、西武新宿 / カレー、台湾料理)

11回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2021/11訪問 2021/11/20

魯珈店主齋藤絵理氏サイボーグ説浮上か?

次のニュースです。開店前に売り切れる人気カレー店 SPICY CURRY魯珈の店主齋藤絵理氏がサイボーグである説が浮上しています

事の発端は、この店へ再訪10回目の男性客が限定カレー「ベンガル風メカジキのマスタードカレー」食べたところ、メカジキの旨味にとても合うマスタードの香りと後からくるスパイシーさに悶絶した模様です。

毎週変わる限定カレーの完成度の高さに齋藤氏へ「限定カレーは何回くらい試作を作るんですか?」との質問に対し、齋藤氏は「この店を始めてから脳内調理だけ、一度も試作を作ったことないです(どやっ)」と返答

さらに男性客は「もしかしたら齋藤さんはAIが進化した2030年の未来からタイムマシンでやってきたカレーサイボーグですか?」と質問したところ「そうです(笑)」と返答した模様、カレー業界に衝撃が走っており関係各所は対応に追われています。さらに男性は「この店へ来るようになって、齋藤さんって年齢不詳な感じを受けていて、年取ってないんじゃないか?って思ってました。サイボーグなら納得です」と語っています。某国のハッキング部隊が齋藤氏の電脳へハッキングを試みたところ、セキュリティが高過ぎで誰も調理の真似ができないということが判明しました

取材に応じた男性客は、オーダー時に「ろかぷれげんていぷちこるま」という呪文を唱えたところ「来ると思った」と返されたそうです。「魯珈のカレーは本当に美味しい。限定カレーの完成度に毎度感嘆するだけでなく、野菜コルマカレーの濃縮された旨味にも唸ります。再訪は間違いありませんね。ごちそうさまでした」と語っています

政府筋への取材によると「未来から来て美味しいカレーを提供することは、日本に明るさとスパイシーさをもたらすことになるだろう」と語っており、さらなる期待を寄せています。一部の方面から「カレー界のサイボーグ003になるのではないか?」という声が上がっています

(一応本人に「サイボーグのくだりの口コミ書きますよ~」と許可取りました)
この日は仕事が休みだったので散歩からの夕ご飯は魯珈です。15時40分到着、小雨が上がった稍重馬場でも記帳待ちが少ない...という訳ではないですね。18時10分で記帳

この週の限定は、ROKA風★欧風豚スペアリブのカレーです。魯珈プレート、ライス大盛り、プチ野菜コルマカレー、福神漬をオーダーです。野菜コルマに取り憑かれてます

斎藤さんが欧風カレーを作ったのは2回目なんだそうです。そういえば、私は魯珈で欧風カレー食べるのは初めてです

本当に毎週毎週、よくこれだけ完成度の高い限定カレーを作れるなぁ、と感嘆します。通常メニューもビタリとブレない味わい

欧風カレーは濃厚な旨味で、魯珈らしいスパイス感とのバランスが「いや~、凄いわ」って感じです。豚肉も柔らかくて美味しい。そして、美味しい味が流れていきました、脳内ウィンドチャイムが流れます。甘み/酸味/旨味が凄い福神漬、今まで食べた福神漬で一番美味しいかも

最近、福神漬に凝っているらしいです。商品化したら売れそうな予感

野菜コルマカレーは、何度食べても唸ります。濃縮された旨味ととろみが別格

凄いですね。また、来ます。ごちそうさまでした
この日は仕事が休み、しかも火曜日。「魯珈行けんじゃん!」というわけで魯珈へ来ました。稍重馬場の小雨、15:30に魯珈へ来たら結構並んでました。記帳は出来ましたが最終回19:00でした

今回は、ろかプレートの限定濃厚バターチキンマサラとプチ野菜コルマカレーをオーダーしました

バターチキンカレーといえば、バターこってりなカレーのイメージで辛さはなく、むしろ甘さを感じることもありますが、魯珈のバターチキンはしっかりスパイスが効いた辛味があります

ただ、バターチキン本来のコクとチキンの旨味も出しながらも、魯珈らしい辛さとのバランスに唸ります。「こう来るかぁ~!」という唸る味わい、さすがです

ご飯大盛にしておけば良かったなぁ~、と思いつつ、野菜コルマカレーのコクとナスの柔らかい食感に舌鼓をポン

また、来ます。ごちそうさまでした
しばらく火木曜の夕方が空かなくて、久々に魯珈です

ろかプレートの限定(東南アジア風豚バラと高菜カレー)とぷちカレーで野菜をオーダーしました

豚バラの旨味と高菜の味わいにスパイスのバランスがさすがですね。今回もぷちカレーで野菜コルマカレー。これが私にビタ押しな好みです。野菜のコクと滑らかなスパイス感、そしてナスがメッチャ美味い

さすがの満足感、また来ます。ごちそうさまでした
この日は仕事が早く終わったので、魯珈へ再訪です。16時に記帳を済ませて18時10分までコーヒーショップで時間潰し

この日はろかプレートの限定に今回も煮玉子を追加。限定カレーはロッカディロッソというイカとアサリの辛口トマトカレーです。それとぷちカレーでクリーミー野菜コルマカレーをオーダーしました

ロッカディロッソはイカとアサリのプルプル食感を活かして、トマトの甘みとスパイスの辛さとのバランスの良さが感じられます。素材的に珍しい組み合わせだと思いますが、上手くまとまっているなぁ~、と感心するクオリティ

そして、最近ハマっている野菜コルマカレー。このマイルド感とコクの深さにフリーズします。えりつぃんに「野菜にはまりました?」と、YES

さすがですね~、また来ます。ごちそうさまでした
この日は仕事が早く終わったので「記帳間に合うやん!」ということで大久保へ来ました。無事、記帳に間に合い、喫茶店で時間潰し

前回食べた野菜カレーが驚きの美味しさだったので、まだ食べたことないラムカレーが食べたいなぁ~、と思い、2種盛りでチキンカレーとラムカレー、そしてライス大盛、煮玉子追加をオーダーしました

チキンカレーはいつもの美味しさ、後から波状攻撃で来るスパイスの辛みがグッと来ますね~

ラムカレーは柔らかく煮込まれたラムとスパイスの融合

さすがの美味さですね、また来ます。ごちそうさまでした
水曜日の夕方「明日も仕事が無いなぁ~」という木曜日、2週連続で魯珈へ訪問しました。いつものように16時へ来て記帳したら18時10分入店でした

この日は、選べる2種カレーで限定カレーのローズマリー&レモンチキンカレーと、今まで頼んだことなかったクリーミィ野菜コルマカレー、それとライス大盛にるうろう煮玉子を追加しました

爽やかなローズマリーの香りと柔らかいチキンの旨みに悶絶しますね~。初めて食べるスタンダードメニューの野菜カレーにフリーズしました。野菜の旨みとスパイスのバランス、さすが魯珈だなぁ...凄い。よく、他のお客さんがるうろう煮玉子を追加するので、頼んでみたのですが、これも白身が滑らかプルプル食感で美味しい

そういえば、ラムカレー食べたことないなぁ~、次回予告!魯珈のラムカレーをオーダーか?ごちそうさまでした
仕事が片付いて木曜日はヒマになった水曜日の夕方「明日はどうすっぺな?」と思っていたら、脳内に魯珈降臨、というわけで再訪してきました。夕方4時に20番目くらいの記帳で18時10分に着席

メインはろかプレート限定(酸菜白肉カリー)、チキンカレーをオーダーしました

酸菜白肉カリーは、複雑なスパイスの絡みに爽やかな酸味の広がり、そしてパクチーの香りと豚肉の甘み。さすがですね~。メッチャ辛いけど。このバランスの良い味の構成が、さすが魯珈といえますね

この日はかなりお腹が減っていたのでチキンカレーを追加です。コクのあるスパイスの構成と、後から来る破裂的に広がる辛いスパイスに悶絶です。限定がかなり辛くて、このチキンカレーも辛かったので、この日はトマトの旨みがとても甘く感じました

いや~、いつ食べても唸る美味しさですね~。また、訪問したいと思います、ごちそうさまでした
久しぶりの魯珈です。並んで記帳するすると半日使ってしまうので、なかなか行けないお店。この日は午後スゲー暇だったので、思い立ったが魯珈の日、ということで再訪しました。4時の記帳に合わせて午後3時半に

この日は、ろかプレートで、限定の宮崎県産鶏手羽元の和出汁カレーをオーダーしました

さすがの完成度と言えるスパイスカレーに、柔らかく煮込まれた手羽の旨味と食感も絶妙。食べてて唸るしかないです

また、時間を見つけて再訪したいと思います、ごちそうさまでした
いつも口コミを見ているみなさんありがとうございます、甘いもの好きです。今日はSPICY CURRY魯珈、大久保店さん(注:支店はありません)へやってまいりました。今15時半ですが、16時の記帳待ちお客さんの並びは25人ですね。今日はまだ2回目の来店なのでチキンカレーは抑えたいと思います。二種盛りにするか、それとも単品2個行くか...満腹感をぶっ壊してでも食べる立ち回りで行きたいと思います

今15時50分記帳しました、番号は14なので2回転目17:30入りですね。厨房前のカウンターがいいなぁ

17:30入店しました、厨房前のカウンター手前に座りました

オーダーは、魯珈チキンカレー単品...多分、食べて状態(胃拡張)に入ると思うので、それと限定カレーの単品。斎藤さんから「どっちを先に?」と言われて、そう言えば限定カレーってなんだろう?鯖キーマ!?実は鯖カレーを3回ほど食べたことありますが、鯖の匂いが好きになれなくて苦手でしたが、魯珈ならと限定をオーダーです。限定ー>チキンの順番で出してもらいました

厨房から見ていると手際が良いので淡々とこなしていて、簡単そうに見えます。前に格ゲーへハマった時、上手い人のプレイが簡単そうに見えていて、実際に自分がプレイしても全然うまく行かなったかったことを思い出しました

限定鯖キーマ到着。今までの鯖カレーと違い、水っぽさはなく味わい深そうな雰囲気。一口食べると...

あ、フリーズ
(鯖の身が沢山入っていて、嫌な匂いが全くない...そして、バランスの良いふくよかなスパイスから怒涛のコクが溢れる。今まで天動説のように「鯖カレーは旨くない」と思っていたが、地動説にひっくり返されたかのように、鯖カレーはメチャクチャ美味いって感じた。鯖の旨味が主役になっている、本当にヤバい位美味い...)

鯖キーマというだけあって、鯖の身がかなり多く入っているのでひき肉キーマカレーに負けない食感で食べ心地いいですね

この完成度のカレーを試作なしで作っちゃうんですから、凄いなぁ、天才だなぁ、と唸りながら黙々と食べました。ちなみに、鯖の匂いはスパイスで封殺しているそうです

案の定、状態(胃拡張)に入ったので、意気揚々に魯珈チキンカレー

スパイスと鶏肉の旨味がふくよかで、美味すぎてフリーズします。付け合せの旨さにも唸りますが、レタスがいい仕事してますね。食感が良くて、辛さのリセット効果もあって、次の一口を誘ってきます

すごくお腹いっぱいになりましたが、脳汁沢山出て幸せです

初めて行った直後にテレビへ出演し、並びがドギツくなった口コミを見て躊躇していましたが、夜は比較的ラクだという話を小耳に挟んだので、今回久しぶりの訪問です。今日の雰囲気だと15時40分くらいに行けば記帳は出来そうですね(保証は出来ませんが)。30分くらいで並び&記帳なら全然余裕です。また、休みを確保して再訪したいとおもいます、ごちそうさまでした
仕事で西新宿へ来ました。夕方なので、そのまま帰ることに...前々から、凄く気になるお店があります。それはスパイシーカレー魯珈。有名マイレビさんが鬼のようなペースで通い続けていて、最初は3.5くらいだったのが、今や3.96点の超高得点。もちろん、百名店入り

チェックすると、火、木のみ夜営業するようで、今日は開いている。そして、16時50分。ちょうど開店時間。ただし、現在3.96点という超高得点店。どのくらい並ぶのか分からないですが、それは覚悟のうえで初訪問です。お店に着いたのは17時08分。既に12人の待ち。待つこと1時間ちょっと。入る直前に知ったのですがこちらのお店、年齢は聞いていませんが、見た感じ20代の女性一人が切り盛りしているんですね

キッチン前のカウンターへ着席。初訪問なので、ろかプレートで魯珈チキンカレーをチョイス。るうろう煮玉子を追加しました

日本のお米で作ったサフランライスの上にそぼろ、さらにゆで卵、濃厚な色のルー、玉ねぎのアチャール(インド風ピクルス)、マスタードオイル高菜、茹でもやし、サラダ、追加の煮玉子。恐らく、この高得点なので無添加素材でしょうから、るうろうプレート950円はコスパの良さを感じます。煮玉子は100円

サフランライスはカレーとの相性いいサラッとした仕上がり。ギリギリ固くない食感のご飯に唸ります

カレールーは、唐辛子マーク3つだったので、辛いかな?と思いきや、マイルドで深みのあるコク。10秒位すると、一気に辛さが華やかに浮き上がってきます。この時間差と急激な辛さの演出は色彩豊かな花火をみるような感覚。そして、しだれ柳の花火を彷彿させるように少しずつ辛さが消えてゆく感覚にロングフリーズです

そぼろやゆで卵の食感もカレーとの融合性が良く、何気にアチャールや高菜が食感もしなやかで旨味もしっかりしていて唸ります。素晴らしいセンスを感じます。このお嬢さん天才だなぁ、と感嘆

辛さにアップダウンがあり、食べ終わって辛さがあとを引きずらないので、辛さで変に体が熱くなることもなく、お店を出たあとの温感もいいですねぇ

非の打ち所がない完成度の高さは、これはもうアートですね

  • ベンガル風メカジキのマスタードカレー
  • (説明なし)
  • ベンガル風メカジキのマスタードカレー

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10位

CURRY CLUB キュイエール (大船、富士見町 / カレー、ビストロ)

6回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999

2021/09訪問 2021/09/08

ブレない美味しさ

友達に「キュインする?」と聞いたら「行ってみたい」ということで、ディナーで再訪しました。いつものように大船駅を降りて、湘南モノレールが左カーブする交差点を左に曲がると、黄色いCURRY CLUBの文字が見えれば、そこがキュイエールさん。夜は一品メニューがあるので楽しみなんです

今回のオーダーは以下のとおり。カレーのセットでキッシュとデザートをつけました

フライドポテト(ガーリック) - 前にフライドポテト(ローズマリー)を食べて美味しかったので同じものを頼もうとしたらローズマリー切れ、ということでガーリックにしました。絶妙にしっとりとした食感とポテトの旨味がしっかりして美味しいですね、ガーリックの香りも食欲をそそります

ズワイガニのキッシュ - カレーもいいけどキッシュもね(古ぅ!)。キュイエールの鉄板ネタ、キッシュです。口当りのいい柔らかさと、ズワイガニとまろやかな卵の旨味。ここのキッシュの飛び抜けた美味しさに唸ります

海老と旬野菜のアメリケーヌカレー - 海老のアメリケーヌカレーは重厚な味わいでしたが、このカレーは野菜を入れてさっぱりとした味わいに仕上がっています。夏はこちらの方がいいかもしれませんね

エゾ鹿と木イチゴのジビエカレー - これは友達がオーダーしたのですが、カレーが別盛りなので少しもらいました。ジビエの嫌な感じがなくて食べやすく、キイチゴのコクと酸味が見事に活きた一品。友達も「これは美味いわ」と唸ってました

デラウェアのソルベ - アイスクリン(知らない人多いだろうなぁ)を彷彿させる食感で、上品な甘みです

さすが、キュイエールさんですね。また、来ます。ごちそうさまでした
「キュイエールのカレーとキッシュが食べたい症候群」の治療で大船へ来ました。電車も熱中症になるんじゃないか?って思うような激暑。外に並んだら溶けるんじゃないか?と思いつつ、お店の前に着いたらほぼ満席でしたが、いつもの席(入り口左のテーブル奥側)が空いており、すんなり座れました。一人でランチへ来たときのは3回目ですが、3回ともこの席へ着席。なので、光の当たる角度が毎回同じという偶然

今回は食べたことないカレーにしてみようと思い、湘南ロースポーク肉のカツカレー+セットをオーダーしました。それと飲み物にマンゴージュース

ランチはスープとデザートが付きます。カボチャの冷製ポタージュは柔らかいナッツとレーズンが食感のアクセントになってて美味しいですね

湘南ロースポーク肉のカツカレーは、衣がピタリと付いて食べやすい厚さのカツで、豚肉の食感が良くて、女性にウケそうだなって感じました。とても食べやすく、キュイエールらしい仕上がり。ルーは煮込んだ旨みが効いた味わいは、程よい脂感で滑らかです

デザートはプリン。夏だからかな?トッピングにオレンジ。バランスのいい生クリームと卵感、オレンジの甘味とほのかな酸味が夏にあうスッキリ感

今回、キッシュが売り切れて完治しなかったので、再訪確定ですね。ごちそうさまでした
私には持病がありまして、時々襲ってくる「キュイエールのカレーとキッシュが食べたい症候群」の発作。この日は仕事が休みだったので、最近マイブームの電車に乗って散歩で大船へ来ました、というよりキュイエールへ行きたいから横須賀線で大船へ来ました。11時半の到着したら、平日も混んでる人気店...ですが入り口左側にあるテーブルへすぐ入れました、で満席です

本当は他のメニューも食べてみたいなぁ、という気持ちはあるのですが、エビのアメリケーヌカレーなんですよねぇ~、よく脳内を駆け抜けるんですよ

キッシュは普段カニですが、今回は玉ねぎとベーコンのキッシュをチョイスしました

そして「あ~、やっと来れたぁ~」という満足感と暑い外から差し込む陽の光をボーッと眺めていると、キッシュ到着

まず第一印象はフルフルながらも崩れない生地の絶妙な柔らかさと玉ねぎの詰まった旨味、そして後から広がってくるベーコンの旨味にフリーズします。脳内にAmazing Graceが流れます。これぞキュイエール!って美味さ

そして、アメリケーヌカレー。エビの旨味が効いたデミグラスソースのような濃厚な味わい。再びAmazing Grace。なにゆえ、ここまで美味いのか!?

毎回、悶絶させられます。今度は夜行きたいな、ごちそうさまでした
月月火水木金の6連勤で疲れた...確実に旨いお店で夕ご飯食べたい、とフラストレーションが溜まった横浜の夕方。思いつくのはキュイエール。横須賀線を千葉方面に乗らず、大船方面へ

すんなり入れると思ったら、夜はビストロとして凄い人気!満席&30分待ち、とのこと。そのまま待ちました。次行くときは予約しなきゃ...

カウンターへ着席しました。よく見ると昼と夜では、カレーは共通みたいですが、キッシュなどの料理はお昼の女性スタッフが持ちメニューで、夜のアラカルトメニューはマスターが作るシステムのようです

飲み物はマンゴジュース。スッと入る飲みやすさで、速攻無くなりました。料理は以下のオーダーです

湘南ポークとドライイチジクのリエット - 豚肉の柔らかい旨味とキレイな味わい。イチジクの甘みと旨味のコントラストに唸ります。薄くスライスしたパリパリバケットの食感も合ってますね~。このクオリティなら人気になるのもうなずけます

タスマニアサーモンのマリネ - もう、ひと目で絶妙な火入れがわかる色合い。皮目はパリパリですが、サーモンは水分をこれだけ残しつつ、ちゃんと火が入っていて、とろける食感にフリーズです。脳内BGMにAve Mariaが流れて、時間がゆっくりと流れます

じっくり煮込んだとろとろビーフカレー - いやー、もう美味そう!という脳内テロップが流れます。牛肉の旨味と脂の旨味がいい感じで広がります。滑らかな欧風カレーの優しいスパイス感に悶絶です。キュイエールの外さないカレー、何食っても旨い

プリン - 前回のランチでも食べたプリンのリピートです。クリアな卵の味わいと生クリームのハーモニー。旨いです

昼のキッシュも、夜の一品もこのハイクオリティで、このCP。来てよかった。大満足なので帰りの横須賀線はよく寝れらぁ~。再訪は間違いないですね。ごちそうさまでした
連れに最近行った店の自慢をしていました。で、こちらのお店が気になる、ということで再訪しました。車でドライブがてら大船駅前へ...高速の出口からちょっと遠いんですね。お店の前に駐車場があったので、そちらへ停めて訪問です。初訪問の日曜昼は、たまたまなのかすぐ入れました。平日のお昼なので、すんなり入れるかと思いきや...7人待ち。30分ほど待って入店しました

連れはエビのアメリケーヌカレー、私はシーフードカレー。本ズワイガニとエノキ茸のキッシュ、フライドポテト(ローズマリー)も追加です

本ズワイガニとエノキ茸のキッシュ - 連れはキッシュ好きなので、間違いないだろうなぁ...やっぱり、という反応。帰りにお店の人がキッシュをオーブンに入れるところだったので聞いてみたら、最初に180度へ設定したオーブンで焼いて、それから低温で長時間かけて熱を入れるんだそうです。オーブルに入れる前はパイ生地の中は液体で、ここから時間をかけて、あのふるふる食感を作っているんですねぇ~

フライドポテト(ローズマリー) - ローズマリーがふりかけられているフライドポテト。ローズマリーの香りが広がります。厚いポテトはしっとり食感。薄いポテトはカリカリで変化があって美味しい

アメリケーヌカレー - 連れが「凄く美味しい」という顔をしながらフリーズしていました。どうやら、今回は私の勝ち。エビ味噌のコクが美味い一品

シーフードカレー - 優しいスパイスのルーは滑らかで上品。具材の旨味を昇華させるコントラストが凄いですね。タコ、海老、ホタテのシーフード具材が美味しいのはもちろんですが、野菜の旨味が凄くて悶絶しました

前回は頼まなかったのですが、今回はデザートを追加です

プリン - 均一感のある上品な味わいのプリン。卵と牛乳の味わいが印象的

スフレフロマージュ(ラムレーズン) - アイスは7種類くらいの選択肢があって、大人のアイス - ラムレーズンをチョイス。アイスはラム酒が入っているので、私は食べれないですが、連れの反応は良好でした。スフレが上品

このお店の美味さは脳に刺さりますね。連れは「また行きたい」と高評価でした。車だと高速から遠いので、次回は総武線で行ったほうがいいな。また、来ます
大船へ来ました。検索したら、こちらのお店がヒットしたので初訪問です。湘南モノレールが大船駅を出て最初の左カーブするあたりを左折した道沿いにあります。清潔感のある店内は女性ウケのいいオシャレなカフェという感じです。実際、客層は女性比率が高そうです。時間は12時後半、奥は埋まっていましたが手前の明るい席に着席

オーダーは、本ズワイガニとエノキ茸のキッシュ、エビのアメリケーヌカレー、マンゴージュースです

マンゴージュースは、雑味のない甘さ控えめな飲みやすいジュースですね

本ズワイガニとエノキ茸のキッシュは、食べる前から「これは旨いだろう」というオーラを感じました。いい温度で出してきたなぁ、という温かさとふるふるの卵感が構成する口当たりの良さ、そしてカニのしっかりした香りと旨味に悶絶です。これだけ、気配りが効いてるキッシュはなかなか無いなぁ、と感嘆です

エビのアメリケーヌカレーは、一口食べてヤバいくらいの旨さにフリーズ。ほのかな辛さの優しいスパイス感と濃厚かつ上品な香りのエビの旨み。エビの弾力とキノコの滑らかな食感。味の繊細なバランス感覚が素晴らしいですね。濃厚な味わいに反した軽快な後味

これだけ滑らかに仕上げているので、仕込みには長時間かかっているだろうと推測

有名レビュアーさんが百名店になっていないことを不思議がっていましたが、私も同感です

再訪、間違いないです

  • 海老と旬野菜のアメリケーヌカレー
  • エゾ鹿と木イチゴのジビエカレー
  • ズワイガニのキッシュ

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