10回
2020/10 訪問
天才肌の料理たち
うーん!ボッテガ行きたい!というわけでボッテガへ再訪しました。今回は一人で夜10時にひっそりと...いつもの落ち着いた雰囲気、カウンター奥の席に着席
飲み物は、いつもの東方美人という烏龍茶。ほのかな苦味が心地よい飲み心地
トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - 何度食べてもフリーズする美味しさ。今回はスモークチーズを使っていて、上品な燻製の香りにも悶絶です
白トリュフタヤリン - この季節、白トリュフ参上です。値段は一気に上がりますが、やっぱり白トリュフの魅力に逆らえずオーダーです。今回はピエモンテ産フォンティーナチーズを使っていてます。いや、ロングフリーズしますねぇ...トリュフの香りも素晴らしいですし、タヤリンの輪郭がハッキリしている食感も素晴らしい。そして、チーズのコクもヤバい。凄いの一言
沖縄牛トモサンカク - 肉の甘味と濃厚なポルト酒と黒トリュフのソースに絡んで、重厚な美味さ。笹川シェフの火入れに唸ります
マスカルポーネ - 今回、笹川シェフが「この機会なので白トリュフどうですか?合いますよ」ということで白トリュフがけにしました。マスカルポーネのスッキリしたコクとトリュフの香りに悶絶です。アクセントにイギリス産の岩塩がキラリ。さすが...
いつものように笹川シェフがお見送りしてくれました。「やっぱりボッテガいいなぁ~」と感嘆ひとしお、何回食べても凄いと思う料理でした。また、来ます。ごちそうさまでした
2020/12/15 更新
2019/04 訪問
天才肌の料理たち
ボッテガターイム!という訳でボッテガ再訪です。今日もてんsy(やべ、噛んだ)ん高めです。階段を降りると、なんか厨房の人が増えて3人になってます
ドリンクは、私の中では定番になりつつあるお茶。今回は銀幕スター?、と突っ込みたくなる名前の「東宝美人 - Queen of Blue」でした。普通の烏龍茶だと渋いと感じる濃さですが、キレがあって飲めてしまう美味さでした
今日のオーダーは以下のとおり
燻したメカジキと香草のカルパッチョ仕立て - 久々のオーダー。海藻由来のシートが乗っています。メカジキの旨味と半溶け食感に海藻とハーブの香りがたまらない一品
ホワイトアスパラのカルボナーラ仕立て - 前回よりもホワイトアスパラの成長が感じられる食感。カルボナーラの味わいに繊細感
トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - 問答無用のオーダー。ソースの味わいとバランスに、わかっていてもフリーズします。内臓系だと感じさせない透明感と食感
鮪脳天の煮込み タリアテッレ - 初めて食べる一品。タリアテッレの絶妙なモッチリ感に鮪脳天のコクに香草とトマトの香りがいいバランス
いろいろな茸と夏トリュフのタヤリン - 最近はフランスのキノコほか数種類を時間をかけて仕込んだソース、そして歯切れのいいタヤリンにトリュフのいい香りにフリーズします。本当に美味い
帰りに笹川シェフと話したら、バターはいつも置いてあるので、今までのバターソースも作れるそうです
金華豚のロースト 白トリュフ - 金華豚のいいところだけをカットして、時間をかけてロースト。もの凄く柔らかくコク深い味わいと新玉ねぎの甘みにフリーズしました。半端ない美味しさ
パンナコッタ(いちご) - 連れのチョイス。前回と同じくパンナコッタ。ソテー苺がめっちゃ美味い
マスカルポーネ(一個目) - クリアな酸味と蜂蜜のコクの虜です。また、頼んじゃいました
マスカルポーネ(二個目) - クリアな酸味と蜂蜜のコクの虜です。また、頼んじゃいました
今回も笹川シェフがお見送りしてくれました。本物の美味さですね。また、来ます。ごちそうさまでした
2019/04/20 更新
2019/02 訪問
天才肌の料理たち
連れに「どこ行きたい?」「ボッテガ」というわけでボッテガ再訪です。今日もお寺の前にあるコインパーキングへ停めてきました
いつものように階段を降りると、いつものボッテガ。今日も期待感の高まる心臓の高鳴り。今回はテーブルに着席
飲み物は、連れはジンジャーエールをオーダーして、私はお茶を頼んだのですが1杯1300円で利益取っていないそうです。今日は烏龍茶でFALL IN LOVEという名前で、凄い透明感とコクに、わたし...落ちました。途中でもう一杯追加でオーダーしました
今日のオーダーは以下のとおり
ホワイトアスパラのカルボナーラ仕立て - 今回、ホワイトアスパラが入ったというので、オーダーしました。ホワイトアスパラの中はとろける、外は絶妙に焦がして香りがあって、しつこくない卵とベーコン、そして香りがしっかりしたトリュフ。もう、ロングフリーズな美味さ。凄い
トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - 鉄板オーダーの逸品。何度食べても、どうやってこんなに美味しく出来るのか分からない。ホルモンの食感の作り込み、ソースの素晴らしいバランス感覚にフリーズします
完熟トマト、パンチェッタ、卵黄で和えたトンナレッリ - 濃厚な酸味と甘味のトマト、豚肉の旨味、まろやかな卵黄に唸ります
冬トリュフのタヤリン(キノコversion) - 普段の生クリームベースの他にキノコとバターのバージョンがあります、ということなのでキノコをオーダーしました。これが凄かった。キノコとバターの上品なコクにロングフリーズです。今まで同じようなキノコベースの料理は食べたこと有りましたが、この美味しさは一段上だと感じた一品
黒毛和牛のローストと冬トリュフ - 脂の甘味をしっかりキープしつつ溶かして、肉の水分を飛ばさずにしっとりとした火入れ。さすが笹川シェフ...凄すぎるの一言です。トリュフの香りも素晴らしいです
マスカルポーネ - これも鉄板オーダー。キレのいい蜂蜜とキレイな酸味と滑らか食感のマスカルポーネ
パンナコッタ(いちご) - 今回は苺のソースがあるというので、パンナコッタをオーダーしました。この苺のソースがコクの強さとキレある後味、それとソテーした苺の食感にフリーズしました。
何回同じ料理食べても食べ飽きない怒涛の美味しさですが、新メニューも負けてない美味しさですね。今回も凄かった。また、来ます。ごちそうさまでした
2019/02/24 更新
2018/12 訪問
天才肌の料理たち
笹川シェフの魔力に引かれて再訪です。祥雲寺の前にあるコインパーキングに停めて徒歩3分。脳内にトリッパとかタヤリンがグルグル回ります。階段を降りると、いつものボッテガ...静かな雰囲気の店内
今回のオーダーは以下の通り
真鱈白子のムニエルと季節野菜の煮込み - 白子のフワッとした食感に、煮込んだ根菜やキノコ(?)の食感に悶絶です。無駄がないピンポイントなバランスの味付けが凄いなぁ、と感嘆です
トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - ボッテガのキラーコンテンツ。季節的にいつもより内臓の脂乗りがいいそうで、いつもよりしっとりと脂感が乗ってて私好み。味付けは文句なしの美味さです
牡蠣とからすみのタリオリーニ - 塩辛さが柔らかいカラスミとカキの旨味のコントラストに唸ります。そして、バスタのコシがさすがボッテガクオリティ
白トリュフのタヤリン - 11月~年末限定で白トリュフが出てきます。値段はいい値段になるので、どうしようかな~。笹川シェフの「旨いです」の一言に押されてオーダー
一口食べると...ロングフリーズ。遠のきそうな意識の中で...(うわ、普段の黒トリュフでも凄く旨いのに、なんだ!これは!優しく柔らかいトリュフの香り、そしてチーズのコクが引き立ってる。意識が遠のくくらい旨い...旨い。タヤリンの歯切れいいパスタ生地と上品な香りのバターソースが素晴らしい!)
今まで白トリュフを食べても1回だけの料理で食べただけで、白トリュフ自体も毎年旬の時に何回も食べられる経済力ではないので、意外に差がわかっていなかったのですが、今回、黒トリュフで食べていた料理を白トリュフで食べ比べ出来たので、それが感動です
蝦夷鹿のロースト いろいろな茸のクレマ - どちらかというと牛肉好きの連れが、一押しの一品。鹿の旨味が濃く、食感のしっとり柔らか。笹川シェフだからこそ、この火入れという逸品
マスカルポーネ - 毎回、トリッパ、タヤリンと同じくオーダーを外さない一品。上品な酸味とミルク感に病みつきです
ラム酒のセミフレッド - 連れがオーダー。ラム酒がしっかり効いているので私は食べれない。連れの顔には「しっかりしたセミフレッドの旨味とラム酒のコントラストが凄くいい」というテロップがスクロールしていました
チョコラータ - カカオ感がしっかりしたチョコケーキ。しっとりとした食感ですが、重くない。いいカカオ使ってるんだろうなぁ~
ボッテガの料理は何食べても、毎回クオリティの高さにフリーズしますね。また、来ます
2018/12/09 更新
2018/07 訪問
天才肌の料理たち
しばらく行けなかったボッテガでしたが、今日は久々の再訪です。ミシュラン獲得後、あっという間に4点台の高得点のお店になりましたね。さすがに、直近は予約で埋まっているだろうと、20日前に電話を入れて予約ゲット。笹川シェフの天才的な味付けを想像するとテンション上がります
さて、メニューに目を通すと、見たことない品がありますね。今日のオーダーは以下のとおり
いろいろなサラーメとグアンチャーレ、野生のルッコラ添え - 5種類のサラミとグアンチャーレ(豚トロの塩漬け熟成)にルッコラです。熟成色のがグアンチャーレだと思うのですが、旨味の濃さと脂身の上品さに悶絶です。サラミも上品でクリアな脂感で、さすがボッテガクオリティです
ここでフォカッチャが来ました。これが半端ない香りの良さと絶妙なカリカリ感に唸ります
トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - ボッテガのキラーコンテンツです。久しぶりに食べてフリーズです。モツの上品な仕上がりと天才的なバランスのソースは、いつぞや見たホタルの群れ。頭の中で旨さのシグナルが舞い上がります
夏トリュフのタヤリン - これも、ボッテガのキラーコンテンツ。細くて歯切れのいいタヤリンに、生クリームソースが抜群の旨味としっとり上品なとろみ。そして、トリュフの柔らかな香りにフリーズします
和牛のボロニェーゼ - 濃厚で力強く、それでいて透明感を感じるボロネーゼに驚きました。平打ちパスタも絶妙な食感に、意識もカッ飛びそうになります
島豚のロースト アンチョビとバター、レモンのコンフィ - 鮮やかなピンク色にローストされた豚肉から、間違いないオーラを感じます。しっとりとしたスポンジを彷彿させる食感。アンチョビとバターのバランスが素晴らしいですね。レモンのコンフィのほのかな甘みと、軽くほぐれる食感が豚肉ととても合いますね
黒毛和牛のローストと夏トリュフ - 甘みのある牛肉に、コクと透明感のあるソースが上品な味わい
マスカルポーネ - デザートは、お気に入りのマスカルポーネ。酸味が柔らかく、クリームの食感がとても食べやすいです。クセのない蜂蜜もいいバランスです
ビアンコマンジャーレ - すっきりとした甘さのパンチェッタに、上品なカスタードソースに唸ります。タネのカリッと食感がいいコントラスト
感想は、やっぱり、凄い!と唸りながら階段を上がっていくと、満席で忙しいのに、笹川シェフがお見送りしてくれました。穏やかでホント良い人ですね
あの天才的な味付けのバランス感覚と、島豚の火入れは唸るしかなかったですね。また、行きたい
2018/07/28 更新
2017/10 訪問
天才肌の料理たち
最近連れと会うたびに「ボッテガ行きたい」と唸るので、また予約を入れました。(デジャヴ)
メニューが秋バージョンになったようなので、何が出るやら楽しみです
今回のオーダーはこちらです
完熟トマト、プッラータチーズ、柑橘のサラダ
トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み
完熟トマト、パンチェッタ、卵黄で和えたトンナレッリ
秋トリュフのタヤリン
蝦夷鹿のロースト いろいろな茸のクレマ
沖縄県産豚の皮付きすね肉の煮込み
パンチェッタ
マスカルポーネ
6品+デザートが量的に定番ですね(食べ過ぎ)
完熟トマト、プッラータチーズ、柑橘のサラダ - 柑橘はレモンベースだそうで、ほのかな甘みとオリーブオイルの優れたバランスに唸ります。トマトの皮がやらたと旨く感じた一品。酸味があって、比較的あっさりめなソースなのに、パンにつけたらフリーズしました
ただ、今回のパンは大人の事情で自家製ではなかったので、フォカッチャが無いです(11月上旬に復帰する予定)
トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - もう、定番です。今回もフリーズものの旨さです
完熟トマト、パンチェッタ、卵黄で和えたトンナレッリ - とても滑らかなソースで、トマトの甘みと酸味がグイッと引き出された一皿。トンナレッリの歯ごたえがたまらない食感
秋トリュフのタヤリン - これも定番です。トリュフの香りが強くなったなぁ~、と感じました。問答無用の素晴らしい味です
蝦夷鹿のロースト いろいろな茸のクレマ - 蝦夷鹿でこれだけジューシーさを出す笹川シェフの力量が凄いなぁ、と感じる一品。このキノコソースが凄かったです。キノコは何種類が使って、生クリームを加えたソースは、ブッ飛びに旨味が凝縮されていて、めまいがしそうでした。どうやったら、この味だせるんだろう...悶々とします
沖縄県産豚の皮付きすね肉の煮込み - コラーゲンたっぷりな味わいの柔らかい豚の煮込み。赤ワインとソテーした紫玉ねぎのソースが味わい絶妙で、玉ねぎの食感がツルンとして悶絶です。かなりのボリューミーだったので、あとはデザートしか入らないなぁ...
パンチェッタ - これも良くオーダーする一品。今回は白桃のコンポート添えです。白桃がさすがの食感と唸る一品
マスカルポーネ - これも良くオーダーする一品なのですが、マスカルポーネは仕入れで結構変わるらしいのですが、今回はミルク感がギュッと出ていて特に美味しかったです。(内緒でおかわりました)
今回も凄かった...味の組み立てとバランスが天才的ですね。また、来ます
2017/10/25 更新
2017/09 訪問
天才肌の料理たち
最近連れと会うたびに「ボッテガ行きたい」と唸るので、また予約を入れました。先月初訪問から、中1週のローテーションで3回目です。2017/9/28号の週刊文春にグルメライターの食レポでボッテガが載りました
今日のオーダーは以下のとおり
燻したメカジキと香草のカルパッチョ仕立て
スルメイカのオーブン焼き
トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み
生しらすとからすみのタリオリーニ
夏トリュフのタヤリン
仔羊の香草焼きとスバイス煮
黒毛和牛のローストと夏トリュフ
ビアンコマンチャーレ
マスカルポーネ
今日もよく食べてるなぁ...と突っ込まれそうな勢いです。トリッパは来る前から確定のオーダー。前回、タヤリン頼む前にお腹一杯となり、これも次回確定だったオーダー
初めて食べたのは...
燻したメカジキと香草のカルパッチョ仕立て - 上に乗っている透明なシートは海藻由来で作ったシートだそうです。メカジキは押し寿司で使うような薄さにスライスして、海藻香るシートと一緒に食べます。食感の涼しいバランスいい一品
スルメイカのオーブン焼き - 普段は白イカですが、今回は青森産スルメイカ。イカのフワフワ弾力の火入れも秀逸ですが、ワタとレンズ豆で作ったソースの濃いコクに「うおっ!ボッテガらしい」とフリーズです。
生しらすとからすみのタリオリーニ - タリオリーニの細く歯切れの良い食感に悶絶です。からすみパウダーのキュッとした塩味と生しらすのしっとり感とのコントラスト
仔羊の香草焼きとスバイス煮 - 火入れの素晴らしさが際立つ一品。しっとり食感と旨味に爽やかな香草とほんのりスパイスのコントラストが絶妙なバランス。唸ります
肉料理は結構ボリューミーで、仔羊が来る前は「まだ、食べられるなぁ」などと考えていましたが、仔羊と黒毛和牛で一気に満腹です
「夏トリュフのタヤリン」の美味しさは、反則だ...今日もロングフリーズです
味付けのバランス、火入れ、そしてオーダー後に作る食感際立つ生パスタ...唸りまくりです
もちろん、また行きます。この先、予約困難店になりそうな悪寒
2017/09/22 更新
2017/09 訪問
天才肌の料理たち
衝撃の初回訪問から中1週間のローテーションで再訪です。連れのテンションが高いのなんのです
ドリンクは、スパークリングワインと温かいルイボスティーでスタートです
今日のオーダーは...
夏トリュフと黒イチジクのインサラータ - 一口目に「うおぉ!ボッテガぁ!」という味のバランス、トリュフの香りとカリフォルニア産 黒イチジクの甘さと酸味の素晴らしいバランスにフリーズです
トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - お店に入る前「今回も絶対頼む」と連れが意気込んでいた一品。具材の柔らかさと料理に敷かれたソースの複雑な味わいに、心臓停止気味になりました。トリッパだけに
オマールと白イカ、メカジキ、生シラスのトマトパスタ - 白イカのぷるぷる食感が悶絶。生シラスの軽い味わいとソースのしっかりしたバランス。そして、しっかりしたパスタのコシ。ただただ、感嘆しました
仔ウサギの白ワイン煮のパスタ - トンナレッティというパスタを使っています。アリスが白うさぎを追いかけた深い穴のような味わい。複雑で整然。ウサギは鶏ももにコクがプラスされた感じの味わいで、なんでこんなに美味いのか...
黒毛和牛のローストと夏トリュフ - 今回の部位は芯々だそうです。赤ワインソースの甘み、酸味、コクが精密機械のように噛み合っていて、「うわぁ、凄い!」と思った瞬間、頭の中で大砲をブッぱなされたような衝撃を受けました
仔羊すね肉の赤ワイン煮とジロール茸 - 連れは悶絶しながら、放心していました。赤ワイン、ワインビネガーのソースに根セロリのピューレが敷かれています。広大な山々を遥かに見渡す雄大な景色を感じる味わい。赤ワイン煮ですが、チーズのようなコクがあり、それが味の深みを演出しています。帰りに笹川シェフとお話ししたら、バターとバルサミコを入れているそうです
ビアンコマンシャータ - パッと見、パンナコッタですが、カスタードソースのキレがいいコクが只者ではない味ですね。種のカリッと食感とのコントラストも絶妙
マスカルポーネチーズ - マスカルポーネの爽やかな酸味とキュンとするような蜂蜜の甘みに魂抜かれそうになりました
小菓子は、グラニュー糖を合わせた口溶けのいいクッキーに「最後まで凄い」と思いました
二回目でも衰えない感動、さすがボッテガですね。しばらくは月一ローテーションになりそうです。次は、今回お腹一杯になってしまったのでオーダー出来なかった、夏トリュフのタヤリンを頼まなきゃ
2017/09/03 更新
2017/08 訪問
天才肌の料理たち
連れが知人に教えてもらったお店へ初訪問です。他のレビューを見ると少ないですが高得点多いですね。地下に降りると、落ち着いたバーの雰囲気です
連れがトリッパと夏トリュフのタヤリンが食べたい、ということでアラカルトでオーダーしました
白イカのオーブン焼き 夏野菜のカポナータ添え - 白イカの絶妙な弾力がいいですね。火入れの良さに唸ります。そして、ソースの旨さに体の中から何かが湧き上がるような感覚に襲われます。このお店、旨いなぁ
取り分けのお皿を変えてくれたのですが、温めたお皿で出してきました。気使いが一流店に負けていないですね
トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - 最初の一口に、只者ではない味を感じました。半端ないバランスの良さと、素材をふんわりと柔らかく仕上げた食感にフリーズです...これは大変なお店に来ちゃったかも...
オマール海老と香草のタリアテッレ - 生パスタのタリアテッレが素晴らしいアルデンテ食感。オマールの旨味が広がります。美味すぎてもどかしい。フォカッチャに浸けると...悶絶
夏トリュフのタヤリン - トリュフの柔らかな香りと細いタヤリンの歯切れ良い食感に、卵黄を使ったソースは卵黄と違うコクが融合していて...もう、ロングフリーズです...今まで食べたパスタで文句なしのトップレベル(マイ脳内調べ)
ちょうどパンが無くなったので、おかわりをしたら、温めたフォカッチャが来ました。それをソースに浸けたら、トリュフの香りが拡散されて、再度フリーズしました
北海道江別産豚のロースト 杏のコンフィ、アンチョビとバター - お皿が来たときの豚肉の色合い、切った時の反応、そして食感...火入れの素晴らしさに広大な空が見える感覚。杏のクリアな甘みと合います。ローズマリーの葉を落として一緒に食べると、再びフリーズです
黒毛和牛のローストと夏トリュフ - 皿を見た瞬間に「あ、いい肉だ」と思えるサシがキレイに入った牛肉。皿に3切れ乗っているのですが、生のようにしなっているのが見えます。火入れが抜群ですね。生のように柔らかく、しかし味わいは火を入れつつ脂身は溶ける寸前で止まっています。そして、マルサラ酒のソースがぶっ飛びの旨さ。頭が飛びそう、いや飛んだ。これもローズマリーとの相性が抜群です
チョコレートケーキ - フランスから輸入したチョコレートで作ったケーキ。いいカカオだなぁ~、と感嘆です
カッサータ - アプリコットジャムが素晴らしく上品で、カッサータの旨味を押し上げますね
素材と味付けのバランスにムズムズするような感動を覚えました。普通の人には真似できない繊細さを感じます。素材のクオリティも高いですし、食べる前の予想を遥かに超えるお店でした
居ても立ってもいられない、というわけで次の予約を取りました。また、よろしくお願いします
2017/08/20 更新
前回からちょっと間が空いてしまいましたが、10回目の訪問。いつもの友達と訪問
今回は15000円コースをオーダーしました。その中にトリッパ、ギアラ、小腸の煮込みが無かったので追加しています
最初の飲み物はQueen Of Blue(東方美人)。絶妙な渋みと深いコクがいつも通りの美味しさ
今回の内容は以下のとおり
突き出しはオリーブから、ドライトマトとオリーブになりました。このトマト旨味がしっかりしていますね
生ハム盛合せ - コースの一品目。さすがのクオリティ。どのハムも旨味の強さと食感の良さに唸ります。(多分)ハモンセラーノとソーセージ(?)が特に凄かった
カジキのカルパッチョ - コースの二品目。カジキの脂乗りが素晴らしい。むっちりとしたカジキとオクラの軽い粘りの食感と広がるハーブの香りに悶絶です
釣り好きの友達が「こんな脂乗りが良いカジキは初めて食べた」と驚いていました
パンが来ました。さすがの美味しさ。特にフォカッチャのフワフワ感に唸ります
ヤリイカ黒トリュフ - コースの三品目。ヤリイカのプルプル感と柔らかさ、旨味のしっかりしていて、付け合せの野菜煮込みの旨味、セロリがいいですね。この美味しさにはロングフリーズしました。この一品はボッテガでしか食べれない気がする
トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み - 追加の一品。文句なしの一品。トリッパの美味しいお店はありますが、煮込みの味わいがボッテガならではの美味しさ、フリーズします
白海老カラスミのタリオリーニ - コースのパスタ。白海老の甘みがしっかり、細かく削られたカラスミのキリッとした塩味、タリオリーニの歯ごたえがさすがです
宮崎牛シンシン - コースのメイン。牛肉とソースの品の良さが印象的。見た目と裏腹に軽くて食べやすい。さすがの美味しさ
冬トリュフのタヤリン - 友達がまだ行ける、というのでタヤリン追加です。聞き逃しましたが、パスタの下に別のチーズを仕込んでいて、コクのグラデーションが出ましたね。タヤリンの食感と滑らかなバターの味わいにフリーズします
マスカルポーネ - コースのデザート。パンナコッタかマスカルポーネ。ボッテガのマスカルポーネは別格に美味しいので、いつも食べてしまいます
笹川シェフがいつものように丁寧な挨拶で見送ってくれました
友達が「お前が強く推すことに納得」と驚いていました(どや!)。また、来ます。ごちそうさまでした