『ベトナムのご飯』matu4さんの日記

matu4

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ベトナムでのご飯は日本人にとってもしっくりくるものが多い。
特に郊外に出る屋台の様なお店の食事などは素晴らしい。

ロンアン省デュックホア工業団地にあるサッポロビールの工場
からホーチミンまでの道のりの中で、気軽に立ち寄れて、かつ
おいしそうなところを選んで車を止める。

一度、軽く粉をつけて揚げてあるチキンを
もう一回、油通しする。
コム・ガー・ソイ・モーというチキンの定食。
揚げ油も意外にも色が澄んでいて、食べた時にも油の嫌な香りがしない。
チキンの味自体は日本の大量生産のブロイラーより
小ぶりで肉付きの悪いベトナムの鶏の方が味が良い。
鶏の味がして水っぽくない。滋味あふれるといった感じ。

これが90円か、日本だとおよそ600円~900円。
地鶏の定食だとすると東京では1000円はする。

日本で稼いでベトナムで家族がくらしていたら
6~10倍の価値があるってこと。

確かにベトナムの雇用で3~40,000円の給料でも充分やっていける。
7~80,000円の収入なら相当のエリートだという感じ。

30,000円の月収の人が90円の食事をとるのは
日本で250,000円の給料の人が750円のランチをとるのと同じ割合。

日本で25万円の給料だと何もできない感覚があるけど、ベトナムでも同じような
感覚の給与水準だと3万円くらいだろう。

8分の一。
街中にはエネルギーが満ち満ちて、国民性はまじめで器用。女性の働く率が極めて高く、これからの発展が末恐ろしい。

年齢も26歳が平均で、戦後の日本を彷彿とさせる発展をしている。
30年もすると日本のGDPは抜かれているのではないだろうか?
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