『メガネの価格破壊で、使い捨て時代へ』ペット名さんの日記

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ペット名 (70代以上・男性・神奈川県) 認証済

日記詳細

出勤前、2年前に買った近視用メガネレンズを結合させる中央の部分が金属疲労で折れた。私、遠近両用は目が慣れないので使い分けている。
とりあえず、普段家で新聞を読むのに使っている老眼用メガネで出勤。
これまで、二回メガネを購入した地元の店は、駅から距離があるので新しい店を探すことにした。
家内の話では、最近はレンズ込みでかなり安くしているチェーン店があるとのこと。ただ、若者向けのフレームが多いらしい。
ネットで調べると、いろいろあるが、勤務地にはあいにく販売店がない。
それで、地元駅で探すと、zoffとjinzがあった。
退社後、jinzへ。駅ビルの中の狭い店内に5人ほどの客が居る。
受付に事情を説明すると、メガネの修理は一律約5000円だが完全な状態に戻るか分らないとのこと。新規購入でも4000円程度~。検眼は30分の待ちがある。壊れたメガネと同じ度数なら(検眼なし)30分程度で出来上がるとのこと。
メガネなしでは困るので、取り合えず新規で購入し、修理は後で考えることにした。担当者はレンズの度数を機械で測ってくれ、フレームを探す。家内の話のように、八割以上は合成樹脂性で若者向け。せいぜい鼈甲模様のがシニア向けか。数少ないメタルコーナーから丈夫そうな約6000円(最高でも7000円程)のを選びカウンターへ。でも残念ながら、在庫がなく他のカラーにした。
さて次はレンズ選びだが、在庫があるのは、やや薄型のもので、もっと薄いのがあるが取り寄せになるので、10日間程かかるとのこと。待てないのを見越した作戦である。受け取りは25分後を指定され、20分後に戻ると既にできてました。半年間の保証あり。

とにかく安い。しかし・・・・
1.検眼は時間がかかる(検眼機器は4台程あったが、実際使っているのは一台のみで、他の担当はメガネ作成一名、カウンター業務二名である)。緊急なら古いメガネと同じ度数で作る人が多いのを計算済み。
2.レンズは通常薄くなるほど高くなるので、在庫は置かず、安い価格ので作成させるように仕向けている。
これまでのメガネは3~4万円程で翌日受け取りだった。高いがその分フレームは多種多様だった。
3.フレームは若者向けの大量生産、中国産。シニアにはやや安っぽい。

本来メガネは度数が進むので2~3年置きに作るもの。(歳が進むと近視の進行がほぼ止まるので頻繁に作成の必要はなくなるけど)。
時計は、スーツに合わせたり、カジュアルだったり、何個かを使い分けている。メガネも同様に服装により使い分ける時代になっていることが分った。また、それは使い捨ての時代になっていることを告げている。

なお、以前友人から、検眼は午前中にするよう勧められた。午後だと目が疲れていて度数が強くなる傾向があるのが理由とのこと。平日の暇なとき、ゆっくり検眼して万一用に安いのを用意しておこう。



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