レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2018/04訪問 2018/04/19
茨城県のひたちなか市。ひたち海浜公園の近くに、普通の民家のようなはまぐり専門店があります。目立った看板もなく、駐車場に入ってようやくその小さな看板に目がいく、そんな感じの目立たないお店。
完全予約制、税別3980円のコース料理のみ(コースにプラスして単品料理を注文することは可能)。夫婦2人でやっているから体力的な面と、お客様にゆっくりしてもらいたいという想いから、昼6組?夜8組?ぐらいしかお客様を取らない、しかも時化ではまぐりが取れないと中止という、希少価値の高いお店。
店内はテーブル席と個室があり、個室は広々として和室。宴会客はそのまま寝ることもあるから寝てもらってもかまいませんよなんてお声掛けいただきましたが、食べたらそのまま横になれるぐらいの広さだし、1回に入ることのできるお客様が4組のみなので、店内は静かでゆったりとしているから食べたら本当眠たくなる(笑)
食前酒、はまぐり肝、はまぐり刺身、焼きはまぐり、トマトサラダ、雑炊or釜めし、潮汁、デザート。量は決して多いわけではありませんが、とにかくはまぐりの本当の美味しさを知ることのできるお店です。
まず、食前酒は、ドライバーだったのでカシスジュース?味が濃ゆい。美味しい。そして、はまぐり肝ですが、そもそもはまぐりの肝なんて初めてだし、肝って言うと苦味を伴うというイメージがありましたが、プルプルコリコリ、最初からその抜群の鮮度にKO。え、今まで食べてたはまぐりって何なの?って衝撃。
続くはまぐりの刺身も、鮮度抜群。ってか、色合いがとても綺麗。肝よりもしっかりとした食感でコリコリしていましたが、噛むと甘みが生まれるんですね。一般的な感覚で言うと赤貝を少し柔らかくした感じで、はまぐりは貝なんだよな、うんうんと、その食感から変な納得をしたぐらいな感じ。
そして、焼きはまぐり。刺身でも感じましたが粒がでかい。汁もすすりながら食したはまぐり、柔らかく、丁寧に焼き上げられていて本当に美味しい。本当に美味しいものを食べると、美味しいしか言葉が出ないものです。
数人で訪問していたので、雑炊と釜めし、両方食べることができましたが、雑炊はあっさりとしてとても優しい味。釜めしもはまぐりのダシで仕上げてあり、こちらも優しく、お米の硬さもちょうど良く、むしろ締め間際の料理に相応しいと思いましたね。
デザートはバナナにアイスが乗っかったものでしたが、なんか不思議な食感のバニラアイスで、まろやかさのある美味しいものでした。
すぐ売り切れるという限定と書かれていた胡麻豆腐500円を単品注文しましたが、これも必食ですね。食感しっかりの豆腐なんですが、胡麻の風味がとても良い。胡麻の美味しさも堪能でき、しかも中にははまぐりがちらほら入っていて、抜かりがない。
素晴らしきお店。量より質。いいお店です。
~焼きはまぐり動画~
https://youtu.be/Ey9QaxLy4Bg
~釜めし動画~
https://youtu.be/rRe2O0LjOus
2位
1回
2018/11訪問 2019/01/12
タイマンバトル〜食べログ百名店の焼鳥屋編〜【review#10159】
食べログ焼鳥百名店。ラーメンとかと違って、そもそも高いのが焼鳥。特に百名店ともなれば、値段もそれなりにするだろうし、とてもハシゴできるような感じではない。が、そこをあえてハシゴするのが面白い。
というわけで、まずは同日に2店舗、焼鳥百名店を回ってみた。陀らく、おがわ。
こちらのお店は渋谷駅から割と近い距離にあるお店で、完全予約制らしい。アダルトショップの隣に小さな出入口があり、まるで秘密の隠れ家のよう。
階段を上がり2階の席へと案内される。店内、かなり狭いので、お客さんの出入りが大変。しかし、完全予約制という性質なのか、店内落ち着いていて、過ごしやすいと感じました。
こちらの焼鳥は、基本的にコースでの提供。コースを食べ終わり足りなければ串の追加オーダーも可能らしい。また、一品料理はいくつか用意されています。
というわけで、4000円のコースをオーダー。焼鳥は予め串うちされているようです。
サツマイモのスープ。なめらか。いきなり美味しい。
レアのササミにアボカドワサビといぶりがっこ。それを海苔で巻いて食べる。序盤から創作度の高い料理が来るものだ。
うわぁ、ササミうまっ!柔らかくて歯切れの良い食感。いぶりがっこのボリボリ感、アボカドが入ることでワサビの刺激が緩和されたソースに海苔の風味、ミスマッチのように見えて絶妙な相性を生み出しています。美味しいわ、本当。パサつき全くないし、色合いも良いし。
ササミの燻製のようなもの、良い感じの燻し具合。そして、ヘルシーな後味。
ダチョウのすじ煮込みという食べたこともないし、聞いたこともない煮込み料理の提供。ダチョウの身、締まりがありますね。臭みがなく、無駄のないお肉。
せせり。美味い!噛むと自然と油が生まれてくる。ふっくらとした仕上がりで、脂も含めて旨みとなっている。完璧だわ、美味い。
白レバー。ゴツゴツとしたビジュアル。ほっほ〜、凄いふっくらしている。こんな美味しい白レバー、食べたことない。
金針菜、独特ですが、そんなに苦味も伴わず、焼き加減の良さが分かる。
一言で言うと、創作性のある焼鳥が特徴的なお店なんだということ。焼き具合も良く、塩ものに関していうと、そもそも使用している塩が美味しい。
おがわは、主たる創作性はないものの、素材と焼き加減の実力で真っ向勝負。こちらは、素材や焼き加減もさることながら、そこにオリジナリティを入れることで唯一無二の存在となっている。
個人的にはこちらの方が好みではあったかな。食べログ百名店のデビュー戦、いやぁ凄いんだな、百名店にもなると。お見事。
3位
1回
2018/12訪問 2019/01/08
箱根と言うと、箱根湯本とかガッツリ箱根を想像するかもしれませんが、そんなメイン箱根からはかなり離れた場所、最寄駅で言うと、強羅というよく分からない駅に、食べログとんかつ百名店に選出されたお店があるという。
日曜日。開店は11時。11時前に到着。めっっっちゃ人いる。本店と分店があり、本店と分店は道路を挟んで向かい同士。
システムがよく分からなかったので、とりあえず本店の方でタッチパネル方式の予約受付端末から予約券を発行すると、開店前なのにもう50組目。分店では提供される料理は限定されているものの、本店ほど待ちは発生していませんでした。
それでも入店までに1時間近く。ようやく分店の方に案内。その時点で、本店はまだあと20組以上待ちの状態。人気の高さを見せつけてくれます。
分店だは、豆腐カツに関わる料理のみの提供のようですが、こちらのお店のウリは、その豆腐カツらしいので、分店でも本店でも関係ない。本店の店内はどんな感じか分かりませんが、分店は定食屋というような普通の雰囲気でした。
●豆腐カツ定食(1380円)
思ってた以上に提供が早い。豆腐カツってなんだなんだ?と思ってたけど、その名の通り、豆腐に衣を付けて揚げたもの、豚かつの豚が豆腐だった、それだけの話。その豆腐かつの卵とじ煮。
初めて食べたけど、美味い!なんだこれ。ただ、豆腐に衣を付けただけでは旨みなんてないだろう、だから豆腐の間に挽肉を入れてある、それで旨みを出している。いやぁ、創作料理ですな。しっかりとダシで煮込んであり、味はついてるけど、しつこくない。ご飯に合う、けど喉が渇かない、そんなラインの味付け。生姜が効いていることで、さっぱり感も生み出しています。豆腐の色合いも良く、豆腐の美味しさも感じられる、秀逸な料理でした。
4位
1回
2018/06訪問 2018/08/06
足湯のできるカフェということで訪問してみました。山道?なんだか辺鄙な通りをひた走ると、こちらへ到着しましたが・・・なんという最高のロケーション!足湯だけじゃない。凄い広い庭みたいなところがあって、そこにふかふかソファがあったり、これ普通に寝ることができる。風が気持ち良い。
足湯、混雑時の時間が決まっていますが、訪問した時は席に余裕があったので長湯、とは言っても20分くらい入ってれば体はポカポカ、気持ち良い。
で、カフェでは、コーヒーとカレーパンを購入。パンは自分で取ってレジへ。作り置きのパンですが、トースターがあるので温め直しも可能。
カレーパンは、他のお客さんが凄い勢いで取って行き、残り1つになったので、釣られて取ったって感じでしたが、おー確かに美味い。カレー、コクがある。そして、温め直ししたので、生地もカリカリ。ロケーションだけではない、料理のクオリティも高いじゃないか。コーヒーも苦味があって普通に美味しかった。
この辺りに観光しに来たら、1度は訪れるべきお店です。
5位
1回
2018/03訪問 2018/03/28
河口湖近くに炉端焼きが有名なお店を発見!食べログで調べると、3.58(2018年3月現在)。訪問前、”炉端焼き”、”3.58”、その2つだけで予約を取ったのですが、実際訪問してみると、ここは大当たり!
古民家風の店構え。和室に囲炉裏。もうそういう環境で食事ができるというだけでテンション上がるじゃないですか。
基本はコース料理。そこにオプションとして一品単位での注文も可能な様子。コースは、2000円から500円単位でグレードアップ、1番高いコースは4000円。(税別)
オーダーしたのは、虹鱒、うずらorイカ、鶏肉、豚巻、帆立貝串、野菜串、厚揚げ、とうもろこし、しそ田楽、だんご、ほうとうの2500円のコース。結論から言うと、2500円という値段、下から2番目のコースとは言え、ボリュームがあったし、食材の質も良かったし、大満足。コスパ良い!と素直に感じました。
まず、食材が一気にドカン!と運ばれてきて、そこからは自分で焼き上げていきます。そういうセルフスタイルも、仲間と楽しくやるには最適。
うずらというのは、卵ではなく、親鳥を開いたもの。骨が多く食べづらさはあったものの、骨の周りの肉は弾力性もあり、身が引き締まっていて美味しかった。
鶏肉や豚肉という肉系は臭みがなく、海鮮系も鮮度が良い。また、どれもしっかりとしていますね、サイズだとか質感が。いやぁ、外れがない。
しかし、1番印象に残っているのは、炉端焼きと言ったら・・・な、虹鱒。魚はやっぱり美味い。薄味でしたが、じっくり炙った虹鱒は、身がふっくらとして、その食感でKO。
ここはまた行きたいお店。河口湖に行ったら必食でしょう!
6位
1回
2018/12訪問 2018/12/23
鴨しゃぶ専門店!?ということで、予約をして訪問。吉祥寺の駅から、ヤマダ電機?の横の道を入っていくとあるお店。意外と気付かないかもって個人的に思ったり。
店の出入口側はスタンディング席。当日飛び込み用なのか。その合間をぬって奥へ続くは横並び2人掛けのカウンタ席。横並びというのがカップル向きって感じかしら。
コースで注文。コースは2500円と3000円だったかな。それに飲み放を付けるか付けないか。飲み放無しの3000円のコースで。アルコールドリンクは1杯500〜600円なので、3杯飲むなら飲み放の方がいいのかな。
メインはあくまで料理。上記2つのコースの違いは、ざっくり『鴨ねぎ焼き』があるかないか。単品だと1000いくらかと書いてあった鴨ねぎ焼き。この後で提供される『鴨しゃぶ』で使う鉄鍋をそのまま鴨ねぎ焼きとして使用。鴨を焼いた時に出る油が旨みとなり、鴨しゃぶのダシに効いて来るという流れ。
鴨肉、厚みがあって色合いがよく、焼く前から美味しいってのが分かる。まずはスタッフさんが見本として焼いてくれます。レアぐらい、焼きすぎると硬くなるということで、赤みが残るくらいでいただきます。
うぉ〜、美味い!美味いものに余計な言葉はいらないよね。最初、舌に乗った瞬間に美味いと感じた、それが全てです。脂に旨みが凝縮、しかし、しつこくない。この脂ならまだまだ食べたい、そう感じさせてくれるもの。そのままだと鴨肉本来の脂の旨みを堪能することが出来ますが、調味料、薬味として、へべすジュレと粒生胡椒の提供もあります。粒生胡椒を口に含みその後で鴨肉を口に入れると、少しピリッとした風味と共に鴨の脂も広がり、また違った美味しさが。そして、へべすジュレは酸味が効いているので、さっぱりいただくことができます。
鴨しゃぶ用の鴨は燻してあるというのがポイント。10
秒ほどサッとダシにくぐらせ、桜色が残る程度でいただきます。燻し加減がちょうど良い。鴨の脂が詰まったダシはあっさりなので、燻製鴨肉の旨みを損なうことなく存分に美味しさを堪能することができます。
脂がヘルシーだし、内容量的にもちょうど良く、値段も適正。いやぁ、良い店!店名は陽の目を見ない芸人の一発ギャグレベルだけど、それもまた敷居が高くないことをアピールするには良いのかも(笑)
7位
1回
2018/10訪問 2019/01/07
下北沢に激辛カレー屋があるということで行ったのですがお休み。急遽美味しいカレー屋は下北沢にないのか?と思い、辿り着いた先がこちら。行ってみると待ちが出来てる。ちょうど夕食時の19時くらい、まぁ仕方ないか。それから1時間ぐらいして行ってみると、列は落ち着いてた。
というわけで、入店。こちらのカレー屋さんも辛さの設定が出来るようでしたが、4段階目の辛さである辛口までは同一料金、そこから先は50円増しとなるようです。また、ご飯の量も選ぶことがてき、Mを基準として、そこから増減によって値段も増減する、そんな感じ。
それだけではなく、ここからがこのお店のウリとなるのだと思いましたが、カレーの種類を選び、それからトッピングする食材を選ぶという、自分好みのカレーをカスタマイズすることができるという。
基本となるカレーはトマトベースのものらしいですが、オーダーしたのは"マイルド"というルー。和風だしと豆乳のクリーミーな仕上がりとのこと。13種類の野菜+好きなトッピング3種で1580円。
レギュラーのカレーも知人からいただき、比較してみましたが、レギュラーのルーよりも鶏ダシが効いたルーだなと思いました。割とスープ状のルーだったので、サラサラと食べられる。深みのある味わいは、いろんな食材から出る旨みが加味されているからだと思いました。
ルーそのものも美味しかったですが、それよりも野菜ね。美味い!!ブロッコリーがサクサクしていた。ゴボウは長く、良い感じに揚げてあり、香ばしい。他にも野菜はありましたが、特にこの2つの美味さが記憶に残りましたね。
トッピングした3種は、ベーコン、牡蛎、ラムしゃぶ。ベーコンはとても厚切り。塩気がしっかり。牡蛎は身が大きくぷるんぷるん。ラムしゃぶは良い感じの臭みが残っている。
いろんな食材がてんこ盛りなのに、それぞれが主役と言わんばかりに存在感を出している。相殺せず、みんなが主役。だけど、その主役が、本物の主役であるルーを引き立てている。なんだろ、この完成度の高いカレーは。インスタ映えだけではない、確かな美味しさを持つカレー、これは強いぜ!!
8位
1回
2018/12訪問 2019/01/13
武蔵小山駅から外れていくと存在しているこちらのお店。垂れ幕を見ると、品のある和食ダイニングのような印象を受け、店内もそんな雰囲気がある。実はラーメン屋。女性客も多いことから、ただのラーメン屋ではないということは分かると思うけど、こちらのラーメン屋、フレンチレストラン出身のシェフが作るラーメン屋とのこと。
メニューを見ると、実にユニーク。高司とか洋史とか料理名が人の名前のようになってる。で、そのラーメンの味、説明を読むと実に創作性のあるものが多いな〜って。
●利(税込800円)
オーダーしたのは、"とし"。クリーミーなカレーラーメンと書いてあり、女性や子供に人気らしい。カレーラーメン自体もそんなにお目にかからないのに、しかもクリーミーと来たもんだ。
生クリームにカレールーを合わせてるらしい。運ばれてきた料理からは、まろやかな香りが漂います。カレールーのピリッとした辛さと生クリームのまろやかさが絡み合い、非常にマイルドなスープとなっています。麺の硬さ、ちょうど良い。マイルドなスープが麺に実によく馴染んでおり、どこか甘みさえも感じさせてくれます。これ、麺を食べたらライス入れて食べればスープカレーになる。ちなみに、ライスはサービスしてくれます。
トッピングとして入っていたお肉は鶏かな。でかいのが1枚、赤みを持つものが3枚。ボリューム満点ですが、でかいお肉の味はイマイチだったかも。また、レッドオニオンがこの料理の爽やかさに一役買っていたのも特徴の1つ。
別のメニューも食べてみたい。単純に興味が生まれた。良い店。
9位
1回
2018/03訪問 2018/05/15
自由が丘から少し離れただけで、あのシャレた街並みがなくなってしまう奥沢エリア。しかし、自由が丘エリアというだけあって、立ち並ぶお店は意外とシャレたところもある。
こちらのお店も例外ではなく、雰囲気的には完全に自由が丘だなって思わせてくれるカフェ。けど、自由が丘駅周辺にあると埋もれてしまうかな・・・そんなカフェにはモーニング狙いで訪問。
小さくて落ち着いた雰囲気の当店。メニューは手書きで字が細かい。ショーケース内にはパン。種類豊富に揃っています。
モーニング550円。よくあるトースト、コーヒーとかではなく、スープ、ベーグル、ヨーグルト。それにオマケ?のキッシュ。ボリュームはさておき、このラインナップを見たら、この価格も頷ける。
レンズ豆のスープ。素材から出る旨みを大切にしている優しいスープだなという印象。ベーコンの旨みが表れた、あっさりとした仕上がり。人工的なものは加えず、自然な味わい。ほっくりとしたレンズ豆。とても美味しいスープです。3.9。
ブロッコリーのキッシュ。卵のまろやかな味わいが表れています。丁寧に焼き上げられており、パリッとしたところも。ブロッコリーの美味しさが伝わる心温まるキッシュ。3.9。
ヨーグルトよりもグラノーラが多いグラノーラヨーグルト。自家製?グラノーラのサクサクとした食感がたまらない。自家製ジャムもまたポイントが高い。3.7。
ベーグルとパン。パンの方はとてもふかふかしている。何だこの食感。驚きを隠せない。ひよこ豆?が入っていて、ほんのりと甘い、優しい、とにかく優しい仕上がりです。3.9。ベーグルは表面パリッと、中はふんわりむっちり。プレーンなので、スープと一緒に楽しむ、そんなベーグル。3.8。
いやぁ、クオリティの高いモーニングを堪能できた。
10位
1回
2018/12訪問 2019/01/07
こちらへ来る前、谷津?の方のヨコヤマへ行ってきた。ったか、まさか食べログスイーツ百名店にもう1つ、同じヨコヤマの別店舗も百名店に載っているとは。いくら別店舗とは言えね。そんなわけで、何かしら違いがあるのか、とりあえず2つとも回ってみようと思い来てみたわけです。
谷津の方よりも規模が大きい。外にイートインのためのテーブルかあり、駐車場も用意してあります。なもんで、こっちの店舗の方がお客さん多い。
順に商品を聞いて来るので並んで待ちます。
●アルハンブラー(税込280円)
大人気商品らしい。スポンジの間にラムレーズンやナッツ。そしてスポンジにチョコレートをコーティング。谷津店にはあったかな、この商品。けど、谷津店と扱っている商品はほとんど同じでしたよ。こちらでもシュークリームは売り切れていましたが。
スポンジ、とてもしっとり。ナッツはゴリゴリとして、食感良し。甘酸っぱいレーズンは、特に他の素材の味を邪魔することなく、むしろこのラムレーズンの存在も、この商品の重要な役割を担ってるかな?って。チョコレート、ラムレーズン、ナッツ、良い感じで混ざりあっていますね。しっとりしているから食べやすいとも感じたし、谷津で食べたショートケーキもおいしかったけとあ、このチョコレートケーキも美味しかったなぁ。
年々訪問店舗数が増えていることに気が付く2018年。
2018年を振り返ると、食べログ上の評価が高いところに多く足を運び、結局そこは美味しい、そんな印象を抱いた1年だったかな。
なので、今年の順位にオリジナリティを感じないけど、順位付けの目安は、「各ジャンルのNo.1を持ち寄った」。その中でも創作性のある料理、雰囲気を加味した結果となっています。
というわけで、1位から見ていきましょう!
【1位】はまぐり屋(茨城・ひたちなか)
はまぐり専門店という希少性。時化だとはまぐりが取れず、予約をしていてもキャンセルになることもあると伝えられましたが無事訪問することができました。はまぐりの色合いの良さ、食感、見たことない。これがはまぐりなのか!?そう思わせてくれたお店でした。
【2位】陀らく(東京・渋谷)
食べログ焼鳥百名店をいくつか回った結果、ここが1番美味しかった。味もさることながら、その創作性。焼鳥芸術とも感じた料理。これまで焼鳥屋、いろいろ訪問しましたが、裕福な方が食べる焼鳥とはこういうものなのね。それを学んだお店でした。
【3位】田むら銀かつ亭(神奈川・箱根)
豆腐かつというオリジナル性。しかも、ただ豆腐を揚げただけではなく、間に挽肉を入れることで、その旨みで豆腐をより美味しく引き立てていたこと。斬新ですよね。そんな豆腐かつを卵でとじた。ダシの味も良かったし、行列を差し引けばオススメしたいお店。
【4位】ベーカリー&カフェ 東府や(静岡・伊豆)
何よりそのロケーション。そして足湯をしながらカフェができる。とにかく日々の生活から、ほんの少しでも解放されたい、そんな時にうってつけ。ロケーションだけではなく、パンも美味しいからこそ記憶に残ったお店でした。
【5位】山麓園(山梨・南都留)
東京では味わうことができない、古民家での炉端焼き。いろんな食材を自分で焼きながら食べる。ボリュームもあったし、食材の質も良かった。ゆっくりと時間をかけて食事を楽しむ。食の在り方を再認識したお店でした。
【6位】ワラガモ(東京・吉祥寺)
鴨肉のしゃぶしゃぶ。何とも珍しい。しかし、珍しさだけではなく、身が締まっていてヘルシーな良質鴨肉を存分に味わうことができる。敷居も高くないところがオススメする理由でもありますね。
【7位】SAMURAI(東京・下北沢)
カレー専門店。最近でいうと、インスタ映えしそうな、いろんな野菜が入ったカレー。インスタ映えするからではなく、単純に美味しい。カレーも美味しいですが、食材1つ1つが美味しくて、まとまりがある、完成度の高さに感動しました。
【8位】一途(東京・武蔵小山)
フレンチ出身のシェフが作るラーメンということで、創作度の高さ、既存のラーメンに+1したラーメンを味わうことができ、女性でも安心して入店することができるという点がポイント。
【9位】ポタージュ(東京・奥沢)
トーストにゆで卵。そんな在り来たりな朝食ではなく、ベーグル、スープ、ヨーグルト、キッシュという、自由が丘に近いエリアならではのシャレた朝食というのが印象に残りました。素材から出る旨みを大切にした仕上がりに満足したお店でした。
【10位】ル・パティシエ ヨコヤマ(千葉・習志野)
ショートケーキというケーキの基本中の基本を、改めて美味しい、美味しいと思わせてくれたこと。それがランクインの理由ですね。
そして10位入りは逃したものの、10位に入れるかどうかで迷ったお店も書いていきます。
【11位】リムロスタイ(神奈川・小田原)
トムヤムラーメンのスープ、ココナッツミルクのまろやかさが際立つ仕上がりが良かったです。
【12位】くずし割烹 康さん(東京・調布)
和食居酒屋で、一見敷居が高そうに見えますが、入ってみればなんて事はない。美味しい料理と美味しいお酒。お店の方も優しく居心地の良さがヒット。
【13位】七右衛門(新潟・佐渡)
佐渡の端の方にある、秘境とも言える蕎麦屋さん。蕎麦のコシ、食べやすさ、どんどん食べ勧めちゃう中毒性がありました。
【14位】でめ金(東京・大久保)
かしらの美味しさが記憶に残っている焼肉屋さん。コスパも良かった。
【15位】うどん家 一(埼玉・所沢)
ダシがしっかり取れているのに、あっさりとした汁。自家製麺の確かなコシ、そしてトッピングの炙り揚げが実によく馴染んでいる。抜かりのない仕上がりでした。
というわけで、2019年はどんな素敵なお店に出会うことができるのか?掲載店舗数が10000を超えても、まだまだ美味しい店を探すぞ!!