ともぞー。さんのマイ★ベストレストラン 2012

ともぞー。のマズイものでは太らないぞ!〜その①〜

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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食べログ投稿を初めて2年が経過しました。
レビューも400件を超え、ここまで続いていることに驚いています。

元々食べる事、飲む事が大好きでしたが
趣味の合う友人が沢山出来て、
充実した食生活を送れています。

ベストレストラン2012には、今年初めて訪れたお店5店。
お気に入りで何度も伺っているお店5店を選んでみました。
ステキなお店との出会いは、本当に幸せになります。

新しい仕事を始めて、レビューが今までのようにはアップできなくなりそうですが
マイペースに続けていきたいと思います。
今年一年ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

ともぞー。



マイ★ベストレストラン

1位

エクアトゥール (麻布十番、六本木、広尾 / イノベーティブ、フレンチ)

2回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥60,000~¥79,999 -

2024/03訪問 2024/04/26

エクアトゥール復活

タイに行かないといただけないと思っていた小野シェフの料理がまたここで食べれるなんて…。1年数ヶ月ぶりにいただいた小野シェフの料理は、やはり素晴らしかった。特にフカヒレと蟹、オマールソースの組み合わせは絶品。筍フリットと山菜のタップナードソースの組み合わせも絶妙。弘子さんセレクトのワインペアリングも相変わらずの楽しさ。

初めて伺ったのは南麻布のペントハウス時代。あれから10年以上、シェフとマダムの紡ぎ出すエクアトゥール唯一無二の存在です。

【お品書き】
・蛤と新玉ねぎのスープ
・コンソメのゼリーフカヒレかすみ蟹オマールのソース
・地鶏ぼんじりのソテー帆立と椎茸 トリュフ
・金目鯛のカルパッチョ河豚白子ソース
山葵菜唐墨
・合馬の筍フリット 蕗の薹タラの芽のタップナードソース
・子持ちヤリイカ雲丹ジャガイモのエスプーマ フォアグラ味噌ソース
・和牛タンのロースト葱柚子胡椒とスパイス
・京都七谷鴨ロースト赤ワインとポルト酒のソース
・温麺せせりとピーマン
・デザート
・ハーブティー
(2013.7)

絵画のように美しいお皿は、見ているだけでも楽しくなる
大好きなフレンチレストラン”エクアトゥール”

今回は、特にラングスティーヌに香るクミン、
白イカにはカルダモンとコリアンダーなど・・・
スパイス使いが印象的でした。

そして、改めて思う。
大好きなラングスティーヌの火入れ。
ここのが一番好きだ。


いつものようにマダムセレクトのグラスワインとともにいただいたのは
以下の通り。

★スイカのエスプーマと若鮎のリエットエストラゴンジュレ

★ラングスティーヌとホタテスモークのソテー、ギリシャ風ソース

★ルーアン鴨とフォアグラのユール仕立て

★仔牛トリッパとシロイカのポアレ、イカの肝に見立てた豚足とイカスミ

★塩麹でマリネした甘鯛と、サザエとほうれん草のガレット、ニンニクとパセリソース

★グレープフルーツとウォッカのグラニテ

★ピジョンのロースト、黒胡椒ソース

★フロマージュ各種

★タルトショコラエクアトゥール使用
カヌレ



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(2013.6)

”エクアトゥール”に出会って1年が経った。

1年前。
衝撃的な出会いの日のメインは夏鹿だった。
そして、今回のメインも夏鹿。
1年前を思い出す。

美しすぎる断面から容易に想像できるその柔らかさ。
絶妙すぎる火入れ。
フランボワーズに胡椒がぴりりと効いたソースとの相性も抜群の夏鹿。
美味しすぎます。

そして、もう一つ特に印象に残ったのはフォアグラのテリーヌ。
前回は、とても薄くスライスされたものだったので、違いが楽しい。
ど〜んと厚くボリュームのある冷製のフォアグラは驚くほど滑らかで
口の中でとろけていく。
サマートリュフの香りが広がり、長野パープルの甘酸っぱさ、アーモンドの食感・・・
その組み合わせが絶妙でこのボリュームでもぺろっといけてしまう旨さ。


は〜、いつもながら美しく美味しい料理たち。
マダムとの会話も楽しく、今宵も堪能させておただきました。

幸せ〜。


マダムセレクトのグラスワインとともにいただいたのは
以下の通り。

★若鮎のムースとスイカのムース エストラゴンのジュレ

★鮑と中トロのタルタル仕立て

★冷製フォアグラのテリーヌ 長野パープルを添えて

★仔牛のハツ トリッパのカネロニ 粒マスタードソース オマール添え

★自家製塩麹につけた萩産甘鯛のポワレ

★グレープフルーツのグラニテ

★夏鹿のロティ フランボワーズと黒胡椒のソース

★フロマージュ

★ショコラとカヌレ



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(2013.4)

相方と2人で祝う誕生日は、エクアトゥールの個室で♪


今回特に印象に残ったのは、舌に吸い付くように柔らかい250℃でロティしたビュルゴーシャランと
オマール海老とラングスティーン、リードヴォーのポアレ。
アジアンテイストのヴァンブランエルブソースが異常に美味しくて、いつもは食べないパンを2つも食べてしまった。


バースディプレートとお祝いもいただいて、とても楽しく幸せな時間を過ごす事が出来ました。


マダムセレクトのグラスワインとともにいただいたのは
以下の通り。

★そら豆クリームとパロルド、オレンジの香り、雲丹添え

★高知産初鰹のミキュイと生ホタルイカの炙り、トマトと緑胡椒のヴィネグレット

★フォアグラのマイクロキュイ、ゲヴェルツのジュレとアーモンドのエマルジョン、ライチとバラの香り

★オマール海老とラングスティーン、リードヴォーのポアレ、生姜とオレンジ、レモンのコンフィ、ヴァンブランエルブソース

★甘鯛ウロコ焼きとホタテのポアレ、甲殻類のエマルジョンとパスティス

★グラニテいちごの

★250℃でロティしたビュルゴーシャラン

★キウイのソルベとバジル蜂蜜ヨーグルト、タルトシトロンのソース

★ショコラとカヌレ

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(2013.1)

「いつになったら、エクアトゥールに連れて行ってくれるの?」
相方が呟いた。


「お連れしなければ〜」と、1ヶ月ぶりの再訪は、相方と2人で個室。
ゆったり、贅沢〜♪

コースA(9,950円)は、持込みワインに合わせるお任せコース(6人で78,000円、13,000円/人)と
同様の内容。
ワインは、グラスでマダムにお任せ♪


いただいたのは、以下の通り。

★牡蠣とズワイガニ・ホタテ・生海苔のジュレ 柚子香るラングスティーヌのソース

★マテ貝・サーモン・真鯛の菜の花ソース

★銀杏の冷製フォアグラ 黒トリュフのソース

★白子とラングスティーヌのポアレ 鱈の塩漬けと共に

★山口産マナガツオのポアレ 軽く火を入れた蛤と共に

★オレンジとグランマニエのグラニテ

★森鳩のロースト フォンドボーと黒トリュフのソース スモークを効かせたエスプーマと共に

★苺とライチのマカロン

★カヌレほおずきと共に

★緑茶


やはりここは特別な場所。
シェフとマダムの紡ぎ出す料理と空間は、美味しく心地良い。
特に、森鳩の魅惑の断面としっとり感、噛むほどに口に広がる旨みに
思わず目を閉じてしまう。
マダムのワインセレクも素晴らしく料理とのマリアージュが楽しめる。

コース(9,950円)+シャンパーニュ(1,800円×2)+白ワイン(1,600円×2)+赤ワイン(1,600円)+サービス料5%。
お会計は、1人21,000円。
コスパも抜群!


「みんなが好きになるのがよく分かったよ」と相方が言った。
また伺います。

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(2012.12)

今月2回目の幸せな時間。
今回も、持込みワインに合わせるお任せコース(6人で78,000円、13,000円/人)。
いただいたのは以下の通り。


アミューズ
毛ガニのプチタルト キャビア添え

前菜
赤穂カキとハマグリ ホッキ貝のミキュイ ホタテのブイヨンで作った海苔ジュレ 
ラングスティーヌのクリームとベルガモットのエスプーマ 黄柚子風味

前菜
テットドフロマージュとラングスティーヌのポアレ 
ポワブロンルージュのクーリと秋トリュフ

フォアグラ
鹿児島産タケノコとフォアグラのカネロニ仕立て ブルーチーズとフォアグラのソース

お魚
クミンをまぶした北海道産アンコウのロースト ココナッツソースとコブミカンオイル

グラニテ
5種類のベリー(いちご ブルーベリー ラズベリー ブラックベリー 黒すぐり)

お肉
ペルドローのロースト モリーユ茸とコニャックのクレーム

デザート
桂花陳酒のジュレ ソルベアマンド マンゴープリン 金柑といちご 
パッションフルーツのコンポート

プティフール
カヌレ クレームショコラ


6人で、ゆったりしたL字型のカウンターを囲む至福の時間。
バランスのすばらしい料理、始まりのアミューズが甲殻類なのもうれしい♪
お二人の温かく上品な人柄が溢れるお店。

美味しくて、楽しくて、飲みすぎた(笑)


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2012年12月2日。
南麻布のデザイナーズマンションのペントハウスから
大使館犇めく元麻布に移転した。

カウンター6席と6名入れる個室。
席間が広く、ゆったりとした空間。
ここにエクアトゥール第2章が始まる。


第2章1ページ目の初日。
幸せなことに、私はそこにいた。


移転前の持込みワインに合わせるお任せコース (5人で70,000円、14,000円/人)が
移転後(6人で78,000円、13,000円/人)に。

今回のお品書き

★アミューズ
オマールエビの出汁で火を入れたあん肝とアオリイカとキャビアのタルタル


あん肝とオマールが合体。
口に入れるとあん肝の旨みの後に、オマールの旨みが広がって驚きの旨さ。
こんなの初めて。
濃厚なアンキモに甘みのあるアオリイカと程よい塩分のキャビア。
ライムが爽やかさを加え、幸せを感じるアミューズ。


★前菜
テットド・フロマージュのエマンセと
ラングスティーヌのソテー、イタリア産トリュフのヴィネグレット


いろいろな部位が入り、食感のいいテットド・フロマージュ。
しっとりと繊細な甘みのラングスティーヌ、トリュフの香りが広がり
5感をフルに刺激する、甲殻類好きにはたまらない品。


★前菜
白子とエゾアワビのコンソメスープ軽い燻製の香り


上品なコンソメスープ。
ほのかな燻製の香りが楽しく、蒸した白子は甘みが強くとろっとし
しゃきっとした野菜が絶妙のコラボ。


★フォアグラ
今が旬のウナギとフォアグラのポアレ、フランボワーズエッセンスとレモン、生姜のコンフィ


やっぱり、ウナギとフォアグラって合う。
レモンと生姜のコンフィで、すっきりと。


★お魚
勝浦産キンメダイの松笠焼き、クミン、コリアンダー、フェネグリーク、
他3種類のスパイスで香り付けしたカリフラワーピューレ


さくっとした金目鯛の鱗、透明感のある身、複雑に絡みあうスパイス。
おいし〜。


★グラニテ
カキとパッションフルーツ



★お肉
森鳩のロースト、バルサミコとハチミツのソース


魅惑の断面。
しっとりと柔らかく、芳醇なフランスの森鳩。
酸味と甘みのバランスのいいソースとの相性も抜群。


★デセール
フォンダンマロンとラム酒のアイス


★プティフール
カヌレ、ショコラクレームオレンジ



やはりここは特別な場所だ。

以前の5席のカウンターという造りよりも、いろいろな用途に使える仕様になった。
しかし、満席にはしない。
2人だけで続けていくために。
シェフとマダムの2人で、これからも紡ぎ出されていく”エクアトゥール”。
通うほどに2人の世界に引き込まれる・・・そんなステキなお店だ。


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(2012.10)

やった〜遂に再訪♪
3ヶ月ぶりの”エクアトゥール”。

南麻布のデザイナーズマンションのペントハウス。
やはり、ここは特別な空間だ。
12月には、新店へ移転予定なので、「ここに来るのも最後だな〜」と、感慨深いものがあった。


今回も、持込みワインに合わせるお任せコース (5人で、70,000円)

★ホタテのプリンとムラサキ雲丹、毛ガニのカクテル仕立て


今回も、最初のお皿に心を掴まれた。
滑らかな帆立のプリン、紫ウニ、大好きな毛ガニを泡で包み込み、キャビアの塩気が全体をきりっとさせている。
美味しい、これ大好き、ピンクのかわいいエチケットのシャンパーニュとの相性も抜群。


★駿河湾産天然マダイのクリュ、長崎県産地蛸と勝浦産メガイとその肝のソース、ポアブ ルベールの香り

あっさりと柔らかいイメガイアワビは、蛸、真鯛との相性がよく
肝ソースが美味。
ポアブ ルベール(生胡椒)は香りも良く、いいアクセントになっている。


★ローストした和牛ハツとゼストオレンジのコンフィ、フォアグラのソテーとトリュフ風 味のコンソメジュレ

サイの目にカットされたハツとフォアグラがコンソメのジュレの中にたっぷり、トリュフもたっぷり。
そして、ここにも素晴らしいアクセントが!オレンジのコンフィ。
素材の組み合わせ方、アクセントの効かせ方、大好きだ。


★トピナンプールのクリームとラングスティーヌのポアレ、スモークした黒コショウとベ ーコンのエマルジョン

初めて食べたトピナンプール。
生姜のような見た目の芋。
甘いラングスティーヌのポアレを引き立てる、ちょっと変わった香りのする甘みの少ない芋。
まだまだ、初めて食べるものいっぱいあるな〜♪


★アズキハタのロティ、江戸前アサリと黄柚子のナージュ

脂ののったアズキハタ、アサリいっぱいのナージュ。
美味しいに決まっている。
白ワインをいただきましょう。


★桃のグラニテ


★青首鴨のロースト ショウガとエシャロットのソース


前回は、夏雌鹿、今回は青首鴨。
シェフは、ジビエがお得意なのかな。
これまた魅惑のビジュアルです。
表面は香ばしく、中はしっとり。
絶妙の火入れ。
マンションのキッチンから繰り出される絶品料理に脱帽です。


★丹波産、石鎚の渋皮煮を包んだ焼きモンブランと五香粉のアイス ピスタチオソース

秋らしいデザート。
食感と温度差が楽しい。


★プティフール ホオズキとスミレ キャラメルのギモーブ


今回も素晴らしい料理と美味しいワイン、最高の空間に大満足。
料理のバランスとアクセントの効かせ方がとても好きだ。
大好きなお姉さまのバースディを兼ねた楽しい会で
お酒もかなり嗜みました。


シェフとオーナーの2人が紡ぎ出す、唯一無二の”エクアトゥール”。
新店は、カウンター6席、個室6席のお店になる。
「どう変わるのだろう?新しいスタッフが入るのだろうな」と思っていたのですが
これからも、おふたりでやられるとのことで、
何だかとてもうれしい気持ちになった。
(席は12席だが、1回に利用するのは6席までの予定)

新店に伺うのも楽しみにしています。


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(2012.6)

南麻布のデザイナーズマンションのペントハウス。
聞いただけでもドキドキする場所にフレンチレストラン”エクアトゥール”がある。

メゾネットの1階ラウンジは、東京タワーが目の前に輝き
2階は、カウンター5席のみの特別な空間。


品が良く、美しいマダムの笑顔が輝き
マンションのキッチンから繰り出される極上の料理が
5人だけで存分に楽しめる。

「おいしい」何度喜びを感じたことか・・・。

5人で料理70,000円のコースは、何本でもワインを持ち込み可というのもうれしすぎる。
今、最も再訪したいお店だ。



持込みワインに合わせるお任せコース (5人で、70,000円)

★鮎のリエット コンソメのジュレとジャガイモのムース

★冷製フォアグラのカルパッチョ 杏とセロリのピューレ 長野パープル

★紫ウニ イクラ キャビア リコッタチーズ グリンピースのスープ掛け

★リードヴォーとスモークしたオマール海老のポワレ グリーンアスパラガスとフォンドヴォーのソース

★日向灘のヒラスズキの鱗焼き ツブ貝と白ウド ジュンサイの軽いソース 海葡萄のアクセント

★ミントと青りんごのグラニテ

★2週間熟成させた北海道産の夏雌鹿のロティ フランボワーズと黒胡椒のソース

★桃のコンポート ブランマンジェ トロピカルフルーツの炭酸ムース

★カフェ ハーブティー

★プティフール
 チョコレートのガナッシュ エピスのクランブルとグレープフルーツとローズマリーのコンフィ
 ローズのマカロン ブラックオリーブのコンフィ


最初から、最後まで絶妙なバランスの料理が続く。
アクセントの効かせ方もとても好み。

特に、最初のお皿”鮎のリエット コンソメのジュレとジャガイモのムース”は心に残る味となった。
滑らかな舌触りの中に、鮎の苦みとじゃがいものまろやかな甘み、
深みを加えるコンソメが素晴らしいバランスで重なり合っている。
「おいしい・・・」思わず口からこぼれる。

メインの”2週間熟成させた北海道産の夏雌鹿のロティ フランボワーズと黒胡椒のソース”も最高だった。
そのワイン色に輝く夏雌鹿は、もちっと柔らかく下に吸いつくようだ。
言葉が見つからない・・・美味しすぎる。



これほどまでに、どの料理も美味しいと思ったのは久しぶりだった。
本来なら、すべての料理について詳細なレビューをあげたかったのですが
ちょっとしたトラブルにより記憶が曖昧になってしまったので控えたいと思います。

ステキなワインをお持ちいただき、大活躍だった幹事様、
ご一緒させていただいた方に御礼申し上げます。
次回は、みんなで最後までね。

今、最も再訪したいお店になりました。
後日、シェフからお礼のメールをいただき感動しました。
オーナーは、料理教室も主宰されているようなので
行ってみたいなと思っています。


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

カンテサンス (白金台、目黒 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥15,000~¥19,999

2013/07訪問 2013/08/01

白金台最後のカンテサンス〜次は御殿山で〜

ずっと行ってみたかった憧れのお店。
ミシュラン★★★のフレンチレストラン。

(2013.7)

8月後半に御殿山に移転するカンテサンス。
白金台に伺うのは最後となった。

いつも素晴らしい岸田シェフの料理の料理ですが…
今回は感動的に美味しかったお皿があった。

車えびと滑らかなソッカ。
オマール海老と車海老のビスクをヒヨコ豆のペーストが吸いこんで…キューブ状にして香ばしく…
一緒にいただくのは、ぷりっあまっの大きな車海老!
甲殻類好きとしては、ずっと食べていたいと思うほど大興奮だった。

そして、もう一皿。
しばらく、真空調理で脂を抜いたフォアグラが続いていたが
今回は真逆。
フォアグラをパンケーキのようなブリニで包み込み焼いたもの。
フォアグラの旨い脂がブリニに移って何とも言えない一体化。
香ばしさも最高で美味しかった。


個室じゃなかったので、写真撮影ができなかったのが無念だが
とても幸せだった。

新店工事も順調のよいで、御殿山のお店に伺うのが楽しみです。
個室の数、席数はそのままで広くなる新店舗。
やはり個室以外は撮影不可とのことでした。

いつものように小澤さんにおまかせワインデキュスタシオンコースと共に
いただいたのは以下の通り。

★オーシャントラウトのサブレ 白鱒の魚卵のせ
★ナッツのスープ 焼茄子とオマール海老
★塩とオリーブ油が主役 山羊乳のバヴァロワ
★枝豆のタブーレとリードヴォー
★車えびと滑らかなソッカ
★フォアグラを詰めたブリニ
★鳴門のマナガツオ 焼玉蜀黍ソース
★アプリコットのソルベ
★ココナッツのクリーム ピスタチオオイルとエスプレッソ
★柑橘風味のオレイエット
★メレンゲのアイスクリーム


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(2013.5)

2ヶ月ぶりの再訪で、ビックなニュースがあった。
カンテサンスが移転するらしい。

場所は御殿山。
キッチンも客席も広くなる。

しかし、客席数は同じままで。

もっとゆったりした空間でカンテサンスの第3章が始まる。
オープンの正確な日にちはまだ決まっていないが
8月末頃になるらしい。


今回いただいた料理は、酸味を効果的に使ったものが印象的だった。

これがフォアグラ料理?と驚きを与えてくれた
真空調理であっさりとしたフォアグラをスライスし、酸味の効いたウイキョウ、
ブルーチーズとともに。
食感もよく、素晴らしいバランスで美味。

ふわっとろの金目鯛は、香ばしいチーズの効いたパン生地と合体。
フレッシュなレモンをふんだんに使ったソースが爽やかすぎる。

残念ながら個室ではなかったので、今回は写真なし。

でも、楽しかった〜。

美味しく、楽しくて、驚きを与えてくれるカンテサンス。
こちらのお店に伺えるのも後1回。
少し寂しい気持ちがするけれど、新店も楽しみです♪

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(2013.3)

結婚記念日は、大好きなカンテサンスでディナーを♪

店に入るとすぐに「今日はカメラをお持ちになりましたか?」と。

モ シ カ シ テ コシツデスカ ?  о(ж>▽<)y

持ってますよ!持って来ましたよ!カメラ♪

「やった〜。写真が撮れる」

お店のご厚意により、2人で個室を利用させていただいた。


いつものように小澤さんにおまかせワインデキュスタシオンコースと共に
いただいたのは以下の通り。

★アコヤ貝のサブレ

アコヤ貝?真珠を生み出す貝。
初めて食べたがこれが美味しい。
生姜の香りがふわっと。
いつも初めのサブレに心を掴まれる。


★青女峰苺のガスパチョ・ぶどう山椒の香り

青い苺を野菜のように使ったガスパチョ。
苺、トマトにぴりっとしたぶどう山椒がいいアクセントになっていて
驚きと楽しさのある一品。


★塩とオリーブ油が主役 山羊乳のバヴァロワ

定番。
今回は、この山羊乳を生産している牧場の写真をみせてもらった。
子ヤギがかわいかった。


★フォワグラのテリーヌ クレープ包み

今回、一番気に入った品。
何層にも重なり合う旨みと、次々と感じる食感。
さくっ、もちっ、かりっ、むにゅっ、しゃきっ・・・すごい!
なんじゃこりゃ〜。


★ワカサギのエスカベッシュ カリフラワーソース

爽やかな酸味のエスカベッシュ。
こしあぶらがいいアクセントになっている。


★桜海老とボタン海老のマジパンチーズ焼き

香り最高!
チーズの入ったマジパンのほんのりとした苦みが
海老の甘さと香ばしさを引き立てて魅惑の味。


★金目鯛 デコポンハーブソース トマトを添えて

爽やかな酸味とハーブのソース。
いつものように素晴らしい絶妙の火入れ。
すばらしい。


★ルーアン鴨の3時間ロースト

力強い旨みのルーアン鴨。
王道の波打ち火入れ!


★コニャックとカリンのソルベ

★金柑飴

★苺のマカロン

★メレンゲのアイスクリーム

★エスプレッソ


いつもすばらしいけれど、
今回は特に、味の重なり合いと様々の食感を今まで以上に
感じることが出来た。
アクセントの効かせ方、絶妙の火入れ。
やっぱり、すごいぞ!カンテサンス。

大興奮の結婚記念日になりました。


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2ヶ月ぶりにディナーで再訪。
相方と2人でまさかの個室。
うれしいけど、「カメラ持ってこなかったよ〜」ということで
今回はiPhoneで撮影しました。
本当に残念・・・。

いつものように小澤さんにおまかせワインデキュスタシオンコースと共に
いただいたのは以下の通り。

★白マスの卵とアンキモのサブレ

ぷっちぷちで塩分しっかりと効いた白マスの卵。
貴重な珍味。
初めて食べたけど旨い。
さくっとしたサブレ、ねっとりとしたアンキモとの相性も抜群。
シャンパーニュがグイグイ進む。
いつもこの最初のサブレに心奪われる。


★新蕎麦のスープ

食感が楽しいスープ。
かりっローストした新蕎麦ともちっとした新蕎麦の2種が入っており
ベースは豚のスープ。
体が温まる。


★塩とオリーブ油が主役 山羊乳のバヴァロワ

お決まりのスペシャリテ。
やっぱり美味しい。


★フォアグラのテリーヌ・無花果とヴューポートソース

真空調理により、脂分を抜いたフォアグラ。
黒無花果との相性もよく、その2つを更に引き立てる
貴重なポートワインを使ったソースの深みが凄い。


★自家製カラスミと隠元

フレンチでカラスミとは!?
丁寧に仕上げられた自家製カラスミは、旨みが凝縮して
ちょうどいい塩分。
表面はかりっと香ばしく、中は柔らかく魅惑の断面。
酸味のあるソースとシャキシャキで細めの隠元、ハーブも加わり
素晴らしいハーモニー。


★2つの生産地から届いた牡蠣のフラン

北海道と広島から届いた2種の牡蠣の牡蠣を使ったフラン。
4年ぶりの復活メニュー。
広島の小さな先端牡蠣がたっぷり。
この牡蠣を選ぶために、みんなで広島へ行ったらしい。
北海道仙鳳趾だったかな?の牡蠣はぷっくりしているのでフランに。
牡蠣の旨みが口の中で弾けて美味しすぎる。


★浜田のノドグロ 生落花生のソース

とろっとろ絶妙な火入れのノドグロ。
脂のっております〜。
甘みのある落花生のソースときりっと全体を引き締めるハーブ。
間違いなく旨い。


★キアナ牛の3時間ロースト

初キアナ牛。
元々、食用ではなく農耕用だったというキアナ牛は
力強く弾力がある。
一緒に赤ワインを口に含めば、肉にワインが染み渡る。
これは、赤ワインを飲むためにある牛かしら?と思うほどワインと絶妙のコラボ。


★マロワールチーズ

しっかりとししたウォッシュタイプ。
香りがよく、とても食べやすい。


★焼き林檎のソルベ

ストーブ鍋で煮こんでからソルベにした林檎は
甘みと酸味のバランスがよく、驚くほどキメが細かい。


★カダイフを纏ったマスカルポーネのムース

さっくさくのカダイフの中には、とろっとろのマスカルポーネ。


★丹波和栗のスフレ

上品な甘みの丹波栗。
熱々でフワッとしたスフレから秋の香りが溢れ出る。


★メレンゲのアイスクリーム
チョコレートオランジュソース


今回は、食感がおもしろい料理が沢山あった。
いつもながら美味しく楽しいディナー、2人で個室は格別。

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(2012.9)

2ヶ月ぶりの再訪。
相方と2人でディナー。
個室ではないので、写真はありません。

おまかせのディナーコース(16,800円)本日のお品書き。
マネージャーさんオススメのグラスワインと共に。


★ミル貝とコンテのビスケット

味が濃く食感の良いミル貝と、温かくほどいい塩分のビスケット。
いつもこの1口アミューズに心を掴まれる。


★スイカのガスパチョ

胡椒の効いた爽やかなガスパチョと、でんすけスイカのシャーベット。
スイカは、赤い部分と白い部分の両方をしようしており
白い部分の青っぽさがあればこそ、ガスパチョと絶妙のバランスで美味。


★塩とオリーブ油が主役 山羊乳のバヴァロワ

その時期のものにあわせて、オリーブオイル、塩も変えている。
今回は、山羊乳が濃厚で印象的だった。


★フォアグラと白桃のテリーヌ

真空調理であっさりとしたフォアグラと完熟してもしっかりとした食感のある白桃のコラボ。
この2つを仲良くさせるクリームチーズ、食感と香ばしさを与える米粉をさくっと焼いたビスケット。
美しい桃色の桃ノ上には、ぷるぷると揺れる白ワインのゼリーとハーブ。
見た目も味も楽しい一品。


★茄子のマリネと鯖

今回一番印象に残った品。
薄くスライスした甘みと酸味のバランスが
最高に好みの茄子で、新鮮さにとことんこだわった鯖をサンド。
ミントと玉ねぎがアクセントになっていて、最高に旨い。
茄子と鯖の組み合わせがこんなに合うなんて思わなかった。
この組み合わせ、家飯にいただき〜。


★車海老のクレープ

海老大好きだけど・・・これはハーブが強すぎて
ちょっと残念。


★三重のスズキ ソースフィザリス

いつもの驚きの火入れ。
このソースに使われていた、食用ほおずき。
ほおずきとトマトの掛け合わせらしいが、これ大好き!
甘くて酸っぱくて、奥深い。
食用ほおずき初体験!楽しい♪


★コック・オー・ヴァン

ブレス鶏の脂の部分は抜いて、しっとりとした肉を
ブルゴーニュワインをたっぷり使って煮こんだ品。
フランスでは、比較的よく行われる料理法らしいが
このソースとパンがあれば、ずっと赤ワインを飲んでいたいほど旨い。


★アンディ・ガスナ

羊のチーズ。
数種コンフィチュールと共に。


★ヌガー・グラッセ

★マカロン・パッション

★焼きたてのチーズケーキ

★メレンゲのアイスクリーム


どんどん居心地がよくなる大好きなフレンチレストラン。
今週、9日(日)〜17日(月)までお店は、夏休みに入ります。
夏休み明けの予約は、いつもと違い数日分になるので狙い目だと思います。


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(2012.7)

2ヶ月ぶりの再訪。
相方と2人でディナー。
個室ではないので、写真はありません。

人生初のイベリコ豚の子豚をいただいた。
子豚で出荷されることは稀らしく
先日、生産者の方がこちらへいらっしゃって2匹だけ入れてもらったという貴重なもの。
皮がこれでもか!?と言うほどカリカリに焼かれ香ばしすぎる。
子豚しか食べられないという皮・・・歯ごたえが凄い。
「バリボリ」と音がするくらい(笑)
しっとりとキメの細かい桃色の肉は
少し乳臭さを感じるジビエに繋がるような初めての味わい。
美味しい。


他の料理もいつもながら素晴らしく
幸せな時間を過ごす事ができました。

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(2012.5)

1ヶ月ぶりの再訪。
予約をとっていただき個室でランチ、写真が撮れる〜♪

おまかせのランチコース(7,875円)をいただきました。

★2種のイカと新タマネギのスープ

甘みのある玉ねぎの中にぷりっとした蛍烏賊
するめのゲソを焼き、泡にしたソースを纏う。
その主張しすぎない香ばしさがすばらしい。
実は、こちらは先月もいただいた品。
「さすがに来すぎです。かぶってしまいました」と小澤さんに諭される(笑)
だって、美味しいんだもん。


★塩とオリーブ油が主役 山羊乳のバヴァロワ


★フォアグラ トマト

真空調理で脂を抜いたさっぱりとしたフォアグラ。
ハーブ、トマト、エシャロットを使い爽やかな品。
フォアグラの抜いた脂も美味しそう・・・と思ったのは私だけ?


★マナガツオ モリーユとシェリーのビネグレット

写真を撮っている間にも、どんどん火が入っていくので
急いで撮影。
小澤さんも説明の途中で「食べて下さい」と
それくらい繊細。
本当は写真撮らないのがベストなんだろうけど・・・。
ふわっとジューシーに仕上がったマナガツオ。
とろける〜。
香り豊かで、まろやかな酸味のモリーユ茸のソースがマナガツオを引き立てる。
おいしすぎる♪


★ルーアン鴨の3時間ロースト

見よ!この美しい断面(*´∇`*) 
やばすぎます。

王道の波打ち火入れ!
オーブンで1〜2分焼いては、外に出し5〜6分休ませるを30回ほど続けるという調理法。

モモ肉と胸肉の2種の味わい。
甘夏の自家製コンフィチュールを使ったソース、
香ばしい皮目と、口全体にじわーっとひろがる肉汁。
濃縮されたピノノワールとの絶妙マリアージュは今思い出しても、「ほわ〜っ」となる。
お酒飲めて良かった〜っと思った瞬間。
小麦のリゾットも噛むごとに旨い。
こちらで食べたメインの中で一番美味しいと思った。


★ヌガー・グラッセ


★サフランのスフレ


楽しい仲間と個室で味わう、カンテサンスの世界。
いつも美味しいが、今回が今までで一番美味しかった。
最初から最後まで素晴らしく、楽しい。
かなりお店に慣れて来て、居心地がいいというのもあると思うが
ここには可能な限り通い続けたいと思う。
と、いうことでランチの評価を4.5→5.0へ変更します。

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(2012.4)

2ヶ月ぶりの再訪。
個室ではないので、写真撮影不可。

おまかせのディナーコース(16,800円)をいただきました。
マネージャーさんオススメのグラスワインと共に。


★リー・ド・ヴォーのビスケット
★2種のイカと新タマネギのスープ
★塩とオリーブ油が主役 山羊乳のバヴァロア
★フォアグラのテリーヌ 人参、金柑とコシアブラ
★焼いた雲丹とクスクス
★トリップと日向夏のポワレ
★五島の石鯛 ペルノーソース
★仔牛の3時間ロースト
★カヌレ
★ストロベリー・サタデー
★ガトー・ノワゼット
★メレンゲのアイスクリーム
★エスプレッソ


ディナーでは、いつも最初のアミューズに心奪われる。
リー・ド・ヴォーのビスケットは、温かくさくっとしたビスケットと甘いリー・ド・ヴォー。
甘みと塩気が絶妙。
肉・魚ともに素晴らしい火入れは健在。
イエロートマト、日向夏を使ったトリップ。
酸味・甘みにパプリカの苦みがが加わった爽やかな味が印象的だった。


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(2012.2)

2ヶ月ぶりの再訪。
個室でランチ、写真が撮れる〜♪

おまかせのランチコース(7,875円)をいただきました。


★乳飲み仔牛のコンソメ アネットの香

前回と同じだが、寒さの厳しい日。
とても温まる。
こちらのお店は、客の訪問履歴を管理していて
メニューが同じにならないように配慮してくれる。
しかし、「訪問間隔が近いと同じものになってしまうかも〜」と前回説明を受けた。
今回、同じだったのはこちらのコンソメのみ。


★塩とオリーブ油が主役 山羊乳のバヴァロア

これはいつも登場するスペシャリテ。
相変わらずのまろやかさと絶妙の組み合わせで美味。


★フォアグラと青リンゴのミルフィーユ

一度真空調理をして脂を抜いているというフォアグラは
驚くほどあっさり。
綺麗な層の一番下は、さっくさくのパイで食感もよい。
アボカド、フォアグラ、青リンゴ、パイの上には
何とかいわれと共にパクチーが!?
個性の強い素材の組み合わせ故か
パクチーは最初に少し感じるのみで青リンゴの爽やかな甘酸っぱさが口に広がる。
パクチーが苦手でも大丈夫かも。


★下田の金目鯛 野蒜、行者大蒜、芹、根三ツ葉のソース

シェフには珍しく、金目鯛の蒸し焼き。
山菜のソースはバターが効いている。
今までにいただいた魚料理に比べると
残念ながら印象の薄い品。


★ホロホロ鳥の3時間ロースト

でた〜!
王道の波打ち火入れ!
オーブンで1〜2分焼いては、外に出し5〜6分休ませるを30回ほど続けるという調理法。
皮はぱりっと香ばしく、柔らかく美味。
断面は・・・いつもみたいな絶妙のグラデーションにはなっていなかった。
ややその断面を期待してしまっている自分にはちょっと物足りなさが・・・。
ホロホロ鳥だと、これがベストなのかな。
美味しいし。


★ココナッツのクリーム ピスタチオとエスプレッソ

今回一番気に入った品。
見た目、何!?という感じだが
ココナッツのクリームの上に
貴重なピスタチオのオリーブオイル、そして黒いエスプレッソ。
口に入れると、がつ〜〜〜んとエスプレッソの苦みがくる。
滑らかで上品な甘味のココナッツクリームとまろやかで奥深い
ピスタチオのオリーブオイルと絶妙のハーモニーで激うま!
今まで食べたことのない味。


★オレンジとナツメヤシのガトー

焼きたて熱々で、いい香り〜。
さっくさくの食感と、甘いイスラエル育ちのナツメヤシ。
貴重なコニャックを忍ばせて(笑)
甘い物が得意ではない自分には、ちょっと甘すぎた。


カプチーノ


今回も、マネージャーさんの滑らかなお話とオススメのワイン
最高の料理を堪能しました。
満足度の高いランチ。
また伺いたいですが、帰りに次回予約をしようと思ったら
ちょうど2ヶ月後のディナーが空いていたのに・・・その日は都合がつかず・・・(><;) 
また、キャンセル待ちすることにしました。
電話かかって来ないかな〜♪


<チームカンテサンス>

とてもステキな話を伺ったのでご紹介。
カンテサンスは14人のチームで構成されている。
その1人1人が自分の責任ある仕事を担い、誰も代わりはできない。
そのため、休みは3ヶ月前の申請制で誰かが休むとお店も休みとなるらしい。
これが、2ヶ月先までしか予約をとらない理由の1つである。
病気にはならない(笑)
すごい。


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(2011.12)

前回訪問時に、キャンセル待ちのお願いをしていたら
5日前に「キャンセルがでた」との電話があり2ヶ月ぶりの訪問です。
初めてのディナー、相方と2人で伺いました。
今回は、個室ではなかったので写真なしです。

おまかせのディナーコース(16,800円)をいただきました。
マネージャーさんオススメのグラスワインと共に。



★ボタン海老のサブレ
(Jean Francois Grain de Folie a’ Arty-Venteuil 2,100円)


サクッときめの細かいサブレ。
軽く炙ったボタン海老がぷりっとして甘みが恐縮して美味。
前回の”ポロ葱と海老”の時も感動したが、ボタン海老の美味しさが最大限引き出されているような気がする。
甲殻類好きとしては、一品目からテンションが上がる♪

エチケットがボトルに直接刻まれており、希少な古代種を使ったシャンパーニュ。
このボトル自体、数十本日本に入ってきたものを買い占めたとか・・・日本では今ここでしかいただけないと言う。


★仔牛のコンソメとアネット

マティーニ仕立てのコンソメスープ。
カクテルグラスに、オリーブに見立てた銀杏が入っている。
そこに、シェイカーで注がれる黄金のスープ。
仔牛の肉を使って作った贅沢スープは、程よくアネットの香りを纏い
優しい仔牛ならではのまろやかな味わい。


★塩とオリーブが主役 山羊乳のバヴァロワ
(2008 Gruner Veltliners Berg / Huber)


いつ食べても美味しい。
広がるオリーブオイルの香り、まろやかなバヴァロワ、塩。
そして、百合根とマカデミアンナッツの食感。
さすが、スペシャリテ。

ミネラル感がある白ワインと最高のマリアージュ。


★アーティショーのベニエと明石のアナゴ
(2010 Vin de Corse Blanc / Clos Fornelli)


さっくりと揚げられたアーティチョークは、中がホクホクで甘い。
穴子は、焼きと蒸しの2種で塩分がしっかりとしている。
これを、優しい蛤のカプチーノ仕立てソースが一体化させており美味。


マネージャーさんは、日本人の馴染みが深い品、雲丹、マグロ、穴子などは
フレンチで利用するのはチャレンジだと話す。
絶対に美味しい食べ方をしっており、それを超えるような料理でないと
なかなか受け入れられないからだと・・・これは、正に穴子の概念を変えるような品だった。


★樋口さんの蕪 黒トリュフ
(1999 Puligny Motrachet lercru "Clos be la Mouchere" / Jean Boillot)


黒トリュフの香りが広がる。
甘く、ジューシーな蕪が美味で、つぶ貝の磯の香りが残る。
さすがに名前が着く蕪!樋口さん美味しいです♪


★ブータンのタルトとフォアグラ
(2001 Tokay Pinot Gris Se'lection de Grains Nobles Schoffit)


林檎のタルトとブータンノアールが重なり
さらにフォアグラのポアレが♪
滑らかで、甘み、酸味、苦み・・・沢山の味のハーモニー。

これに合わせたのは、貴腐ワイン。
これが、今まで飲んだ中でも1,2を争う美味しさ。
もう一つは、10年ほど前にサンス・エ・サヴールで飲んだもの・・・名前が分からないのが残念。
当然甘いのですが、すっきりしている。


★マナガツオ フランス産茸とのびる
(2007 Sanserre "Nuance" / Vincent Pinart)


でた!
絶妙の火入れ。
のびると行者ニンニクのインパクトのあるソースが、淡泊なマナガツオを引き立てる。


★蝦夷鹿の3時間ロースト
(2006 Gevrey Chambertin "Clos Tamisot" Pierre Damoy)

赤く美しい断面。
王道の波打ち火入れ!
オーブンで1〜2分焼いては、外に出し5〜6分休ませるを30回ほど続けるという調理法。
柔らかい・・・赤ワインとの相性も抜群。


★ポンレヴェック
(1995 Volnay ler cru "Les Caillerets" Pousse d'or)


ウォッシュだが、まろやかでしっかりとした食感のあるチーズ。
本当は、カルヴァドスともマリアージュもいいのですが・・・
ちょっと飲み過ぎなので赤ワインで(笑)


★洋梨とカルヴァドスのシャーベット

滑らかなシャーベットは洋梨の熟したお酒のような味わいが
カルヴァドスにそのまま繋がる〜大人のシャーベット。
香りもよくて、その一体化が美味。


★柿と蜜柑 ミラベル風味のサバイヨン

柿が甘酸っぱくて美味。


★山羊の香りのクラフティ

とろっとトロけるキャラメルソースがクレープ生地の中にたっぷり。
濃厚な味わいで美味。


★メレンゲのアイスクリーム

数十種あるというトッピングの中から、栗のリキュール。
ほのかなえぐみが、また素晴らしい。


美味しいものとお酒が大好きな自分にとって
初めてのディナーは、マネージャーさんのオススメワインと共に
1品1品マリアージュを楽しめるという最高の時間でした。
その7杯(すべてハーフ)が9,450円という価格にも驚きました。
料理、お酒、サービス・・・本当にステキなお店だと思います。

もう太ってもいいかも(笑)というくらい至福の時間だったので
★5にしたいと思います。

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(2011.10)

2ヶ月ぶりの再訪です。

興奮しすぎて、実は日にちを1日間違えてしまうという
お恥ずかしいエピソード付きで、2日連続カンテンサンスの扉を開きました。
さすがに、昨日の今日なので「お待ちしておりました。○○様」とお出迎えしていただきました (⌒-⌒; )
予約名だから私の名前じゃないけど・・・。

今回は、ランチに6人で訪問しました。
前回利用時に、ご一緒させていただいた方が予約された席に便乗させていただきました。

おまかせのランチコース(7,875円)をいただきました。

★ガルビュール・ジャポネ

バスク地方の郷土料理のアレンジ。フォアグラを取った後のガチョウで出汁をとったスープに、白インゲン豆がはいったトロっと優しい味のスープ。インゲンが食感のアクセントになっている。通常は梨だが、この日の私は梨がダメということに・・・伝達ミスです(笑)(シャンパーニュと共に)


★塩とオリーブオイルが主役 山羊乳のバヴァロワ

これはいつも出すというスペシャリテ。
前回もいただきましたが、やっぱり美味しい。


★ポロ葱と海老

まず海老の香りに大興奮の品!
西洋葱を糸状に裂いたものと、根セロリの細切りが極細の麺のようになっている。
その上にはぷりぷりのボタン海老、ハーブ、揚げ焼きにした桜海老が芳ばしく食感も最高。
もう、甲殻類好きとしてはたまらない品ですが・・・これに合わせてもらった白ワインとのマリアージュがまた旨さを引き立てる、ちょっと感動!
詳しくは・・・葡萄党幹事長さまのレビューを参照ください(手抜きじゃないよ〜。ワインを言葉で表現できるほど詳しくないからだよ〜。)
  

★鰆 ヴェント・デスターテと沢山の柑橘

今の時期大きくなると言う鰆は、8.5㎏を超えるもの。
大きめの柵で網焼きにすることによって、外はパリッと中はジューシー。
断面の薄いピンク色が何とも美しい。
ソースは、熟成させる際にハーブを使っているという”爽やかな夏の風”という名のチーズと柑橘のジュースを使った爽やかかつ濃厚なソース。
今回も岸田シェフの火入れに感動!(白ワインと共に)


★群馬芋豚の3時間ロースト 香茸ソース

群馬芋豚のロースを背骨、あばら骨を付けたまま焼くことにより縮まず、繊維が壊れない=ジューシーさが残るという。
さらに脂面に隠し包丁を入れ、その面から焼くことで最初は3倍以上あった脂がほぼ落ち、その脂で焼かれた表面はさくっと仕上がる。
そして、ここで王道のオーブンで1〜2分焼いては、外に出し5〜6分休ませるを30回ほど続けるという波打ち火入れ!←勝手に銘々!
外のやけ方に、オーブンから出して休ませることにより、中が波のように追いついてくるとおっしゃっていたので・・。
も〜とにかく、溜息の出る調理法美味しいにも程があります。
ソースは、香茸とワインビネガーを使ったちょっと酸味のあるソース。(赤ワインと共に)


★ボヤ騒ぎのガトー・オペラ

とても貴重なお酒を使った大人のガトー・オペラ。
しかも牛乳を燻製にしたものを使用している=ぼやさわぎ。


★丹波産、栗のガレット

栗がいっぱい入って、外はかりっと中はしっとり。
秋を感じるデセール。


★メレンゲのアイスクリーム

前回もいただいたもの。
トッピングにバリエーションがあるとのこと。
やはり濃厚で美味。


★アマレット

超古酒のアマレット。
岸田シェフが調理に使うと持って行ったものを取り返してきました!と
ちょっとお茶目なマネージャーさん。
「さて、何のお酒でしょう?」のクイズ付き。
甘いけれどすっきり。
その香りは〜なんて、お酒について語るのはやめときます(笑)
ちなみにクイズに見事正解しました。

★カプチーノ


今回も随所に感動のある料理とお酒のマリアージュ。
マネージャーさんのいろいろ講座。
そして、初めてお会いする方が半数だったちょっと緊張しながらも
お会い出来た喜び。
とても楽しい時間でした。

次は、いついけるだろうか・・・。
年内はいっぱいということで、今回は予約が誰もできませんでした。
またいつか行きたいな〜と思います。

ご一緒させていただいた皆様ありがとうございました。


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(2011.8)

ここには、素材への徹底的なこだわり、調理法の探求、驚きの火入れ
そして何よりも、スタッフの皆さんがこのお店が好きで楽しんで働いている・・・
そんな至福の空間がありました。


平日のランチに4人で伺いました。
予約困難なお店、当然満席の店内は女性客が多く
しっかりドレスアップされている方が目立ちます。

ワインセラーが1つの壁になっている個室に通されました。
撮影は、個室のみ可能です。


ランチコースは7,875円のお任せコースです。

★焼き茄子のスープ***山口萩産のたまげ茄子という、通常の1.5倍もあるという茄子を黒く網焼きにしてから作った冷製スープ。蛤のスープが上品に甘みが恐縮した茄子と辛み、すりおろした玉葱とトマトのゼリーが爽やかさを加え美味。アクセントのクルトンが、これでもか!という程カリカリ。1品目として、テンションがあがるほど旨い。(シャンパーニュとともに:古代種の葡萄を使っていて、日本に3箱ほどしか入ってきていない希少なもの)

★塩とオリーブ油が主役 山羊のバヴァロワ***何度も、ネットでみたことのある憧れの品。オリーブオイルの香りがふわ〜と広がる。とろけるほど柔らかくふわふわ。

★マッシュルームのケーキサレ***パルメザンチーズとハーブの香りが広がる。プロバンスの家庭料理のアレンジした品。塩味のケーキは、しとりと、ブラウンマッシュルームさくっと青柳の小柱はしゃきしゃきと食感が楽しめる。

★浜田のノドグロ パエージャソース***1㎏を超えるノドグロを固まりのまま300度のオーブンで焼いているため、皮目はぱりっと中は、ジューシーで半生。しっとりと甘さが引き立っている。ソースは、餅米をかりかりとした食感に仕上げたパエリア風。魚介の旨みが凝縮されていて美味。これが、岸田シェフの火入れ!感動!
付け合わせの天草の竹の子が柔らかく甘くてまた旨い。(白ワインとともに)

★シャラン鴨の3時間ロースト***岸田シェフの火入れ感動第2弾!オーブンに何度も(30回)入れたり出したりして仕上げる正真正銘のシャラン鴨。皮目はカリカリ。身は弾力のある紅色。その味わいは、しっとりと肝を連想するほど濃厚な旨み。初めてのブルーチーズのソースもおもしろい。(赤ワインとともに)

★メレンゲのアイスクリーム***口にいれると、さっと溶ける。キャラメルのような濃厚な甘さ。

★パート・ダマンド・クリュ***マジパンをアレンジした面白い品。本来焼くところをあえて、生のままにしたマジパンはアーモンドたっぷりで食感も面白い。



ずっと行ってみたかった憧れの場所は、行った今でも憧れの場所です。
最高に美味しいこだわりの料理とステキな空間、人。
予約がかなり難しのが残念ですが、絶対また行きたい!そう思うお店です。


<素材へのこだわり>
同じ日でも、テーブルによりメニューが違うことも多い。
例えば、ノドグロを使おうと思っても人数分最高のノドグロが手に入るというのは難しいため。
最高の食材を、最高の火入れ、味付けで。

<接客>
スタッフの皆さんが、このお店が好きで楽しんで働いているのが伝わってくる。
マネージャーさんは、お話上手。
かなり饒舌。
けっこうギャグ的なことも言う。
本来、この日はフレッシュメロンソーダが1品目のデザートだったのですが
メロンが苦手な事を伝えると
マネージャー:「じゃ、無しですね」と、ちょっと意地悪な言い方をしてみたり
私:「じゃ〜、竹の子いただけますか?」(ノドグロの付け合わせででてきた竹の子がやたら美味しくて、マネージャーさんと「おいしいですね」「そうでしょう」という会話をしていたので)
マネージャー:「それ、いいですね」なんて笑いながら、会話もしてくれる。
最終的には、みんなのメロンソーダが出た後少し間を開けて(この間も計算!?)
ちゃんと用意しましたよ〜という感じで、メレンゲのアイスを提供してくれた。
けっこうフレンドリー。
最後に、挨拶に出てきて下さったシェフもとても笑顔のステキな方で
思わず「サインください」とサインしてもらった。

<予約>
かなり困難。
電話9時半〜11時。15時半〜17時。
2ヶ月先までだが、電話が繋がらない。
1日に300件以上かかってくることもあるらしい。
訪問時にお店で予約することも可能。
1日だけならば、キャンセル待ちもできる。
初めてではない人は、前回の予約名と電話番号を聞かれる。
1ヶ月半ほど先の土曜日のディナーは、キャンセル待ち10組とか・・・。
今回は、
「行ってみたいけれど、予約が取れないんですよね〜」とあるオフ会で話すと
その日のうちに、何十回もリダイアルを繰り返し予約してくださったすばらしい行動力の
大物レビュアーさんとご一緒させていただいた。
「言ってみるもんだな〜」としみじみ・・・ありがとうございました。

<写真撮影とメニュー>
個室のみ可能。
ただし、音が出るカメラ、携帯電話での撮影
フラッシュ不可。
今回は、個室だったので撮影できた。
個室は希望は受けて下さるが予約はできない。
写真撮影していると「なるべく早く食べてください!」と言われる。
時間によって、味の変化があるので最高のうちにどうぞ!とのこと。
料理の名前や、質問も食事の後で受けてくれる。
一番最初に出てくるメニューは、白紙だがお願いすればメニューをいただける。

  • ルーアン鴨の3時間ロースト
  • ルーアン鴨の3時間ロースト
  • 金目鯛 デコポンハーブソース トマトを添えて

もっと見る

3位

かわむら (銀座 / ステーキ)

5回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥100,000~ -

2024/03訪問 2024/03/21

初!ポテトコロッケ。

いつものお気に入りコース+ポテトコロッケ。

前菜盛り合わせは、サーモン、アワビ、帆立、平目…。
いつもに増して旬の平目が絶品。白身で一番のやつ…という仕入れ方らしい。さすが。
濃厚な旨みの千葉産鮑も健在。いつまでいただけるかドキドキします。

初めていただいたポテトコロッケも美味。
北海道の〇〇芋がある時リクエストに応じて作るらしい。芋名前失念…そして、夏にはまた違う〇〇芋の時だけのビシソワーズがあるらしい。次回予約時にリクエストしてみました。

ステーキ、ハンバーグ、黄金のコンソメスープ、サラダ、ビーフカツ、〆はガーリックライス。

デザート全部盛りは、少なめでプリン、バニラアイス、ヨーグルトシャーベット。

定番をいただきながら、時々新しいメニューも楽しみたいお店。まだまだ知らないメニューがありそうです。
前日からワクワクしてしまう特別なお店"銀座かわむら"。

素材への拘りが素晴らしく、最高のものをいただくことができる。

かわむらの料理でなら、「太ってもいい…むしろ幸せかも」と思ってしまう。

鮑は、味わうごとに旨みが口に広がり、黄金に輝くコンソメスープは香り高く綺麗な味わい。

ステーキは、炭火焼きでじっくり。驚くほどあっさり、しっとりと柔らかく溜息がでる旨さ。

牛カツは、衣の香ばしさが引き立ち、ハンバーグは肉汁溢れる。

〆を何にするか迷ってしまうのですが、久しぶりに定番のオマール海老カレー。
相変わらず驚きの美味しさでした。

おもわず欲張って沢山食べてしまいましたが、全く胃もたれしませでした。
やはり身体にいいものは…なんて思ってしまいます。

以前にも増して予約が取れにくくなってしまいましたが、年に数回、次回の特別な日を楽しみに待ちたいと思います。


最高の素材で丁寧な仕事。
素材を最大限に活かす銀座かわむら。
いつものように黄金に輝くコンソメスープ、ステーキ、ビーフカツレツ・・・
そして、今回初めて頂いたのは、苺パイ。

香り高く甘みと酸味の両方を兼ね備えた苺に、甘さ控えめのカスタード、
さっくさく香ばしいパイ生地。
なんとも絶妙なバランス。
甘い物が得意ではない私ですが、苺は大好き。
幸せを感じる贅沢パイでした。

何でも言ってくれれば作りますよ!なんて言うかわむらさん。
次回は、どんな初めてに出会えるかな。

(2016.1)

かわむらさんのお勧め黒トリュフの食べ方、黒トリュフサンド。
黒トリュフの塊とたっぷりのバターをホイル蒸し。
バターに黒トリュフの風味が移ってなんとも言えない味わいに。
そのバターをたっぷりとパンに塗り、スライスした黒トリュフを挟む。

その芳醇すぎる香りと豊かな甘み、さっくりとした食感。
しみじみと美味い。

初めて目にしたその日からいつかいただきたいと思っていた黒トリュフサンド
予想以上に美味しかった。

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(2014.11)

2ヶ月ぶりの再訪は11月。
白トリュフと牡蠣の両方が味わえる特別な季節です。

かわむらの牡蠣は、三重の佐藤養殖場のもの。
えぐみが一切なく、透明感のある綺麗な味わいがとても長く続く。
目を閉じて余韻を楽しめば、牡蠣の育った海の美しさが浮かぶようだ。
ずっと食べていたい・・・やはり特別な牡蠣でした。

今年の白トリュフも素晴らしい香りとともに登場しました。
スライスすると香りの華が溢れるように開き、お店全体が白トリュフの香りに包まれます。

牛肉と溶け合う白トリュフ、コンソメスープにたっぷり浮かべ甘みの増した白トリュフ・・・

いろいろな食べ方のある白トリュフですが、
お隣の方が「白トリュフ一品だけと言われたらこれにする!」と、おっしゃっていた
白トリュフのリゾット・・・来年いただきたいなと思います。

秋は、食欲の秋ですね。
美味しいものがいっぱいです。

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(2014.9)

5ヶ月ぶりの再訪。
今回のメインは、牛タンシチュー
かわむらのタンシチュー、よく知っているそれとは全く違うものだった。

1頭分のタンを丸ごとちょっとの野菜とともに煮込み寝かせる。
それをいただく直前に豪快に切り分けて、デミグラスソースとさっと絡める。
1人前はたっぷり、5分の1頭ほど。

キメが細かいのに、その形は崩れることを知らずぷるんっと弾力を感じ
タン本来の旨さを実感できる・・・おもわず目を閉じて味わう。

「美味しい」

さすが、素材にとことん拘るかわむらさん。
ソースは脇役。
ダイレクトに牛タンをいただいている感満載の牛タンシチューでした。

迫力の量でしたが、もっと食べたいと思う程あっさりといただくるのも
素材の良さなのだろう。

やっぱり、かわむら凄いな。


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(2014.4)

5ヶ月ぶりの再訪。

前回は、白トリュフ三昧だったので
今回は牛肉を存分に〜。

今回の牛肉は鹿児島産。

ハンバーグ、牛カツ、ステーキ、ビーフコンソメスープ。
牛肉ばかりなのに、あっさりといただけてしまう
不思議な品々。
ここでしかいただけない牛肉がある。
感動的に美味しい。

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(2013.11)

扉を開けると、そこは白トリュフの香りに満ちていた。

銀座かわむらで念願の白トリュフコース♪
今年の白トリュフは、香りもいいが味が濃い。

目玉焼きからコースは始まった。
シンプルな目玉焼きに白トリュフをたっぷり。
とろりと溢れ出す黄身のまろやかさと少しの塩がなんとも上品に白トリュフと絡み合う。

フォアグラのテリーヌと白トリュフは、よく冷えたフォアグラのテリーヌが
口の中で白トリュフとともに溶けていく。
バケットにのせて食べれば、食感と甘みが加わわり
また違う顔を魅せてくれる。

分厚く豪快にいただく生の白トリュフは、温度が上がるごとに甘みが増し
コースを通じて変化を楽しむことができる。


河豚の白子と白トリュフもまた格別。

いつもの絶品コンソメスープに白トリュフをたっぷりと加えると
香りが凄いことに!?

白トリュフと雲丹のパスタは、火を入れた白トリュフと生の白トリュフの
違いが楽しめる。

厚さ1センチを超える白トリュフを最上のヒレ肉で包んで揚げた”白トリュフ入り牛カツ”は、
何とも贅沢なスペシャリテ。
部屋全体がトリュフの香りなのに、ナイフを入れると更に香りが吹き出してくる。
衣に包まれることにより、牛には白トリュフが、白トリュフには牛の旨みが・・・お互いに加わり
一体化。
旨すぎます。


〆は、白トリュフの雑炊。
鰹出汁と白トリュフの組み合わせは、初めてだったが
これがまた旨い。

からだ全体からトリュフが香る幸せな時間。
あ〜美味しかった。

日本に入ってくる白トリュフの2割をかわむらが消費しているらしい(笑)
味も最高だが、値段も最高だった。

明日から、また仕事がんばらなくちゃ!


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(2013.8)

半年ぶりの再訪。

今回のお肉は山形産。
やはり、ここでしか食べられないお肉。
いつもながら、最高に美味しい。

季節の鮑は、「20センチ以上?」と思う程の立派な物で
驚くほど綺麗な味だった。

〆は、初のガーリックチャーハン。
ニンニクと大葉に醤油だけというあっさりガーリックライスは
炊き込みご飯のようにふっくら。
シンプルでお腹がいっぱいでも、す〜っと食べられてしまう。
鉄板焼きでよく食べるものとは、全く違う美味しさがあった。


次回は、ついに白トリュフのコース♪
楽しみ〜。


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(2013.2)

4ヶ月ぶりの再訪。

初めての牡蠣フライ。
濃厚で揚げ方も絶妙で美味。
かわむらの牡蠣は、佐藤養殖場の的矢かきのみ。
前回いただけなかったが、ぎりぎり間に合ってよかった〜。

〆は、チャーハン。
具材は、牛肉、グリンピース、タマゴのみ。
あっさりとした味で、いつまでも食べていられそうなほど旨い。
グリーンピースがいいアクセントになっていて、これほどまでにグリーンピースの
入っている意味を感じた料理は初めてだった。

ちょうど1年前に、こちらで驚きのサンドイッチを見た。
今回も見てしまった。
黒トリュフサンド。
かわむらさん曰く、黒トリュフの最高の食べ方だと。
いつか食べてみたいな。

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(2012.10)

4ヶ月ぶりの再訪。

幸運にも白トリュフの時期。
箱を開けた瞬間、店の中はあっという間にトリュフの香りに包まれる。
これほどまでに華やかなトリュフの香りを嗅いだのは初めてだ。
ソフトボールと同じくらいの大きさの立派な白トリュフ。

その香りだけで・・・酔っちゃいます。

何だかすごい食べ方をしている人がいて
目は丸くなるばかり(笑)
私たちは、白トリュフと雲丹のパスタを。
散々お肉を食べた後なので、少なめサイズで。

白トリュフいっぱいの雲丹とクリームのソース。
その魅惑的な香りに悶絶しそうです。
あっさりとしていて、トリュフの食感がよく、素材の旨みを存分に楽しむことが出来る贅沢な料理。
あ〜幸せだ。

もはやここは、ステーキというジャンルだけでは表しきれない。
最高のものを仕入れ、素材を活かす調理法で。
かわむらさんの素材へのこだわりはすばらしく、もはや素材屋。
「食べたいものを何でも言ってください」と。


今日から出せるようになりました・・・という牡蠣。
○○養殖場のではないと美味しくないと話していて・・・
これも気になったが、20個限定。
牡蠣フライが絶品らしい。
来年のためにメモしとかなくちゃ。


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(2012.6)

4ヶ月ぶりの再訪。

ハンバーグサンドをお土産に♪
冷えてもおいしいハンバーグ。
辛めのトマトソースと香ばしく焼かれたパンとの
相性も抜群。

最高の牛肉と居心地のいいカウンター。
もう太ってもいいかも・・・というくらい幸せな気分になれる
特別なお店です。


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(2012.2)

5ヶ月ぶりの再訪。
今回は、宮崎牛。
レバ刺し、ステーキ、ハンバーグ、カツレツどれも間違いなく美味しい。
激しくお腹がいっぱいになるので、「品数を減らしてもらおうか?」と
一瞬考えるけれど、どれを減らしてもらうのか選べない。

〆のご飯は、基本3種から選択する。
牛丼、ガーリックライス、海老カレー。

今回、初めていただいた海老カレー。
何とオマール海老がたっぷり。
濃厚な海老の旨みがたっぷり〜幸せ♪
甲殻類好きとしては、もう大興奮。
最初から、最後まで美味しい”かわむら”。

予想通り激しくお腹いっぱいになったので
上野まで歩いて帰った。(笑)

超常連さんのすごいサンドイッチを見た。
多分、一生食べることがないであろう品。
凄かった。(その方にお許しをいただいて撮影した写真をこっそりブログで公開中)


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(2011.9)

ステーキレストランかわむら。

ここでは、「日本で最高の牛肉に、これでもか!?」というほど溺れることができる。
終始感激しっぱなしの至福の時間〜思い出すだけで幸せな気分になれる。


銀座7丁目、外堀通りから1本入り数寄屋橋サンボアの奥に
ひっそりと重厚な茶色の入口がある。

カウンター8席のみの店内は、凛とした空間。
相方と2人で、”何と!当日キャンセルがでて貸し切り”という至福の時間。

大将は、笑顔がステキで話しやすい方。
いつもは、お店の方とあまり話すのが得意ではない相方が話しっぱなし。
とても相性が合うようだ。

「今日は、どのようになさいますか?いつものようになさいますか?」と
大将が相方に聞く。
「量は、あまり食べられないのでいろいろなものを少しずつ」と注文。
めくるめく牛肉ワールドの始まり。

★冷菜盛り合わせ(牛刺し・鮑・サーモン・平目・帆立)***ヒレの部分の牛刺しは、肉?というほどあっさりして美味。鮑は柔らかく、弾力があって噛むごとに旨みが口に広がる。

★レバ刺し***レバも牛の成長と共に大きくなるが、その成長部分(一番新しい部分)のみの先端を使っている。この艶めかしい輝きが・・・レバ好きとしては、たまらないビジュアル。今までに、感じたことのないほどのシャキッシャキッという食感。旨い〜旨すぎる〜。いつまでの口の中に入れておきたい♪

★コンソメスープ***牛肉でとる一番出汁のようなコンソメスープは、甘夏のような透き通った色。今までに食べたコンソメスープとは、全く違う。肉!というコンソメスープ。言葉で表せない・・・旨さ。

★牛タン***半生な牛タン。さくっと歯切れがよく。さらっとした甘み。

★カツレツ***さっくり、噛むと香ばしさが口から溢れ、ジューシーな肉の旨みと絡む・・・もう何と表現したらいいのか分からない。ウスターソースがまた旨い。ウスターソースは、旨みが恐縮されたソースというのがよく分かる味。

★サラダ***野菜の旨みを存分に味わうことが出来るために、思案したドレッシングは・・・そうすればよかったのか!?という代物。モチモチのぎんなん。甘いとうもろこし、しゃきっとアスパラ最高!

★ステーキ***こんなにあっさりと食べられるステーキは初めて。炭火焼きで、外はかりっと中はしっとり・・・これが最高のステーキか・・・溜息がでる旨さ。
福岡の塩奥深い味で、また旨い。「かわむら」の名前をだして、購入していいとの許可をいただいたので早速注文したいと思う♪

★ハンバーグ***ナイフを入れると、肉汁が〜〜というハンバーグとは全く別物。すべて手切りで、叩かずにミンチにしたハンバーグは、肉の中に肉汁がたっぷり。いつまでも口に入れておきたいと思う品。

★牛丼***目の前で、ブロック肉から切り分けられ作ってくれる牛丼は全くアクがでず、ほんの少しの醤油と砂糖で味つけ。肉がとろけて旨すぎる。


★デザート(プリン・ヨーグルト&バニラアイス)***あっさりと上品な甘みで完結。

★塩・ウスターソース***2つとも福岡産。驚きの旨さ。お取り寄せしちゃおう♪

8㎏の肉を仕入れ、使うのは800gという・・・どれだけ厳選されているんだ!という牛肉料理の数々。
生肉の新基準なんて、ここの店には全く関係ない。
今までに食べたことのない、最高に旨くあっさりとした牛肉。
口に入れると、舌にしっとりと馴染む。
これだけ食べても、胃もたれしないという驚きの肉たち。


大将の並々ならぬこだわりと牛肉への愛情から生まれる最高の料理。
しかも、とても話やすい大将で居心地抜群。
値段も最高だが、かわむらの料理を食べることができて極上の幸せを感じた。
次回は、ぜひタルタルステーキとカレーをいただきたいと思う。

口コミ件数が200件に達しました。
拙い文章ですが、いつも読んでくださる皆様に感謝しています\(^o^)/

(予約)
一見さんお断りみたい。
次回詳しく聞いてみます。

(ワイン)
ワインの持ち込み可能。
ワインに詳しくないので、今回はお店にあるものをいただいた。

  • (説明なし)
  • 黒トリュフサンド
  • (説明なし)

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4位

神保町 傳 (神保町、九段下、竹橋 / 創作料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/12訪問 2015/01/04

おいしい!たのしい!大好き!

たまには歌にしてみよう。
神保町傳との素晴らしき出会いを♪


初めて会った時から違うもの感じてた
入口のスコップが心をつついてた
友達にはうまく言えない この仕掛けの源を
”文章で表現”ただそれだけじゃ
すまされないことのような気がしてる
きっとそうなんだ巡り会えたんだ ずっと探してた人に
最初から最後まで幸せな気持ち持ち続けていられる
あなたがそうだ あなただったんだ
おいしい!たのしい!大好き!
 なんて。

(2015.1)

夫婦揃って、家で新年を迎えるのが久しぶりなので
大好きな傳でお節をお願いしました。

受け取りは31日の12時〜15時。
早い時間は混み合うとのことで、時間ギリギリに伺いましたが
沢山のお客さんが待たれていました。

長谷川さんが、「よかったらカウンターへ」と案内してくれたので
遠慮なく座らせていただくと日本酒が・・・(笑)
しばし会話を楽しみお節を受け取って、ご挨拶。

一緒に蟹のポーズをしたり、ハグしたり
お節を受け取りにいっただけなのにやっぱりたのしい傳。
大晦日に幸せな気分になりました。

お節は、2〜3人前で32,000円。
大好きな海老真丈と蟹みそチーズでお酒がすすみ
上品な味付けの煮物でほっと一息。
甘さ控えめのつやっつやの丹波の黒豆の美味しいこと。
蓮根の下には、笑顔の人参がこんにちわ。


お雑煮のみ自作して
おいしく楽しいお正月になりました。

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(2014.10)

10月の傳で、初めて蟻を食べた。
畑の様子のサラダに蟻が寄りついているという長谷川さんらしい
遊び心のあるお皿。
ブラジルの蟻で、ちゃんと食用らしいのですが
けっこう大きくてつやっつや・・・なかなかのインパクトでした。

そして、今回のメインは縞海老の炙り
殻ごと強火で炙れば、その香ばしい香りが溢れ出す。
丁寧に剥いてもらった半生の縞海老は、
火の入った部分、半生、生と食感と味わいの重なり合いで噛む毎に楽しい変化を
みせてくれます。
まさに味の三重奏!美味しすぎます。

甲殻機動隊としては、大興奮でした。
長谷川さん、いつもありがとうございます♪

他にも、鰤大根ならぬ鰤ビーツ
肝味噌が堪らない旬の秋刀魚朴葉焼き
〆は、松茸ご飯

遊び心と美味しさと笑いと・・・とてもたのしいディナーでした。

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(2014.7)

いつも美味しく楽しい傳。

今回も、北京ダックならぬペテンダックで楽しませてくれた。
湯葉に”エビ”と書かれたそれの正体は・・・鰻。
「全然エビじゃないじゃん!」と、思いつつもこれが激旨なのです。
皮目がぱりっぱりに焼かれ、その食感は見事に北京ダックの様だが
鰻のトロッと感も健在。
赤味噌ときゅうりとの相性も抜群!
ワクワク美味しい新しい鰻の食べ方。
”エビ”の文字は、甲殻類好きの私への伏線でした。

お隣の方が召し上がっていたので、
「雲丹が溢れんばかりに盛られた雲丹ご飯?」と思いきや
雲丹の下に隠れていたのは、ねっとり甘い手長エビ!?
やられました!
ここが、エビだったとは(笑)

当然、至福のお味でした。
いつもありがとうございます♪

そして、思い出の味も・・・
初めて傳に伺った際、「穴子と鮎どちらにしましょうか?」と問われ
3人全員が穴子を選択(鮎は食べる機会がとても多い時期だったので)したのですが
長谷川さんが「ぜひ、食べて見て下さい」と3人で1人前を穴子+αでいただいたあの・・・鮎のパテ!

鮎を丸ごといただいている感満載の奥深い味わい。
ワタの苦みがたまらず・・・これだけでずっと呑んでいられると思う程日本酒に合います。
また付け合わせもいいのです。
蓼の米粉パンで、もっちもちで上品な甘み。
これも懐かしい。
おもわず、傳との出会いを歌にしてしまったあの日を思い出しました。

おいしい!たのしい!大好き!これからもずっと通いたいお店です。

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(2014.3)

今回の箸紙は、神奈川県海老名市の”えびーにゃ”とってもかわいい♪
甲殻類を使ったキャラクターって、けっこうあるんですね。
思わず海老名に行きたくなったにゃ♪♪

お酒のすすむ料理は、昆布の旨みを纏ったバイ貝と菊菜に濃厚なバイ貝の肝ソースから。
これだけで2合くらいいけそうです。

メジマグロは、「梅かな?」と思ったら意表を突いてビーツのソース。
いつぞやの惨殺事件のような牛肉料理を思い出します(笑)

体の中から温まって、お肌がツヤツヤになりそうなすっぽんスープは
ワクワクする器で。

傳タッキーは、海老芋にトリュフの香り。
ねっとりとした甘みが堪りません。

今回一番印象に残ったのはふわふわの穴子。
風味豊かでとろける旨さだった。


〆は、牛肉と筍ご飯。
春ですね〜。

そして、デザートはさっぱりとした日向夏とクリームチーズ。
この日初めて好きだと話したサンリオキャラクター”クロミ”即座のアドリブで楽しませてくださいました。
そして、もう1つは国民的スターでした。


最初から最後まで楽しませてくれる傳。
楽しい食事最高です。


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(2014.1)

1月の傳で、おもわずおかわりしたくなる”海老真丈揚げ”に出会った。

芝海老をたっぷり使った”海老真丈揚げ”は
汁が飛び散るほどジューシーでぷりっぷり。
梨汁ブシャー!!ばりの海老汁ブシャー!なのです。


甲殻類好きとしては堪りません。
油断していたら火傷する!いや、火傷しても本望だ!
そんな気持ちになってしまうほど美味しすぎて・・・
長谷川さんのお言葉に甘えて思わずおかわり(笑)
幸せでした。

今回の箸絵は、エビアミーゴ。
千葉県御宿町のシンボルキャラクターらしいです。
ちょっと千葉県御宿町に行ってみたくなりました。

お正月らしく、3年熟成のからすみを使ったからすみ餅。
〆は、宮崎牛ご飯。
薄切りの宮崎牛を混ぜると熱で溶けてご飯と絡み合って
絶品でした。

海老真丈揚げ美味しかったな〜。

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(2013.10)

今回の箸絵は、ついに飛び出す海老に♪
大好きな手長海老ご飯は、舌に吸い付くように滑らかで甘く
堅めの新米とのバランスが絶妙。


本ししゃも揚げは、あれ?どこかで見たような様相。
長谷川さんが、「バカールの石井シェフからいただきました」と笑っていた。
本ししゃもは、外はさっくり身は繊細でフワフワ。
味が濃くて美味。
なかなかいただけない逸品でした。

〆は、旬の秋刀魚ご飯。
これがまた絶品!
脂の乗った秋刀魚、内臓のソース、胡麻も加わり・・・
香ばしく、甘く、程よい苦み、驚くほどコクのある味。

甲殻類も大好きだけど、青魚も大好きだと再認識した楽しいディナーでした。


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(2013.9)

一ヶ月ぶりの再訪は、初めてのお友達と3人で♪
初めての方には、傳の基本メニューを。
私だけ、少し変更していただいて・・・今回もうれしい甲殻類。
ねっとり甘い縞海老と雲丹で、日本酒をクイッと。
初松茸は、蒸らす際に入れて香り豊かにしゃきっしゃき。

お友達も喜んでくれて、今回も美味しく、楽しい傳。
ご馳走様でした。

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(2013.8)

今回の箸のイラストは、蟹♪
横を見ると相方のは、とうもろこし♪

心遣いがとてもうれしいお出迎え。
迷わず席に着くことができます。

ヨーロッパの社員旅行の成果をいろいろ感じられた今回の料理。

プリングルスを使ったフィッシュ&チップスは
甲殻機動隊仕様で、特別に海老&チップス。
ぷりっぷりの海老をフワッとした海老真丈が包み、
こだわりのブレンドプリングルスがパリッと香ばしく旨〜。

「お!?魚?」と言ってしまったチップスも実は海老を型どったものだった。
失礼いたしました(笑)
完成度68点ということで、笑いになりました。

今回一番驚き美味しかったのは、黒毛和牛のサブトン。
惨殺事件か!?と思う程のビジュアルですが
野菜の甘みが染みこんで柔らかいザブトンは
とても繊細なお味。
美味しすぎます。
ちなみに、赤はビーツによるもの。
楽しませてくれます。


そして、ちゃんと日本のブームを意識した料理も。
じぇじぇじぇ風コラボ、紫雲丹と蒸し鮑。
贅沢な美味しさです。

さっくさくとろっのクリームコロッケは、
相方の大好きなとうもろこし。

青いブルーハワイという日本酒は
三角フラスコとビーカーで。

やっぱり、この店好きや〜。

「おいしい!たのしい!大好き!」

うん。
ぴったり。

次回も楽しみです。

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(2013.6)

いつも楽しい傳のカウンター♪

甲殻類が大好きな私の為に、「甲殻機動隊行きますか?」と微笑む長谷川さん。

「もっちろんお願いします」と、待ち構えると

ジャ!ジャーン!!(笑)と、出てきたのはお皿に収まりきらないほど大きな海老フライ。
今日のために特別に用意してくれたもの。


きゃ〜〜〜(´艸`)

「なんじゃ、このお皿!」
「なんじゃ、この大きさ!」


からっと揚がった衣は香ばしく、頭には濃厚なミソがいっぱい、身はぷりっと甘く幸せすぎる。
人生の中で一番美味しい海老フライだった。
長谷川さん揚げもの上手すぎ。


ご飯も甲殻機動隊スペシャル(笑)
さくっさくの桜海老&玉蜀黍。
桜海老の最後の時期と玉蜀黍の初物というなかなか出会えない組み合わせ。
これが美味しすぎる。
奇跡のコラボご飯、またいつか出会いたい思い出の味になった。


いつものように、最高に楽しい一時。
他にも驚きはいっぱいあったけれど、どんどんネタばれになってしまうので自粛。

早くまた行きたいな。
もう、私甲殻機動隊ってことで。

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(2013.3)

楽しい傳のカウンターに、週に2度伺った♪
2度目は、ご褒美?に、大好きな海老の箸置き&イラスト付き。
全て違う料理にしてくださって・・・特別バージョン傳タッキーまで海老真丈入りになっていた。

一夜目の、クリームチーズ豆腐はミシュラン三つ星フレンチレストランの
定番を彷彿とさせられる組み合わせ。
でも、しっかり和。
桜の花の塩漬けが効いていて甘みのあるクリームチーズとの相性抜群で、
最高に美味しかった。

筍の焼いた香りが堪らない筍の海老真丈挟み焼き。
大好きな海老がいっぱい、ぷりっぷり。
新鮮でえぐみが一切ない筍に挟まれて幸せいっぱいの春の味覚。

二夜目の〆、稲庭うどんも絶品。
しゃきっしゃきの筍、つるっとした稲庭うどん、す〜〜っと体に染み渡る出汁。
は〜幸せ。


二夜とも美味しくて、楽しくて、やっぱり大好きや〜。

外国の方へのステキすぎる接客を目の当たりにして
これがミシュラン二つ星の由縁の一つなのだろうと思った。

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(2013.1)

3ヶ月ぶりの再訪は、3人でカウンター♪
いつもながら驚きと楽しみの中でのディナー。

<お品書き>

★特製最中(栗)
★下仁田ネギと蕪のあんかけ
★白子のクリームコロッケ
★傳タッキー
★甘エビ、ホタテ、あおり烏賊の海苔餡
★そば粉の蒸しパン
★早掘り筍、海老芋、金目鯛黒トリュフソース
★自家製からすみ
★サラダ
★すっぽんのお雑煮
★鴨ご飯
★桜海老ご飯
★香箱蟹ご飯
★デザートは食べられず・・・プリンをお持ち帰り


3種類のご飯から、何にしようか迷っていると・・・
「聞いたのが間違いでした。全部どうぞ〜」と。
結局全部食べられなかったけれど、その心遣いがうれしい。
今回も笑ってお腹いっぱい。
楽しくて美味しいお店です。

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(2012.10)

2ヶ月ぶりの再訪。
初訪問となる相方と2人で。
今回も美味しくて、楽しかった〜。

<お品書き>

★特製フォアグラ最中

でたよ〜。
ずっと気になっていたやつ♪
最中の中に、味噌漬けしたフォアグラ、いぶりがっこ、干し柿が入って
食感も味も楽しい品。


★海老真丈とバイ貝の菊花餡

美しい、紫と黄色の菊。
その下に隠れている、ぷりっぷりの海老真丈を頬張れば
幸せが口に溢れる。
バイ貝の肝が濃厚で美味。


★松茸のクリームコロッケ

「4分で召し上がれ」と、タイマーが動き出す。
外はさくっと、中はとろっと。
箸を入れると、香りが溢れ出す。
早食いの相方は、何と1分半で完食!
「これ、おいしいね〜」とご満悦の様子。
ハフハフ言いながら食べる、松茸のクリームコロッケ
こんな食べ方があったなんて。
おいしいっす。


★いくらご飯

新鮮ぷちっぷちのいくらと、堅めに炊いたご飯のバランスが絶妙。
どちらの食感もよく、引き立て合っている。
「バランスがいいですね」と話すと
大将が「いくらとご飯の数、数えといて〜」って(笑)


★カツオの玉ねぎポン酢

旬のカツオは、脂がのってとろっとした甘みがある。
玉ねぎのポン酢がまろやかですばらしい。


★茄子田楽と牛肉の炙り・ハロウィンバージョン

ハロウィンバージョンの濃厚田楽。
牛肉も2種。
イチボと・・・?
甘みがあって美味しい。
今回のまめぞうさんは、前回よりスリムになっていました(笑)


★野菜サラダ

新鮮たっぷりの野菜には、何と名前入り。
ありがとうございます。


★金目鯛のお澄まし

ほろほろっと崩れるほど繊細な金目鯛。
出汁も美味しいです。


★鴨と根菜のご飯

鴨の脂が活きている。
おいしすぎるご飯。
残りは、おにぎりにしていただきました。


★香の物


★苔のティラミス

でた!!!!
これは、実際見るとまた驚きが増します。
新聞紙には、「アリガトウ、マタキテネ」
うん、また来ちゃいます〜。
一緒に軍手が置かれました。
演出ですが、迷わず軍手をつけていただきま〜す。
大将が・・・
「軍手を実際につけて食べた方は、初めてかも」と。
やってやりました。
たまには、こっちも驚かさないとね。


カウンターには、お誕生日の方がいらっしゃって
スタッフみんなの背中には・・・・。
自然と隣の方とも会話したりして、ステキな出会いがあった。
ワールドチョコレートマスターズ2007 フランス・パリ世界大会 総合優勝という
パティシエさん。
甘い物が大好きな相方が釘付けで、さっそくお取り寄せさせていただくことに。
何だか、ここに行くと美味しいし、楽しいし、いいことがあって
幸せな気持ちになれます。

しかも、この内容で日本酒もおまかせでいただいて一人14,000円。
すごい。

当然、次回の予約を入れて食べ過ぎたので徒歩で帰宅しました。
相方もとても気に入ったようで、次回は仲良しのお友達を誘って3人で伺います。

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(2012.8)

いただいたのは、おまかせコース(12,000円?だったかな)
3人で、カウンター真ん中の特等席♪


★ホワイトアスパラガスと牛乳で仕上げた寄せ豆腐

いきなり、かわいい朱鷺(?)の赤ちゃんが登場。
かわいそうだけど、卵を一つとって自分で合わせましょう。
まろやかで甘みのある寄せ豆腐。
ホワイトアスパラの下の部分(甘みが一番強いらしい)でとったお出汁を
たっぷり吸わせた卵黄が、ホワイトアスパラのスープを飲んでいるかのような味わいで
たまらなく旨い。
もう、1品目から笑いと美味しさで心をがっつり掴まれた。


★枝豆豆腐、ウニと生湯葉とともに(まめぞうさんが3粒)

「さー次も少しお手伝いしていただいて・・・」と出てきた枝豆。
サヤから飛び出したのは、3粒のお父さん・・・いや、まめぞうさん(笑)
おもわずまめぞう3兄弟に。
かわいすぎるし、笑った。
もちっとした枝豆豆腐は、砕いた枝豆がたっぷり入って食感が楽しい。
とろ〜っと甘くミルクのような湯葉と雲丹、アラレの組み合わせも楽しい。


★芝海老の謎の野菜花包み揚げ

ここから、「何の花でしょうか?」クイズ開始。
見た目で「ハイビスカス?」と思ったら、花の形状は一緒だけど違う。
野菜の花だと・・・。
その花の中には海老がいっぱい。
芝海老は、つなぎナシなので海老を満喫。
ぷりっぷり、外はさくっさくで幸せ。
さ〜、この花は?
ちょっと粘り気があって、野菜の花。
「ズッキーニか?」


★平目と甘エビの梅肉和え

食感を楽しんで欲しいと、新鮮な天然平目。
おっしゃる通り、弾力楽しませていただきました。
大好きな甘エビはねっとり甘く、ワサビを効かせた梅肉との相性も抜群。


★鮎の半日干し、ワタのパテ、蓼野の米粉パンとともに

「焼き物は、鮎と大穴子、どちらにしますか?」の問いに
右から「穴子」「私も穴子で」「じゃ〜、私だけ穴子で」と3段落ちをした私たち。
大将も、若い衆への伝達に同じ3段落ちを。
もうすでにお店に完全に馴染んできました(笑)
すると、大将が「ぜひ、食べて欲しい」と3人で1皿だしてくれた鮎。
これ、もういろいろ激旨ポイントが隠れていた!
そりゃ〜大将も「食べて欲しい」って言うわ。

半日干した鮎は、アミノ酸いっぱいでんねん!
頭からバリバリいっちゃってや〜ってくらい旨い。

そして、ワタで作ったパテ!!
これ何ですか?
もう珍味中の珍味。
これだけで1升くらい呑めそうなほど美味しい。

極めつけは、蓼を使った米粉パン。
餅麩のようにモチモチで、周りはおこげのようにぱりっと香ばしい。
蓼の青みはあまり感じず、むしろ甘い。
美味しすぎる。
あれ?この米粉パン、けっこう食べたような・・・まさか独り占めしちゃったかな?
興奮しすぎて、記憶が曖昧に(笑)


★大穴子の山椒ソース

どど〜んと大きな穴子。
食べ応え抜群!
ふわっとした穴子は程よいタレと、山椒のソースとの相性も抜群。
穴子と穴子で古代米をサンドしている。
牛蒡と古代米(?)を揚げたものが、甘さと苦みを程良く加えていて美味。


★野菜サラダ

「が〜ん!野菜に泥??」という驚きの演出。
この答えは書かずにおきます。
そんな泥に気を取られていたら、ニコちゃんマーク(古い?)も隠れていました。

契約農家から届く、朝摘み野菜は苦いものは苦く
甘い物は甘く、野菜自体の旨みを堪能できる。
「女性にはブーケを」といただいた黄色い花。
この花が、クイズの答え。
一口食べて「南瓜?」と思ったけど
もう少し噛みしめると・・・・
ふふ、わかったかも〜♪
「オクラだ!」
は〜すっきり。
分かって良かった。


★鰯つみれ汁

鰯のつみれと冬瓜のお椀は
古漬けを使って酸味があって面白い。


★穴子ご飯・ひつまぶし風

お隣の土鍋が出ているときに、
「土鍋って中が見えなくていいですよね〜」と言いながらでてきた土鍋!
「うん、中が見えないのがいいですね」
でも、私は揚げ鍋からはみ出している穴子見逃していませんでした(笑)
外はさくっと香ばしく、中はふわっとした穴子をざくざく混ぜて
1杯目はそのまま。
2杯目は出汁を掛けてひつまぶし風に♪
これもおいしいけど、お腹が張り裂けそうです・・・。


★お椀

オレンジの脂を私は見逃しません。
これは絶対甲殻類で出汁をとっているはず♪
甲殻類すきとしては、最後までうれしいお椀。


★杏仁豆腐

再び、朱鷺の巣登場!
今度は、ココナッツミルクにマンゴーが入っています。
お皿の方には、杏仁豆腐、桃、バジルシードなども入っていますが
タマゴの中は白にオレンジのマンゴーで、まさにゆで玉子。
とても細かい演出です。

入口のスコップの答えは・・・お隣のものをじっくり拝見させていただきました。
ネタバレしたから!と私たちは違うデザートに。


★日本酒をお皿に合わせて♪

大将におまかせの日本酒。
これだけも銘柄をいただけるのは、本当に楽しいです。


驚きを笑いを与えてくれる楽しい演出、素晴らしい味、サービス、お店を包み込む空気感、
どれも素晴らしく、幸せな気持ちになれるお店。
お酒もかなりいただいたのですが、お会計は15,000円弱。
驚異のコストパフォーマンス。

うれしい!おいしい!たのしい!大好き!
食べログで東京1位をとる日も近いかも。

  • ドウマンガニと長谷川さん(了承済み)
  • ドウマンガニ甲羅味噌
  • 熱湯へど〜ん!

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5位

くろぎ (湯島、上野広小路、上野御徒町 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥1,000~¥1,999

2015/10訪問 2015/10/07

通うほどに好きになるお店!〜おっきな松茸〜

おひとり様快適度★★★★。
一人で来ている人も多い。


(2015.10)

秋は、美味しいものがいっぱい。

その中でも、松茸は特別♪
今回は、松茸いっぱいコース。

松茸フライ。
松茸の玉子とじ。
松茸入り丸鍋。

そして・・・

おっきなおっきな、松茸焼き。
思わず、黒木さんもピース!!

香り高く、瑞々しく、濃厚な味わい。
あっつあつを、手で裂きながらいただきます。
ホクホクの栗も絶品。

〆はもちろん、松茸ご飯。
+今だけの鮭、いくらご飯。

美味しかった~〜。

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(2015.6)

月に一度のお楽しみ、湯島くろぎ。
予定では6月頃移転予定でしたが、先延ばしになったようで、年内は湯島で営業されるようです。

甲殻類で一番好きなのは毛蟹なのですが、
旬の今大きな毛蟹を堪能させていただきました。
丁寧にほぐしていただき、甘いミソたっぷりの毛蟹。
思わず呑みすぎてしまう美味しさと幸福感でした。

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(2014.11)

今年も香箱蟹の季節が始まりました。

甲殻類好きとしては、大興奮の季節です。
贅沢に2杯&蟹味噌の絡むむき身もたっぷりいただきました。
もちろん甲羅酒も♪

蟹の他にもコラーゲンいっぱいの丸鍋に、牡蠣フライ。
キメが細く味の濃い大間の鮪。

そして〆は、何と!?蟹雑炊。
幸せでした。

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(2014.9)

秋が近づき松茸の時期がやってきました。
カウンターに並んでいる信州産の松茸が次々とお客さんの口に運ばれていきます。

私も、焼き松茸、土瓶蒸し、フライ・・・と、たっぷりいただきました。
香りはそう強くないものの、瑞々しくジューシーで幸せな美味しさでした。
「まだ9月なのに、こんなに松茸を食べていいのかしら」と
思っていたら最初に言われていたのですが、値段もスペシャルでした(笑)

でも、美味しかったからいいや♪

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(2014.7)

夏到来で鱧の季節。
この日の鱧は、今年初めて入ったという韓国産。

今までに食べた鱧の中でダントツに美味しかった。
キメが細かく芳醇な甘みと香り、そして骨はどこに?と思う程の
滑らかな舌触り。
黒木さん自ら、しゃぶしゃぶ〜
早松茸を出汁に使うという贅沢なハーモニーの鱧と早松茸のしゃぶしゃぶ。

幸せを感じました。

今や韓国産の方が国産よりも高値であることが多いと聞きますが
納得の鱧でした。
今年は、何回いただけるかな♪

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(2014.3)

月に一度のくろぎ。

春を感じる桜海老と芹のかき揚げの香ばしいこと。
桜海老の揚げた香りは甲殻類好きには堪りません。

大きく厚みのある立派な平貝の炙りも美味。
風味豊かでサクッと歯切れがよく、旨みが口の中に広がります。

〆のご飯は、蛍烏賊。
ぷっくぷくの蛍烏賊の濃厚な旨みに生姜の爽やかさが加わり
至福の美味しさでした。


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(2014.1)

今年初のくろぎは、お正月料理と河豚。
美しい河豚の薄造りと白子たっぷりの贅沢河豚雑炊。
とろける白子がたまりません。

大好きな香箱蟹も今季最終。
別れを惜しみつつ堪能させていただきました。

久しぶりのシャトーブリアンは、香りの味も濃くて
絶品でした。

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(2013.12)

今年最後のくろぎ。
大好きな香箱蟹は2杯&旨みたっぷりの雑炊で。

ちょっとクリスマス風がかわいらしくお酒がすすみます。

そして、香ばしくとろりと甘い河豚の白子焼き最高でした。

今年も1年間お世話になりました。
これからもずっと通いたい大好きなお店”くろぎ”来年もよろしくお願いいたします。


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(2013.11)

月に一度のくろぎ。
今月は、最後の松茸と旬の走りの香箱蟹。
甲殻類が大好きな私には、まさかの香箱蟹3杯。
これだけでお腹も心もいっぱいになるお祭り状態。

そして、11月は相方のお誕生日なので、彼が好きなものがいっぱい。
松茸、いくら、ヒレカツのデミソースに牡蠣雑炊。
金箔たっぷりのシャンパーニュから始まった楽しいディナー。

いつも素晴らしいおもてなしに大感謝です。


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(2013.10)

月に一度のくろぎ。
「今日は、たまたま網に引っかかったずわい蟹があります」と
大好きな甲殻類から、うれしいスタート。
今季、初ずわい蟹♪
蟹の季節、ウハウハです。

しかも、松茸もいっぱい。

天然の舞茸天麩羅。

新物のいくらまで並んだら、お正月のような華やかさ。

久しぶりにお肉までいただいて
幸せ気分。

くろぎ最高です。

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(2013.8)

月に一度のくろぎ。
甲殻類の中で最も好きな毛蟹をたっぷり。
身は甘く、味噌が滑らかでずっと口に入れておきたくなる美味しさ。
幸せを感じました。
毛蟹入りの出汁巻き玉子は、じゅわ〜っと
出汁と蟹のコラボ汁が・・・至福の美味しさでした。

好きだと言ったものを覚えてくれていて
絶妙のタイミングで喜びを与えてくれる黒木さん。
居心地のよさと心遣い。
これからもずっと通いたい大好きなお店です。

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(2013.2)

月に一度のくろぎ。
今月は、山椒の効いた牡蠣の照焼と鯖棒寿司が美味しかった。
「鯖棒、子供の頃から好きなんです」なんて話していたら
目の前でお弁当に詰められていて「2階のお客さんのです」と言っていたのに
家に帰ってお土産を開けてみると入っていた、さっきの鯖棒寿司が♪
うれしいサプライズでした。

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(2012.12)

大好きな香箱蟹2杯からスタートの今年最後のくろぎ。
お酒がすすむこのわた飯蒸し、香ばしく弾力があり甘い河豚の唐揚げ。
優しい味わいの堀川牛蒡白味噌仕立て。
居心地抜群のカウンター。
美味しく楽しい時間を過ごす事ができる。

これからもずっと通いたいお店。
来年もよろしくお願いいたします。

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(2012.11)

大好きな甲殻類。
香箱蟹の時期が始まった。
さて、今季は何杯食べられるか数えてみよう♪
ふわっふわの海老真丈も美味。

くろぎに伺うと心が温まる。

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(2012.10)

本格的に松茸の時期になって来た。
相変わらず、カウンターにずらっと並ぶ松茸は素晴らしい。

今年の土瓶蒸しは、昨年より出汁が旨く感じた。
今年から、国産の鱧の後、韓国産の鱧を出すようになった。
今回の土瓶蒸しの出汁をとった鱧も韓国産。
身も骨も柔らかく出汁がでやすいのか?
とにかく旨かった。

黒木さん自ら焼いてくれた松茸は、
熱々を手で裂くと、ふわ〜っと香りが広がり
雫が溢れて美味。

そろそろ蟹の時期になる。
帰りにおかみさんから「今年蟹を何杯食べるか、数えてみて下さいよ〜」と言われた。
う〜ん、楽しみ♪

黒木さんが、アイアンシェフになった。
益々忙しくなりそうだが、変わらないでいて欲しいと思う。


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(2012.9)

月に一度のお楽しみ♪
今回は、スタートからいくら、自家製塩辛、雲丹・煮蛸・甘酢トマトのジュレ掛けと
大好きなつまみ系が並び、お酒がすすむ。

今年は少し松茸が遅いらしいが、今日は北海道のが入りました!と、
カリッと揚げた鱧と一緒にお椀に。
う〜ん、幸せ。

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(2012.8)

久しぶりに写真を撮ったので更新〜。
8月初めの主役食材は、鱧と早松茸。
お初の鱧と早松茸すき焼き、鱧がほろほろっと全体で甘辛いスープを抱え
生タマゴへダイブ。
シャキシャキの早松茸が香りを添えて、おいし〜。

「すっぽんと、鱧の肝が食べたいね」と相方と話していたら
両方出てきた♪
黒木さんの前では話していないのに・・・。
すごい。

もうすぐ本格的な松茸の時期。
ずら〜っとカウンターに並ぶ松茸が楽しみです。


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(2012.4)

四万十の鰻は、弾力があってジューシー。
お造りは、同じ魚を2種の味わいで。
香箱蟹は、何とトリプル(笑)

0時、誕生日になった瞬間に照明が落とされ
ケーキが登場♪
くろぎで迎えたバースディ。

赤飯まで炊いていただいて
心遣いが素晴らしく、本当に出会えてよかったと思うお店です。


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(2012.4)

4月に入り、春らしい献立。

身が繊細で甘みのある渡り蟹。

白子筍は、お椀の中で火を入れるという柔らかく、えぐみも少ない春の味覚。

さっと湯引きした甘くぷりぷりの車海老。

大きく味の濃いムラサキウニ。

琵琶湖の稚鮎が揚げと焼きで登場し、〆は白子筍ご飯。

やっぱり、この店が大好きだ。

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(2012.2)

いつも、季節感たっぷりの料理。
1月は、金箔入りの樽酒から始まるお節仕立ての献立。
お正月らしく絵馬風の器が印象的でした。
特にカラスミ餅と七草ご飯が絶品♪

2月は、最後の香箱蟹&河豚。
今季、何杯食べたか香箱蟹(笑)

フグ刺しは、噛むほどに旨みが広がり
香ばしく焼かれたフグの白子はとろっと甘く美味♪
日本酒が進みます。

近頃は、くろぎマークの入ったオリジナルの器が増えていて
初めてのものを発見するのも楽しみになっています。

来月は、筍かな〜。
いつも季節を感じられる料理と心地よいサービス。
今年も通い続けることは間違いありません。

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(2011.11)

蟹の季節が始まりました♪
無類の甲殻類好きとしては、最高の季節です。
あまりに好きすぎることを察してくださり、二杯・・・。
幸せです。
今季は、何杯いただけるかな〜。

ジビエの季節も到来なので、蝦夷鹿もいただきました。
しっとり柔らかく、全く臭みがなくて美味しかったです。

やっぱりいいお店だなと再実感した夜でした。

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(2011.10)

毎月1度のお楽しみ、今月は松茸いっぱい♪
思わず、写真撮影しちゃいました。
産地も全国からいろいろ・・・今回は丹波産をいただきました。
さすがに格別です。
土瓶蒸し、焼き・・・当然美味しいですが、
さくっとした衣を一口噛むと一気に広がる香りと旨み・・・
閉じ込められて一気に花開く、松茸のフライが最高です。

「くろぎの予約の日を知っていたんじゃ?」というように都合よく妹が上京したので
今回は、相方と3人で訪問しました。
黒木さんの「妹さん、お久しぶりです。またお会い出来て〜」のお出迎え
松茸いっぱいに、またもや妹ご満悦でした。

そろそろ蟹の季節が近づいてきました。
あ〜今年も楽しみ、セコ蟹 (#^.^#) 

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(2011.7)

鱧の時期が続くので、今回は特別メニューをいただきました。
20キロ超えのクエが入ったので・・・とクエ鍋を、黒木さんの鍋奉行付きで。
松茸(山口産)とクエのアラがたっぷりと入った鍋で、脂の乗ったクエを黒木さんの手により
さっと、しゃぶしゃぶ・・・キラキラと輝くその身は、口の中でアミノ酸がいっぱいです〜〜〜〜!と言うほど
旨みが広がり、衝撃の旨さです。
何と贅沢な時間でしょうか。
言葉を失う程の至福の時間でした。

こちらに伺うと、いつも感動させられます。
来月も楽しみです。

追伸:提灯が出来上がりました。

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(2011.6)

5月末より、しばらく鱧の時期が続きます。
四万十川の天然うな玉、ふわっと柔らかく上品な餡が最高でした。
久しぶりにいただいた、和風牛タンシチュー確実にグレードアップしていました。

月に1度のお楽しみ、最高に居心地のいい空間。
また、来月が楽しみです♪

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(2011.5)

今月2回目の訪問です。

上京してきた妹と共に2人で訪問しました。
ちょっと無理を言ってお席を用意していただいたのに
カウンターの真ん中の特等席。

本日の献立は、前回いただいたものだったので
私だけ特別メニューにしていただき、
しかも、好物まで盛り込んでいただいて・・・・
好物が一緒の妹は、必然的に2種類を楽しめることに♪

大満足の夜でした。
妹も「お客さんをとても大事にしているのが、よくわかる」と感動していました。
いろいろお気遣いいただき、やはり通うほどに好きになるお店。
この店に、出会えてよかったと思う夜でした。

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(2011.5)
鱧の季節が始まりました。
やっぱり最高!初めて鱧の肝をいただきました。
甘くほんのり苦みがあり、きめが細かい肝
とても美味しくいただきました。

”くろぎ”は、通うほどに好きになるお店。
とにかく、”くろぎ”が好きで居心地がいい!そういう気分にさせてくれるお店です。

妹が上京して来るので、今月はもう1度伺います。
きっと気に入ってくれると思います♪

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(2011.4)

今年2度目の白子筍。
今回は、醤油焼き。
香りから美味しすぎました。

誕生日が近かったので、お赤飯から始まり〜〜〜〜最後にはケーキまで。

思わず、全部食べてしまいました。

もう、太ってもいいかも・・・・・。
初めて、5.0評価を。

何か、私なんかが評価するのも申し訳ないような気分にさえなる。

また、来月も行きます!

前回、しばらく飲めないかもと言っていた会津若松の嘉永蔵。
やっと入荷し始めました。

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(2011.3)

3月は、京都産白子筍。
大変おいしくいただきました。

震災の影響は、食器がいくつか・・・・というだけだったとのこと
安心しました。
当日から営業してたというのには驚きましたが・・・。

震災から1週間経っていないこの日。
昼にお電話いただいたときは、「キャンセルがいくつか入って、今日は満席じゃないかも」的な話だったのですが
実際は、「あの後、電話いただいた方が何件かありまして」と満席でした。

くろぎ恐るべし。
相変わらずの人気ぶりです。

いつもいただく、会津若松の嘉永蔵がしばらく手に入らなく・・・・・とおっしゃっていました。
残念です。

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(2011.2)

月に1度の至福の時。
今月もくろぎに行ってきました。

近頃、以前より少し薄味になった?感じで
うれしいです。

今回は、

根芋吉野煮(とろっシャキッとした食感の根芋。生姜のきいた餡で体が温まる)

ふきのとう豆腐(いつものごま豆腐と違い、ふきのとうの苦みが旨い)

三重県産鰆の塩焼 (脂が乗ってって、いい香り)

北海道新じゃがご飯(ほくほくのジャガイモとバターと風味が合っていて、海苔がアクセントなっていて美味)

が特に印象に残りました。


黒木氏は、自分の好みを憶えててくださって〜
いつも、いろいろ

「用意しておきました!」と出して下さいます。

今月は、更に変化球的に「これもおいしいですよ!煮てみました」と
プラスアルファのものまで用意して下さって
これがまた、初めて食べるけど「これ、好きすぎます」的な代物で。

いつも、最高の心遣いに幸せな気持ちになります。
ご馳走様でした。

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(2011.1)

新年になって、今年もくろぎに行ってきました。

樽酒(金箔入り)から始まったお献立は
おせち料理のような仕立てになっていて
お正月気分を味わえる楽しいものでした。

特に、白味噌雑煮は上品で
とても温まるお味でした。

いつもは、激しくお腹がいっぱいになってしまうのですが
今回は、量もちょうどよくて最後まで楽しくおいしくいただけました。

少し、飲み過ぎてしまいましたが、、、、、。

おせち料理を出そうという話もあるようで〜
その際はぜひ注文させていただきたいと思いました。

いつも、温かいおもてなしに感激しています。
今年も、1ヶ月に1度は伺いたいお気に入りのお店です。

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(2010.12)

すっかり寒くなって、冬の味覚がいっぱいの季節になりました。
蟹、フグ、白子、牡蠣・・・・・。

月に1度のお楽しみ、くろぎでフグと蟹いっぱいのディナーいただいてきました。

メニューの中に、先月と同じものがあったので
ちょこちょこ変更していただいたので名前が不確かなものもありますが

献立は

<先付>

夫婦松葉蟹盛り合わせ(先月と同じだが、甲殻類好きの自分としては来月も食べたい・・・と思う一品)

下関産河豚白子焼き(濃厚で香ばしい、アツアツをハフハフいいながらいただく)

京小松菜京蓮草 油揚げのお浸し

<凌ぎ>

おこわ 鰻 三つ葉 しいたけ 高野豆腐入り 筋子のせ ゆず椀盛
(もちもち、あたたかいおこわが最高!黄色い椀に美しい筋子、お正月のように目にも嬉しい一品)

ばちこ ゆべし

クジラ鹿子(かまの部分のお肉で、噛めば噛むほど甘みが出てきて感動の一品、初めて食べてなんじゃこりゃ~~~と思う)

<お椀>

河豚ちり鍋豆腐 九条葱(ザ河豚!出し汁が最高においしい・・・・ぞうすい衝動に駆られる)

<お造り>

北海道うに(わかめをいっぱい食べているという最高のうに。甘くて濃厚)

河豚薄造り あん肝ポン酢(あん肝が最高に旨い!それを河豚で巻いていただく。贅沢すぎる。もちろん美味)
妻もの色々 辛み大根


この辺で、すでにお腹いっぱいになる・・・・・・・。


<揚げ物>

河豚唐揚げ(少し味が濃いが、揚げて甘みの増した河豚がいい感じ)

<煮物>

聖護院かぶら餡かけ
京菊菜 振り柚子

<香のもの>

丹波京漬物盛り合わせ

<食事>

蟹ぞうすい(この日最高の一品。大きな蟹の甲羅に・・・よすぎる香りと蟹の旨みが凝縮されたぞうすい!
口の中で何度も噛みしめて、おいしい~~~~!と心で叫ぶ)

生からすみご飯

<止め椀>
蟹味噌汁 なめこ 九条葱

<甘味>
わらび餅(作りたてのぬくもりの残りつるっとさらっとした触感、旨い。)

大満足のディナーでした。
お話もたくさんできて、とても楽しく美味しい一時でした。

今年の訪問は、最後。

「来年もよろしくお願いします」と挨拶をして家路につきました。

本当にこれからも、ずっとよろしくお願いしたい
最高に居心地の良いお店です。

ただ、自分には量が多すぎて・・・・帰る頃にはお腹が妊娠7カ月くらいの感じになります。(笑)

さて、また運動もがんばらなきゃです。

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(2010.11)

月に1度・・・という感じで
旬のものを楽しく美味しくいただけるお気に入りのお店です。

10月より店名が変わり
以前よりも更に満足感が増したように思います。

コースの値段が上がったことも要因だとは思いますが
名前を変え、心機一転!という気合が感じられます。

中でも
10月の松茸三昧。
サービスでだしていただいた、さっとあぶった松茸
歯ごたえ香り、そしてジューシーなこと最高においしかったです。

そして11月は、松葉ガニ。
今しか味わえないセコガニ内子がたっぷり・・・・
甲殻類が異常に好きな自分としては
大興奮で、カウンターでセコガニに熱い視線を送ると・・・・・・・

なんと

もう一杯サービスしていただいちゃいました。
お腹一杯だけど・・・・
でも美味しい。

これからの季節、ふぐやすっぽんなども楽しみです。

スタッフの方は
カランコロン下駄の音をさせながら歩く黒木さんをはじめ
とても感じが良い方ばかりで、居心地の良さは抜群です。

味は、全体的にやや濃いめでお酒を飲みながらゆっくり~が最高だと思います。
これからも、ずーと通いたい旬のものをいただけるお店です。

ただ、予約がいっぱい・・・・・

今度のミシュランに載るらしいです。
そうすると、もっともっと予約がという恐れが・・・・
と心配になります。

  • おっきな松茸(了承済み)
  • 松茸、焼きました
  • 毛蟹

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6位

アピシウス (日比谷、有楽町、銀座 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥50,000~¥59,999 -

2012/10訪問 2019/03/03

アラカルトで選ぶ最高の楽しみ〜素晴らしいサービスと共に〜

甲殻類が大好きな私。
フレンチのコース、前菜〜メインまですべて甲殻類でもいいと思ってしまうくらい。

オマール海老の画像に釘付けになり、ずっと行ってみたいと思っていたグランメゾン”アピシウス”in日比谷。
相方と2人で、レビュー400件記念ディナーをここで♪

お店は、地下1階。
階段を降ながら、久しぶりのグランメゾンに「緊張しちゃうかな〜」と思ったのは一瞬だった。
ステキな笑顔に迎えられ、柔軟でユーモアのあるサービスに心が躍る。
「ここなら、一人でランチも楽しそうだな」まだ本日のメニューも決めていないのに、そう思った。

こちらのお店の特徴は、アラカルトメニューが豊富なこと。
しかも、甲殻類がいっぱいで悩むのが楽しすぎる。
ディナーはコースもあるが、アラカルトで選ぶ人が多いようだ。


いただいたのは以下の通り。
ワインは、一皿毎にお勧めのグラスで。
まずは、シャンパーニュで乾杯!

★オリーブ


山盛りのオリーブ。
これが美味しい。
塩分が優しく何個でも食べられてしまう。


★アミューズ・茸のカプチーノ・馬鈴薯と鯖のミルフィーユ

茸の香りがふわ〜とひろがる、濃厚な茸のカプチーノ。
馬鈴薯と鯖のバランスがよいミルフィーユ。
これは、続く料理が益々楽しみになるアミューズ。


★雲丹とキャビアの野菜クリームムース コンソメゼリー寄せ

前菜10種ほどの中にも、オマール、甲殻類のソースなど
悩ましいものがいっぱい。
そんな中から、スペシャリテのこちらをチョイス。
滑らかなクリームムース、キャビア、雲丹、濃厚なコンソメゼリーと一体化して
次々に旨みが押し寄せる。
美味しい〜。


★北海道阿寒湖産エクルヴィスのクリームスープ

初!エクルヴィス(ザリガニ)。
甲殻類好きとしては、とても気になっていたスープ。
車海老などと比べると、あっさりとした優しい味。
それに合わせ、クリーム加減も濃すぎず絶妙で美味。
幸せなんですけど〜。

スープには、海亀のコンソメスープなるものがあった。
これもスペシャリテで気になったが、旬は6〜7月。
今は、冷凍らしい。
「海亀って食べていいの?」単純にそう思った。
現在、昔から食用として食べる習慣のあった小笠原で、アオウミガメの年135頭の捕獲が許可されているらしい。
ここには、年12頭で半月に1度半頭ずつ届くらしい。
確か半頭で120杯の海亀のコンソメスープを作ることができると話されていたと思う。
と、いうことで次回の訪問を確信している私は、旬までとっておくことにした。
亀が大好きな方・・・申し訳ありません。
来年食べる予定です。
余談・・・熊好きの方も申し訳ありません。すでに、食べてしまってます(笑)


★季節の茸ソテー(2人でシェア)

季節の茸いっぱい。
香りがハンパなく、香ばしい。
やはり旬のものって最高。


★オマール海老のアメリケーヌソース コリアンダーの香り

メインをオマールにしようとすると、この日はルバーブのソースだった。
「赤ワインもお飲みになりたいなら、アメリケーヌベースのオマールもご用意できますがいかがですか?」と
勧めて下さった。
「甲殻類好きとしては、アメリケーヌの方が好きです」と即答。
アメリケーヌベースで、クリーム仕立てとコリアンダーが選べたので
エクルビスのクリームスープとの兼ね合いで、コリアンダーを選択。
これが大正解!
たっぷり1尾のオマール海老は、魅惑のビジュアル。
甲殻類の旨みがたっぷりのアメリケーヌソースに
コリアンダーがこんなに合うとは思わなかった。
初めての美味しい組み合わせに、うれしくなった。
やっぱり、甲殻類たまりません。


★ワゴンデザート

ワゴンでケーキ。
アイス、シャーベットは作りたて。
胡椒のアイスなんかもあったが、無花果のタルトが美味しかった。


★ミニャルディーズ

ワゴンデザートがなくても、これだけでも充分。
甘い物好きには、最高だろうな。


★フレッシュハーブティー


初めてのお店だと思えない程の居心地の良さ。
そのサービスは素晴らしい。
メニューを選ぶのは、食べたいものがいっぱいありすぎて
楽しすぎる時間。
甲殻類をたっぷり食べたい私に最適。
当然、どの料理も美味しく、ワインとのマリアージュも素晴らしい。
特に、エクルビスのクリームスープとシェリーを合わせると
1口毎に舌がリセットされ、何度も1口目の幸せを味わえる・・・そんなうれしい初の感覚だった。


他にも食べてみたい料理がいっぱいある。
ディナーは、2人〜らしいがランチはおひとり様も可能。
これはアリだな。
1人でも行っちゃうかも♪


口コミ件数が400件に達しました。
こんなに続くとは思いませんでしたが
いつも読んでくださる皆様、レビューを通じて出会った方々のおかげです。
拙い文章ですが、これからも続けていけたら・・・と、思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。


  • オマール海老のアメリケーヌソース コリアンダーの香り
  • オマール海老のアメリケーヌソース コリアンダーの香り
  • 雲丹とキャビアの野菜クリームムース コンソメゼリー寄せ

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7位

すし屋 真魚 (銀座一丁目、京橋、宝町 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999

2013/05訪問 2013/05/31

本日閉店〜一柳さんはどこへ行く?〜

おひとり様快適度★★★☆。

快晴の本日、西洋銀座ホテル閉店と共に真魚も閉店を迎えた。

最終日、いつものように昼から一柳さん曰く「呑兵衛コース」をいただきながら
お友達と一緒に嗜む。
美味しくて楽しくて名残惜しい・・・。

さて、一柳さんは?

明日からも大忙し。

新店オープンが6月22日に決まったらしい。
「遠くに行かないで〜」という思いが通じた(笑)
銀座1丁目の並木通り。

すし家 一柳
年中無休♪

いいね〜。
オープンが楽しみです。

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(2013.5)

お気に入りのお店がなくなるのって、とても悲しい。
美味しくて、1人でも行きやすくて、日曜日もやっている
そんなステキなお店真魚。

今回も、美味しいつまみと日本酒から。
大好きな毛蟹、旬の蛍烏賊、鯛は卵・白子・刺身と味わった。
握りも美味しい♪
居心地もいい♪

営業は5月31日まで。

次のお店も近くの予定らしい。
「忙しすぎて、準備ができない」と一柳さんは笑う。
次のお店にも期待しています。


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(2013.1)

年末年始休まずに営業していた”真魚”。
有り難い〜。

新年相方との初外食。
正月らしく焼きたらば蟹からスタート。
「河岸が休みなので、あるものでやらせてもらいます」と言っていたが
お初のねぎま焼きなんかもでて、とても美味しかった。
そして、また飲みすぎた。
2人で電車を乗り過ごしたけど、ま〜いっか(笑)
こちらは5月末までの予定。
さて、どこへ行くのか?一柳さん。


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(2012.11)

寒くなってくると美味しいものが増える。
脂ののった鰤は、さっと炙って。
白子は、香ばしく中はとろっと。
カツオも鮪?と思う程の脂ののりで美味。
本日も呑みすぎる(笑)


西洋銀座ホテル閉館までの来年5月末までは
こちらで営業。
その後、どうするかはまだ決まっていないらしい。


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(2012.8)

「今から行きたいんですけど」で大丈夫なのがとてもうれしい
一番気に入っている鮨屋。

前日の夕食が稀にみるまずさで、本気で凹んだ。
15,000円も払ったのに←(レビュー書くか、とても迷っている)
「もう、まずいもので太っちゃったよ〜」と夜も眠れず(笑)
V字回復を目指して、真魚で1人ランチ♪

一柳さん曰く、呑兵衛コースをいただきながら
日本酒を嗜む。

「電話もらってから、和えておきました〜」と言う
鮪の酒盗和え・・・どれだけ日本酒と合うんですか!?
北海道の昆布森産、ぷりっぷりの牡蠣は
鮮度抜群、甘みが口に広がる。
そして、炙った秋刀魚が香ばしく、身がぷるんっとしていて美味。


「は〜やっぱり、ここへ来て良かった〜」と、大満足で楽しんでいたら・・・
飲み過ぎたΣ(~∀~||;)

でも、ここへ来ると幸せな気分になれる。
昼から電車を乗り過ごしたことは忘れよう。


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(2012.5)

今、一番気に入っている鮨屋。
お店が綺麗、居心地がいい、美味しい♪

5ヶ月ぶりの再訪。
今までで一番美味しかったので、夜の評価を上げます。
4.0→4.5へ。

初めて食べた小樽の子持ちシャコは濃厚な旨みがある。

浅めに〆た鯖は、脂がのって昆布との相性抜群。

北海道の本ししゃもは、ぷちぷちの卵いっぱいで透明感のある身から
じわ〜っと旨みが広がる。

蛍烏賊のあたりめは、香ばしく中にはミソが・・・お酒がすすむ。

アンキモは前回までの甘みがあるものとは違い、あっさり鰹風味。

鮎の一夜干しは、噛むごとに溢れだすアミノ酸。
頭までぱくぱく、旨すぎる。

大きな蒸し鮑は、柔らかく磯の香りがたまらない。

一柳さんの握り、冴えていた。
ネタとのバランスがよく、ホロホロと口の中でほどけていく。
おいしい。


存分に日本酒を呑んで、食べて25,000円弱。
銀座で、この内容なら大満足。

先日、西洋銀座ホテル閉館のニュースが流れた。
約1年後には、真魚はどこへ行くのか?
「ホテルが閉館しても、ここでやっていてもいいならね〜」なんて笑いながら話す一柳さん。
「あまり遠くに行かないで下さいね」とお願いして店を後にした。

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(2011.12)

仕事柄、クリスマスは忙しくて・・・24,25日と働いていました。
”クリスマス終わったね〜、お疲れ会”と称し25日に職場の友人と真魚へ。

直前に電話したので、「ちょっと個室でお待ち下さい」と初個室へ。
8人くらい入れそうな個室。
なかなか良さそうです♪
写真を追加しました。

1杯いただきながら、15分ほど待ってカウンターへ。
今日は大将の前ではないので、私たちの前の職人さんにさっと近づいてきて
「呑兵衛コースで!」と大将が耳打ちしました(笑)
「いただきましょう!呑兵衛コース」

ここは、本当に私が好きな飲み方の出来るお店。
お酒を飲むペースがほぼ同じ彼女とは最高のお店でした。
今回は、特に〆鯖が絶品でした。

あっという間に時間が過ぎ、いつの間にかお客は私たち2人になっていました。
は〜楽しかった。
美味しかった。
呑んだ〜。

やっぱり、この店は居心地がいい。


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(2011.11)

すっかりお気に入りになってしましました。
お鮨とともに日本酒を〜最高の一時。
先月は、妹とともの伺い昼からお鮨と日本酒を♪
やはりとても気に入ってくれました。

今月は、またまた歌舞伎の後に相方と。
豊富なつまみをいただきながら、日本酒を飲む(*´∇`*) 
寒くなってきたので、ぬる燗です。

甘くて歯ごたえがきゅっきゅとした厚切りの平目。
柚子の香りがほんのりとした、ぷちぷちの生いくら。
脂が乗ってきた、〆方が絶妙な〆鯖。
ねっとりとした白海老に、濃厚なバフン雲丹を和える・・・
それも日本酒の進むものばかり。

そして、最後に握りを〜。
至福の一時。
これからも、ずっと通いたい大好きなお店です。


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(2011.9)

歌舞伎鑑賞の後、日曜日の20時40分頃相方と伺いました。

歌舞伎の後に、市川海老蔵さんが内装を監修したお店で
鮨を食べる〜定番になりそうな予感です。
今回は、市川海老蔵さん出演の公演ではなかったですが・・・。

大将が、「いつもの感じでいいですか?」と、おまかせでいただきました。
新しいものだけ、画像を追加しました。

今回、特に美味しかったのは”煮蛸”歯がいらないんじゃないか?という程柔らかく
蛸の旨みが引き出される絶妙の甘みが最高でした。
そして、”雲丹いくらミニ丼”ご飯を雲丹でコーティングするように混ぜて上にいくらを!!
贅沢で間違いなく旨いと言える品。


私は、こういう鮨屋が好きです。
つまみが充実しているという事。
酒飲みには最高のお店です。

今月妹が上京するので、呑兵衛姉妹でまた伺いたいと思います。


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(2011.8)

ここは、本当に気に入って、日曜日の夜に相方と伺い
3日後に1人でも行ってしまいました。

日曜日もやっている銀座の鮨屋、”真魚”。
市川海老蔵さんが内装を監修したお店。
時々、歌舞伎を観に行くものとしてずっと行きたかったお店です。
日曜日の19時過ぎ、当日予約して相方と伺いました。
入口を入るとすぐに、市川海老蔵さんの隈取りが飾ってありうれしくなりました。
そして、気に入ったので水曜日の11時半に当日予約して1人で伺いました。
当日予約できるのも、日曜にやっているのもうれしいお店です。

写真は、すべてランチ時に撮影したものです。
夜、おまかせコース15,750円でお願いしたのと同じ感じでと
お願いしましたので夜も同様のものと考えて下さい。

ここは、つまみが私好みです。
特に気に入った品を記載します。

★トマトのすり流し(夜)***トマトの甘みがふわっと出汁に広がり美味。この店で一番最初に食べた品。がっつり心を掴まれた。

★赤ムツ塩焼き(夜)***脂がのって最高。焼き方も抜群。

★鳥貝の醤油焼き(夜)***10センチ以上ある?という程大きな鳥貝。香ばしい醤油の匂いがたまらない。さくっと歯切れがよく旨い。

★あん肝(夜・昼)***しっかりとした濃い目の味つけ。日本酒が進みまくる。この時期にあん肝?と思ったが好評なので通年やっているらしい。大将曰く、今の時期の方が「美味しいかも」と。

★煮タコ(夜)***ちょっと甘めの味つけ、柔らかすぎるくらい柔らかく美味。

★〆いわし(昼)***〆いわしに、わさびと薄い昆布がのっている。バッテラを思い出す・・・昆布がいい感じで〆いわしは絶妙な〆具合。光物好きには、たまらない品。



握りのしゃりは、米の粒を感じる少し堅めで酢は優しい感じです。

★真鯛昆布〆(昼)***旨みが引き出されて美味。

★紫うに(夜)***今まで見たことがないくらい大ぶりな紫ウニ。味が濃いく、初めての旨さ。やっぱり、バフンウニと思っていたけれどこれには驚いた。

★車海老(夜・追加)***追加でお願いしたので、注文してから蒸してくれた。蒸したての車海老、甲殻類好きにはたまらない品。

★コハダ(夜・昼)***丁寧な仕事がされているコハダ。旨い。

★秋刀魚(夜・昼)***脂がのって、甘く口の中でとろける旨さ。

★穴子(夜・昼)***噛む必要がないくらい柔らかく美味。


職人さんは、2人。
2回とも大将に握っていただきました。
とても話しやすくて、ステキな方です。
日本酒と鮨。
やっぱり、これが私の一番好きなお酒の飲み方です。
しかも、昼からだとなお楽しい。
日曜日もやっているし、意外と当日予約も可能だったり
とても気に入ったので、また伺おうと思います。


<メニュー>

昼のみのおまかせ握り
・10貫(5,250円)
・12貫(8,400円)
・15貫(12,600円)


・おまかせ握り12,600円〜
・おまかせコース15,750円・18,900円・21,000円

昼も、夜のおまかせコースを注文することも可能。
お好みでも注文できる。

<予約>

カウンター12席
個室もあるようですが詳細不明
日曜日の夜、水曜日の昼とも当日予約で入店可能でした。
日曜日の夜は、1席を残しカウンターはいっぱいでしたが
週によってかなり違いがあるそうです。
昼は、土曜日以外はそういっぱいになることはないようです。

<場所>

銀座・京橋駅から5分ほどの西洋銀座ホテルの1階。
しかし、ホテルに入っては行けない。
ロータリーの端に入口があるので注意!

  • 新しい名刺
  • 新店はここ!
  • 鰹

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8位

寿司 もり田 (平和通、小倉、旦過 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥10,000~¥14,999

2012/11訪問 2012/12/01

大将ここにずっといてね〜1年前より活き活き〜

(2012.11)

妹夫婦と3人でランチ。
昼からお鮨と日本酒は至福です。

今回のお品書き

★雲丹と平貝
★平目
★イサキの昆布締め
★蛸柔らか煮
★中津の鱧
★鯖棒
★鰹
★河豚
★平政
★鰺
★車海老
★鰆
★烏賊
★赤貝
★白子
★鮪漬け
★トロ
★穴子
★梅きゅう
★柿

やっぱり美味しい、大将元気です。
特にお初の鯖棒は、肉厚で脂がのり〆方も抜群で美味。
大将の技を心意気をすべて息子さんへ・・・大将の気合いの感じられる。
こらからもずっと、ここにいてね大将。

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(2012.9)

1年ぶりの再訪。
妹の結婚式が決まってすぐに予約したお店。
地元北九州小倉の名店”もり田”

いつも満席、大人気の鮨屋。
御年78歳になる大将は、1年までより明らかに活き活きしていた。
息子さんが修行に入られ、
「技を心意気を、自分を全て伝えよう」大将が全身でそういっているように思えた。


日曜日のお昼、日本酒と共にいただいたのは以下の通り。

★烏賊炙り
★ヒラマサ
★太刀魚
★蛸炙り
★鮪漬け
★ふぐ
★真鯛
★車海老
★小倉の雲丹・トビ子
★鮑
★平貝
★穴子
★鉄火巻き
★炙り牡蠣
★鰺
★赤貝紐付き
★芽ねぎ
★赤出汁


丁寧で心のこもった1品1品が、まだまだ食べられそうでうれしい気持ちになった。
前回よりも明らかによかったので、評価を4.0→4.6へ変更します。
大将、これからもずっとここにいてね。
息子さんの成長も楽しみにしています。

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(2011.9)

旨い寿司屋で日本酒・・・・
私の最高のお酒の飲み方。

北九州市小倉、私が高校生までを過ごした街。

そこにこんな寿司屋があったなんて♪

初めて伺ったのは、2年ほど前。
大人気のお店で、次のお客さんの間に・・・と時間制限ありの訪問だった。
もっとゆっくし堪能したい!と思っていた。

2ヶ月ほど前に電話すると
ちょうどキャンセルが出たところで、「2人なら大丈夫」とのことで
妹と2人で訪問した。
カウンター8席のみのお店で、予約は困難な状態は続いているようだ。

木曜日の18時、暖簾をくぐると〜
2年前より少しお歳を召した大将が、「お久しぶりです」と言ってくれた。
前回は、私が予約したわけではないのに覚えていてくれるなんて・・・。
大将大好き♪(笑)
そんな大将は、天寿しで先代の右腕を20年以上も務めた後独立され
現在は、70代後半。
熟練の技が繰り出す、数々の品は感慨深いものがある。

★鳥貝炙り
★枝豆
★平目
★〆鯖炙り
★鱧
★煮蛸

(握り)
★鰹
★鯛
★まぐろ
★鰺
★フグ
★太刀魚
★雲丹・トビコ
★烏賊
★まぐろ漬け
★松茸
★穴子
★鮑
★芽ねぎ

★日本酒×5
★生ビール

すべておまかせでいただいたが、どれも旨い。特に甘くねっとりとした鉄分を感じる旨みのある鰹とぷりっぷりの太刀魚が
最高だった。

3杯いただいた冷酒の1杯が冷えておらず残念だったが
サービスも丁寧で居心地のいい空間です。
何より、大将とお話をしながら握ってもらうことの喜びを感じるお店です。
これからも、「大将ここにずっといてね」そうお願いしたいステキなお店です。


天寿しで修行された方のお店を堪能。
もり田 天寿し 京町店 次回帰省した際は
先代の長男さんが継がれているという天寿しにも伺ってみたいと思う。

  • 鯖棒
  • 中津の鱧
  • 雲丹と平貝

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9位

トラットリア・アルベロ (みつわ台 / イタリアン、ワインバー)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/11訪問 2012/12/15

私はあなたに恋をする♪

こんなにドキドキしたのは何年ぶりだろう。
鼓動の高鳴りは増すばかり。

え~声。
ステキなワインと料理のマリアージュ。
心地よいサービス。

”お酒が飲めてよかった”そう思った幸せな時間。



食べログ千葉1位の人気店”トラットリア・アルベロ”
千葉遠征第2弾は、本命のこちらへ。


常連さんに予約していただきランチに訪問。
蜂蜜のような芳醇な香りの広がる程よい温度のアンリ・ジローから始まったランチは
旬のフレッシュポルチーニがいっぱい。



楽しい時間はあっという間に過ぎる。
気づけば4時間経っていた(笑)

いただいたのは以下の通り。

★金目鯛のカルパッチョ・真蛸と里芋のサラダ・ショウサイ河豚のマリネ
★ポルチーニのソテー・里芋ソース
★ポルチーニのパッパルデッレ
★牛ヒレ肉のソテーポルチーニと共に
★フロマージュ


アンリ・ジローは、程よい温度、炭酸を飛ばして白ワイン風、よ~く冷やして・・・と
3種の味わい。
支配人の素晴らしいサービスと幸せを感じるワインセレクト。


初めて恋をしたような気分になった。

  • ポルチーニのソテー・里芋ソース
  • ポルチーニのパッパルデッレ
  • 牛ヒレ肉のソテーポルチーニと共に

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10位

鳥しき (目黒、白金台 / 焼き鳥)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2013/04訪問 2013/08/11

素晴らしき焼き鳥〜鳥しき〜

目黒にあるミシュラン★の焼き鳥”鳥しき”
感動の焼き鳥屋。
綺麗なカウンターのみのお店。

(2013.4)

お友達に予約を取っていただき、1年ぶりの再訪♪
相方と2人で。

焼き鳥以外のメニューもいろいろいただいてみた。

新鮮でねっとり甘い”レバ刺し”が美味しすぎる。
皮目を香ばしく炙った弾力のある”胸肉たたき”は、透明感のある味わい。
軟骨がとてもいいアクセントになっている”つくねポン酢蒸し”はまろやかな酸味がとてもいい。

焼き物の焼き方も相変わらず素晴らしく、
思わず目をつぶって味わいたくなる。
そして、日本酒をクイッと。

ハツモトの食感と濃厚な旨み。
丸ハツの弾力とジューシーさ。
白玉のトロッと感。
ちょうちんのぷちっじゅわ〜っと広がるまろやかさ。

は〜、幸せ。

いつもはお酒を飲むときに炭水化物はあまり食べないが
相方はお米が大好き。
〆にミニ親子丼と焼きおにぎりまでいただいて
大満足の様子だった。

やはり、鳥しきは素晴らしい。

予約を取ってくれたお友達に大感謝です。

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(2012.4)

店主は、客に目を配り場がらも
焼き場の焼き鳥と真剣勝負。
見ているだけでも、わくわくする。

その手から繰り出される焼き鳥、野菜焼き。
どれも素晴らしい。


特に、ちょうちんは卵胞の部分が絶妙の火入れ。
うっすら周囲に火が入り、口に入れると弾ける
2種の味わい。
今までに食べたちょうちんの中で、ダントツに一番おいしい。

初めて食べた、ヒザの軟骨はいろいろな食感が混ざり合って
どこまでも透明でキラキラの肉汁が溢れでる、驚きの旨さ。

自家製のぬか漬けも、好みの漬け具合。

白玉の半熟加減に感動し、野菜の旨さにしみじみうれしさを感じる。



いただいたのは以下の通り。

★ちょうちん

★ヒザの軟骨

★ハツモト

★血肝

★クビの皮

★白玉

★手羽先の先の皮

★ヤゲン軟骨

★つくね

★かしわ

★ささみ

★おくら

★アスパラ

★玉ねぎ

★銀杏

★茄子

★ぬか漬け

★お土産の弁当


お土産の弁当まで購入して、大満足の初!鳥しき。
もう、2度と来られないかもしれない・・・という
思いから、自分のキャパを超えて食べまくった。
焼酎→赤ワイン→日本酒と共に。

美味しかった。
幸せだった。
は〜、また行きたい。
今すぐにでも(笑)

※ 口コミ件数が300件に達しました。
こんなに続くとは思っていませんでした。
ここまで続けられたのは、ステキなお店、沢山の方との出会いがあったからこそ。
拙い文章ですが、いつも読んでくださる皆様に感謝していますm(__)m 


  • レバ刺し
  • レバ刺し
  • 胸肉たたき

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