【岡山県】日生(ひなせ)町のカキオコ。

出典:Hannibal Barcaさん

【岡山県】日生(ひなせ)町のカキオコ。

漁業の町、日生には、牡蠣を大量に使ったお好み焼き、カキオコのお店が沢山あります。 食べると、ソースと小麦が本体の大阪、ソースとキャベツが本体の広島とは明らかに違います。カキオコの本体は牡蠣なのです。

更新日:2022/12/25 (2020/10/02作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1853の口コミを参考にまとめました。

怒涛の牡蠣が押し寄せる。

牡蠣の焼き加減は、生→焼 順で みっちゃん → ほり → あらた → タマちゃん → もりした です。

お好み焼き ほり

日生カキオコ(900円+税):牡蠣お好み焼き。大粒の牡蠣を大量に乗っけるので、トッピングなんて生易しいものでは無くて、牡蠣の方が本体です。

どこを食べてもぷりぷりの牡蠣に当たるので圧巻です。牡蠣自体も鮮度が良いのか、ソースのお陰なのかクセもなく食べ易いです。

浜屋 みっちゃん

カキお好み焼(1100円):大ボリュームのお好み焼き。焼く時、生地の上に生牡蠣をどさどさっと積む姿が圧巻です。火の通し具合に関しては、この生地をひっくり返した時に片面だけ焼くので、火入れは控え目です。

生地自体も、完全に火を通す前に出す感じなので、全体にとろっとした感じがあります。頂いてると、何か津波のように押し寄せて来る印象です。
カキオコはボリュームが大きいお店が多いですが、ここは特に大きいです。持ち帰りにすると、ずしりと重たいです。

お好み焼 あらた

暖かみのある良い雰囲気のお店です。

牡蠣は最初に軽く焼きます。

軽く焼いた牡蠣を生地に乗っけます。

カキモダン焼き(1300円):たっぷりの牡蠣入りモダン焼き。

通常のカキオコよりも牡蠣比率が下がってるはずですが、それでもどこを切っても牡蠣たっぷりのインパクト大のお好み焼きです。

お好み焼 もりした

牡蠣を両面しっかり焼いてから、お好み焼きに組み込みます。

牡蠣の火入れがしっかりしている分、初心者向けかも。

カキお好み焼き(1000円+税):カキたっぷりのお好み焼き。店主のお薦めで、焼き上がったら真っ二つにして、半分をお醤油、その更に半分を醤油+山椒、もう半分をソース、その更に半分をソース+一味で頂きました。確かにこれだと徐々に味が濃くなりつつ、味変しながら食べられます。特に醤油のみだと生地がシンプルに美味しいのがよく分かります。

こちらは醤油側の写真。

残りの半分をソースで。

タマちゃん

3時間待ちのお好み焼き屋さん。

カキ豚の丞(1500円):牡蠣110g+生角豚のハーフ&ハーフです。これを更に、半分をソースで、もう半分をアンデス産のピンクの岩塩と胡椒で頂きました。お好み焼きは表面がサクッとした感じに焼き上げられていて香ばしく、生地自体も美味しいです。世間ではお好みソースが本体のお好み焼きが多い中、この旨さは別格です。

これに更にぷるんとした牡蠣がたっぷりです。牡蠣も鮮度が良くて食べ易いです。ハーフ&ハーフの牡蠣部分は何処を切っても牡蠣だらけで凄い存在感です。牡蠣以外の部分も全部美味しいですが。

番外編:岡山市内のカキオコ。

お好み焼き もり

カキオコの本場・日生はJR赤穂線で行けますが、よりアクセスし易い岡山市内にある「お好み焼きもり」でもカキオコを頂けます。
漁港から離れていますが、入門編としてお薦めです。

牡蠣たっぷり。

ホルモンうどん:じゅわっとしたホルモンたっぷりの焼きうどん。私はホルモンが苦手(噛み切れないしあんまり味ないし)だったのですが、焼きうどんの具にすると、焼きうどんがこんなに旨くなるとは目から鱗です。私的には、これがホルモンの一番正しい食べ方です。

じゅわっとしたホルモンたっぷり。

※本記事は、2022/12/25に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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