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握りが旨いお気に入りの鮨屋
3カ月ぶりの訪問である。こちらのお店ではランチだとつまみも入ったフルコースと握りのみのショートコースがあるのだが、歳を取るとランチで軽めのコースがあるとありがたいのでたまにお邪魔させて頂いてる次第である。
この日は一人での訪問であった。カウンターの奥がフルコース組、そして手前がショートコース組のようであった。
大将の太田さんはどことなく天才バカボン風ではあるが、若くてもがしっかりと修業してきた実力のある方である。
できたてのシャリ
先付け
知多の風間水産
神経締めしたサワラの藁焼き
千葉のタチウオ
トラフグの煮凝り
ワタリガニの茶碗蒸し
握り
中トロ
風間水産アオリイカ
風間水産ヒラメ 10日目
山口の赤貝
愛媛のサバ
根室のバフンウニ
ジャバラ大トロ
赤身漬け
車海老
ノドグロご飯
海老の頭をプレスして焼いたせんべい
握り
穴子 タレと塩
べったら漬
味噌汁
巻物 トロタク
玉子
この日もいつものように奥からバーミキュラを持ってきてシャリを切り、海苔の上に乗せてまずは出来立てのシャリから楽しませて下さった。出来立てのシャリはまだまだ酢が尖っているがこれが時間が経つともっと円やかになり、ネタと合うようになってくる・・・その時間的な変化を楽しめるのも嬉しいのである。
魚は大将の信頼している知多の風間水産から神経締めの物を仕入れ使用しているようであった。新しいもの、そしてヒラメのように10日間寝かせたもの等、味に変化をつけコースとしての握りに変化を持たせ私たち客を楽しませてくれるようにしていた。
幼い顔立ちの大将ではあるが経験、そして実力もすでに名古屋屈指であると思う。
またソムリエさんもとてもフレンドリーで場の雰囲気を和ませてくれる、そんな方であった。
今後とも定期的に通いたい、そんな魅力の溢れるお鮨屋さんなのである。
すでに名店の風格
数か月ぶりにお邪魔することができた。まだまだ若い大将ではあるが、行くたびに美味しくなってきており、たまにネットで空きが出るとポチっと押したくなるのである。
ランチタイムは12時からであるが、ディナーはその日最初に予約を入れた人の時間に合わせて一斉スタートなので時間的に合う日じゃないと無理なので、行ける日が限られてしまうのだ。
今回はたまたま平日のランチを予約することができたのでお邪魔した次第である。
この日は
できたてシャリを海苔とわさびで
前菜
能登のもずく
千葉のクロムツ
松茸とすっぽんの茶碗蒸し
握り
大分真鯛の昆布締め
答志島サワラ
輪島イワシ
馬糞雲丹
萩、秋の迷い鰹
やま幸 噴火湾のマグロ、中トロ漬け
じゃばら大トロ
車海老
焼きのどぐろと温かいシャリご飯
いくら軍艦
海老せんべい
穴子
トロたく巻き
玉
であった。
いつものようにバーミキュラから炊き立てのご飯をかなり大きな桶に移して酢を入れシャリを切っていた。ここからが桜田劇場の始まりなのである。
大将がシャリを切るたびに酢の酸っぱい香りが漂ってくるのだ。そして団扇で扇いで冷まし、海苔の上に山葵とともに乗せ「出来立てのシャリ」という形で提供してくれた。
これはオープン以来ずっと続いている言わば儀式のようなものである。この尖がったシャリが時間とともに丸くなっていくのを後から体験できるのだ。
今回はランチの握りのみのコースであった。つまみも混ぜたフルコースも選択できるがこの日の客はすべて握りのみのコースであった。やっぱり平日昼からフルコースは少々重いしね。
握りだけでも大満足であった。
最初の前菜はクロムツの焼き物、能登のモズク、そしてすっぽん出汁で作った松茸の茶わん蒸しからのスタートであった。どれもセンス良く纏めてある・・・やっぱり美味しいな。ここの店。
握りは巻物を合わせて12貫頂いたが、どれも名古屋風の鮨ではなくキリッとしたシャリとネタが絡み合う江戸前であった。やっぱりこういう鮨が好きだな・・・
オープン以来とてつもない進化を続けている鮨屋である。まだまだ若い大将なので先が楽しみである。
これからももっともっと私たち客を楽しませてもらいたいと切に思うのである。
若いながらも名古屋の実力店!!
数回目の訪問である。オープン当初はまだいろいろと突っ込みどころもあり足が遠のいてしまっていたが、最近めきめきと頭角を現しもはや名古屋では押しも押されもせぬ超がつくほどの人気店となってしまった。
これも大将を始めとするスタッフ一同の努力の賜物なんだろうな・・今回は2カ月ぶりの訪問であった。
席数の割にはスタッフも多くサービスで不満に思ったことは全くなかった。以前ココに入っていた店よりも居心地は良いのである笑
今回はランチ。つまみはなく握りを楽しむコースでお願いしておいた。最初にいつものようにシャリを切ったあと海苔でシャリのテイスティングをさせて頂いた。
そしてこの日は
前菜
富山湾のホタルイカの茶碗蒸し
千葉県産金目鯛の竹炭焼き
金もずく、バフンウニ、毛蟹
握り
真鯛
鹿児島のシマアジ
三重県さより
子持ちヤリイカ
中トロ大トロ
車海老
温かいノドグロ 海苔
篠島の本ミル貝
大間のムラサキウニ
海老せんべい
穴子
デザート代わりの玉子焼き2種
であった。
訪問するたびに旨くなっていく・・・シャリの感じもかなり良くなってきた。さすが若くセンスの良い大将だけのことはある。最初に訪問してからすでに数年経っているが、もうその時とはレベルがまったく違うのである。
こうやって定点観測するとその店の移り変わりが分かり、原石から宝石になっていく様というものを見ることができるの気がした。
これだけ美味しければ人気がでても当然であろう。予約はなかなか難しいが頑張って通いたい、そう思えてきた鮨屋なのだ。
童顔ながらもなかなかの貫禄になってきた!!
最近ではかなりの予約困難店になってきており、常連さんたちのキャンセルがあるとネット予約に回ってくるのだが、それもあっという間に埋まるようでなのである。
今回はいつもお世話になっているダジャレおじさんの席にご一緒させて頂いた。
もうオープンしてから数年が経ちすっかり大将にも貫禄が出てきた。それでもまだ若干32歳、伸びしろはまだまだあるようである。この日もカウンター9席は満席。とても活気のあるスタートとなった。
まずは大将の挨拶から始まり恒例のシャリを作るところから始まった。バーミキュラから炊きたてのご飯を出し、大きな桶で酢を振りシャリを作っていく・・・
その出来立てのシャリを海苔と山葵でテイスティングさせてくれるのである。これはオープン当初からの儀式のようなものである。
最初はツ~ンと尖っていた酢飯が時間が経つとまろやかになって適度なシャリになるということを身をもって知ることができるのだ。やはりこれがないと桜田に来た気がしないのは私だけではないだろう。
最初は椀物から。田辺大根と宮城の鮑の入ったものであった。寒い冬にはもってこいのスタートである。
そして次は皮目を炙った長崎県のヤイトガツオのお造りであった。一緒に添えられていたのはオニオンヌーボーとセリである。重過ぎずスタートアップにはちょうど良いものであった。
そして寒い時期には嬉しいとらふぐの白子に中津川の有名なキャビアを古酒漬けにしたものが乗っていた。キャビアの塩気がたまらない~~
つまみの最後はふぐ続きで篠島のとらふぐのミニベルガモットを組み合わせたお刺身を頂いた。
そしてここから握りのスタートであった。
順番に
カスゴダイ
アオリイカ
三河湾赤貝
メカジキ
バフンウニ
車海老
鯖のバッテラ
赤身のヅケ
中トロ
大トロ
イワシ
穴子をタレと塩で
また途中に太刀魚の米粉揚げと自家製からすみ、網走のキンキと月光ゆり根の茶わん蒸し、車海老の頭を使った海老せんべいを挟んで頂いた。
いや~~どれも美味しかった!!鮨もかつてよりもかなり進化していた。まあ若干の突っ込みどころはあるがまだまだ若い大将である。この先はもっと伸びるであろう。客層も悪くなく快適に過ごすことができた。
どんなに良い店でも客層が悪いと足が遠のいてしまうものだからね。
また定期的に通いたい、そんな店であった。
これからが楽しみな若い鮨職人の店
有名店「Y」のあとに居ぬきで若い職人さんが店をオープンさせたということを友人のfacebookで知り早速伺ってみた。
ちなみに有名店と書いたが
「有名店=美味しい店」
とは限らないので誤解のなきように・・・
暖簾をくぐると内装は以前のままである。そしてL字のカウンターの中にはまだ幼さが残ると言っても過言ではない若い大将が和服にたすき掛けというスタイルで立っていた。
てっきり店の名前から桜田さんかと思いきやお名前は「太田雄斗」さんらしい。両親の実家の名前を組み合わせたとおっしゃっていた。
学校卒業後、銀座九兵衛で5年間修業し、名古屋に帰って向月や寿司人さかいなどで修業し、ソムリエの資格を取ったのち再度銀座へ!!
そして鮨とかみで修業していた時に、Yからのお店の譲渡の話がありそれに乗ってオープンしたということらしい。お歳はまだ弱冠28歳とのことであった。
幼さの残る顔立ちとはいえ目の奥にはどこか職人魂のような光るものがあるような気がした。
ただ物ではない、という雰囲気である。
今回は7時半一斉スタートであった。どうやら最初に予約した人の時間に合わせてスタート時間が決まるらしい。ということでディナーは1日1回転のみである。しかしランチもやっているとのことなのでそちらでお試しで行くのも良いだろう。
全員そろったところで大将がおもむろにバーミキュラからほかほかの白ご飯を取り出し桶に入れ、そこに赤酢をいれシャリを作り出した。そこからスタートする鮨屋は珍しいなあ~~
その出来立てホヤホヤのシャリを海苔の上に乗せ食べさせてくれた。海苔もどこからかの珍しいものであるようだが正直良さがあまり分からなかった。しかしシャリとの相性はバッチリ!!ど初発にこういうのもなかなか良い物のようである。
そして白身魚の入った器が出てきた。やがらの蒸したものである。今回の物はアカヤガラのようであった。白身で上品な味わいでなかなか食べることができないものではあるがしっとりとしてとても美味しかった。
そしてここから握りである。昆布締めのヒラメとそのうえに縁側、これがなかなか美味しかった。そしてアオリイカ、ぼたんえび等々、アオリイカは食感も良くてとっても美味しかった‼️しかし北海道の馬糞雲丹はちょっと苦い感じがしたのは気のせいか?
途中でクエとあん肝の温かいお皿で味覚をリセットしてそのあとノドグロ、穴子であった。正直穴子は味に深みがなくてまだまだ発展途上にあるということを感じさせられた。しかし総じて予想していたよりはレベルは高いと思った。
最後の
コーチンの黄身のういろうは初めた食べた味、食感でちょっと感動ものであった。これは美味しかったなあ~
まだまだ28歳の若者である。みんなで温かく見守って育てていきたいお店であろう。私は定期的に訪問して成長を見ていきたいと思った。
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新栄 屋根裏(新栄町、高岳、栄町 / 焼き鳥、居酒屋、餃子)
店名 |
寿し道 桜田
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受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
寿司 百名店 2022 選出店
食べログ 寿司 EAST 百名店 2022 選出店
寿司 百名店 2021 選出店
食べログ 寿司 EAST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
052-951-8757 |
予約可否 |
完全予約制 キャンセル料は予約日の2営業日前から発生致します。 |
住所 | |
交通手段 |
名古屋市営地下鉄桜通線・名城線「久屋大通駅」1番出口より徒歩7分 久屋大通駅から541m |
営業時間 |
|
予算 |
¥30,000~¥39,999 ¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
¥15,000~¥19,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、VISA、Master、AMEX、Diners) 電子マネー可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
ディナー別途サービス料10% |
席数 |
9席 |
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個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣に数カ所コインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
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料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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サービス | ドリンク持込可、ソムリエがいる、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 大人と同じコースを食べられるお子様に限ります。 |
ドレスコード | 香水など匂いの強いものは他のお客様のご迷惑になりますのでお控えください。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2019年3月1日 |
備考 |
ドリンク持ち込み料1本4000円となります。 |
初投稿者 |
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先月に引き続き連月の訪問となった。こちらでは握りだけのショートコースがあり、昼からフルコースを食べることができないような私たち高齢者にとってはとてもありがたいのである。
今回も素晴らしい握りを楽しませて頂いた。お客さんが全員席に着くと大将が奥から炊きたてのご飯を持ってきてそれを桶に入れシャリを切るところから始まるのである。これはこちらのオープン以来続いてきている言わば儀式のようなもので、その出来立てのシャリを海苔と山葵で頂くところからコースがスタートするのである。
時間が経つにつれ酢がどんどん円やかになっていくのを実感しながら握りを楽しむのは何とも乙なものなのである。
この日は
前菜盛り合わせ
宍道湖の白魚
メジマグロの藁焼き
風間水産のメジナの唐揚げ
たらの白子の茶碗蒸し
握り
宮城塩竈の中トロ
風間水産アオリイカ
ヒラメ 九日目
佐世保のイサキ
篠島の本ミル貝
青森のムラサキウニ
京都舞鶴の大トロ
赤身
車海老
ノドグロ丼
穴子
たれ、塩
海老せんべい
トロタク手巻き
玉
今回も赤酢の効いたシャリと極上のネタの組み合わせを楽しませてもらうことができた。
そしていつも驚くことなのだが、味はいつも安定していて全くブレることなく安定しているのである。
簡単に言えばあたりハズレがないのだ。
今では全然珍しくもなくなったが早い時期からやま幸のマグロを取り入れ、赤身のヅケを楽しませてもらうことができた。やはり江戸前はこうでなくっちゃ!!という感じである。
車海老は2番手の方が茹で上がったものを奥から1本ずつ大将のところに持ってきて、握る直前に1本ずつ大将自ら剥いて握りにするという時間にこだわった素晴しいものであった。2番手さんとの阿吽の呼吸が素晴しい~~
やっぱりココは美味しいなあ
またお邪魔します!!