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「大門 くろぎ離れ」間人ガニを筆頭に日本全国選りすぐりの食材はくろぎに集まる、選ばれたVIPだけを振る舞うシークレットルーム
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中目のやっこさん
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店名 |
くろぎ
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受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2017年Silver受賞店
The Tabelog Award 2017 Silver 受賞店
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-6452-9039 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 |
このお店は「文京区湯島3-35-1」から移転しています。 |
交通手段 |
JR 浜松町駅 北口 大門駅から201m |
営業時間 |
|
予算 |
¥50,000~¥59,999 ¥50,000~¥59,999 |
予算(口コミ集計) |
¥100,000~
¥100,000~
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 |
席数 |
10席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
備考 |
*しばらくの間は電話での予約は昼のお席のみの案内となります |
初投稿者 |
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堂々たる存在感を放つ日本割烹「くろぎ」。
きっと美食を追求されたなら、辿り着くのがこちらなのかもしれない。
日本料理の真髄ともされる「京味」を出身とし、独立された湯島ではその翌年にミシュランガイド東京で星を得たほど。
湯島から移転されてもなお、絶えず常連客で予約が埋まる都内屈指の予約困難店。
この日は「くろぎ」でも個室でもない"離れ"と位置付けされるシークレット空間へ。
超常連様とのご縁にて貸し切り会のお席へお招き頂きました。
目に留まった感想と臨場感をレビューさせて頂きます。
一歩足を踏み入れると、そこに広がる一面深みのある漆塗りの壁に金箔の装飾をあしらった上質な空間。
ライトに照らされるようにテーブルが浮かび上がり、奥には専用の板場を備えます。
何とも贅沢なことに、この空間のためにネクタイと割烹姿の職人3名、さらにソムリエ含めた4名で手厚いおもてなし。
過ぎ行く秋から、マフラーやコートが恋しくなる11月下旬。
この日は解禁された蟹が主役。
京丹後の最上級ブランド蟹の"間人(たいざ)ガニ"のタグ付き。
メスのせこがには浜坂がに。鳥取と兵庫の県境辺りの大山の火山灰が蓄積するとされる栄養豊富な漁場からの質の良い蟹。
なんと活きた状態のものを魅せつけ、しかも一人1杯!
視覚で美味しさを膨らませる演出は流石で、ご自慢の食材を余すこと無く披露させる。
そして一からお料理が作られていく光景が楽しみを上手く膨らませていく贅沢なひととき。
頂いたものは主に以下の通り。
「おまかせコース」
◆このわたと赤飯の煮飯
◆鴨:バルバリー種(青森)
◆海老芋 フライ(富田林)
◆間人かに(京都)
◆せこがに(兵庫 浜坂)
◆徳島の半田そうめん キャビア添え
シャリといくら
◆お椀:蟹真薯
◆お造り:真鯛(明石)、あん肝
◆間人かに 焼き(京都)
◆にしんそば
◆食事
すき焼き
とんかつ
カツレツ
ステーキ
※ブランド銘柄等は割愛
◆土鍋ご飯
①龍の瞳(岐阜)
②鴨ご飯
★あずきと練乳のかき氷
立派な食材をダイレクトな味で表現し、ときには深みのある旨さで趣を伝えるアプローチ。
代表的な品はこの日の蟹を使った真薯のお椀。
抵抗なく口に馴染んでいく出汁、舌で転がせば厚みのある旨味がどこか奥ゆかしさを伝えてくれる。
そのお椀の中にも一歩引きながら、しっかりと見えてくる蟹の甘み。出汁と一体になるおいしさに肉付けするかのように柚子が綺麗な彩りを魅せる。
北海道の郷土料理にしんそば。
かけそばに浮かび上がる鰊の甘露煮。
円やかなスープに隠しきれないほど滲み出た鰊の旨みエッセンス。食べ進めるほどに身の旨味がスープへとより一層宿し、綺麗な美味さに包み込まれるような一体感へと移ろうお蕎麦。
徳島の半田そうめんには雲丹と卵黄を解いたものを絡め、さらにキャビアを添えて。
冷製のなかにもしっかりと感じる旨味とコク、キャビアの塩気がそうめんに絡んで運ばれ、天かすが食感を与えると、粋な和の面持ちでグッと深まる極上のおいしさ!
出汁を残せば、シャリといくらに海苔を乗せて、海を感じさせるクリアなミネラル感にキャビアの塩気を絶妙に響かせ、想像もし得ない未知の美味しさを形成!!
驚くほどのヒトサラの変貌、全ての要素が旨さのベクトルを合わせてめちゃくちゃ美味しい!
間人ガニの身の繊維は一つひとつが粒立ち、膨らみを感じさせるほど。そして噛みしめると甘みと香りをギュッと膨らませ、ただただ無心に唸るばかり。
ふわふわのカニ味噌を絡ませることで口の中で合致する力強い一体感!蟹酢でさっぱりと旨味だけを浮き彫りに。
初めて頂いたのが活きせこがに。
甲羅には内子外子ミソがミックスされ、贅沢にもかに酢で和えたもの。
これが、これほどまでに蟹のミネラルと旨さを感じたことがないほどに感動。
そして空にした甲羅に熱燗を注ぐという憎い演出に、もはや思考回路が追いつかない。。
八寸を無しに蟹をメインにして頂いたフルコース。
最後は2種類の土鍋ご飯とそれぞれのお肉を全て少しずついただけるという幸せ。
当然の如く、食べきれずとも快くお持ち帰りとしてお土産に詰めて頂きました。
〆は選べるデザートから小豆のかき氷を。
練乳とチーズケーキのような旨みとコクにクッキーを忍ばせて。塩をひと摘み乗せることで透明感と甘みが生まれ、別腹の美味しさに浸れる至福の時。
そして水出しアイスコーヒーの豊かな風味と渋みが、かき氷の甘さの余韻に心地よく響かせると共に、素敵な時間を締め括ってくれました。
いつもよりも写真の枚数が少し多いですが、目に映った情景を感じ頂けましたら幸いです。
サービスを含めた上質な空間が贅沢なひとときを演出してくれる。
最高の食材をくろぎ流の"淡い味"に仕上げて完成される素晴らしい個性。
黒木氏は本店での営業の合間に駆けつける粋な姿に、心をグッと鷲掴みにされた瞬間。
幸運にも訪れる機会が与えられるなら、お腹に余裕を持たせると最大限に楽しめるはず。
日本料理の真髄に酔いしれることのできる特別な場所、それが「くろぎ 離れ」です。
□くろぎ 離れ
所在地:非公開