レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
11回
2023/06訪問 2024/01/26
あたたかい肉うどん 820円
言わずと知れた東京における讃岐うどんの名店。
どんなに店が流行って、有名になっても愚直に調理場に立つ店主に安心感を覚えます。ビジネスのことを考えるなとはもちろん言わないですが、料理人である以上はせめて店には立ち続けるべきでしょう。
この10年でいろんな店が出てきてひとときは流行ったりしても業容を拡大することに躍起で肝心のうどんがおざなりになるという店をいくつも見てきました。
久しぶりの丸香でしたが、昔と変わらぬ美味しさでした。東京の水にいりこ出汁は正直合わない気がするんですが、開店来愚直に香川のそれを再現しようとするところにご主人の讃岐うどん職人としても矜持すら感じます。
行列はかなりキツいですが、一周回って東京で最も訪れるべき讃岐うどん店だと再認識しました。
釜あげ系のうどんに関しては今でもここが都内では一番だと思う。
かまたまだとやはりここが一番ですね。あまり固すぎないうどんと醤油、生卵のバランスが本当に良いです。
ただ一方、今のかけつゆははっきり言って全く自分の好みではないですね。開店直後に入ったにも関わらず、つゆのエグみが気になってしまいました。
天ぷらは相変わらずGoodです。都内を代表するさぬきうどんの名店には違いありませんが、かつてほどの勢いは感じないかな。
かつては、多い時は月に2、3度来ていたこちらも年々長くなる行列がキツくなるのと、香川一福や甚三など他にもお気に入りのさぬきうどん店ができてしまったので、今や足を運ぶのは年に数回。。。
うどんそのものの味は変わってないと思います。
この日はこちらの看板メニューの釜玉を。
ここのうどんはやはり釜あげで食べるのが合ってますね。
釜玉だけなら今でも都内一でしょう。
ご馳走様でした。
食べログを始めるずっと前から通って、食べログでも何度か口コミを書いたことのあるこちら。
長らく自分の中では都内ナンバーワンのうどん屋だったけど、最近は訪問頻度も下がり、数ヶ月に1回行けるか行けないか。
もちろん、最大の理由は年々長くなっていく行列なんだけど、うどん自体の満足度も「相対的に」やや下がってることも足が遠のいている理由の一つかも。
それでも釜揚げ系、特に「釜たま」は今でもここのが一番だと思ってます。粉と打ち方、茹で方そのすべてが釜揚げにあっているのでしょうね。卵の絡め方も好みです。
一方、うどんの基本とも言える「かけ」は、つゆに物足りなさを感じずにはいられません。いりこ中心で本場仕様には近いことには違いないのですが、やや雑味が気になるのとうま味が薄いような…。
天ぷらは同業者から見ても上手く揚げておられるようで、スタッフの腕が良いのでしょうね。
概してうどんのレベルは高いのですが、あの超行列に見合うかと言われると今は正直「う~ん…」と言ったところでしょうか。
自分は、うどんの経験値は全然大したことないですが、それでもここの釜たまはベストだと思います。
釜揚げ状態のうどんと卵、出汁醤油のバランスの絶妙さは比肩するところがないですね。
ただ、最近はあの行列が怖くてやや足が遠のきがちです(涙)。
支店とか出してくれないのかなあ…。
※詳細は過去レビューを参照ください
オープン以来ずっと通ってるこちら。ただ、年々混雑が激しくなるのに連れて少しずつではありますが、足が遠のいているのも事実。
食べログ始めた頃は、5点満点に近い点数を付けていたと記憶してますが、なんやかんやで相対的には魅力がなくなってきてるのかなあ、と感じる今日この頃です。
でも、1年のうどん初めは今年もこちらからスタート。前ほどは来なくなったとはいえ、うどんもつゆもそして天ぷらも自分にとっては十分なレベル。今年は何回来れるかな。
神保町の駅から徒歩3分ほど、都内でトップクラスの人気を誇るさぬきうどん店。
食べログの口コミ数も滅法多く、このレビュー時点で六厘舎と並んで全国トップ(遂に六厘舎に追いつきましたね!)のお店です。
ご主人は香川の超有名店山越うどんでの修業を経て2003年にこちらで独立。
うどんは、変なクセがなく、何を食べても美味しいし、天ぷらも熱々に当たることも。さぬきうどん特有のコシも固すぎず、柔らか過ぎず絶妙の弾力と太さで小麦の香りすら感じることができます。つゆは、いりこを効かせた伝統的なさぬきうどんのつゆを再現。
営業時間中は、ほぼ終日行列ですが、狙い目は11時の開店直後。うどん、つゆとも最高の状態で食べられるし、待ち時間も少なめです。
【おススメ】
★かま玉
★ぶっかけ
★肉うどん
★ゲソ天(2016年9月時点欠品中)
【お値段】
★うどん(小1杯):400~700円くらい
★天ぷら:各200円くらい
【訪問回数】
★100回以上
-----------
(過去レビュー)
都内で一番好きなうどん屋。場所は、神保町の駅から徒歩2、3分、ランチタイムはほぼ営業時間中ずっと行列ができています。客の回転は速いですが、今は行列がお茶の水小学校の門まで延びて30分、40分と待たされることもザラです。
ご主人谷口さんは、本場香川の有名店「山越うどん」で修行をされた後にこちらのお店を2003年にオープン。山越にも行ったことはありますが、提供スタイルが異なるとはいえ、こちらの方が山越より総合的に美味しいと思います。
そもそもここより美味しくうどんが食べられるお店は、本場香川でもなかなかない気が。うどん、つゆ、天ぷらなどのサイド系、いずれの要素において、スキがない感じ。ただ、本場と同じかと言われるとちょっと違って、良くも悪くも”東京仕様”に洗練されたさぬきうどんだと思います。
うどんは固過ぎず、柔らか過ぎず噛むと「クニュ」っという少しだけ抵抗がある感じで、小麦本来の香り、旨味すら感じます。粉は日清製粉のオーストラリア産を使っておられるようです。うどんの塩加減も文句なしで、つゆはいりこ主体で本場のつゆを再現。使ってるいりこも本場香川でも最高級と言われる香りの強い伊吹産です。
ただ、自分はこの旨いかけつゆを差し置いても、ここでは「釜たま」を食べることが多いです。厨房を見てると分かるのですが、この「釜たま」はご主人が一つ一つ自分の手でうどんと卵を絡めてお客さんに出しています。ちなみにここの「釜たま」はうどんに卵をかけるのではなく、丼に先に卵を落としておき(大盛りだと卵2個です)、そこに茹でたての熱いうどんを流して、箸でさっさっと絡めます。よっぽどうどんが熱いのか、出てくる頃には若干黄身が固まりかけており、これは好き嫌い分かれるところだと思います。卵の他には青ネギが乗っかっており、これに専用の出汁醤油(香川のマルオ醤油製)をかけて食べます。
ぶっかけなどは生醤油でも旨いと思いますが、釜たまに生醤油だとちょっと味が尖ってしまうと常々感じてところにこの出汁醤油は見事にその問題を解決してくれてます。今ではどこのうどん屋でも使われていますが、こちらがオープン前は釜たまでも生醤油で食べるところがほとんどでした。
「釜たま」以外はオーソドックスな「かけ」、「つけ」、「釜あげ」の他に「カレーうどん」、「肉うどん」、「ぶっかけ」、「きつね」等がありますが、どれもハズレはないので、自分好みの1杯が見つかるまで通ってみてもよいのでは。
讃岐うどんには欠かせない天ぷらは「ちくわ(ちくわは日替わり)」、「下足(スルメイカ)」、「かしわ(もも+むね)」、「野菜(内容は日替わり)」がありますが、運がいいと揚げたてのアツアツにめぐり合うことができます。アツアツではないにしても、セルフのお店のように完全に冷え切ってるということはほとんどないです。
それ以外には、香川のてんぷら(いわゆるさつまあげ)もありますが、これは今は「かけ」などつゆをかけて食べるうどんとでしか注文できなくなってしまいました。
それにしてもここは、本場の良いところを残しつつ、更にうどんを美味しく食べさせる仕掛けや工夫などが施されていることにいつも感心させられます。
2位
22回
2023/11訪問 2024/01/26
半年ぶりの金竜山。注文はいつもとほぼ同じ。今回は写真にそれぞれメニューを追記したよ。
【2023年11月の注文(4人分)】
★上タン塩 x6
★レバー塩 x1
★ハラミ塩 x2
★炙りシンシン x2
★中カルビ x2
★たれハラミ x1
★たれタン x2
★ホルモン x1
★ユッケジャンスープ x1
★キムチ盛り合わせ x1
★ナムル盛り合わせ x1
★ライス x4
(飲み物)
★瓶ビール
★レモンサワー
★ハイボール他
お会計:約21,000円/人
半年に1回のお楽しみ。冗談抜きに牛肉のサシが食べられなくなってきたので、無意識のうちに比較的サシの少なそうな部位を選んで食べるようになってるようです(笑)
結果、注文したお肉20人前のうち10人前が牛タンという随分偏った内容に。こんな注文を受けてくれるのも日本中探してもここくらいだと思います。いつも本当にありがとうございます。
【2023年5月のオーダー】
★タン塩 x2
★上タン塩 x6
★レバー塩 x2
★ハラミ塩 x2
★炙りシンシン x2
★中カルビ x4(写真撮り忘れ)
★タンタレ(味噌味) x2
★ミックスホルモン x1
★ユッケジャンクッパ x1
★ライス
(飲み物)
★ビール
★レモンサワー
★コーラ
23,000円/人
数年ぶりに友人に席でお邪魔させてもらいました。注文も当然友人任せ。でも食べてるものは自分とほとんど同じでした(笑)
この日のハイライトはお店からサービス品「チーズハンバーグ」。僕も初めてお目にかかったけど、こちらの超常連の友人も初めてという貴重?な一品。和牛で作った思われるさっぱりとしたハンバーグにたっぷりのチーズが中と外に。ご飯と一緒に美味しくいただきました。
【2023年1月のオーダー(8人)】
★タン塩 x6
★上タン塩 x8
★レバー塩 x2
★ハラミ塩 x4
★チーズハンバーグ x4(お店からのサービス)
★中カルビ x4
★シンシン x4
★シャトーブリアン
★タンたれ x3
★キムチ盛り合わせ
★サラダ
★ニンニク
★ユッケジャンスープ
★ワカメスープ
★TKG
★ご飯
(のみもの)
★ビール
★レモンサワー
★ハイボール
★コカコーラ
★ウーロン茶
半年ぶりの金竜山。ここ数年はずっとこのペースで安定。
この日のメンバーは全員が初金竜山ということで、オーソドックスなオーダーで。そして、この日は久しぶりにサービスのまかないが登場。肉の切れ端やキムチなどのごったに煮込んだ代物だけど、これがまた美味い。
次回はまた半年後。
【2022年12月のオーダー】
★上タン塩(4人前)
★塩レバー(1人前)
★タレハラミ(1人前)
★炙りしんしん(2人前)
★カルビ(2人前)
★中カルビ(2人前)
★特上ロース(1人前)
★キムチ
★ナムル
★ユッケジャンスープ
言わずと知れた客層だけが港区な家族経営の焼肉屋
注文はアラカルトだけど、幹事に注文センスが求められる。上もの特上もの一点張り張りだとサシがキツいおじさん、おばさんには地獄。かといって並もの内蔵ものばかりだとちょっと物足りない気も。
なので、自分達の好みを把握して、バランスよく注文するのが吉。しかも入店後1時間ちょいでラストオーダーになるので、注文する量もよくよく考えないとあっという間にタイムオーバーなんてことも笑
声かかれば2つ返事で行くべき焼肉屋ではあるけど、慣れてきたら注文の趣味が合う幹事の会に参加することをオススメします。
【2022年6月のオーダー(4人分)】
★上タン塩(6人前)
★タレハラミ(2人前)
★塩レバー(1人前)
★炙りしんしん(2人前)
★中カルビ(2人前)
★シャトーブリアンセット
★味噌タン
(飲み物)
★瓶ビール
★レモンサワー
半年に一度のお楽しみ。
ここはアラカルトが基本なので、あらゆる意味で注文する人の戦略性が問われます。
例えば初めての人が混じっていれば定番モノを中心、脂が少し苦手そうな女子や年配の方がいるときは特上は避けてオーダーを組む、”映え命”のSNSおじさん、お姉さんをもてなす時にはシャトーブリアンセットを注文するとか(笑)
更にこちらの場合、壁に掲げられた「本日のおすすめ」が世間一般の在庫一掃処分などではなく、冗談抜きに本当にオススメなので、ゲストの嗜好と店のおすすめを瞬時に頭の中で組み合わせて最適なオーダーを繰り出す必要があるのです。
その上、入店後1時間余りでオーダーストップとなるので、時間配分にまで気を回さなければならないという。
ただこうやって頭を使って注文して、炭火と格闘しながら肉を焼いて、それでゲストに喜んでもらえることが自分にとってここでの楽しみ方なんですよねえ
ホームと言いつつ半年に1回しか来れない焼肉屋。
でも行けばお母さんはじめお店のスタッフが温かく迎えてくれるので、やっぱホームだな、思っちゃう。
この日は久々にシャトーブリアンセットを注文。真ん中まで綺麗に熱を入れるのは結構難しい、かといって焼き過ぎはご法度。結論としては「やっぱヒレはここで食べなくてもいいよね」ということに。
僕のおススメの注文方法(肉のみ)は以下です。
肉以外はお好みで。特にこれがおススメとかはないです。
★は必須、☆はパス可
★上タン塩(1人1人前)
★レバ塩(4人で1人前~2人前)
☆ハラミ(4人で2人前)
★カルビ(1人1人前)
★中カルビ(4人で2~4人前)
☆特上ロース(4人で2~4人前)
--------
ここから先はお好みで以下からチョイス
☆2周目 上タン塩
☆2周目 カルビ(1周目と違う部位で来る可能性大)
☆タン(タン先を味噌ダレで)
☆ロース(赤身の中の赤身)
今や半年に一度のお楽しみとなってしまって久しいこちら。
幸いらいもんの予約も数カ月に1回取ってるので「金竜山グループ」には年間で5、6回は行けてる計算に(笑)
入店1時間ほどでラストオーダーとなるので、いつものように上タン塩、レバー塩、カルビ、中カルビを矢継ぎ早に注文。残りは特上ロースにするか、シャトーブリアンに行くか、はたまた再び上タン塩に戻るかというのがいつものパターン。
この日は特上ロース(サーロイン)で〆ました。
今や毎年の風物詩になった感のある今年のアルゴリズム抜本改定により、食べログ焼肉日本一に躍り出た金竜山。
カテゴリー1位になってももはや予約を取ることはもちろんのこと、訪問すら叶うことはないのに無駄に注目ばかりが集まるので、昔からの馴染みにとってはただただ迷惑なだけという…。
今や半年に1回のお楽しみになってしまった金竜山。
この日も2時間1本勝負だけど、極上のお肉を堪能させていただきました。
入店から退店まで2時間しかなく、入店後70分前後でお肉はラストオーダーになってしまうので、計画的かつ戦略的なオーダーが求められる(笑)
序盤は、上タン塩からレバー塩という流れ。これは鉄板。
ここでハラミを追加するかどうかが最初の判断の分かれ目だけど、自分はパスすることが多いかな。
続いてはカルビ。かつては中カルビから注文してたけど、金竜山の真骨頂の一つは並カルビであることに気づいてからは必ず並カルビ→中カルビという流れ。上、特上カルビは自分は滅多に注文しない。
カルビの後は特上ロースかフィレ(シャトーブリアン)、もしくは両方。なお、シャトーブリアンは焼くのに時間かかるので、注意が必要。
お腹に余裕があれば、最後に味噌タン、並ロース、ホルモン系を注文するか、上タン塩、並カルビあたりをおかわりという手もあり。
〆は、ユッケジャンクッパ+冷麺が自分のスタンダードだが、反則技として、〆は近くの(といってもタクシーでワンメーター)大衆中華「大宝」に移動して焼飯、タンメン、餃子というのも背徳感があって良いかもしれない。
(自分含め)最近はインスタ映えを狙ってか、シャトーブリアンセットが飛ぶように売れてますが、やはり金竜山の真骨頂はカルビとロース、そしてタレですね。あ、あとタン塩も。
そういや、お店からもあまりオススメされませんしね。
それを再確認する会になりました。
初めて「シャトーブリアンセット(時価)」を注文しました。
一応、お店おススメの焼き方、食べ方があるようなので、今回はそれに従う形で。
でもこのシャトーブリアンにはもっと最適な焼き方、食べ方があるような気がしてなりません。
サシ系焼肉の絶対王者である金竜山において、赤身肉に分類されるシャトーブリアンはまだまだ新参の扱い。
一部常連客の間でも「邪道」扱いされることもあるとかないとか。
だが一方で、こいつの最高の食べ方を編み出すのは、常連客に課せられた使命のような気がしてなりません。
なので、次回もトライします。
ちなみに普通に焼いて食べてもめちゃくちゃ美味かったですよ。
あと、この日は並カルビがとんでもないことになってました。
これがあるから金竜山通いはやめられない。
【2018年2月のアラカルト(4人分)】
★上タン塩 x4
★レバー(塩) x1
★カルビ x3
★中カルビ x2
★シャトーブリアンセット x1
★炙りユッケ x2
★ユッケジャンクッパ x1
★キムチ x1
★ナムル x1
(お酒)
★瓶ビール 数本
★ハイボール 数杯
★ウーロン茶 数杯
お会計:約16,000円/人
11月の金竜山。久々の小上がりで。
ふと黒板を見たらチャンピオン牛のカルビがあるよ、というので注文しようとしたら直前のオーダーで売切れに(涙)
気を取り直していつものラインナップで注文。この日は自分以外のメンバーは皆さん初訪問。ということで必然的に焼きはすべて自分が担当。
自分の焼肉店リストの中で「自焼き」はこことあとしみずくらいなので、この日も食べるだけではなく焼きもたっぷり堪能させてもらいました。良いお肉を上手に焼けた時の快感に結構ハマッてます。
ここ金竜山では、言うまでもなく薄切り肉をいかに均等に焦がすことなく焼き上げるかがポイント。熱源も炭火なので火力はどうしても不安定。焼きの巧拙で本当に味が大きく変わります。
最近は、同じ肉で敢えて焼き具合を変えて食感や香りの違いを楽しむなんていうマニアックなこともやってたりします。
次回こそは注文するお肉の種類を減らして、シャトーブリアンセットに挑戦したいな。
先月に続いての訪問。
この日は、仲良し女子の彼氏がここに来たいというのでその願いを叶えて差し上げる会。。。それに友だちをもう1人呼んで4人で楽しく焼肉食べました。もちろん、焼きはすべて僕の担当。
例によって、ビールで乾杯の後は上タン塩、ハラミ、塩レバー、キムチ、ナムルを注文。
上タン塩は金竜山の中でも最も繊細な焼き加減が求められる一皿。薄くて断面も大きいので、焦がすことなく均質に焼き上げるには結構なテクニックが要ります。しかも炭火はまだ熾りたてで火力も不安定という悪条件。
ポイントはこまめに焼く位置を変え、短時間でひっくり返し続けることでしょうか。幸い最初のお肉なので、網はまだ綺麗な状態のため頻繁に肉を動かしても焦げがつくということもありませんので。
上タン塩を焼き切れば、あとのハラミと塩レバーの焼きは比較的難易度は低め。
塩の内臓系(ハラミはタレの場合も)を一通りいただいた後は、金竜山の看板、カルビ、ロースへと注文を進めていきます。
カルビは、カルビ(並)、中カルビを注文。
カルビ(並)は日によって使ってる部位やサイズなどが異なる切り落としに近いイメージ。どんなお肉が出てくるかはその日のお楽しみ。大体ブラックボードにその日のおススメが書かれてるのですが、そのに「カルビ」がある時はほぼ間違いなく”当たり”です。
中カルビは、いわゆる「ザブトン」であることが多いです。肩ロースのお肉ですね。
カルビにはさらに上カルビ、特上カルビとありますが、こちらは「サーロイン」が使われていることが多いです。体調の良い時や大食いさんがいる時は注文しますが、僕はたいていこの2つはパスです。
カルビの後は、金竜山のサシ系の最高峰「特上ロース」を注文。カルビに比べるとやや厚めにカットされたリブロース辺りのお肉ですが、これを食べるとある種の”登頂感”を得ることができます(笑)。
この後は、ミノ、ホルモンなどの白モツ系に行くもよし、〆に行くでもどっちでも良いです。最近は、世の赤身肉ブームに触発されてか「シャトーブリアンセット(時価)」なるものがおススメリストに挙がることがありますが、お母さんに「あなたは食べなくていいわよ」と言われて以来、自分はまだ未食です。
入店から料理ラストオーダーまで1時間ちょい、2回転目であってもほぼ2時間きっかりで店を後にするんですが、今時この焼肉屋ほど「肉食った感」のある店は他にはない気がします。
焼肉屋がミシュランガイドで星を獲得できない理由の1つが、完全に調理された料理ではないこと、つまりゲストが自分で食べる肉を焼かなければならないということが審査の対象外となっているらしい。
もちろん、今では都内でも超人気のよろにくやSATOブリアンに代表されるように「焼かない」焼肉屋は無数にあり、むしろそれが主流にすらなりつつあるので、未だ焼肉屋に星が付かないことは甚だ疑問ではあるけど、それはさておき個人的にはここは「自分で焼く」焼肉屋の最高峰。
なぜかと言うと「焼き」の巧拙によって、ものすごく味に違いが出るから。”薄切り”という繊細な焼き加減が求められることに加え、”炭火”という不確定要素との闘い。
金竜山の肉を最高の状態で食べられるかは焼き手の技量によるところがとても大きい。もちろん、肉を焦がさない程度に”適当に”焼いても元々の肉質が良いので、それなりに美味しい肉にたどり着くことはできるけど、絶妙な焼き加減で焼き上げられた肉の美味さは間違いなく日本一の焼肉屋といっても過言ではないくらい。
なので、運良くこの焼肉屋に来ることができたら、できる限り1枚1枚を丁寧に焼くことをオススメします。特に脂の多い上カルビ、特上カルビ、特上ロース辺りは”炎上”リスクが高いので、細心の注意を払って焼きたいところ。
あと難しいのはほとんどのお客さんが最初に注文するであろう上タン塩。これはまだ炭火の火力が不安定な状態で焼かざるを得ないため”焼きムラ”ができやすいです。対処法としては、どの辺りの火力が強いのかを確認した上で網の焼く位置を変えながらこまめにひっくり返しながら焼くのが良いと思います。
せっかくの予約難のお店、できれば最高の状態でお肉はいただきたいですね。
自分のレビュー読み返してみるとつくづく自分は同じ店にしか行ってないな〜、というのが改めてよくわかります。
ここ金竜山もそのうちの一つ。さすがにここは毎月来るのは無理だし、毎月だと身体的にもキツいので今くらいの頻度で来るのがちょうど良いかな。
この日は、仲良しの焼肉店オーナーに全部焼きはおまかせというちょっと贅沢な会。ここではいつもだいたい自分が焼き係なんですが、この日は全部焼いてもらいました。やはり、人の運転でゴルフに行くのが快適なのと同様に焼肉も誰かに焼いてもらうのがいいですね〜。
焼いてもらったとはいえ、食べたものは大体いつものと同じ。ただ、せっかくなのでいろんな種類のお肉を食べようということで普段はあまり頼まない、上カルビや特上カルビも注文して、全カルビ制覇を達成(笑)
でも、お店のおかあさんも言う通り、ここでは並カルビ(メニュー表記は「カルビ」)が一番コスパが良いし、サシの入り方も適量な気がします。ただ並カルビはその日の仕入れによって多少肉質にボラティリティがあるので、中カルビも頼んでバランスを取るというのが良いでしょうね。ちなみに中カルビに使われるお肉はザブトンであることが多いです。
この日もお腹いっぱい食べて大満足。次回は少し間が空いて7月。今度は間違いなく僕が焼き係です(笑)
【2017年4月のオーダー】
★キムチ
★ナムル
★レバー塩
★上タン塩
★ハラミ
★カルビ
★中カルビ
★上カルビ
★特上カルビ
★特上ロース
★ヒレ
★ホルモン盛り合わせ
★ユッケジャンクッパ
★冷麺
お会計:約12,000円/人
2ヶ月ぶりの金竜山。このくらいのサイクルで来るのがちょうど良い焼肉屋です、自分的には。
この日のメンバーは少しいつもと違って、お肉のプロというか、お肉をこよなく愛する人たちの会。全員がこちらの常連もしくはほぼ常連メンバーでお店の方たちとも和気あいあいで肉を焼いて参りました。
焼きに関しても各々一家言あるメンバーなので、焼きは各自がセルフで自分の肉を焼くというスタイル。しかも一気に4枚は焼けないので、1人ずつ1枚の肉を焼いていくというかなりストイック、というかシュールな光景…。
霜降り肉の白い脂身とお店の名前から「雪山登山」に例えて、1枚1枚登っていきます。最初はタン塩とハラミでウォーミングアップ、そしてカルビ、中カルビと山頂へと向かうにつれ雪=霜降りの量は険しくなっていきます。
自分含め何人かのメンバーは上カルビ、特上カルビを過ぎた辺りから脂の吹雪で意識も朦朧(お腹苦しい…)。お肉の量も最初は1人2枚ずつだったのがいつしか1人1枚に…。最後特上ロースという名の山頂に達した頃には身体全体が雪=霜降りにやられてしまい身体はボロボロながら、何とも言えぬ到達感に(ほぼ修行…)。
最後は、普段あまりここでは頼まない赤身のヒレを食べながらゆっくり下山。
いや、食べ過ぎです…。
ご馳走様でした。
今年1回目の金竜山。今回も焼きはすべて自分が。最近は、食べるのよりも焼く方が楽しくなってきました、ビョーキですね。。。
お母さんにも新年の挨拶をして、早速お肉をオーダー。この日もいつもの流れで。もしシャトーブリアンが入っていれば食べてみようかと思いましたが、残念ながらこの日は入荷なし。
それでも存分にサシのたっぷり入ったお肉を堪能。また今年もお世話になります。
【おススメ】
★上タン塩
★カルビ
★中カルビ
★特上ロース
【こんな人におススメ】
★焼肉ではやっぱりサシの入った肉を食べたい
★焼きに自信あり
【予算】
★10,000円程度
【訪問回数】
★20回以上
【2017年1月のお肉】
★上タン塩
★ハラミ
★レバー(塩)
★カルビ
★中カルビ
★特上ロース
★ユッケジャンスープ
★冷麺
★キムチ
★ナムル盛り合わせ
(お酒)
★ビール
★ハイボール
白金にある予約難度のとっても高い焼肉屋。
出される肉の肉質と独特のカット、そして極上のタレはどこの焼肉屋も追随することができません。その意味ではここも唯一無二の焼肉屋と言えるでしょう。
ここは今流行りのお店が焼いてくれるシステムではなく、すべてセルフで焼いていかねばならないので、多少の焼きの技術が必要とされます。しかもカットが大判で薄切りな上、炭火という不確定要素とも闘わねばならないので、どのお肉も1枚1枚丁寧に焼いていくことをおススメします。
正直、ここでは焼きの巧拙で総合的な満足度が変わると言っても過言ではありません(ちなみに私の場合は、同席者に”プロ”がいる場合を除き、すべて自分が焼くようにしてます)
また、お肉のメニューはそれほど多くはありませんが、おススメはある程度意見が集約されていますので、そちらを中心に、場合によってはリピートして注文するのが良いかと思います。サイド系はどれも至って普通です。
サービスは、一見常連と一見で差がありそうに見えますが、こちらから色々話しかけると色々と教えてくれるので、怖がらず(笑)に色々お話してみましょう。僕も最初の頃はそうでした。
【おススメ】
★上タン塩
★カルビ
★中カルビ
★特上ロース
【こんな人におススメ】
★焼きに自信のある方
★脂至上主義の方
【予算】
★10,000円~15,000円
【訪問回数】
★30回以上
【2016年12月のオーダー内容(3人)】
★上タン塩x2
★レバー塩x1
★ハラミx2
★カルビx2
★中カルビx2
★特上ロースx2
★上タン塩x1(再)
★中カルビx1(再)
★キムチ盛り合わせ
★ナムル盛り合わせ
★ユッケジャンクッパx1
★冷麺x1
(お酒)
★瓶ビール
★ハイボール
★ウーロン茶
お会計:約12,000円/人
港区白金にある昔から予約の難しい焼肉屋。使ってる肉は出す部位によって変えてるらしいけど、簡単にまとめてしまうと霜降り系中心の昔ながらの焼肉屋です。ただし、上タン塩や特上ロースなど上物の肉のカットだけは唯一無二で、どこの焼肉屋も真似することができません。
この肉を本当に美味しく食べるには、多少の焼き方の技術が必要で、焼き網いっぱいに肉を敷きつめるような焼き方は論外。特に大きいカットの肉は、1枚1枚丁寧に焼くことを強くおススメします。
【おススメメニュー】
★上タン塩
★ハラミ
★レバー
★カルビ
★中カルビ
★特上ロース
※個人的に肉モノはこれ以外注文する必要ないと思います。
【こんな人におススメ】
★サシ好き、脂好き
★予約困難店にはとにかく行ってみたい
★焼きの技術に自信がある
【こんな人におススメしない】
★煙が苦手(こちら喫煙も全面可です)
★常連と一見でサービスに差があるのに我慢ならない
【予算】
★食べて飲んで10,000円くらい
【訪問回数】
★30回以上
【2016年9月訪問時の内容】
★上タン塩
★レバー塩胡麻油
★ハラミ塩
★並カルビ
★中カルビ
★特上ロース
★キムチ
★ナムル
★ユッケジャンクッパ
★冷麺
(お酒)
★瓶ビール
★ハイボール
お会計:約10,000/人
----------
今年既に4回目の金竜山。こことよろにく、SATOブリアンは本当に何度来ても飽きません。この3店だけで今年既に10回訪問。我ながらよくやりますね(笑)。
この日は仲良しフォロワーさんたちと4人でのオフ会。こちらが初めての方もいらっしゃったので、こちらの定番モノを中心に。最近は、定番モノに加えて、厨房横の「本日のおすすめ」もちゃんと読むようにしています。
【この日食べたもの(4人)】
★上タン塩x2
★レバー塩x1
★ハラミ塩x2
★並カルビx2
★中カルビx2
★特上ロースx2
★並カルビx1
★ハラミx1
★玉子かけ御飯
★ユッケジャンクッパ
★冷麺
★キムチ
★ナムル
★瓶ビール多数
お勘定:約10,000円/人
------
2月以来の勝手知ったるいつもの流れで。上もの、特上ものを控えるとかなりコストは抑えることができますが、まったく頼まないのは少し寂しいですからね。また来月お邪魔させていただきます。
★キムチ盛り合わせ
★ナムル盛り合わせ
★上タン塩
★レバー塩
★ハラミ塩
★並カルビ
★中カルビ
★特上ロース
★上ミノ
★ホルモン
★ユッケジャンクッパ
★冷麺
(お酒)
★ビール、ハイボール、梅酒ソーダなどたくさん
お会計:約10,000円/人
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先月に続き今月も金竜山。次は5月まで空いちゃうからというわけじゃないけど、この日は結構食べました。お会計も記憶の限りでは過去最高額。
今回の収穫は、厨房の脇に本当に”ひっそり”と掲げられているメニューからいくつか”塩もの”を頼んでみたのですが、この中でハラミ塩が素晴らしく良かったですね。こちらではハラミもタレで出てくるのですが、塩のハラミはカットも普段の物より大きくて肉質もビックリ仰天ものでした。次回もまたあれば迷わずハラミは塩でいきたいと思います。
この日4人で食べたもの(いや~、よく食べましたねえ)
★豚バラ塩
★上ミノ
★上タン塩x2
★ハラミ(タレ)x2
★レバー塩
★中カルビx2
★特上ロースx2
★カルビx2
★上タン塩x2(2回目)
★ハラミ塩x2
★ホルモン塩
★ユッケジャンクッパ
★冷麺
★キムチ盛り合わせ
★ナムルx2
★瓶ビール(大びん)x10本くらい
★ハイボール
お会計:14,500円/人
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今年最初の金竜山は、某有名寿司店の大将と。
相変わらずの人気ぶりだけど、お店のスタッフが過労(?)で休んでるらしく、お母さんと若い女性2人で店内を切り盛り。なので、こちらも飲み物だけでもセルフサービスでお店をサポート。
ただ、この数カ月は日本料理やお寿司など比較的薄味の料理に舌が慣れていたせいか、お肉の塩味がちょっとキツく感じてしまいました。冬場だから敢えて濃いめの味付けにしてるのかもしれませんが。
ただし、焼きのレベルは鮨屋の大将も褒めてくれるくらいだいぶレベルアップしたようです(笑)。
次回は、2月と5月に予約入ってますが、楽しみにしてまーす。
この日食べたもの
【お肉】
★上タン塩x2
★塩レバーx2
★ハラミx2
★中カルビx2
★特上ロースx2
★並カルビx2
★ホルモンx2
【サイド】
★キムチ
★ナムル
★まかないの煮込み(初登場)
★サラダ
★特製卵かけご飯
【お酒】
★瓶ビールx6、7本
お会計:約10,000円/人
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この1ヵ月でジャンボ白金ときらく亭と白金焼肉の名店を訪問しましたが、やはりここは別格でした。
肉の質、肉のカット、タレの旨さは他では決して真似できない、やはり唯一無二の焼肉屋であることを再確認。
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18時の回の予約だったので、早々に仕事を切り上げ、10分前には店に到着。
前回食べた印象を頼りに今回は以下のラインナップで。
★上タン塩…肉質、サイズも厚みいずれも圧巻。同伴者たちもこれが一番美味いって言ってました。
★ハラミ…相変わらずの丁寧な仕事で内臓臭なし。
★レバー…これは胡麻油+塩で。
★中カルビ…Yakiniquestも一押しの中カルビ。肉の脂のバランスはこれが一番良いと思います。
★特上ロース…さっと炙るだけが基本ながら、焼き具合は好みがあるので、1枚ずつ丁寧に焼くのがマスト
★特上カルビ…これは本当に大きなカットで出てくるので食バサミが付きます。
★サーロイン…炭火でじっくり外をカリッと焼いて、ワサビ醤油で食べれば昇天の美味さ(ちょっと高いけど)
この後、上タン塩、塩レバー、中カルビは我慢できずもう一回転しときました。
最後は冷麺とユッケジャンクッパで締め。
どっちも美味しいです。
これ以外にビール、マッコリ、そしていつの間にかドリンクメニューに加わったサワー類とキムチ、ナムルなどを頼んで6人で65,000円ほど。
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都内でも指折りの予約困難店。今は18時と20時の2部制です(週末のみ16時の回もあります)。席もテーブル2席(4人x2)と小上がり2席(4人用、6人用)と20名も入れないくらいの小さいお店。お店の中は、かの有名な”お母さん”含め3人で切り盛り。
飲み物はビールとマッコリあとはソフトドリンクだけという潔さ(2014年8月現在、ドリンクメニューは増えてます)。後はひたすら絶品肉を食べるだけ。
この日は上タン塩→塩レバー→ハラミ→上カルビ→上ミノ→ロース→特上ロース→特上カルビ→ホルモン→中カルビの順で焼いていきます。
まず、上タン塩。ちょっと塩味がキツいですが、とにかくカットが独特でものすごい肉質。塩レバー、生でも食べらそうですが、炙る程度で十分。食べ方は「塩ごま油」を強くおススメ。ハラミも大きめにカットされ、これはタレで。噛んでも内臓特有の臭みがほとんどなく美味。タレは、皆さんレビューで書かれているようにトロッとした甘みがあるのにサッパリしていて究極の焼肉タレと言ってよいと思います。
特上ものは後に置いておいて、上カルビ、上ミノ、ロースとどんどん焼いていきます。どれも薄くて大きいのカットで、一切れ一切れボリュームあります。
お腹が5分目くらいになったところで、特上ロース、特上カルビ登場。特上ロースは、その前に食べた普通のロースとまったくの別物。「片面だけ焼けば十分」というお母さんの後からのアドバイス空しく、両面焼いてしまったにも関わらず「これがロースか!?」という脂の滴りよう。脂の中にもお肉の歯ごたえが残っていて確かにロースだわ。まさに口の中で溶けます。
次の特上カルビ。これはもう口の中で完全にとろけました。ロースと違って、お肉の歯ごたえものほとんどありません。最近はサシの入ったお肉をめっきり食べなくなってたのですが、久々に肉の脂の旨みを堪能することができました(まるで20代に若返ったかのような錯覚w)
良いお酒は次の日に残らないといいますが、良い肉も次の日にもたれることはないということをつくづく実感。
これらの他にビール7、8本(3人で)、おつまみ、〆のご飯モノで35,000円弱。初めての訪問でしたが、あの肉のカット、タレ、正肉系の肉質は他ではお目にかかることはできません。超予約困難であるには違いないですが、その先にはめくるめく焼肉の世界が待ち構えています。
3位
24回
2024/04訪問 2024/04/27
4月のかぶと。この日も天然あったので、2人で天然1尾を白焼き、養殖3尾を蒲焼きで注文。
いつもように串焼きから始まり白焼き、蒲焼き、ご飯、肝吸いという流れ。後に予定があったので、この日はノンアル(ジンジャーエール+麦茶)で。当たり前ですが、こちらはお酒と合わせた方が間違いなく真価を発揮されますね。
ただ、お酒入ってないとタレの微妙な味にも気付けるのは利点で、心なしかいつもより醤油が前面に出ててざらめと味醂の甘みがかなり控えめになっていた印象。たまにはこういう変化を楽しむのもいいですね。
次回はガッツリお酒と合わせていきます
【2024年4月のコース】
★紫大根の塩揉み
★えり焼き(たれ、塩)
★ひれ焼き
★冷奴(追加注文)
★肝焼き
★お新香(追加注文)
★くし巻き
★しっぽ
★天然肝焼き
★一口蒲焼き
★冷やしトマト(追加注文)
★ばらみ
★白焼き(岡山産天然)
★蒲焼き(洋食)
★ご飯
★肝吸い
今年最初のかぶと。
天然(この日のは浜名湖産)は白焼きのみにして、蒲焼きは養殖だけでやってもらいました。「裂きたて、打ちたて、焼きたて」の鰻を余すところなく堪能。今年もよろしくお願いします。
【2024年1月の養殖・天然食べ比べ】
★えり焼き たれ 塩
★ひれ焼き たれ
★冷奴
★くし巻き 塩
★肝焼き たれ
★お新香
★天然 肝焼き たれ
★一口蒲焼き たれ
★レバー 塩
★養殖白焼き
★天然白焼き
★養殖蒲焼き
★ご飯
★肝吸い
(お酒)
★焼酎ソーダ割り
★日本酒2杯
OMAKASEで1人席しか空いてなかったので、今年2回目の一人かぶと。前回同様藤森さんが優しく接してくれました。
この日の天然は利根川って言ってたかな。1人なので小さめのサイズを選ってもらって今回は白焼きと蒲焼き半分ずつで。こちらの場合は冗談抜きに天然の方がうまいとか全然なくて、純粋に養殖と食べ比べて、その違いを知るのが目的みたいな感じです。もちろん、その時々において今日は天然の方が好きとかそうじゃないとか普通にあります。
この店の真骨頂は個人的にはそこではなくて、とにかく裂きたての鰻を食べさせてくれるところだと思っていて、正直天然と養殖の違いなどはオマケみたいなものかと。
天然の場合は、他の魚同様裂いてから時間をおくことで別のうまみ成分が強くなって裂きたてをすぐ食べるのとはまた違う良さが楽しめるかもしれないですが、鮮烈さとのトレードオフにはなってしまうかと思います。
【2023年9月のおまかせ】
★ひれ焼き
★肝焼き
★冷奴(追加)
★一口蒲焼き
★くりから焼き(子鰻の串焼き)
★あたま
★レバー
★白焼き(養殖半身)
★白焼き(天然半身)
★お新香(追加)
★蒲焼き(養殖半身)
★蒲焼き(天然半身)
★ご飯
★肝吸い
2ヶ月ぶりのかぶと。この時期こちらでは天然は入れないので、久しぶりに養殖だけで。
ただ、こちらの場合は養殖でも十分においしいし(蒲焼きに至っては養殖の方が美味く感じることの方が多い)、天然は個体差が激しくて正直ハズレのこともあるから個人的には養殖だけでも全然OKなんですよね。
どうしても食べ比べしたい人は別として、天然があっても全部白焼きで焼いてもらうのがいい気がする。
今年の初かぶと。
天然は浜名湖産で藤森さん曰く、海に向かう直前のところで獲ったものらしく、色はいつもの緑かがったものではなくほぼ黒色。
身の締まり方も強くてかなりブリブリの食感(白焼きの写真見ると見た目でもよくわかります)。こういううなぎは大抵脂が乗ってなかったりするのだけど、この日のうなぎは脂もしっかりでいわば筋肉と脂肪が一つの身体に同居する「昭和のプロレスラー」のような、そんなうなぎでした。
今年はたくさん通わせてもらおうと思います。
6月以来のかぶとは一番入口寄りのいわゆる「灰かぶり席」で。目の前で手際よく焼かれていくうなぎ串、白焼き、蒲焼きを眺めながら絶品うなぎを堪能させてもらいました。
この日もいつものように天然と養殖の食べ比べ。天然は熊本の天草産。2人で白焼きは天然を半尾と養殖を1尾、蒲焼きは天然を半尾と養殖を2尾で注文。
いつものようにお豆腐とお新香も頼んで、串焼きからスタート。串は大体5、6本。天然の肝とかは全員分の用意ができないので、お客さんによって微妙に串の内容も変わります。
串が終わったら次は白焼き。ここでは白焼きに醤油をつけて食べるのはご法度ですが(笑)冗談抜きに圧倒的に塩で食べるのがうまいです。あとやはり鰻の味がダイレクトにわかるぶん、白焼きは天然の方が美味しく感じられることが多いですね。ただし、個体差あるので大ハズレはないまでもたまに「あれ?」というのも正直あります。でもこれが鰻のおもしろさですね。
蒲焼きはやはりある程度身に脂がある方が食べ応えあるので、養殖と天然の差は白焼ほどはなく、むしろ養殖の方が身の柔らかさもあいまって美味しく感じられることもあるのですが、この日は蒲焼きも天然に軍配。
今年新たに導入したマシンで削った削りたての鰹節で出汁を取った肝吸いと本当に美味しく炊いてくれる白いご飯(当然大盛り)を片手に鰻を口いっぱい放り込む贅沢。やはりかぶとのうなぎは最高です。
コロナ禍で営業時間が変速的になってしまったこともあり、およそ10ヶ月ぶりの訪問。しかも1人予約。
いつものように養殖と天然の食べ比べだけど、1人なので白焼きは天然を半尾、蒲焼きは天然を半尾と養殖を1尾焼いてもらいました。
1人予約でも目の前で次々と鰻が捌かれ串打ちされ焼いていく様子を眺めているだけであっという間に時間は過ぎていきますね。
この日も裂きたて、打ちたて、焼きたての鰻を堪能させてもらいました。
お久しぶりのかぶと。
コロナ禍への対応で店の営業時間に苦慮されている模様。
確かこの日の予約も振替の振替でようやく店に足を運べた記憶。
でもそんな外的要因など関係なく、出てくる料理は相変わらずキレッキレ。
この日も養殖と天然の食べ比べ。
ここ2年くらいはずっと隔月で通ってたけど、結局この夜が2020年のラストかぶとになっちゃいました。
この日も天然あったので、いつものように食べ比べで。前回は白焼きはすべて天然、蒲焼きはすべて養殖とわがまま言ってしまいましたが、今回は大人しくどっちも食べ比べました。
もちろん、天然鰻はおいしいのですが、裂きたてをこのレベルの技術で串打ちして焼けば養殖でもめちゃくちゃおいしいんですよね~。
特に蒲焼きは鰻の脂との相性が良いので養殖の方が好きって人は自分含め結構いると思いますよ。
2021年はまた隔月ペースで通いたい(笑)
コロナのおかげで4月の予約が流れてしまったので、2月以来のかぶと。
天然が入荷されていたので、天然、養殖の食べ比べで。といっても白焼きは天然、蒲焼きは養殖という変則食べ比べ。
白焼きは筋肉質で脂もさらっとした天然が合うし、逆に甘いタレがかかる蒲焼きは多少身が柔らかくて、脂がしっかりある養殖の方が合うというセオリー通りにやってもらいました。
しかし、この日の天然の肝串は激旨でしたね。恐らく、この回のほぼすべての天然鰻の肝が我々のところに来たのだと思いますが(もちろん、他の部位はどこか別のテーブルに出てるはずです)最高に贅沢な一串でした。
もちろん、天然の白焼きも養殖の蒲焼き(うな丼)も隙のない美味さ。裂きたて、打ちたて、焼きたての鰻は本当に最高ですね。
また今月伺わせていただきます!
4月の予約が飛んでしまいましたので、テイクアウトだけでもと注文。
もちろん、焼きたての熱々のには味は及びませんが、冷めてもかぶとのうなぎの面影をしっかりと残してくれてました。
次回はお店で思う存分うなぎ食べたい!
この日は久々に養殖だけの提供。
天然あるとせっかく仕入れてくれたので食べ比べを選んでしまうけど、はっきり言って蒲焼きに関しては養殖の方が美味いことが多い気がする。
ただ、白焼きについては養殖の脂というか、身の柔らかさが合ってなくて、これは圧倒的に天然が美味い気がするのは自分だけですかね?
最近はほぼ隔月訪問のこちら。
この日も天然と養殖の食べ比べ。
ちょっと前半お酒飛ばし過ぎて繊細な味の違いを感じ取れず。。。
大将ゴメンナサイ。
次回はお酒控えてしっかり食べ比べます、天然あればだけど。
現大将に代替わりした頃は予約1年待ちとかでしたが、ネット予約に移行してからはだいぶ予約が取りやすくなりました。最近は、なんやかんやで2か月に1回のペースで来てる気がします。
この日も天然、養殖の食べ比べで。しかも天然は2種なので、天然も食べ比べできるという贅沢な構成。
天然と養殖の違いはさすがに見抜けますが、この日の天然2種浜名湖と天草は違いこそ分かれどどっちがどっちかはサッパリでした。
ちなみに個人的な好みは浜名湖→養殖(鹿児島産)→天草でした。
世の中には天然鰻至上主義の方も一定数いますが、そういう人たちと残念ながら自分は味覚も嗜好も合う気がしません。寧ろ美味い養殖鰻をしれっと出してくれる店こそが最高のうなぎ屋だと信じてます。
5月以来のかぶと。
予約は予約サイトOMAKASEからになったけど、なんやかんやで2ヶ月に1回のペース。このくらいの頻度で来れるのがちょうど良いですね。
この日も苦手なエリは飛ばして、串はヒレからスタート。
天然も入荷があったので、食べ比べに。ただ、この日の天然は型も小さくて、香りももう一つ。なので結果的には、あまり無理していただく必要はなかったかな。
今回のように天然鰻の方が必ずしも美味しいというわけではなく、その意味では先代の親父さんが敢えて「食べ比べ」と言ったのには思いのほか深い意味があるんだな、と今さらのように感心。
常に天然の方が美味しいんだったらそんな言い方する必要ないもんね。
今年3回目。今回も天然、養殖の食べ比べ。
鰻ってなんやかんや言っても白焼きと蒲焼き+ご飯が最強に美味しいですね。
鰻についてこの店で学んだことはいくつかあるけど、その中の一つが天然鰻の当たりハズレのボラティリティの大きさ。
しかも一流の職人をもってしても裂いて、串を打って、焼いて、口にしてみないとわからないこともあるという、その不安定さ。
それが天然鰻の面白さといってしまえばそれまでだけど、昨今の寿司屋や日本料理屋で天然鰻であればとにかく有り難がるっていうのはもはや滑稽ですらあるなと思う次第です。
こちらのように養殖の鰻でも良いものを使って、裂きたて、打ちたて、焼きたてを食べれば、凡百の天然鰻より圧倒的に満足できると思いますよ。
この日も養殖と天然の食べ比べで。天然は四万十産だったかな。結構小ぶりのやつでした。
なんやかんや言っても鰻の焼きはここが一番好きですね。熱の入れ方、脂の落とし方、タレの具合、そのすべてのバランスが取れてる気がします。
2019年分の予約はomakaseからになります。ただ、引き続き新規の方の予約はなかなか困難を窮めそう。
久々のかぶと。
なんやかんや言っても鰻の食べさせ方としては、一つの完成形だと思います。
基本夫婦2人+アルバイト1名で店を回していることもあり、注文の融通は効きませんが、串などはできれば食べたいものだけを注文して、代わりに白焼きと蒲焼きをもっとガッツリ食べたい気も。。。
来年からは予約方式が変わるみたいですが、この予約難は当面続きそうですね。
約1年ぶりにかぶとにやってきました。気づけばここも予約1年待ち。。。
つい数年前までは2、3ヶ月に一度のペースで食べることができたのになんか寂しいですね。
この日は、運良く親方前のいわゆる「灰被り席」で。この数日前に親方夫妻と偶然某店で遭遇し、話もしてましたので、この日は先日はどうも、という挨拶から。
客あしらいもサービスも1年見ないうちに俄然良くなってました。先代の頃とはまた違う楽しさのある店になってます。個人的には今のかぶとの雰囲気の方が好きですね。
そして、鰻は養殖にせよ天然にせよ一部の串焼きを除き、裂きたて、打ちたて、焼きたてを食べさせてくれます。鰻屋の基本なのでしょうが、様々な事情で他の店ではそれができないのが実情。
でも、ある程度の技術を持った職人さんがいる店であればこの「裂きたて、打ちたて、焼きたて」を実践するだけで、ガラッと鰻の味は変わるはずです。ただ、かぶとの場合は「蒸す」という工程がないので、これが実現できるという側面もありますが。
さらにこれは10数回目の訪問で初めて知ったのですが、串焼きに使う頭や肝の一部は、店で出す鰻だけでは足りないので、馴染みの鰻屋から分けてもらってるとのこと。これはちょっと他では真似しにくいですね。
とにかく「手間暇をかける」という料理の基本を実践してるだけと言えばそれまでなんですが、それが実は一番難しいのでしょうね。
【2017年11月の天然・養殖食べ比べ】
★えり焼き(蒸しあり)
★えり焼き(蒸しなし)
★ヒレ焼き
★肝焼き
★一口蒲焼き
★天然えり焼き
★天然ヒレ焼き
★天然ばらみ
★白焼き(天然・養殖食べ比べ)
★蒲焼き(天然・養殖食べ比べ)
★ご飯
★肝吸い
(お酒)
★ビール(白穂乃香)
★お酒(おまかせで2杯)
お会計:約15,000円
池袋にあるとてもとても有名な鰻屋。
2016年3月をもって、この店の名物だったオヤジさんは女将さんとともに引退され、現在はオヤジさんの元で修業をされた藤森さんが夫妻+アルバイトで店を切り盛りされています。
この店の特徴を一言で表すとするならとにもかくにも「裂きたて、打ちたて、焼きたて」。これに集約されると思います。
こちらの場合、とかく天然と養殖の食べ比べに注目が行きがちですが、養殖鰻でも十分美味しいですし、天然だからといって確実に養殖より味が上ということもないと思ってます。とにかく天然鰻は個体差が激し過ぎますので。
料理は、一応メニューはありますが、基本おまかせで、串焼きを何本か食べた後、白焼きが出て蒲焼き+ご飯で締めるというのが基本。食べ比べの場合は出る串や白焼き、蒲焼きの量が多くなります。ちなみに食べ比べではなく、「天然オンリー」ができるのかどうなのかは聞いてみたいところ。
お酒は、ビールの他には日本酒に拘りが。先代の頃から「うちは辛口しか置かない」という方針から辛口の純米酒、それもちょっと他では見ないような銘柄が置かれています。お酒もまた美味しいので、ペースを考慮しないと蒲焼きに辿りつく頃にはベロンベロンに酔っ払ってしまいます…。
難点は予約が取れないこと。3年くらい前までは1カ月先ならたいてい取れていたのが、3カ月、半年と予約ループは伸びていき、ついに現在(2016年12月)に至ってはほぼ1年待ちという事態に。一応、キャンセルもちょこちょこ出る(+お誘いもたぶんある)とはいえ、ここの鰻を楽しめるのが1年後というのは寂しい限りです。
【おススメ】
★白焼き
★蒲焼き
★冷や奴
※やっぱなんやかんや言っても鰻は「身」が美味いっすよ(笑)
【予算】
★10,000円(養殖のみ)~20,000円(天然食べ比べ)
【訪問回数】
★10回以上
【2016年12月の食べ比べ】
★冷や奴
★えり(塩)
★えり(たれ)
★ひれ
★天然あたま
★天然ひれ
★肝焼き
★天然肝焼き
★天然ばらみ
★レバー
★天然レバー
★白焼き
★天然白焼き
★蒲焼き
★天然蒲焼き
★ご飯
★肝吸い
(お酒)
★ビール
★お酒3杯ほど
お会計:約16,000円/人
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【以下、過去レビュー】
大将が藤森さんに代わってからの初かぶと。
いつの間にか17時と19時30分の二回転制になってました。ただ、2時間半では回しきれないのか、この日はお店の外で15分ほど待つことに。これなら20時スタートの方が良い気が…。総入れ替え制なので、料理も一斉スタートです。確かにこれだとお店の側のオペレーション負荷はいくらか軽減されそうです。藤森さん曰く、慣れるまではこのやり方でいきたいとのこと。
この日は天然の用意もありましたが、敢えて養殖のみのコースで。お酒を飲みながら目の前で鰻が捌かれていくところを眺めます。あの名物だった”毒舌”を除いては、裂きも串打ちも焼きも前の大将が引退する以前からずっと自らでもこなしていたので、そんなに変わるところはありません。
ただ、お店の雰囲気だけは、オペレーション変更も含めてやはり少し変わりましたね。お店もお客もそれに慣れるのに少し時間が掛かるかもしれませんが、これからも”新生かぶと”を温かく見守りたいと思います。
ただ、見守りたくても次の予約は半年以上も先なんですけどね…。
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今年最後のかぶと。そして大将に焼いてもらうのもたぶんこの日が最後。
大阪産の天然が入ってたので、白焼きと蒲焼きで出してもらいました。
ただ、この日の天然は、僕には少し合いませんでした。
そんなことが言えるようになったのもこの店のおかげですが。
値段は今までで一番高かったけど、良い思い出になりました。
最後別れ際に女将さんから「近くに来たらお茶でも飲んでってよ」とのお言葉。
本当に行きますよ(笑)
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前回に続き、天然と養殖の食べ比べ。この日の天然は三重県産。前回いただいたのとは全然違う風味で、獲れる場所によって鰻って全然違うんだな、と実感。大将、今日もご馳走様でした。
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「次来た時、天然あったら食わせてやっからよ」とは言われていたものの、時期的にちょっと早いかな、と思いつつ訪問したら「今年初めて3匹入ってきたよ。おまえら運がいいな」ということで天然と養殖の食べ比べ。
しかも、初めての焼き台の正面、鰻ライブショー付きの特等席に案内してもらいました(たまたまですが)。
この席、噂には聞いてましたが、本当に灰被りで帰る頃には灰まみれ&鰻を焼いた煙の臭いで、着ていたものは翌日クリーニングに出す羽目に。。。
さて、天然と養殖の食べ比べ。
香り、味、食感とも明らかに違いは分かるけど、これを表現するのは正直なかなか難しい。
(大将には「それを自分で表現するんだよ、バカ」と何度も怒鳴られましたが。。。)
ということで、次回も天然入ってたら食べ比べで、とお願いをしたところで今回のうなぎ劇場は終焉。
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池袋にある超有名な鰻屋。料理と同じくらい、大将のトークショーがこちらの名物。大将に「初めてです」と伝えると「じゃ、任せてくれる?」というので有無を言わせずおまかせに。
カウンター席の方が裂いたり、焼いたりするところが見ることができて楽しそうだなと思ってたのですが、生憎通されたのは入口付近の小さなテーブル席。友人と男二人でしっぽり飲みながら美味い鰻に舌鼓みを打ちました。
■冷や奴
…大桃豆腐という近所のお豆腐屋さんの豆腐を仕入れているようです。ほんのりクリーム色した(大豆本来の色ですよ)ちゃんとした豆腐でした。
■肝わさ
…茹でた鰻の肝にたまねぎ、ワサビが入った一品料理。串が焼き上がるまでのつなぎとして出してもらいました。「旨めえだろ!?、コノヤロ」と言われましたが、普通に美味しかったですよ。
■肩エリ(タレ・塩)
…いわゆる首の辺りですね。やや骨っぽくて、内臓の苦みも結構効いてます。タレ、塩食べ比べてみて、というのですがタレの方が食べやすかったです。
■ヒレ
…1人2本出してくれました。それにしてもここのタレは本当に美味いですね。「世の中に秘伝のタレなんてねえ!」なんて大将は言ってましたが、秘伝か否かはおいておいて、さっぱりとしてある意味存在感のない、その分鰻の味を引き立てるとても秀逸なタレです。
■肝(タレ・塩)
…これもタレ・塩食べ比べで。串に刺さってる肝の形が違うのですが、これもタレの方が美味しかったですね。
■一口蒲焼き
…どの辺の身でしょうかね。普通の蒲焼きより身に弾力がありました。もう1串食べたかった…
■白焼き
…1人丸々1尾出してくれました。何もつけなくても美味い。藻塩と岩塩の2種類の塩と出されましたが。この白焼きは衝撃の美味さです。身が「ぷっくら」と膨らんで一切の臭みなし。「鰻なんて蒸すもんじゃない」と大将は言ってましたが、これはその通り。蒸してしまうとこの食感、香りは楽しめない気がしました。
■蒲焼き
…白焼き同様丸々1尾。ご飯と肝吸いもここで出てきます。蒲焼きも蒸さずに焼いただけ。白焼き同様身は「ぷっくら」。涙が出る美味さです。小食の友人は白焼きの途中からGive up気味で白焼きも蒲焼きもありがたく1.5人前ずついただきました。
■お酒
…ビールで喉を潤した後、大将の勧めるままに純米酒を2杯ほど。聞いたことのないお酒でしたが、辛口で串焼きにとても合ってました。大将に「この酒が不味かったら帰ってくれ!」と言われましたが帰らずに済みました。
自分たちが帰る頃には既に他のお客さんは全員いなくなっていて、カウンター越しに少し大将から鰻についてのレクチャーを受けました。
うなぎは鮮度が大事、なので生きてるのを店で裁いて、すぐに炭火で焼くのが一番、これ以上の食べ方はない。
鰻はやはり天然に限る。味が全然違う。初めてのお客さんにはまずは養殖を食べてもらうのだそうです。
で、次来た時に天然ものが入ってたら天然と養殖の食べ比べをさせてやるとのこと(その際は15,000円/人~)。
いや、それにしても衝撃の鰻&鰻屋でした。
4位
9回
2020/08訪問 2021/01/07
代官山にある魚介メニューが豊富なビストロ。通い始めて5年以上になりますが、最近は訪問ペースに陰りが・・・
決して料理や店の雰囲気が好きじゃなくなったわけじゃなく、他に行くところがあり過ぎてというのが理由なんですが、看板メニューに限らず何を食べても美味しくて、ワインも手ごろなのが多く予算を気にせず飲めて1人10,000円程度の店ってなかなかないですよね。
うーん、写真見返してたらまた食べたくなってきたので、近いうちにまたお邪魔させていただきます。
久々のAta。
掛川シェフは新たにオープンした広尾のAu Decoに出られているので、残ったスタッフでお店を切り盛り。
この夜は定番もの中心に少し軽めに(その分ワインは多め…)。
前もって気合入れて予約するというより、その日ふらっと2軒目に、という使い方も良いと思います。
なんかもうこの歳になってくると、グランメゾンの雰囲気やサービスに憧れたり、悦に入ったりすることなどもはやなくて、肩肘張らず、シェフとの何気ない会話を楽しみ、決してエレガントとは言えない実質剛健な料理に舌鼓を打って、カジュアルワインをガブガブ飲んで気持ち良く酔うのが最高の時間になってくるんですよね。
そんな願望のすべてを満たしてくれる場所がここAta。
もう何年も通ってるけど、自分にとって最高のビストロです。
3月以来のAta。
この日はカウンターで。
夏の食材を使った料理がブラックボードに掲げられていました。
何食べても美味しいし、季節感のある料理もいただける最高のビストロです。
本当に近所にあればもっと来たい。
昨年の12月以来のAta。
この日は4人だったのでテーブルで。
しかもいつものアラカルトではなく、コースでいただきました。
コースと言ってもこちらの看板料理はほぼカバーされているので、普段食べてるものとあんまり変わりませんでした。あ、デザートはコースに含まれないんで追加注文になるみたいです。
この日のパフェは季節がら苺でした。シェフ自ら「自分は甘党です」と明言する通り、相変わらずスイーツのレベルも高いです。
そういや、ミッドタウン日比谷にもお店を出されましたね。
プレオープンでちらっと店の中だけ覗きましたが、あちらはより一層ワインに拘ったお店になっている模様。近々そちらにも行ってみようと思います。
愛してやまない代官山のビストロ。
本当に何食べても美味しい。
誰にでもおススメできるレストランです。
料理は魚介系のものが多く、中でもスペシャリテはオマール海老のローストとその爪肉で作るグラタン。
お肉系の料理も抜かりなくて、ステック・フリット、ラムチョップは是非とも食べてほしい一皿。
付け合わせのポムフリットも単品でも食べたくなる美味しさです。
その他定番系だとアイオリ、蟹のワカモレ、シーザーサラダ、穴子田楽、ブイヤベースもおススメ。
デザートは季節のパフェを是非。
渋谷並木橋通りにある人気ビストロ。
本当に何食べても美味しいんだけど、たいてい初訪の人と来ることが多いので、どうしても定番料理を頼んでしまいます(汗)オマール海老、カニのワカモレ、アイオリなどなど。
一応、魚介料理が旨いビストロということになってますが、あまり種類は多くないもののお肉料理もとても秀逸。この日は食べなかったけど、牛いちぼのグリルなどは焼く量も指定することができて「外カリ、中フワ」に焼き上げてくれます。
そして、最後のお楽しみには季節のデザート。苺の季節なので、今年はありつけました、苺のパフェ。年甲斐もなく出てきた時にはテンション上がってしまいます。
またすぐ来たいな~。
そういえば、店の1階にクレープ屋さんをオープンさせたらしいですよ。今度こっちも行ってみなきゃ。
【2017年4月のアラカルト】
★ホタルイカのサラダ
★アイオリとヤリイカ
★カニのワカモレ
★フレンチフライ
★オマール海老のロースト&爪肉のグラタン
★苺のパフェ
(お酒)
★グラスシャンパン
★白グラス(シャルドネ)
★赤グラスx2(ピノノワール)
お会計:約9,000円/人
渋谷並木橋にあるビストロ。普段は日本料理とお寿司、お肉料理、その他B級グルメがメインの自分にとって、いわゆるビストロっていうのはちょっと縁遠い存在なのですが、ここだけはずっと通い続けてます。
ここの料理は魚介が中心でありながらもガッツリとしたボリュームが特徴。もちろん、肉料理もメニューにはあって、これもしっかりとした調理で大体何を食べても美味しい。しかもつけ合わせ(えびせん、フレンチフライ)なども基本ほぼ自家製で出来たてをいただくことができます。
お店は、手前がカウンター席、奥がテーブル席となっています。カウンターは2人までしか予約を受けてもらえないのですが、やはり圧倒的におススメなのはカウンター。目の前で調理している様子を観察するのも楽しいし、シェフやスタッフとの会話も楽しむことができます。テーブル席はグループで利用するには良いですが、構造上の問題なのか隣席の声や音が丸聞こえになったりするので、個人的に2人ではあまり利用したくありません。
お酒もフランス産ワインが揃っていて、ボトルでも4,000円くらいからありますし、グラスでもシャンパーニュ、白、赤とかなり種類は豊富なので、お酒で困ることもありません。
そして、予約は基本1カ月先までしか受けてないので、数カ月先まで予約取れないということもありませんし、夜もかなり遅くまでやっているので夜遅くにふらっと立ち寄ることもできます。
料理も最高だし、使い勝手も最高。本当に大好きなビストロです。
【おススメ料理】
★アイオリ
★シーザーサラダ
★蟹のワカモレ
★オマール海老のローストと爪肉のグラタン
★季節のデザート
【予算】
★10,000円前後
【訪問回数】
★10回くらい
ようやく今年1回目のAta。
いただいたのは、定番系中心ですが、この日は猛者海老という北陸で獲れる海老が入っていてそちらのグリルをいただきました。それにしてもこの日はよく飲みました。3人でワイン4本、滞在時間5時間、お会計15,000円以上という…。シェフご馳走さまでした。
【この日のアラカルト】
★ヤリイカ、野菜をアイオリソースで
★猛者海老のグリル
★蟹のワカモレと自家製のエビせん
★シーザーサラダ
★オマール海老のロースト
★オマール海老の爪のグラタン
★牛イチボのステックフリット(200g)
★クレームダンジュ
★苺のパフェ
★チョコレートネメシス
★コーヒー
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4ヵ月ぶりのAta。間が空いてしまいました。早い時間はさすがに予約が取り難いので、遅い時間(21:30~)を何度か当日トライするも2回くらい振られて、こちらの相変わらずの人気ぶりを実感。そして、3度目のこの日は当日連絡にも関わらず21時過ぎにはテーブル席ながら用意ができるというので訪問。
この季節らしい、桜海老のタルトフランベ、鰯のガスパチョなどに加え、定番の蟹のワカモレ、牛イチボのステックフリットを注文。デザートはこれまた季節限定の桃のチーク(桃の皮付きシェークに桃のコンポートなどが入った桃づくしのデザート)と定番のチョコレートネメシスを。
都内には無数のビストロがあって、その1%も行ったことないですが、やはりここの料理は見た目、季節感、楽しさ、そして味つけにおいて自分の好みのセンターにある気がします。
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遅い時間の訪問(21:30~)。平日のこの時間でも当たり前のように混んでました。相変わらずスゴイ人気です。今回もカウンター席に陣取って、シェフとの会話を楽しみながらのディナー。遅い時間にも関わらず、しっかり前菜~メイン、そしてデザートまでしっかりいただきました。
最初の前菜は鮪の"うなじ"。
パルメザンチーズと一緒にサラダ菜巻いて食べます。鮪はちょっと筋張ってはいますが、そのくらいの食感の方がこの食べ方には合ってるかも。
前菜2つ目は、アイオリ+ヤリイカ。
こちらの名物のアイオリソース、美味過ぎです。ヤリイカも火が入り過ぎず、ちょっとレアっぽさも残ってちょうどよい食感。
前菜3つ目は、白子のフリット。
出来たてでまさに外はカリっ、中はトロっの状態。上に乗った生野菜の食感が白子との良いコントラスト。
メイン1皿目は、オマールエビのロースト。
半身だけで、「生きてる」ところは見られなかったけど、ちゃんと爪のグラタンも食べることができて満足。
メイン2皿目は、牛イチボのステックフリット。
オマールエビが半身しかないこと、これ幸いとばかりにメインをもう1皿追加。こちらでいただく初めて"肉料理"。ビストロ料理の定番ですね。100g単にで好きな量を焼いてくれるのもウレシイ。付け合わせのフレンチフライも山盛り。
ワインは、この日はすべてグラスで。銘柄も値段も観てないけど、1杯の量はちょっと少なめ…。なのでグラスで5杯も頼むことに…。
それでもお会計は1人10,000円アンダー。涙が出るくらいのコスパです。1月にとある新年会をやるのだけど、テーブル席の空きを確認したらOKとのこと。また1つ楽しみができましたよ。
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信頼するレビュアー様たちがこぞって絶賛されているのを拝見してお邪魔してみました。
場所は、渋谷の並木通りから見える建物の2階と見せかけた1階にひっそりとお店はあります。渋谷、恵比寿、代官山のどの駅からもそこそこ距離があるので、恵比寿からタクシーでここまで。
雨の月曜日だというのに店内は当然の満席、見た感じやはり常連の方が多そうですね~。こういうレストランで初めてお邪魔する時は、お店の方に料理の構成を考えていただくに限るので、好みを伝えながらもほぼ「おまかせ」で料理は選んでもらいました。
ワインも2人だったので、料理を食べながら合うシャンパーニュを伺ったところ、ラルマンディエ・ベルニエのBlanc de Blancs(10,000円。ネットで買っても5,000~6,000円なのでまずまず良心的な価格設定)はどうですか?というので、迷わずそちらを。
リストにあるワインはそう多くはないようでしたが、こちら持ち込みも対応できるようです。
料理は、2人なら前菜3皿、メイン1皿くらいがちょうど良いと思いますよ、とのことで、お魚、貝、カニ、海老と魚介をバランス良く選んでもらいました。
前菜①:岩ガキ
…まだ夏の岩ガキがありますとのことで、お連れさまが牡蠣好きなので、強制的にこちらを。さすがに旬を少し過ぎてるせいか身は思ったより大きくはなかったですが、キュッとしまった感じでシャンパーニュと合い過ぎです。
前菜②:蟹のワカモレ
…お店の方一押しでした。アボガドのディップにカニの身を乗せてえびせんに乗せていただく一皿。まったりしたアボガドと香りのあるカニの組み合わせがGood、パブリカなどハーブや香辛料(聞いたけど忘れてしまった…)が良いアクセントになっていて、一押しの一皿なことに納得。
前菜③:マグロのほっぺ
…こちらもこの店の名物だそうです。マグロのほほ肉でしょうね。見た目は結構筋張ってる感じなのですが、食べてみると全くそんなことはなくて、ニンニクを効かせて軽くローストしたマグロにパルメザンチーズをかけて、サラダ菜に巻いて食べます。
メイン:オマール海老のロースト
…調理の前に生きてるオマール海老を見せてくれるという演出付き。ローストは半身に切ったものに白ワインなどで風味を付けて、しっかりと塩味を効かせてロースト。豪快に盛りつけてくれます。海老の卵が良いアクセントになってます。これもシャンパーニュとの相性バッチリ。
メイン:オマールエビの爪肉を使ったグラタン
…ロースト食べてる時に「爪の部分はどこいったのかな?」と思ってたらグラタンになって出てきた。。。説明受けてなかったのでこれはちょっとしたサプライズ(説明聞いてなかっただけかも…)。甘めのソースは海老のエキスのお陰がな。そのホワイトソースとマカロニにデカい爪肉、ディナーを締めるに相応しい一皿でした。
いつもならこの後デザートとコーヒーで締めるのですが、料理の余韻を楽しみたかったので、この日はお水だけいただいて退店。
お会計は2人合わせて20,000円弱、確かにワインは1本しか空けてないし、デザートも食べてはいないとはいえ、1人10,000円アンダーでこれだけ満足のいくディナーはなかなかないですね。気づけば、お店入ってから3時間弱、時間を忘れる楽しいディナーでした。
5位
1回
2014/05訪問 2019/03/03
東京八重洲にある、ステーキの有名店。
場所は、八重洲通りにあるタリーズの地下、東京駅八重洲口から歩いて5分くらいのところです。
この日は、会社で懇意にしていただいている役員が、とあるお祝いで「好きなとこ選んでいいよ」というので予約を入れさせていただきました。
食事当日は平日にも関わらず、カウンター含めて20席強ある座席はほぼ満席。
1人平均予算30,000円弱なのにすごい人気です。。。
食事は、アラカルト、コースいずれも対応可でしたが、この日はコースでいただくことにしました。
コースは、前菜、スープ、ステーキ、カレーライス、デザート・コーヒーという構成で、お肉のグレード・内容に合わせて16,000円、20,000円、23,000円の3つのコースが用意されています。
前菜とスープは、3つくらいの中から好きなモノを選ぶスタイルで、前菜はカニクリームコロッケとホワイトアスパラ、牛肉のお刺身、お魚の中から、スープはオニオングラタンスープ、蟹肉のスープ、野菜のスープの中から選びます。
お肉はヒレ2種類とロースのいずれか、ヒレとロースの組み合わせも対応可です。
で、こんな感じで選んでみました
■カニクリームコロッケとホワイトアスパラ
…コロッケは自家製で、こちらでは定番メニューの一つ。カニの強烈な香りとしっかり味付けされたホワイトソースを薄めの衣で揚げてくれます。当然熱々で出してくれます(嬉しい)。ホワイトアスパラは季節ものですが、フランス産だそうですが、時期が時期だけに少し大きめ。ちょっと大味だったかもしれません。
■自家製パン
…イカスミが練り込まれたパンと普通の白いパン、「美味しいです」とお店の人に伝えたところ、帰り際にお土産として大量に持たせていただきました。
■オニオングラタンスープ
…こちらも定番メニューの1つのようです。上に乗ってるチーズがかなり厚く、ボリュームたっぷり、中のスープもしっかりとフォンドボーを効かせて、そんじゃそこらのスープとは全然違う一皿でした。
■ヒレとロースのステーキ。
…ヒレは京都産の和牛、ロースはいわゆる神戸牛です。ソースはワサビ醤油のみですが、お肉自体にもしっかり塩味がついてます。焼き加減のおススメはいずれもミディアムレアとのこと。付け合わせもマッシュポテト、ニンジンのグラッセ、いんげん、タマネギとたっぷり、お肉は当然柔らかく、旨味もたっぷり。最近は、ステーキといえばアメリカン・スタイルのレストランばかりでしたが、こういう和風のステーキの方が断然満足度は高いですね。
■カレーライス
…トマトの酸味が効いてました。お店で使ってるお肉の切り落としがところどころに入ってて、いいお肉って脂身の多いところでも煮込むとこんなにアッサリと食べられるんだな、と感心。
■デザート&コーヒー
…カスタードアイス、ガトーショコラ、柑橘類のゼリー、木イチゴ。ここまで来るともう満腹。。。
お酒は、ワイン中心ですが、いわゆる有名銘柄が並んでまして、それこそハーフボトル5,000円台からフルボトル300,000円程度まで。この日はシャンパンはモエ、赤はシャトー・ラグランジュ(ビンテージ不明)のハーフをいただきました。
ご馳走してくれた役員も、大満足だったようで、今度はランチでも来たいな、とおっしゃってました。
なお、お店はカテゴリ的にはステーキハウスですが、予約時の電話では「はい、洋食「島」です」と言ってましたのでお店の側としては洋食店なのでしょうね。
確かにお料理もサービスも一流の超高級洋食店でした。
8位
2回
2021/03訪問 2021/10/01
長崎五島でその日の朝に獲れた鯖が食べられる居酒屋。
以前は春吉の交差点に店がありましたが、今は移転して元の姉妹店だったところが「きはる」となっています。
名物はやはりなんといっても3種の鯖の刺身。泳ぎ鯖、胡麻鯖、炙り鯖、この3つは外せません(ただし、2人だとちょっと量が多いかも)。
他にも鯖を使った料理がメニューにはたくさんあって、個人的には鯖チャーハンなどはかなりオススメです。鯖以外も魚介系の料理が充実していて、ロケーション的にも福岡感を楽しむには絶好の居酒屋と言えるでしょう。
お酒は日本酒もありますが、やはりラインナップが豊富なのは焼酎。鹿児島、宮崎初め九州各地の焼酎が揃ってます。
予約は必須ですが、やはりオススメの居酒屋。
9位
1回
2014/04訪問 2020/02/02
あのレフェルヴェソンスの姉妹店が日本橋に/LA BONNE TABLE
日本橋三越前、コレド室町2にできたカジュアルフレンチ。
西麻布にあるレフェルヴェソンスの姉妹店でもあります。
こちらのオープン前からレフェルヴェソンス生江シェフがFacebookで開店準備の様子を事細かにレポート(?)してくれていたので、早く行かねばと思いつつ、なかなか機会に恵まれなかったのですが、ようやく平日ランチで訪れることができました。
聞くところによると、まだ開店直後でオペレーションもまだ完ぺきではないということで、予約も抑えめに受けてるそうです。
お店は、建物はコレド室町2にありますが、このレストランだけ入口が独立していて、少し分かりにくいかもしれません。
インテリアは、椅子やシートにデニム素材を使うなどカジュアルな中にもセンスが光ると言った感じです。
ランチのメニューは3,600円のプリフィクスのみで、前菜2品の中から1品、メイン3品の中から1品、デザートも1品選んで最後はコーヒーなどの飲み物が付きます。
2人で行ったので、もう1人と被らぬようwwwに選びました。
■サラダ
…契約農場から届いた拘り野菜をふんだんに使って見た目も鮮やか。
■前菜:軽く炙った鰆とゴボウ、空豆
…スタッフの方曰く、ゴボウを引きたてる魚を探したところ、たまたま鰆がマッチしたとのこと。あくまでも主役はゴボウだそうです。
■メイン:松阪ポークのロースト
…松阪ポークなるものがあるのは初めて聞きましたが、こちらも小タマネギ、トマト、エノキなど拘りの野菜たちがお肉を引きたててくれます。
■デザート:苺と練乳のシャーベット
…目の前で練乳のシャーベットを苺にかけてくれます。思いのほか甘さも控えで、さっぱりしました。
■最後の焼き菓子:たこ焼き?
…中にチョコが入った甘いタコ焼きです。
パンは大阪のシュクレクールの成型しないで水分のたっぷり残ったちょっと他では食べられないパンでした。(思わずおかわり)
最後のコーヒーもハンドドリップで淹れる豆の産地にも拘った優しい香りのコーヒーでした。
サービスは、さすがはレフェルヴェソンスの姉妹店ということで、付き過ぎず離れ過ぎずの心地よい接客。
この辺りは、再開発も進んで随分町並みも変わったきましたが、一歩路地に入るとまだまだ下町っぽい雰囲気が残ってるのですが、正直このロケーションとこのレストランがまだマッチする感じではないです。
ただ、2年後、3年後さらに再開発が進んだ後にはどうなってることやら、今から楽しみですね。
今年初めて訪問してヒットだったお店と今年も何度も訪問した行きつけのお店をバランスよく?選んでみました。
1位 神保町「丸香」
…今年も恐らく最多訪問店。年々行列が長くなりますが、この丸香通いだけはやめられません。
2位 白金「金竜山」
…今年も定期的に訪問。先に予約を取ってから訪問メンバ決めるので、メンバ選びが毎回悩ましい。
3位 池袋「かぶと」
…今年初訪問。そして、その後は定期的に訪問中。大将のトークに最初はビビりましたが、酔っ払ってしまえば平気w。
4位 代官山「Ata」
…今年初訪問。魚介系ビストロの雄。ここ行くと他のビストロに行く気がしなくなりますねぇ。
5位 八重洲「島」
…今年初訪問。ちょい高いけど、洋食屋っぽいホスピタリティと料理のクオリティのアンバランスさが魅力。
6位 六本木「祥瑞」
…今年も訪問。ここのステーキほど登場時にテンション上がるものはありません。
7位 吉祥寺「チャイブレイク」
…お知り合いのお店ではありますが、年々評価が高まってるようです。とにかく夏のアイスチャイが絶品
8位 博多春吉「独酌しずく」
…福岡で見つけた、驚愕の五島さばがいただける居酒屋。さば以外の料理も秀逸。
9位 三越前「ラ・ボンヌターブル」
…今年春にオープンした西麻布「レフェルヴェソンス」の姉妹店。食材はもちろん、内装にも強い拘りを感じるカジュアルフレンチ。
10位 淡路島「淡路翁」
…実家のそばでこんな蕎麦が食べられることに衝撃。店主は、当代きっての蕎麦名人、高橋邦弘氏のもとでも修業したことがあるそうです。