レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2012/04訪問 2012/04/10
最近注目している老松小路の飲食店長屋。
「Grill & Raw WILD DELI」、「勝馬」、「とみ乃家」と来て、こちらの「寿司 英」さんで4件目になりました。
ランチタイムに回らない寿司というと、ちょっと敷居が高いと思うかもしれません。
「老松小路」は裏長屋といった趣きで飲食店がおり、どこも1,000円弱でランチを楽しむことができます。和食、寿司、馬肉料理、オーストラリア料理とジャンルが違うので日ごとにお店を替えても良いですよね。
どちらのお店も1階は8席ほどの小さなお店で、ランチタイムはこちらの「寿司 英」さんはカウンターのみで営業されている模様です。
ランチタイムはにぎり寿司の850円のランチ、上にぎり寿司の1,800円のランチ。
特にオーダーを聞かれなかったので、あがりで体を温めているとすっと小さめのサラダが提供されました。
どうやら、普通に850円のランチと理解していただいた模様。
サラダを食べ終わる頃には茶わん蒸しが。
茶わん蒸しを食べ始めると、大将はおもむろに握り始めます。
丁寧に塩をふって出てきたのは
帆立とイカの握り。塩をふっていたのですが、レモン塩だとのこと。
ゲタに全て盛るのではなく、握ったものを1貫ずつ提供していただけます。
シャリはふんわり、ほんのり暖かで、ネタは新鮮。
これは凄い。ランチの寿司という感じではありません。
ムラサキはなく、1貫1貫、握っては必要な細工をしてくださいます。
この日は、
帆立、イカ、鮪赤身、ハマチ、しめ鯖、鯛、新香巻き、カッパ巻き、海老、だし巻き玉子
8貫に巻物、赤だし、茶わん蒸し、サラダで850円……本気ですか!?
とにかく、仕事が丁寧で、これはお得なんてもんじゃないです。
夜は3,500円~のおまかせらしいですが、ぜひ行ってみたいと思えるお店でした。
食べログではまだレビューが少なくて、得点がないんですよねぇ……
うーん、教えたくない、でも自慢したい……ということでレビューしてみました。
また、絶対に行きたいと思います。
ごちそうさまです。
2位
2回
2019/12訪問 2019/12/30
年末の営業終了後の常連さん向け貸切営業のお誘いがあったので、7年ぶりのディナータイムに。
こちらのお店は、そのときそのときの旬の具材によるその日限りの料理が魅力なので、あのとき食べたあれが美味しいだけじゃなく、そのときに食べるこれが絶品というのがさりげなくすごいと思います。
この日は、日頃よりもさらにスペシャルな感じで。メニュー名は適当に私がつけているので、ご容赦のほどを。
・生ハムとモッツァレラ
・海鮮サラダ
・しらすのバジルソースピッツァ
・ポルチーニ茸のペペロンチーノ
・蟹クリームタリアテッレ
・鴨を添えたリゾット
・ペンネグラタン
・デザート3種
どれも「うんまい」んだけど、驚かされたのは2つのパスタ。
少しピリッとした辛味にポルチーニ茸のとんでもない香りで夢中になるペペロンチーノに、蟹のうま味がぎゅっと仕込まれてもちもちの食感で満足感の高いタリアテッレ。
ペンネグラタンはシナモンの香りがしたり、リゾットはちゃんと生米から作る時間がかかるけどとんでもなくうまく、デザートのケーキはトマトとクリームチーズのパウンドケーキ。
いい意味で「クセの強い」イタリアンで、誰にでもおすすめしたくなるお店です。
1年ぶりの再訪です。
大阪のキタエリアのレビューを書くことが多いウチにとって、大和川より南のお店はなかなか再訪機会がないお店が多いのですが、このお店は、前回行ったときから何度も「もう一回行きたい!」と言い続けていました。
とは言え、なかなか機会を見つけることができず、無理矢理「この店にもう一回行きたいっ!」とイベントを立ち上げてみたところ、お付き合い頂ける方が4人見つかり、ウチも含めて5人で再訪させて頂くことになりました。
こちらのお店が「良いな」と思うのは、その時の旬の食材をシェフの感じる”美味しさ”で表現するある意味とんでもなくクセのある料理を提供すること。おしゃべり好きのオーナー曰く「ウチの料理が好きって人はずれてると思う」という位、ちょっと味わったことのないようなイタリアンを提供してくださいます。
この日は食べ損ねたと思った「栗と自家製ベーコンのカルボナーラ」が偶然の積み重ねで頂けることになり感激。
自家製の塩気の強いベーコンに、卵黄、生クリームの濃厚なカルボナーラのソースが絡んでいるのですが、そこに存在感のある"栗"がたっぷりと!
とにかく、栗の甘い香りがソースに移っていて、まるでフレーバーティーのように香ります。普通のカルボナーラでは考えられない香りのパスタです。
他にも、
目一杯の厚切りにされたサーモンに茄子のピューレをかけたカルパッチョ。その上には林檎、クルミ、生ハム、セロリのサラダ、ピンクペッパーが味を美味く締めています。
前菜に提供されるドライトマトは国産のものとは明らかに違う鮮烈な香味。これだけ売って下さいといいたくなるお味。
自家製ソーセージは腸詰めではないタイプなので、ソテーすると出る油をしっかりと焼き野菜に吸わせて。
ゴルゴンゾーラのペンネは濃厚すぎるクリームソースに悩殺されてしまったり。
中華麺のようなタリオーニにはキノコがたっぷり合わせてあるので、秋らしい香りに包まれます。
この日、一緒にお付き合い頂いた方の中には、ソムリエの方もいたのですが、ワインと合わせて本当に喜んで頂きました。
おかげで、ウチもあまり飲まないビールやワインを飲んで、ちょっと飲み過ぎ、食べ過ぎ。
クセのある料理なので合わない人もいるかもしれませんし、ウチのレビューを読んで頂いている方には行きづらい場所のお店かもしれません。紹介している料理も旬を過ぎてしまうと食べることができません。
ですが、ウチはやはり思いっきり推したいお店の一つで、再訪でまたその気持ちを確かめることができました。
また、行きます。ほんとーにごちそうさまでした。
【以下は'11.10.30レビュー】
愛媛から同業者が来阪されるとのことでオフ会を開催しました。
あとで聞いたところ、どうしてもこのお店に行きたかったとのこと。ウチが東京にそれだけ「どうしても!」というお店を知っているかというとそんなことはありません。それだけに食事前から楽しみだったのですが、いやいや、それ以上でした!
場所は堺市の白鷺駅から徒歩5分ほど。大阪府立大学の側の学生街の中に立つ、それほど大きなお店ではありません。
ですが、店頭の雰囲気は良いんですよね(撮影したのですが、しっかりと保存を忘れるという失態を演じました。)、ウチの自宅側に「ROCCO」というイタリアンがあるのですが、地元にしっかり根付いた、知る人ぞ知るという店構えのお店です。
店内はカウンター席19席、テーブル席は12席。テーブル席はちょっと詰め詰めな感じですが、仲間内であればこれくらいの距離感が良いかも。
この日は、幹事さんが¥3,500円程度の料理でと言っていたのですが、さっそく店員さんが気を効かせてくださいます。
「隣のテーブルは学生さんが多いのでパスタを多めに出そうと思っているんですが、こちらは飲みそうなのでどうしましょうか? チーズとか前菜を多めにしてみましょうか?」
もう、この気遣いからノックアウトですわ。
幹事さんは数年ぶりにこのお店に予約を取ってたのですが、以前来店時のことを覚えてはるという、なんとも素晴らしい接客ぶり。
元々ウチは飲む方やないんで、他の5人が生ビールをオーダーする中、ソーダ水という選択を考えていたのですが、店員さんはビールという言葉を聞いて、押しつけがましくない程度にベルギービールを薦めてくださいます。それにつられて、ウチもそのビールを飲んでみることに。
これが美味い! いや、ウチ、はっきりと言ってビールは大嫌いです。呑み会でも最初の一杯で避けられないときだけ周りに合わせて飲むくらい。
それなのに、小瓶(ですよね??)を一本、さっと飲んでしまいました。
その後も、仕入れは安く叩いたという赤ワイン(「でも、イタリアでグラスでがばっと飲む感じなんですよね~」とさらっと言ってくれる)をさっと持ってきたり。料理に合わせて次はボディのしっかりしたものを提供して下さったり。もうとにかく巧いんですよ。
料理もどれも一口違います。
ブルスケッタは「こういうことはあんまりしちゃいけないんですけどね」と言いつつ、ゴーダチーズをたっぷりと、アンチョビをあしらってみたり。
さらっとプロシュートを出してみたり。
秋刀魚の香味焼きはそのままローストするんじゃなくて、マリネにしたものをローストして、蕪のピューレと合わせてみたり。
パスタもジェノベーゼだと思ったら、「バジルは季節で味にムラがありすぎるんで、青じそを使ってみてます」なんて呟いてみて、また食べるとこれがとんでもなく美味かったり。
個人的に良いなと思ったのは、「ハマチと焼き茄子の手打ちpici(ピチ)」「自家製ベーコンのアマトリチャーナ」のパスタ2種。
「ハマチと焼き茄子の手打ちpici(ピチ)」は何を置いても、ピチの食感が面白い! ピチはシエナ地方の手打ちパスタで、店員さん曰く「イタリア人、アホですよね。めっちゃ手間かかるんですよ、これ」と言うぐらいでして、写真を見ても分かるとおり太さがうどん並みです。ところが食べてみると、食感は明らかにパスタなんですよね。
ゆで時間はなんと20分!
ハマチと焼き茄子を合わせているんですが、これがもう絶品です。塩梅がものすごく繊細な場所で押さえられていて、もっちもっちのピチの食べ応えがたまりません。
店員さんに「めっちゃ美味しいです!」とつたえると、「美味しいやったらやめようと思ってるけど、めっちゃ美味しいなら続けないとね」と(笑)。
「自家製ベーコンのアマトリチャーナ」はピチと比べたら、特殊なパスタではありませんが、こちらは自家製ベーコンが素晴らしかった。
ベーコンは以前勤めていた東淀川区(今は移転されているようですが)の「オステリア ニンナナンナ」の、自家製ベーコンが好きだったのですが、こちらは塩気たかなり強めのしっかりとしたベーコンで、小さく刻んでいるのですが存在感がありまくりです。
トマトソースとの相性もばっちりで、これはランチメニューで出されたらホンマたまりませんね。淀屋橋に出張して欲しいくらい。
そうそう、その後に提供されたカルボナーラはまた違ったベーコンで薄切りの食感が面白いと思ってしまいました。
「若鶏のフリカッセア」を追加でいただきましたが、グリーンオリーブがアクセントになった軽い煮込み料理で、美味しかったです。
ホントに料理も、ワインも、店員さんの接客も素晴らしいお店でした。
今年行ったイタリアンではベストですね。ぜひ、食べログのメンバーの方とご一緒したいお店。
必ず再訪したいと思います。ほんとーーーーに、ごちそうさまでした。
3位
1回
2015/02訪問 2015/08/04
北新地でランチタイムを迎えて、何を食べようかなぁと考える間もなく、この日はこちらの天丼が食べたくてほぼ2年ぶりに行ってみました。
お店は北新地エリアの北東部分。結構、中心部から外れている上に、1階カウンター8席、2階は9席というこぢんまりとしているので穴場なお店。
市役所で仕事をしていたときは、月に2,3度訪れるお気に入りのお店でした。
こちらのお店のランチタイムは、天丼、穴子丼、かき揚げ丼がそれぞれ1,000円で。ちょっと贅沢するなら要予約で天ぷら御膳が2,500円でありますが、さすがにそれは予算オーバー。
穴子一尾に玉子黄味天の穴子丼や、ボリュームのあるかき揚げ丼も魅力ですが、本当に久しぶりなのでこの日は天丼で。
こちらの丼はどれも、サラダ、小鉢、お味噌汁、香の物、デザート付き。
こういう丼物のお店というと、お味噌汁に漬け物が申し訳程度の付く位ですが、こちらのお店はかなり違います。
サラダは、箕面逸品や能勢の農家さんから朝採れ野菜を仕入れており、ドレッシングも自家製の玉葱ドレッシング。このドレッシングが酸味が穏やかでものすごく自分好み。以前から、ドレッシングだけでも欲しい気分になっていたのですが、久しぶりに味わってみてやっぱり好きやなぁと再認識。
小鉢はこの日は穴子の茶碗蒸し。元々のだしがしっかりとしているので、ランチでさくっと食べるのには勿体ないくらいの美味しさです。
天ぷらはオーダーが入ってから目の前で一つ一つ丁寧に揚げてくださいます。海老天以外の具合はその季節によって異なっており、春になると菜の花が入っていたり、旬の野菜天が食べられるのも嬉しい限り。この日はちょっと小さめの海老天2尾に穴子も入っていてなんだか得した気分。衣は薄めでさくっとした食感がなんともたまりません。
タレは甘めで、かけ過ぎない程度に抑えられていますが、「足りなかったら言って下さいね」という一言も嬉しくなりますね。
そうそう、この日の味噌汁は海老出汁で香ばしい香りで絶品でした。
自家製の浅漬けに、食後はこれまた自家製のポンカンのシャーベットも付いています。1,000円ポッキリ価格で、これだけの本格的な天丼を食べられるのですから、かなりお得かとおもうんですがいかがでしょうか?
穏やかそうな雰囲気のご夫婦でやられている小さなお店ですが、魅力はたっぷり。一度、夜来てみたくなったので友人を連れて2階ででもと思ってご主人に聞いてみたら、1階のカウンターの方が半揚げの天ぷらとか提供できるので……と。ん? それ、気になる。今度、食べ友だちを連れて行こうかなぁ……
http://utatane.asia/blog/2015/2661/
【2012.3レビュー】
先日、大阪駅前第2ビルに行く途中に、こちらの看板を見つけました。
北新地のランチで天ぷらを食べられる処はまだお気に入りを見つけていなかったので、ちょうどいいやと思って今日はこちらを狙って初訪問。
店内は8席のカウンター席。昨年(2011年)8月のオープンとのことで、まだまだ新しいお店の香りがプンプンします。
天ぷらのお店とはいいつつも、カウンター席は清潔に保たれており、狭いながらも女性のおひとり様でも入りやすいお店なんじゃないかなぁと思います。
ランチタイムは(海老)天丼、穴子天丼、かき揚げ丼の3種類、どれも¥1,000の価格設定です。
最近のウチはランチタイムは北新地なら¥1,000までは躊躇無く払ってしまうのですが、どうなんでしょうね。夜の北新地ではとても考えられないくらいコストパフォーマンスの良い店が多いと思うのですが。
……と、話がずれた。
丼物のお店というと、丼+味噌汁+漬け物くらいが定番なので、看板に釣られながらも実はそれほどちゃんと見ていなかった私。
注文してちょっと待っていると、サラダと先付けが提供されました。
サラダは若い女将さんによると自家製の玉葱ドレッシングをかけていますとのこと。
写真ではたっぷりすぎるんとちゃう? くらいかかっているように見えますが、これがちょうど良い感じ。ペースト状の玉葱と酢の酸味がウチ好みです。このドレッシングだけでも欲しいなぁ。
先付けはホンのひとつまみずつですが、ホタルイカを食べていてちょっと幸せな気分になりました。
しばらく待っていると、「ご飯も無料で大盛りにできますが?」との問いかけ。
目の前で天ぷらを揚げているのを見ていると我慢できなくなって、ついつい「じゃぁ、大盛りで」と言うてしまいました……駄目やん>ウチ。
天丼は海老2尾を中心に、イカ、玉葱、青じそ、ピーマン、海苔、季節の野菜として菜の花まで。
予想していた以上に豪華な具材に、え~っそんなにサービスしてもええのん? といった感じ。
揚げたての天ぷらは熱々、サクサク。タレもしっかり掛かっていましたが、提供する直前に「タレが足りなかったら遠慮無く言ってくださいね」と一言添えて頂けるので、多めが好きな方も一安心。
ご飯が少し柔らかめということもあって、タレの甘味が抑えめなのが「もうちょっと濃くてもいいかな」と思いましたが、全体的には大満足。
一緒に提供される味噌汁は鰹だしがしっかりとでた上品なタイプ。お漬け物もつかり具合が最高でとても幸せでした。
食後にはまた自家製のアイスクリーム(今日はブルーベリーヨーグルトでした)もでて……これで1,000円ならコスパ良すぎでしょ。
お世辞抜きに「また来ます」と店主に伝えて、昼からの仕事にいったのでした。
……で、今レビューを書こうと思ってこの店を検索すると、お店からの写真が目に入って……穴子天丼美味そう。
近く、再訪します。決定です。
本当にごちそうさまでした。
4位
1回
2012/10訪問 2012/10/21
PATISSERIE BROTHERSさんが展開しているチーズケーキ専門店、PABLOさん。
オープン当初から気にはなって、妻子と歩いている時にも「気になってるねん」と言いながら買わずに通り過ぎる……ということが続いていました。
ところが1周年記念のプレミアムチーズタルトのレビューが、マイレビュアーから続々とアップされているのをみて、我慢できなくなった時には、期間限定だったプレミアムチーズタルトの販売期間は終了。
じゃ、まぁ、また「買おう」って気になった時にでも……んんんん??? 梅田店でレギュラーメニューに?
「じゃ、いつ買うの? 今でしょう!?」
……某進学塾かよ。
前置きが長いですね、はい。と、いうことで元々のレギュラーメニューの「ミディアム」「レア」を食べることなく、いきなりプレミアムに行っちゃいました。
この”濃厚プレミアムチーズタルト”(¥1,500)、1日100個限定だそうですが、店舗でオーダーしている正に目の前でバーナーでしっかりブリュレされています。こういうのって見てるだけでも楽しいですよね。
自宅に買って帰って、妻と娘と3人でつついたのですが……確かにもの凄く濃厚っ!
2種類のクリームチーズを使った濃厚な仕上がりとのことですが、ぎっしりと詰まった感のあるクリームチーズが本当に堪りませんっ!
さらにブリュレ層がかなり厚いんですよね。カットしようとしてもパリパリのブリュレ層に阻まれて巧くカットできません。
他のレビュアーさんが、ナイフを温めてからカットしたと書いてあったので、確かにそうすれば良かったなぁと後悔……なので、カット後の写真はありません、はい。
クリームチーズとブリュレのシンプルながらも力強い味わいの正に「プレミアム」なチーズタルト。
妻が”美味しい”と3回以上言ったので、個人的にはそれも大満足。食べている最中に何度も「美味しい」って言葉は出ないですよね。
凄いな、これは確かに人気になるわ。
レギュラーメニューの「レア」「ミディアム」の¥680、季節限定のチーズタルト(10月はえびすかぼちゃと紅茶のチーズタルト)の¥980という価格もコストパフォーマンス良すぎじゃないですか??
これは絶対にまた買いたくなりますね。
5位
1回
2014/06訪問 2014/06/09
天孫降臨:とろとろの魚介+黒豚げんこつ+さつま地鶏のトリプルスープに感激しました!
観劇のため神戸に向かう前日。普段の生活圏から外れたところに行くときには、やっぱり信頼のおけるマイレビュアーのレビューを確認。
関西遠征中のみうたんぱぱさんが、さっそくこちらのお店をレビューしているのを見つけました。ちょっと、この頃ラーメンが続いていたので、他の料理をと思っていたのですがかなりの高評価にあっという間に決意は揺らいで行くことに。
お店は三宮駅の南側、信号を渡って西に元町方面に歩いて行ったセンタープラザ西館にあります。ちょうど「希望軒 三宮センタープラザ店」を超えたところの小さなお店です。
店内はカウンター10席のみ。元気の良い女性と、奥の厨房で丁寧に調理をされている男性の二人で頑張ってまわしておられるようです。
食べログの店舗情報やショップカードでは11:00~14:30、18:00~23:00の営業になっているのですが、夕方も営業をはじめられたようで私が行った16:30頃もオープンしていました。
メニューはラーメン、つけ麺どちらもあるのですが、みうたんぱぱさんのレビューをみてウチも白天降(¥750)にしてみることに。
さてさて、提供された白天降。さっそくスープをば。
おおっ! 良いよ、これ。
見た目通りのとろっとしたスープで魚介の香りが強く香るのですが、豚骨のクセのある濃厚さ、鶏白湯の旨味としっかりと調和のとれた味になっています。ああ、確かにみうたんぱぱさんが好きそうな味(=ウチも好きな味)やなぁ。
最近はこってりとしたスープが少し苦手になってきていて、天下一品以外の"濃厚"はちょっと敬遠しているんですが、この組み合わせでとろりとしていながら、クドくない濃厚さを出しているのは凄いなぁ、と単純に感動。
麺は中太のストレート。いわゆるたまご麺なのかなぁ……麺自体に甘味があるように感じられました。
コシのある麺で、これもウチ好きなやな。
トッピングはチャーシュー、カイワレ、メンマに糸唐辛子。白天降の大根の鬼おろしと柚子胡椒が良い感じ。
なんといっても、荒めの大根おろしがとろっとしたスープにまた合うんですよ、これが。
大根おろしの辛味が滑らかなスープの良いアクセントになっていて、ちょっと半分くらいスープを楽しんだら今度は柚子胡椒を溶かし込んでインパクトのある味に。
大根おろしは他のお店でもやって欲しいなぁ、と思うくらい。
麺の量は確かにちょっと少なめかもしれませんが、充分満足しました。
これは再訪したいラーメン店ですね。ごちそうさまでした。
6位
1回
2013/08訪問 2013/08/22
以前からマイレビュアーの方が何度かレビューされているのを見て、行きたいなぁと思っていたお店。
場所がウチの活動範囲からは結構離れているので、「近くに行ったときに……」と思っていたのですが、先日お店のご主人とお近づきになれたこともあって、うどんを食べるために突撃してきました。
昼の営業が14:30までなので大丈夫かなと思ったのですが、なんとか14:00ごろに到着。
お店は南海・粉浜駅からちょっと南に粉浜商店街を入ったところ。
商店街の中に馴染んだ地元のお店といった感じです。入り口で麺を打っているのを見ることができるのは妙なところでテンションがあがりますよね。
こちらのお店、珍しいのはお昼はうどん、夜は蕎麦のお店だということ。
ご主人にどうしてそういう営業にしているのですか? と聞いたのですが、うどんと蕎麦どちらも出すお店はあるのでお店の特徴をだしたかったとのこと。
メニューも豊富で悩みに悩んだのですが、コシが強いうどんを出されるお店だと聞いていたので、鶏たま天ぶっかけ(¥730)で。
10分ほど待っていると、ツヤツヤの麺と大きな鶏天がそそられおうどんが提供されました。
さっそくうどんをば……うぉっ! ええねぇ。噂に違わないコシの強さで、食べ応えもばっちり。
「釜たけうどん」の系統の「饂飩 きぬ川」さんで修行されていたとのことですが、確かに釜たけから綿々と(麺々と?(笑))続く、大阪讃岐うどんの系脈をしっかりと引き継ぐおうどんだと思います。
いやぁ、美味いですねぇ。
鶏天はかなり大きめのものが3枚。
「本格手打 たけうちうどん店」さんとは違って、形は平たい鶏天ですが、ボリュームは負けていません。
衣がかなりサクッとした仕上がりで、そのままでも充分美味しいのですが、ぶっかけダシが絡むと旨味が増します。
なるほどなぁ、うどんにあった鶏天じゃないでしょうか。
鶏天ぶっかけというと、たけうちうどんさんと「情熱うどん讃州 新大阪店」さんだったんですが、それに並んだ感じです。
いやぁ、大満足です。
夜の蕎麦も、温かいきつねうどんも、これも美味しいと噂のだし巻きも食べてみたいですね。
また伺います。ごちそうさまでしたっ!
7位
1回
2012/07訪問 2012/07/09
この日は仕事関係のセミナーが淀川区役所であったので、十三から行こうと思っていたのですが、マイレビュアーのスイーツ王子が西中島南方にお薦めのラーメン店があるということを言っていたことを思い出しました。
西中島南方からというと「塩元帥 本店」だったのですが、今は塩元帥はチェーン店展開で望めば他でものお店になりましたし、「時屋」も人気のお店ですが行列する時間はなさそうですし最近の他のレビュアーの具合を見ているとちょっとという感じでしたので、こちらに突撃してみることにしました。
地下鉄の西中島南方の南側改札を降りて、阪急の南方駅の線路沿いのお店。
白い暖簾はあるのですが、油断をすると見逃してしまいそうな場所にあります。
店内は他の方のレビュアーどおり、大きめの液晶TVにMr.childrenのミュージックビデオが流れています。
11時過ぎに訪問したのですが、私が行ったあとも周囲の会社の方でしょうか5人6人と団体で続くような感じで、超人気店という訳ではないですが、知る人ぞ知るといったお店になっているように感じました。
メニューは通常のラーメン、microと名付けられた醤油ラーメン、macroと名付けられた魚介系があるのですが、実は当日他の方のレビューを見ていて気になったことがあったのです。
マイレビュアーでラーメン賢人のみうたんパパさん。味の嗜好が似ていて、いつも参考にさせていただいているんですが、珍しくこちらで食べたらーめんmicroのレビューが不思議な書き方(→みうたんパパさんのレビューはこちらになっているのです。
気になったので、これはと思い、らーめんmicroにネギトッピングでオーダーしました。
……最近はネギトッピングがマストになっているな、ウチ。
こちらのお店は金久右衛門さんで働いておられたとのことで、提供されたラーメンmicroも金久右衛門さんと同じような濃厚そうな醤油スープの色をしています。
どうだろうと思ってスープを一口。
んんんんん、なんやこれ、なんて言うたらええんやろ?
酸味があるんですよ、でも酸辣湯のような酸味じゃない。酸味として一番近いのはポン酢なので、水炊きのような……いやちゃうなぁ。
なるほど、みうたんパパさんも味わったことがないスープっていうのが分かりました。
ウチもこんなスープは味わったことがありません。
一番近いと思うのは、やはり鍋物でポン酢を使っているような感じのスープ。ただし水炊きじゃなくて、上質の野菜スープと合わせたようなスープ……といったところでしょうか。とても巧く表現できているとは思いませんが。
美味いっ! と声をあげるのではなく、「ん、美味いのか?」と首をひねりそうになって、「いや、美味いなぁ」と感じる中毒性のあるスープだと思いました。
"醤油本来の旨みや苦み、酸味や塩味のすべてを許したラーメン"なんて、メニューには書いてありますが言い得て妙ですね。
面は中太。不思議なスープにも負けない存在感で、しかもつるつるとした食感。
極太のメンマと、極厚のチャーシューというか肉塊も存在感がありまくりです。
これは価値あるなぁ。
なんというか、不思議な感じです。こうやってレビューを書いていると、もう一回食べに行きたくなるなかなか稀有なラーメンだと思いました。
……また行こ。
8位
1回
2012/09訪問 2012/09/08
先日、仕事中にみつけたこちらのお店。
区役所からは結構な距離があるのですが、急げばなんとか間に合うギリギリの距離やと思っていたのです。
で、本日。午前中の仕事が昼休みを大幅に超過したので、ランチタイムを抜けたのならと思い切って行ってみました。
……区役所から四天王寺前夕陽ヶ丘くらいかなと思ったら、今、地図を見るともうちょっとありますね。
お店は四天王寺のほど近く。寺田町から四天王寺さんに向かう方がお客さんの中心になるのでしょうか。
それほど大きなお店ではなく、おしゃれな感じというよりは昔ながらのうどん屋さんといった感じです。
ミナミにあるうどんの名店「川福 本店」の暖簾分けで、唯一「川福」の名前を付けているお店とのこと。
いやぁ、前知識一切なしで、「あ、なんか美味しそうな予感がする」だったんですけどね。
メニューだけ見ていると、ごく普通のうどん屋さんのような感じだったのですが、「ずっぽうどん」という見慣れないメニューがまず目に入ったので、それをオーダー。
うどんにはかやくでしょ、と思ってかやくご飯を追加したら「じゃあ、ざるかやくにしますね」と店員さんにいわれました。
あぁ、「ずっぽうどん」ってざるうどんのことだったんだ……じゃ、「よいしょ」とかなんだかまだ訳が分からないメニューがあったのになぁ。
でも、ずっぽうどん単品で700円、かやくご飯(小)単品が280円なのに、セットが730円はお得すぎでしょ。
「ごめんなさい。茹でるのでちょっと時間がかかります。」と、いわれたのですが時間的には10分くらいなら大丈夫。
ゆっくりと待ちながら、趣のある店内を眺めていました。
で、提供された「ずっぽうどん」
凄く綺麗な麺です。絹のように滑らかな細いうどん。昨今流行の極太の讃岐風うどんとは明らかに趣が異なります。
すっと、箸で摘みますが、長い麺でなかなか端までたどり着きません。
ざるそばとはちがって、まずはたっぷりとつゆに浸して、ずるっといきますと……うぉ、なにこの弾力は!
讃岐風うどんの口に入れた瞬間の強烈な食感とは明らかに違います。
見た目では本当に絹のような美しさなので、滑るようなつるっとしたうどんを想像していたのですが、つるっとした滑らかさを持ちながら、それでいで口にした後のモチッとした食感。これは脅威です。
つゆに付けずにそのまま食べても、それだけで幸せになれます。いやぁ、びっくりです。
つゆもクドすぎない爽やかなもの。わさびをちょっと加えるだけで、すっと鼻に通る爽やかな香味がたまりません。
うどんを食べ終わった後、ついつゆだけをちょっと飲んだのですが、喉に醤油のいがらっぽさが来ないんですよ。これも凄い。
かやくごはんは、昔ながらの落ち着く味。具材も油揚げや野菜の穏やかな甘味が、ほっこりとさせます。
ウチのおかんがつくるかやくご飯がこんな感じですね。うどんに本当に合います。
いやぁ、油断していました。
こんなところにこれほどのうどん屋さんがあるとは。「情熱うどん 讃州」や「釜たけうどん」といったお店とは全く方向性が違うのですが、このうどんを食べに来たいと思わせるだけの味でした。
ちなみに「ずっぽ」とは竹のことらしいです。ウチのお隣で「天ずっぽうどん」を食べているお客さんが居ましたが、割った竹にうどんと天ぷらを盛りつけて貼りましたね。
よーし、つぎは「よいしょ」を食べに行こう。
揚げ餅→餅揚げる→持ち上げる→よいしょ なんだって。面白いなぁ。
いやぁ、天王寺区。奥深い。これからが楽しみになった一店でした。
9位
1回
2016/09訪問 2016/09/12
ハレの日のデートに。関大生、チェックしといた方がいいですよ。
また行くよ~と宣言しておきながら、1年ぶりの訪問になってしまいました。
阪急千里線の豊津・関大前の真ん中辺りにあるティールーム。
1年ぶりでしたがご主人にも顔を覚えて頂いていました……嬉しい。
この日はランチタイムを超えた位の時間でお茶だけのつもりだったのですが、季節のパンケーキをお薦めいただいたので、しっかりと栗のパンケーキのセット(¥1,500)をばオーダー。
パンケーキに合わせて紅茶を1杯、食後にもう1杯とスコーンか抹茶プリンなのでかなりお得。もちろん、紅茶は用意されているムレスナのフレーバーティーからホットでもアイスでもオーダー可能です。
ムレスナのフレーバーティーはかなり多彩なフレーバーが用意されているので、「爽やかな感じの」「フルーツ系のさっぱりとした」とか、「ミルクティーですっきりした感じで」というような曖昧なイメージでもお店の方に伝えて頂ければ好みにぴったりの物を提供してくださいますよ。
さて、オーダーした栗のパンケーキですが……
「パンケーキ焼くの巧くなったでしょ??」
とご主人に聞かれましたが、いやいやオープン時からおいしかったですよ!!
ふんわりと柔らかめのパンケーキで、生クリームも刻んだ栗も甘さは比較的抑えめ。
メイプルシロップや果物たっぷりのこってりパンケーキも良いですが、これは良いですよねぇ。
撮り忘れた抹茶プリンに合わせた餡は、ご主人が惚れ込んだ中村製餡所さんの粒あん。
これがまためっちゃ美味い。
粒あんなのにさっぱりとした甘味。抹茶プリンに最適の甘さだと思います。
場所柄、線路向かいにある関西大学にイベントがあるときは一斉に保護者が来たりするらしいですが、普段は近くの常連さんに愛されているお店になっている模様。
お店の上はマンションになっているのですが、足の悪いおばあさんに「紅茶持ってきて」と言われて、サービスで持っていったりしているらしいです。
日々大変なんでしょうが、なんだか自分のお店をしっかりと楽しんでおられるようで凄く良かったなぁ。
1年ぶりなのにご主人が覚えてくださっていたのも嬉しかったなぁ。
場所柄、すぐには難しいけど、また誰かお連れして行きますね。
【'12.8レビュー】
お気に入りのティールーム「テータ」「ザ ティー by ムレスナティー」で働いておられた方が、独立してご夫婦でカフェをやられるということで、オープン日に行こうと思っていたのですが、私事で2週間ほど遅くなってしまいました。
お店は阪急北千里線の関大前駅から線路沿いにちょっと南側に下ったところ、関大一高、一中の向かい側にあります。
店内は白を基調にしたお洒落な造り。
無垢材のテーブル、無駄を省いたナチュラルな内装で、清潔感が溢れます。
「テータ」出身ということもあって、この季節に合うフレーバーティーを7種を始め25種類の紅茶を中心に、珈琲、パンケーキ、スコーンなどの軽食、ランチタイムには2種類のプレートデリも用意しています。
悩んで娘はパンケーキを、ウチはデリをオーダー。
最初に嬉しいのは、お冷やではなくムレスナの水出しフレーバーティーが提供されること。これは「テータ」と同じで、「食事に合う紅茶を楽しんでもらおう」という姿勢。本当に嬉しくなっちゃいます。
パンケーキは種子島産サトウキビ100%の洗双糖のシロップをかけて頂くのですが、「和パンケーキ」はシロップだけじゃなくたっぷりのホイップと粒あんと一緒に。娘は贅沢にパンケーキを2枚に。
粒あんは京都のお店のお気に入り(あぁ、メニューを撮影したデータがない(T T))とのこと。くどくない甘さでホイップクリーム、シロップを合わせても甘すぎることはありません。
パンケーキ自体はそれほど厚くなく、ホイップクリームや粒あんとの分量を考えると「大丈夫か、これ?」と一瞬思ってしまうのですが、信じられないくらいのバランスの良さ。
「ザ ティー by ムレスナティー」のドーナツのようなパンケーキとは全く違った魅力のあるパンケーキだと思います。
デリはワンプレートに4種類の前菜。自家製のパン3種類と冷製スープ、紅茶or珈琲で¥1,200円。+200円でプチデザートを追加することができます。
この日のデリは、蒸し鶏のジェノベーゼソース、サラダ(カレードレッシング……かな)、キノコのマリネ、鴨パストラミのブルーベリーソース。
パンは自家製で、キッチンにある釜で焼きたてを3種類提供して下さいます。この日は雑穀パン、クルミパン、チョコクランベリーの3種。
どのパンも食べやすく、特にチョコクランベリーは生地にもたっぷりのチョコレート。中にも蕩けるビターチョコレートにクランベリーの酸味。
チョコはそれほど好きじゃ無いウチでも「これは美味い」とうなってしまうくらい素敵なパンでした。
ムレスナの紅茶はもちろんキューブボックスで販売していますし、デリとして提供されているパンもテイクアウト可能。
妻にお土産と思って「カモメ食堂のシナモンロール」を買って帰ったのですが、シナモンシュガーではなくシナモンをしっかりと効かせた素晴らしい味でした。妻曰く「3個は食べられる」。いやいや、買い尽くしますよ。
ひいき目無しに「テータ」「ザ ティー by ムレスナティー」とはまた違った魅力を持った素敵なカフェだと思います。
私たちが訪問したあとも、近くに住んではる方だと思うのですが、買い物帰りのビニール袋を抱えてふらっと立ち寄っていました。
夏休みということもあって、まだまだ集客には苦労しているようですが、ウチが関大生なら文句なく好きな娘を連れて行くお店になります。
また行きますね。
ごちそうさまでした。
10位
1回
2016/03訪問 2016/03/20
【2013.4初訪問時レビュー】
天王寺区役所の斜め前に気になるおしゃれなカフェがあります。
転勤になって3か月、気になっていたんです。
とはいえ、外勤中に店内をのぞき込んでみても、小さなショーケースに可愛いケーキしか見えなかったので、なかなか寄ることができずにいました。
……気になりすぎて……休日に行ってしまいました。
本当に小さなお店で、座席数は8席。
店内は木の温もりで一杯の雰囲気の良いカフェです。
一番のお薦めは「店主おまかせおすすめデザートセット」(¥700)らしいのですが、この日は既に売り切れ。
じゃあ、ということでショーケースで最初に目についた「純チーズ」とダージリンティー(合わせて¥730)で。
純チーズはシンプルなレアチーズケーキ。
生クリームが甘すぎず、濃い目のクリームチーズとの相性が素敵すぎます。
ゼラチンを使っていないらしいのですが、それだけにクリームチーズの美味しさが直接感じることができます。
砂糖を入れないでストレートのダージリンティーとで楽しみました。
この日は天王寺を写真を撮りながら歩いていたのですが、こちらのお店は本当に時間の流れがゆっくりになっているように錯覚します。
小さなお店なので誰かを連れてというよりは、一人でほっこりと楽しみたいお店。
ケーキだけかと思ったら、カレーライスもやっているのですね。
次は昼休みに席が空いていればカレーを食べに来ようかな。
ごちそうさまでした。
今年も素敵なお店、素敵な料理をたっぷり楽しむことが出来ました。
ベストレストランの趣旨からすると、点数の高いお店からあげるべきかもしれませんが、個人的には応援したいお店、もう一度行きたいお店を「マイ★ベストレストラン」として10店ピックアップさせていただきたいと思います。
★1.寿司 英
今年1年食べたランチの中で一番"得した"気分になれるランチがこちらのランチでした。
¥850でお任せの握りなんですが、その日その日の新鮮なネタを目の前で握ってくださいます。
提供のタイミングも素晴らしく、ミニサラダ、茶わん蒸し、赤だしもついていて満足度はピカイチでした。
★2.くえろ・くえら
昨年、友人に教えてもらって1回行ったお店で、どうしてももう1度行きたいと思って秋に再訪しました。
学生がお客さんに多いせいか店長がやたらとフランクなのと、クセのあるイタリアンがとても魅力なお店です。
"栗とベーコンのカルボナーラ"が忘れられません。
★3.おばた
天ぷらのお店。お昼は天丼、穴子天丼、かき揚げ丼のランチをやっておられます。
揚げたての天ぷらも美味しいですし、小鉢で出される先付けがものすごく美味しいです。
丁寧な仕事で、この近くに行くことがあればまた食べに行きたいと思っています。
★4.PABLO 梅田店
人気のお店ですが、こちらの店舗限定のプレミアム・チーズタルトの濃厚さに悩殺されました。
クリスマスに特別なケーキを買うんじゃなくて、このチーズタルトをかって親子でつついていました。
★5.天孫降臨
今年食べたラーメンの中で一番美味しいと思ったお店。
こってりとした豚骨系Wスープはどこもかしこもやっていて飽きてきて、しかも歳なのか濃厚なスープが苦手になりつつあるのですが、こちらのお店はバランスがとれた素敵なスープでした。
大阪やなくて、三宮なので頻繁に行くことができないのですが、また観劇などの際には寄りたいラーメン店です。
★6.麺屋・爽月
以前からチェックしていたお店だったのですが、店主と知り合ったのをきっかけにようやく訪問できました。
「釜たけうどん」から綿々と続く大阪讃岐うどんの系譜に連なるお店。
麺のコシの強さもそうですが、麺自身の味、食べ応えも大満足。
昼はうどん、夜は蕎麦というお店の形態なので、来年もぜひ伺いたいと思っています。
★7.喜久三亭 川福
うどんでもう一店。
最近は太くコシの強い讃岐風のうどんが大阪では増えましたが、こちらのうどんは絹のように滑らかな細うどん。
とにかく美しいうどんで、しかも美味しい。
温かいうどんも食べに行きたいのですが、まだ再訪がかなっていません。
★8.人類みな麺類
ラーメン店は今年もたくさん行って、美味しいお店はいくつもあったのですが、なぜかこちらのお店のラーメンは今も頭に残っています。
こちらのmicroと名付けられたラーメンは、ポン酢のような酸味のあるスープが特徴的。
味を美味く伝えられないんだけど、再度食べに行きたいラーメンという意味では一番でした。
★9.ハレイロ
ムレスナの紅茶の専門店「The tee」「TeeTa」で働いていた方がオープンしたお店。
「The tee」「TeeTa」がどちらかというと紅茶が主役の喫茶ですが、「ハレイロ」はデリも充実。
パンも美味しいので、近くにあれば入り浸ってしまいそうな魅力のあるお店です。
……関大生、ホンマに行ってほしいなぁ。
★10.オールドリバー
天王寺区役所の斜め前。小さなお店なので、なかなか空いていないのですが雰囲気の良いお店です。
ランチはカレーのセットがお得。サラダもたっぷり、カレーはご飯、ナン、ご飯&ナンのハーフで楽しむことができます。
ケーキも美味しいのでお茶しに行くのもお薦め。