natchan72さんのマイ★ベストレストラン 2014

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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2014年も旅行先で出会った美味しい店が印象的でした。

マイ★ベストレストラン

1位

JapaneseBar克 (高崎(JR)、高崎(上信) / 日本酒バー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2015/08訪問 2015/12/25

日本酒専門バーはおつまみの量が自分で選べるのもいい(群馬県高崎市 Japanese Bar 克)

【2015/8月再訪】

高崎でBocccaさんをあとにして、宿に戻る途中、たまたま通った道が以前訪問してとっても印象深かった「ジャパニーズバー 克」さんのある道だったので、満席かもしれないと思いつつ上がってみました。

土曜日の22:30頃、予約せずに一人で訪問してみたところ、にぎわってはいましたが、帰られたグループのあとで、テーブル席に着席させていただきました。一杯だけで帰る予定だったので、もし後からグループさんが来られたら場所を移動しますよと予めお伝え。

お酒はお任せでお願いして「鷹長 菩提もと 純米無濾過生原酒」というものを。奈良県御所市の油長酒造さんというところのお酒で、室町時代に菩提山正暦寺において創醸された醸造法「菩提もと造り」で作られているそうです。

あっ、そういえば「油長酒造」さんのお酒は「風の森」というのを最近飲んだんだった。なかなかいい酒蔵さんみたいです。他の銘柄も興味が湧きました。

10月ぐらいには場所を移転されるそうで、移転されたらまた伺いたいな~。二回目伺ってもやっぱりいいお店でした。寄れて良かった~。
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【2014/10月初回訪問】

群馬県のJR高崎駅西口から徒歩4分ぐらいの場所にある日本酒専門のバーです。3F建ぐらいの小規模商業ビルの2Fにあり、階段で上がりました。

金曜日の夜、仕事を終えて帰宅してから旅行用荷物を持って車で高崎へ。この日に宿泊予定のドーミーイン高崎にチェックインして荷物を置いてから、今いるところから近いお店のGPS検索で探して見つけたお店です。

22:30頃、予約なしで2名で訪問。運よくカウンターが2席だけ空いていて着席することができました。カウンター6席、4人掛けのテーブル席が2席というこじんまりとした店なので、とてもラッキーだったと思います。

店内はバーという名前がぴったりなスタイリッシュな雰囲気。ランチョンマットや箸置きもオシャレです。カウンター内にはマスターがいらして、奥さま(たぶん)が厨房でおつまみの準備などをなさっているようでした。

テーブルチャージとして入店すると全員500円はかかりますが、その他のおつまみをどうするかは、それぞれ選ぶことができるのが素晴らしいシステムです。

おまかせおつまみは以下のような内容です。(訪問時)

○ゆったり晩酌 2,000円
・お椀(温かい日替わりお椀)
・温かいお料理(日替わり、揚げ物・煮物・小鍋など1品)
・お刺身 2品
・3品盛り(手作り惣菜・珍味など)
・変わり奴(珍味などが乗った冷奴) 計8品

○普通に晩酌 1,500円
・お椀(温かい日替わりお椀)
・お刺身 2品
・3品盛り(手作り惣菜・珍味など) 計6品

○軽~るく晩酌 1,000円
・お椀(温かい日替わりお椀)
・3品盛り(手作り惣菜・珍味など) 計4品

○おつまみあまりいらない 500円
・2品盛り(手作り惣菜・珍味など) 計2品

○2次会・3次会用 500円
・小鉢1品
・乾き物(柿の種・スナックなど) 計2品

○何もいらない 500円(=テーブルチャージ)
・テーブルチャージのみいただきます。

私達は「普通に晩酌」1,500円
・お椀(温かい日替わりお椀)
・お刺身 2品
・3品盛り(手作り惣菜・珍味など) 計6品
をお願いしました。

当日のお椀は油揚げたっぷりのキノコ汁。なんと七味が3種類。長野善光寺の、京都原了郭の、七味家の。どういうものにはコレって考えて使うのが楽しいでこういうの嬉しい♪

当日の3品盛りは、プチトマトのマリネ、自家製鶏ハム、丹波黒豆の枝豆でした。どれもシンプルだけどとても美味しくて大切にいただきました。

当日のお刺身は、タコとカツオでした。タコは柚子胡椒添え、カツオは玉ねぎ添えで薬味もとてもいい感じです。

お酒はせっかくなので群馬県のものを中心にいただき、あとはお薦め品から単品でいただきました。仕込み水もボトルで置いてくださっていて、たっぷり飲めて嬉しかったです。

〆にはお料理単品の「油揚げにんにくチーズ焼きマヨネーズ」をいただきました。シンプルだけど、ちょっとした工夫のあるおつまみって本当に美味しい。

お酒の値段は結構お安いと思います。かなり飲んで2人で7,600円でした。お料理もいただいてますし。何よりもマスターが気さくで優しくて、日本酒に詳しくても偉そうにしていないのが最高でした。私はアルコールの中では日本酒が一番好きなんですが、お酒の通の人が集まる店は気難しいマスターやちょっと変わったお客さんとかが多いイメージがあって敷居が高く感じるのですが、ここは勇気を出して行ってみて良かった!また絶対再訪したいです。仕事帰りにふらりと高崎線に乗りそう・・。いい店に出会えてよかった。食べログ、先行レビュアーの皆さま、本当にありがとうございました!

  • (2015/8月)「鷹長 菩提もと 純米無濾過生原酒」
  • (2015/8月)「鷹長 菩提もと 純米無濾過生原酒」
  • (2014/10月)3種セット

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2位

ローズガーデン (本八戸 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2014/08訪問 2014/09/23

フレッシュフルーツを使ったカクテルが綺麗で美味しくてますます八戸ファンになりました。(本八戸 バー ローズガーデン)

青森県八戸市にあるショットバーです。「海の幸 美味」の桑畑さんレビューの中で名前が書かれていたので知り、生の果物を使ったカクテルがあるらしいという食べログのクチコミを見て興味を持ちました。

海の幸 美味」で夕食を食べたあと、こちらへ歩いて移動しました。長横町という地域の「まるまんビル」というスナックやラウンジなども入ってそうな雰囲気のビルの3Fにありました。

予約もできるそうですが、夕食の流れで行ったので、土曜日の22時過ぎの予約なしでの訪問でした。店内はカウンター席とテーブル席(ちょっと背が高い席)があり、2名で伺い、テーブル席に着席しました。

女性オーナーさんのお店なのでしょうか。黒いスーツに身を包み、髪をきっちりまとめた女性がシェイカーを振っておられます。スタッフの女性も同じいでたちで大変好感が持てます。

訪問時のフレッシュフルーツを使ったカクテルは、キウイ、いちご、すいか、フツーツトマト、パッションフルーツ、メロン、バナナの7種類がありました。

私達は、「パッションフルーツのカクテル」と「すいかのカクテル」をいただくことに。

「パッションフルーツのカクテル」は、テーブルの上でロングのグラスの上部でパッションフルーツのフランベというのでしょうか、青い炎のパフォーマンスを見せていただき、気分が盛り上がります。粒々の種が舌に楽しい食感で、綺麗な黄色カクテルを堪能させていただきました。

「すいかのカクテル」はショートのグラスで供されました。こちらも色がとっても綺麗。赤系のカクテルって見た目もとても好きです。しかも、本物のフレッシュフルーツのカクテルなので、染みいるような美味しさ。

おつまみは、ピクルスやドライフルーツの盛り合わせをいただきました。大きな白い丸皿に、真ん中にはピクルス、周囲の縁にはオレンジピールのチョコレートがけ、枝付き干しぶどう、ドライいちじく、ドライベリーが。

おつまみのお皿の美しさも、程よい接客も、勿論フレッシュでジューシーなカクテルも、スタイリッシュ過ぎずクラシック過ぎないちょうどいい感じの内装も全部気に入りました。このカクテルが作れる人の舌は全面的に信用できるなと思って、帰りがけ、八戸ラーメンのお店まで教えてもらっちゃいました。

後日、「海の幸 美味」のオーナーさんに再びお会いしたところ、この近くにもお店を持っていらっしゃるそうで、こちらのバーのこともよくご存知でした。八戸って美味しいものが好きで、その技術を適正な価格で提供する店がいくつもあって素晴らしい。さらに八戸ファンになってしまいました。

  • (2014/8月)ドライフルーツやピクルスの盛り合わせ
  • (2014/8月)「パッションフルーツのカクテル」
  • (2014/8月)「すいかのカクテル」

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3位

御宿 春芽 (高千穂 / 旅館・民宿)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2014/04訪問 2014/06/17

1泊2食付き1万円のプランでここまで立派なお料理がいただけるとは!(宮崎県 高千穂 御宿 春芽)

宮崎県の高千穂に宿泊しようと思い、楽天トラベルで検索したところ、すこぶるクチコミの評判が良いのが気に入ってこちらを予約しました。特に、お料理に力を入れていらっしゃるという点が好みに合いそうだと思ったのです。予約も楽天トラベルで。

場所は夜に神楽をやる高千穂神社からは車でちょっと離れていて、夕食時にはやっぱりアルコールを飲みたいので神楽を見に行けなかったのは若干残念ではありますが。

こじんまりとした建物は、外観を見るからに新しくて綺麗ですごく嬉しくなりました。最近は新しめのビジホを利用することが多かったので小さな御宿はちょっと不安があったのですが、とんでもなくいい御宿でした。

お部屋はトイレと洗面台とユニットバスがついているタイプの部屋を予約していました。ただし、家族湯がありましたので、部屋のユニットバスは使わず、家族湯を使わせていただきました。(部屋にトイレなしのお部屋も多いようなので、お好きな方を選ばれるといいかと)

タオルは貸出ですが、バスタオルと浴用タオルが部屋に置いてあり、浴衣はビニールに入っていて気持ちが良かったです。

生ビール500円を販売していて、明るい時間に部屋で飲むビールは最高~と思いました。なんとお部屋に運んでくださり、お支払いも翌朝のチェックアウト時でいいと、親切&便利です。

感激したのは夕食の後、民宿規模のお宿なのにお布団を敷きに来て下さいました。大きな旅館でさえ、最初から敷いてあったりとか、お布団敷きがオプション料金のところがある昨今なのに嬉しい。エアコンは部屋についていて、家庭用の感じのリモコンがあるもので使いやすかったです。

ポットは湯沸かし式ではありませんが、熱いお湯が入っていて、これはお布団敷きの時に新しいものに変えてくださいました。旅館でもこのサービスがない宿も経験していたので有難いやら申し訳ないやら。お着き菓子までありました。

食事は夕食は部屋で、朝食は玄関わきの広間でした。内容は夕食も朝食も本当に感激しました。今まで泊まった1万円台後半の旅館よりよっぽど美味しい。朝食も感激でした。この内容で1室2名利用時、1人2食付き1万円(税込)(2人で2万円)とは本当に信じられません。

【夕食】

飲み物は「かりぼし焼酎」という地元の焼酎をいただきました。

「もずく」「白和え」「刺身」
→生姜としめじと山芋入り。刺身は虹鱒でした。

「高千穂牛のとうばん」
→火を付けるタイミングはお好きなようにどうぞと着火ライターを貸してくださいました。

「げんげの焼物」
→脂がのっていてすごく美味しかったです。

「茶碗蒸し」
→鶏肉、枝豆、椎茸、海老かまぼこなど具沢山。

「蓋物」
→挽き肉ヨモギまんじゅうみたいなのです。こんな凝ったものがでるとはびっくり。優しい味で美味しかった~。

「里芋のグラタン」
→チーズムースケーキみたいなのでした。面白い♪

「とうもろこしご飯」
→とうもろこし入りのご飯って初めて食べました!こういう変わり種ご飯だと満腹でも入るから嬉しい。

「漬物」
→沢庵と味噌漬けみたいなものかなあ。

「お吸い物」
→海老しんじょみたいなのと、お魚まで入っていました!

「デザート」
→ひとくちサイズのヨーグルトチーズケーキのようなものがつきました。まさかデザートがつくと思っていなかったので超嬉しかったです。

【朝食】

そこそこの値段の旅館でもこんなに立派な朝食を出すところは珍しいのではないかと感激の品々。着席時並べてあるのは、

冷奴、ごぼう味噌、味付け海苔、漬物(きゃらぶきとべったら漬けと梅干し)だけで、あとは、着席してから冷たいものは冷たく、熱いものは熱い状態で運んできてくださいました。

他には、

サバ焼き、蕎麦の実のぽん菓子に牛乳のシリアル(これは面白い!)、豆腐と玉ねぎと油揚げとわかめの味噌汁、カニカマサラダ、ハムエッグ(固形燃料で陶板焼き)という内容。

さらには、ピーチ入りのケーキが!!しっかり果汁の味がしていて美味しかった~。

宮崎市内なら飛行機で1~2泊でサクっと行けても高千穂はさすがになかなか再訪しにくい場所だから、最高の思い出が残るようないい宿に巡り合えて本当に良かったです。きっと今年一番の宿だわ。

お世話になりました!ご馳走様でした!

  • (2014/4月 夕食)「高千穂牛のとうばん」
  • (2014/4月 夕食)刺身は虹鱒でした。
  • (2014/4月 夕食)蓋物は挽き肉ヨモギまんじゅうみたいなの

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4位

ベーカリー&テーブル 箱根 (箱根その他 / カフェ、パン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2014/09訪問 2014/11/19

3Fレストラン利用☆予想以上に料理・眺め・サービス・雰囲気が良くてお気に入りに!(ベーカリー&テーブル箱根)

箱根海賊船の元箱根港からすぐの湖畔にあるベーカリー&カフェ&レストランです。薄ブラウン系のタイル張りの3階建ての建物で、1~3Fは以下のようになっています。

1F:パンの販売、パーラー(パンdeソフトなどを販売する小屋みたいなところ)、購入したものを足湯につかりながら食べることが可能。(営業時間10:00~17:00)

2F:セルフサービス方式のカフェで、メニューはドリンク各種がメインで、レジ横に少々甘いものも置いてある。(営業時間8:30~16:30L.O.)(朝食:8:30~10:00)

3F:ガラス越しに芦ノ湖を眺められるカウンター席をはじめとし、テーブル席、テラス席があり、季節のコース料理、ガレット、クラブハウスサンド、パティシエが腕をふるうデザート皿などがのメニューが頂ける。(営業時間11:30~L.O.19:30)

私達は2014/9/1~11/9まで開催された「箱根スイーツコレクション2014」を頂きたく思い、3Fのレストランを目指しました。階によって営業時間が違っていて、3Fは11:30だったので、その少し前に到着するようにしました。3Fでウェイティングボードに名前を書き(テーブル/カウンター/どちらでも に○印をつけます)開店を待ちました。椅子は少しあるものの、エレベーター前のスペースみたいなものなので手狭ではありました。

順番に呼ばれていき、カウンターを希望していた私達は、残り3席ではありましたが、カウンターに着席することができ、とても嬉しかったです。いいお天気でしたので、芦ノ湖や芦ノ湖を航行する海賊船もよく見えました。音楽はジャズ系の落ち着いたもの。

さて、2Fで訪問していただいたのは以下。

「ガレット ローストビーフ&サラダ」(2,280円)
→大きなお皿に敷かれたクレープ生地の上に新鮮なお野菜がたっぷり山盛りサラダみたいな感じです。お野菜の下には大きなローストビーフが隠れていました。バルサミコソースがいい味です。たった2日の旅行とはいえ、なんだか食べ疲れていた感があったので、フレッシュな野菜がたっぷりいただけて元気になりました。

「クラブハウスサンド」(1,880円)
→蒸し鶏、トマト、チーズなど、色々な具がたっぷり入ったクラブハウスサンドで、こちらもトップに生野菜が少し添えられていました。お皿にはサツマイモスティックも少々。パンの味も良く、満足でした。

「箱根スイーツコレクション2014 スノーマウンテンinスイス」(コーヒー付き1,480円)
→パンフレットのキャッチコピーとしては『厳しい山もぐんぐん越える登山鉄道から見える景色をひと皿に!

雄大な冬のアルプス。その一面に広がる深雪は、酸味がやさしいフロマージュブラン。レースクレープの山に、国旗が浮かぶソースをかけて。山の中には、リンゴの赤ワイン煮がつまった、甘さ控えめのアイス。』というものでした。

線路を模したデコレーションに一目ぼれして、これを食べたくて計画した箱根旅。目の前に供されて本当に嬉しかったです。味は甘さは控えめでチーズソースがオリジナリティのある感じで気に入りました。レースクレープもカウンター席だったので、実際に作るところを見ることができました。かなり大きなボリュームのある一皿でした。

コーヒーは単品でも1つ(480円)をいただきました。酸味少しあるスッキリしたもので量もありました。

こちらのお料理は、どれも、期待以上に良かったです。サービスも気持ちの良いものでしたし、少しお高いですし、人気で混んでいるのですが、それでもそれを上回る満足感。最初はテレビで見て興味を持った店でしたが、マスコミで宣伝されていてもいい店はいいんだなとちょっと見直しました。ここはまた季節ごとに訪問したいな~、そして今度は季節のコース料理を食べてみたいです。

  • (2014/9月)「箱根スイーツコレクション2014 スノーマウンテンinスイス」
  • (2014/9月)「ガレット ローストビーフ&サラダ」
  • (2014/9月)「クラブハウスサンド」

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5位

海の幸 美味 (本八戸 / 海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2014/08訪問 2014/09/23

八戸ならではの食をここまで堪能させてもらえるなんて感激☆すぐにも再訪したい!(本八戸 みろく横丁 海の幸 美味 みみ)

東北新幹線の「八戸」からであれば、JR八戸線で1駅乗車した「本八戸」駅が最寄りの飲食店街「八戸屋台村みろく横丁」というところにあるお店です。

「八戸屋台村みろく横丁」( http://www.36yokocho.com/ )は、比較的新しい飲み屋横丁みたいな感じで、ブロックが4つに分かれていて、おんで市一丁目、おんで市二丁目、やんせ市一丁目、やんせ市二丁目と名前がついているそうです。こちら「海の幸 美味 (うみのさち みみ)」さんは、やんせ市一丁目にあるようです。

なんと言いますか、青空横丁で、小路は屋根がありません。店に壁もないので、大雨の時とか、雪の時はどんな感じで営業されているのだろう~と思いましたが、運よくいいお天気の、気候のいい日の夜に訪問できました。

青森県へは温泉めぐりをしていた時に何度も訪れたことがありましたが、最近のようにビジホに泊まって夜に居酒屋のようなところへ行くということはありませんでした。八戸も八戸市内の温泉には入ったことがあったのですが、駅だとか繁華街には縁がありませんでした。新幹線が通ってから八戸で海の幸を堪能する人が多いなんて話を聞き、ぜひ泊まりで堪能してみたく思い、大好きなダイワロイネットがあるのを見つけて予約。チェックインして車を預けて身軽な格好で伺いました。ダイワロイネット八戸から徒歩3分ぐらいかな、とても近いです。

八戸ではどこで食べようかと食べログで色々検索。気になったのは、「ばんや」「南部民芸料理 蔵」とこちら。中でも、桑畑さんのレビュー( http://tabelog.com/aomori/A0203/A020301/2000534/dtlrvwlst/5399824/ )を読んで、メニューに惹かれてこちらに決めました。屋台なので、予約とかそういうのもたぶんなさそう、ふらっと行きました。ちょうどお帰りになる方がいて待たずに着席。

菊駒純米、如空純米、男山などの日本酒を飲みながら以下を注文。桑畑さんレビューを読んでメモっていったものから注文することに。お通しは、大根と鶏肉の薄味煮のようなものと、イカで作った何か、でした。

「ホヤ刺身」
→ほんとに臭みもないし、変な甘みの後味も強くないし、今までの苦手意識が克服されました。正直、食感と見た目はまだちょっと抵抗があるんですけどね・・。でも、この鮮度を保って夜に出せるところがすごいよなと大いに感心。

「どんこ 刺し」
→刺身でさえ、今まで食べたことがなかったのに、なんと肝をつけていただくという貴重な体験をさせていただきました。

「ウニの底煮」
→これも桑畑さんレビューで知ったもので、水産加工場でウニを出荷したあとに殻に残った小さい身を煮詰めたものだという。生のウニも好きですが、これはこれで旨味がギュっと凝縮していて、おちょぼ口になって舌にのせて堪能。

「夕獲り烏賊」
→次は何を頼もうかな~と思っていたところ、お店の人にお薦め頂いてこちらに。夕方に水揚げされる貴重な自慢の品で、これまた生の肝が添えてありました!この肝の美味しさと言ったら。

日本酒はもう3種も飲んでいるのでもう酔っぱらいですが、田酒、南部美人、豊杯、黒牛、まんさくの花、八仙など好きなものが色々あって困ってしまいます。豊杯と八仙も飲んだ気がするけど記憶が怪しい。

このあたりで、お客さんに翌朝のお薦め、朝というか夜中の3時頃から日曜だけ開催される「館鼻岸壁朝市」を教えてもらったり、帰りに観光するなら、蕪島神社や種差海岸がいいよって教えてもらったり。勿論観光客もいるんだけど、地元のリピーターも多いのがこの店の特徴みたい。そして、反対側のお客さんって思ってた人はオーナーさんだった。この方が、すごーくいい頃合いで話しかけてくれて、流石だと思いました。

あとは、この辺りの名産をいただくことにして。

「アカハタモチ」
→海藻を固めたものなのかな。酢味噌でいただきました。

「田子産にんにくの丸揚げ」
→実家にいるときから今に至るまで、ニンニクは青森産しか食べない我が家なのですが、この界隈の方は、青森産だけでなく田子産とはっきり言われていて、田子産にんにくが大好きな方が多いみたい。嫌な臭みがないのは当然のこと、優しい味とほっくりした食感にうっとりなのです。

「糠塚きゅうり」
→これまた珍しいのをいただけました。というのも、八戸地方で6月下旬から8月のお盆にかけて出回るシベリア系の在来きゅうりだそうで、ずんぐりとした短太で見た目が美味しそうでないのと、自家採取し自根で栽培されるために病気に弱く生産量も少ないのだそう。生で食べるのが一番だそうで、涼しげに水に浮かべて出してくださいました。

堪能しました~。また一人ででも、高速バスに乗ってでも再訪したいよ~と思うようないい店でした。食べログでご紹介くださってありがとうございました。それこそこの「みろく横丁」だけでもすごい数の店があって、どこがいいのか、さっぱりわからないのですから・・。開拓するのも楽しみかもしれませんが、旅行客にとっては玉砕は悲しいものですからねえ。

  • (2014/8月)「ホヤ刺身」
  • (2014/8月)「どんこ 刺し」
  • (2014/8月)「ウニの底煮」

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6位

なると屋 (本八戸 / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2014/08訪問 2014/09/24

澄んだ煮干しスープがとっても好みな深夜の八戸ラーメン(八戸 なると屋)

本八戸駅から徒歩10分ぐらい、八戸市長横町にある八戸ラーメンのお店です。八戸に来ることになった時から八戸ラーメンを頂いてみたくて、どの店がいいのかなあ~と考えていました。

決めかねたままに時が過ぎ、「ローズガーデン」さんでフレッシュフルーツのカクテルをいただいた時に、この味が表現できる人の味覚なら合うな!と教えていただいて来たのがこちらの店です。

飲み屋街の一角の1Fにありました。間口の狭い店で、2名でカウンターに着席。21時~翌3時が営業時間という大人向けの時間帯の営業なのが面白いです。

メニューは、2014/8月訪問時のものですが、以下のようなラインアップでした。

<醤油味>
・ラーメン 680円
・ラーメン(小) 500円
・チャーシューメン 880円

<塩味>
・タンメン 780円
・タンメン(小) 550円
・タンメンチャーシュー 980円

<味噌味>
・みそラーメン 780円
・みそラーメン(小) 550円
・みそチャーシューメン 980円

<トッピング>
・煮玉子 100円
・味付きネギ 250円

<その他>
・パリパリミニ餃子(6個)450円
・ごはん 200円
・ごはん(小) 150円

<飲み物>
・ビール 570円
・瓶チューハイ(レモン) 570円
・コーラ 270円
・ウーロン茶 270円

夕食を食べ、カクテルを飲んだあとだったので、「ラーメン 小」(500円)を注文しました。

なるとが1枚、細かく刻んだ白ネギ、チャーシュー1枚、メンマ少々が上にのっていました。澄んだスープは煮干しで出したもので、その上品な美味しさに小サイズを注文したのを後悔したほど。麺は、極細ですが、腰あるものでした。

私は、こってりとした脂っぽいラーメンや、醤油や塩の辛すぎるもの、煮干しが過ぎるものなどは苦手なので、最近流行のラーメン屋さんとは少し好みが違っていて、ラーメン屋に行くのにもあまり興味がないぐらいだったのですが、ここのラーメンを食べてから、ラーメンが大好きになったかも!というぐらいでした。

青森県はラーメンのレベル高過ぎ~。昔、そんなことを聞いて、当時は食べログもなかったし、何の下調べもせずに、たまたま通りがかったラーメン屋で味噌ラーメンを食べたのがごく普通で、どのあたりが青森のラーメンが美味しいのかしらと思っていたのですが、そもそも入った店が違ったみたいです。八戸ラーメン最高~。

  • (2014/8月)ラーメン(小)
  • (2014/8月)ラーメン(小)
  • (2014/8月)店内

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7位

甘味茶屋 (別府大学 / 甘味処、郷土料理、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/05訪問 2014/07/03

大分の郷土料理「だんご汁」と「やせうま」をいただきました♪(大分県別府市 甘味茶屋)

別府市の国道500号線「亀正くるくる寿司」のちょっと下の方の並びにある甘味処です。「亀正くるくる寿司」をあとにし、フェリーに乗るまでにまだかなり時間があるので、お茶でも飲もうかと食べログでカフェとか喫茶とかコーヒー専門店とかそのあたりで検索して見つけました。

駐車場は国道500号線側から入ったところには5台ぐらいしかありませんが、奥に舗装された広い駐車場があり、帰りは裏から出ることもできました。

店内は全席禁煙が嬉しいです。

テーブル席やカウンター席、畳敷きの広間席があり、どちらも空いていてお好きな方をどうぞ、とのことでしたが、ガラス窓に向かって座るカウンター席を選びました。お店の人がとても明るく親切でくつろげます。お水ではなくお茶が急須で供され、テーブルには小さな花が活けてありました。

2名で訪問し、以下をいただきました。お腹は空いていなかったのですが、この機会を逃すとなかなか食べられなさそうと思い、だんご汁とやせうまも注文してしまいました。

「だんご汁(小)」(600円)
「当店名物 やせうま」(320円)
「ホットコーヒー」(430円)
「アイスコーヒー」(430円)

だんご汁は、小麦粉を練って茹でた団子麺入りのけんちん汁のようなもので、大分を代表する郷土料理です。具沢山で、麺も想像よりも美味しくて、注文してみて良かった~と思いました。

やせうまは、小麦粉を練って茹でたものにきな粉がたっぷりまぶしてあり、砂糖が添えてあるという大分を代表する郷土菓子で、以前どこかで食べたことがあったように思うのですが、絶品大好きというほどの記憶がなく、それに比べて、こちらの店のものは「当店名物」と書いてあるだけあって、本当に美味しくて、優しい味で、帰宅後も度々思い出しては食べたい~と思うほどのものでした。

コーヒーは味はどうということはありませんでしたが、小さな角盆に置かれて供されるのが風流で写真写りが良くて嬉しかったです。

訪問時の他のメニューとしては、
・餅グラタン、いそべ巻き、あべ川、きなこ餅、大根おろし餅、あんこ餅、田舎ぜんざい、栗ぜんざい、豊後ぜんざい(団子麺)などの餅菓子系のもの。
・茶そば(揚げ餅添え)、チーズ雑炊、梅しらす雑炊、えび雑炊、天むすびとお味噌汁、おにぎり、白ご飯、玄米ご飯、味噌汁、揚げ餅みそ、揚げ餅すまし、揚げ餅 梅、チーズ入り揚げ餅(チーズを入れた餅にパン粉をつけて揚げたものに塩とカレー粉をつけてどうぞ)、とり天、テールカレー、テールカレードリア、などのお食事系。
・わらび餅、抹茶ムース、抹茶アイス、宇治小町、くずきり、茶屋パフェ、あんみつパフェ、牛乳アイス、柚子シャーベット、ミニあんみつ、などの甘味系。
・ぜんざい団子、いなか饅頭、栗茶巾、やぶれ饅頭、しそ餅、抹茶饅頭、麩饅頭、柏餅、いちご大福などの季節替わりの和菓子。
など、本当にバラエティ豊かな、そしてどれも興味をそそられるものが色々載っていました。

家の近くにあったら毎日通ってしまいそうなぐらい気に入りました。店の名前がストレートすぎるのでどうなのかなあと思っていたのですが、行ってみて良かったです。とっても気に入りました~。また伺いたいなあ~。ご馳走様でした。

  • (2014/5月)「当店名物 やせうま」
  • (2014/5月)だんご汁
  • (2014/5月)アイスコーヒー

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8位

味愉嬉 (佐伯 / うどん、食堂、郷土料理)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/04訪問 2014/06/19

エソという魚を使った佐伯の郷土料理「ごまだし」のうどんは想像以上の美味しさ(大分県佐伯市 味愉嬉食堂 みゆき)

大分県佐伯市のご当地グルメ「ごまだしうどん」を昼食に食べたいと思って近くまで行く途中、はたしてどの店がいいのか、食べログで検索してこちらに決めました。店名が「味愉嬉」と書いて「みゆき」と読ませるのは個性的。

駐車場は店の左側にありました。二階建の民家の1階部分のような佇まい。軒先には鉢植えの植物が沢山あったりして、地域の食堂という感じです。店内は入って右側にカウンター席、左側に小上がり席がありました。私達は小上がり席へ。

「ごま出汁うどん定食」(1,080円)を2つ注文。

ごま出汁うどん、小鉢(当日は大豆の煮物)、とり天、おにぎり、漬物というセットです。

wikiによると、「ごまだし」は、焼いたエソ類などの魚の身、胡麻を擂り潰して、醤油等を混ぜて作られる大分県佐伯市の調味料である。湯に溶き入れ、うどんと共に「ごまだしうどん」として食すのが一般的で、この「ごまだしうどん」は農山漁村の郷土料理百選に選定されている。とのことで、

初めて食べると言うと、食べ方も丁寧に教えてくれました。このマスターが親切で、観光情報も親切に教えてくれました。

こちらのお店のオススメ食べ方としては、ごまだしを
(1)つけ麺
(2)かけ
(3)おにぎり
(4)茶漬け
(5)スープ
でそれぞれいただくというもの。

その通りにやってみました。

どれもそれぞれにかなり美味しいです。

鶏天も大豆煮も、どれも伝統的な調味料で丁寧に作られたのがじわじわ感じられます。このボリュームで、この貴重な「ごまだし」をたっぷりいただいてセットで千円ちょっととは信じられないCPの良さだと思いました。

先行レビュアーさんのおかげでいいお店に立ち寄れました。旅先で会ういい人、これも旅の思い出です。いいマスターと美味しいお料理しかも郷土料理に出会えて嬉しかったなあ。まさにこちらのお店の名前みたいな体験ができました。

  • (2014/4月)「ごまだしうどん定食」
  • (2014/4月)「ごまだしうどん」のうどん
  • (2014/4月)「ごまだしうどん」定食のとり天

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9位

亀正くるくる寿司 (別府大学 / 回転寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/05訪問 2014/07/02

関アジ、関サバが回転寿司で食べられた☆魚の産地が黒板に表示されているのが素晴らしい♪(大分県別府市 亀正くるくる寿司)

別府の岡本屋売店の帰り、別府湾のフェリー乗り場方面へ向かう途中、国道500号線で坂道を下っている途中の左側にある回転寿司屋さんに伺いました。

こちらに来たきっかけは、大分といえば「関アジ」と「関サバ」を食べたいなあ~、でも夜に料理屋さんに行くには高そうだし、人気の居酒屋さんは予約がしにくいぐらい人気ってクチコミがあるしなあと、悩みながら色々検索していたときに見つけたからでした。

食べログの先行レビュアーの皆さんのクチコミを読ませていただいて、ぜひ伺ってみたいと思いました。駐車場はそこそこ広いです。14:30頃に訪問したので、待たずに着席できました。カウンター席とテーブル席があるので、好きな方を希望するといいでしょう。私達は2名で訪問し、カウンター席に。

お味噌汁と水はセルフサービスで無料と説明を受けます。お茶はカウンター席に備え付け。メニューはカウンターのところにも定番のものを中心に置いてありますが、入口近くの壁に大きな黒板があって、それにはその日のネタの産地まで書いてあるのが素晴らしすぎます!

注文は用紙に記入して店の人に渡す仕組みです。以下のものをいただきました。価格表示が1貫ではなく、1皿というのも回転寿司ならではの嬉しさです。

・関あじ(佐賀関)(360円)
・関さば(佐賀関)(360円)
→念願の関アジ・関サバをこんなお安い価格でいただけるなんて、幸せでした。

・りゅうきゅう(130円)
・ばってら(別府)(130円)
・〆さば(別府)(130円)
・紋甲いか(別府)(200円)
・レタス巻きカニカマ
・カンパチ(鹿児島)(200円)
・ひらまさ(佐伯)(200円)
・よこわマグロ(福岡)(200円)
・太刀魚(糸切り)(国東)(150円)

魚の美味しさ鮮度の良さそうな食感は勿論のこと、切り身の厚さもあり、しかも大分中心の産地のお魚を頂けてとっても嬉しかったです。別府っていいですね~。

お会計は2人計2,516円!びっくり価格です。ほんとにこれでいいんですか?って感じです。

食べログにはいつもお世話になっていますが、今回もそれそひしひしと実感しました。本当にいい店!今までに行った回転寿司屋さんの中で一番だと思いました。ご馳走様でした!

  • (2014/5月)関あじ
  • (2014/5月)関さば
  • (2014/5月)ばってら

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10位

はまなす亭 本店 (種市 / 食堂、海鮮、ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2014/08訪問 2014/10/19

夏限定「生ウニ丼」、名物ほやラーメンをいただきました♪(岩手県九戸郡種市 はまなす亭)

岩手県九戸郡種市の海の近くにあるプレハブ作りの食堂です。震災以前は防波堤の海側にある海沿いの道路に面した「おみやげ販売所」、「お食事処」として多くの人たちでにぎわう観光名所「ふるさと物産館」を運営していた方が、2012/03/08にオープンさせたお店です。( http://www.yell-nippon.net/interview09/ )

テレビで見たことがあるという同行者がぜひこちらに伺いたいとプランを立てて、八戸市から宮古方面へ移動する日の昼食に立ち寄らせていただきました。駐車場は敷地内にあります。

8/13(水)の13時ちょっと前に到着。満席で、入って右側で待ち行列が。クーラーはついていましたが、プレハブなのであまり効かず、途中でブレーカーも落ちるような状況。30分ぐらい待って着席できました。さて、2名で訪問していただいたのは以下のもの。

「はまなす定食」(3,300円)
→生ウニ丼、いちご煮、イカの刺身、小鉢がお盆に載って供されました。生ウニ丼は、白ご飯の上に刻み海苔、その上に生ウニがたっぷりというもの。生ウニは甘くてジューシーで、あまりの美味しさに笑みがこぼれまくりでした。いちご煮は、アワビとうにのすまし汁という大変贅沢なもの。缶詰も市販されていますが、ウニの形がしっかりしているし、量が多くてかなりのお値打ちだと思いました。

「うに飯(炊き込み)」(370円)
→生ウニ丼のフレッシュな美味しさとはまた違った、濃厚なウニの味が楽しめました。

「ほやラーメン」(760円)
→岩手県洋野町産天然ほや使用だそう。麺は黄色みのない、少し柔らかめのもので、ホヤたっぷり、わかめもたっぷりのっていて、磯の香りがするラーメンでした。これは珍しい。貴重な一品を頂けて嬉しかったです。

「生ウニ丼」ですが、公式webによると、2014年は、8月30日を持って今年度は終了と書いてありました。2014年度は6/4から7/31が生ウニ販売期間で、食堂での生ウニ丼の提供は8/30までだったみたいです。また来年も開始時期は公式webで発表されるでしょうが、来年以降の大体の期間の参考にされてご旅行の計画を立てられてくださいませ~。

  • (2014/8月)「はまなす定食」の生ウニ丼
  • (2014/8月)「ほやラーメン」ほやのアップ写真
  • (2014/8月)「はまなす定食」のいちご煮

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