natchan72さんのマイ★ベストレストラン 2011

外食記録

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

2011年は3月に大震災があり、その後、外食についてどうしたらいいんだろう・・としばらく悩みました。
そして、食べログを始めて以降、初めて何日も更新をお休みしてしまうことになりました。

2011年の終盤近くになると、適当に創作しているのではないかと思える内容のレビュアーさんが雨後の筍のごとく増えて、毎日1~2人、内容のないメッセージとともにマイレビュアー登録したとの連絡が。投票とか、ランキングとか、もうこうなるとそういった面での信憑性は疑わしくなったと思うと残念な気持ちがしています。

これからはSNS的な楽しみは期待せず、ブログと平行して淡々と記録を残すことに専念しようかと思います。

マイ★ベストレストラン

1位

花仙庵 仙仁温泉 岩の湯 (須坂 / 料理旅館、カフェ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2011/08訪問 2011/09/04

11ヶ月前に予約して。22時間滞在できるので、値段は高いけど惜しく感じない宿(長野県 仙仁温泉 岩の湯)

一度泊まったことのある知人はみなリピーターになっているこちらのお宿、なかなか予約が取れないことでも有名で、今まで諦めていましたが、今回は頑張って予約してみました。予約は電話で、開始は約11ヶ月前。11ヶ月前であっても、金・土・日は取れなくて、木曜日になりました。普段の月は木金と仕事を休むのはためらわれますが、8月なら順次夏休みを取る人がいて休暇も取りやすいだろうと思ったのでした。

【お着き菓子】
フロント近くのサロンか、屋外の席で自家製のゼリー寄せのようなお菓子がふるまわれ、その後、立ててくださったお抹茶をいただきました。ゆっくり頂きながら宿泊者カードに記入し、その後、お部屋へ。大きな荷物は予め部屋の札をつけて部屋へ運んでおいてくださいます。

【部屋にて】
部屋に案内していただいた際には、「お茶をお入れしましょうか?」と。温かいのと冷たいのを選べ、冷たいのをお願いしたところ、冷蔵庫に完備されていた柿の葉茶を入れてくださいました。これは夕食で部屋を空けた際に補充されていて嬉しかったです。お茶請けには自家製のちょっと甘めの芥子胡瓜漬物がたっぷり。その他に、昔ながらのきなこを練ったような丸くて可愛らしい菓子もいっぱいあって、翌朝まで何度も楽しめました。

【夕食編】
夕方までは一般営業もしている「ティールーム櫓(やぐら)」の個室で夕食でした。時間は18時以降の任意の時間に行けばいいとのことで、18:20頃に出向きました。網戸もありましたが、ちょっと蒸し暑くなっていましたので、個室用のエアコンをつけてもらいました。このように個別調整ができるのがありがたい宿です。テーブル&椅子で足も楽です。

飲み物は「生ビール(グラス)」を夫だけ別注文し、私はコースに含まれていた食前酒で乾杯。この食前酒、他の宿よりも大きめグラスでした。もしアルコールを飲まない方がいらっしゃれば、予めお伝えするとソフトドリンクに替えていただけるかも?

飲み物は後ほど日本酒「小布施・松葉屋 吉の川 純米吟醸」と「須坂・遠藤酒造 渓流」を1合ずつ別注文しました。

「山里料理」と名付けられた夕食は以下のようなもの。料理は一品ずつ運んでくださるのですが、調理場が遠いのか、忙しいのか、料理の間が少々間延びするのでかなり満腹になりました。お酒を召し上がらない方は少々退屈する場面もあるのかもしれません。

「桂月のおもてなし」は、左から、巨峰の白和え、じゅんさいやトマトのジュレ、とうもろこしの松風が乗っていました。特に巨峰の白和えが美味しく、珍しい味で、最初から料理にワクワクしました。

「夕顔の田舎煮」は冬瓜に似たお野菜で、やさしい味の餡かけ小鉢でした。

「丸茄子のおぼろ寄せ」は、煮こごりのようなもので、見た目にも素敵でした。丸茄子はこの辺りの名産品なのか、お昼に小布施堂本店さんで頂いた和食コースにも含まれていました。

「山里のお造り」は、鮎の刺身と鯉の洗いでした。特に鮎の刺身は初めて食べるもので、とても美味でした。鯉の洗いも臭みもなく美味しくいただけました。

「鮎の塩焼き」はワイルドです。笹の葉たっぷりの上に串刺し鮎が。野菜のコリンキなども添えてありました。もう8月なのでかなり成長していた鮎でしたので、丸かじりではなく、背びれや背骨などは少々残させてもらいました。

「とうもろこしのスープ」は、やや洋風な感じもしました。ワインも合うお料理を目指していらっしゃるのかもしれないと思いました。私たちは古い人間なので、どうしても食事時の和風創作料理風のものでも日本酒がいいタイプなのですが。このスープ、裏ごしせず、皮を敢えて残してあるのが面白かったです。焼きもろこしが固形で入っているのも変化があって気に入りました。味は甘めでした。

メインは肉か魚を選べましたので、私が肉、夫が魚を注文し、途中で交換して両方楽しめました。結論から言ってしまうと、肉の味も良かったのですが、魚の方が味噌があまりにも美味しくて、余った分を残しておいて後ほどご飯で食べたりするぐらい気に入ったので、私たちは魚の方が値打ちがあると思いました。

メイン「石焼きステーキ」は、山葵とライムと桜塩が調味料として供され、それぞれちょっとずつつけて食べ比べてみました。

メイン「杉の香焼き」は信濃雪鱒でした。竹の皮にのってきます。この白身魚がとてもいい味でしたが、上述した味噌で、付け合せの色とりどりの野菜を焼いて食べるのもまたいいものでした。朴葉味噌が好きな人はハマるのではないかと思いました。

「梅酒ゼリー」は、なぜこの場所で出るのか不思議ですが、食いしん坊なので食べてしまいました。梅酒ゼリーの上に生クリームがかかっているので、デザートっぽいです・・。

「新じゃが蒸し」デザートを食べたあとの気分ですが、せっかくなのでいただきます。蓮根饅頭みたいな食感で、中にタコのようなものが入っていたような・・。

「ご飯」は枝豆が入っていて、かなり美味しかったです。

「止め椀」の出汁も良かったです。
「香の物」

「デザート」は蕎麦粉のクレープ、プラム、アイスクリームでした。この蕎麦粉のクレープが分厚くて、満腹な上だったのでちょっときつかったです。もっと薄く作ってもらえると嬉しいな。

「食後の飲み物」ほうじ茶と別にコーヒー、紅茶、ハーブティから選べたので、夫はコーヒー、私は寝られなくなるといけないのでハーブティーを選びました。満腹の胃にも優しいハーブティー、嬉しかったです。

【夜食編】葡萄(巨峰?)とプリンでした。翌朝頂きました。プリンは甘さ控えめでかなり美味しかったです。勿論葡萄も甘かった♪

【朝食編】
朝食は8時~10時の任意の時間に料亭「深仙庵」へ向かいます。こちらも木々が窓越しに見えるテーブル&椅子席でした。時間が一般的な旅館に比べると遅めですが、前夜部屋に届けられたフルーツとプリンをビニールに入れて冷蔵庫に保存してあったので、それで小腹を満たしておきました。朝食が遅くてもチェックアウトが12時ですからのんびりできます。

小松菜の冷たいジュースはミキサーで作りたてを持ってきてくださり、これがクセがなくてとっても美味しくて。朝食も期待が高まります。

料理はどれも手のかかったもので、感激でした。主食は、白い御飯or温泉で炊いた蕎麦粥orパンを選びます。蕎麦粥を頼んだあとに、白御飯をお代わりすることは可能でした。この日は、えんどう豆の胡麻和え、モロヘイヤの煮びたし、山芋すりおろし。自家製豆腐(大豆だけで作ったというもので、今までに食べたことのない濃厚さでした)。ひとくち雑穀御飯。サラダ(信州のハム入り)、信濃雪鱒を焼いたものには、スクランブルエッグと大根おろしとみょうがとクレソンが添えてありました。お漬物3種は胡瓜とらっきょうと梅干で、自家製だそうです。味噌汁の具は夕顔でした。朝食にもデザートがつくのは女性に嬉しいもの。葛の中に胡瓜とレモンが入った涼しげなものと、スイカとつぶ餡。コーヒーは2杯分入って、ろうそくの火で温める保温装置付きでした!

【チェックアウト後】
チェックアウト後、「もしお急ぎでなければお茶をいかがですか?」と声をかけていただきました。チェックインの時と同じフロント近くのサロンに着席。塩昆布にお湯を注いだ昆布茶と、美味しい落雁を出してくださいました。チェックアウト後にまでおもてなしをしてくださるところが意外であり、また嬉しくあり、この宿の良さはここにもあるんだなあとしみじみしました。リピーターが多い理由、納得でした。本当にいい宿でした。お世話になりました。

  • お着き菓子
  • お着き菓子とお抹茶
  • お着き菓子をいただいた場所

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2位

ル・グランシャリオ (北鉄金沢、金沢、七ツ屋 / バー)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2011/05訪問 2011/06/19

和洋食の朝食ブッフェは金沢らしい料理も、本格的デニッシュペストリーにも大満足(ホテル日航金沢 ル・グランシャリオ)

前年に金沢市内で宿泊したときは「ANAクラウンプラザホテル」に宿泊し、「カスケイドダイニング」でブッフェ朝食をいただいて満足したのですが、こちら日航金沢も多方面からの評判の良さを耳にし、ぜひ泊まってみたいと思っていました。朝食付プランで宿泊し、30Fの「ル・グランシャリオ」というレストランへ。

席は係りの方が案内してくださいます。お水は係りの方が持ってきてくださり、あとは一般的なブッフェスタイルの朝食です。

和洋ともに全て美味しかったのですが、中でもパンがとにかく美味しい!クロワッサンも本物で感激。パン屋の多い神戸方面出身の私が絶賛する味で、埼玉県内で売っているパンには全く興味がなく、美味しくないパンならご飯のほうがよっぽどいいと日頃言ういう夫までも「この味が家の近所で売っているパンであれば毎朝パン食でも構わないと言い出すほど。最も美味しい時代の「ビゴの店」のデニッシュペストリーをさらに美味しくした感じかな。

洋食系では、キッシュ、ウインナー、ハム、茹で玉子、スクランブルエッグ、クラムチャウダー、スープなどがあり、和食系では、焼き魚、昆布〆、螢烏賊と竹の子の炊き合わせ、とろろ汁、ちりめん山椒、加賀麩入りのお味噌汁など。デザート系では、ヨーグルト、フルーツ入り杏仁豆腐、フルーツ(パイン、オレンジ、ぶどう、メロン)などがあり、夫と一口ずつ食べたりして、できるだけ全種類食べられるように努力して堪能しました。

こちらの朝食が評判いいのに納得できました。本当に感激。宿泊費は近隣ビジネス系ホテルよりかなり高いので、寝るだけなら近隣でもいいのではないかと思うところですが、朝食ブッフェを頂いてこそ、「高めの値段だけど泊まってよかった~」としみじみ思いました。また金沢市内で泊まる機会があれば、予算さえ許せばぜひ日航金沢に泊まりたいです。ご馳走様でした!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (朝食ブッフェ)

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3位

磯料理マルサ (新座、朝霞、東久留米 / 海鮮、居酒屋、食堂)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥2,000~¥2,999

2012/07訪問 2012/08/06

外観を見てビックリ、入って特に魚が旨くてビックリ、新座のワンダーランドです。(磯料理マルサ)

【2012/7月再訪】

夕食にはどうしても刺身が食べたいと夫が言いだしこちらへ。ちょうど大雨が降っているタイミングだったので気乗りしなかったのですが・・・。相変わらず喫煙率の高さに閉口。やっぱり私にはちょっと無理な店かも。注文したのは以下のもの。

「八海山特別純米原酒」(750円)
→ひょうたん型の青いガラス瓶が素敵でした。もらって帰って小花でも活けたら綺麗そう。

「ノンアルコールビール」(390円)
→ここから家へは私はちょっと運転する地震がないので夫にはこちらを飲んでもらいました。(笑)

○「枝豆(茶豆)」(450円)
→刺身に時間がかかるとのことで、比較的早く作れるという枝豆を注文。この値段はやや高いように感じましたが甘くてほっこりしていて味は良かったです。

「刺身3点盛り」(1,400円)
→作るのに20~30分かかるとのことで最後に出てきたのが残念。やっぱり刺身って先に食べたいんですよね~。この日は、ホタテ、カンパチ、本マグロでした。

「さざえ刺身」(750円)

◎「豚焼き肉丼サラダ付き」(1,200円)
→豚丼のタレは素朴な味で気に入りました。今回はこれが一番気に入りました。付属のサラダには、ピエトロのクリーミードレッシングっぽい味のドレッシングがかかっていて美味しかったです。

「十割そば並み盛」(840円)
→数量限定のお蕎麦、気になっていたのを初めて食べられました。値段は高くないと思いましたが、私は挽きぐるみの方が好きなので若干物足りない感じがしました。
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【2011/7月再訪】

日曜日の夜、夫リクエストによりこちらへ。久しぶりの訪問です。こちらへ伺うときはいつも車なので全然アルコールは飲まないのですが、その分、料理に集中できるのはいいような気がします。先客の車がいっぱい止まっていますが、店内は半分弱ぐらいの埋まり具合だったかな。夏だからか、店員さんの祭り用のハッピみたいな制服が可愛かったです。

飲み物は夫だけノンアルコールビールを1本飲んで、私は温かいお茶で食べました。料理は以下のものを。

「大分産 岩牡蠣」(650円)×2個
→立派な殻に入っています。タレとレモンが別添えで両方かかけて食べました、プリプリで美味しかったです。

「自家製豆腐」(380円)
→思ったより大き目のカップを逆さにした形のいい味のお豆腐の周囲に、鰹節、おろし生姜、みょうがなど薬味がたっぷり。値段にも満足でした。

「メンチカツ」(380円)
→自家製メンチカツだそうです。玉ねぎが粗みじんに切られているのが、食感を上げていて好みでした。お肉部分は肉汁もあり、お肉のいい香りがしていました。店内用にはお皿にのって、キャベツの千切りなどが添えてあったのでこの値段ですが、お土産用には1個200円ぐらいで売っていました。お留守番の家族がいらっしゃる人にとっては、お土産にいいなと思いました。

「活アジタタキ」(780円)
→本当に活〆だそうで、テーブルに供されたときにはまだ生きていました!!勿論タタキの味も良くて大満足ですが、それ以上に、身を食べ終わったあとの骨を唐揚にしてくれるサービスに感激!骨せんべい大好き。美味しかった~。

「マルサ寿司」(1,800円)、「ウニ軍艦」(1巻420円)×2
→マグロ、中トロ、白身、海老、ネギトロ巻き6切、玉子(ネタのみ)、イクラ、ウニ、トリガイ(たぶん)のセットでした。二人ともウニが食べたかったので「ウニ」を単品で1巻追加したところ、セットのものとは少し品質が違うらしく、かなりの美味しさだったので、もう1巻注文しちゃいました。確かに高いけれど、値打ちのあるウニだったなあ。

「活うなぎのうな重」(2,480円)
→一番最初にテーブルに着いたときに注文しておきました。生簀で泳いでいるウナギを注文後にさばいて作るので、注文後約45分ぐらいかかるのだそうです。待望のうなぎは、弾力があり、タレがあっさりしています。肝吸いがついていて、こちらの味も上々です。そっか~、うなぎ屋さんに行列しなくてもここで本物のさばきたての鰻が食べられるんだ~。炭焼きでないので香ばしさが大好きな人には物足りないかもしれませんが、あっさりしたうな重が食べたい人には目からうろこの美味しさかも。私はとても気に入りました。

お会計は2人で8,000円ちょい。お酒がない分、いいものを沢山食べられました~。美味しかった。ご馳走様でした!

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【2009/2月再訪】

水道通りにあるヤマト運輸配送センターに宅急便を出しに行った帰り、夕食を外で食べることになりこちらにお邪魔しました。前回初めて利用した時には祝日の開店間もなくでしたので先客はいませんでしたが、今回は日曜の18:30ぐらいといういい時間だったので車がずらーっと。いやはやビックリ。そんなに人気の店だったのですね~。

注文したのは夫が「鉄火丼」(1,380円)、私が「アジタタキ丼」(1,180円)。追加で「ヤリイカ刺身」(1,980円)と「かんぴょう巻き1本」(210円)も。

「ヤリイカ刺身」は水槽で泳いでいるイカを調理してくれるそうで、透明です!このような新鮮なイカは九州や和歌山で食べたことがあるかないか、ぐらいのもので、少なくともこの10年はお目にかかっていませんでした。

「鉄火丼」は身も分厚く、中トロっぽいマグロでビックリ。「アジタタキ丼」はコリコリしていて脂が乗ったものでした。注文するときはちょっと高めだなと思う値段ながらも、これだけのものを食べて1人平均が2,375円なら安いほうかもしれません。

この日の客層は私達のようなサラリーマン世帯風の家族は少なく感じ、ちょっと肩身が狭く&喫煙者が多い点はちょっと残念でしたが、それを上回る食材の新鮮さで帳消しかな。車のナンバーは練馬、多摩など、地元所沢以外のナンバーの方が多いぐらいで、なかなか広いエリアの人々に愛されている店なんだなあと感心しました。

(2009/2/15利用。価格、感想等は利用時のものです。)

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オフシーズンのタイヤを「タイヤ預かりサービス」に出している「タイヤ館あさか店」でスタッドレスタイヤへの履き替え予約をしていたので、その前に昼食を食べたく思い、お店を求めて車で出かけました。

11:10ぐらいでしたがぜんやは勿論行列しており、まだ店は開いていない状態。次はベーカリーショップスワンの前を通りましたが日曜は休みなので閉まっています。

焼肉屋とガソリンスタンドがある角を左折して直進する間には飲食店は見当たらず。洋麺屋五右衛門の角を左折して川越街道方面へ進みます。そうすると「磯料理マルサ」の背の高い大きな看板を発見!

こちらのお店、西武バスの車内広告や、ラーメン屋麺やうえだ横の駐車場に看板広告など出しており、魚料理に自信ありげなキャッチフレーズがついていたんです。どこにあるんだろう?と気になりつつ、場所を調べてみようと思うまでには至らず日が過ぎていました。

「ここにあったんだ~、通ったことはあったけど気づかなかったね。ここにしようよ。」と話しながら車を敷地内へ。でも敷地に入って右手にも正面にも工場だか会社だかのようなものがあり、飲食店らしいものは見当たりません。「ここは道路ではありません」という大きな看板が目立つばかり。右斜め前方を見ると公衆トイレのような建物が。その手前にやはり工場っぽい外観の平屋の建物があるのですが、近づくまでそこが飲食店であり、しかも営業中であることはわかりませんでした。駐車スペースも特に仕切られていないので不安に感じつつ、店と垂直になるようにバックで停めました。

お店の前の「本日のおすすめ品」には2~3千円の品が掲示してあり、「もしかしたら高い店かなあ?でも広告看板には魚料理の他にラーメンという文字もあったし、一応財布に1万円札が1枚あるから入ってみようよ。」と入店を決心。

なんだか何時になく会話形式で長々とレポを書いて申し訳ないですが、ホントに、この店は、初めて入店するにはそれぐらいの気の迷いが出ると思うのです。だからぜひぜひ皆さん行ってみてほしいなあ~。

店内は入って左側が座敷。右側がテーブル席、テーブル席の奥にも3席ほど座敷があります。着席は空いているところに自由に。人数が多い場合などは店の人がどこがいいか考えてくれるみたいです。座敷、テーブルともにコンロを設置できる作りになっており、鍋や鉄板焼きのようなこともできるようです。この雰囲気、修学旅行の時に北海道でジンギスカンを食べた時の会場に似ているかも~。なんて思い出したりして。

なんと、個人店なのに生ビールの大きなタンクがあってまさにジンギスカン料理屋も思い起こさせます。右の壁際は寿司専門に料理するゾーンになっているようで、これまたホテルのパーティーや宴会場の寿司屋台のよう。とにかく店内はワンダランドさながらです。

さて、私達が選んだお料理はというと。夫は「マルサちらし」(2,100円)と「海老サラダ巻き」。私は愛媛は内子にあるりんすけで食べた郷土料理「南予の鯛めし」に似た感じの「鯛丼」(1,280円)を。そして「ヒラメの縁側にぎり2巻1皿」(600円)を1皿とって1巻ずつ食べました。

ヒラメの縁側のコリコリしたこと、そして甘みがある~。本日のオススメ品にヒラメのお造りがありましたから、まさに冬が旬の新鮮なお魚でいい時に訪れることができて嬉しいです。

「マルサちらし」は、ご飯とお刺身が別々に供され、好みで上にのせて食べる仕組みです。ご飯の上に錦糸玉子、その真ん中にはいい味に煮含めた大きな椎茸、飾りのようにいくらがあしらわれています。別皿には、うに、帆立などがたっぷりのっていました。少し味見させてもらったところ、中でもウニと帆立の甘さが格別でした。

「鯛丼」は南予の鯛めしは出汁をかけて食べますが、こちらは予め鯛が漬けになっていて、それがご飯の上に乗った状態で供されます。卵の黄身は別皿できますので、好みでかけていただくようになっていました。これも鯛の身がしっかりしていて美味しかった。鯛好きにはたまりません。

余談ですが、関西育ちの私は、実家では刺身や焼き魚含めて魚というと「鯛」というほど家でよく出てくる魚で、飽きるほど食べていたのですが、関東に来てから私が買い物するスーパーではあまり鯛を見かけなくなってしまいました。なので関東のお店で鯛を見かけると注文せずにはいられない、みたいな。大げさですが。東京生まれ育ちの夫は特に鯛に親しみを感じないのだとか。魚の種類や好みは育った地域によって違うのが面白いです。

こちらのお店、タバコの自販機が店内に設置されるほどタバコ歓迎な店ですから、タバコが気になる方は、11:00~11:30ぐらいの開店間もない時間帯に行かれると満足度も上がるように思います。あと、ジンギスカンか焼肉か、肉をテーブルで焼いている人も見かけましたから、やっぱり刺身類を真剣に食べたい人も早い時間が無難かも。

フライものの定食などメニューはバラエティ豊かです。その時のお客さんの層(団体さんが多いと賑やかだろうし)、タバコが気になるかどうか、などによっても印象が大きく違うかもしれませんが、お魚好きの方で車をお持ちの方は是非一度試してみていただきたいお店です♪私たちもまた行きます!季節限定メニューはHPでも確認できますのでお楽しみに。ちなみにこれを書いている12月は群馬のコンニャク芋から自家製で作った刺身コンニャクがあるのだとか!

このあとは予定通り「タイヤ館 あさか」に行き、スタッドレスタイヤに交換してもらって一旦帰宅しました。ちなみにタイヤ交換は3連休初日はものすごい混雑で2時間以上待ちもあったとか。この日は連休中日だったからか、空いていて30分ぐらいでできました。ラッキー。

(2008/11月初回訪問)

  • (2012/7月)「豚焼き肉丼サラダ付き」の豚焼き肉丼アップ
  • (2012/7月)「豚焼き肉丼サラダ付き」
  • (2012/7月)「豚焼き肉丼サラダ付き」のサラダ

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4位

棟梁 (東武練馬 / 居酒屋、海鮮、くじら料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2013/01訪問 2013/02/06

新鮮な魚は勿論、どれもこれも、しみじみ旨い店だなあ(東武練馬 棟梁)

【2013/1月再訪】

金曜日の夜、魚系のものが食べたくなり、こちらを思い出して当日予約で訪問。しばらく伺っていないうちに、右側の堀こたつ式の小上がりが、フローリングっぽい床のテーブル&椅子席になっていました。こういう内装の方が今風でいいかも♪

まずは「生中ビール」で乾杯。この日のお通しは「ごぼうサラダ」。お料理は以下のものを。

「青森県産天然平目刺身」(1,300円)
→薄造りで縁側もついていて美味しい~。このクオリティでこの値段は嬉しい♪

「広島産牡蠣フライ」(870円)
→身の大きい牡蠣でした。カキフライといえば中がクニャってなってるのも結構あるけど、こちらはそういうのがなくて好みの感じでした。ミルキーな味わいが美味しい牡蠣フライを味わえて嬉しかったです。タルタルソースが(たぶん)自家製なのも嬉しい。

「塩辛」(480円)
→たっぷりあってびっくり。生の柚子皮がたっぷりトッピング。これをさらに美味しくいただけるように日本酒「久保田・紅寿」を1合いただきました。

「くえ鍋」(6,800円)
→クエ鍋、永年食べてみたかったのですが機会がなく、この日初めて食べられて感激。身は淡白ながら、コラーゲンがたっぷりで、ぷるっぷる。骨付きですが、身離れもよく、ぽん酢、もみじおろし、小葱で頂きましたが、そんなにたっぷりぽん酢を付けなくても美味しい。〆の雑炊は鍋を渡して作ってきてくださるのですが、これも美味しかった~。フグもあんこう鍋も好きだけど、クエ鍋も甲乙つけがたい美味しさでした。
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【2011/9月再訪で更新します】(写真は64枚~81枚目)

今まで2人でしか訪問したことがなかったので、刺身盛り合わせを注文したことがなく、これに興味があって、宴会で訪問することになりました。刺身盛は3人前3,000円とのことで、6名なので2皿お願いしました。土曜日の宴会は早い時期に予約で埋まることがあるそうで、約1ヶ月前の予約でした。

生ビールで乾杯。お通しはポテトサラダでした。ウインナーがたっぷり入っていて私は美味しくいただいたけど、リンゴがポテサラに入っているのが苦手な人のところにたっぷり入っていたのが皮肉でした。

「刺身盛り合わせ」はお魚の種類の多さに驚きです。サバ、帆立、ブリ、ハタ、鯛、白烏賊、金目、白海老、雲丹、マグロ、シンコなど。中でも雲丹が形はしっかりしていなかったものの、味はすごく甘くて感激でした。お刺身に合わせて日本酒を少々。

その後は麦焼酎「田苑ゴールド」2本を水割りで飲みつつお料理を堪能。

・「北海道 鵡川の本ししゃも」前回注文して美味しかったのでこれを。頭から尻尾まで丸々食べました。人数分もらったあと、追加でもう1皿食べました。

・「毛蟹クリームコロッケ」蟹身が入っていて美味しい~。3個しか残っていなくて半分ずつ分けて食べたので一人分の量は少なかったのですが、クリームコロッケといってもミルクミルクしていなくて、和風の大人向けクリームコロッケという感じでした。もしかしたら洋風のクリームコロッケを想像して食べると好みと違うのかも?でも刺身とも合うクリームコロッケなのでこれでいいと思いました。

・「冷やし焼き茄子」鰹節たっぷり。いいお味。
・「自家製燻製盛り合わせ」燻製まで自家製してしまうというこちらのご主人はすごいなあと思いました。味も濃すぎず、珍味というよりも、おかずとして十分食べやすい味付けで満足でした。
・「銀杏素揚げ」新物とのことで、まだ鮮やかなグリーンでした。おつまみにいいですね~。

・「神津島のたかべ焼き」白身のふっくらしたお魚で、淡白な味でいてしっかりとしまっていて美味しかった。
・「銀だら西京焼き」身がしっとりしていて味も抜群でした。
・「辛味大根のじゃこおろし」そんなに辛くもなく、いいおかずでした。
・「枝豆」茹でたてアツアツでした。
・「白烏賊天ぷら」刺身の烏賊が美味しかったと注文した一品。カリっと揚がっていて食感もよく、勿論烏賊も抜群の味でした。
・「もずく雑炊」と「牛テールうどん」〆にオススメの2品を。

お隣の宴会席ではお鍋を召し上がっていた様子。これからの季節、お鍋もいいなあ。またお鍋を予約して伺いたいものです。
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【2011/7月再訪で更新します】(写真は52枚~63枚目)

暑い日だったのであっさりしたものを食べたいということで、和食系が思い浮かび、直前に池袋から電話してみたらお席に空きがあるとのことで訪問。木曜夜20時頃、2名で伺いました。

生ビール×2で乾杯。こちらのジョッキは結構大きめな中ジョッキなので飲み応えがありました。生ビールはあとからもう1杯注文。

この日の「お通し」は、「ダシ奴」。山形のダシを再現したようなものがかっています。これ大好きなので嬉しいです。

注文した料理は以下のもの。

「豚ロース味噌漬焼」(750円)
→テトっとした食感で、ほどよく入った脂身もいい感じ。甘しょっぱい味付けで白いご飯が食べたくなりました。

「鵡川(むかわ)本ししゃも」(580円)
→本ししゃもってあんまり食べた記憶がないのですが、これほど美味しいものなのかと感激。淡白でありながら、いい風味がして、魚の旨みがギュっと詰まった感じに思いました。

「たいら貝刺身」(870円)
→大きな貝だそうで、一切れの直径も大きい。薄切りしてあり、わさびと醤油をつけていただきます。鮮度の良さを特に感じ、貝はものによってはあまり得意でない私が貝好きになりそうなびっくりの美味しさでした。

「オクラのお浸し」(420円)
→薄い色ながらしっかりとした味付けの出汁にじっくり漬け込んである、本当に「ザ・お浸し」という味の染み具合でした。体に良さそうでかつ美味しい。

「青森の黒もずく」(480円)
→一般的に知っていたもずくよりも弾力性があり、色も黒くて食べ応えのあるものでした。ごく細かく刻んだ生姜を和えてあったような気がします。

「大分産特上鯵たたき」(870円)
→もうかなりお腹が膨らんでいたのですが、「特上」との言葉に後ろ髪を引かれ。小葱の小口切りがたっぷり添えられています。普段知っているアジよりも脂ののりがすごくて、いやあ、食べて良かった~という感じ。これで夏を乗り切れそうなパワーをもらったという味でした。

「天狗舞(石川県)純米」(630円)
→鯵たたきに合わせてやはり日本酒もちょっと飲みたくて。

「もずく雑炊」(670円)
→もずくが雑炊って一体!?な興味も手伝って、暑い夏ながら注文してみることに。鍋焼きうどんなどによく使う一人前の鉄鍋に入ってきました。トップには三つ葉があしらわれ、具には椎茸やシメジなどの茸類が。鰹出汁がまたいい味で。きのこの成分なのか、ややとろみもあって、とっても美味しかったです。これは飲んだ〆にもピッタリですね~。

お会計は2人で7千円台。この味と満足感で考えると安いぐらい!ってしみじみ思いました。ご馳走様でした!
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【2010/7月再訪で更新します】(写真は30枚~51枚目)

夕食を夫と外食して帰ることになり、ちょっと贅沢とは思いつつ、こちらのお店を再訪することにしました。前回は電話予約の上で訪問しましたが、今回は平日(水曜日)でもあるし、満席ならもっと安い他の店へ行けばいいよね、ということで行ってみました。店の前の照明は暗く、知らないと入りづらいよなあと改めて思いました。ガラガラっと戸を明けると、あらら、満席。でもカウンター席にいた方が、「もう食べ終わったから」とお会計してくれ着席できました。直後に3人組が来られたら、別のお客さんが「今から会計するから」って開けてあげてました。しかもその3人組の人を見て、今度は掘り炬燵席にいた2人連れのお客さんが、カウンターと掘り炬燵とを変わってあげてました。ここまでお客さんに愛されるお店ってすごいな~。

まずは生ビール(570円)×2でカンパイ。この日のお通しは、豆腐の山掛けでした。やとろろの上にキュウリを細かく刻んだものが少量あしらわれているのが、さっぱりとした食感を引き出していていい感じです。

料理は以下のものを注文しました。

◎「淡路の活はも洗い」(1,800円)
→兵庫は淡路のハモがメニューにあるのを見て真っ先に注文。ハモ自身の味もじんわりと舌に伝わるもので、勿論骨切りも問題なし。添えられた梅肉ソースも素直な味。大阪で天神祭りが行われる暑い時期にはハモを食べなくっちゃ!と思う関西人な私の夏の行事が達成できた気分にもなり、嬉しかったです。

「トマトサラダ」(500円)
→野菜系も摂りたいなと思い注文してみました。和風ドレッシングがかかったごく普通のサラダでした。

◎「大分のしめ鯖」(890円)
→生で食べられるのではないかと思われる鮮度の良さに思えました。身は酢で白くなった部分よりも赤身の残った状態で、大喜びのあまり、箸を口に運ぶ手が止まりませんでした。わさびがたっぷり添えられていましたので、惜しげもなくつけて頂きました。

ここで日本酒を。「天狗舞 純米」(630円)を1合、徳利に入れてもらい、お猪口2つでお願いしました。こちらのお店、グラスor徳利とお猪口のどちらがいいかを選択できるのが嬉しいです。

「小肌の刺身」(870円)
→しめ鯖があまりにも美味しかったので、きっと小肌も美味しいんじゃないかと想像し、注文してみました。刺身とはいえ、少し酢で〆てあるように感じましたが、味はとてもよかったです。切り方が綺麗で見た目も楽しみながらいただきました。

「おこぜ唐揚げ」(870円)
→これまた珍しいメニューがあると、喜んで注文。大部分が食べられるようにじっくり揚げてくださっていました。ポン酢にアサツキを散らしたものに浸けて食べます。おこぜの身は淡白で、プリっとしていて美味しいなあ。周囲のカラっとした食感と交互に楽しみました。

ここで飲み物、夫は「レモンサワー」(370円)、私は「梅酒サワー」を注文。どちらも甘さ控えめの大人っぽい味。この店のサワーは好みだな。特に「梅酒サワー」は、あっさりした杏露酒のような風味があり、気に入りました。

「岩手地鶏もも焼き」(750円)
→大きなもも焼きを一口大に食べやすいように切り分けてあるものでした。味付けは、タレか塩を選べるとのことで、塩でお願いしました。お肉は、ふっくらジューシーだったのですが、たまたまかと思いますが、塩が強めでした。あとは、胡椒がかかっていて、レモンが添えてありました。

「おにぎり」(鮭、昆布佃煮)(各250円)
→前回訪問時に隣のお客さんがお握りを注文していらしたのを聞いていて、メニューにはないのですが、できるか尋ねてみました。もしかしたら、混雑時は作れないからメニューにないのかもしれません。今回は作っていただけるとのことで、味は3種。鮭、昆布佃煮、梅干があるとのこと。私たちは鮭と昆布佃煮を1つずつ注文。どちらも具がご飯と混ぜてあり、その上から海苔が巻かれたオリジナリティのあるおにぎりでした。

「味噌汁」(350円)
→お握りを注文するときに、お味噌汁はどうされますか?と聞かれ、1つだけ注文。この日は、アサリかシジミがあるとのことで、シジミをお願いしました。シジミといえども、身が大きく、全部身まで食べられちゃいました。この店で扱う食材はどれも気合が入っているなあと感心しました。

お会計は2人合計9,800円ぐらい。あ~、美味しかった~。そして、また1万円使ってしまった~と反省。でもまた行きたいです。棟梁貯金しようかな。(笑)
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【2010/6月初回訪問】
随分以前に食べログの東武東上線沿線のクチコミを読んでいたときに気になったお店です。とある土曜日、普段は車で出かけるスポーツクラブに電車で行くことになったので、これはチャンス!と電話予約の上、訪問しました。

東武東上線「東武練馬」という、各駅停車のみ停車の駅。駅の南側(池袋方面を向いて右側/サティと反対側)方面にお店があるので、上り線側からは、下赤塚寄りにある踏切を渡るか、線路の下をくぐる階段のある通路を通って南口改札を出るかで駅を出ることになります。私たちは南口改札を出てすぐ左へ。1本目の角(大型のマンション併設のような建物の裏側みたいなところ)を右へ。突き当たりの三角の土地にお堂のようなものが建っているところを回り込むように南側へ渡り、右側にローソンのあるマンションと左側にガラス張りのパチンコ屋さん(ミリオンさん)の間を進み、スポーツクラブ(ティップネス)も過ぎた左側にありました。

結構年季の入った小規模な建物の1F部分にあり、クチコミサイトがなければ入りにくそうです。いえ、高級そうだから、というのではなく、全然その逆で、あまりにも大衆的な雰囲気で、失礼ながら「本当にこの雰囲気で美味しいお料理がいただけるのかしら?」と疑ってしましました(すみません)。

店内は、左にカウンター席、右側に掘り炬燵式小上がり席4人用×3卓、奥の左が厨房、という造りでした。カウンターといっても、カウンター割烹やお寿司屋とは違い、現在はその中で調理が行われるということではなく、なぜその造りなのかはよくわかりません。(笑)私たちは掘り炬燵席へどうぞ、と言っていただき着席。メニューは定番系が短冊に書かれて壁に貼られ、本日や季節のオススメ品はホワイトボードに書かれて壁にかけられています。その文字が全て手書きなのですが、手書きのゴシック体のような、やや四角い字体で丁寧に書かれているもので、こちらのお店の方のお人柄が想像できそうで好感が持てました。

まずは飲み物「生中ビール」(570円)×2でカンパイ。この日の「お通し」は、豆腐の白和えでした。コーン、鶏肉、じゃこなど、細かく刻んだ具材が隠れていて、とっても美味しいもので、最初から嬉しくなってしまいます。

お料理は最初はメモに書いてお渡しする方式でした。ホワイトボードのメニューを中心に以下のものを選んでみました。

「北海道産・根曲がり筍」(680円)
→天ぷらor茹でが選べ、茹でを選択。味噌か酢味噌を付けて食べます。シャク、っとした食感がいい感じ。齧ると節の部分でコロっと折れる感じも面白い。

「鰹たたき」(870円)
→ニンニクは摩り下ろしorスライスを選べ、スライスを選択。脂はあまりのっていないものだったからか、薄めに切ってありました。カツオの上には青葉、生姜、あさつき、みょうが、ごく薄い玉ねぎ、もみじおろしがのっていて、底にはポン酢がたっぷり。脂ののった分厚いタタキも好きだけど、これもとても美味しくいただきました。

「淡路産・鯵のたたき特上」(870円)
→鯵というと、千葉産がポピュラーに感じていましたが、淡路産もあるんですね~。兵庫県出身者としては嬉しいことで。上には白葱とアサツキがのっていて、身がコリコリした食感。目が活きているように感じました。そして、後ほど骨煎餅が出てきて感激。薄く塩をしてあるのでそのまま、頭も尻尾も全部残さず頂きました♪

「日本酒 山形県 麓井酒造 麓井の圓(ふもといのまどか)」(1合570円)
→お刺身に合わせて日本酒を頂いてみました。提供方法は選べるとのことでしたので、徳利に入れてもらっておちょこを2つお借りしました。麓井酒造さんのお酒は初めてでしたが、蔵を紹介するHPを拝見すると( http://www.nipponnosake.com/kuramoto/fumotoi/index.html )なかなか立派な蔵さんのようで、また今後も機会を見つけて呑んでみたいと思いました。

「めばる煮付け」(980円)
→まずは牛蒡何本か添えられているのが嬉しいです。煮汁は濃い目の味付けで、砂糖を効かせてあるのが好みに合うし、骨からの身離れがいいのは新鮮な証拠だろうと想像します。この煮汁をご飯にかけて食べたいぐらいでした。

「烏賊と海老のかき揚げ」(890円)
→塩と天つゆ両方用意してくれました。かき揚げは三つ葉が色も味もポイントに♪天つゆは色は濃いがしょっぱすぎず、美味しく、全部飲み干してしまった。塩も細かいもので美味しかったです。

「自家製紫蘇サワー」(420円)
→今年も作りました、のメニューキャッチフレーズに惹かれて注文。甘みも炭酸も強くなく、身体に優しい味でした。底に赤紫蘇が1枚入っているのは最後に食べました。

「山うど」(420円)
→家で年に1~2度買ってキンピラなどにして食べる「うど」といえば、ひょろっとしていて、ちょっとスカスカした感じのするものでしたが、「山うど」はなんだか別物に見えました。これはずっしりと重みがあり、しっとりしていて、大根と蕪を足して2で割ったような味と食感。芥子味噌と味噌をつけてくれていて、交互につけて食べました。根本は生で食べるものなのですね!穂先は天ぷらにして持ってきてくれました。感激~。「山うど」、初めて食べられて嬉しかったです。

「牛テールうどん」(780円)
→うどんは、たぶん「稲庭うどん」単品のメニューがあったので、これも「稲庭うどん」を使っているのかなと想像しました。具には、牛テールのほか、ニラ、あさつき、椎茸、榎木、しめじ、ザーサイみじん切りなどが入っていました。胡椒がスープにたっぷり。好みで柚子胡椒や七味唐辛子もどうぞとのこと。予想よりさっぱりいただけて、キノコも摂取できてよかったです。

〆は夫は「お冷」をお願いし、氷水を出してくださいました。私は「温かいお茶」を。これは煮出したウーロン茶だそうで、色はすごく濃いけど、渋みや苦味がない優しい味。他のお客さんの評判もいいそうです。

さて、そろそろお暇を。。というところで、厨房からご主人が出てきてご挨拶してくださいました。「インターネットで見て志木から来ました」ってお話したら、「おお、そんな遠いところから!?」と。(笑) ちょっと珍しいものがあるからサービスでお出汁しましょうと出てきたのが塩茹された「亀の手」。いやあ、すごいなあ。グロテスク。夫も私もどこかで食べたことがあるのだけど、思い出せない。皮を剥いて亀の腕にあたる部分を食べます。貝のような食感ですが、海老や蟹、フジツボなどと同じ甲殻類なのだそうで、海老っぽい味もするかな?春~初夏が旬の珍味だそう。貴重なものをありがとうございました。

そうこうしているときに、やっぱり気になる「自家製苺アイス」を注文しちゃいました。やや、なにやらアイスの上に茶色いものが!!お聞きしたら「生キャラメルソース」がけだそう。アイスも生キャラメルも、甘さ控えめ、めっちゃ自家製感のある優しい味と食感でした。

お会計は2人合計8,720円。(1人4,360円)。いっぱい食べたので、もうちょっと高いかと思っていましたが、これなら超納得。味もかなり気に入りましたが、何よりこちらのご夫婦がいい感じで、とても気持ちのよい食事時間を過ごせたことが有難く思いました。土曜日は混むことが多いようですが、平日と日曜はそれほどでもないようなので、またふらっと立ち寄りたいです。ご馳走様でした。

(余談)総合評価の★の数は4ですが、年季の入った建物で、お二人でやっていらっしゃる、地元に愛されている感じのこじんまりとしたお店なので、食べログの平均点が上がって、割烹料理屋のように勘違いして期待値が上がって、遠方から訪れる方がいたりしたら、お店にご迷惑がかかったら申し訳ないので、ご了承のうえお読みください♪

  • (2013/1月)くえ鍋
  • (2013/1月)くえ鍋後の雑炊
  • (2013/1月)くえ鍋の薬味

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5位

レストラン ラベイユ (芦屋川、芦屋(JR) / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2011/09訪問 2011/10/29

芦屋らしい雰囲気のフレンチレストランは味の良さは勿論のこと、CPの良さに驚きました(ラベイユ)

1ヶ月前ぐらいに電話予約の上、ランチタイム開始の11:30に5名で伺いました。阪急芦屋川駅からも東へ10分程度で行けますが私はJR芦屋駅から北へ6分ほど歩いて行きました。メンバーのうち2名は車で来ていたので向かいの角にある契約駐車場に停めていました。そんな感じで色んな交通手段の人が集いやすい店だと思います。

お店は階段で2Fへ上がったところ。右側にありました。男性が調理され、女性が給仕されるという2名体制でやっていらっしゃるようでした。

とても暑い日だったので、着席してすぐにお水をいただけるようにお願いすると、六甲のミネラルウォーターのボトルから美味しい水を注いでくださいました。フレンチのお店ではお水が有料のところがありますが、こちらは、いいお水を無料で出してくださって嬉しかったです。

ランチコースは3種類ありました。
(A)スープ、メイン、パン、デザート、コーヒーor紅茶(2,415円)
(B)前菜、メイン、パン、デザート、コーヒーor紅茶(3,255円)
(C)前菜、スープ、メイン、パン、デザート、コーヒーor紅茶(3,570円)

私を含めた2名が(A)を選び、他の3名が(B)を選びました。それぞれプリフィクスでいくつかの中から選べるので、各人の好みによってコースが組み立てられて嬉しい。

この日の前菜は
・国産うなぎの白焼き自家製スモーク
・海の幸のマリネ ラタトゥイユ添え
・フレッシュフォアグラのソテー バルサミンコソースサラダ添え
・牛もも肉の自家製生ハム仕立て パパイヤとフルーツトマト添え
という選択肢がありました。(B)を選んだ友人たちは、前菜の「フレッシュフォアグラのソテー バルサミンコソースサラダ添え」がお目当てだったそうで。

私が頂いたのは、以下のもの。

スープ:「くりのあたたかいポタージュ」
→栗の固形も入っていて、まろやかで美味しい~。濃厚すぎず、思ったよりもサラっとしていたのも好みでした。この日は「ムール貝のスープ サフラン風味」というスープもありました。

パン:パン皿はフランスはリモージュのベルナルドのルーブル。清楚な白いお皿がです。パンはフランスパンでした。味もよく、途中でお代わりしました。バターは松ぼっくりみたいにしてあって可愛らしい。パンもミルクっぽいバターもとても好みの味でした。

メイン:「ほたて貝とムースのパイ包み焼き」
→立派なほたて貝が入っていて、周りのソースもまろやかでいい味。パイの香りも味も良かったです。この時の食器はウエッジウッドのドルフィンホワイトかな。お友達の選んだメインディッシュはたぶんフランスGienのオワゾーパラディかな?ジアンの華やかな柄は家ではなかなか難しいからこのようにお店で楽しめて嬉しいです。

この日のメイン、他の選択肢は
・ひな鶏のロースト 粒マスタードソース
・お魚のポワレと長いものガレット
・和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
・仔牛フィレ肉のソテー
・仔羊のロースト
・鴨胸肉のロースト
などもあり、どれも美味しそうでなかなか決められませんでした。

デザート:「いちじくのコンポートとシナモンのアイスクリーム」
→いちじくに目がないのでこちらを選びました。素材を活かした上品な味のコンポートでした。シンプルだけに作るのに気を遣いそう。お皿全体の見た目の華やかさは、友人たちが注文していた「いちごのミルフィーユとバニラのアイスクリーム」や「鳴門金時のスイートポテトとメイプルシロップのアイスクリーム 」などの方がインパクトはあったかもしれません。

他にも、アビランド、ベルナルド、などお皿やコーヒーカップのブランドや模様が色々あるのも楽しかったです。

芦屋ってフレンチのレベルが高いんだなあ、こんなにCPが良くて、いい雰囲気でゆったりちゃんとしたお料理がいただけるのだもの。関西に住んでいたら毎月通っていただろうなあ。関西在住の方がうらやましい♪私も年に1~2度しか帰省しないけど、また芦屋へ行ったら是非是非伺いたいです。ご馳走様でした。

  • 「ほたて貝とムースのパイ包み焼き」を横から見たところ
  • 「くりのあたたかいポタージュ」
  • 前菜「海の幸のマリネ ラタトゥイユ添え」だったかな?

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6位

やき鳥 宮川 (茅場町、八丁堀、日本橋 / 焼き鳥、鳥料理、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2011/08訪問 2011/09/26

夜の「鳥スープ」は具入りでしみじみ旨い。焼鳥砂肝、手羽先も最高!(茅場町 やきとり宮川)

東京メトロ「茅場町」の東西線と反対側の日比谷線改札側の出口を上がり、進行方向に向かって次の角(カレー屋さんがあります)を右へ、次の左角にあります。徒歩1分ぐらいで近いです。

夫が趣味の知り合いの人から紹介されて知った店だそうです。17:30開店で18:00には満席になるとの話を聞き、17:15到着で臨みました。夫と店の前で17:15に待ち合わせていたのに、ノンビリ夫は遅刻だと。私一人で入店しなくてはなりません。暖簾が上がる前、私が一番乗りで並んでいたのに、2番目に来た、待つ間に店の前で路上喫煙をするポロシャツのオッサンに先を越されて超気分憤慨しつつ入店。カウンターの端に着席しました。こちら、着席は店の人の案内に従ってなので、後から入ってきた場合もご注意を。

先行レビューを拝見すると、女性客はいい顔をされないように書いてあったので、急いで「生ビール アサヒスーパードライ 樽生」(480円)を注文。一気に飲みました。つい数日前に人気中華料理屋で隣の席の女性3人組が「食べない、飲まない、帰らない」の三拍子でおしゃべりだけしてまったり過ごしているのを目の当たりにし、あれじゃ女は・・と思われても仕方ないなと思いましたし。都合私が2杯、夫が2杯注文し、その後は夫は「ウーロンハイ」(380円)「レモンサワー」(380円)を追加していました。割り焼酎は宝焼酎だそうです。

お通しは2つ小鉢が出てきました。1つは「玉こんにゃく」。小粒でいい味が染みていました。もう1つは「大根おろしにうずらの生玉子が割り入れてあるもの」。これは後ほど焼鳥につけて食べるのがいいようです。

料理は以下のものを。どれも美味しかったですが、特に気に入ったものに◎をつけておきます。

「とりわさ」(530円)
生姜の千切りがたっぷり和えてありました。

「茄子焼き」(500円)
食べやすい長さにカットされているのがいいです。鰹節たっぷり。テーブル備え付けの醤油をかけて。パセリが大きくて美味しかった。

◎「しゅうまい」(630円)
自家製のしゅうまい。ポン酢をつけて食べます。なんと4個も盛られていてしかも1個が大きくてびっくり!具の椎茸がいい味していました。

「焼鳥」
◎◎手羽先
ひな皮
ぼんじり(各1本200円)
2本ずつ注文しました。1本が大きいです。手羽先は普段面倒だから滅多に食べないのですが、ここのは評判がいいらしく注文してみたら、これが美味しいのなんの。鳥の味がいいんだろうなあ。感激。ひな皮とぼんじりは薄めの味付けで、どちらも私にとってはちょっと油っこいかなあと思いました。

◎「鳥から揚げ」(730円)
今回こちらのお店に訪問した一番のお目当てがこちらでした。1切れが大きな唐揚げでボリューミー。唐揚なのにたっぷりの葱を共に二杯酢をつけて食べるというものなのです。うんうん、さっぱりして面白い味だねえ。でも、私はそのままかじる方がサックサク感が存分に楽しめてよかったな!

◎◎「菊正宗 樽酒」(420円)×3
小皿に置いた塗りの枡になみなみと注いでくださいます。これが美味しくて。菊正宗って大きな酒屋さんだから、そんなに美味しいお酒はないようなイメージがあったけど、これは良かったなあ。お店の人も気に入って使っているそうで、置いている店が少ないのであまり知られていないのだとか。あまりに美味しいので3杯も飲んでしまいました。

◎◎「鳥スープ」(300円)
うずらの半熟玉子、つくね、椎茸、三つ葉が入っていました。いい香りで澄み渡った美味しさです。これは絶品。ランチでもスープ自体は出るそうなのですが、そのときは具がないんだとか。夜のこの「鳥スープ」は絶対オススメ。

「梅きゅう」(420円)
結構飲むとさっぱりした野菜系のものが食べたくなるのでこちらを。

「砂肝唐揚げ」(630円)
砂肝はこの店では焼鳥で頼むのがいいみたいです。この店を教えてくれた夫の知人が偶然隣の席に着席したので一切れずつもらったらすっごく美味しくて。で、夫が唐揚を試してみようということで注文。満腹だったこともあり、ちょっと油っぽくて食べにくかったかなあ。もっと早い時間に食べたら別かもしれないけど、やっぱりこの店で砂肝は焼鳥で食べるのが一番!

「雑炊」(630円)
先ほど飲んだ鳥スープが美味しかったので、〆にどうしても雑炊も食べたくなったと夫が注文。スープがいいからこれも美味しかったです♪

お会計は2人で1万円ちょい。この店でこんなに飲み食いする人も少ないかも。意外と男性同士だって、ペチャクチャおしゃべりして、あんまりお箸が進んでないみたいでしたよ。帰りは飯田橋で乗り換えて有楽町線で帰りましたが、帰り道のりの遠いこと。でも、いいお酒だったみたいで、翌日全然響いていませんでした。家が近かったら度々訪問したいなあと思ういい感じの店でした。遠いのが残念。でも頑張って遠出した甲斐がありました。美味しかった。ご馳走様でした。

  • 焼き鳥屋のこのスープがとにかく美味い!
  • 生ビールとお通し
  • この日のお通し「玉こんにゃく」と大根おろしにうずら玉子

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7位

同源楼 (赤坂見附、赤坂、永田町 / 四川料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2011/08訪問 2011/09/23

大辛料理ばっかりじゃなくて良かった、爽やかな辛さが好き!(赤坂見附 同源楼)

東京メトロ・丸の内線「赤坂見附」駅から徒歩5分ぐらい、一ツ木通り沿いの便利な場所にあります。小さなビルの2Fにあるのですが、1Fに「同源楼四川小吃」ができているので、わかりやすいと思います。2Fへはエレベーターで。エレベーターを降りたところはもう店内という作り。

食べログレビューを見て是非行ってみたいと思っていた四川料理の店です。この近くに住む従妹と食事することになり、私がここをリクエストしました。3日前に電話予約し、月曜の18:30に3名で訪問。席は一番エレベーター側。真上にエアコンがあり、めっちゃくちゃ寒かったです。この席になったら大変だから、夏に行く人は長袖持参をオススメ。

4人用テーブルが壁沿いに縦に4つぐらい並んでいて、エレベーターの後ろ側は横にテーブルが並んでいて、人数が多い場合はそちらのテーブルをくっつけたりするのだろうなと思いました。月曜でも予約で満席、早めの時間に入ってきた人は3組ぐらい断られていました。遅めの時間であれば、予約客が終わった席に着席できるのかも。

お店の人はホールには女性1人だけ。笑顔もないので声もかけにくいですが、味は全て感動的に爽やかな辛さで、どれも「これは注文してよかった!」と思えました。特に気に入ったものに◎をつけておきますが、正直どれも美味しかったです。

「生ビール中ジョッキ」(500円)×3で乾杯して、後ほど紹興酒を瓶で2本注文。紹興酒の瓶が、10年もの500mlで3,800円というものが一番安かったので(物はいいのだとは思いますが)ちょっと高いなあと思いました。飲み方は2人がロックで1人がストレート。氷は氷ペールに入れて持ってきてくれました。

料理は以下のものを。

◎「豚バラ肉にんにくソース」(蒜泥白肉)(680円)
豚バタ肉が綺麗にお皿に敷き詰めてあり、その上にみじん切りした大蒜入りの辛いソースがかかったものです。トップにきゅうりの薄切りがリボンのように飾られているのが美しいです。ベタな私たちは正直きゅうりの薄切り枚数が豚肉と同程度たっぷり添えられているともっと嬉しかったけど、見た目的にはこれがいいのだろうな。味は辛すぎることもなく、とても美味しかった。豚肉も脂っぽさを感じさせない調理で、最初から感激。

「水餃子赤い辛いスープ 6P」(紅油水餃子)(680円)
大き目の水餃子が大層辛そうなスープに浸かっています。山椒のピリリもありました。結構お腹に貯まるボリュームでした。皮が滑らかなのも嬉しいです。

「豆腐のスパイス醤油煮」(580円)
これは醤油系の汁で煮込まれた豆腐という感じで体にも優しそう。八角の風味が効いているので好き嫌いはありそう。

「豆苗と湯葉炒め」(価格失念)
豆苗料理は原価を考えるとCPがいいとは思えないものですが、ここのはたっぷり山盛りで嬉しくなりました。中華(四川)料理に湯葉を合わせる料理があると思っていなかったのでその点でも新鮮な組み合わせでした。

「干し豚肉と干し豆腐炒め」(980円)
クセのない厚切りベーコンのような干し豚肉がいい味。干し豆腐も旨みがギューっとつまっていて美味しいです。唐辛子のぶつ切りは避けながら食べましたので、ほどよい辛味でした。野菜でも魚でも乾す(干す)と旨みが増すといいますが、これはまさにそんな感じでした。

「羊肉モンゴル風鉄板焼」(鉄鍋羊肉)(1,180円)
アルコールランプなのか、火の上にのせてくれます。白葱と椎茸と羊肉を炒めたものに、香草がたっぷりのっているようなお料理でした。

「クレソンと香菜の四川風サラダ」(880円)
松の実たっぷりで、味つけはあっさりしていました。

◎「本場四川汁なしタンタン麺」(坦担麺)(880円)
挽肉がたっぷり、ラー油が爽やかに辛くて、山椒のピリピリもバランスいい。麺も好みの細さで、青菜も入っていて見た目も良かったです。

◎「芝海老ととうもろこしの特製唐辛子サクサク揚げ」(1,280円)
とうもろこしは芯ごと4等分にカットされたもの、それに太い唐辛子がぶつ切りされたものがカリっカリに揚げられたものでした。とうもろこしの芯は硬くて食べられない部分と、ガリガリ食べてしまえる部分と半々ぐらいでした。この唐辛子をカリカリ食べるというのが妙にハマってしまって美味しいのなんの。そんなに辛くも感じなくて気に入ったなあ。

◎「杏仁豆腐」(400円)
トロトロのタイプでアーモンド(エッセンス?)がたっぷり。私はとても好きでした。本格的な香りがしているので、寒天っぽいサラっとした杏仁豆腐が好きな人にはハードルが高いかもしれません。

「プーアール茶」(600円)
温かいお茶は有料とのことでプーアールを選びました。この値段は正直高すぎると思いました。他にはジャスミン、烏龍、ロンジン、菊花、薔薇があり、どれも同じ価格でした。すぐに濃くなってしまうので、追加のお湯が欲しかったです。言えばもらえたのかな?

お会計は1人あたり6,000円程度。料理には大変満足しましたが、私の財布感覚ではちょっと高くついちゃった。4,500円ぐらいなら納得だったんだけどなあ。中華料理には紹興酒がいいと思い、紹興酒を2本も飲んだのが響いたかなあ。もうちょっと安く上げるなら、韓国焼酎のボトルを入れるか、お酒を控える。もしくは仕上げのお茶は我慢して水をもらうなどにするのがいいのかな。

ともあれ、また訪問して違うメニューも試してみたいと思える店でした。

  • 「豚バラ肉にんにくソース」
  • 「豚バラ肉にんにくソース」を取り分けたところ
  • 「生ビール中ジョッキ」(500円)

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8位

Wattle Tokyo (大手町、二重橋前、東京 / ヨーロッパ料理、創作料理、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2011/06訪問 2011/07/09

夜と同じ料理を選べる3500円ランチはすごくお得だと思います♪(東京新丸ビル Salt)

新丸の内ビルディングにあるモダンオーストラリア料理のお店です。私は東京メトロ・丸の内線の「東京駅」3番出口を出てすぐの新丸ビルB1入口から入り、少し進んで右側に隠れるようにあるエレベーターで6Fへ上がりました。お店のオープンは午前11時からですが、このエレベーターも2F以上の階へは11時以降しか動きませんので、早い時間に待ち合わせるならB1か1Fぐらいが無難でしょう。

エスカレーターを上がったところにあるお店はランチでも予約する方がいいみたい。私たちは予約がなかったので、先客は全くいませんでしたが、少々待たされました。

私は3,500円(税込み・サなし)のコースを選びました。これは料理の内容が夜のお料理と同じものだそうです。他には平日限定かもしれませんが、1,800円のコース(前菜とメインがプリフィックス、コーヒーなどの飲み物付)と1,200円のセット(これは日替わりで店が予め決めてある内容)もありました。

3,500円のコースは、以下のようなものでした。こちらのサービスの方は、お料理の説明も生き生きとしてくださるので、選択するのが楽しかったです。

(アミューズ)小さなレンゲのような陶器のスプーンに、半熟うずら玉子が1つ載ったものが供されました。玉子の周囲には、塩とセンナっぽいハーブ味?のものがまぶされていて、玉子の黄身には甘みがあり、とろとろ~っとした食感でした。

「アミューズといいまして、シェフからのご挨拶でございます。」という説明が素敵だったな。

(前菜)「フォアグラのパルフェ」を選びました。お皿の左手前にフォアグラのムースのようなもの。同じお皿には、ブーダンノアールのスライスが2枚、それと、フリーズドライのラズベリーが2つ、トカイソースは苺入り、それとピスタチオがあしらわせていました。フォアグラのムースの滑らかな食感、優しい味に最初から顔がほころびます。

当日のスペシャルとして、カキのフライのようなお料理も用意されていたそうで、それとすごく迷ったのですが・・。いつか再訪してカキのお料理も食べてみたいなあ。

(パン)丸いパンで、硬すぎず、柔らかすぎず、いい味でした。オリーブオイルとピンクの塩で食べました。

(メイン)当日のスペシャルだった「オーストラリア仔羊のロースト」を選びました。柔らかくてジューシーで全く臭みもなく、いい感じのお肉でした。レンズ豆のソースや付け合せ野菜の蕪やラディッシュもあっさりしていて美味しくいただけました。

(デザート)当日のスペシャルだった、薄いクッキー生地のケースにヨーグルト味のアイスクリームと自家製マシュマロが入ったものを選びました。名前は失念。ヨーグルトの酸味がさわやかで、食後にもピッタリなデザートでした。

(飲み物)「カプチーノ」を選びました。葉っぱの模様をアートしてくださっていました!ちょっと期待していたので、すごく嬉しかった♪

友人が注文した1,800円のコースは、前菜は「川田農園の無農薬野菜サラダ」を、メインは「オーストラリア産スコッチフィレ肉のグリル、フレンチフライ添え」を選んでいたような。このメインがすごいボリュームでびっくり。この値段でこの内容が食べられるなんて。飲み物は2人ともホットコーヒーを選択。1人だけアイスとジェラートの盛り合わせ?っぽいものをプラス200円で注文していました。

途中で、「今日は3人のうちの1人が引越しなので送別会なんです」と、自分たちの写真を撮ってもらったところ、なんと友人のデザート皿に「Farewell」とチョコレートアートをしてくださったのです。こんな素敵なサービスをさりげなくしていただけるなんて感激。さらにはお店のカメラでも撮影してくださり、送別の子には台紙付で、私たちにはビニールに入れて、プレゼントしてくださいました!

お店のサービスの雰囲気は、東京ミッドタウンにある「Union Square Tokyo」の明るく積極的で楽しいサービスに少し似ているな♪と思いました。どちらも素敵だけど、サービスが素晴らしかったのと、記憶が新しい分、こちらの方が再訪したい度が高いかも。おかげさまでとっても充実したひと時をすごせました。ありがとうございました!

  • (前菜)「フォアグラのパルフェ」
  • アミューズ
  • アミューズをアップで写したところ

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9位

炭火焼専門食処 白銀屋 (西新宿、新宿西口、西武新宿 / 居酒屋、肉料理、食堂)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2011/07訪問 2011/08/30

干物好きにはたまらん!聞きしに勝る旨さとCPの良さ(西新宿 白銀屋)

夫が新宿で用事があって直帰するとのことで、あわてて新宿でお店探し。予てよりkennnyさんのレビューを拝見して、ブックマークしていたこちらのお店に当日電話予約の上訪問しました。東京メトロ・丸の内線の「西新宿」駅の改札を出て左前方のエスカレーターを上がり、地上に出たら左へ。エフワンという看板のあるビルの角を左へ。しばらく右を見ながら歩くと右前方角に出てきます。小さめなお店ですが路面店なので見つけやすいです。

角のガラス張りのところで炭火焼きしていらっしゃる姿が見えていて期待感が高まります。木のドアをガラガラと開けてこんにちは。テーブルが縦に4つ続き、奥にも3つぐらい席があるのかな。1グループ4人がMAXっぽい作りでした。なんか喫煙者率が高いのが気に入らないけど、仕方ないか・・。

「生ビールアサヒスーパードライ」(450円)は小さめジョキで乾杯して以下のものを注文しました。特に気に入ったものに◎印をつけておきます。

「えんがわユッケ風」(300円)
→ピリ辛で見るからにユッケ。縁側がユッケ風になるとはアイデアだな!日本酒のおつまみにの最適な味でした。

「おいもサラダ」(450円)
→じゃがいもがコロコロ形が残っているところが夫は好みだったそうです。私はマッシュ系でも好きですが。スライスきゅうりが添えてありました。

◎「大山鶏の香味刺身」(680円)
→刺身の鶏の表面を炙ってある、鶏のタタキのようなものです。これが美味しいのなんの。中が綺麗な生。料理ハサミで各自切って食べるという方式。わさび醤油か柚子胡椒をつけてどうぞ、とのことで両方試しました。醤油テーブルには薄口と濃い口があり、私は薄口の味が好きでした。薄口醤油&柚子胡椒の組み合わせが美味しかった~。

◎カップ酒「秋鹿純米 バンビカップ」「御代櫻 パンダカップ」(各550円)
→カップ酒に純米があるとは思ってもいませんでした。しかもこんなにかわいい絵柄のものがあるなんて。感激のあまり、飲んだあとのカップを持って帰っていいですか?と尋ねてみたら、なんと、水ですすいでビニールに入れてくれたんです!有難いお店です。

「長茄子の丸焼き」(350円)
→これもハサミで切って食べます。ごく普通に焼茄子でした♪

◎「干物おまかせ5本セット」(780円)
この店のメインとなる商品、干物を注文することに。個別でも注文できますが、オススメマークもついていたおまかせセットを注文していました。この日は、ホッケ、サーモンハラス、サバ、トロアジ、サンマというラインナップで登場。串に刺さった一切れでも結構ボリュームがあり、2人で取り分けて食べるにも食べ応えがありました。個人的にはサーモンハラスの脂っぽさが苦手なのでこれだけはそんなに嬉しくなかったけど、4品と考えても780円はお得すぎる感じでした。

◎「定食セット」(350円)
→干物を見ると、どうしても白ご飯が食べたくなる私は定食セットを注文。これが350円ながら、ご飯、味噌汁、漬物、大根おろしという立派なセットでして。ひとつのお茶碗を二人で奪い合いながら干物と一緒にご飯を頂いて幸せ~な気分に。

ご飯を注文したので、サービスで冷たいお茶を出してくださいました。嬉しいなあ。夫は何故かもう一杯飲みたいと「生ビール」(450円)を追加していましたが。そのあとも少し注文。

「玉子焼き」(300円)
→甘めの味付け。大根おろしがたっぷり添えてありました。

◎「干物まぜご飯」(300円)
→これ、この店に来たら必須~なぐらいの美味しさでしたよ!どんな干物が混ざっているかは当日のお楽しみ。

「あこう鯛」(200円)
→単品でも干物を注文していました。赤魚は売り切れていたのでこちらを。プリプリで脂がのっていました。

いやあ大満足。久しぶりにブラボーな店で食べられました。レビューで教えてくださったkennnyさんに大感謝。お会計は2人で計6,560円(1人あたり3,280円)。他の人ならもう少し安く済むかもしれません。たっぷり飲んで食べてこの値段は嬉しいなあ。また是非利用したいです。ご馳走様!

  • 「干物おまかせ5本セット」
  • 「生ビールアサヒスーパードライ」とお通し
  • お通しアップ

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10位

ゴロベエ 北朝霞店 (朝霞台、北朝霞 / 立ち飲み、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2014/06訪問 2014/08/19

立ち飲み屋にしては、日替わりスタッフの手作り料理がいい♪(朝霞台・雷兵衛ゴロベー)

【2014/6月再訪】

2014/6/11のことでした。東武東上線の踏切上の架線にクレーン車がクレーンを収納し忘れて通って切断してしまったという日、京浜東北線~武蔵野線と順調に乗りついで北朝霞まで帰ってきたのはいいのですが、バスが1時間近くない!仕方ない、雨の中歩くか・・・と歩き始めてこちらの横を通って吸い込まれてしまいました。ということで、久しぶりに水曜日の夜に1人で訪問。

まずは生ビールで喉をうるおし、お料理を3品。途中で「ウーロンハイ」もいただきました。

「わらび煮」
→山菜料理が上手に作れるとは流石!柔らかく炊けてました。

「ゴーヤチャンプルー」
→お昼に持参したお弁当にもゴーヤチャンプルーを入れていた日でしたが、他の人が作ったゴーヤチャンプルーも食べてみたくて注文。こちらのはお豆腐が入ったタイプでした。しっかりめの味付けでなかなか美味しかったです。

「わさび漬け」
→いわゆる「わさび漬け」ではなく、キュウリと茗荷と茄子を、わさびと一緒に漬けたお漬物です。手作りのお漬物ってそれぞれの家庭の味が出て美味しいんですよね~。パリポリいただきました。

こちらの女性スタッフが手造りするお料理はやっぱり美味しい。でも、今回はたまたま近くに居合わせたお客さんは明るいタイプの方ではなくて残念でした。
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【2011/8月再訪で更新します】

今回は生ビール、トマトハイ、ホッピー(後に中お代わり)を飲みながら以下のものを食べました。

オクラとめかぶの梅肉和え、モロヘイヤのお浸し、白滝としし唐のきんぴら、茄子の煮浸し、豚バラ串焼き+野菜焼き、揚げ出汁豆腐、アジフライ、竹輪天、ぬか漬け(きゅうりと蕪と柴漬けちょっと)、まぐろブツ。

中でも「オクラとめかぶの梅肉和え」「モロヘイヤのお浸し」が体にも良さそうだし感激の味。「白滝としし唐のきんぴら」もあっさりしていたし、煮含めてから冷やすことにより味染み抜群な「茄子の煮浸し」も出汁の味が胃袋に染み込む~という感じでした。
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【2011/7月-2回目再訪で更新します】

前回ホッピーを飲みすぎたので、今回は梅サワーを3杯ぐらいいただきました。レモンサワーは私には酸っぱすぎるので、梅がいいな♪

料理は「生姜と野菜の漬物」、「豚肉のピリ辛ソテー」、「揚げ袋の煮物」、それから夫が合流して「かつお刺身」を追加していました。どれも300円とは思えない外れのない美味しさで、付け合せの生野菜や薬味もケチケチしていないのが嬉しいです。ほんといいお店。大好きです。

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【2011/7月再訪で更新します】

飲み物はホッピー中心に、レモンサワーと生ビールを。食べ物は、以下のものを注文。料理担当の女性は曜日によって変わるそうで、この日担当されていた方とお会いするのは初めて。人によって個性がでるので楽しい店です。この方も家庭的な料理がなかなかお上手でした。

・ハラスの野菜炒め
→ハラスとキャベツなどの野菜炒めで、スープを少々入れているのか柔らかい感じでした。

・谷中ときゅうり味噌添え
→立派で新鮮なきゅうり、谷中生姜に、普通の味噌が添えてありました。

・麻婆豆腐
→これはあんまり辛くない、汁気の多いタイプで、辛いのが好きな人はラー油をかけて、とのこと。スープ感覚でいただいちゃいました。

・煮物野菜
→蒟蒻、椎茸、人参などが汁気大目に煮込まれたもの。どれも味がよく染み込んでいて、こういう家庭の味っていいなあと思いました。

・鴨燻製とマグロ
→飲みすぎてお腹がタプタプだったのでつまみ系のものを。

この日は飲みすぎちゃいました~。帰宅時間はそんなに遅くなかったけど、もう家に入って以降の記憶がないもんねー。
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【2011/4月再訪で更新します】(写真は24枚~26枚目)

お好み焼きの「ぼちぼち」さんへ行った帰り、なんだかもう一杯飲みたくなり、2名で訪問。日曜日の訪問は初めてです。
ホッピーとレモンサワーで乾杯。レモンサワーはかなり酸っぱかったみたい。

料理は日替わりメニューから「自家製みそ漬け」を。長芋、セロリ、生姜、人参などが3種類の韓国唐辛子と共にみそ漬けされていて、ピリカラながらかなり美味しかったです。日本酒とも合いそうでした!

「まぐろネギぬた」もマグロもたっぷり入っていてめっちゃ美味しかった。ここの料理はどれも美味しいなあ。

「ポテトサラダ」周囲にスライストマト、ケーキっぽい盛り付けが綺麗。苺は特別サービスだったそう。茹で玉子入りのポテサラ大好き♪

その後、ホッピーも追加して大盛り上がり。呑みすぎましたー。
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【2010/12月再訪で更新します】

「ホッピー」を何度もお代わりしながら、今回は夫もゴロベイさんデビューし、散々食べました。つまみはオール300円でキャッシュオンデリバリー。

「ハムカツ」
→厚めのランチョンミートっぽいハム1枚のカツを3等分に切ったものが生千切りキャベツの上にのせてありました。キャベツの上にはマヨ、お皿の縁には辛子。ソースはカウンター備付のものをかけました。しし唐2本の天ぷらが添えてあったのが珍しいなと。ハムカツに天ぷらとはびっくり。

「しらすおろし」
→大根が辛くて身体に良さそうだと思いました。

「あじ刺身」
→お刺身まである立ち飲み屋さんってほんとすごい。鮮度も申し分なく美味しくいただきました。

「もつ煮」
→安心感のある美味しさ。わりとサラっとしたタイプ。人参も入っていました。

「ほうれん草おひたし」
→たっぷりありました。おひたしがメニューにある店好きです。

「ちくわ揚げ」
→紫蘇の葉が巻いてあるのが意外と美味しいと、磯辺揚げ好きな夫も絶賛。注文してから紫蘇を巻いてくれて目の前で揚げてくれるからここの揚げ物は美味しい。

「たこ頭スライス」
→その名の通りのものですが、量もたっぷりあり、味も良かったです。

「肉団子の根菜スープ」
→これ、すごく美味しかった。団子はたぶん豚挽肉だと思われ、トップには三つ葉がのせてありました。根菜は人参や蓮根。スープの味も良くて滋味溢れる一品だと思いました。

「イカ一夜干し」
→金属の棒を挿して網焼きしてくれます。これもめっちゃウマでした。マヨ添え。こういう素朴な料理が出る居酒屋探してたんですよねー。

夫が到着してから、運良くお客さんもずっと少なかったのと、最初にご一緒していただいていた常連さんのお口添えにより、お店の人にも親切にしてもらって、また料理の美味しさにも感激し、立ち飲み屋初心者の夫も大満足。みなさん本当にありがとうございました!
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【2010/11月再訪で更新します】

今日は2軒目がメインの予定だったので、飲み物はホッピーセットを1セットと、おつまみは「高野豆腐とふきの煮物」だけにしておきました。ご一緒した方が注文された「山芋海苔巻」や「竹輪磯辺揚げ」も少し分けていただきました♪立ち飲み屋としてはしっかりした料理があるのが嬉しいお店だと改めて思いました。
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【2010/10月初回訪問】

東武東上線「朝霞台」駅、武蔵野線の「北朝霞」駅とは反対方向へ出て右側、ヘアーカット店の後ろ側、お菓子屋さんの前にあります。間口は狭く、縄っぽい暖簾が下がっています。

入ると、立ち飲み屋としては意外と広く感じました。18:50訪問。まずは2名で、あとから1名合流しました。立ち飲みなので席ではなくスペースなのですが、左右の人がずずずっと横にずれてくれて入れてくれます。こういうお客さん自ら譲り合いをしてくれるお店って好きだなあ♪コの字形の三辺が客席で、奥の一辺は壁。中が厨房という作り。

「ホッピーセット」を注文してカンパイ♪このホッピー、最初は中(焼酎)の量が普通だけど、後から「中」を追加したらちょっと多めに入ってきた気がします。「中」を注文するときはジョッキを渡す仕組みです。マドラーがなく、割り箸で代用するのがなんか勿体無いような・・。その後、「中」を1度注文して、「抹茶ハイ」を一杯。

料理は以下のものを。なんでも、中に入っている人も料理も曜日によって少し違うのだとか。水曜日はすごくテキパキしていて、それでいて笑顔も素敵な女性がお二人。メニューは壁に貼ってあり、お金は専用のトレイに入れておいてキャッシュオンデリバリーです。

「中華クラゲ」
中華クラゲとキュウリの千切りが和えてあるもので、ちょっとピリカラ。定番の味でとても美味しかったです。

「きぬかつぎ」
ご一緒したスタイルのいい美人が注文。さすが、ヘルシーなものを注文されるわ~。私なんか、ついつい揚げ物・肉類・炭水化物を注文しちゃう・・・。これは皮が半分剥かれた状態で供され、私は皮ごと食べちゃったけど、本来は剥く方がいいのかな。塩か醤油をかけて食べますが、私は塩の方が好きだったな。

「煮込み」
後から合流の常連さんが注文。白味噌系?のとっても好みドンピシャな味でした。こりゃ夫も連れてきてあげたいな。

「ちくわの明太天ぷら」
明太子が入っていないタイプもできるそう。明太の色が鮮やか過ぎるのが若干気になったので、明太なしの方がいいかも。揚げたてアッツアツなのが嬉しかった。

「烏賊と大根の煮物」
いい色に大根が染みていて嬉しい~。こういう本格的な料理が食べられるとは思っていなかったので、余計嬉しくて。

「厚揚げ」
オーブントースターではなく直火で焼いてくれているのかな?と思われるいい感じのこげ加減で表面がカリッカリ。中身もちゃんと温かくて、上には生姜をおろしたものや刻み葱や鰹節がのっていました。ごく普通の食べ物なんだけど、これが意外と美味しくない店がたまーにあるんだな。これも夫大喜びしそうなので是非今度連れてきてあげたい。

荷物置きの棚がカウンター下にあるし、そこには箱ティッシュも置いてあるし、古めな内装ではあるけれども、ツボを押さえた居心地の良さがありました。この店は予想以上に気に入りました。繁盛店なのがよくわかりました。これからも通わせてください~。

  • (2014/6月)ゴーヤチャンプルー
  • (2014/6月)わさび漬け
  • (2014/6月)わらび煮

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