これらの口コミは、訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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表参道、乃木坂、広尾/フレンチ
夜¥50,000~¥59,999
昼¥50,000~¥59,999
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定休日
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月曜日、日曜日
上野、仲御徒町、稲荷町/ビストロ、フレンチ、ワインバー
夜¥5,000~¥5,999
昼¥2,000~¥2,999
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定休日
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西新宿、新宿西口、都庁前/ビストロ、ハンバーグ、ワインバー
夜¥5,000~¥5,999
昼¥1,000~¥1,999
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定休日
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産地の蝉しぐれが、今にも聞こえてくる。 前々から行きたかったのですが、 西麻布は高樹町というちょっと行きにくい場所だったのですが、 飲酒をしない同行者を引き連れ、車で行きました。 ほとんどの方はタクシーで乗り付けているものも思われます。 周辺には駐車場が少ないですが、1番近い三井のリパーク西麻布二丁目第9駐車場が空いていたので、そこに停めました。(上限2000円=提供時間考えると必ず上限となります。) 六本木通りに面した西麻布二丁目第3駐車場も、便利だと、思います。(上限2600円) ⚫お店に行った感想 結論から言うと、ミュシュラン3つ星&グリーンスターを獲得するだけの価値は十二分に値すると思います。 ホスピタリティも高いです。 当日担当頂いた増田氏は、肩書きはアシスタントマネージャーさんとの事ですが、風格もあり、お話も丁寧で和ませていただけました。ベテランさんなのでしょうか。 ⚫welcome ドリンクと一献、芸の細い野菜のクリスプ、それと豆腐サワークリーム。 ⚫雲丹、毛蟹、とうもろこしのリゾット 食べた瞬間から、磯を感じる逸品です。 完全に和を感じました。 ⚫Ars longa Vita brevis 四季を感じる食材と、その食材選びにこだわりを感じます。 食材だけでなく、焼くためのマキの材料選びなど、 楽しく、またこだわりをもって選んでいるのだろうなぁーと想像してしまいます。 この時期なら、生産地の蝉しぐれが聞こえてくるようです。 69種にもおよぶアルチザン野菜は圧巻でした。 ⚫蕪を複雑に火入れして、シンプルに 通年出されるレフェンベソンスの名作です。 不動の1品なのでしょう。 香ばしさ、みずみずしさ、食感 全てがパーフェクトで、もはや表現ができません。 ⚫四万十川天然鮎の網肪包揚げ 青梅酢と山山椒、メスクランと、花を添えて、どんぐりのガレットに包みます。 鮎が本当に柔らかく、味は他の食材と複雑に絡んで 口の中が豊かに、旨味も変化し、美味しいです。 ⚫鴨胸肉とグリーンアスパラガス 檜原村のミズナラの間伐材を使ったマキで焼いているそうです。グリーンスターを取得する所以 まず、香を楽しめ、胸肉とは思えない芳醇さを楽しめます。 そして、最後に鴨の旨味がシャープに抜けていきます。 鴨肉、アスパラガスと単体で食べても美味しいですが、アスパラガスを細かく切り、鴨胸肉と同時に食べるのが、最高のマッチング。 ⚫アントレ2品目は 「鴨腿肉 グリーンアスパラガスと香草のラビオリ、鴨肉とトマトのコンソメ」です。 本当に香草の使い方が上手なレストランだと、改めて感じる逸品です。 お替りをいただけるとのことで、お腹いっぱいにしたい人はここで調整します。 ⚫アルチザンチーズ 良い感じで酔ってきたところで、 チーズが出てきたので、シャルドネを追加しました。 コンテのようなチーズが、とても芳醇で素晴らしい。 ブルーチーズも独特の臭みがなく、ブルーチーズが食べれない人でもチャレンジ出来そうです。 ⚫最後は、デザート、ブティフールにて、 京都と宇治抹茶を立てて頂き、楽しませてもらった後、 その後ギニア産のコーヒーを頂きました。しっかりとした酸味で美味しい。 ⚫ワインはブルゴーニュとドイツモーゼルを楽しみました。ブルゴーニュはどれも美味しかったです。 コーヒーもそうですが、 基本的にブレンドせずに、シンプルに素材を楽しみたい人は最高の晩餐になります。 最後にフォカッチャと選べるお土産を頂いて店を後にしました。