parisparis877さんが投稿したアカ(東京/三越前)の口コミ詳細

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アカ三越前、新日本橋、日本橋/スペイン料理

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥60,000~¥79,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.7
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2023/11 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥60,000~¥79,999
    / 1人

衝撃のアカ

モダンスパニッシュ…
私の限られた食経験の中でも5軒ほどしか記憶にありませんが、こちらの「acá」さんは、そうしたジャンルの枠は、完全に超越しています。

パエリア。アヒージョ。
聞き馴染みのあるメニューはもちろんあるのですよ。
ですが、そのどれもが、圧倒的な美味しさ!

近づきやすさと、洗練されたクオリティとの両立が、なんとも魅力的なお料理です。


※素晴らしいお料理の感想は写真の方へ
■ 余市の鰤 大根
■ 小肌のボカディージョ
■ のどぐろのパエリア
■ 生ハムのクリームのクロケッタ ハモンセラーノ
■ 鱈白子と車海老のアヒージョ
■ ハモンセラーノのスープ
■ 兵庫県産和牛のヒレ 薪焼き
■ 間人の香箱蟹のパエリア
■ ラフランス
■ カタラーナ


そして、今回驚きだったもう一つが、素晴らしいスペインワインたち!

テンプラリーニョやガルナッチャ、アルバリーニョといったどの品種を取っても、もったりと垢抜けないイメージだったのですが(完全に私の無知ゆえ)、今回いただいたワインには、共通してエレガンスが通っていました。

ハーフのペアリングをお願いしたのですが、お料理とのマリアージュも、いずれも説得力のあるもの。
楽しかった♪

■ドゥラモット
■セニョリオ・デ・ソブラルのリアス・バイシャス・アルバリーニョ2022
■ボデガ・ベロンドラーデのべロンドラーデ・ィ・リュルトン2020
■テルモ・ロドリゲスのアス・カボルカス2015
■ボデガス・バロンのミカエラ マンサニージャ
■アルバロ・パラシオスのフィンカ・ドフィ2018
■コンタドールのプレディカドール・ブランコ


そして、東シェフは、まぁ見ての通りの素敵な佇まい(^^)

今回は個室でいただいたのですが、こまめに様子を見に来てくださり、いろいろとお話も聴かせてくれます。

驕るところが微塵もない、ホスピタリティも最高なのでした♪


— — — — — — — — — — — — — — — — — — —
「アオ」と「アカ」と。

完全に余談ですが、この前日、「蒼」さんへお邪魔してきました。
そして、この日はこちらの「acá 」さんへ。

言葉には到底尽くせない、「青」から「赤」への美しき食の色彩グラデーション♪

さすがにこればかりは、なかなか体験できることではありません!

どちらのシェフにも思えることは、「努力する天才は最強」ということですね(^^)

そんな夢のような奇跡に触れる僥倖を下さったマイレビ様には、感謝してもしきれません。
ご一緒様も、とても楽しい時間をありがとうございました♪

  • ■余市の鰤 大根 寝かせて旨味が回った鰤は、ねっとりとした食感と、皮目の香ばしさが素晴らしい! 脂乗りの良さは、フレッシュな大根の爽やかさとビネガーでバランスを整えて。まさに「ぶり大根」の再構築。

  • ■小肌のボカディージョ これ、本当に食べてみたかったんです! 小肌自体が肉厚で美味しい!紫蘇と酸味が組み合わされば、もう最強(^^) パン・コン・トマテはしっとりで、食感のアクセントも楽しい♪

  • ■のどぐろのパエリア お米にはビネガーを効かせて。のどぐろはあまり解さずにいただくことで、ソースのように楽しめるとのこと。 それぞれ単独では酸と脂が立ちますが、なるほど一緒にいただく美味しさに納得。

  • ■生ハムのクリームのクロケッタ 熱々です(^^) 冷めるまで、その温度で脂が程良く溶け出したハモンでワインを飲みながら食べ頃を待ちます♡ 生ハムで作ったクリームと栗が入ったクロケッタの美味しいこと!

  • ■鱈白子と車海老のアヒージョ 美味しさが染み出した、このオイルだけで、もう至福♪ 白子をアヒージョにねぇ。その感性も良き… パンを付けていただくのも美味ですが、残ったオイルがこの後も大活躍するのです。

  • ■ハモンセラーノのスープ どーん! こういうのが挟まれると、めっちゃホッとする〜♪ 香り高いスープに煮込まれた大根。 もう、おでんです(^^)

  • この日のお肉は、滋賀のサーロインか兵庫のヒレ。 ヒレをチョイスしていただきました♪

  • ■兵庫県産和牛のヒレ 薪焼き こちらも軽やか〜♪ 最終盤なのに、ナイフとフォークが加速します(ん?昨日も書いた気が…)(^^) 薪の香りは、とても温かみを感じますよね。シェフの想いが乗るよう。

  • ■間人の香箱蟹のパエリア パエリアのバリエーションは豊富だそうですが、私はこの香箱蟹が一番なのでは?と勝手に思っています。 だって、めちゃめちゃ美味しいー。 先の、白子と海老が効いたオイルで、昇天♡

  • 個室でも次のパエリアは、シェフが自ら取り分けてくれます♪ 惚れ惚れする〜(^^)

  • ■洋なし

  • ■カタラーナと羊のチーズのアイスクリーム

  • ■ショコラ この、林檎のチップスが個人的に猛烈に気に入りました(^^)

  • ■ドゥラモット 優しいオープニングです。

  • ■セニョリオ・デ・ソブラルのリアス・バイシャス・アルバリーニョ2022 透明感があって、酸が優しく伸びていきます。 ミネラル感もあるので、ビネガー使いの上手な小肌のボカディージョにぴったり。

  • ■ボデガ・ベロンドラーデのべロンドラーデ・ィ・リュルトン2020 ルエダのベルデホ100% これは美味しい! 同じくミネラリーでありながら、リッチな旨味も。 爽やかさで喉黒の脂も切ってくれるし、万能♪

  • ■テルモ・ロドリゲスのアス・カボルカス2015 土着品種を多数アッサンブラージュしてあるそうです。 ローヌのシャトー・ヌフ・デュ・パプのスペイン版とでも言いましょうか(^^) 生ハムと最高。

  • ■ボデガス・バロンのミカエラ・マンサニージャ とても軽やかなシェリー。 アヒージョはオイリーですからね。爽やかに切ってくれるお酒のお供はマストです(^^)

  • このシェリーは、ベネンシアという器具で注ぎます。

  • ■アルバロ・パラシオスのフィンカ・ドフィ2018 これは素晴らしい! ガルナッチャとカリニャンとは思えない、野暮ったさとは無縁のエレガンス。 タンニンは優しく滑らか。一気にファンになりました♡

  • ■コンタドールのプレディカドール・ブランコ ガルナッチャ・ブランカだそう。ローヌ品種が育ち易いんですかね。 こちらは、リッチでバニラの風味が立ちます。 やっぱり香箱蟹のコクをしっかり考えたペアリング。

  • レンゲがさり気なくエルメス♪

  • 念願が叶いました♪

2023/11/21 更新

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