11回
2023/11 訪問
静謐の温石
なんだか、もっとお邪魔している気がしますが、前回から4ヶ月ほども経ちますか。
もちろん、季節ごとに手に入る食材も変わりますけど、この数ヶ月の間だけでも、その料理のアップデートが凄いです!
鰹ちゃんはご不在でも、この日も本当に過去最高かと思えるほどのラインナップに、杉山大将、やっぱり尊敬しちゃいます♪
□ 落花生豆腐 落花生ソース 無花果
□ 鯵寿司
□ 白甘鯛のお椀
□ ハタと泥障烏賊
□ 太刀魚とあさばた蓮根の包み揚げ
□ どうまん蟹と壬生菜
□ 椎茸
□ えぼ鯛と春菊
□ 金目鯛 実山椒醤油
□ 蕪
□ 柿と薩摩芋と銀杏の胡麻酢がけ
□ 天然真鴨の治部煮 海老芋
□【食事】
・ 新米の煮えばな
・ 桜海老ごはん
・ 煎餅ごはん
・ 鮪の漬けごはん
□ シャインマスカット 紫苑 ラフランス
□ 南瓜の金鍔
どーんと味覚に訴えかけるよりも、じんわりと細胞に静かに静かに染み入るような美味しさ。
その分、余韻と幸せが本当に長く長く続くんですよね…
この日も、しっかりいただきました♪
もう次回が待ちきれません。
さて、先週から2週続けての焼津詣。
そして、この日の温石さんで、3日連続の食べログGOLD巡りの締めくくり♪
こんなに過ぎたる機会は二度と訪れないだろうし、もうこれで外食ライフが終わってしまっても仕方ないほどの幸せです。
ただ思うのは、それが有名店だからとかに関係なく、料理人さんの存在のありがたさです。
お邪魔したお店すべての皆さんに、「幸せをいただいていますよー♪」とお伝えしたいです(^^)
2023/11/19 更新
2023/07 訪問
スペシャリテには、そう呼ばれる理由があります♪
キャンセル枠に、全力で飛び付きました(^^)
この前後の数週間、誤って外食の予定を入れ過ぎていて、さすがに抑えなきゃと思っていた矢先。
しかも平日での案内でしたが、もはやそんなこと気にしていられません。
どんどんと遠い存在になってしまって、今やすっかり霞の中の温石さん( ; ; )
都合など考えていたら、今度はいついただけることか…
少しだけ無理をしておじゃました自分が、やっぱり正解だったと思える、この上なく幸せなお料理は↓の通りです♪
□ 鯵の胡瓜巻き
□ 馬鈴薯と唐墨の金鍔
□ 豆鯵の煎餅
□ 焼き茄子とえぼ鯛のお椀
□ ハタと泥障烏賊
□ 太刀魚と蓮根の包み揚げ
□ 鮑と平貝 モロヘイヤのお浸し 鮑の肝ソース
□ コリンキーの胡麻和え
□ 金目鯛の鱗焼き 実山椒のソース
□ 椎茸
□ 枝豆の擦り流し
□ 新生姜のごはん
□ 折戸茄子 鱧のそぼろ
□ 金目鯛と甘長唐辛子のごはん
□ 浜名湖の青海苔の汁掛け煎餅ごはん
□ 用宗の生しらすごはん
□ 白鳳
□ 薄皮のどら焼き
間隔が空くほどに渇望する温石さんのお料理は、中でも金目鯛の鱗焼き。
「ああ、あの金目食べたいなぁ」と、しみじみ思い出すのは、やっぱりスペシャリテたる所以ですね。
そして、「いつもと違う!」と感じたこの日のスペシャリテは、別格のスペシャリテ!
活締めの金目鯛なんて可能なんですか?(^^)
脂は優しいはずの夏場のそれなのに、なんとふくよかな美味しさなんでしょう(*´∀`)♪
余韻まで未体験ゾーンです!
「ほぼ流通しない」という奇跡のような出会いには、いつもの実山椒のソースをお供に。
時期によってソースも変わりますが、私はこのソースが一番好み♪
これまででNo.1のインパクトでした!
さて、ところで…
お店からゲストへのお願い事が、以前よりもしっかりと伝えられるようになりましたね。
本当は杉山さんも、こんな事したくないんだろうなぁ。
本当に人気店になって、いろんなゲストも増えられたことでしょうから、対応に苦慮されることもあろうかと推察します。
茶懐石のお店です。
私もその美味しさに、ついテンション高くなっちゃう時があるので、自身を振り返って、相応しい愉しみ方ができるよう心掛けたいです。
そうして茶懐石と意識しながらいただくと、飾り立てず、凛として、無駄を省いたお料理の素晴らしさを再認識できたりしますから。
今宵はいつも以上に、スーッと沁み入るように食事を愉しませていただいた気がします。
ありがとうございました。
2023/07/25 更新
2023/04 訪問
健やかな心身に
予約したのは、アワードの発表前だったので今回たまたまですが、食べログゴールドのお店に続けてお邪魔できる、文字通りのゴールデンウィークが個人的に一足早く到来です♪
サスエ前田さんのお仲間たちは、マスコミや雑誌への露出も増えて、どんどんと遠い存在になっていく中ですから、貴重な今宵も心を整えて伺いました。
しみじみと、温石さん…
あらためて、杉山さんの所作は美しいですね。
決して、ゲストに緊張を強いるものではありませんが、その集中力に少しだけ背筋を伸ばしていただきたくなります。
◆ じんどういか しどけ ルッコラ
◆ 鯵の胡瓜巻き
◆ 豆鯵の唐揚げ
◆ 甘鯛のお椀 管牛蒡
◆ もち旨鰹 泥障烏賊
◆ 太刀魚の蓮根包み揚げ
◆ 伊勢海老
◆ 椎茸の炭火焼き
◆ 金目鯛 木の芽のソース
◆ 壬生菜と蕨の芥子胡麻浸し
◆ トマト
◆ 平貝 筍 泥障烏賊の揚げ真薯 スナップエンドウ
◆ 煮えばな
◆ モチ旨鰹の漬け小丼
◆ 桜海老と筍のごはん
◆ 青海苔の出汁かけごはん
◆ グレープフルーツと紅茶のゼリー
◆ 薄皮どら焼き
【お酒】
・奈良県 風の森
・生ビール
・磯自慢 温石ボトル
・島根県 王祿
もう、驚くほどの感動は、甘鯛のお椀。
白甘鯛の方が美味しいと言われますが、このお椀にかかったら、それも覆されちゃうほど。
とろりとした食感、上品な香り、沁み渡る甘み。
優しい吸い地が、甘鯛が持つ魅力を際立たせます。
そして、期待していた桜海老の御飯にも、しっかりと再会できました(^^)
しかも、春バージョンには筍もご同席♪
杉山さんも「筍が入った方が美味しい」と仰る通り、味の奥行きや香り、食感のアクセントまで、何から何までグレードアップです。素晴らしかった!
いつも通り、最後にはお薄で整えていただき、本当に心身共に健やかにしていただけるお食事です。
最後の余韻まで美味しく、この日もごちそうさまでした。
2023/04/24 更新
2022/12 訪問
もう、言うことありません
過去最高を更新したかもしれません!
これだけの人気を博しながらも、常にチャレンジを忘れない杉山さんの凄みを味わう、至福の数時間♫
この上は、多分そうそうないであろう極上のひとときでした。
◆ 聖護院大根のふろふき
◆ 蛤 平茸(雪茸)
◆ イトヨリの油香蒸し 春菊 柚子胡椒 黄身醤油
◆ もち鰹
◆ ウマヅラハギ
◆ ドウマン蟹のおじや
◆ 椎茸
◆ あさばた蓮根のおかき揚げ
◆ 金目鯛 実山椒のソース
◆ 蕪の炭火焼き
◆ 鰯のつみれ スナップエンドウ 里芋
◆ 煮えばな
◆ 桜海老ごはん
◆ 鯵ごはん
◆ 浜名湖の青海苔と蛤出汁
◆ 玉葱醤油のおにぎり
◆ ラフランスとあき姫
◆ 春菊餅
何から何まで素晴らしかったこの日、それでも際立ったのは、やっぱり「もち鰹」!!
数え切れないほど捌いている杉山さんをして、「過去最高。別格。」とまで言わしめたこの個体は、身質の旨みと弾力、ハラモの脂乗りが見事過ぎて、説明できない私の語彙力を呪いたくなるほどです。
前回の静岡遠征(別店)と同様、この日も同席のゲストに恵まれなさ過ぎましたが、こんな奇跡と出会えたなら、それも良しとしましょうか(^^)
もう、言うことありません。
ありがとうございました!
2022/12/12 更新
2022/07 訪問
同居する、居心地の良さと非日常
いつものように、こちらへは片道2時間超の立派なお出掛け。
なのに、その店内は「ただいま」とも言いたくなるような、どこか落ち着く空気…
そんな、特別な非日常と、家のような居心地の良さとが同居する雰囲気も、お気に入りの魅力のひとつです。
そして、何度訪ねても、「来てよかったぁ」の満足と余韻が長続きするんですよね。
もちろん、この日もです!
お魚の魅力全開の料理は、↓の通り。
◆ 馬鈴薯の揚げ豆腐 モロヘイヤ 柚子味噌
◆ 鯵の棒寿司
◆ いとより鯛と冬瓜のお椀
◆ 赤むつ
◆ もち旨かつお
◆ もち旨かつお はらも タタキ
◆ 甘長唐辛子のおかき揚げ
◆ 平貝とコリンキー 胡麻酢かけ
◆ 金目鯛 実山椒醤油のソース
◆ 長茄子の炭火焼き あんかけ ローストオニオン醤油漬け
◆ 枝豆の摺流し
◆ 蛸の柔らか煮 丸茄子 泥障烏賊の揚げ真薯
◆ 新生姜のごはん
◆ 大井川の鮎と空芯菜のごはん 鮎ふりかけ
◆ 唐墨煎餅
◆ 浜名湖の青海苔 自家製唐辛子味噌の汁掛け煎餅ごはん
◆ 桃 山梨のなつっこ
◆ 玉蜀黍の葛焼き
そして、フレンチやイタリアン以外で、今まで日本酒のマリアージュなんて気にしたことありませんでしたが、お酒もまた秀逸。
◇ 仁勇
◇ 磯自慢 薆瞬(かおるとき)
◇ 初亀
◇ 宮泉
◇ ラヂオ正宗
お酒に詳しいスタッフさんの説明を伺いながら、「なるほどねぇ」と、頷くばかり。
こんな口福を作ってくれるのは…
・素晴らしい魚を捕ってくれる漁師さん
・それを最高の状態に仕立ててくれる魚屋さん
・至高の料理に高めてくれる料理人さん
・そして、それを美味しくいただくだけの私(笑)
何か、繋げられる役割はありますかね?
せめて、その素晴らしさを、こうして拙くお伝えすることぐらいでしょうか…
だとしたら、声を大にして言いたい。
「素晴らしいです!」
2022/08/01 更新
2022/04 訪問
止まない追究
この日は、お待ちかねの温石さん。
私はこちらへ伺うようになって、まだ一年ぐらいですが、その間だけでも杉山さんの雰囲気がずいぶんと変わってきた気がしますね。
集中力とか、凄みとかが…
食材をひたすら美味しくいただくための追究が、まさに止まるところを知らない感じです。
この日は、朝漁れ鯵の棒寿司!
程良い脂乗りと旨み、胡麻の香りも香ばしく、最高♪
ふっくら甘鯛と椎茸のお椀も、なんて綺麗なんでしょう!
ホント、お見事な一品。
そういえば昨年もいただいた豆鯵。ちびっこいのに味はしっかり。永遠に食べていたい(笑)。
金目鯛は、この時期は木の芽のおソースですね。また違うほろ苦さと爽やかさで満足です。
出た!桜海老と筍のごはん。
後からいろんな味変が待っているのですが、ベースのこの子がヤバうまです!
〆のごはんシリーズ、大好きです。この日も全部美味しかった♪
◆ 泥障烏賊 紫水菜 黄身酢掛け
◆ 朝獲れ鯵の棒寿司
◆ 甘鯛と椎茸のお椀
◆ 豆鯵の唐揚げ
◆ 泥障烏賊 はた
◆ アスパラのおかき揚げ
◆ 伊勢海老
◆ 金目鯛 木の芽酢のソース
◆ 蕪の丸焼き
◆ 葉玉葱の酢味噌和え
◆ 知床牛と筍の山葵餡かけ
◆ 桜海老と筍のごはん
◆ 花鯛と木の芽のごはん
◆ 浅利と青海苔の出汁掛けごはん
◆ 鰹の漬けごはん
◆ グレープフルーツと紅茶のゼリー
◆ 筍カステラ
はぁ〜、またまた贅沢させていただきました。
またお邪魔します。
2022/04/25 更新
2022/01 訪問
情報が野暮になるお料理
「有名産地の何々」とか、「ブランドになってる食材」とか聞くだけで、無条件に「美味しい」と思ってしまったり…
経験豊富な方のレビューで絶賛されているから、「素晴らしいはず」と思い込んでしまったり。
もちろん、情報に助けられることは数知れずですが、一方で情報の先入観で実際の感想が歪曲されてしまうなんてこと、私は時々あります。
ですが、こちらの温石さんは、そんな一切の情報を排しても、目の前のお料理だけでその素晴らしさを十二分に伝えてくれます。
いつでも、「今食べられる最高のお料理が、これなんだ」と無邪気に信用できてしまうのです。
そして、食後にほんの僅かに残してくれる余白が、後ろ髪を引かれるような余韻になって、それがまた再訪への思いにつながります…
個人的に、杉山さんからは「全ての答えを出さない美学」みたいなものを勝手に感じちゃいます。
いつまでも通い続けたい、唯一無二の世界観です。
レビューを始めてから頑なに(?)守っていた0.1点のピースがついに埋まって、5点満点にしちゃいました。
理由は、「おじいちゃんになっても通いたい」と思ったから。意外と単純ですね。
非日常と居心地とのバランスが良く、お酒が飲めなくなっても、たくさんは食べられなくなっても、すべて受け入れてもらえそうな安心感を湛えているお店です。
・ 聖護院大根のふろふき 白味噌 柚子胡椒
・ 朝どれ鰯のお椀
・ 大穴子 おろし プティヴェール
・ 平目
・ 筍のつけ焼き
・ もち鰹
・ あさはた蓮根のおかき揚げ
・ 赤座海老の焼きしゃぶ
・ 朝どれブロッコリー
・ 金目鯛
・ 赤蕪の胡麻酢和え
・ 海老芋団子
・ 豆神頭烏賊の鉄砲 鮪すき身 青海苔
・ 筍ごはん
・ もち鰹の漬けごはん
・ 蛤と青海苔、筍の汁かけごはん
・ 鯵の干物ごはん
・ 紅ほっぺ
・ 百合根と胡桃の金柑風味
2022/01/24 更新
2021/12 訪問
すごいのは、すごいことをしていると感じさせないこと
特別感を醸す美しいお庭は、杉山さんの世界観へと誘う入口。
通り過ぎれば、いつの間にか気持ちのスイッチもすっかり入れ替わって、約束された至福へと高揚しちゃいます。
数ヶ月ぶりの訪問になったこの日、またもやご一緒さまからの幸せなお誘いに感謝、感謝です。
私なんぞがご同席するにはおこがましい、素晴らしい食べ手の方々ばかり。
そして、素晴らしいのは、もちろんこの日のお料理も。
華やかさや派手さとは無縁で、大袈裟に魅せられることもないのに、いつの間にか夢中にさせられる匙加減が、なんとも心憎い(笑)。
・ どうまん蟹 雌
・ 天然ルッコラ どうまん蟹の内子
・ いとより 平茸のお椀 柚子
・ はた 泥障烏賊
・ 蕪のふろふき 蕪味噌
・ 赤座海老の焼きしゃぶ
・ 赤座海老 ちょっとだけ火入れ強めの第二弾
・ ブロッコリー
・ 金目鯛 塩と山椒醤油
・ 椎茸
・ 蓮根饅頭 鱧のそぼろ ほうれん草
・ もち鰹
・ 煮え端
・ 桜海老ごはん
・ 唐墨ごはん
・ 青海苔の汁掛けごはん
・ 苺 きらぴ香
・ 焦がし胡桃餅
凄いのは、その凄さを嫌味に感じさせないところ。
ごく普通にやってらっしゃるところ。
本当に素晴らしい…
2021/12/10 更新
2021/08 訪問
参りました!おいし過ぎます
「今日はいいの入ってますよ!」
料理屋さんで、こんな高揚する言葉もそうそうないですね。
そして、その高揚感をまったく裏切らない脱帽の美味しさを堪能させていただきました!
もちろん、どれもこれも素晴らしいのですが、特に衝撃だったのは、多くのレビュアーさんも伝えている通りの「もち鰹」。地元の方は「ちぢれ」と呼んだりもするそう。
近海で釣り上げられてから数時間で届く、硬直前の鰹。
とても鰹とは思えない弾力とモチッとした食感、香りと余韻の長さが驚かせてくれます。
なんか、色っぽい鰹さんです。
あらゆる美味しいモノが集まる都内の高級店でも、きっと味わえない贅沢な逸品ですが、ここ2週間ほど揚がっていなかったそう。
とても幸運でした!
ホント、お酒も含めてどれもこれも美味しい上に、柔らかい雰囲気で心地良く、パンパンになり過ぎないボリュームも適量で、お値段も良心的。
参りました!
・ 渡蟹 モロヘイヤ
・ 鮎チップス
・ メバル 管牛蒡
・ 新蓮根のお椀 唐墨
・ もち鰹(ちぢれ)
・ コリンキー 胡麻酢和え
・ 黒ムツ
・ 白茄子のおかき揚げ
・ 金目鯛
・ 朝獲れズッキーニ
・ 朝獲れ枝豆の摺流し
・ 天然鰻
・ 煮え端
・ 鱧のそぼろと松の舞(ししとう)の御飯
・ もち鰹でおかわり
・ 鱧の卵を使った親子御飯
・ 自家製唐辛子味噌の汁掛けご飯
・ 幸水と巨峰
・ 玉蜀黍の葛焼き
2021/08/06 更新
2021/04 訪問
一度訪ねたら、きっと虜に
焼津駅からタクシーで10分ほどの住宅街。
決して便利とは言えないこの場所に、なんとも言えない美味しいお魚中心の料理と温かいもてなしとで、多くのゲストを魅力するお店があります。
「どうしてこんな場所で?」と思ったら、大将のご実家だそうで…
靴を脱いでカウンターへお邪魔するのですが、どうりで招かれているような心地良さ。
お若くも、とても柔らかい空気感を纏う杉山さんの、心のこもったお皿たちは、↓の通り。
●アオリイカ 天然のクレソン 黄身酢がけ
●花鯛の潮仕立て
●豆鯵の唐揚げ
●黒ムツと平貝
●蛤のおじや
●アスパラのかき揚げ
●伊勢海老
●金目鯛 木の芽酢
●蕪の丸焼き
●宮崎の山崎牛 ホワイトアスパラ
●ご飯
●朝獲れしらすのご飯
●お肉ご飯
●浜名湖の青海苔のご飯
●苺とグレープフルーツゼリー
●蓬風味の薄皮どら焼き
魚好きには、きっとたまらないはず!
特に、ふわふわの花鯛、濃い〜豆鯵、黒ムツ界最強の一品、絶妙な火入れの金目鯛、立派な朝獲れしらすは、いずれも思わず唸る美味しさ!
お酒もよかった〜。
特に、こちらから徒歩で5分程度の酒蔵、磯自慢。今年搾られたばかりという「スプリングブリーズ」は、風味や爽やかさと滑らかな舌触りが素晴らしい!
皆さんのレビューを拝見すると、リピーターが多いことに気付きます。
ひとたび訪ねて、虜になってしまった方がきっと多くいらっしゃるのでしょう。
私も、静岡に用事がなくてもまたおじゃまします。
ご馳走様でした。
2021/04/17 更新
嬉しいですねぇ。
前回から、わずか2ヶ月の短サイクル訪問♪
きっと世界中のどこにもない、「茶懐石とローカルガストロノミー」という、高揚を抑え切れない表現形。
その美味し過ぎる杉山さんの作品たちに、本当は小躍りしたり大騒ぎしたくなるところ、そこは茶懐石ゆえの我慢を強いられるジレンマも、ちょっとしたM気質が刺激されて離れられなくなる魅力なのでしょうか(^^)
□ 蛸の柔らか煮 聖護院大根
□ 南蛮海老 ケール
□ 白甘鯛と筍のお椀
□ 本めじ鮪
□ かんぱち 馬鈴薯の酢漬け
□ 根深葱のおかき揚げ
□ 蛤のおじや
□ 太刀魚 芽キャベツおろし和え 実山椒醤油
□ 椎茸
□ 赤蕪の胡麻和え
□ ひげ鱈 海老芋と白菜
□ 筍ごはん
□ 玉丼
□ 苺(きらぴか・あきひめ)
すごかった。
圧倒的だった。
ほっこりしたり、興奮したり、じんわり浸ったり、昇天したり。
目まぐるしく変わる感情に振り回されながら、今日また、過去最高と思わせていただけます。
それにしても、食べログのゴールド受賞、すごいですよね。
全国に35軒しかないんだから。
その真髄を愉しむ機会に恵まれ、この日も泣けるほどの感動をいただきました。
ありがとうございます。