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夜の点数:3.8
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¥20,000~¥29,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.2
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|CP 3.8
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|酒・ドリンク 3.8
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.2
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| CP3.8
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| 酒・ドリンク3.8 ]
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2019/01/30 更新
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.2
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク4.0 ]
新たな銀座への挑戦
2019/01/30 更新
寿司職人にとって、銀座に店を構えるのが一つの目標になる。かつての水谷、あら輝。現在も名店のさわ田。そして今回新たに「奈可久」が名乗りを上げた。「奈可久」と聞いて六本木の名店の支店?かつてあった銀座の「奈可久」⁉️と思われた方はかなりの「奈可久」通。そうなんです、六本木の「奈可久」で16年勤めていた村上氏が昨年12月に「奈可久」から暖簾分けして独立した店です。
老生は六本木の「奈可久」で10年表の板場に立った村上氏と接してきたが、独立して銀座に店を出すと聞いていつも寡黙な氏が胸に大きな夢を持っていたのかと感動した。
そうした氏の店がどうなのか気になり家内と訪問。
店は外堀通りを一筋入った路面店。ビルの地下、2階以上もありの銀座でこれは凄い。
開店に際して改装された室内はL字形の真新しい檜のカウンター。カウンターの後ろの壁には桜の木の木組。8席でこじんまりとしているが、落ち着いた内装。
席に座ってふと左の壁に掛けてある絵に目がいくと、何とこれが「小倉遊亀」の本物。知人からの提供の由。流石銀座。尚描かれた絵の題材の謂れについては訪問してご主人に確認して下さい。その他食器、器等もご主人のセンスの良さが光っている。(特に皿は陶芸家に特注した信楽焼。どっしり重く一枚一枚炎の模様が違う。因みに老生の皿は真ん中にハート型の白い模様が浮き出ていた。)開店にかけるご主人の意気込みを感じた。
さて肝心の料理だが、
先付は
鮑の酒蒸し、真鱈白子のポン酢、中トロの炙りで酢飯を包んだ粽、そして奈可久伝統の蛸煮。
この4品を漆の皿(老生は黒、家内は赤色と違えて)に綺麗に盛られて出された。懐石風。
これは今月まで応援で来られているお兄さんの影響かも?因みにご主人の実家は同業でお兄さんはその後継者だが、かつて京都の名店「木乃婦」はじめ日本料理店で6年修業した方。
特に今が旬の真鱈の白子は甘くトロッと美味しい。
奈可久伝統の蛸煮は言わずもがな美味しい。
さてこの後はと言うと、実は当日ご主人と食べログの話をしていたら、何と銀座奈可久について最初に投稿されたraccostarさんが来店されると告げられた。
多くのフォロア−がいる方にお目にかかるのは老生初めてなので、どの様な方か興味津々で食事をしていると、ほどなく品のある50代の方が隣に座られた。
初対面の挨拶をしていろいろ楽しい時間を過ごすことができた。raccostarさんの凄いのは、出された料理を詳細に記録していること。従って以下出された料理はraccostarさんが当日のメニューを既にアップされているので参照して下さい。
出された料理でコメントを加えると、久しぶりにチキンライスが出たこと。この料理は車海老の味噌をご飯に混ぜると、味噌の色が丁度ケチャップの色と同じでチキンライスと名づけられた。車海老の味噌の濃厚な味が堪らない!ただし車海老の味噌は少量なのでいつ行っても有る訳でない。出たらラッキー
六本木に比べて料理の数も多い。それでビール小瓶、白鷹ぬる燗5合、二人で約45000円。銀座でこの料金はお値打ち。
今後の盛況を期待したい。
最後にraccostarさんいろいろありがとう御座いました。