タケマシュランさんの日記一覧

タケマシュラン

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「『結婚っ!!』とか叫んだりはするけど、マナーとして言ってるだけで、別に本当に結婚したいわけじゃないし」ジャニヲタの彼女は言った。意味がわからない。

「ほら、あたしの担当ってあたしとタメじゃん?だから普通に考えると結婚しかないでしょ?だから推しに向かって『結婚っ!!』とは言うものの、それはマナーとして言ってるだけで、別に本当に結婚したいわけじゃない。何なら直接会って話したくもない。客席とステ...
緊急事態宣言が再発令された直後にお食事のお誘い。ポップな女である。「そお?だって、緊急事態宣言なんて交通安全週間みたいなもんでしょ?」彼女は事もなげに言う。「みんなどれだけコロナにビビってんのかわかんないから、あたしからは誘いづらいんだよね。でもあんたは毎日食べ歩いてるってことブログ見ればわかるから、アンパイかなって」

「そりゃあ、欧米級に全死因のトップがコロナ、みたいになったらあたしも立ち...
大阪の予約が取れない人気店。ガラっと扉が開き「遅ぅなってすんません!」との大音声。店内の客が一斉に出入口に目をやり、そのまま光の速さで目を伏せます。ヤクザである。

構成は50代の大男に30代の水商売風の女性、30代の茶髪の子分といった3人組。厳密な職業分類としてはヤクザではないのかもしれませんが、いずれにせよ善良な市民とはかけ離れた雰囲気のゲストです。

「今日はええワイン持ち込んどるか...
「女友達がお金を返してくれないんですよ」開口一番、後輩はこう述べました。

「2万円だから経済的なダメージはそれほど大きくないんですけど、僕との人間関係は2万円程度で踏み倒せるものだったのかと思うと悲しくって」何もかも嫌になった、という表情を浮かべながら後輩はため息をつく。

なんでも彼には東京から離れた大都市に住む古くからの女友達(既婚)がおり、出張でその地を訪れる機会があり夜は時間があ...
親しくしている友人夫妻と3人で食事会。「男におごられっぱなしの女は風俗嬢以下だ」刃物でも抜くように夫は言った。

「まず誤解の無いように前置きなんだけど、俺は風俗嬢とかキャバ嬢とかを悪く言いたいわけじゃない。彼女たちは自分の性的な魅力と引き換えにお金を得ているプロフェッショナルだ。彼女たちが客におごってもらったり、小遣いをもらったりすることをとやかく言うつもりは全くない」ポリティカルコレクトネ...
とある地方の高級鮨店に来ました。絶えず笑みを浮かべている感じの良い地元の夫妻と同席し、舞台さながらの一枚板で大将と向かい合う。さて今日はどんな美味しい魚にありつけるのかと期待で胸を膨らませていると、入り口の方からカツカツと品のない足音が聞こえてくる。

「きゃあー!遅くなってごめんなさーい!コンチワッ!よろしくお願いしますぅキャハ☆」でたー!不倫カップル!しかも入店して0.1秒で店全体の雰囲気...
私はフランス料理に目がなく、毎年のようにフランスを訪れ、可能な限り最先端に接し、私なりに根拠を持って記事を書くよう努めています。今回は、その過程において抱いた違和感について記しておきましょう。

■日本の男は皆ロリコン
日本の男性社会には「若い女と付き合いたい憧れる」という空気感が漂っています。オッサンたちの中において、平成生まれを抱いた男はヒーローで、21世紀生まれとヤった男は神と崇め奉ら...
週末の午後、二日酔いの鈍い頭を抱えながらスマホに届いたメッセージを見遣る。

「(前略)あのお店は常連さん多かったり働く人が限られてて有名になると大変って言ってたので、もし可能であれば記事にしないでください✨プライベートでのご贔屓にお願い致します✨(*^ω^*)」

謎のメッセージである。送り主は私の女友達であり、便宜上Aさんとしましょう。ゆうべ私がお邪魔したお店は偶然に彼女の友人のお店だ...
(vol.1はコチラ↓)
https://tabelog.com/rvwr/takemachelin/diarydtl/154324/


【中座】
■トイレはせめてメインが終わるまでガマンしろ
数十席もあるレストランにおいて、テーブルごとの食べるペースを勘案しながら臨機応変に食事を提供していくのは至難の業。食事中に中座するのは厨房の作業工程を台無しにする行為です。

貴方が最悪の...
高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見...
「あいつは高いモノしか食べない」と揶揄されることが多い私ですが、そんなことは全くなく、B級グルメにも幅広く取り組んでおり、ヒールからスニーカーまでイケるタイプです。何が言いたいのかというと、私は鳥貴族のことがかなり好きです。愛していると言ってもいい。近所の麻布十番店には平均すると週に1度は訪れているかもしれません。

というのも、十番の飲み屋は意外に夜が早く、また、営業していたとしてもシャレオ...
流行り物は試す主義。あまりに色んな女の子から「タラレバを読んで感想を聞かせて欲しい」と言われるので、Kindleで8冊まとめ買いをし、一気に読破しました。

「東京タラレバ娘」とは、東村アキコによる漫画作品。「こうしていたら」「ああすれば」などとグロテスクな仮定を積み重ねていくうちに婚期を逃した「行き遅れ女の井戸端会議」エピソード集。世間の未婚女性を震撼させた、国民的な都市型怪談です。

...
先日、カフェの隣席に、夫に対する恨み辛みを延々に語り合っているママさん集団がいました。「稼ぎが低い」「家事を手伝わない」「子育てに協力しない」「姑がウザい」を手始めに罵詈雑言の百貨店。生涯の伴侶に対してよくもまあここまで毒づくことができるものだと、嫌悪を通り越して爽快感すら覚えました。妻に感想を求めると「悪口が好きな女子は一定層存在する」と歯牙にもかけない。悪口大会がエンタテインメントだなんて文化...
2016年の1月に当ブログの記事を食べログに移行し、その後の記事もミラーリングするようにしてから急に有名になりました。

「ちょづいてんじゃねーよオマエのことなんて誰も知らねーよ」と思った貴方の感覚は正しくて、世間一般で言う「有名人」からは程遠い私ですが、飲み屋で隣のテーブルの全くの他人が私のことで議論していたり、電車で隣り合わせたOLが当ブログを読んでいたり、怪しげな業者から連絡が来るように...
■写真付きのブログはコチラ⇒ http://www.takemachelin.com/2015/01/blog-post_19.html

当ブログの読者は美味しいものに目がない感度の良い女性ばかりなので、理解してくれるだろうという期待を込め、誤解を恐れず問題提起です。

結論から申し上げると、世の中の女性はもっと真面目にバレンタインに取り組むべきです。

「あげる人がいない」という方...
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