drunkwhaleさんのマイ★ベストレストラン 2018

酔鯨の美しき酒呑みたち

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

祇園ろはん (祇園四条、京都河原町、三条 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2018/03訪問 2018/03/26

祇園でカジュアルに確かな味の割烹が味わえる良店

祇園でずっと行きたいなぁと思っていたここ、祇園ろはんさん。
17:00の開店とほぼ同時に入店。
ひとりだったこともあり飛び込みでも大丈夫でした。

まずは飲み物のメニュー。
生ビールは小だとホントにショットグラスのようなサイズです。

こちら本日のメニュー。
どれもこれも目移りしてなかなか決められませんでした(;^ω^)

定食もあります。
定食の単品のみもできるようです。

さて生ビールはこれでレギュラーサイズ。
ですんで2杯いっちゃいました。

◆お通しは地鶏と蕗の炊き合わせ。
地鶏はモモと肝が入っていて蕗との合わせ加減が素敵。
じつに滋味深くお通しからレベルの高さがうかがえます。

◆お造り盛り合せ
・縞鯵
・明石鯛
・牡丹海老
・太刀魚焼き霜
・鳥貝
・シビ(焼き霜と生)
・アオリイカ
・ヒラマサ
お値段不明ですが逆算するとおそらく\4,000くらいかな。(お通しが\1,200と仮定して)
シビはマグロの子供とのことで氷見のもの。普通の刺身と焼き霜と二通り楽しめて本当に美味しかったなぁ。
牡丹海老は北海道のもので北海道以外ではあまり見たことのないサイズで鮮度もトロっとした舌触りも本当に美味しく、ここは本当に京都なんだろうかと思いました(笑)
他のネタもどれもこれもひとつづつ丁寧に仕事がなされておりまさに口福至極。

ということはそろそろお酒ですよね。
お猪口はいくつかの中から好きなものを選べるシステム。
京都、このシステム多いっすね(笑)

錫の片口で供されます。
錫は本当にお酒が美味しくなりますよねぇ。

◆天草の雲丹。炙った有明の海苔と。
聞くとここの大将、天草のちゃんぽんの名店、明月さんのご三男さんとのこと。
それもあっていい雲丹が入ってくるという寸法。
なるほどこりゃいい店見つけちゃったわ。

◆グジ(甘鯛)の若狭焼き。
丁寧に焼かれたグジは美味しくて美味しくて箸が止まらない。

◆鳥貝と赤貝のぬた和え
嗚呼~実にいい和え具合。
なんだかすごく高級なお味のするぬた。
祇園だからそんな気がしてるだけかな?(苦笑)

グジの残り骨で骨酒にしてくださるサービス。
これがホントものすごく出汁が出てお酒というより磯汁みたいな。
2杯戴きましたが2杯目でもまだまだ出汁が出てくる。
進みすぎてヤバイやつですこれ。

2杯目を所望したときに1杯目の残り酒を別にとってくださったのですがこの色。
骨酒の域を超えてます。

シメに名物鯖サンド。
サクッと片面焼いた食パンにバターを塗り、大葉と沢庵とともにトロっとレアな〆鯖を挟んだ逸品。
これを食べずには帰れませんねぇ。

最初覗いた時にはとっつきにくい店なのかなぁと思っていたのですがとんでもない。
大将はじめみなさん優しく細やかな心配りで実に居心地のよいお店でした。
おかげで帰り際見送りに出てくださった大将に「たぶんすぐまた来ます」と再訪を約してしまいました。
いやホントにたぶんすぐまた行きます(笑)

合計\18,000。
いや安い。だって祇園ですもの。

  • 鯖サンド
  • お造り盛り合せ
  • グジの若狭焼

もっと見る

2位

酒盃 (泉外旭川 / 居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2018/01訪問 2018/03/26

洗練された秋田郷土料理は至高の酒肴

さてやってきました憧れの酒盃さん。
ここへ来るために秋田へ来たと言っても過言ではない。

予約は1か月前から。
1か月前の1日から、とかでなくきっちり1か月前です。
つまりこの日は1月31日ですが、12月1日でなく12月31日から予約可。
恥ずかしながら12月1日に電話して教えてもらいました(;^ω^)
で、年末年始のお休みの予定もうかがい、開けた1月5日に無事予約。
予約受付は12時より18時までお電話で。(19:30まで入店に限り予約可)

憧れのカウンター席。
ということで写真に限らず携帯電話・タブレット・スマートフォンの使用はできません。
またカウンターは禁煙になります。
ということで写真はお店の公式写真をお借りいたしました。

予約の際、おまかせコース(\4,000か\5,000)か当日アラカルトにするか聞かれましたがここはおまかせ\5,000で。

◆前菜は名物、箱膳。
この日の内容は、
・身欠きにしん
・比内地鶏煮
・〆鯖
・もずく酢
・比内地鶏の白レバーコンポート
・いぶりがっこの白和え
だったと記憶しています。

◆刺身は
・ソイ
・真鯛の皮目を軽く炙ったもの
・水ダコ
・フグ

◆天麩羅は
・蕗の薹
・鱈の白子
・ワカサギ
・蓮根

ここまでは奥さんにも聞きながら必死で思い出したんですが。
あと・・・何を食べたかたぶん気持ちよく酔いすぎて覚えてない…(;´Д`)
〆にお蕎麦をいただいたのは覚えているのですが...

お酒も新政やらなにやらとにかく秋田のお酒をたらふくいただきました。
〆て\22,572。
これこそ本当のプライスレス。

憧れは裏切らないどころかプラスアルファで応えてくれた。
料理は秋田の郷土料理でありながら繊細にブラッシュアップされて非常に上品なコースに。
酒も秋田のものを中心にどれもこれも目移りする素晴らしい品揃え。
店内はあちこちに細やかな趣向があしらわれ高級料理店のような佇まい。
ご主人はキリリとした表情であるが話してみると非常に優しくにこやかな笑顔で自然と心がほころぶ。
酒、肴、居心地。すべてにおいて最上級。
ここに来ずして居酒屋を語ることなかれ。
冬の秋田に、心まで洗われる、そんな酒肴が、確かにあった。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

3位

炭焼うなぎ 加茂 (東都筑、都筑 / うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2018/04訪問 2018/05/20

当代随一の鰻重

さてとこの旅最後の食事は炭焼うなぎ加茂さん。
浜名湖の鰻ですが位置的には浜松市内などからは距離を置く、東名三ケ日インターに近い場所。

ちなみに事前予約不可、電話予約不可。
当日、店頭にて「予約」というか何分後(もしかすると何時間後)に入れますということを知るのみ。
この日は13時過ぎ頃にお伺いしたのですが30分後とのアナウンス。
え、14時までのはずなのに!と思ったぐらい実はものすごく良心的なお店。
おそらく焼き上がりをきっちり召し上がっていただきたいという店主の思いやりの結果かと。
伊豆下田の小川家さんの「事前予約不可、当日下田に入ってからしか電話予約受付ない」システムも確か同じ想いだったと記憶しております。。

ちなみに結果、30分どころか10分後くらいには電話がかかってきてもう入れますと。
ドタキャン客いたのかな?

うな重(特上)\4,000也
注文して30分ぐらいで出てきましたかね。

おお、見目麗しい。
関西風の焼きでまさにカリフワ!
炭火で焼かれて香りがもう・・・これは極上です。

肝吸いもお上品な関西風でした。

この見た目からもわかっていただけるのではないかと思うのですが本当に表面はカリカリなぐらいに焼かれているのに身はフワッフワ。
私の中で鰻全国一は人吉の上村うなぎ屋さんだったのですが、その上を行きました。
いやあここの鰻は本当にすごい。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

4位

一心 (勾当台公園、北四番丁、広瀬通 / 居酒屋、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2018/01訪問 2019/09/18

居酒屋 東の横綱 一心

居酒屋東の横綱 一心。
東の横綱、と言われているとかいないとか。
お手合わせに伺いました...

結論、横綱級です。

まず突き出しがコレ。
飲み物を注文してメニューを吟味していると「突き出し、刺身出ますからね!出ますからね!」と注意というかアドバイスというか何度も言われます。
そりゃ普通の居酒屋にしか行ったことなければこんなもん予測できませんよね(笑)

あ、内容は
・気仙沼のメカジキ
・水ダコ
・本マグロ

です。

あっちなみにこの突き出し1,600JPY。
「付き出しなんていらねぇ」とか言う輩は来店をやめておいた方がいい。
家か公園で大五郎を呷れ。

なんか気に入ったのがこのお箸。
割箸とかじゃないところに居酒屋以上割烹未満なプライドを感じます。
いや、割烹未満というのも失礼か。

ビールはサッポロ黒ラベルの中瓶。
やっぱりビールはサッポロ>キリン>>>>>>|超えられない壁|>>>>>>>サントリー>>アサヒな私です。

こんな注意書きあります。
「なるべく」と書いてありますがこれは全面禁煙と解すべきでしょう。
僕は喫煙してる方ですが、これを見て「なるべく」だからいいじゃん、とか言う人は家で一人で呑んだ方がいいです。

◆生雲丹。
北海道という漠然とした産地。
どうもバフンウニではないので・・・うーん・・・道南の・・・アカウニ?わかりません。

◆乾坤一 「冬華」 純米吟醸 生原酒
◆橘屋 「立春大吉」 純米吟醸 生原酒

◆石巻 雄勝 殻牡蠣 生
◆石巻 雄勝 殻牡蠣 焼き

石巻の牡蠣ってやっぱり少し北海道のとは違いますね。
なんというか芯があるというか。
あとごまかしてない。

◆柔らかあわび揚げ

これめちゃクソ美味くてですね・・・
ホントこのお店、腕がスゴイ。
揚物が一番スゴイっすけどすべてにおいて素材に頼らず(素材も抜群な上で)腕で勝負してくる感じ。
ホントここは揚げとか焼きとか頼んでほしい。

◆たらきく焼

鱈のキク(白子)を焼いたもの。
不味いわけがない。
シンプルに塩。
醤油焼よりもいいですねぇ...自分でやるならこれだなぁ。

◆墨廼江 純米吟醸 しぼりたて生
◆伯楽星 純米吟醸 おりがらみ生酒

◆吉次 姿焼き

基本です。
小食な私たち、サイズを尋ねたらこんな感じだったんで。こんな感じでした(笑)
ちょうどいいおつまみサイズ。
いや焼き加減ほんとちょうどいい。
柔らかすぎず固すぎずというか。
水分の残し方がサイコウ、というのが印象。

◆一心 牛タン焼き

今回、別に仙台だからって牛タン食うつもりはなかったんだけど。
僕のショボい胃が珍しくお腹すいてたのまだ。
で、試しに頼んでみたけどこれ美味いよマジ。
僕的トップ3には入ったかな(実は2位)。

トップは・・・いずれ(笑)

◆日高見 本生原酒 吟醸うすにごり
◆黄金澤 山廃 純米酒 うすにごり 生原酒 29BY

◆蛸のウニ唐揚げ

これこれ。
すっごいよこれ。
ほんと手練れだよこのシェフ。
なんつーかずっと食ってられる。
本当にやわらかーい蛸に香味揚げしてるんだけどその香味であるウニも邪魔せず消えもせず。
ずっとしがんでいたい。

◆活穴子一本焼き

意外と宮城はアナゴも美味。
白焼きで戴きましたが、これ実に美味しかったですね。
カラッと焼かれていてワサビ醤油サイコウな感じです。

◆定義山の油揚げ

僕的に日本三大油揚げ。
まぁいつも通り美味しい。
他の有名な油揚げと違うところはコイツは厚揚げ出身じゃないとこですかね。
軽く食えます。

◆焼きおにぎり(仙台味噌)

仙台味噌を食いたいがために食ったようなものですが。
うめすなぁ・・・まぢうめすなぁ・・・

【総評】
味に関しては申し分ないです。すべて素晴らしく美味しい。
接客に関しても素晴らしい。
というかすべて素晴らしい。
が、ひとつだけ。すこーしプライスがお高いかなーと。

僕的には不満はないのですがこれでふたりでJPY34,000。

呑みすぎたのはあるんですが・・・まぁ好き嫌いはでるだろうなぁとは思います。

コスパ重視の方にはオススメしません。


※個人的には今回の東北旅行でいちばん美味しかったかなぁと思います。

  • 付き出し(気仙沼のメカジキ、水ダコ、本マグロ)
  • 生雲丹
  • たらきく焼

もっと見る

5位

青波 (上新庄 / ラーメン)

3回

  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2020/06訪問 2020/07/24

(限定)つめ鯛 冷やしつけ麺

上新庄・青波さんで昨日今日限定の「つめ鯛 冷やしつけ麺」
やっぱり青波さんはいつも自分好みの、まるで和食かと思うような透明感ある魚介出汁。
実に美味。
#上新庄グルメ
#上新庄ラーメン
#大阪グルメ
#大阪ランチ
#大阪ラーメン
#青波
#ラーメン


前回伺った際は慕情という鯛ベースのスープで塩を戴いたので、今回は無情という鶏ベースのスープに醤油で。
トッピングはデフォルトで豚肩ロースレアチャーシュー3枚に鶏ムネチャーシューと味付玉子。

鶏骨スープということなのでしょうかねぇ。
こってり濃厚そうで舌当たりは軽くついついすいすいと食べてしまう魔性の味。
そして醤油もいいですねぇ。
これはまた、すごく違ってすごくいい。

鯛こぶ〆茶漬け

スープが美味いんですもん茶漬けなんてたまらないに決まってる。
これも美味すぎて秒殺。
ひと月も開けずに再訪している時点でだいぶハマッてますねぇ。
いやあどれも美味しいわ。
青波と書いて「セイハ」と読むこのお店。
2年前にオープンして以来、ずっと気になっていたのですがなかなか近くに行く用事もなく、今日一念発起してここに食べに行くためだけに上新庄まで行ってきました。
結果、後悔しました。今まで来てなかったことを。

月曜日がお休みなのと、ランチタイムは14:00閉店と少し早めですね。

メニュー名は独特。
慕情という名前の鯛ベースのスープと無情という名前の鶏ベースのスープと、和儀麺というまぜそばの三種。
ラーメンは塩か醤油からチョイスなので全部で5種のラーメンということになりますでしょうか。
なんでこういうメニュー名なのかは店内に入ればわかる人はわかります(笑)

ランチタイムはサイドメニューや替玉が安くなるようです。

こだわりのビールもあるようです。
今度は電車で行かないと(;^ω^)

ドン!
そう、どうも店主は熱狂的なサザンファンのようです。
他にも店内狭しとサザンのLPなど飾ってあります。
BGMも100%サザン。
私としてはとてもうれしい(笑)

で、タイトルにも歌詞の一部をもじってつけたのですが、サザンオールスターズには世に万葉の花が咲くなりというアルバムに収録された「慕情」という曲があるのです。
懐かしいですね、稲村ジェーンの次の年にリリースされたアルバムです。
その慕情という曲の1番の歌詞で「慕情」と出てくる部分の2番は「無情」と歌われるのです。

とここまではメニューを見てピンと来ていたのですが、まぜそばの和儀麺というのはわからないなあと調べてみたらオープン当初はメニューになく、限定で出していたもののようですね。そしてその当時のメニューには「欲望の日々」と書いてありました。
和儀麺というのはちなんでないのですが「愛と欲望の日々」に絡めているのですかね。

と長ったらしくなりましたがさあやってきました。
慕情塩 鯛こぶ〆(3枚)、豚肩ロースレアチャーシュー(1枚)、味付玉子をトッピング。
いちばん右の鶏ムネチャーシューは慕情にデフォルトのトッピング。

鯛を中心にとのことでしたが十数種類の具材を煮込んでいるということでひとくちでは表せない味。
胃に染み入るようなとっても優しい味でありながら実に滋味深く力強さも感じられるとっても素晴らしいスープ。

トッピングの鶏ムネチャーシューは、じっくり丁寧に低温調理されているのでしょう。
火はしっかり通っているのですが中は生かのような舌にまとわりつく柔らかさでありながらものすごい弾力も。

鯛こぶ〆は鯛のスープに合わないわけはないよなと思っていたのですがまさに。
昆布で〆ているのですがホント軽めでほぼ刺身。でありながらしっかりと昆布の風味はのっていて噛めば噛むほど旨味が溢れだしてきます。

豚肩ロースレアチャーシューは無情にデフォルトトッピングされるものですがこれも美味しかったですねぇ~。
ものすごくしっかりした味でこれも低温調理されているのかなぁ?見た目すごくレアなんですけど口に入れてみるとしっかり火が入っているような気はする。
そしてこれも噛めば噛むほど(略

味付玉子という表現でしたので煮玉子とは非なるものなのでしょう。
中は半熟でこれも美味しかった。

いや~久しぶりに塩ラーメンのトップを更新されたなぁ~。
これは間違いなく再訪します。
無情という方もまぜそばも食べてみないと(^^♪

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

6位

酒肆 門 (東梅田、北新地、大阪梅田(阪神) / 居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2018/04訪問 2018/05/23

大阪恋物語

お初天神すぐ近くの裏路地しかも2階にあるこちら酒肆門さん。
太田和彦大先生も居酒屋味酒覧にて全国204の居酒屋のひとつとして選んでいらっしゃいますが雰囲気バッチリで期待を裏切らない。

◆お通し
蛸のゼリー寄せみたいな。
すげえ美味かったのだけは覚えてます。

◆造り盛り合わせ
・金目鯛
・鰹タタキ
・本鮪
・鱧の落とし
・鮑
・天然真鯛

ひとつひとつ趣向が凝らされていて実に美味い。

◆河豚白子の揚げ出し

◆蓮根まんじゅう

◆淡路鱧の新玉葱で玉子とじ

◆金目鯛とおこげ野菜あんかけ

◆河内鴨ロースあぶり

◆珍味三種盛り合わせ

お料理はどれもこれも趣向が凝らされていてそれぞれの食材がこれがいちばん美味しい食べ方なんだろうなぁと思わせる。
この日は1週間前ぐらいに予約したので18:30INで20:00OUTでしか予約が取れなかったので頼んでいたこのお店のスペシャリテである鯖サンドが時間切れで食べれなかったぐらい忙しなかったのですが、その間にビールに始まりお酒5合戴いたぐらいお酒が進む~~~♪

「大阪恋物語」が聴こえたような帰り途、ほろ酔いに大阪の風が珍しく心地よかった夜でした。

  • 造り盛り合わせ(金目鯛、鰹タタキ、本鮪、鱧の落とし、鮑、天然真鯛)
  • 河豚白子の揚げ出し
  • 河内鴨ロースあぶり

もっと見る

7位

虎丸 (伊勢市、宇治山田 / 居酒屋、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2018/12訪問 2019/01/03

伊勢を飛び越えて東海屈指の海鮮居酒屋

太田和彦センセのお墨付きでもありますこちら虎丸さん。
かねてよりお伺いしたいと思いながら2年前は満席で断念。
しかしながら一人で予約を取るってのも初めてでは粋じゃないと今回も無予約で突入(笑)
開店前に伺ったのもあってものすごく運よく、2時間後に一人客の予約が入ってるからそれまでならいいと。
2時間なんて余裕ですwww

てワケで入って即、ヱビスの中瓶オーダー。

メニューはこんな感じ。
しかし意味をなさない。
その理由は後述します。

カウンター奥にもこんなメニューが書いてありますがこれも意味をなさない。

付き出しは大根と烏賊の煮物。
これは凡庸。
やる気ないならやらなければいいんじゃないんじゃないかな。

ま、いいや。
酒はこの日は「作」の純米推しで行き切りましたよ。
3合呑んだかな?
もう少し酒の説明あってもいいんじゃないかとは思います。

さてここで少しここのお店のシステムというか流れを説明しておくと。
入るや否や、店主が本日のオススメのメニューを説明してくれます。
とりあえずマストは造り盛り。
「ウチのウリはコレなんで」って本音で言うと造りがウリって板長はどう思ってるのかと思うのですがたぶん息子。
その他、オススメいただけるのでまぁそれを頼むのが吉。
逆らうとめんどくさいよ(笑)

◆造り8種盛り
・脂きはだ
・活チヌ
・活します(ヒラスズキ)
・タチウオ
・活しまあじ
・活巨大かんぱち
・活いがみ
・平宗田

お造りは6種、7種、8種から選べるのですが、フルに頼む以外の選択肢ないすよね(笑)

内容はこのように貼り紙されています。
いらないものあれば選んで6種とかできるんでしょうか?
私はそんな度胸ないので聞いてませんが。

◆生牡蠣
浦村産とのこと。
明日に浦村で食すことになるのですが、こちらの方が上品でした。
うーん…なんすかねこの旨さ。
いつもは「美味い」と表現するのですがあえてここは「旨い」と。
美しいんですけど、それ以上に海の恵みを感じる味。
生、なのにねぇ…なんだか料理されたような美味しさ。

◆極上国産あん肝照り煮
これね…こんな鮟肝はじめて口にした。
2年前、ちょうど伊勢に来ていつも通りパサパサの鮟肝をいただいたのですが。
なんだこれ。
こんな鮟肝があるんだ。
プリップリでネットリとしてて、照り煮の味がたまらない。
これだけのために全国から来てもいいと思います過言ではなく。

◆カキバター焼き
これもなんじゃこりゃ?です。
この地域で牡蠣がウマイのは当たり前。
しかしこれは料理人の腕前が存分に感じられましたね。
これも史上最高。
刺身が看板だと店主は仰るのですが、手を加えた料理の方が料理長の腕前が見えました。

ま、いらっしゃった際はぜひ両方味わってみてください。
控え目に言ってサイコウです。
伊勢のファイナルアンサー確定です。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

8位

海里村上 (壱岐市その他 / 料理旅館、オーベルジュ、日本料理)

2回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥40,000~¥49,999 ¥40,000~¥49,999

2018/08訪問 2019/01/25

色、香、光り、永遠に続く中

※「使った金額」は1泊2食宿泊代金です。

【前菜】
・しらす大根
・昆布の佃煮
・なめこ旨煮

【刺身】
・烏賊そうめん

【サラダ】
・生野菜サラダ

【御惣菜】
・小粒納豆
・肉牛蒡
・切り干し大根のきんぴら

【焼物】
・天然鯵の一夜干し

【卵料理】
・玉子焼き

【揚げ物】
・天然鮑と野菜の天ぷら

【御飯】
・釜炊きご飯

【汁物】
・豆腐と揚げの味噌汁

・あさつき
・有明の味付海苔
・海里特製野菜ジュース
・漬物

朝も眺めのいいカウンターでいただきました。

どれも奇をてらったものはないのですが、ひとつひとつが本当に美味しい。
玉子焼きは席に着いてから焼き上げられて実に繊細な味がするし。
刺身に目の前のカウンターで料理長が揚げてくださる天ぷらまでついてボリュームたっぷりな朝食で、小食かつ前の日に呑みすぎている私はこのボリュームだと普段食べきれないのですがペロッといただいてしまいました。
人間、正直なものです(笑)
※「使った金額」は1泊2食宿泊代金です。

夕食はこちらのお食事処「和佳」さんで。

ここではもちろんカウンターを所望。
テーブル席もありますがやっぱりここではカウンターに座るべきでしょう。
椅子の角度にご注目。
後に訪れる夕陽が落ちる模様を見やすいように傾けてあります。
まだ陽が高いうちはすだれで焦らしプレイ(笑)
料理長が目の前で調理してくださるのは何よりの歓びですねぇ。

「酒あり海あり肴ありその風味甘露にして絶佳となる」
誰の言葉か知らないのですが(もしかしたらここの元オーナーかな?)、なんだかすごく好きな言葉です。
そんな言葉が書かれた会席紙で食事をいただきます。

メニューはこんな感じの会席料理です。
その名も海里料理というらしいです。

【食前酒】
果実酒・・・まぁ梅酒です。

お飲み物メニュー

キリンラガー生ビール中(400ml)
中だと錫の器でした。

キリンラガー生ビール小(250ml)
小はグラス。
奥さんが「そっちだけ錫でズルイ」と(笑)

【前菜】
・がぜ味噌
 雲丹と味噌を混ぜ込んだものですね。付け合わせの大根につけてチビチビやるともう日本酒が欲しくなりますね(笑)

・玉子味噌漬け
 卵黄を味噌漬けにしたもの。海里村上さん定番の前菜です。

・水雲酢
 これはまあ特筆すべきものでもないかな。よく知ってるもずく酢。

・トマト蜜漬け
 これも海里村上さん定番。これはかなり美味しかったなぁ。

早速、日本酒にスイッチ。
横山五十の純米大吟醸。
普通の純米酒とかも置いてもらえると嬉しいなぁ。

【貝料理】
・天然栄螺のつぼ焼き
・香草バター焼き

ホント今回の旅ではサザエに驚かされました。
壱岐のサザエって特に聞いたことなかったけど実に美味しい…。
香草バター焼きなんてされたらもうたまりません。

【小鉢】
ところてん
まぁこれは普通。

【お刺身】
・天然鮑
海里村上さんといえば鮑。
コリッコリの歯ごたえは抜群の鮮度を感じさせます。

・天然赤ウニ
壱岐と言えばウニ。
あぁ今あらためて見ててもとろけそう…。

・天然イサキ
角の立った切り口で一見しただけで鮮度が見てとれます。
こんな美味しいイサキ、初めて食べたかも。

・天然羽鰹
今度はうってかわってモチモチトロトロな舌触りの羽ガツオ。
いやあこれも実に美味しい。びっくりした。

・天然剣先烏賊
烏賊の新鮮なものは透明、と呼子のイカのせいで思い込んでいたのですが壱岐のイカは白くなってても鮮度抜群。
ねっとりと舌にまとわりつくような舌触りでまたこれは違った美味しさ。

【箸休め】
梅紫蘇大根

これも海里村上さんでは必ず供される一品。
口の中がリフレッシュされてちょうどいい箸休めですね。

【焼料理】
天然石鯛の米麹焼き

これも米麹の加減がよく箸がすすむすすむ。

【野菜料理】
飛龍頭

野菜料理とはいうもののこれは野菜が苦手な方でも非常に食べやすそう。
実に美味しいです。

【鮑料理】

・玄界灘天然鮑のしゃぶしゃぶ
 しゃぶしゃぶはほどよく柔らかくなってポン酢でいただくと非常に深い味わい。

・玄界灘天然鮑の炭火焼き
 焼くとまた違った柔らかさになって炭火の香りも相俟ってガーリックとカラスミが利いた特製バターソースで。
これが実に滋味深い。

【肉料理】
特選壱岐牛のステーキ

ああそりゃ美味いっすわな(笑)
もうとろけるようにあっという間に無くなってしまいました(;^ω^)

生野菜サラダ

サラダもとりたてて特徴はないけど美味しかったな。

【ご飯物】
・雑炊
・つかみ寿司
・壱岐牛一口カレー
・壱岐牛ミニすき焼き
・釜炊き白ご飯
からお好きなものを。

ということで壱岐牛ミニすき焼きを。
もちろん美味しいし一人鍋の量がまたいいですね。

ご飯は一つ盛りというかかなり少な目。
これは海里村上の伝統で、ご飯ものは食べ放題でこの量ですので5種すべていただく方も稀ではないというか全部食べてくださいぐらいのつもりだとかいうことだったと記憶していますがそういう案内はなかったので知らないと一種だけで終わってしまうかも。

【留椀】
干し貝柱入り若芽スープ

お代わりいかがですか?ということで壱岐牛一口カレーを。
これも本当に美味しかった~。
なんかすごい具が入ってるとかじゃないんだけど(いや壱岐牛入ってるかw)、スープがすごい。

奥さんは雑炊を。
何から出汁をとってるんだろう?一口だけじゃわからなかったけどこれも美味しかったのは言うまでもない。

【デザート】
・パンナコッタ
・海里特製野菜ジュース
 このあたりは普通でしたね。

いやーさすが料理自慢と謳うだけあって実に美味しかった。
抜群の素材にひとつひとつ趣向を凝らした料理で飽きさせず最後まで楽しませてもらいました。
また、接客もちょうどドリンクがなくなるタイミングで声をかけていただき、それ以外は必要以上に構わない感じ、素晴らしいです。
おかげで呑みすぎるわけですが(苦笑)
うん、また必ず食べに来よう。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

9位

酒菜処 のさ庵 (思案橋、崇福寺、観光通 / 居酒屋、郷土料理)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2018/08訪問 2018/09/03

長崎の地のものを京風な味わいで地の酒と抜群のマリアージュ

さてさてこの晩は「酒菜処のさ庵」さんで一献。

折敷に箸と小皿

本日のおすすめメニュー
念願のうちわ海老があったー!!!

ビールはキリンラガーの中瓶をチョイス \650-

◆付き出し \350-
・カボチャソーメン
・蒟蒻と馬肉?の煮もの

これどちらも美味しかったなー。
とくにカボチャソーメン。
こういう食べ方もあるんですねー。

◆刺身盛り合わせ \1,620-
・本かつお
・ヒラマサ
・鯛
・シマアジ
・ヤリイカ

前にも書いたけど、長崎の魚って物珍しいものはないんです。
特に、大阪なんかだとスーパーで売っている刺身とか長崎のものが多いんですよね。
なんですけど、長崎で食べるものはゼンゼン別物。
物流が便利になって遠隔地でも活きのいいものが入るようになったとはいえ、やはり産地は違う。いやあ実に美味しい。

◆日本酒
・横山五十純米大吟醸 \850*2-
・六十餘洲純米吟醸  \800*8-
・月のよさ特別純米  \700*2-
・はねぎ搾り純米吟醸 \650*4-

こうなってくると地の酒に切り替えないワケにはいきません(笑)
上から壱岐、波佐見、島原、南島原の酒です。
1升6合か・・・呑みすぎ(;^ω^)

◆馬レバー刺し \1,980-
美味しかった。けどさすがに少し高いですよね(;^ω^)

◆うちわ海老フライ \1,380-
鹿児島では時化でないと言われ、その後もフラレ続けだったうちわ海老。
一説には伊勢海老よりも美味などと言われるその味わいがようやく。
うん、実に美味しかったです。
伊勢海老などに比べると若干あっさりめというか、あのプリンプリンの旨味爆発みたいな味わいではないのですが、だからこそ刺身ではなくこういう風に火を入れた方が美味しいのだろうと思います。
そして、この取れ高の低さですから(これで大サイズ)自分で捌くよりもお店でいただきたい(笑)

◆松茸土瓶蒸し \980-
そろそろ秋の声が聞こえてきましたね…
蓋を開けると松茸と鰆が。
この松茸も鰆も美味しかったなぁ~。

◆はも山椒焼き \980-
関西人ですから鱧といえば落とし(湯引きですね)に梅肉がセオリーですので、山椒焼きというのは珍しく頼んでみました。
割合淡白な味わいの鱧ですからこれいいですね。
濃すぎず、どこか京風な味でした。

◆うちわ海老塩焼 \1,380-
うん、取れ高低い(再)。
塩焼きも美味しいですね。
やっぱり火を入れた方が甘味旨味が引き立ちます。

◆いとより煮付け \1,300-
九州ですから甘い醤油なんですがどこかあっさりした味わい。
醤油自体が甘いので砂糖だとか味醂だとかをそんなに足してないのかな?
甘ったるくなく美味しいです。

◆鯖燻製 \480-
先述したように全体的にどこか京風なテイストを感じたので〆鯖を頼んだのですがもう品切れとのことでこちらを(入店したのは21時過ぎですからしょうがない)。
いい風味で実に酒がすすみます。

◆海老燻製 \530-
ついでにこちらも。
このお店、燻製は他にも鴨ロース、帆立貝柱、豚タン、明太子、烏賊、カマンベールなどもあり豊富です。

〆て\24,080(内税)

長崎の地のものを使いながらどこか京風テイストを加えたような味わいで実にどれもこれも美味。
接客もつかず離れずとても心地がいい。
カウンターだったからですかね、100席以上あるという大箱なはずなのですが喧噪とは程遠い落ち着き。
またいつかここで呑みたいなぁ。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

10位

キッチン ウィル (大分 / 居酒屋、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2018/10訪問 2018/11/21

豊後の地で酌み交わす珠玉の酒肴

大分に今度行ったらここかこつこつ庵さんに行きたいと思っていたキッチンウィルさん。
念願の初呑みです。

ビールは生はプレモル。
ですので私は瓶ビール、なぜならサッポロの赤星だから(笑)

付き出しは昆布かな?
期待が高まる実に美味しい味わいです。

【生野菜サラダ】
ピンクグレープフルーツが散らしてありました。

【刺身盛り合わせ】
・関サバ
・剣先イカ
・鯒
・平目
・イサキ
・鰤

さすが大分。
相変わらず実に美味い刺身。
特に鯒、平目が美味しかったなぁ~。

【雲子(鱈白子)の天ぷら】
白子があれば必ず頼むおじさん(笑)
痛風の天敵は、この日も実に美味でございました。

【蛤の酒蒸し】
大蛤という名のホンビノス貝でもない本当の蛤なのですがそれにしては大振りで本当の大蛤かと。
ぶぶあられが振ってあるのが食感にアクセントを加えて実に滋味深い一品でした。

【焼き魚】
イサキだったかな?
写真を撮る前に食べてしまっているのを見ても美味しいのがわかるでしょう(笑)
ふんわりふかふか、噛めば噛むほど滋味が溢れだす、珠玉の焼き魚でございました。

【トコブシ旨煮】
あえてこういう作り置きしてあるであろうものも頼んでみました。
絶妙な味付けで本当にお酒がすすむ逸品でした。

【〆鯖】
こうなったらまだまだ腕を見てみたいと〆鯖を。
いやあ感服、素晴らしい〆具合、味わい。

【天然鮎のうるか】
鮎のいわゆる塩辛ですね。
これも酒肴としてはたまらない。
塩辛というといくら酒呑みでも辛すぎるよっていうものが多いのですが、こちらのうるかは味付けも濃すぎずすいすいと嘗めれます。
いやあこれは本当に素晴らしかったなぁ。

【サンマ刺し】
美味しいので普段呑むとあまり食べない私がどんどん追加メニューを頼んでしまうのです。
本当に人間は正直というか欲には逆らえないというか。
これも実に美味しい。

【カキフライ】
これはまあ普通だったかなぁ。
そりゃそうか、大分で牡蠣もないわな(笑)

旧知の友と酌み交わした夜は矢張り呑み過ぎました…。
後で写真見返して、どんだけ呑んどんねんと(;^ω^)

しかしベロンベロンに酔ったにもかかわらず料理の味だけは舌に記憶が残っている。
どれもこれも、奇を衒うでもなく真摯な料理で、大変美味しゅうございました。
もう大分の夜のファイナルアンサーなのかもしれない。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

ページの先頭へ