求道者の美味献上さんのマイ★ベストレストラン 2012

【躍動】「負けを楽しめ」 立川流家元・立川談志 師匠

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求道者の美味献上 (40代前半・男性・大阪府) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

ジャンルを絞らないことにはフェアでは無いという事で、
今年は料理では無く、飲物をメインにお出ししている店をということで、
BARと喫茶店に絞って選ばせて頂きました。

マイ★ベストレストラン

1位

漱流 (野町 / バー、ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 4.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2012/09訪問 2012/12/15

旅先の野戦病院の話しをしましょう。

旅先で夕食(ホテルでは食べずに飲食店に入りますが)を済ました後、部屋に戻ってテレビを観て寝るだけというのも無粋である。

金沢は人口に占める飲食店の割合が全国一だったような。そんな街なのでいいBARもあるのでは、という事でやってきたのがこちら。
ここの店のマスターにも言われたなのですけど、駅周辺じゃなくて片町周辺でホテル取ってよかったですね~と。
(大阪では、駅周辺に繁華街があって離れるごとに住宅街となって行くのですが)この金沢駅周辺はホテルと大型ショッピングモールがある位で、繁華街は香林坊・片町・野町辺りで駅から自転車で20分ほど離れた所なんです。
この店はその繁華街の中でも端の方の裏通りの中にひっそりとありました。
BARというのは、目立ってはいけない・でも人が来ないと商売にならない。難しい商売だと思います。

店は、マスターが一人でやっている店なのですが、フレッシュフルーツのカクテルまで出している相当オーセンティックながらも流行りも取り入れた、BAR。
バックバーの本数は約400本。一段目がリキュール類。品揃えはオーソドックスな物からマスターの好みで買い付けた物まで。
いつものことながら、BARに行くとバックバーの見事さに惚れ惚れしてしまう。
初めて目にする銘柄・特長のある瓶・ラベルこれもBARで飲む醍醐味なんでしょうね。

こちらの店は、チャーム代込みでチャージが1000円。
内容は日によって変わるようですが、この日は「トリッパ・乾燥マンゴー・キュウイ・チェダーチーズ」としっかりした内容の物が出されます。
これだけ、内容がきっちりとしたチャームだとチャージが1000円も納得して出せますね。

飲んだものはキュウイのカクテル。
まずは、その場でフルーツをカットして大きめのコップへそこに蕎麦打ちの伸し棒の3分の1位の大きさの棒で押しつぶしてそこへリキュールや他のお酒を入れて、シェイク(このシェイクがシェイカーを使わずにこのコップと他の物を使ってやるのですけど、こんな作り方みたことないですよ。)
でシェイクが終わった後に、ストレーナーを使ってグラスへ。1杯1500円です。
知り合いのBARのマスターに聞いたところフレッシュフルーツで傷むのも早いし、うちもやりたいけどリスクがあるし、1500円って相場ぐらいやね~とのこと。

フルーツ特有の酸味とリキュールやグレナデン・シロップ(多分使っていたと思う)の甘みやリキュールの甘みが絶妙にブレンドされて出して下さいます。
折角なので、もう一杯 巨峰のカクテルもお願いしました。お値段は同じく1500円。

一人旅ですので、旅の疲れの癒しや人と喋りたいということもあり、色々と話に付き合って下さりありがとうございました。

観光で訪れた町なのでまた来れるか、分かりませんがもし金沢にまた来る機会があったら絶対に寄ると思います。

  • キュウイのカクテル
  • 巨峰のカクテル
  • チャーム

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2位

ピルグリム・ナインティーンス・クラブ (馬車道、関内、桜木町 / バー、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/11訪問 2012/11/02

名門クラブハウス風のBARの話しをしましょう。

中華街で連れと3人で飲んだ後に立ち寄った先は、こちらのBAR。
中華街からはちょっと離れた所にあるビルの地下なのですが、評判がいいのでどうしても行ってみたかった所です。

店の雰囲気・構成テーマは海外名門ゴルフ場のクラブハウスをモチーフにしたBARと行ったところでしょうか。
所々にゴルフの写真やトロフィー・カップなどが見られます。
広々としていて、ソファーや机も相当高級な備品を取り揃えております。
他の方が書かれておりましたが、ゴルフのラウンドを終わった後にくつろぎ・楽しむ19番ホールというのが店の名前の由来なんですね。
最高に心地よい環境です。(雰囲気の得点は満点を付けました。ほんと素晴らしい。横浜だから似合うのだろうけど、大阪にも欲しいなこういう店。)
ただ、日本興亜ビルの地下一階にあるという場所柄、店の閉まる時間が早いというのが残念なのですが。


私は良く行くBARを3軒ほど持ってますが、そちらではロックなどでベースのお酒を勉強がてらに飲む事が多い(バーモントかウィスキーでもアイリッシュとかカナディアンとか)のですが、初訪問のBARではお薦めや、自分の好み(辛口よりも甘口の方が好き)をバーテンダーさんに伝えてオリジナルのカクテルの中から選んでもらうようにしてます。

今回も同じように甘口で店のオリジナルの桃太郎(ご馳走になったので値段は不明)を注文。
ベースはウォッカでピーチリキュールと他に何種類かを合わせて、シェイクしたもの。
(ここのバーテンダーさんは上下でシェイクしてます。私は、少し斜めで横振りでシェイカーを使うので上下でシェイカーを振るのをみるとかっこいいな〜って重います。) 
ウォッカの強さは、カクテルにしても感じますが桃の甘みが強く出ていてる味です。

連れは、いつもホワイトレディーと決めているので2杯飲んでました。(同じカクテルでも店によって味が変わるそうです。)

最後に、この店はチャージはありませんがサービス料として10%かかってきます。3杯飲んで5000円くらいでした。

  • 桃太郎
  • 桃太郎
  • (説明なし)

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3位

深化 (谷町六丁目、谷町四丁目、松屋町 / バー)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2013/01訪問 2013/01/24

Unterseeboot(水の下の船)の話しをしましょう。

谷町周辺で誰かと会食となるとその後にこの店を紹介するという形で行くケースが多くあります。

店のスペースが少ない事もあり置いているお酒の種類・ストックは少ないのでこの店で自分が楽しめる銘柄を見つける事が
頻繁に行くには大事なのかも。

私は、アマレットというアーモンドリキュールが気に入りました。
杏仁豆腐のような風味と味わい。これをジンジャエールで割ったり・オレンジジュースで割ったり・水で割るなど。

次回、行く機会があった時も頼むお酒はアマレットにしよう。


***********************************************

この店を上げて良いものか、場所も分かりにくい場所にあるにも関わらず常連客が付いており
下手に一見客が訪れると、次に行くときに入りにくくなる。

それに、こういう店はある意味、地下に潜り続けていて欲しいものなのです。

今回は、点数を付けてBARのランキングに店名が上がってくるとお客さんが押し寄せるリスクがあるので、点数、写真は控えさせて頂きます。
(というか、修正依頼がよく届くような私は、食べログにとってのいいこちゃんではないので点数など殆ど反映しないようにされておりますが…。)

カール=デーニッツ提督が大好きな私にとっては、訪おとづれなければいけない所でもあります。

イージス艦・B29・戦車、更にはビクトリー号と乗った事がありますが、潜水艦と空母は未経験なのです。
なので、実際のUボートとの相違点は分かりませんが、扉を開ける時から独特の雰囲気を感じる事ができます。

店内の音響も、何の音楽もかけずにかすかに聞こえるソナー(超音波探信儀)の音。
店内も照明を出来る限り落として、時折輝く赤と緑のランプ。

今回は、敢えて一切の写真を載せないでおきます。

実際に行かれて、この店の与えて下さる感動を味わって欲しいものです。


※行かれる方は、場所が分かりづらい所にありますので昼の間にどこのあるのか下見に行くことをお薦め致します。

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4位

バッフィ・バルバ (難波(南海)、近鉄日本橋、日本橋 / バー)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2012/12訪問 2012/12/23

引っ越しましたの話をしましょう。

2012年12月に前の店舗から徒歩三分程の所へ移転しました。
現在の登録情報は、移転先の情報に変更しております。

この店も行く回数が増えてきた事もあり、点数関係を付けるのは辞退させて頂きます。


移転されて行ってきた時の内容を。
まず、飲んだカクテルは「コパデオロ」
これは、師走の忙しさで疲れていたので、バーテンダーの小林さんに頼んで卵黄を使って甘みのあるカクテルをとお願いしました。
中身は、テキーラ、オレンジ・キュラソー、砂糖、卵黄をシェイクした物です。
飲み口は、甘く仕上がってますけど、ベースのお酒はテキーラだけに香りはいいです,、そして結構一杯飲んで度数の強さが感じる。
アルコール度数は30度以上ですとのこと。
結構どころか、かなり強さを感じます。

移転後、2回目の訪問です。8周年のイベントを開催するとの事で案内があり訪問しました。
この日は、店内の酒の一部を除き飲み物が半額となります。
(この店の最高級酒「ルイ13世(通常価格 ワンショット1万円)」も半額となります)

こういうの招待されると手ぶらで行ってもいいものなのか、何か持って伺うものなのか悩みます。
(他の業態の店で開店祝いの時は、日本酒を持って行ったりしてますが、今回はBARという特殊な業態)
丁度、自家製のスモークベーコンを作ったので、それを手土産に訪問させて頂きました。

折角、半額ですので普段飲まない高級なお酒を頂こうという、セコい考え方で訪問しました。
まずは、オーナーの伊川さんから薦められたジョニーウォーカーのブルーラベルのハーフロック。
BARは2回・3回と行くとバーテンダーさんはお客様の好みを覚えて下さいますので、好みにセレクトしてお酒を選んで下さいます。
私が、ウィスキーならシングルモルトよりブレンディッドの方が好きなのをご存知ですのでこちらをセレクトして下さいました。
このブルーラベルがジョニーの最高級酒となります。普段はダブルブラックを飲んでますが…。
ストレートでしたらアルコール度数は43度です。

古谷三敏 著『BARレモンハート』第279話によると以下の説明があります
「1820年創業のジョン・ウォーカー社が自社のスコッチを作り始めたのは1880年。赤・黒のラベルが誕生したのは1908年でこの時に有名な伊達男のマーク(ストライディング・マン)も生まれた。ブルーラベルは秘蔵の古酒をブレンドしたプレミアム品で、19世紀のボトルを再現した青いボトルである。主要モルトは、カードゥー・ロイヤル・ロッホナガー、モートラック、カリラ等だが、特筆すべきは1923年蒸留の今はなきオウフタートゥール蒸留所の幻のモルトが入っている事だという。甘やかな中にほのかにスモーキーな香織のする酒で、文句なしに旨い逸品だ。」とのことです。

続けてバーモンはエバンウィリアムズ 23年を頂きました。バーボンなんか、年に1回か2回飲む程度です。
こちらは、ロックで頂きました。ストレートでのアルコール度数は53.5度です。
味わいは枯れ草の味わいというらしいですが、まろやかでお酒の角が全く感じない仕上がりというのが飲んだ感想です。
レア度は「ボトル数が多いBARでもなかなか飲めない、100件に一件程。(http://www.absinthe.jp/lemonheart/lemonheart08.html)
バーボンを一番始めに作られたと言われるエヴァン ウィリアムズ氏の名前がそのままお酒の名前となってます。
スタンダード品は7年熟成ですが、こちらは脅威の23年熟成。バーボンは熟成させる生産環境から長期熟成には向かず過熟成となり樽の成分が出過ぎてしまい、雑味が混入、バーボンウイスキーに渋みや薬臭さを与えてしまうから長期熟成には向かないのです

バーボンに合わせて食べる肴はやはりレモンバター(600円??)となります。

次に頂いたのは、バランタイン30年(43度、通常価格3000円)
これは、他の店で味の説明をしてますので省略します。ストレートでもロックでもBARによって味が違うといいますが、その味の違いを説明できるほどの実力がありません。

ロイヤルハウスホールド25年物(43度、通常価格2500円)
英国王室御用達のウィスキーです。飲める国はイギリスと日本だけという高級酒。
英国でも飲む事のできる場所はンガム宮殿、スコットランドの西の端 ヘブリディーズ諸島のハリス島にあるローデル・ホテルのバー。
たった この二つの場所でしか飲むことができません。
日本では昭和天皇が英国訪問した事で、英王室の特別の許可の下、世界で唯一日本だけが販売を許可されているそうです。メーカーはブラック&ホワイトで有名なプキャナン社。この社の最高品質品のなります。
味の説明は不敬になるのでやめましょう。気になる方は是非、BARに行って飲んで下さい。

最後に料理を、伊川家のビーフシチュー(1000円)
オーナーの奥さんのレシピ・仕込みで作られたシチューです。物凄く濃厚で肉がトロトロと溶け、ホロホロ具合が最高な味わい深いシチューです。

店も広くなり、昔の良さを残した内装も元の常連客にも受け入れられるお店、機会がありましたら是非訪れて下さい。

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ちょっと、お酒の事も勉強しないとと言うことで、2年ぶりにこの店に行ってきました。

そもそも、BARなんて普段行かないし、こういうお酒だけを楽しむ所って社の特別顧問と技術顧問のお供でスナックへ行ったことがあるくらいでして、ただ自分の中での新しいお酒の発見というのを目的としてこの店へ行ってきました。

2年前に忘年会の後に友達に連れて行って貰ったときに、この店のマスターに色々とお酒の楽しみ方や付き合い方というのを教えて頂いたのですが、何一つ実践できてませんでして、店でお酒を選ぶときもグラスがあればグラスとか(これは、値段の問題もあるけど)、あとはちょっとボディーが強いとか赤・白とか甘口・辛口とかの希望を伝える位しか出来てませんでして。

これからは、ビール・ワイン以外のお酒のことも知っていきたいので。って、お酒弱いからストレートで飲めません。基本水割りです…。

そんなこんなで、勉強に行くならやっぱりバッフィ・バルバ。

今回は、店とそうだんして、この日のお薦めだったバーモンを水割りで。
バーモンなんか初めて飲みます。もちろん、水割りで。

おお、結構辛口で香りの強いお酒ですやん。ウィスキーの水割りの時は木の香りだったんですけど、このお酒の香りは何と表現したらいいか。

肴は、干しぶどうのワイン漬け(300円)、量も多くてワインで漬けられたのは柔らかくなっていてワインの味が浸みてて美味しいわ。ちびりちびり、お酒をのんではちょっと摘みます。

後、肴のもう一品はカマンベールチーズ。ここまでの熟成のカマンベールはまず出ないですと言われたので。
もともと、3年前まで生チーズは苦手だったんですが、これは凄い。
多分、チーズが詳しいとか好きな人にはあうでしょうけど、初心者には難しいと思います。

外は、結構乾燥してますが、中のねっとり感とあり得ないほどのコクの強さ、私は出来ればブドウを練り込んだパンが欲しかった。

店のマスターからは次はウィスキーとかラムとか毎回違うのを食べて、自分にあったお酒を探して見つけるのがこういう所の楽しみ方ですからと教えて頂きました。

また、行ける機会を探して行かせて貰います。

  • バランタイン30年 3000円
  • エバンウィリアムズ 23年
  • エバンウィリアムズ 23年

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5位

北山珈琲店 (入谷、鶯谷、上野 / 喫茶店、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 2.8
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2012/08訪問 2012/11/04

「客が気を使わなきゃいけない店」の話しをしましょう。

上野の東京国立博物館に行く予定を入れていたので、上野周辺で面白い店は無いかと思って事前に調査して出て来たのがこちらの珈琲店。

店の前に断り書きの貼紙が「事務、読書、商談、その他待ち合わせ等、珈琲を味わう事以外でのご入店はおことわり致します。」「ご利用は30分以内でお願いします」とのこと。それと店内撮影禁止です。(なので、今回は外観の写真しかありません。)携帯電話も禁止だったような。。。
喫茶店というより、珈琲を飲む為だけの店なんですね。

事前情報である程度は知っていましたが、店の前で観ると入るのを少し躊躇してしまいます。

店主は大手コーヒー会社勤務後、昭和40年代初頭に独立開業したそうです。
それだけ、珈琲に詳しく・豆の特長を知っておられ、それを引き出すエキスパートの店。珈琲もワインと同じで年代物があるというのをはじめて知りました。

インテリアにお金はかけられないし、お客さまのニーズも研究していない。すべてにおいて自分が信じる珈琲の味を優先するというスタンスで店をやっているそうです。(All Aboutより)
確かに、店の客席の隣に珈琲豆が入った麻袋が積まれているのをみるとインテリアとかには金をかけないというのが証明されております。
そんな店主が選んだメニューは以下の内容。
*******************************
[ブレンドコーヒー各種] ※砂糖・クリーム付き
 雅(15年以上熟成豆だけのブレンド)…2000円 アイス…3000円
 オールドウエスタン(5~15年ベースのオールドビーンズ)…1000円、アイス…1500円
 カッファ …850円、アイス…1000円

[ストレートコーヒー各種] ※砂糖・クリームは付きません。
 ブルーマウンテン No.1(熟成9年) …2500円、アイス…3500円
 インド マハラジャスペシャル(熟成15年)…1500円
 グルメモカ(イエメン産最高級品)…1300円
 ブルボンサントス(熟成12年)…1300円、アイス…1600円
 マンデリン …900円
 ペルー …900円

[セット]
 Aセット<オールドウエスタン(熟成15年)+雫シングル>…1500円(アイス2000円)
 Bセット<雅(秘蔵15年以上熟成)+雫シングル>…2500円(アイス3500円)
 Cセット<カフェラット(軽めの珈琲-NOクリーム・NOシュガ―)+雫シングル>…1300円(アイス無し)
*******************************

頂いたのはAセットのアイス…2000円
珈琲の値段が半端なく高い。原価も相当掛かっていると思われます。。。

オールドウエスタン(熟成15年)は、香りが出してもらった時にすでに漂っております。
最初にストレートで味わって、次に砂糖のみ、それからミルクと入れます。ミルクは入れても混ぜずにミルクの濃厚さと珈琲の強さをそのまま合わせて飲むという方法、「唇でクリームを押しながら珈琲をお飲みください」とのことです。

濃縮度が他の珈琲の何倍もというくらい力強く半端なく濃厚です。それでいて、苦味は殆ど感じず旨み・キレが砥ぎすまされたかの味わい。
ミルクをいれるとまろやかさではなく、両者のコクが相乗効果として味わいに膨らみを持たせてくれます。

出枯らしも頂きましたが、出がらしですら他の珈琲と変わらずに飲める強みがあります。

雫シングルは、メジャーカップの15cc程のグラスで出てきます。
ほんとに雫くらいの量です。(;一_一)
こちらは、飲むと体の中にス~と光が通り抜けたかのような衝撃が走ります。

再訪するかと言われると、値段が相当するので珈琲マニアでは無い(珈琲よりも紅茶の方が好き)のでないと思われます。
珈琲マニアの方なら、再訪して全ての種類を飲むほどの価値はあるんでしょうね。
珈琲豆の価値や原価が分かりませんのでCPの項目は辞退します。


【参考資料】
ウエスタン北山珈琲店…上野 [カフェ] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/219456/

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

アラスカコーヒー館 (岸和田、蛸地蔵、和泉大宮 / 喫茶店)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/04訪問 2013/08/05

ヒガアロハ著 『 しろくまカフェ 』

再訪して参りました。
この店は、マスターの珈琲を作る手順を楽しむ、有線から流れる洋楽を楽しむ、新聞を読む楽しみ。
そして、オリジナルの珈琲を楽しむ。

本日頂いた物はカフェフロスティー(530円)
こちらもフリーズワンのようのラム酒を入れた珈琲ですが、
フリーズワンはレモンで珈琲を引きしめた味わいに対しこちらは、甘みを全面に引き出した味わい。
ラム酒をベースに珈琲で割りチョコレートとクリームアイスを入れる事で甘さを押し出した感があります。
ただ、甘さの中に飲み心地の上でほのかな珈琲の苦みが少し感じれる味わいでした。

次は、メキシカンパッションに挑戦してみようと思います。


***********

こちらのお店ですが、マスターが作る珈琲ですが職人技の魅せるお店です。
アイスコーヒーは先に珈琲を作っておいて、バットに氷水をはっていてそこで、シロップと共に冷やしています。
アイス珈琲を頼むと特別なお玉を使って熟練のバランスで珈琲とシロップを合わせてくれます。

ホット珈琲も注文してから目の前で、フラスコを使って珈琲を作ります。
観ていて楽しい作り方です。

店の雰囲気は、有線で1950年代〜70年代の洋楽を流しているので、古い洋楽が好きなら珈琲を飲んで音楽を楽しむという
楽しみ方も。

あと、この店の特色は出している店が少ない珈琲を使ったカクテル。

カフェアレキサンダー 450円
カカオで作られたリキュールを珈琲で割った飲み物。
因にリキュールの度数は26度。
甘さが強く飲み心地がいい。


フリーズワン 450円
ベースのリキュールは白ラム酒。
白ラム酒なので、カフェアレキサンダーに比べるとアルコール感が強い。
リキュールの度数は40度。
コップには砂糖をまぶしていて、珈琲なのにレモンが載っている変わり種だあるが、
珈琲にレモンは味が引き締まりがあって相性も悪くない。

この店の飲み物は全て制覇したいと思います。順次更新して行きます。


  • C&Cコーヒー 500円
  • (説明なし)
  • カフェモカ 500円

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7位

Bar MALOWD (四ツ橋、西大橋、心斎橋 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2012/10訪問 2012/11/03

(客人)の博士の話をしましょう。

四ツ橋にあるBARにある木の味を醸し出しているお店です。

まず、チャームが丁寧に作られている。チャームは仕入れ状況で変わるのですが、3点盛りを出して下さいます。
この日のチャームは、「フランスパンにレーズンバターを付けたもの」、「豚のハム」、「柿」の3点盛り合わせ。

BARは飲む所、でもフードも美味しいものならもっと嬉しい。
(BARで飲んだ事が無い人が多いので説明しますと。多くの店でチャージが発生します。そのチャージにはチャームと呼ばれる付き出し代が含まれている所もあります。チャームが無い店もあります。チャームの内容も様々で凝った物を出す店もあれば、駄菓子屋でうっているようなポテト類などを出す店もあります。乾きもの系のチャームはサービスで食べ放題の店も多いです。)

そういう事で、3点盛りのチャームでちょっとした仕掛けをしてくれている店というのは、自然とお酒に対しても力を入れているんだなと分かる訳です。

店主のポリシーは「ストレートでご提供しても、その味を美味しく変えれるくらいでないと」ということらしいです。

この店のお酒ですが、バックバー(バーテンダーさんの後ろに並んでいる酒の棚)は約340本程あります。
1段目がリキュール類がメインで置かれていますが、メインはウィスキーがお多いようです。
置いているお酒に基準は、良く出るお酒・メジャーなお酒・店主の好みで買うとのことです。

今回頂いたのは、フレッシュフルーツのカクテル(1500円)で、この日はマスカットのカクテルでした。
店に聞かなかったので分からないのですが、ベースは何なのでしょう。ウォッカだと思うのですが。。。
ミキシングする為に氷を細かく砕かないといけないですが、ここのバーテンダーさんなんと氷を包丁で切ります。これ、相当難しいですよ。下手すると包丁に刃こぼれできるし。普段から包丁を研がないとできませんよこれ。

それと、ここのミキサーなんですけどBARでカクテルを作るのにぴったしのサイズのミキサーなんです。これめっちゃ欲しいです。
久しぶりに機械の説明を挟ませて頂きます。
おそらくこの商品テスコム ミル&ミキサー TML160-6,300円(http://www.tescom-japan.co.jp/products/kitchen/mill_mixer/TML160.html)
定格容量が400mlと一回に作れる量をカクテル1人前〜2人前くらい作るのにぴったしなんですよ。しかもこれ、カクテルだけでなく自家製のふりかけも作る事ができるんですよ。

カクテルの味は、フローズンカクテルでマスカットの甘さと酸っぱさが全面にでていてさっぱり感もありました。
これ、かなりアルコール度数高めに作られていると思います。
店の外に出たら、一杯しか飲んでいないので酔ってるな〜と感じましたので。

  • バックバー
  • (説明なし)
  • チャーム レーズンチーズとフランスパン、柿、豚肉の薄切り

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8位

BA3 (近鉄日本橋、日本橋、難波(南海) / バー、ビアバー)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2012/12訪問 2012/12/17

あのお店を作った二人のうちの一人が新たに店を展開の話しをしましょう。

もう数えられない位、再訪しております。

今回は、ジョニーウォーカーのダブルブラックがお得との事。
ロック(500円)とチェイサーで頂きました。

料理と違って酒の味を表現するのは難しい。
付き出しは、チップスに変わってました。

それと、やはりウィスキーにはチョコレート(300円)が合う。
ベストマッチですね。


***************************************

年始早々、挨拶をかねてジャイアンの屋台へ行こうと1月4日に行ったのですが閉まっていて、
屋台に行くまでにこんな所にBARができてるんや。
機会があったら行ってみようと思ってたので行ってきました。

マスターが一人でやっててお酒の種類も凄く豊富。
殆どがウィスキーなんですけど、シェイカーとかもやってくれます。

今年の目標はお酒について詳しくなることですので、こういうBARで色々な種類のお酒を飲んで自分の好みのお酒を見つけようと思ってます。

なので、まずは「甘めでシェイクして下さいと希望を出しました」
ちょっとお酒は何を使ったか覚えてないのですが、オレンジジュースでシェイク。
甘さとお酒のほろ苦さが塩梅良くて美味しいですね。

折角なので、もう一杯。

この店は、全ての置いてるお酒に値札が貼ってあって、選びやすいんですよ。
それに、本日のお薦め。(ここでのお薦めは、通常の料金よりお得ですよとのことです)

ボトルが丸々空くまでお薦めは続きます。

アベラワーの10年物(シングルモルト)、普段は900円の物を700円で出して下さってます。
水割りで、おおこのお酒めっちゃ美味しいです。

まずは、鼻で香りを楽しんでから口の中でなめて頂いたんですけど。
複雑な美味しさで最初の飲み口から口の中での味わい、そして喉に入ったときの味わいが全て違います。

それに、お酒の入れて寝かしていた樽からの付いた香り、泥炭の香りもいいんでしょうね。
もっと、もっとお酒のことも勉強しなくては。

で、料理もこの日は日替わりのオードブル600円を。

パンの上に載っているのは、馬肉の薫製・サラミ・キャビアもどき。
どれもこれもクセのある味なんですけど、お酒に合いますね。

キャビアもどきは強い塩味で美味しいし、馬肉の薫製も味わい深くて香ばしさもあって牛肉とはまた違って美味しいですね。

マスターと話していても色々勉強になるし、いい店見つけました。

  • ジョニーウォーカー ダブルブラック 40度
  • ジョニーウォーカー ダブルブラック 500円
  • 先付けとチョコレート

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9位

ポコペン (谷町六丁目、松屋町、谷町四丁目 / カフェ、バー、食堂)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2012/08訪問 2012/08/14

BAR-6軒はしごの夜。その1の話しをしましょう。

いつもお世話になっている方と、冷麺笑門店で食べた後、気になっていたこちらのお店へ連れて行ってもらいました。

場所は、谷町六丁目の路地裏のまた路地裏。自力では発見するのが不可能に近いほど難易度の高い場所にあります。
外観も長屋の真ん中でどうみても民家。

独特な雰囲気を醸し出す店・誰が行くんだろと思う店に、何か魅力的なものを感じてしまうのです。

店の看板は出ておりませんでしたが、店の扉が開いていたので同行者がやっていますかと確認した所
店主が行水の最中だったのですがちょっと待って下さいという返事があり、「一月前に閉店したのですけど、お酒が残ってますし、常連さんが来られたら残ってるお酒を振舞ってます。」とのこと。

店を辞めた理由は、店主は劇団員で脚本も演出もやっている方なのですが、本業の方が忙しくなって営業することができなくなった。
他の方に店を委せても、二階が店主の居住空間と言う事もそうすることもできず残念ながら店を閉められたとのこと。

店に入るといきなり横山光輝-三国志全60冊が本棚に。(私も全巻持ってます。)
奥の本棚には水滸伝まで。相当の横山ファンなのか??(私は、史記も項羽と劉邦もチンギスハーンも徳川家康も横山光輝の歴史作品は全て持ってます。)

冬場は炬燵に使っている机の上には幕末の本が。演劇の資料に使ってるのでしょうね。

壁には野田秀樹氏のサインが。

こういう店でありながら、人が住んでいる空気感が雑然と漂うというのは好みが分かれるにしろ面白く感じます。

もう店は、閉めておられるので同行者と店主と3人で家飲みという感じで3人でウィスキーを傾けておりました。

機会があれば何度も行きたいという面白さを感じるお店だったのですが、本業の劇団 子供鉅人がうまくいっているようなので
気持ちのいい幕の引き方でした。

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10位

こいさん (谷町六丁目、松屋町、大阪上本町 / バー)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2012/07訪問 2012/07/28

下町を教えてやろうか♪ 六番街から西行きのバスに乗って♪/ 西岡恭蔵 の話しをしましょう。

谷町に食べログにも登録されていない知る人ぞ知るBARがあるとのこと、早速訪問致しました。

場所も住宅街の入り組んだ中にありまして、店に行きつくまでに苦労致しました。

外観は食べ物屋さんというのが分かりますが、のれんをくぐると水槽が現れ、靴を脱いで店の中へ。
店は、BARというよりも人の家に上がったというようなスペースと、BARカウンターがあります。

落ち着けるスペースといいのか、BAR特有の雰囲気を求めて店に入ればあまりの違いに驚くというのかなんともいえない内装です。

店の中も趣味のスペースでかためられたスペースという第一印象だったのですが、店に糸川燿史写真集「グッバイ・ザ・ディランII 歌が駆け抜けた! 69-74」 が飾っているじゃないですか。
春一番 (コンサート)に行ったことがある私としては、凄い所へ来てしまったという感想を持ちました。
色々と行くと、70年代関西フォークの名盤がレコード・CDともに多数所蔵されているようです。
このような所に西岡恭蔵・大塚まさじ・高田渡・加川良といった関西フォークが流れるBARがあるとは思いませんでした。
これは、長居してしまいますね。通いつめてこの時代の名盤を借りたいほどです。(レンタルショップでも置いてる所をみたことがありません。)

洋楽も60年代・70年代の名曲をレコードで流してくれる。
以前、80年代の洋楽がメインのBARに盟友と行ったのですが分からなかったのですが、60年代・70年代は普段から聞いておりますので。
曲を探すのも大変ですので、こういう所で教えて頂くのはほんと助かります。

CDでは無く、レコードの音楽の良さを再認識させられました。

料理は、300円でおばんざい3種盛りや6種盛り(600円)、他にも出汁巻き玉子、軽食はあるようです。
今回は、2軒目でしたのでおばんざい3種盛りを頂きました。
ポテトサラダと竹輪を炊いたもの、鶏をさっぱりに調理したものの3種です。
予約すれば燻製を作ってくれるようです。(最近、燻製をやりたいと思っておりまして燻製道士さんの本を買ったほどです。この話は日記でいずれ書きます。)そういう事から、燻製談義にまで話は広がります。

今回頂いた飲み物は、オリジナル焼酎こいさん。
柚子の香りが強くて、焼酎自体あまり飲まないのでよくわからないのですが、麦焼酎のようですが飲み心地はよいと思います。
半分頂いて、残りは水割りにして頂きました。

それと、もう1杯はこれもオリジナルのカクテルを。
店で漬けている金柑酒をベースに炭酸水と他に何かを混ぜてシェイクし、最後にブルーキュラソーを注いだ飲物を。
甘い飲物ですが、軽めでこの暑い夏にぴったしでしょうね。(ほんと酒の説明は料理の比じゃないぐらい難しい。。。)

今回は、飲まなかったのですがモヒートは店で作っているミントの葉を使うらしいのでお薦めのようです。

そんなこんなで、この店はこれからも定期的に利用させて頂きます。

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