22回
2023/10 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】 2023年10月
この日もカウンター席で満面の笑みで小泉さんの挨拶を受けて料理のスタートです。
このシーズンの食材は松茸があり松茸尽くしになると嬉しい反面、通常よりかなり高額な料金になる危険な季節です。
さて、松茸の収穫具合については、この時点ではあまり良くないそうで本日の松茸もお店に出せそうなものを何とか入手したそうです。
それでも十二分に松茸の香りや食感を楽しめました。
さすが小泉さんですね。
でも、個人的には松茸尽くしではなく、今回のようなな美味いものを少しずつが良いですね。
椀物は安定の抜群の美味しさ、クエのさっと熱を通した旨味が凄いお造り、思わず笑みが漏れる松茸焼きと、いつもの通り心から満足出来る品々でした。
そして、一般的な日本料理とは一線を画し、益々進化して行く小泉さんの料理には本当に魅了されますね。
さて、来年の予約もお願いし、この後は久しぶりに歯車に行ってみましょう。
<この日のコース料理>
「先付」・・・鮟肝、大根擦り流し、銀杏ジュレ
「凌ぎ」・・・松茸餡の春巻き
「椀物」・・・穴子の真薯
「お造」・・・クエ造り、皮、大根ジュレ
「焼物」・・・松茸の炭火焼き
「冷物」・・・いくら、出汁、擦り浅葱、擦り大根
「強肴」・・・栗のおやき、キャビア、白トリュフ
「強肴」・・・シャトーブリアン、蓮根、焼き茄子、
福井の不一辛子、黄身酢
「強肴」・・・栗蟹と黄韮の出し漬け、キャビア
「一品」・・・虎白麺、卵黄、胡麻リキュール出汁
「飯物」・・・芝海老炊込みご飯、梅干し、海苔
「止椀」・・・青さの味噌汁、お麩
「香の物」・・・青菜
「甘物」・・・ココナッツわらび餅、蒲萄ピオーネ、
ラム酒のゼリー、クリームチーズ
*** 画像を15枚追加しました ***
2024/01/30 更新
2023/07 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】2023年7月
この日は久し振りにトリュフソースに突っ込まれた鮎の踊り揚げが出ました。
やはり、トリュフソースともよく合い美味しい。
楽しみの一つの椀物はこの日は帆立の真薯。
相変わらず繊細な出汁は抜群で、帆立の真薯も甘味や香ばしさも加わり風味がとても良かった。
この日の一番の驚きはは太刀魚のお刺身。
太刀魚には比較的お目にかかりやすいですが、刺身となると話は別です。
蒸雲丹と共に食べるとまた別の美味しさが楽しめました。
そして、いつも通りに最後のデザートまで魅力的な料理の数々を堪能しました。
さて、次回は秋の食材が楽しみですね。
<この日のコース料理>
「先付」・・・蒸し鮑、黄韮、土佐酢ジュレ
「凌ぎ」・・・鮎揚げ物、トリュフソース漬け
「椀物」・・・帆立の真薯
「造り」・・・太刀魚造り、蒸し雲丹、ジュレ
「焼物」・・・賀茂茄子揚焼き、蕗味噌、麻辣醤、
豆板醤
「冷物」・・・赤目潤菜
とうもろこしジュレ、キャビア、
「蒸物」・・・白甘鯛、芋茎、生姜餡掛け
「一品」・・・虎白麺、牡蠣
「飯物」・・・障泥烏賊の炊き込みご飯、梅干し
「止椀」・・・青さ味噌汁
「香の物」・・・
「甘物」・・・メロングラニテ、黒蜜
*** 画像を9枚追加しました ***
2024/04/11 更新
2023/04 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】2023年4月
3月に続いてのお伺いとなりました。
この日は知人をお祝いを兼ねてお連れしたので料理画像は控えました。
また、小泉さんにも紹介し今後のご縁も出来きたようなので良い会食となりました。
お祝いに箸袋は普段ない金色の飾り水引が付いていて、引き抜くと金粉が出て来ました。
なんとも粋な計らいでしょうか。
また、最後の炊き込みご飯にも金粉が散らしてありました。
お連れした知人もとても喜んで頂き、お連れした甲斐がありました。
また、食事もお目当ての花山椒を楽しむことが出来て良かった。
最近は気候変動が激しい影響で旬のものがいつもの季節通りの時期に入手出来なかったり、期間が短かったりするので心配していました。
そして、最後の蕗の薹の炊き込みご飯とデザートまで十二分に楽しむことが出来ました。
さて、次回は初夏の頃にお伺いしましょう。
<この日のコース料理>
「先付」・・・紫雲丹、蛤のジュレ
「凌ぎ」・・・焼き鮑の飯蒸し
「椀物」・・・焼海老蔵の真薯
「造り」・・・太刀魚の刺身、あん肝
「揚物」・・・白グジの松笠揚げ、春蕪
「焼物」・・・桜鱒炙り 黄韮 塩昆布 出汁酢
「煮物」・・・牛タン、花山椒、タラの芽
「一品」・・・虎白麺、帆立の出汁、花山椒
「飯物」・・・蕗の薹の炊き込みご飯、香の物、青さの赤出汁
「甘物」・・・ピオーネ、ラム酒のゼリー、クリーム
チーズ、湯葉
ココナッツミルクわらび餅
*** 画像を8枚追加しました ***
2024/04/08 更新
2023/03 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】2023年3月
本格的な春に向かって少しずつ暖かくなる頃で春の走りの食材が出てくる頃。
今回もカウンター席に案内され小泉さんにご挨拶。
今回はここではアルコールは控えて2軒目に残しておきます。
料理の方は春の食材は何が出てくるか楽しみにしていました。
蕗の薹はありましたが3月も始まったばかりで少し早かったのか冬の食材が多かったですね。
とはいえ、素晴らしい料理の数々でした。
最初の料理がいきなり牡蠣のトリュフソース掛けに黒トリュフのスライスがたっぷりで珍しくインパクトの強い料理から始まりました。
その後も焼き蟹、とら河豚、真鴨などが続き、最後はとら河豚の炊き込みご飯。
結局、最初から最後までインパクトの強い料理の数々でした。
そして、トリュフもふんだんに使われていました。
今回は最初から最後までシャンパーニュがあっていましたね。
さあ、来月は花山椒の季節です。
しかし、ここ何年かは季節変動でどうなるか年によってかなりことなるので、来訪日が花山椒の収穫時期に上手く合うことを祈るばかりです。
<この日のコース料理>
「先付」・・・牡蠣、黒トリュフ、トリュフソース
「凌ぎ」・・・焼き蟹、キャビア乗せ飯蒸し
「椀物」・・・焼き蟹の真薯
「冷物」・・・河豚てっさ、みかわ、出汁白子、
河豚の煮こごり
「焼物」・・・真魚鰹炭焼、海老芋、唐墨掛け
「鍋物」・・・真鴨ツミレ、筍、蕗の薹、京人参
「一品」・・・虎白麺、卵黄、胡麻利休出汁、トリュフ
「飯物」・・・河豚唐揚げの炊き込みご飯、香の物、青さ赤出汁
「甘物」・・・苺 白胡麻ソース 焼蕗の薹
椰子の白わらび餅
*** 画像を9枚追加しました ***
2024/04/04 更新
2022/11 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】 2022年11月
カウンター席では小泉さんが満面の笑顔。
幕開けの「松茸の春巻き」で今夜も小泉劇場が始まります。
サクッとして中には熱々の松茸餡。
香りと風味や色々な食感が口の中に広がります。
続いて、虎白らしい「白トリュフ掛け飯蒸リゾット」はシャンパーニュにぴったり。
その後も食欲の秋と言われるほど食材が豊かな料理が続きます。
この季節の「松茸と鱧の土瓶蒸し」は9月初旬より鱧の脂が乗っていて鱧の身も美味しく好きです。
そして、炊き込みご飯は天然舞茸。
天然舞茸の形や色、大きさ、香りはスーパーなどで一般的に売られているものとは別物です。
松茸以上に生息地は秘密にされるくらい貴重なものなので嬉しくなります。
やはり、風味や香りが違いますね。
この日もデザートまで大満足のコース料理でした。
<この日のコース料理>
「先付」・・・松茸の春巻き、銀杏
「凌ぎ」・・・白トリュフ掛け飯蒸リゾット、零余子
「椀物」・・・すっぽん出汁の飛竜頭(がんもどき)
「冷物」・・・障泥烏賊、鯛、出汁ジュレ、キャビア
「焼物」・・・鰆の利休焼き、栗のおやき、神楽南蛮
「煮物」・・・牛たん、香茸、せり
「鍋物」・・・松茸と鱧の土瓶蒸し
「一品」・・・鯛の虎白麺、イクラ乗せ
「強肴」・・・唐墨
「飯物」・・・天然舞茸の炊込みご飯
「止椀」・・・ナメコの赤味噌
「香の物」・・・蕪、胡瓜
「甘物」・・・塩チーズ、巨峰の氷、アーモンド
ココナッツわらび餅
*** 画像を3枚追加しました ***
2024/03/30 更新
2022/07 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】2022年7月
初夏なのでお決まりの姿揚げ鮎がトリュフソースの入った容器に頭から突っ込まれた姿。
そして、大好きこちらのお椀は車海老の真薯。
出汁は変わらずとても良く素晴らしい。
東京でこの出汁を楽しめるお店は数が多くないと思います。
また、車海老の真薯を解きほぐすと一気に車海老の風味と芳ばしさが拡がり出汁の味も一変します。
また、白甘鯛揚げで松笠揚げではありますが、鱗が別更になっていて食べ方は自由で色々と試せて面白い食べさせ方でした。
今回も旬の食材を虎白独特の調理で素晴らし料理へと昇華させていました。
いつ来ても日本料理ではありますが、他店にはない唯一無二の料理となっているのには感心します。
<この日のコース料理>
「先付」・・・鮑、ジュレ掛け
「揚物」・・・信州のおたね人参天ぷら
「凌ぎ」・・・姿揚げ鮎、トリュフソース
「凌ぎ」・・・煮穴子の天ぷら、蒸飯
「椀物」・・・車海老の真薯
「冷物」・・・紫雲丹、琵琶湖の釣り鱒、出汁ジュレ
「強肴」・・・鱧皮目炭火焼き、芋茎
「冷物」・・・天然潤菜、キャビア、トウモロコシのジュレ
「揚物」・・・白甘鯛揚げ、米油乳化餡かけ、賀茂茄子
松笠鱗を別盛りで
「一品」・・・琥珀麺、蟹の出汁
「飯物」・・・牛肉の炊き込みご飯、香の物
「止椀」・・・赤出汁、アオサ
「甘物」・・・黒蜜、アイス 最中の皮
ココナッツわらび餅
<この日の日本酒>
・鍋島
・紀土 特別純米
・写楽 純米酒
*** 画像を23枚追加しました ***
2024/03/25 更新
2022/04 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】2022年4月
この日は大切なお客様をお連れしての会食でした。
そのため、今回は写真撮影は控えたので画像はありません。
まずはシャンパーニュの乾杯から始まりました。
会席料理を提供しているお店の中でもこちらは少し違った個性ある日本料理を提供するので、お連れした方も大変楽しみにされていたようでした。
先付の「牡丹海老蒸焼きの唐墨掛け」から始まり、帆立真薯椀、スッポン蒸し焼きなどが続き春の香りを感じる蕗の薹なども絡みました。
また、食事も今回のお目当てである花山椒も楽しむことが出来て良かったです。
最近は気候変動が激しい影響でいつもの時期に入手できるか心配していました。
そして、最後の稚鮎の炊き込みご飯とデザートまで十二分に楽しむことが出来ました。
そして、小泉さんとの会話も弾み楽しいひと時となりました。
お連れした方にも大変喜んで頂きホッと一安心でした。
さすが、小泉さんですね。
さて、次回は初夏の頃にお伺いしましょう。
<この日のコース料理>
「先付」・・・牡丹海老蒸焼き、唐墨
「凌ぎ」・・・喉黒、蒸飯
「椀物」・・・帆立の真薯
「冷物」・・・太刀魚、黄身ソース、木の芽
「強肴」・・・栗蟹黄韮の出し漬け、キャビア
「焼物」・・・スッポンの焼き蒸し、蕗の薹と梅
「和物」・・・牛タン、花山椒、蛤の煮汁蕗、筍
「一品」・・・虎白麺、蛤の出汁
「飯物」・・・稚鮎炊き込みご飯、香の物、青さの味噌汁
「甘物」・・・塩チーズ、蓬葛、松の実、ジュレ
*** 画像はありません ***
2024/03/25 更新
2021/12 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】2021年12月
いつものカウンター席で楽しい食事と小泉さんとの会話を楽しむひと時が始まりました。
秋もそうですが、冬の季節も魅力的な食材が多くとても楽しめます。
この日も雲子から始まり、香箱蟹、蟹真薯、とら河豚、白甘鯛、九絵など惚れ惚れするような食材のラインナップで最初から最後のデザートまでとても素晴らしい料理の数々でした。
特に白甘鯛の蒸物と真鴨の焼物は素晴らしく惚れ惚れしてしまいました。
また、料理の合間に小泉さんとの会話も良いスパイスになって一段と料理が楽しいひと時となりました。
さて、次回は春にでもお伺いしましょう。
<この日のコース料理>
「先付」・・・雲子揚げ、キャビア乗せ、銀杏
「凌ぎ」・・・香箱蟹、蒸餅
「椀物」・・・越前蟹の真薯
「冷物」・・・虎河豚炙り、あん肝裏漉し
出汁ジュレ掛け
「冷物」・・・越前蟹、内子、外子、紹興酒餡かけ
「蒸物」・・・グジ、鱗、原木椎茸添え
「焼物」・・・真鴨、せり、玉ねぎソース
「鍋物」・・・九絵、豆腐、葱
「一品」・・・虎白麺、3週間天日干し香茸
「飯物」・・・牛肉の炊き込みご飯、焼き春菊
「止椀」・・・赤味噌椀
「香の物」・・・白菜
「甘物」・・・黒糖ゼリー、ラム酒のゼリー、
クリームチーズ、松の実、胡桃
<この日の日本酒>
・シャンパーニュ
・鄙願(ひがん)
*** 画像を6枚追加しました ***
2024/03/20 更新
2021/01 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】2021年1月
カウンター席に案内され小泉さん新年のご挨拶をしてシャンパーニュで乾杯。
1月は1番楽しみで期待を裏切りませんね。
やはり、季節的にワクワクする食材が豊富です。
それらに小泉さんの手が加わり更に素晴らしい一品になるので嬉しくなります。
この日も香箱蟹、唐墨、松葉蟹、とら河豚、鮟肝、海老芋、九絵、真鴨、月輪熊というラインナップで海鮮、ジビエの素晴らしい食材が揃っていました。
その中でも松葉蟹の真薯のお椀と真鴨が素晴らしかったですね。
また、虎白麺と月輪熊組合せも面白かった。
そして、とら河豚の炊き込みご飯て留めを刺されました。
さて、次回も楽しみにお伺いしましょう。
<この日のコース料理>
「先付」・・・スープ
「凌ぎ」・・・香箱蟹、蒸飯、唐墨
「椀物」・・・松葉蟹の真薯
「造り」・・・虎河豚の炙りてっさ、白子ポン酢
「冷物」・・・あん肝、出汁ジュレ掛け、茗荷
「揚物」・・・海老芋蒸し揚げ、トリュフソース、
黒トリュフ
「冷物」・・・真鴨、せり、玉ねぎソース
「鍋物」・・・クエ、ほうれん草、大根
「麺類」・・・虎白麺、月輪熊
「飯物」・・・虎河豚の炊き込みご飯
「止椀」・・・厚揚げ、赤味噌
「香の物」・・・白菜
「甘物」・・・黒糖ゼリー、ラム酒のゼリー、
クリームチーズ、松の実、胡桃
<この日の日本酒>
・シャンパーニュ
・鄙願(ひがん)
*** 画像を13枚追加しました ***
2024/03/17 更新
2020/10 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】 2020年10月
コロナ禍で休業されていて何回かの予約がキャンセルになっていましたが、営業再開のご連絡を受けて久し振りにお伺いしました。
今回は秋に相応しい食材と虎白らしい食材の料理で構成されたコースでした。
ただし、アルコールはなしです。
キャビアのスープから始まり、シャトーブリアン、松茸、車海老、九絵、喉黒、イクラ、すっぽん、白トリュフと続きます。
やはり揚げ車海老の真薯のお椀は絶品で、喉黒と松茸の焼物、すっぽん鍋も甲乙付け難い美味しさでした。
最後は松茸ご飯を香りと共に堪能し、十二分に秋を満喫しました。
さて次回はとら河豚や松葉蟹などが出揃う新年明けにお伺いしましょう。
<この日のコース料理>
「先付」・・・キャビアのスープ
「凌ぎ」・・・シャトーブリアン、焦がし茄子、木の芽
「凌ぎ」・・・松茸細切り(岩手県久慈)の飯蒸し、
餡掛け、貝柱、鶏、飯蒸し
「椀物」・・・揚げ車海老の真薯
「冷物」・・・平目、出汁ジュレ掛け、茗荷
「強肴」・・・クエ刺身、おろし山葵
「焼物」・・・喉黒焼き松茸乗せ、銀杏
「一品」・・・イクラ 丹波栗、湯葉
「鍋物」・・・スッポン、牛蒡、蕪、インゲン
「麺類」・・・琥珀麺、白トリュフ
「飯物」・・・松茸の炊き込みご飯
「止椀」・・・青さのお味噌汁
「香の物」・・・山芋、壬生菜、昆布
「甘物」・・・丹波栗、湯葉揚げ、くるみ松の実、
最中の皮
<この日の日本酒>
*** 画像を13枚追加しました ***
2024/03/13 更新
2020/01 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】 2020年1月
小泉さんに新年のご挨拶をしてカウンター席へ。
1月は素晴らしい食材が目白押しでとても楽しみです。
すっぽん、白子、香箱蟹、松葉蟹、とら河豚、真鴨、白甘鯛、海老芋というこの時期のスター達が揃います。
それらが小泉さんの腕にかかると得も言われぬ料理に変身してしまいます。
食べる毎に頬が緩み幸せになっていきますね。
今年も素晴らしい料理を宜しくお願いします。
<この日のコース料理>
「先付」・・・スッポンのスープ
「揚物」・・・白子のフライ、キャビア乗せ
「凌ぎ」・・・香箱蟹と松葉蟹の飯蒸し、紹興酒
「椀物」・・・松葉蟹の真薯
「冷物」・・・壱岐のシビ(本鮪)、ジュレ、茗荷
「焼物」・・・真鴨の炭焼き、ブロッコリー
「強肴」・・・海老芋のマッシュポテト、黒トリュフ、
ウズラの温泉卵、原木椎茸
「鍋物」・・・甘鯛、蕪のすり流し
「飯物」・・・とら河豚の炊込みご飯
「止椀」・・・青さと生湯葉のお味噌汁
「香の物」・・・山芋、壬生菜、昆布
「甘物」・・・甘王苺アイスとラム酒ムース、
ジュレ松の実、イチゴのコンポート
<この日の日本酒>
・シャンパーニュ
・鄙願(ひがん)
*** 画像を11枚追加しました ***
2024/03/11 更新
2019/11 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】2019年11月
秋真っ只中の季節にお伺いしました。
カウンター席では小泉さんが満面の笑顔。
さあ、今夜も小泉劇場の始まりですね。
幕開けは「白トリュフの茶碗蒸し」
その後も食欲の秋と言われるほど食材が豊かな季節だけはあります。
真鴨、香箱蟹、松葉蟹、とら河豚、九絵、雲子、天然舞茸、鱒の介など全ての料理が素晴らしく堪りませんね。
焼物はとても美味しい九絵でしたが、一緒に供されたのが天然舞茸。
百貨店やスーパーで購入できるのは人口栽培の舞茸で天然舞茸と結構違いがあります。
天然舞茸の形や色、大きさ、香りは一般的に知られているものとは別物です。
また、天然舞茸を収穫されている方から、決して生育している場所は他人には教えなくて極秘にしているほど貴重との話を聞きました。
その天然舞茸が使われているのは嬉しくなります。
<この日のコース料理>
「先付」・・・白トリュフの茶碗蒸し
「揚物」・・・鴨のフライ、牛蒡
「凌ぎ」・・・香箱、内子外子、餅米、キャビア
「椀物」・・・松葉蟹の真薯
「冷物」・・・軽く焼いたとら河豚、ジュレ掛け、鮟肝
「焼物」・・・九絵、天然舞茸
「強肴」・・・真鱈の白子、銀杏、バター、菊の花弁
「鍋物」・・・天然の車海老、白味噌、かぶ、春菊
「一品」・・・パン、玉子ソース白トリュフ
「飯物」・・・鱒の介の海苔の炊込みご飯、新生姜
「止椀」・・・赤味噌、ナメコ
「香の物」・・・蕪、胡瓜
「甘物」・・・苺アイスとラム酒ムース、ジュレ松の実
<この日の日本酒>
・シャンパーニュ
・鄙願(ひがん)
*** 画像を12枚追加しました ***
2024/03/04 更新
2019/08 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】2019年8月
猛暑が続き堪りませんが、虎白さんで鋭気を養うためにお伺いしました。
期待通り、すっぽん、鮎、帆立、鮑、鱧、白甘鯛と夏らしい食材の料理が並びました。
そして、目にも涼しげな盛り付けの蓴菜から始まり、若鮎の素揚げがトリュフソースへ頭から飛び込む姿と冷製牛肉の出汁ジュレ掛けと虎白スペシャルが続きます。
やはり、帆立の真薯のお椀は格別でした。
焼物の白甘鯛も別格と言われる八幡浜産。
旨味が凄く甘味もあり何故白甘鯛はこんなにも美味しいんでしょうか。
さあ、次回は秋にお伺いしましょう。
<この日のコース料理>
「先付」・・・すっぽんジュレ、焼き茄子、蓴菜
「揚物」・・・若鮎、トリュフソース
「凌ぎ」・・・コーン、唐墨、餅米、海苔巻き
「椀物」・・・帆立の真薯
「冷物」・・・神戸牛のしゃぶしゃぶ、出汁ジュレ掛け
「蒸物」・・・蒸し鮑
「焼物」・・・八幡浜の白甘鯛、賀茂茄子
「冷物」・・・葛切り、八幡浜の赤雲丹、鰹出汁に酢橘
「鍋物」・・・鱧、冬瓜
「飯物」・・・鱒の介の炊き込みご飯、新生姜
「止椀」・・・青さと生湯葉のお味噌汁
「香の物」・・・山芋、壬生菜、昆布
「甘物」・・・ココナッツ餅、塩シャーベット
胡桃、松の実、最中の皮
<この日の日本酒>
・鄙願(ひがん)
*** 画像を11枚追加しました ***
2024/02/28 更新
2019/04 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】2019年4月
すっかり春めいて気持ちの良い季節が近づいて来ました。
今回は春を感じ、夏を予感させてくれるよう料理をどのように楽しませてくれるのか期待感で一杯でした。
やはり、春と初夏を感じる食材達のハーモニーが素晴らしく虎白らしい料理が続きます。
それに大好きな椀物は鮎魚女の真薯。
白身でふっくらして出汁も凄く美味しく抜群の椀物でした。
まだ、少し肌寒いので鮎魚女の鍋物も身体が暖まりありがたく美味しいですね。
さて、次回は夏頃にお伺いしましょう。
<この日のコース料理>
「先付」・・・セリ、フカヒレ、ウルイ、胡麻、
鶉の玉子
「揚物」・・・穴子、西京漬け行者大蒜、唐墨
「凌ぎ」・・・雲丹飯蒸し、蛍烏賊、酒盗焼き
「椀物」・・・鮎魚女の真薯
「冷物」・・・神戸牛、コンソメ出汁ジュレ掛け
「強肴」・・・ノレソレ、キャビア
「蒸物」・・・白甘鯛、独活、赤味噌の蕗味噌
「蒸物」・・・鮑、菜の花、胡瓜、肝ソース
「鍋物」・・・鮎魚女の素揚、筍、蕪
「飯物」・・・桜鱒の炊込みご飯、蕗、新牛蒡
「止椀」・・・御味噌汁
「香の物」・・・
「甘物」・・・抹茶、桜の葉、ムース、道明寺粉、
白胡麻
<この日の日本酒>
・シャンパーニュ
・鄙願(ひがん)
*** 画像を12枚追加しました ***
2024/02/22 更新
2019/01 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】2019年1月
小泉さんに新年のご挨拶をしてカウンター席へ。
1月は素晴らしい食材が目白押しでとても楽しみです。
すっぽん、モロコ、白子、松葉蟹、とら河豚、真鴨、真魚鰹、白甘鯛、唐墨というこの時期のオールスターのお出ましでした。
それらが小泉さんの魔法にかかり、初め食べるような料理に変身します。
食べる毎に頬が緩み幸せになっていきますね。
さて、次回は春頃にお伺いしましょう。
<この日のコース料理>
「先付」・・・すっぽん、千住ネギ、牛蒡
「揚物」・・・モロコ、八角塩、藁で蒸した
「凌ぎ」・・・焼白子飯蒸し、白トリュフ
「椀物」・・・松葉蟹の真薯
「冷物」・・・とら河豚と鮟肝、橙のジュレ
「焼物」・・・真魚鰹、菜の花
「焼物」・・・岐阜の真鴨、海老芋揚げて潰して
「鍋物」・・・白甘鯛、筍、蕪すり流し
「一品」・・・唐墨
「飯物」・・・松葉蟹の炊き込みご飯
「止椀」・・・青さ、生湯葉の味噌汁
「香の物」・・・山芋、壬生菜、昆布
「甘物」・・・胡桃、松の実、最中の皮、松の実
苺アイスとラム酒ムース、ジュレ
<この日の日本酒>
・シャンパーニュ「ルイ・ロデレール ブリッド」
・「天青」純米
・「写楽」純米吟醸
・〆張鶴 金 大吟醸
*** 画像を14枚追加しました ***
2024/02/17 更新
2018/09 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】2018年9月
9月に入ったばかりの時期なので、秋と言えば秋なのですが、気候的には殆ど夏の状況でのお伺いでした。
そのため、秋の食材と言うよりは夏の食材や秋の走りの食材を楽しむことになりました。
それでも、鮑を初め毛蟹、喉黒、太刀魚、クエ、穴子、帆立など魅力的な食材を小泉さんが魔法をかけたような料理に仕立ててくれました。
しかし、日本料理であるにも拘らず、お伺いする度に思いもよらない料理が提供されるのことにはいつも驚きと感心が尽きません。
次回は少し先になりますが、既に今からとても楽しみです。
<この日のコース料理>
「先付」・・・喉黒の焼き浸し、焼き茄子、胡麻、
柚子ジュレ
「揚物」・・・岐阜天然スッポン揚げ、銀杏、
千住ネギ、八角の塩
「凌ぎ」・・・毛蟹と雲丹餡かけ、飯蒸し
「椀物」・・・太刀魚の真薯、藁で炭焼き
「冷物」・・・神戸牛、蓴菜、橙ジュレ
「強肴」・・・九絵の煮凝り
「焼物」・・・九絵熟成焼き、新牛蒡餅葛粉練り
「蒸物」・・・蒸し鮑、温泉玉子、百合根すり流し、
肝ソース
「鍋物」・・・穴子のつみれ、キクラゲ、冬瓜、
スナップエンドウ
「飯物」・・・帆立の炊込みご飯、茗荷、胡麻、紫蘇、
花山椒、生姜、海苔
「止椀」・・・味噌汁
「香の物」・・・山芋、壬生菜、昆布
「甘物」・・・胡桃、松の実、最中の皮
マンゴーとシェリー酒ムース、
生湯葉チップ、蒸玉子
<この日の日本酒>
・シャンパーニュ「ルイ・ロデレール ブリッド」
・鄙願(ひがん)
*** 画像を12枚追加しました ***
2024/02/03 更新
2018/05 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】 2018年5月
この日もカウンター席。
挨拶を交わし料理がスタートします。
伝統的な日本料理とは一線を画す料理が来るたびに進化していく様はいつ来ても驚かされます。
今回も小泉さんの進化し続ける創造的な料理の数々に魅了され放しでした。
反面、椀物は変わらぬ安定で抜群の美味しさでした。
さあ、次は魅力的な食材が多い秋にお伺いしましょう。
<この日のコース料理>
「先付」・・・肝和え鮑、原木椎茸、短冊切り胡瓜、
出汁ジュレ、塩昆布散らし
「揚物」・・・琵琶湖産小鮎、禰宜、牛乳出汁、
トリュフソース
「凌ぎ」・・・すっぽん、飯蒸し、すっぽん出汁掛け
「椀物」・・・車海老の真薯
「冷物」・・・真鯛、白子裏ごし、酢ジュレ掛け
「強肴」・・・蛍烏賊の酒盗漬け炙り
「焼物」・・・喉黒、こしあぶら、蕗
「和物」・・・桜鱒の叩き風、こごみ、行者大蒜、
木の芽出汁かけ、キャビア乗せ
「鍋物」・・・蛤と雲丹、筍、小松菜、
丸茄子の蕪すり流し鍋
「一品」・・・生このわた
「飯物」・・・桜海老と焼空豆の炊込みご飯
「止椀」・・・豆腐、青さの味噌汁
「香の物」・・・山芋、白菜、昆布
「甘物」・・・ラムアイスクリーム、胡桃、松の実、
最中の皮
<この日の日本酒>
・シャンパーニュ「ルイ・ロデレール ブリッド」
・鄙願(ひがん)
・「天青」純米
・「写楽」純米吟醸
・〆張鶴 金 大吟醸
*** 画像を17枚追加しました ***
2024/02/11 更新
2018/01 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】 2018年1月
カウンター席に付き小泉さんに新年挨拶をして年始めの料理のスタートです。
1月は虎河豚とジビエが楽しみでした。
ジビエは猪が用意されていて期待通りでとても美味しく頂きました。
また、椀物は出汁が抜群で素材の旨さや風味がよく引き出されて申し分なくとても美味しい。
そして、赤グシは繊細で旨味が凝縮していてほんとうに美味しい一品でした。
この季節は秋に引き続き素晴らしい料理の数々が楽しめます。
なにより、小泉さんの進化し続ける料理に魅了され放しでした。
次は春めいた頃にお伺いしましょう。
<この日のコース料理>
「先付」・・・蓮根のすり流し、出汁と牛乳、牛蒡
蕪、千住葱、黒トリュフ掛け
「揚物」・・・フカヒレ、筍の天ぷら
「凌ぎ」・・・甘海老の塩胡椒漬け握り、手巻き海苔
「椀物」・・・喉黒擂り身の真薯
「冷物」・・・虎河豚の身と出汁漬け生白子、
鰹出汁酢ジュレ掛け
「造り」・・・出汁合わせ鮟肝のなめろう仕立て
山葵との相性良し
「焼物」・・・赤甘鯛、鱗、原木椎茸添え、
出汁酢掛け
「煮物」・・・松葉蟹、牛蒡、出汁ジュレ掛け
「小鍋」・・・猪スライス焼き、菜の花、海老芋
「一品」・・・淡路産自家製鹿の子
「飯物」・・・寒鰤の炊き込みご飯
牡蠣殻と大蒜からの出汁
「止椀」・・・青さの味噌汁
「香の物」・・・白菜、昆布
「甘物」・・・苺、くわい、苺、松の実、
ノチェッロソース掛け
<この日の日本酒>
・シャンパーニュ「ルイ・ロデレール ブリッド」
・「乾坤一」特別純米
・「写楽」大吟醸 しずく採り
*** 画像を14枚追加しました ***
2024/02/03 更新
2017/09 訪問
素材の旨味を活かした素晴らしい料理の数々@神楽坂/東京
【再訪】 2017年9月
今回は揃い始めた秋の食材がとても楽しみでお伺いしました。
さあ、今宵もカウンター席で笑顔が素敵な小泉さんを前にして素晴らしいコースの始まりです。
しかし、小泉さんから少し残念なお知らせ。
例年は笊に盛られた沢山の松茸を見てから松茸尽くし料理を頂きますが、その有志を拝めないそうです。
なんとか料理には取り入れているそうです。
今年の岩手県の松茸は50年来で最も不作の年になったそうです。
これからの長野がどうなるかと言っていましたが、結局岩手県以上に長野が不作とのこと。
しかも虫食いも多いそうです。
本当に今年の良い松茸は、例年以上に極少でかなりの高価な代物となっているようです。
松茸は少なくとも他の素材で最高の料理を提供されているので、全く問題ありません。
特に椀物は来るたびに研ぎ澄まされて来ています。
今回もさすが小泉さんと唸るしかありませんでした。
さて、次は冬のシーズンが楽しみです。
<この日のコース料理>
「先付」・・・百合根のすり流し、白トリュフ、
温泉卵レモンジュレ、
焦がしネギ、牛乳
「揚物」・・・琵琶湖産小型子持ち鮎、銀杏、
鰹出汁酢熟成酢、藁蒸し
「凌ぎ」・・・松茸と鱧、蒸し飯、
干し貝柱と鰹出汁
「椀物」・・・金目鯛の真薯
「冷物」・・・平目の肝和え、鰹出汁酢ジレ掛け
「造り」・・・〆鯖
「焼物」・・・九絵、白子胡麻味噌掛け
「蒸物」・・・鮑、茄子、肝、雲丹柚子ジュレ掛け
「飯物」・・・牛肉と松茸の炊込みご飯
「止椀」・・・豆腐、青さの味噌汁
「香の物」・・・山芋、胡瓜、昆布
「甘物」・・・ラムアイスクリーム、
胡桃、松の実、氷
<この日の日本酒>
・シャンパーニュ「ルイ・ロデレール ブリッド」
・「乾坤一」特別純米
・「写楽」大吟醸 しずく採り
*** 画像を13枚追加しました ***
2024/01/31 更新
【再訪】2024年4月
石川から虎白に引き継がれた現在の店舗が4月26日からすぐ近くに移転します。
そのため、ここでの食事は今回が最後となりました。
次回からはすぐ裏の新店舗での食事となります。
新店舗のカウンター席は6席から8席に増え、カウンター席の背面は中庭が見えるガラス張りとなり開放感がある空間になるそうです。
また、個室も3室出来るそうです。
これはとても楽しみです。
今回の食事では季節的に花山椒が頂けました。
また、筍も虎白らしい味付けして揚げたものを焼いて仕上げるという調理方法で美味しく頂きました。
今回も全て虎白らしい美味しい料理でした。
さて、次回は初夏の頃に移転した店舗へお伺いしましょう。
<この日のコース料理>
「先付」・・・鮎、キャビア、メークイン、柚子ジュレ
「凌ぎ」・・・炭炙り白甘鯛、蒸飯
「椀物」・・・焼帆立の真薯
「造り」・・・太刀魚のお造り、酢ジュレ、木の芽
「強肴」・・・白海老、関根の胡麻油和物
「焼物」・・・揚げて焼いた筍、木の芽、唐墨
「一品」・・・牛肉と花山椒の生春巻き風
カオヤーピンで包む牛シャトーブリアン、
花山椒、蛤の煮汁蕗、筍
「煮物」・・・若布、鮑の天ぷら、独活、木の芽
「麺類」・・・虎白麺、蛤の出汁
「飯物」・・・蕗の薹炊き込みご飯、香の物、蛍烏賊と蕗の味噌汁
「甘物」・・・苺アイス、松の実、ジュレ掛け
<この日のお酒>
・シャンパーニュ
・みむろ杉 特別純米
*** 画像を21枚追加しました ***