kanzanさんが投稿した手打蕎麦 じゆうさん(東京/東長崎)の口コミ詳細

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手打蕎麦 じゆうさん東長崎、新江古田、江古田/そば

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.8
  • 昼の点数:4.2

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/06 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.2
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.2
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

旨い蕎麦汁と風味抜群の十割せいろ@東長崎/東京

【再訪】2014年6月

日曜日のお昼にお伺いしました。
開店時間11時の10分前にお店に着きましたが、4人家族の方が並んでいました。
私も並ぶと私の後に直ぐ2人の方が並びました。
ご主人が出て来られて、開店時間前でしたが中に招き入れて頂き、少し早い開店となりました。

「天ぷらそば」を「田舎せいろ」でお願いしました。
10分程度で「天ぷら田舎せいろ」が運ばれて来ました。

「天ぷら」海老2匹、ズッキーニ、人参、牛蒡、隠元でした。
天ぷら用に薄味の天つゆが用意されていました。
天つゆは鰹の風味が豊かでやや甘味のある薄衣に合う美味しいつゆでした。
途中から蕎麦汁に付けても食べましたが
、最近はこちらの方が美味しく感じるようになって来ました。
このお店の蕎麦つゆはとても私好みなので特に美味しく感じてしまいます。

「田舎せいろ」は、やや細長いくらいの太さで星が見えてざらっとした肌合いが見て取れます。
その日の蕎麦の香りはまずまずで、弾力もあり歯切れも良く噛み締めれば口の中で風味が拡がり甘みも
出てきました。
どちらかと言えば喉越しを愉しむというよりしっかりと噛み締めて香りと風味を愉しむという感じでした。

蕎麦汁は相変わらず美味しく、最後の方は天ぷらの油の風味も加わり、少し違った味わいを頂くことも
できました。

最後の蕎麦湯もさらりとしたものですっきりと〆ることができました。

そして変わらない生真面目な接客と手堅い仕事ぶりに感心しました。
また、私の好みにとても合うことを再確認出来たことは何よりでした。
今度は、腰を据えて蕎麦前も愉しみながらゆっくり出来るようにお伺いしたいと思います。

*** 画像4枚を追加しました ***
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2013年9月

西武池袋線の東長崎駅から徒歩10分強の目白通り沿いにあるお店。
一応予約をして祝日の17時30分頃にお伺いしました。

店内に入り予約の旨を告げるとカウンター席に案内され一番端の席に座ります。
照度を落とした減り張りの効いた光が落ち着きを与えていて、とても心地よい空間になっています。
また、インテリアも自然素材の粗々しい材料を使ったり阿部孝夫さん筆による切り株の置物があったりと何処か
竹やぶ本店を意識させます。
BGMは聞こうとすれば聞こえ、気にしなければ音を聞き流すことのできる絶妙の音量でJAZZが流れています。

まず、冷酒「鷹勇 山廃純米」950円と本日のおすすめの「豆腐と生ゆば」580円を注文しました。
硬めの豆腐で風味もあり、柔らかな生湯葉との味や食感のコントラストが面白い一品でした。

続いて「とうふ味噌」450円と「玉子焼き」600円もお願いしました。
「とうふ味噌」はミディアム熟成と言うような感じで、豆腐自体の風味や食感がかなり残っている比較的アッサリしたものでした。

「玉子焼き」は、出汁たっぶりのプルプルです。
あっさりしていますが旨味のあるこのだし巻きはとても美味しくお酒も進みます。
メニューに2人前とあるのでお母さんに尋ねてみると、即答で今ならお客が少ないので1人前でお作りしますよと言って頂けました。
接客の対応や言葉遣いにややぎこちなさがありならがも一生懸命さが十分伝わってきますし、厨房の中から漏れ聞こえてくる
家族経営にありがちな馴れ合いが排除された言葉使いでのやり取りも好感が持てました。

冷酒のお代わり「喜久酔 特別純米」800円をお願いしました。 
普通の「そばがき」が何故か休止中なので「粗挽きそばがき」1,260円を注文しました。
「粗挽きそばがき」は蕎麦湯を張っていないタイプで、かなり粗いざらっとした舌触りで香りも良く甘みさえ感じました。
そして塩で食べた方がより甘みを感じますし、口中に蕎麦の風味が拡がります。

最後に「せいろ」850円を1枚頂きました。
蕎麦汁は、ご主人自らお運び頂き、辛いので気をつけて下さいとの一言がありました。
この蕎麦汁を一口含んでみると甘みが抑えられた旨味が前面に出てきます。
その後に甘みと鰹などの味がふくよかに口中に拡がりとても美味しい蕎麦汁だと思いました。

十割せいろは滑らかで喉越しは良く、風味をとても感じる素晴らしい蕎麦でした。
「粗挽きそばがき」の風味がまだ口に残ってるのか、それともこの蕎麦の凄さなのか判別がつきませんでしたが、
これまでにない蕎麦の風味が口じゅうに拡がり、美味しい蕎麦汁との相乗効果でさらに良くなりました。
今迄食べた蕎麦で一番印象的でした。
今日の蕎麦は「来迎寺在来種(山形大石田)」、手挽きは「黒姫天日干し」とのことでした。

蕎麦湯はほとんど手を加えられていないと思えるもので、蕎麦汁の美味しさも手伝って出された蕎麦湯は全て飲んでしまいました。
お代わりしたいくらいで、こんなことは初めてです。

すぐにも再度お伺いして、「せいろ」の風味の再確認と「田舎せいろ」「天ぷら」も頂きたいと思いました。

  • 「天ぷら田舎せいろ」 2014年6月

  • 「田舎せいろ」 2014年6月

  • 「天ぷら」 2014年6月

  • 「天ぷら」 2014年6月

  • 「せいろ」

  • 「せいろ」

  • 「粗挽きそばがき」

  • 「豆腐と湯葉」

  • 冷酒「鷹勇 山廃純米」

  • 「玉子焼き」

  • 「味噌豆腐」

  • 「豆腐と湯葉」

  • 「喜久酔 特別純米」

  • そば湯

  • カウンター席

  • 阿部孝夫さん筆

  • 本日の蕎麦

2014/09/06 更新

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