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食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2022 選出店
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店名 |
鮨 利﨑
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受賞・選出歴 |
寿司 百名店 2022 選出店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2022 選出店
寿司 百名店 2021 選出店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 寿司、海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
050-5597-5139 |
予約可否 |
予約可 ■ご予約を当日にキャンセルされた場合、下記の料金を頂戴いたします。 |
住所 | |
交通手段 |
※Google map ですと裏口に案内されてしまいます。 代々木公園駅から644m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
10席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
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料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
サービス | ドリンク持込可 |
お子様連れ |
要相談 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2019年7月1日 |
電話番号 |
03-5738-8293 |
備考 |
【告知】 |
初投稿者 |
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奥渋谷にある若き大将が握る10席カウンターのみ、お任せオンリー、19年オープンの鮨屋。33歳の大将は、矢継ぎ早に青山、恵比寿を21年にオープン、昨年は西麻布店をオープンし、お弟子さんに任せているようです。十五歳より某有名鮨屋にて修行し、30歳前後で渋谷区に自分の城をオープンし、すでに予約は半年強埋まってるので、鮨屋さんも時代が変わったなぁと感心させられます。
5, 6回ほどお邪魔してますが、一品物が約4割、握りが6割程度という構成です。いくつか定番の一品があり、蛸のやわらか煮と香箱蟹の茶碗蒸しが個人的にお気に入り。他にも白身のフライの沢庵入りタルタルのせ(太刀魚や鰆で季節により魚は変動)、あん肝の甘辛煮の西瓜奈良漬とワサビ、季節の魚の香味野菜のせ(鰤や鰹で季節により変動)なども美味しいです。
握りは今月伺った際は、小鯛(何鯛だったか失念、、、)メジマグロ赤身の漬け、熟成中トロ、スミイカの塩とカボス、鰯の葱と生姜のせ、牡丹海老、雲丹、蛤の低温調理、穴子、とびっこ入りタクトロなどでした。
個人的には、毎回握りの後半に出てくる低温調理の蛤は今まで他の寿司屋で食べたどの蛤より美味しいと思う。タンパク質が固まり出す60度前後を超えない程度で低温調理し、蛤の出汁を使った甘いツメは当然ながら最高の相性。
ここの鮨は、上記の蛤を除くと、握りより一品ものが他店との違いが分かりやすく、お気に入り。握りも、もちろん素晴らしいネタをつかっており、全て美味いが、3年ほど前はコースが2万円を切って確か1.8万円ほどで、昨年あたりから2.5万円になり、今年の7月には3万円に値上がる予定であることを考えると、今後の課題は握りで値段に見合うものを出せるかどうかだと思う。この値段帯となると、どの店もある程度美味いですし、どこの店もネタは素晴らしく良いものを使っているので、あとは蛤のようなここならではの定番の握りが、あと数品でてくることを期待したい。無論、一品ものより握りの方が差別化は大変だが、それがないと星の数ほど美味しい鮨屋がある都心で生き抜いていくのは大変だろうと思う。
ちなみに19年オープンの比較的新しい店舗、若者は減ったとはいえ渋谷という立地、そしてまだ若い大将という理由からか、お酒を入れると一人当たり三万円近くする値段帯ながらも比較的若いお客さんが多い。たとえば、前回そして今月お邪魔した際も、帽子を被ったまま食べているお客さんがいらした。そして、味については前述の通りだが、大将のトークの中でお金に関するトークが毎度多いのも面白い。例えば、お店のカウンターの一枚板の値段や、特注した包丁の値段など。マネーフロイドメイウェザーじゃないが、若いな、野望溢れる感じだなと(笑)個人的には微笑ましいなと思って見てたが、気になる人は気になるだろう。
つい先日も広尾の一人五万円程度する某有名鮨屋がネットで炎上してたが、一人当たり三万円以上のご飯屋さんになってくると、そっち系の筋の客筋が集まってきがちであり、場合によっては常連が離れていく。高級飲食店の永遠の課題だと思うが、値段が高くなればなるほど、どうしても美味しいだけでなく、他の類似点と差別化できる唯一無二の一品とサービスと空気感を客は求めてしまうので、もしかしたら7月以降のひとつの課題となるかもしれない。
今の時代、値上げ自体はやむ得ないと思う。日本全体の給与が他先進国並みに成長していくためには必須だからだ。それが価格に見合うかどうかは、それぞれの価値観によって違うと思うが、三万円は鮨屋にとってひとつのボーダーだとおもうので、二万円前後だった時代よりは一皮剥けた内容を、わがままな我々食べさせてもらう側はどうしても求めてしまうと思うので、次回訪問時を楽しみにしたいと思う。
ごちそうさまでした。