9回
2021/05 訪問
やはり別格
2021/05/15 更新
2020/09 訪問
同じことの繰り返しではない
５月の予定が緊急事態宣言でキャンセルとなり久々の訪問。安定の仕事で素晴らしい美味さではあるが、色々と変化もある。イクラの体裁なども変わったけれど、いちばん気になったのはさいとう親方の握りのフォーム。左右を踏み締めるように体重移動するスタイルから、軽く沈むような所作に。常に同じ所にはいない。それが頂点に立ち続ける秘訣なのだろう。
2020/09/02 更新
2020/02 訪問
すべてが適切
今年最初の訪問。変わらず旨い。
つまみ：白魚、タラの白子、ヤリイカ、カニ、鯖ずし、あん肝（ここで日本酒投入）、太刀魚。
握り：ヒラメ、ブリ、コハダ、赤身、中トロ、大トロ、アオリイカ、車海老、イワシ、雲丹、穴子、玉子。
つまみの品数、握りの大きさ、数、すべてが自分にはちょうど良い。橋場さんの個室だった部分を改装中で入り口付近が仕切られていた。次の訪問までにはできているか。
2020/02/06 更新
2019/08 訪問
味の良さ、格好良さ、居心地の良さ
齋藤さんの席。鮨は真っ当でケレンなく、季節のものを円熟の仕事で、常に外れなく供する。季節で大きな差があるはずの鮨種なのに、いつ行っても高水準というのは仕入れルートの確保を含めた実力なのだろう。握る姿は流れるようで、締めくくりの体重移動が日本舞踊のよう。扇型に広がる背後の壁の角度といい、天井からの光といい、全ては齋藤さんを格好良く見せるためにできている。最高の舞踊を見ながら食べる寿司。実に居心地が良い。
2019/08/12 更新
2019/08 訪問
定番も進化
今回は橋場さんの席。つまみの定番、カツオだが、前回としつらえが違う。こんな定番メニューでも、これほどの人気店でも、つねに進化をしている。むしろそれが人気店であり続ける根本なのか。握りも安定の旨さ。今日の雲丹はご飯にかけて。何度来ても飽きないが、予約が困難で間が開いてしまうのが残念。
2019/08/03 更新
2019/05 訪問
偉大なる真っ当
空間の落ち着き、接客、寿司、すべてが真っ当であり、こうあるべきと思える寿司屋。どの種が特に自慢というより全てにおいて総合的に素晴らしいのがさいとうさんなのだが、この日は特にマグロが凄かった。写真で美味さは伝わらないが、自分史上最高。
2019/05/25 更新
2018/12 訪問
究極の"普通"
普通と言っては語弊があるけれども、奇を衒わず、ケレンなく基本をひたすら極めた真っ当な寿司という意味。いつも安定のカツオ、炙り加減といい切り身の厚み（薄さ）といい最高。丁寧な仕事と心遣いが居心地よく時間があっという間に過ぎる。ところで今回は、珠玉のスイーツというべき玉子が初めて変わった！
2018/12/16 更新
2018/11 訪問
真っ当の王道
とても居心地が良く味は文句なし、大将は隅々まで目が届き心遣いがありがたい。ケレンがなく真っ当、王道、まんまんなか。長年最高と言われるには当然のわけがある。色々な寿司談議に花が咲いたけれど、他を批判するわけではなく、しかし自分の寿司とは違う、自分はやらないとハッキリ。寿司一直線、余計な事をしない奇をてらわないところが一番気に入っている由縁。
2018/11/03 更新
2018/05 訪問
最高の寿司屋
齋藤さんの席。客の様子をきちんと見ていて心配りに抜かりがない。サービスの基本と言えば基本だが、ここまで行き届くのは異次元。鮨は真っ当でケレンなくただ美味い。予約が取れないことと、手洗いが店内に無くビルのトイレであることだけがマイナス。だが減点ではないだろう。最高の寿司屋、何のひねりもないタイトルだが下手な細工は相応しくない。
2019/08/12 更新
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ふたたび営業時間短縮により予定がキャンセルされてしまい（仕方ない）、久々の訪問となった。平日12:00の訪問。内容は夜と同じつまみからのコースをお願いする。店内にBGMはない。相変わらず齋藤さんの大きな美声が響き渡る。味はいつも通り素晴らしい。求めていたのはこういう事だと感じる。いつ訪ねても安定しているのが凄い。三つ星を永く続けただけのことはある。多過ぎず少な過ぎず分量もちょうど良い。やはり別格。握りのフォームは、以前ほど大きくはないが左右への体重移動が感じられる所作になっていた。
つまみ：
白海老
鯛の子
タコ
シャコ雄雌
ホタルイカ
本鱒焼きしゃぶ
毛蟹
太刀魚
握り：
マコガレイ
金目鯛
コハダ
赤身漬け
中トロ
大トロ（那智勝浦）
アオリイカ
車海老
カツオ漬け
煮ハマグリ
ムラサキウニ（大間）
穴子タレ
太巻
玉