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究極の美酒を探す旅 by TOKYO FOODRINK NOTE
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masa84mo10 (東京都) 認証済
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1回
夜の点数:3.5
2022/03 訪問
AZUR et MASA UEKI(夜)@西麻布: TOKYO FOODRINK NOTE
久しぶりのグランメゾン。日本の食材をフランス料理の技法で調理する「和魂洋才」をコンセプトに、カリフォルニアのワイナリー「AZURWINES」とコラボで植木将仁氏が2017年3月にオープンしたお店。AZURははちどりの事でレストランのロゴにも使われており、店内の色調でもそれを象徴する青がアクセントカラーになっている。渋谷から西麻布に向かい交差点の手前を左に入るとすぐに雰囲気のあるエントランスが現れる。タクシーを降りるとお店の中からスタッフがすぐにドアを開けてお出迎えとテンションが上がるサービス。ウェイティングルームで準備を待ち、メインダイニングへと通される。この日はスペシャリテ料理含むフラッグシップコース。ちょうど内容が変更されたばかりのタイミング。1杯目はブルゴーニュ産のオーガニックビール「BrasseriedeVezelayBlonde」。華やいだ微笑み Expectation明石真鯛 竹の子 キャビア・オシェトラ見た目が色鮮やかで、下に隠れた鯛をキャビアとふわふわなソースに絡めて頂く。甘美なる憂愁 SweetMelancholyフォアグラ 白海老 カカオソース シャンティ オ ショコラカカオ72%のダークチョコレート、海老の出汁、泡立てた生クリームのソース。幾重もの絶妙なハーモニーを見た目の立体感でも演出されたスペシャリテ。白海老は4月解禁だったような気がするものの、フォアグラはキャラメリゼされてカカオとの相性が素晴らしい。萌え出づる春 Beginning theLife猪 山菜 蛤 ソース ヴィネグレット オ クレソン鹿児島の野生のクレソンとハマグリの出汁、オイルで合わせたドレッシングソース。実は一番印象に残っているのがこの一品。こごみやうるいなど好きな春の山菜があるのは勿論、一口目に口にした筍とクレソンのソースが印象的。むしろ猪が脇役として山菜を引き立てていたような気さえしてくる。この辺りで流石にビールばかりだと勿体ない気がしてきたので、次の料理に併せて合いそうなグラスワインをお願いする。ワインは知識も拘りも全くないのでいつも完全にお任せ。2020PragerGrunerVeltlinerWacstumBodensteinSmaragd(オーストリア)東海西地 TerroirSessionホワイトアスパラガス 花穂 いしるいしるソース鶏の出汁、鮎の魚?で味わう和風ソース。山菜にいしるとまさに和の味わい。いしるといえば日本三大魚?。秋田のしょっつる、香川のいかなご醤油、そして能登のいしる。いしるは鰯と思いきや烏賊を使う事もあるらしい。LongMeadowRanchPinotNoirAndersonValley。望郷 Nostalgia輪島河豚 からすみ ぺルノーソース マリニエール魚の出汁、ペルノー酒、バターで合わせたフランスの伝統的な漁師風ソース。アニス系もソースになると面影がなくなる。個人的に河豚とバターの相性が気になってしまい、コースの中で唯一それ程箸が進まなかった。たまにバターが苦手になる瞬間があるのだけれど、いつどこで発動されるのかが自分でも分からない。食材との相性だとは思うのだけれど、言語化できていないので苦手な食材として伝えずらい。しかもフランス料理を食べに来てバターが苦手だと言われても困るだろうし。ちなみにパンと一緒に出された無塩バターは素晴らしかった。肉料理の前にナイフを自分で選べるという演出がある。色と触感で緑色のグリップ感が強いものを選ばせていただく。幸いなる出会い Affinity Combination黒毛和牛 リードヴォー モリーユ茸 羊と選べたので迷いつつも牛にしてしまった。ソース ぺリグペリゴール産黒トリュフとマディラワインで合わせたペリゴール地方伝統のソース。付け合わせのクレソンは先のサラダのソースで使われていたものと同じ野生ものなので非常にキックが強め。肉に併せた赤ワインは写真を撮り忘れ。橙芽吹く ThebudsBloom八朔 発酵セロリ ココナッツ小春日和 InnocentSpring苺 シードル 蓬 使っているシードルを見せてくれたので、飲めますか?と尋ねたところグラスで出して頂いた。富山県産の「ふじ」を100%使用し、ブルターニュ地方の伝統的な製法で仕上げた辛口。SAYSFARMという氷見のワイナリーで生産されている。ハーブティ、プティフール CallItADay最後はpetitgateauをバスケットに入れて持ってきてくれるので、その中から好きなものを好きなだけチョイス。週の前半から非常に満足のいく時間を過ごすことができた。和の食材を使われているからなのか、ソースがどれも印象深かったので最後にお願いしてメモを頂いた。「TOKYO FOODRINK NOTE」より抜粋https://wwwwweb.at.webry.info/202204/article_3.html
記事URL:https://wwwwweb.at.webry.info/202204/article_3.html
2022/04/10 更新
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夜10時以降入店OK
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食べ放題
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ペット可
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テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
久しぶりのグランメゾン。
日本の食材をフランス料理の技法で調理する「和魂洋才」をコンセプトに、カリフォルニアのワイナリー「AZURWINES」とコラボで植木将仁氏が2017年3月にオープンしたお店。
AZURははちどりの事でレストランのロゴにも使われており、店内の色調でもそれを象徴する青がアクセントカラーになっている。
渋谷から西麻布に向かい交差点の手前を左に入るとすぐに雰囲気のあるエントランスが現れる。
タクシーを降りるとお店の中からスタッフがすぐにドアを開けてお出迎えとテンションが上がるサービス。
ウェイティングルームで準備を待ち、メインダイニングへと通される。
この日はスペシャリテ料理含むフラッグシップコース。
ちょうど内容が変更されたばかりのタイミング。
1杯目はブルゴーニュ産のオーガニックビール「BrasseriedeVezelayBlonde」。
華やいだ微笑み Expectation
明石真鯛 竹の子 キャビア・オシェトラ
見た目が色鮮やかで、下に隠れた鯛をキャビアとふわふわなソースに絡めて頂く。
甘美なる憂愁 SweetMelancholy
フォアグラ 白海老 カカオ
ソース シャンティ オ ショコラ
カカオ72%のダークチョコレート、海老の出汁、泡立てた生クリームのソース。
幾重もの絶妙なハーモニーを見た目の立体感でも演出されたスペシャリテ。
白海老は4月解禁だったような気がするものの、フォアグラはキャラメリゼされてカカオとの相性が素晴らしい。
萌え出づる春 Beginning theLife
猪 山菜 蛤
ソース ヴィネグレット オ クレソン
鹿児島の野生のクレソンとハマグリの出汁、オイルで合わせたドレッシングソース。
実は一番印象に残っているのがこの一品。
こごみやうるいなど好きな春の山菜があるのは勿論、一口目に口にした筍とクレソンのソースが印象的。
むしろ猪が脇役として山菜を引き立てていたような気さえしてくる。
この辺りで流石にビールばかりだと勿体ない気がしてきたので、次の料理に併せて合いそうなグラスワインをお願いする。
ワインは知識も拘りも全くないのでいつも完全にお任せ。
2020PragerGrunerVeltlinerWacstumBodensteinSmaragd(オーストリア)
東海西地 TerroirSession
ホワイトアスパラガス 花穂 いしる
いしるソース
鶏の出汁、鮎の魚?で味わう和風ソース。
山菜にいしるとまさに和の味わい。
いしるといえば日本三大魚?。
秋田のしょっつる、香川のいかなご醤油、そして能登のいしる。
いしるは鰯と思いきや烏賊を使う事もあるらしい。
LongMeadowRanchPinotNoirAndersonValley。
望郷 Nostalgia
輪島河豚 からすみ ぺルノー
ソース マリニエール
魚の出汁、ペルノー酒、バターで合わせたフランスの伝統的な漁師風ソース。
アニス系もソースになると面影がなくなる。
個人的に河豚とバターの相性が気になってしまい、コースの中で唯一それ程箸が進まなかった。
たまにバターが苦手になる瞬間があるのだけれど、いつどこで発動されるのかが自分でも分からない。
食材との相性だとは思うのだけれど、言語化できていないので苦手な食材として伝えずらい。
しかもフランス料理を食べに来てバターが苦手だと言われても困るだろうし。
ちなみにパンと一緒に出された無塩バターは素晴らしかった。
肉料理の前にナイフを自分で選べるという演出がある。
色と触感で緑色のグリップ感が強いものを選ばせていただく。
幸いなる出会い Affinity Combination
黒毛和牛 リードヴォー モリーユ茸
羊と選べたので迷いつつも牛にしてしまった。
ソース ぺリグ
ペリゴール産黒トリュフとマディラワインで合わせたペリゴール地方伝統のソース。
付け合わせのクレソンは先のサラダのソースで使われていたものと同じ野生ものなので非常にキックが強め。
肉に併せた赤ワインは写真を撮り忘れ。
橙芽吹く ThebudsBloom
八朔 発酵セロリ ココナッツ
小春日和 InnocentSpring
苺 シードル 蓬
使っているシードルを見せてくれたので、飲めますか?と尋ねたところグラスで出して頂いた。
富山県産の「ふじ」を100%使用し、ブルターニュ地方の伝統的な製法で仕上げた辛口。
SAYSFARMという氷見のワイナリーで生産されている。
ハーブティ、プティフール CallItADay
最後はpetitgateauをバスケットに入れて持ってきてくれるので、その中から好きなものを好きなだけチョイス。
週の前半から非常に満足のいく時間を過ごすことができた。
和の食材を使われているからなのか、ソースがどれも印象深かったので最後にお願いしてメモを頂いた。
「TOKYO FOODRINK NOTE」より抜粋
https://wwwwweb.at.webry.info/202204/article_3.html