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夜の点数:3.5
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料理・味 3.5
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|サービス 3.0
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鳥しき(夜)@目黒
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2018/02/11 更新
鳥しき(夜)@目黒<<作成日時:2008/03/1000:49>>
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「鳥しき(とりしき)」
【目黒/焼き鳥】
今年の初めに一度訪れたが、その時は休業のため入れなかった目黒の鳥しきへ訪問。予約の電話の際にお二人の対応がとても心地よく、行く前からとても楽しみにしていた。
お店の場所は駅に近いのだが、到底店舗があるとは思えない細い路地に位置する。つまり、ここに来る客は皆このお店に来ようと思って来ているということだ。これでは、お店も手を抜けないことだろう。
外観は黒く、シックな小料理屋の趣で、店内に足を踏み入れてもその期待を裏切らず、焼き鳥屋という範疇に入れる事が憚られる様な洒落た雰囲気。
コの時型のカウンター内では店主が紀州の炭と真剣に向き合い、まさに真剣勝負の様相。声を掛けるのもやや躊躇してしまう程の姿勢。尋ねてみると以前は中目黒の鳥よしで腕を振るわれており、2年ほど前にこのお店をオープンさせたとのこと。隣では若い女将さんが頑張っていて、とても素敵な笑顔が印象的。
福島の伊達鶏をお店で一羽丸々捌いているという話を聞いていたので、完全にお任せで注文。
鮮度の良さが伝わる大ぶりのレバーから始まり、つくね、銀杏、おくら、皮、椎茸、鶉卵、合鴨、ちょうちん、肩肉、厚揚げと進む。
どれも火の通り加減が素晴らしく、このままどこまでも続いて欲しい気分にさせてくれる。特に出色の出来だったのがちょうちん。一口で頬張り、玉子を噛むとプチッと弾けてとろとろの黄味が口の中に広がる。
お酒もよく進み、4人でワイン3本、焼酎1本をあっという間に開けてしまう。
あまりにも居心地が良いので、気付けば最後の客になっていた。急いでお会計して貰うと46,000円ほど。よく飲んでよく食べた。
伊達鶏は、飼料に抗生物質も使っておらずトレサも実施しているようで、非常に良く管理されて飼われているようだ。
このような「○○鶏」という呼称は、主にJASの規定する「地鶏」と業界団体の規定する「国産銘柄鶏」で定義されている。前者は予め定義された在来種の血統を持ち、特定の飼育方法によるものだけとされている。純血ではなく50%以上でよいのだが、在来種の中には比内鶏のように天然記念物に指定されているものもあるため、このように規定されたとか。さすがに天然記念物を食べるわけにはいかないということか。
他方、「国産銘柄鶏」は地鶏に加え、血統的にはブロイラーなどだが飼育方法が通常とは違うものが含まれる。ただし、業界団体が定義する地鶏の在来種はJASで規定するそれとは若干異なっている。
上記団体ではほかに「特別飼育鶏」も定義しており、これは抗生物質・抗菌製剤を投与していないものを指す(感染病予防ワクチンは除く)。
日本食鳥協会
ついでに、数年前に始まった地域団体商標を調べてみたところ、鶏に関しては2007/6/29までに比内地鶏のみが登録査定されている模様。
地域団体商標は、通常であれば産地や商品の普通名称は文字として商標登録できないところ、地域経済活性化のために特定の法人に対して認めた制度である。
逆に、図形との組み合わせなどであれば、一畜産家による通常の商標登録が認められる。実際にこのような一畜産家による登録商標で目を見張るような高値の銘柄牛もある。
鶏は比較的分かりやすい方だと思うけれど、かつて牛や豚のブランド・銘柄について調べた際にはよく理解できなかった事を思い出した。
その後、2軒目は近くのバーへ。Rosebankのオフィシャル25年を1杯だけ飲んで帰途へ。
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