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昼の点数：4.5
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2024/01/01 更新
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最初にしかのbloodマカロン！
チョコ色は鹿の血の色。中も鹿の血のブータンノワールが入っています。
この鹿はシェフが自らハントする鹿が臭みを持たないようにハントしたらまず鹿の血を抜くのですが、その血を捨てずにマカロンにしている。
血の一滴も余すことなく美味しい一皿にするシェフの思いを感じます。
きのこが描かれた本を開くと、大分県湯布院のイノシシで作ったベーコンときのこ、牛蒡の小さなタルトレット。
静岡マッシュルーム、下にはごぼうのぴゅーれ、上にはごぼうフリットです。
幸せの一口でした。
魚の前菜はカツオのグリエ
上におかひじき、刻まれたオクラ
薬味、エシャロット、トマト、ズッキーニがのっています。
トマトのコンソメスープが綺麗で美しい。カツオもしっとりです。
続いてお肉の前菜はパッと見とてもお肉料理に見えません。刻んだ根セロリマヨネーズやマスタードの中に
鹿肉のテリーヌとりんご角切りにしたものが入ったもの。
セロリとりんごのシャキシャキ感が最高。テリーヌも抜群に上手い。
魚料理はヒラメのポワレ。
アサリと小松菜のピューレのスープに、スナップエンドウ、グリーンピースが入っていて緑が綺麗。
綺麗なだけでなくヒラメもしっとり上手い。
メインのお肉は
豚肉のロースト
ソースのにんにくのソースがパンチあってうまい。
ヤングコーンひげもめちゃくちゃ美味しい。
デザートはずんだ餅をイメージしたデザート、宇治抹茶のフローズンとクリーム、枝豆グラニテ、ミントのジュレ、自家製の求肥で仕上げたもの。甘さ控えめ。
最後の甘いプティプール。
自然に感謝したくなる大満足なランチコースでした。ご馳走様でした。