この口コミは、早稻田の文士さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
-
昼の点数:5.0
-
¥1,000~¥1,999 / 1人
-
-
料理・味 5.0
-
|サービス 5.0
-
|雰囲気 5.0
-
|CP 5.0
-
|酒・ドリンク -
-
-
[ 料理・味5.0
-
| サービス5.0
-
| 雰囲気5.0
-
| CP5.0
-
| 酒・ドリンク- ]
味、接客、御店の雰圍氣その他全てが素晴らしい
-
「ろかプレート」(ラムカレー、1,150圓)
「ライス大盛」(+100圓)。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-226042837 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-226042837","content_type":"ReviewImage","content_id":226042837,"voted_flag":false,"count":4,"user_status":"","blocked":false}
-
「プチカレー」(限定「7周年記念狂辛ビーフカレー」400圓)。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-226042846 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-226042846","content_type":"ReviewImage","content_id":226042846,"voted_flag":false,"count":4,"user_status":"","blocked":false}
-
メニュー。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-226042850 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-226042850","content_type":"ReviewImage","content_id":226042850,"voted_flag":false,"count":4,"user_status":"","blocked":false}
-
本日の限定。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-226042856 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-226042856","content_type":"ReviewImage","content_id":226042856,"voted_flag":false,"count":4,"user_status":"","blocked":false}
-
「魯珈6つのこだわり」。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-226042861 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-226042861","content_type":"ReviewImage","content_id":226042861,"voted_flag":false,"count":4,"user_status":"","blocked":false}
2023/11/29 更新
本日(令和5年11月29日、水曜日)、東京都新宿區百人町にあります「SPICY CURRY 魯珈」さんにて御晝を頂きました。
此方はカレーファンではなくとも、地方在住者でも知つてゐるカレーの有名店です。セブンイレブンとのコラボ商品などをとほして、その存在は全國的に知られてゐます。
私も、勿論、先の在京時よりその存在を知つてゐますが、記帳したうへで、時間差で實食の爲、御店に再訪するのは、中々のハードルを感じて、未訪問の儘でゐました。さうかうしてゐるうちに、私は廣島市へ歸る事になり……。
今囘、清原果耶さん主演の舞臺「ジャンヌ・ダルク」を觀劇する爲、二泊三日の豫定で上京して、その二日目に「魯珈」さんをたづねた訣です。
扨、御晝として食べるならば、朝九時半からの記帳に參加せねばなりません。豫定してゐる本日は水曜日であり、事前に得た情報に據ると「限定」が更新される曜日である爲、より多くの方達が竝ぶ傾向があるとの事です。折角たづねるのだから、外したくはない訣で、私は早朝に池袋のホテルから出掛けました。
「魯珈」さんに到著したのは午前6時24分ぐらゐでせうか……。流石に誰もゐないだらうと思つてゐましたが、既にお一人、先に竝んでゐる方がいらつしやり、私は驚きました。
扨、それからの三時間、私は持參したグレアム・グリーン著、丸谷才一譯「ブライトンロック」の文庫本を讀んで過ごしました。餘談ではありますが、私が私淑してゐる松原正さんが稱讃されてゐる、正不正、そして善と惡とに就いて考へさせられる愛に纏はる名作です。
やうやく記帳の時間がやつて來て、私は10時50分からの時間帶に記帳しました。カタカナ表記でフルネームを記します。一旦、御店を出て、西新宿界隈の「ルノアール」へ行き、ホットコーヒーを飮み、御手洗ひも濟まして、昨日、觀劇した舞臺「ジャンヌ・ダルク」の雜感をFacebookとブログとに記しました。
時間を身圖り、御店へと戻ります。ほゞ定刻にて店内に案内され、「メニューの寫眞を撮つてもいゝですか?」と店主さんに問うて見ると、「メニューも店内も御料理もOK」と快諾して頂けました。私の註文は以下のとほりです――。
「ろかプレート」(ラムカレー、1,150圓)
「ライス大盛」(+100圓)
「プチカレー」(限定「7周年記念狂辛ビーフカレー」400圓)
――以上です。上述しましたメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。
實は入店してから註文する迄、私は初めてと云ふ事もあり、何とはなく緊張してゐたのですが、常連の方達に話し掛けて頂いた事を契機に、店主さんとも少しだけ御話出來、緊張が解れました。限定のカレーは、その名前のとほり、可也辛いとの事ですが、「中本」を食べられるだけの辛さ耐性があれば、大丈夫との事です。
また、辛いとは云へ、胃にクルやうな仕上りにはしてゐないとの事です。
カレー以外の事も御話してゐると、待望のカレーが屆きます。うん、ラムに關しては、可也餘裕を持つて食べられます。「魯珈」さんのカレーは「辛旨」が特徴と聞きましたが、此方は旨味のはうをより感じます。一方、限定の「狂辛」ですが、ビーフ自體は辛くはないものゝ、グレイヴィーを一口二口三口食べてゐると、しやつくりが……。
之はヤバイかと思つたものゝ、水は飮まず、一旦、氣持を落著けて、再び、食べて見ると、辛さには慣れて來て、次第に旨味を味はへるやうになります。
勿論、辛いだけが特徴ではなく、ちやんとスパイスの風味も堪能出來るのが素晴らしい處です。たゞ私、スパイスに就いては詳しくないので、詳述出來ないのが殘念です。
カレーが頗る美味しいだけの御店ではなく、店主さんのホスピタリティも素晴らしく、初めて來た人間にも、適度な距離を取つて對應して頂けますし、また、海外からの御客樣にも、英語でスムーズに對應されてゐます。常連さん達も親切でフレンドリイで、「魯珈」さんが有名店である樣々な理由が判つた氣がします。
とまれ、御馳走樣でした。