am.ma165さんが投稿した京橋 天冨良と鮨 いしい(東京/京橋)の口コミ詳細

波酔いするヤツの備忘録

メッセージを送る

この口コミは、am.ma165さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

京橋 天冨良と鮨 いしい京橋、宝町、銀座一丁目/天ぷら、寿司

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 4.1
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2024/05 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

天婦羅と鮨両方を一度に堪能できて大満足

今回ご紹介するのは『京橋 天冨良と鮨 いしい』さんです。

こんな高級なお店でディナーを食べるのはとても緊張です。
お店は地下にあります。最初通り過ぎそうになってしまいますが、大きな木の看板が目印です。
店内はカウンター席と個室がいくつかあり、接待や会食にも使用するのに十分だと思います。
どこも清潔感があり、しっかりと清掃されているのがわかります。
個室のテーブル席を予約していましたが、大将の計らいでカウンター席に案内していただきました。
より緊張しますw


予約していたコースは天婦羅と鮨会席【煌】です。
ざっくりと先にコースの説明だけさせていただきます。

○座 付   車麩と新玉のスープ
○前菜    旬の小鉢
○天ぷら   車海老 くも足 アスパラ
○お造り   極上本鮪大トロ
○天ぷら   鰆と野生姜
○中皿    ローストビーフ サラダ仕立て
○天ぷら   穴子煮おろし
○箸休め   ネギトロ
○天ぷら   帆立の天ぷら春菊の味噌、タケノコ、山菜、かき揚げ、赤茄子
○蒸し物   茶碗蒸し
○天巻き   バフンウニ、いくら、キャビア天巻き
○ 鮨    平目の握り、本鱒の握り、コウイカの握り、大トロ本鮪、しめ鯖、バフンウニ(サービス)
○汁物    赤出汁  
○季節の甘味 アイス

全てのコースが出て退店し、滞在時間は2時間30分ほどのあっという間な時間です。
すべて美味しかったのですが、これから特に好きだった料理をご紹介します。

『車海老』
言わずもがなですが、海老がプリップリです。
尻尾の処理も綺麗にされていて黒い部分が全て除去されていました。
こういった心遣いや食べている側も嬉しいです。
火の入り方も非の打ちどころがなく、塩とレモンで美味しくいただくことができました。

『アスパラ』
アスパラの頭と下の方で硬さが違うので天ぷらにするのも難しいと感じていましたが、
それぞれの違いを最大限生かして触感を楽しむようにしてくれてます。
ホクホク食べるところがあれば、しっとりしている部分もあって一切れ一切れ違いを感じることができ、解説もしてくれるので嬉しいサービスでした。

『極上本鮪大トロ』
写真で見ていただけたらわかりますが、光沢がすごいです。
良質な脂は本当に胃への負担が無いんだなと改めて思う一品でした。
シンプルだからこそ素材と料理人の腕がモノを言うのだと感じます。
きめ細やかな大トロが口の中で溶けてしまう儚さもありました。

『鰆と野生姜』
この一品はすごいなと驚かされました。
割烹料理や日本料理のコースに出てくる焼き物を天ぷらでアレンジする創作性が素晴らしかったです。
野生姜も初めて食べましたが、ホクホクしてますが、ショウガをしっかり感じさせてくれます。
また鰆の下に引いている海苔が風味がよく、天ぷらと一緒に食べることで、単体と食べるときよりも私は好きでした。

『穴子煮おろし』
こちらもお客さんの胃袋に配慮した一品でした。
通常だと穴子を一本天婦羅にして食べるところを今まで食べてきた量等を考慮し考案されたものです。
穴子を食べやすい大きさにし、そこにおろしを加えて煮立て、よりあっさりにしてくれます
確かに穴子一本の天ぷらも十分なのですが、こういった食べ方により最後までコースを楽しめる配慮が素晴らしかったです。

『ネギトロ』
目の前で大トロがたたかれているのを見ながら、赤シャリの上にのせられる様をまじまじ見てしまいました。
やっぱりカウンター席だとライブ感があって最高です。
そのまま食べても美味しい大トロをたたくことで粘り気を少しだし、味覚へよりダイレクトに刺激を伝える気がします。
もう一口食べたらとろけてしまいます。
このネギトロに溺れたいです。
何個も食べれてしまう自分が恐ろしい一品です。

『帆立の天ぷら春菊の味噌』
これは今まで食べた帆立の天ぷら史上一番おいしかったです。
中はレアで私が一番好きな状態で登場しました。
見ていてうっとりしてしまうのですが、素晴らしかったのが春菊の味噌と一緒に食べることで、春菊の苦みがあることで帆立の甘さがより強調されていて抜群の相性だと思いました。
この一品は是非食べていただきたいです。

『たけのこ』
旬ですねw
それをこのような贅沢な感じで食べれるなんてたまりません。
お店の方からこのまま何もつけず食べてくださいとのことだったので、言われた通りにしました!
正解!!!!!
めちゃくちゃ甘いです(笑)
苦みやえぐみは一切なく、甘味が強烈に襲ってきます。
これは確かにそのまま食べてしまうのが大正解だと思います。

『バフンウニ、いくら、キャビア天巻き』
こんな料理ありですか?
贅の極みみたいな料理ですよ。
雲丹を天ぷらにしていただいたものを赤シャリの上にのせ、いくら、キャビア・・・・・
なんですかこの料理は。
私はこんなに贅沢をしていいのでしょうか。
食べるのが怖いのは初めてですw
食べてみたら・・・・もう感無量です。
これは感想は伝えられません(笑)

『平目の握り』
醤油ではなく塩と酢橘で食べてくださいという一品。
平目の美しさが惚れ惚れしてしまいます。
確かに塩と酢橘で食べることで、さらっと食べれてしまいますが、平目の甘味と良質な脂をより感じやすかった印象です。
一握り一握り工夫をしてくれるのが嬉しいです。

『本鱒の握り』
本鱒の握りを初めて食べました。
他のお店でも握りで出すことは稀少ではないでしょうか。
いしいさんの本鱒は塩と砂糖で〆ていて食べやすくされています。
骨の処理もしっかりとされています。
サーモンよりも脂が少なく、食べやすい印象を受けました。

『大トロ本鮪』
最初にお刺身でいただいた大トロが再度登場しました。
やばいですよね。
何がやばいってこれだけ脂たっぷりなのにも関わらず、欲している自分がいるのが怖いです。
それだけ美味しいってことなんですがね(笑)
やはり食べると堪りません!!
マグロがこんなにも美味しいと再確認させてくれる一品でした。

『バフンウニ』
大将のサービスでバフンウニを食べさせていただきました。
1kg十数万円するバフンウニを提供していただきました。
もう濃厚!!!
ドロッと喉を通っていくのは堪りません。口の中にずっといてもらいたいのですが、なかなかいうことを聞いてくれませんw
いやー満足のいく内容でした。

大将やお店の方がとにかく気さくで話しやすく、始終楽しい時間でした。
色々とお話ができて大変勉強になりました。
サービスもよくお店の外まで送っていただき、最後まで気持ちのいいお店でした。
是非皆さん行ってほしいお店です。

  • バフンウニの天ぷらにイクラとキャビア

  • バフンウニの天ぷらにイクラとキャビア

  • 車麩と新玉のスープ

  • 車海老

  • アスパラ

  • 極上本鮪大トロ

  • 鰆と野生姜

  • ローストビーフのサラダ

  • ネギトロ

  • 帆立と春菊の味噌

  • 平目

  • コウイカ

  • 本鱒

  • しめ鯖

  • バフンウニ

  • 赤茄子

  • 穴子の煮おろし

  • 大トロ本鮪

2024/05/07 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ