ikkomakiさんが投稿したプレヴナンス(東京/外苑前)の口コミ詳細

ikkomakiの食事忘備録

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プレヴナンス外苑前、青山一丁目、乃木坂/フレンチ

1

  • 夜の点数:3.8

      • 料理・味 3.8
      • |サービス 3.6
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク 3.6
1回目

2024/01 訪問

  • 夜の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク3.6

妻の誕生日に

妻の誕生日はほぼフレンチと決まっていて
今年も散財覚悟で行ってきました^^;
今回忘備録も兼ねて長文失礼します

今年は南青山のプレヴナンスさん
自家農園を持っているシェフ
素材も生産者と会って判断するという
こだわりのようです

平日の19時に予約
コンクリート打ち放しの個性的なビルの
一階にあります
店内はシンプルで落ち着いた雰囲気
照明の光量も抑えめで良い感じです

まずはシャンパンで乾杯
シャンパンはR&L Legras Blanc de Blancs NV
スッキリしながらも芳香な味わい

最初の皿はフィンガーフードとなっていて
手でつまむスタイルの突き出し
まず盛り付けが楽しい、味もバラエティーに
とんでいて、中でも小さいコーンアイスのような
見た目ですが、中にレバーのムースの物が
味わいも濃厚で美味しかった

2皿目はホタテのグリルに菊芋のスープが
掛かった物、今回特に印象に残りました
菊芋の風味が強く残っているのですが
空気を含んで軽やかな食感です
合わせるワインはシャルドネ
Domaine-Jacob Ladoix 2021
酸が思ったより残っていて、重厚というよりは
程よいバランス

3皿目はコシナガマグロのグリルのうえに
同じマグロのタルタルが乗った物
生姜風味のアイオリソースに
ビーツ、ザクロが添えてあります
見た目も美しく、ザクロの甘み酸味が
魚介+アイオリという王道な取り合わせに
アクセントを加えてます、タルタルも当然美味
合わせるワインはSaint-Joseph Lyseras 2017
酸は穏やかでまろやかな白

4皿目は冷製のフォアグラに洋梨を合わせた物
食感のアクセントにナッツの入った薄い焼き菓子が
載っています、フォアグラの上に載る洋梨とは別に
洋梨のチャツネ添えてあります
自家製の温かいブリオッシュと一緒に頂くと
脂が程よく溶けてこれまた美味い
合わせるのはフランスでフランスのお米で
作ったという日本酒、ピノノワール樽で
熟成したというハイブリットで珍しい一品
確かに個性的な味わいですが、間違いなく日本酒、
フォアグラの油をキレイに流してくれます

5皿目はアンコウのグリルの上にあん肝、下には
カブのピュレ、アンコウの骨から取ったソースは
黒トリュフの風味、百合根が添えてあります
先程のフォアグラとの対比であん肝とは
美味しんぼを意識してか…笑
ぷりぷりのアンコウの身とフォアグラより軽やかな
あん肝、カブも入って一瞬 和を感じますが
黒トリュフの風味が僅かに香るソースで
フランス料理に引き戻されます
合わせるワインはピノノワール
Domaine Yves Girardin の Château de la Charrière Pommard Cuvée Tradition たしか2019だったかな?魚に合わせてか、ポマール
としては軽い印象でした

6皿目はあか牛のステーキ、下にゴボウのピュレ
赤ワインのソースだったかな?上には
ゴボウ細切りを揚げた物、金柑、芹が載っています
脂の少ない肉肉しい味で、ゴボウのある意味
土臭さと合います。肉とゴボウで全体に
重くなりそうところに、金柑と芹のフレッシュ感が
良いですね
合わせるワインはChateau Montus 2017
タナ80%でタンニンを感じるフルボディ
開けたてだったのか酸も立ってました

デザート前にチーズをお願いしました
ハード系しか用意がないとの事で
パルミジャーノとグリュイエールを頂きました
皿には自家製の干し柿も
ペアリングとは別にグラスワインを追加
頂いたワインはアルザスの白
Gustave Lorentz, Wine Not?
これが美味しかった、リースリングではなく
ゲヴェルツ・トラミネールという品種と
ピノ・グリージョの組み合わせ
芳香で余韻もある味わいでした

デザート1皿目はグラスに入った
苺のパンナコッタ、上にふわふわのクリーム
デザート2皿目はヨーグルムースの上に
ブラッドオレンジ、タイムのアイス、薄い焼き菓子
が載った物、周りにチョコレートのスープが
見た目も美しく、妻も満足したようです

最後の焼き菓子は恥ずかしながら
バースデイプレートに^^;

食後酒にマールかカルヴァドスとお願いしましたら
シェフが美味しいカルヴァドスという事で
Christian Drouin Calvados Pays Hors d’Age を
持ってきてくれました
長期熟成らしく滑らかな舌触り

エスプレッソをダブルで頂きご馳走様

お店を出る時にシャフがお見送りに
来て下さったので少し立ち話を
チーズの用意が無かったことについて伺いました
元々は6〜7種用意してたが、コロナ禍もあり
注文する人が激減したとのこと
(年間通しても5〜6組だそうです)
コースが終わった後のチーズと食後酒を
楽しみにしている自分にとっては残念な事
オプションで付けられるようにメニューに
載せれば、頼まれる方も少し増えるのでは
というような事を素人ながらかんがえたり

コース15730円×2
ワインペアリング6グラス15000円×1
グラスシャンパン2750円
白ブドウジュースの炭酸割り990円
追加グラス白ワイン2300円
追加チーズ2種盛り1500円
カルヴァドス2500円
サービス料5650円
計62150円というお会計でした

少しだけ残念なのは、サービス面で
やはりこのくらいの金額ならば
ベテランらしいサービスマンから
ワインの味わいやメニューの詳細を伺いながら
食事したいところです

しかし全体としては、皿数の多さ、美しい盛り付け
非常に手間の掛かった料理、確かな味付け
落ち着いた雰囲気、とても充実した良い時間でした

  • 卓上の素敵なランプ

  • 本日のメニュー

  • まずはシャンパン

  • 1皿目フィンガーフードその1

  • 1皿目フィンガーフードその2

  • 1皿目フィンガーフードその3

  • 2皿目に合わせた白

  • 2皿目ホタテと菊芋のスープ

  • 3皿目に合わせた白

  • 3皿目コシナガマグロ

  • 4皿目に合わせた日本酒

  • 4皿目フォアグラ

  • 5皿目に合わせた赤

  • 5皿目アンコウ

  • パンとバター

  • 6皿目に合わせた赤

  • 6皿目あか牛

  • チーズに合わせて追加した白

  • チーズ

  • デザート1苺パンナコッタ

  • デザート2

  • バースデープレートは焼き菓子と

  • 食後酒のカルヴァドス

2024/02/06 更新

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