minatogawaさんが投稿した銀座 しのはら(東京/銀座一丁目)の口コミ詳細

minatogawaの食い道楽レビュー

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銀座 しのはら銀座一丁目、銀座、東銀座/日本料理

49

  • 夜の点数:5.0

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:5.0

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
49回目

2024/05 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0

百花繚乱 豪華絢爛 端午の節句のしのはらさん

銀座しのはら

定期訪問先

3人の会です

まずは八海山の梅酒

ロックで乾杯

お写真ご覧下さいませ~

◎香煎茶

◎先付け

端午の節句をテーマに

菖蒲(尚武の含意も)の葉

柏の葉

柏の葉の下にお料理

白芋茎(しろずいき)雲丹、キャビア、車海老

こごみ

加減酢の煮こごりがけ

さらに

海老のすり身をパンデはさんで揚げたもの

西洋料理のフィンガーフード的な(笑)

◎お凌ぎ

藤田水産、まぐろの太巻き

赤身は山葵和え 中トロにべったら、胡麻に胡瓜

細かく刻んだガリ

ハギボール(ハイボール、すだち)を

◎お椀

きじはた(あこうだい)賀茂茄子の油煮(あぶらに)

ごぼう 柚子

豊かな香り、旨味をたたえた出汁

日本酒 新政 NEXTFIVE 冷や

◎焼き物

河豚の塩焼き 白髪ネギ

◎揚げ物

すっぽんのから揚げ

ハギプレッソ(ハギボールの濃いめ)オーダー

◎フォアグラ最中

オリーブのアイスにオリーブのジャムを加えて

手渡しで

日本酒 勝駒 冷や

◎煮物

月の輪熊 万願寺唐辛子 冬瓜のあんかけ

生姜を落として

日本酒 蒼空 冷や

◎八寸

端午の節句をモチーフに

邪気払いの鬼瓦

兜の前立てに見立てて

蓬(よもぎ)の葉を結わえた菖蒲の葉

八つ橋の器の上に竹の猪口

きゅうり 大徳寺麩 クラゲの白酢和え

向かって、もっとも右に

うどとうなぎの八幡巻き

そのとなり

三つ葉を巻いた鴨ロース

チーズを漬けにして小鰹(こがつお)をまぶしたもの

玉子を蒸し揚げた玉子しんじょう

庄内麩の蒲焼き

鮎の小袖寿司

松葉に結ったものは、うずら玉子の味噌漬け

滋賀の赤蒟蒻(あかこんにゃく)

下に国産の岩茸、山葵酢で

笹で巻いた穴子のお寿司

黄色、白、緑のスプライトの入った器

焼き茄子、どんこ椎茸 三度豆のごまえ干し

ガラスの器

平貝とほうれん草、海苔、すだち風味のおひたし

◎握り寿司

今回はかすご鯛

手渡しで

◎強肴

しまえび あおりいかのブランデー醤油漬け

雲丹のソースをからめて

絶品

ハギボール おかわり

◎焚き合わせ

いのしし たけのこ じゅんさい クレソン

豆餅

◎お食事

桜海老 うすい豆 たけのこ 帆立の炊き込みご飯

泉州の水茄子

飛騨牛、とび牛のヒレ肉

そして、そして

お味噌汁の代わりに

しのはら特製すっぽんラーメン

すっぽんの出汁 

すっぽんから作ったつくねにワンタン

◎甘味

端午の節句の邪気払いの含意で

薬草のよもぎを練り込んだ葛まんじゅう

◎抹茶

今回も百花繚乱 豪華絢爛

手間暇を惜しまない品数にお料理のクオリティ

そして大将とスタッフの皆さまの真心のこもった
ホスピタリティ

心の底から楽しめ、また寛げました

ありがとうございました

ごちそうさまでした

2024/05/20 更新

48回目

2024/04 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

聖徳太子にお釈迦さま 晩春卯月のしのはらさん

銀座しのはら

定期訪問先

3人の会

八海山の梅酒 ロックで乾杯

◎香煎茶

◎先付け

聖徳太子の命日は4月22日

太子の霊(みたま)をお祭りする「聖霊会(しょうりょうえ)」をテーマに

鎌倉時代末期に書かれた随筆「徒然草(つれづれぐさ)」
にも「聖霊会」についての記述が

「聖霊会」で盛大に使われる貝殻、春を象徴する桜の
花をあしらったお盆

「徒然草」と書かれた巻き紙を模した箱を開くと
お料理が。

玉子豆腐 雲丹 帆立貝 菜の花 

キャビアに金粉

加減酢のにこごり

◎お椀

「大原木(おはらぎ)」を頭に乗せて売る京都の行商

「大原女(おはらめ)」をテーマにしたお椀

京都、大原の筍(たけのこ)京湯葉 干しぜんまい

帯の結び目を作って「大原木(おはらぎ)」を模して

海老しんじょう しらがねぎ

豊かな旨味をたたえた出汁

「ハギボール(ハイボール、すだち)」をオーダー

◎お凌ぎ

玉子を蒸し揚げた玉子しんじょう うなぎ たっぷりの
花山椒を

海苔で巻いた手巻き寿司

スタッフから満面の笑顔とともに手渡しで(笑)

◎煮物

熊肉 春キャベツ 湯引きしたころいも 木の芽

熊肉を煮込んだ餡をかけて

絶品

日本酒「黒龍」 冷や

◎焼き物

河豚のタレ焼き しらがねぎ

ほどよい火入れ

◎揚げ物

すっぽんのから揚げ

◎フォアグラ最中

今回は趣向を変えて

オリーブのアイスとジャムをはさんだフォアグラ最中

手渡しで

「ハギプレッソ(ハギボール、濃いめ)」

さらに

八海山の梅酒 ロック おかわり

◎八寸

釈迦の誕生を祝う花祭り

灌仏会(かんぶつえ)をテーマに

春にふさわしく、盛大に花を飾って

花見串に刺したお料理

あわび さよりの黄身寿司 毛蟹の錦糸巻き

もう一本が

からすみ うど たこ 赤こんにゃく 

京都の宇治、万福寺の精進料理「黄檗豆腐(おおばくどうふ)」
のチーズ巻き

さわらの木の芽焼き 

藁で燻した富山のほたるいか

庄内麩のチーズはかた

一寸豆の甘煮

ぼんぼりの器

葵とろろ羹(あおいとろろかん)

長芋とオクラをたたき、寒天に寄せて雲丹にすだちの
割り醤油を

竹のお猪口

ごましらず和え

大徳寺麩 きゅうり くらげ

ガラスの器

絹もずく

ごんぱいの器

こごみ たらの芽 スナップえんどう 

下に胡麻のペースト

◎焼き物

琵琶湖の稚鮎 蓼酢

賀茂茄子の味噌田楽 車海老 万願寺唐辛子

日本酒「勝駒」 冷や

◎焚き合わせ

はまぐり 蕗の薹を練り込んだ胡麻豆腐

おかひじき

「滋賀の田舎料理」銀座しのはらを象徴する
唯一無二の焚き合わせです

◎お食事

うすい豆 わらび 桜海老、から揚げの炊き込みご飯

ごはんのおともに

大阪の水茄子

追加の飛騨牛、とび牛のステーキ

さらに締めの「すっぽんラーメン」

◎甘味

よもぎを練り込んだ葛まんじゅう

桜の葉でくるんで

◎抹茶

季節をしっかり感じさせてくれるお料理の数々

大将はじめ皆様のホスピタリテイも素晴らしく

最高の居心地

ありがとうございました

ごちそうさまでした。

2024/04/20 更新

47回目

2024/03 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

貝寄せに上巳の節句 ひな祭り 早春弥生の銀座しのはら

銀座しのはら

定期訪問先

3人の食べ会

八海山の梅酒 ロックで乾杯

お写真ご覧下さいませ~

席の真っ正面に「越前蟹」

当方をにらみつけています(笑)

◎香煎茶

◎鴨のすき焼き

柚子釜で鴨のすき焼き

たまごをからめていただきます

「ハギボール(ハイボール、すだち)」を

◎赤貝 とり貝

3月、大阪では貝を海岸に吹き寄せる強い西風が。

これを「貝寄せ」と

貝寄せが吹いて貝が海岸に大量に打ち寄せられている
のを見て

大阪の人たちは、春の訪れが近いことを感じていた
とか

「貝寄せ」をテーマに春の訪れを愛でるお料理

大きな貝殻の飾りを用いて

器には

赤貝 とり貝 雲丹 車海老 うるい

加減酢の煮こごりでまとめています

◎お椀

帆立貝のしんじょう 伊勢海老のから揚げ

筍 うぐいす菜 上から木の芽を

絶品

日本酒 黒龍 冷や

◎藤田水産、まぐろ、太巻き

赤身の漬け、わさび和え 中トロは煮切り醤油

剝き身はべったら、胡麻和え

◎越前蟹

焼いた越前蟹

下に淀大根

上に庄内あさつき

柚子の皮で結び目を

「お料理は遊び心が大切」をモットーにしている
篠原大将

まさに「遊び心」を感じさせてくれる楽しいお料理

「ハギボール 濃いめ」をオーダー

◎河豚の炙り

しらがねぎ

八海山の梅酒 ロック

さらに続いて

日本酒 勝駒 冷や

ピッチが上がってまいります(笑)

◎煮物

熊肉 蕪 九条ねぎ

◎八寸

3月3日「上巳(じょうし)の節句」をテーマに

菱餅をかたどった台

上から桃色 白に近い薄い黄色 緑

邪気を祓い、精錬潔白 健やかに

花を咲かせた梅の枝

縁起の良い「さざえ」の器には

あわび ほっき貝 たいら貝 花わさび

生姜酢でまとめて酢の物に

手前、はまぐりの器

いい蛸 鯛の子 ふき 木の芽

合わせはまぐりの向付け

玉子を蒸し揚げた玉子しんじょう たらの芽 こごみ

藁で燻したほたるいか 

ぼんぼりの器

辛子味噌に漬けた菜の花

金の唐草模様の器

きんかんの茶巾しぼり

◎フォアグラとあんぽ柿 ウイスキーゼリーの最中

手渡しで

◎強肴

ブランデーと醤油に漬けた渡り蟹

雲丹のソースにひたして

八海山の梅酒 ロック

「ハギプレッソ」も(笑)

◎焚き合わせ

伊勢海老 はまぐり わかめ 木の芽

今回のMVP

◎お食事

土鍋ご飯

すっぽん、芹、卵黄のしょうゆ漬け

ごはんのおともに

飛騨牛 飛び牛 炭火焼き

今回は、味噌汁のかわりに

にゅうめん!

はまぐり出汁、玉子とじ

最高です。

◎甘味

桜の葉の上に

つくね芋に桜を練り込んだ桜きんとん

上巳の節句を踏まえてか

「引千切(ひちぎり)」風に

◎抹茶

美味しく楽しい、かけがえのないひととき

居心地最高

一生、通い続けたいお店です。

ありがとうございました。

ごちそうさまでした。

2024/03/09 更新

46回目

2024/01 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

お祝い尽くしの正月八寸 睦月のしのはらさん   

銀座しのはら

定期訪問先

1月30日に伺いました

3人の会

八海山の梅酒 ロックで乾杯

◎昆布茶

お正月にふさわしく

喜ぶの「昆布茶(こぶちゃ)」

◎お椀

白味噌仕立てのお椀

鯨のコロ ごぼう なめこ 三つ葉

心身ともにあたたまります

◎先付け

車海老 帆立 めかん草 ことぶき海苔 蕪

加減酢のジュレで

◎お凌ぎ

大願成就を祈念して「絵馬の板」を器に

正月らしく「子孫繁栄」のおめでたい「ゆずり葉」

「ゆずり葉」の下に「からすみ餅」

おろしを添えて

「ハギボール(ハイボール、すだち)」をオーダー

◎すき焼き

飛騨高山の月の輪熊のお肉

猪のお肉

「柚子釜」ならぬ「三宝柑(さんぽうかん)釜」

すき焼きに

溶き玉子をからめていただきます

◎鮪、太巻き

藤田水産、鮪の太巻き

赤身は山葵和え 中トロは煮きり醤油 

剝き身は胡麻和え べったら漬け 細く刻んだ胡瓜

別皿にガリ

日本酒 黒龍しずく 冷や

◎お椀

松葉蟹のしんじょう 

かぶら めかぶ 柚子の皮 金箔

◎とらふぐ 白子焼き

磯辺焼き風に

浅草海苔にすだち

◎フォアグラ最中

フォアグラとあんぽ柿 ウイスキーゼリーの最中

手渡しで

日本酒「満寿泉(ますいずみ)」と合わせます

◎八寸

テーマは「お正月」

祝い事、「松 竹 梅」のお飾り

「松」は「綰柳(わんりゅう)」、結び柳に見立てて
松の葉を巻いて

「竹」はお猪口で表現

「梅」は、梅に見立てた紅白の「餅花(もちばな)」で

器も正月にふさわしくおめでたく

1)鶴の器

広がった翼は「飛翔の一年になるように願いをこめて」

「盛り付けにもこだわりがひとつあって」

と篠原大将

「ゆずり葉をとると(鶴の)目が見えます。
めでたい、ということで」

2)羽子板の器

「羽子板というのは向こうに向かって末広がり
なんですね」

篠原大将

「お正月の喜びが末広がりにひろがるようにと」

3)福寿草の器

「福寿」と名前もおめでたく

雪の中から、力強く芽を出す植物でもあり

お正月にふさわしく

4)宝珠の器(香合)

願いがかなうように、の意

中には「福」の字が

5)裏白

下にはお祝いの定番、「裏白」を

裏表無く、清廉潔白に、の含意

お料理

鶴の器には、たたき牛蒡 結んだのし梅

宝珠の器には、

茶ぶりなまこ かぶらのみぞれ酢がけ

なまこ、は米俵にも似ていて五穀豊穣の含意

スモークサーモンの黄身酢がけ

川を上がる鮭を用い「上り調子」の一年となるよう
願いをこめて

羽子板の器

竹の猪口に数の子の松前漬け

玉子を蒸し揚げた玉子しんじょう

数の子も玉子も「子孫繁栄」の含意

くわいの松風

くわいの身から飛び出た根の部位を芽に見立てて

「芽が出る一年に」

蛸のやわらか煮

蛸は「多幸」とも 足八本で「末広がり」とも

綰柳(わんりゅう)の結び柳に見立てて松の葉を
巻いて

その松をほどくと黒豆が2つ

「豆2(まめに)」暮らせますように、と

千社唐(ちしゃとう)の味噌漬け 梅独活(うめうど)

千社唐(ちしゃとう)も独活(うど)も「まっすぐ上に」
伸びる植物

福寿草の器(香合)

雉とせりのおひたし

宮中の慣習に習い

「雉(きじ)」は「鶴」の代用

「鶴は千年」

無病息災の願いをこめて

ぶりぶりの香合

出世魚である「寒鰤(かんぶり)」

ぶりつながりで、いぶりがっこ

大根おろし、ポン酢

別皿

うずらのつくねの治部煮

全方位、円形

争いごとがない平和な一年に、と

お祝い尽くしの「正月八寸」

お客様一人一人の幸せを願う

大将の優しい気持ちがしっかり伝わります


「ハギプレッソ(ハギボール、濃いめ)」オーダー

◎焚き合わせ

とらふぐ はまぐり 伊勢海老 九条ねぎ

絶品

伊勢海老もお正月にふさわしい縁起物ですね~

◎お食事

すっぽん 琵琶鱒(びわます) 卵黄醤油漬け
炊き込みご飯

香の物 

◎甘味

紅白きんとん

締めのお菓子も、お祝いにふさわしく「紅白」

◎抹茶

今回も大満足

でも、少し風邪気味で、いつもより酒量が・・・

ただ、縁起物尽くしのこの日の気持ちがこもった
数々のお料理をいただいて

新たにエネルギーが注入された気もしております。

風邪をしっかり治して、健康を回復し

またいつものように暴飲暴食したいと思います(笑)

ごちそうさまでした。

2024/02/06 更新

45回目

2023/12 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.3

遊び心満載クリスマス八寸 師走のしのはらさん

銀座しのはら 

定期訪問先

2023年12月に伺いました

八海山の梅酒 ロックで乾杯

◎香煎茶

美濃焼き、十草の器で

◎先付け

「雪まろげ」を模した「雪だるま」が

ふたを開けると氷に見たてたガラスの器

とらふぐの白子和え

積もった雪を思わせる白い氷

添えられた銀杏(いちょう) 紅葉(もみじ)

◎飛騨、とび牛、すき焼き

「冬」ということで

柚子釜に見たてた「レモン釜」

玉子をからめて

こちらにお肉をくぐらせて「しゃぶしゃぶ」

「ハギボール(ハイボール、すだち)」オーダー

◎お凌ぎ

松葉蟹とあん肝の飯蒸し

八海山の梅酒 ロックで

◎お椀

身の厚い淡路の鯛 淀大根

上から白髪ねぎ

雑味の無い豊穣な出汁

日本酒 鍋島 冷や

◎焼き物

青首鴨、近江鴨の炭焼き、食べ比べ

おろし、柚子胡椒

「ハギプレッソ(ハギボール、濃いめ)」を

◎揚げ物

すっぽんのから揚げ

◎フォアグラ、あんぽ柿、ウイスキーゼリーの最中

お弟子さんから手渡しで

◎八寸

日本料理店としては大胆な試み

「クリスマス」をテーマにした八寸

クリスマスツリー、キャンドルには火が

トナカイも

「お料理は遊び心が大事」と常々語られている篠原大将

「なるほど」と思わず笑みが(笑)

お料理

まぐろ山かけ

しまえび、烏賊の紹興酒漬け

たらの白子を用いたかまぼこ

青海大根の味噌漬け

水口かんぴょうを煮たもの

蛸のやわらか煮

庄内麩のチーズはさみ

堀川牛蒡、山椒焼き

雉とせりのおひたし

別に竹のお猪口に

なます、からすみ添え

烏賊の塩辛

さらに別のグラスに

栗の渋皮煮 あんかけ

数の子の天ぷら

素晴らしいの一言

◎お寿司

氷見の寒ブリ 握り

◎追加で

焼いた松葉蟹 

◎ふぐの白子 磯辺焼き風

海苔で

◎焚き合わせ

はまぐり 聖護院蕪 下仁田ねぎ

金箔を浮かべて

絶品!

◎お食事

白魚とごぼうのかき揚げ

百合根、アスパラの炊き込みご飯

香の物 味噌汁

◎甘味

たまごを用いた葛焼き

◎抹茶

今回も大満足

ごちそうさまでした!

2024/01/29 更新

44回目

2023/07 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

梶の葉の氷鉢には鮑素麺 七夕八寸 食事は鰻、だし巻き玉子ご飯 文月のしのはらさん   



定期訪問先

2023年7月25日に伺いました

3人の会

八海山の梅酒 ロックで乾杯

お写真ご覧くださいませ~

◎香煎茶

◎先付け

文月(7月)ということで「七夕」をテーマに

氷鉢に、金銀の砂子を散らした「梶の葉」

梶の葉をとると氷鉢に、そうめん

車海老、あわび 平貝 じゅんさい 

みょうが 花つきの胡瓜 

別皿に、鱧ととうもろこしの天ぷら

天ぷらはそうめんのお出しにつけて

◎お椀

白甘鯛  茄子 

上から黄ニラ 柚子の皮

澄み切った出汁

◎焼き物

長良川の鮎 蓼酢で

サイズも大きめ しっかり旨味が

日本酒 九頭龍 冷や

◎口直し

大きな蓮の葉の上に、すっぽんの煮こごり

蓮の葉の下には、とうもろこしの冷製スープ

日本酒 黒龍 吟風 2021 冷や

◎すっぽんの竜田揚げ

◎フォアグラ最中

マンゴー、パッションフルーツ 

手渡しで

◎八寸

テーマは七夕

笹の葉に五色の短冊

梶の葉も飾って

器に紫陽花を

お料理

中央に竹のお猪口がふたつ

向かって左

どんこ椎茸、三度豆、赤こんにゃくの白和え

向かって右

はまぐりと三つ葉のおひたし

竹のお猪口の上

万願寺唐辛子にじゃこ

となり

紹興酒に漬けた枝豆に玉子しんじょう

下に、鰆(さわら)の木の芽焼き 

となり

無花果の胡麻だれがけ 

手前 鬼灯(ほおづき)

藁で燻し、ザーサイを巻いた鴨ロース

ねぎにトマト、黄身酢がけ

最後方 グラスの形の器

左 山桃のワイン煮 

右 炊いたわかめを白玉に合わせ酢の物に

手前、竹のお猪口

明石の蛸のちり酢がけ

琵琶の器 鱧に胡瓜

ずんだ餡をかけた帆立貝

◎お寿司3品

鯵のにぎり

穴子のにぎり

まぐろとべったら漬けの手巻き寿司

手渡しで

おともに牡丹海老、紹興酒漬け 花穂紫蘇

海老の身をいただいたあとに

残った海老の味噌に酢飯を投入(笑)

ハギボール オーダー

◎焚き合わせ

きじはた 冬瓜 九条ねぎ 雲丹

絶品

◎お食事

うなぎのから揚げご飯にだし巻き玉子のせ

水茄子 味噌汁 

◎甘味

能登大納言 水ようかん

◎抹茶

今回も大満足

ごちそうさまでした!

2024/01/27 更新

43回目

2023/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

氷室の神事 鮑に鮎 水無月のしのはらさん

銀座しのはら

2023年6月13日に伺いました

定期訪問先

3人の会

お写真ご覧下さいませ~

◎香煎茶

八海山の梅酒 ロックで

◎先付け 

解禁になったばかりの紫雲丹を用いて

まず昆布で船をかたどり、蒸し寿司にたっぷりの紫雲丹を和えて

青森の郷土料理、いちご汁を餡に

さらに車海老の天ぷらを投入

餡にからめていただきます。

「ハギボール(ハイボール、すだち)」をオーダー

◎蒸し鮑

「氷室」の上には「榊(さかき)」の葉の束

開けると氷が敷き詰められて、見目涼しいガラスの器

蒸し鮑

福井県から取り寄せたクレソン

浅草海苔を使ったおひたし

花穂紫蘇

刻んだ海苔をふっていただきます

◎お椀

きじはた にゅーめん じゅんさい さんどまめ

きじはたには梅肉を落として

雑味無い澄み切った出汁

日本酒 黒龍 冷や

◎焼きもの

琵琶湖の鮎 長良川の鮎

食べ比べ

塩焼き

蓼酢でいただきます

絶品

「ハギプレッソ(ハギボールの濃いめ)」オーダー

◎揚げ物

すっぽんの竜田揚げ

お塩で

◎フォアグラ最中

マンゴー、パッションフルーツ

お弟子さんから笑顔で手渡し

八海山の梅酒 ロックでおかわり

◎八寸

照明を落として、ゆらめくろうそくの炎に照らし
出される「八寸」

6月を象徴する花として「紫陽花」

「氷室の神事」にちなんで榊の葉に氷柱

柱にはしめ縄に紙垂(しで)を

「紙垂(しで)は雷(かみなり)を表現している
そうです」

しのはら大将

「古くから日本人は雷がよく鳴るとその年は豊作と
考えてきました。」

「五穀豊穣を神様に願い、雷をかたどった紙垂(しで)
をお祭りなどに用いるようになったそうです」

勉強になります~(笑)

中央に、団扇をかたどった涼しげな器

お料理は

とうもろこしのすり流し

玉子を蒸し揚げた玉子しんじょう

すずきの木の芽焼き

紹興酒に漬けた枝豆

レモンで炊いた丸十(さつまいも)

ひめおくらの土佐和え

無花果の胡麻だれがけ

万願寺唐辛子とばちこ

蛸を炊いたもの

玉鋼(たまはがね)で焼いた滋賀の淡海地鶏に
すっぽんの餡を和えたもの

しまあじとキャベツを土佐酢のジュレで固めて
煮こごりに 下に黄身酢を

口直しとして

オールドバカラの器に煮た青梅

デザート的な位置づけに

◎お凌ぎ

鯵のにぎり寿司

まぐろとべったら漬けの手巻き

「ハギプレッソ」を新たにオーダー

◎焚き合わせ

「しのはら」さんでもっとも満足度が高いのが
この「焚き合わせ」

今回は、伊勢海老とはまぐり

おくらにおかひじき

素晴らしい・・・・

◎お食事

新生姜の土鍋ご飯

冬瓜の味噌汁

泉州の水茄子

さらに、ご飯のおともに

「鰆の松前漬け」

「山葵を落とした飛び牛」

さらにおかわりに「鱧の柳川丼」を

◎甘味

紫陽花きんとん

◎抹茶

日本の伝統文化をテーマにしたお料理の数々

先付けの氷室の蒸し鮑など梅雨時にふさわしく涼感
あふれるお料理も

豪華な八寸に、最高の焚き合わせ

締めのお食事も、質、量ともに、至れり尽くせり

笑顔で手渡しのフォアグラ最中、握り寿司

八海山の梅酒、ハギボール、日本酒黒龍など
お酒もパーフェクト

そして篠原大将を筆頭にしたお店の皆様の暖かい
気配り(ホスピタリティ)

一生通い続けたいお店です!

ありがとうございました。

ごちそうさまでした。

2024/01/23 更新

42回目

2023/05 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

端午の節句 邪気払いの菖蒲の葉に鬼瓦       銀座しのはら

銀座しのはら

定期訪問先

5月中旬に伺いました

3人の会

まずは「八海山の梅酒」ロックで乾杯

お写真ご覧下さいませ~

◎香煎茶

◎先付け

氷が敷き詰められた大きな器には

端午の節句(5月5日)にちなみ「菖蒲の葉」が屹立

氷の上の小さな器には

白芋茎、車海老、雲丹、加減酢の煮こごり

花穂紫蘇

◎揚げ物

琵琶湖の稚鮎 小豆菜(あずきな)

塩を添えて

「ハイボール、すだち」をオーダー

◎お椀

賀茂茄子、きじはた(あこうだい)

生姜で

◎雉(きじ)のつくね、にすっぽんの出汁餡

山葵を落として

日本酒 「黒龍」 冷や

◎とらふぐの竜田揚げ

レモンにお塩

◎蒸し鮑

山葵にお醤油

◎フォアグラ最中

手渡しで

◎八寸

邪気を祓う「鬼瓦」

八枚の板を「池」にかけて「ハツ橋」

菖蒲、かきつばた、あやめをあしらい「菖蒲園」

お料理

端午の節句にちなんで

ちまきで巻いた穴子の蒸し寿司

ガラスの器

ほうれん草 帆立貝 浅草海苔を用いてすだち風味の
おひたし

黄色、白、緑の器

焼き茄子とどんこ椎茸、三度豆のごまえ干し

竹の筒の器

明石の蛸、梅肉和え

胡瓜、大徳寺麩、くらげの酢の物

うなぎの八幡巻き 

牛蒡の代わりに山独活(やまうど)を巻いて

庄内麩の蒲焼きにチーズをはさんだもの

玉子を蒸し揚げた玉子しんじょう

黄ニラを巻いた合鴨の蒸しロース

島らっきょう、うずら玉子の味噌漬け

国産の岩茸、わさび酢和え

伊勢海老のブランデー漬け、雲丹のソース

◎握り寿司

篠原大将、さらにお弟子さんが握り寿司を

まぐろ赤身漬け

さわら松前漬け

◎焚き合わせ(煮物)

猪のお肉 クレソン 豆餅 

「滋賀の田舎料理」とも評される

しのはらさんの焚き合わせ

独特の個性が光り、唯一無二

最高です

◎お食事

近江米 赤だし味噌汁

ご飯のおともに

泉州の水茄子 すっぽんのタレ焼き 飛騨牛の炭火焼き

おかわりラッシュ(笑)

◎甘味

よもぎの練り込みきんとん

◎抹茶


今回も大満足

ごちそうさまでした!

2023/06/08 更新

41回目

2022/12 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

冬至の柚子釜 里山の冬支度 師走の銀座しのはらさん

銀座しのはら

定期訪問先

12月22日に伺いました。

八海山の梅酒 ロックで乾杯

◎香煎茶

◎先付け

津居山、浜茹での松葉蟹

下に玉子豆腐 手前に胡瓜

加減酢の煮こごりを

◎お椀

大根、つくね 柚子

結び目に金箔を用いて

雑味のない澄み切った出汁

◎とらふぐ、白子和え

もみじを散らして

◎まぐろ太巻き

ガリを乗せてひとくちにほおばります

◎鰆の燻製

山わさび 黄身酢

最高のあて

日本酒が進みます

◎青首鴨 炭火焼き

表面、カリッと 中はしっとり、レアに

わさびとおろし

◎柚子釜

この日(12月22日)はちょうど冬至

冬至にちなんで柚子釜を

胡麻豆腐 雲子 たっぷりの雲丹

絶品

◎すっぽん竜田揚げ

しのはらさんの看板メニュー

すだちをしぼっていただきます

◎八寸

テーマは「冬」

里山の冬支度の風景を表現

お飾りに「雪囲い」

赤い実は「梅もどき」 白い実は「南京はぜ」

紅葉を散らして

雪囲いの下には「なまこの茶ぶり」

写真、手前、六角の器 炊いたあん肝

家をかたどった器 紅白のなます 胡麻だれがけ

紹興酒に漬けた牡丹海老 雲丹をからめて

大きな扇型の器

かわはぎの肝和え

琵琶湖の本もろこ 木の芽酢

海老芋のから揚げ 

青味大根の味噌漬け

玉子を蒸しあげた玉子しんじょう

スモークサーモンの昆布締め

天草の柚子とその皮を甘く炊いたもの

◎焚き合わせ(煮物)

しのはらさんのお料理の中で常に印象深いのは
焚き合わせのグレードの高さ

かぶらのみぞれ鍋

甘鯛にはまぐり 

下仁田ねぎ しいたけ 車麩 芹(せり)

濃厚な旨味

◎お食事

百合根と白魚のかき揚げにからすみの炊き込みご飯

たまりません(笑)

香の物 味噌汁

さらにご飯のおともに

豪華、飛騨牛の炭火焼き

至福のひととき

◎甘味

玉子を練り込んだ葛焼き 

◎抹茶

約2ヶ月ぶりの訪問でしたが

美味しいお料理に楽しい会話

お酒も進み、素晴らしいひとときを

今回も大満足

ごちそうさまでした!

2023/01/23 更新

40回目

2022/10 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

重陽の節句 お月見八寸 深まる秋のしのはらさん

銀座しのはら

定期訪問先

今回は男子(おっさん)4名で

◎香煎茶

八海山の梅酒 ロックで乾杯

◎お凌ぎ

重陽の節句(9月9日)にちなんで菊の花を
かたどった器

酢飯にいくら

いくらは、ほどよくぬくもりが

「いくらをもっとも美味しくいただける温度について
研究してきました」

元気いっぱいの篠原大将

「先月(9月)からお出ししています」

◎お椀

毛蟹のしんじょう

ほうれん草 柚子

雑味のない澄み切った出汁

◎酢の物

「お月見」をモチーフに

うさぎをかたどった器にお料理

「芋名月」にちなんで芋の葉を上に

さらに「菊の花」を上に

「節句の時期は運気が下がる、と言われています」

篠原大将

「そこで邪気払いということで香りの強い菊の花が
用いられるようになったそうです」

お料理は、玉子豆腐、枝豆、車海老、菊の花を
加減酢の煮こごりで

すっきりしたあとくち

◎銀杏、むかごの素揚げ

◎栗の渋皮煮 餡かけ

◎焼きすっぽん

◎子持ち鮎、から揚げ

絶品

◎酒肴3品

子いかの煮付け 渡り蟹ブランデー漬け

かわはぎのお刺身、きもを和えて

八海山の梅酒がとまりません

◎焼き松茸

塩とすだちで

◎まぐろとべったら 手巻き

手渡しで

◎八寸

「重陽の節句」さらに「お月見」をモチーフに

芋の葉 菊の花 鈴虫の虫かごをあしらって

いちじくの胡麻味噌がけ

昆布締めにした皮付きの鯛をもってのほか菊と
和えてすだちの割り醤油で

焼いた鰆(さわら)に蟹、百合根、しいたけを
(萩焼き)

蓮根の酢漬け 海老芋のから揚げ

大徳寺麩にチーズ

「五穀豊穣」の意味もこめて「粟麩(あわふ)」
を油で焼いて炊いたもの

玉子を蒸し揚げた玉子しんじょう

柿なます

◎焚き合わせ(煮物)

伊勢海老とキノコのお鍋

伊勢海老の身にお出し

黒七味を

さらに秋らしくきのこ

朱鷺色平茸(ときいろひらたけ)

白霊茸(はくれいたけ)

しいたけ えのき

今回のお料理の中でもっとも印象に残りました

◎お食事

松茸の炊き込みご飯

香の物 赤だし

◎甘味

栗のくず焼き

◎抹茶


美味しく、楽しく、居心地最高

お酒もかなり進みました。

大満足

ごちそうさまでした。

2022/11/06 更新

39回目

2022/04 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

弥生 精霊会 春を堪能  銀座しのはら

銀座しのはら

定期訪問先

まずは八海山の梅酒、ロックで乾杯

◎香煎茶

◎先付け

聖徳太子の命日(4月22日)に行われる大阪、四天王寺
の「精霊会」がテーマ

精霊会に奉納される「能」にちなんで

木箱の上には

「能の垂れ幕」を模して五色のお飾り

「桃の花」に見立てて、「くろもじの花」

「貝寄風(かいよせ)」にちなんで貝殻を

木箱を開けるとサザエの器

赤貝 平貝 ほっき貝 つぶ貝

食べ比べも楽しめる「貝寄せ」

菜種にうど 

カリフラワーに湯葉のすり流し

土佐酢の煮こごり

◎お凌ぎ

白海老の蒸し寿司

雲丹、白海老 白海老のから揚げ 

白子のペーストに餡かけ

「ハギボール、濃いめ(ハギプレッソ)」を

◎お造り

桜の葉の下に「さくらます」と「あおりいか」

葉を通して、桜の香り 

昆布醤油に山葵

別皿でちり酢 醤油

日本酒 黒龍 「龍」

◎お椀

頭に「薪(まき)」や「柴(しば)」を乗せて、行商にいそしむ大原女(おおはらめ)

大原のたけのこ ぜんまい 湯葉をかんぴょうで巻いて
木の芽を

頭に乗せる薪や芝に見立てる趣向

甘鯛のしんじょう 梅肉

雑味無いすっきりした出汁

◎すっぽんのから揚げ

◎まぐろ太巻き

藤田水産 絶品のまぐろを太巻きに

赤身の漬けは山葵に和えて 

中とろ、剝き身 

ごまにべったら漬け きゅうり 

添えてあるガリも美味しい

◎八寸

照明が落とされ

お料理と添えられたたくさんの桜の花がろうそくの灯りに
照らされる演出

ひな祭り(上巳の節句)にちなんで、菱形の器

ふちは、赤、白(黄色)緑の三色

「赤は桃の花 白は雪 緑はよもぎ、を意味します」

篠原大将

「それぞれ、厄を落とし、邪気を祓うとされています」

菱形の器に乗った「ぼんぼりの器」には

たけのこと湯葉の木の芽和え

ひな祭りに食される「ひちぎりもち」をかたどった器

柚子の皮を甘く炊いて茶巾でしぼった「編み笠柚子、
茶巾しぼり」

あいなめの木の芽焼き

花形にむいた蓮根の酢漬け

玉子を蒸しあげた玉子しんじょう

黄檗豆腐(おうばくどうふ)の醍醐味(チーズ)巻き

やはり「ひな祭り」にちなんで

「はまぐりの貝殻の器」が3つ

鯛の子 ふき 白魚

子持ちヤリイカ こごみ

黄ニラで巻いた鴨ロース えぞあわび 菜の花

菱形の器の外

水鳥をかたどった器

越前蟹の酢の物 浜防風にきゅうり

◎フォアグラとあんぽ柿、ウイスキーゼリーの最中

手渡し

貴醸酒「満寿泉(ますいずみ)」を合わせて

◎とらふぐの白子 炭火焼き

海苔 すだち

日本酒「磯自慢」 冷や

◎焚き合わせ(煮物)

出会い物 わかめにはまぐり

うるい 三つ葉

絶品

最高の完成度

「しのはら」さんの焚き合わせにはずれなし(笑)

◎お食事

毛蟹とコロッケ、山菜の炊き込みご飯

香の物

半田素麺のにゅうめん はまぐりのお出し

おかわり

◎甘味

つくね芋の和菓子

中はつぶあん

◎抹茶

オーソドックスな日本料理からは感じられない
独特のオリジナリティ、際立つ個性

居心地もとてもよく、心身ともに癒やされます

今回も大満足

ごちそうさまでした。

2022/04/30 更新

38回目

2022/02 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

2月 如月 節分 初午 銀座しのはら

銀座しのはら

定期訪問先

2月、如月(きさらぎ)

「節分、初午」

まずは「八海山の梅酒、ロック」で乾杯

◎香煎茶

◎先付け

「鰯」と「柊(ひいらぎ)」を用いて「鬼除け」
の飾りつけ

「節分」にちなんで、「鬼退治」の豆と升

升の中にお料理

胡瓜 白魚 車海老 子持ち昆布 あわび 平貝

蛍烏賊(ほたるいか)

生姜酢の煮こごりでまとめて

ここで食材披露

梅の花に雪まろび 

雪の中に隠れているのは、とらふぐの白子

「ふぐ」に「福」をかけた趣向

雪の季節、冬の中にありながらも「福」に恵まれ
ますように、という篠原大将の思いがしっかり

「ハギボール 濃いめ(別称、ハギプレッソ)」を
オーダー

◎お凌ぎ

柚子をくりぬき、柚子釜に

中にお料理

焼いたとらふぐの白子

あん肝 雲丹 

そして酢飯

◎お椀

松葉蟹のしんじょう 柚子の皮

しんじょうには蟹味噌、さらに素揚げした蕗の薹
を練り込み深み、奥行きを

雑味無い澄み切った出汁

絶品

◎お造り

貴重な135年物のバカラのグラス

とらふぐの身に白子を和えて

白菜の芯に芽ねぎ

別皿に「ちり酢」

お好みで

日本酒 黒龍 龍 冷や

◎からすみ餅

◎すっぽんのから揚げ 

甘酢風味

◎まぐろ太巻き

藤田水産、まぐろの太巻き

赤身は山葵和え 中トロは煮きり醤油 

剝き身はごまとべったらで和えて

胡瓜の千切り 

お好みでガリ

ハギプレッソ 追加

◎八寸

照明が落とされて

お料理に添えられた灯りのみに

闇の中、灯った明かりに、お料理が照らされる演出

テーマは「初午(はつうま)」

きつねのお面に季節を象徴する梅の枝

「初午」に奉納する「絵馬(えま)」にはお料理が
乗せてあります

まずうずまき模様の器には

「帆立貝と九条ねぎのぬた和え」

アクセントに赤貝も

「ぬた和え」は「沼田和え」の意味も

田に水を引く田植えに通じるそうで

「(田植えが始まる)春を待つ気持ちをこめて作りました」
と篠原大将

隣には「初午」にちなんで「お稲荷さん」

揚げに寿司飯

その手前 きんこ海鼠 黄身酢酒を加え干したもの

鬼の金棒に見立てて

となり 酢れんこん(花れんこん)

その前 国産のキングサーモン(だいすけ)の西京焼き

となり 柚子を甘く炊いた編み笠柚子、茶巾しぼり

さらに 海老芋のから揚げ

真っ先に雪の上に芽吹く山菜は「蕗の薹(ふきのとう)」

蕗の薹を模した緑と黄色の器には

昆布締めした伊勢海老に梅酢にひたした
花山葵(はなわさび)

細長いぶりぶり交合の器には

蛸に酒粕味噌に漬けた数の子

水菜と揚げの辛子ごまえぼし

さらに

柚子風味の福豆を炊いたもの

別皿に「脚付きのうずらの焼き鳥」

農作物に害をなす「鳥」への警告の含意

「節分、初午」という二大行事をしっかり踏まえつつ

春が少しづつ近づきつつあることをも趣深く表現

素晴らしい「八寸」

◎フォアグラとあんぽ柿、ウイスキーゼリーの最中

手渡しで

「甘い最中には、この日本酒をぜひ」

篠原大将のおすすめに従って

日本酒「滿寿泉(ますいずみ)」を

◎焼き物

とらふぐ、白子焼き

海苔で巻いて、すだちをしぼって

◎焚き合わせ(煮物)

合鴨鍋

鴨の身、つくね

ねぎに柚子

絶品

◎お食事

大根の炊き込みご飯 

香の物 牛時雨煮 

鰯の塩焼き

シンプルイズベスト

◎甘味

つくね芋、うすい豆のきんとん 

◎抹茶

美味しく、楽しいかけがえのない時間

今回も心身ともに癒されました

大満足

ごちそうさまでした。

2022/03/10 更新

37回目

2022/01 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

新年、睦月のしのはらさん

銀座しのはら

定期訪問先

まずは「八海山、梅酒、ロック」で乾杯

◎香煎茶

◎先付け

お正月ということで白味噌のお椀

鯨の干ころ(かんころ)

牛蒡のせん

なめこと三つ葉

和辛子を落として

この辛子が絶妙のアクセント

◎三宝柑釜

柚子釜、ならぬ「三宝柑釜」

正月飾りに使われる「裏白(うらじろ)」を下に

前には「結び柳」

三宝柑釜を開けると

紅白のなます 車海老 子持ち昆布 うどの酒煮

しょうが酢の煮凝りでまとめて

日本酒 九頭龍 冷や 1合

◎お椀

お正月ということでお雑煮仕立て

からすみとお餅 鯛に蕪(かぶら) うぐいす菜

柚子の皮  

みめ華やかに、金箔を散らして

◎お造り

ひらめにぶり

ぶりは、藁でいぶして、おろしを

ひらめには、添えたわさびを

ぶりには別皿のちり酢をかけて

やくみにからめていただきます

◎お凌ぎ

正月の飾りに用いられる「ゆずり葉」

とると山陰の松葉蟹 余市のあん肝 

鮨飯(すしめし)

しっかり、まぜまぜ

「ハイボール、すだち」濃いめ 

◎伊勢海老

炙った伊勢海老

菜の花、かぶらと柚子の餡をかけて

味噌をかき出して、身と餡をからめていただきます

絶品

◎まぐろ 太巻き

藤田水産のまぐろ 太巻き

赤身は漬けにして山葵和え

中とろはそのまま、煮切り醤油で

剝き身はべったらと胡麻で

細く刻んだ胡瓜も入れて

「別皿のがりをのせても楽しめます」

しのはら大将

「ハイボール、すだち」濃いめ、おかわり

◎八寸

テーマは「お正月」

吉祥(きっしょう)とされる鶴の器

羽子板を模した器

羽子板の器の上には「一年の厄」をはねて、という含意で

羽根突きの「羽根」

「宝珠(ほうじゅ)の交合」も

照明が落とされ、器にのせたろうそくの灯りに
お料理が照らされる演出

鶴の器には、すだち釜

中に、茶ぶりなまこ

玉子をむしあげた玉子しんじょう

幾重にも昆布(こぶ)を巻いて

喜ぶ(よろこぶ)」の「こぶ」をかけて

うなぎの昆布巻き

結んだ干し梅 

琵琶湖のほんもろこの南蛮漬けをかぶの千枚漬け
で巻いた「にんぴん」というお料理

巻いて結んだ大王松の葉には

黒豆(まめに暮らす、のまめにかけて)

梅うど(お祝いの赤色)

千社唐(ちしゃとう)の味噌漬け

羽子板の器には

花れんこん 梅人参 梅長芋

くわいで作ったまつかぜ

タコのうま煮(多幸、すえひろがりの八本足)

金柑の茶巾しぼり たたきごぼう

くるくると渦を巻く模様の「宝珠の交合」

中には鴨鴈(かもがん)の治部煮

春菊のおひたし

黄色と緑の器には、雉(きじ)とせりのおひたし

◎フォアグラ最中

フォアグラとあんぽ柿、ウイスキーゼリーの最中

手渡しで

◎河豚白子焼き

海苔といっしょに すだちをしぼって

八海山の梅酒 ロック おかわり

◎焚き合わせ(煮物)

厚みある河豚の身 

白子にたまご 

別皿にポン酢

絶品

◎お食事

まずは温かい「讃岐うどん」

煮たわかめ

続いてご飯

氷魚と焼きすっぽんの炊き込みご飯

醤油漬けした卵黄に海苔を

大盛りでいただき、さらにおかわり

◎甘味

紅白きんとん

中に、百合根で作った黄身あん

◎抹茶

◎お酒

八海山梅酒ロック 2杯

日本酒 九頭龍 1合

ハイボール、濃いめ 2杯

新年、睦月の「しのはら」さん

お料理の数々に、私たちのこの一年の健康と幸せ
を願う篠原大将の思いが伝わります。

今回も大満足

ごちそうさまでした。

2022/02/02 更新

36回目

2021/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

遊び心に溢れたお料理  師走の銀座しのはらさん

銀座しのはら

12月28日は「しのはら」さん

定期訪問先

八海山の梅酒、ロックで乾杯

◎香煎茶

◎先付け

12月に開かれる「仏名会(ぶつみょうえ)」にちなんで

ガラスの器の下には松葉を敷き詰めて

「山茶花(さざんか)」の枝を添えて

山陰の松葉蟹の身

下に湯葉とカリフラワーのすり流し

やわらかい玉子豆腐 

上から加減酢の煮こごり

◎お椀

河豚の身に白髪ねぎ

聖護院蕪

雑味無い澄み切った出汁

◎お造り

冬らしく

「氷」に見立ててガラスの器

「雪」に見立てて白菜の軸を細かくカット

大胆に紅葉(もみじ)の葉を

虎河豚の身にあん肝

ねぎポン酢

ハイボール すだち 濃いめで

◎柚子釜

今年の冬至は、12月22日

冬至にちなんで「柚子釜」

柚子には酢飯に白子のムースを詰めて

上から餡をかけて炙った形

◎渋皮、栗から揚げ

2℃の冷蔵庫で約1ヶ月熟成の栗

渋皮も含めてから揚げ 出汁

◎青首鴨、炭火焼き

岐阜、関ヶ原の青首鴨

炭火焼き

山椒塩で

日本酒 黒龍 石田屋 冷や 一合

◎すっぽんから揚げ

◎まぐろ太巻き

藤田水産のまぐろ

剝き身、赤身、中トロ

べったら漬け 胡瓜、ガリ

◎八寸

冬至から立春にかけて

夕暮れ時から、ろうそくの灯りのもとで行われる
「夜咄(よばなし)の茶事」をふまえて

照明が落とされて

ろうそくの灯りに、器とお料理が照らされる演出

「冬の里山の風景を表現してみました」

しのはら大将

藁を用いた「雪囲い」 もみじ、いちょう

「雪囲い」の下には、六角小鉢

胡麻豆腐、雲丹

葛屋(くずや)の器には

からすみ、車海老、紅白のなます

扇形の器

なまこ酢、青味大根の味噌漬け、数の子のフライ

焼いた本もろこは、木の芽酢で

黄身寿司を小袖に

バターで焼いた玉子しんじょう 

藁で燻したキャビアに海老芋で作ったサワークリーム

「(黄身寿司は)ひとくちに召し上がってください」

しのはら大将

季節感、伝統文化を踏まえつつ、遊び心にも溢れた
「八寸」

感服

◎フォアグラとあんぽ柿、ウイスキーゼリーの最中

貴醸酒、「満寿泉(ますいずみ)」がフォアグラ最中
に相性が合う、とのこと

試してみましたが、まさに、まさに(笑)

◎すだちうどん

口直し的に さっぱりと

◎焚き合わせ(煮物)

走り的に、はまぐり

鯛の身、下仁田ねぎ、せり、車麩

大根おろしを用いて「みぞれ鍋」に

絶品

◎黒毛和牛 炭焼き

◎お食事

上海蟹の炊き込みご飯 香の物

フカヒレとたらの白子の餡をかけて雑炊仕立てに

たまりません

◎甘味

玉子の葛焼き

◎抹茶

美味しく楽しいかけがえのないひととき

ありがとうございました

ごちそうさまでした。

2022/01/15 更新

35回目

2021/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

亥子の祝い 紅葉狩り 霜月の銀座しのはら

銀座しのはら

定期訪問先

まずは「八海山の梅酒」ロックで乾杯

◎香煎茶

◎先付け

11月に入り「亥の子の祝い」にちなんで
(本年は11月11日が「亥の子」)

器の上には、玄猪包みのお飾り

車海老 紅白なます 千社唐(チシャトウ)

子持ち昆布 からすみ

◎お椀

甘鯛の蓮蒸し(はすむし)

「ハギボール」濃いめで

◎お造り

紅葉狩りの趣向

紅葉の下には

ひらめ さわらの松前漬け 

さわらは山葵を和えて、海苔にはさんで

ひらめは、昆布醤油の煮こごり ちり酢 お醤油

お好みで

日本酒黒龍「龍」 1合 冷や

◎お凌ぎ

穴子のつと蒸し

銀杏、柴漬けの飯蒸し

◎揚げ物

栗の渋皮煮、から揚げ

◎焼き物

ひより鴨

◎揚げ物

すっぽんの竜田揚げ

絶品

◎八寸

秋の草花 紅葉を散らして

レンゲの器

雲丹、いくら 赤貝、ほっき貝 うど

加減酢の煮こごりがけ

小鉢 海老芋の湯葉あんかけ

結び型の器

柿と枝豆の白和え 玉子を蒸し揚げた玉子しんじょう

うずらの味噌漬け 蝦夷鮑 蛸を炊いたもの 

まながつお幽庵焼き

藤田水産、まぐろ中トロの太巻き

フォアグラとあんぽ柿、ウイスキーゼリーの最中

手渡しで

◎麦きり

山形県庄内地方に伝わる細打ちのうどん

◎焚き合わせ(煮物)

伊勢エビ くえ きのこ 九条ねぎ

◎お食事

上海蟹の炊き込みご飯

香の物 牛タン炭火焼き

おかわり

さらに、白子をかけて雑炊仕立てに

◎甘味

くずやき

◎抹茶

お酒もお料理もとても美味しく

お店のホスピタリティもパーフェクト

居心地良く、正直、自宅より寛げてしまいます

大満足

ごちそうさまでした。

2021/11/21 更新

34回目

2021/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

亥子の祝い 紅葉狩り 霜月の銀座しのはら

銀座しのはら

定期訪問先

まずは「八海山の梅酒」ロックで乾杯

◎香煎茶

◎先付け

11月に入り「亥の子の祝い」にちなんで
(本年は11月11日が「亥の子」)

器の上には、玄猪包みのお飾り

車海老 紅白なます 千社唐(チシャトウ)

子持ち昆布 からすみ

◎お椀

甘鯛の蓮蒸し(はすむし)

「ハギボール」濃いめで

◎お造り

紅葉狩りの趣向

紅葉の下には

ひらめ さわらの松前漬け 

さわらは山葵を和えて、海苔にはさんで

ひらめは、昆布醤油の煮こごり ちり酢 お醤油

お好みで

日本酒黒龍「龍」 1合 冷や

◎お凌ぎ

穴子のつと蒸し

銀杏、柴漬けの飯蒸し

◎揚げ物

栗の渋皮煮、から揚げ

◎焼き物

ひより鴨

◎揚げ物

すっぽんの竜田揚げ

絶品

◎八寸

秋の草花 紅葉を散らして

レンゲの器

雲丹、いくら 赤貝、ほっき貝 うど

加減酢の煮こごりがけ

小鉢 海老芋の湯葉あんかけ

結び型の器

柿と枝豆の白和え 玉子を蒸し揚げた玉子しんじょう

うずらの味噌漬け 蝦夷鮑 蛸を炊いたもの 

まながつお幽庵焼き

藤田水産、まぐろ中トロの太巻き

フォアグラとあんぽ柿、ウイスキーゼリーの最中

手渡しで

◎麦きり

山形県庄内地方に伝わる細打ちのうどん

◎焚き合わせ(煮物)

伊勢エビ くえ きのこ 九条ねぎ

◎お食事

上海蟹の炊き込みご飯

香の物 牛タン炭火焼き

おかわり

さらに、白子をかけて雑炊仕立てに

◎甘味

くずやき

◎抹茶

お酒もお料理もとても美味しく

お店のホスピタリティもパーフェクト

居心地良く、正直、自宅より寛げてしまいます

大満足

ごちそうさまでした。

2021/11/21 更新

33回目

2021/10 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

テーマは、お月見、紅葉狩り 神無月のしのはらさん

銀座しのはら

定期訪問先

「八海山の梅酒」ロックで乾杯

◎香煎茶

◎先付け

晩秋、紅葉「紅葉狩り」をテーマに

渡り蟹の甲羅を返した器にお料理を盛り込み

紅葉(もみじ)を散らす形

「甲羅返し、といわれるお祝いの器です」

篠原大将

「銀座しのはらは、無事、5周年を迎えまして、お世話
になった皆様とともに祝いたいと考えました」

器に散らした紅葉(もみじ)をよけるとお料理が

渡り蟹に毛蟹の身

上にキャビア

赤万願寺唐辛子

大徳寺麩に黄身酢をはさんだもの

黄色の菊(食用の)に緑の菊菜

◎お椀

赤甘鯛 名残の松茸 長芋 柚子

雑味の無い澄み切った出汁

日本酒 黒龍 冷や1合

◎お造り

一塩あてたひらめ

油通しをした車海老

すだち 山葵

ちり酢にお醤油

◎お凌ぎ

穴子の「つとむし」

銀杏 栗 柴漬け

「ハイボール、すだち」オーダー

◎焼き物 その1

長良川の子持ち鮎 

塩焼きで

かぼすを搾って

鮎の上質な苦味

かぼすの酸味 鮎の塩味(えんみ)

◎焼き物 その2

すっぽんの山椒焼き

◎揚げ物

栗のから揚げ

◎八寸

テーマは「お月見」

すすきをふんだんに

月に映るうさぎを模した「月うさぎ」の器には

うずらの味噌漬け 秋鮭の幽庵焼き

銀杏の素揚げ 蛸を炊いたもの 

からすみ大根 うなぎの昆布巻き

杯に月を映して、豊年に感謝しつつ「献杯」する
習わしにちなんで

盃を模した器には、無花果の胡麻味噌焼き

手前、背の高い小付け 

伊勢エビ ほうれん草 しめじ

たらの白子を和えて

菊の交合の器には

柿なます

笑顔で手渡しの「フォアグラ最中」

また今回は、まぐろの巻きものが2種も

◎口直し

なめこおろし蕎麦

◎焚き合わせ(煮物)

いのししに松茸のお鍋

柚子を

はじめに戻って

「八海山の梅酒」 ロックで

◎お食事

土鍋ご飯 香の物

新いくらの醤油漬け

ご飯のおともに「黒毛和牛、牛タン」

猪鍋のスープを用いた雑炊も

◎甘味

黒糖、葛まんじゅう

美味しく楽しいかけがえのない時間

居心地良すぎる空間

今回も大満足です

ごちそうさまでした。

2021/11/04 更新

32回目

2021/09 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

菊の節句 豪華な八寸 銀座しのはら

銀座しのはら

定期訪問先

まずは「八海山の梅酒 ロック」で乾杯

◎香煎茶

◎先付け

9月9日 重陽の節句にちなんで菊の花

さらに「着せ綿(きせわた)」を

「皆様の健康と長生きを願って」

しのはら大将

菊と着せ綿は芋の葉の上に

葉をとると井戸の釣瓶落としを模した器

「残暑の中、目にも涼を」

ふたを開けると涼やかなガラスの器

ほっき貝 雲丹 車海老 

カリフラワーと湯葉のすり流し 

加減酢の煮こごり

◎お椀

旨味溢れる甘鯛に秋の訪れを感じさせる栗 

菊の花

◎お造り

油を通した鱧、すだち

みょうが、ねぎ

免疫アップの効用で「浜防風」

ちり酢

◎お凌ぎ

あわびの蒸し寿司

肝を和えた酢飯

◎焼き物

群上八幡の子持ち鮎

塩焼きで

◎八寸

重陽の節句(菊の節句)にちなんで「菊尽くし」

花も葉も菊 器にも菊

菊の花が描かれた香合(こうごう)の器には
柿なます

青い器 

エリンギのから揚げ、新銀杏、蛸のやわらか煮

丸十の薩摩揚げ

黄色の葉皿

秋鯖、戻り鰹

水鳥が描かれたレンゲの器

昆布締めした伊勢海老

もってのほか菊

岩茸に長芋

すだち、割り醤油

2品の揚げ物

生のばちこの天ぷら とうもろこしのかき揚げ

紹興酒に漬けた「紫頭巾」(丹羽の黒豆の枝豆)

黄色、白、緑のコップのような器

菊菜、くるみ、なめこの白和え

日本酒が進みます(笑)

◎まぐろ太巻き

赤身、中トロ、べったら漬け

刻んだ胡瓜と

お好みでガリを乗せて

◎フォアグラ最中

マンゴー シャインマスカット

手渡しで

◎すっぽんタレ焼き 万願寺唐辛子

◎いちじく 胡麻味噌焼き

◎焚き合わせ(煮物)

梅肉を落とした鱧に松茸

新銀杏のすり流し

◎牛タン炭火焼き

◎お食事

まずは氷をくりぬいた器で

とろろ月見蕎麦

さらに

松茸ご飯

ご飯のおともに

泉州の水茄子 牛時雨煮 生いくら

おかわりに次ぐおかわり

◎甘味

栗きんとん

◎抹茶

◎お酒

八海山の梅酒ロック

ハイボール、すだち

日本酒「黒龍」

美味しく楽しいかけがえのないひととき

大将とスタッフの皆様の暖かいおもてなし

なぜか自宅より寛げてしまいます。

「しのはら」さんは、私のホームグラウンド

一生通い続けたいお店です。

ごちそうさまでした。

2021/10/09 更新

31回目

2021/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

お盆をテーマに先付け、八寸 秋の味覚 松茸ご飯       銀座しのはら

銀座しのはら

定期訪問先

◎香煎茶

◎先付け

お盆にちなみ、仏の台座とされる蓮を用いた先付け

氷を敷き詰めた器の上に蓮の葉で包んで

包みを開くと蓮の葉が開き、お料理が

あわび 雲丹 車海老 牡丹海老 じゅんさい

下にカリフラワー、湯葉のすり流し

上から、加減酢の煮こごり


◎お椀

甘鯛 冬瓜 柚子

雑味無い澄み切った出汁

◎お造り

骨切りを施された柔らかい鱧(はも)

みょうがに芽ねぎ 花付ききゅうり

山葵をといて

お醤油 梅肉


◎お凌ぎ

夏の食材「毛蟹」の飯蒸し

新銀杏のほどよい苦味

キャビアの塩味(えんみ)

◎焼き物

鮎の塩焼き

琵琶湖と郡上八幡の食べ比べ

蓼酢

添えられた丸十の甘味


◎八寸

お盆をテーマに

蓮の葉に、蓮の花を散らし

「精霊馬」を飾り、鬼灯(ほおずき)を用いて

足つきのバカラの器には

もずくと生のあわび、きゅうりに茄子そうめん

いもたこ南京、枝豆

江戸切子の器には、白芋茎にバチコの酢の物

さらに鬼灯の器に伊勢海老の酒盗焼き

網鬼灯(あみほおずき)には、

とうもろこしのかき揚げ、からすみ、を

◎まぐろ太巻き

赤身漬け山葵和え 中トロは煮きり醤油で

べったら漬けにきゅうり 花穂紫蘇

添えてあるガリを乗せてひとくちに

至福

◎フォアグラ最中

マンゴー、パッションフルーツ、アメリカンチェリー

手渡しで

◎焼き物

すっぽん タレ焼き

◎いちじくの胡麻味噌かけ

口直し的に

◎炊き合わせ(煮物)

梅肉を落とした鱧に玉子豆腐 

オクラのすり流し

◎飛騨牛

牛タン 炙り 南蛮味噌 山葵 お醤油

◎氷鉢(こおりばち)

十割蕎麦 自然薯(じねんしょ)

へべすで香りを

◎お食事

松茸ご飯

シンプルに塩をふって

素晴らしい

3杯おかわり

ご飯のおともに

泉州の水茄子 うなぎの山椒煮 いくら

◎甘味

水ようかん

◎抹茶

8月ということでお盆にちなんだ先付け、八寸

夏にふさわしく見目、涼やかな器にお料理

夏の食材、鱧、毛蟹、あわび

締めのお食事にははしりの「松茸」

焼きすっぽん、まぐろ太巻き、フォアグラ最中
といった定番メニューも充実

お料理はもちろん「しのはら」さんの魅力は

なんといっても「ホスピタリテイ」

居心地の良さ

正直、自宅より寛げます(笑)

今回も大満足

ごちそうさまでした。

2021/09/05 更新

30回目

2021/07 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

七夕 梶の葉 五色の糸 お盆八寸 銀座しのはら

銀座しのはら

定期訪問先


◎香煎茶

◎先付け

七夕にちなんで「梶の葉」

織姫と彦星を象徴する「五色の糸」

「笹に短冊ではなく、もともとは梶の葉に願い事を書いて飾るのが七夕の習いでした」

しのはら大将

「梶の葉と五色の糸で皆様の願いがかないますように」

器は110年前のバカラ

胡麻豆腐、つぶ貝 雲丹 じゅんさい きゅうり

加減酢の煮こごり

涼やか


◎お椀

甘鯛と賀茂茄子 生姜仕立て

ほっこり

◎お造り

伊勢海老のあらい 8日寝かせた九州のクエ

花付き胡瓜 山葵

ポン酢 土佐醤油

◎お凌ぎ

大きな蓮の葉

蓮の実 わらで燻した鯛 キャビアを和えて

酢飯

◎焼き物

琵琶湖の鮎と郡上八幡の鮎

食べ比べ


◎八寸

近づいてくるお盆にちなみ

「鬼灯(ほおづき)」の中にお料理を

梅雨を象徴する「紫陽花」も

鬼灯(ほおづき)に盛り込まれたお料理

鰹(かつお)の酒盗で焼いた車海老

とうもろこしのかき揚げ

焼き茄子を生ハムで巻いたもの

黄ニラを鴨ロースで巻いたもの

無花果の胡麻だれがけ

きゅうり、クラゲ、大徳寺麩の酢の物

蒸したとこぶし

蛸を炊いたもの

以上8品

江戸切り子の器には、山桃をワインで炊いて
シロップで漬けたお料理


◎まぐろ太巻き

赤身は漬けにして山葵和え

中トロは煮きり醤油

剝き身は、べったらと胡麻で

◎フォアグラ最中

フォアグラとマンゴー

パッションフルーツ、アメリカンチェリー

手渡しで

◎焚き合わせ(煮物)

鱧 冬瓜 万願寺唐辛子

絶品

◎すっぽん

「しのはら」さん名物

焼きすっぽん

タレ、山椒

◎炊き合わせ(煮物)

あわび 糸もずく おかひじき 

ちり酢

◎牛タン

牛タンの炭焼き

山葵醤油 南蛮味噌で

◎お食事

まずは氷の器に入ったすだち蕎麦

福井、丸岡町のそば粉

続いてご飯

ご飯のお供に

水茄子 飛騨牛時雨煮 釜揚げしらす 

「柳川鍋」を模したうなぎの玉子とじ

おかわりに次ぐおかわり

◎甘味

能登大納言の水ようかん

◎抹茶

今回も素晴らしい

いったいこの「居心地の良さ」は何なのでしょうか

はっきり言って自宅より寛げます。

大満足

ごちそうさまでした。

2021/07/17 更新

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